1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
宮子「とりあえずヒロさんが鬼ということで」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:26:30.28 ID:Z45v8AGU0
てs
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:26:40.97 ID:KCjcj8kJ0
どすこいヒロさん
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:28:21.12 ID:uauxJrZo0
なずな氏かわいい
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:29:05.83 ID:NajoeH7o0
ノリスケかわいい
でもやっぱりゆのっちが一番
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:30:49.64 ID:XIoscV7GO
宮子「ゆのっちの豆もいただきま〜す!」
ゆの「ち、ちょっとみや………ひゃぁぁぁああん!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:31:01.52 ID:9BIn2MVb0
ゆのっちがさわった豆食べたい
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:32:58.98 ID:Q7uuqaJj0
宮子「とりあえずヒロさんが鬼ということで」
ゆのっち「お前がそう思うんならそうなんだろう…『お前ん中』ではな」
宮子「えい、えい!」
ゆのっち「痛ッ!痛いよ宮ちゃん!!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:39:33.22 ID:4QDV6AMP0
ヒロ「それはいいけど、あまり強く投げないでね〜」
紗英「宮子、ちゃんと加減して投げなよ?」
宮子「大丈夫です大丈夫です♪ほらゆのっちもゆのっちも!
ゆの「えっ、私も・・・?えっと、いいんですか?ヒロさん」
ヒロ「ゆのさんも遠慮しないでいいのよ♪」
宮子「それじゃいきますよ〜!でえーい!」
ゆの「え、えーい!」
ビシッ バシッ デュクシ
ヒロ「あ、えっ、ちょ、宮ちゃん痛い〜」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:49:41.84 ID:4QDV6AMP0
ヒロ「ハァハァ・・・」
紗英「こらこら宮子、加減しなさいってー」
宮子「いやー・・・すんませーん」
ゆの「ヒロさん大丈夫ですか・・・?」
ヒロ「ハァハァ・・・'(結構いい運動になるわね・・・)」
ヒロ「み、宮ちゃんゆのさん少し休憩にしましょう・・・」
宮子「わかりましたー」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:55:51.85 ID:4QDV6AMP0
ヒロ「ハァハァ・・・ところで皆はもうお昼食べたの?」
紗英「(ヒロの目が虚ろだ・・・)」
宮子「いえ〜まだですよ〜」
ゆの「私もまだです〜」
ヒロ「それなら丁度良かったわ。お昼は紗英と食べる予定だったんだけど
・・・多く作りすぎちゃって・・・二人も食べていかない?」
宮子「なるほど!そういう事ならこの宮子にお任せください!」
ゆの「そうなんですか〜・・・それじゃお言葉に甘えて私もいただきます♪」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:58:54.53 ID:pqH/Aao5O
支援
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:02:45.06 ID:4QDV6AMP0
ヒロ「良かったわ〜二人が協力してくれて〜」
紗英「ヒロも作る時は分量考えて作りなよ〜?」
ヒロ「はーい・・・」
宮子「いえいえ紗英さん、ヒロさんが余分に作った分一人の宮子の命が救われたのです!」
ゆの「宮ちゃんよくわかんない・・・」
ヒロ「今持って行くから道あけてね〜」
紗英「気をつけなよー」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:08:46.89 ID:4QDV6AMP0
ヒロ「はーいお待たせしましたー」
宮子「もうお腹がすき過ぎてお腹と背中が一体化するかと思いましたよー」
紗英「それを言うなら一体化じゃなくてひっつくでしょ?
(あながち間違いでも無いかも・・・)」
宮子「あ・・・そうでした・・・」
ゆの「それじゃいただきまーす♪」
宮子「いただきまーす!」
ヒロ「召し上がれ〜♪」
>>12 必死に文章考えてるから超スローペース!
ゆるして('ω'
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:16:29.40 ID:1z5WErbSO
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:22:44.00 ID:4QDV6AMP0
ごはんをたべるしーんのかいわがおもいうかびませんでした(^o^)
宮子「ご馳走様でした〜!」
ゆの「ご馳走様でしたー」
ヒロ「お粗末様です♪」
紗英「本当ヒロ、この量宮子がいなかったらどうするつもりだったの?」
ヒロ「うー・・・」
宮子「紗英さん、心配はご無用です!そんな事があるならばこの宮子が
いつでも駆けつけますんで・・・!」
ヒロ「あらぁ、それは心強いわ♪」
ゆの「あ、そうだ宮ちゃん。今から何か予定ある?」
宮子「ううん、何も無いよ?」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:22:51.09 ID:i8XNAe7UO
支援
沙英はわざとなのか?
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:25:37.27 ID:66oACsNC0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:32:25.67 ID:4QDV6AMP0
ゆの「それなら一緒に学校行かない?忘れ物しちゃってー・・・」
宮子「うん!いいよーいこいこー」
ゆの「良かったー・・・一人じゃ心細くて・・・」
沙英「あーわかる。一人で学校行くのって何か心細いよねー」
ゆの「はい・・・なんというか、あの普段はがやがやしてる廊下や教室が休日になると急に静まり返ってて・・・」
沙英「うんうん、それに歩くと廊下に妙に響く足音・・・!」
ゆの「ううー・・・宮ちゃん、暗くならないうちにいこっ!」
宮子「ほいほーい」
ヒロ「気をつけてね〜」
>>17 変換してるつもりがっ・・・!
"沙英"一発変換で出ないんだね・・・
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:40:46.68 ID:vaKYZlk/0
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:43:47.21 ID:4QDV6AMP0
-やまぶき高校-
ゆのと宮子がやまぶき高校の校庭に足を踏み入れる
そこには見慣れた初老過ぎの男性の姿が見える
―――
ゆの「あっ・・・校長先生!こ、こんにちは」
宮子「あ、こんちゃー」
校長先生「おやおやお二人さん・・・こんにちは」
宮子「校長先生何してるんですかー?」
校長先生「花壇のお花に水をあげてます
・・・休日だからといって水遣りを怠けてはお花が枯れてしまいますからね・・・」
宮子「ほえー・・・」
校長先生「お二人はお休みなのに、何故学校へ?」
ゆの「あっ、えっ、忘れ物ですっ」
校長先生「おや・・・忘れ物ですか・・・」
ゆの「は、はいっ!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:45:14.79 ID:PTDxyvw80
__
,≠´ ̄: : : : : ̄`ヽ.
諸悪の根源ゆのっちめ! /: : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : : : :_,.≠ ^ヽ: : : : :!
これで貴様も最期だ!! ハf`ー―'' ̄´ ,-、 <: : : : :l|
{/ハ._ r―'´_,.ヘ_ ヽ: : :,r-i
_ ,,..-!、`ヽ._jノ_`ー-'tァニイ |: : f^l } 〜♪
,r===く^ヌ=ヾ' ソ´ヽ}' ̄`|´l `ヽ. ̄ !|: :トiノ |
{ f´ ! | l_,j,rト、_ノ/ / | i `\ |_:ゝ/ソ`ヽィ、
弋_ゝ-'ノ_/_,.≠]、_j、! l し-` ヽ. ` |´// リ \
/^`ー' ̄_,.―、 .≠ ̄`ソ_ハ `'´_ /.// ハ \
./ '´ ̄≠ ̄ヽ __,,..-‐ ∧ ´ ` /// / リ
_/,.ュ- ― ̄ `!__.,〉=' ̄ __,〉、 .'⌒ヽ /-' / /
_,-、-―了、 __.===ニ≠ _,.≠ ̄ _,/ヽ `!、___,.// / /
f´f ̄`i } }} __..==ニ ̄ _,.≠_,.-' ̄ _,-、_,./、 f'^j/: : :/` ̄7-‐‐: : | / ./ /
i、弋__ノ丿_,.=7-' __..==ニ ̄ _,..≠`〉fr^j、 __,.=≠´| || (_jソ_j /: : ://|;,;,;,\: : : : :テ / /
ー-‐7、_,. j--=、 ̄ _..≠ /__ヽ` ン、._: : : : ト、._ニ-'}/: : : : : ノ‐‐〈: : : : : :. / / ,.__=ニ
r--<`ー'´ ヽ. _,..≠|´ ̄ヽ  ̄ `、 \ャ___ヽ.`ー-'/: : : :/:/;,;,;,f´: : : : :.___/ / ,._=≠´
,.==' ̄ヽ `ヽ. ! _,.≠ f´ | _,.--' ヽ ヽ_ノ j`ー'l: : : : : /;,;,;,;,;|: : : : : :`ー-、. / / /≠´
/ ,......、 ヽ ヽ !. j-‐ ̄ ヽ. .ノ__,..イ´ |ヽ=、`フ: : : : :.:/;,;,;,;,;,;j: : : : : / ハ/´ _,../
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:46:28.34 ID:PTDxyvw80
==二_,
,,>イ / | | | \ ヾ
/ ,/ /| /| /| /| \| |\ \
〆=─フ / /|/// ,|/ | / | /| |\ | ヽ \ ビシュッ!
/ // 彡〈〈》》ヽ | / |/ |// \ |〉》ミ ヽj
_,,/ / /〈〈《〈∧》》〉ミ |/{●} /〈〈《∧》》〉ミ f <\ ./>
<´ / /〈〈〈《《 》,》〉〉〉 〈〈〈《《 》,》〉〉〉 | \\//
``ァ r、/ `巛_《》_彡 ///// `巛_《》_彡 / > <
/ i`、〉 〉´} / _ //\\
∠、.〈`v' / /^〉 / ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|  ̄ / <./ \>
./} 」 | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 'r、h,、 / イ 丿
/ { f´ /_/ー┬ー┬ー┬ー┬ー┬ー┬ r、,ノ丿ノ h /│ /| /
 ̄ \ \二≧───七──ソ─-/ / ノ 〉/|/ |/ |/
\ ヽ),) 〈/ \乂/ 〈 `; r´ /
\_ノノ / ///~| | | ( ヽ 〈
 ̄`´フ ///二|│| 〉 | j
/ ///─ー|│| 〈 ,/ /
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:55:07.17 ID:4QDV6AMP0
・・・
ゆの「それではしっ、失礼します」
校舎内――――――
コツコツ(コツコツ)
コツコツ(コツコツ)
休日の誰もいない校舎、二人の足音が廊下に響き渡る
宮子「・・・やっぱ学校に住んでるのかなー?」
ゆの「えっ?」
宮子「いやさ、以前沙英さん聞いたんだけどさ、校長先生が学校に住んでるんじゃないか って」
ゆの「住んでる・・・?校長先生が?」
宮子「うん。何かね、休みの日なのに校長先生が校舎に入っていくのが目撃されてるんだってー」
ゆの「へぇー・・・そうなんだ?」
宮子「ゆのっちはどう思う?」
ゆの「えっ?
う〜ん・・・実際現場を見てないから何とも言えないな〜・・・」
宮子「そっかー」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:05:06.56 ID:4QDV6AMP0
二人が教室に向かう中、
背後から突如女性の声が二人の耳に入る
?「あらー♪ゆのさん宮子さん、お二人で何をしてるんですかー?」
宮子「あー、吉野家先生だー」
ゆの「こんにちはー」
吉野家先生「はい、こんにちはー♪」
宮子「先生何してるんですか〜?」
吉野家先生「校舎の見回りです〜・・・休日なのに・・・せっかくの休日なのにぃー!」
ゆの「あはは・・・先生も大変ですね・・・」
吉野家先生「そうなんですよぉ〜!大変なんですよぉ〜!
日曜日なのに・・・校長先生ったらー!」
ゆの「??? 何かあったんですか?」
途中でごめんね
風呂入ってきます
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:12:43.45 ID:i8XNAe7UO
保守
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:30:43.56 ID:4QDV6AMP0
―――時を遡って木曜日
―保健室
勢いよく保健室の扉が開かれる
そこには息をきらせた校長先生の姿があった
桑原先生「校長先生?血相を変えてどうかしたんですか・・?」
―この時桑原先生はもうこれから起こる事柄を悟っていた
校長先生「ここに吉野家先生は来ていませんかっ!?」
桑原先生「あー、えっと、その・・・」
(やっぱり・・・)
―桑原先生はベッドの方に目線を向ける
ツカツカツカ シャッ-!
校長先生は勢い良くベッドを囲むカーテンを開ける
そこには吉野家先生の姿がある
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:31:04.11 ID:ODhzPbPa0
ふう・・・
保守
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:35:25.89 ID:4QDV6AMP0
校長先生「吉野屋先生ッ!どうしてあなたという人は・・・!
何をしているか教室へ様子を見に行けば姿が見当らない!!
校舎内を探し回りましたよ!!」
吉野屋先生「だっ、だってー・・・体調が悪いんですよー!」
校長先生は桑原先生の方へ目線を向ける
桑原先生は気まずそうに
桑原先生「熱は・・・36.6度℃・・・」
吉野屋先生「(桑原せんせー・・・)」
校長先生「あなたは教師としてもっと自覚を持つべきです!!」
桑原先生「(やれやれ・・・)」
吉野屋先生「熱は無くても頭が痛いですよ〜!」
校長先生「言い訳無用ですっ!罰として週末は学校内の見回りをしてもらいますっ!」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:39:35.30 ID:4QDV6AMP0
桑原先生「えっと・・・校長先生・・・落ち着いてください」
校長先生「あなたもですっ!桑原先生っ!」
桑原先生「へっ?」
校長先生「あまり吉野屋先生を甘やかさないでくださいっ!」
桑原先生「申し訳ありません・・・」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:41:53.78 ID:ODhzPbPa0
支援
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:43:46.67 ID:4QDV6AMP0
吉野屋先生「という事があったんですよー!」
宮子「それは先生がわるーい!」
吉野屋先生「宮子さんまでー!
・・・ぐすん、もういいです〜!!」
ゆの「あっ、先生ー!」
(確かに先生も悪い気が・・・)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:46:53.80 ID:4QDV6AMP0
――教室
ゆの「うう・・・教室へ行くのにこんなに時間がかかるとは・・・」
宮子「作者の問題だよ」
ゆの「えっ、宮ちゃん今何か言った?」
宮子「ううん、別に何もー」
宮子「あ、ゆのっち忘れ物はー?」
ゆの「あっ、そうだった!
えっと・・・あった!」
宮子「みっかったー?ところで何忘れてたの?」
ゆの「えへへ」
ゆのは宮子に引き出しから取り出した"忘れ物"を見せる
宮子「スケッチブックー?」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 22:54:52.07 ID:4QDV6AMP0
ゆのは宮子を目を見ること無く、スケッチブックを抱きしめた
ゆの「うん・・・」
宮子「?? どうしても今日必要だったの?」
ゆの「うん・・・」
宮子「・・・ よっし!帰ろっか!」
ゆの「うん!」
宮子 「 ヒロさんは蒔く方ね 」
沙英 「 どういうこと ?」
ゆの 「 あっ、横綱が蒔いてるからか 」
ヒロ orz
かと思った
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:00:27.36 ID:4QDV6AMP0
――――帰り道
ゆのは教室へ忘れ物を取りに行くだけだった
しかし、この忘れ物を取りに行く時間がゆのにとっては長く感じた。
ゆの「宮ちゃんごめんね〜・・・長い間付き合せちゃって・・・」
宮子「ううん、気にすることないよっ!こっちもする事が無かった訳だし!」
ゆのは背にある校舎の時計を見る
時刻は既に17:00であった。
ゆの「(もうこんな時間かー・・・」
ゆの「・・・ねぇ、宮ちゃん」
宮子「ん?どしたのゆのっちー?」
ゆの「良かったら・・・夕飯一緒に・・・どうかな?」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:02:14.84 ID:i8XNAe7UO
これは…
百合フラグか!?
支援
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:07:48.89 ID:4QDV6AMP0
宮子「ご飯!? うんっ!いいよっ!」
断られた時の事を考えていた少し歪めた表情をしたゆのの顔に灯が灯る
ゆの達の住むひだまり壮はやまぶき高校から徒歩10秒ぐらいの場所に位置する
早くもひだまり壮に到着した
二人は無言のまま階段を上がる
宮子「それじゃ、できたら呼んでね!」
宮子は自室の部屋のドアの部に手をかける
―その時
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:12:22.20 ID:4QDV6AMP0
ゆの「・・・宮ちゃん」
宮子「?」
ゆの「良かったら・・・私の家で待っててくれないかな・・・?」
宮子「?? どうして?」
ゆの「うん・・・ただ、なんとなく」
宮子「・・・うん、わかったー」
>>37 すみません、
>>1さんじゃないので・・・
必死で文章考えてます
アドリブです。
そんな事考えてませんでした。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:13:53.13 ID:4QDV6AMP0
二人は冷え切った室内へ入る
女子高生が一人暮らしをするには問題の無い広さである
宮子「う゛ー・・・外も寒いけど中も寒いねー」
ゆの「本当だねー・・・もうすぐ春なのに」
宮子「ヒーター点けていいー?」
ゆの「うん、いいよー」
宮子はハロゲンヒーターの電源を点ける
電源を入れた瞬間に暖まるのがハロゲンヒーターの特徴である。
ハロゲンランプにより放射される熱により部屋が徐々に暖まる
宮子・ゆの「・・・」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:22:07.97 ID:4QDV6AMP0
トントン・・・
コトコト・・・
台所からは野菜を斬る音、煮る音
宮子はただボーっとしていた
ゆの「宮ちゃんネギ食べれる?大丈夫?」
宮子「うん、大丈夫だよ!何でも食べれるよ〜」
ゆのはそれを聞いて安心して再び作業に戻る
ゆの「宮ちゃんそろそろできるからお皿準備してー」
宮子「おっ、はいはーい」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:23:30.52 ID:ODhzPbPa0
支援
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:30:23.16 ID:4QDV6AMP0
宮子は言われた通り食器の準備をする
慣れぬ手つきで食器に料理を盛り付ける作業を手伝う
やはり、普段あまり料理をしないせいか見栄えはあまりよくなかった。
宮子「うーむ!やはり慣れぬ事はしない事だのう!」
ゆの「そんな事無いよ?何事も慣れる事が大事だよ」
宮子「そっかー でもやっぱり料理って苦手だなー・・・」
ゆの「慣れだよ慣れ♪」
一連の流れが終わる
二人はテーブルに料理を運ぶ
>>18 この絵はおかしい
吉野屋先生の衣装が沙英さんに合うはずがない。特に胸のぶb
おや?誰か来たみたいだ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:34:48.13 ID:4QDV6AMP0
宮子・ゆの「いただきまーす」
宮子「ん〜!!美味しいっ!」
ゆの「うん!美味しいねー。
まだあるから沢山食べてねー」
宮子「おお・・・それは有難い・・・」
ゆの「宮ちゃんみたいに美味しそうに食べてる人をみたら、
作った方もなんだか嬉しくなっちゃうな〜♪」
宮子「おかわりー!」
すでに宮子の皿には何も無かった
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:42:08.20 ID:4QDV6AMP0
※何を作ったのかは読者さんのご想像にお任せします。
宮子「うー食べ過ぎて苦しいー・・・でも幸せー
あ、ご馳走様でしたー・・・」
ゆの「良かったら・・・いつでも食べに来てね」
宮子「うん!いつでもお腹空かせて待ってるよー」
しばらくの間沈黙の時間が続く
宮子はベッドの枕元に置いてある目覚まし時計に目をやる
時は19:30分だった。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:49:57.11 ID:4QDV6AMP0
宮子「もう7時半かー・・・そろそろ戻るねー」
ゆの「あ・・・うん。もうこんな時間なんだ・・・
宮ちゃん、今日は色々と付き合わせちゃってごめんね」
宮子「ううん、気にする事ないよー。こうしてご飯もご馳走してもらったし!」
宮子はおもむろに立ち上がる
足取りはいつもと変わらず玄関へ向かう
ゆのも一緒に玄関へ向かう
宮子は玄関の扉を開ける
そこには室内とは違う小春の気温があった
宮子「それじゃまた明日ー」
ゆの「うん、また明日。おやすみー」
宮子「おやすみー」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 23:56:23.63 ID:4QDV6AMP0
――――宮子宅
宮子「(うー寒い寒いー)」
宮子「(あ・・・節分の豆食べ損ねた・・・)」
宮子「(まぁいいや!お風呂入ってねよっと)」
――――ゆの宅
ゆの「(なんか今日は疲れたなー・・・)」
ゆの「(早いけど、お風呂入って寝よう)」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
――――ゆの宅 風呂場
ゆの「(あ・・・節分なのにお豆食べてないや・・・)」
ゆの「(今日は色々あったなー・・・吉野屋先生あれからどうしたんだろう
まさか、お家に帰ったりしてないよね・・・)」
それでは流星レコードを脳内再生してください☆