49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 18:29:18.30 ID:Um3suFELO
しえん
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 18:29:19.82 ID:OiWKerWXO
「朝比奈さんがっ!しんだ」
ブォーン!
「くっ、頭がぁ!逃げなくてはいけないのに!」
ギィギギィ
「うわ、やめろ!うわぁ」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 18:34:00.44 ID:OiWKerWXO
「・・・ここは?」
「あ、朝比奈さん・・・」
「・・・これはゲーム・・・クリアすればいいじゃないか!朝比奈さんだって現実では生きてるはず」
「とりあえず長門の元へ急がなくては・・・」
ごめんなさい、少し受験勉強してくる
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 18:39:08.11 ID:EyLcH2ERO
……えっ
は?
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 18:41:50.34 ID:OiWKerWXO
いや嘘、飯食ってくる
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 18:47:03.61 ID:JrWBj7Im0
あれっさしえん
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 18:52:00.98 ID:KcnMwH0F0
小泉じゃなくて古泉な
あとキョンさんじゃなくてキョン君な
つかキョンの語りが無く会話だけだとサイレントヒルは分かりにくすぎる
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 19:03:37.04 ID:JPK5tkPOO
コスチュームチェンジがない…だと…
>>6 題材はいい
サイレントヒルスキーな私は脳細胞が刺激されるっ
もしかしたら書くかも
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 19:28:30.81 ID:OiWKerWXO
ROMってんなら書けよ屑wwwwwwww
少し書き溜めたら投下します
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:00:37.00 ID:JPK5tkPOO
みくるが死んだら誰がセクシービームを
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:04:43.57 ID:OiWKerWXO
502号室
「おい!長門!大丈夫か?」
『大丈夫。今開ける。』
「おう・・・」
長門は目を腫らしている。下半身には・・・何も身につけていないっだと!
『漏らした。』
「あぁ・・・遅くなってすまない」
『遅い』
そうか。何も身につける物がなかったから悩んだ末の結果なのか
『大鉈を持った化け物に起きかけられ部屋に入った。私の力は制限を受けている。』
「逃げてきたんだな」
『入った』
「そ、そうか・・・とにかくなにか服を」
部屋の中を探すとロッカーに薄汚れたナース服、メスがあった
「これをきてくれ、それと武器だ」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:09:56.29 ID:OiWKerWXO
「ちょ!長門!上も脱ぐのか!?」
『?、これはワンピース。全部脱がないと着れない』
俺が呆然としていると長門はあっという間に着替えた
「に、似合うな」
長門にナース服は似合う
ばかみたいにそんなこと思った
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:14:10.51 ID:OiWKerWXO
「長門・・・実は朝比奈さんが」
『知っている、彼女はただリタイアした』
「じゃあ、彼女は生きているんだな?」
『そう、しかしみくるビームを使える人間がいなくなったのは痛い』
「みくるビーム?」
『この世界では最強の武器』
「なら、何故、朝比奈さんは使わなかったんだろう」
『まだつかえる状態になかった』
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:17:52.72 ID:OiWKerWXO
『彼女がコンティニューするまでの時間は長い。物語が半分以上進まなくては彼女は復帰できない』
「朝比奈さんがゲームに復帰できるのか!?」
『そう、何故ならこの世界では我々SOS団全員がプレイヤー』
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:21:50.03 ID:OiWKerWXO
『そろそろ病院を出た方がいい』
「何故だ?」
『涼宮ハルヒが要求している』
「そうだ!ハルヒはどこにいる!?」
『彼女はこのゲームにおけるアレッサにあたる、彼女が最後の敵である可能性が高い』
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:24:03.75 ID:HxgcY0DnO
実写版はなかなかだったな
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:34:54.96 ID:JPK5tkPOO
つまり古泉は火あぶりの刑
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:36:49.23 ID:TPjPbS6NO
ヘザービームのことか
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:43:33.93 ID:KcnMwH0F0
サイヒルって1からやらないと話分らない?
>>72 わからないと思う
途中からやるなら攻略本「忘れられた記憶」を薦める
それだけで1〜3作分をつかめるから本当にお薦め
4は微妙
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:49:24.29 ID:OiWKerWXO
『市街地に敵が追加されたのを確認した、世界に変調が始まっている。現実世界がこの世界と交わりはじめた』
「新たな敵?」
『新たな敵は現実世界の住人をベースに作られている』
「誰だ?」
『谷口と朝倉涼子』
今俺、2やってるんだけど、敵踏んづけてとどめさすのってどうやんの?
教えてぐろい人
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:52:38.13 ID:OiWKerWXO
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 20:56:27.97 ID:OiWKerWXO
thx
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:03:35.80 ID:OiWKerWXO
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:04:56.16 ID:4M+TfYfLO
サイレントヒルは映画しかみてないですけどはやくかけや
それでは
>>1にかわりまして
キョン「サイレント・・・ヒル?」
あたりを見回す。
しかし、濃霧のため1メートル先も見えない。
商店街のようだが見覚えは無い。
古泉「そうです。サイレントヒルというゲームの舞台に非常に似ています」
霧の中から古泉が姿を現す。
みくる「なんなんですか〜 ここどこなんですか〜」
古泉に寄り添った朝比奈さんが初めて部室に連れて来られた時と同じような事を言う。
周囲の不気味な様子にすでに半泣きだ。
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:06:53.18 ID:vtkSs+MeO
これは3の話でおk?
長門「ここがどこかは不明」
すぐ背後から長門の声が聞こえた。
可愛らしい朝日奈さんに視線を奪われていた俺はびくりとし振り返った。
キョン「ひっ!?長門か・・・・・・心臓が止まるところだったぞ」
そんな俺を無視して長門は続けた。
>>84 シリーズ問わず
とにかくサイレントヒルっぽくしてる
長門「閉鎖空間に似ているがまったくの別物」
古泉「いつもの閉鎖空間特有の虚無感が感じられません。むしろ重苦しい感じがします」
いつものにやけ顔が強張っている。こいつが初っ端からこんな顔をするのは初めてだぞ。
長門「この霧は解析できない異常なほどの情報量を持っている。霧に遮られ情報統合思念体とのアクセスもできない」
おいおい長門、いつもの調子でとんでもない事をさらりと言うな。
みくる「時間の流れも止まっているみたいです・・・・・・」
怯えていても美しさが褪せない朝日奈さんだが顔色が悪く愛らしい小動物のような雰囲気は無かった。
みくる「それになんだか気持ち悪いです・・・・・・」
ぎゅっと古泉の服の裾を握り締める。
古泉、俺と代われ。
しかし理性も本能も羨んでいる場合ではないと告げる。
霧に覆われた状況から雪山での出来事が思い出される。長門は大丈夫なのだろうか。
キョン「長門は大丈夫なのか?」
長門「大丈夫ではない。今は小規模な書き換えどころか制限を受け人並みの身体能力しかない」
止めを刺された。
長門の人並みの身体能力は小学校高学年と大差ないんじゃないか?
現状の悪さ以上に雪山で長門が倒れた事が思い出された。
長門「行動不能に陥るほどではない。私の心配は不要」
それを聞き一安心する。
それでも長門はぼんやりと霧に混じってしまいそうなほどに儚げで
俺は長門の手を取り握り締めた。
古泉「とにかくどこかで状況を整理しましょう。視界が悪いのではぐれないように注意して行動しましょう」
キョン「わかった。長門、手を離すなよ」
返事の声はしなかったが頷く気配がし、僅かに手を握り返してきたように思えた。
人の姿のない商店街をどこか休めそうな場所を探して歩く。
ふっと、ろくでもない考えが頭をよぎる。
人類全てが霧に化けてしまうとこんな感じになるんじゃないだろうか、と。
誰もいない街の中で響く俺たちの会話とそれぞれの足音さえも霧に吸い込まれていくようだった。
古泉「移動しながらで結構ですね?現状を整理しましょう」
足早に進みながら前にいる古泉が問う。
キョン「とにかくハルヒを探すんだろ?」
古泉「そうです。涼宮さんを除くSOS団全員がここにいることから彼女もこの世界にいる可能性が高いでしょう」
みくる「涼宮さんはこの世界に一人でいるんでしょうか・・・・・・」
人一倍怯え、ひぃ〜と小声を上げながらもハルヒの心配をしている。お優しい方だ。
だがそれには俺も同意だ。
普段ならハルヒもたまにはこっちの苦労を思い知れ、と思うとことだ。
しかしこの世界はそんな事を思わせる余裕を与えてはくれない。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:29:31.31 ID:OiWKerWXO
ありがとう。凄く面白そうだから読ませていただく
今ほど他人が居てよかったと思ったことは無い。
一人でいたら身体さえ霧に溶け自分が誰だかわからなくなってしまう・・・・・・
古泉「ここがどこかは判りませんが落ち着ける場所を探しましょう。それから・・・・・・」
歩みが少しずつだが段々とに早くなり一同は早足気味になっていた。
何かに追われているような錯覚に陥りそうになる。なにもありゃしないはずのにな。
すぐ目の前にいる古泉の声が遠くに感じ、繋いでいる長門の腕が冷たく感じられた。
また少し書き溜めます
22:00ごろまた再開できたら
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/03(火) 21:38:24.24 ID:vtkSs+MeO
期待してるぜ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
読んだぜー
>>1のもオチまで読んでみたいと思った俺は強欲
ID:JrWBj7Im0氏支援待機