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98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
【書評】サンデーらいぶらりぃ:斎藤 貴男・評『父とショパン』崔善愛・著
ttp://mainichi.jp/enta/book/review/news/20090127org00m040029000c.html

◆社会や歴史と結び合う音楽
◇『父とショパン』崔善愛・著(影書房/税込2100円)

 外国人登録証の指紋押捺拒否を貫いた訴訟で知られる在日3世のピアニストが、思いの丈を綴った。
深い悲しみと、そこにこそ支えられた、大いなる希望に溢れた一冊だ。

 植民地統治下の平安北道(ピョンアンプクトウ)に生まれた彼女の父親は、生涯を人間の尊厳とは何かを問い、
それを侵し奪うものの正体を追及することに捧げた人である。

 日本生まれの日本育ちで、特に取り戻さなければならないアイデンティティを感じることもなかった著者は、
彼−崔昌華(チェチャンホア)氏−の裁判闘争に付き合いつつも理解できず、日本という国家というよりは、
むしろ父親と闘っていたという。

 やがて音楽の道に進んだ彼女は、押捺拒否者ゆえに再入国が認められない立場のまま、米国への留学を決意した。
「すばらしい音楽には思想がある。たとえば」と、昌華氏はショパンの名前を挙げた。

 ショパンがこの世に生を受けたポーランドは、大国の狭間で翻弄され続けた歴史を持つ。

 独立運動に情熱を燃やす彼は、しかし、その才能を惜しむ周囲に押し出され、一路、音楽の都ウィーンへと旅立っていく……。

 公立学校での日の丸・君が代の強制に反対している著者は今こそ、ショパンを思う。音楽の調べもまた
歴史と切り離されて存在し得るものではない。政治や戦争に翻弄され傷ついた魂の叫びではなかったか、と。

 崔善愛(チェソンエ)さんのショパンを聴きたくなった。 <サンデー毎日 2009年2月8号より>

全文コピペはやめておく。でもこれでリンク先を見に行くことも無いと思う。一体どこの国のメディアだコレ?