舞妓Booooy!!!

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ネタ元→舞妓Haaaan!!!

綺麗な人だった。当時、小5の僕でもわかるほどだ。

変な話だ。今思い返すと。おかしいほど笑えてくる。
初めて彼と会ったのは、親父が連れて行ってくれた「花街」という店だ。
僕はわけもわからずついていった。親父がついてこいというから。
店に着くと僕と双子の兄、洋介は店の人に案内されて小さな畳の部屋に入った。
そこに彼。野乃(のの)、楓(かえで)が居た。
茜空の視線に刺されてやわらかく溶けこんだ亜麻色の髪。
目は垂れているようだけどどこかとがったような視線。
鼻筋はピンと張って、唇は椿が溶けたように真っ赤。
銀世界に溶け込むような真っ白な肌。
綺麗な人だった。当時、小5の僕でもわかるほどだ。
「京美人」とは存在しない言葉だ。
だが、彼を見るとそうとしか言い様がない。
本当に綺麗な人だ。
僕も洋介も見とれていた。
とてもとても美しい彼に。笑った彼は何よりもきらめいていた。
花の滴より、コップを滴る水より、橙色の夕日より。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/30(金) 22:44:03.05 ID:701dxChY0
ぶっちゃけるとぱくったのは名前だけ。それにここから急いで文章書くのでおかしくなるかもしれません。
てゆうか既に>>1でおかしいけどねwwww
続きだよ。

彼と色々なことを話した。京言葉についても教えてくれた。でも、彼は見習いだったからあまり知らないらしい。
不思議な時間だった。今思うと恋に落ちた感覚だったのかもしれない。
店を帰るとき僕は必死に嫌がった。僕だけではなく兄も。駄々をこねた。
あきれ果てた親父の顔。今思い返すと顔から火が出るほど恥ずかしい。
彼も「帰らないで」と呟いた。その言葉だけで胸の奥が熱くなったのを憶えている。
親父があきれていると、店の人がやってきた。
「明日も来なさいよ、この子と遊んでやって。友達が少ないのよ…この子さ」
微笑みながら言った。僕はその言葉に納得した。
そして、その夜僕は眠れなかった。早く明日にならないかな。
せかす気持ち。初めてコーヒーを飲んだ時のような感情だった。
結局その夜は眠れなかった。
次の日、学校帰ってランドセルを置いて。すぐに駆け出した。
彼の店に。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/30(金) 22:57:48.19 ID:701dxChY0
眠くて言葉が浮かばんwwwwwwwwボスケテ/(^0^)\
てゆうか俺の文しつこいな。こってりしまくったとんこつスープみたい。
続きだよ。

店につくと。
「あら、あの子まだ学校から帰ってないのよ…第2小学校…って知ってるかしら?」
知ってるもなにも僕の通ってる学校だった。
彼に気づかないなんて。僕は改めて自分の視野の狭さに、走ってきたのに居なかったことに落胆した。
とぼとぼ歩きながら彼の帰路であろう道を進んでた。
なんだか色々と新たな発見があった。小学生にはオドロキの連続だ。
こんなところに駄菓子屋があるなんて、こんなところに廃屋があるなんて。
僕はそれだけで胸を高鳴らせた。新しい遊び場所も見つかったし、とさっきまで落胆していた足取りが、嬉嬉としリズミカルな足音に変わった。
学校に着いた。当然、他の生徒たちはもう帰っていた。静かな学校だった。
僕らがいたら息をきらしてるのに、いなくなると眠っているように静かな…音も立てず息をしているみたいだった。
その光景にもまた胸が鳴った。驚いてばかりだ。
僕は下駄箱から階段上がった。同じ学年かな?と2階に上がり、1組から順に見ていった。
そして、3組を通りかかったとき。僕は思わず足を止め息を呑んだ。
酷い光景だった。
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/30(金) 23:05:39.70 ID:a877P4H20
見所は何
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/30(金) 23:07:34.10 ID:701dxChY0
>>4
ぶっちゃけもう辞めたい。
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
誰も強制はしないが
やめてしまえばそれまでだ
やめちまえ