ちょっと俺の昔話を聞いてくれないか

何、そんなに長い話じゃないんだ
ちょいと足を止めて、聞いていっておくれよ

ナウシカ

それは平安京ができたばかりの頃・・・

おしまい

家は幼少の時からずっと険悪で、家では毎日のように包丁やら皿とかの飛び交い、骨折とかも普通にあった。
まぁここら辺は一般家庭とおんなじかもしれない。

以下ラーメンスレ

早く話してよ
まってるんだけど

平和な家庭に生まれ育ったって自慢かおい

でもさ、普通の家庭ってよく知らないけど、両親でそれなりに仲が直ったりするだろ？
でも全くそんな気配もなく海外旅行で母親が一人車内の喧嘩で飛び出して消えたり
キレた親父が周りにぶつかりそうになりながら蛇行運転したり
そのころはそんなものが正直普通の家庭だと思ってた。

あるある

でもさ、やっぱり違ったみたいで母親は異常なまでに心に溜めてたんだよね。
母親ピアニストで、父親数学者でさ、なんかどう考えても食あたりしそうな2人だったわけ。
結局小学6年のときに父親が海外出張で不在でさ、そのときに母親の親族が
大挙家に押し掛けて荷物やら俺、俺の弟とかを連れ出そうとするのね。

喧嘩したら全力で子供に当たるのが普通だろｊｋ

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不幸自慢ですね^^
早く死ね^^^

でもさ、なんか父親が可哀想になってさ、もちろん育ててもらってるんだからそんな事言っちゃいけないんだけどさ。
弟はわけも分からないまま連れ出されて、最後は俺とほんの少しの家具だけになったわけ。
んで高級レストランみたいなところに連れてかれて、大声で説得するわけさ。
『あんな基地外と一緒に住んでたら、死ぬよ？それでもいいの！？』って感じで。
でも父親にちょっと同情したのと、レストランの奇麗な雰囲気とかとのギャップでさ
行く気になれなかったんだよ。
んで結局毒つかれながら『勝手にしな』みたいな感じで残されたんだよね。

んで帰るまでが一苦労でさ、息ができないんだよねやっぱ。死にたくなる。
いずれこうなるかもって予想はあったけど、急すぎるし、何しろこれからが分からんかった。

んで、父親が帰ってくるまで、どうやって死のうかとか色々考えててさ
親父が帰ってきたわけよ。
ビビるよね、家具も無くなって俺しかいなくてさ。
そのときの『どうしたの？』って言葉がヤバいくらい耳についてるわ。

結局さ、俺も親父も鬱になっちゃってさ、メジャートランキライザーとかゴクゴク飲んでた。
友達にも何も言えないままご近所さんにも噂でヒソヒソ言われながらでさ
祖父がヤバいと思ったらしくてさ、引っ越すように言ったんだよね。

引っ越したのがさ、小学校の卒業式の日で、誰にも相談もできてなかったからさ
"中学校がんばろうね"とか寄せ書きに書いてくるんだよ。つき合ってた感じの女の子にも
がんばろうねとか言われてさ。
ヤバいんだよね。明日からもう遊べないのにさ、俺も『おう、頑張ろうね』とか言ってるの。

引っ越しの最後にさ、親父が俺の事抱きかかえて泣きじゃくってさ
『お前がいてくれて本当によかった』とか言ってくんのね。
あのときが恐らく最後の幸せだったと思う。

んで結局引っ越してさ、なんつーか機械みたいになって生活してたんだよね。
でも親父は色々なところに連れてってくれるし、本当に楽しいと"思ってた"んだよ。
でさ、中学最初の夏休みが始まってさ、父親が言い出すわけよ。
『弟ともう一度暮らしたくないか？』

もちろんさ、弟と母親がいなくなってから、その隙間を埋めるために
父親が努力してたのは知っててさ。本当に優しくしてくれて断れなかったんだよ。
だって、昨日まで包丁投げてた人が急に優しくなるんだぜ？
どんなところにも連れてってくれんの。遊園地とか。ヤバいでしょ。

んでさ、弟の誕生日が8月でさ、母親の親族の家でパーティやるってことでさ。
俺もそこに呼ばれたわけ。
んで誕生日当日、親族はみんな飾り付けとかやっててさ、誰も俺と弟のこと見てないわけよ。
それで弟外に連れ出してさ、その頃初期だった携帯ワンコールしてさ親父呼び出したのね。

親父が車ですぐに飛んできてさ、目が普通じゃなかったのだけは覚えてる。
ヤバいのね。弟が怖そうに親父見ててさ、親父が『誕生日プレゼントだよ』って
運転席から弟連れ込もうとするのね。見てて気が狂ってると思った。目がおかしい。

それでさ、トンズラこくのかと思ったらわざわざ親族の家の目の前まで来てさ
クラクションならすのね。
みんな家から出てきてさ、母親は発狂、他の人達も泣いたり怒鳴ったりしてた。

んでそのときに母親とか親族がさ、俺が連れ出したこと理解してこう言うのね
『お前のせいで人生台無しだ』

でも俺は別に良かったんよ。母親がいなくてもなんとかやってこれたし弟とも過ごせる
父親も昔みたいに悪い人間じゃないと思ってさ。
おれはまさに『俺たちの物語はまだ始まったばかりだ！イエーイ！』みたいな気持ちだったわけよ。
今思うと若干狂ってたのかもしれん。

またブログ目当てのスレか

それで家に帰るよね。そしたら親父の態度がヤバいくらい急変するのね。
車の中じゃ『よく頑張ったな』とか言ってたやつがさ、冷たいというか無反応になるのね。

それで次の日さ、急にキレだすのね。原因は風呂を洗ってなかったから。
そりゃ怒られるのは当然だけど、
弟の荷物を片付けてたし『ちょっとくらいいいでしょ』っていったわけよ

そ　し　た　ら　さ
あの親父すごいこと言い出すのね


『あぁ、お前はもう要らないかもしれんな』

・・・
誰か何か言ってくれよ・・・

おかしいよ
俺こんなに人の中にいるのに孤独死しそうだよ

最初全然言ってる意味が分かんなくてさ。でも何度聞いても無視されてさ。
あの時人生で初めて発狂したわ。

それ以降さ、全くの無視生活でさ、弟にはすごい優しいのね、怖いくらいに。
何度か母親のところ行こうとしたけどさ、その度に親父が弟けしかけてさ
『馬鹿な兄貴止めてやれ、あいつのためなんだから』とか言ってんのね。

・・・
はあ・・・
こんなこと言ってもお前らにはわかんねえよな・・・
普通の家庭に生まれて、両親に愛されて、兄弟たちと仲良く遊べて
俺もそんな人生歩んでみたかったわあ

最初全然言ってる意味が分かんなくてさ。でも何度聞いても無視されてさ。
あの時人生で初めて発狂したわ。

それ以降さ、全くの無視生活でさ、弟にはすごい優しいのね、怖いくらいに。
何度か母親のところ行こうとしたけどさ、その度に親父が弟けしかけてさ
『馬鹿な兄貴止めてやれ、あいつのためなんだから』とか言ってんのね。

で、お前は今どうやって生きてんの

>>32
今はとりあえず母親に生活費出してもらいながら父親とどうするか検討中です。

話し続けていいかな？
勝手に続けます

それから俺は、どんどん荒んでいった

勝手に作るなよ…つうかここどこの板だよ

生活も、荒れに荒れた

どれくらい荒れたかって言うと、もうなんかアレ？これって何かの間違いじゃね？
ってくらい荒れた

しかし、そんな荒れた生活の中でも、アレをすることだけは欠かさなかった

まだ親父と暮らしてんの？
何歳？

そんなある日、デジモンワールドへのゲートが開いたんだ。

>>NQlsHsRH0
恐らく元スレのID:KRzpMMNB0だろうけど、あと任せたな。おれ本当に疲れたわ

>>40
詳しくはかけないが、１８歳以上とだけ

オレも昔そうおもってたけど、社会に出て分かった。問題のない家庭なんてねえんだよ。
ちなみにウチの親父は、オレが小学生の時にリストラのショックで、重度の鬱病になって鉄格子の付いた病院に入院。
中学2年の時に退院したものの、何が治ってるでもなく、それから５年は家に引きこもり。
その後は社会生活できるまでに回復はしたものの、仕事なんてろくにできるわけもなく
40半ばにして運送屋の契約社員、月給15万。
今じゃストレスで完全に壊れて、酒と薬のみながら、毎日母を怒鳴り散らしてるよ。

>>44
ふーん大変だったね
まあそれでも俺の境遇よりは楽だろ
頑張っていきなよっ！

アレとはそう・・・芸術活動である

生活で荒みきった心を癒すため、俺は音楽に救いを求めた

>>45
オレからすれば、お前のほうが全然幸せに見える。
だって昔話じゃないもの。今現在進行中だもの。

>>44
元スレ出すと色々言われるだろうから言わんけど、続きがあったんだけど疲れたから終えた。
とりあえず漏れは元スレのID下3ケタOu0だ。んじゃ

十分なげーよカス

本当はバンドがしたかったが・・・
何せ荒れた生活で荒みきった俺はさながら切れたナイフ
無垢な同年代の少年少女達に、しばしば切っ先を突きつけた

なんだ…何かのネタスレだったのか…がっかりだ

だもんで、友達はいなかった

>>48
俺だって現在進行中ingだっての
不幸具合なら負けんぜよ

しえん
どこらへんに住んでるの？

ID:ox+IoYZp0が全然関係ないスレで自分語り始めたのでそれをID:NQlsHsRH0がコピペしてるだけ

ふーん

俺は一人でできる音楽を考えた
けど、俺が敬愛するBUMPもアジカンもビークルもグループバンドで、どうすればいいか分からなかった

一体友達の居ない俺に、何ができるんだよ！
俺はさらに荒れていった

物に当たり、弟に当たり、宝くじに当たった

自分の生まれを恨んだりもした

>>59
やったね！

将来のことを考えては、憂鬱になったものだった

>>61
ありがとう！

そんなある日、俺に天啓が！

今日も今日とて友人たちに心のナイフを突き立て、切り裂き、ハートの残骸をトイレに遺棄しては一人とぼとぼ下校していた俺は、一見のCDショップの前で足を止めた

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今北産業 [IMAKITA INDUSTRIAL CO.,LTD]
　　　　　（1978〜2003　日本）

名前はそう──アレキシサイミア

そこで俺は、ある1枚のCDと運命的な出会いを果たした

後に俺は、当時のことをこう振り返る

そう彼の名は芳野佑介

昔の俺は、クズでしたね(苦笑)
幸せは、誰しも公平に得られるものだと思っていた

けれどそれは、微妙に違ったんですよ
そのときは、得られるものじゃなくて、与えられるものだって、思ってたんですよね

今はそれが違うって分かります
仕事なんてボヤボヤしてたら若いやつらに全部持ってかれちゃいますし(苦笑)
いや、そんな持ち上げないでくださいよ
こんなオジサンなんて今頃はやりませんって(苦笑)

>>1
早く死ねよ

──まあ
だからね、誰かが言ったような言葉ですけど
幸せは、決して平等じゃない。まして、公平なんかでもない

そのことに気づけたから、今の自分が居るんだと思います

目の前のボール一個に集中して
相手を跳ね除けてでもそれを守る
味方だって同じですよ
いや、彼らのほうがよっぽど手ごわい
なんたって、相手のチームは年俸交渉には関係ありませんからね(米笑)

今はこう思いますよ
幸せは、得るものでも、与えられるものでもない
勝ち取るもの・・・いえ、奪い取るものです

もうさ、捏造とか凄くて話す気にならないけどさ
おまいさん俺の父親と同類だから気をつけろな、本当に可哀想に思う
人の不幸を食い物にできると思ってたらそれ間違いだから
メシウマなんて無いからな、最後に臭いと言われても忠告したかった。

現状話すと親父の精神状態が若干おかしくなってる状態
正直自殺だのなんだのありすぎて疲れちゃったよ

いちいちイラッとくる>>1だが一応支援

誰かが幸せになるためには、誰かが不幸にならなきゃいけない
勝負の世界では、当たり前のことです

僕は絶対に不幸な人間の側には立ちたくありませんね(大笑)
だからそう、悪いけど、誰かには僕の犠牲になってもらいます

そんな顔しないでくださいよ(笑)
冗談ですから

>>79
あなたのその顔が一番好き

──けど、ええ
そういうハングリーさを得られたからこそ、今の僕があるんじゃないか
そう、思ってます

そう、唇を端をにい、と歪めて笑った彼は今──
エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウの芝を踏みしめている

今期ゴール数は12
チームをオリンピックへと導いた彼の躍進は、未だ留まるところを知らない──

おしまい

まあ何が言いたかったかって言うとさ
>>78、お前の不幸話なんかじゃ誰の気も引けないってこと