1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
スレ検索するのと同時に来てた!
スレが落ちるの早くなったねー
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:10:01.90 ID:724v4c1C0
「失敗って、どういうこと?」
「トサキントはあたしに全然懐いてなかった。
なのにあたしは無理矢理トサキントの身体に触ろうとして、その結果、角で手に傷を負ったの」
ほらここ見える?とカエデが右手を蛍光灯の明かりに翳し、左人差し指で右親指の付け根あたりを示す。
そこの部分だけうっすらと、肌の色が濃くなっているのが分かった。
「……ここ?」
「そう、そこ。傷自体は大したもんじゃなかったんだけど、叔母さんったら大袈裟に包帯まで巻いてくれてね。
よく泣かなかったわねって誉めてもらったりもしたわ。
でもね、ヒナタ。あたしにとったら痛みなんて、大したことじゃなかったのよ。
あたしは悔しかったの。あんたに見栄張ろうとして、逆にそれが虚構だとバレたことが滅茶苦茶悔しかったわけ。
あんたはあたしの怪我を心配してくれたけど、
あたしにはそれが嫌味にしか聞こえなくて……ホント最低だったわねー、あたし」
あはは、と乾いた声で笑うカエデ。
「続けて。最後まで聞きたいの」
「ヒナタを責めることも出来ない。
かといってイライラは全然消えてくれそうにない。ヒナタはあたしがその後、どうしたと思う?」
あたしは心の奥底に埋もれていた記憶が徐々に引き出されていくのを感じていた。
あれは本当に暑い夏の日のことだった。
カエデは顰めっ面のまま、それでも涙は一粒も零さずに、ママに包帯を巻かれていた。
そして、それから何事もなく夏休みは過ぎて行き――。
いきなり記憶が断線し、すぐに繋がる。幼いあたしは幼いカエデに、拙い言葉で怒鳴っていた。
「あたしはトサキントをボールの中に閉じ込めたのよ。
ポケモンフードも、水ポケモンにとっては大切な水も、最低限しか与えなかった。
ヒナタがそれに気付いたのは、丁度夏休みが半分くらい過ぎたあたりかしら」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:10:44.96 ID:utJzwf3IO
きたあああ
続いてたのか!
良かった
支援
カエデはまるで昔観た映画の内容を話すように言った。
「お昼ご飯が終わった後に、あんたがあたしの袖を引っ張って言ったのよ。
トサキントはどこにいったの、どうして一緒にご飯食べないの、って。
あたしは悪びれもせずに答えたわ。
言うこときかないポケモンは危ないから閉じ込めてるの、ってね。
そしたらあんた、目の色変えてあたしに突っかかってきてさ。
あの時は本当にびっくりしたわよ。
いつもどこかのお姫様みたいに大人しくて、大抵の悪戯にもじっと我慢してたあんたが、
いきなり、何の準備もしてない時に不意打ちしてきたんだから」
カエデの語りに合わせて、あたしの脳裡にその時の記憶が鮮明に映し出されていく。
「しばらくは無視してたんだけど、あんたはずっとあたしの後ろをついてきて、
トサキントをボールから出してあげて、って言って何度も何度もお願いしてくるの。
終いにあたしは怒って、ヒナタを突き飛ばしたわ。
予想外に、といってもその頃は加減を知らなかったから当然なんだけど、ヒナタは酷く転んじゃってね、
あたしは、あーあ、またヒナタ泣かせちゃったなあ、面倒臭いなあって、軽く考えてたわけ。
でもヒナタはすぐに起き上がって、あたしに掴みかかってきたの。
そして――」
曖昧になっていた言葉の輪郭が浮彫になる。
あたしはカエデに掴みかかりながら、涙混じりの声で怒鳴ったのだった。
「――ポケモンはモノじゃない、生きてるのよ」
「思い出した?」
「ええ」
ほ
ヒナタは昔から良い嫁だったんだな
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:49:55.63 ID:724v4c1C0
「あたしの家もあんたの家も、家族にポケモントレーナーがいて、
生まれた時から当たり前のようにポケモンと接してきたじゃない?
でも、ちゃんと物事を考えられるようになって、
改めてポケモンという生き物を定義しようとしたときに、あたしは間違っちゃったんだと思うわ。
ポケモンは人間の言うことをよく聞く道具で、もし反抗したら、罰を与えなくちゃならない。そんな風にね。
その点、ヒナタはあたしと違って、ポケモンがあたしたちと同じように生きていることを、ちゃんと分かってた。
ヒナタに怒られて、あたしはすぐにトサキントをボールから出して、大きな水槽に入れて、ポケモンフードをたくさん食べさせてあげた。
もちろん反省したから、って理由もあるけど、一番大きな理由は、
あたしは多分……ヒナタに許して欲しかったんだと思うな。
それまで本気でヒナタに怒られたことなかったから、
喧嘩してもなんだかんだいって仲直りしてたから、怖くなったのね。
もう……、もう、ヒナタに愛想尽かされたんじゃないか、って……」
声が震え、
「でもヒナタは許してくれたわ」
持ち直す。
「そりゃもう呆気なくね。ヒナタは次の日にはそのことを忘れたように笑ってた。実際、忘れてたんでしょうね。
けど、あたしにとってその出来事と、ヒナタの台詞は、忘れられない思い出になったの」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 21:06:03.37 ID:LO+6jLHcO
ほ
カエデが口を閉ざす。
壁時計の秒針の音が束の間の沈黙を満たす。
処置室の扉は依然として開く気配がなかった。
「だから、ヒナタがゲンガーをボールに閉じ込めるって言ったとき、あたしはあんたの言葉が信じられなかった。
もちろん、トサキントとゲンガーじゃ危険度がまるで違うし、
現実的に考えればそれが一番の安全策なんだろうけど、あたしの心の中に住んでた小さいヒナタが許してくれなかった。
気付いたらあたしはあんたを責めてたわ。小さなヒナタの言葉を受け売りにしてね」
――ポケモンはモノじゃない、生きてるのよ。
サイクリングロードでカエデにそう言われたとき、激しい苛立ちを感じた。
それは今から思えば、内から外への怒りではなく、内から内への怒りだったのかもしれない。
あたしの中にあった小さな頃の記憶が、ゲンガーを閉じ込めようとしたあたしを非難していたのだ。
昨日見ようと思ってたら、もう落ちてしまっていましてね...
ピカチュウパートの終わりまでは見たんだけど、
誰かヒナタパートの最初の方貼ってくれないか...?
避難所池
お、始まってた
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 21:28:30.51 ID:nI3d0PxWO
保守
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 21:39:49.69 ID:H078yHVk0
セレビィ+カビゴン
sageマス
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 21:43:01.85 ID:724v4c1C0
「あたしさ、その後すっごく後悔したのよ。
ヒナタはごく自然にそうしているつもりだったのかもしんないけどね、
あんたに微妙に距離を置かれてることは、結構早くから気付いてたんだから。
あたしは何度もあんたに謝ろうとしたわ。
けど、くだらない意地の所為でなかなか謝れなくて、
結局、そのうち元通りになるんじゃないかしら、とか都合のいい結論出して、考えることをやめたの。
バカよね。あたしもヒナタも、もう次の日になったら嫌なこと全部忘れてるような小さい子供じゃないのに」
カエデが謝ることはないの。
悪いのはゲンガーを深く考えずに閉じ込めて、
自分を責めるカエデを遠ざけたあたしなの。
そう言おうとして口を開いても、矢継ぎ早に、まるで堰を切ったように話すカエデの間に入ることができない。
「あの子たちがあたしのところにやってきて、ヒナタが一人でサファリパークに行ったことを教えてくれたとき、
あたしは、その、なんていうか、本気であんたに見捨てられたんじゃないかって、怖くなったの。
もうヒナタは、あたしのことを仲間だと思っていないんじゃないかな、って思ったら、泣きそうなくらい悲しくなったの」
泣きそうなくらい、と言いながらカエデは泣いていた。
黙ってハンカチを取り出し、涙を拭ってあげる。
「ねえ、もしあたしがヒナタと喧嘩してなかったら、
ヒナタはサファリパークに行く前にあたしに声を掛けてくれて、
二人で一緒にアヤと戦えたんじゃないかしら。
そしたらヒナタがゲンガーを出さなくちゃならなくなったり、ヒナタのポケモンが重態になることもなかったんじゃないかしら――」
「もういいの。そんなこと言わないで」
しえん!しえん!
しえn
ほ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 22:05:16.98 ID:724v4c1C0
あたしはカエデの手を握った。
その手は夜気の所為か、驚くほど冷たかった。
あたしは言った。
「あたしが一人でサファリパークに行ったのは、カエデが嫌いになったからじゃない。
あたしは焦ってたの。アヤの気配を感じて、それが消えてしまわないうちに、アヤに追いつきたかっただけなの。
だからカエデが責任を感じることなんて何一つないのよ。
カエデがサイクリングロードで言った言葉の意味だって、結局はあたしの受け取り方次第でどうとでも変っていたわ。
あの時、あたしはカエデが何も考えずにあたしを責めているんだって、勝手に思いこんで、怒っていた。
それからウツギ博士のお話を聞いて、ピカチュウを探す手がかりが失われたと知った時も、
カエデの冷静な意見に耳を傾けることが出来なかった。聞き分けのない子供みたいに。
ねえカエデ、あたしは本当は、今日でピカチュウを探すことを、きっぱり諦めるつもりだったの。
でも、無理だったわ。アヤの存在を、ピカチュウに繋がる手がかりを感じ取った瞬間に、
決意はあっさり消えて、いつの間にかあたしは駆けだしてた。
その時にカエデに声をかけていたら、カエデの言うとおり、結果は変わっていたかもしれない。
でも、その責任はあたしにあるの。カエデは全然悪くない」
でも、その責任はあたしにあるの。カエデは全然悪くない ×
でも、そうしなかった責任はあたしにあるの。カエデは全然悪くない ○
しえん
作者はなれあいもあまりしないし、凄いっすわ
ほ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 22:22:30.80 ID:724v4c1C0
「ヒナタ……」
カエデはおもむろにあたしの手を押しやると、
「謝るつもりが逆に慰められるなんて、情けないわね、あたし」
両手で乱暴に目を擦った。そして恐る恐る聞いてきた。
「ヒナタはもう怒ってないの?」
「怒ってないわ。ねえカエデ、あたし思うんだけど、
この喧嘩は多分、どっちが悪いとか正しいとか、そういうのがなかったのよ」
「大人ね?」
「少なくとも子供じゃないわ」
「いつからそんな生意気なこと言うようになったのよ」
カエデがぎこちなく笑う。あたしも笑い返そうとしたけど、なかなか上手く表情が作れなくて苦労した。
それでもこの薄暗い廊下の雰囲気がずっと温かく親密なものになったことは、肌で感じ取ることができた。
カエデも同じように感じているという確信があった。
処置室の扉が開け放たれたのは、ちょうどそんな折だった。
「ヒナタ!」
「うん!」
出てきたジョーイさんに詰め寄り、
「あたしのポケモンは助かったんですか?」
風呂 一時間くらいで戻る
いてら
スーパー風呂タイム入りますた
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 22:27:22.44 ID:utJzwf3IO
ここで切るかw
いてら
作者はやっぱりドSだな
作者の風呂は約一時間
果たして俺はこの強烈な眠気と一時間も闘えるのか?
否!!寝るから保守頼んだ
ほしゅ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 22:53:38.32 ID:O2Ko3G4f0
うほっしゅ
ほ
ほしゅ
ほしゅ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 23:22:21.60 ID:724v4c1C0
再開する
文体に最近読んだ本の影響を受けつつある
誰だか分かるかな
風呂上がったか!
文が柔らかくなった気がする
ほ
「はい」
とジョーイさんは、困憊の表情に微笑みを浮かべて言った。
「今は四匹とも安定していますよ。予断を許さない状況に違いはありませんが」
「ありがとう、ございます」
肩の力が抜ける。張り詰めていた緊張の糸が緩む。
隣で喜ぶカエデの姿を見て、あたしはようやく、
今の今まで想像していた最悪のイメージを払拭することができた。
「良かった……助かって、本当に良かった」
それからジョーイさんは、長時間の治療で疲れているのにも関わらず、
ポケモンのそれぞれの容態を細かく教えてくれた。
4匹…?
スターミー、ゲンガー、ピッピ…?
ラッキーかな?あるいはコンパン
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 23:51:25.33 ID:yT5ZcRU5O
うーうーが生きてたか…なによりだ
ラッキー助けなきゃみたいに出てたじゃん
助けたのラッキーだけかww
ゲットした所読みのがしたのかとおもた
しえーん
私怨
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 00:10:14.70 ID:C4vRUMso0
「ピッピの火傷は広範囲に渡っていましたが、
深度はそれほどのものではありませんでした。
数日中には元気な姿に戻っていると思います。
スターミーはコアに損傷が見られましたが、
医師は"自己再生"と生まれ持っての高い自然治癒力で、十分に治ると判断しました。
ヒトデマンやスターミーのコアは他の多くのポケモンと違い露出していて弱点と見受けられがちですが、
余程強い衝撃を受けて完全に砕けない限り、回復は可能です。
しかし、ラッキーとゲンガーについては、肉体面、精神面の両方で、快復後の障害を想定しておくべきかもしれませんね。
ラッキーはピッピよりも広範囲かつ深い火傷を負っていました。
癒えるには時間がかかりますし、深達性U度からは傷痕が残りやすくなり、その部位の感覚麻痺も有り得ます。
また、これはラッキーがダメージを受けた状況を聞いていないので断定はできませんが、
他のポケモンから威嚇されたり、攻撃を受けたりすることを極度に怖れるようになる可能性があります。
特に炎タイプのポケモンに対しては、異常な警戒心と恐怖心が芽生えるかもしれません」
そして最後にゲンガーですが、とジョーイさんは歯切れ悪く続けた。
ゲンガー弱体化か…
スターミーってつくづく治癒能力すごいな
特性しぜんかいふくかな
ほし
「検査の結果、ゲンガーの核は鋭利な刃物のようなもので、綺麗に貫かれていることが分かりました。
その時点で医師を含めた医療班は治療を諦めかけました。
ゴーストポケモンには核が存在し、それが修復不可能なまでに損傷すると、実体が保てなくなるのです」
太陽の光で溶けていく雪だるまを想像してみてください、とジョーイさんは分かり易い比喩を使った。
それは傷ついたゲンガーが周囲の闇に同化していく時に感じた、
氷がグラスの中の水に溶けて見分けがつかなくなる感じとよく似ているように思えた。
「しかし驚くべきことに、ゲンガーは分解寸前の身体を維持していました。
精密検査の結果に判明したことですが、ゲンガーは核を二つ持っており、破壊されたのは片方だけでした。
これは通常では絶対にありえないことです。
核とはつまり、ゴーストタイプのポケモンにおける人格や情思を司っている、人間で言えば脳のようなものです。
これまでゲンガーがどのようにしてそれら二つの核を統括し、制御してきたのかはもう知ることができませんが、
とにかく、ゲンガーは核を一つ失ったことで、一般的なゲンガーに近づいたと言えます」
ゲンガーの謎が解けたな
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 00:36:51.87 ID:A/dBh2Tl0
問題はどっちのゲンガーが残ったかということだ
なるほど
つまり経験を失うと…?
うー!
レベル70のゲンガーじゃなくてもっと弱いゲンガーになるのか
63 :
sage:2009/01/24(土) 00:42:26.31 ID:sIW/rrES0
>>62 レヴェル70は変わらないけど、あのギャラドスの意思による暴走がなくなるだけじゃね?
oh!ミスった
戦闘経験がなくなるからレベル相応の実力になるんだろうな
ゲンガーがゴースに戻ったのかと思った
むしろ戦闘狂ゲンガーになっても面白そう
よく思いつくなぁ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 00:52:45.00 ID:I8CoVztqO
ゲンガーのレベルが70って描写あったか?
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 00:54:36.03 ID:riyx8Vr5O
ブウみたいなもんだな
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 00:57:32.16 ID:C4vRUMso0
不思議そうに語るジョーイさんを余所に、あたしは全てを理解していた。
多分、片方の核にはゲンガーの前世の記憶が内包されていた。
もしかしたら、その核が前世の記憶そのものだったのかもしれない。
でもいずれにせよ、ゲンガーは自分が死ぬかもしれないというリスクを冒して、前世との因縁を"断ち切った"。
本当は殺したくない『自分』のために。
瀕死で横たわる『キュウコン』のために。
傍らでただ泣いていただけの『あたし』のために。
「核の損傷を除いて、ゲンガーの受けた傷はどれくらいのものだったんですか」
訊きながらあたしは、ゲンガーの胸から噴き出したどす黒い血潮のことを思い出していた。
「創傷は既に塞がっていますよ」
とジョーイさんは答えた。
「ゴーストタイプのポケモンは元々、物理的な攻撃を透過し、無力化します。
また彼らが視覚的に受けたダメージの程度と、実質的なダメージの程度は必ずしも等しいとは言えません。
ゲンガーは意図的に物理攻撃を通すようにし、なんらかの理由で自傷したのち、迅速にその傷を治癒しました。
いえ、治癒というよりは"なかったこと"にしたと言った方が適切かもしれませんね」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 00:57:56.02 ID:AxtMFZunO
>>69 キュウコンとゲンガーのレベルはほぼ一緒って作者の発言
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 01:01:06.51 ID:I8CoVztqO
>>72 それは単に前世の記憶のせいで暴走してたから使っただけじゃないの?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 01:02:25.72 ID:I8CoVztqO
>>73 すまん、レベルが高いのは分かったが今度はキュウコンのレベルが気になってきたww
キクコのとこで暴走はあったのか?
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 01:08:04.85 ID:riyx8Vr5O
なかったこと・・・?はっ・・・!?
ゲンガーかわいいのぉ、胸刺したのは核こわすためか・・・
>>76 暴走っつーかヒナタに完全に悪意を持った攻撃をしてたはず
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 01:11:08.93 ID:AxtMFZunO
ゲンガーは自分で自分の殻を割ったわけだ
お前らは……
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 01:11:22.12 ID:C4vRUMso0
懸念すべきは精神的な後遺症です、とジョーイさんは深刻な顔で続けた。
俄に、不吉な予感が去来する。
ラッキーの『他のポケモンを怖れるようになる』くらいの後遺症ならいいんだけど。
「ゲンガーは覚醒してからというもの、ずっと奇妙な声で鳴いているんです。
私はこれまでにも何体かのゴーストポケモンを看てきましたが、あんな声で鳴くゲンガーは初めてでした。
ポケモン医療に長く携わっている院長も、こんな症例は初見だと困惑していて――」
あたしはカエデに目配せする。
"ねえカエデ、その鳴き声って……"
カエデは笑いを堪えるように顔を伏せながら目配せを返してきた。
"十中八九、アレよね"
あたしは言った。
「ジョーイさん、ゲンガーの奇妙な鳴き声って、どんな感じの声だったんですか?」
ジョーイさんは「えーっとね……」と躊躇する素振りをみせ、
辺りを見渡して他に誰も聞いていないことを確認してから、僅かに頬を赤らめて鳴き真似をしてくれた。
「うー、うー」
うー うー
作者まだ眠くないか?
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 01:15:41.84 ID:C4vRUMso0
寝る
明日は夕方あたり
おつだよ
ジョーイさんかわいいのうwwwwwwwww
GJ
良い落ちだww
ワロタ
乙
うー うー
乙
作者乙です
うーうー可愛いなww
作者乙
うーうーかわいいようーうー
作者おやすみ
うーうー萌え
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 01:30:22.71 ID:zqLzsWrFO
乙
この作者は稀に見る逸材だなあ
面白いし早いし馴れ合わないし
かといってユーモアが無いわけでもないし文句のつけどころがない
作者乙!
最後の最後に萌えさせてくれたか
ほ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 02:02:29.51 ID:zqLzsWrFO
は
し
ピカ〜?
そろそろ間隔空けてもいいよね?
2日ルールあるしもう落としてもいいんじゃね?
今日建てたばかりでもう1日もつんだから、有効活用しようよ
1日分もったいなくね?
おつかれさん
そうか、ならば保守だ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:40:10.03 ID:nRgXO5oDO
寒い
ほ
おやすみー
ほ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 05:17:14.82 ID:k2DTBg7RO
保守
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 05:46:01.10 ID:aQE6P2IpO
m9(↑q↑)9m
か
うーうー
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 06:42:16.90 ID:zqLzsWrFO
うほ
(^q^) うーうー
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 07:33:12.27 ID:zAUjWLcl0
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 08:07:49.29 ID:5rYaRj0/O
ほ
いってきますほ
いってらしゅ
どうせ今日の午後8時には2日ルールで落ちるんだから保守する必要なくないか?
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 09:17:51.74 ID:I8CoVztqO
>>116 こないだの俺と同じこと言ってるww
寝落ちした人とか見逃してる人がいるかも知れないから保守したほうが良いらしい
落ちるの明日じゃね?
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 09:22:56.52 ID:zAUjWLcl0
まとめの人がこれてないかもしれないしな
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 09:42:55.48 ID:zqLzsWrFO
ほ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 09:58:25.72 ID:uyMYP8Bq0
さ
はーばーぼっしゅ
保守
今日は正確には5時くらいになるとおも
はやいな
見直してたら電車乗り過ごした保守
いつもありがとうほしゅ