￥爆撃爆￥の爆撃基地ゲーム日記

隊長「7つの海！7人の英雄！7つの柱！7つの大陸！」
兵士「いきなしどうしました隊長！」
隊長「7には浪漫があると思わんかね！」
兵士「ええ、そうですねぇ」
隊長「この爆撃基地も、今宵7度目の爆撃となる。
そしてそれに見合う弾をワシは選んだ！」
兵士「おおおおっ！!」
隊長「犯行写真　縛られた少女たちの見たモノは？・・・じゃっ！」
兵士「これから少女を縛りに行くんですか？」
隊長「バカモン！そういうタイトルじゃっ！」
兵士「とても7つの浪漫が感じられませんね」
隊長「ウルサイッ！早く弾の用意せんかいボケナスがっ！」
兵士「ハイハイ・・ｹｯ」

一昨日1月17日土曜日午前10：17頃
犯行写真　縛られた少女たちの見たモノは？【SS】\480を全クリアー

せっかく前回、
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1232252213/3-5

の『フリートーク・スタジオ　〜マリの気ままなおしゃべり〜』で、
SS初のADV以外のジャンルをクリアーしたのに、
まぁ〜た、ADVに逆戻りしてしもうた。
何はともあれこのソフトはSSでは12個目にクリアーしたソフトであり、
このスレでは7個目にクリアーしたソフトであります。
さて、まず注目するのはこのタイトル。
そう、
『犯行写真　縛られた少女たちの見たモノは？』
というこの怪しいタイトル！

実は私、
前々から怪しいタイトルとか、変わったタイトルが好きだった。
それはメジャーなのだと、超兄貴をはじめとして、
他、マイナーだけど、
おでかけレスター　レレレのレ【SFC】とか、であえ！殿様アッパレ一番【SFC】とか、
超美食戦隊薔薇野朗【SFC】とか、アポなしギャルズおりんぽす【PS】とか、
とにかく「なんなのコレ！？」と思ってしまう変わったタイトルが好きだった。
だから、当然、、もう3年前にもなるか。
ゲオのPCでそろそろSSに手をつけようかと、
SSのソフトを片っ端から検索して時、、、
当然こんな怪しくて、面白そうなタイトルを私が見逃すはずがなかった！

更にだ！このタイトルには危険さが感じられる！
確かに今まで変なタイトルは幾つか見てきたが、
こうも危険なタイトルは見た事がなかった。
だってそうでしょ？
レジに行ってさぁ、
「犯行写真　縛られた少女たちの見たモノは？をください」
なんて言ったらハァ？　この人何言ってんの？って思われそうじゃん。
特にレジの相手が女性なら余計に！
当時このソフトが発売された時、このソフトを購入した何人かの人間はきっと、、、
レジに行く時に多少戸惑ったに違いない・・（まぁ、本当に一握りの人間だろうけど
ともかく、私としてはSSを始めたり是非プレイしてみたいソフトの1つだった！
で、実際このソフトなんだけど、実写のサウンドノベルである。
正直私も実写のサウンドノベルは『街』以外だとこのソフトが初めてである（エコエコアザラクも実写のサウンドノベルのような気がしたけど・・？
そして肝心の内容はというと、主人公は駆け出しのカメラマン（24歳）で、
今回ペンションで乙女組という赤丸急上昇中のアイドル3人組を、撮影しに来た。
しかし、そこで突如として起こった殺人事件！
犯人は誰か？そして、この謎は解けるのか！？？
といった感じのソフト。
ペンションで起こる殺人事件というと、なんかかまいたちの夜を連想させるよね。

ここまではよくあるミステリーゲームだ。
なにも珍しい事なんてない。
だが、このソフトにはミステリー要素に、更に加わる要素がある。
それは、、萌えだ！
そう、アイドル3人組の乙女組とかいう少女達を写真撮影したりと、
二次元じゃなく、現実の、リアルの萌えだ！
しかし、、私は二次元にしか萌えない人間だからハッキシ言って、
リアルの女性の萌えには何の興味も抱かない。
それは、個人の違い、人それぞれってやつだから良いとしても、
これだけは許せないとこがある！
サウンドノベルなんだけど、女性に限って一部台詞に声が出るんだけど、
それがまぁ棒読み過ぎて酷いんだ。
「キャアアアアアッ」と悲鳴をあげてるシーンとか、
思わず萎えてしまう。
んーー、というか、ぶっちゃげ、もう結論から言ってこのゲーム、、つまらない！！
本当につまらない！！！
ストーリーとかもそうなんだけど、犯人が直分かってしまうし、
連続殺人事件でホラー要素があるにも関わらず、実写だから全然怖くないし、
何よりシステム面でスキップ機能がなかったり、他色々と不自由な点が幾つもある！
残念だ。残念だったよ。
せっかく期待していたのに。。。
私はこのタイトルを見た時、縛られた少女たちというのは、
既に殺された遺体の事で、その遺体から色々推理して、殺人事件の犯人を暴くといったゲームだと思ってた。
そして『ワンチャイコネクション』のように色々な容疑者に聞いてまわったり、
色々調査をする刑事系のゲームかとね。。
アニメとは思わなかったが、実写もしくは、CGみたいなものだと思ってた。
まぁ、実際実写で、しかもサウンドノベルだという点では、
期待通り、いや、期待以上といって良かったのに。。肝心の中身がこれでは幻滅である。。
ﾊｧｱｱ。

SFCの『月面のアヌビス』で中々恐怖を感じさせた、
イマジニアの会社から出したモノにしては、、余りに粗末過ぎるものだ。
まぁ、肝心の中身は駄目だったが。。ただ、、登場するキャラに2人程とんでもない奴がいた！
まず、ペンションのオーナーの中川である。
彼は実の妹と交わり、そして結婚して、更には赤田（主人公の上司的存在）という男とも肉体関係があるという、
近視相愛+ホモという正にエロゲーが飛び出てきたような存在である。
ただ、、実写だからか、なんかこうエロく感じられない。
アニメとかだとなんかイヤらしく感じるんだけどなぁ。後は実写でも外人とかね。
どうも日本人は。。
そして、その中川以上にずば抜けた奴、、それが中川とも肉体関係のあった赤田という男（40代かな？）である。
ホモであるのは勿論の事、積極的かつ情熱的で主人公を押し倒してしまう（バッドエンド
しかも、赤いボディコンを着こなし、多重人格という、正にもの凄い奴！
40代ぐらいのヒゲのオッサンがボディコン服というのも壮絶だったが、
その姿で子供のようにすすり泣くところもまた不気味であった。。
私はホモキャラといえば、最近だとワンチャイコネクションの『トーマス　ワン・・だっけ？」
彼が一番インパクトが強かったが、この赤田はそれに負けないぐらい、いや、それ以上の逸材であった！
いや、実際どっちが上かは中々判断しかねるが。。
後、多重人格というのもまた。非常に珍しい。
私もゲームで多重人格キャラといえば『マリア　君達が生まれた理由』のマリアぐらいしか知らない。。（漫画だと遊白の仙水とかそれなりにはいるが
とにかく、この赤田という存在は私の中で深く刻まれた。
ホモで、主人公を押し倒し、赤いボディコン服を身にまとい、多重人格者。。凄いよ・・。

なにはともあれ、つまらないこそあれ、印象強い作品ではあった。
また、つまらないといっても、エニックスから発売された同じ実写ADVの『ユーラシアエクスプレス殺人事件』に
比べれば数段マシである。
最後に、、
私は>>2で全クリアーといったが、それは間違いだ。
ストーリーも全て見たし、写真も100%コンプリートしたから、
全クリでなく、完全制覇だ！！
ADVでも、完全制覇したやつは久々だねぇ。少なくとも今年初だよ。
以上

兵士「準備万端です！隊長！」
隊長「よぉおおおおおおし！方位235度・・・
撃てぇエエエエえええええええええええっ！！！！！」



ドッガァアアアアアアアアアアアアアアアアアン！！！！！！！！！！！！

隊長「終わったのぉ」
兵士「ええ」
隊長「疲れたのぉ」
兵士「ええ」
隊長「まぁ、とりあえずこれにて一見落着！で、ハァーッハハハハアハハハハハッ」
一同「ハァーーーッハッハッハッハッハッ」