右手「触る、よ?」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
左手「……うん」
右手は静かに左手の手のひらに指を這わせる。
左手「きゃっ」
左手がくすぐったさに身をよじる。
右手「あ、こちょばかった?」
左手「うん」
右手は動くのを逡巡している。
2ブラザーズ ◆Bros.bLLf. :2009/01/18(日) 17:55:39.79 ID:Fnk5t9pq0
おったった
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 17:55:46.20 ID:T0LMc6Gn0
>>1先生の次回作に期待っ!!
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 17:56:29.04 ID:u3gydt3S0
左手「くすぐったくても、気持ちいいから」
右手「うん?」
左手「もっと触ってくれて、いいよ」
右手「大丈夫?」
左手「うん」
右手「そう」
左手「うん、大丈夫。でも、私も触るからね?」
右手「うん」
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 17:57:47.17 ID:sg7Iy2j/O
誰得
6ブラザーズ ◆Bros.bLLf. :2009/01/18(日) 17:58:16.21 ID:Fnk5t9pq0
+   +
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +        
 と__)__) +
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 17:58:22.42 ID:n/BpIgWYO
ちんこ「……。」
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 17:58:31.84 ID:JKBqTuXc0
左手「……うん」
右手は静かに左手の手のひらに指を這わせる。
左手「……うん」
左手がくすぐったさに身をよじる。
右手「……うん」
左手「うん」
右手は動くのを逡巡している。
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 17:58:58.32 ID:u3gydt3S0
いいよ、と言われたものの右手はためらいがちに左手の輪郭をなぞる。
左手「あはっ、やっぱりこちょばいや、でも、うん、気持ちいいよ」
右手「そう」
左手「だから、お返し」
右手「んあっ!」
左手は右手の手のひらを丹念に揉んでいく、右手の反応を見ては揉む場所を変えて的確に右手の好みの場所を探しつつ、右手をほぐしていく。
右手「ふあっ! ああ、気持ちいいよ、左手」
左手「今の右手、すごく気持ちよさそうにしている。私にもこれくらいしてくれていいんだよ?」
右手「ああ、左手も気持ちよくするよ、んっ!」
揉み解される快楽の波に呑まれながらも、右手は左手を懸命に揉み解す。
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 17:59:36.63 ID:GLS4eoVI0
ちんこは様子をみている
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:01:21.74 ID:u3gydt3S0
左手「ああっ! うん、そう、そんな感じ、気持ちいいわ」
右手「いや、俺のほうこそ、さっきからずっと気持ちよくって、んっ!」
左手の握力が強まり、更なる快楽が右手にもたらされる。既に十分揉み解されているので、より強く揉まれた方が快楽量は大きい。
右手の感じている気持ちよさは左手の比ではなかった。
次々と異なる場所が押され、新しい刺激となって伝わってくる。
それに対し、右手の動きはどこか単純だ。気持ちよい、と言われたところに固執して、新たな部分の開拓を怠っているようにさえ見える。
12ブラザーズ ◆Bros.bLLf. :2009/01/18(日) 18:02:31.17 ID:Fnk5t9pq0
実際に手を絡めたくなるな
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:03:48.08 ID:A1xHEzDy0
左手非処女かよ…
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:04:03.39 ID:RDH3gtmDO
想像したら吹いた
15 ◆MIKUELbFSI :2009/01/18(日) 18:04:39.42 ID:eSI1DQFaO
チソチソ「ぐすん」
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:06:04.03 ID:blcnbOyhO
つい手を揉んでしまった
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:08:20.59 ID:u3gydt3S0
左手に大きな快楽を与えられていることに対し、右手は左手を十分に気持ちよくできない自分の不甲斐なさに絶望していた。
右手(俺は左手一つ気持ちよくできないのか…っ!)
そのまま左手のもたらす快楽に満足し時が過ぎてゆくのも悪くはなかったが、右手は与えられただけのものを返してやりたいという気持ちが大きくなるのを感じていた。
右手「くぅ、小指の先から手首にかけてのラインも、いいっ!」
左手は休むことなく右手を揉み続けている。
左手「あはっ、そんなに気持ちよくなってくれるなんて、うれしいよ」
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:10:00.24 ID:prCF1Rzt0
なんだろ・・この感じ・・・
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:10:41.72 ID:jVbbtbnhO
右手はおもむろに中指を付きたてた
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:11:09.55 ID:lgzKfCLk0
それに応じて左手もゆっくりと親指を下に向ける
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:13:04.43 ID:GLS4eoVI0
暇を持て余した
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:18:54.50 ID:u3gydt3S0
左手に揉まれ続けるうちに、右手は快楽によがる自分と左手を気持ちよくしてやりたい自分とがばらばらになっていくのを感じた。
右手「ああ! 真ん中! 手のひらの真ん中が! イイ! 親指の付け根っ、もぉ! んん!」
声も、快楽も止まらない。気持ちいい。きもちいい! しかしこの声を出している間にも、快楽を感じている間にももう一人の右手は悔しさから演算を繰り返し続ける。
左手「あははっ! 気持ちいいのね! そんなに気持ちいいなんて! あははっ!」
左手は恍惚としてきている。
左手は左手で本当にうれしいのだ。
自分が右手を気持ちよくさせていることに、歓喜している。
自分が気持ちいいわけでもないのに、右手が気持ちよがってくれるだけで、嬉しい。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:26:50.00 ID:u3gydt3S0
左手の動きはさらに激しさを増し、右手を高みへと導いていく。
右手「ああ! 全部! 全部! イイ! 来る! 来る!」
左手「ああ! いいんだ! いいんだね! あっははは、あはは!」
右手「!」
右手が痙攣、さらにその汗腺が開く。そこから泉のように噴き出す汗。
左手「あーびっちゃびちゃだ。あはは」
右手は光の中にいた。分かれていた右手は一つに収束し、光の中にいた。
そこは右手にとって最前線とも感じられた。

右手は光の中で答えを得る。
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:33:47.52 ID:u3gydt3S0
右手が徐に動き出す。
左手「あ、起きt」
左手をとらえ、急速に揉み解す。
左手「ちょっ……」
右手は左手に揉まれ続けて気持ちよかった部分を思い出し、左手のその部分にあたるだろう場所を中心に揉み始めた。
左手「何! 何なの突然! ああっ!」
それは先の左手の動きを凌駕する動き。
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:34:36.51 ID:0P9d7vDE0
右手「シンイチ…」
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:35:19.01 ID:9Iw2717l0
※手を洗ってるだけです
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:36:12.31 ID:u3gydt3S0
左手「ああっ! イイ! 気持ちいいよ!」
右手は一心不乱に揉み続ける。
ただし、乱暴ではなく、最大限の快楽を目指して。
左手「ゆびしゃき! ゆびしゃき! 弱いのぉっ! ああ! 第二関節と第三関節の間もいい!」
いまや右手も左手も汗でびしゃびしゃに濡れている。
さらに右手は揉む激しさを増していく。
左手「ああ! くっああ! うう! もう、イク! イク!!」
右手「ああ、そうだな。イけばいい」
右手が一際強く揉みあげると、左手は痙攣し、汗腺という汗腺が全開になって右手と左手はさらに汗まみれになった。
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:38:59.98 ID:A1xHEzDy0
賢者モードw
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:42:29.24 ID:u3gydt3S0
右手「はぁー気持ちよかったわー」
左手「うん、よかったねー、ていうか最後のはなんだったのん?」
右手「うーん、勢い?」
左手「勢いだけじゃないとおもうんだけどねー」
左手は軽く右手を小突く。
右手「うーん」
左手「ま、いいや。いくら揉むのが楽しくてもやっぱり揉まれてなんぼだわね」
右手「気持ちよかった?」
左手「うん、よかったね」
右手「そっか、じゃあ、よかったよ」
右手と左手は寄り添い合って互いのぬくもりを感じる。
左手「またやろうね」
右手「うん」

おわり
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:50:36.45 ID:u3gydt3S0
左肩「んっ! そこっ!」
右肩「ひゃあ! あ、やめないでいいです、もっとお願いします」
左手「気持ちいい?」
右肩「ええ、いいですね」
左肩「はい、んんー!」
右手「肩は肩同士で揉み合えよ……」
と言いつつも右手はせっせと揉みほぐし続ける。
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:50:58.47 ID:lgzKfCLk0
何か始まったwwwww
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 18:57:13.49 ID:u3gydt3S0
右肩「いや、肩同士で揉み合うとか常識的に考えて無理でしょwww」
左肩「右手さんワロスwww」
左手「そうだねー、それは冗談だね!」
右手「左手よ」
左手「ん? 何?」
右手「揉めよ、って言われてほいほいと揉んでやるのはどうかと思うんだけど?」
左手「いや、だって肩揉めるのなんてうちらくらいしかいないじゃん?」
右手「確かに肩を揉むだけの器用さを持っているのは僕らだけかもしれないけどな、疲れるじゃん」
左手「気持ちいいっすかー?」
右肩&左肩「最高でーす!」
左手「ほら」
右手「ほら、じゃなくてさ……」
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 19:02:21.27 ID:u3gydt3S0
右手「肩もさ、筋肉上手に使えば解せるんだから、ほら、力入れて」
肩達「ぬー!」
右手「力をぬるぽ、っと抜く」
肩達「は〜」
右手「ほぐれただろう?」
左肩「右手さん、少し背骨よりでお願いします。あと、もう少し強めでもいいです」
右手「あ、ああ……」
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 19:05:13.97 ID:u3gydt3S0
右手「なんだかな……」
右肩「まあ、うちらあっての右手さん、左手さんという部分もあるので、ここはおあいこですよ」
左手「そうだね、助け合いだね!」

おわり
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/18(日) 19:13:00.97 ID:6YUv2tiL0
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36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします