1 :
1:
_
//⌒ヽ
// \ 、
| | }_}、__ -┐ 前回までのあらすじよ♪
| 廴r…‐ /⌒|i 卞ミ‐ 、_ 急遽ミニ四駆を始めた真紅ちゃんたち。
r ヘヽl| 「 | !| } ノ \JUN君たちと脱脂やフローティングカウンターギヤー等
> '⌒ヽ_ヽ l/ _,ノイ -、 ヽ 抵抗抜きを施したり
/ // /イ ∧ / ィハヽ\ ゙,ヽ ', 模型店に水銀燈ちゃんが店員だったりで
. / / /〃/ il トヽ\//厶ハヘ \ ! ゙ i JUN君が水銀ちゃんから日曜日が大会であることを
' / /// | 「`l |`⌒ ^""´ ⌒l |^ヽ.ヽト 、l l 聞き、それに向けてセッティングを
{/ ′′レ′l | l | |l | } | | こなす、真紅ちゃん、雛苺ちゃん、翠星石ちゃん
/ | ||ト .,_l'__ __,.斗 ‐|l | '! L それからJUN君。
|,ィ l |i ! l _⊥_ _l_ l /∧イ ノ 冫そして二度目のコース走行を行おうとしたとき
( ー人八 {,イei^ド __ '1ei小!//-、} ヽ { コースが埃まみれなのを発見して
>' ノ { ハ. ゞ-'ノ }´ `{ ゞーノ イ リ ハ`ト、 JUN君に対してウェットティッシュで
∠_ -く_rヘ, ハ  ̄ ′、 、  ̄ /_.ィ_∠.ノノ__ノ コースをキレイにするように指示した真紅ちゃん
(廴_) )ノ _フヘ ー‐ _ _ ー‐ イ: : 卞 { { { 果たしてコースの汚れはとれるのか!?
`ァーr'´/ ノ/: へ、 ヽ ′ /ハ: : : i \, -ミ⌒i
( ゝァ '´ i: : : :ハ> __, <彡'/ |: : : | \ノ,ノ どうぞご期待くださいね
. / |: : : l| ヽ` ー - / |: : : | ヽ
| |: : : l| \ / |: : :.:| , '|
| \. へ、 :|ヽ / く .イ|: :_:人 / |
2 :
1:2008/12/30(火) 19:09:23.38 ID:eOZ4J/u20
JUN「なんでボクが・・・」
真紅「ブツブツ言ってないでさっさと拭くのだわ。その後はさっきの埃とりで仕上げして頂戴。」
雛苺「あ、雛、プロペラシャフトのピニオンカットしてないのー。あとは・・・シャフトを少しいれてクリアランスを最小限に
抑えるのー。何かで読んだけど紙一枚が入るくらい。が良いとどこかのサイトでみたのー。」
翠星石「チビ苺、シャフトが曲がらねーようにせいぜい気をつけることですよ」
雛苺「わかってるの!」
翠星石「さて・・・あ、リアの寸法をチェックするですぅ。ノギス・・・ノギスぅ」
真紅「そういえば翠星石、昨夜寝る前にバッテリーが足りないって言ってたわね。その通りだわ。」
翠星石「あ、忘れてたですぅ。真紅、翠星石、チビ苺とチビ人間、で、今あるのが3セット
あと1セット必要ですぅ。」
真紅「そうね。JUN、あなたの分がないのよ。自分で買ってきて頂戴。」
JUN「ボクのかよ・・・」
3 :
1:2008/12/30(火) 19:12:08.67 ID:eOZ4J/u20
真紅「わたしたちは走らせているわ。気をつけて行ってきなさい。
このアトミックチューンはまだ慣らしが足りないかもしれないわ。」
雛苺「雛は大径タイヤと軽量化の効果が楽しみなのー」
バタン
テクテク
翠星石「チビ人間は行ったみてぇですねぇ。」
真紅「そうね。行って来る。の一言もなかったのだわ。」
翠星石「ま、良いですぅ、どうせまた水銀燈と話し込んで長くなるからその間存分に走らせるですぅ」
真紅「じゃぁ・・・私は慣らしをするのだわ。翠星石、先に走らせてらっしゃい。」
翠星石「じゃぁ翠星石がトップバッターですぅ
カッ飛ぶですぅ!マグナーム!」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 19:14:28.62 ID:3ZMVxwpT0
支援
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 19:17:39.35 ID:pplG7mNvO
支援
6 :
1:2008/12/30(火) 19:20:00.83 ID:eOZ4J/u20
シャーーーーガッ
シャーーーーーガッガッ
シャッシャッ
翠星石「良い調子ですぅ。でも超速ギヤは後半スピードが乗ってくるですからね、
最後まで油断はできねーですぅ・・・。」
シャーガッガッ
シャガーーー
翠星石「おおぉぉですぅ!2週目のタイムはなかなかですぅ♪」
シャーーー
ガッガッガガッシャー
ヒュンッ
ギャギャーギャー
翠星石「ぬわっーーー飛んだですぅ!やっぱり三週目となるとスピードがノりやがりますね・・・。
んー、そうですねぇ、じゃぁ次はフロントを重くしてみるですぅ・・・。」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 19:22:19.32 ID:1TYXBEjd0
熱いじゃねぇかwww
支援しよう
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 19:22:52.85 ID:lRkY+yQLO
支援
9 :
1:2008/12/30(火) 19:33:41.18 ID:eOZ4J/u20
真紅「あら、翠星石、またコースアウトね、でも前回より安定したのだわ。WAとリアの
二段ローラーが効果を発揮しているわね。でもコースレイアウトを見ると、
TTがあるのだわ。もしTTを攻略できるセッティングに仕上げたら・・・
とても手ごわくなるわね。
雛苺、走らせてみると良いわ。私も楽しみだわ。確か全快は3.95秒・・・だったわね。」
雛苺「なのー!行くの!スピンアックス!」カチ
シャーガッガッ
シャーー
ガッ シャーー
シャーーー
ガッガッ
真紅「流石にスピードが乗ってくると調子が良いわね。アトミックチューンは万能ね。
これで超大経にしたらどうなるのかしら。」
10 :
1:2008/12/30(火) 19:34:07.67 ID:eOZ4J/u20
シャーーーー
ガッガッ
雛苺「あ、あれれー?スピードが落ちたのー・・・一度取るのー」
ガチャ
雛苺「な・・・なんじゃこりゃぁ・・・ローラーのナットがゆるゆるでローラーががばがばなのーOTZ
もっとキツくしめつければよかったのー。」
真紅「そうね、大会ではこういうミスも気をつけなくちゃならないわね。あと大会のフリー走行で
シャーシのフロントが折れないように、特に皆はS1だからフロントの強化は怠らないように気をつけるのだわ。」
翠星石「チビ苺のマシンもなカナか良い仕上がりですね・・・凡ミスしない限り少し手ごわそうですぅ
ま、翠星石は大会までには最高の状態に持ってゆくですぅ♪」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 19:37:46.29 ID:lRkY+yQLO
>>10 その翠星石のセリフはwwwwwwwww
支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 19:38:30.98 ID:3ZMVxwpT0
支援DA
13 :
1:2008/12/30(火) 20:08:27.69 ID:eOZ4J/u20
真紅「さて、では私の番なのだわ。そうかぁ、お前も早く走りたいんだな・・・ソニック」カチ
シャーーーー
真紅「行くのよ、バスターソニック!」
ガッ
シャーーー
ガッガッシャーーー
真紅「良かったわ、JUN、ちゃんとシャフトを選んでくれたようね。
私が調べればよかったのだけど、家来を信頼できなくては
主失格なのだわ。」
14 :
1:2008/12/30(火) 20:22:37.53 ID:eOZ4J/u20
シャーーー
ガッガッシュ
ガガーシャーーー
真紅「よし、大体こんなもんね。あとは少しずつベストの状態にモーターとバッテリーを持ってゆくのだわ。
あとは・・・そうね。私も小径の枷を外そうかしら。原作に基づいて大経を試すのも悪くないのだわ。」
テクテク
真紅「あら、JUN。おかえりなさい。水銀燈はどんな調子だった?」
JUN「別にふつーだよ」
真紅「あら、そう。水銀燈はいつもふつーじゃないハズだけど。おかしいわね。」
翠星石「ひ・・ひどい言いようですぅ。水銀燈が聞いたらブチ切れるですよ。」
雛苺「JUN〜、雛、タイム伸びそうなのー!」
JUN「伸びそうってのはどういうことだ?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 20:39:16.03 ID:3ZMVxwpT0
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 20:41:51.47 ID:lRkY+yQLO
支援なの〜
17 :
1:2008/12/30(火) 20:45:13.23 ID:eOZ4J/u20
雛苺「途中でローラーのナットがゆるんじゃってガタガタになっちゃってスピードが落ちちゃったから
正式なタイムを出してないのー。まだ何日かあるから急がなくても良いのー。」
JUN「ちゃんとナットとネジをしめておかないとなー。大会でそんなことしたら
取り返しつかないぞー」
真紅「さて、では休憩もかねてくんくんを観るのだわ。」
雛苺「雛はねー、雛はねー・・・雛も見るのー」
翠星石「そうですね、今日は午後は禁四駆ですぅ。そうすることによって
改造意欲を引き出すですぅ。」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/30(火) 20:45:53.43 ID:3ZMVxwpT0
支援かしら
19 :
1:2008/12/30(火) 20:46:41.35 ID:eOZ4J/u20
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( ( ,ィ´ ヾヽ:::::.:.:.\
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ヽ ( ヽト、 _ __ _ _ _//:::::::::::::::::::.:〉
)ノ _ ノ  ̄`フ ^ト、.:.::::::::::::/
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( lソ |:ト--‐'^l:l | | 「えー・・・あなた・・・
) , ィ´ !::l j:| | | 嘘ついてますねぇ・・・。」
r─‐ ┐ .(;;;). ゞ=ニニノ .:| |__
|:::::::.:.:.| (人 ノ .:| !:::::::::: 「今IZUMI君。」ペチンッ
l:::::::::.:(_,.っ i 1 Y´ .:l |:::::::/
``ー‐rー< ゝ-〈 入 !:::://
| \ \ _/.:::.\__ノ:://: 「木村TAKUYAさん
| ``ー--<フ7:::7r--ーr'"´ \:::::::::::::::::::://::: あなたのようなタイプが一番ボロを
\ こ〉‐〈こコ .:i \:::::::::::://:::/ 出すと私は経験で知っています!」
``ー-----‐ / ,r'"´ ̄ ̄``┘ |::::::::://:::/::
/ ( /.:.::://:::/::::: 「お察しします・・・」
/ >‐r一─────'゙── ──
/ |::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 「古畑 NIN三郎でした。」
真紅「実に面白かったのだわ。」
翠星石「今日は一味違いやがりましたね。」
雛苺「ダンディなくんくんだったのー」
JUN「スレ主め。DVD全巻持っているからってさり気に皆にオススメしているな」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
古畑支援左衛門