(　＾ω＾)の賭博黙示録のようです

前スレ
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1229834092

各話テキスト

一話
http://www.hsjp.net/upload/src/up55990.txt
ニ話
http://www.hsjp.net/upload/src/up55991.txt

テキストで開く時はAAはMSPゴシックならずれないはず


という事で三話から再開

圧倒的・・・っ！圧倒的ｗｋｔｋ・・・・！！

立った！立った！スレが立った！
7時からハイパーこのホストからは立てられませんタイムに突入してたのに
ついにスレが立った！

開始された星と血液を賭けた麻雀勝負……

徒党を組んだ三人は意気揚々と初戦の相手を探す……！

しかし……出鼻から大問題が発生していた……


ξﾟ�听)ξ「……！……。……！」

(　´ー｀)「………」

ξﾟ�听)ξ「…………？……！」

(　´ー｀)ﾉｼ

ξ；ﾟ�听)ξ「……！…………！」

ξ；ﾟ�听)ξ「………………」

ξﾟ�听)ξ「こっちは駄目だったわ……」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　こっちもや……
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|!　u 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


この船では対戦相手の斡旋はしていない……。

つまり戦う相手を自分達で自由に選べるのだ。

となると誰が三人で徒党を組んだブーン達を相手に戦うと言うだろうか？

せめて二人であれば、相手もコンビ打ちなら成立する所だろうが、

三人となるとどうしようもない。

相手に不利を強いて、相手がそれを受け入れない限り成立しない。

三人が徒党を組んだ事が周りに知られた時点で、この作戦は破綻していたと言える……！

ざわ……
ざわ……

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　これはちょっと作戦変更せなあかんかもしれへんなぁ…
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! U　　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


そんな会話をしていたその時。


(　＾ω＾)「船井さん！ツンさん！相手見つかったお！」

(　＾ω＾)「ブーン達の事知ってたみたいだけど打ってくれるらしいお！」

ざわ・・・・　　　　　　　　ざわ・・・

支援

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　ホンマか！でかしたでブーン！
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


ブーンの案内を受けて、二人はイソイソと相手の所へ向かう。


(　＾ω＾)「あの今打ってる白髪の人だお！」

(　＾ω＾)「あの局が終わったら打ってくれるらしいお！」

ξﾟ�听)ξ「あんなおじいさんなの？三対一なんてちょっと良心が痛むわね」

（ ｀ﾊ´）「うぅ……」

<ヽ｀д´>「これなら……通るはず…ニダ……！」


　 　 ヽ_||　, -‐' ､|_レ ｰ-､　||:ﾝ
　　　　 ﾊ l　ｰ───一 l　ﾊ　　　　　　　おっと、悪いな……それだ
_,..　-‐1:(:ｌヽ.　　 ==　　 ／l:(（!`''ｰ-
...l.....l....|::）:l　::＼　 　 ／　 l::)):|....l.....l　　　　　白・混一・チャンタ・一盃口…………跳満……！
...l.....ｌ...|（(:）l.　 ::::`ｰ'´:: 　 ,'(（::(| ..l.....l
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　＿__
│一│一│ニ│,ニ│三 │三│九│九│九│　 │　 │　 │　 │　│　 │
│萬│萬│萬│萬│萬 │萬│萬│萬│萬│白│白│白│南│　│南│


<ヽ゜д゜>「な………っ！」

（；｀ﾊ´）「勝てない………一向に……！こっちはコンビ打ちだっていうのに……」

支援

支援

　　　|::::::::::::::::::::::::/　　　　＼:::::::::/ 　 |:/
　　　|:::::::::::::::::::::/.　　　　　　｀'''´　　　|
　　　|::::::::::::::::::/i"'''‐- ..,,　　　 　 ,,..-''"i
　　　|:::::::::::::::〈　"'''‐-..,　 "''i　　 i　,.-'"|　　　　最下位ニダーの星の受け渡し、
　　　|:::::/⌒Y〒〒-＝＝==‐-‐===＝-i
　　　|::::| ( ｀|:::|　 ||||||||||||||||!‐‐‐|!|||||||||!　　　また、ニダー22000、シナー18000の点のマイナスにより、
　　　|:::.!, じ.|::|. 　 !||||||||||||!|　　 .|!|||||||!　　　　　　　
　　　|::::::'‐-|::| 　 　 ￣￣　|　　　.| ￣ |　　　　ニダー220cc、シナー180ccの採決を執行する…！
.　 , -|::::::::::/||:　　　　　　　L　.__　j　　|　
. /::::::|:::::::/ :::ヽ.　　　　⊂ﾆﾆﾆﾆﾆ⊃　|,,,, __
/::::::::|:::::/　　::::ヽ　　　　　　 ━　　　 |::::::::::"''
::::::::::|::/　　　　::::ヽ　　　　　 　 　 　 |::::::::::::::::
:::::::::|〈　　　　　 ::::::ゝ ＿＿＿______ ﾉ:::::::::::::::::


<ヽ゜д゜>　（ ゜ﾊ゜）「ア"ッーーー！！」

ｋｔｋｒ

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(*ﾟーﾟ)「いきなり麻雀解説コーナー！」

(,,ﾟДﾟ)「いきなりかよｺﾞﾗｧ」

(*ﾟーﾟ)「ドンジャラしか知らないお、って言う人の為に、麻雀について解説していくよ！」

(,,ﾟДﾟ)「混一とかチャンタとか意味わかんねぇぞｺﾞﾗｧ！一盃口とかどう読むのかもわからねぇぞｺﾞﾗｧ！」

(*ﾟーﾟ)「麻雀は基本的にドンジャラと似た感じ。4つの面子と1つの雀頭を揃えるゲームなの」

(*ﾟーﾟ)「まぁその辺は基本的過ぎるのでググレカスで済ませるけど、役とかについては説明していくよ！」

(,,ﾟДﾟ)（ググレカス……？）

(*ﾟーﾟ)「4面子1雀頭の牌の構成次第で、和った時その手の点数は増えていくの！」

(*ﾟーﾟ)「例えば今和った混一色。読みはホンイーソーね。略して混一（ホンイツ）と呼んだりするの」

(*ﾟーﾟ)「混一色っていうのは漢字一字の牌と、同じ種類の数牌で構成されたものを言うのよ」

まとめておきますね

(,,ﾟДﾟ)「どれくらい点数高いんだｺﾞﾗｧ」

(*ﾟーﾟ)「混一色は面前で揃えると3翻。その手を作るうちに一度でも鳴いたら2翻になるの」

(*ﾟーﾟ)「翻っていうのはハンって読むんだけど、その手の点数みたいなものね」

(*ﾟーﾟ)「麻雀っていうのはそういう役を作っていって出来るだけ点数を高くしていくゲームなのね」

(,,ﾟДﾟ)「鳴くっていうのはなんだｺﾞﾗｧ！チャンタとか一盃口とかはなんなんだｺﾞﾗｧ！」

(*ﾟーﾟ)「ググレカス」

(,,ﾟДﾟ)「！？」

(*ﾟーﾟ)「今回はここまで！バイニー☆」

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(　＾ω＾)「おっ…！丁度終わったっぽいお！」

(　＾ω＾)「さぁ二人とも行くお…！」

ξﾟ�听)ξ「はいはい、あれ？船井さん？」


やっと始められる対局にやや浮れ気味の二人とは裏腹に、

船井は神妙な面持ちで立ち尽くしていた。


(　＾ω＾)「船井さんどうしたんだお？行くお！」

￣／　　　　　　　　　/|　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::|
／　　／　／ 　:/　 /:::::|　　 |＼:::　　　　　　　　　　::::::::::::|
　:::／　:／::/ ://　:/::::　:|　　|::::::＼:::::　　　　　　　　　::::::::|　　　ア、アホぬかすなや……
／/　／ヽ/ /:::|　/::　　　:|　 :|　:::::::＼:::::　　　　　　　　::::::|
../ .／ ＼|/ ＼| /:　　U　 ＼　|／　／＼|＼::::　　　　　:::::　　誰が行くかい……！|　
/／|　　 /'＼　|＼　　　 　／＼|／　　　::::::::＼:::::　___::::::::|
.　　|　＿＿＿＿　||:　　 |||　＿＿＿＿＿::::::::::|　:/:::::|　:::|　　　
.　　|　￣￣￣o￣　　　　　￣o￣￣￣￣ :::::::::|::::|::__:::|:::::|　　なんでこないな場所に……
.　　|　 ＼　　　　,/　　　::::|＼　　　　 ／ u ::::::::| ::|/::|:::|::::|　
　 　|　　　￣￣:::/　 　U::::::|:::￣￣￣　u　::::::::::|:::|::__| :|::::|　　　あない大物が紛れこんどるんや……！
　 　|　　　U　　::/　　 　:::::::::|:::U　　　　　::::::::::::|:::|/::|:::|::::|
　 　|　　／:::　　(＿　　　＿:ﾉ:::　　　　::＼:::::::::::|:::|:::::| :|::::|　　　　
..　　|　　::＿＿＿＿二二＿＿＿＿＿　　　:::::::| :|:__|::/::::|＼　　生きながらにして……既に伝説となりつつある……
..　　|　　/＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＼　:::::::|::|＿/ :::::|：：
..　　|　 ＼┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴ )　）:::u::|/＼　 ::::|：：
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. 　 　　＼　　　　　　＿＿＿　　　　 　 :::l::／：：:　　::::＼|：：：
.　 　 　 　＼l　　 　 　::::〓〓　　　　::::l:／：：:　　　　:::::::＼：
. 　 　 　 　　＼l. l .l　l　l.　l 　l 　l 　l:／：：：：

　　　 ∩00　　∩　　
　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'
　　　　　　 　 ＿_､─- ､
　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　　　　　　　　　　　　　　赤木しげる………！
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ
.....|.....|::）):l(ヽ.　　/ '　'　　.仄l ..|.....|....T..‐　
... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∩00　　∩　　
　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'　　

(　＾ω＾)「？誰だお？知ってる人なのかお？」

ξﾟ�听)ξ「知り合いならカモにはしたくないわね？」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　アホか……！
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　あれは赤木言うて、関東で……いや日本で一番とも言われる麻雀打ちや…！
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1U lｰ-‐' !　　　　わいらが束になったって適いっこない…！！
　　　　 ／|. `ｰ|! U　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　U　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

ξﾟ�听)ξ「いくら強いって言っても三対一なんてどうにもならないでしょう？」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　確かにそこらの打ち手なら……
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　三対一っていう状況は話にもならん…圧勝や……
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　けどあの赤木だけにはそんな理屈は通じへん……！
　　　　 ／|. `ｰ|! U　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　次元が違うんや……！
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　U　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

もちろん船井は赤木と打った事があるわけでは無い。

会った事すらも無い天上の人間。


　　　　　　 　 ＿_､─- ､
　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　　　　　　　ククク……
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　　　なんだ、初対面だっていうのに
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　　　　ずいぶん嫌われてるじゃねぇか……
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ
.....|.....|::）):l(ヽ.　　/ '　'　　.仄l ..|.....|....T..‐　
... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....

支援っ…！

これずっと打たなきゃいいよね

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　　あんさん……やっぱり本当にあの赤木なんやな…？
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　　なんでこんなクズの集会場みたいなとこにきとんねん……
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! U　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

　　　　　　 　 ＿_､─- ､
　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l　　　　　　　ハハッ…
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　　　　　　　　　クズの集会場か、上手い事いいやがる…
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　　　　だがまぁ、実際俺もお前らと似たようなもんさ……
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　　　　遊んでばかりいたらツケがたまっちまってよ……
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ
.....|.....|::）):l(ヽ.　　/ '　'　　.仄l ..|.....|....T..‐　　　　　　こんな所に放り込まれちまった
... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....

ξﾟ�听)ξ「ちょっと世間話してる場合じゃないでしょ！制限時間だってあるのよ！」

(　＾ω＾)「そうだお、やるのかお？やらないのかお？」


　　　　　　 　 ＿_､─- ､
　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　　　　　　おっと、そうだったな
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l　　　　　　　　　　座わんなよ、兄さん……
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　　せっかくそっちに有利な状況が揃ってるんだ
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ　　　　　　打たないと損ってもんだぜ？
.....|.....|::）):l(ヽ.　　/ '　'　　.仄l ..|.....|....T..‐　
... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　　（簡単に言いよってからに……！）
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　（しかし……実際この赤木しげるの強さは噂でしか知らん…）
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　（噂なんてものはまず100％…尾ひれが付いてきてるもんや）
　　　　 ／|. `ｰ|! U　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　（あのグズ二人にどんどん打ち込ましていかせれば案外勝ててまうんやないか…？）
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-　　　（それに3対1の麻雀打とうなんて酔狂なカモもそうはおらへん……ここは………！）


ξﾟ�听)ξ「3対1でそんな弱気になっててどうするのよ！」

(　＾ω＾)「やるお！船井さん！」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　　え、ええやろ……
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　　打とうやないかい……！
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! U　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


　　　　 _.　-‐- 、 ,. -─;-
　　　　　＞-　!ｉ! ′ !ｉ! ￣｀＞
.　 　 ／　 ｉ!i　 !iｉ　 ｉ!i　 ｉ!ｉ　＼
　　 '7"´!ｉ!　 ｉ!i　 ,.、 ｉ!i　　!ｉ!　ゝ　　
.　　 ｲ　!!i　,　,ｨ /-ヽ. ﾄ､ iｉ!　ii |ﾞ　
　　　| ｉ!i　/l/‐Ｋ￣ ,ゝl‐ヽ!、ｉ! |　　　　フフ…そうこなくっちゃな
　　　,ｈ ノ＝=｡= ,　 =｡=＝ ｉ r〈　　
　 　 |f_|.|　｀二ﾆ | | ﾆ二´　|.|f,|　
　 　 ヽ_||　, -‐' ､|_レ ｰ-､　||:ﾝ
　　　　 ﾊ l　ｰ───一 l　ﾊ　　　
_,..　-‐1:(:ｌヽ.　　 ==　　 ／l:(（!`''ｰ-
...l.....l....|::）:l　::＼　 　 ／　 l::)):|....l.....l
...l.....ｌ...|（(:）l.　 ::::`ｰ'´:: 　 ,'(（::(| ..l.....l

負けフラグｗｗｗｗ

ついに開始される……星と血液を賭けた麻雀……

ブーンの初戦の相手は…赤木しげる……！


各自サイコロを振り、親が決定される。


席順　
　　　　　　　船井
　　　　┏━━━━┓
　　　　┃　　東　　 ┃
ブーン┃南　　 北 ┃ツン
　　　　┃　　西　　 ┃
　　　　┗━━━━┛
　　　　 　　赤木

ブーン逃げてええ！！

(　＾ω＾)（一位になったら500万だお……ｶｰﾁｬﾝにおいしいもの食べさせてあげられるお…！）

ξﾟ�听)ξ（ブーン！わかってるんでしょうね、あくまでチームプレイでいくのよ！）
　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　（さあ、お手並み拝見させてもらおやないかい……！）
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! u　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
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　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-
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　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　　　　（フフフ…………）
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ
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... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....

これは・・・ブーン死ぬだろ・・・

船井の親から始ったこの東風戦……。

三対一という有利な状況とはいえ、万が一にも負ければ失うものはあまりに大きい……

気の抜く事の出来ない決死の麻雀……！

しかし、相手がどうあれブーン達三人の打ち筋、それ自体予め話し合って決まっている。


(　＾ω＾)「打一萬だお……！」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　ポンや……！
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿＿　ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│一│一│一│ヽ>　ｶｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│萬│萬│萬│

ξﾟ�听)ξ「打白………」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　ポン………！
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿＿　ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│　 │　 │　 │ヽ>　ｶｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│白│白│白│


基本的に三人が協力して一人を押し上げる………！

状況によって臨機応変に対応して行くとはしているものの、和り役は基本的に船井。

これにはツンが異議を立てたが、船井がこの中で最も麻雀を心得ているという事、

また、対局後に星はその都度分配するという事で納得させた。

ざわ・・・
　　ざわ・・・

これは嫌なフラグ

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　ツモや……！
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　　　　　白・混一・ドラ2……満貫……！
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 │　 │　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│白│白│白│
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　＿＿　ノ!　　　　　＿＿＿＿＿＿
│三│四│五│五│七│八│九│　│ニ│ヽ>　　　　│一│一│一│
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│　│萬│　　　　　　│萬│萬│萬│

--------------------------------------------------------------------------

(*ﾟーﾟ)「いきなり麻雀解説コーナー！」

(,,ﾟДﾟ)「第二回だぞｺﾞﾗｧ」

(,,ﾟДﾟ)「ポンとかツモとかドラとか満貫とか、このおっさんなんかわけわかんない事ばっか言ってるぞｺﾞﾗｧ」

(*ﾟーﾟ)「順に説明していくね、まずポンっていうのはチーやカンと並んで『鳴く』って言われてるものなの」

(*ﾟーﾟ)「ポンっていうのは、誰かが捨てた牌と同じ牌を二つ以上持っている時、それを貰って自分のものにする事ができるのよ」

(*ﾟーﾟ)「その時はズル出来ないように、ちゃんと相手に見せてね！」

(*ﾟーﾟ)「どの人から貰ったかわかるように見せておくときに左の人から貰ったら左に、正面の人からなら真ん中に鳴いた牌を横にしておくのよ」

(*ﾟーﾟ)「AAの技術の問題で全部縦になってるけど簡便してあげてね」

これって上がり役以外の人血採られて死ぬんじゃね？

(,,ﾟДﾟ)「チーやカンはどういう時出来るんだｺﾞﾗｧ！」

(*ﾟーﾟ)「カンはポンより一個多くて、4つ目の牌を貰う時に出来るの、チーは数の並びの一つを貰う時に出来るのよ」

(*ﾟーﾟ)「でもでも！チーに関してだけは左隣に座ってる人からしか出来ないから気を付けて！」

(*ﾟーﾟ)「それとカンをした面子は四つになってもあくまで一組扱い」

(*ﾟーﾟ)「手牌の数が合わなくなるから、カンの直後にもう一つツモっていいのよ。そしてその後ドラが一つ増えるおまけ付き！」

(,,ﾟДﾟ)「そのツモとかドラはなんなんだｺﾞﾗｧ！」

(*ﾟーﾟ)「ググレカス」

(,,ﾟДﾟ)「……！！？」

(*ﾟーﾟ)「それじゃあ今回はこの辺で。バイニー☆」

--------------------------------------------------------------------------

星の移動があるのは一位と四位だけとはいえ、

ニ、三位にも例の採血がある。

なるべく点数を減らさないように、基本的にターゲットからのロン和りか、悪くてもツモに絞る。

しかし、どうしてもターゲットがロン牌をこぼさず、ツモれもしない場合……


(　＾ω＾)「打七筒だお……！」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　ロンや……！
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　　　　　中のみ……！
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　 ＿__　　　　　　＿＿＿＿＿＿
│一│ニ│三│五│六│三│四│五│八│八│　│七│　　　　│　 │　 │　 │
│筒│筒│筒│筒│筒│索│索│索│索│索│　│筒│　　　　│中│中│中│

仲間内から安い手へ振り込ませ、ターゲットの和りを防ぐ……！

ブーンとツンの仕事の一つは、そのいつでも和れる、ターゲットの和りを蹴る安手の手作り…！

しかし、船井が親の場合はまた話が別……。

東風戦では親番はたった一度。

そのチャンスは逃せない……！


　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　　（よっしゃ………）
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　　（流石の赤木も三人で組んだ鳴き麻雀の早さにはついて来られてへん…）
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　　　　　　（いけるで……！）
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

船井が親の序盤……

さらに連荘を重ね、点差は開いていく。

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　ツモ……！！
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　断ヤオ・三色……！
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

. ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___ 　　＿＿ ノ!　　　 ＿＿＿＿＿＿
│三│四│五│三│四│五│三│四│五│五│　│五│ヽ>　　│六│七│八│
│萬│萬│萬│筒│筒│筒│索│索│索│索│　│索│　　　　│萬│萬│萬│


(　＾ω＾)（良い感じだお、船井さん…！）

ξﾟ�听)ξ（何よ、やっぱり圧勝じゃない。大金賭けてるからってみんな神経質になりすぎなのよね）

これは・・・嫌な流れ

船井三連続和了……！

積み上げる…赤木を差し置いてトップ独走へ…！

現在の点数

船井　　 41500点

ブーン　 18500点

ツン　　　20000点

赤木　　 20000点


そして3本場……！

船井配牌
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__
│五│ニ│三│四│六│七│八│八│九│一│　 │　 │　 │
│萬│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│索│北│發│發│

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　（よっしゃ悪無い……！）
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　（苦も無く混一に伸びる手や……）
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　（ここらでいっちょ赤木から直取りでも出来れば……点差は圧倒…）
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　（勝ちうる……！）
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

3局好調に勝ち続け、流れに乗る船井。

既に2万点以上の点差を広げ、圧倒的優位に立つ…！

そして8順目……

手は進み、さらに引き込む……！

この手の急所…五筒……！

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　＿__ ノ!
│一│ニ│三│四│六│七│八│八│九│九│　 │　 │　 │　　│五│ヽ>
│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│北│發│發│　　│筒│

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　（張った…………！）
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　（一通・混一・一盃口……跳満手…！）
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　（しかしこの手…………厳しい……！）
　　　　 ／|. `ｰ|! u　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

赤木ハネマン直撃でトップか
倍満ツモでトップ

面前でこの手牌……絶好の流れ……！

しかし実は遠い……。

この手の和り牌、七筒………

既に引き込んでしまっていた……残る三つのうち二つ……


ブーン手牌

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　
│一│一│三│六│七│七│八│三│四│五│七│八│八│
│萬│萬│萬│筒│筒│筒│筒│索│索│索│索│索│索│


　　　 ∩00　　∩　　
　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'


(；＾ω＾)（……………）

流石にこの大物手を仲間内から和るわけにはいかない。

船井、ブーン、ツンの三人は定めたサインでお互いの手牌を伝え合っている。

全てとまではいかないが、少なくとも急所となる牌に関してはキッチリ伝える。

もちろんこのブーンの抱えた七筒の存在も船井は把握していた。


　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　（ブーンの手に2牌ある以上）
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　（この辺張待ちは流石に厳しい……）
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　（それなら………）
　　　　 ／|. `ｰ|! u　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

ｱｳｱｳ

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　（ツン……！お前さんの手に九筒はあるか……？）
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|! 　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

ξﾟ�听)ξ（ええ、あるわよ）

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　（その牌鳴かせぇ……！）
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


ξﾟ�听)ξ（わかったわ）

お互いサインを送り合い、声無き会話を交わす。

そして船井、引いた五筒を手牌に納め、北切り……！

そしてツンのツモ順……

ξﾟ�听)ξ「打九筒」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　「ポン………！」
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　＿＿＿＿＿__ ノ!
│一│ニ│三│四│五│六│七│八│八│　 │　 │　　　　　　三│九│九│九│ヽ> ｶｯ
│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│筒│發│發│　　　　　　三│筒│筒│筒│

打ち合わせに沿って出された九筒を鳴き、

船井、テンパイを崩す發切り。

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　　　　（これや……恐らくこれがベスト……！）
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　　（さらにブーンから八筒を鳴けば、）
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　（清一、一・四・七筒の三面待ち…！）
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　　　　（跳満からは格落ちしても……満貫三面張…悪くないで…！）
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　（染め手は露呈するが、引ける待ちや……頼むでブーン！）
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

--------------------------------------------------------------------------

(,,ﾟДﾟ)「第3回麻雀解説コーナーだｺﾞﾗｧ！」

(*ﾟдﾟ)「教えを乞う立場のお前が勝手にはじめてんじゃねぇぞｺﾞﾗｧ」

(,,ﾟДﾟ)「辺張待ちとか三面張とか意味がわからないぞｺﾞﾗｧ」

(*ﾟーﾟ)「解説するね！手牌で形を整えて、あと一牌であがれる状態をテンパイと言うの」

(*ﾟーﾟ)「その時最後の一牌を待っている時の、手格好に応じて『待ち』に呼び方があるのよ」

(,,ﾟДﾟ)「どんなのがあるんだｺﾞﾗｧ」

(*ﾟーﾟ)「まずは船井さんが最初にテンパイした時の形、数牌の8と9を持っていて7の一種だけで待ってたよね？」

(*ﾟーﾟ)「そういう数牌の端っこの二牌を持った形での数の並びの待ち方を『辺張待ち』（ぺんちゃんまち）というの」

(*ﾟーﾟ)「これが7と9を既に持っていて、数の並びの真ん中の牌、8で待つような形になると『嵌張待ち』（かんちゃんまち）になるの」

(*ﾟーﾟ)「そして最も多く見られるのが、数の並びを7と8で持っていて、6と9の両方で和れるような形、『両面待ち』（りゃんめんまち）」

(*ﾟーﾟ)「『三面張』（さんめんちゃん）というのは複数の面子や雀頭が複雑に合わさって出来る事のある、三種の牌で和れる形なの」

(*ﾟーﾟ)「1234567を手中にしている時に、1か4か7を持ってくると"11・234・567"、"123 44 567"、"123 456 77"みたいな感じで」
　　　　「1、4、7どの牌の場合でも二つの面子と一つの雀頭になるわよね。上手く合わせて四種で和れるなら『四面張』という風になるわ」

(*ﾟーﾟ)「そういうふうに上手く牌を重ねて多くの種類の牌で和れる『多面待ち』にするのが好ましいテンパイの形なの」

(,,ﾟДﾟ)「なるﾎﾟﾗｧ！」

(,,ﾟДﾟ)「他にも待ちの形は色々ありそうだけどその辺はどうなんだｺﾞﾗｧ」

(*ﾟーﾟ)「行数足りないんでググレカス」

(,,ﾟДﾟ)「ざわ……ざわ……」

(*ﾟーﾟ)「それじゃあ今回はここまで！バイニー☆」

--------------------------------------------------------------------------

(　＾ω＾)（お………八筒でテンパイかお……出すお…）


船井は冷静だった。

連勝に浮き足立つ事無く、現在の状況を正確に見定め、最善の手を進めた。

しかし……

(　＾ω＾)「打八筒だお」

　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　「ポ………」
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


　　　「ロン…………！」


　　　　　　　　　　　　 ∩00　　∩　　
　　　　　　　　　　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　　　　　　　　　　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
○ ○　○ ○. 　（ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　
　　　　　　　　　　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'

支援

　　　　　　 　 ＿_､─- ､
　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l　　　　　　「それだ」
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　　　　　　　　「断ヤオ・平和・三色・ドラ1」
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　　　「満貫……！」
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ
.....|.....|::）):l(ヽ.　　/ '　'　　.仄l ..|.....|....T..‐　
... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....

.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　 ＿__
│ニ│ニ.│六│七│八│六│七│四│五│六│六│七│八│　　│八│
│萬│萬│萬│萬│萬│筒│筒│索│索│索│索│索│索│　　│筒│



ここまで沈黙していた赤木が動く……！

船井に鳴かせるであろう牌を読みきり……

狙い撃つ…………！

ざわ・・・
　　　ざわ・・・・

(；＾ω＾)　　　　　　　　　　　　　　 ∩00　　∩　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　
ξ；ﾟ�听)ξ　　　　　　　　　　　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　　　　 　 　 　 　 ＿　　　　　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∩00　　∩　
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )--
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣U Lﾆ-'Ｗ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　　　　　　　　　　　　　 ∩00　　∩　　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　　　　　　　　　　　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )--
　　　　 ／|. `ｰ|! U　 　Ｌ__亅Uヽ|　　　　　　　　　　　　　　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　　　　　　　　　. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　　　　　　　　　　　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'　
　 ７　　 ./Ｋ.　U　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

ざわ・・・
　　ざわ・・・

　　　　 　 　 　 　 ＿　
　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　　　　（ぐ……狙われた………！）
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　　（まさかあんな早い順であそこまで手を纏めてきていたとは…！）
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣U Lﾆ-'Ｗ　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　（だが大丈夫や……まだ10000点以上の差がある）
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　
　　　　 ／|. `ｰ|! U　 　Ｌ__亅Uヽ|　　　　（三人打ちの早上がり麻雀の場なら、そうそうでかい手は張れへん…）
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　（親は終わってしもうても、東風戦の一巡程度なら十分逃げ切れるはずや……！）
　 ７　　 ./Ｋ.　U　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


(；＾ω＾)（まずいおまずいお……！）

(；＾ω＾)（8000点直撃でぶっちぎりの最下位になっちゃったお……！）

(；＾ω＾)（星取られちゃうお…血抜かれちゃうお…！）


不穏な空気が流れる中……

はじまる……次局………！

ブーンにとって重要な親番……！

ブーン配牌
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　＿__
│三│九│八│,ニ│九 │ニ│四│七│　 │　 │　 │　 │　 │　│七│
│萬│萬│萬│筒│筒 │索│索│索│東│西│西│白│中│　│筒│


(；＾ω＾)（こ……これは……ひどいお……）

(；＾ω＾)（とても和れないお……）

(；＾ω＾)（こんな配牌で頑張るくらいなら船井さんとツンさんをフォローして……）

(；＾ω＾)（赤木さんって人に振り込まさせるお……そうすれば最下位脱出も可能なはずだお…！）

(　＾ω＾)（どうだお、船井さんツンさん、良い手は来てるかお！？）

支援

この局、ブーンは自分が和る事を捨て、仲間へのサポートに徹する。

しかしそのサポートされる側の船井の配牌……！

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　
│ニ│ニ.│六│三│六 │九│九│一│五│　 │　 │　 │　 │
│萬│萬│萬│筒│筒 │筒│筒│索│索│南│北│北│發│

　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　（ぐ……………………！）
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|!u　 　Ｌ__亅　ヽ|　　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

典型的ツキに見放されてる配牌だな

支援

厳しい………！

好調だった船井であったが、一度は乗ったはずの波を踏み外し……

沈む……！沈められる……！


　　　　　　 　 ＿_､─- ､
　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　　　　　　　　（ククク……………）
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ
.....|.....|::）):l(ヽ.　　/ '　'　　.仄l ..|.....|....T..‐　
... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　
│　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │
│　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │

しかし……唯一人……

持って来ていた……

この窮地に好形の手……！


ツン配牌

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　
│一│一│三│三│四│七│七│八│八│八│　 │　 │　 │
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│索│東│北│發│



ξ；ﾟ�听)ξ「……………」


　　　 ∩00　　∩　　
　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'

清一色いけるか…

四喜和もいけそうだな

これは難しいな

ざわ…

ざわ・・・
　　ざわ・・・

どうした？>>1・・・？

麻雀知らないと中国人が一杯に見えるぜ･･･!

配牌からすぐにでも混一、少し時間をかければ清一にすら届きえる……！

そして一巡目、さらに手を進める……！


　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　＿＿　ノ!
│一│一│三│三│四│七│七│八│八│八│　 │　 │　 │ 　 │八│ヽ>ｶﾞｯ
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│索│東│北│發│　　│萬│


ξﾟ�听)ξ（……きた……！）

ξﾟ�听)ξ（この手…伸びる……！）

ξﾟ�听)ξ（私の席順だとチーでのサポートを受けられないから和り辛いところだけど……）

ξﾟ�听)ξ（牌が対子、刻子に寄ってる……三人で組んでいるなら絶好の手…！）

ξﾟ�听)ξ（三萬はブーンからいつでも鳴けるし、一・七萬を私達三人のうち誰かが引けば…）

ξﾟ�听)ξ（混一テンパイ……！この牌なら清一テンパイだってすぐにいけるはず……！）

ξﾟ�听)ξ（そして何よりブーンから鳴ける三萬……！）

支援

その三萬……！

この好配牌をさらに高みに押し上げる肝……！

そう、この局のドラ表示牌………！
.＿＿
│ニ│
│萬│　…………！

つまりブーンから鳴いて暗刻に出来る三萬がそっくりドラ……！


ξﾟ�听)ξ（清一・ドラ3……うまくいけば対々も取れる……）

ξﾟ�听)ξ（倍満手……！）

ξﾟ�听)ξ（慎重に行かなきゃ……）

ξﾟ�听)ξ（染めている事は出来るだけ悟られないように……）

ξ；ﾟ�听)ξ「…打・東……！」

支援

支援・・・
　　支援・・・

ｗｋ…
　ｔｋ…

鳴いたら暗刻じゃないんだぜ･･･？
圧倒的･･･明刻･･････！

　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　　　　（この局、ツンに手が入っとる……）
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　　（赤木から倍満でも和れたもんなら）
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　（赤木の点数は一気にブーンと並ぶ……！）
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|!u　 　Ｌ__亅　ヽ|　　　　（そうなればわいの余った点でブーンに差し込んで押し上げつつ流していけば……）
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　（凌げる……！わいが一位で赤木が四位……理想的や…）
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


船井打・六筒。

ツンの手変わり時の対応の為に、萬子と字牌を確保する。

同時に後に危険牌になりうる、真ん中の数牌を、早い順で整理に入る。

この局は完全にツンに賭ける姿勢……！

ざわわ…ざわわ…

(　＾ω＾)「打・四索だお」


　　　　 _.　-‐- 、 ,. -─;-
　　　　　＞-　!ｉ! ′ !ｉ! ￣｀＞
.　 　 ／　 ｉ!i　 !iｉ　 ｉ!i　 ｉ!ｉ　＼
　　 '7"´!ｉ!　 ｉ!i　 ,.、 ｉ!i　　!ｉ!　ゝ　　
.　　 ｲ　!!i　,　,ｨ /-ヽ. ﾄ､ iｉ!　ii |ﾞ
　　　| ｉ!i　/l/‐Ｋ￣ ,ゝl‐ヽ!、ｉ! |　　　　「チー……！」
　　　,ｈ ノ＝=｡= ,　 =｡=＝ ｉ r〈
　 　 |f_|.|　｀二ﾆ | | ﾆ二´　|.|f,|　
　 　 ヽ_||　, -‐' ､|_レ ｰ-､　||:ﾝ
　　　　 ﾊ l　ｰ───一 l　ﾊ　　　
_,..　-‐1:(:ｌヽ.　　 ==　　 ／l:(（!`''ｰ-
...l.....l....|::）:l　::＼　 　 ／　 l::)):|....l.....l
...l.....ｌ...|（(:）l.　 ::::`ｰ'´:: 　 ,'(（::(| ..l.....l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿＿　ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│ニ│三│四│ヽ>　ｶｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│索│索│索│

ブーン達の空気に、何か感じるものがあったのだろうか。

赤木……動く……！

ざわ・・・

アカギが借金だなんて・・・

ξ；ﾟ�听)ξ（四索で鳴き……断ヤオで早上がりに行く気かしら…）

ξ；ﾟ�听)ξ（早く手を進めないと……）


しかしツンに手は入らず、ツモ切り……！


ξﾟ�听)ξ「打・南」

　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　「打・九筒や」
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|! u　 　Ｌ__亅　ヽ|　　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

>>92
何気に公式でも借金持ちなんだぜｗ

(　＾ω＾)「打・二索だお」


　　　　 _.　-‐- 、 ,. -─;-
　　　　　＞-　!ｉ! ′ !ｉ! ￣｀＞
.　 　 ／　 ｉ!i　 !iｉ　 ｉ!i　 ｉ!ｉ　＼
　　 '7"´!ｉ!　 ｉ!i　 ,.、 ｉ!i　　!ｉ!　ゝ　　
.　　 ｲ　!!i　,　,ｨ /-ヽ. ﾄ､ iｉ!　ii |ﾞ
　　　| ｉ!i　/l/‐Ｋ￣ ,ゝl‐ヽ!、ｉ! |　　　　「チー……！」
　　　,ｈ ノ＝=｡= ,　 =｡=＝ ｉ r〈
　 　 |f_|.|　｀二ﾆ | | ﾆ二´　|.|f,|　
　 　 ヽ_||　, -‐' ､|_レ ｰ-､　||:ﾝ
　　　　 ﾊ l　ｰ───一 l　ﾊ　　　
_,..　-‐1:(:ｌヽ.　　 ==　　 ／l:(（!`''ｰ-
...l.....l....|::）:l　::＼　 　 ／　 l::)):|....l.....l
...l.....ｌ...|（(:）l.　 ::::`ｰ'´:: 　 ,'(（::(| ..l.....l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿＿　ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│ニ│三│四│ヽ>　ｶｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│索│索│索│

これは怖い

　　　 ∩00　　∩　　
　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ニ│三│四│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│索│索│索│
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　 　　　　　＿＿＿＿＿＿
│　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　　　　　　　　　　　　│ニ│三│四│
│　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　　　　　　　　　　　　│索│索│索│


赤木索子の2鳴き……！

赤木が2鳴きすると不気味だ

　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　（う……！）
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　（何やっとるんやブーン……！）
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　　　（相手が鳴きに来るんわかったら危険牌の整理より）
　　　　 ／|. `ｰ|! u　 　Ｌ__亅　ヽ|　　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　　　　（手ぇ進ませない事に集中せんかい……！）
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


(；＾ω＾)（おっおっ……ごめんだお…！）


順は回り、6順目……！


ツンのツモ番……！

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　＿＿　ノ!
│一│一│三│三│四│七│七│八│八│八│八│　 │　 │ 　 │四│ヽ>ｶﾞｯ
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│索│北│發│　　│萬│


ξﾟ�听)ξ（来た……！）

ξﾟ�听)ξ（これで後はブーンから三萬を鳴いて……）

ξﾟ�听)ξ（さらに引き入れてくれた……船井さんの七萬を鳴けばテンパイ…！）

ξﾟ�听)ξ（出来れば鳴いて手を晒したくは無かったけど、相手は2鳴き…悠長な事は言っていられないわ…）

ξﾟ�听)ξ「打・北…！」


ξﾟ�听)ξ（ブーン！三萬よ！この順で切って！）

(　＾ω＾)（お、了解だお…！）

そしてブーンのツモ順……


(　＾ω＾)（打・三萬だお！）

ξﾟ�听)ξ「ポン！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿＿　ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│三│三│三│ヽ>　ｶｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│萬│萬│萬│


ξﾟ�听)ξ（船井さん、次七萬お願い！）


　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　（おう、まかせぃ…！）
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|! r　 　Ｌ__亅　ヽ|　　
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-

ツン手牌
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__　　　　　　＿＿＿＿＿＿
│一│一│四│四│七│七│八│八│八│八│　 │　　　　│三│三│三│
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│索│發│　　　　│萬│萬│萬│


ξﾟ�听)ξ（ここで先に八索を切れば、三萬を鳴いた後とりあえず混一テンパイの形にはできるけど…）

ξﾟ�听)ξ（焦っちゃ駄目……ここは先に發を切る…）

ξﾟ�听)ξ（七萬を鳴いてもまだ染め手とは確信を持てないはず…！）

ξﾟ�听)ξ（断ヤオや対々のみと見誤ってくれれば、この一萬……こぼしてくれるかもしれない……！）

ξﾟ�听)ξ（ギリギリまで別の色の牌を抱えておけば…きっと後に活きる…！）

ξﾟ�听)ξ「打・發！」

　　　　 _.　-‐- 、 ,. -─;-
　　　　　＞-　!ｉ! ′ !ｉ! ￣｀＞
.　 　 ／　 ｉ!i　 !iｉ　 ｉ!i　 ｉ!ｉ　＼
　　 '7"´!ｉ!　 ｉ!i　 ,.、 ｉ!i　　!ｉ!　ゝ　　
.　　 ｲ　!!i　,　,ｨ /-ヽ. ﾄ､ iｉ!　ii |ﾞ
　　　| ｉ!i　/l/‐Ｋ￣ ,ゝl‐ヽ!、ｉ! |　　　　「ポン……！」
　　　,ｈ ノ＝=｡= ,　 =｡=＝ ｉ r〈
　 　 |f_|.|　｀二ﾆ | | ﾆ二´　|.|f,|　
　 　 ヽ_||　, -‐' ､|_レ ｰ-､　||:ﾝ
　　　　 ﾊ l　ｰ───一 l　ﾊ　　　
_,..　-‐1:(:ｌヽ.　　 ==　　 ／l:(（!`''ｰ-
...l.....l....|::）:l　::＼　 　 ／　 l::)):|....l.....l
...l.....ｌ...|（(:）l.　 ::::`ｰ'´:: 　 ,'(（::(| ..l.....l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿　ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│　 │　 │　 │ヽ>　ｶﾞｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│發│發│發│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ニ│三│四│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│索│索│索│
　＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　 　　　　　＿＿＿＿＿＿
│　 │　 │　 │　 │　　　　　　　　　　　 　│ニ│三│四│
│　 │　 │　 │　 │　　　　　　　　　　　 　│索│索│索│

ここで赤木3鳴き……！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∩00　　∩　　
(；＾ω＾)　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ
ξ；ﾟ�听)ξ　　　　　　　　　　　　　　　. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'

小三元かな

ざわ・・・
　　ざわ・・・

　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ　　　　　　（く………テンパったか…？）
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　　　（十中八九、混一手……）
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　　　（まぁ七萬を鳴かせる所までは問題無いはずや…）
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !
　　　　 ／|. `ｰ|! u　 　Ｌ__亅　ヽ|　　　　「打・七萬や…！」
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-　



ξﾟ�听)ξ「ポ、ポンよ…！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿＿　ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│七│七│七│ヽ>　ｶｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　│萬│萬│萬│

この感じ・・・

ξﾟ�听)ξ（これで八索を切ってテンパイ……）

ξﾟ�听)ξ（向こうが染め手臭いけど……ここは引き下がれないわ…！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│七│七│七│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│萬│萬│萬│
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　＿＿＿＿＿＿
│一│一│四│四│八│八│八│八│　　　　│三│三│三│
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│索│　　　　│萬│萬│萬│


ξﾟ�听)ξ「打………」


ツンが八索を切ろうとしたその瞬間……

─ξ；ﾟ�听)ξ─＾v─　ﾋﾟｷｰﾝ


ツンに電流走る…………！

緑一色-エメラルドグリーン-か…

その牌の違和感ある重量に気付いたのだ…！


ξ；ﾟ�听)ξ（赤木さんって人のあの手………）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 │　 │　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│發│發│發│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ニ│三│四│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│索│索│索│
　＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　 　　　　　＿＿＿＿＿＿
│　 │　 │　 │　 │　　　　　　　　　　　 　│ニ│三│四│
│　 │　 │　 │　 │　　　　　　　　　　　 　│索│索│索│



　　　 ∩00　　∩　　
　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'

緑一色はローカル役だから無いんじゃね

緑一色はローカルじゃない気が

そう、染まっている………

混一というわけではなく……

見えている牌全てが染まっている……

緑色に………！

染まっているのだ……！

予感させる……

役満・緑一色………！


　　　 ∩00　　∩　　
　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'


　　　　　　　　　　　ξ；ﾟ�听)ξ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∩00　　∩　　
　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'　　

大車輪とか百万石とかならともかく
緑一色はローカルじゃないだろ…

なに、くそっ騙された！
あの時役満だったら俺は……！

ξ；ﾟ�听)ξ（普通に考えればありえない……確率はずっと低いはず…）

ξ；ﾟ�听)ξ（けど……見えていない……！）


そう、ツンはその行方を知らない……

緑一色を完成させる為に必要な、数少ない牌の二種。

六索と八索………！

ブーン、船井、ツンの三人に、入っていないのだ……！

ツンの持つ、たった一つの八索を除いては………！

ローカル役ならここは發じゃなくて中を鳴くはず

ξ；ﾟ�听)ξ（手中にしてる可能性はかなりある……！）

ξ；ﾟ�听)ξ（最悪の場合……六索と八索のシャボ待ち……もしくは八索単騎……！）

ξ；ﾟ�听)ξ（切れない………この八索……！）

ξ；ﾟ�听)ξ（けど私のこの手……八索を残すとなると……）

ξ；ﾟ�听)ξ（死ぬ……！）

ξ；ﾟ�听)ξ（清一は消えて、和れても対々ドラ3……）

ξ；ﾟ�听)ξ（いえ、赤木さんが八索を手中にしていたとすれば、縛られた八索を抱えて対々手は厳しい……）

ξ；ﾟ�听)ξ（和れない……！）


そう、和れない……！

この鬼の子八索を抱えたままでは……！

和りに向かうなら切るしかない……リスクを覚悟で…！

そしてツンの選択……！

http://realdollfuck.com/videos/

↑このサイトはどんな内容か教えてくれ

ξ；ﾟ�听)ξ「打……い……一萬……」


屈服する……！

この赤木の手に…！

屈服せざるを得ない…………！


　　　　　　 　 ＿_､─- ､
　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　　　　　（ククク…………）
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ
.....|.....|::）):l(ヽ.　　/ '　'　　.仄l ..|.....|....T..‐　
... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....

当然、サポートに徹していた船井とブーンが追い上げられるはずも無く

ベタ降り……！

全員安牌を探るだけの闘牌…

しかしその先にあるのは赤木の独壇場……！

進む事も戻る事も出来ぬまま、ただ時は流れ、そして13順目………！


　　　　 _.　-‐- 、 ,. -─;-
　　　　　＞-　!ｉ! ′ !ｉ! ￣｀＞
.　 　 ／　 ｉ!i　 !iｉ　 ｉ!i　 ｉ!ｉ　＼
　　 '7"´!ｉ!　 ｉ!i　 ,.、 ｉ!i　　!ｉ!　ゝ　　
.　　 ｲ　!!i　,　,ｨ /-ヽ. ﾄ､ iｉ!　ii |ﾞ　　　　「ツモ……」
　　　| ｉ!i　/l/‐Ｋ￣ ,ゝl‐ヽ!、ｉ! |　
　　　,ｈ ノ＝=｡= ,　 =｡=＝ ｉ r〈
　 　 |f_|.|　｀二ﾆ | | ﾆ二´　|.|f,|　
　 　 ヽ_||　, -‐' ､|_レ ｰ-､　||:ﾝ
　　　　 ﾊ l　ｰ───一 l　ﾊ　　　
_,..　-‐1:(:ｌヽ.　　 ==　　 ／l:(（!`''ｰ-
...l.....l....|::）:l　::＼　 　 ／　 l::)):|....l.....l
...l.....ｌ...|（(:）l.　 ::::`ｰ'´:: 　 ,'(（::(| ..l.....l


ξ；ﾟ�听)ξ（う…………！ま、まさか………！）

支援

　　　　 _.　-‐- 、 ,. -─;-
　　　　　＞-　!ｉ! ′ !ｉ! ￣｀＞
.　 　 ／　 ｉ!i　 !iｉ　 ｉ!i　 ｉ!ｉ　＼
　　 '7"´!ｉ!　 ｉ!i　 ,.、 ｉ!i　　!ｉ!　ゝ　　
.　　 ｲ　!!i　,　,ｨ /-ヽ. ﾄ､ iｉ!　ii |ﾞ　　　　「發…のみ……」
　　　| ｉ!i　/l/‐Ｋ￣ ,ゝl‐ヽ!、ｉ! |　
　　　,ｈ ノ＝=｡= ,　 =｡=＝ ｉ r〈
　 　 |f_|.|　｀二ﾆ | | ﾆ二´　|.|f,|　
　 　 ヽ_||　, -‐' ､|_レ ｰ-､　||:ﾝ
　　　　 ﾊ l　ｰ───一 l　ﾊ　　　
_,..　-‐1:(:ｌヽ.　　 ==　　 ／l:(（!`''ｰ-
...l.....l....|::）:l　::＼　 　 ／　 l::)):|....l.....l
...l.....ｌ...|（(:）l.　 ::::`ｰ'´:: 　 ,'(（::(| ..l.....l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 │　 │　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│發│發│發│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│ニ│三│四│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│索│索│索│
　＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　＿＿　ノ!　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
│ニ│三│七│七│　　　│四│ヽ>　　　　　 　│ニ│三│四│
│筒│筒│筒│筒│　　　│筒│　　　　　　　 　│索│索│索│

　　　 ∩00　　∩　　
　⊂ﾆﾆ　⊃ ⊂　ﾆ )-- ､　　
　 ,. ---ゝ ) 　 | ﾚ'／⌒ヽヽ　　　
. （ (´￣￣ 　 /　/ 　 　 ﾉ.ﾉ　○ ○　○ ○
　 ヽﾞニﾆ⊃　`'∪ ⊂ﾆ-‐'

ξ；ﾟ�听)ξ（……………！）

ブラフ・・・か

逃す……！流される…倍満手を張ったこの局………！

發のみの……1000点のゴミ手によって……！

赤木の虚空の緑一色……！

幻想に屈服する…………！


ξ；ﾟ�听)ξ（う……うぅ…………）

　　　　　　 　 ＿_､─- ､
　　　　　 　 ＞　,, `　 ,,　'´￣ﾞ,Ｚ._
　　　　 　 , '　ｉ!i 　 ｉ!i　　!ii 　 !! ＜　
.　　　 　 / iｉ!　 !!　ｉ! , ii ﾊ　ii!　iｉ! ヽ　　　　　「ククク………」
　　　　　l　ｉ!　ｉ!! ,ｲ /l./--l　ﾄ ii　ii l
　　　 　 | ｉ!,.､ii /‐l/-'、￣,V-|ﾊ ! N　　　　　　　「見えるからこそ迷いを生む…」
　　　 　 |!i.|.ｆ1.| =｡===.,,　,｡===lW　
　　　 　 |.i!|.｢l |　｀ﾆﾆ´　 ヾ二 l　　　　　　　　　「三人の内誰も持っていない、相対的に残り一人が持ってる確率が上がる…」
　　　　　|ii ヾlﾉ.　 , -‐'　r _ ＼l　　 (._　⊂　
　 　 　 /| ii /'＼ ′'フ",二二ﾆ⊃　　 ,) 　 ）　　「それは道理だが……それを知ったが故に転んじまう事もあるのさ…」
　　　_/）:| /　 　 ＼/ ,. ´二ニゝﾞくう (　r '´　
‐..T....|(（::K　　　　/ /./ ´, ─_'ﾆ＼>,_'ノ　　　　　「案外悪くも無いんだぜ？独りってのもな……」
.....|.....|::）):l(ヽ.　　/ '　'　　.仄l ..|.....|....T..‐　
... |.....|((:（:l)）(:><:＼　　 ノ(:((:ｌ...|.....|.....|....　　　　　
....|.....|:）):）l／.／..>､:`:く)::）):）)l .|.....|.....|....

支援

支援

猿かね

この東風戦……この局が事実上ツンの最後のチャンスだった。

微笑みかけたツキの女神に、自らそっぽを向いた。

虚実に惑い、迷走……、目の前の女神の言葉を信じられなかったツンに…

もうツキは微笑む事は無かった……！


次局、ツン配牌

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
│一│三│六│九│一│ニ│ニ│七.│　 │　 │　 │　 │　 │
│萬│萬│萬│萬│筒│筒│索│索│東│南│北│白│中│


ξ；ﾟ�听)ξ（…………………っ）

ξ；ﾟ�听)ξ（う…………………）

ξ；�凵G)ξ（ぅぅ…………）

しえー

　　　　　　　　 -─ヽ ` v '⌒ ゝ
　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 ＼　
　　　 　 　 /　　　 　 　 ∧.　　　 ヽ　
　　　　　　i　　　　,　,ｲ/　 ヽﾄ､!　 N　　（ツンはもう駄目やな……）
　　 　 　 │r‐､ ノﾚ'-ﾆ｣　 Lﾆ-'Ｗ　　
　　　　 　 |.| r､|| ===｡= 　 =｡==:!　　　　（この東風中に立ち直れはせんやろ……！）
　　 　 　 │!.ゝ||. `ｰ- 1　 lｰ-‐' !　　
　　　　 ／|. `ｰ|! u　 　Ｌ__亅　ヽ|　　　　（やっぱりわいが勝つしかない……！）
　　　／　 |　 /:l　ヾ三三三三ゝ|　　
　‐''7　 　 | ./　 `‐､, , , ,ー, , ,／ヽ＿　　（点数ではまだまだリードしとるんや…逃げ切る…！）
　 ７　　 ./Ｋ.　　　　 ` ｰ-‐ １　　 ヽ-


(ヽ´ω｀)（親……流れちゃったお……）


現在の点数

船井　　　41200点

ブーン　　10000点

ツン　　　 19700点

赤木　　　29100点


次は赤木の親番……！

闘いは続く……！

9種になる？

　 ＿
　 ＼ヽ,　,、
　　　`''|/ﾉ
　　　　.|
＿　　　|
＼｀ヽ、|
　＼, V
　 　 `L,,_
　　　 |ヽ､)　　　　　　　　　　　　　　　　,､
　　　.|　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽYﾉ
　　 / 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　 r''ヽ、.|
　 /　　　　　 　 ,..　-──-　.、　 　 `ｰ-ヽ|ヮ
　.|　　　　　 , ‐'´　　 ＿＿ 　 　 `ヽ、　　`|
　 |　　　　／　, ‐'"´ 　 　 　 ｀`''‐､　 ＼　 |
　 |　　　/　／　　　　　　　　　　 　 ＼　ヽ |
　 ヽ,　　y'　　　/` ‐ 、　　　 ,.. -'ﾍ 　 ヽ. }ﾉ
　　　ヽ,' 　 　 /　　　/｀,ゝ' ´ 　 　 ヽ 　 Y.
.　　　 i　　　 ,' 　 　 {　{　　　　　 　 ヽ 　 `、
　　　 l　 　 ,ｲ─- ､.._　ヽ　,,　_,.. -─:}　　　!
.　 　 |　　r‐i|　ｰ=ェｪ:ゝ　,.∠ｨｪｪ=ｰ' |r ､.　 l
　　　|　　{ﾄ｣l|.　　　　　 : | "　 　 ｀`: |!ﾄﾘ　　|
.　　│　　ヽ､|　　　　　 ;.｣_　　　　　 |'ソ　 　 !
.　　│　　 　 ヽ 　 　 r──ｯ　　　 /ﾉ　　　　|
　 　 |　　　 　 lヽ　　　￣￣ 　 　 / ｲ　　　　│ 　　　　第3話
.　 　 !　　　 丶ヾヽ　　　 ~　　　, '　ﾉ　│　　 !
　　　 ﾄ.　　　　ﾐ.ゝ ヽ.＿＿__.／　　/　 l　　 /
　　　　ヽ　　ヽ　　　　　　　　　　　ｲ　,' / , '　　　　　　　┼ヽ　 -|r‐､.　ﾚ　|
　　　　　＼.　　　　　　　　　　　　　ノﾚ'／　　　　　　 　 ｄ⌒)　./|　_ﾉ　 __ﾉ

なんだおわりか

いつも思うが毎回少しずつだされてもなぁ・・・
もっと３話ずつくらいにしろよ
スレの無駄だと思うが

終わり・・・だと・・・

>>132
アカギがカンしなければ可能性はある。

>>100まで続くんだから普通だろ

１２ピンの時点でないだろうが

っとすげぇ勘違いした申し訳ない

　　 , '　　　 　 　 　 ,ﾍ. ﾄ､ ､..＿　　/ r‐､ヽ.
　 /　.／　　　　 ,ｲ/　/`ﾒ.`ヽv::＼ ＼＼r ､ヽ　　　　　　　しかし・・・・・残念ながら続きは無い・・・・！
. / ／/　　　　 / !' v/ /　,　　　 :::＼ ＼ ､ﾘ l
,'／ / .,ｲ　,　 /　l _,/ /!./ ／ 　 　 ::::＼.ヽ._ﾉ　　　　　　　伸びなかった・・・・！
.　　! / l ,ｲ ./､.U ＼/ l∠.=;-‐ 　 v u:::::＼'､　　　　　
　　|/　|/ W　　`''‐､,, '~U~ 〜′　　　 :::::::|ヽ.　　　ﾄ.　　　支持は得られなかった・・・・！
　　　　　　　　　　 /　　　　　　u　ﾉ> uj ::::|　ヽ　　 | i　
.　　　　　　 　 　 /　v　‐，　j　／'´　 　 :::|; 　 !. 　 |. !　　　書き手にとって最大の屈辱・・・・！SALばかり・・・・！
　 　 　 　 　 　 /　　 イ　　 ／　v　　　u:::|;; 　 ! 　 |　!
.　　　　　　　 /　, ‐'´ﾉ _,／　u　　　　　 :::|;;　　|.　 |.　!　　　打ち切り・・・・・これが結論・・・・！
　 　 　 　 　 ｰ''´ 　 ￣　　＼_／｀! u　 v::|;;;　　|　 |　 |

>>141
期待してんだから打ち切んないでくれよ

アカギが出てきた時点で負け決定だからなｗｗｗ

なん・・・だと・・・
俺はほぼROMってるがすげぇｗｋｔｋしてるというのに

かまわん続けろｗｗｗｗ

ずっとＲＯＭってたが打ち切らないでよ

　　 , '　　　 　 　 　 ,ﾍ. ﾄ､ ､..＿　　/ r‐､ヽ.
　 /　.／　　　　 ,ｲ/　/`ﾒ.`ヽv::＼ ＼＼r ､ヽ　　　　　正直・・・・・AAの編集の圧倒的手間・・・・・
. / ／/　　　　 / !' v/ / , ' !　　:::::＼ ＼ ､ﾘ l　　　　　
,'／ / .,ｲ　,　 /　l _,/ /,/　│　　　:::::＼.ヽ._ﾉ　　　　　　それが諸悪・・・・！牌がずれないように一つずつ・・・！
.　　! / l ,ｲ ./､.　 ＼//　　 ! } 　 v　u:::::＼'､　　　　　　
　　|/　|/ W　　`''‐､,,ヽ　,ノ,j'　　　　　　:::::|ヽ.　　　ﾄ.　　　テレビ見ながら片手間で出来るレベルじゃない・・・・！
　　　　　　　　　　 /　　~U　　 u　ﾉ> uj ::::|　ヽ　　 | i
.　　　　　　 　 　 /　v　‐，　j　／'´　 　 :::|; 　 !. 　 |. !　　圧倒的疲労感・・・・・！
　 　 　 　 　 　 /　　 イ　　 ／　v　　　u:::|;; 　 ! 　 |　!　　
.　　　　　　　 /　, ‐'´ﾉ _,／　u　　　　　 :::|;;　　|.　 |.　!　　　その上で過疎れば・・・・持つか・・！精神力が・・・・！
　 　 　 　 　 ｰ''´ 　 ￣　　＼_／｀! u　 v::|;;;　　|　 |　 |

過疎ってるのは誰のせいだよ

俺のせいです

いやいや俺のせいだよ

>>148

　　　　　　　　 　 　 l.玉}、
　　　　　　　　　 　 〔l`ｰｲ　　　　　だから打ち切りなんだろうが・・・・！
　　　　　 　 　 　 /丁WYヾヽ
　　　　　　　　　 ハﾉ-―ー|ハ　　　晒せるか・・・・！これ以上・・・恥を・・・！
　　　 　 　 　 ／ゞｲ　 　 　 ﾄ-'
　　　　＿ r‐' ／ 丿　　　　 |　　　　
　　　/´V 屶|}　/`ー‐┬‐イ
　　　＼＼ ヾ_i/　,／ 　|　_」　　　　　　
　　　　 ＼___/| 　|　　　ヽ　ヽ
.　 　 　 　　┌|__,|　　　　ゝﾆ<　　　　
　　　　　　　 `‐┘　　 　└‐┘

　　　　　　　､--‐冖'⌒￣￣`ｰ-､
　　　　 ／⌒`　　　　　　　　　三ミヽｰ-ﾍ,_
　　　__,{　;;,, 　　 　 　　　　　　 ミミ　　　ｉ　´Z,
　　 ゝ　　　''〃//,,, 　　　 　,,..｀ミﾐ､_ノリ}j;　f彡
　　_)　　　 　 　 〃///,　,;彡'rffｯ､ｨ彡'ﾉ从iﾉ彡
　　>';;,, 　 　　　 ノ丿川j !川｜;　 :.`7ﾗ公 '>了
　_く彡川fﾞノ'ノﾉ ノ_ノノﾉイシﾉ｜ }.:　'〈八ﾐ､､;.)
　 ヽ.:.:.:.:.:.;=､彡／‐-ニ''_ｰ＜、{_,ﾉ -一ヾ`~;.;.;）
　 く .:.:.:.:.:!ﾊ.Yイ　　ぇ'无ﾃ,`ヽ｝｝}ィt于 ｀|ィ"~
　　 ):.:.:.:.:|.Y }: :!　 　 ｀二´/'　;　|丶ﾆ　 ﾉﾉ
　 　 ） :.: ﾄ､リ: :!ヾ:、　　　丶　;　|　ﾞ　　ｲ:}　　　　逆に考えるんだ
　　 ｛ .:.: ｌ　｛: : }　 ｀　　　　,.__(__,}　　　/ﾉ
　　　 ヽ !　　`'ﾞ! 　 　　　 ,.,,.`三'ﾞ､,_ 　/´　　　「過疎っちゃってもいいさ」と
　 　 ,/´{　　ﾐ　l　　　　/ﾞ,:-…-〜､ ） |
　　,r{ 　 ＼ ﾐ 　＼　　 `'　'≡≡'　" ﾉ　　　　　　　　考えるんだ
__ノ 　ヽ 　　＼　 ヽ＼　　　　彡 　,ｲ_
　　 　 　＼ 　　＼ ヽ 丶. 　　　　ノ!|ヽ｀ヽ、
　　 　 　 　 ＼ 　　＼ヽ ｀¨¨¨¨´/ |ｌ　ト､　｀'ｰ-､__
　 　 　 　 　 　 ＼　　｀'ｰ-､　　/／　/:.:.}　 　　 　 ｀'ｰ､_
　　　　　　　 　 ｀､＼　　　／⌒ヽ　 /!:.:.|
　　　　　　　　　　｀､ ＼ /ヽLｆ___ハ/　　{
　　　　　　　　　　　　　 ′ /　! ヽ

ふざけんなよ・・・散々待たせておいて過疎ったからやめますだなんて・・・
なんていうか・・・二重に悪どい・・・

ここまで乙無し

>>153
待たせた時間だけ・・・・かかってるんだろうが・・・・！
時間が・・・・！苦労が・・・・！
その上で過疎ればそりゃあ辛い・・・・！ダブルで辛い・・・・！略してダブ辛・・・・！

>>155
ゆとり乙
こんな始まったばかりの話しを評価しろなんて無理だろｗ
完結させてから愚痴れｗ

書く気は無いようだからしょうがない・・・！
これだけは言わせてもらう・・・！圧倒的乙・・・！

>>156
自分は文句言うだけで面白いことさせる、流石読者様っすね！

乙
マージャンわからないけど雰囲気は楽しめた

　　　　　　　　　　　　　　＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___
　　　　　　　　　　　　 .／=--- ､ヾい| | | / / -─ ､三､
　　　　　　　　　　　　 l三!　　　　　￣￣￣　　　　 ヾE|
　　　　　　　　　　　　 !彡　　-- ､ ─── ,─　　　 lミ!　　　　　　　未完の作者どもが
　　　　　　　　　　　　.F!／＼￣＼三三三／￣_, ヘ ',ﾐ!　　　　　　　本当のことを言わないなら
　　　　　　　　　　　　F!´　｀'-ﾆ､ ､__　　　　, -' - '"｀'.ﾊ!　　　　　　　俺が言ってやる・・・
　　　　　　　　　　 , -l=!　　 二二､ノ　　　L二二_　　F/､
　　　　　　　　　　 | f=E!　 ﾆ‐-ﾟ- 7　　　 f ‐ﾟ--‐ﾆ　|;f_!l
　　　　　　　　　　 | |ソ!!　　__二ﾆ,'　　　　.! ﾆ二__　 |kﾋl!　　　　　　　乙は支援より重い・・・！
　　　　　　　　　　 ヾ ､!;! -＿__／!　　　　　!＼＿-　.!ノﾉ
　　　　　　　　　　　 ￣|　/　＿_ L＿　　＿!__＿ ＼ |''"　　　　　　　　そこの認識をごまかす輩は
　　　　　　　　　　　　 /!.　 / -──────--!　.|､　　　　　　　　　生涯地を這う・・・・・・！！
　　　　　　　　　　　 /::::!.　 ヽ二二二ニニニ二ソ　 /:ヽ
　　　　　　　　　　 /:::::::::ヽ､　　　　　 ─　　　　　 ／:::::::|-､
　　　　　 _,､-‐ '''"|::::::::::::|　 ヽ､　　　　　　　 ,　 '　.!::::::::::|:::::::｀"''- ､
_,,､-‐ '":::::::::::::::::::::|::::::::::::|＼　　｀ ─── '"　　／|::::::::::|::::::::::::::::::::::｀"'''-

乙

>>156
出来るか・・・・一人で完結なんて・・・・！
読んでる人間の声だけが支えなんだろうが・・・・！
話を区切るのはそのエネルギー補充の為だろうが・・・・！

　　　　　　　　　　　 　 ／二二ﾆヽ
　　　　　　　　　　　＿,|l´＿_ー.__`!　　　　　　　　仕方ない…わしがやるか…
　　　　　　　,　‐''"´/ {6|. −,　 r　|ヽ
　　　　 　 ,ｲヽ.　　 |　 l|! ノ {___,ﾊ l　 |＼　　　　　>>1くんのスレ終了の
　　　　　/ :|　 ヽ.　|　　ト`三三シ1　 |　|ヽ、　　　　　　　締めに…
　　　　./　 |　　 ヽ.|＿_|ヽｰ-‐/l___|　 l　ｌ |　ヽ
　　　 /　　 |　 　 ､l　　 ＼∨／ ＿／ // ／ |　　　　　　祝儀がわりに
　　　/　　　|＿＿__l.　　 ｡ゝ' ／／ ￣~Ｔ'ー　|
　　 /　　　　 l 　 　 l　 ／ﾟ　７＞‐- .､ _|　　./　　　　レスを「乙｣と…
　／´⌒ヽ　　 l　　　ヽ =‐' ／　　　　 !Jヽ く
/　 　 ￣~`'''''‐ヽ　　　＼-'‐'''"~´￣ 　 　 ）ﾘ!
!　　　　 　 　 　 r＼.　　 ＼　　　　 　 　 {彡′
ヽ､＿＿＿＿{⌒'＼ ＼.　　＼-r──‐ ''´　　　　　＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　）　 ,/`~´＼　　ヽ ヽ　　＿＿＿＿./　　　　　　　　　　/
　　　 　 　 　 {　〃　　　　i　 　 ＼!　l＼ ＿＿､./　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　Ujj!　　　 　 ヽ. ､､ヽヽ. ＼＼､三/　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　｀!j.jﾞ!.jＪ､　 ＼＼/　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ｰ`く　　　＼巨回l三三三三工ト､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 `ｰ--─---‐--‐----‐'′　ヽ

乙
全巻纏め買いして楽しむか

この>>1福本だろ？

おっと忘れてたZE！
せっかくなんで貼ってくぜぇ〜
書きかけの4話テクスツ
http://www.hsjp.net/upload/src/up56002.txt

>>166
もしもし

携帯だからAAが崩壊してすっごい読みずらい

ガチャ

>>166
すっげぇ気になるところで終わりやがった

>>167
AAはIEやギコナビでの仕様になってるからPCでもずれるはず。
リンク飛んでみたらこっちの環境でもずれた


>>168
ごめんね。わざとじゃないのごめんね。

俺の脳内プロットではブーンｵﾜﾀと船井の逆切れとか一通りやったあと
赤木の頭ハネ発覚でブーンは救われて船井ｵﾜﾀの予定だった。

ゆっくりでいいから書き続けてくれ

>>170
書くのは楽しかった・・・・純粋に・・・・っ
3年くらいかけて完成させようと思う。
そして川に流そうと思う。

麻雀しらなかったけど、ふんいき(ryだけでも面白かった…


乙

ほんとにいいとこで終わりやがったｗｗｗ
書けば助かるのに・・・

乙


気が向いたら帰って来てくれ

>>159
>>172
覚えろ・・・・麻雀・・・！
教えてやるから・・・・・！

俺は期待してるからな。

悪いが俺も・・・期待させて貰う・・・！
圧倒的・・・・・・期待・・・！

普通に麻雀教えてくれ

>>176 >>177
書けるか・・・・こうなった以上・・・・！
叩かれるだろうが・・・っ
戻ればフルボッコ・・・・！目に見えている・・・・！
そもそも大衆受けしたいなら麻雀なんてチョイスが明らかにダウト・・・・！


>>178
次回はやるおで学ぶ麻雀教室を書くんですね、わかりました

上等じゃねえか・・・！叩かれても・・・！
俺は待つ・・・！気長にいこう・・・！

>>179
逆に考えるんだ、たたいてくるやつらはみんなツンデレだと考えるんだ

>>1乙。
おそらくどうあっても続きはないだろうから麻雀教室待ってるよ

>>182

　　 /:::/／:::! /-=､　,//　u　/ _,,.-ゝ. 「ヽ　l　　　　! , l　　い、今起こったことをありのまま話すぜ・・・・
　 /::_;イ-‐=ﾚ'＝＝ミ"　　　'∠-=＝ヽl＝ヽlヽ　 ﾚ'ﾚV　
／::::::::..、 　 ｏ　　　,≡:::::::〈､　　ｏ　　 ,　　:|│ ﾘ　'　　　『本気で書いてみようかと思って、念のためググってみたら既出だった』
::::::::::::::::: ` ｰ--‐ '´三 :::::::::ヽ`::ｰ-‐:'.´　　 |│ l　
:::::::::::::::　　　　ニニ　 ::::::::::::::ヽ:::::::::　U　　|│ !　　　　　何言ってるかわかんねーと思うが、俺にもわからない・・・
:::::::::::::::U　￣￣　　　U::::::::::::::::ヽ:::　u　　 |│ .l　
::::::::::::::::　　　U　 　 r‐:::::::::::::::::::::ヽ.　　　 Lﾉ　 |　　　　　最も恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・・・

つか面白いから頼む
時間帯が悪いんだよ

かまわん、続けろ。

風呂から戻ってきたら・・・なんだこの状況は・・・

>>1
第二話のスレが見つからないから教えてくだされー

24時間後までこのスレが残ってたら>>1復活

(；｀ﾟ e ﾟ)「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃぃッ！？」

希望をつなぐ保守…！

さて、アルファに行くか

ほ…………！