1 :
◆aYo30Ks4N6 :
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:05:53.27 ID:4Nrb73IW0
糞スレあげ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:06:21.98 ID:DTzhX+x/0
最終話だと・・・?
なん……だと……
5 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:07:56.53 ID:2oCdtsD60
晴れやかで、清々しいはずの、早朝のひんやりとした空気は、
クーさんの凛とした声によって、張り詰めたそれに変わった。
請うでもなく、すがる様でもなく、あくまで、確かめるように。
(;^ω^)「………え?」
いきなり過ぎる質問に対し、僕は情けない声しか出なかった。
代わりに「どうして」と、疑問だけはすぐに頭を巡っていく。
どうしてそんな事を?
どういう意味?
その真意は?
しかし、それすら聞き返す事ができなくて、僕はただ、言葉を捜して立ちすくむ。
そんな僕を、クーさんの眼がまっすぐに射抜く。
あまりに真剣なその表情に、僕は完全に気圧されてしまっている。
目を逸らしたい、けど、縛られたように逸らせない、何だと言うのか。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:08:46.86 ID:1dD/bnmB0
待ってた。でも寂しい・・・
7 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:10:14.25 ID:2oCdtsD60
しばしの沈黙があった。
川 ゚ -゚)「どうなの?」
しかし、それを許さぬと言わんばかりに、追い打つ声。
体が脈打って、両手が震えた、っていうかビビリ過ぎだろ僕。
そうは思いつつも、何も答えられず、僕はもう一度、情けない声だけを漏らす。
すると、クーさんは表情はそのままに、大事な事なのでと再び、先の言葉を繰り返す。
川 ゚ -゚)「正直に答えて、好きな人が居るのか、居ないのか」
(; ω )「………それは…」
何故、クーさんがいきなり、こんな事を聞いたのかはわからない。
だけど、彼女の表情が言っている、はぐらかさないで、と。
とてもじゃないが、誤魔化すことなんてできそうもない。
どきどき
9 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:12:47.08 ID:2oCdtsD60
何故、クーさんがいきなり、こんな事を聞いたのかはわからない。
だけど、彼女の表情が言っている、はぐらかさないで、と。
とてもじゃないが、誤魔化すことなんてできそうもない。
そして……僕がこうまで、この質問に対して戸惑っているのは、
僕の中で、その答えがもう出ているから。
だから、躊躇ってしまう。
(; ω )「…………」
川 ゚ -゚)「………」
ひんやりとした風が頬を撫でれば、さらさらと黒髪がなびいて揺れる。
交差する視線に、胸の鼓動はゆっくりと、しかし大きく高鳴る。
好きな人、反復する先の言葉に、この問いかけの意味を思う。
何でだろう、ふと、これまでの日々が頭をよぎる。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:12:57.81 ID:47W/8f850
こっちも最終回か・・・・
支援
11 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:15:58.19 ID:2oCdtsD60
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:16:33.52 ID:6fQIwLcS0
1
13 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:18:16.03 ID:2oCdtsD60
忘れたはずだった。
諦めたはずだった。
終わったはずだった。
いやそもそも、本当ならこんなの、いつまでも引きずっているのがおかしい。
だけど、思い出してしまった。
はっきりとそれを自覚したのは、あの日。
陽が沈み、別世界のように静かな、モノトーンの夜の校舎で、
泣いてる姿にデジャヴを感じて、僕を見守るあの人に遠い面影を重ねた、あの日。
思い出してしまった。
想うだけで、チクリチクリと痛むこの、恋心を。
クーさんは相変わらず、僕を見据えたまま、返事を待っている。
僕はいちど目を閉じてから、ゆっくりと頷いて、口を開いた。
( ^ω^)「……居るお」
( ^ω^)「……こっちに来るよりも、ずっと前から」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:19:34.21 ID:qSw2ZNE/O
最終話!?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:21:00.72 ID:OdJa+0TT0
最終話だとぉぉぉぉ!!
16 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:21:15.09 ID:2oCdtsD60
言った時、ほんの一瞬だけ、クーさんが目を細めた。
しかし変化はそれだけ、僕らの間には、沈黙だけが流れる。
それから頭上を鳥が羽ばたいて、喧騒がまた一つ遠のいた頃。
川 ゚ー゚)「…そうか」
クーさんは、優しく微笑みながら言った、しかもそれだけ。
その笑顔の意味が、咄嗟に理解できないから困る。
もっと、色々聞かれると思ったから、ちょっと拍子抜け。
かと思いきや、まだターンは終わっていなかったようで、話は続く。
川 ゚ー゚)「ハインにね、色々、聞かされたんだ」
(;^ω^)「え゛……あいつに…?」
川 ゚ー゚)「うん」
(;^ω^)「な、何を……?」
川 ゚ー゚)「色々、だよ……こっちに来る前の、向こうでの君のこと、
それで私も何だか…納得しちゃったから」
17 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:23:29.13 ID:2oCdtsD60
( ω )「………」
川 ー )「でも、どうしても聞いておきたかった、内藤君の口から、それを聞きたかった」
(;^ω^)「……クーさん…」
川 ゚ー゚)「だから、ありがとう、ちゃんと言ってくれて」
川 ゚ー゚)「……それと」
まるで、別人のように饒舌なクーさんは、笑顔を浮かべたまま。
僕の目を真っ直ぐに、ぶれる事無く見据えて、さも当然のように。
川 ゚ー゚)「私は、内藤君のことが、好きだよ」
はっきりと、そう言った。
その半端じゃない衝撃に、僕は息を飲んだ。
クーさんは、変わらず笑顔のまま、僕は硬直した。
もはや朝の眠気何ていうものは、空の彼方へ昇天していた。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:23:58.79 ID:aDMEcrm3O
支援
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:24:28.23 ID:BEHFLKQ80
意外と早かったな最終輪
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:26:11.91 ID:PVRdRCKS0
ついに最終話か
21 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:27:16.30 ID:2oCdtsD60
しかし、そこへ間髪居れずに、クーさんが続ける。
川 ゚ー゚)「勿論、友達としてね」
(;^ω^)「……お?」
クーさんは、少し意地悪げに微笑むと、首をかしげて、
まるで、僕の返事を待つように、じっと見つめてくる。
ああ、そうか、そうなんだ。
やっぱり、優しいね……クーさんは。
その目は曇りも、憂いもなく、まさにいつも通りの彼女に見えた。
綺麗で、存在感があって、そして心優しい、僕の大切な。
( ^ω^)「……僕も、大事な友達だと、思ってるお」
川 ゚ー゚)「…うん」
そうして僕らは、朝の微風に身をまかせ、並んで学校を目差す。
周りの目がどうとか、そんなのはもう、どうでもよかった。
だから、そんな僕らを、遠巻きに眺める視線があった事にも、僕は気付かなかった。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:28:25.72 ID:PVRdRCKS0
支援
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:28:56.00 ID:1dD/bnmB0
おや、誰ルートかわかんなくなったぞ
24 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:29:21.56 ID:2oCdtsD60
………。
それから数日後、テスト期間も今日をもって全て終了。
連日の一夜漬けによって、僕は寝不足極まりない。
川;゚ -゚)「……なんか目が血走ってるよ」
( ゚ω゚)「ふふふ、それはそうかな?」
_,
(;゚∀゚)「性格変わってんぞ」
( ゚ω゚)「うふふふ、そんなことないわよ」
从*-∀从「性格変でも、目が血走っても内藤はすてきだよ」
( ゚ω゚)「うるさい黙れ」
从;゚∀从「僕への態度だけは変わらないんだね……」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:30:54.15 ID:PVRdRCKS0
支援
キタキタキター
27 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:32:08.82 ID:2oCdtsD60
_,
(;゚∀゚)「……今日はもう、帰って寝れば?」
( ゚ω゚ )「お断りします」
_,
(;゚∀゚)「いいから帰れ!」
(;-ω-)「……うーん…そうするお」
_
( ゚∀゚)「あー、それと、例の花見の件、あとで連絡すっから」
把握ですお、なんて言ってから、僕はふらふらと教室を後にした。
ちなみに、さっきのは連休中に遊びに行こう、という話の一つ。
この近くには、早咲きの桜並木があるから、花見に行こうぜ、という感じ。
というわけで、早く帰ろうと下駄箱を目差した。するとあの二人が居た。
スルーしようと思ったけど、一応挨拶はしておくか、と気紛れに近づいてみた。
( ^ω^)「……やあ、だお」
ζ(゚、゚;ζ「!?」
( ・∀・)「……あれ、ブーン君も今帰り?」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:32:28.30 ID:OdJa+0TT0
ルートなしのバッドエンドっぽいな
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:33:10.66 ID:5fSDdPFT0
リアルタイムとかマジパネェwww
支援
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:33:51.17 ID:PVRdRCKS0
一周目は最初から決まってると(ry
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:33:53.55 ID:fiiThgJBO
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:35:13.16 ID:5fSDdPFT0
一生のお願いだからクールートにして
33 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:35:16.01 ID:2oCdtsD60
ζ(゚ー゚;ζ「早いですね」
( ^ω^)「今日は眠いから、とっとと帰ろうかなとね」
……何だろう、僕を見るなり、慌てて会話を止めた風に見えた。
それにこの、何かを誤魔化すような態度……いや、知ったことじゃないか、
二人だけじゃないと、話せない内容ってだけの話で。
( ^ω^)「……本当に、仲いいよね」
言ってから、はっとした。
何を僕は、こんな嫌味みたいなこと言ってるんだ。
これで変な風に勘ぐられたら、その、困るじゃないか。
( ・∀・)「まあ、幼馴染だからね」
と、不安になったけど、気にしてなさそうだ。
考えてみれば、言われ慣れてるのかもしれない。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:37:30.70 ID:47W/8f850
支援す
35 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:38:04.00 ID:2oCdtsD60
けど、さっきのは我ながら、ちょっと態度に出しすぎた気がする。
何かこう誤魔化せそうな話は、と考えていると、ふと思い立った。
( ^ω^)「そういえば、連休中って何か予定あるかお?」
ζ(゚、゚;ζ「え!?」
( ・∀・)「んー、特にはないかな、何で? 何かあるの?」
( ^ω^)「花見でもやろう、って話があるんだけど、どうだお?」
と、聞いておいて何だけど、僕は断られると思っていた。
冗談半分ってやつ、現に軽く話したはず、だけど、返ってきたのは……。
( ・∀・)「本当? 花見か、いいねそれ、是非行きたいな」
ζ(゚、゚;ζ「え…で、でも……」
( ・∀・)「いいじゃない、折角誘ってくれてるんだからさ」
ζ(゚、゚;ζ「……いいんですか?」
(;^ω^)「あ、う、うん……たぶん平気だお」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:38:42.59 ID:rY8JNPA/O
おっ、ギャルゲ脳全開の童貞妄想物語じゃないか!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:38:53.63 ID:BEHFLKQ80
_n
( l ハ,,ハ
\ \ ( ゚ω゚ )
ヽ___ ̄ ̄ ) お断りします
/ /
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) n
 ̄ \ ( E) お断りします
フ /ヽ ヽ_//
⊂ ⊂ヽ、 /)/)
c、 `っ( ヽ お断りします
( v)c、 `っ
V''V ( v) / ̄`⊃ お断りします
V''V | ⊃
( v) ハ,,ハ
V''V (゚ω゚ ) お断りします
⊂⊂ ヽ
> )
(/(/
ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ
( ゚ω゚ )゚ω゚ )゚ω゚ )゚ω゚ ) お断りします
/ \ \ \ \ お断りします
((⊂ ) ノ\つノ\つノ\つノ\つ)) お断りします
(_⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ お断りします
ヽ ヘ } ヘ } ヘ } ヘ }
ε≡Ξ ノノ `Jノ `J ノ `J ノ `J
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:39:32.09 ID:PVRdRCKS0
モララーが出木杉に見えてきた
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:40:05.81 ID:5fSDdPFT0
>>36 他人を魅了する妄想すらできないお前はそれ以下だけどなww
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:40:14.63 ID:OdJa+0TT0
なんかいまいちモララーが好きになれないな
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:40:49.11 ID:Ga+0fBp30
42 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:41:16.77 ID:2oCdtsD60
喜んで、な勢いだった。
まあ…こうなっては仕方ないと、僕は日程や場所を教えることにした。
すると偶然にも、その場所はデレさんの家から、すぐ近くであるそうだ。
そんなこんなで、適当に迎えにいく約束をして、その日は別れ。
僕はそろそろ限界で、家に帰り着くなり、倒れるように眠りについた。
………。
数日後、花見の日がやってきた。
集合は夕方なので、昼間はジョルジュ達と過ごして、
時間になると、スナオさん達や、高岡と合流した。
しかし、あの二人は、どれだけ待っても来なかった。
なので僕らは、先に現地へ向かう事にした。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:41:18.38 ID:rY8JNPA/O
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:42:04.17 ID:BEHFLKQ80
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:43:33.74 ID:VjP/EQC3O
デレとモララーが幼なじみ?
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:45:34.58 ID:BEHFLKQ80
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:45:56.92 ID:PVRdRCKS0
初めて出てきた設定じゃない?
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:47:07.27 ID:UUYZCrQ8O
最初はルート決まってるならいつかヒートルートも見てみたいな
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:48:24.38 ID:1dD/bnmB0
50 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 17:49:18.67 ID:2oCdtsD60
ごめんなさい、ちょっとお待ちを……抜けがあったので追加中…
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:50:28.58 ID:UkB2lZSQO
引っ越す前の幼なじみ=ブーン
引っ越した後の幼なじみ=モララー
こういうことか?
52 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:01:03.89 ID:2oCdtsD60
_
( ゚∀゚)「おー、やってるやってる」
到着してみれば、確かに聞いていた通り、満開の桜が咲き乱れていた。
どうでもいいけど、乱れるって、セクシャルな響きだと思う。
広場のような場所には、チラホラとシートを広げた人たちの姿。
僕らもそれに習って、適当な場所……つまり適した、当たりの場所を陣取り、
みんな、それぞれ持ち寄った、お弁当にお菓子に飲み物を広げた。
飲み物は、飲むと顔が赤くなるかもしれませんが、ジュースです。
川 ゚ -゚)「よいしょっと……」
(;^ω^)「また…こんなでかい重箱を…」
lw´‐ _‐ノv「私も作った……えっへん」
从;゚∀从(二箱まるまるご飯って……)
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:02:40.12 ID:3KMO82HqO
ねこさんが好きです……支援
54 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:02:45.26 ID:2oCdtsD60
(´・ω・`) 「じゃ、始めようか」
ノハ*゚听)「みなさんお手を拝借!!」
(;´・ω・`) 「それなんか違うよ」
lw´‐ _‐ノv「それでは、みさなま」
lw´‐ _‐ノv「左手を……ご覧くださ…い」
_
(;゚∀゚)「ガイドかよ…」
(;^ω^)「それよりみさなまって何だお……」
とまあ、一悶着あったけど、その間にクーさんが飲み物を用意してくれて、
かんぱーーい! と誰ともなくコップを掲げて、叫んだ。
そして、それからはもう、とにかく騒ぎ放題に盛り上がった。
どれくらい盛り上がったかと言う。
ジュースだけど、僕らのテンションはすぐに上がっちゃって、
ふと見れば、みんなの姿はぶれて見えた、それくらい、盛り上がったのだ。
ひいい……。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:03:03.95 ID:gDysqHYzO
最終話だと?
wktk
56 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:04:58.38 ID:2oCdtsD60
……。
やがて、周囲が暗くなると、ここ一帯に下げられた提灯が灯り、淡く僕らを照らした。
その頃になると、酔いも冷めて……いや、その場の空気にって事ね、ジュースだから。
ほてった体を沈めるように、ぼんやりと頭上の桜を見上げていた。
いやはや、楽しい時間とは、本当に過ぎるのは早いわけで。
(´・ω・`) 「……そういえばさ、あと誰か来るかも、とか言ってなかった?」
(;^ω^)「……あー」
そういえば、結局あの二人は来なかった。
まあ、別にいいんだけど、一応誘ってみただけだし。
別に、知ったことではないんだけど。
ただ……その、何ていうか。
……僕、迎えに行く、とか言わなかったっけ?
あれ?
必死に記憶の網を辿れば、思い返す、あの日の放課後。
たしか……場所とか時間とか教えて…それで……。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:08:29.11 ID:BEHFLKQ80
うわー
ブーンwwwww
59 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:08:40.75 ID:2oCdtsD60
( ・∀・)(あ、でもその時間か……僕、ちょっと遅れそうだな
だからさ、デレだけ先に連れて行ってくれる?)
ζ(゚ー゚;ζ(え、ええ!?)
(;^ω^)(……まあ、いいけど)
( ・∀・)(よかった、じゃあ並木通りにある公園で)
( ^ω^)(通りにある公園かお……)
ζ(゚、゚;ζ(あの…いいんですか……?)
(;^ω^)(まあ…別に、構わないお……)
ζ(゚ー゚*ζ(じゃあ……待ってます…)
いや、そんなまさか。
だって、場所はわかるって言ってたし。
来なかったら、現地に行くよね普通。
だから、そんな筈は無い、無いんだけど……。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:09:27.80 ID:QINv3kmh0
これまでの読んでないけどコレはひどいww
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:10:18.98 ID:PVRdRCKS0
あれ?ブーンよりモララーのが良い奴じゃね?
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:11:15.12 ID:fCYurqg40
そもそも連れて行く気すら無かっただろブーン
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:11:46.22 ID:23eYQNBDO
ついに最後か
また好きな話が終わってしまう
支援
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:12:22.58 ID:UUYZCrQ8O
ブーンひでぇwwwwwwww
65 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:13:26.63 ID:2oCdtsD60
……。
…………。
ない……よね?
从*゚∀从「あれ、どうしたの? なんか真っ青だよ?」
(;^ω^)「……ごめんだお、僕ちょっと……トイレ行ってくるお!」
(´・ω・`) 「飲みすぎるからだよ」
lw´‐ _‐ノv「ジュースだけ……ど」
_,
(;゚∀゚)「っておい! トイレはむ」
考えだしたらもう止まらない、とりあえず、言い辛いので誤魔化しつつ、
ちょっとひとっ走りして、見に行ってみる事にした。
確かあそこは、ここからそんなに遠くなかったはずだ。
風は都合よく追い風、背中を押されるがままに、僕は駆け出す。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:13:47.30 ID:OdJa+0TT0
もうフラグとかお構いなしだな
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:13:52.09 ID:1dD/bnmB0
ちょwww
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:14:24.91 ID:QINv3kmh0
秒速思い出すなあ
どうせイケメンだから許されるんだろ
鬱になるから早く地震が起きて地球滅びろ
70 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:16:45.96 ID:2oCdtsD60
長い長い、桜並木の道、公園はこの先っぽい。
いや、標識が思いっきりあるから。
僕は地面に落ちた、いくつもの花びらを踏みつけ、走る。
やがて目差す公園が見えてきた、遊戯物もすぐに見えてくる。
しかし、公園といっても子供が遊んでいるような、懐かしい場所ではなく。
中心に大きな時計台、その周りを石畳の散歩道が囲う、都会的な公園だった。
それと、桜は、こっちにも咲いていた。
入り口の辺りまでやってきて、僕はキョロキョロと人影を捜す。
(;^ω^)「居ない…?」
見当たらない、果たして、それは何を意味するのだろう。
実は向こうに居た、待ってたけど帰った、最初から居なかったのか。
どちらにしても、どうしよう、僕はなんてことを。
ああああ、罪悪感がふつふつと。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:18:47.44 ID:BEHFLKQ80
友達いないから約束すっぽかすことなんてないやーよかったー
72 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:19:16.35 ID:2oCdtsD60
( ^ω^)「………………?」
だけど。
よく目を凝らして見ると、誰かが居ることに気付いた。
それも二人、街灯の明かりからやや離れた場所で、隠れるように。
ねえ、あれ、何やってんのかな。
見間違いかな、あの二人、あんなにくっついて。
気のせいかな、抱き合ってるように見えるのは。
いい若い男女が、夜の公園でさ。
は、はははは。
目の前がぐらりと揺れた。
誰だよあれ、あんなのが……。
えっちなのはいけないとおもいます!
翌日の練習試合の詳細の連絡網を先頭の俺が止めてしまったことがあってだな…
75 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:21:37.11 ID:2oCdtsD60
その時、どこからか、僕を呼ぶ声がした。
聞きなれた声、ジョルジュと、ショボン君だ。
_,
(;゚∀゚)「何やってんだよこんなとこで」
( ω )「……なんで」
(´・ω・`) 「大慌てでトイレと言いつつ、トイレと逆の方向に走っていけば、
誰だって何かあったのかと思うでしょ」
ああ、そうか、トイレは逆の方向にあったのか。
それは知らなかった、失敗失敗。
( ∀ )「……」
ζ(゚、゚;ζ「!?」
と、そんな騒ぎに気付いたのか、抱き合っていた男女がこっちを見た。
驚いた風の女と、邪魔された事に苛立っているのか、睨むように見る男。
アホか、こんなとこでイチャイチャしてるのが悪いんだろ。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:22:27.91 ID:1dD/bnmB0
これは欝だろうな
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:22:44.80 ID:SnRo2dtZO
自業自得wwwww
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:23:26.89 ID:BEHFLKQ80
悪いことは重なるなあ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:23:31.46 ID:QINv3kmh0
いいえ迎えに来ない人が悪いですww
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:23:31.61 ID:PVRdRCKS0
自業自得にしても鬱だな・・・
81 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:24:30.40 ID:2oCdtsD60
すると、女の方がこっちへ来る、こっちくんな。
表情が引きつる、歯軋りの音が耳の奥に響く。
ζ( 、 ;ζ「ま、待って…」
女の方が、何かを言おうとするのを聞いて、全身の毛が逆立つような感覚を覚えた。
何だよ何なんだよ、ずっとそうしてればいいじゃないか、こっち見るな、こっち来るな。
ζ( 、 ;ζ「ブー」
その名で、僕を呼ぶなって。
(# ω )「うるさい…! うるさいんだよ!!!」
(# ω )「…何…誰なんだよお前…!」
隣で見ていた二人が、一瞬おどろいた素振りを見せて、
どうしたんだよ、と止めようとした。
だけど、一度噴き出た激情は、そう簡単には止まらなくて。
僕は自分でも、わけのわからない事を叫んだ、そして。
( ω )「もう嫌だ……」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:25:12.58 ID:uJmFqrQvO
ああああああー
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:25:44.98 ID:1dD/bnmB0
これはブーンが悪い気がする・・・
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:26:17.43 ID:PVRdRCKS0
ブーンが悪いのは確かだけど気持ちは分るな・・・
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:26:34.94 ID:uJmFqrQvO
いやしかしこれは
ブーン勝手すぎるよな…
何この180度違う方向からの逆ギレ
87 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:28:27.13 ID:2oCdtsD60
吐き捨てるように言って僕は背を向け、駆け出した。
もう嫌だ、こんなの嫌だ。
君が好きなはずなのに、君が誰なのかわからない。
背中から、何か声をかけられた気がしたけど、全て無視した、
そして文字通り、僕はその場から逃げ出した。
もうぐちゃぐちゃだった、頭の中も、自分の気持ちさえわからない。
とにかく、今は何も見たくないと、目を閉じたまま走った。
案の定つまづいて、盛大にずっこけた。
じわ、と視界が滲んでいく。
込み上げてくる嗚咽。
目頭が熱くなる。
(; ω )「……っ」
だけど堪えた、堪えて、歯を食いしばって。
すぐに立ち上がると、また走りだす。
そうでもしなきゃ、溢れてしまいそうだったから。
まあイケメンだしね
許されるんだろ
最近スイーツに人気のケータイ小説と何ら変わらんな
何の魅力もないけど異性が寄ってくる的な
早く自殺してくれんかな…
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:30:20.29 ID:OdJa+0TT0
何でこんな展開になってしまったんだ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:32:18.24 ID:UUYZCrQ8O
好感度がたりなかったか…
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:32:26.48 ID:PVRdRCKS0
前回にもっと鬱になることを作者がほのめかしてたから
予想はしてたけどね・・・
92 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:32:30.91 ID:2oCdtsD60
………。
(; ω )「はあっ……はあっ……」
公園が見えなくなるまで走り続けて、ようやく僕は立ち止まった。
ふりかえれば、やや遠くから、誰か追いかけてくる。
ショボン君だった、しかも一人、ジョルジュは居ない。
それでようやく僕は、走る速度を緩めた。
手足が重くてきつい、走るのがこんなに辛いと思ったのは、始めてかもしれない。
息が切れて、胸に冷たいモノが落ちてくる、そして、意識が遠のくような感覚。
抱き合う二人、男の胸に顔を埋める女、身体を預けるように。
ぐるぐると眩暈がして、焼きついた光景が離れない。
気が狂いそう。
いや、傍から見たら、そうにしか見えないだろうなぁ。
いっそこの場で雄叫びをあげて、全てをぶちまけてしまいたかった。
だけど、ショボン君が居る、そんなみっともない姿は見せられない。
(;´・ω・`) 「はあ……内藤君、どうしたのさ?」
( ω )「………」
93 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:35:05.03 ID:2oCdtsD60
(;^ω^)「いやー、その、あまりの衝撃現場にびっくりして、つい……」
僕は平静を装いつつ、ショボン君へと茶化すように言った。
我ながら、不自然極まりないと思うけど、今は触れてほしくない。
そう言いつつ、僕はさあ行こう、と先導する。
(´・ω・`) 「……ちょっと待った」
( ^ω^)「なんだお?」
(´・ω・`) 「……それで、いいの?」
けど、そんな僕をショボン君は引き止めた。
いつも通りの、穏やかな表情、だけど声色は真剣味を帯びていて、
思わず僕は、返事もできず、ただ怯んでしまった。
しばらくの沈黙、何も答えなかったから、返事を待っているのだろう。
だけど、僕は何も言えない、目に焼きついた光景が振り払えなくて。
( ω )「………」
(´・ω・`) 「………あのさ」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:36:43.24 ID:PVRdRCKS0
支援
自殺マダー?
96 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:38:32.10 ID:2oCdtsD60
やがて、ため息混じりにショボン君が口を開いた。
何を聞かれるのだろう、言い訳を考えなきゃ。
僕は、気付けば誤魔化そうとしていた。
そんな僕を見透かしたように、ショボン君は続ける。
(´・ω・`) 「……僕には、どんな事情があるのか知らないし、見当もつかない
そんなやつが、差し出がましいことを言うのはあれかもしれないけどさ」
( ω )「……」
(´・ω・`) 「何も聞かなくて、本当にいいの?」
( ω )「…いいんだお」
(´・ω・`) 「どうして?」
どうしてって、何を聞けと、どうして抱き合っていたのか、なんて聞くのか?
そんなの冗談じゃない、これ以上……惨めな思いはしたくない。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:38:40.84 ID:uJmFqrQvO
ふーむどうなる
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:39:47.98 ID:PVRdRCKS0
おそらく・・・支援
99 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:40:45.85 ID:2oCdtsD60
……もう、いいんだ、大体あれはデレさんであって、ツンじゃないし。
誰も好きにすればいい、僕には関係ない、何の関係もないんだ。
もう関わらなければいい、何も見なければいい、ただ、それだけの……。
(´・ω・`) 「……僕にも、何も話せない?」
( ω )「………」
話す……何を話せと、好きだった女の子と、運命的な再会を果たしたけど、
いざ会ってみれば、その子に過去の面影はなくて。
他に好きな人…彼氏を作って、楽しそうに過ごしていた。
そして、僕はそれに、嫉妬している、とでも言うのか。
(´-ω-`) 「……」
点々とつづく沈黙、どちらも黙ったまま。
聞こえてくるのは心臓の音と、街路樹のざわめき。
いつしか吹いていた微風によって、ぬるい空気が通り過ぎていく。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:41:05.80 ID:47W/8f850
支援す
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:41:59.71 ID:PVRdRCKS0
ショボンは良い奴だなー
まさk・・・ショボンエンド・・・!?
103 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:42:29.73 ID:2oCdtsD60
どれだけ、そうしていただろう。
僕は堪えきれなくなって、もう行こう、と促した。
すると、待ち構えていたように、ショボン君は言う。
(´・ω・`) 「一つだけ、いいかな」
( ^ω^)「……いいお」
(´・ω・`) 「友達ってのは、本音をぶつけ合える物だって言うじゃない?」
( ^ω^)「……うん」
……やだな、何だろう、これ以上聞きたくない気がする。
もしかしてお前なんか友達じゃないもん、的な事を言われるのだろうか。
でもこの状況、実際そうだ、自分でもわかってる。
こんな、何も話さないような奴の、どこが友達だ……。
仕方がないさ、僕は目を伏せ、くるであろう離別の言葉を待った。
けど、続いたのは、予想外の言葉だった。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:43:34.42 ID:UUYZCrQ8O
なんだショボンエンドか
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:44:05.74 ID:uJmFqrQvO
…ゴクリ
106 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:44:30.92 ID:2oCdtsD60
(´・ω・`) 「あれね、僕はちょっと違うと思ってるんだ」
(;^ω^)「……お?」
(´・ω・`) 「言わなくてもいい事を隠すのも、言いたくないのを聞かないのも、
それは相手を思いやる優しさだもの、それでいいと僕は思う」
( ω )「……」
(´・ω・`) 「人っていうのは、自分より強い人間の隣に、並びたいとは思わない、
追い越しては追い抜かれ、そのどちらかを行き来するだけ、
だから、対等な関係っていうのは、いつも一時的な物でしかない……」
(´・ω・`) 「つまり、追いかけっこなんだよ、友達なんてのはさ」
(; ω )「……?」
ショボン君の言いたいことが、いまいちよくわからない。
僕に対して当てつけるでもなく、ただ、淡々と話は続く。
……でも、何となく、とても寂しいことを言っているような……。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:45:16.94 ID:NHvFdleF0
まさかのksmsエンドか?!
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:45:40.87 ID:PVRdRCKS0
なんという良いショボン・・・
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:45:48.09 ID:fCYurqg40
腐女子歓喜wwwwwwwww
ここでくそみそエンドだったら違う意味で泣くわwwwww
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:47:50.62 ID:QINv3kmh0
壮大な釣りかwww
112 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:48:18.29 ID:2oCdtsD60
(´・ω・`) 「友達だから、いつでも気を許せる、なんて事はないんだよ」
(; ω )「じゃあ、ショボン君は……誰にも気を許していないって…こと?」
(´・ω・`) 「そうじゃない、僕が言いたいのは、許せる時もあるって話さ」
(;^ω^)「それは……どういう時、なんだお?」
(´・ω・`) 「決まってる、人の弱い部分を見たときだよ」
( ^ω^)「弱さ……?」
(´・ω・`) 「うん、誰だってみんなそうだ、相手の弱さを知ることで安心できる、
それで始めて、自分の弱さだって、相手にさらけ出せるようになる」
( ω )「……」
身に覚えはないか、ショボン君はそう続けた。
そうかもしれないと、漠然と思った。
クーさんに、友達になろうと告げた時も、彼女の弱さを垣間見たからこそ言えた、
同時に、僕のアナル的な暴露によって、あの場も、妙に和んでいた。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:49:07.54 ID:FqK21YN7O
まあ俺は母者エンドを信じてるがな
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:49:25.01 ID:uJmFqrQvO
リセット!リセット!
115 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:51:36.33 ID:2oCdtsD60
不可抗力とは言え、ヒートさんの弱みを握った、いや知ってしまった時も、
だからこそ、僕の過去を、初対面の相手に話したんじゃなかったか。
じゃあ……今の僕は?
デレさんに対して、僕はずっと、どうしてきた?
ただ強がって、気にしないふりをして。
弱い部分を、見せたくなくて、逃げていたのでは無かったか。
ζ( 、 *ζ(あ、あの……今、大丈夫ですか?)
そういえば、僕に対してと、モララーに対しての、まるで違う態度。
あの、あからさまな違い、改めて考えてみると、どうしてなんだろう。
確かデレさんって、誰にでも愛想のよい子って話を聞いた気がするのに。
どうして、あんなにいつもおどおどして、不安気だったんだろう。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:51:42.20 ID:PVRdRCKS0
まあアレだ支援
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:51:46.30 ID:gDysqHYzO
これは……藍だな?
> 同時に、僕のアナル的な暴露によって、あの場も、妙に和んでいた。
これのせいでショボンルートに突入したっぽいな
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:52:53.14 ID:OdJa+0TT0
よりにもよってショボンだとぉっ!
もっとやれ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:53:43.14 ID:PVRdRCKS0
落ち着けよどう考えても支援
122 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:54:40.25 ID:2oCdtsD60
僕に、対してだけ。
何かに、怖がっているような。
何かを、怖がっているような。
弱さを、見せること?
無理をして、強がっていた?
何を?
(; ω )「……」
(´・ω・`) 「ちなみに、今言ったのは、藍坊主の歌詞から思いついた話だったりする」
(;^ω^)「へ……?」
(´・ω・`) 「確か、ロボハートストーリーだったかな…?」
(;^ω^)「え、今のって……弱さ云々の話?」
123 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:56:44.75 ID:2oCdtsD60
(´・ω・`) 「そう、つまり受け売りなんだ、すまない」
(;^ω^)「いや……別にそれは暴露しなくても」
なぜ、この場面でそれを言うのか……。
せっかくこう、凄いなこの子、とか思ってたのに。
とか思ってたら、先までのシリアスな空気はどこへやら、
ショボン君は、呑気にはははーと笑ってみたりしてから、言った。
(´・ω・`) 「……まあ、かっこ悪いと思うかもしれないけど、
自分の弱さを人に見せてしまうことを、怖がっちゃいけないってこと」
(´・ω・`) 「だから……ね?」
( ω )「………」
……僕の、勝手な妄想に過ぎないかもしれない。
確実なことなんて何もないけど、一つだけ、
僕がずっと逃げてきたことだけは、事実だから……。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:57:22.08 ID:qIVW+q3e0
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:58:08.16 ID:PVRdRCKS0
支援
126 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 18:59:04.52 ID:2oCdtsD60
( ^ω^)「ショボン君、ありがとうだお……ちょっと、目が覚めた気がするお」
(´・ω・`) 「そう? それはよかった」
( ^ω^)「というわけで、ちょっとひとっ走りしてくるお」
(´・ω・`) 「うん、じゃあ僕は戻るから、土産話に期待しておくよ」
( ^ω^)b「おk、全力で玉砕してくるから、あとで慰めてね」
(´・ω・`) 「お断りします、あ、そうだ、ハインちゃんにでも頼」
(;^ω^)ノシ「さ、さよならあーーーー!!」
言い終えるより先に、僕はショボン君に背を向けた。
いつの間にか、身体はとても軽くて、頬が緩むのも止められなかった。
僕にはこんなにも良い友達が居る、今はただ、そう思えるのが嬉しくて。
そして、街灯が並ぶ、住宅の壁がつくる迷路みたいな道を行く。
夜だけど、吐く息はもう、ほとんど白くならない。
うっすらとした煙みたいなのは、すぐに見えなくなる。
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:59:38.46 ID:PVRdRCKS0
ショボン良い奴支援
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:00:23.72 ID:8qulkwt00
今北しえん
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:01:11.54 ID:OdJa+0TT0
しかし今までの展開で大して出番のなかったデレルートといわれても納得できない感じだ
このショボンになら…
支援
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:01:54.40 ID:PVRdRCKS0
ずっと伏線張ってただろ支援
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:01:56.67 ID:47W/8f850
このショボンも良いショボン
支援す
133 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:02:13.55 ID:2oCdtsD60
そのせいか、今はやけに晴れやかな気分だった。
あんなに重く感じていた手足も、ずいぶん軽くて、走りながら深呼吸。
点々と前に見える灯りは、まるで道を教えるように見えた。
やがて、先の公園前へとたどり着いた、しかし。
(;^ω^)「ぜえ、ぜえ……だ、誰もいねえ……」
そりゃそうか、いつまでも同じ場所に居るわけないよね。
だって人間だもの、生きているんだもの。
……さて、となると、どうしたものか。
息巻いてきたのはいいけど、居ないのでは話にならない。
ていうか、来る前に気付くべきだった……。
とか考えてたら、なんか、もようしてきた。
(;^ω^)「うー、トイレトイレ」
今、トイレを求めて全力疾走している僕は、
とある学校に通う、一般的な男の子。
強いて違うところをあげるとすれば……とこカナ。
そんなわけで、公園のトイレにやってきたのだ。
ヒートルートもやってくれると信じてるよ!
ハインもね!
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:02:53.50 ID:D/Er3/HhO
好きな人がいないといっていたらまた違うルートがあったのだろうか…
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:03:26.13 ID:aDMEcrm3O
支援!
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:04:20.26 ID:uJmFqrQvO
やはりウホルートか…
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:05:40.11 ID:1dD/bnmB0
あれ、デレルートはないって言ってたような、ないような
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:06:17.54 ID:FqK21YN7O
ここで阿部さんルートか
140 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:06:33.45 ID:2oCdtsD60
すると公園のベンチに座っている、一人の男と目が合った。
( ・∀・)「……何をしてるんだい?」
お洒落さんな服装で、平然と僕を見つめてくる。うほっ、いい男。
( ・∀・)「……戻ってきたって事は、何か話があるって事かな?」
まだ居た、居ましたよ、ついでに辺りを確認、
デレさんは、この辺りには居ないようだ。
それにしても……やっぱりイケメンだなぁ。
暗がりの公園、街灯に照らされたベンチ、とても絵になる。
……いや、ちがくて。
( ・∀・)「それで? ああ、ちなみにデレなら」
(;^ω^)「……あ、ごめんだお、話の前にちょっと……」
僕はちょっと前かがみに、トイレを指差した。
すると、その意味を察したのか、がくっと肩を落とした。
(;・∀・)「………行ってらっしゃい」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:08:07.80 ID:PVRdRCKS0
支援
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:08:22.04 ID:1dD/bnmB0
まさかのモララールート!
そういえば最初憧れてたよな
143 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:11:03.82 ID:2oCdtsD60
………。
薄汚れたトイレ、落書きはあるけどシャーペンで書かれた程度で、
なんというか、この辺りの治安のよさを伺える。
尿意は何故か消えてしまったので、手だけ洗って、鏡の前に立つ。
少しばかり、表情を強張らせた僕がそこに居た。
さっきから、心臓がうるさいのは。
走ってきたから、だけが理由じゃない。
よし、と決意を新たに。一度、深く息を吸った。
おえ、トイレ特有の臭さ、あの芳香剤と、変な湿気が混ざった感が気持ち悪い。
このような場所で深呼吸はするものではない、そう思った。
ついでに決意もどっかに飛んでいった。
あはははは、もういいや、普通に行こう、普通に。
外に出ると、先と変わらぬまま、モララー君がベンチに座っていた。
僕はとくに声をかける事もせずに、静かに近づいて、隣に座った。
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:11:30.12 ID:47W/8f850
支援す
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:11:39.82 ID:PVRdRCKS0
支援支援!!
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:11:56.70 ID:FqK21YN7O
ルートルートうっせぇよwww
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:12:13.46 ID:8qulkwt00
ここから始まる恋もあると思うんだ
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:12:26.23 ID:VjP/EQC3O
>>142 出会っただけでそいつのルートって決めつけてんのかよw
支援
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:13:19.42 ID:PVRdRCKS0
ルートと言いたいだけなんじゃないかと支援
151 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:15:37.20 ID:2oCdtsD60
( ^ω^)「……」
( ・∀・)「……」
どちらも黙ったまま、声を発しようとしない。
ちなみに、モララー君はずっと一点を見つめていた。
それに習って僕もそっちを見ていると、がさっと茂みが揺れた気がした。
……てんてんてん、と時間は流れて。
また一つ、車が風を切りさく音が通り過ぎていく。
どこか遠くで、救急車のサイレンが木霊する。
ジジ、真上にある電灯が、小さく音を鳴らし、一瞬だけ明滅した。
そして、そろそろ、沈黙に耐え切れなくなってきた。
( ^ω^)「……ここで、何してたんだお…?」
( -∀-)「……」
( ・∀・)「君を待ってた」
(;^ω^)「……そうかお…」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:15:58.24 ID:PVRdRCKS0
ごくり・・・支援
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:16:26.29 ID:1dD/bnmB0
√支援
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:17:19.16 ID:47W/8f850
支援す
155 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:17:30.78 ID:2oCdtsD60
( ・∀・)「うん」
( ・∀・)「流石に、我慢できなくなったから」
全身が脈打つような、そんな衝撃を受けた。
なに、なにそれ、どういう意味?
え、うそ、そういう趣味なの…?
ちょ、ええ……嘘でしょ。
そんなカミングアウトがくるとは、予想外なんですけど。
(;^ω^)「……ごめんなさい」
とりあえず、先手必勝ということで、
伝家の宝刀ごめんなさい、で攻めてみた。
僕、好きな人居るから、と言おうとしたけど、そっちは止めた。
するとモララー君は、僕をおもいきり睨みつけてきた。
今にも掴みかかってきそうな勢いだった、あまりの迫力に僕は怯む、
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:18:03.56 ID:uJmFqrQvO
ドキドキ支援
駄目だこのブーン…早くなんとかしないと…
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:19:40.69 ID:uJmFqrQvO
ブーン違うだろw
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:20:27.88 ID:PVRdRCKS0
流石にアホ過ぎるだろ・・・
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:20:40.38 ID:OdJa+0TT0
ブーンだめすぎだ
161 :
√666 ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:20:41.13 ID:2oCdtsD60
まずい、これは失言だった、再び謝ろうとしたけれど。
そんな思いすら払うように、怒りを含んだ声色で、語気を荒げて言った。
(#・∀・)「お前……何だよ、さっきのは」
声すら出せず、背筋を冷たいものが走って、僕は息をのんだ。
わかる、これは本気で怒りを向けている、謝る言葉さえ飲み込んじゃった。
胃が締め付けられて、足が痺れて、体が動かない、どうしよう、超怖い。
(;^ω^)「………」
(#・∀・)「なあ、何でだよお前……なんであんな態度とるんだ?
頼むから、せめて理由だけは聞かせてくれ…そうでなきゃ……」
( ∀ )「……でなきゃ、もう、見てられないんだよ……」
怒られて、きっと殴られると思った。
それくらい、覚悟してここに来たんだ。
だけど、話すうちに段々と語気が和らぎ、掠れたような声になっていく。
どうしてだろう、何で、こんなに辛そうな顔で、そんな事を言うんだろう。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:21:07.59 ID:JBviVR4+O
モララー√は予測出来なかったwwwwwwwww
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:21:49.30 ID:BEHFLKQ80
アナル的な暴露って何話だっけ
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:21:55.90 ID:OdJa+0TT0
これは・・・
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:22:08.03 ID:VjP/EQC3O
まさか、実は付き合ってないとかってノリじゃないだろうな
√・・・?
モララー√・・・?
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:22:42.41 ID:hASAaoIr0
規制解除されてたの忘れてた支援
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:23:16.55 ID:qqdIBh6V0
支援!
169 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:23:22.41 ID:2oCdtsD60
僕は、わけもわからず、呆然と俯いた背中を眺めていた。
するとモララー君は、姿勢はそのままに、呟くように言葉を続けた。
( ∀ )「ずっと避けてただろ、デレの事」
(;^ω^)「そんなこと……」
(#・∀・)「あるだろ……帰る時間ずらしたり、教室じゃあ目も合わせない、
それを避けてると言わずに、何て呼ぶんだ?」
(; ω )「……っ」
言い当てられた、そうだ、その通りだ。
僕はずっと、彼女を避けていた、描写すらされないほどに。
思えば最初から、クラスで始めて見たときから。
もしや、と思いつつも、距離をとり続けた。
彼女についてを聞かされてからは、特に。
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:24:41.97 ID:JBviVR4+O
描写すらされない
ってwwwwwwwww
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:25:08.09 ID:OdJa+0TT0
お前wwwwwwww
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:25:31.31 ID:1dD/bnmB0
>描写すらされないほどに
ちょwww
173 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:26:14.61 ID:2oCdtsD60
そして、あのオレンジ色の校舎で、僕をブーンと呼んだ日から、
僕は信じたくないと、別の誰かにツン、という存在を当て嵌めて、逃げていた。
でも、それは。
( ω )「……だったら、何だって言うんだお」
(#・∀・)「……何?」
( ω )「何で避けていたかって…? そんなの、決まってるじゃないか」
そうだ、その原因が、僕の何を責めようって言うんだ。
顔を見ていたら、何だか腹が立ってきた。
何でこいつに、僕がこんな風に言われなきゃならないんだ。
沸々と噴出してくる苛立ち、一度言葉にしたら、もう止まらない。
(#・∀・)「……?」
(# ω )「そうだお……」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:26:24.79 ID:gDysqHYzO
ただお前が書くのを面倒くさがっただけじゃないのか?wwwwwwwww
>描写すらされないほどに
今までのはそういうことだったのかよwwwww
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:28:40.21 ID:47W/8f850
> 描写すらされないほどに。
手抜き杉wwww
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:28:42.67 ID:uJmFqrQvO
描写すらされないとは予想外wwwwww
だんだんわかってきたなー
笑う場面じゃない筈なのにwwwwwwww
180 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:30:10.58 ID:2oCdtsD60
(#゚ω゚)「いつも…いつもいつもいつも! デレの隣にはお前が居たじゃないか!!」
(#゚ω゚)「だから僕は遠慮して!!」――嫉妬して。
(#゚ω゚)「避けてたんだ! 悪いかお!!」――逃げていたんだ。
(#・∀・)「……なんだよそれ………何だよそれ、ふざけんな!!」
えー、僕が悪いですよ、でも、ふざけんな、はこっちの台詞だ。
もういい、こうなったら開き直ってやる。
何時だってこいつはそうだった、余裕たっぷりでさ、
その彼氏面が、僕は見るたびにむかついてたんだ……!
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:30:47.81 ID:47W/8f850
支援す
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:32:25.79 ID:JBviVR4+O
これはブーンが悪い
183 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:33:04.25 ID:2oCdtsD60
(#・∀・)「つまり僕が嫌いだから!? そんな事で今まで!?」
(#゚ω゚)「きらいじゃない!! 憧れたさ! だから嫉妬してたんだよ!!」
(#・∀・)「はー!? 色々意味わかんないんだけど?! なんで嫉妬するんだよ!!」
(#゚ω゚)「わかんないの!? 馬鹿かお前!? 馬鹿だろお前! もしくはアホか!!」
(#・∀・)「っわかるかあ!! あーあ、馬鹿って言ったやつが馬鹿ってほんとだな!!」
(#゚ω゚)「か、ガキかお前!? んな馬鹿みたいな事言ってんじゃねーお!!」
(#・∀・)「みたいで結構、なら何度だって言ってやるよ!! 馬鹿馬鹿馬鹿、このばーか!!」
(#゚ω゚)「たらふくお前の方が馬鹿って言ったじゃないかこの間抜け!!」
(#・∀・)「いったな…この馬鹿!!」
(#゚ω゚)「なんだこの間抜けぇ!!」
(#・∀・)「もんくばっかり言って!!」
(#゚ω゚)「んだよ!!」
(#・∀・)「だから、何なんだよ!! 何で遠慮だか嫉妬だかするんだよ!!」
(#゚ω゚)「お前がデレの彼氏だからに決まってんだろ!!!」
(#・∀・)「っはああああ!? 何言ってんの!? 彼氏なわけないだろ!!」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:33:16.02 ID:PVRdRCKS0
いや気持ちは分るぞw
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:34:19.02 ID:JBviVR4+O
やっぱりwwwwwwwww
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:34:33.22 ID:D/Er3/HhO
勘違いキター
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:34:37.36 ID:5fSDdPFT0
は?
これは勘違いするに決まってる
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:34:59.59 ID:PVRdRCKS0
しかしこれは勘違いされても仕方ないだろうに
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:35:06.30 ID:8qulkwt00
人はこれをドクオ効果という
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:35:17.08 ID:FqK21YN7O
なん……だと……
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:36:01.06 ID:SXQ/SqzPO
支援
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:36:05.97 ID:1dD/bnmB0
なんだ、こいつら・・・
これは勘違いするだろ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:36:19.03 ID:PVRdRCKS0
それが分らないならモララーは糞だ
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:36:51.59 ID:WAWvYgYAO
とりあえずドクオに騙されていたということですね、わかります
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:37:16.09 ID:uJmFqrQvO
ええーーー
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:37:50.63 ID:fCYurqg40
取り敢えず二人共「中に誰も居ませんよ」されろ
('A`)が全て原因だったという
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:38:41.98 ID:gDysqHYzO
黒幕はドクオか。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:38:46.20 ID:aDMEcrm3O
ΩΩΩ<な、なんだってー!?
202 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:39:42.13 ID:2oCdtsD60
(#゚ω゚)「嘘だっ!!」
(#・∀・)「残念、アニメじゃないほんとの事さ!!」
(#゚ω゚)「毎日仲良く登下校しておいて、どの口がそれを言うのか!?」
(#・∀・)「同じマンションに住んでるんだから、そうもなるさ!!」
(#゚ω゚)「じゃあ、なんでいつも一緒に居るんだよ!!」
(#・∀・)「前々から相談受けてて、それを応援してたからだよ!!」
(#゚ω゚)「何をじゃあああああああああああああ!!」
(#・∀・)「好きな人が居るんだけどって話だよおおおおおおおおお!!」
(#゚ω゚)「それが何で一緒に居ることになるんだよ!!」
(#・∀・)「自分を見てくれないって泣きつかれれば、そりゃ手伝いくらいするわ!!」
(#゚ω゚)「誰がだよ!!」
(#・∀・)「デレが好きな奴だよ!!」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:40:43.38 ID:47W/8f850
これは良い青春
支援す
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:41:02.27 ID:uJmFqrQvO
いやでもブーンが最初からデレを避けたりしなければ
モララーも誤解されるようなことしなかったと…
犯人はドクオ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:41:09.06 ID:BEHFLKQ80
怒鳴りあうイケメンたち
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:41:28.59 ID:PVRdRCKS0
これはモララーも悪いだろ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:41:57.93 ID:aDMEcrm3O
なんでダブルゼータwww
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:42:14.41 ID:UkB2lZSQO
ところどころにネタ仕込むのやめろwww
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:42:21.55 ID:8qulkwt00
またガンダムネタがwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:42:25.07 ID:VjP/EQC3O
こういうの見るとムカつくぜw
ああ、嫉妬さ、悪いかよorz
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:42:39.53 ID:VjP/EQC3O
ドクオかよ…
212 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:44:13.22 ID:2oCdtsD60
(#゚ω゚)「だからそれは…!!」
(#・∀・)「だからそれが…!!」
(#゚ω゚)つ「「お前の事だろがああああああ!!!!」」と(・∀・#)
(#゚ω゚)つ 「「はあっ…はあっ……」」 と(・∀・#)
( ゚ω゚)((…………ん?))(・∀・ )
……あれ?
( ゚ω゚ )「「……………」」( ・∀・ )
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:44:13.82 ID:uJmFqrQvO
よかった、これで心置きなく
モララーと付き合えるな
もちろんお前はケータイ小説に土下座しながら書いてるんだよな…
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:44:35.08 ID:8qulkwt00
こっちみんな
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:44:41.98 ID:qqdIBh6V0
こっちみんな
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:44:48.44 ID:VjP/EQC3O
こっちみんなwww
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:44:59.58 ID:FjIc3IN30
ダブルゼータワロタww
いい、続けろ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:45:00.59 ID:PVRdRCKS0
二人仲良く死んだらいいと思うよ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:45:02.29 ID:1dD/bnmB0
こっちみんなw
こっちみんなwww
( ・∀・ )イイ!!
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:47:27.58 ID:BEHFLKQ80
なんだおれか
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:48:39.86 ID:FqK21YN7O
( ゚д゚ ) ヨンダ?
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:48:55.76 ID:1tw0iF/uO
豚ひっでぇな
226 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:49:00.71 ID:2oCdtsD60
えーと……息も落ち着いて、頭も色んな意味で冷めてきたので、
ちょっと冷静になって、素数を数えてみようか。
と思ったけど、僕は素数がわからないので、モララーに聞いてみた。
突然の質問に奇声をあげたけど、そこは優等生、丁寧に教えてくれた。
ついでに円周率も訪ねてみたら、どこからか「何!? おっぱい!?」
って声が聞こえたような気がしたけど、気のせいだろう。
(;^ω^)「……」
(li ∀ )「……」
さて、一息ついたところで、現状の整理だ。
ついカッとなってやったけど、この空気、何だろうね。
とりあえず、モララーは乾いた笑い声をあげて、項垂れている。
そして、しきりに「言ってしまった…」と呟いていた。
(li・∀・)「……ねえ、けーね先生」
(;^ω^)「え、な、なんだお、もこらー?」
(li・∀・)「さっきの、やっぱり無かったことには……」
ジョルジュ隠れてるのかww
駄目だこの作者wwwwwツッコミ所が多すぎるwwwwwwwwwww
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:51:15.46 ID:8qulkwt00
いまどきはπなのか
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:51:36.25 ID:PVRdRCKS0
モララーは結局何がしたいの?
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:52:17.56 ID:FqK21YN7O
もこらーはねーよwwwww
232 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:52:36.71 ID:2oCdtsD60
……できないよねぇ、と自分で言って、深くため息を吐く。
もう、苛立ちなんて、海の彼方と山の奥に消えてしまった。
う、うーん、何だか話を聞き辛い雰囲気なんだけど、一応、聞いてみようか。
というわけで、思い切って先のことを訪ねてみた。
モララーはしばし、うーん、と悩むような素振りを見せてから、
意を決したように顔をあげて、僕を見据えた。
( ・∀・)「……信じるも信じないも、ブーンの自由だよ」
(;^ω^)「……ていうか、思いっきり暴露してたじゃないかお」
しかも、その場のノリ、という名の勢いで。
まさに偶発ロマンス開花、そりゃ忘れた名前も思い出せるさ。
(;-∀-)「と、とにかく……これ以上は、僕の口からは言えないよ
これでも口止めされてるんだから、はあ……なんてこったい…」
(;^ω^)「う、うん……なんか、その、ごめんね?」
(;・∀・)「……ブーンのせいじゃないよ、僕がちょっと全体的に軽率で」
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:52:50.89 ID:4JtDDQro0
もこらーワロタwwww支援
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:55:06.86 ID:8qulkwt00
ブーン君からブーンになったな
235 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:56:10.69 ID:2oCdtsD60
(;^ω^)「でも、どう考えても、僕が変に突っかかったから……」
(;-∀-)「いや、それ以前に、誤解されてもしょうがなかったと思うし」
(;^ω^)「それこそ、その……僕の勘違いですし」
(;・∀・)「いや、何よりまず、僕がちゃんと話すべきだったんだよ…」
(;^ω^)「で、でも…」
(;・∀・)「いやいや……」
「やっぱり僕が」
「いやいや僕が」
<ですが僕も
<いやいや僕こそ
<シカシナガラ
<イヤイヤホントニ
<……
<……
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:56:48.60 ID:AtJ6mKrOO
支援
支援
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:58:01.93 ID:FqK21YN7O
どうみても漫才です
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:59:10.30 ID:96KyuUzgO
最終話を読めばヒートが俺の嫁になると聞いて
240 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 19:59:33.53 ID:2oCdtsD60
…………。
そして、僕は最低限の事情を聞かされた。
モララーとデレは、同じマンションのお隣さん同士である事。
昔から面倒をみてる内に、今では実の妹のように思っていること。
そして、そんな様は、傍から見れば仲睦まじい男女にしか見えず。
例の手帳よろしく、周りからはよく勘違いされる、と。
名前は忘れたけど、あのクラスメイト、恨むぜ……。
ちなみに、肝心のデレはと言うと。
僕が抱き合う二人を目撃して、逃げ出したとき。
それと同時に、デレもその場から逃げてしまったらしい。
なので、モララーが再び連絡を取って、ここに呼び出すことになった。
僕としては、急すぎると、当然の抗議をしてみたが、聞く耳持たず、
どうやら今夜、僕は全てに決着をつけねばならない、らしい。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:00:56.81 ID:G4ShTiny0
sien
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:01:31.86 ID:HQ3qHeBo0
最後まで名前忘れられてるえっと・・・だれだっけ・・・とにかくワロスwwwwwww
> 名前は忘れたけど、あのクラスメイト、恨むぜ…
ブーン酷いwww
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:01:42.31 ID:VjP/EQC3O
>>239 いやいや、ヒートは前回俺の嫁宣言した俺のだから
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:02:32.00 ID:PVRdRCKS0
矛盾も感じるが支援
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:02:34.92 ID:D/Er3/HhO
なんで抱き合ってたんだ?
励ましてたとかか?
248 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:03:16.45 ID:2oCdtsD60
( ^ω^)「……あ、そういえば……抱き合ってたのはどういう」
( ・∀・)「それ……本気で聞いてるの?」
(;^ω^)「……まっさかー」
( ・∀・)「ですよねー、誰の所為かくらい自覚あるよねー」
( ^ω^)「もちのろんだおー」
( ・∀・)「ふふふ」
( ^ω^)「ははは」
また怒られてしまった……まさにネガティブハートにロックオン。
しかもさっきのオープンハートのせいで、お互い気兼ねがない。
思えば……今までに、モララーがたまに僕を睨むように見ていたのも、
僕が、デレに対して、妙に冷たい態度を取っていたから、か。
そう考えれば、確かに今までの事は納得できる、けど。
本当に、それだけなんだろうか。
何となくだけど、それだけじゃないような気がした。
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:03:55.63 ID:WAWvYgYAO
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:04:06.14 ID:PVRdRCKS0
>>246 ブーンが迎えに来なくて悲しんでいたのを慰めてたんだろ
今のうちにハインは貰っていきますね
252 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:05:58.19 ID:2oCdtsD60
( ・∀・)「さて……もうじき来ると思うから」
(;^ω^)「……うん」
( ・∀・)「僕はもう行くけど……」
(・∀・ )「……」
(;^ω^)「?」
そう言うと、何故かモララー君は、茂みのほうを一瞥してから、
鼻で笑うような素振りを最後に、片手をあげて去っていった。
その際、茂みがまた揺れたような気がしたけど、何なのだろう。
…………。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:06:05.26 ID:D/Er3/HhO
納得
支援www
255 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:08:10.18 ID:2oCdtsD60
ちなみに、その茂みの裏では、出て行くタイミングを、完全に逃した人が、
コソコソしながら、どうにか見つからずに、公園の外へと抜け出した。
_
(;゚∀゚)(……はあ)
_,
(;-∀-)(なんだよあいつ……悪い奴じゃ、ねーのかよ……)
_,
(; ∀ )「あーあ……俺すげー空回り、かっこわりー…」
( ・∀・)「やあ覗き魔君」
_
(;゚∀゚)「誰が覗……ってどわあああああ!?!?」
( ・∀・)「結局、最後まで見てるだけだったね」
ジョルジュはあの後、一人になったモララーに詰め寄った。
しかし、話すことはないと突っぱねられ、あわや一触即発。
そこへちょうど内藤が戻ってきたため、咄嗟に隠れて、今に至る。
ジョルジュ格好良いな
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:10:31.46 ID:VjP/EQC3O
なるほど…ジョルジュがモララールートですね。わかります。
258 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:10:35.32 ID:2oCdtsD60
_,
(;゚∀゚)「ぐ…」
( ・∀・)「君も、何ていうか、いい奴じゃないか」
_
(;-∀-)「……うるせーや」
( ・∀・)「いや、本当にさ」
モララーは、くくく、と笑いながらジョルジュに並ぶと、
ジョルジュが「お前もくる?」と問い「うん」とモララーは答えた。
こうして二人は、公園を背にして歩いていく。
真上から照らす街灯によって、二つの影を地面に落としながら。
…………。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:11:57.20 ID:3KMO82HqO
ねこさんは頂きます
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:12:02.23 ID:PVRdRCKS0
あとは・・・支援
だからジョルジュは攻略不可だったのか…
262 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:14:01.67 ID:2oCdtsD60
( ^ω^)「……」
僕は、果たして本当に来るかもわからない、彼女を待ち続けながら。
街灯に照らされる、公園のベンチに体を預けて、夜に浮かび上がる桜を眺めていた。
春を象徴する花は、夜桜、なんて言葉があるくらい、夜に映える。
その、幻想的な美しさを前にしたせいだろうか、妙に心が落ち着いている。
とか、自分で思っておきながら、それが何だかおかしかった。
僕は毎年、この花を見るたび、得も知れない不安に駆られていたのに。
それが今は、こんなにも綺麗だと思える。
……いや、違うか。
きっと僕が、見ようとしなかっただけだ。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:14:03.99 ID:OdJa+0TT0
ドクオの名前くらい覚えてやれよ、と思ってたけど、覚えなくて正解だったな
残業終わりに支援
電車のなかでワロタw
支援
266 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:17:17.71 ID:2oCdtsD60
そういえば、モララー君は言った、デレは約束を守っているのだと。
約束……そうだ、確かに僕は、何かを約束したはずだ。
それは覚えている、もう泣かないとか、そんな約束をしたんだ。
いつまでも泣いてちゃいけないから、強くなろうと、そんな意味だ。
おかしな部分はない、この記憶は正しいはずだ。
けど、それでは、デレが守っている約束が謎だ。
僕はまだ、何かを忘れている。
何だろう、何かが引っかかっている。
何がおかしいんだろう、この変な違和感は何だろう。
確かに、記憶は曖昧でぼやけている、だからだろうか?
はっきりと覚えていないから、変な感じがするんだろうか?
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:18:59.46 ID:PVRdRCKS0
支援
268 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:20:27.27 ID:2oCdtsD60
「気付いてないんだよ、自分の矛盾に」
誰かが言った、矛盾している、だからわからないと。
よく覚えていない部分、別れの時、僕は泣いていた?
本当に……?
約束、忘れている、僕がした約束。
約束、もう泣かないと、泣かないでと、二人で……。
(; ω )「……?」
……あれ?
ちょっと待てよ、なんか変だ、変じゃないか、この約束って。
支援
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:22:13.37 ID:PVRdRCKS0
支援
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:22:19.20 ID:47W/8f850
支援す
272 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:23:09.14 ID:2oCdtsD60
足りないじゃないか、大事な部分が。
どうして、今まで、何の疑問も持たなかったんだろうか。
こんな約束をする事はありえないのに。
前提が無いなんて、おかしい。
もしそう言ったなら、あるはずだ、その前に何かが。
"もう" 泣かない、じゃなくて。
"だから" 泣かないで、に至るまでの経緯、本当の約束が。
だから思い出せ、思い出すんだ。
忘れているはずがない、覚えているはずだ。
……はず、なのに。
………どうしても、わからない。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:24:15.69 ID:OdJa+0TT0
ブーンは物忘れ激しすぎじゃね?
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:24:24.95 ID:PVRdRCKS0
支援支援!!
これはないわ
276 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:26:54.55 ID:2oCdtsD60
(; ω )「……っ」
いや、駄目だ、もっと考えろ、最初から。
まだ何かが足りないんだ、せめてあと一つ。
あの時、泣いていた。
誰が?
僕が?
(………でも、もうあえないもん)
違う。
あの時、泣いていたのは。
脳裏に、一枚絵のような情景が掠める。
それは本当に、一瞬のフラッシュバック。
けど、それで充分だった。
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:27:06.07 ID:VjP/EQC3O
>>273 小さい頃の事なんてなかなか覚えて無いものだろう。
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:27:31.96 ID:FjIc3IN30
支援
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:27:38.55 ID:PVRdRCKS0
うむ
280 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:28:47.29 ID:2oCdtsD60
あの時、泣いてた、あの子の姿。
いつだって、僕なんかよりしっかりしていて。
いつだって、僕の手をひいて、僕の前を歩いてくれたあの子。
そんなあの子が、始めて見せた泣き顔に、僕は驚いた
そして、悲しそうに涙を拭う姿が、見てられなかった。
そうだ、僕はあの時に気付いたんだ、あの子の弱さに。
だから僕も強くならなきゃ。そう思って、もう泣くもんかと、決め……て。
嗚咽をもらして、言葉にならない声で泣き喚いていた。
ぼくがゆうきをだして、おもいをつたえた、ちょくごだった。
ツンちゃんは、泣いてばかりで、何も言わない、言わないけど、
ぼくは、それでわかったんだ、あのこのほんとうのきもちが。
だから……涙を拭って、鼻をすすって、息を吸い込んで。
ひたすら泣きじゃくるツンちゃんの頭に、手を置いて、そして。
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:28:51.66 ID:7XgsJaxR0
見えたぞ、今一枚絵のCGが
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:30:38.31 ID:aDMEcrm3O
支援
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:30:52.92 ID:8qulkwt00
支援
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:30:53.39 ID:PVRdRCKS0
支援
285 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:32:31.78 ID:2oCdtsD60
「ぼく、きいたんだお」
「けっこんすれば、いっしょにいられるんだって、だからツンちゃん」
「おおきくなったら、ぜったいにむかえにいくから」
「ほんとに…?」
「やくそくだお」
「らいふえなじーかける?」
「え゛……う、うん…かける…」
「じゃあ…」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:33:06.41 ID:FqK21YN7O
うむ、まさに正規ルート
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:33:42.23 ID:PVRdRCKS0
王道だな
だがそれがいい!!
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:34:07.41 ID:8qulkwt00
まさに1週目
まさかこんな持って行きかたをするなんて…
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:34:46.38 ID:aDMEcrm3O
さて、感動のエンドに向かって支援するかな
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:35:20.82 ID:FjIc3IN30
デレルートではないけど、ツンルートってわけか?
292 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:35:34.74 ID:2oCdtsD60
そうだ、あの時、ツンは泣いてばかりで、何も答えてくれなかった。
けど、モララーはしたと言う、なら、ツンがした約束って言うのは何だろう。
素直になれなかった子が、再会した時のためにする約束とは、何だろう。
確証はないけど、浮かんだのは一つだけだった。
でも、もしそうだとしたら。
あの子の、あの変わりようは。
ツンが、デレになったのは――――。
その時、強い風が吹いて、木々がざわめき、枝葉が揺れた。
風に乗って舞い上がった桜の花びらが、ひらりと僕の手に落ちた。
ふと顔を上げると、木々が横に向かって、流れるように揺れている。
何となく、順々にそれを追ってしまう、一本、二本、三本。
七本目、街灯の下では、花びらが次々に舞い落ちて、まるで雪のよう。
やがて、その白い点が降りしきる中に見つけたのは。
遠い上に暗いけど、僕を見つめたまま、呆然と佇む。
あの子の姿だった。
デレは偽者?
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:36:30.52 ID:PVRdRCKS0
wktkだぜ支援!!
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:37:03.66 ID:FjIc3IN30
うひょおおおみなぎってきたwwww
支援
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:40:31.17 ID:WAWvYgYAO
ま さ に 王 道
298 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:40:52.14 ID:2oCdtsD60
ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ: ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ
,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞ `
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` I「春がくるたび、想いだすようです」 ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,):::| ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;; ;~~:| ` `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :::::| ` ` ,
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: ::| `
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;::|;,.,.. ,...... ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.,...,.. .. ,....
,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,
ふおおおおおおおおおおおおおおおおおお
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:41:32.01 ID:CftrDTF1O
モララーがデレを狙ってるブーンを憎んでると勘違いさせられた訳か…
モララーいい奴だなぁ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:42:30.83 ID:FjIc3IN30
ここでタイトルコールとは、やってくれるな
ここでタイトルだと…
ここでタイトルコール…
支援
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:43:13.25 ID:FqK21YN7O
ここでタイトル……!
じんわり来るぜ……!
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:43:20.35 ID:zi5CAJqV0
支援せざるを
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:43:51.15 ID:PVRdRCKS0
これはwktkせざるをえない
307 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:43:51.88 ID:2oCdtsD60
僕は立ち上がって、彼女の元へと向かった。
その間、ずっとデレは俯いたまま、僕を見ようとしない。
顔が見えないから、表情がわからない。
今、どんな思いでああしているのだろう。
それがわからないから、どうしようもなく不安になる。
今こうして踏み出す一歩が、やけに重く感じる。
ああ、そうか、これが僕のしてきた事か。
ζ( 、 *ζ「……」
( ^ω^)「……」
手を伸ばせば、触れられる距離で立ち止まる。
デレはやはりあのまま、身じろぎすらしない。
何て言えば、いいんだろう、まず謝るべきか、いやしかし。
ζ( 、 *ζ「あの……モララー君…居ませんでしたか?」
( ^ω^)「……居ないお」
ζ( 、 *ζ「……そう、ですか…」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:44:30.87 ID:PVRdRCKS0
支援
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:45:20.58 ID:7XgsJaxR0
魅せてくれる・・・・!!!
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:46:20.21 ID:t4KaZxLNO
支援せざるをえない
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:46:43.70 ID:cmSzVAtwO
しえー
312 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:47:11.63 ID:2oCdtsD60
今まで散々、彼女を拒否してきた僕に、何が言えるのだろう。
何度考えても、虫のいい話にしかならないのに。
ζ( 、 *ζ「……もう、行きますね」
やがて、一度も僕を見ないまま、デレは背を向けた。
そして、小さな足音だけを響かせて、去っていく。
その後姿を、僕は反射的に呼び止めていた。
微かに肩を震わせて、デレは足を止めてくれた。
そして、今度はまっすぐに、僕の眼を見据えた。
喉が鳴る、足が痺れて踏み出せない、声が震える。
なんかもう泣きたいくらい、怖くてたまらない。
自分でも、何て調子のいいこと考えてるんだと思う。
けど、それでも何を言われるかと思うと、どう思われるかと思うと、
怖くて怖くてたまらないし、目が回りそうだし。
はは、は、自分がしてきた事だと言うのに、本当に情けないというか。
支援
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:47:46.54 ID:rOJcnWeY0
久々にブーンにいらついた
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:48:08.26 ID:47W/8f850
支援す
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:48:23.39 ID:PVRdRCKS0
そろそろ男を見せろよブーン
317 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:49:12.35 ID:2oCdtsD60
ζ(゚、゚*ζ「……なんですか?」
やがて言った、その声は、明らかに嫌悪感を含んでいた。
さーっと血の気が引いていく。
喉がカラカラで、また喉が鳴った。
けど、それで逆に吹っ切れた。
その恐怖は、他ならぬ僕がしてきた事でもあるんだ。
そう考えると、負けるもんかと、やけくそめいた力が沸いてくる。
もういい、わかった、これは罰なんだ。
知ることから逃げた、僕自身の。
無知であった罪へのぬるぽ、ぬるぽぬるぽおおおお。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:49:48.51 ID:pPBU4E2MO
くにゅくにゅだなブーン
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:50:04.99 ID:rOJcnWeY0
ゆとりブーン
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:50:09.31 ID:47W/8f850
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:50:15.98 ID:FjIc3IN30
支援
ガッ!!!!!!!!!
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:50:29.02 ID:Tw9NDiJ2O
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:50:54.53 ID:8qulkwt00
これが4話の最後の伏線ってことか
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:51:03.31 ID:PVRdRCKS0
ここは真面目にやるところだろ作者ガッ
し
328 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:53:44.41 ID:2oCdtsD60
そうだ、僕はせめて、どんな謂れも受けなきゃいけない。
手が震えるほど怖いけど、何を言われても、耐えなきゃいけないんだ。
踏み出せ。
言うんだ。
もう一歩。
思い出せ。
あと一歩。
さあ、言え。
( ω )「………」
( ^ω^)「約束どおり、ツンに、会いに来たんだお……」
まあ、反応は無かった。
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:53:51.81 ID:7XgsJaxR0
玉砕しろブーン!!
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:54:22.58 ID:rOJcnWeY0
くたばれブーン!!
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:54:42.44 ID:8qulkwt00
どうしても吹いてしまう
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:54:52.62 ID:pPBU4E2MO
死に腐れブーン!!!
ブーン滅びろ
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:55:30.41 ID:tBRyzFr/O
粉砕!玉砕!大喝采!
335 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:55:33.70 ID:2oCdtsD60
言い終えた瞬間、心臓が破裂しそうな勢いでドクンドクン言うから、
聞き逃した可能性もなきにしもあらず、だけど、多分、無反応。
何を期待したわけでもないけど、これはこれで困る、身動きが取れない。
時間が長い、もう1時間は経ったんじゃなかろうか。
まあ実際には 分 秒なんだけど、いやそうでなくて。
ζ(゚、゚#ζ「……今更、何言ってるんですか?」
とか言われたらどうしよう、心臓止まるかも。
思考はとにかく、ネガティブループを始めて止まらない。
覚悟はしたはずなんだけど、いざこうなると怖っ。
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:56:20.34 ID:PVRdRCKS0
ここにきてヘタレ極まる支援
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:56:28.46 ID:pPBU4E2MO
いやっ・・・・あれ?
よし…えっ?
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:57:19.29 ID:47W/8f850
支援す
ちっ本当そう言われれば良いのに
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:57:46.34 ID:PVRdRCKS0
お前ら・・・w
342 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 20:58:44.17 ID:2oCdtsD60
そうして、僕らは二人、見詰め合う、穴が開くほどに。
やがて、ざわめきと共に、風切る音がどこからか響いてきた。
先と同じように、強風に煽られた枝葉は揺れて、花びらが舞う。
葉が擦れ、たなびく唄。
はらりはらり舞い散る桜。
その果てに、僕は数瞬、時を忘れた。
ζ(゚ー゚*ζ「……うん」
ζ(^ー^*ζ「ずっと、待ってた」
視界が揺れる。
思わず見惚れたまま、呆けてしまう、あまりに現実味が薄くて。
けど、やや遅れて、今の言葉と、笑顔の意味を悟る。
ぶべらあああああああああああああ
ちくしょおおおおおおおお!!!
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:00:11.55 ID:PVRdRCKS0
ここは黙って支援
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:00:22.27 ID:tBRyzFr/O
くそ・・・・くそっ!
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:00:29.07 ID:pPBU4E2MO
泣いた
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:00:54.42 ID:8qulkwt00
王道支援
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:01:27.55 ID:rOJcnWeY0
しねやあああああああああああ!!
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:01:27.61 ID:47W/8f850
全力で支援す
そりゃイケメンだしなあ
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:02:51.79 ID:OdJa+0TT0
イケメンしねぇぇぇぇぇぇl
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:02:59.44 ID:1dD/bnmB0
ぬおおおおおお……!!!
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:03:00.20 ID:PVRdRCKS0
良いシーンが台無しになるだろ
少しは黙って支援しろ
355 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:03:57.57 ID:2oCdtsD60
( ω )「……………………ど」
そして、まず出てきた感情は、疑問だった。
( ω )「どうして………」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
目の前がどんどん滲んでいく。
掠れた喉から、どうにかそれだけ搾り出すと、
今度は、僕のほうが視線を下げて、眼をそらした。
やさしく微笑みかける、あの笑顔を直視できなくて。
ζ(゚ー゚*ζ「……」
( ;ω;)「なんでだお……だって僕は、ツンに酷い事を…」
許されていいはず、ないのに。
スレだって、そういう空気なのに……。
あ、いやこれは違った。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:04:20.28 ID:8qulkwt00
おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
デレがツンって確定したのはいつ?
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:04:54.06 ID:FqK21YN7O
棚上げ
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:04:55.42 ID:aDMEcrm3O
こらwww
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:05:02.16 ID:VjP/EQC3O
だからシリアルな所でちょくちょく笑いを挟むなwww
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:05:13.65 ID:47W/8f850
まったく この作者はwwww
支援す
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:05:40.56 ID:QINv3kmh0
そうだそうだwwwww
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:05:52.57 ID:VjP/EQC3O
だからシリアスな所でちょくちょく笑いを挟むなwww
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:06:17.31 ID:96KyuUzgO
シリアルwwwwww
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:06:28.79 ID:gDysqHYzO
おいwwwwww
良いシーンを作者が台無しにwwwwwww
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:06:36.91 ID:47W/8f850
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:06:41.72 ID:PVRdRCKS0
ここでギャグかよ・・・真面目にやれwwww
作者しょうもねえなwww
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:08:28.41 ID:OdJa+0TT0
ガス抜きうまいなぁwwwwwwww
371 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:08:49.52 ID:2oCdtsD60
ζ(-、-*ζ「………………」
ζ(゚ー゚*ζ「…本当はね………もう、忘れようって思ってたの」
ζ( 、 *ζ「それでも……もし、ブーンが私の事を覚えてなかったら、諦めようって思ってた……」
ζ( 、 *ζ「だから……もういいって、忘れようって……何度も……ね…?」
だけど、と続けて。声に嗚咽が混じる。
ζ(;、;*ζ「なのに、それでも私……ブーンの事、忘れられなかった」
(; ω )「……っ」
ζ(;、;*ζ「デレさん、って見知らぬ人のように呼ばれるのが、すごく辛くて……」
ζ(;、;*ζ「本当はね、始めてあなたを見た時に、全部伝えたかったの」
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:09:29.56 ID:VjP/EQC3O
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:09:38.72 ID:PVRdRCKS0
支援
374 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:12:18.88 ID:2oCdtsD60
ζ(;、;*ζ「あの時、結局、言えなかった事が、それがずっと辛くて、
変わろうって、変わりたいって思って、頑張ってきた…でも」
ζ(;、;*ζ「そんな小さい頃のこと、私だけいつまでも覚えてるなんて、変だから
もし鬱陶しいと思われたらどうしようって思うと……私、何も言えなくて」
ζ(;、;*ζ「諦めなきゃ、って思えば思うほど、気付くと私、ブーンを目で追ってて……」
拭っても、拭っても、ぽろぽろ涙が頬を伝っていく、シロッコで言う、生の感情。
僕はそんな彼女を、ただ見ているだけで、息が苦しいくらい、胸が締め付けられて。
何か言わなきゃ、って思うのに、気の利いた言葉は出てこなくて。
ζ(;、;*ζ「やっぱり私………ブーンのことが……」
ζ(;ー;*ζ「どうしようもなく好き……」
「好き…なの……」
デレが、全ての言葉を言い終えるよりも早く、自然と足が前に出ていた。
そして気付けば、今にも泣き崩れてしまいそうな彼女を、強く抱き寄せていた。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:12:33.42 ID:7XgsJaxR0
作者好きだwwwwwwwwwwww
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:13:13.73 ID:8qulkwt00
今度はZネタがwwwwwwwwwww
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:13:33.72 ID:PVRdRCKS0
真面目にやりなさいよ!支援
ガンダムやめろwwwwwwwww
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:14:02.63 ID:1dD/bnmB0
わっふるわっふる
イケメンだからなあ…
まるでケータイ小説みたいだね
ネタを挟みたくて仕方が無いんだなw
支援
382 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:16:38.96 ID:2oCdtsD60
もう何も見えない、聞こえるのは耳元で囁かれるような、僕の名前。
ほんのくすぐったさと、込み上げてくる痛みと、ぬくもりだけがそこにあって。
頭の中がぐちゃぐちゃで、僕は声の出し方さえ思い出せなくて。
ただ、抱き寄せた身体は、思っていたよりずっとか細くて、
あまりにも柔らかくて、このまま僕を通り抜けてしまう気がして、
それが怖くて、決して離さない様に、強く、強く抱きしめた。
少しだけ、苦しそうな吐息が首を撫でる。
だけど、それでもデレは僕の名前を呼んでいた。
辛いくらいに、愛しく思う。
温かさよりも、心が苦しい。
僕はまだ、何も応えていない。
伝えなきゃ、そうは思えど、迷ってしまう。
……それでも、言わなきゃいけない。
僕の本心、本当の想いを。
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:17:18.82 ID:7XgsJaxR0
ふおおおおおおおおおおおお
支援支援
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:17:48.51 ID:QINv3kmh0
ここで安価ですねわかります
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:18:03.61 ID:PVRdRCKS0
支援支援支援!!
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:18:23.72 ID:qFil6VJ40
応援している
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:18:43.74 ID:VjP/EQC3O
( ゚ω゚ )「お断りします」
ですね。わかります。
389 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:19:44.51 ID:2oCdtsD60
( ω )「……デレ、聞いてくれお」
言って、僕は、名残惜しむ心を抑えて、ぐいと身体を離した。
すると涙でくしゃくしゃな顔をして、デレが僕を見た。
不安と、憂いが混もった瞳が揺れる。
決意が揺れそうになる。
いいじゃないか、もう、このまま下手な事は言わなくても。
そうさ、余計なこと言わないで、一言だけ言えば、きっと幸せになれる。
そんな風に、僕の中でタスマニアデビルが言った。
ああ、そうできたら、どれほどいいだろう。
だけど、デレは本心をくれたんだよ。
なのに僕が本心を返さないなんて、そんなの駄目だ。
だから、と、僕は拳を握り締めて。
深く脈打つ鼓動を感じながら、張り付いた口を開く。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:19:57.59 ID:rOJcnWeY0
( ^ω^)「で、あんた誰だっけ?」
( ^ω^)「安価は絶対だおwwwwwきっつwwww」
私怨
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:21:01.27 ID:PVRdRCKS0
作者さん頼むから血迷わないでね
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:21:35.77 ID:VjP/EQC3O
ここからの鬱は嫌…
どうなる…っ
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:21:54.77 ID:rOJcnWeY0
ブーンが誠に見えてきた
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:22:10.43 ID:8qulkwt00
作者そろそろまじめになってくれ頼むから
クーだ!!!!
398 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:22:30.97 ID:2oCdtsD60
( ω )「……僕は……ツンが、好きだお」
多分、あの頃からずっと、ずっと。
頭の片隅には、いつだってあの子が居た。
でもそれは。
僕の中に居る、ツン。
記憶の中にだけ居る、理想の偶像。
誰かにそれを当て嵌めるだけで、心が揺れてしまうほどの、
僕の弱っちい心が作り出すそれは、例えるならアイドルへの憧れ。
それを強く願いながら、叶わぬと知り、手が届くことを恐れる。
つまり僕は、僕の恋心とは本当じゃない、偽物に過ぎなかったんだ。
( ω )「けど、それは君じゃなくて、君を好きだとは…言えなくて……」
ζ( 、 *ζ「………………」
( ω )「だから」
( ω )「……デレ、僕は」
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:23:18.77 ID:1dD/bnmB0
おいおい、まじかよ・・・
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:23:30.53 ID:PVRdRCKS0
正直が一番だと俺も思う支援
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:23:34.90 ID:OdJa+0TT0
どうするつもりだ、いったい
うおおおおおおおおおおおおおおお
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:23:49.12 ID:47W/8f850
くっ・・・・・
支援す
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:23:50.37 ID:rOJcnWeY0
うあああああああああああしねええええええええええええええ
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:23:53.48 ID:7XgsJaxR0
どおすんだあああ
タスマニアデビルは悪い子じゃないwww
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:24:12.66 ID:tBRyzFr/O
今だ!わっふるわっふる
本当にどうするんだよ…
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:24:49.07 ID:rOJcnWeY0
これをクーが目撃→ブーン志望フラグ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:25:37.38 ID:8qulkwt00
ここからねこさんですねわかります
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:26:45.35 ID:L/yDkHskO
あれ?この前、強制選択肢でつールートになってなかった?
411 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:27:15.39 ID:2oCdtsD60
だからこそ、間違いなく言える事がある。
ほんとの恋も何もわからない、僕が心から言える、本当のこと。
ぐちゃぐちゃな頭で、さっきからずっと考えている物。
頭の中が一杯になるくらい、想ってしまう人。
心から、願うことは。
( ;ω;)「君を、好きになりたい」
他の誰より、何よりも、好きでいたいと、心から思う、それが僕の本心。
だから、もっと知りたい、誰よりも側に居たい、泣かせたくない、笑顔にしたい。
君の笑った顔が見たい、照れた顔が見たい、怒った顔が見たい。
でも、君の悲しむ顔は見たくない。
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:27:50.47 ID:rOJcnWeY0
( ;ω;)「でもクーも捨てがたいから二股するお」
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:29:07.69 ID:PVRdRCKS0
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:29:39.08 ID:T9p8VqtlO
おおおっ……?
くせぇ台詞だあああああああああ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:29:53.40 ID:rOJcnWeY0
( ;ω;)「ねこさんともやりたいお。あとヒートもかわいそうだから付き合ってやるお」
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:30:05.14 ID:FqK21YN7O
ブーンしねええええええええ!!!!!11
420 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:30:06.93 ID:2oCdtsD60
もう君の事しか考えられない。
ああ、何だ。
そうか……これが、人を好きになるって事なんだ。
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:30:19.36 ID:C9mRnW/M0
ID:rOJcnWeY0
こいつ最悪だなwwww
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:30:21.06 ID:AwGU/4XJO
(<●>)クー……
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:30:45.86 ID:rOJcnWeY0
好きになってんじゃねえええええええええ!!!
クリスマスちゅうしいいいいいいいいいいいいいいああああああああ
イケメンがあああああああああああああああああにぎゃああああああああああ
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:30:52.33 ID:JBviVR4+O
妹者ルートをやるまでは終わらせない
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:31:55.40 ID:47W/8f850
>>423 わっかたから時に落ち着けwww
支援す
426 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:34:00.16 ID:2oCdtsD60
降れども降れども、止まない花びらが雪のように降り積もる。
静かな公園を照らすライトの中を、一枚の花びらが横切っていく。
地面には小さな影が一つ、泳ぐように、ひらり、ひらり。
やがて二つに重なる、大きな影を横切って、地面にそっと触れると。
風にむすばれ、再びふわりと舞い上がり、またひらりと地面に落ちる。
それでも重なった二つの影は
いつまでも
いつまでも
重なったまま
告げるような春風の中で 夜に浮かぶ桜の下で
やがて 絡めた視線さえも 一つに重ねていった
Thank to you Here Reading next Afterwards――――。
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:34:12.57 ID:PVRdRCKS0
ここは黙って支援だ
ところでドクオのした悪いことってなんだったけ
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:34:52.72 ID:C9mRnW/M0
乙!!!
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:34:56.23 ID:JBviVR4+O
乙
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:35:08.44 ID:8qulkwt00
乙
ここから2週目ですねわかります
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:35:24.17 ID:gypHtnaJ0
('A`)「超乙!!」
乙!
さぁ二週目だ
乙
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:35:49.25 ID:rOJcnWeY0
はぁ……おわってしまった
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:36:19.01 ID:qFil6VJ40
楽しませて貰った
乙彼様
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:36:31.12 ID:PVRdRCKS0
乙ー!!
デレはどこかでツンに戻るのかと思ってたが
結局そのままか
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:36:51.29 ID:tBRyzFr/O
('A`)のサイドストーリーを・・・・・
439 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:37:47.58 ID:2oCdtsD60
これにて、本編、ツンデレルートは終わりになります。
支援やら何やら色々と、とてもありがとうございました。
本当は、あとエピローグが残ってるんだけど、実はまだ仕上がってなかったりしまして。
……とりあえず、以下、あとがき。
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:38:15.15 ID:47W/8f850
乙でござった
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:38:24.72 ID:T9p8VqtlO
乙
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:39:16.45 ID:96KyuUzgO
乙
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:39:24.87 ID:FqK21YN7O
乙だ!
乙
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:40:07.12 ID:gDysqHYzO
乙!!
一時は、どうなる事かと思ったよ。
なにはともあれ、初の完結おめでとう。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:40:58.07 ID:1dD/bnmB0
乙!!クリ○○ス前にいいもの見せてもらった!
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:41:14.62 ID:7XgsJaxR0
乙だあああ!!あるのか他キャラルート
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:41:43.38 ID:PVRdRCKS0
エピローグも期待してる
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:41:55.60 ID:OdJa+0TT0
乙!
クールートとヒートルートと文猫と異世界も待ってるからな
乙!
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:44:40.74 ID:SnRo2dtZO
さて・
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:44:55.18 ID:CftrDTF1O
お疲れさま
六話のジョルジュの雑巾は何?
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:49:02.88 ID:xeTAA8xeO
追いついたと思ったら終わってやがる…!
乙
乙
クーとヒートと姉妹丼wktk!!
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:52:23.40 ID:VjP/EQC3O
なんで…?なんでみんなクーとヒートばかりでシュールには一切触れないの…?
456 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:52:27.63 ID:2oCdtsD60
まず、これを書き始めた動機は二つ。
前に書いたとおり、いきものがかりの曲聞いてたら思いついて、
プロローグを書いた、そのまま一話を書いて、勢いそのままに投下たんだけど。
本当はね、最初、逃亡する気まんまんだったんだ……。
とにかくフラグを撒き散らして、撒くだけ撒いたらさようならー、と。
もしまとめさんが来たら、逃亡してもいいなら、とか言おうと思ってたくらいに。
……でも、結局スレで言われることはなくて、あるぇーと思ったのは、まあ置いておいて。
いや、ありがたいですよ? 心からありがとうなんですよ。
しかしながら、逃亡するつもりで書いてるのをまとめられるのは、心苦しい、というあれです。
でも、まあ、結局はこのラストを思いついたから、書いてみようかな、と思って続けたんです。
が……まさか、本当にここまで書けるとは……。
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:54:22.45 ID:PVRdRCKS0
ぶっちゃけ過ぎだろwww
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:54:45.22 ID:OdJa+0TT0
お前はwwwwww
なんにせよちゃんと完結したんだから良いんじゃないか
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:55:19.93 ID:8qulkwt00
まとめたもん勝ちですねわかります
これはひどいwwwwwww
463 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 21:57:41.06 ID:2oCdtsD60
んで、次にもう一つの理由。
特にこれが肝心なんですけど……それはAAへの不満です。
ていうか具体的にはデレ、デレの扱いがですね。
かつて、義母レイプと呼ばれる方が書いた、つんでれ、という作品。
自分の中では、デレといえばあれなんです、変なスイーツっ子じゃないんですよ。
もっと慎ましく、おしとやかに、尚且つ、デレデレしてなきゃ駄目なんですよ。
だってデレがデレて無かったら何だと言うのですか、存在否定ですよこれは。
他のキャラは、ツンはツンデレしてなきゃ、クーはクールでなきゃ、とか言うのにぃぃぃ。
しかし、今更それを払拭することは出来ないでしょう、それくらいはわかります。
だから、いや、ならば、自分で理想のデレを書けばいいんだ、そう、デレがとにかくデ……。
……取り乱しました、ごめんなさい。
まあ、それでですね。
何気にこの話…完結はしたものの、まだまだ未消化の伏線がちりばめられてます。
というのも、元々は登場キャラ全部にフラグ立てまくるつもりだったのが、
急遽一人に絞ったもんだから、どうしても出せない展開、できないイベントが出来ちゃったんです。
つまり。
今回のこれは、ツンルートの為に、イベントを回避しまくったストーリーなんです。
だから、未消化の伏線、その他のフラグ等は、各キャラの攻略時に……というわけです。
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:58:27.81 ID:s78fV16ZO
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:59:37.29 ID:xeTAA8xeO
>>1「お義父さん、逃亡を前提に投下させてください!」
各キャラルートきたー
つークルー?
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:00:20.84 ID:VjP/EQC3O
きっかけとなった曲って?
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:00:40.91 ID:PVRdRCKS0
と言う事は当然ヒートルートもあると
ヒートルートwktk
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:02:02.75 ID:8qulkwt00
俺なんて でれない で変換すると ζ(゚ー゚*ζ内 ってなるほどデレ好きなんだぜ!
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:02:29.10 ID:1dD/bnmB0
猫さん√wktk
さあ早く続編を書くんだ
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:03:14.77 ID:PVRdRCKS0
まあなんにしろエピローグ書いてからな
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:04:50.98 ID:T7DRceTU0
デレ内
これからも頑張れ乙
477 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 22:10:39.59 ID:2oCdtsD60
とか言っておきながら、これの別キャラルートを書くつもりは当面の所ないです。
ていうか、今書いたらかなりの確率で逃亡すると思うんだよ。
とりあえず、その前に文猫を書かないとなんです。
あ、そういえば、恋愛事情みたいのが書けないから、
これを実験的に書いてみたのを思い出した。
だからリハビリのつもりだったんだよね。
もし書くとしたら、現行を片付けるか、ブログでチマチマ選択肢つけてやるか、かな。
>>468 http://jp.youtube.com/watch?v=jg5l-aNcx-Y&feature=related ちなみに、曲というのは、これの事です。
プロローグとか、もうこの曲引用しまくってます。
>>472 俺なんか、デレって打つと変換項目が全部AAで埋まるもんね!
まあ、そんな感じで、とにかく終わってよかった、あとはちゃっちゃか後日談を書いて、
完全に終わりです、これまでありがとございました。第一部完!
とりあえず、流石にこんだけ伸びると戻るのも苦労なので、
質問とかあったら、この下にお願いできるとありがたくて量子化できます。
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:11:06.39 ID:7XgsJaxR0
他ルートもあったらマジ嬉しいなwwww
しかしとりあえず年内完結乙wwww
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:11:50.31 ID:8qulkwt00
改めて乙
エピローグは文猫の前にくる?
非常におもしろかったよ!
現行を読めて良かった…
ブーンがデレをツンだと確定したのっていつなの?
読解力なくてすまん
482 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 22:16:26.22 ID:2oCdtsD60
>>479 (……このあとがき書いてた間に、ずっとそっちを書いてれば、
今頃投下できてたんじゃね? とか言ったら、怒られるかなぁ……)
>>481 最初から疑ってたけど、ブーンは信じようとしなかった。
でも、それを強制的に確定させられてしまったのが、6話、って感じです?
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:17:33.59 ID:pqJE17hxO
もしレスが全てアナルファッキン!でうめつくされてたらどうしてたの?
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:17:54.52 ID:PVRdRCKS0
ツンルートって言うけど実質デレルートだよね
六話か、読み直してくる
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:19:11.76 ID:sKjzRTg/O
ブログがどこかわからない……orz
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:25:54.31 ID:BEHFLKQ80
おちゅ
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:28:23.32 ID:8qulkwt00
ちなみに好きだった現行って何?
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:30:21.57 ID:VjP/EQC3O
おばけとかかな?
490 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 22:33:06.18 ID:2oCdtsD60
>>486 酉でぐぐれば出るかもね
>>488 狼は赤頭巾を想っているようです
以下、閲覧注意
>>483以外は読まないこと
眼球注射って知ってる?眼の手術の時とか麻酔を注射する時、
注射針を黒目にさすと失明するから、白目に刺さないといけないんだ
だけど人間は動くものに反応して、目が勝手にそっちを向いてしまう
というわけで針は動きがわからない位に、
ものすごくゆっくりと、目に近づけていかないといけないんだ
さらに白目にメスを入れると血が出てきて、目の前が本当に真っ赤になるんだって。
って言う。
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:34:14.68 ID:p+Bf9ti4O
お疲れ様。最終回と聞いてちょっと心配だったがきれいに終わらせたな。
でももうちょっと読んでいたかったってのが本心。逃亡されるのも困るけどさw
文猫の方も頑張って欲しい。でないと泣く。
492 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 22:38:16.81 ID:2oCdtsD60
>>41 って大事な事を忘れていたあああああああ。
どんどん完成していくwwwww
ありがとう、お前が居なかったらきっと完結できなかった。
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:39:54.33 ID:VjP/EQC3O
ジョルの雑巾は?
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:40:19.87 ID:pqJE17hxO
>>490 そんな状況なC.Cを想像してヌキヌキして気持ちよかったです
ありがとうございます
496 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 22:46:04.40 ID:2oCdtsD60
>>493 次への伏線
そういえば、あともう一つ。
>>183の縦読みに、誰も気付いてくれなかったwwwwwwwwwww
まあ、意味はないけどもwwwwww
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:47:45.97 ID:BEHFLKQ80
いろいろと詰まってる作品だな
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:47:52.96 ID:FrjDtDSN0
>>496本当だwww
か、ガキ見たいな〜が少し気になったが縦読みだったのかwww
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:53:19.52 ID:8qulkwt00
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:53:33.44 ID:1dD/bnmB0
つきはわっかみたいなもんだおっ
?
つきはわっかみたいなもんだおっ
これと
タスマニアデビル
ここから雑音と思われる文字を抜いて並び替えると・・・
次はヒートルートになる!
もう次は異世界に飛ばされて文猫ルートで
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:59:19.11 ID:VjP/EQC3O
いやいや、文猫の世界につーがいけばいいんだよ
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:00:06.83 ID:t7EDEfuU0
むしろ全ての作品が繋がっているという展開が
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:06:27.87 ID:Tr1Uo2KA0
完結お疲れ様でした!
あと、ほんっっっっっとうにすいませんでした!!!!!!!!!!!!!
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:09:50.43 ID:OdJa+0TT0
ブーンと文猫は異世界を旅するたびに戸惑うようですか
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:15:03.00 ID:BEHFLKQ80
異世界もこの人なのか
509 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 23:18:24.67 ID:2oCdtsD60
なんというカオス
それと
>>506 えーと、もし違ってたら恥ずかしいのですが、もしそうなら、どうもです、とお礼を告げつつ、
本当は報告しようかどうか、凄い迷ったんですけど、でもなんか催促してるみたいで、
それもなぁ、と、結局、まあ、次の投下の時でいいやーと楽観視してまして。
気に病まれたら申し訳ない、ですが作者はこんな適当な奴なので、
えーと、世話になったな……あばよ!! くらいなノリでどうか一つ。
オムライス仕事早ぇえ…
ほ
512 :
41:2008/12/23(火) 23:56:51.36 ID:Ga+0fBp30
面白かったぜ作者乙。ニヤニヤが止まらん。大好きだー!
ってだけにしようと思ったらえらく勿体無い言葉ががが。燃料の一つになったならマジ幸い。
け、けどそんなこと言われたからって別に二部までに主役と転校生と
あと名前わからない人も描いてちゃんと完成させようとなんてしないんだからねっ!!
513 :
脅威のながらエピローグ ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/23(火) 23:58:39.62 ID:2oCdtsD60
それからの事を、大事な部分だけちょっと、語っておこうと思う。
まず最初に、モララーについて。
結局のところ、デレの恋を応援していた、というオチだったんだけど。
いくら幼馴染とは言え、どうしてあれほど熱心だったのか、
何となく気になって、僕はそれをデレに訪ねてみたんだ。
ζ(゚、゚*ζ「はっきりそれを聞いた訳じゃないんだけど…
多分、私と同じ悩みを抱えてたから、じゃないかなって」
(;^ω^)「同じ悩み……?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん…実はね……」
何でも、モララーにも小さい頃から憧れていた、女の人が居るらしい。
僕らとは少し違うけど、昔は仲良かったのに、今は離れている…。
という状況に、自分を重ねて、共感したのかもしれない。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:00:28.37 ID:GqwleV6p0
wktk
張り付いてて良かった
支援
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:05:14.42 ID:Qe/9OyUc0
よっしゃ、支援
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:07:37.17 ID:mPHaljEd0
エピローグだと?
アナルファッキン!
519 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 00:08:43.27 ID:utWb2s9o0
( ^ω^)「その人も、どっか行っちゃったのかお……?」
ζ(゚、゚*ζ「え? ううん、そんな事ないよ、同じ学校だもん」
(;^ω^)「へ? そうなの……?」
ζ(゚ー゚*ζ「距離とかじゃなくて……学年と、立場…かな」
(;^ω^)「……どういう事だお?」
ζ(゚ー゚*ζ「えとね、ブーンも知ってるんじゃないかな……つーって人なんだけど」
( ^ω^)「……つー?」
はて、何処かで聞いたような、知った名前ではあるんだけど、
うーむ……ここまで出掛かってるんだけど、思い出せない。
ζ(゚、゚*ζ「その人ね、学校内でもかなり有名な先輩で、生徒会の副会長で、
しかも、知ってるかな…ヴィッパーっていう凄いひとたちの一人なの」
それも、更に聞いたことあるぞ……ていうか、流石にもうわかった。
ていうか、この話を聞いて、ついでに他の謎も解けちゃった。
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:09:47.66 ID:GqwleV6p0
猫さんktkr
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:11:07.35 ID:mPHaljEd0
ほんとにブーンは物忘れ激しいな
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:11:46.91 ID:/TFUuuBjO
ねこさんは貰っていきます
ブーンは健忘症のようです
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:13:46.67 ID:HIv5hrGj0
エピローグ支援
ブンバカ
526 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 00:20:26.64 ID:utWb2s9o0
そう…やっとわかったよ、実は一つだけわからない事があったんだ。
よくモララー君に、校舎内でジロジロ見られてた訳なんだけど、
何度かデレさんが居ない時にも、というか居ない時こそ、すごい睨まれた事がある。
それは、そう。
僕が、猫さんと一緒に居るときだ。
それに、あの猫さんに憧れている、つまり目差しているんだとと思えば。
モララーのあの優等生っぷりや、始めて会った時のことも頷ける気がした。
うーん、でも、それにしたって、何で何もしないんだろう。
もうちょっとこう、アタックするとかしても良さそうなのに。
ζ(゚、゚*ζ「いやいや、自分の事なんか覚えてないだろう」
デレは、モララーの真似をしながら言った。
流石に長い付き合いだけあって、そっくりだった。
ζ(゚ー゚*ζ「だから、いつか自分で、同じ場所へ立つんだって」
( ^ω^)「……なるほど」
なるほど
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:23:40.75 ID:j007633lO
モララーも嫉妬してたのか
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:23:41.29 ID:VxxEKfHI0
へぇ
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:24:38.26 ID:HIv5hrGj0
そういうことだったのね
531 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 00:27:48.27 ID:utWb2s9o0
ていうか、この話、しちゃっていいんだろうか。
ζ(-、-*ζ「……いいの、だって私の事だって、ブーンに話しちゃったもん」
だから、これでおあいこ。
デレは口を尖らせ、すねるように言った。
けど、すぐに笑顔になった。
僕もそれもそうだと相槌をうってから、笑った。
でも僕が笑ったのは、それだけが理由じゃない。
……これで、どうやらモララーに、借りを返すことができそうだ。
僕はポケットにある、小さなバッジを指で遊びながら、そう思った。
ζ(゚、゚*ζ「…? どうしたの? なんか嬉しそう」
( ^ω^)「おっお、後のお楽しみ、だお」
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:27:56.26 ID:x9n0hpAQ0
追いついた
乙&支援
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:29:42.48 ID:GqwleV6p0
支援
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:30:39.98 ID:ajfmNI2p0
やばい今考えてる話とだいぶ被ってる
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:34:05.17 ID:YYUIzL8pO
エピローグwktk
アナルファッキン!
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:36:03.17 ID:0bK3PpdPO
アナルファッキン!
538 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 00:36:54.18 ID:utWb2s9o0
というわけで、閃いてからは早かった。
早速、僕は放課後にモララーを、中庭へと連れ出した。
( ・∀・)「それで、どうしたのさ?」
( ^ω^)「これ、モララーにあげるお」
言って、僕はポケットから取り出した物を、半ばむりやり握らせる。
するとモララーは、それを見るなり、驚いた風に僕と、そのバッジを見比べていた。
(;・∀・)「え、いやちょっと、これって……」
( ^ω^)「うん、ヴィッパーの印…だったかお?」
( ^ω^)「つー先輩のだお」
続けてその名を出した途端、モララーは明らかに動揺を見せる。
遠くから睨んでみたりと、何だか結構わかりやすい奴だなぁ。
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:37:06.11 ID:GcCKT0ACO
ファッキンキン!
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:37:52.42 ID:mPHaljEd0
まさかこうつながるとはなぁ
よく考えてるわ
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:38:18.66 ID:0bK3PpdPO
待てww借り物あげちゃだめだろwww怒られるぞwwww
ながら投下とは思えん
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:39:33.42 ID:7nT39hGf0
ひらめいてからーは はやーかーった
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:42:55.50 ID:MNHIDYX/0
ブーンてやっぱりどこか抜けてるよね
545 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 00:46:19.13 ID:utWb2s9o0
(;・∀・)「……な、なんで…」
( ^ω^)「僕には必要のない物だからだお」
そして、半ば放心状態のモララーに、僕は淡々と話を続ける。
つー先輩が校舎の掃除を一人でやってて、大変そうだと言う事。
僕がその手伝いをしていた事、そして最後に。
( ^ω^)「代わりに、お願いしていいかお?」
( ∀ )「………」
モララーは何も答えない、ただ、じっとバッジを見つめていた。
かなり迷っているようだ、そういえば覚えてない云々言ってたっけ……。
なら、もう一押しかな、と思って、僕はとどめの言葉を告げる。
すると、モララーは何も言わないまま、バッジ握り締めて、校舎へ駆けて行った。
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:49:49.33 ID:z7B1EbxBO
つーが言ってた幼なじみ…
伏線の回収うめぇ
547 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 00:50:11.35 ID:utWb2s9o0
( ^ω^)「……」
これでよし、と、後はもう当人同士の問題だから、僕の出る幕はなし。
そうして振り返ると、そこには何時の間にか、デレが立っていた。
ζ(゚、゚;ζ「ねえ、最後、何を言ったの…?」
( ^ω^)「……ちゃんと覚えてる、って言っただけだお」
そう言うと、デレは不思議そうに首をかしげた。
まあ、流石に何でもかんでも話すわけには、ね。
あの時、猫さんは言った。
「だから、俺も昔、お前みたいな奴に会ったことがある、つったんだよ」
「かなり前だけどな、いつもへらへら笑っててよ」
「いっつも、ちょろちょろ俺の後をついてくるんだけど、
どうにもトロ臭い奴だったっけなぁ」
……ってね。
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:50:22.79 ID:GqwleV6p0
ブーンがモララーを後押しするようになるとは・・・成長したな・・・
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:50:50.21 ID:7nT39hGf0
のちの武蔵である
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:51:53.94 ID:MNHIDYX/0
これは良い伏線回収
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:52:56.87 ID:oYBZbg3pO
もしもしえん
伏線回収うまいなぁ
553 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 01:00:15.28 ID:utWb2s9o0
それから更に、時間は流れて。
今度は、僕のことなんだけど、えーと、うん、晴れて、か、かか、カップルになりまして。
朝とかも、待ち合わせなんかしちゃって、一緒に行こう的な感じになりまして。
……もう、何だろうね、夜とかも、家で一人で悶えちゃったりして。
今まで街を彷徨うカップルを、見下してきたけど……。
ちょっとだけごめんしたい気分だ。
うん……わかる、今ならわかるよ、彼らの気持ち。
そんなわけで、今日もまた、待ち合わせした場所を目差し、ひた走る。
( ^ω^)「あ…おーーい! デレーーー!!」
やがて、愛しの彼女の姿を見つけた、僕は手を振り駆けて行く。
何事かと、その辺に居た人達も振り返る、でも周囲の事なんか、しったこっちゃない。
ああ、彼女が居るってなんという桃色グラフティ、見ればデレもゆっくりと振り返って。
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:00:58.44 ID:mPHaljEd0
ちくしょう、やっぱりブーンはしねっ!!!!
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:01:19.70 ID:MNHIDYX/0
妙にムカツクなw
556 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 01:02:18.36 ID:utWb2s9o0
ξ#//)ξ「恥ずかしいから叫ぶな!!」
#)゚ω゚)「おはようぼああああああああああ!!」
駆け寄る僕へと、華麗なるカウンターパンチを叩き込んだ。
僕はもんどりうって、コンクリートの上を転がる。
ξ*゚ -゚)ξ「まったくもう……」
(メ;ω;)「……ひ、ひどい……」
うん、何ていうかね……誰だよって思うかもしれないんだけど。
間違いなく、あのデレなんだよね、変化に驚いたのは僕もだから大丈夫。
三つ子の魂百までも、とはよく言った物であるらしく。
あれ以来、自分を着飾ることを止めたデレは、段々と凶ぼ……いやいや。
よく言えば照れ屋さん、悪く言えば、手が先に出るようになってきて……。
それだけでも、なかなか大変な問題なんだけど、それだけじゃない、まだある。
それは……。
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:02:36.96 ID:GqwleV6p0
人違いだったんですねわかります
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:02:48.02 ID:y3CCcxGaO
ねこさんルートじゃなかった件
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:03:08.71 ID:YYUIzL8pO
お前ら……クリスマスだというのに。
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:03:44.54 ID:MNHIDYX/0
ありがとう作者さんツン好きの俺もこれで幸せになった
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:04:26.09 ID:mPHaljEd0
普通にツンになってるwwww
でもブーンはしね
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:04:36.38 ID:GqwleV6p0
おいタイミングずれて人違いがわけわからんくなった
しかしこれでこそツン・デレ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:05:43.96 ID:i35XXyur0
ありがとう、ツンを返してくれてありがとう
でもデレも寄越せ
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:06:00.70 ID:c2ztrq4LO
なるほどツン・デレ
もうブーンしねよ
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:06:35.15 ID:oYBZbg3pO
大丈夫、ツン・デレなんだ。デレっぷりはきっとこれからだ。
567 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 01:06:50.36 ID:utWb2s9o0
(;・∀・)「ありゃー……ブーン、大丈夫?」
(メ^ω^)「日に日に、拳のキレが増してる気がするお」
ζ(゚ー゚*ζ「あ、おはよう、モララー君」
( ・∀・)「うん、おはよう」
(;^ω^)「………」
ζ(゚、゚*ζ「あれ、どうしたの?」
……これだ、どうやら僕と二人だけだと気を許すあまり、素になってしまうらしい。
だから、他に誰かが居るとこうして変わり身のように、デレになる……。
つまり……人目があるとデレデレ、二人きりだとツンツン。
まさに脅威の新ジャンル、あえて呼ぶなら、デレツン、という所だろうか。
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:07:45.11 ID:lsIJB4IPO
今追い付いた
なんてこった……ねこさんルート消化してしまったじゃないか
三姉妹に関して解決すべき事柄はヒートぐらいだし……
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:07:57.74 ID:mPHaljEd0
なんじゃぁそりゃあwww
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:08:01.55 ID:MNHIDYX/0
デレツンかよwwwww
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:09:15.62 ID:i35XXyur0
実はショボンとヒート、ジョルジュとクーとか良いんじゃないかと思っている
しえ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:09:35.38 ID:oYBZbg3pO
やっぱりデレきた……けどこれはwwww
573 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 01:17:58.27 ID:utWb2s9o0
つまりね、例えば学校だ、クラスでイチャイチャはできないでしょ。
でもね、デレはそういう場では平気なんだよ、全然気にしないんだよ。
こないだも、校門からずっと腕から離れなくて、
周囲からの視線っていうか、殺気がね、凄いんだよ。
なのに、いざ二人っきりになって見たら……。
( ^ω^)「……デレ…」
ξ*゚听)ξ「…ブーン…」
ξ*///)ξ「や、やだ!! や、やっぱ駄目ーーーー!」
(;^ω^)「え、ちょ、ごめ、やめて業務用製氷機だけは!!」
「ぎゃーーーー!!」
ってさ、寸止めどころか、手が出るんだよ。
おかげで、まだき、ききき、キスすらしてないんだ……。
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:20:51.89 ID:4UGZjpOk0
業務用製氷機で何をしたんだよ
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:22:02.58 ID:MNHIDYX/0
ブーンにはこれぐらいがちょうど良いよw
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:22:05.32 ID:7nT39hGf0
ジョルジュの目と口をもつキャラのルートは存在しないって言ってなかったっけ
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:22:19.22 ID:bBXxp6+p0
眠い支援
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:22:44.89 ID:GqwleV6p0
これはいいデレツン
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:22:50.84 ID:9K/Ewq1f0
ブーンざまぁww
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:32:32.38 ID:IA/AkCh50
しえん
582 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 01:34:12.62 ID:utWb2s9o0
それから、学校のこと。
とりあえず、デレと僕が付き合っていることは、すぐに広まった。
あれから、もう学校ではどこでも一緒状態なので、それもしょうがない。
けど、それとはまた別で、騒がれている事があった。
デレとモララーの事だ。
どうやら僕が、モララーからデレを奪った説、が流れているらしい。
けれど、その肝心の僕らは、今ではすっかり友達同士、
それにモララーはモララーで、猫さんとそこそこ上手くやっているので。
事情を知らない人たちからしたら、どうなってるの? とミステリー化しているようだ。
けど、仲良くしている……か。
( ・∀・)「それで、ブーンはどう思う?」
( ´ω`)「……何が?」
( ・∀・)「だからさ……」
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:35:53.46 ID:x9n0hpAQ0
がんばるなぁ作者は
支援じゃ
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:36:49.38 ID:MNHIDYX/0
そういえばイブか支援・・・
585 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 01:40:57.97 ID:utWb2s9o0
(*・∀・)「蝋燭プレイの時は、目隠しは必須だよねー」
流石の僕もね、まさか、君がそっち系の趣味だとは思わなかったよ。
知らないよ、いつ蝋燭が垂れてくるかわからない感じが、
自分の全てをゆだねてる感じで、気持ちいいよね、なんて言われても。
特に、同じM仲間、みたいに思われてるから、手に負えない。
(*・∀・)「またまたー、ツンちゃんになじられて喜んでる癖に」
(;^ω^)「よ、喜んでなんか……」
ない……と言い切れない自分が、どこかに居るのが悲しかった。
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:42:03.58 ID:x9n0hpAQ0
やはりモララールートなのかwww
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:42:21.31 ID:iiN64zX9O
きっとラストは名前も思い出せないクラスメートが目に注射をする治療をするときに黒目に刺さったら失明するから白い部分に刺すんだけど
やっぱ針を黒目が追いかけるから白目にメスを入れて視界が真っ赤になる姿を想像してクーやヒートでヌキヌキしてる展開だと予想
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:42:21.16 ID:MNHIDYX/0
モララーまさかのドMwwwwww
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:42:47.91 ID:p8odQfaf0
オムみてやってきました
モララーの変態親友がブーンにwwwww
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:53:14.93 ID:GqwleV6p0
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:53:26.00 ID:0bK3PpdPO
俺の嫁のペニサスを最後にちょっとだけ出してくれ
つー女王様かよwww
_,
(;゚∀゚)「なんつー会話してんだよお前らは……」
(;^ω^)「ちょ、違うお、こいつが勝手に」
( ・∀・)「え? 何の話かな?」
この野郎……。
lw´‐ _‐ノv「?」
ノパ听)「なんだなんだ?」
(´・ω・`) 「どうしたの?」
_,
( ゚∀゚)「ああ、なんか内藤がさ、蝋…」
(;゚ω゚)「ぎゃあああああやめてええええええええ!!!!」
川;゚ -゚)(……私、隣だから、丸聞こえなんだけど…どうしよう)
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:55:53.82 ID:MNHIDYX/0
頑張れ応援してる!!
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:57:14.06 ID:x93/KqJLO
支援
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:57:56.38 ID:oYBZbg3pO
ね、寝てなんか…!
支援
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:59:01.79 ID:YYUIzL8pO
ガンバレ!
ζ(゚、゚*ζ「あれ、皆そろって…どうしたんですか?」
( ・∀・)「ほら、こないだの話だよ」
ζ(゚ー゚*ζ「……ていうと、あ、ああっ、あれですね!」
こないだのあれ、と言うのを説明する前に。
まずは、教室の外、窓の向こうを見てみよう。
そこには、ジリジリ照らす太陽と、大きな入道雲。
窓を開ければ、きっと蝉の鳴き声くらい、聞こえてくるだろう。
ついでに、僕らの制服も、半そでの夏仕様になっている。
つまり、季節はもうじき夏。
春が過ぎたら、夏がくる、まあそれだけの事で。
今年の夏休み、僕らはみんなで、海に行こうと計画している。
まだまだ先の事なので、細かいことは、これから決めるんだけど。
…うん、今から楽しみだ。
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:05:54.23 ID:GqwleV6p0
支援
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:06:03.17 ID:aYhxPSLAO
支援
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:06:38.24 ID:BFR8CUJeO
やべえ死にてえ…
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:06:41.11 ID:MNHIDYX/0
最後まで付き合う支援
支援
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:08:49.27 ID:IA/AkCh50
がんばれがんばれできるできる
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:12:18.60 ID:bBXxp6+p0
流石家もっと出てほしかった……支援
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:16:05.28 ID:oYBZbg3pO
作者ファイトー!
支援!
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:20:25.45 ID:8oSC5M1aO
(;`゚ e ゚)「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃぃッ!?」
そうやって、明日を楽しみに思いながら、今日を歩く。
ふと隣を見れば、僕の好きな人が、視線に気付いて首をかしげた。
僕が笑えば彼女も、少しだけ照れながら笑う。
今ではもう、どちらの君にも、はっきりと同じ想いを告げられる。
辿り着いたのは、約束の場所。
変わる事を恐れずに。
変わらない物を大事にしながら。
僕らはこうして、毎日を過ごしていくのだろう。
( ^ω^)「あ、そうだ」
ξ゚ー゚)ξ「どうしたの?」
( ^ω^)「僕らも、海行かないかお?」
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:22:36.43 ID:bBXxp6+p0
作者がんばれ……お、俺はもう……
おやすみ支援
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:22:56.60 ID:MNHIDYX/0
ハッハ支援だこの野郎!!
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:26:29.65 ID:qZT30q3x0
俺参上っ!
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:26:39.36 ID:gy55plf8O
くはあっっ‥
し、支援っ!
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:30:13.97 ID:6vJs9AMz0
応援しか出来ないけど頑張って!
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:36:58.22 ID:BqCBEVbrO
支援
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:40:40.04 ID:IA/AkCh50
支援
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:41:29.68 ID:bSMTBGtq0
がんばれー
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:42:50.05 ID:p8odQfaf0
明日も仕事なのに支援してしまう・・・・
619 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 02:44:41.54 ID:utWb2s9o0
ξ;゚听)ξ「え、だから、みんなで行くんでしょ?」
(;^ω^)「…うん、だから、その……それとは別に、二人だけで……」
ξ*///)ξ「二人って……ななな、なに言ってんのよ!」
( ^ω^)「どうだお? デレさん?」
ζ(^ー^*ζ「はい! 喜んで行きます!」
Σζ(゚ワ゚;ζ「…!」ハッ
ξ*><)ξ「って……何やらせんのよ!!」
(;^ω^)「ごめ、っていてっ、痛い痛いっ!」
620 :
ながらエピローグタイム ◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 02:45:58.58 ID:utWb2s9o0
そうやって、また一つ、新たな約束を交わしたら。
君と一緒に、その新しい未来までを行こう。
そして、時が流れて、月日が流れて、季節が流れても。
また。
ξ*゚ー゚)ξ「もー……ブーンのばか」
僕らは、いつまでも、いつまでも、春を目差す。
――――――fin
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:47:09.70 ID:/pF6LpIo0
乙!
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:47:11.31 ID:7nT39hGf0
うおおおおおおおお
おっ
623 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 02:48:04.40 ID:utWb2s9o0
締めが浮かばなくて困った、まあこれでいいやwwww
支援ありがとうね、これで本当に終わりだよ。
それから、自分も今日は仕事だよ、頑張ったね俺、乙……。
あと、こんな時間まで付き合ってくれた人も、乙でした。
仕事はさ、ほら、仕事中に寝ればいいんだよ!!
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:48:04.80 ID:x93/KqJLO
乙
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:48:07.12 ID:bSMTBGtq0
お疲れ様でした。
おやすみなさい。
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:48:56.37 ID:qZT30q3x0
(´;ω;`)いい話だった!
超乙!!!
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:48:58.70 ID:oYBZbg3pO
乙ー!
8時間近くも……この作者、化け物か?!
楽しかったぜ
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:50:16.38 ID:MNHIDYX/0
乙!!
作者愛してる
ツン好きな俺も大満足さ!!
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:51:07.58 ID:7nT39hGf0
デレツンかわゆすなあ
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:52:15.11 ID:p8odQfaf0
仕事中に寝ればいいに吹いたwwwww
乙
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:52:20.61 ID:GqwleV6p0
乙
文猫も楽しみにしてるぜ!
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:52:45.73 ID:BFR8CUJeO
おつかれ。おやすみ。
乙!!
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:53:50.97 ID:YYUIzL8pO
乙!!面白かったよ。
お前、やっぱりながらのほうが向いてるんじゃ……。
635 :
◆aYo30Ks4N6 :2008/12/24(水) 02:55:03.07 ID:utWb2s9o0
>>592>>606 別ルートを待て。
そういえば、もし全員分の話ができたらさ、話を細かくページごと分けてさ、
まとめで読んでも選択肢で進める、みたいにできたら面白そうだよね、
という妄想をしたけど、絶対無理だわ。
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:55:45.52 ID:IA/AkCh50
乙!
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:56:47.40 ID:6vJs9AMz0
お疲れ様です!面白かったよ。ありがとう!!
otu
ヒートとハインの番外編はまだかね
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:59:15.48 ID:CFXz1uCbO
乙カレー
ハインルートは……存在しないんだよな……
はぁ……
おお、来てたのか
ヒートってアニメよか特撮好きそうだよね
乙乙
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 03:08:49.12 ID:iQ5Sk4kv0
乙です!!
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 03:14:52.31 ID:Tnh6KvjR0
超乙
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 03:30:30.37 ID:IKzMJT8PO
乙。
別ルートはいいから文猫書いてくれえええええええええええええええ\(^o^)/
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 03:40:41.44 ID:0yfqq5v7O
乙
中出し義母レイプ氏のツンでれて俺が初めてまとめた奴だ
乙
リア充ブーンめ、氏ね!
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:05:10.43 ID:Z1wWkFg0O
あげ
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 07:36:19.60 ID:/TFUuuBjO
乙
途中で寝ちまった
乙
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 09:52:37.89 ID:hgG6L/hMO
よかったー
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 10:04:45.85 ID:Xlq2bnKEO
乙
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ヒート好きの俺はどうしたらいい?期待してたんだぜ?
作者さん乙