1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ジュン「うん」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:21:22.64 ID:vZ4ExJYy0
それマジで言ったん? ソースあんならすぐ出せ
マジなら2ちゃんねら総力を上げて潰すが
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:24:14.23 ID:4jpI2Ha2O
スイーツ(笑)
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:27:37.86 ID:3408/O790
JUM「当然だろ。だって、お前は家族みたいなもんだからな」
真紅「家族……何だか温かい気持ちになれる言葉ね」
翠星石「す、翠星石もそうですよね〜?」
JUM「当たり前だろ。変な事聞くなよな」
雛苺「ねえねえ、ヒナは? ヒナは〜?」
JUM「勿論家族さ」
蒼星石「あはは、それじゃあ僕は?」
JUM「言うまでもなく余所ん家の子だぞ」
蒼星石「……」
蒼星石「えっ?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:29:01.28 ID:rfF9eOx9O
>>4 確かに…!確かにそうだけどもっとオブラートに…!
つづきいいいいいいいいいい
まだああああああああああああああああ?・・・・・・
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:32:48.03 ID:3408/O790
JUM「あれ? 今僕変な事言ったか?」
蒼星石「あ、いや……」
真紅「そうね。わたしはさしずめジュンの姉という所かしら」
JUM「お前が姉〜?」
翠星石「おおっと、姉の座は譲れねーですぅ!」
JUM「おいおい、勘弁してくれよ……」
雛苺「ヒナは妹が良いー!」
JUM「ははっ、今でも似たようなもんだけどな」
蒼星石「それじゃあ僕も妹、かな?」
JUM「家族水入らず、って知ってるか?」
蒼星石「……」
蒼星石「あ、はい。言葉は知ってます」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:34:39.74 ID:3189K1Me0
心が痛い!
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:36:41.40 ID:3408/O790
JUM「しっかりしてくれよな」
蒼星石「うん……」
真紅「寝る場所を取り合ったりするのかしら」
JUM「お前らは皆鞄で寝るだろ」
翠星石「いい、一緒の部屋で寝るのはいつまでアリですか!?」
JUM「別にいつまでだっていいさ。家族なんだし」
雛苺「じゃあ、ヒナはジュンと一緒のお布団が良いのー!」
JUM「鞄で寝ないとお前達は疲れちゃうから、昼寝の時にな」
蒼星石「……僕は、たまに部屋の隅っこで鞄で寝るよ」
JUM「お泊りの許可は?」
蒼星石「……」
蒼星石「貰ってきます」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:37:01.69 ID:Tpn2ByE6O
期待
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:40:37.89 ID:3408/O790
JUM「頼むぞ。騒ぎになると面倒だし」
蒼星石「うん……」
真紅「ジュン、紅茶をいれて頂戴」
JUM「たまには自分でやれよな……ったく」
翠星石「しょ、しょーがねーから手伝ってやるですぅ!」
JUM「ありがとな」
雛苺「ヒナも! ヒナもー!」
JUM「それじゃあ、せっかくだからお願いするか」
蒼星石「僕にも手伝える事はない?」
JUM「お客様にそんな事させられないって。気遣い無用だ」
蒼星石「……」
蒼星石「はい」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:44:27.93 ID:3408/O790
JUM「お待たせ」
蒼星石「……」
真紅「早かったわね」
JUM「二人も手伝いがいたからな」
翠星石「翠星石がカップを出したおかげですね!」
JUM「ああ、助かったよ」
雛苺「ヒナも手伝ったの! 褒めてー!」
JUM「偉い偉い」
蒼星石「……」
JUM「悪い。お客様用のカップが全部洗中だったから家族用のしかなくて……」
蒼星石「……」
蒼星石「美味しいなあ。お茶、美味しいなあ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:48:33.12 ID:3408/O790
JUM「喜んで貰えて何よりだ」
蒼星石「うん、すっごく美味しいよ!」
真紅「まだまだね」
JUM「厳しいなぁ、真紅は」
翠星石「まあ、チビ人間にしては頑張ってると思いますよ」
JUM「なんだよ、偉そうに」
雛苺「美味しいのー!」
JUM「お前だけだよ、そう言ってくれるのは」
蒼星石「美味しいよ! このお茶すっごく美味しいよ!」
JUM「……ごめんな、お世辞とか言わせちゃって」
蒼星石「……」
蒼星石「ぽ」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:49:15.57 ID:qqhA6S8d0
これはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
笑わざるを得ないwwwwwwwwwwwwwww
しえn
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:52:34.72 ID:3408/O790
JUM「なんだよ、“ぽ”って」
蒼星石「あ、あはは、気にしないで」
真紅「……けれど、最初に比べて随分上達したわ」
JUM「褒めてるのか? それ……」
翠星石「真紅は素直じゃねーですから」
JUM「お前が言うか、それを」
雛苺「うーにゅ、うーにゅ」
JUM「もう飲んだのか? 注ぐ時にこぼすなよ」
蒼星石「……僕もいただいちゃおうかな」
JUM「ほら、カップ。お客様にそんな真似をさせるわけにいかない」
蒼星石「……」
蒼星石「どうも、ありがとうございます」
糞っ・・・顔面が引きつるwwww
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:55:06.73 ID:DMF6xIV2O
(´・ω・`)
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:55:48.58 ID:7cxo0uvs0
期待してるよ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:56:18.84 ID:3408/O790
JUM「もっとさ、自分の家のようにくつろいでくれていいんだぞ」
蒼星石「出来ればそうしたいなぁ……」
真紅「ジュン。今日は“アレ”の日じゃなかった?」
JUM「“アレ”?」
翠星石「忘れちまったんですか?」
JUM「……ああ、“アレ”ね!」
雛苺「もー、忘れちゃめーなのよ!」
JUM「悪い悪い、ついウッカリ」
蒼星石「ねえ、“アレ”って何のこと?」
JUM「ああ、気にしないでくれ。大した事じゃないから」
蒼星石「……」
蒼星石「わかりました」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:56:37.65 ID:0H0bBV2/0
蒼星石のマスターになりたい (切実に)
笑
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:58:07.09 ID:rfF9eOx9O
俺が蒼い子を好きになれない理由がやっと分かった
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:59:28.53 ID:wc1ZNbynP
>>23 なぜそこをピンポイント安価するのか分からない
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 09:59:40.59 ID:QIJFsx07O
いいぞwwもっとやれwwww
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:00:11.79 ID:3408/O790
JUM「悪いな。お前が来てるっていうのに身内話をしちゃって」
蒼星石「……」
真紅「そうね。今する話題では無かったわ」
JUM「気をつけろよ。人によっては嫌な気持ちになるんだから」
翠星石「忘れてた事を誤魔化そうとしてませんか?」
JUM「そんな訳ないだろ。それに、すぐ思い出したじゃないか」
雛苺「楽しみなのー!」
JUM「はは、まあな」
蒼星石「ねえ、“アレ”って何か聞いてもいいかな」
JUM「いやいや、ホント大した事じゃないから」
蒼星石「……」
蒼星石「そうですか」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:01:20.17 ID:0H0bBV2/0
水銀燈の出演がなくてよかった
いじめ、かっこわるい
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:02:18.42 ID:DMF6xIV2O
なんかかわいそうなのににやけてしまうwww
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:04:16.02 ID:3408/O790
JUM「気にしないでくれ、な?」
蒼星石「うん……うん」
真紅「そういえばジュン。貴方、洗濯はもうしたの?」
JUM「とっくにやったよ」
翠星石「翠星石もお皿洗いをやりましたよ!」
JUM「この前は忘れてたけどな」
雛苺「ヒナは晩御飯の支度のお手伝いー!」
JUM「しっかり頼むぞ」
蒼星石「……」
JUM「ん? どうかしたか?」
蒼星石「……」
蒼星石「別に、なんでもありません」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:08:49.00 ID:DMF6xIV2O
不人気もなんか手伝えよ…
あ、蒼い子はお客様だからゆっくりしててね
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:09:17.34 ID:3408/O790
JUM「家ではお手伝いをするのか?」
蒼星石「するよ! 凄く得意だよ!」
真紅「……誰にでも得手不得手はあるわ」
JUM「お前、最近頑張ってるよ。偉いぞ」
翠星石「むっ、翠星石の事は褒めないんですか?」
JUM「毎回褒めてるじゃないか」
雛苺「ジュンに褒められると、心がポワッってするのー……」
JUM「ははは、そうか」
蒼星石「僕はかなりのレベルで家事が出来るよ。どう思う、ジュンくん?」
JUM「あ、うん」
蒼星石「……」
蒼星石「調子に乗るのはよくないよね、反省します」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:09:18.47 ID:qqhA6S8d0
ひねくれてきたwwwwww
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:10:42.88 ID:su1SOL7y0
蒼星石カワイソス(´・ω・`)
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:13:45.75 ID:3408/O790
JUM「反省するのは良い事だよな」
蒼星石「……褒めてはくれないんだね」
真紅「人は、そうやって成長していくものだわ」
JUM「うん、お前達と一緒に暮らしてるとそう思えるよ」
翠星石「そりゃどういう意味ですかねぇ?」
JUM「別にひねった意味じゃないぞ。そのままの意味だ」
雛苺「ジュンは、ヒナ達と一緒で幸せ?」
JUM「は、恥ずかしい事をいきなり聞くなよな!……まあ、幸せ……かな」
蒼星石「僕も、おじいさん達と一緒で幸せだよ」
JUM「良かったな。良いマスターに恵まれて」
蒼星石「……」
蒼星石「そうですね。そうですよね」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:13:46.91 ID:tgY3pDd6O
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/12/23(火) 09:13:09.07 ID:mGAz4SYBO
水銀燈「またぁ?」
翠星石「何が面白いんですかねぇ…」
蒼星石「僕は好きだよ」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/12/23(火) 09:21:09.46 ID:mGAz4SYBO
ジュン「うん」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/12/23(火) 09:26:29.08 ID:mGAz4SYBO
ジュン「どうしたんだそんなにそわそわして」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/12/23(火) 09:43:53.95 ID:mGAz4SYBO
真紅「ジュン、お、お風呂で洗って頂戴//」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/12/23(火) 09:54:58.62 ID:mGAz4SYBO
真紅「誰も触っちゃダメなのだわ!」
雛苺「うゆ?どうしたの?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:17:12.77 ID:mGAz4SYBO
wktk
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:17:49.18 ID:CkfNqHdF0
ヨソはヨソ ウチはウチ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:19:07.63 ID:3408/O790
JUM「そろそろ帰らなくて良いのか? 家の人が心配するぞ」
蒼星石「あ、うん……もう少し平気」
真紅「そろそろのりが帰ってくる時間ね」
JUM「あ、そういえばお土産買って来るって言ってたな」
翠星石「あー、確かケーキを買って来るって言ってましたね」
JUM「夕飯前の時間になっちゃうのにな」
雛苺「ケーキっ♪ ケーキっ♪」
JUM「デザートにすれば良い、か」
蒼星石「……僕は、そろそろ帰ろうかな」
JUM「あれ? まだ時間は平気なんじゃなかったのか?」
蒼星石「……」
蒼星石「時間は平気だよ。けど、とても嫌な予感がするんだ」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:20:35.99 ID:5kdxE6AeO
蒼抱きしめたい
ああ、帰った方がいい
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:22:45.89 ID:m1QJbcexO
蒼い子切ない…
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:23:22.33 ID:3408/O790
JUM「そっか、残念だな……」
蒼星石「うん……」
真紅「あら、もう帰ってしまうの蒼星石」
JUM「おいおい、呼び止めちゃ悪いだろ」
翠星石「また遊びに来なさい。いつでも待ってますよ」
JUM「ああ」
雛苺「またね、蒼星石!」
蒼星石「……またね」
JUM「それじゃあな」
蒼星石「……」
蒼星石「お邪魔しました」
翠星石に汚いものを見るような目で罵られながら足でぐりぐりされたい
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:25:14.59 ID:DMF6xIV2O
お邪魔しましたの響きが切ない…
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:27:38.85 ID:QIJFsx07O
変態な蒼い子ばっかり見てたから新鮮
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:27:51.14 ID:3408/O790
JUM「玄関まで送るよ」
蒼星石「えっ、い、いいよそんな……」
真紅「気にする事はないわ。ジュン、抱っこして頂戴」
JUM「玄関位まであるけよな。……ほら」ヒョイッ
翠星石「あ、あの……そのですね……」
JUM「……やれやれ、素直じゃないんだから」ヒョイッ
雛苺「ヒナはここ〜!」ヨジヨジ
JUM「いてて! 髪を引っ張るなよ、ったく……」
蒼星石「……」
JUM「? どうした、変な顔をして」
蒼星石「……」
蒼星石「僕の入り込む隙間が無いなぁ、って思っただけだよ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:29:29.71 ID:5kdxE6AeO
蒼おおおおおおおおおおおお!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:30:19.15 ID:CkfNqHdF0
このスレには引き取り手がいくらでもいると思うけどな
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:30:31.56 ID:DMF6xIV2O
蒼い子の耳元で大丈夫だよって囁いてあげたい
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:30:59.65 ID:m1QJbcexO
うっ…(´;ω;`)
見事な仲良し家族と化してるなww
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:33:34.14 ID:3408/O790
JUM「それじゃ、また来いよな」
蒼星石「……」
真紅「遠慮することはないのよ」
JUM「そうだな。その通りだ」
翠星石「また来るですよ! 待ってますからね!」
JUM「ああ、今度はお茶菓子も用意しておこう」
雛苺「ばいばーい、蒼星石!」
JUM「じゃあな。帰り道には気をつけるんだぞ」
蒼星石「ねえ」
JUM「ん?……ああ、悪い。お土産はさすがに用意しきれなかった」
蒼星石「……」
蒼星石「皆って絶対僕の事嫌いだよね」
おわり
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:34:26.69 ID:0H0bBV2/0
蒼星石
おわり
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:35:14.46 ID:m1QJbcexO
終わるなあああ!蒼い子を幸せにしてから終われええええ!
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:35:36.47 ID:6XeIlv1u0
さんざんイジメで泣き出しちゃった時に
突然、ギュッって抱きしめてやりたい
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:36:10.71 ID:LBk4n7Qn0
なんというやっつけwwwwwwww
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:36:50.52 ID:CXtCVtxVO
続けろ
いや続けて下さい
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:37:34.01 ID:M/f1wo4w0
真紅「ジュンっ 突いて! もっとはげしく突いてなのだわ〜っ」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:38:25.61 ID:xcyRlWZT0
不覚にも蒼い子の不憫さに涙が止まりません
>>50 青い子は変態にかわいがられたいわけじゃないと思うんだ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:39:05.26 ID:LBk4n7Qn0
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 10:51:17.62 ID:99sDLkr1O
JUM「な、何言って、んだよよよ」
蒼星石「・・・」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 11:09:39.06 ID:IGyNVMLs0
不覚にもにやけてしまったじゃないか
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 11:31:22.65 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「うぐっ…えうっ……酷いよ、みんな…うっ…うっ…」ポロポロ
水銀燈「あらぁ〜、面白いもの見ぃ〜ちゃったぁ〜」
蒼星石「す、水銀燈!」ゴシゴシ
水銀燈「男の子が泣いちゃ駄目でしょぉ?」
蒼星石「……僕は女だよ」
水銀燈「あらぁ〜そうだったわねぇ、くすくす」
蒼星石「……」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 11:32:31.73 ID:DMF6xIV2O
続き?
男の子が泣いちゃ駄目でしょぉ?
吹いたwww
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 11:40:57.46 ID:6KONygGQO
はじめて蒼い子が可愛く思えた
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 11:42:32.53 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「アリスゲームでもやろうっていうのかい…?」ギロッ
水銀燈「強がるのはやめなさい。そんなくしゃくしゃの顔で睨んだって怖くないわよぉ」
蒼星石「……だったら何の用だい?」
水銀燈「そうねぇ…姉として今のあなたを見過ごせなくってねぇ……」
蒼星石「はっ、姉だって? いつも僕達をいじめる君が、今更姉面をするのかい?」
水銀燈「あなた……家族が欲しいんでしょぉ?」
蒼星石「!?」
ストーカーは立派な犯罪行為だよな
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 11:52:01.88 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「何を言うのかと思えば…僕には翠星石達がいるしやさしいマスターもいる。一人だけ反抗期な姉もいるけどね」
水銀燈「くすくす…」
蒼星石「……何がおかしいんだい?」
水銀燈「だってぇ…わざわざ目を逸らしてから言うんだもの。そんなに自分の言葉に自信がないのぉ?」
蒼星石「……」
水銀燈「ねぇ…蒼星石。少しお姉さんの話を聞いてみない? 反抗期なお姉さんのね……」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 12:00:53.46 ID:6KONygGQO
こうして蒼は非行に走るんですね。わかります。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 12:22:55.78 ID:yb1FdwbgO
続きまだー?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 12:37:17.65 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「……」
水銀燈「あらあら〜、かわいい弟に無視されちゃったぁ〜。お姉さぁん悲しい〜」
蒼星石「僕は…」
水銀燈「くすくす、分かってるわよぉ。【お ん な の こ】でしょぉ?」
蒼星石「……」
水銀燈「女の子はねぇ……もっと素直にならなきゃ」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 12:43:16.79 ID:qqhA6S8d0
わっふるわっふる
なんでこんなに遅筆なんだ・・・
これが焦らしプレイ・・・
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 12:48:51.33 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「……それで…」
水銀燈「はぁい?」
蒼星石「話って何だい…」
水銀燈「もっと”お姉ちゃ〜ん”みたいな懇願を期待したんだけどねぇ」
蒼星石「……」
水銀燈「ん〜まぁいいわぁ。あなた、真紅のマスターと家族に…もっと親密な関係になりたいのよねぇ」
蒼星石「なっ!?」
水銀燈「隠さなくったて分かるわぁ。さっき窓から一部始終見させて貰ったんだものぉ」
蒼星石「……覗き見とは趣味が悪いね」
水銀燈「だって反抗期なんだものぉ、くすくす」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 12:54:51.68 ID:6KONygGQO
それは反抗期じゃなくて変態です銀様
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:00:11.99 ID:uEj5Js+K0
水銀燈「かわいそうなかわいそうな蒼星石…大好きな姉妹達からはお客さん扱い」
蒼星石「……」
水銀燈「姉妹達がベッタリな真紅のマスターは自分と距離を置いちゃうしぃ〜」
蒼星石「……っ」ウルウル
水銀燈「一人で寂しくおうちへお帰り……あぁ〜なんてかわいそうな蒼星石なんでしょぉ〜」
蒼星石「うっ……」ポロポロ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:04:48.19 ID:hED1j1N/O
蒼星石かわいいよ蒼星石
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:07:43.40 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「うっ…うっ…」ポロポロ
水銀燈「泣かないでぇ〜お姉さんも悲しくなっちゃう〜…くすくす」
蒼星石「だって…だって……もうジュン君には姉も…妹も…家族はいっぱいなんだよ…うぐっ……」ポロポロ
水銀燈「くすくす…姉や妹だけが家族って訳じゃないのよぉ」
蒼星石「えっ……?」
水銀燈「そぉ……弟とかぁ」
蒼星石「……」
水銀燈「くすくす…冗談よぉ」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:11:32.64 ID:6KONygGQO
蒼「JUM・・・パパだよ」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:15:19.22 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「……真面目に話を聴こうとした僕が馬鹿だったよ」
水銀燈「待ちなさぁいって、まだ話は終わってないのよぉ」
蒼星石「まだ何かあるのかい……言いたいことがあるなら早く言いなよ」
水銀燈「もぉせっかちねぇ。そぉ…家族なんかよりも、もっと親密になれる方法があるのよぉ」
蒼星石「……それは?」
水銀燈「恋人よぉ」
蒼星石「は?」
水銀燈「真紅のマスターと恋仲になればいいのよぉ」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:16:24.29 ID:gXLz50ta0
変態蒼に見慣れてしまったせいでそれが当たり前だと思ってた
でも違うんだよな
俺は変態蒼大好きだけど
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:16:46.91 ID:uEj5Js+K0
スマン、仕事が入った。
だれか続き書いて
仕事辞めろ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:18:42.65 ID:gXLz50ta0
蒼星石「ごめん、さすがにジュン君は恋愛対象にはならないよ」
水銀燈「あら、どうして?」
蒼星石「イケメンじゃないから」
水銀燈「真理ね」
こうですかわかりません><
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:19:42.40 ID:uEj5Js+K0
無茶言うなw
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:21:45.76 ID:EV9L4nc6O
この労働厨が!
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:23:28.54 ID:I4Ka+uwb0
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:40:28.15 ID:I4Ka+uwb0
ホ
蒼星石「こ、恋仲って…いきなり何言い出すんだよ…」
水銀燈「だってそれが一番手っ取り早いじゃなぁい?」
蒼星石「で、でも僕は完全に他人扱いなんだよ?それに雛苺はまだしも
真紅や翠星石にバレたらなんて言われるか…」
水銀燈「はぁ…あなたまさかこんな状況で正攻法で仕掛けるつもりぃ?」
蒼星石「他にどんな方法があるんだよ…」
水銀燈「あなた鏡を見たことないの?その可愛いお顔があるじゃなあぃ」
蒼星石「っ!…べっ別に可愛くなんか…」
水銀燈「あなたは私の妹なのよ?可愛いに決まってるじゃなあぃ」
蒼星石「…」
水銀燈「とにかく、私が言いたいことはそのお顔と体を最大限に使いなさいってことよぉ。
まあ、せいぜい頑張りなさぁい」バサッ
蒼星石「顔と…体…」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 13:56:50.87 ID:IEDpK0pC0
ほ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:05:37.10 ID:I4Ka+uwb0
よし
いけ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:06:12.01 ID:CXtCVtxVO
蒼星石「こんにちはー」
JUM「お、遊びに来たのか」
蒼星石「うん、まあね」
真紅「ジュン、お客様が来たのだわ。何か出してあげないと」
JUM「分かってるよ」
蒼星石「…」
JUM「今日は何時まで大丈夫なんだ?」
蒼星石「いや、今日はおじいさんに許可を貰ったから泊まることにするよ」
JUM「そうか、なら心配ないな。お茶持ってくるよ」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:10:51.20 ID:LBk4n7Qn0
人もそのうち集まるだろ
ほ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:20:50.69 ID:tSpHGDz90
支援
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:22:20.29 ID:CXtCVtxVO
ちょっと待てまさか携帯厨+即興の俺に書けとな?
蒼「よし…と、取り敢えず昨日練習した通りに…」
JUM「お茶持ってきたぞー」
蒼「あ、ありがとうジュン君!」ニコッ
JUM「おう」
蒼「(無反応…)」
紅「今日のはいつもより美味しいのだわ」
JUM「ああ、お客様に出すのに手を抜く訳にはいかないだろ」
蒼「…」ウルウル
JUM「ん、どうした?ちょっと熱かったかな」
蒼「いや…何でもない…何でもないよ…」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:23:55.73 ID:qqhA6S8d0
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:32:18.41 ID:6KONygGQO
今日も銀様は窓から蒼の様子をのぞきみてハァハァしてるんですね
104 :
以下、名無しにかわりまして金糸雀がお送りします :2008/12/23(火) 14:43:06.24 ID:9x5V0Mw20
「お客様用の寝室にご案内するかしらー」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:44:34.50 ID:CXtCVtxVO
JUM「そういえばもうすぐクリスマスかぁ」
雛「そういえばそうだったのー」
翠「今年はサンタさんくるですかねぇ」ニヤニヤ
JUM「…何だその物欲しそうな目は」
翠「べっつにー?ですぅ。まぁいつもチビ人間にはお世話になってないこともないから、
今年は特別に翠星石がチビ人間のサンタさんになってやってもいいですよ?」
雛「素直じゃないのー」
翠「ちっ違うですぅ!そう言うなら雛苺も何かお礼ぐらいしてみろですぅ!」
雛「雛は毎日ジュンに感謝してるのよー」
紅「立派ね雛苺」
JUM「…まあ、僕は三人がいるだけで充実してるよ。気使ってくれてありがとな」
紅・翠・雛「…///」
蒼「…三人…か…」
疲れてきたぜ
疲れたならやめてもいいよ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:47:36.34 ID:I4Ka+uwb0
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:48:27.91 ID:6KONygGQO
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 14:48:35.40 ID:CXtCVtxVO
じゃあ続き誰かよろしく
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:08:21.48 ID:DMF6xIV2O
続き 誰か たのむ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:14:26.66 ID:9x5V0Mw20
〜24日〜
蒼「こんにちは〜」
JUM「え・・・・」
真「呼んでいないのだわ」
翠「金と銀は呼んだですぅ」
雛「今日はお客様は遠慮してもらってるのー。帰ってなのー」
銀「はぁい。来てあげたわよぉ」
金「メリークリ何とかかしらー」
JUM「よし、5人集まったな。始めるか」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:16:03.68 ID:6KONygGQO
のり「…三人…か…」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:16:19.58 ID:qqhA6S8d0
一人目が辞め
二人目も辞め
三人目も辞めることは許されませんよ
by麻生
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:30:33.27 ID:slXViXUTO
―――なんたる事か――…
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:34:24.70 ID:CXtCVtxVO
何で伸びてないんだ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:37:28.88 ID:tSpHGDz90
支援
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:40:07.77 ID:uEj5Js+K0
水銀燈「くすくすくす…あの子ったら張り切っちゃって…かわいいわぁ……」
水銀燈「真紅が自分の男を他の女に……しかも実の姉妹に取られたなんて知ったらどんな顔するかしらぁ?」
水銀燈「うふふ…いぃっぱぁい私を楽しませてねぇ……かわいい私の妹達…」
ん?続きか?
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:43:10.56 ID:I4Ka+uwb0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:44:55.36 ID:6KONygGQO
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 15:46:49.10 ID:uEj5Js+K0
>>105の続きのつもり
ただ仕事の合間だから超スローペースになる
かったるかったら誰か続きを書いてくれてもいいんで〜
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 16:07:32.98 ID:DMF6xIV2O
続き来るならほしゅ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 16:16:16.58 ID:GfPG+B41O
ほ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 16:22:50.88 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「ね、ねえ…ジュン君はクリスマスに何か欲しいものあるの?」
JUM「ん? そうだなあ…」
翠星石「べ、別にチビ人間の欲しいものなんか興味はねぇーですけど、サンタに伝えるために聞いといてやるです」
真紅「私も自分の家来が何を欲しがっているのか知っておく必要があるわね」
雛苺「雛も雛も知りたいのー!」
蒼星石(あう……)
水銀燈「駄目ねぇ……あの子。こういうのはこっそり聴いておくのが常套でしょうに……」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 16:26:18.00 ID:zyZy29LS0
これにレスした奴全員、クリスマスに翠星石たんと
や、やめるですキモ人間!あっ…んん…///まったくしょうがねえ変態野郎ですぅ///んっ…んっ
, ‐ ' "´ ̄ ̄ ̄ 丶、
, '´ _r─'´ ̄`ー-、_ ヽ
r‐ ''" ノ´ ※ ※ ヽ 丶
| ..::::-┴´ ̄` ̄` ̄`ー、_ `ヽ ヽ
Y'´ : : : : : : : : ヽ ※ ヽ '、 / /
∧ / / : : : : l : :ゝ、 l. ', / /
/: : /: / :/ : l : : ヽ ※ヽ ', _,..-ー- 、-ー …ー- 、 /
l: : /: : /: : /: /: ハ : : :ヽ { '、 ノ _ _ ,.ヽー'´ /
{: l!: :⊥、/: : /.:/. /|: : .l ヽソ ハ _,.、‐'´ _/
.l: |l: :l :トリ_`ー':^/: {、 ヽ: : : | : : |_,..ィ'´ `ー''フ /i ̄
人:弋 じぇ、"´ 、 `丶、_ヽ.:l: /: : l|:. | /.,イ , / l
ム `ト `"'゙ '^ぅテォ-テ/./: /: /l.:..:.| /.ノノ.ノi j' |
∧ 八 , ヾジ /.イ: :/. /: .l : |i r'_,、‐'´イ_r ''´ |
/ こ}※ \__ トー‐、 __ ノ_ .イ//_:_:_l..| ノ¨´.| |_
ノ 匸l/⌒ 、 )ヽ___ノ _ .. イ ̄※ ノ厂兀l.|
/ て/ ´ ヽ`三/ ┴、 / ノし }: : l|
翠星石たんっ!膣に出すよ!翠星石たんの膣に!うっうっううう…
ってできる。
>>118 いっそ銀様がJUMを盗ってしまえばいいと思うんだ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 16:43:55.24 ID:oT1l+prbO
絶技 炸裂!
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 16:47:52.82 ID:uEj5Js+K0
JUM「一人でいられる時間……かな?」
雛苺「ふぇ?」
翠星石「な、なんですかそれは!?」
真紅「ジュン、あなた私達と一緒にいるのが嫌って言うの?」
JUM「僕だって一人になりたい時ぐらいあるさ」
蒼星石(ひとりの時間かあ……)
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 16:53:55.29 ID:LMMIlZm/0
トイレの時と風呂の時か…
あと賢者タイム前だな
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:06:34.55 ID:74QgktGE0
JUMそんな贅沢な悩みを持つとは・・・
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:07:21.51 ID:9uCRiTFf0
リア充の臭いがプンプンするぜェー!
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:12:16.30 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「駄目だよ、水銀燈……さりげなくジュン君の欲しいものを聞き出してみたけど好意を引くような物は無かったよ」
水銀燈「(あれでさりげなくぅ……?)……で、真紅のマスターは何がお望みかしら?」
蒼星石「……一人の時間だって」
水銀燈「ふぅん……それで何であなたはしょげてるの?」
蒼星石「え……? だ、だって一人の時間なんて僕にはどうしようも…」
水銀燈「お馬鹿さぁん! そこが他の姉妹を出し抜くチャンスじゃなぁい!!」
蒼星石「……チャンス?」
水銀燈「あなたがnのフィールドに連れ出してあげればぁ? 真紅達と違ってあなたは一歩引いた立場だからぁ……自分に配慮してくれるって思ってくれるんじゃないの?」
蒼星石「そうか! これでジュン君の願いを聞いてあげれるね!」
水銀燈「本当にお馬鹿さぁん!! 馬鹿正直に一人にしてどうするつもり? 私言ったわよねぇ…お顔と体を使いなさいって……」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:13:02.74 ID:hED1j1N/O
巴が家に来てくれる時点でJUMはリア充だろ……
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:25:52.55 ID:zpG6kq68O
それに比べて俺らは明日クリスマスだというのにこんなとこで…
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 17:45:22.69 ID:CXtCVtxVO
ほ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:15:27.46 ID:Hw/v16SSO
ほ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:17:26.30 ID:hDMmqp4u0
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:24:46.50 ID:uEj5Js+K0
水銀燈「たとえばぁ……二人っきりで愛を語り合うなんてのもロマンチックよねぇ」
蒼星石「……」
水銀燈「どうしたの? まさか怖気ついたんじゃあ…」
蒼星石「ぼ、僕…二人っきりになったら何をしていいのか分からないよ……」
水銀燈「はぁ……ホント、世話の焼ける妹ねぇ。……いいわぁ私がいろいろと助けてあげるから、あなたは真紅のマスターを連れ出すことに集中しなさぁい」
蒼星石「本当!? ありがとう水銀燈……こんなに頼れる姉だったなんて、僕今まで誤解してたよ…」
水銀燈「ばっ…ばっかじゃないのぉ……いきなり何を言い出すのよぉ…(…私の本当の考えも知らずに…)」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:26:50.32 ID:oT1l+prbO
ローザミスティカの奪取か
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:27:15.09 ID:CXtCVtxVO
やっとこさ続きキター
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:39:28.38 ID:DMF6xIV2O
蒼い子はもっと賢いはずww
すんなり銀様と手を組むなんてww
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:40:44.27 ID:zpG6kq68O
>>139 スマン…どっちだろうと俺には関係ないからさ…
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:42:12.99 ID:DMF6xIV2O
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 18:52:47.77 ID:wc1ZNbynP
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:21:35.82 ID:j4qwOG5eO
wktk
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:22:22.22 ID:T8Dd6prsO
保守
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:47:39.89 ID:CXtCVtxVO
☆
まだ仕事中?
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 19:53:35.34 ID:iLq09J/c0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:13:56.60 ID:iLq09J/c0
ほ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:14:26.22 ID:uEj5Js+K0
蒼星石「必ず…水銀燈の期待に応えれる様に頑張るよ!」
水銀燈「ふふふ……その調子よぉ…(人間と人形がどう転んだって家族なんてなれる訳無いじゃない…ましてや恋仲だなんて……ホント、お馬鹿さぁん…)」
水銀燈「真紅達に感付かれないように厳重に注意してねぇ…あの子、こういうのには人一倍敏感だから…」
蒼星石「うん、注意するよ!」
水銀燈「うふっ…いい返事ねぇ…(目の前であの子の言う”絆”が崩れるのを見るのが楽しみだわぁ…)」
スマン、ちょっとこれから飲み会に……できれば誰か続きを・・・
飲みながら書け
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:16:46.71 ID:CXtCVtxVO
飲み会…だと…?
リア充氏ね
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:16:56.58 ID:iLq09J/c0
むしろ飲み会断れ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:17:54.25 ID:uEj5Js+K0
野郎だらけの飲み会だよぉ……だから勘弁してくらはいorz
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:19:43.99 ID:iLq09J/c0
あえて野郎どもに自分がこんなの書いてることをばらせ
野郎だらけのクリスマス
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:21:47.86 ID:HinAh4+w0
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:29:58.08 ID:mGAz4SYBO
フヒョヒョwww
さて此処で
>>1の登場でぇーすwwwwww
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:37:48.71 ID:CXtCVtxVO
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:38:56.94 ID:lARDYBJF0
人形師か愛せないガチの変態に調教すればいいんだよ
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 20:50:56.17 ID:CXtCVtxVO
誰か続きー
誰かー
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:11:55.99 ID:abvS+K+z0
リア充ばっかだなしね
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:36:12.42 ID:pvt9sCo6O
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:50:10.44 ID:Utyp58220
彼女がいる=リア充じゃなくて友達いる=リア充だよ覚えとけリア充アピールすんな死ね
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 21:58:13.02 ID:7cxo0uvs0
期待してるよ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:18:46.40 ID:CXtCVtxVO
取り敢えず保守
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:26:48.91 ID:DMF6xIV2O
ほしゅ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:30:06.68 ID:LMMIlZm/0
友達が5人しかいない俺はリア充か?
たまに飲みに行ったりとかしないから友達と呼べるかどうかはわからんが
“しか” だと?
そんな自己紹介どうでもいいんだけど
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:32:44.26 ID:FEWkTR1P0
VIPじゃ珍しい悪銀燈だな
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 22:56:51.53 ID:vXUvmqmNO
ほ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:07:49.00 ID:gIwUHAs40
も
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:13:22.25 ID:udBhbARuO
追いついた、蒼星石マジでうちに来い
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:20:27.19 ID:CXtCVtxVO
これは飲み会が終わるのを待つ流れなのか?
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:23:00.71 ID:FEWkTR1P0
>>178が書いてくれてもいいんだぜ
見たところCXtCVtxVOが一番、文がうまい
uEj5Js+K0も誰か書いてくれって言ってるんだし
馴れ合い死ね
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:32:20.57 ID:FEWkTR1P0
どの道uEj5Js+K0は酒が入ってるから今夜は無理だろ?
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:41:27.59 ID:mGAz4SYBO
おれさまが書いてやろうか
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:48:55.14 ID:CXtCVtxVO
蒼「ね、ねぇジュン君」
JUM「ん、どうした?」
蒼「さっき1人になりたいって言ってたよね…?」
JUM「あぁ、そうだな。あいつらといるのは楽しいけど、やっぱたまには自分の時間が欲しくてね」
蒼「そのことなんだけど…あの…ぼ、僕のnのフィールドじゃ駄目かな?」
JUM「蒼星石の?」
蒼「あ、いや、別に無理に連れて行こうって訳じゃないんだ。
ただ、僕は真紅達と違ってジュン君と一緒に住んでないから、ちょっとした
気分転換ぐらいにはなるんじゃないかなー…と思って…」
JUM「…」
蒼「駄目…かな…?」
JUM「…そうだな、頼むよ。真紅達のフィールドじゃ気分転換にはならないだろうし」
蒼「あ、ありがとうジュン君!」
JUM「何で蒼星石が御礼を言うんだ?」
蒼「あ、いや、こっちの話だよ。何でもない」
JUM「?」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/23(火) 23:53:18.41 ID:FEWkTR1P0
続きktkr
支援
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:06:06.74 ID:U643iT30O
結局俺なのね
正直俺ローゼン好きだけど詳しくないのであしからず
〜nのフィールド〜
JUM「ふぅ、やっぱり広くて静かだと落ち着くな」
蒼「あ、ありがとう」
JUM「悪いな、わざわざ僕のために」
蒼「ううん、気にしなくていいよ。それに、どちらかと言えば僕の方が…」
JUM「? …まあ、せっかくだし少し蒼星石と話していこうかな。普段あまり話さないし」
蒼「うん!」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:08:03.51 ID:6kP6Atb50
sien
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:16:01.80 ID:tMi8WtgYO
二人で交互に書いていけば良いのに
ネットでしかできない技法だろうよ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:17:02.84 ID:9vYtX8MV0
ローゼン駅伝スレだな
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:20:34.27 ID:QOCWa+CkO
俺には超平和ななんの変哲もない日常SSしか書けないから無理だな
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:26:48.79 ID:U643iT30O
蒼「〜だったんだ」
JUM「へえ、そんなことがあったのか。…しかし、蒼星石って意外と喋るんだな」
蒼「え!?そ、そうかな」
JUM「普段はおとなしいからな」
蒼「…やっぱり、ジュン君はあの三人みたいに元気な方が好きなのかな?」
JUM「好きって言うか…あいつらは家族みたいなもんだしなあ。
まあ、好きか嫌いかで言ったら間違いなく好きなんだけどさ」
蒼「…じゃあ…ぼ、僕はどう?」
JUM「え?」
蒼「その、好きか嫌いかで言ったら」
JUM「そうだなあ…まあ、嫌いになる理由もないし、どちらかと言うと好きになるのかな?」
蒼「…(良かった…嫌われてはいないみたいだね)」
JUM「…というか、何で急にそんなこと聞くんだ」
蒼「え!?あ、いや、その…なんと言うか…」
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:37:44.16 ID:5SR3c8zgO
>>189 これが終わったら書く宣言とみて差し支えないな?
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:52:19.12 ID:U643iT30O
銀「はぁい、三人とも」
翠「いきなりなにしにきたですか?まあ、大方嫌がらせだと思いますけど」
銀「失礼ねぇ。今日はわざわざあなた達の為に来たのにぃ」
紅「珍しいわね。あなたが私達の為に来るなんて。で、要件はなんなの?」
銀「ちょっと教えたいことがあるのよねぇ」
雛「早く教えるのー」
銀「ふふふ。…あらぁ?今日はいつもの人間はいないのねぇ?」
翠「…そういえばさっきからジュンがいないですぅ。水銀燈は知ってるですか?」
銀「蒼星石のnのフィールドよぉ。勿論、二人っきりで」
翠「ふ、二人っきり…」
紅「…ジュンはなにをしてるの?教えて。早く!」
銀「ちょっとは考えなさぁい。そうねぇ…、可愛いお顔と穢れなき体を持つ乙女と、
お年頃で盛った男の子を2人っきりにしたら…間違いがあっても…おかしくはないわよねぇ…?ふふふ」
翠「…まさか蒼星石…」
紅「…」
ヤバい眠い
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:54:54.65 ID:PVoBPPKe0
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 00:58:22.40 ID:Q6pMkCEyO
ラリホーマ!ラリホーマ!
マヌーサ!
なにしてんだおまえらwwww
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:01:20.09 ID:U643iT30O
これは寝るべきなのか書くべきなのか
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:01:54.74 ID:lJSmpTUy0
くそわろたwww
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:03:19.25 ID:x7spL5Vt0
無理すんな
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:08:59.01 ID:U643iT30O
じゃあインフルエンザかかってるし寝ます
誰か続きよろしくね
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:09:40.03 ID:XxPqCMYH0
おまえまさかこの間救急車で運ばれたやつじゃ……
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:13:44.69 ID:a4jOsxVU0
ザオリク!ザオリク!
殺したり蘇生したりおまえらはなにがしたいんだw
ザキ!ザキ!
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:16:11.03 ID:PVoBPPKe0
やめるんだクリフト!!
>>202 いたなwww
あのスレ画像はったり保守したりで頑張ってたのに最後見れなかった
どうなったの?
死んだのかもしr
紅「こうしちゃいられないのだわ!」
翠「そうです、JUMのところへ行くですぅ」
雛「そうなのーJUMを助けるなのー」
銀「あらあら、おばかさぁん。押しかけていってどうするのかしらぁ?」
銀「わたしたちのJUMを取らないでぇって、蒼星石にお願いするつもりぃ?」
紅「・・・」
翠「そんなこといったって、ですぅ・・・」
銀「あなたたち私がさっきなんて言ったか覚えてないのかしらぁ?」
銀「可愛いお顔と穢れなき体、それってあなたたちももっているものじゃなくって?」
雛「うにゅーおいしいのー」
こうですか? わかりません! ><
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:34:17.08 ID:iIVMZftLO
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:35:32.90 ID:OIbfLZmJO
>>208 サンタコスの真紅と水銀燈との3P
↓
ローゼンはJUMの意識の中
カッカカッカカッカカッカ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:54:22.87 ID:5SR3c8zgO
あのカナは笑った
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:57:28.21 ID:+tuTHzDRO
あたたかーい!
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 01:58:10.00 ID:zQKhXUcgP
ダメだ
全然思い出せねえ
スレタイなんだっけ…?
真紅がお風呂に入るようです
わかった、ありがとう
すごい面白い
でも、それじゃなくて熱39度あるのにスレみてて
救急車で運ばれた奴がいるスレタイが思い出せないんだ
>>223 それだ!同時にローゼンのSS3つくらい見てたから記憶がゴチャゴチャになってた
需要あるんだかわからないけど書いてみたのでもう1つ投下
紅「可愛いお顔と・・・」
翠「穢れなき・・・体?」
雛「JUM雛のことかわいいっていってくれるのー」
翠「何いってやがるですかこのちび苺!この翠星石こそが、かわいいかわいいドールなのですぅ」
雛「むー、雛の方がかわいいのー、JUMもそういってるのー」
翠「翠星石です!」
雛「雛なのー!」
紅「あなたたち・・・今は姉妹で争っている場合じゃないわ。まずは蒼星石を何とかしないと。」
紅「・・・まぁ、最も可憐で美しいのはこの真紅、なのだけど。」
翠「そうです!まずは蒼星石ですぅ、ってあれ?」
雛「水銀燈どっかいっちゃったなのー」
銀「(うふふ、あなたたちがどんなことするか、ぜーんぶ見ておいてあげるわぁ)」
しえん
翠「そうと決まればJUM対策ですぅ」
紅「JUMの好みならきっとあのパソコンがよく知っているのだわ」
雛「Google先生にきいてみるのー」
紅「ポチっとな」
・
・
・
雛「これで完璧なのー」
紅「私の魅力にきっとJUMはメロメロになるのだわ」
翠「真紅じゃだめですぅ、このかわいいかわいい翠星石にこそ、JUMを獲得する資格があるのですぅ」
翠紅雛「蒼星石覚悟するですぅ/のだわ/のー!」
なんかgdgdだー
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:33:45.85 ID:NBcbQTtvO
保
蒼「えとね、そのね、JUM君がゴニョゴニョ」
蒼「そ、それよりJUM君のお話もきかせて欲しいな!僕ってほら、いつもJUM君と一緒にいるわけじゃないから、ほら・・・」
J「そんなに面白い話もないぞ?僕ってひきこもりだし・・・」
蒼「た、例えばいつも翠星石たちとどんなことしてるのかなーとか」
J「んーそうだなぁ、翠星石は本を読んでやらないと寝られないし、真紅は頭なでてやらないと寝られないし、雛苺は抱っこしてやらないと寝られないし・・・」
蒼「ぼ、僕も・・・」
J「なんだ?」
蒼「な、何でもないよ(僕も本読んでもらったり頭なでてもらったり抱っこしてもらったりしたい)」
蒼「(なんて今はまだ言えないなぁ・・・)はぁ」
J「どうしたんだ?チャーリーブラウンの真似か?蒼星石もマニアックなところついてくるなぁ、はは。」
蒼「そう?似てたかな?あはは、はは・・・」
?「ちょーっと待ったですぅ/なのだわ/なのー!」
J「な、何だ?」
蒼「JUM君、下がって!」
雛「なんだかんだといわれたらなのー」
翠「こたえてあげるが世の情けですぅ」
紅「ドール一可憐で素敵で魅力的な真紅とは私のことなのだわ」
蒼「・・・」
J「・・・」
蒼「翠星石・・・その格好・・・」
翠「驚いたか蒼星石、ですぅ。Google先生にきいたJUMの好み・・・これがスク水ですぅ」
紅「セーラー服は戦闘服、なのだわ」
雛「サンタさんなのー」
J「」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 02:50:56.39 ID:+tuTHzDRO
俺「」
J「・・・」
翠「JUM?どうですかこの翠星石のみ・りょ・くは?」
J「これは・・・」
紅「そんなお子様の水着じゃだめなのだわ、セーラー服こそが至高なのだわ」
JUM「いい・・・」
雛「サンタさんはJUMになんでも好きなものあげちゃうのよー」
J「素晴らしい!」
紅「ちょ、ちょっとJUM急に大きな声ださないでちょうだい」
J「素晴らしいよこれは!翠星石!そのスク水の後ろを気にするそのしぐさがたまらない!」
翠「て、照れるですぅ///」
J「真紅のセーラー服!背ブラが透ける夏服ってチョイスがズキューン!冬だけど!」
紅「ま、まぁ当たり前なのだわ///」
J「雛苺・・・のは・・・えーと、おなか出してたら風邪ひくぞ、寒いからな。ほらこれ着ろよ」バサッ
雛「なのー」
蒼「あのー、JUM君・・・?」
J「ごめん蒼星石、後にしてくれ!いやーそれにしてもこれはいい。これが眼福というものか・・・」
?「ヲーッホホホホホホ!」
J「誰だ?今いいところなんだから邪魔しないでくれ!」
銀「おばかさぁん、私のこの姿を見てもそんなセリフが吐けるかしらぁ?」
翠蒼紅雛「・・・」
J「水銀燈・・・それは・・・」
銀「あらぁ、私の魅力に声も出ないかしらぁ?ブ・ル・マよぉ」
J「それ、カボパンだぞ」
時間ないんでつめる
翠「フ、フヒヒー水銀燈、芋ほりでもするですかぁ?」
蒼「それはないよ水銀燈・・・」
紅「プフッし、失礼・・・クク・・・とっても似合ってるのだわ」
雛「水銀燈やっちゃったなのー」
銀「な、何よあなたたちぃ!ちゃーんと図書館で調べたんだからぁ・・・」
J「何を見たんだ」
銀「図説・昭和の歴史」
J「真紅、翠星石、雛苺、帰ってお茶にしようか。蒼星石も来いよ、あとでみんなのおやつを買いに行こう」
雛「やったーなのーうにゅーなのー」
紅「喉がかわいたわ、JUM帰ったらお茶を淹れてちょうだい」
翠「しょ、しょうがないですからつきあってやるですぅ」
蒼「うん、僕もお手伝いするよ!」
銀「ちょ、ちょっと!ちょっとぉ・・・くすん」
めでたし、めでたし。
タイムアウトだ。でかけなきゃならない。
最後gdgdにしちゃってごめんよー。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 03:03:01.85 ID:a4jOsxVU0
乙ー
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 03:06:36.91 ID:ijtO4N/EO
紅「JUM、あなた私の事好きなんじゃなくて?」
J「な、なんでだよっ!」
紅「なんか私を見る目とか…ね」
俺「やらしいな」
雛「なのなのー」
J「そ、そんな事ねーから!なにかの間違いだよ!」
銀「私は俺君が好きだけどねェ〜!」
俺「銀ちゃん!付き合おう!幸せにするから!するから!」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 03:24:02.46 ID:5SR3c8zgO
>>236 銀のセリフの小さい文字がカタカナだとジョジョに脳内変換されるな
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:17:46.81 ID:PVoBPPKe0
勝手に
>>195のマヌーサ発動して初書きしてみる。
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:20:17.03 ID:PVoBPPKe0
>>195から
JUM「ここが蒼星石のnのフィールドか。」
蒼「ジュン君こっちこっち!」
蒼星石の呼ぶ声が聞こえる。
どうやらあの小さな部屋の中からのようだ。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:22:46.02 ID:PVoBPPKe0
部屋の扉を開けて驚く。
そこには梅岡と柏葉もいたのだ。
JUM「どういうことだ蒼星石!」
蒼「それは巴のほうから説明してもらうよ。」
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:27:01.76 ID:PVoBPPKe0
巴「ん〜、どこから話せば良いのかしら。」
梅岡「桜田、僕達は政府の厨二病対策科の人間だ。」
JUM「え」
巴「厨二病といって、とても危険な病気の処理が私達の仕事よ。
病気はレベルを数値で表し、ある一定値を超えた者は駆除されるわ。」
巴「あなたに厨二病の才能を感じた私達は、あなたを監視して病気の進行具合を調べていた。
しかし、学校での人間関係が良くなかったあなたの病気の進行を止めることはできなかった。
そこで・・」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:27:13.65 ID:wzAZhRz50
゚ | ・ | .+o o * o。 | *。 |
|*o ゚ |+ | ・゚ *o o ○+・| o |*
|o○+ | |i -*ハ,,ハ + . ゚ o |○。 |
・+ ・ l , . ( ゚ω゚ ) ・*゚ |+ |
゚ |i | + i./ \ o ○ |! |
o。! |!o゚((⊂ ) ノ\つ)). + | * ゚ |
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*o゚ |! | 。 ヽ ヽ ヘ } + | *|
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┼ヽ .ー レ -|r‐、. レ | ヽ| |ヽ ム ヒ | |
d⌒) 、_ (__ /| _ノ __ノ | ̄| ̄ 月 ヒ | |
/ | ノ \ ノ L_い o o
> <
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:27:28.56 ID:wzAZhRz50
││┝┥┌──────────────────┴┐< お断りします
│││┝┥┌──────────────────┴┐\ / ̄ ̄ ̄ ̄
││││┝┥┌──────────────────┴┐< お断りします
│││││┝┥ お断りします .[×]| \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┤│││││┝━━━━━━━━━━━━━━━━━━| \カチ< お断りします
└┤│││││ ハ,,ハ, ヽゝカチ \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
└┤││││ ( ゚ω゚ ) お断りします. | カチ < お断りします
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└┤││ ((⊂ ) ノ\つ)) | カチ < お断りします
└┤│ (_⌒ヽ | カチ \____
└┤ ヽ ヘ } | カチ
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:28:35.29 ID:wzAZhRz50
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ヽヽ/ヽ j! > ´ / / ハ | |
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:35:50.07 ID:PVoBPPKe0
JUM「まさか、あの全校集会での出来事は・・」
梅岡「俺達の仕組んだことだwwイエイ!」
JUM「ふざけやがって・・」
巴「あの事件のせいで一定レベルを超えてしまうことも考えられたけど、そのまま学校にいるよりは良いと思ったの。」
蒼「そして僕達の出番だ。」
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:44:13.39 ID:PVoBPPKe0
JUM「・・・」
巴「さすがに自宅にいる桜田くんを監視することはできなかった。そこで政府が作り上げた人造人間を派遣することにしたわ。」
JUM「そんな、じゃあローゼンメイデンってのは・・」
巴「いるわけないでしょう。
ちなみに、ローゼンと呼ばれる人物はいるわ。
彼が私達のボスよ。」
巴「あとは、患者が食いつきそうな設定を彼女達にインプットして出荷。引き続き監視したわ。」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:51:17.36 ID:PVoBPPKe0
JUM「そうだ!真紅の薔薇アタックは?」
巴「彼女はバラバラの実を食べたわ、薔薇人間よ。」
JUM「ここは!?nのフィールドはどうなってるんだ!」
巴「勝手に増築させてもらったわ。
ひきこもってたから気づかなかったでしょ。外から見ると凄いわよ。」
JUM「・・・くやしーーーい」
で、いつ面白くなるんだ?
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 04:57:33.63 ID:PVoBPPKe0
>>256 それは厳しい、保守がてらで。
巴「そして、彼女達と過ごし病気の進行は食い止められたように見えた。
けど、戦いの中でマエストロの力を覚醒してしまう。それで今回蒼星石を目覚めさせ、私達が駆除することになった。」
JUM「・・いや、ちょっと
言いかけた瞬間、僕は梅岡にぶん殴られた。
JUM「ぶふぅ!」
口から血を吐く。
軽く10mは飛ばされただろう。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:00:27.06 ID:PVoBPPKe0
梅岡「アンダースタン、桜田ボーイ?」
突然すぎて、
状況は良くわからなかったが、ひとつだけ分かることがあった。
梅岡をぶん殴れるということだ。
マエストロの血が騒ぎ出し、力が溢れ出す!
眼鏡をかけ直し、
JUM「I am pen.」
そして時が動き出した!
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:08:20.46 ID:PVoBPPKe0
JUM「流星(シューティングスター)!」
僕の知っている最も長い英単語を唱えると
手のひらから数十本の糸が伸び梅岡を襲う!
梅岡「うばばばばば・・・・・
げべぶううぅあああ!!」
そう叫ぶと、梅岡は1024等分に分割され吹っ飛んだ!
そのうち1023は左手の小指だが、死んだ。
蒼「さすが、これがマエストロの力か。」
巴「やはり彼は危険ね。」
JUM「次はどちらかな?」
蒼「やっと生の肉が切れる、楽しみだよ。」
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:14:52.83 ID:PVoBPPKe0
JUM「どうやら本当にローゼンメイデンではなくなったみたいだな。
ならば、流星!」
蒼「その技はさっき見せてもらったよ!
チョキチョキチョキチョキッッ!!」
JUM「何!こいつ、チョキチョキしやがって!」
蒼「大振りせず、両手で鋏を持ってチョキチョキすればこれくらいどうってことないのさ!」
JUM「くそ、もう糸が無いぞ・・」
蒼「どうやらここまでのようだね、しね!!」
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:17:15.35 ID:PVoBPPKe0
元治「危ない、ジュンよ!」
グシャッ!!
JUM「な、師匠!」
僕は間一髪、師匠に助けられた。
蒼「やれやれ、腐った肉に興味ないんだけどなぁ」
JUM「そんな、師匠が・・・」
元治「蒼星石の様子がおかしかったのでつけてみたらこの様よ。」
JUM「え、じゃあもうちょっと早いタイミングでお願いしますよ。」
元治「かっこいいシーンを期待したんじゃが、すこしタイミングが遅れてしもうてのぉ。」
師匠はおちゃめだった。
蒼「あぁ、腐った血が服についちゃった。汚い汚い・・・」
元治「ジュンよ、よく聞け!老人の力では奴らを止めることなどできん。
しかし、厨二病とは若さ、情熱の力じゃ!
奴らを倒せるのはお前しかいない、今こそ究極の奥義を放つ時なのじゃ!」
巴「まずい、厨二病の患者にこのシチュエーションは・・・
まずいわ・・」
JUM「わかったぜ、爺さん・・・ 今ならできる気がする、いやできる!」
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:21:46.99 ID:PVoBPPKe0
元治「くっ、ラリホーマが効いてきたみたいじゃ・・・ ワシは寝るぞ」
巴「蒼星石!早く始末して!!」
蒼「若い血で染めなきゃ・・・
染めなきゃ・・・
染めなきゃぁあああ!!」
JUM「遅いぜ!」
蒼星石のチョキチョキをひらりとかわし、呼吸を整え手刀を放つ!
そしてそれは、わずかに蒼星石をかすめた。
蒼「確かに早いけど、この程度なら!」
JUM「もしこの手刀が1発目より速かったら・・・」
蒼「うっ!」
JUM「さらに速く・・・」
蒼「がはっ!(ばかな、速い!)」
JUM「う〜ん、インフィニティィィ!」
蒼「うぁああ!!」
蒼星石がボロボロになっていく。
JUM「僕は0秒間に10発叩き込める。」
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:24:49.65 ID:PVoBPPKe0
この速さにいたるまで、長く険しい道のりだった。
常に薔薇乙女に囲まれた毎日、
家の中には3人の薔薇乙女が、そして不規則に遊びに来る者たち。
そんな中で三大欲求を満たさなければならなかった。
しかし、一人の時間などなかったのだ。
− 数ヶ月前 −
JUM「真紅、あれなんだ?」
紅「え、どれかしら。」
シュッ!シュッ!
JUM「ふぅ・・・」
紅「ジュン?」
JUM「ああ、気のせいだった」
彼の手さばきが
光の速さに到達するまでそう長くなかった
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:27:40.61 ID:PVoBPPKe0
JUM「そしてこれが、究極奥義!
エクスプローーーーーージョン!!!」
僕の人生に新たな英単語が刻み込まれた!
蒼星石「コ、コングラッチュレーショーーーーーーーーーン!!!」
僕には分からない英語を言いながら、
蒼星石は吹っ飛んだ。
きっと、「くそったれ」のようなことだろう。しかも長い。
ちょっとむかついた。
蒼「ばかな・・・自分の血で染めることになるとは・・・」
巴「蒼星石!後ろよ!!」
蒼「何!」
JUM「もう遅い!マエストロパンチ!!」
ゴォオン!!
強烈な音が響いて、蒼星石の顔面が歪む。
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:30:29.09 ID:PVoBPPKe0
蒼「あ、あ・・・ ち、ち、ちんぽーーーーーーーーーーーー!!」
蒼星石は粉々になった。
巴「なんて恐ろしい技なの。」
JUM「俺のマエストロパンチで殴られた相手は、
死ぬ直前、ちんぽと叫ぶ。
ちなみに、力加減で3文字目を自由に変更できる。」
巴「えっ、桜田くん、それ1文字目も変更できるの?できるの!?」
JUM「え、いや、できないし、
えっ?1文字目とか変更したいの?
ちょっとそれは無理なんじゃないかなぁ、いくらなんでも。
ちょっと引くわ。」
巴「そう・・・」
蒼星石までが敗れてしまった。
巴「(まずいわ、戦闘では100%勝ち目がない)」
JUM「では、ファイナルステージといこうか。」
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:31:15.26 ID:kQp3V6SeO
こんな腐った日に神様の建てたスレに出会えるとは
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:34:02.13 ID:PVoBPPKe0
巴「う!」
ジュンがゆっくりと近づく。
巴「(彼のペースを崩さなくては)そういえば桜田くん。」
JUM「?」
巴「あなたのベットの下にあるポエム読ませてもらったわ。」
JUM「! 見たのか?」
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:36:51.50 ID:PVoBPPKe0
>>266 腐らせてる俺がいるけどマヌーサ
巴「ええ、読ませてもらったけど・・・ 吐き気がしたわ。」
彼の自信を奪い取ればまだ勝機はある。
ここからじわじわと精神的に追い込んで・・・
巴「とくに3ページ目の・・・」
JUM「ははは、見られちゃったなぁw」
巴「!」
予想できない事態が起こった
精神的に弱いとばかり思っていた彼が、
素敵な笑顔を見せたのだ
JUM「今度、柏葉のポエム読ませてくれよ」
巴「・・・それはできそうにないわね。」
だってここで殺されちゃうから
・・・
・・
・
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:40:01.47 ID:EZfiakjsO
体が冷える
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:49:14.71 ID:/GiT0WRw0
JUM「帰ろう・・・」
ジュンは帰宅した。
部屋の扉を開けるとそこには真紅が待ちかまえていた。
紅「ジュン、話があるのだわ。」
敵意は感じられなかった。
JUM「僕もだ。」
夕食の時間だったので、食卓で
真紅、翠星石、雛苺、のりと今日の事やこれからの事について話すことにした。
紅「そう、蒼星石が・・・」
JUM「ああ、僕が蒼星石を殺した。」
翠「うぅ・・・」
雛「巴・・・」
戦いの後の飯は美味い。
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:50:48.55 ID:/GiT0WRw0
JUM「それでお前達はどうするんだ・・?」
紅「たとえ偽りの記憶だとしても、今日までローゼンメイデンとして生きてきたわ。
そしてこの薔薇乙女としての誇りは本物よ」
JUM「僕と戦う気は?」
紅「ないわ。もっともお父様には会わなくてはならないでしょうけど。」
翠「ジュン、蒼星石は最期に何か言いましたか?」
JUM「ん、ああ、 ちんぽーーーーって」
翠「!! ・・・そうですか」
紅「・・・・・」
雛「・・・・・」
のり「・・・・・」
JUM「(あれ?何この空気)」
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:52:07.47 ID:/GiT0WRw0
紅「水銀燈は別の患者の所にいると聞いたわ。」
JUM「そうか。
まずは、お前達姉妹と話をつけて、
それからローゼン探しをはじめるとするか。」
そして
7人の少女をつれた男が救世主となり
語り次がれるようになる
マヌーサ寝る
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 05:57:28.20 ID:WPBccJLPO
あれ、ちょっと寝てた間にとんだカオスになってる。開くスレ間違えたか?
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 07:08:48.22 ID:U643iT30O
どうもインフルで頭がフットーしそうな
>>200です
これは完結と見て良いのかな?
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 07:19:50.31 ID:7hQ3mmTJO
>>274 俺としては続きが見たい
無理はしなくていい
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 07:44:57.45 ID:1KPjBn53O
スレの具合がgdgdだな
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 07:54:02.34 ID:U643iT30O
じゃあ続き
蒼「そ、それは…その…ジュン君ともっと仲良くお話出来たらなぁ…と思って…」
J「え…?」
蒼「あ、いや、分かってるんだ。ジュン君は二人と契約してるしね…。
ただ、僕もみんなと同じように…その…撫でられたり…抱っこして貰えたらなぁ…みたいな…」
J「…」
蒼「や、やっぱり駄目だよね!もう契約してるのに…。
あはは、なに言ってるんだろう僕…」
J「…………」
蒼「…………」
J「…いいよ」
蒼「え…?」
J「ここにはあいつらもいないし、少しぐらいならいいだろ」
蒼「ほんとに…良いの?」
J「ああ…」
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 07:58:11.84 ID:7hQ3mmTJO
good
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 08:18:29.54 ID:U643iT30O
銀「ほら、いたわよぉ」翠「ほんとに2人っきりですぅ…」
紅「…」
翠「あれは…まさか抱っこじゃ…」
銀「そうねぇ…蒼星石がジュンに抱っこされてるわぁ…
それも、とぉっても幸せそうな顔してねぇ」
翠「そういうことは言わなくていいですぅ!」
銀「あらあら、ごめんなさぁい」クスクス
紅「…」
銀「さて、確認したことだし帰るわよぉ」
翠「も、もう帰っちまうですか?このままじゃジュンが…」
銀「別に残っても構わないわよぉ?普段ジュンの見せない「男」が見たいのならねぇ…」
翠「それは…」
銀「気に病むことはないわぁ。悪いのはジュンじゃないものねぇ…。
全てはジュンをたぶらかした蒼星石のせいなんだからぁ」
紅「蒼星石の…」
銀「そうよぉ。ジュンは男の子だものぉ。仕方ないわぁ」
翠「…」
銀「さぁ、早く」
紅「ジュン…」
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 08:20:51.72 ID:U643iT30O
ごめんちょっと中止
多分午後まで書けないから続き書くなら適当にドゾー
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 08:24:00.81 ID:6kP6Atb50
なん・・・だと?
保守
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 08:35:08.79 ID:JZUItvoA0
ほ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 09:02:52.70 ID:+98Nq7JbO
おい早く
まだか
んー
こ
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 09:07:28.06 ID:Q6pMkCEyO
ニフラム!二フラム!
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 09:39:56.06 ID:f5UfLZvFO
トヘロス!トヘロス!
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 10:11:04.38 ID:EZfiakjsO
ほ
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 10:45:51.49 ID:7hQ3mmTJO
おとさん
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 11:32:24.48 ID:U643iT30O
J「本当にあれだけで良かったのか?」
蒼「うん!」
J「そんなもんなのかなぁ…」
蒼「(流石に恋仲までは無理だったけど、ここまで出来れば充分だよね!
これから少しずつ仲良くなっていけば…)」
銀「はぁい、蒼星石」
蒼「あ、水銀燈!水銀燈のお陰で上手くいったよ!」
銀「私も嬉しいわぁ(計画が上手くいって、だけどねぇ)
じゃあ私は帰るわぁ、取り敢えず上手くいったみたいだしねぇ」
蒼「本当にありがとう!」
銀「(お馬鹿さぁん…)」
取り敢えず1レス分投下
289 :
.:2008/12/24(水) 11:52:05.18 ID:w2L6mM6w0
Xxfoxgpcof to of f fovpycpt icy to. Tocyvuccypcgpccdypc
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:22:59.80 ID:U643iT30O
紅「蒼星石、ちょっといいかしら」
蒼「?」
翠「ちょっと話があるですぅ」
蒼「まあいいけど…」
紅「…単刀直入に訊くわ。あなたはジュンと何をしていたの?」
蒼「っ…別に何もしてないよ」
翠「とぼけるなですぅ!翠星石は見たですぅ。
蒼星石がジュンに抱っこされてるところを!」
蒼「!……ああ、そのことか。したさ。でも、君達はいつもしてもらってるんだろう?
僕にだってたまに抱いてもらう権利ぐらい…」
紅「黙りなさい!!」
蒼「!」
読んでる奴いんのかこれ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:24:05.20 ID:3+5+gl4J0
俺がいる
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:27:06.96 ID:XFAUy6vv0
真紅とかハルヒみたいな嫉妬豚見るとマジで腹立つ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:30:43.63 ID:3+5+gl4J0
>>292 ちょっとイラッと来るからそういうこと思っていたとしても書き込まないでね、マジで
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:31:06.99 ID:LhP7kxrt0
おまえらなに喧嘩してんだよ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:32:42.92 ID:H9xJmWWEO
JUN「オラッ!オラッ!オラッ!オラッ!」パンパンパンパンパンパン
真紅「オマンコ!オマンコ!イグッ!オマンコぉ!!イグッ!イグッ!」
窓←ガラッ
水銀燈「JUN?ちょっといいかしら、話がー」
JUN「おわっ!」
真紅「オマンコ!オマン・・・いやぁぁぁぁぁぁああああああ!!」
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:33:45.86 ID:H9xJmWWEO
あ、イヴだから三日前のスレと間違えた
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:35:31.18 ID:Qy02fKAm0
勝手にバトルにしてるアホを華麗にスルーした流れが絶妙
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 12:50:59.60 ID:U643iT30O
紅「あなたと私達は違う!!私達はあなたと違ってジュンと契約してるのよ?
ジュンは私の下僕でありマスターなのよ?
それをたぶらかすなんて何を考えてるの?」
翠「し、真紅…?」
紅「ジュンは私のものなのよ?それに…純潔を失ったあなたは
もうローゼンメイデンですらないわ。
そんなあなたが権利だなんて…笑わせないで頂戴!!」
蒼「べ、別に僕は純潔を失ってなんか…」
紅「まだそんなことを言うの?水銀燈が言ってたわ。
あなたのような可愛いお顔と綺麗な体があればジュンが我慢出来ないのは無理ないって。
あなたはそれがわかっていてnのフィールドに連れ込んだんでしょう?」
蒼「僕は…僕はただ…」
翠「蒼星石、もういいです。蒼星石がジュンと近づきたかったのはわかっているです。
ただ、その方法を間違えただけですぅ。
だから…だから、後は蒼星石が翠星石達の前から消えてくれればもう終わりにするです…」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 13:16:57.50 ID:U643iT30O
蒼「…そうだね…そうするよ…」
紅「賢明な判断ね」
蒼「そうさ…所詮僕には無理だったんだ…ジュン君に近づきたいだなんてね…
大人しくお爺さんと暮らすよ…」
紅「いい子ね。さあ、早く帰って頂戴」
翠「…」
――――――――――――――――――――――
J「あれ?蒼星石は?」
紅「帰ったわ」
J「おかしいな、確か今日は泊まるって言ってたと思うんだけど」
紅「…」
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 13:21:20.47 ID:XxPqCMYH0
しえん
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 13:25:35.28 ID:U643iT30O
ちょいと休憩
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 13:48:41.86 ID:SAmlIXG10
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 14:01:00.62 ID:7xLt+ZYI0
嫉妬してる真紅かわいい
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 14:01:35.03 ID:TDamyRvR0
, ‐ ' "´ ̄ ̄ ̄ 丶、
, '´ _r─'´ ̄`ー-、_ ヽ
r‐ ''" ノ´ ※ ※ ヽ 丶
| ..::::-┴´ ̄` ̄` ̄`ー、_ `ヽ ヽ
Y'´ : : : : : : : : ヽ ※ ヽ '、 / /
∧ / / : : : : l : :ゝ、 l. ', / /
/: : /: / :/ : l : : ヽ ※ヽ ', _,..-ー- 、-ー …ー- 、 /
l: : /: : /: : /: /: ハ : : :ヽ { '、 ノ _ _ ,.ヽー'´ /
{: l!: :⊥、/: : /.:/. /|: : .l ヽソ ハ _,.、‐'´ _/
.l: |l: :l :トリ_`ー':^/: {、 ヽ: : : | : : |_,..ィ'´ `ー''フ /i ̄
人:弋 じぇ、"´ 、 `丶、_ヽ.:l: /: : l|:. | /.,イ , / l
ム `ト `"'゙ '^ぅテォ-テ/./: /: /l.:..:.| /.ノノ.ノi j' |
∧ 八 , ヾジ /.イ: :/. /: .l : |i r'_,、‐'´イ_r ''´ |
/ こ}※ \__ トー‐、 __ ノ_ .イ//_:_:_l..| ノ¨´.| |_
ノ 匸l/⌒ 、 )ヽ___ノ _ .. イ ̄※ ノ厂兀l.|
/ て/ ´ ヽ`三/ ┴、 / ノし }: : l|
12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は
1年間で最もセックスをする人の多い「性の6時間」です。
貴方の知り合いや友人ももれなくセックスをしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もセックスをしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もセックスをしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくセックスしてます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたことを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のいちもつでヒィヒィ言っています。
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 14:19:33.05 ID:Kgn/HmVm0
しえん
デスパはをリ殺しマップなのかな
俺ん家に来ればいいのに…
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 14:26:55.16 ID:pmiZL6B30
翠の子とちゅっちゅしたい。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 14:45:20.96 ID:U643iT30O
J「そう言えば最近蒼星石来てないよな」
紅「………そうね」
J「何かあったのか?」
紅「何もないわ。何故あなたがそんなことを訊くの?」
J「いや、特に理由はないけどさ」
翠「…」
――――――――――――――――――――――
翠「…真紅、ちょっといいですか」
紅「なに?」
翠「蒼星石のことですけど…」
紅「…まだあの子のことを気にしてるの?もう終わったことよ」
翠「…翠星石の中では終わってねぇです」
紅「え…?」
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 15:05:22.69 ID:NTdGtC8+0
蒼い子ってシリアスだと不幸になりやすいのは何故だろう?
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 15:06:55.66 ID:DByrrRr/0
幸薄そうな顔してるからじゃね?
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 15:09:11.31 ID:U643iT30O
翠「…あれからいろいろ考えたですぅ。蒼星石のこと…ジュンのこと…真紅のことも…」
紅「…」
翠「真紅の気持ちはわかるです。ジュンは翠星石のマスターでもあるですから…。
翠星石だってマスターを盗られたら嫌です…嫌ですけど、今なら
蒼星石の気持ちが少しは分かる気がするんですぅ」
紅「あなたマスターを盗る人の気持ちが分かるって言うの?」
翠「多分…寂しかったんですぅ」
紅「…」
翠「一緒に住んでいないって理由だけでいつも
お客様扱い…私達にも非はあると思うです」
紅「…そうね。あるかも知れないわね」
翠「あの時、ろくに話も聞かずに追い返しちまったです…
きっと蒼星石にだっていいたいことがあるですぅ。それに…」
紅「…」
翠「翠星石達は姉妹です。翠星石は姉妹を…蒼星石を、
心から嫌いになることなんて出来ないですぅ…」
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 15:09:19.73 ID:NTdGtC8+0
蒼だけにブルー(笑)ってか?
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 15:19:46.68 ID:5QaYgKEa0
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 15:28:22.60 ID:U643iT30O
翠「翠星石はいまから蒼星石に会いにいくです。真紅はどうするですか?」
紅「…私も行くわ。追い返したのは事実だし」
翠「話してくれるといいですけどねぇ…」
――――――――――――――――――――――
蒼「…やあ、君達が僕に会いに来るなんて意外だな。何しに来たんだい」
翠「…あの時の話をしに来たです」
蒼「今更かい?あの時は聞こうともしなかったじゃないか」
紅「…それは謝るわ。でも、こういう話はきちんとするべきだと思うの」
蒼「…………そうだね。入ってよ」
317 :
蒼星石→ローゼンブルー:2008/12/24(水) 15:35:35.26 ID:3+5+gl4J0
ちょ・・・マジで蒼がブルーなんだけど・・・(怖えぇ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 15:48:00.47 ID:H9xJmWWEO
なんで投下遅いの?クリスマスだからって見栄はらなくていいんだよ?泣かなくてもいいんだよ?
翠星石に汚いものを見るような目で罵られながら足でぐりぐりされたい
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 16:03:35.08 ID:U643iT30O
>>318ごめんね携帯厨でごめんね
蒼「〜だったんだ」
紅「そう…だったの…」
翠「ごめんですぅ…」
蒼「さあ、こっちは全部吐いたんだ。今度はそっちがフィールドにいた理由を教えてよ」
翠「それは…水銀燈が二人はnのフィールドにいるって…」
蒼「水銀燈が?僕は水銀燈にジュン君をnのフィールドに連れ出せば二人になれるって…」
翠「…」
紅「…」
蒼「…」
翠・紅・蒼「まさか」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 16:25:01.97 ID:5WL/3K7sO
支援
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 16:46:22.18 ID:U643iT30O
銀「なにぃ?わざわざ私を呼び出すなんてぇ」
蒼「前にジュン君と仲良くなるために助言して貰ったことがあったろう?」
銀「ああ、あのことぉ?大成功だったわよねぇ?今日はそのお礼かしらぁ」クスクス
蒼「うん。みんなで考えたんだ。そうだよね?」
紅「だわ」
翠「ですぅ」
雛「なのー」
銀「え…?絶交したはずじゃ…」
蒼「そうだね。少し前までそうだった。でも、僕達の「絆」は、水銀燈が思っていたより強かったらしい」
銀「じゃ、じゃあ、私の計画は…」
蒼「そう、見事に失敗したわけだ」
銀「そんなぁ…」
蒼「じゃあ、話すことはそれだけだよ。次はお礼だね」
銀「え…?ちょっと、やめ…………いやああああああぁあぁあ!!!!」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 16:55:36.82 ID:rifsSxYJ0
逆襲キター!
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:01:17.88 ID:U643iT30O
翠「ったく、やっぱりいつもの水銀燈だったですぅ!」
蒼「しっかり騙されてたけどね」
翠「う…」
蒼「ははは、もう気にしてないよ。誤解も解けたしね」
紅「本当に良かったのだわ…」
蒼「それはそうと、誤解も解けたことだし早速遊びに行ってもいいかな…?」
紅「勿論よ、歓迎するわ」
蒼「やった!」
翠「よーし、久々に揃ったことだし、みんなまとめてジュンに抱っこしてもらうですぅ!」
終わり
325 :
翠星石→ローゼングリーン:2008/12/24(水) 17:01:19.85 ID:3+5+gl4J0
遅いがwktk
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:02:21.21 ID:U643iT30O
やっと終わったぜえええええ!!!!
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:05:07.00 ID:rifsSxYJ0
乙
乙
カナは…
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:10:36.17 ID:U643iT30O
携帯厨の即興長&駄文に付き合ってくれた人達みんなに感謝します
しかし保守と支援の書き込みがこんなに嬉しいとは思ってなかったw
取り敢えず読んでくれたみんな乙!そしてありがとう!
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:11:19.86 ID:NTdGtC8+0
乙乙
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:13:03.45 ID:NBcbQTtvO
乙乙乙
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:14:23.84 ID:7hQ3mmTJO
乙
まとまってくれて良かた
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:32:21.91 ID:YdZ/m9ji0
乙!
よければ続き書いてもよい?
ハッピーエンドとは別のエンドが浮かんだので
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:37:06.26 ID:U643iT30O
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:39:34.15 ID:7hQ3mmTJO
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:41:19.62 ID:rifsSxYJ0
>>336 おちんちんはしまっておかないと蒼星石が来るぞ
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:51:15.44 ID:YdZ/m9ji0
d、では
>>279の続きから
真紅「……あれがどうしたっていうの。蒼星石とジュンが親しい事ぐらい知ってるわ……」
水銀燈「くすくす…声が震えてるわよぉ、真紅ぅ」
真紅「……」
水銀燈「あなたのマスターは一人になるって言って出ていったのよねえ…くすくす」
真紅「……何が言いたいの?」
水銀燈「わざわざ別の理由を付けて会うんだもの。まるで逢引ねえ…くすくす」
翠星石「な、何を言うですか! 蒼星石は翠星石に隠し事するような妹じゃねぇーです!! きっと…チビ人間から何か話があるんですよ……」
水銀燈「あらぁ〜、誘い出したのは蒼星石だと言ったら?」
真紅&翠星石「!?」
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 17:55:49.38 ID:7hQ3mmTJO
支援
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 18:06:29.62 ID:rifsSxYJ0
私怨
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 18:15:47.20 ID:U643iT30O
C
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 18:21:09.31 ID:YdZ/m9ji0
翠星石「な、な、な、何を言うですか! そんなのデタラメに決まってるです!!」
水銀燈「嘘かどうかは後で問いただしてみればいいじゃない。それに…私が嘘をいうメリットがあると思うのぉ? こんなすぐにバレそうな嘘を…くすくす」
翠星石「ききききっと、蒼星石の方から相談があるんですよ!」
水銀燈「それにしては随分親しげだこと。抱っこと頭を撫でて貰いながらの相談ねえ…くすくす」
翠星石「……」
水銀燈「あらあら…綺麗なお目々が潤んできたわよぉ…人間でいうなら男を盗られたってとこかしら? くすくす」
真紅「……不愉快だわ!」
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 18:34:19.42 ID:YdZ/m9ji0
水銀燈「くすくす…とうとう本音が出たわねぇ」
真紅「……私が不愉快だと言ったのはあなたのことよ、水銀燈!」
水銀燈「なぁに? 八つ当たりならやめて頂戴」
真紅「こんな根も葉もない話をぺらぺらと……」
水銀燈「あぁっはっはっは…」
真紅「……何がおかしいの?」
水銀燈「くくっ…何がって……目の前の情事を見て根も葉もないとか……おっかしくってぇ…くすくす」
真紅「……」
水銀燈「くくっ…あなたのその顔、最高だわぁ…くくく…」
真紅「……帰るわよ、翠星石」
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 18:36:47.79 ID:YdZ/m9ji0
翠星石「……」
真紅「翠星石?」
翠星石「翠星石はまだここにいるですぅ……」
真紅「……勝手にしなさい!」
翠星石(ジュン……蒼星石……)
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 18:45:45.40 ID:YdZ/m9ji0
水銀燈「ふふふ…真紅は帰っちゃったわよ」
翠星石「……」
水銀燈「妹と自分のマスター…さぞかし複雑な気分でしょおねえ?」
翠星石「……」
水銀燈「あなたはこう考えているのかしら? 何故自分でなくて妹の蒼星石なのか…」
翠星石「っ……」
水銀燈「くすくす…かわいいわぁ……」
翠星石「……れです……」
水銀燈「……なぁに? 声が震えて聞こえないわよぉ」
翠星石「帰れです!」
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 18:53:16.72 ID:YdZ/m9ji0
水銀燈「もぉ…真紅といい……八つ当たりはやめて頂戴」
翠星石「うるさい、うるさいです! とっととどっか行っちまえです!」
水銀燈「かわいい妹が悲しんでいるんだもの…ほっとけないわぁ……くすくす」
翠星石「心にも無いことを……」
水銀燈「本当に心配してるのよぉ?……くすくす」
翠星石「……」
水銀燈「かわいい妹の為だものぉ…お姉さんが一肌脱いであげなくっちゃあ?」
翠星石「……何がですか……?」
水銀燈「うふふ……蒼星石があんなに親密になれた理由を知りたくなぁい?」
翠星石「!?」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 19:06:47.81 ID:YdZ/m9ji0
水銀燈「ここはnのフィールド…あなたのマスターの夢もどこかにあるのよねえ?」
翠星石「……」
水銀燈「マスターの心の樹はどんな形をしているかしらぁ?」
翠星石「……!」
水銀燈「そういえば心の樹を…」
翠星石「嘘です!」
水銀燈「……」
翠星石「蒼星石は……そんな事の為に……心の樹を斬ったりしねえです!!」
水銀燈「あらぁ?」
翠星石「嘘です! 嘘です! 水銀燈の言うことなんか嘘っぱちです!」
水銀燈「落ち着きなさぁい。私…”蒼星石が心の樹を斬った”なんて一言もいってないわよぉ? くすくす」
なぜか俺のスイドリームが活性化してるんだが支援
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 19:13:13.50 ID:rifsSxYJ0
翠・・・・・・かわいい
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 19:18:09.05 ID:YdZ/m9ji0
翠星石「!?」
水銀燈「双子の姉にあらぬ疑いをかけられるなんて……かわいそうな蒼星石……くすくす」
翠星石「べ、別に翠星石は蒼星石を疑ってなんか…」
水銀燈「あらぁ? さっきあなたの口から出た言葉は何かしらぁ」
翠星石「……」
水銀燈「くすくす…そんな言葉が出るって事は、そう考えてるって思われてもしょうがないわねぇ」
翠星石「す、水銀燈が嘘を言うから…」
水銀燈「嘘?」
翠星石「……そうです! みんな水銀燈の嘘に決まってるです!!」
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 19:24:54.19 ID:YdZ/m9ji0
水銀燈「いい加減にしなさい!」
翠星石「!?」
水銀燈「あなた……自分の言葉を私に擦り付けるつもりぃ?」
翠星石「……」
水銀燈「あなたが蒼星石を疑ってるって事は顔を見れば分かるのよぉ」
翠星石「……そんなこと…」
水銀燈「黙りなさい!!」
翠星石「!?」
水銀燈「泣き言なんてウンザリよ……もぉ帰るわぁ。後はあなたの好きにしなさぁい」
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 19:27:44.62 ID:YdZ/m9ji0
少し時間空けます
4
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 19:57:31.24 ID:eTLb4MprO
エクシード保守
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 20:06:04.28 ID:rifsSxYJ0
☆ゅ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 20:23:49.87 ID:DQgXTlTu0
ライジング保守
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 20:37:05.38 ID:rifsSxYJ0
ほしゅのあき
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 20:49:43.19 ID:rifsSxYJ0
巨人のほしゅ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 20:53:57.14 ID:6kP6Atb50
戻った。保守d
ID変わりました
ところでみんな 鬱 好き?
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 20:54:36.84 ID:rifsSxYJ0
きらーい
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 20:56:42.84 ID:U643iT30O
嫌いじゃない
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:00:50.01 ID:6kP6Atb50
そうか…では続きを
翠星石(蒼星石が心の樹を斬るなんてありえないです……)
翠星石(でも……)
翠星石(……)
翠星石(……蒼星石の潔白を証明するためにも……)
翠星石(ジュンの夢の中に入って……)
翠星石(確かめてみるです!)
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:01:51.14 ID:6kP6Atb50
―――――――――――JUMの夢の中―――――――――――
翠星石「相変わらず辛気臭い所ですね……確かジュンの心の樹はあっちの方に……」
翠星石「あった……です」
ジュンの心の樹は以前と変わらぬ姿を…いや少しばかり成長した姿で翠星石を出迎えた
翠星石「……これは」
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:03:59.77 ID:H9xJmWWEO
エロい方が好き
特に今日はエロいの頼むよ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:08:26.82 ID:6kP6Atb50
翠星石「どこにも斬った後なんか無いです。やっぱり嘘つきは水銀燈のほうです!」
水銀燈「…くすくす…」
翠星石「水銀燈!?」
水銀燈「あらぁ……あなた、蒼星石はそんなことしないって言っても、やっぱり疑ってたのねえ…くすくす」
翠星石「こ、これは……違うです!」
水銀燈「何が違うって言うの? 現に今あなたはマスターの心の樹へ来ているじゃない」
翠星石「……翠星石は蒼星石の潔白を証明しようと……」
水銀燈「潔白? だれに証明しようって言うの。疑ってるのはあなただけじゃない?」
翠星石「!?……違うです!!」
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:08:29.14 ID:eTLb4MprO
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:18:02.46 ID:6kP6Atb50
翠星石「違うです! 違うです! 違うです! 翠星石は蒼星石を疑ったりなんかしねぇーです!!!」
水銀燈「…くすくす…」 チャキッ
水銀燈はゆっくりとした動作で細身の剣を背中の翼から抜きとった
翠星石「なっ!?」
水銀燈「くすくす…本当におめでたいわねぇ……こんな時まで心の保身だなんてぇ……もっと他に守るものがあるでしょうに?」
翠星石「一体何のつもりですか!」ズザザッ
水銀燈から距離をとるように後ずさる翠星石
水銀燈「何の? ……ローゼンメイデンが出会ってする事といえばひとつでしょ? くすくす……」
翠星石「……アリス……ゲーム……」
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:27:09.64 ID:6kP6Atb50
水銀燈「さぁ…覚悟はいいかしら?」
翠星石「……最初から……このつもりで……」
水銀燈「あらぁ? ここに来たのはあなたの意思でしょ。 さっきの場所なら愛しいマスターと最愛の蒼星石が助けに来てくれたのにねぇ…くすくす」
翠星石「……スィドリー…」
ガスッ!
人工精霊を呼び出すよりも早く水銀燈の剣は翠星石の胸を貫いていた
翠星石「くぁ……」
水銀燈「くすくす……本当にお馬鹿さぁん。群れから離れた小鳥は狩られるだけなのにぃ……くすくす」
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:30:28.23 ID:rifsSxYJ0
翠ぃぃぃぃぃぃいいいいいい
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:31:25.52 ID:SLSV16st0
本名ジュンの俺は勝ち組ですね
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:39:21.77 ID:6kP6Atb50
――――――――――――――――――――――
JUM(あれ? 指輪が小さくなったような……)
蒼星石「どうしたの? ジュン君」
JUM「いや…何でもないよ。……ありがとう蒼星石、久しぶりに静かな時間を過ごせたよ」
蒼星石「え? そんな……。僕がいて邪魔じゃなかった?」
JUM「邪魔だなんて…お前は他の姉妹と違っておとなしいからな。また今度一緒に来てもいいか?」
蒼星石「ほ、本当!? いいの? 僕が一緒でも…」
JUM「あぁ…お前が嫌じゃなければ」
蒼星石「嫌だなんて……ジュン君と一緒なら毎日だって……」
JUM「ん?」
蒼星石「な、何でもないよ!」
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:45:58.95 ID:6kP6Atb50
――――――――――――――――――――――
蒼星石(あ〜夢みたいだなあ……ジュン君とあんなに親密になれるなんて……)
水銀燈「くすくす……その様子だとうまくいったみたいねぇ」
蒼星石「あっ、水銀燈!」
水銀燈「よかったわねぇ、あなたが喜んでくれて私も嬉しいわぁ」
蒼星石「ありがとう! 君にはどれだけ感謝していいのか……」
水銀燈「くすくす……感謝したいのは私よぉ…」
蒼星石「え?」
水銀燈「何でもないわぁ……くすくす」
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:50:37.15 ID:U643iT30O
フェイトとか党員は悪銀燈おkなのか?
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:53:11.16 ID:EZfiakjsO
翠星石
耐久力 120/120
気合 100/100
操者:攻撃5 防御7 移動3
甲冑:攻撃0 防御0 移動0
信頼:攻撃2 防御3 移動1
能力:攻撃7 防御10 移動4
水銀燈
耐久力 180/180
気合 100/100
操者:攻撃10 防御6 移動11
甲冑:攻撃0 防御0 移動0
信頼:攻撃1 防御1 移動2
能力:攻撃11 防御7 移動13
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:53:17.13 ID:USEn80rN0
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 21:53:24.87 ID:6kP6Atb50
蒼星石「……それでね、ジュン君は僕を抱っこして頭を撫でてくれたんだ」
水銀燈「ふふっ、うらやましいわぁ〜」
蒼星石「あはは…これもみんな水銀燈のおかげだよ」
水銀燈「あら?」
蒼星石「どうしたの?」
水銀燈「服のフリルが曲がってるわぁ」
蒼星石「あっ…たぶん抱っこしてもらった時に」
水銀燈「ほら、後ろを向いて。世話の焼ける妹ねぇ……くすくす」
蒼星石「……ありがとう……お姉さん……」
水銀燈はこっそりと蒼星石の服に翠星石のヘッドドレスと人工精霊を忍ばせた
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:01:33.97 ID:6kP6Atb50
―――――――――――翌日―――――――――――
蒼星石「こんにちは〜」
JUM「あぁ」
雛苺「蒼星石なの〜」
真紅「……」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:07:35.62 ID:6kP6Atb50
雛苺「蒼星石、一緒に遊ぶの〜!」
蒼星石「うん、今日は何をしようか?」
真紅「雛苺!」
雛苺「うゆ…?」
真紅「蒼星石とお話がしたいの……遊びは後にして貰えないかしら?」
蒼星石「話?」
真紅「えぇ、ここではちょっと……着いてきてくれるわね?」
蒼星石「? ……うん」
雛苺「う、うゆ……」
JUM「ほら、真紅達は話があるってさ。こっちでくんくんでも見てろよ」
雛苺「……ういー」
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:13:57.81 ID:6kP6Atb50
―――――――――――物置―――――――――――
蒼星石「話って何だい? 真紅」
真紅「……」
蒼星石「黙ってちゃ分からないよ……」
真紅「あなた……」
蒼星石「?」
真紅「昨日はどこに居たのかしら?」
蒼星石「え!? ど、どこにって……おおおおじいさんの家に居たよ……」
真紅「……」
蒼星石(も、もしかして疑われてる……?)
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:15:06.53 ID:U643iT30O
C
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:21:00.79 ID:6kP6Atb50
真紅「……」
蒼星石「……(気まずいよ〜〜)」
真紅「……昨日からね…」
蒼星石「き、昨日?」
真紅「翠星石の姿が見えないの……」
蒼星石「す、翠星石が!? (そういえばリビングには居なかった)」
真紅「……あなたなら知っているんじゃないかと思って」
蒼星石「ごめん……僕も翠星石がどこに居るのか知らないんだ」
真紅「そう……あなたのマスターの家に行っているのかと…… き の う か ら ね 」
蒼星石「……」
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:28:06.55 ID:6kP6Atb50
真紅「蒼星石……あなた、私に隠し事をしてないかしら?」
蒼星石「か、隠し事だなんて、そんな……」
真紅「……」
――――――――――――――――――――――
「くすくす……そろそろ頃合かしらぁ? ……スィドリーム……」
――――――――――――――――――――――
蒼星石の服の中に潜んでいたスィドリームは翠星石のヘッドドレスと共に真紅の目の前に飛び出してきた
真紅&蒼星石「!?」
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:33:38.04 ID:eTLb4MprO
wktk
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:34:40.68 ID:6kP6Atb50
蒼星石「これは……翠星石の!?」
真紅「……これはどういうことかしら……説明して頂戴」
蒼星石「説明っていっても……僕にも何が起こっているのか……」
真紅「説明して頂戴! 昨日はどこに居たの?」
蒼星石「だ、だからマスターの家に…」
真紅「い い 加 減 に し て !!」
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:48:42.51 ID:rifsSxYJ0
ほしゅ野仙一
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:52:27.49 ID:6kP6Atb50
蒼星石「!?」
真紅「あなたが隠れてジュンに会っていたのは知っているわ!」
蒼星石「! み、見てたのかい。酷いや…覗くなんて……」
真紅「今はそんな事どうだっていいの! あなた…翠星石を一体どうしたの!! 」
蒼星石「……え?」
真紅「翠星石はね……あなた達の密会を見た後から姿を消したの!」
蒼星石「す、翠星石も……」
真紅「それに…あなたの服から出てきたスィドリームとヘッドドレス……どう説明するつもりかしら?」
蒼星石「……」
真紅「説明して頂戴!」
蒼星石「真紅は……僕が翠星石をどうにかすると思ってるの……」
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:57:49.15 ID:EZfiakjsO
蒼星石を疑うにしても、スィドリームはいいがヘッドドレスは不自然
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:58:01.99 ID:6kP6Atb50
真紅「あなたの感想は聞いていない! ヘッドドレスの説明をして欲しいのだわ!!」
蒼星石「僕だって何故服に紛れ込んでいたのか分からないんだ……」
真紅「……」
蒼星石「ねえ、信じて真紅……僕にも何が起こっているのか分からないんだ……」
真紅「……いいわ」
蒼星石「真紅!」
真紅「もうあなたには何も聞かない……スィドリーム……翠星石に何があったのか教えて頂戴」
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 22:59:08.32 ID:EZfiakjsO
あの聡明な真紅が……
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:05:46.01 ID:6kP6Atb50
スィドリーム「……」チカチカ
真紅「……」
蒼星石「!? な、何を言っているんだ……スィドリーム……」
真紅「……これはどういうことかしら……?」
蒼星石「嘘だ! スィドリームは嘘を言っている!!」
スィドリーム「……」チカチカ
真紅「……かわいそうに……今助けにいくわね……」
蒼星石「ち、違う……僕は…僕は……」
真紅「いい加減にしなさい!! これは遊びの範疇を超えているわ!」
蒼星石「違う! 僕は……翠星石を閉じ込めたりなんかしてない!!」
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:23:48.17 ID:buyAYz3a0
はやく続きを・・・!
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:23:57.22 ID:6kP6Atb50
真紅「ジュンを独り占めしたいからって、翠星石を閉じ込めるなんて……」
蒼星石「違う! 違う! 嘘だと言ってくれ! スィドリーム!!」
真紅「この期に及んでまだ白を切るつもり……?」
蒼星石「僕を信じて! 真紅……」
スィドリーム「……」チカチカ
真紅「あなたは……ジュンとの密会を私に知られるのを恐れて翠星石を閉じ込めたって……」
蒼星石「!? 違う…違うんだ……」
真紅「……本当はジュンに助けを求めようとしたのね。こんな時にも私に気をつかって……」
蒼星石「お願い……信じて……」
真紅「黙りなさい!! ジュンは私のマスターよ!! あなたになんて……」
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:25:25.40 ID:EZfiakjsO
レンピカを絞めて上げて聞けばいいのに
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:30:38.07 ID:6kP6Atb50
――――――――――――――――――――――
「くすくす……恋は盲目って本当ねぇ。あの聡明な真紅がぁ……くすくす」
――――――――――――――――――――――
真紅「私はね……あなたなんかよりもずーっとジュンと一緒だったの……それを横から盗ろうなんて……」
蒼星石「し、真紅……?」
――――――――――――――――――――――
「あはは、翠星石じゃなくて本音が出ちゃってるわよぉ〜真紅ぅ」
――――――――――――――――――――――
真紅「ジュンと私の絆はね……あなたなんかに壊せるようなものじゃないの!!」
蒼星石「落ち着いて……真紅……」
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:35:41.38 ID:6kP6Atb50
真紅「例えあなたが私達の間に立ち塞がろうとも……ジュンが一番好きなのは……」
蒼星石「話を聞いて……真紅」
真紅「ジュンって絶対私の事好きなのだわ」
――――――――――――――――――――――
「あ〜〜はっはっ、傑作だわぁ! 真紅の口からこんな台詞を聞けるなんてぇ」
――――――――――――――――――――――
水銀燈1人勝ちって見ていて楽しいね
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:39:54.03 ID:kZ/NXOH30
よぉし 水銀野郎を殺しに行ってくる
今の俺はなんでも出来そうだぁ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:41:35.86 ID:H9xJmWWEO
BGM:ザナルカンドにて
今なら党員も見栄はって書き込まないだろうしな
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:44:39.87 ID:rifsSxYJ0
銀様らしいが、それ以上に真紅がうぜえ
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:48:12.10 ID:6kP6Atb50
真紅「はぁ…はぁ……」
蒼星石「……」
――――――――――――――――――――――
「くくくっ…って、あらぁ…もうおしまい?」
――――――――――――――――――――――
真紅「……いいこと……ジュンは誰にも渡さないわ……」
蒼星石「……」
真紅「何か言ったらどう?……あなたは分身ともいえる翠星石を閉じ込めてまでジュンを奪おうとしたんでしょ?」
蒼星石「だからそれは違…」
真紅「まだ白を切るつもりなの! ……いいのよ、昔みたいにアリスゲームを始めてあげたって……」
蒼星石「し、真紅……」
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:55:25.58 ID:6kP6Atb50
――――――――――――――――――――――
「くすくす…面白くなってきたわね……」
――――――――――――――――――――――
真紅「ホーリエ……」
蒼星石「やめて……真紅」
真紅「ローズ…」
蒼星石「お願い……」
真紅「……」ピタッ
蒼星石(分かってくれた!?)
真紅「ここじゃ部屋を汚してしまうわ。行きましょう……nのフィールドへ」
蒼星石「っ……!?」
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/24(水) 23:57:25.03 ID:H9xJmWWEO
アヌスゲームとな!?
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 00:13:49.28 ID:hYHGMZ6U0
もう寝る
でも支援
屋上
ほす
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 00:35:19.30 ID:vqcH3eMB0
―――――――――――nのフィールド―――――――――――
ズガガガガガガ!!
真紅から放たれた薔薇の花弁はnのフィールドを削りながら蒼星石を追尾していた
真紅「ほらっ、早く翠星石の場所へ案内しなさい!!」
蒼星石「やめて! 本当に…本当に僕は何も知らないんだ……」
真紅「……さっきもそうやって嘘をついたわね……あなたってホント……油断ならない子」
蒼星石「……」
――――――――――――――――――――――
「あ〜あ〜、あの子ったら逃げ回ってばかりじゃない。つまんなぁい……そろそろ出番かしらね?」
――――――――――――――――――――――
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 00:37:10.84 ID:T577PMxo0
支援
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 00:47:15.89 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「てやっ!」シュッ
帽子を花弁にぶつけて相殺した瞬間、帽子と花弁はピンクの爆風を上げ、辺り一体を煙で包んだ
真紅「くっ……視界が…」
ガシッ
真紅「な!?」
背後から忍び寄った蒼星石は真紅を羽交い絞めにし、体の自由を奪った
蒼星石「もう止めてよ、真紅! 本当に何も知らないんだ……信じて…僕を」
真紅「……こんな体勢で信じろというの?」
蒼星石「……僕は話し合いたいんだ…だからこの手を離すよ…真紅に、信じてもらいたいから」
真紅「……」
水銀燈「駄目よ! まだ手を離しちゃあ」
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 00:56:09.10 ID:6CeOuZjFO
寝る前支援
朝まで残ってるかコピペブログに載ってますように
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:01:15.44 ID:vqcH3eMB0
真紅&蒼星石「水銀燈!?」
水銀燈「その子はまだ頭に血が上ってるわぁ。ひとまず頭を冷やしてもらわなきゃあ」
蒼星石「あ…うん」
真紅(何故、水銀燈がここに……それに蒼星石の従順っぷりは一体……?)
水銀燈「私がその子を眠らせてあげるから、そのまま捕まえてなさぁい」
蒼星石「え……あ…はい」
真紅「(偶然にしてもタイミング良すぎる……これはまずいわ!)……離しなさい、蒼星石! 私はもう正気よ!」ジタバタ
蒼星石「ごめん真紅……でも水銀燈に任せれば何もかも……」
真紅「離しなさい! 離しなさい! これは水銀燈の罠よ!!」バタバタ
水銀燈「うふふ…いい子ね。蒼星石」バサッ
水銀燈は翼を広げ、真紅達に向かって一直線に飛び立った
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:15:38.66 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「大丈夫だよ、真紅……次に目を覚ました時には、きっと何もかも解決出来るはずさ……水銀燈がいれば」
真紅「頭を冷やすのはあなたの方よ、蒼星石! こんな都合よくnのフィールドで遭遇する訳ないじゃない!」
蒼星石「大丈夫……大丈夫だから」
水銀燈「そうね、大丈夫よぉ。眠りから覚めれば……永遠に覚めない眠りにつくけどねぇ!」シャキン
翼から剣を取り出すと、真紅と蒼星石に向けて加速した。その鋭い剣先を二体のドールに狙いを定めて…
蒼星石「え……?」
真紅(間に合わない!?)
グサッ!
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:22:30.85 ID:a2bd9H24O
支援
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:26:52.11 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「あっ…あっ……?」
水銀燈「ちっ!」
真紅「う……」
剣は真紅の胸を貫通し、蒼星石は肩を射抜かれていた。
蒼星石「な、なんで……? 真紅…真紅!」
真紅「っ……本当に世話の焼ける……姉だこと……」
剣先で貫かれる瞬間、真紅はツインテールの髪を振り回し、蒼星石は胸が貫かれるのを免れていた
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:27:53.56 ID:K1iRBVGP0
実用性高し、ツインテール
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:29:15.81 ID:Widp1Ah00
さすがツインテールだ。なんともないぜ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:34:08.09 ID:vqcH3eMB0
真紅「……だから言ったでしょ……罠だって……」
蒼星石「真紅! 真紅ぅ!」
真紅「……今は…私より……水銀燈を……」
蒼星石「はっ! レンピカ!!」ガキィン
真紅と蒼星石を背後から斬ろうとした水銀燈は、大きな鋏によってその刃を防がれていた
水銀燈「くっ!」
蒼星石「何で……」
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:43:37.24 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「何で…何で……こんな事を!?」
水銀燈「……」 チャキ
無言で剣を構えなおすと、蒼星石に向かってその刃を振り下ろした
ガキィィイン!
蒼星石「くっ!……止めてよ! 何でこんな事を!!」
そのまま無言で斬りかかる水銀燈に、蒼星石は鋏を盾に防戦一方であった
刃と刃がぶつかり合い、nのフィールドに金属音と火花を撒き散らした
水銀燈「……」シャッシャッ
蒼星石「やめて……君は、僕にあんなによくしてくれたのに……」キィンキィン
真紅「……目を覚ましなさい……蒼星…石……すべては…水銀t…の罠……」
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:46:59.57 ID:Q8tFbUwW0
しえん
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:54:54.62 ID:vqcH3eMB0
真紅「っあ……」パシュ!
蒼星石「真紅!?」
水銀燈「……!」
真紅からローザミスティカが飛び出した瞬間
その場で立ち尽くす蒼星石に向かって水銀燈は体当たりを繰り出した
ズザァ!
蒼星石「あう!」
真紅「……」
蒼星石と真紅は押し出される形で地面に投げ出された
水銀燈は真紅のローザミスティカを手に取ると吐き捨てるようにこう言った
水銀燈「これは……私のものよぉ!」
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:56:12.20 ID:pThS/KirO
蒼「オンドゥルルラギッタンディスカー!?」
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 01:57:39.16 ID:Widp1Ah00
あおいこ「ウソダドンドコドーン!!!!!!!」
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:08:00.23 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「真紅! 真紅!」
真紅「…今は…目の前の……水銀燈に…………ごめんなさい…私……あなたに…酷いことを……」ポロポロ
蒼星石「やだよ! こんなの!!」ポロポロ
水銀燈「真紅の忠告を聞いても、まだそのジャンクにかかりっきりだなんてぇ……ホント、お馬鹿さぁん」
蒼星石「…!」キッ!
水銀燈「あらぁ…? 何かしらその目は……」
蒼星石「……よくも…よくも……」
水銀燈「はぁ……?」
蒼星石「よくも、僕を……騙してくれたなぁあああああああ!!!」
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:15:40.25 ID:RBldDf8cO
アホ蒼星石かわいい
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:19:59.55 ID:oG8pHS+w0
全然ハーレムな感じがしないんだけど。
修羅場ってるだけじゃん!
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:20:56.89 ID:vqcH3eMB0
水銀燈「騙したなんて人聞きが悪いわねぇ……」
蒼星石「最初から……ローザミスティカが目的で僕に近づいたのかい……」
水銀燈「アリスになるのが目的の私達に、それ以外の用でもあるっていうのぉ? くすくす」
蒼星石「……」ジャキ
水銀燈「くすくす……どうやらやる気になったみたいねえ。あのジャンクの忠告も無駄じゃ無かったってことかしらぁ?」
蒼星石「……」シャキン!シャキン!
水銀燈「あっ……私いいこと思いついちゃったぁ」
蒼星石「……その考えはあの世に持っていくんだね…今バラバラにしてあげるよ!」シャキン!シャキン!シャキン!
水銀燈「いいのぉ?…………翠星石の居場所が分からないままでも」
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:27:27.11 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「……」ピタッ
水銀燈「くすくす……いい子ねぇ」
蒼星石「……嘘だ」
水銀燈「え?」
蒼星石「きっと……翠星石のローザミスティカも君が持っているんだろう……」
水銀燈「……」
蒼星石「スィドリームが操られてるんだ……そう考えるのが……当然!」
水銀燈「ちっ……」
蒼星石「だから……君をバラバラにして返して貰う……ローザミスティカを!」
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:35:40.13 ID:vqcH3eMB0
水銀燈「ローザミスティカが戻ってもねぇ〜」
蒼星石「今更命乞いをしても遅いよ」
水銀燈「あなたねぇ…もっとよく考えなさぁい」
蒼星石「何を……?」
水銀燈「ローザミスティカが戻っても器が無きゃどうしようもないってことよぉ」
蒼星石「!! ……どこに隠した」
水銀燈「くすくす…それが人に物を頼む態度かしらぁ?」
蒼星石「……」
水銀燈「まあ…態度くらいじゃ教えられないけどねぇ…くすくす」
蒼星石「力づくでも……」ジャキ
水銀燈「待ちなさぁいって、ここは交換条件でいこうじゃないのぉ?」
しえん
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:38:17.65 ID:Widp1Ah00
>>428 水銀はもうバラバラと言っていいよ(上半身と下半身的な意味で)
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:44:24.78 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「……そんな話、僕が呑むとでも?」
水銀燈「いいえ、あなたは呑まざるをえない筈よ。今頃、翠星石は大好きなマスターと一緒にお寝んねしてる頃かしらぁ?」
蒼星石「!? ジュン君まで……」
水銀燈「くすくす…いい表情だわぁ〜虐めたくなっちゃう」
蒼星石「……それで…」
水銀燈「くすくす…」
蒼星石「交換条件って何だい!!」
水銀燈「せっかちねぇ……くすくす」
蒼星石「……」
水銀燈「もっと虐めたいところだけど、まあいいわ…私ね、欲しいものがあるのぉ。それを蒼星石に持ってきて貰いたくて」
蒼星石「……何を?」
水銀燈「くすくす…それはね…………金糸雀のローザミスティカ」
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:46:25.25 ID:vqcH3eMB0
そろそろ寝ないと明日?今日がやばいので・・・
まだ残っているようであれば続き書きます
おやすみ
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 02:49:36.15 ID:EsS9Kp/b0
oyasu
いいところで
乙
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 03:02:23.93 ID:pThS/KirO
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 04:14:45.87 ID:ziD8Q2ujO
ほ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 05:04:21.89 ID:hYHGMZ6U0
し
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 06:54:53.90 ID:ziD8Q2ujO
の
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 08:09:40.80 ID:lCxRXazNO
せ
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 08:45:59.90 ID:zrqdsylo0
か
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 09:31:14.68 ID:g42ofkJIO
い
ほ
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 11:26:24.24 ID:SPeFhC/M0
楽しみに待ってますぜぇ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 12:26:32.71 ID:6CeOuZjFO
☆
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 13:16:11.13 ID:4TGJuFVF0
お酢
h
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 14:03:35.02 ID:IZoljXun0
ほしゅ
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 14:09:13.25 ID:6CeOuZjFO
ちょいと遅過ぎやしないかね
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 14:28:31.96 ID:g42ofkJIO
まさか事故ったとか?
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 14:39:55.40 ID:Q8tFbUwW0
まあ、待ってみようじゃないか
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 14:40:17.08 ID:Widp1Ah00
ho
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 15:26:56.85 ID:SPeFhC/M0
保守
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:05:47.30 ID:Q8tFbUwW0
ほ
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:27:08.52 ID:SPeFhC/M0
し
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:27:31.88 ID:SPeFhC/M0
ゅ
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:29:57.35 ID:PF+FeuOM0
おお!まだ残ってた。保守dです。
この後出かけるんで少ししか投下できませんが続きいきます。
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:31:00.25 ID:PF+FeuOM0
―――――――――――草笛家―――――――――――
金糸雀「お腹空いたかしら〜。みっちゃん早く帰ってこないかなあ?」
ガラガラッ
金糸雀「窓の音? 姉妹の誰かかしら……まさか水銀燈じゃあ……」ブルブル
トテトテトテ
金糸雀「……だ、誰かしら〜、返事をするかしら……」ソロリソロリ
ガチャン!
金糸雀「ひ、ひぃいいいいいいいいいいいい!?」
カタ…カタ…カタ…
金糸雀「ロロロ、ローゼンメイデン一のさささ、策士…金糸雀がががお相手するかしら……」ガクガクブルブル
「……」スッ
金糸雀「あ、あなたは…………蒼星石」
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:31:21.68 ID:kQp84jXm0
やっときた!
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:33:05.43 ID:dWMOhlL8O
蒼星石「イマカラ ソコニ イクゼ!」
蒼星石「コッチヲミロォォ!」
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:42:20.47 ID:PF+FeuOM0
蒼星石「……」
金糸雀「どうしたのかしら? あなたが一人で来るなんて珍しいわね」
蒼星石「……」
金糸雀「何かあったの……? とても神妙な顔をしているけれど……」
蒼星石「……」
金糸雀「……黙ってちゃ分からないかしら……悩み事ならこのお姉さんの金糸雀に話してみるかしら?」
蒼星石「…姉……さん…」ピクッ
金糸雀「! 蒼星石にお姉さんって呼ばれるなんて……姉さんはとっても聞き上手かしら〜。さあ何でも言ってみるかしら!」
蒼星石「………ね…」
金糸雀「ん? 何かしら」
蒼星石「…ごめんね…」
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 16:55:09.27 ID:PF+FeuOM0
金糸雀「……へ?」
蒼星石「ほんとに…本当にごめんね……」
金糸雀「な、何で謝るのかしら?」
蒼星石「すべては…僕が悪いんだ……」
金糸雀「……話がよく掴めないかしら?」
蒼星石「いいんだ……金糸雀は何も知らなくて……全ての罪は僕が」チャキ…
金糸雀「!? な、なんで庭師の鋏を構えるのかしら……」
蒼星石「後で僕も逝くよ……」シャキン!
金糸雀「ピピピピピピピピチカーーーート!……」
ガシャァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
今ヤンジャンみたら桃種先生急病て
ほ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 17:10:56.01 ID:PF+FeuOM0
―――――――――――nのフィールド―――――――――――
水銀燈「あら…早かったわね?」
蒼星石「……」
水銀燈「どう? 姉妹を手にかけた感想は……くすくす」
蒼星石「……」
水銀燈「ちょっとぉ…何か言ったらどお? ……まさか手ぶらで戻ってきたんじゃ……」
蒼星石「……」ポイッ
蒼星石は背後に持っていたバイオリンを水銀燈の足元へ放り投げた
弦は千切れ表面には無数の切り傷と剥き出しの木面が
バイオリンの主の状態を連想させた
水銀燈「あらぁ〜蒼星石はやれば出来る子って信じてたわぁ…くすくす」
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 17:19:59.66 ID:PF+FeuOM0
蒼星石「……」
水銀燈「ふふふ…いい表情になってきたわね。それでこそローゼンメイデンよぉ」
蒼星石「……約束は守ったんだ。ジュン君と翠星石の体を返して」
水銀燈「くすくす…それは私の手にローザミスティカが収まった時にお答えするわぁ」
蒼星石「そんな!?」
水銀燈「安心しなさぁい、約束は守るわぁ(聞ける耳があればの話だけどねぇ……くすくす)」
蒼星石「……」
水銀燈「ほらぁ…人工精霊にローザミスティカを持たせてこっちによこしなさぁい」
蒼星石「……ピチカート…」ピカッ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 17:26:47.25 ID:PF+FeuOM0
水銀燈「ふふふ…金糸雀の人工精霊…あれも私のものに」
蒼星石「……」
水銀燈「早く…早くぅ…」
蒼星石「……」
水銀燈「何をもたもたしてるの……?」
蒼星石「……」
水銀燈「ちょっとぉ……いい加減にしなさぁい…」
蒼星石「……」
水銀燈「早くしなさいっていってるでしょお!!」
蒼星石「……」チラッ
水銀燈「!? (何…この悪寒……何かがおかしい?)」ゾク…
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 17:31:44.77 ID:kiDac7dX0
真紅「 ڷږڱڠڛڐشڭ」
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 17:36:49.84 ID:GZ155+850
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 17:38:29.15 ID:PF+FeuOM0
水銀燈(何がおかしい? 何が……)
水銀燈(あれは偽物じゃない…金糸雀の人工精霊は本物……)
水銀燈(金糸雀の人工精霊……)
水銀燈(人工精霊……)
水銀燈(!?)
水銀燈(何 故 バ イ オ リ ン が 出 た ま ま に な っ て い る)
水銀燈「上ね!」
蒼星石「気づかれた!? 射て! 金糸雀!!」
金糸雀「いただきかしら!」
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 17:42:54.71 ID:PF+FeuOM0
ごめん出かける時間になった。
夜もどったら続き書きます
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 17:51:01.42 ID:nQ19Zm/j0
何コレおもしれえwwwwwすっげえワクワクしてきたぞwwwwwwwwwwwwwwwww
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 18:04:44.96 ID:Widp1Ah00
ho
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 18:36:29.34 ID:6CeOuZjFO
また保守かよ…
☆
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 18:46:44.60 ID:Q8tFbUwW0
いいとこで止まってるな
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 18:53:03.24 ID:kQp84jXm0
銀様よけて!
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 19:25:44.96 ID:lCxRXazNO
ほ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 19:45:55.27 ID:sCuMmvgIO
ほ
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 20:12:54.88 ID:Widp1Ah00
ほあー
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 20:18:55.38 ID:SPeFhC/M0
ほ
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 20:31:55.85 ID:hYHGMZ6U0
まだ終わってなかったか・・・保守
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 20:58:35.38 ID:Q8tFbUwW0
ほ
し
ゅ
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 21:01:21.27 ID:g42ofkJIO
むむ
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 21:20:04.96 ID:Widp1Ah00
ほ
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 21:40:56.03 ID:pThS/KirO
保守
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 21:56:52.75 ID:SPeFhC/M0
ほっしゅ
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 22:10:36.67 ID:lCxRXazNO
Hush
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 22:44:10.45 ID:SPeFhC/M0
-──‐-‐-─ - 、
/ ,.-─‐‐- 、 \
/, -‐'"´ ‐米- \_ \
/ / ‐寸r-ー-ー‐- 、_ 卞 \ \ ,rっヘへ、
< _/ , イ.:::,ィ彡´ .::::::::::i:`ヽ i j \ / 〈 ーYノ乃
`>y'′.:,r'´ .:.:::;:::i::::l|:::、::.\ |ノ / , ィイュ ノ>ー 〉ノ
/ .::, .:/ .:.:/ .:,.::,::/::ノ::ノ||:::::`,:::.:ヽ|_ , イ / /´Lヽ `ーイ/
l/.::|.:.:::i.::::/::::::/:://::/:::ハ1|::::::::i::::::::|::::::.:| _/ / , イト、,ィソ、_
|.:|.:.:::|:./::,:ィイ,イ/::/|:/ ヾ!:::::::|::::::::ト、:::.:トィ´ヽ心ム \ヽ \ 保守するですぅ
`ト、:::l/ィ'''"´ '′``ー- 、``y'::::::/仁7 NトVi:::.:.:. \\ _」
|/ヾ::、z== r≡=ミ /:::/:::.:.:. ヽf」j!::::.:.:.:. . _フ
/ , ィハ ' ィ.:::,:イ;:;:;:::.:.:.:./ .:.::厂``ー‐ '´ー- 、
/./ .::]jf\ 「 `) , イ `Yト、;:;:::.:.:/::.: .:.: . : . / `ー米- 、 _>
!/ /〈 j! > -- <,r=ーュ ヽfト、,イ:::::.:.:.:._/ー -==== '"´
/ /:::::{,fj / , イ7不< // ヽfト、r'´ ̄.:.:.:.:.\
/ / .::〈 j!L |_//jネjト、V / 」f/.:.:.::::::::::::::.:.:.:.\
/ .::::::{ fj  ̄ k!。j! ト、 トr‐イソ.:.:.:.:::::::::::::::::::::::.:.:.\
/. . . .. . . . .:.:.:.j/j fLr‐rーfj。j!Kj;;;:;:;:;厂.::|.:i::::::::::::::.:.:..:.、::::.:.:.:.:.\
i.:.r==ュr'7.:.:::::| ヾ:;:;:;:;:;:;:;:i 戈kj;:;:;:;;!.:.:.:.::|.:|::::::::::::::.:.:.:.:.`:.、:::::::::.:.:.\
, イ仁77:::::トソ_::::::/ ./ i;:;:;:;;;;;| 戈kj;;;:;:;ト、.:.:.:.|::|:::::::::::::::::::::.:.:.:.:ヽ:::::::::::.:.:.\
/ .:.:.:.::// .::::i7.::::Y´ / /;:;:;:;:;;;;;!_戈/;;;:;:;l /ヽ.::|::|.:::ヽ.:.:.::::、:::::::::.:.:.\:::::::::::.:.:.\
./ .:.:::::::::// .:.:::/l.:.:.:::|_/l/ヽ;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;r‐、_/\j!.:.:.::\::::.:\::::::::::::.:.\:::::::::::.:.:.\
/'´ ̄ ̄`7´.:.::::::l/ト、.::::| / .:.:.::\;:;:;:;r‐ュ;;;:;:;| .::::.:ヽ::.:.\.:.:::::\.:::.:.\:::::::::::.:.:\:::::::::::.:.:.\
./ / .:.:.:::::::::::i:::.\!/ .:.:.:.::::::::|;:;:;|.:.:::|;;;:;:|.::::::::.:.i::::::.:.:.\.:.:::::\.:::.:.:\:::::::::::.:..\::::::::.:.:.ノ
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:09:27.93 ID:vqcH3eMB0
保守ありがとうです。眠いですけどぎりぎりまで頑張ります。
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:09:54.55 ID:vqcH3eMB0
水銀燈「くっ…」
金糸雀「もう遅いかしら!」ビュッ!
金糸雀から放たれた矢は、一直線に水銀燈の胸に向かっていった。
ビスッ!
金糸雀「やったかしら! 手応えあり!!」
蒼星石「……な、なんだあれは?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
矢が刺さる刹那、水銀燈と摩り替わるように黒い蛹の様な物体がその場に現れていた
ガイバーギガンティックですねわかりません
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:19:05.07 ID:6CeOuZjFO
ゴゴゴのせいで今までのシーンを全て荒木風に想像しちまった
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:20:55.46 ID:vqcH3eMB0
金糸雀「な、何……あれは?」
蒼星石「あそこには水銀燈が立っていたはずなのに……」
黒い物体「……よくも……よくも……」
金糸雀「!? あ、あの黒いものは水銀燈……かしら?」
蒼星石「……これは翼か!! しかも二枚じゃない……六枚の翼が水銀燈を覆い隠している……」
水銀燈「……よくも私を謀ってくれたわねぇ……」
六枚の翼を四方に展開し、水銀燈が怒りの形相で姿を現した
4円
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:33:38.30 ID:0Erv2CqAO
支援
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:35:38.91 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「あの姿は……真紅と翠星石のローザミスティカか!?」
水銀燈「愚かな蒼星石……素直にローザミスティカを渡していれば綺麗な姿のまま逝かせてあげたのにぃ……」
蒼星石「……やはりジュン君と翠星石の場所を教えるつもりは無かったようだね」
金糸雀「やっぱりカナの言うとおりだったかしら!」
水銀燈「ふんっ…大方あの愚妹に何か吹き込まれたのかしらぁ?」
蒼星石「金糸雀は素晴らしい姉だよ……君と違ってね!!」
水銀燈「……その素晴らしい姉のおかげで、この後凄惨な末路を辿るのだけどねぇ……くすくす」
蒼星石「それはどうかな? いくよ…金糸雀!」
金糸雀「ええ…蒼星石!」
水銀燈「きなさぁい……アリスになるべきドールと、ジャンク紛いのドールの違いを教えてあげるわぁ!!」
鬱展開というか熱い展開になりそうだな
大歓迎だが
支援したいとこだがもう俺にはそんな体力のこってねぇ
ってことで寝るノシ
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:48:05.09 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「レンピカ!」
金糸雀「注意するかしら! 蒼星石」
蒼星石が水銀燈に接近し、金糸雀が距離をとって矢をつがえる
水銀燈「お馬鹿さぁん! 何の策も講じずに闇雲に突っ込んでくるなんて」
金糸雀「お馬鹿はそっちの方かしら! ローゼンメイデン一の策士が策を講じないと思って?」
金糸雀「ピチカート!」
金糸雀が人工精霊の名を口に出すと、水銀燈の足元のバイオリンが爆ぜて破片が飛び交った
水銀燈「なっ!?」
蒼星石「隙あり!」
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:51:44.02 ID:XE4gX7GM0
カナが活躍してる・・・だと?
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:58:58.59 ID:vqcH3eMB0
蒼星石「やぁあああああ!!」
ズバッ!!
破片にひるんだ隙を狙って、庭師の鋏で翼の一枚を叩き斬った
水銀燈「うぁあ……!」
金糸雀「やったかしら!?」
蒼星石「……いや、浅い……」
水銀燈「よくも…よくも……高貴な私の翼を……」
蒼星石を睨みつけると翼をはためかせ羽根を飛ばそうとする
金糸雀「いけない!」ビュ!ビュ!ビュ!
つがえた矢を水銀等に向かって次々と解き放った
水銀燈「くっ……」
キィン!キィン!キィン!
羽根を飛ばそうとするが矢を防ぐために、やむを得なく翼を折りたたんでしまった
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/25(木) 23:59:30.88 ID:pThS/KirO
支援なんだな
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:09:18.03 ID:Hgyn4pjG0
水銀燈「うざったいわねぇ!!」
蒼星石「何とでも言ってよ。これが君と対等に戦うために編み出した策さ」
金糸雀「そう…カナが遠距離で牽制しつつ隙を作る」
蒼星石「そして僕が隙を狙って……断つ!」
水銀燈「……そんな小細工がいつまでも通用すると思って?」
蒼星石「通用するまでやるだけさ」
金糸雀「これはカナ達と水銀燈の根気比べかしら?」
水銀燈「……」
金糸雀「まだまだカナの策はこんなものじゃないかしら! いくわよ、蒼星石!!」
蒼星石「うん!」
気になって寝られねーじゃねーか
とりあえず保守
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:21:42.56 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀「それ! それ! それ! それ!」 ビュ!ビュ!ビュ! ビュ!
次々と矢を水銀燈へ向かって放つ
水銀燈「ちぃ!」
キィン!キィン!キィン!キィン!
蒼星石「ほら、足元がお留守だよ!」シャキン!
ブーツを大きな鋏が掠めていく
水銀燈「あっ!?」グラ…
バタン!
バランスを崩して倒れる水銀燈。その隙を逃さず蒼星石は水銀燈の喉元へ刃を突きつけた
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:22:59.90 ID:UMrZXchuO
俺
>>1だよ!ぷん太さんもし載せるなら俺でっかくして!
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:25:16.71 ID:JcTnjx9uO
じゃあついでにハッピーエンドの奴も載せといてね!
インフルなのに頑張ったんだから!
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:26:50.77 ID:Fyon2AP50
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:27:28.75 ID:vUgqdBLP0
支援
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:31:39.95 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「チェックメイトだ……水銀燈」
水銀燈「……」
金糸雀「案外あっけなかったかしら〜?」
蒼星石「ジュン君と翠星石をおとなしく渡すなら…君の命だけは助けよう」
水銀燈「……」
金糸雀「ほらっ、早く観念するかしら!」
水銀燈「……くすくす」
蒼星石「……何がおかしいんだい?」
水銀燈「だってぇ……まだ勝負は決まってないのに勝ち名乗りなんてぇ……くすくす」
金糸雀「負け惜しみはやめるかしら! この状況をひっくり返すなんて不可能かしら!」
水銀燈「不可能?……くすくす」
金糸雀「な、なにがおかしいのかしら……」
水銀燈「策士が不可能って言っちゃうなんて、とんだ三流策士ねぇ…くすくす」
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:38:33.35 ID:C6vVSTa+O
カナリア矢なんて使えたのか
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:42:07.79 ID:UMrZXchuO
やっぱりスレタイのセンスって大事だよな〜
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:45:46.19 ID:C6vVSTa+O
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:45:51.97 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀「な、なんですってぇ!」
水銀燈「くすくす……」
蒼星石「強がりはやめなよ……金糸雀の言うとおり、君にこの状況を打開する策があるっていうの?」
水銀燈「策? そんなもの必要ないわぁ……」
金糸雀「は?」
水銀燈「……言ったでしょお…アリスになるべきドールと、ジャンク紛いの格の違いを教えてあげるって!」
ヒラ…ヒラ…ヒラ…
矢によって散らされた羽根が蒼星石達の周りを舞い始めた
蒼星石「これは……」
水銀燈「……燃えなさぁい」
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:46:29.54 ID:dNCb3CQf0
>>512 センスが悪いとスレも延びないよな。
・・・あれ?
すれぬし文才あるなぁ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:52:19.63 ID:8lO8zWGIO
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 00:55:57.57 ID:Hgyn4pjG0
ボンッ!
水銀燈の一声が合図となり、宙を漂う羽根が一斉に火を噴き始めた
蒼星石「うああああああああ!」
金糸雀「蒼星石!」
水銀燈「あなたが高みの見物なんて、98745682時間早いわぁ……落ちなさい!蚊トンボ」
ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!
金糸雀に向かって流星のように羽根を繰り出した
ズガガガガガガガガガガ!
金糸雀「ひゃ、ひゃぁああああああああああ!?」
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:07:48.68 ID:Hgyn4pjG0
水銀燈「今度はこっちぃ!」
翼から剣を取り出すと、炎に怯む蒼星石へ斬りかかった
キィン!
蒼星石「くっ…」
辛うじて斬撃は防いだが立て膝をつき、、水銀燈と鍔迫り合いの形になった
水銀燈「ほら、ほぉら。さっきの威勢の良さはどうしちゃったのぉ?」
ギリギリ…
蒼星石「っ…」
水銀燈「まだまだ私を楽しませてくれなくっちゃぁ……」
水銀燈が大きく翼を震わせると、翼の中から無数の刃が蒼星石に向かって降り注いだ
蒼星石「うぁあああああああああああああああああ!!」
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:08:30.92 ID:C6vVSTa+O
なんという無双
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:17:53.23 ID:UMrZXchuO
寝たら俺が書いてやるよ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:21:04.58 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「目が…目がぁーーーー!」
咄嗟に飛びのき致命傷は免れたものの、無数の刃は蒼星石の視界を奪っていった
水銀燈「くすくす…いい格好ねえ。」
金糸雀「そ、蒼星石ーーーーー! ぐっ…」
水銀燈から放たれた羽根は金糸雀の足を貫いていた
金糸雀「これじゃ、弓で援護が……」
水銀燈「圧倒的ねえ……これじゃ本気を出した甲斐がないじゃなぁい…くすくす」
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:23:27.40 ID:C6vVSTa+O
>>蒼星石「目が…目がぁーーーー!」
蒼星石ごめん爆笑しちゃった
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:24:31.25 ID:4uYYSsVaO
>>519 マーキュリーランプ消えろ(;ω;)
蒼い子いぢめるなぁ
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:34:01.86 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「くっ…う……どこだ…水銀燈! たぁー! やぁ!」
闇雲に鋏を振り回すがデタラメな斬撃では水銀燈に掠りもしない
水銀燈「くすくす…ほらほらぁ〜、あんよは上手、手の鳴るほうへ〜」
からかう様に手を叩きながら蒼星石の周りを踊るように移動する水銀燈
金糸雀「そ、蒼星石……」
金糸雀「まだ、諦めるわけにはいかないかしら……ピチカート!」
金色に輝く光球が一際強い光を放つと、光の中からバイオリンが現れた
バイオリンを携えると演奏の構えに入る金糸雀
金糸雀「まってて……蒼星石……」
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:52:00.46 ID:dNCb3CQf0
天さんーっ!
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:52:04.52 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「はぁ…はぁ……」
♪〜♪〜♪〜
蒼星石(これは……!?)
水銀燈「あの子ったら何のつもりかしらぁ? あなたの鎮魂曲だったりしてねぇ……あはは〜」
金糸雀(聞いてるかしら……蒼星石)
金糸雀(カナにはこれぐらいしかしてあげられないけど……最後まで戦うかしら!)
蒼星石「……そこぉ!」ジャキ!
水銀燈「な!?」
蒼星石の鋏は水銀燈の体を掠め服の袖を分断した
水銀燈「な…何故?」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:57:07.64 ID:4uYYSsVaO
蒼がむばれ(;ω;)
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 01:59:41.66 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石(ありがとう金糸雀……最後まで一緒に戦ってくれるんだね……)
蒼星石「まだ終わりじゃない! ここからが勝負だよ!!」
水銀燈「まさか……見えているとでもいうの?」
金糸雀の演奏は音の波紋となって蒼星石の鋏に届き
蒼星石は鋏を対象物にかざす事によって潜水艦のソナーのように
水銀燈の動きを知りえることが出来た
金糸雀(頑張って……蒼星石)
蒼星石「やぁあああああ!!」
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:00:53.82 ID:4uYYSsVaO
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:08:28.64 ID:XNChjz9tO
目がー目がーの後から蒼がムスカで再生されてしまう
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:15:59.37 ID:Hgyn4pjG0
ザシュ!
水銀燈「うぁああああああ!?」
蒼星石「やった!?」
蒼星石の鋏は水銀燈の翼を捕らえ、2枚目の翼を分断することに成功した
金糸雀(今の水銀燈は目の見えない蒼星石の攻撃に困惑している……早期に決着をつければ勝機も……)
水銀燈「何故…何故…? あの子の目は見えていない筈……なのに何故ここまで正確な攻撃を……」
蒼星石「ふふふ……」
水銀燈「……?」
蒼星石「今の僕には君の動きが手に取るように分かるよ……いや、むしろ見えていたときよりも君の姿をはっきりと捉えることができる!」
水銀燈「何を……」シュ!シュ!シュ!
距離をとり、羽根を飛ばす水銀燈
キィン!キィン!キィン!
蒼星石「無駄だよ!」
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:19:05.94 ID:4uYYSsVaO
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:29:04.76 ID:Hgyn4pjG0
水銀燈(くっ…この演奏があの子の目の代わりをしているとでもいうの……)
蒼星石「ほら、考え事でもしてるのかい! 動きが鈍いよ!!」シャキン!
キィン!
水銀燈「くっ…」
水銀燈(金糸雀を潰そうにもこんなに纏わりつかれちゃあ、動くに動けないわ……)
蒼星石「ほら、そこぉ!」
ザシュ!
水銀燈「うぐっ!?」
金糸雀(その調子よ……蒼星石。私達……三人の誓いを守るために……)
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:29:59.49 ID:Ffl/I/Cb0
しえ
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:30:35.79 ID:Hgyn4pjG0
すいません…眠気が…
スレの寿命ってどれくらいだったかなあ?
また残っているようであれば続き書きます
おやすみなさい
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:32:04.80 ID:UMrZXchuO
どうやら俺の番が来たようだな
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:40:34.94 ID:Ffl/I/Cb0
今日のAM9時に落ちるんじゃないか?
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:51:16.30 ID:oILMenpzO
保守さえすれば残るだろ
3日ルールなくなったよな?
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 02:57:16.94 ID:G/4pL70XO
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 03:33:53.37 ID:C6vVSTa+O
ふぉしゅ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 04:27:14.18 ID:5M1KxQir0
ほ?
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 04:42:49.60 ID:744PpAgeO
俺の2TOPドールがシリアスで活躍してる
これ以上のことはない
うんうん
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 06:26:49.97 ID:NnN8oTLB0
・・・ヒナ
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 07:52:54.17 ID:RspmcgTSO
始めから読む
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 08:54:51.52 ID:QUrVy+DY0
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 09:31:02.39 ID:JiRHwWE6O
ほ
カナかっこいいよ、大好き
保
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 10:16:25.30 ID:oILMenpzO
ほあーっ
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 10:32:08.86 ID:JcTnjx9uO
しかし伸びたな
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 11:40:20.17 ID:gTCTEq6y0
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 12:16:52.68 ID:vFuxT9AOO
ほす
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 13:13:58.93 ID:qN4bk5eIO
☆
保守
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 13:56:11.95 ID:RspmcgTSO
続きマダ―?
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 14:38:08.06 ID:3Sc9KX+jO
ほ
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 14:58:54.25 ID:UMrZXchuO
今起きたぜ
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 15:27:45.50 ID:dNCb3CQf0
ほ
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 15:57:17.72 ID:UMrZXchuO
保守サンクス!
今から続き書きます!
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 16:11:32.03 ID:JcTnjx9uO
まさか今日も宵越しではあるまいな
ほ
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 17:19:15.30 ID:UMrZXchuO
さっさと書けよ
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 17:46:23.24 ID:5M1KxQir0
ぽ
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 18:05:22.35 ID:dNCb3CQf0
ほ
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 18:45:48.45 ID:JcTnjx9uO
まだかー
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 19:10:37.07 ID:JiRHwWE6O
んっ…あん……あっ…らめっ…そこは……っ!
ほしゅ
終わりです
読んでくれたみんな、ありがとう
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 19:45:50.11 ID:dNCb3CQf0
な携?
ほ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:04:18.44 ID:H6ASgAhsO
SS楽ひいいいぃぃって事でだれか薔薇乙女のSSのまとめのURL張って下さいな(^ω^)
な?携帯だろ?
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:14:43.24 ID:H6ASgAhsO
ちょwwwwwテラ批判されてるwwwww
携帯がなんか言われるのって前になんかあったの?
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:17:06.44 ID:Hgyn4pjG0
うお!まだ残ってた。保守d
即興で作ってるんでグダグダになるかもしれんですが続きいきます
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:18:20.26 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀「誓い……そう、カナ達はここで負ける訳にはいかないかしら。ねぇ…蒼星石…雛苺」
※※※※※※※※※※※※※回想※※※※※※※※※※※※※
金糸雀「ピピピピピピピピチカーーーート!……」
ガシャァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
鞄が窓を突き破ってきた。この見覚えのある装飾はドールの鞄だ
金糸雀「こ、今度は何かしら!?」
蒼星石「……雛苺!?」
雛苺「あいたたた……あ、蒼星石!」
雛苺「大変なの! ジュンが…ジュンが水銀燈に連れてかれちゃったの!!」
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:25:10.33 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀「真紅達のマスターが?」
雛苺「それでね…真紅達に知らせようと思って。でもどこにも居ないの……」
蒼星石「……」
金糸雀「それでカナの家に来たって訳かしら」
雛苺「うぃー……でも何で蒼星石は庭師の鋏を出してるの?」
金糸雀「……わ、忘れてたかしらー!? 雛苺! 蒼星石から離れなさい!!」
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:30:31.50 ID:kJn71GJq0
乙!
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:30:39.62 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「雛苺……」
雛苺「……どうして? 何で? 蒼星石」
蒼星石「ここでローザミスティカを取られたく無ければ逃げるんだね……。僕や水銀燈の手が届かない所へ」
雛苺「う、うゆ……」
金糸雀「まさか……」
蒼星石「そうさ……真紅は僕が倒した。次は君だ…金糸雀」
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:32:48.09 ID:dNCb3CQf0
待っていたぞ!
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:36:35.47 ID:Hgyn4pjG0
雛苺「嘘なの!」
蒼星石「っ…!?」
雛苺「雛は信じないの! 蒼星石はそんなことしないの!!」
蒼星石「……僕達はアリスになるために生み出されたんだよ? アリスゲームはドールの宿命なんだよ……」
雛苺「なら……何でそんな悲しそうな顔をするの?」
蒼星石「……」
金糸雀「ひょっとして……水銀燈に弱みでも握られてるかしら?」
蒼星石「!……」
金糸雀「もう一度言うかしら。……悩み事ならこのお姉さんの金糸雀に話してみるかしら?」
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:43:31.02 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「……何も…何でもないさ! 僕はローゼンメイデン! 戦うために生み出された存在なんだよ!!」
雛苺「蒼星石!?」
蒼星石「お喋りはここまでだ。頂くよ……君のローザミスティカを」
金糸雀「……」
蒼星石「どうした? 構えろよ! そのまま、ただやられるのを待つだけかい!!」
金糸雀「……いいかしら」
蒼星石「え……?」
金糸雀「カナのローザミスティカを持っていけばいいかしら……」
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:49:31.30 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「何で…」
雛苺「金糸雀……」
金糸雀「……」
蒼星石「どうして…どうして……」
金糸雀「雛苺だけじゃないかしら……」
雛苺「ふえ?」
金糸雀「蒼星石の事を信じてるのは……だってカナ達は姉妹…家族なんだから」
蒼星石「!? うっ……うぁあああーーーーーーーーーん」
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 20:55:48.13 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀「よっぽど辛いことがあったのね……思う存分泣くがいいかしら……」
蒼星石「うっ…う……」
金糸雀は蒼星石を抱きしめて、やさしく頭を撫でてやった
金糸雀「話してくれるわね。何があったのか……」
蒼星石「……うん」
支援
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:02:20.75 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石は今までの出来事の顛末を詳細に説明した
蒼星石「……という訳なんだ…」
金糸雀「ゆ、許せないかしら! 水銀燈!!」
雛苺「うっ…えぐ……真紅ぅ…翠星石ぃ……」
蒼星石「全ては僕が原因……まいた種は自分で刈り取るよ……」
お姉さんカナ最高だ
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:06:13.91 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀「何を言ってるかしら! 蒼星石!!」
蒼星石「え……」
金糸雀「カナは蒼星石の何かしら!」
蒼星石「か、金糸雀は……策士?」
金糸雀「ちがぁーーーーーーーーーーーーーーーう!」
蒼星石「ひっ…」
金糸雀「カナは蒼星石の お 姉 さ ん かしら!!」
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:11:34.74 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「金糸雀……」
金糸雀「ふぅ……大声を出したら喉が渇いたかしら。雛苺、お茶を入れて欲しいかしら?」
雛苺「うっ…えぐ……うゆ?」
――――――――――――――――――――――
雛苺「はーーい。おまちどお様なのー」
金糸雀「おおおお…お馬鹿! 湯のみからお茶が溢れてお盆が水浸しじゃないかしら!!」
蒼星石「……くすっ」
支援
がんばって
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:16:27.68 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀「まったく……」
雛苺「……文句言うなら自分で淹れればいいの……」ボソッ
金糸雀「……何かいったかしら?」
雛苺「なんでも無いのー」
蒼星石「ふふふ……」
金糸雀「やっと笑ったかしら? 蒼星石には笑顔が似合うかしら」
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:21:51.44 ID:Hgyn4pjG0
支援感謝
蒼星石「うふふ……ありがとう金糸雀…雛苺」
雛苺「うゆ?」
金糸雀「まだ何もしてないかしら?」
蒼星石「ううん…正直今までの出来事で心が押し潰されそうになってたんだ……金糸雀達を見てたら元気になったよ」
蒼星石「必ず、真紅と翠星石のローザミスティカは僕が取り戻してみせるよ!」
金糸雀「はぁ〜まだ分かってないかしら……」
蒼星石「え……?」
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:34:33.60 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀「カナはお姉さんかしら。困ってる妹を助けるのは当然の事!」
雛苺「ヒナもお姉ちゃんを助けるの!」
蒼星石「で、でも…水銀燈は危険すぎる。無傷で渡り合おうなんて出来っこない……」
金糸雀「妹の為に傷つくなら……いえ、この命差し出しても構わないかしら!」
蒼星石「金糸雀……」
金糸雀「見なさい、雛苺が汲んできたこのお茶を…」
蒼星石「え?」
金糸雀「お茶が溢れかえってこぼれてしまっているかしら……」
金糸雀「複数の器があればお茶は溢れかえらない…一つ一つの器は小さいけれど力を併せるのが大事じゃないのかしら?」
雛苺「ヒナもヒナもー!」
金糸雀「ええ……蒼星石、あなたの溢れる悩みをカナ達がすくい取ってあげるかしら」
これは間違いなく求めていた金糸雀
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:41:03.90 ID:Hgyn4pjG0
蒼星石「金糸雀…雛苺……」
金糸雀「さあ…ここで誓うかしら! 力を併せて真紅と翠星石、そしてマスターを助け出すと!」
雛苺「ういー!」
蒼星石「……ありがとう。こんなに思ってくれる家族が居て僕は幸せだよ……うっ…」
金糸雀「ほらっ泣いてる暇なんか無いかしら!」
蒼星石「うん…」ゴシゴシ
雛苺「さあ、手を併せるの!」
金糸雀&蒼星石&雛苺「必ず家族を助け出す!!」
※※※※※※※※※※※※※回想終わり※※※※※※※※※※※※※
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:42:38.85 ID:AyaDVdLwO
支援
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 21:53:17.18 ID:Hgyn4pjG0
金糸雀(カナと蒼星石は水銀燈と戦い……雛苺は指輪の軌跡を辿ってマスターを探し出す……)
金糸雀(ここまでは上手くいってるかしら……)
金糸雀(頑張るかしら……蒼星石…雛苺……)
蒼星石「やぁ!」シャキッ!
ザシュッ!
水銀燈「うぐ……」
蒼星石「自慢の翼も、三枚だけだね。いい加減に降参したらどうだい…?」
水銀燈「調子に……調子に乗るんじゃ無いわよぉおおおーーーーーーーーーーーーーー!!」
いつまで残ってるんだよw
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 22:20:37.49 ID:JcTnjx9uO
これ今どこらへん?
さすがにもう終盤だよな
s
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 22:32:06.21 ID:4BguPssO0
さっき大規模な規制が入ったっぽい
アク禁に巻き込まれたんかな
カナがかっこよすぎるww
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 22:42:46.22 ID:UMrZXchuO
俺は規制されないのか
すげぇ
てす
なんだと・・・
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 23:10:06.51 ID:mMwfe/U9O
か
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/26(金) 23:36:45.82 ID:AyaDVdLwO
保守
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 00:03:12.19 ID:VD1kCmPg0
ほ
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 00:17:32.86 ID:AMm7HyVd0
えーと。書籍化はいつですか?
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 00:21:56.00 ID:+bjGa4CSO
ほ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 00:53:09.55 ID:GR5CYAmxO
クソ規制うぜえ
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 01:09:14.88 ID:a6E00IJ00
ほ
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 01:21:10.65 ID:+bjGa4CSO
ほ
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 01:48:08.42 ID:fKPpFdCxO
保守
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 02:25:11.58 ID:82d52Cl60
今更だけど三日ルールなくなったの?保守
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 03:06:51.53 ID:d+/fpEtrO
しらん
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 03:43:33.62 ID:+bjGa4CSO
>>615 鯖変わってからなくなった
二つ前の鯖には三日ルールあった
618 :
◆WgtOXoe84Q :2008/12/27(土) 04:01:33.52 ID:Js3lpw2qO
乙
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 04:43:28.65 ID:kQTZSQs60
ほ
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 05:31:10.09 ID:wYbrx2qxO
ほ
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 06:03:15.17 ID:v/wJYBHCO
ほし
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 06:58:02.29 ID:A9UR6ZgGO
うわああ
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 07:32:32.54 ID:a6E00IJ00
ほ
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 08:14:42.38 ID:u8Hie+r0O
ほ
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 08:27:00.39 ID:oLXGsm+s0
規制くらった・・・少しだけど書き溜め分をケータイから投下します
水銀燈「……」バサッバサッ
ザクッザクッ
水銀燈が翼を震わせると多数の剣が地面に落ちて刺さっていく
蒼星石(何のつもりだ……?)
水銀燈「……」バサッバサッ
ザクッザクッ
蒼星石「いくら目が見えないからって、僕がこんな罠に掛かると思ってるの?」
水銀燈「くすくす……あなたはもう私の術中にあるのよぉ」
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 08:29:11.55 ID:oLXGsm+s0
蒼星石「苦し紛れに何をするのかと思えば……只のこけおどしかい?」
水銀燈「くすくす……言ってなさぁい。その、すまし顔がすぐに苦痛に歪む事になるわぁ」
金糸雀(!? いけない! あれは……)
水銀燈「くすくす……」
蒼星石「降参しないなら……遠慮はしないよ!」シャキ!
ブォン!
蒼星石「!?」
まったく手応えの無い反応に困惑する蒼星石
水銀燈「くすくす……」
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 08:29:45.69 ID:oLXGsm+s0
蒼星石(おかしい……真芯に捉えていたはずなのに……)
水銀燈「くすくす……」
蒼星石「何だ! 何をした!?」
水銀燈「何って……私は何もしてないわぁ……あなたの滑稽な踊りを眺めてるだけぇ……くすくす」
金糸雀「駄目! そこから離れて、早く……」
蒼星石「たぁああああ!!」シャキ!
ブン!
蒼星石(また!?)
水銀燈「くすくす……」
金糸雀「駄目…駄目……。そこでは周りの剣の…金属片で、音の波紋が拡散してしまう!!」
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 08:30:22.14 ID:oLXGsm+s0
蒼星石「うわぁああああああああああ!!」シャキ!
ブォン! ブァオン!
水銀燈「くすくす……あなたはそこでしばらく踊ってなさぁい。」バサッ
蒼星石を背後に漆黒の翼を広げ、金糸雀の元へ向かって飛び立った
金糸雀「もっと、声が届く位置へ…蒼星石の元へ……」ズッ…ズッ…
動かない足を引きずって蒼星石の近くへ向かう金糸雀
その目には蒼星石しか写っておらず頭上から迫る悪意には無防備であった
金糸雀「もっと…もっと近くへ……」ズッ…ズッ…
バサッ
水銀燈「くすくす……ご機嫌よお……」
金糸雀「す、水銀燈……」
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 08:30:46.22 ID:oLXGsm+s0
水銀燈「大変そうおねぇ…お手伝いしようかしらぁ……くすくす」
金糸雀「……”攻撃の…」
スパァッ! ……ポトッ……
金糸雀「……い、いやぁあああああああああああああ…」
スティックを持った手は、水銀燈の剣閃によって肘から先が分断され地に落ちてしまった。
水銀燈「くすくす……いい声で鳴くのねえあなた……」
金糸雀「カナの…カナの手が……」
水銀燈「もっと…もぉっと、鳴き声を聞かせてくれないかしらぁ? かわいい小鳥さぁん!」
金糸雀「あっ…あ……」
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 08:33:41.21 ID:oLXGsm+s0
書き溜め分終了
すいません。ちょいと外出してきます
おてらー
保守しとくぜ
hs
保守
ほ
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 11:14:22.91 ID:irAkr/iJO
ほ
保守
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 13:15:57.80 ID:BBB+M1FgO
スーパーあげ
ホシュッ☆
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 13:54:35.14 ID:oLXGsm+s0
保守dです。携帯に転送しながらなんでおかしな更新速度になるけど
そこはご容赦を
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 13:55:24.63 ID:oLXGsm+s0
蒼星石(! 演奏が……止まった?)
蒼星石(どうしたの…金糸雀……僕に目を与えておくれよ…)
蒼星石(……何も分からない……今、襲い掛かられたら……)
蒼星石「うっ…うぁああああああああああああああああ…」
バサッ
水銀燈「くすくす…」
蒼星石「!? う、うぁ……」
水銀燈「さっきまでの威勢はどうしたのかしらぁ? くすくす…」
蒼星石「…来るな…来るなぁあ……」ジャキッ!
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 13:56:00.99 ID:oLXGsm+s0
水銀燈「やぁん…そんな物を振り回して…」
蒼星石「…来るな…来るな!……」チャキン!
ブォン! ブァオン!
水銀燈「くすくす……ちゃんとしっかり見て斬らないとぉ…」
蒼星石「…うぁあ……来るなぁ……来ないでぇ…」
ブォン! ブォン!
水銀燈「……大事な物を壊してしまうかもよぉ……くすくす…」
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 13:56:38.74 ID:oLXGsm+s0
水銀燈「ほぉら…いくわよぉ!」ブンッ!
ヒュゥウウーーーーーーーーーーーーーーー!!
蒼星石(何か投げた!?)
蒼星石「うぁああああああああああああああああ!!」ジャキィ!
ズガァッッッ!!
蒼星石「あ…(何だ…この手応え……?)」
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 13:57:04.12 ID:oLXGsm+s0
水銀燈「くすくす…」
蒼星石「何だ……」
水銀燈「くすくす…」
蒼星石「何を投げた……」
水銀燈「くすくす…」
蒼星石「何を…何を投げたんだよぉおおーーーーー!!」
「う…あ……ぅ……」
庭師の鋏によって防がれた”モノ”は蒼星石の足元で苦しげな呻き声をあげた
蒼星石「!?」
水銀燈「くすくす……飛ぶ事も、鳴く事も出来なくなった哀れな小鳥よぉ」
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 14:33:36.64 ID:zXsjhla+O
支援
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 14:45:49.45 ID:oLXGsm+s0
蒼星石「うぁああああああああああああああああ!!」ガチャンッ
蒼星石は庭師の鋏を放りだし、足元を両手で探り始めた
金糸雀「…っ…あ…ぁ……」
蒼星石「金糸雀! 金糸雀ぁー! あっ…」
ギュッ…
金糸雀を探り当てると、強くその体を抱きしめた
金糸雀「……蒼…星……石…」
蒼星石「金糸雀……ごめん…。僕…僕……」
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 14:46:28.40 ID:oLXGsm+s0
金糸雀「……今は…カナ…よりも……」
蒼星石「…うっ…うぐ……ごめん…ごめんなさい……」ポロポロ
金糸雀「…聞いて……蒼星石……」
蒼星石「…うっ…ひっく……」ポロポロ
金糸雀「……真紅も…翠星石も……戦っていた…かしら……」
蒼星石「……?」
金糸雀「聞いて……蒼星石…これが…カナの……最後の……策…かしら……」
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 14:47:09.90 ID:oLXGsm+s0
蒼星石「!? やだよ! 最後だなんて!! 僕は…僕は……」
金糸雀「……お願い…もう…時間が…無いかしら……」
蒼星石「そんな……」
金糸雀「…思い出して……誓い合ったあの日の……器の話を……」
蒼星石「器……?」
金糸雀「器はひとつ…思いは二つ……そして…思いは…ここにも一……いえ二つ…」
蒼星石「……それは……」
金糸雀「……カナの…カナ達の……溢れるこの思い……と…めない…」
ガスッ!
金糸雀「っあ…」
蒼星石「ぐっ…」
水銀燈の剣が金糸雀の体を貫き、その先端は蒼星石の胸に深々と突き刺さった
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 15:13:25.08 ID:Td73/HL+O
ふつ
sien
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 15:35:08.33 ID:oLXGsm+s0
水銀燈「くすくす…お馬鹿さぁん。戦いの最中に武器を放り出して呆けるなんてぇ…」
蒼星石「あっ…ぐっ……」
金糸雀「……」ポ…フォン……
金糸雀の体からローザミスティカが飛び出し、蒼星石の目の前でふわふわと漂っていた
蒼星石「あっ…あっ…」
水銀燈「…いいのよぉ……金糸雀のローザミスティカをあなたが手に入れたって…くすくす」
水銀燈「でもぉ……半分ローザミスティカが出かかってるあなたが手にしても、どうしようも無いでしょおねぇ…くすくす」
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 15:36:34.63 ID:oLXGsm+s0
蒼星石「……」
水銀燈「ふふ……もぉ、観念しちゃったのかしらぁ?」
蒼星石「……」
水銀燈「ああ…そう。こういう状況になってからこそ勝ち名乗りを上げるものよぉ…」
水銀燈「……チェックメイト……ってね。くすくす…」
蒼星石「……まだ終わってないよ…」
水銀燈「はぁ……?」
蒼星石「……まだ勝ち名乗りは早いと言っているんだ…」
水銀燈「何を言い出すのぉ? 庭師の鋏を放り出したあなたに、何の武器があるっていうの」
蒼星石「武器ならあるさ……金糸雀の……ローザミスティカ!!」
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 15:38:16.42 ID:oLXGsm+s0
蒼星石は目の前のローザミスティカに手を伸ばし、その勢いで水銀燈の胸に叩き込んだ
ガスッ!
水銀燈「くぁ……」
……パシュン!……
手の中のローザミスティカはそのまま水銀燈の胸の中へ溶け込んだ
蒼星石「……金糸雀は言った。真紅や翠星石が戦っていると……」
水銀燈「な、何を……」
蒼星石「金糸雀は見抜いていたんだ……君が…真紅達のローザミスティカを制御できていないと……」
水銀燈「……利いた口を」
蒼星石「翠星石も戦っているんだ! 必死に拒んで…戦って……だから君はギリギリまでローザミスティカの力を使おうとしなかった!」
水銀燈「……っ!」
蒼星石「君の器で…真紅…翠星石…そして……金糸雀の、溢れる思いを受け止めることができるかい!!」
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 16:01:04.15 ID:Td73/HL+O
ふつ
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 16:12:05.86 ID:oLXGsm+s0
ズズズズズズズズズズズッ……
水銀燈「う…うぁあああああああああああ……」
水銀燈の欠けた翼は再生し、その背には新たな翼が生えつつあった
蒼星石「…どうしたんだい? 随分必死じゃないか……待望のローザミスティカが手に入ったっていうのに…」
水銀燈「よくも…よくもぉおおお……」
蒼星石「まだだよ……」
水銀燈「な…に……」
蒼星石「まだ……僕の…ローザミスティカが残っている……」
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 16:12:53.82 ID:oLXGsm+s0
水銀燈「……え?」
ギュゥウウウウ
蒼星石は剣が刺さった状態で、強く水銀燈を抱きしめた。
胸の傷口は広がり体内のローザミスティカは今にも飛び出さんばかりに光を発し始めている
水銀燈「な…何を……」
蒼星石は両手で水銀燈の頬を掴み、血の気が引いたような薄紫の唇に自身の唇を重ね合わせた
そして体内のローザミスティカを水銀燈の中へ流し込んでいった
ズズズズズズズズズズズッ……
水銀燈「う…うぁあああああああああああああああああ……」
蒼星石「……これが……最後の……僕の”思い”だよ……後は…お願い……雛苺……」
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 16:15:49.55 ID:oLXGsm+s0
すいません。またちょっと時間空けます。
まだスレが残ってるようなら続き書きます
戻るのは夜あたりになりそうです
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 16:22:10.79 ID:+bjGa4CSO
え?
え?
任せろ
俺が保守してやる
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 16:55:31.54 ID:h1YueqG4O
ほ
いい展開だ
これを待ってた
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 17:12:49.43 ID:tuO7bZc40
糞銀燈に制裁を!!!
花京い……蒼星石――!
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 18:13:00.57 ID:uRZXwAtOO
ほ
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 18:28:54.48 ID:+bjGa4CSO
ほ
ho
ほ
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 19:34:28.09 ID:9mzmfmdqO
ヒナがアリスになるのか
ho
糞銀が死ぬのは嬉しいけど
糞苺がアリスか・・・複雑
ほ
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:34:40.92 ID:oLXGsm+s0
おお、まだ残ってる。保守dです。
こんな乗っ取りのスレ汚しのために申し訳ない・・・
即興ですが続きいきます
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:35:30.86 ID:oLXGsm+s0
蒼星石の体は壊れた玩具のように、その場に崩れ落ちた
ズズズズズズズズズズズッ……
水銀燈「うっ…うぁああ…ぐぅぅ…あっあっあっ……」
小刻みに体を震わせ頭を抱える姿は、さっきまでの姿と別人のようだ
水銀燈「いやっ…いやっ……もう力はいいのぉ……やめて…やめて……」
【※※※家族とは心と心を通い合わせるものです※※※】
【※※※心で繋ぐ思いは何者にも断ち切れはしない※※※】
【※※※これが姉妹の……みんなの思いかしら※※※】
【※※※思いとは……絆だ!※※※】
水銀燈「お願い…やめて……このまま力を使い続けたら……」
背中の翼が際限なく肥大し、nのフィールドを覆わんばかりに異形化した
水銀燈「これじゃ…このままじゃ……」
水銀燈「……めぐが死んじゃう……」
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:36:28.51 ID:oLXGsm+s0
今や水銀燈の翼は本人の意思とは無関係に肥大化していった
水銀燈「やめて…やめて……」
スタッ
「う、うゆ…?」
ピンクの衣装に身を包んだ幼い少女が水銀燈の前に降り立った
水銀燈「ひ、雛苺……」
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:37:01.81 ID:oLXGsm+s0
雛苺「……水銀燈」
水銀燈「うっ…うっ……」
雛苺「もう…蒼星石と金糸雀は……ここにはいないのね……」
抱き合うように重なったドールを見て悲しげに呟いた
水銀燈「……がい…」
雛苺「……」
水銀燈「……おねがい…」
雛苺「え……?」
水銀燈「……お願い……私を…壊して……」
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:38:14.37 ID:oLXGsm+s0
雛苺「!?」
水銀燈「お願い! 雛苺…私を壊して。でないと…めぐが…めぐがぁ……」
雛苺「め…ぐ…?」
水銀燈「あそこの剣で……私を……」
水銀燈は地面に刺さった剣に向かって指を差した
雛苺「でも……」
水銀燈「お願い……もう時間がないのぉ……」
雛苺「……」チャキッ
雛苺はゆっくり剣を引き抜くと、その足を水銀燈へ向かって一歩ずつ進め始めた
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:39:07.55 ID:oLXGsm+s0
雛苺「……」トテトテトテ
水銀燈「あああ…ありがとう……雛苺」
雛苺「……」ピタッ
雛苺は水銀燈の前に立つと、その剣を大きく頭上に振りかぶった
水銀燈(めぐが…めぐが死んじゃうくらいならアリスなんて……)
そして……水銀燈は静かに瞳を閉じた
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:41:29.86 ID:oLXGsm+s0
ガチャン!
水銀燈「……え?」
雛苺「……」
剣は水銀燈の体に触れることなく、雛苺の手から滑り落ちていた
水銀燈「な、何故……?」
雛苺「……」
水銀燈「何をしてるの!? 早く私を…」
雛苺「……」
水銀燈「まさか……希望を持たせておいて……」
雛苺「……」
水銀燈「何か言いなさいよ!…………」
雛苺「……」
水銀燈「……くっくくく……姉妹なんか……信じた私が…馬鹿だったわぁ…………壊す!…壊す!…ジャンクにしてあげるわぁ!!」
その瞳から血の涙を流し、凄まじい形相で雛苺を睨みつけた
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:42:21.68 ID:9mzmfmdqO
めぐが死ぬのは何故?
ローザミスティカか暴走する反動とか?
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:42:25.56 ID:8FOXjKobO
>>671ローゼンアンチは死ね、虐待厨は糞でも喰ってろ
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:42:39.37 ID:oLXGsm+s0
水銀燈「壊す! 壊す! 壊す! 壊す! 壊す! 壊す! 壊す! 壊す! 壊す! 壊す!」
壊れた玩具のように同じ台詞を連呼し続ける水銀燈
これが人間なら……いや人間と同じ思考を持つ彼女は狂ってしまったのかもしれない
雛苺「……」
ギュッ
水銀燈「え……?」
呪いの言葉を吐き続ける水銀燈を、雛苺はそっとやさしく包み込んでやった
雛苺「みんな……聞いて……雛の声を……」
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:44:07.75 ID:oLXGsm+s0
雛苺「真紅…翠星石…蒼星石…金糸雀…」
水銀燈「……?」
雛苺「お願い……水銀燈の大事な人が……家族が…」
水銀燈「ひ…な…苺……」
雛苺「聞いて……みんな……」
水銀燈「うっ……うぅ……」ポロポロ
雛苺「守って……お願い……」
水銀燈「ひ…雛苺……」ポロポロ
頬を伝う涙と呼応するかのように背中の翼は収縮し、水銀燈の中で渦巻いていた巨大な力は小さくなっていった
支援
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:46:02.71 ID:oLXGsm+s0
>>680 たしか力を使いすぎるとマスターの命も危うくなるはず
この水銀燈はローザミスティカの暴走で力の制御が出来ないってことになっています
支援
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 20:59:29.41 ID:9mzmfmdqO
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:11:52.15 ID:SUocHcA20
開幕蒼い子がいじめられてたから読むのやめたのに…
なんでこんな面白いことになってる……ッ!!
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:21:47.35 ID:oLXGsm+s0
水銀燈「力が……」
雛苺「よかったね、水銀燈」ニコッ
無邪気な顔で微笑を水銀燈へ向ける雛苺
そして地面に落ちた剣を拾って、そっと水銀燈の前へ差し出した
水銀燈「え……」
雛苺「雛ね…考えたの。アリスゲームじゃ水銀燈に適わないから……」
雛苺「雛のローザミスティカをあげるの。だから……ジュンには手を出さないで欲しいの」
水銀燈「……」
雛苺「それに……水銀燈の中には真紅達がいるって分かったし……案外寂しくないかもしれないの……」ポロポロ
気丈に振舞うがこれからの成り行きを想像し、瞳を潤ませる
水銀燈「……」
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:22:37.62 ID:oLXGsm+s0
雛苺「あ、あれ? おかしいな……」ゴシゴシ
水銀燈「……」
雛苺「……真紅達に会えるのに……うっ…」ポロポロ
水銀燈「……」チャキ…
雛苺の差し出した剣を無言で受け取る水銀燈
雛苺「……うっ…えぐっ……ジュンに…ジュンに手をだじちゃ……だめなの……」ポロポロ
水銀燈「……」グッ…
剣を握る手に力を込める
ザシュ!
……………………………………
………………………………
…………………………
……………………
………………
…………
雛ぁー!!!
雛苺様、ご立派になられましたな…(つд`)
wktk
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:52:46.57 ID:oLXGsm+s0
〜エピローグ〜
―――――――――――めぐの病院―――――――――――
めぐ「えへ…この間は死に損なっちゃった」
水銀燈「……あなたは私のマスターなのよぉ…そんなに簡単に死んでもらっては困るわぁ」
めぐ「なんで〜? 水銀燈は私の命を吸ってくれるんじゃないの……」
水銀燈「やぁよ……だってあなたは私の大事な…」ボソッ
めぐ「何! いま何ていったの?」
水銀燈「な、何でもないわぁ……」
水銀燈(……家族か……)
病院の窓から空を眺め、あの日の事を思い出す水銀燈
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:53:12.66 ID:oLXGsm+s0
※※※※※※※※※※※※※回想※※※※※※※※※※※※※
水銀燈「……」グッ…
剣を握る手に力を込める
ザシュ!
雛苺「……」
雛苺「……」
雛苺「……(あれ…何とも無いの……?)」
ゆっくり瞳を開けると、自分の胸を剣で袈裟斬りにした水銀燈の姿があった
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:53:46.89 ID:3qFSI8XnO
さんまのドラマの
さんま「私はぁ〜!こんなことをするために生まれて来たんじゃないんですょぉ〜!」
上官「…」ジャキッ
の場面を思い出したw
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:54:33.75 ID:oLXGsm+s0
雛苺「!? な、何してるの!」
水銀燈「ぐっ…うるさいわねぇ……」
自身の胸を裂き、中から姉妹のローザミスティカを取り出していく
水銀燈「うっ…あっ……」
雛苺「どうして……」
水銀燈「……あなたみたいなチビの力でアリスになるなんて真っ平なのよぉ……」
雛苺「……」
水銀燈「いつかきっと…姉妹のローザミスティカを自分の力で抑え込んで見せるわぁ……」
水銀燈「……だから…私が強くなるまで…………あなたに返しておくわ……」
雛苺「す、水銀燈ー!」
※※※※※※※※※※※※※回想終わり※※※※※※※※※※※※※
水銀燈「……らしくないことしちゃったかしらぁ」
めぐ「ほら、さっき何て言ったのか教えてよ」
水銀燈「あーもぅ…ほんと…………おばかさぁん……くすっ」
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:56:39.66 ID:W0kb6DFuO
原作並に無垢で気高い雛苺だな
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 21:57:58.01 ID:1ARtPUTO0
これは雛好きにオススメできるSS
これは期待通り
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:11:53.88 ID:oLXGsm+s0
―――――――――――桜田家―――――――――――
真紅「ほら、ジュン…紅茶を淹れて頂戴」
翠星石「チビ人間! 真紅ばかりじゃなくてこっちにも茶ぁ持ってくるです!」
金糸雀「カナは病人かしら〜病人はちゃんと労わるべきかしら!」
雛苺「金糸雀は病人じゃなくて怪我人なの……それにもう人工精霊5連結パゥワーで直ったはずなの」
ジュン「あぁ〜もう…直ったと思えばこれだよ……少し壊れてたほうがいいんじゃないか?」
蒼星石「ジュン君、お菓子はここでいいかい?」
ジュン「あぁ、手伝ってくれてありがと。お礼に一番先に茶を淹れてやるからな」
蒼星石「本当!?」
wktk
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:14:09.63 ID:oLXGsm+s0
翠星石「きぃーーー蒼星石ばかりひいきにするなです!」
真紅「ジュン、早く紅茶を持ってきなさい!」
金糸雀「カナは卵焼きが食べたいかしら〜〜〜」
雛苺「もう! 仮病のお姉ちゃんなんて嬉しくないの!」
ジュン「まったくしょうがない奴らだなあ……ほら、一番茶だ。」
チョロチョロ…
蒼星石「ありがとう」
ゴクゴク…
蒼星石「……うん! すごくおいしいよジュン君」ニコッ
おわり
おつかれさん
おもしろかった
いち乙
最高だ
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:17:34.80 ID:hjENRvNl0
おつかれさま!
おもしろかったよ
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:18:06.70 ID:hAnlMH4i0
おつー
おつでした
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:18:53.62 ID:oLXGsm+s0
読んでくれた人ありがとー
こんな見苦しい駄文で申し訳ない
乗っ取りでダラダラやってごめんなさい。
今度から自重します
それではおやすみなさーい
おやすみ
よいお年を
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:20:15.83 ID:1ARtPUTO0
締めは蒼か
乙でした
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:21:19.18 ID:rYmdv0tkO
乙
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:24:30.41 ID:SUocHcA20
乙!
かんどーしました(つД`)
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 22:33:07.97 ID:W0kb6DFuO
乙でした〜
バトル内容の緊迫感と雛苺の気高さが素晴らしかったとです
カナが元気になってよかった〜(序に紅も。
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/27(土) 23:20:03.21 ID:h0uPCvODO
このスレのおかげで今日はグッサリ眠れます
雛って真紅がジャンクになった時点で力の供給が・・・
カナめちゃくちゃカッコよかった
乙
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:18:02.55 ID:GuWp9Ct5O
あげ
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:29:12.71 ID:GuWp9Ct5O
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:32:30.85 ID:GuWp9Ct5O
>>709 君が面白いと思ってやったならそれでいいんじゃない?
ま、面白いかどうか別として。
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:33:16.73 ID:GuWp9Ct5O
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:35:48.48 ID:GuWp9Ct5O
ぷん太さん俺をめっちゃでっかい文字で乗せて下さいな
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:37:51.58 ID:GuWp9Ct5O
この勢いなら3分あれば1000は余裕だな
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:39:53.36 ID:GuWp9Ct5O
>>727 ぷん太ごときに載せられて喜ぶような俺じゃないから。勘違いしないでな
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:43:53.49 ID:/ztOcrQWO
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:44:39.77 ID:GuWp9Ct5O
>>730 まぁ暇だからやってやらん事もないけど今凄く腹痛くて頭痛いからうまく出来ないかもしれないけど君がそういうなら書いてあげてもいいよ
さっさと書けや
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:46:12.11 ID:GuWp9Ct5O
真紅「ジュンって絶対私の事好きなのだわ」
ジュン「うん」
真紅「えっ」
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:48:05.27 ID:GuWp9Ct5O
ジュン「ははっ、何だよいまらさ」
真紅「は、反応が普通過ぎるのだわ」
ジュン「じゃあなんて答えればいいんだよ」
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 00:49:59.62 ID:mYXH3XLmO
俺みたいにPC無いから
VIPでスレ立ててくだらないSS書きたくても
スレ立て規制で書けない携帯厨もいるんだぞ
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 01:00:08.71 ID:GuWp9Ct5O
あーダメだ腹痛い。今ももうギリギリの状態なんだよね。うん
まぁ、俺が少し書いておまえらも納得しただろ、明らかな文章力の差が。
これが
>>1と乗っ取りの違い。
じゃあおやすみなさいぷん太さん。良いお年を!
お前ぷんた載りたいだけだろw
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 01:11:36.45 ID:ZAwye8TMO
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 01:27:36.71 ID:MP1eCdDh0
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 01:32:46.00 ID:GuWp9Ct5O
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 01:48:03.70 ID:tDgIA2NF0
ぷんたに恐ろしく小文字で載りたい。
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 02:48:06.51 ID:hF3Qx3agO
て
745 :
◆/PJ842aPws :2008/12/28(日) 04:58:30.87 ID:qbOA9RbmO
す
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 08:32:36.77 ID:6pjPPxx9O
面白かった?
乙です
>>1はのこのこスレに戻ってきてんじゃねーよカス
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 08:34:37.55 ID:fWVPQG+EO
2×5=ジュン!
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 08:34:56.34 ID:6pjPPxx9O
>>746 ×面白かった?
○面白かった!
ぷん太に載っても
>>1のレスは載らないように
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 08:59:40.19 ID:GuWp9Ct5O
おはよう
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/28(日) 10:01:30.69 ID:GuWp9Ct5O
うーーーー
まんこ!
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
すごい保守力だな。脱帽だぜ