ローゼンメイデンと学ぶMTG

[初めに]
MTGを広めたい、そう思って書いてみた読み物です。
筆者自身は始めて1年もたってない新米小僧なんですが
それはそれで、これから始める人に近い視線で解説が書けるかと思い、書き始めました。
下手な文章ですが、何よりもMTGを知らない人が少しでも興味を持ってくれれば幸いです。

なるほど。MTGのことがよくわかったわ

期待

某日、桜田家

翠星石「[森]を4枚タップして[エルフの笛吹き]をプレイです！」
雛苺「場に出たあとに[火葬]するのー」
翠星石「だめですううぅ」

JUM「ったく、うるさいなぁ、勉強に集中できないじゃないか」
JUM「あいつら最近カードゲームにはまってるみたいだけど・・・どこからカード買ってくるんだ？」
チラッチラッ
翠星石「どうしたですか、チビ人間、一緒にやりたいならそう言うです！」
翠星石「頭下げて頼むなら、わ、私のカード分けてあげてもいいですよ！」
JUM「いいよ、そういうの興味ないし」
JUM（ルールは複雑そうだし、どうせ楽しむまでにお金かかるんだろうなぁ）
JUM（でも楽しそうだ・・・MTG・・・Magic the Gatheringか・・・）

マジ栃木餃子

その夜

JUM（あいつらが寝てる内に・・・）
JUM（えっと・・・MTGで検索すれば出るかな・・・）

http://mtg.takaratomy.co.jp/

JUM「これが公式サイトか、ってうわ、なんだよこれ！」

製品情報を見れば数千枚のカード、ルールを見れば文字がぎっしり詰まったhtml。
MTGをこれから始めようと思う人はまず、何に手を付ければいいかすらわからない状態だと思います。
体験ゲームがあることにはあるんですが、それだけではわかりにくい部分も多々あります。
ここでJUM君に早々に見切りを付けられるわけにはいかないので主人公補正をかけておきます。

3時間後

JUM「ふむふむ、大体ルールがつかめてきた気がするぞ」
JUM「でもやっぱり誰かとやってみないとな・・・って、カードどうするんだ」
JUM「こんなことなら翠星石に頭下げてもらっておけば・・・」

コンコン

JUM「ん？窓の外に誰か？」

ガチャ

水銀燈「真紅、[BLACK LOTUS]頂きにきたわよぉ」
JUM「やっぱりお前か、なんだよ、こんな時間に」
水銀燈「いいじゃなぁい、あら？あなたのパソコンに映ってるのって」
JUM「ああ、みんな楽しそうだから僕もちょっと興味が出てきたんだ」
水銀燈「あら、ルールはもう分かったの？」
JUM「大体はね、でもカードも相手もいないんだよな、ヒキコだし」
水銀燈「そういうことなら話は早いわぁ」

水銀燈「ほら、私のカード貸してあげるから適当にデッキ組みなさい」
JUM「え、お前、なんでそんなにカードを！鞄が海馬瀬人みたいだぞ」
水銀燈「めぐがくれるのよぉ、あの子、昔から対戦もせずにカード集めてるみたいねぇ」
JUM（ドールズがMTGにはまったのは、めぐさんが原因か・・・）

さて、いよいよカードを手にしたJUM君、果たしてどんなデッキを組むのでしょうか？
JUM君がデッキを組んでる間に、カードの種類について大雑把に説明します。

[土地]
その名の通り、土地を表すカードです。
MTGでは非常に重要な役割を担っており、これが1枚も入っていないデッキはまずありえません。
（もちろん例外はありますが、あまりにも特異なケースです）
まずは基本土地と呼ばれる[森][平地][山][島][沼]、この5種類を30枚ずつ入手すれば
ひとまず、好きなタイプのデッキを組めると思います。
最新シリーズのアラーラでは、パックに1枚必ず封入されているので
前に比べると随分集まるようになりました。
・・・別にパックに1枚入れられなくても、普通に余っていくカードなんですけどね。
これから始める場合、周りにすでにプレイ中の人がいれば
一声かければ喜んで土地カードは譲ってくれると思います。
土地の役割については後述します、今は「土地って重要なんだ！」と覚えておいてください。

[クリーチャー]
そのままですね、クリーチャーを召還するためのカードです。
冒頭で翠星石が召還しようとしていた[エルフの笛吹き]もクリーチャーカードに分類されます。
せっかくなので、[エルフの笛吹き]を見ながら説明します。
http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Elvish+Piper
まず、最上段に書いているのが名前です。
その右に書いてある[�Bと森]はこのカードのコストを現しています。
つまり、[エルフの笛吹き]をプレイしたかったら、なんとかして[�Bと森]を用意しなければいけません。
冒頭で翠星石は[森]を4枚タップしていたのを覚えていますか？
そう、土地というのはこのコストを生み出すために使われるんです。
あと重要な部分はクリーチャーという表記、1/1というステータス、カードの効果ですが
これはゲームの流れの中で説明します。
とりあえず「クリーチャーのステータス、遊○王より3桁少ないな！」と覚えておいてください。

[ソーサリー][インスタント]
どちらも、ほぼ同じ役割を持つカードです。
ソーサリーはその名の通り魔法です。
通常、ソーサリーは自分のターン、それも[誰も何も行動していないとき]に限って使えます。
（これを、MTGではスタックが空の状態、と言いますが・・・覚えるのは慣れてからでいいです）
まあ自分のターンにしか使えない、と覚えておいてください。
一方、インスタントは少し特殊で
ありとあらゆるタイミング、でその魔法を行使することができます。
冒頭で雛苺が使っていた[火葬]なんかは、インスタントの代表例です。
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Incinerate
基本的なことはカードを読んでもらえばわかると思います。
ちなみにソーサリーはこんな感じ。
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Blaze
冒頭では、翠星石が召還したクリーチャーに対して
雛苺がインスタントを利用し、翠星石のターン、それも召還直後に破壊した、という流れになります。
とりあえず「ソーサリーとインスタントはプレイヤーが使える呪文」と覚えておいてください。

[エンチャント]
ほんのりややこしいカードです。
まず、先に例を3つあげます。
・根の迷路
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Root+Maze
・再生
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Regeneration
・はこびり
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Overgrowth

まず[根の迷路]は[場]に付くタイプのエンチャントです。
場というのはそのままの意味で、ゲームフィールド全体に効果が及びます。
[再生]はカード文章に[エンチャント（クリーチャー）]と書かれているのがわかるでしょうか？
このカードは、クリーチャーに付きます。
オーラの名の通り、聖闘気みたいなもんだと思ってください。
[はこびり]は土地に付くエンチャントです。

とりあえず今は「何も書いてなかったら場、あとは表記に従え！」と覚えておいてください。

[アーティファクト]
種類が全然違いますが、効果自体は[エンチャント（場）]に似ています。
一例を挙げると
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Millstone
基本的にアーティファクトは、機械のようなものだと思っておいてください。
機械だから、無機質だから、必要とするコストも自由な物が多いです。
覚えることは特にないので、次の項目に備えておいてください。

[アーティファクト（装備）]
これは[エンチャント（クリーチャー）]に似ています。
決定的に違う点は、ほぼ自由に付け替えが出来る、使いまわしが効く、などでしょう。
一例を挙げておきます。
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Leonin+Scimitar
装備品ならちゃんと装備品と明記してくれているので助かりますね。
ここでは「カードのイラストかっけぇ！」と思っておいてください。

[アーティファクト（クリーチャー）]
このカードは、ほぼクリーチャーカードと同じ働きをする、と思っておいてください。
一例を挙げると
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Juggernaut
機械のクリーチャーなんですから、ほんとそのままな見た目の奴が多いです。
通常のクリーチャーと違う点はほぼないんですが
カード中段に表記されている[アーティファクト・クリーチャー ─ 巨大戦車]が表す通り
アーティファクトクリーチャーというのは
[アーティファクト]と[クリーチャー]の二つの属性を持っています。
これはもちろん有利に働く時も多いんですが
[アーティファクトを破壊する]でも[クリーチャーを破壊する]でも
どちらの効果でも、このカードを破壊できてしまいます。
今は「とりあえずクリーチャーなんだな」と覚えておいてください。

インベイジョンブロック最高

[色の説明]
マジックには5つの色、属性とも言えるものが存在しています。
[緑][白][赤][青][黒]の5色で、これはそれぞれ[森][平地][山][島][沼]に対応しています。
つまり、森からは緑のエネルギー（マナと言います）が生み出せるというわけです。
色には自分の得意とする戦い方が、おおまかに決まっており
緑：強いクリーチャーでガンガンいこうぜ！
白：弱い者でも集まれば強い！
赤：火力で全てを焼き尽くす！
青：ひたすら相手の邪魔をし、何食わぬ顔で勝利する！
黒：死んだら生き返らせろ、自分のライフが減ろうと相手のライフが０なら自分の勝ちだ！
みたいなイメージがあります。
もちろん、人によって全然違う戦い方にもなりますが。
結構・・・その人の性格と、使う色って似てるんですよね・・・

今色なんて全くカードの性格と関係ないすけどね

さて、長々とカードの説明をしている間にJUM君がデッキを組み終わったようです。

JUM「できたぞ！水銀燈、早速やろう！」
水銀燈「いいわよぉ・・・って、何よ、その束は」
JUM「強そうなカードをありったけ入れて、各色のレアカードを2種類ずつ入れてみたんだ、ダメかな？」
水銀燈「・・・・・・まあ、やってみればわかるわ」
ゴソゴソ
水銀燈「私は第10版、黒のテーマデッキを2つ使って作ったデッキを使うわ」

これ以降の対戦描写は、実際の対戦の様子を画像にしておきましたので、それを使って説明します。
こっちの都合なんですが、画像を連投しても怒られないアップローダがあれば教えて欲しいです・・・

神河あたりからあんまり集めなくなっちゃったなぁ

JUMの使用デッキ
名前：おもちゃの兵隊
コンセプト：自由なコストで使用できる、アーティファクトをメインに組んだ。
目に付いた強そうなカードを4枚ずつ詰め込み、各色の強そうなレアカードも2種類×4枚ずつ積み込んだ。
土地は全部で54枚、デッキ総数は174枚だぜ！
デッキレシピ：ひどいので割愛します。
ちなみにレアが80枚、アンコモンが40枚、コモンが54枚（内、50枚が土地）というブルジョワデッキ。

水銀燈の使用デッキ
名前：10版黒テーマ改
コンセプト：市販されているテーマデッキを2つだけ使い、その二つのデッキを60枚に整えて使用。
レアが4枚、アンコモンが12枚、コモンが44枚（内24枚土地）の安価デッキ、2000円ほどで作れます。
デッキレシピ：今回は丸々、Wikiの改造案を引用させていただきました。
ttp://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9A%B4%E8%99%90/Evincar%27s_Tyranny

>>19
これはひどいｗｗｗｗ

>>19
目についた強そうなってｗｗｗｗ

水銀燈「じゃあまず、お互いのデッキをよく組んでサイコロを振るわよ」
JUM「僕が7で水銀燈が3だな、先行にするよ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00422.jpg
マジックは基本的に先行有利と言われています。

JUM（僕の手札は[森]が3枚に・・・あとはこの4枚か）
水銀燈「私はマリガンさせてもらうわぁ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00423.jpg
[マリガンとは？]
ゲーム開始時の手札が気に入らない場合、何度でも引きなおすことができます。
ただし、前回引いたカードより1枚、引ける枚数は少なくなります。
つまり、水銀燈の手札は6枚でスタートですね。

174枚ｗｗｗバベルかよｗｗｗｗｗ

JUM「えと・・・先行第1ターンはカードを引けないから・・・」
JUM「手札から[森]をプレイ、[呪文書]をプレイ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00424.jpg
基本的に、土地は1ターンに1枚しか置けません。
[呪文書]のコストは0なので、コスト無しで場に出すことができます、お得ですね。

JUM「ターンエンドだ・・・でいいのかな」
水銀燈「いいわよぉ、そうやって相手に確認を取りながらプレイするのはいいことだわ」

[確認]
前項のインスタントの例のように、相手のターンに使用できる魔法もあります。
物によっては相手のターンに使用することが前提になっていたりするので
自分で勝手にゲームを進めると、マジックの本当のおもしろさに気付けません。
慣れてくれば確認が必要なタイミングはわかってくると思いますが
慣れない内は一つずつ手順を踏みましょう。

174………

水銀燈「私のターンね、ドロー、[沼]をプレイしてターンエンドよ！」
JUM「僕のターン、ドロー！」
JUM（やっべ、テンション上がってきた）
JUM「む、このカード、すぐには使えそうにないな」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00425.jpg
[コスト]
今、JUM君が引いた[疫病風]、なんとコストが黒2＋7もかかります。
もう勘のいい人は気付いていると思いますが
コストは、マークで指定された物、ここでは骸骨が2つあるので、黒マナを2つ。
そして、なんでもいいから7マナを用意すれば使用できることになります。
土地からコストが生み出せるのは前述しましたが
マジックでは、この土地から出るコストのことを[マナ]、と呼んでいます。
聖剣伝説みたいですね。

JUM「[森]を1枚プレイしてターンエンド！」
水銀燈「私のターン、ドロー、[沼]をプレイしてターンエンドよ」
JUM「僕のターン、ドロー！」
JUM（お、[島]を引いてきたぞ）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00426.jpg

支援
翠と蒼にリス対立使ってもらいてえｗｗｗ

JUM「[島]をプレイ、そして[森]2枚、[島]1枚をタップ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00427.jpg
[超重要！マナの出し方！]
カードを見ればわかる通り、マジックではマナがないと何もできません。
ここでJUM君が行った土地をタップするという動作、これがマナを生み出す手順になります。
土地のタップは相手のターンだろうと任意のタイミングで行え
タップした土地からは、規定量の決められた色のマナが出ます。
[森]からは緑、[島]からは青のマナが出るので、現在JUM君のマナプールには
緑マナが2個、青マナが1個あるのがわかりますか？
マナプールとは、マナを保管しておく場所みたいなもので、ただの入れ物と思ってもらって結構です。
なお、ターン終了時にマナプールの中身は空っぽになる性質があります。
そのとき、もしマナプールの中にマナが残っていると、その分のダメージを受けてしまいます。
もしこの後、JUM君が何にもマナを使わなかったら、3ポイント受けることになりますね。

JUM「この3マナを使って[ボトルのノーム]召還！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00428.jpg
このカードのコストは[3]だけなので、なんでもいいので3マナあれば使えることになります。
今はそこまで覚えてもらう必要はないんですが、マジックでは
クリーチャーカードを魔法としてプレイ→魔法の効果でそのクリーチャーを召還
という手順を踏んでいる、ということを覚えておくと
中級者ぐらいにニヤニヤされると思います。

JUM「よし、さっそくコイツで水銀燈に攻撃だ！」
水銀燈「ちょ、ちょっと待ちなさいよぉ、その子、召還酔いの真っ最中よ」

[召還酔い]
特に召還酔い対策の能力を持っていない場合、クリーチャーは
召還したターンから次の自分のターンが始まるまで、攻撃とタップ能力の使用を行えません。
[ボトルのノーム]には自分を生け贄に捧げてライフを得る能力がありますが
この能力はタップを使わない能力なので召還酔いの影響は受けません。

JUM「あ、そうか、じゃあターンエンドだな」
水銀燈「私のターン、ドロー！」
水銀燈（あらぁ、もうキーカードが来たわぁ）
水銀燈「[沼]をプレイ、[沼]を2枚タップして[蠢く骸骨]を召還するわ」
JUM（なんだ、マナを2も使ったのに1/1じゃないか）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00429.jpg
再生怖いよ再生。
確かに[蠢く骸骨]は、そのサイズ自体は1/1とたいしたことありません。
ですが、能力持ちであることに注目してください。
再生については、後で水銀燈が上手い使い方を見せてくれるはずなので
みなさんはJUM君みたいに、サイズだけでクリーチャーを判断しないようにしてください。

ボトルノーム帰ってきてたのか支援

水銀燈「この子も酔ってるからぁ、ひとまずターンエンドよぉ」
JUM「僕のターン、ドロ」水銀燈「ちょっと落ち着きなさい」
JUM「な、なんだよ、カード引かせろよな」
水銀燈「はぁ・・・その前にタップしたカードをアンタップしなくていいのぉ？」
水銀燈「私はそのままでもいいんだけどぉ・・・」
JUM（・・・・・・）
コソコソ

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00430.jpg
土地をタップするとマナが出ることはわかりましたが
では、一度タップしちゃった土地からは、もうマナは出ないのでしょうか？
決してそんなことはなく、各プレイヤーは自分のターンの最初に（カードを引くよりも前）
自分のコントロールするカードをアンタップする権利があります。
ちなみにタップはカードを横にすること、アンタップは元に戻すことを指しています。
これでまた、土地からマナが産めるようになりましたね。

JUM「改めてドロー・・・お？」
JUM「[森]を1枚プレイ、[森]を2枚タップ、[島]を1枚タップ」
JUM「3マナ使用して[ロクソドンの戦槌]をプレイ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00431.jpg
装備アーティファクトです。
なお装備品は場に出すためのコストと、装備するためのコストは基本は別なので
今のJUM君の土地状況では場に出すだけが精一杯ですね。
ですが、次のターンにまた3マナ産めることを考えると
マナを無駄なく使う、悪くないプレイだと思います。

支援

今もレベルカードあるの？

JUM「よし、今度こそ[ボトルのノーム]で攻撃だ！」
JUM（水銀燈の場には1/1の骸骨しかいない、ブロックされても一方的に倒せる！）
水銀燈「当然、[蠢く骸骨]でブロックよぉ、[沼]を1枚タップして出たマナで再生するわぁ」
JUM「再生・・・だと・・・？」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00432.jpg
戦闘の手順から説明します。
まず、自分のターンに、プレイヤーが攻撃クリーチャーを指定します。
この時、攻撃クリーチャーはタップする必要があります。
指定が終わると、次は相手側が防御クリーチャーを選択します。
なお、クリーチャーで防御することを[ブロックする]と言います。
ブロックするクリーチャーを指定したら、次にどのクリーチャーでどのクリーチャーをブロックするか選択し
最後にダメージ計算に入ります。
プレイヤーにダイレクトに入った攻撃は、そのクリーチャーのパワー分のダメージになります。
クリーチャー同士の戦闘は、互いのタフネスから相手のパワーを引き、0以下になれば破壊されることになります。
今回、[ボトルのノーム]のタフネスは3なので、パワー1の[蠢く骸骨]の攻撃では破壊されません。
逆に[蠢く骸骨]のタフネスは1、[ボトルのノーム]のパワーは1なので通常は破壊されることになります。
ですが、ここで黒1マナを使用して使える[再生]。
この能力は、[自分が破壊される時にコストを払うことにより、破壊されない]といったイメージの能力です。
まあ簡単に、破壊されても再生して戻ってきた、と考えてもいいんですが
厳密には[破壊はされていない]ので注意が必要です。
ちなみに、[蠢く骸骨]は召還酔いの最中ですが
ブロックも再生も、タップを伴わない行動なので、召還酔いに関係なく行えます。

JUM「なんだかタップ損だなぁ、ターンエンドだ」
水銀燈「あなたがちゃんと再生の意味を聞いてこないからじゃなぁい」
水銀燈「私のターン、アンタップしてドローよぉ」
水銀燈「[沼]を1枚タップ、[邪悪なる力]を[轟く骸骨]に使用！」
JUM「馬鹿な・・・1マナで再生する化け物が3/2になるだと・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00433.jpg
クリーチャーにエンチャントする、エンチャントカードです。
このカードの効果はわかりやすく、純粋に付けたクリーチャーを強化してくれます。
なお、クリーチャーが破壊されると、付けられていたエンチャントも一緒に破壊されるんですが
再生は[破壊される時に、コストを払えば破壊されなくなる]能力なので
再生しようがエンチャントは付いたままです、卑怯ですね。

水銀燈「[轟く骸骨]で攻撃よぉ」
JUM「[ボトルのノーム]でブロック！」
水銀燈「・・・残念でしたぁ、タップ状態のクリーチャーではブロックできないの」
JUM「なん・・・だと・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00434.jpg
ブロックできるクリーチャーがいないので、[蠢く骸骨]の攻撃はJUM君に直撃します。
パワーはエンチャントの効果により3になっているので、3点のダメージになります。

これは支援せざるを得ない

再生は盾みたいなもんだよな

水銀燈「ターンエンドよぉ」
JUM「くっ・・・アンタップ！ドロー！」
JUM（[小枝の戦這い]か・・・土地が足りない・・・）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00435.jpg

JUM「[森]を２枚、[島]を１枚タップ！出来た３マナで[ロクソドンの戦槌]を[ボトルのノーム]に装備！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00436.jpg
さきほど出しておいたのが効いてきましたね。
この装備品は+3/+0の修正と共に[絆魂]と[トランプル]を身に付ける効果があります。
その詳細については後ほど。

JUM「[ボトルのノーム]で攻撃！」
水銀燈「ちっ・・・絆魂持ちってあんたねぇ・・・通しよ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00437.jpg
水銀燈へのダイレクトアタックになります。
[ボトルのノーム]のパワーは現在4、つまり水銀燈には4点のダメージが入ります。
そ　し　て
[絆魂]発動！
[絆魂]とはなんと、[与えたダメージをそのまま自分のライフにプラスできる]という
とんでもない能力になっています。
「4点減らして4点回復って、それすごいの？」と思いがちですが
攻撃前のライフは水銀燈が20、JUM君が17。
そして攻撃後のライフは水銀燈が16、JUM君が21になります。
たった1回の攻撃で、実に8点のアドバンテージを稼げたことになるのです。

クソハンマーはやっぱ強いな

意外と回ってるなｗ

再生って破壊される時しかコスト払えないっけ？
リレイズみたいなもんかと思ってた

ちょｗｗｗ他の板でIDがVIPvip000wwww
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1228648840/
の>>64wwwww

JUM「逆転したな、水銀燈。ターンエンドだ！」
水銀燈「まぐれよ、まぐれぇ、私のターン、アンタップ、ドロー！」
水銀燈「ごめんねぇ・・・」
JUM「な、なんだよ、急に」
水銀燈「[沼]を2枚タップして、[残酷な布告]をプレイするわぁ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00438.jpg
効果は見ての通りなんですが
現在、JUM君の場にはクリーチャーは[ボトルのノーム]しかいません。
よって、強制的にボトルのノームを生贄に捧げることになります。

JUM「・・・だが、黙ってやられる訳じゃないぞ、レスポンス！」
JUM「[残酷な布告]の使用に対応して、[ボトルのノーム]の能力を使用！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00439.jpg
さすがJUM君、妙な所にだけは気が付きます、主人公補正ですかね。
クリーチャー能力というのは、基本的にはインスタントと同じ扱いです。
前述したように、インスタントは好きなタイミングで使える、という利点があります。
ここでスタックという概念が重要になってくるんですが・・・それは、また後で。
いずれにせよ、[残酷な布告]が使われたので
その能力が行使される前に自ら生贄に捧げてやれ！
といった感じのプレイです。
何もせずに生贄に捧げられるより、クリーチャー能力で生贄に捧げた方が3点のライフが得れてお得ですね。
なお[残酷な布告]は、対戦相手の場にクリーチャーがいない状態で使用されたことになるので
そのまま、何もせずに墓地行きです。
水銀燈もおそらく、[ボトルのノーム]の能力で対応してくることは分かっていたと思います。
ですが、毎ターン4点も回復されるより、今の内に3点回復で妥協することにより
今後の被害を最小限に抑えよう、という読み合いが働いているはずです。
ちなみに、[ボトルのノーム]に付いていた装備は、外れて場に残ります。

>>42
再生コストはいつでも払えたはず

水銀燈「じゃあ、場にクリーチャーがいなくなったことだし、遠慮なくいかせてもらうわよぉ！」
水銀燈「[蠢く骸骨]でアタック！」
JUM「3点ダメージか・・・」
水銀燈「ターンエンド、あなたの番よぉ」
JUM（こいクリーチャーこいクリーチャーこいクリーチャーこいクリーチャー）
JUM「アンタップ、ドロー・・・[石臼]かよ・・・」
JUM「何もしないよりマシだ！[森]を2枚タップして[石臼]をプレイ！」
JUM「さらに[森]1枚、[島]1枚をタップして[石臼]の効果発動！捨てろよ！2枚捨てろよ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00440.jpg

水銀燈「はいはい、分かってるわよぉ」
JUM「ターンエンドだ・・・」
水銀燈「私のターンね、アンタップ、ドロー」
水銀燈「[沼]を1枚プレイ、さらに[沼]を3枚タップし」
水銀燈「[立ちはだかる影]を召還よぉ♪」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00441.jpg
銀ちゃん、絶好調。
この[立ちはだかる影]も素のサイズは1/1と小さいですが
能力の使用回数に制限がないので、実質的には
[置いている土地の数だけサイズが上がる可能性がある]
と言ってもいいでしょう、今だと5/5で襲ってきても不思議じゃないわけですね。

JUMの引きに期待

JUMのデッキにドラコが入ってたら笑うわ

水銀燈「[蠢く骸骨]で攻撃ぃ！打つ手無しなのぉ」
JUM「3点・・・受けます・・・」
水銀燈「ターンエンド、あなたの番よぉ」
JUM「僕のターン、アンタップ・・・ドロー・・・くっ・・・」
JUM（[沼]を1枚も引いてないのに、こんなの引いてどうしろってんだー！）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00442.jpg
強いんですけどね・・・このカード・・・
JUM君のデッキへのダメ出しは、後で水銀燈がみっちりしてくれるでしょう。

JUM「・・・とりあえず[島]1枚と[森]1枚をタップして、[石臼]発動、2枚捨てろよな」
水銀燈「はいはぁい」
JUM「ターンエンドだ・・・」
水銀燈「私のターン、アンタップ、ドロー、[沼]を1枚プレイ、さらに[沼]を3枚タップして」
水銀燈「2枚目の[立ちはだかる影]を召還よっ♪」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00443.jpg
[立ちはだかる影]が2枚になることにより
ブロックされていない方の[立ちはだかる影]のパワーアップにマナを使えるなど、けっこう便利です。

それでもJUMなら・・・シヴ山のドラゴンで勝ってくれる・・・

水銀燈「[蠢く骸骨]と、一体目の[立ちはだかる影]で攻撃よぉ！」
JUM「通しです・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00444.jpg
本体に4点のダイレクトアタック。
ここで[立ちはだかる影]を強化せずに攻撃したのは
次ターン、JUMの出すクリーチャーをブロックする際に
もう一体の[立ちはだかる影]を強化してブロックするなどの選択肢を残すためだと思います。
まあ、インスタントカードの存在のおかげで
適当に何マナか残しておくだけでも、ブラフになったりするんですけどね。

水銀燈「さぁ、ターンエンドよぉ」
JUM「僕のターン・・・アンタップ・・ドロー・・・」
JUM（[山]・・・か・・・クリーチャーが・・・って！）
JUM「[山]をプレイ！場に出している土地5枚を全てタップ！」
JUM「そのマナで、[小枝の戦這い]を召還！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00446.jpg
やっとのことで、クリーチャーを出せました。
しかも、現状のフル強化[立ちはだかる影]と相打ちを取れる6/6です。

JUM「これでターンエンドだ！」

まだ逆転の目はある……！

水銀燈「私のターンねぇ、アンタップ、ドロー・・・くすっ」
水銀燈「[沼]をプレイ、[沼]を6枚全てタップ！」
水銀燈「そのマナで[隆盛なるエヴィンカー]を召還よぉ！」
JUM「6マナで3/3・・・？」

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JUM君もしっかりカードの能力を読む内に、絶望的な状況に気付いたようです。
各クリーチャーのステータスが、このカードが出ることによって、以下のように変化します。
ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00448.jpg
相手の場にも影響を与えるので、黒じゃないクリーチャーは大迷惑です。

水銀燈「さらに[立ちはだかる影]2体でアタックよぉ！」
JUM「くっ・・・[小枝の戦這い]で片方をブロック・・・！」

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JUM君には2点のダメージが通り、ブロックされた[立ちはだかる影]は破壊されます。
ですが、ブロックした[小枝の戦這い]も自信の能力により、-1/-1の修正を受けてしまいます。
水銀燈が[蠢く骸骨]で攻撃しなかったのは、[小枝の戦這い]が4/4になることを見越し
次のターン、攻撃してきたら相打ちを取ろう、という考えからでしょうか？

水銀燈「ターンエンド、あなたの番よぉ！」
JUM「アンタップ！ドロー！」
JUM（来た！）
JUM「[羽ばたき飛行機械]を召還！」

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引いてきたクリーチャーをさっそく召還したようです。
そりゃもう、ブロックするクリーチャーがいないとどうしようもない状況ですからね。

JUM「[島]・[森]・[山]をタップし、さっきから置いてある[ロクサドンの戦槌]を[羽ばたき飛行機械]に装備！」
水銀燈「こっちの[隆盛なるエヴィンカー]の効果で、結局2/1になるわけねぇ」
JUM「余った[森]2枚をタップ！[石臼]発動！」
水銀燈「はい、2枚捨てたわぁ」
JUM（ここが勝負の分かれ目だ・・・[小枝の戦這い]で攻撃すべきか・・・？）
JUM（いや、相打ちを取られると、どう考えても苦しいのは僕だ・・・ここは我慢・・・）
JUM「ターンエンドだ！」

>>54
この状況で羽ばたき飛行機械ｗｗなんかワロタｗ

水銀燈回ってんなぁｗｗ

ブランチウッドつけた羽ばたき飛行機械こわいです

水銀燈「ふふっ・・・私のターンねぇ」
水銀燈「アンタップ！ドロー！」
水銀燈「[沼]を4枚タップして[魔性の教示者]よぉ！」

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なんでも好きなカードを持ってこれるって、ほんと素晴らしいです。

水銀燈「[立ちはだかる影]でアタックよぉ！」
JUM（なんだ？ミスか？[小枝の戦這い]の弱体化を狙ったのか？）
JUM「[小枝の戦這い]で討ち取る！」
水銀燈「レスポンス！[沼]を2枚タップして、能力を二回使うわぁ！4/4になるから相打ちよぉ！」
JUM「忘れ・・・てた・・・」

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JUM君のミスですね、筆者もプレイしているとき、素で忘れていました。
[蠢く骸骨]は慎重な銀ちゃんのことです、保険にブロック要員として残したんでしょう。

羽ばたき飛行機械をチューニングしていくんですね、分かります！

水銀燈「ターンエンド！潔く負けを認めちゃいなさぁい」
JUM「まだまだ・・・！アンタップ！ドロー！」
JUM（きた・・・のか・・・これ・・・？）
JUM「[森]を3枚タップして、[囁き絹の外套]をプレイ！余った土地2枚をタップして[羽ばたき飛行機械]に装備！」

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悪くない装備だとは思います、というより好きです。
ただ、ブロックしていかないとライフが不味い状況で
ブロックされない、能力は余り意味が・・・
ここで攻撃しちゃうと、もうブロック要員がいませんからね。
ちなみに[被覆]とは、呪文などの[対象にならない]能力です。
[対象のクリーチャーを破壊]などで選択されることがなくなるわけですね。

JUM「ターンエンドだ・・・」
水銀燈「ほんと・・・お馬鹿さぁん・・・」
JUM「な、なんだと！」
水銀燈「私のターン、アンタップ！ドロー！」
水銀燈「[沼]を2枚タップして[残酷な布告]をプレイ！」
水銀燈「さ、一体生贄に捧げなさい」
水銀燈「ち・な・み・に、対象にしてるのはプレイヤーだから、被覆は関係ないわよぉ？」
JUM「[羽ばたき飛行機械]を生贄に捧げます・・・」

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言いたいことは全部、銀ちゃんが言ってくれました。
あとあと大活躍する[神の怒り]など、対象を取らない効果には無力なんですね。

支援

水銀燈「行きなさい！しもべ達！」
水銀燈「[轟く骸骨]と[隆盛なるエヴィンカー]で攻撃よぉ！」
JUM「通し・・・ます・・・」
水銀燈「7点のダメージねぇ、残り5点だから、次のターンになんとかしないと負けよぉ？」
水銀燈「ターンエンド、見物ね・・・くすっ・・・」
JUM「僕のターン！アンタップ！・・・・・・ドローーーーーーーー！！！！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00454.jpg

JUM「投了です」
水銀燈「やったわぁ、勝ったわぁ♪」

以上で、[JUMのドキドキ初体験！お相手は水銀燈！？]は終了になります。
今回は初戦ということで、だいぶ詳しく書きましたが、次戦からは、もう少し省いていきます。
MTGってなんじゃそりゃ、って方たちは、だいたいの流れが掴めたでしょうか？
ここからは、色んなデッキと当たって、その都度、新ワードに解説を入れていきます。

懐かしいなあ

全く意味わからん

JUM「ふぅ、負けちゃったなぁ」
水銀燈「当たり前よぉ、あんなデッキじゃぁ」
JUM「でもあれだけレアカードを入れても勝てないなんてな・・・」
JUM「こっちは3枚に1枚はレア、水銀燈は15枚に1枚程度だろ？」
水銀燈「まだ分かってないのねぇ、本当にお馬鹿さぁん」
水銀燈「いいわ、特別にデッキを見てあげる、ちょっと貸してみなさい」
・・・NOW LOADING・・・
水銀燈「一言で言うとひどい、二言で言うとすごくひどい」
JUM「な、なんでだよ！強いカードいっぱい入れたんだぞ！強いデッキになるだろ！」
水銀燈「お馬鹿さぁん・・・あのね、デッキを作る基本は決まっていて・・・」
水銀燈「その1、明確なコンセプトがない限り、デッキは60枚に抑えたほうがいいわぁ」
水銀燈「その2、カード同士のコンボ、またはシナジーって言うわぁ、シナジーを意識しなさぁい」
水銀燈「その3、マナカーブはチェックしておいて損はないわよぉ」

昔、今田の弱さに泣いたなぁ

[デッキの作り方-枚数-]
そういえば言い忘れてましたが、マジックでは同名のカードは4枚までしかデッキには入れれません。
なお、基本土地に関しては無制限に入れることができます。
デッキ枚数に関しては、60枚にしたほうがいいというのは定説になっています。
内、土地は16枚〜24枚、つまり20枚ほど入れるのがいいので
残り40枚を使い、いかに強く、いかに個性を出すかがおもしろいところです。
（土地の枚数は、最初に7枚引いたときに何枚は初手に欲しいか、なども絡みます）
枚数を抑える理由に関しては、例えばキーカードを4枚入れたとします。
これが、デッキ枚数が100枚だと、引く確率は4％ですが
デッキ枚数が60枚だと、6％にまで上がります。
他にも理由はありますが、何はともあれ実践です。
強いカードを集めた174枚のデッキより、妥協に妥協を重ねて60枚まで絞ったデッキの方が確実に強いです。
意図的にデッキ総数を増やしている代表的なデッキでは、この
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Battle+of+Wits
機知の戦いで勝つことを目的にした[バベル]、[タワー]と呼ばれるデッキが存在します。
ただ、シャッフルが物凄く大変、プレイ中に崩れるなど、プレイスタイル以外の部分で嫌われます。
（過去には758枚デッキがあったとか・・・）

[デッキの作り方-シナジー-]
カードゲームおいて、コンボが重要なことは周知の事実です。
可能であるならば、デッキに入れているカードを、どの組み合わせで持ってきても
ちょっとしたシナジーを発揮できることが理想です。
自分のような素人には見果てぬ夢ですが・・・
有名なコンボを一つ。
[カブトガニ]
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Horseshoe+Crab
[秘儀の教示]
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Arcane+Teachings
昔は青のカードだけで行えたコンボなんですが、今も形を変えて生きています。
[カブトガニ]を召還し、[秘儀の教示]をエンチャントする、これで準備完了。
[カブトガニ]を[秘儀の教示]でタップし1点ダメージ、[カブトガニ]の能力で青1マナでアンタップ。
これを繰り返すことにより、出せるマナを全てダメージに変換できる砲台が完成します。
このように、強力なコンボを使いこなすのはもちろん、新たに自分で発見するのも楽しみの一つです。

機知の戦い　合同勝利　 不毛の栄光　とかで勝つのにすごく憧れる　

本当に知らない人に分かるのかちょっと疑問だったり

丁寧だな

[デッキの作り方-マナカーブ-]
デッキに入れるカードのコスト、それの分布図の事をマナカーブと言います。
詳しい説明は難しくなるので省きますが、理想としては
3マナのカードを一番多く入れ、2マナ・1マナ、4マナ・5マナと
3マナ域から離れるほど入れる枚数を少なくするぐらいの偏りになるのが理想とされています。
1マナ域が多ければ、序盤から仕掛けていける。
5マナ域が多ければ、終盤の爆発力が期待できる。
この辺はデッキによって様々です。
とにかく[マナを余らせにくい]ようなデッキ構成が理想と言えます。

>>68
カブトガニと錬金術かｗ
コロコロでやってたなぁ

[デッキの作り方-その他-]
他にも様々な方法がありますが、最後に1つ。
それは、色を意識する。
慣れない内は単色でデッキを組むのが無難です。
色事故が起こらない、使えるカードが5分の1になることにより
デッキを構築するさい、変に目移りしない、などです。
現行、アーティファクトデッキは弱い傾向にあるので（アラーラ以降は強いんですが・・・色付きですしね）
JUM君にはアーティファクトデッキは諦めてもらい、筆者のデッキを改造した物を使っていただくことにします。
後で、こっそりと天の声を使ってデッキレシピを教えるので、きっと誘導通り作ってくれるはずです。

メロクは強かった。

[デッキの作り方-　フォーマット-]
これも説明しておきます、フォーマットです。
MTGではデッキを作る時、対戦者同士で使用できるカードの範囲を決めておきます。
詳しくは
ttp://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E4%B8%80%E8%A6%A7
を見てもらえばわかりますが、代表的なフォーマットと、この物語で使用されるフォーマットについて説明します。
・スタンダード
もっともプレイ人口の多いフォーマットです。
使用できるカードは、[最新の基本セット]＋[最新のブロック2個]
MTGでは、数年に1度更新される[基本セット]の他に
[ある一定のテーマで作られるカード群]とも言えるブロックがあります。
例えば最新の[アラーラブロック]では、現在[アラーラの断片]というパックが発売されています。
まだこの1パックしか出ていないので、[アラーラブロック]からもう1パックは出るはずですね。
そして現在のスタンダードは[第10版]＋[ローウィン＝シャドウムーア・ブロック]＋[アラーラ・ブロック]になっています。
・エターナル（ヴィンテージ・レガシー）
MTGで発売されたカードならほぼなんでも使えるというフォーマット。
・ブロック構築
先ほど説明したブロック、数あるブロックの中から、指定された1つのブロックに属するカードのみでデッキを作る。
これがブロック構築となります、ここ重要ですよ。
例えばローウィン＝シャドウムーア・ブロック構築なら
[ローウィン ]＋[モーニングタイド]＋[シャドウムーア]＋[イーブンタイド]の４種類のパックから出るカードのみで戦うことになります。
・今回使用するフォーマット（擬似スタンダード）
今回は[10版]＋[ローウィン＝シャドウムーア・ブロック]だけを使用したフォーマットで話を進めていってます。
自分が思い出深いフォーマットというのが一番の理由だったりするんですが
[アラーラ]を含むと多色化が進みすぎていて、基本的な色の役割が理解しづらい。
逆に、過去に遡り[時のらせん]まで含むと
これもまた、色の役割を意図的に入れ替えているブロックなので、理解しづらい。
よって、このフォーマットを使用することにしました。
なお、このフォーマットでも現在のスタンダードなら、そのまま持っていって戦うことはできます。

化身シリーズかっこいい

デュエルファイター刃読みたくなってきた

水銀燈「・・・と、以上よ、わかったぁ？」
JUM「ああ、なんとなくだけどわかったよ」
JUM「僕のデッキ、どの項目も満たしてなかったんだな」
水銀燈「そうよぉ、私のデッキはテーマデッキとはいえ、ある程度項目を満たしていたわぁ」
水銀燈「だからあなたのレアカード満載デッキより強かっただけよ」
JUM「よーし、じゃあ張り切ってデッキを組みなおすか！」
水銀燈「その意気よぉ、今晩は遅いから私は帰るわね、また明日・・・」
JUM「じゃあな、付き合ってくれてありがとな」
JUM「さて、いっちょ頑張るとするか」

こうしてJUM君はMTGの世界へ、のめり込んでいくのでした。

次の日
JUM「・・・・・・うわ！もう昼過ぎじゃないか！」
翠星石「まぁったく、徹夜で何してたんですか？あ、真紅、ブロッククリーチャーに[巨大化]を付けるです」
真紅「ああ！なんてこと！私の[雄牛のやっかいもの]が！」
JUM（徹夜で作ったデッキ・・・早く試したいな・・・なんだろう、このわくわくする気持ち・・・）
JUM（でもこいつらの慣れた手付きを見ていると・・・とてもじゃないが、まだ勝てる相手じゃなさそうだ・・・）
ガチャ
雛苺「あれーJUM、どこ行くのー？」
JUM「うん、ちょっと出かけてくるよ」
トットットッ
のり「あら、JUM君、どこ行くの？」
JUM「いや・・・ちょっと図書館に」
のり「・・・嘘はよくないな♪」
JUM（！？）
のり「MTGの対戦相手を探してるなら、こ・こ・にいるのに♪」
のり「徹夜でデッキを組んでたこと、知ってるのよ？」
JUM「あ、ああ、じゃあ一回やろうか」

徹夜で作ったオリジナルデッキ、最初の対戦相手はお姉ちゃんのようです。
相手の全貌が見えないけど、果たして勝てるのでしょうか？
試合への持って行き方が強引ですが、ご都合主義というやつです。

[以降のデッキレシピの見方について]
基本的に
カード名[URL末尾]：枚数
といった表記になります。
一例を挙げると
森[Forest]：20
など。
このURL末尾を
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
の最後に追記してくれれば、カードの詳細のページに飛ぶようになっています。
つまり、[森]の詳細を見たかったら
ttp://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Forest
と打ち込めばいいわけですね。
面倒な方法かと思いますが、URLを大量に羅列するより、遥かにすっきりした表記になるので、この方法を採用しました。
カード名だけではこれから始める人にデッキのイメージが湧いてこない、かといって全てのURLを書くわけにもいかない。
わかりやすさと見やすさを両立するために取った苦肉の策です、どうかご了承ください。

支援

JUMの使用デッキ
名前：白き大霊
コンセプト：オーラ[大霊の盾]をキーカードに置いたデッキ、圧倒的な火力を持った飛行クリーチャーで場を制圧。
レアが18枚、アンコモンが12枚、コモンが30枚（内18枚土地）、[神の怒り]がとにかく高いが、メインは[大霊の盾]なので無くても機能します。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（21枚）
平地[Plains]：18、岩だらけの大草原[Rugged+Prairie~]：2、反射池[Reflecting+Pool~]：1
・クリーチャー（14枚）
聖蜜の巫女[Oracle+of+Nectars~]：4、萎れ葉の騎兵[Wilt%2dLeaf+Cavaliers~]：4、台所の嫌がらせ屋[Kitchen+Finks~]：4、薄暮の大霊[Oversoul+of+Dusk~]：2
・その他（25枚）
内面からの光[Light+from+Within~]：4、忘却の輪[Oblivion+Ring]：4、山背骨の発動[Knollspine+Invocation~]：1、大霊の盾[Shield+of+the+Oversoul~]：4
鎧をまとった上昇[Armored+Ascension~]：4、損ない[Unmake~]：4、神の怒り[Wrath+of+God]：4

＊対戦相手のデッキについて＊
基本的に、その対戦が終わった直後に公開しようと思います。

ずいぶんとまともなデッキにｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

初心者なのに恵まれたデッキ使ってんなJUMｗｗｗｗｗ

JUM「じゃあ始めるぞ、はいカードを組んでダイスを振った、僕は16だ」
のり「あらあら、JUM君ったらせっかちね、私は7よ」

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JUM「先行でいくよ、僕はマリガンしないけど姉ちゃんは？」
のり「ん〜・・・一回しちゃおうかな♪・・・うん、これでいいわよ」
JUM（初手に土地が3枚か・・・うん、悪くない）

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JUM「よし、[平地]をプレイしてターンエンドだ！」
のり「私の番ね、カードを引いてっと・・・[森]をプレイして、その[森]をタップ、[ラノワールのエルフ]召還よ♪」

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[極楽鳥]と双璧を成す、緑の代表的マナ加速クリーチャーです。
次のターンに[森]をプレイできれば、2ターン目にして3マナを出せる、こいつぁ強力だぜ。
[極楽鳥]と比べると、緑マナしか出せない分、不自由に思えますが
パワーが1あるので、マナがいらない時は殴れる、など一概にどっちが強いとは言い切れない所があります。

のり「このターンはこれでおしまい♪」
JUM（典型的な緑のスタートだな・・・水銀燈に色々教えてもらったおかげだ、相手のデッキが予想できると心に余裕ができる）
JUM「僕のターン、ドロー」
JUM（お、3枚目の除去がきた）

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万能除去[忘却の輪]です。全体除去[神の怒り]、単体クリーチャー除去[損ない]、なかなかいい引きです。

JUM「[平地]をプレイしてターンエンドだ」
のり「私の番ねー、アンタップ、ドロー、[森]を1枚プレイ、[森]2枚と[ラノワールのエルフ]をタップして」
のり「[彼方地のエルフ]を召還よ♪場に出た時の効果で、デッキから[森]をタップ状態で場に出すわ」

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この画像の後、[彼方地のエルフ]の効果で[森]が1枚出されます。
もし次のターンに[森]をプレイできれば、わずか3ターン目にして5マナを放出、これが緑の最大の特徴と言えると思います。

のり「はい、JUM君の番ね」
JUM「う、うん。ドロー！・・・[平地]か」
JUM「[平地]をプレイ、[平地]を3枚タップして[萎れ葉の騎兵]を召還だ！」

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3マナで3/4という破格のサイズに加え、警戒という能力を持っています。
警戒については、後でご説明します。

支援

JUM「ターンエンドだ！」
のり「いくわよー、アンタップ、ドロー、[森]をプレイ、[森]を4枚と[ラノワールのエルフ]をタップして」
のり「[コルフェノールの若木]を召還よ！」

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ここで、[伝説のクリーチャー]について説明します。
見たまんまなんですが、カードにそう表記されているのが伝説のクリーチャーです。
他にも伝説の土地、伝説のアーティファクト、などなどありますが、要点は同じなので割愛します。
伝説のカードは、場に1枚しか出せない、という特徴があります。
この場とは、対戦相手も含む全ての場です。
では、もし2枚目が出たらどうなるのか？
その時は場にいる同名の伝説のカード全てを墓地に送る、とルールで決められています。
つまり、もしJUM君がこの後、[コルフェノールの若木]を召還したら、両方とも墓地送りになっちゃうわけですね。
ちなみに、場に1枚しか出せないだけで、デッキには通常通り4枚まで入れることができます。
ただ、手札に2枚きてもしょうがないので、よっぽどのキーカードじゃない限りは
最大の4枚入れることは稀でしょう。

JUM（破壊できない上に、実質毎ターンカードを引く能力か・・・鬱陶しいな・・・）
のり「ターンエンドよ♪」
JUM「僕のターン、アンタップ、ドロー！」
JUM（む、2枚目の[萎れ葉の騎兵]を引いてきたか）
JUM（これを召還するのも悪くないけど・・・今はまず、[コルフェノールの若木]をどうにかしよう）
JUM「[岩だらけの大草原]をプレイ、[平地]を3枚タップして[損ない]をプレイ、対象は[コルフェノールの若木]だ！」

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対クリーチャー最終兵器、[損ない]です、イーブンタイドで実装されたときは歓喜しました。
対象が破壊されない能力を持っていようと関係無し、ゲームから除外しちゃいます。
基本的に、マジックではゲームから除外されたカードには触れないので、完全なる除去になりえます。

ミラーリまではやってたなぁ・・

レジェンドの扱い変わってたのか……

JUM「続けて[萎れ葉の騎兵]で攻撃だ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00463.jpg
さて、アタック宣言をした[萎れ葉の騎兵]ですがタップを行っていません。
実はこれこそが、[萎れ葉の騎兵]の能力、警戒の効果で
[タップせずに攻撃に参加できる]という能力になっています。
主に白のクリーチャーに多い能力です。
攻撃に参加していながらタップ状態にならないので
そのまま相手のターンでブロックにも参加できるという便利な能力です。
警戒持ちのクリーチャーがいて、相手クリーチャーのブロックによる破壊の心配がなければ
どんどん攻撃した方が、大抵の場合はお得です。

のり「[彼方地のエルフ]でブロックするわ、この子は壊されちゃうけど、私にダメージは無しね」
JUM「よし、ターンエンドだ！」
のり「アンタップ！ドロー！JUM君、覚悟してね！」
のり「[森]を4枚タップ、[井戸の汲みつくし]をプレイして対象は[岩だらけの大草原]♪」
のり「[岩だらけの大草原]は破壊されて、私は2点回復ね♪」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00464.jpg
のりのデッキはランデスデッキでした。
ランデスとは、土地破壊 (Land Destruction)の通称です。
MTGで土地が重要なのは、もうご理解いただけていると思います。
その土地を破壊することを目的としたデッキ・・・恐ろしいですね。

ランデスとはまたエグいな

のり「ターンエンドね、さ、ここからが本番よ」
JUM「くっ・・・アンタップ、ドロー！」
JUM（ぐっ・・・[薄暮の大霊]か・・・土地が整っていない状況で、このドローは痛すぎる！）

http://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00465.jpg

JUM「[平地]を3枚タップして、[聖蜜の巫女]召還！」
JUM（僕のデッキは、1マナと2マナ圏がいない、またランデスされた時に備えておこう）

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マナをそのままライフに変えることのできるクリーチャーです。
もちろん、インスタントタイミングで使用できるので・・・
使い方は後ほど。

JUM「[萎れ葉の騎兵]でアタック！」
のり「うん、受けちゃおうかな」
JUM「ターンエンドだ！」
のり「ふふ・・・私の番ね、アンタップ、ドロー、[森]を4枚タップ」
のり「2枚目の[井戸の汲みつくし]をプレイ、当然対象は[平地]、私は2点回復ね♪」
JUM（やばいやばいやばいやばい）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00467.jpg

のり「はい、ターンエンドよ♪」

初めてのまともなプレイでランデスとかｗｗｗｗｗｗｗｗ
初心者がやるデス起こして、一番ハマらなくなるデッキタイプじゃないっすか

JUM「アンタップ！ドロー！」
JUM（くっ・・・[台所の嫌がらせ屋]・・・）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00468.jpg
登場時から猛威を振るっていた[台所の嫌がらせ屋]です。
頑強の説明は、カード自体に詳しく書いてくれているので割愛します。
簡単に説明するなら、一回死んでもちょっと弱くなって帰ってくる、ですね。

JUM「[萎れ葉の騎兵]でアタックだ！」
のり「もちろん、ブロックはしないわ♪」
JUM「ターンエンド！」
のり「アンタップ、ドロー、あはっ☆」
のり「[森]をプレイ、[森]を5枚タップ、[ラノワールのエルフ]をタップ」
のり「[マナの反射]をプレイしちゃうんだから」

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一回、プレイできてしまえばマナ不足と無縁になれるエンチャント、[マナの反射]。
タップで出るマナが二倍になっちゃいます。
[森]を1枚タップすれば緑の2マナ！[ラノワールのエルフ]を1枚タップすれば緑の2マナ！
ちなみに、[マナの反射]の効果は重複するので、もし4枚場に出すと・・・
2×2×2×2＝16倍、[森]を1枚タップするだけで緑16マナ！
もはや、マナバーンに気を付けたほうがいいレベルですね。

ノリノリだな

のり「じゃあ、ターンエンドね」
JUM「おっと、待った。姉ちゃんのターンエンド前に[聖蜜の巫女]の効果を使うぜ」
JUM「[平地]を2枚タップして、X=2で能力起動！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00470.jpg
クリーチャーの能力はインスタントタイミングで使えるのは、何度もお話しましたが
特にこういった、いくらでもマナをつぎ込めるような能力は
土地がアンタップする直前＝相手のターンエンド時に、土地を一気にタップして使うのが望ましいです。

のり「じゃあ、あらためてターンエンドかなー」
JUM「じゃあ僕のターン、アンタップ、ドロー！」
JUM（くは・・・土地が来ない）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00471.jpg
[大霊の盾]と並ぶ、このデッキの飛行エンチャント[鎧をまとった上昇]。
土地をほぼ平地で埋めているので、このエンチャントが出せるころには[+4/+4&飛行付加]が見込めます。
まあ、土地のない今のJUM君には関係ありませんが。

JUM「[萎れ葉の騎兵]で攻撃！」
のり「今回も通すわね」
JUM「ターンエンドだ！」

のり「さーて、[マナの反射]を貼ってからが本番よ♪」
のり「[森]を4枚タップして、緑8マナを出し、そのマナを使って[森滅ぼしの最長老]を召還♪」
のり「CIP能力で、JUM君の[平地]を1枚破壊するわね」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00472.jpg
まず、CIP能力について説明します。
といっても難しいことでもなく、[場に出たときに発動する能力]を[CIP能力]と呼んでいるだけです。
表記も短くて済むので、ここからはこちらを使っていきます。
そして、召還された[森滅ぼしの最長老]ですが、CIP能力＋頑強という、最高の能力シナジーを発揮します。
倒されれば自動的に戻ってくるので、CIP能力が2回発動することを約束されたようなもんです。
対策としては破壊せずに、前述した[損ない]などでゲームから取り除く、などでしょうか。

のり「ターンエンド・・・の前に、回復？」
JUM「も、もちろんだよ、[平地]を1枚タップして[聖蜜の巫女]の能力を使用、1点回復だな」
のり「うん、じゃあターンエンド」
JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（だから今欲しいのは土地なんだよ！）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00473.jpg
場に付くエンチャント[内面からの光]です。
このデッキでは、全てのクリーチャーが白シンボルを持っているので、なかなかの効果を発揮します。
何度も言うように、土地を1枚しか場に出せていないJUM君には関係ありませんが。

詰んで来たなｗ

JUM（ここで攻撃しても[森滅ぼしの最長老]に討ち取られるだけだ・・・我慢・・・我慢だ・・・）
JUM「ターンエンドだ」
のり「ふふふ、もう逆転なんて不可能だわ」
のり「アンタップ、ドロー、[森]を2枚タップして[忍び寄るカビ]をプレイ、対象はもちろん[平地]♪」
JUM（ついに土地がぁぁぁぁ）

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ダメ押しの一手、入りました。
土地が0枚になっちゃ、本当に手詰まりに近いです。

のり「そして[森滅ぼしの最長老]でアタック♪あら私、初めて攻撃するんじゃないかしら」
JUM「くっ・・・通します・・・」
のり「ターンエンドよ♪」
JUM「僕のターン、ドロー・・・よし！」
JUM「今引いた[平地]をプレイ！」
JUM（[森滅ぼしの最長老]はタップ状態だからブロックできない・・・殴るなら今だな）
JUM「[萎れ葉の騎兵]で攻撃！」
のり「うん、受けるわ」
JUM「ターンエンド！」

JUM涙目ｗｗ

お

のり「私のターンね、残念だけど・・・ふふ、すぐわかるわ」
のり「アンタップ、ドロー、[森]を4枚タップして」
のり「2枚目の[森滅ぼしの最長老]を召還♪CIP能力の対象はもちろん[平地]♪」

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ランデス怖いですね。
一度ペースを握られると、相手は手札に常に破壊手段をそなえているのに
こっちは1ターンに1枚しか土地を出せないせいもあり、ほぼ手詰まりになります。

のり「1枚目の[森滅ぼしの最長老]でアタックよ♪」
JUM「う、受けるさ！」
のり「うん、6点ダメージね」
のり「あと、さらに[森]を1枚タップして[献身のドルイド]を召還するわ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00476.jpg
ここで、ターン内のフェイズについて説明します。
MTGでは、大まかに
アップキープ→ドロー→メイン1→戦闘→メイン2→終了
と、フェイズが流れており、2つあるメインフェイズでは、どちらもソーサリーの使用やクリーチャーの召還を行えます。
戦闘時にマナを消費する可能性もあるので、クリーチャーの召還はメイン2フェイズで行うのがよいとされています。

のり「ターン、エンド」
JUM「僕のターン・・・頼む・・・ドロー！」
JUM「よし！引いた[平地]をプレイだ！」
JUM（攻撃は・・・したら[森滅ぼしの最長老]に討ち取られるだけだ）
JUM「ターンエンド！」

のり「いくわよー、アンタップ、ドロー、[森]を2枚タップして」
のり「またまた[井戸の汲みつくし]をプレイ、対象は言わなくてもわかると思うけど、JUM君の[平地]♪」
JUM（うわああああああ）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00477.jpg
ほんと、悲しくなってきますよね。
ちなみにのりのデッキには、ランデスカードが12枚投入されています。
5枚に1枚の割合なので、のりのドロー数での期待値はせいぜい3枚。
JUM君も運が悪いですが、のりも運が良かったようです。

のり「さぁ、終わりが見えてきたね！[森滅ぼしの最長老]2体で攻撃よ！」
JUM「くっ・・・僕のライフは11、もろに食らえば12点、ブロックするしかないじゃないか・・・」
JUM「[萎れ葉の騎兵]で片方の[森滅ぼしの最長老]をブロック！」
のり「[森滅ぼしの最長老]はトランプル持ちだから、8点ダメージね」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00478.jpg
トランプルについて説明します。
水銀燈と練習試合を行っている時、[ロクソドンの戦槌]の効果などですでに出ていましたが
その効果が発揮されることは無かったので、説明はしていませんでした。
さて、このトランプルですが、その能力は実に単純です。
ここでは[森滅ぼしの最長老]と[萎れ葉の騎兵]がぶつかっているので、これで説明します。
トランプル持ちの[森滅ぼしの最長老]のパワーは6、対して[萎れ葉の騎兵]のタフネスは4。
この場合、元のパワーから、[萎れ葉の騎兵]を破壊するのに必要なパワーを引いた分だけ
相手プレイヤーにダメージが行く、というのがトランプルという能力になります。
簡単に、貫通した、とでも思っておけば今は問題ありません。
他に例を挙げると、トランプル持ちの攻撃クリーチャーのパワーが10、ブロッククリーチャーのタフネスが1なら
ブロックしたプレイヤーは9点のダメージを受けることになります。
これは緑に多い能力で、パワークリーチャーの多い緑ならではの能力と言えましょう。

のり「さぁ、ターンエンドよ♪最後の悪あがき、お姉ちゃんに見せてくれるかなー」
JUM「う、うるさいな！静かにしろよ！」
JUM（といっても・・・この状況を打開できるカードなんて・・・）
JUM「・・・ドロー！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00479.jpg

JUM「僕の負けだよ」
のり「あらら、JUM君に勝っちゃたわ♪」

これにて、[ダメだよ姉ちゃん！！僕たち姉弟なんだよ！！]は終了になります。
早くも2戦目になるこの試合、いきなり特異なデッキタイプに当たってしまいましたね。
徹夜して組み上げたデッキが、授業中に適当に組んでみたデッキに負ける。
これもまた、MTGの楽しい所であります。
実は当初、のり戦は予定していなかったんですが
ちょっと試しに戦わせてみたら綺麗に負けたので、採用しました。

ランデス・ロック・パーミッションは初心者泣かせデッキ

のりの使用デッキ
名前：ゆっくりしていってね
コンセプト：自分は加速、相手は減速、何もできなくなった相手をゆっくり料理します。
レアが20枚、アンコモンが8枚、コモンが32枚（内18枚土地）なちょっと手間隙かかったデッキ、[極楽鳥]が高いっす。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（18枚）
森[Forest]：18
・クリーチャー（28枚）
極楽鳥[Birds+of+Paradise]：4、破滅裂け口[Doomgape~]：2、聖蜜の巫女[Oracle+of+Nectars~]：2、ラノワールのエルフ[Llanowar+Elves]：4
献身のドルイド[Devoted+Druid~]：2、彼方地のエルフ[Farhaven+Elf~]：4
ツリーフォークの先触れ[Treefolk+Harbinger]：4、森滅ぼしの最長老[Woodfall+Primus~]：4、コルフェノールの若木[Sapling+of+Colfenor~]：2
・その他（14枚）
らせんの円錐[Helix+Pinnacle~]：2、マナの反射[Mana+Reflection~]：2、忍び寄るカビ[Creeping+Mold]：4、井戸の汲みつくし[Drain+the+Well~]：4

アイスエイジ〜ウルザズ・レガシー位までやってたんだけど、今どのくらいルールとか変わってるの?
あんま変更なし？

というか3マナスタートのデッキで土地21のマナ加速なしドローなしって6割方事故るような

アンタップ・ステップ、アップキープ・ステップ、ドロー・ステップ、戦闘前メイン・フェイズ、戦闘フェイズ、戦闘開始ステップ、攻撃クリーチャー指定ステップ
ブロック・クリーチャー指定ステップ、戦闘ダメージ・ステップ、戦闘終了ステップ、戦闘後メイン・フェイズ、ターン終了ステップ、クリンナップ・ステップ
このうちアンタップ・ステップ、クリンナップ・ステップには優先権が無い。
各種ステップ・フェイズに必要な動作をした後、そのステップ・フェイズで起きる誘発能力をスタックにのせ、その後アクティブプレイヤーに優先権が行く。
こんなかんじだよね。

むしろ2ターン目にくる土地狙いのブーメランの方が怖いです

ランデスと言えばCycropean Tombとティムの組み合わせが好きだったな

どうしよう、早くも規制された。

支援足りなかったか
日付変わればおｋ

せっかくなのでいくつかレスを

>>27
このフォーマットじゃ使えないのが残念です・・・

>>34
チョ・マノとかあるにはありますが、レベルデッキは見ないですね

>>70
努力します。

>>109
その時代にプレイしていないので確信はできませんが、昔のデッキなどを見てると、余り変わっていないと思います

>>110
成長イベントということで・・・

この画像はネットゲームか何か？

暗黒の儀式とネクロポーテンスって今使えないんだよね？
その時点で俺オワタ、悪疫も一ターン目に打てないんじゃ魅力半減だしぁ・・

焦熱の火猫愛してる

>>117
赤に3マナで5マナだすよー＾＾ってのがなかったっけ。灼熱のなんたらとか
それ使え

>>116
MAGIC WORKSTATION
というツールです、ネットを介して対戦ができます

>>117
どちらもスタンダードでは使えませんね・・・
ヨーグモスも使えないし暗黒の儀式はあってもいいと思うんだけどなぁ

>>117
俺、黒単か黒茶単しかやらないんだよ・・
つか3マナは重い、それならLake of the Deadで充分

アンカミス　>>119

カウンタースペルが今無いってマジなの？

>>120
儀式あったら1T儀式囲い苦花とか普通に来るから流石に…

>>123
落ちちゃいました・・・
代わりに青2＋1の3マナで同じ効果の[取り消し]がありますが・・・

>>121
じゃあ無理じゃねーかなぁ。今軽いスペルより重いスペル強化の時代でしょう
ファッティとかフィニッシャーの選択肢が多いっていうか

今は重いカードでやりくりするのが主流なの?
もう黒でスーサイドとかは無理なのか

>>123
軽コストカウンターは不足しているが、謎めいた命令というマジック史上最強のカウンターがありますｗ

>>127
一応、現行のスタンダードに近いこのフォーマットで色々と試した結果ですが、軽いカードは重いカードへの布石に使うことが多い気がしました
軽いカード（3マナ）だけだと厳しいかなぁ・・・

マジックザギャザリングは面白そうだけど見ててもよくわからんかった(>>1すまん)

いまからやってもどうせ上級者にふるぼっこされて終わりそうだしなぁ

>>124
思考囲い＋苦花　ってのでいいのかな？
確かに強いけどかつては1Tからそれ位の動きって普通に有ったような・・

>>126
ルールはそれ程？変わってないみたいだけど、そこらの考え方変わったよね
以前は4マナとか普通に重かったもん

>>128
調べてみた、重そうだけど強すぎワラタｗ

>>130
まあ、結局は実際にカードを持って、知っている人とやってみるのが１番ですからね
始めたてのころはフルボッコは仕方ないですが、スタンダードなら手持ちカードに大きな差はないので
コツさえ掴めば短期間かつ低コストで勝てるようになったりします

>>130
去年ローウィンのブースタードラフトに無理やり混ぜられてから始めた俺が居ますよ
確かに上級者のロックとかには負けるかもしれないが、
それだけじゃ終わらないのがMTGの面白いところ

自分のお気に入りのカードを決めて、
好きなカードを使って勝つ方法をがんばって考える。
それで勝ったりすると、もう気持ちよくてたまらない
ほとんどコモンで構成しても勝てる可能性があるゲームっていいよね

ネットでできるらしいけど、マジックは自分でパック買って集めるのが楽しいんだよなぁ
ネットだとどうせどんなレアでも好きに組めるんでしょ？

書き込めるかな、念のために酉付けます

よし、では再開します

>>133
決してお金だけではなく、情熱が反映されるっていいですよね
余談ですがカカシデッキ募集です

>>134
レアカードも使いたい放題ですが、やっぱり色んな人と対戦できるのはメリットですね
自分はネットで組んでテストして、おもしろいデッキが出来たらリアルでカードを買ってます

支援

もっと超初心者向けで書いて欲しかった

JUM「・・・・・・出かけてくるよ、さっき出かけようとしたのは本当だし」
のり「うん、夕飯までには帰ってきてねー」
JUM（それにしても、姉ちゃんまでMTGやっていたなんて・・・）

さて、JUM君はどうやら、水銀燈の住んでいる教会へ向かっているようです。

コンコン
JUM「おーい、水銀燈ー、いるかー？」
シーーーーーン
JUM「・・・入るぞー？」
ガチャ
JUM「・・・ん？あの部屋から光が」
テクテク
JUM（あそこにいるの水銀燈だよな、机と睨めっこして何してるんだろう）
JUM「おい、水銀燈」
水銀燈「！！！！！」
水銀燈「ちょっと！脅かさないでよ！ノックぐらいして頂戴な！」
JUM「何度もしたさ（1度しかしてないけど）」
JUM「何に熱中してたんだ？」
水銀燈「・・・まあいいわぁ、ちょっとデッキを組んでいた所なのよぉ」
JUM（なるほど、そりゃ熱中するよな、今朝の僕もデッキを組んでいて気が付いたら朝だったなぁ）
水銀燈「・・・あなたにも言っておこうかしら、次の日曜日、MTGの大会があるんだけど参加してみるぅ？」
JUM「え、どこでだ！・・・でも不安だなぁ、経験も浅いのに初対面の人に迷惑かけちゃいそうだ」
水銀燈「そう言うと思ったわぁ、でも大丈夫よぉ」
水銀燈「草笛みつって人、知ってる？金糸雀のマスターよぉ」
JUM「ああ、みつさんだな、知ってるよ」
水銀燈「彼女が主催者なの」

ミチャーンまじかよｗｗｗ

JUM「え！またなんで急に？」
水銀燈「今、ドールズがみんなMTGに熱中してることは知ってるわよねぇ？」
水銀燈「みつさんはそこに目を付けたみたいなの」
水銀燈「前から彼女、金糸雀以外のドールでも思う存分、着せ替えがしたい！って思っていたらしいのぉ」
水銀燈「そこで、MTGの大会を開くことにしたのよぉ、場所はこの教会でやるらしいから、ちょっと前に私の所に挨拶にきたわぁ」
JUM「ま、待てよ、なんでMTGの大会と、ドールズの着せ替えが関係あるんだ？」
水銀燈「・・・これ見れば分かるわよぉ」

□□□□□□□□□□□みっちゃん主催、MTG大会要項□□□□□□□□□□□□
その１：参加はドールズ限定！

その２：ちなみに参加費は無料だから、みんな来てね！

その３：優勝商品は花丸デパートで使える一万円分の金券！

その４：さらに優勝者は、参加者1名に好きなことを命令できます！

その５：ちなみに優勝者以外にはペナルティーとして
　　　　　　各ドール、1日ずつ私の着せ替えに付き合ってもらいます！

その６：使用できるフォーマットは擬似スタンダードのみ！

その７：サイドボード無しの一回勝負！

その８：総当り戦にする予定です！
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

ちょｗｗｗ他の板でIDがVIPvip000wwww
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1228648840/64/
の>>64wwwww

JUM「・・・・・・・・・その5を書くためだけに、大会を開くことにしたんだろうなぁ」
水銀燈「参加費が無料で、優勝者にはなかなかの商品が付いてくることも重要だわぁ」
JUM「お前は参加するのか？」
水銀燈「教会を会場にする相談に来た時に、その3まで聞いて参加するって返事しちゃったわぁ」
JUM「・・・・・・でもこれ、僕参加できないんじゃないのか？ドールズ限定だろ」
水銀燈「そこは大丈夫よぉ、その4のおかげで、あなたが参加しないと参加しそうにないドールもいるしねぇ」
水銀燈「それに多分、着せ替えもやってくれると思うわよぉ」
JUM「・・・着せ替えは避けたい所だけど、仲間内の大会なら心配もなさそうだな」
JUM「うん、参加するよ」

そしてしばらく他愛もない話が続き

JUM「そういやここに来る前にさぁ、姉ちゃんとMTGしたら負けちゃってさ」
JUM「このデッキ、弱いのかなぁ」
水銀燈「ちょっと見せてみなさぁい」
・・・NOW LOADING・・・
水銀燈「・・・いえ、昨晩に作ったデッキがアレだったことを考慮すると、奇跡的な進化じゃないかしらぁ」
水銀燈「1・2マナ圏がいないのが気になるけど、土地が3枚揃った後はいい動きしそうじゃなぁい」
水銀燈「というより、そのお姉さんのデッキは何だったのよぉ」
JUM「かくかくしかじか・・・で、土地を全滅させられてアウトだったよ」
水銀燈「ふぅん、確かに運もあったかもしれないけど、相性も悪いわねぇ」
水銀燈「あなたのデッキだと、土地を2枚以下に抑えるだけで動き止めれるじゃなぁい」
JUM「・・・なるほど、指摘されないと弱点って気付かないもんだな、ありがとう、水銀燈！」
水銀燈「・・・いいわよぉ、これぐらい」
水銀燈「・・・さて、そのお姉さんの所へ行きましょうか」
JUM「え、なんでだ？」
水銀燈「私はあなたのデッキを見たのに、見せないわけにはいかないでしょぉ」
水銀燈「さっき組んでいたデッキ、お姉さんで試させてもらうわぁ、仇討ち戦ってところかしらね」

欲望丸出しだな

というわけで、桜田家
JUM「姉ちゃん、今大丈夫ー？」
のり「うん、大丈夫よ、どうしたの？」
JUM「いや、水銀燈が・・・このドールが姉ちゃんとMTGしたいって言うから連れて来たんだ」
水銀燈「よろしくお願いするわぁ」
のり「あら、可愛いお人形さん♪いいわよ、勝負は全力でいくからね！」
水銀燈「望むところよ、JUM、見てなさぁい」


[そういや説明し忘れていたサイドボードについて]
みっちゃんの大会要項で
その7：サイドボード無しの一回勝負！
とあったのは覚えているでしょうか？
通常、MTGの大会では、サイドボード有りの2本先取の形式が用いられます。
このサイドボードとは、デッキ以外に用意する最大15枚のカードのことで
1試合終わるごとに、デッキのカードと自由に入れ替えることができます。
ただし自由に入れ替えると言っても、入れ替える前後のデッキ枚数は同じじゃないといけません。
このサイドボードがあることにより、相性の悪い相手と当たり1本取られた後でも
2試合目以降の戦い方を変えていくことができるので、より実力が反映されるようになっています。
今回のみっちゃん主催の大会では、サイドボードは無しにしました。
理由は単純です。
最小でも、試合回数が2倍に増えるからです。
他には、この物語はMTGを知ってもらうことを目的としているため
サイドボード有りのシビアな戦いを再現しなくてもいいじゃなーい、と思い、この形式を取らせていただきました。

支援

水銀燈の使用デッキ
名前：永久に美しく
コンセプト：[永久モズ]を主軸に置いたデッキ、モズを防がれなければそのまま殴る、防がれるなら違うルートで攻める。
レアが20枚、アンコモンが8枚、コモンが32枚（内20枚土地）、4枚挿し無双なデッキ。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（20枚）
沼[Swamp]：20
・クリーチャー（12枚）
蠢く骸骨[Drudge+Skeletons]：4、ウーナのうろつく者[Oona%27s+Prowler]：4、永久モズ[Evershrike~]：4
・その他（28枚）
墓穴までの契約[Grave+Pact]：4、邪悪なる力[Unholy+Strength]：4、御身の刃[Edge+of+the+Divinity~]：4
消耗の儀式[Rite+of+Consumption~]：4、不敬の命令[Profane+Command]：4、思考囲い[Thoughtseize]：4、魔性の教示者[Diabolic+Tutor]：4

のりの使用デッキ
名前：ゆっくりしていってね（先ほどと同じ内容です）

支援

水銀燈「さて、まずはサイ振りね、私は17よぉ」
のり「私は・・・3ねぇ、水銀燈ちゃんって呼べばいいのかな？先行にする？」
水銀燈「・・・銀様でいいわよ、もちろん先行を選ばせてもらうわ」
水銀燈（手札は沼が2枚に・・・うん、土地も来てるし悪くないわぁ）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00480.jpg

水銀燈「このままでいくわぁ」
のり「私もこのままかな、ささ銀ちゃん、ゲーム始めちゃってくださいな♪」
水銀燈（なんか調子狂うわねぇ・・・）
水銀燈「[沼]をプレイ、そのままタップ、[思考囲い]をプレイよぉ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00481.jpg

のり「・・・手札を公開ね」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00482.jpg

水銀燈（[森]が2枚に・・・やっかいなのが揃ってるわねぇ）
水銀燈（ひとまず加速させないことを優先する方がいいかしら）
水銀燈「よし、[献身のドルイド]を捨てて頂戴」
のり「・・・ぐすん、お姉ちゃんショックよ」
水銀燈「[思考囲い]の効果で、私に2点のダメージね、ターンエンドよぉ」
のり「ドロー、[森]をプレイしてエンドね」

銀様、骸骨好きだなｗ

水銀燈「アンタップ、ドロー」
水銀燈（あら、また[沼]を引いたわぁ、順調ねぇ）
水銀燈「[沼]をプレイ、[沼]を2枚タップして[ウーナのうろつく者]を召還するわぁ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00483.jpg
このカードから[永久モズ]を墓地に送ることができれば、3ターン目に7/7飛行を出せる条件が整います。

水銀燈「そのままターンエンドよ」
のり「ドロー、[森]をプレイ、もぅ！さっき捨てなかったら出せたのにぃ！」
のり「ターンエンドよ！」
水銀燈「怒っちゃダメよぉ、血圧上がっちゃう・・・乳酸菌取ってるぅ？」
水銀燈「アンタップ、ドロー」
水銀燈（あら、また[沼]ね）
JUM（僕空気だなぁ）
水銀燈「[沼]をプレイして・・・」
水銀燈（うーん、[御身の刃]は[永久モズ]用に、ひとまず今は取っておきたいわぁ）
水銀燈「[ウーナのうろつく者]でアタックよぉ」
のり「受けるわ」
水銀燈「じゃあ3点ダメージを与えて、ターンエンドね」
のり「ドロー、[森]をプレイ、[森]を3枚タップして[彼方地のエルフ]召還♪」
のり「[彼方地のエルフ]のCIP能力で、デッキから[森]を探してタップ状態で場に出すわね♪」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00484.jpg
順を追ってもらえば分かりますが、この画像の後、森がタップ状態で場に出ます。

のり「ターンエンドよ！」

支援

水銀燈「いくわよぉ、アンタップ、ドロー」
水銀燈（あら、また[沼]だわぁ）
水銀燈「[沼]をプレイ、[ウーナのうろつく者]で攻撃ね」
のり「・・・受けるわ」
水銀燈「じゃあ3点のダメージね、ターンエンドよぉ」
のり「アンタップ、ドロー！」
のり「[森]を1枚タップ、[ラノワールのエルフ]召還！」
のり「さらに[森]を3枚タップして[彼方地のエルフ]召還！」
のり「[彼方地のエルフ]の効果で、デッキから[森]を1枚、タップ状態で出すわ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00485.jpg
ごめんなさい、画像では処理を適当に行い
[森]を4枚タップ→[ラノワールのエルフ]と[彼方地のエルフ]を同時召還、みたいなことしてます。
みなさんはきちんと、のりみたいに手順を踏んでください！
あ、ちなみにこの画像の直後に、[彼方地のエルフ]の効果で森が出ます。

水銀燈（ちょっとぉ、一気に加速してきたじゃなぁい）
のり「さて、[彼方地のエルフ]1体でアタックね♪」
水銀燈「受けるわぁ、1点ダメージね」
のり「うん、ターンエンド♪」

支援

もしもし

支援

ｶﾞﾁｬ

そんな・・・早くも規制だと・・・

緑色のやつが結構好きだなｗ
いっぱい出せておもしろそう

入れとくか
支援

支援

支援

規制とは・・・
支援

支援

てすてす

水銀燈「アンタップ、ドロー」
水銀燈（どうなってるのぉ！？また[沼]ぁ！？）
水銀燈「・・・[沼]をプレイ、[ウーナのうろつく者]でアタックよぉ」
のり「受けるわ」
水銀燈「・・・3点ね、戦闘後のメインフェイズで、[沼]を5枚タップ、X=3で[不敬の命令]を撃つわぁ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00486.jpg
詳しい内容はカードを見てください、状況に応じて色々できる、なかなか便利なカードです。

水銀燈「1つ目の効果はあなたにダメージを与えさせてもらうわ、3点ダメージよぉ」
水銀燈「2つ目の効果は[ラノワールのエルフ]を対象にして、-3/-3の修正を付けさせてもらうわぁ」
のり「タフネスが0になるから、[ラノワールのエルフ]は墓地・・・行きね・・・」
水銀燈「ターンエンドよ」
のり「アンタップ、ドロー！[森]を5枚タップして[コルフェノールの若木]を召還！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00487.jpg

のり「[彼方地のエルフ]2体で攻撃よ！」
水銀燈「受けるわぁ、2点ね」
のり「ターンエンド！」

ふはは！　俺をサクって1を場に戻したぜ！

先月数年振りにMTG始めたんだが、最近えらいカードパワー上がってて
早速時のねじれ系列のカートン買い足した俺も支援。緑いいよ緑

DMはやったことがあるんだが、MtGはないんだよな・・・
説明を見ていたら、さすがにDMの元ネタだけあって、ルールが共通しているところが多いな。
DMと同じ感覚で遊べそうだ。

支援

水銀燈「そろそろ決まるかしらねぇ、アンタップ、ドロー」
水銀燈（[沼]・・・）
水銀燈（というより、のりは残りライフが8点なんだし、[ウーナのうろつく者]だけで決まるわねぇ）
水銀燈「[沼]をプレイ、[沼]を1枚タップ、[邪悪なる力]を[ウーナのうろつく者]へ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00488.jpg

水銀燈「さらに[沼]を1枚タップ、[御身の刃]を同じく[ウーナのうろつく者]へ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00489.jpg
これにて、[ウーナのうろつく者]は7/3飛行のクリーチャーになります。

水銀燈「さぁ[ウーナのうろつく者]よ、攻撃して頂戴！」
のり「ま、待って、[ウーナのうろつく者]の能力を私が使うわ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00490.jpg
素通しすると7点ダメージ、死なないとは言え、残りライフが1というのは心臓に悪いです。

のり「手札から[森滅ぼしの最長老]を2枚捨てるから、[ウーナのうろつく者]のパワーは3になるわ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00491.jpg

水銀燈「その通りねぇ」
のり「じゃあ、3点ダメージを受けるわね」
水銀燈「ターンエンドよぉ」

支援

のり「アンタップ、ドロー！」
のり「[森]を4枚タップして[忍び寄るカビ]をプレイ、対象は[ウーナのうろつく者]に付いている[邪悪なる力]！」
水銀燈「あらぁ、私の[ウーナのうろつく者]が5/2になっちゃったわぁ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00492.jpg

のり「[彼方地のエルフ]2体と[コルフェノールの若木]で攻撃！」
水銀燈「通しよぉ、4点ダメージね」
のり「おぉっと、ダメージカウンター減らす前に、[コルフェノールの若木]の効果があるわよ」
のり「デッキの1番上を公開、[らせんの円錐]ね、クリーチャーじゃないから、そのまま手札に入れるわね」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00493.jpg
見ての通りの効果です、破壊されないので、ほぼ毎ターン確実に攻撃に参加できる＝ドローできる。
デッキに入れているクリーチャーに10/1とかがいない限り、安心して使える1枚です。
[らせんの円錐]はマナ加速からの勝ち手段の一つですね。
[マナの反射]を2枚も貼れればたった5枚の土地からでも20マナが出るので、なかなか馬鹿にできません。
まあ[マナの反射]で余剰に出てきたマナを、マナバーン防止に[らせんの円錐]で消費する、というのがメインでしょうか。
ちなみに画像では、銀ちゃんが先走って自分のライフを4点減らしちゃった後です。

のり「ターンエンドよ！」

すまん、>>1が説明の時に使ってる画像って、
CGI的なものをキャプって使ってるのかな？

支援

支援

水銀燈「いくわよぉ、アンタップ、ドロー」
水銀燈（・・・これだけ[沼]を連続で引くって、どんな確率なのかしらぁ、後でめぐに聞いてみよう）
水銀燈「[沼]をプレイ、[ウーナのうろつく者]で攻撃よぉ」
のり「・・・[ウーナのうろつく者]を使うわ、手札から[ツリーフォークの先触れ]を捨ててパワーを3に、3点ダメージね」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00494.jpg
ランデスどころか、手札をデスられているのりさんでした。

水銀燈「ターンエンドよぉ」
のり「アンタップ、ドロー！[森]を4枚タップして、[忍び寄るカビ]をプレイ！」
のり「対象は[ウーナのうろつく者]に付いている、[御身の刃]！」
水銀燈「あらぁ、初期サイズに戻っちゃったわぁ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00495.jpg
ここまで土地を置かれると、対象を[沼]にしても意味がないですしね。
それよりも目先のライフです。

のり「さっきと同じように総攻撃！」
水銀燈「4点減らしてぇ・・・」
のり「だから待って、[コルフェノールの若木]の効果があるわよ！」
のり「デッキの一番上は・・・[森]ね」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00496.jpg
また銀ちゃんが先走って、自分のライフを4点減らしています。

のり「[森]をプレイしてターンエンド！」

芸がこまけえなあｗ

>>171
横からだが、
MagicWorkStationってフリーソフトのキャプ

>>171
MAGIC WORKSTATION
というのを使用させていただいてます

水銀燈「私の番ね、そろそろ決めたいわぁ」
水銀燈「アンタップ、ドロー」
水銀燈「やったわ、やったわよ！」
水銀燈「ついに[沼]以外を引いたのよぉ！」
水銀燈「[沼]を2枚タップ、今引いた[ウーナのうろつく者]を召還よぉ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00497.jpg
しかし、ほんとにどんな確率だったんでしょうね。
初手は水銀燈と同じと仮定し計算してみます。
初手に[沼]が2枚あったということは、デッキに残っている[沼]は18枚。
そこから6回のドローが全て[沼]の確率は・・・驚くことに約0.08%。
でも1250回も遊べば一度はあることなので、珍しいことではないのかもしれません。

水銀燈（のりの手札は1枚のみ、ライフは残り3点、そして[ウーナのうろつく者]のパワーは3）
水銀燈（カードを捨てて軽減するしかないどころか）
水銀燈（次のターン、のりがドローできる枚数は[コルフェノールの若木]の効果を入れて2枚）
水銀燈（逆に私は、次のターン、2体の[ウーナのうろつく者]で攻撃できるわぁ、勝ちかしら）
水銀燈「[ウーナのうろつく者]で攻撃よぉ！」
のり「手札から[彼方地のエルフ]を捨てて軽減、残りライフ1点かぁ・・・」

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のり「お願い！アンタップ、ドロー！」

デッキを構築したてでシャッフルしきれてなかったと想像

なぜだか知らないけれど、
土地事故ってるときには絶対土地が引けない
土地余りまくってるときは絶対土地を引く

これあるあるじゃないか？

>>176
自己レス
シェアウェアでした

パソコンでMTGって、昔は文字ばっかだったのになぁ〜進化したなぁ…
ってか事故り過ぎだろwwww

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まあ、投了のシーンです。
では逆に、のりが勝つためには何を引けばよかったのでしょうか？
一応勝ち手段はあるんですが、物凄くありえない確率です。
ドロースペルは1枚も入っていないので、ターン始めのドローと[コルフェノールの若木]に頼るしかありません。
そしてその2枚を軽減に使っても2点ダメージが入るので負けてしまいます。
かろうじて生き延びる手段は、両方のドローで[極楽鳥]を引くことです。
唯一の飛行持ちなので、[ウーナのうろつく者]をブロックできます。
片方ではダメです、ブロックできない方の[ウーナのうろつく者]のダメージが1点通り死亡です。
もし2体引ければ、むしろ苦しいのは水銀燈の方になります。
その場合は、水銀燈の神ドローが期待されますが・・・どうせ[沼]でしょうね。

のり「あは、負けちゃったわ♪」
水銀燈「ふふ、私の勝ちね、またやりましょう」

これにて、[ついにベールを脱ぐ水銀燈！相手はのり姉！]は終了になります。
水銀燈は土地が事故を起こしましたし
のりは加速が上手くいかなかったようです。
勝負の分かれ目は[不敬の命令]で[ラノワールのエルフ]を破壊した辺りでしょうか。
次回からいよいよ大会編へ突入します、しかし大会と言うと打ち切り臭がぷんぷんするのはなんででしょうか。

>>176
メルシーポーク恐縮の至り・・・
>>177
>>1さん質問に答えていただきありがとうございます。
Magic work stationですね。ググってきます。支援

支援

JUM「やるなぁ、水銀燈」
水銀燈「ありがと、でも正直なところ、気持ちのいい勝ち方とは言えなかったわねぇ」
JUM「ずっと[沼]ばかりドローしてたところとか？」
水銀燈「それもあるけど、[永久モズ]をメインに据えたはずが引きもせずに勝つなんて・・・」
水銀燈「日曜までに調整ねぇ」
JUM「うん、僕も調整しておくよ、当日が楽しみだ」
水銀燈「うふふ、その意気よぉ」
のり「銀さまー、お夕飯食べてくー？」
水銀燈「あら、いいわねぇ、お呼ばれするわぁ」


お夕飯の時間です、たまたま蒼星石と金糸雀が遊びに来ていました、来させました。
のり「はい、今日は花丸ハンバーグよぉ、JUM君は負けたから花丸は無し、銀様は花丸2個よ♪」
雛苺「うわーーー、いいのーーー、雛も花丸2個欲しいのーーー」
のり「ふふ、たまにのことだしね、雛ちゃんは我慢できる子よね？」
雛苺「うーーー、雛いい子だから我慢できるのー」
真紅「まったく、食い意地のはった家来ね」
JUM「僕のハンバーグをちらちら見ている奴がそれを言うか」
翠星石「食事ってのは、もっと落ちついて食べるものですよ」
翠星石「・・・スコーン焼いてあるですから、みんな食べすぎないようにするです」
雛苺「わーい、スコーンなのー」
蒼星石「せっかく作ったんだから、食べて欲しい人に直接言ったらどうだい」
翠星石「！！！な、何言ってるですか、みんなのために作ったんです！特定の個人なんていないです！」
蒼星石「まったく、素直じゃないなぁ」
金糸雀「うわー、いつ来ても騒がしいかしらー、でも楽しいかしらー、ね、ピチカート」
水銀燈「こらぁ、食事中は人工精霊はしまいなさぁい」
金糸雀「ご、ごめんなさいかしら」

なんというほのぼの

支援

ほのぼのと時間は流れてゆき
JUM「そういやお前らも、日曜のみつさん主催の大会は出るのか？」
真・雛・翠・蒼・金「！！！」
真紅「あなた、どこでそれを？」
翠星石「ていうかチビ人間、昨日興味ないって言ってたじゃないですか」
水銀燈「私が教えたのよぉ、MTGも、大会のことも、い　ろ　い　ろ　ねぇ・・・」
翠星石「な、何やってたんですかぁ！」
蒼星石「ほら、翠星石、落ち着いて」
翠星石（うう・・・JUMの初めて（のMTG）は翠星石が相手したかったですぅ・・・）
金糸雀「ほんとはドールズだけらしいけど、JUMなら私がみっちゃんに頼んでおいてあげるかしらー、きっと二つ返事でOKかしらー」
JUM「ああ、ありがとう、みんなは出るのかな？」
雛苺「雛は楽しそうだから出るのよー」
真紅「ふっ・・・一万円あればくんくん探偵劇場版DVDの初回限定版が買えるのだわ、私が見逃すと思って？」
蒼星石「僕も楽しそうだし出るよ、人数いたほうが盛り上がるだろうしね」
蒼星石（敗者1人に命令できる権利・・・是非、欲しい・・・！）
金糸雀「みっちゃん主催でカナが出ないわけにはいかないのかしらー、どうせ罰ゲームも、いつもやられてることかしら」
翠星石「で、出るです！私も出るです！」
蒼星石「あれ、そういうの興味ないんじゃなかったの？」
翠星石「な、なーんのことですかぁ、初めから出るって言ってたですよー」
翠星石（優勝してJUMに命令を・・・あんなことやこんな・・・）
蒼星石「顔が赤いよ、どうしたんだい」
翠星石「い、いつも通りですぅ！」

水銀燈「みんな乗り気ねぇ、あの子は出るのかしら？」
JUM「あの子って薔薇水晶かい？って、薔薇水晶までMTGやってるのか」
雛苺「ばらしー、出るって言ってたのよー」
JUM「そうなんだ」
JUM（エンジュさん、過保護だしお金目的じゃないだろうなぁ・・・まさか命令権・・・ははっ・・・）
JUM「ってことは、すでに8人が参加決定しているわけか、巴とかめぐさんは？」
雛苺「ともえ、その日は試合あるらしいのー、でもきっと、神河落ちてるからこのフォーマットじゃ出ないのよー」
JUM「神河？」
水銀燈「神河ブロックのこｔ　翠星石「神河ブロックのことですよ！」
翠星石「2005年に発売されたブロックですぅ！」
水銀燈「・・・」
JUM「いや、そう説明されてもそれと巴の不参加にどういう関係が？」
雛苺「巴のメインデッキ、神河の侍カード満載なのー」
JUM（納得・・・）



大会まで数日、みんな自分のデッキを順調に仕上げていきました。
JUMは大会当日までみんなとの対戦は楽しみにとっておきたいらしく
教会で水銀燈と対戦する日々が続きました。
水銀燈「うーん・・・[一萬]、これは通るでしょ」
めぐ「残念・・・ロン、九連宝燈、あがったら死ぬ役あがっちゃったぁ、天使さんからあがっちゃったぁ♪」
ラプラス「そんなの迷信ですよ、それにあなた、病状回復していってるそうじゃないですか」
JUM「いいのか、麻雀なんてやっていて」


翠星石「納得いかねーです！MTGしてないなら帰ってこいですぅ！！！」

ちなみにめぐさんは出ないそうです、コレクターなんですね。
エンジュさんとラプラスは、みっちゃんの許可がおりませんでした。

支援

気になるが明日仕事なので寝ます、1頑張れ
黒黒黒でケアヴェクの悪意なんてのもあったな・・あれも楽しかったな・・

アポカリプスも楽しかったよな

大会当日
のり「今日の朝ご飯はフレンチトーストよー」
真紅「モグモグ・・・」
雛苺「おいしいのー」
翠星石「パクパク・・・」
JUM「あ、ああ、美味しいな、雛苺！」
JUM（なんで朝の食卓から、こんな張り詰めた空気なんだー！）
真紅「ごちそうさま、JUM、先に言ってるわね」
翠星石「ごちそうさまです、翠星石も蒼星石と一緒に行く約束してるですよ、先に行ってるです」
雛苺「ほえー、みんな開場3時間前から行く気まんまんなのー」
JUM「僕らは楽しそうだから大会に参加するからなぁ、あそこまで緊張はできないよな」
雛苺「楽しいのが一番なのよー、JUM、後で一緒に行くのよ」
JUM「迷子になられても困るしな・・・じゃあ、後でまた」



では、大会でJUMが使用するデッキを紹介します。
名前：我が身を盾に
コンセプト：[大霊の盾]がキーカードなのは変わりません、序盤を乗り切る＆終盤は盤面を完全に制圧することを目標としてみました。
レアが17枚、アンコモンが15枚、コモンが28枚（内18枚土地）、土地が合計25枚とかなり増えました。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（25枚）
平地[Plains]：18、岩だらけの大草原[Rugged+Prairie~]：2、反射池[Reflecting+Pool~]：1、近づきがたい監視塔[Forbidding+Watchtower]：4
・クリーチャー（13枚）
聖蜜の巫女[Oracle+of+Nectars~]：3、萎れ葉の騎兵[Wilt%2dLeaf+Cavaliers~]：4、台所の嫌がらせ屋[Kitchen+Finks~]：4、エルフの呪詛狩り[Elvish+Hexhunter~]：2
・その他（22枚）
忘却の輪[Oblivion+Ring]：4、山背骨の発動[Knollspine+Invocation~]：1、大霊の盾[Shield+of+the+Oversoul~]：4、鎧をまとった上昇[Armored+Ascension~]：2
神の怒り[Wrath+of+God]：4、法の定め[Rule+of+Law]：1、物語の円[Story+Circle]：2、牧歌的な教示者[Idyllic+Tutor]：4

ドールズに勝てるかなー。

ドールズのデッキに期待

JUM「よし、行くぞ、雛苺」
雛苺「はいなのー！」
JUM「ちゃんとデッキは持ったか？念のために予備カードも持ったか？」
雛苺「もちろんなのよー、MTGは雛の方が先輩なのよ？」
JUM「ははは、ごめん、そういうつもりで言ったんじゃないんだ」

教会
JUM「さて、登録は中で行うのかな」
薔薇水晶「こんにちわ」
雛苺「あ、ばらしーなの、こんにちわなのー」
JUM「こ、こんにちわ」
雛苺「よく言えました、えらいえらいなの」
JUM「や、やめろよ！・・・薔薇水晶も参加するんだよな？」
薔薇水晶「ええ・・・もちろん・・・」
JUM「その・・・優勝しても変な命令はしないようにな、ははは」
薔薇水晶「ふふ・・・考慮しておきますわ・・・」

みつ「はーい、みんな集まってー！」
みつ「一人一人、お名前とデッキの内容を書いてねー、もちろん他の参加者には見せないから安心してねー」
JUM「こんにちわ」
みつ「あ！ジュンジュン！はい、これエントリー用紙よ」
JUM「無理言って、ドールズ限定なのに参加させてもらってすいません」
みつ「いいのよー、ジュンジュンの女装姿・・・うふっ・・・うふふふふっ・・・」
JUM（ゾクッ・・・）

JUM【その時、僕は自分の認識が甘かったことを思い知った】
JUM【真紅たちは、罰ゲームの恐ろしさを知っていたから、朝からあんなに気を張っていたんだ】
JUM【絶対に負けるわけには・・・いかない・・・】

JUM「よし、頑張るか」

支援

みつ「はい、できたー、みんなー、試合順を張り出しておいたから見ておいてねー」
ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00500.jpg
みつ「あと、4試合同時に進行させるから、他の人の対戦は見れないからね」
みつ「でも・・・この最新型ハンディカムで全試合バッチリ撮っちゃうから、大会終わってからみんなでみましょうね♪」
JUM（僕は・・・ドールズの年下から順に対戦することになるのか）
JUM（てことは、最後の試合は・・・）
水銀燈「はぁい、デッキ組めたぁ？」
JUM「あ、水銀燈」
水銀燈「なによぉ、そんなぼーっとしてると負けちゃうわよぉ？」
JUM「大丈夫さ、初心者なりに頑張ってみたんだ」
水銀燈「・・・いい顔ね、せいぜい頑張ることねぇ」

みつ「はーい、合計28試合もあるから、もう始めちゃうわよー！」
みつ「固定カメラをセットしている机が4個あるから、対戦相手と好きなところに座ってねー」
JUM「あ、薔薇水晶のやつ、もう座ってる」
とんっ
JUM「ふぅ、じゃあ・・・よろしくお願いするよ」
薔薇水晶「・・・こちらこそ」

大会開始！
ここからは、JUMの試合は今まで通りに、ドールズ同士の試合は希望があれば後でお見せします。

真紅がバーンとか、
雛苺がウィニーとかかな

wktk

練りこまれてるなぁ……！

JUM「まずはサイコロだな」
薔薇水晶「運命のサイは投げられた・・・私は18・・・」
JUM「12か・・・」
薔薇水晶「先行を選ばせていただきます・・・」
JUM「じゃあ、お互いベストを尽くそう。7枚引いてっと・・・」
JUM（これはかなり悪くない、いやいいぞ、[平地]3枚に[神の怒り]2枚か）
薔薇水晶「私はマリガンしません・・・」
JUM「僕もだ」

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メインである[大霊の盾]も来てるし、一応付けれるクリーチャーも来ている。
さらにあと1枚で[神の怒り]が撃てる[平地]の数、その[神の怒り]自体を2枚。
相当いいスタートと言えます。

薔薇水晶「では、いざ参らん・・・[平地]をプレイ、そのままタップ、[運命の大立者]を召還」
JUM（薔薇水晶も白か？いや一応、白赤という可能性もある）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00502.jpg
強カード、[運命の大立者]です。
その強さは実際に使ってみるとわかります。
成長するかのようにマナを消費して強くなれるので
いつ引いてこようが役に立つ、というのが主な理由でしょうか。
クリーチャーとしての質も申し分ありません。
赤か白のマナを出せるデッキなら、投入する価値があると言われています。

薔薇水晶「私のターンは終わり・・・次はあなた・・・」
JUM「よし、ドロー！」
JUM（うわ、3枚目の[神の怒り]だ）
JUM「[平地]をプレイ、そしてタップして[エルフの呪詛狩り]を召還！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00503.jpg
新投入クリーチャー、[エルフの呪詛狩り]。
採用理由は3つ、[大霊の盾]を付けられる、エンチャントを破壊できる、そして
[神の怒り]で一緒にふっ飛ばしても痛くない、です。

JUM「ターンエンドだ」
薔薇水晶「アンタップして・・・ドロー、[風立ての高地]をプレイします」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00504.jpg
[秘匿について]
まず、秘匿土地はタップ状態で場に出ます。
そして場に出た時、デッキの上から4枚を見て、その中から1枚、裏向きでゲームから取り除きます。
（ゲーム外領域に置くとややこしいので、今回は場の端の方に裏向きにして置いてあります）
残る3枚をデッキの一番下に置き、あとはその土地に書かれている条件が満たせれば
裏向きで取り除いたカードが、マナコスト無しでプレイできます。

薔薇水晶「続いて[平地]を1枚タップ・・・[運命の大立者]の能力を使用します」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00505.jpg
今使えるのは、コスト1の能力だけなので、このあと[運命の大立者]は2/2になります。

薔薇水晶「・・・[運命の大立者]で攻撃」
JUM「よし、ブロックせずに受ける」
薔薇水晶「2点ダメージ・・・ふふふ・・・ターンエンド・・・」
JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（[岩だらけの大草原]か、とりあえずこれで[神の怒り]用のマナは揃ったぞ）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00506.jpg

JUM「[平地]をプレイ、[エルフの呪詛狩り]で攻撃する！」
薔薇水晶「・・・たかだか1点」
JUM「ターンエンドだ！」
薔薇水晶「アンタップ・・・ドロー」
薔薇水晶「[風立ての高地]をプレイ、先ほどと同じように能力を行使します・・・」
JUM（伏せている2枚が気になる・・・）
薔薇水晶「[平地]と[風立ての高地]をタップ、[皺だらけの主]を召還・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00507.jpg
キスキン限定で全体強化するクリーチャーです。
場に何枚も置ける上に軽いので、油断していると積み重なり馬鹿にならないダメージになります。

JUM（[運命の大立者]は3/3になるのか・・・）
薔薇水晶「[運命の大立者]で攻撃・・・」
JUM「受ける・・・しかないか、3点だな」
薔薇水晶「その通り・・・ターンエンド」

>>180
VIPでMTGっていうスレでみたけど
Magic Work Stationってフリーみたいだよ？

フリーでもつかえるけどシェアにすると機能開放とかそんなんなんかね

翠のデッキでたらためしにやってみようかなｗ

JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（[聖蜜の巫女]か、さっそく出して[大霊の盾]につなげよう）
JUM「[平地]をプレイ、[平地]を3枚タップ、[聖蜜の巫女]召還！」
JUM「ターンエンドだな」
薔薇水晶「私はまだまだ強くなる・・・アンタップ、ドロー」
薔薇水晶「[平地]をプレイ、[平地]1枚と[風立ての高地]を2枚タップ・・・」
薔薇水晶「[運命の大立者]の能力を使用します」
JUM（えっと、どうなるんだ？3マナの能力を使って4/4、さらに[皺だらけの主]がいるから・・・）
薔薇水晶「5/5になります、[運命の大立者]と[皺だらけの主]で攻撃」
JUM「ぶ、ブロック、[エルフの呪詛狩り]で[運命の大立者]をブロックだ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00508.jpg
とりあえず[大霊の盾]が[聖蜜の巫女]に付けられれば、次からは安全にブロックができます。
[大霊の盾]を付けた後、[神の怒り]へつなぎ、場を[聖蜜の巫女]だけにしてしまえば、非常に有利になります。

薔薇水晶「ということは・・・[エルフの呪詛狩り]は破壊され、あなたに2点のダメージですね・・・」
薔薇水晶「ターンエンド」
JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（[山背骨の発動]か・・・マナも用意できるんだけど、今はこれにマナを回す余裕はないな）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00509.jpg
[山背骨の発動]です。
このデッキにおいては、あれば役に立つ、ぐらいなので
タッチ赤で1枚だけ投入しています。
特殊地形を[岩だらけの大草原]2枚と[反射池]1枚に抑えれば、通常通りの[平地]だけの場合と
ほとんど似た動きができるので、なかなか便利です。

JUM「[平地]を3枚タップ、[大霊の盾]を[聖蜜の巫女]に装着、ターンエンドだ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00510.jpg

薔薇水晶「それはやっかい・・・アンタップ、ドロー」
薔薇水晶「[平地]をプレイ、[平地]2枚と[風立ての高地]をタップ、[忘却の輪]を使用」
薔薇水晶「対象はもちろん・・・[聖蜜の巫女]」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00511.jpg
除去できないのは土地だけ、万能除去、[忘却の輪]です。
これにより、[聖蜜の巫女]がゲームから取り除かれるわけですが
（ここでは、本当に取り除くとややこしいので、[忘却の輪]と共に端のほうに置いてます）
それにより[聖蜜の巫女]に付けられていた[大霊の盾]は対象を失ってしまいます。
対象を失ったことにより場に残れないので、[大霊の盾]は墓地へ行くことになります。
なお、場に残っている[忘却の輪]を除去できれば[聖蜜の巫女]は帰ってくるんですが
[大霊の盾]は返ってこないので注意が必要です。

薔薇水晶「さらに[平地]をタップ、2枚目の[運命の大立者]を召還」
薔薇水晶「[平地]をもう1枚タップ、その[運命の大立者]の能力を使用します」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00512.jpg

JUM（あれ、やばくね？）
薔薇水晶「最初の[運命の大立者]と[皺だらけの主]で攻撃・・・」
JUM「受けるしか・・・ないじゃないか・・・！」
薔薇水晶「ふふ、7点」
薔薇水晶「ターンエンド」

追い付いた支援

JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（よし、[平地]か）
JUM「[平地]をプレイ、[平地]3枚と[岩だらけの大草原]をタップ」
JUM「[神の怒り]をプレイ！」
薔薇水晶「それはショック」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00513.jpg
白の代表的スペル、[神の怒り]です。
どれだけ場を制圧されていようが、一発で帳消しにできる呪文、素晴らしい威力ですね。
なお[岩だらけの大草原]から白マナが出るかのように使っていますが
厳密には違います。
ですが[岩だらけの大草原]の能力を見てもらえばわかる通り
[岩だらけの大草原]と一緒に[平地]をタップしていた場合、白マナが出ているのと変わらない動きをします。
本文では、ややこしい表記をさけるためにこう書きました。

JUM「ターンエンドだ！」
薔薇水晶「アンタップ、ドロー、[平地]をプレイ」
薔薇水晶「[平地]を3枚タップ、[幽体の行列]をプレイ・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00514.jpg
3マナで飛行クリーチャーが3体も出てきます。

薔薇水晶「[風立ての高地]2枚と[平地]をタップ、さらにもう1枚、[幽体の行列]をプレイ・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00515.jpg
2枚の[幽体の行列]がプレイされ終わった時の様子。
こっちのライフは6点、向こうは1/1が6体。
物凄くピンチです。

しえん

アドバンテージ得てきたな

薔薇水晶「召還酔い・・・仕方ない・・・ターンエンド」
JUM（だー！[神の怒り]を撃つしかないじゃないかー！）
JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（[台所の嫌がらせ屋]か、これで回復してもどうせ次のターンに撃たないとダメなんだ）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00516.jpg

JUM「[平地]3枚と[岩だらけの大草原]をタップ、[神の怒り]！」
薔薇水晶「ガーン」
JUM「ターンエンド！」
薔薇水晶「アンタップ・・・ドロー・・・[ひなびた小村]をプレイ、ターンエンド」

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手札にキスキンがいないどころか、手札がないのでタップ状態で出ます。
これはプレイングミスかなぁ、これだけ土地が出ていれば手札に残して補強を使ったほうがよかったかもしれません。
ちなみに補強とは、手札にそのカードがある状態で補強のところに書いてあるコストを支払う＋そのカードを墓地に捨てれば
任意の対象クリーチャー1体に、+1/+1カウンターを乗せれる、というものです。
このカードは補強1と書いてあるので1個だけですね。

JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[鎧を纏った上昇]か、悪くない）
JUM「[平地]を3枚タップして[台所の嫌がらせ屋]召還！」

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JUM「効果で2点回復だ」
JUM「ターンエンド！」
薔薇水晶「アンタップ、ドロー・・・ふふふ、きましたわ」
薔薇水晶「[平地]3枚、[ひなびた小村]と[風立ての高地]をタップ」
薔薇水晶「[雲山羊のレインジャー]召還ですわ」

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この直後に、[雲山羊のレインジャー]の能力にも書いてある通り、3体のトークンが出てきます。
トークンというのはカードとしては扱われません。
ちなみに実際にプレイするときは、カードスリーブなどに、トークンの詳細を書いた紙の切れ端を入れて使っています。
トークンを数十単位で召還するデッキなんてざらにあるので
いちいちトークンカード（パックを買えば入っているときがあります）なんて集めてられません。

薔薇水晶「トークンを3体出してターンエンド」
JUM「僕のターン・・・アンタップ、ドロー！」
JUM（2枚目の[台所の嫌がらせ屋]か）
JUM「[平地]を3枚、[岩だらけの大草原]をタップ」
JUM「[神の怒り]！」
薔薇水晶「しつこい男は嫌われますよ・・・」
JUM「頑強により[台所の嫌がらせ屋]は戻ってくる！」
JUM「-1/-1カウンターを一個乗せて墓地から復活、さらにCIP能力で2点回復！」

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[神の怒り]は再生は許しませんが、頑強は許してくれます。

JUM「ターンエンドだ」
薔薇水晶「アンタップ・・・ドロー、[平地]3枚、[ひなびた小村]と[風立ての高地]をタップ」
薔薇水晶「2枚目の[雲山羊のレインジャー]召還です・・・」
JUM（・・・・・・）
薔薇水晶「トークンが3体出ます、ターンエンド」

引きつええｗｗｗｗｗｗｗｗ

JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（[忘却の輪]！！！！！）
JUM「[平地]2枚と[岩だらけの大草原]をタップ！」
JUM「[忘却の輪]をプレイ、対象は[聖蜜の巫女]を取り除いた[忘却の輪]！」
JUM「これで、僕の場に[聖蜜の巫女]が帰ってくるな」

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このように、[忘却の輪]による除去は一時的なので
相手のデッキによっては、まったく機能しないこともあります。

JUM「ターンエンド！」
薔薇水晶「アンタップ、ドロー・・・[雲山羊のレインジャー]とキスキントークン3体で攻撃です」
JUM「[聖蜜の巫女]で、1体のキスキントークンをブロック、後は通すから・・・5点ダメージだな」
薔薇水晶「その通り・・・キスキントークンは1体破壊されます」
薔薇水晶「そしてターン終了時に[風立ての高地]を使用・・・条件を満たしているので、取り除いておいたカードが場に出ます」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00522.jpg
今回、計4体のクリーチャーで攻撃していたので、条件はばっちりクリアーしています。
なお場に出たカードは・・・
ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00523.jpg
どっちも軽く、普通に土地をタップしてプレイした方がよさそうなカードですが
秘匿のときに選ばれなかったカード3枚はデッキの一番下に行ってしまうので
どうしてもプレイしておきたいカードに関しては、こういうことも起こります。

しえん〜

MTGは名前とイラストが禍々しくてかっこいいのう

え？
トークンってシングルで買うものだろ……jk

このスレを待ってた、明日の夜まで保守誰か神様

よし、規制

てすてす、書き込めたら再開

さっきのレスにこの画像を貼り忘れました、秘匿でプレイしたカードです。
ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00524.jpg

薔薇水晶「ターンエンド・・・」
JUM「おっと、薔薇水晶のエンドフェイズ時に[平地]を2枚タップして[聖蜜の巫女]の能力を使用する、2点回復だ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00525.jpg
悪あがきに近い回復量ですが、[聖蜜の巫女]が場にいる限りマナが余ることがないことを考えると
けっこう馬鹿にできません。
[大霊の盾]を付けた[聖蜜の巫女]が序盤から長々と場に残っていた場合、ライフが100を超えるときもあります。

薔薇水晶「あらためてターンエンドです」
JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（[物語の円]か！）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00526.jpg
たった1マナでダメージを1つ無視できる[物語の円]です。
場に出た時に指定した色しか対象にできませんが
今回のように単色が相手ですと、無類の強さを発揮します。

JUM「ひとまず[平地]2枚と[岩だらけの大草原]をタップ、[台所の嫌がらせ屋]召還！2点回復だ」
JUM「ターンエンド！」

薔薇水晶「アンタップ・・・ドロー・・・」
薔薇水晶「[雲山羊のレインジャー]の能力を使用・・・キスキンを3枚タップします」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00527.jpg
この時、タップするのはもちろんトークンでも構いません。
とにかくキスキンと書かれたカードをタップすればいいのです。

一回切ったか

このスレが夜まで残っていますように支援

薔薇水晶「ふふ・・・これで[雲山羊のレインジャー]はターン終了まで5/3の飛行持ちクリーチャーになります」
薔薇水晶「[雲山羊のレインジャー]で攻撃です・・・」
JUM「受けるしかないよな・・・」
薔薇水晶「5点のダメージですね・・・」
JUM「ああ、でも薔薇水晶のエンドフェイズ時に[聖蜜の巫女]の能力を使用、[平地]を2枚タップするから2点回復だ」
薔薇水晶「悪あがき・・・ターンエンドです」
JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（2枚目の[鎧をまとった上昇]か）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00528.jpg
[そういえば、重要な能力なのに一切解説しなかった飛行について]
今までもたびたび出ていたのに、完全に解説を忘れていました。
飛行能力は、その名の通り空を飛べる能力です。
この能力は攻撃時に、同じく飛行を持ったクリーチャーにしかブロックされないという性質があります。
空を飛んでいる相手に竹槍が届くわけはないので、当然ですね。
逆に、飛行を持ったクリーチャーで、飛行を持っていないクリーチャーをブロックすることはできます。

JUM「[平地]を3枚タップ、[物語の円]をプレイだ、指定する色は当然[白]！」
JUM「ターンエンドだな」
薔薇水晶「アンタップ・・・ドロー」
薔薇水晶「[風立ての高地]をプレイ、今までと同様に秘匿効果で1枚、伏せておきます」
薔薇水晶「[雲山羊のレインジャー]以外の3体で攻撃・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00529.jpg
[ゴールドメドウの重鎮]は、見ての通りトークンではないキスキンクリーチャーなので・・・

薔薇水晶「[民兵団の誇り]が発動、攻撃に参加している状態でキスキントークンが1体出ます・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00530.jpg
あ、ちなみにばらしーは[平地]をタップして、この能力に必要なマナを支払っていました。

JUM「[聖蜜の巫女]でトークンを1体ブロック、[台所の嫌がらせ屋]で[ゴールドメドウの重鎮]をブロックだ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00531.jpg


JUM「僕に通るダメージは2点だが」
薔薇水晶「こちらのトークン1体と、[ゴールドメドウの重鎮]は破壊されますが」
薔薇水晶「あなたの[台所の嫌がらせ屋]も・・・」
JUM「その通りだ、だけど頑強の効果で[台所の嫌がらせ屋]は戻ってくる！」
JUM「[台所の嫌がらせ屋]の効果で2点回復だな」
薔薇水晶「結局・・・あなたのライフは6点のまま・・・なのね・・・」
JUM「さらに薔薇水晶のエンドフェイズ時に[平地]を2枚タップして[聖蜜の巫女]！2点回復だ」
薔薇水晶「ターンエンドです・・・」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[近づきがたい監視塔]か）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00532.jpg

JUM「[近づきがたい監視塔]をプレイ、[平地]3枚と[岩だらけの大草原]をタップして」
JUM「[鎧をまとった上昇]を[台所の嫌がらせ屋]に装着！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00533.jpg
サイズアップ＆飛行を付加してくれるエンチャントです。
現在、[平地]は4枚出ているので+4/+4の修正になり
[台所の嫌がらせ屋]は6/5の飛行持ちになります。

JUM「この[台所の嫌がらせ屋]で攻撃だ」
薔薇水晶「・・・通します、6点ダメージですね」
JUM「ターンエンド！」

むう・・・明日朝早いからそろそろ限界だ

残っててくれ＞＜

回復ってこんなにイヤらしいものだったっけ？ｗ

薔薇水晶「アンタップ・・・ドロー、[平地]3枚と[風立ての高地]2枚をタップ」
薔薇水晶「[雲山羊のレインジャー]をプレイ・・・トークンがさらに3体出ます」
JUM（出すぎだろ・・・）
薔薇水晶「さっきから出ていた[雲山羊のレインジャー]の能力で、新たに出たトークン3体をタップ、5/3になります」
薔薇水晶「この[雲山羊のレインジャー]とトークン2体で攻撃です・・・」
JUM「・・・[平地]を1枚タップして[物語の円]を使用、対象は[雲山羊のレインジャー]」
JUM「さらに、トークンを1体、[聖蜜の巫女]でブロックする」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00534.jpg
なんども言うようにたった１マナで使えます。

JUM「だから・・・トークンは1体破壊、僕には1点ダメージだな」
薔薇水晶「その通り・・・だけど狙いはこれじゃない・・・」
薔薇水晶「エンドフェイズ時に[平地]をタップして[風立ての高地]の能力を使用・・・今回、3体で攻撃しているので条件は満たしています」
薔薇水晶「プレイされるのは・・・[忘却の輪]・・・対象は[鎧をまとった上昇]を付けた[台所の嫌がらせ屋]・・・！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00535.jpg
前にも説明したように、[鎧をまとった上昇]は墓地へ行くことになります。
しかし、[台所の嫌がらせ屋]はゲームから取り除かれているわけなので
この上に乗っていた-1/-1カウンターも同時になくなります。
つまり、もしまたこの[忘却の輪]をなんとかできれば、弱体化していない[台所の嫌がらせ屋]が戻ってくるわけですね。

薔薇水晶「ターンエンド・・・」

JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM「よし、引いた[平地]をプレイ、[平地]3枚と[岩だらけの大草原]をタップ」
JUM「[鎧をまとった上昇]を[台所の嫌がらせ屋]に装着！」
JUM「平地が5枚出ているから修正は+5/+5、[台所の嫌がらせ屋]は7/6になる！」
JUM「この[台所の嫌がらせ屋]で攻撃だ！」
薔薇水晶「受ける・・・しかない・・・7点も・・・」
JUM（よし、僕のライフは6、薔薇水晶は7、追いついてきたぞ）
JUM「ターンエンドだ！」
薔薇水晶「アンタップ、ドロー・・・」
薔薇水晶「[平地]3枚と[風立ての高地]2枚をタップして、最後の・・・[雲山羊のレインジャー]を召還」
薔薇水晶「トークンがさらに3つ出ます」
JUM（合計10体のクリーチャーが並んでいる・・・）
薔薇水晶「今出た子たち以外で総攻撃・・・」
JUM「トークンを1体、[聖蜜の巫女]でブロック、[平地]を1枚タップして[物語の円]を使用、対象は[雲山羊のレインジャー]！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00536.jpg
えー、完全にプレイングミスです、これは筆者の責任です、すいません。
実は・・・この瞬間まで、[物語の円]の能力の使用に、コストにタップが必要だと勘違いしていたのです・・・
なぜ、こんな勘違いをしていたのか自分でも不思議です。
[物語の円]は、1マナにつき1つのダメージを軽減できるので
ここでは2マナ使用して、両方の[雲山羊のレインジャー]のダメージを無効にするのが正解ですね。
しかも、攻撃を食らう前のライフは7、そしてこのJUM君のプレイングでは食らうダメージは6なのに
戦闘終了後のライフは2になっています、本来は1です。
エンドフェイズ時に[聖蜜の巫女]で回復しても、ライフは3になるはずなのに4になっています。
ですがまあ、本来ライフが0になるところを1にしていた、などという致命的な勘違いではないので
疲れているんだな、と見逃してください、なにせこの試合、すでに40分経っていますから・・・

JUM「えっと・・・いろいろごちゃごちゃあるけど、薔薇水晶のエンドフェイズ時に[聖蜜の巫女]を使用して、ライフは4だ！」
JUM「もう一度言う、4だ！」
薔薇水晶「・・・ターンエンド」

JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM「今引いてきた[平地]をプレイ！」
JUM「[台所の嫌がらせ屋]で攻撃だ！」
薔薇水晶「・・・[雲山羊のレインジャー]の能力を使用、キスキンを3体タップし」
薔薇水晶「[雲山羊のレインジャー]は5/3になり飛行を獲得します、これでブロック・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00537.jpg
えーと、実はここでもプレイングミスしているのがお分かりでしょうか？
[平地]を1枚プレイし、合計6枚を場に出している状態なのに
[台所の嫌がらせ屋]のサイズが変わっていません。
[鎧をまとった上昇]の修正値を無視しちゃっています。
まあ、これは本来+6/+6になるところを+5/+5のままにしてるわけで
むしろJUM君に不利な勘違いなので見逃してください。
ちなみに、この辺りで[物語の円]の効果を勘違いしていたことに気付きました。

JUM「よし、そいつは破壊されるわけだな」
JUM「ターンエンドだ！」
薔薇水晶「アンタップ・・・ドロー・・・ターンエンド」
JUM「じゃあターンエンド時に土地を全部タップして[聖蜜の巫女]の能力を使用、8点回復だ」
薔薇水晶「うう・・・逆転されました・・・」
JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM「今引いた[平地]をプレイ、[台所の嫌がらせ屋]で攻撃！」
薔薇水晶「・・・先ほどと同じく[雲山羊のレインジャー]の能力でキスキンを3枚タップ」
薔薇水晶「この[雲山羊のレインジャー]でブロックします・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00538.jpg
実はJUM君に相当有利な状態になっています。
先ほど、薔薇水晶が何もせずにターンエンドした最大の理由が[物語の円]です。
先ほどの薔薇水晶のターンでは、JUM君は白を8マナ出せる状態でした。
つまり、[物語の円]で8回までは攻撃を無効にできることと同意です、何しろ薔薇水晶は白いカードしかないんですから。
この時、薔薇水晶の場にはクリーチャーが9体いましたが
もし全部アタックしてしまうと、次のJUM君の[台所の嫌がらせ屋]を止めれるクリーチャーがいません。
つまり薔薇水晶は、飛行を使えるクリーチャーを残してターンを終わるか
1ターンでJUM君のライフを0にするか、しないといけない状況なわけです。
計算すればわかりますが、薔薇水晶の場にいるクリーチャーだけでJUM君の先ほどのライフ、4点を削ることは不可能です。
もし攻撃クリーチャーが1体でも欠ければ、[物語の円]で全て無効にされる状況であり
残念ながら[雲山羊のレインジャー]の強化には3体のキスキンをタップする必要があります。
さらに薔薇水晶のライフは、[鎧をまとった上昇]を付けている[台所の嫌がらせ屋]を下回っているので・・・
あ、ちなみにここでも[平地]をさらに1枚プレイしたのに[台所の嫌がらせ屋]のサイズを変え忘れています。

JUM「よし、さらに1体破壊・・・ターンエンドだ」
薔薇水晶「ドロー・・・[平地]をプレイ、ターンエンド・・・」
JUM「おっと、エンドフェイズ時に、僕の土地9枚を全てタップして[聖蜜の巫女]を使わせてもらうぜ」
JUM「9点回復してライフは21だ！」
薔薇水晶「これは・・・悪い夢・・・あらためてターンエンド」

JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（む、[聖蜜の巫女]を引いてきたか・・・今はすでに場に出てるからいらないかな・・・）
JUM（・・・いや、待てよ）
JUM「[平地]を2枚タップ、出た白マナ1つを[岩だらけの大草原]で赤マナ2つに変換！」
JUM「白マナ1つ、赤マナ2つを使用して[山背骨の発動]をプレイ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00539.jpg
フィルターランドの効果で、白マナから赤マナを作り出します。
まあ、この土地の効果自体は単純ですので、見てもらえばわかると思います。
さて・・・[山背骨の発動]ですが、ここでは点数で見たマナコストについて解説します。
点数で見たマナコストとは、聞いての通りそのカードのコストです。
例えば[山背骨の発動]自体の点数で見たマナコストは3になります。
ここでもし、X赤赤、みたいなコストだったらどうなるのでしょうか？
正解は[Xのような不特定な数字は無視する]なので、点数で見たマナコストは2になります。

JUM「[平地]を2枚、[近づきがたい監視塔]をタップして3マナを出す」
JUM「[山背骨の発動]をX=3で使用！捨てるカードは[聖蜜の巫女]！」
JUM「対象は唯一残っている[雲山羊のレインジャー]！3点ダメージだ！」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00540.jpg
[聖蜜の巫女]の点数で見たマナコストは3です。
よってここでは、対象1体に3点のダメージを与えることができますが、3点では薔薇水晶は倒せません。
ですが、[雲山羊のレインジャー]を対象にしこれを破壊すると、飛行を持っている、持つことのできるクリーチャーがいなくなります。
なお、このような場合、対象にされたクリーチャーのサイズを上げて破壊を防ぐこともできるんですが
[雲山羊のレインジャー]の能力ではパワーが+2されるばかりでタフネスが上がりません。
文句無しに破壊です。

デブのヲタ女（管理人）が著作権違法画像でチャットをしています（；^ω^）
http://chat.atura.jp/servlet/hmc/72236

見てるよー

JUM「さて・・・これで薔薇水晶の場には飛行を持っているクリーチャーがいなくなったな」
JUM「僕は[台所の嫌がらせ屋]で攻撃するが・・・」
薔薇水晶「・・・私の負け・・・です・・・」
JUM「[神の怒り]を引いてなかったら僕の負けだったよ、またやろう」

お疲れ様です、これにて[大会初戦！白同士の戦い！]は終了になります。
いきなりの白同士の対決ですが
方向性が全く違ったので、自分で対戦しててもなかなかおもしろかったです。
JUM君が言っているように[神の怒り]も重要・・・というより2枚目がなかったら
[幽体の行列]でやられていたわけですが
[物語の円]が無ければ、その後に負けている場面はいくらでもありました。
正直、3枚目の[神の怒り]を撃った後に2枚目の[雲山羊のレインジャー]を召還された辺りで、この試合は負けたかな、と思いました。
諦めなければ、なんとかなるもんなんですね。
ちなみに、薔薇水晶の最後の手札は[鏡編み]です、[物語の円]さえなければ、これでとっくに勝負は付いていました。
ちなみに33ターン&52分もかかっただけあり、画像数&試合時間は最多ですね・・・
ターン数の割りに時間がかかっているのは、考えないといけない場面がけっこうあったからでしょうか。
そういや、途中でいくつかプレイングミスしましたが、勝敗には影響しませんでしたね、よかったよかった。

では、気になる使用デッキです。
薔薇水晶の使用デッキ
名前：水晶に映る勝利
コンセプト：部族[キスキン]で固められた白デッキです。互いに影響し合いながら数を増やし、[鏡編み]から決めにかかる。
レアが20枚、アンコモンが20枚、コモンが20枚（内16枚土地）、[運命の大立者]が・・・
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（26枚）
平地[Plains]：16、風立ての高地[Windbrisk+Heights]：4、ひなびた小村[Rustic+Clachan]：4、変わり谷[Mutavault]：2
・クリーチャー（21枚）
キンズベイルの勇士、ブリジッド[Brigid%2c+Hero+of+Kinsbaile]：1、ゴールドメドウの重鎮[Goldmeadow+Stalwart]：4
メドウグレインの騎士[Knight+of+Meadowgrain]：4、皺だらけの主[Wizened+Cenn]：4、運命の大立者[Figure+of+Destiny~]：4
雲山羊のレインジャー[Cloudgoat+Ranger]：4
・その他（13枚）
民兵団の誇り[Militia%27s+Pride]：2、幽体の行列[Spectral+Procession~]：4、鏡編み[Mirrorweave~]：3、忘却の輪[Oblivion+Ring]：4

今回、ドールズの中で最も、デッキとドールの関連性を見出せなかったデッキです・・・
薔薇水晶って白っていうより紫だしなぁ、白だと綺羅結晶のほうが白っぽいしなぁ。
アクセス規制にめげず、ここまできたら頑張ります。

JUM「みつさん、こっちの対戦終わりましたー」
み・銀・金・翠・蒼・紅・雛「おそい！！！」
JUM・薔「ビクッ」
みつ「まったく・・・こんなに対戦時間に差が出るのは予想外だったわ」
JUM「え、みんなそんなに早く終わったのか」
水銀燈「いいから、結果見なさぁい」

第1ゲーム
○JUM vs ×薔薇水晶 （33ターン、52分）
○水銀燈 vs ×雛苺 （15ターン、8分）
○金糸雀 vs ×真紅 （23ターン、26分）
○翠星石 vs ×蒼星石 （10ターン、6分）

JUM「水銀燈と翠星石のデッキと当たりたくないんだけど
水銀燈「残念、総当りよぉ、嫌でも当たるわ」
金糸雀「出足好調かしらー」
翠星石「だれが一番か再教育してやるです」
薔薇水晶「長期戦で負けると・・・凄く悲しい・・・」
雛苺「いきなり負けちゃったのよ、水銀燈強かったのー」
真紅「大丈夫、大丈夫よ真紅、1敗していても優勝は充分射程圏内だわ」
蒼星石「あちゃぁ、あっと言うまにやられちゃったよ」

残りレス数と容量を気にしながらだけど支援するぜ！

紫だからカウンターバーンかと思ってたｗ

みつ「じゃあみんな、思うところあると思うけど次の試合に入ってねー」
みつ「あ、ジュンジュン」
JUM「ん、なんですか？」
みつ「対戦時間にけっこう差が出るから、早く終わった人は他の対戦を見てもいいことにしちゃった☆てへ☆」
JUM「ちょ、ちょっと！」
みつ「でもさすがに全部見ちゃうのはアレだし、最後どんな形で勝ったかしか見せてないから」
みつ「デッキの内容はそこまでばれないと思うし、大丈夫よ☆」
JUM「は、はぁ」
みつ「まあ、早く終わった子たちへボーナスをあげたと思って」
JUM（逆に言えば、僕も早く終われば、僕の対戦より展開の遅い試合結果は見れるのか・・・）
JUM「あ、そのこと薔薇水晶には・・・金糸雀が教えてる最中か」
みつ「じゃあ、次の試合も頑張ってねー」

JUM「次は・・・雛苺か、そういえばドールズ逆順だったな」
雛苺「じゅんーこっち座るのー！」
JUM「ああ、今行くよ」


雛苺「どかーんとサイコロ振るのよー」
JUM「9だ」
雛苺「・・・3なのよ」
JUM「じゃあ、先行でいかせてもらうぞ」
JUM・雛「7枚引いて・・・」
JUM（[平地]2枚に・・・うん、これはマリガンしなくてもいいかな）
JUM「僕はこのままで」
雛苺「雛もなのー」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00541.jpg

ひでえｗｗｗｗｗｗｗ

JUM「じゃあいくぞ、[平地]をプレイ、そしてタップして[エルフの呪詛狩り]を召還だ」
JUM「そのままターンエンド」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00542.jpg

雛苺「いっくのよー、ドロー、[鮮烈な小川]をプレイなの」
JUM（鮮烈だって・・・？）

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2回までですが、好きな色のマナを出すことができる土地です。
普段は[島]の代わりになるので便利ですね。

雛苺「エンドよー」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[萎れ葉の騎兵]か）
JUM「[平地]をプレイ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00544.jpg
主にこのクリーチャーで殴っていくことになります。
薔薇水晶戦では引きすらしなかった不遇のクリーチャー。

JUM「よし、[エルフの呪詛狩り]で攻撃する」
雛苺「受けるのよー1点ぐらい余裕なの」
JUM「ターンエンドだ」
雛苺「アンタップ、ドロー、[鮮烈な岩山]をプレイなの」
JUM（何色のデッキだ・・・）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00545.jpg
さきほどの[鮮烈な小川]の赤版ですね。
こちらも、普段は[山]と同じように使えます。

雛苺「[鮮烈な小川]をタップして、[思案]を使うの」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00546.jpg
デッキの上から3枚を引き、好きな順番で戻せます。
その後、1枚ドローできるので
デッキの上から3枚の内、好きなカードを引ける呪文、と言えます。
しかも上から3枚が気にいらなければシャッフルできるので
最悪で1マナ1ドローの呪文になるので、コストパフォーマンスは悪くありません。

雛苺「んーと、えーと、この順で戻して、1枚引くのよ」
雛苺「ターンエンドなの」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[台所の嫌がらせ屋]か・・・）
JUM「[エルフの呪詛狩り]で攻撃だ」
雛苺「受けるのよー」
JUM「ターンエンドだな」
雛苺「アンタップ、ドロー、[沈んだ廃墟]をプレイして」
雛苺「[鮮烈な小川]をタップ、もういっちょ[思案]を使うのよ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00547.jpg

雛苺「・・・3枚をこの順で戻して1枚引いて、土地2枚タップして[火葬]を使うのよ、対象は[エルフの呪詛狩り]なの」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00548.jpg
火葬、2マナで3点となかなかの高出力です。
あと、雛苺戦のこれからの土地のタップなのですが
1つ1つの土地の名前が余りにも長い＆フィルター使いまくり＆種類多すぎ、により
土地を3枚タップ、などアバウトに表記していきます。
一応、プレイした土地は随時紹介していきますので
後で「ああ、こういう組み合わせで出したのか」と確認しておいてください。

雛苺「ターンエンドよー」
JUM「僕の番だな、ドロー！」
JUM「今引いた[近づきがたい監視塔]をプレイ、ターンエンドだ」

画像９

支援

支援

支援

雛カカシか？

支援

>>242　途中で送信しちゃいました

雛苺「ターンエンドよー」
JUM「僕の番だな、ドロー！」
JUM「今引いた[近づきがたい監視塔]をプレイ、ターンエンドだ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00549.jpg

雛苺「アンタップ、ドロー、[滝の断崖]をプレイして」
雛苺「土地を4枚タップして[ブリン・アーゴルの白鳥]を召還なのー」
JUM（戦闘じゃ破壊できないようなもんか）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00550.jpg
ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00551.jpg
雛苺のデッキのキーカード、ブリン・アーゴルの白鳥です。
例えば[火葬]を自分でこれに撃てば、2マナで3ドローができます。
飛行持ちな上、4/3となかなか強いので無敵のブロッカーとしても活躍してくれます。
使い方が難しいけど、けっこう便利な頼れるやつです。

雛苺「ターンエンドなのー」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM「今引いた[平地]をプレイ」
JUM（クリーチャーを召還しても[ブリン・アーゴルの白鳥]が邪魔だし・・・除去しておくか）
JUM「[平地]を3枚タップ、[忘却の輪]をプレイ、対象は[ブリン・アーゴルの白鳥]だ」
雛苺「白鳥さんが・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00552.jpg
いやぁ、やっと各画像に付けるコメントが少なくて済むようになってきました。
マジックって、やっぱり複雑なんでしょうか。

支援

JUM「ターンエンドだ」
雛苺「いくのー、アンタップ、ドロー！なの」
雛苺「[鮮烈な岩山]をプレイするのよ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00554.jpg
2枚目の[鮮烈な岩山]です、ややこしいのでこの後、並び順を整理しました。

雛苺「土地を4枚タップして[悪意に満ちた幻視]なのー」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00553.jpg
このカードは・・・どうだったんだろう。
白鳥が場に残っていれば、雛苺に非常に有利な展開だったと思うんですが・・・
効果自体は、毎ターンのドローが1枚増え、さらにドローするごとに1点ダメージを受けるエンチャントです。
もちろん、全員に効果が及びます。
つまり、毎ターン2点のダメージを受けるようなもんですね。

雛苺「ターンエンドなの！」
JUM「アンタップ、ドロー・・・が2枚か、そして2点ダメージっと」
JUM（引いたのはこの2枚か・・・）

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00555.jpg

JUM「[平地]を3枚タップして、[萎れ葉の騎兵]を召還、ターンエンドだ」
雛苺「アンタップ、ドロー2回、2点ダメージなのー」
雛苺「土地を3枚タップして[山背骨の発動]をプレイするのよ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00556.jpg
JUM君のデッキにも入ってるカードです。

雛苺「あと、[偶像の石塚]もプレイしとくのよ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00557.jpg
ここまでほとんど土地かぶり無し、タップのたびにいちいち名前なんて書いてられませんよ。

雛苺「えーと、んーと、土地3枚タップで[火葬]をプレイ、JUMに3点ダメージなの」
雛苺「あと、余った1マナで[思考囲い]をプレイするのよ」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00558.jpg
土地の使い方がややこしかった場面です。
それぞれのカードが要求している赤マナと黒マナが
1つの土地から出てくるので、分割して画像を貼るとそれはそれでややこしく・・・

雛苺「んーと、手札見せるのよ」
JUM「ほらよ」
雛苺「・・・・・・[大霊の盾]を捨ててもらうの、雛は[思考囲い]の効果で2点のダメージ受けるのよ」
雛苺「ターンエンドなの、ライフ逆転してるのよー」
JUM「アンタップ、ドロー2枚、で2点のダメージか」
JUM（引いたのは・・・よし、[忘却の輪]は今すぐにでも使ったほうがいいな）

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あ、よく見ると雛苺、[思考囲い]でダメージを受けていませんね。
またもやプレイングミスを・・・
ちなみに実際のプレイでミスを犯した場合
一応は[気付かれなければ黙っていればOK]なので
JUMが気付いていないことにしてください。

支援

JUM「[忘却の輪]を[山背骨の発動]に使用！」
JUM「続いて[萎れ葉の騎兵]で攻撃だ」

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以前も説明しましたが、警戒を持っているのでタップせずに攻撃できます。

JUM「ターンエンドだ！」
雛苺「アンタップして、ドロー2回して、2点のダメージ受けて」
雛苺「土地2枚タップして[火葬]、狙いはJUMなのよ」

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毎ターン2点のダメージを食らうので、雛苺としては相手よりもライフを多く保っておかないと不味いです。

雛苺「土地を1枚タップして[思案]するのよ」

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雛苺「・・・3枚をこの順で戻して、1枚引く、土地を3枚タップして」
雛苺「[ゴブリンの太守、スクイー]召還なのー」

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本当は、このカードを[山背骨の発動]で毎ターン捨てたかったんですが・・・
でも倒されても戻ってくるので、毎ターン、3マナかかるとは言えブロックができます。

雛苺「ターンエンドよ」
JUM「アンタップ、ドロー2枚、2点のダメージ！」
JUM（・・・[平地]と[鎧をまとった上昇]、ついてる！）

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飛行をつければスクイーを気にすることなく殴れます。

JUM「[平地]をプレイ、[平地]を4枚タップ、[鎧をまとった上昇]を[萎れ葉の騎兵]に装着！」

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[平地]が4枚、場に出ているので+4/+4の修正になり、[萎れ葉の騎兵]は7/8にまで成長します。

JUM「[萎れ葉の騎兵]で攻撃だ！」
雛苺「飛行なんてずるいのー」
JUM「ターンエンド！」
雛苺「アンタップ、ドロー2枚、2点ダメージ」
雛苺「うう・・・残りライフ2なのよ・・・」
雛苺「諦めないのよ、土地を3枚タップして[女王への懇願]を使うのよ」

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デッキから点数で見たマナコストが土地の総数以下のカードを持ってこれます。
今なら6マナ以下のカードなら、なんでも持ってこれるわけですね。
あ、さっき雛苺のライフを2点減らし忘れたことを考えると、この時点で雛苺負けてますね。

雛苺「わずかな望みをかけてデッキ見なおしたけど、やっぱり逆転できるカードないのよー」
雛苺「雛の負けなの・・・」
JUM「いい勝負だったな、雛苺」

JUM君のクリーチャーを破壊できても、次の自分のターンのドローで負ける。
破壊できなかったら、[萎れ葉の騎兵]の攻撃で負ける。
勝つ方法は、JUM君がターンの始めに2枚引き2点ダメージを受けることを考慮し
なんとか6点のダメージを与えることでしょうか。
[山背骨の発動]が場に残っていれば確実に雛苺の勝ちだったでしょう。
（[女王への懇願]自体を捨てれば6点のダメージになるため）

>>253の[思案]でライフ減ってなくね？

以上で[二回戦！雛が白鳥に乗ってやってきた！？]は終了になります。
さっきと比べると、割とあっさり終わった試合でしたが
内容を見るとギリギリの戦いでしたね。
というか、2枚目の[忘却の輪]を引いていなかったら危なかったと思います。
雛苺の[思考囲い]によるライフロスを忘れたため、試合が1ターンほど延びましたが
まあ、試合結果には関係なかったし、JUM君も気付いていないので見逃しましょう。

雛苺の使用デッキ
名前：白鳥さんと一緒
コンセプト：[ブリン・アーゴルの白鳥]をキーカードに据えたデッキ、緑以外の4色が入ってます。
レアが35枚、アンコモンが17枚、コモンが8枚、なんと基本地形無し。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（24枚）
鮮烈な小川[Vivid+Creek]：3、鮮烈な湿地[Vivid+Marsh]：3、鮮烈な岩山[Vivid+Crag]：3、滝の断崖[Cascade+Bluffs~]：4
沈んだ廃墟[Sunken+Ruins~]：4、偶像の石塚[Graven+Cairns~]：4、反射池[Reflecting+Pool~]：4
・クリーチャー（8枚）
ブリン・アーゴルの白鳥[Swans+of+Bryn+Argoll~]：4、ゴブリンの太守スクイー[Squee%2c+Goblin+Nabob]：4
・その他（28枚）
山背骨の発動[Knollspine+Invocation~]：4、悪意に満ちた幻視[Spiteful+Visions~]：2、最下層民[Pariah]：2
時間の把握[Telling+Time]：4、火葬[Incinerate]：4、女王への懇願[Beseech+the+Queen~]：4、思案[Ponder]：4、思考囲い[Thoughtseize]：4

雛苺も色選択を悩んだんですよねぇ、ピンクなので赤白も考えたんですが・・・
くんくんをイメージした犬デッキ、ワニをイメージしてワニデッキも考えてみたんですが
どうもいいデッキになりませんでした。

>>255
完全に忘れてたのよー

>>253
ここで[思案]によりカードを1枚引くのでダメージを受けます。

雛苺は可愛いからおｋ

JUM「さて、さっきより早く終わったし他の奴の対戦見てみるか」
みつ「まだ試合しているところは、蒼星石ちゃんのところだけねぇ」
JUM「・・・はやいよ」

JUM「っと、終わったみたいだな、最後はどんな状況で終わったんだろ？」

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JUM「水銀燈のライフが56！？」
蒼星石「あは・・・あはは・・・」
雛苺「蒼星石の顔が蒼白なのー」

第2ゲーム
○JUM vs ×雛苺 （15ターン、17分）
×蒼星石 vs ○水銀燈 （29ターン、18分）
○翠星石 vs ×金糸雀 （17ターン、13分）
×真紅 vs ○薔薇水晶 （16ターン、12分）

JUM「普通は20分程度なんだな」
水銀燈「まあ、デッキにもよるわよねぇ」
翠星石「水銀燈のデッキは1ターンにかけている時間が短すぎるです」
薔薇水晶「・・・初V」
雛苺「また負けたけど、楽しいからいいのよー」
蒼星石「早くも2連敗かぁ」
金糸雀「五分五分ってとこかしらー」
真紅「2敗でも・・・2敗してても大丈夫だわ・・・」

みつ「はい、総当り戦だからまだまだ優勝は分からないわよ、気を落とさずに頑張って！」
みつ「じゃあ、次の試合に移ってくださいなー」

現行のタイプは知らないけど、赤黒に白を混ぜて「うにゅーデッキ」とか面白そうだｗ

JUM「んーと、次は真紅だったよな」
真紅「JUM、あのテーブルがいいわ、連れて行って頂戴」
JUM「はいはい」

真紅「ではいくわね、家来だからって手加減はいらないわよ、JUM」
JUM「ったく、ほら、サイコロ投げるぞ、僕は11だ」
真紅「私は4よ」
JUM「じゃあ先行な、カードを引いて・・・」
JUM（[平地]が2枚、[大霊の盾]が2枚、あとは・・・いきなり[物語の円]が！？）

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JUM「こ、これでいい」
真紅「・・・私はマリガンするわ」
真紅「・・・なんで土地がこないの・・・もう一度・・・これでいいわ」
JUM「じゃあ・・・始めるぞ」
JUM「[平地]をプレイ、タップ、[エルフの呪詛狩り]を召還、そのままターンエンドだ」
真紅「タフネス1なんて・・・私にかかれば・・・あらいけない、口に出してしまったのだわ」
真紅「ドロー、[山]をプレイ、タップ、[運命の大立者]を召還するのだわ」
JUM（[運命の大立者]、今日よく見かけるなぁ）
真紅「ターンエンドだわ」

JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[平地]か・・・でも、今出しても2マナで使えるカードがないから）
JUM（早めにタップインで出る土地を出しておこう）
JUM「[近づきがたい監視塔]をプレイ、エンドだ」
真紅「私ね、アンタップ、ドロー、[山]をプレイ」
真紅「そして[山]を2枚タップして・・・きなさい、[斑点の殴打者]よ」

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たった一度、ダメージを与えるだけで、以降のゲームに影響を与え続けるクリーチャーです。
なお、このダメージとは戦闘ダメージじゃなくてもよいので、[火の力]などを付けてダメージを与えても大丈夫です。
回復が大好きな白には天敵と言えるカードでしょう。

真紅「ターンエンドね」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[平地]か・・・いい引きだな）
JUM「[平地]をプレイ、土地を3枚ともタップして」
JUM「[物語の円]をプレイ、指定する色はもちろん赤だ！」

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順調に3ターン目に出せました。

真紅「だめよ」
JUM「え？何かインスタント使うのか？」
真紅「そういうことを言ってるんじゃないの、[物語の円]なんてしまいなさい」
JUM「・・・・・・ターンエンドだ」
真紅「ちょっと聞いてるの！・・・まあいいわ、私のターンだわ」

真紅「アンタップ、ドロー」
真紅「[山]をタップして[運命の大立者]の能力を使うわ」

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2/2になります。

真紅「[運命の大立者][斑点の殴打者]、両方でアタックよ！」
JUM（回復できなくなるのは痛いが・・・できれば[エルフの呪詛狩り]に[大霊の盾]を付けて殴りたい）
JUM「通すよ、4点ダメージだな」
真紅「それに加えて、もうあなたはライフを決して得られないのだわ、壊れたジャンクなのだわ」
真紅「ターンエンドよ」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（うわ、2枚目の[物語の円]なんて意味ないよ）
JUM「[平地]をプレイ、[平地]を2枚、[近づきがたい監視塔]をタップして」
JUM「[大霊の盾]をプレイ、[エルフの呪詛狩り]に付ける！」

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もうおなじみの[大霊の盾]です。
これにより[エルフの呪詛狩り]は3/3の飛行持ちになります。

JUM「[エルフの呪詛狩り]で攻撃だ！」
真紅「・・・受けるのだわ」
JUM「ターンエンドだな」

真紅「アンタップ、ドロー、[山]をプレイ」
真紅「[山]を3枚タップし[穿刺破]をプレイ、対象は[エルフの呪詛狩り]だわ！」
JUM「ちっ・・・」

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[萎縮火力について]
萎縮とは、ダメージの代わりに同量の-1カウンターを乗せる能力です。
穿刺破の場合、3点ダメージなので3つの-1カウンターを乗せることができます。
[大霊の盾]は緑のクリーチャーに付ければ、破壊されなくなる能力がありますが
この-1カウンターによりタフネスが0にされた場合は例外です。
確かに破壊はされないんですが、処理が終わった後
場に[タフネスが0だけど生きている]という異常なクリーチャーが残るわけです。
そういうありえない状況になった場合は、自動的に辻褄があうように処理されます。
つまり、[エルフの呪詛狩り]は墓地へ送られるわけです。
これを状況起因効果と言います。
まあ、破壊というか衰弱死しちゃった、とでも思っておけばおｋです。

真紅「2体のクリーチャーで攻撃するのだわ」
JUM「おっと、[平地]を1枚タップ、[物語の円]で[運命の大立者]の攻撃を軽減するぞ」

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真紅「ターンエンドなのだわ」

JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[平地]か）
JUM「[平地]をプレイ、ターンエンドだ」
真紅「アンタップ、ドロー、[山]をプレイ」
真紅「[山]を3枚タップして、[アッシェンムーアの抉り出し]を召還するのだわ」

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赤らしいカードです。
3マナ4/4と高パフォーマンスと引き換えにブロックはできません。
なお、白マナを出せる土地が5枚アンタップ状態なので
[物語の円]があるおかげで、真紅は6つ以上の手段を同時に施行しないとダメージが通りません。

真紅「・・・忌まわしい円だわ、それは・・・ターンエンドだわ」

＊[物語の円]のおかげで、まったくゲームが進まないのでダイジェストでお送りします＊

＞破壊というか衰弱死しちゃった

わかりやすいな。事故死はしねえけど、ってことだよね

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[牧歌的な教示者]から[法の定め]を引いてきました。

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クリーチャーが多くなってきたので[神の怒り]で一掃しているところです。
総攻撃→[火葬]などで、少しダメージを食らっています。

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[法の定め]を出しました。
これで1ターンに1つしか呪文が使えないので、出せる白マナの数＝防げる攻撃の数を超えられ
ダメージを負うことがまずなくなります。

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全くゲームが進まないので、引いた[牧歌的な教示者]を即使い、[山背骨の発動]を引いてきました。
幸い、[山背骨の発動]を使うために必要な[岩だらけの大草原]はすでに場に出しています。

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たまにクリーチャーに[大霊の盾]を付けて殴ることにも挑戦したのですが
出すたびにインスタント火力で消滅させられたので
結局、引いてきたカードをひたすら[山背骨の発動]でダメージに換えて真紅のライフを削りきりました。
無駄に長引きましたが、何もせずにターンを進めることが何度もあったので、かかった時間は少ないです。

真紅の使用デッキ
名前：熱き絆に
コンセプト：非常に赤らしいデッキ、防御なんて考えません、やることがシンプルでわかりやすいのが特徴。
レアが12枚、アンコモンが18枚、コモンが30枚（内22枚土地）、ほとんど4枚挿し。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（24枚）
山[Mountain]：22、ギトゥの宿営地[Ghitu+Encampment]：2
・クリーチャー（24枚）
斑点の殴打者[Stigma+Lasher~]：4、運命の大立者[Figure+of+Destiny~]：4、ボガートの突撃隊[Boggart+Ram%2dGang~]：4
アッシェンムーアの抉り出し[Ashenmoor+Gouger~]：4、火の突撃者[Pyre+Charger~]：4、復讐の亜神[Demigod+of+Revenge~]：4
・その他
火葬[Incinerate]：4、穿刺破[Puncture+Blast~]：4、炎の投げ槍[Flame+Javelin~]：4

真紅なら燃える赤だろってことで赤です。
フルバーン（クリーチャーが０のデッキ）も考えたんですが
今回、定めたフォーマットでは少々厳しかったです。
というか、雛苺のデッキがフルバーンに近いですね。

JUM「・・・ったく、真紅が負けを認めないから時間食ったじゃないか」
真紅「なんですって！？家来なのに主人に負けを認めろというの！」
真紅「あなたこそ、[物語の円]を今後使いません、って言えば私の勝ちですぐに終わったのよ！」
JUM「そんなめちゃくちゃな・・・」

今までの中で最短で終わりましたが、これにて[家来VS主人！熱き炎にその身で耐えろ！]は終了になります。
初手で[物語の円]と、それを出すのに必要な3マナ分の土地があったのが大きいです。
というか、今回みたいに単色ばかりが相手なら、本当に[物語の円]って強いですね。
[神の怒り]を撃った後からは、何かサプライズが起こることを期待してゲームを進めたんですが・・・

JUM「さて、今回はどうだろう」
真紅「知らないのだわ、他の試合なんて」
JUM「いい加減、機嫌治せよ・・・」
みつ「ジュンジュン、また一番最後よー」
JUM「みんな早いなぁ・・・」

第3ゲーム
○JUM vs ×真紅 （39ターン、16分）
○雛苺 vs ×蒼星石 （17ターン、14分）
○薔薇水晶 vs ×翠星石 （13ターン、10分）
○水銀燈 vs ×金糸雀 （17ターン、10分）

JUM「あ、翠星石が負けてる、ってことは僕と水銀燈が現在1位か」
雛苺「勝ったのー、やっぱり勝つ方が楽しいのー！」
薔薇水晶「二度目の・・・V」
水銀燈「このまま全勝狙うわよぉ」
真紅「・・・DVD、のりにおねだりしてみようかしら」
蒼星石「うーん、上手くいかないね」
翠星石「1敗・・・しちゃったですぅ・・・」
金糸雀「華麗に負け越しかしらー」

みつ「いよいよこれで試合の半分が終了になるわよー、じゃあみんな頑張ってね！」
JUM「次は蒼星石だったな」
蒼星石「JUM君、席とっておいたよ」
JUM「ああ、ありがとう、お互いベストを尽くそう」
蒼星石「手加減は無しでいくよ」

JUM「さて、まずはサイ振りだ」
蒼星石「僕は6だね」
JUM「11だから、先行を選ぶよ」
蒼星石「了解、じゃあ7枚引いてっと」
JUM（[平地]が2枚に[萎れ葉の騎兵]が2枚・・・他も悪くない）

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JUM「これでいく」
蒼星石「僕もこのままでいいかな」
JUM「[平地]をプレイ、タップ、そして[エルフの呪詛狩り]を召還！」
JUM「ターンエンドだ」
蒼星石「僕の番だね、ドロー、[フェアリーの集会場]をプレイ、ターンエンドだよ」

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JUM（やっぱり青デッキか・・・）
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[平地]か、今は2マナで使えるカードがないから・・・）
JUM「[近づきがたい監視塔]をプレイ」

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JUM「[エルフの呪詛狩り]で攻撃、1点だな」
蒼星石「受けるよ」
JUM「そのままターンエンド」
蒼星石「アンタップ、ドロー、[島]をプレイ、さぁ、JUM君の番だよ」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[台所の嫌がらせ屋]か）
JUM「[平地]をプレイ、[平地]2枚と[近づきがたい監視塔]をタップして、[萎れ葉の騎兵]を召還！」

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蒼星石「通すよ」
JUM「なら、[エルフの呪詛狩り]で攻撃、これも通るか？」
蒼星石「うん、1点ダメージだね」
JUM「ターンエンドだな」
蒼星石「ドロー、[島]をプレイ、[島]2枚と[フェアリーの集会場]をタップして[ウーナの末裔]を召還するね」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00585.jpg
フェアリーを全体強化してくれるクリーチャーです。
ちなみにフェアリーに多い[瞬速]とは
そのクリーチャーをインスタントタイミングで召還できる能力のことです。

蒼星石「さぁ、ターンエンドだ」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[山背骨の発動]か）
JUM「[平地]2枚と[近づきがたい監視塔]をタップ、[牧歌的な教示者]をプレイ！」
JUM「デッキからこの、[大霊の盾]を持ってくる」
蒼星石「りょーかい」

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JUM「[エルフの呪詛狩り]と[萎れ葉の騎兵]で攻撃！」
蒼星石「受けるよ、4点だね」
JUM「ターンエンド！」
蒼星石「アンタップ、ドロー」
蒼星石「[島]をプレイしてタップ、[思案]をプレイだ」

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蒼星石「3枚をこの順で戻して、シャッフルせずに1枚引くね」
蒼星石「さぁ、ターンエンドだよ」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM「今引いた[平地]をプレイ、[平地]3枚をタップして[大霊の盾]をプレイ、対象は[萎れ葉の騎兵]」
JUM「そしてこの[萎れ葉の騎兵]で攻撃を」
蒼星石「っと、待ってくれるかな、JUM君のメインフェイズの終わりに」
蒼星石「[島]2枚と[フェアリーの集会場]をタップして[やっかい児]をプレイ、能力の対象は[萎れ葉の騎兵]、タップさせてもらうよ」

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瞬速タイミングで召還できるので、いかにも攻撃してきそうなクリーチャーに使いましょう。

JUM「じゃ、じゃあ何もせずにこのままターンエンドだ」
蒼星石「アンタップ、ドロー」
蒼星石「[やっかい児]で攻撃、[ウーナの末裔]の効果で3/2になってるから気を付けてね」
JUM「・・・受ける」
蒼星石「ターンエンド」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM「[聖蜜の巫女]か、出しておくか」
JUM「[平地]を3枚タップ、[聖蜜の巫女]を召還！」
蒼星石「メインフェイズはお終いかな？じゃあ[島]3枚と[フェアリーの集会場]をタップ」
蒼星石「[誘惑蒔き]を召還、能力で[萎れ葉の騎兵]のコントロールをもらうよ・・・ふふふ・・・」

ttp://www8.uploader.jp/user/minori/images/minori_uljp00589.jpg
これも青の得意技、コントロール奪取です。
[誘惑蒔き]をどうにかすれば戻っては来るんですが・・・

JUM「なんだ・・・って・・・」
JUM「・・・ターンエンド」
蒼星石「ふふ、一気にいくよ、アンタップ、ドロー」
蒼星石「[島]を3枚タップして2枚目の[ウーナの末裔]を召還」
蒼星石「ウーナの末裔の効果は重なるから・・・ふふ」
蒼星石「今召還した[ウーナの末裔]以外で攻撃！」
JUM「全員飛行持ち・・・ブロックしようがない・・・」

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各クリーチャーのサイズは画像の通りとなります。
あ、間違えて[萎れ葉の騎兵]もタップしてしまっていますね、警戒持ちなので本当はタップしなくていいです。

無念……明日まで残っててくれ

蒼星石「全部で15点のダメージ、JUM君、残りライフ2点だよ？ターンエンド」
JUM（[神の怒り]を引けば・・・！）
JUM「アンタップ、ドロー！」

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JUM「投了です」
蒼星石「よしよし、よく頑張ったよ」

これで[蒼い子の青いデッキ！中身は黒そう！]は終了になります。
あれ、文章量は真紅戦に負けてますね。
これで大会も折り返し、JUM君の現在の成績は3勝1敗。
残り3戦を全勝すれば、充分に優勝が狙える成績です、頑張りましょう。

蒼星石の使用デッキ
名前：蒼い稲妻
コンセプト：青いフェアリーデッキ、一度ペースを握られるとどうしようもない。
レアが12枚、アンコモンが18枚、コモンが30枚（内22枚土地）、ほとんど4枚挿し。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（24枚）
島[Island]：20、フェアリーの集会場[Faerie+Conclave]：4
・クリーチャー（21枚）
妖精の女王、ウーナ[Oona%2c+Queen+of+the+Fae~]：1、やっかい児[Pestermite]：2、ウーナの末裔[Scion+of+Oona]：4、誘惑蒔き[Sower+of+Temptation]：3
霧縛りの徒党[Mistbind+Clique]：4、呪文づまりのスプライト[Spellstutter+Sprite]：4、妖精の先触れ[Faerie+Harbinger]：3
・その他（15枚）
ロクソドンの戦槌[Loxodon+Warhammer]：1、使い魔の策略[Familiar%27s+Ruse]：2
霊魂放逐[Remove+Soul]：4、謎めいた命令[Cryptic+Command]：4、思案[Ponder]：4

青単色で組みなおしたフェアリーデッキですね。
それなりにいやらしいカードが多くなりました。

JUM「さて、あいつらの試合はどうなってるかな」
みつ「あらジュンジュン、今回は早かったのね、後はカナと水銀燈ちゃんの所の二箇所ね」

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JUM「圧倒的な勢力だな」
薔薇水晶「途中まで勝っていたのは明らかに私・・・なぜ・・・」

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JUM「う〜ん、雛苺は明らかに土地事故を起こしてるな」
雛苺「最初は毎ターン置けたのよ、でもその後が全く続かなかったのよ・・・」

みつ「はい、結果はこっちよー、今回は瞬殺の嵐だったようね！」

第4ゲーム
×JUM vs ○蒼星石 （13ターン、8分）
○金糸雀 vs ×雛苺 （20ターン、13分）
○水銀燈 vs ×薔薇水晶 （18ターン、12分）
×翠星石 vs ○真紅 （12ターン、6分）

蒼星石「久々に気持ちよく勝てたよ」
金糸雀「またまた五分五分かしらー」
水銀燈「あははは、アリスは完璧な少女、MTGも強いのよぉ」
真紅「やっと一勝なのだわ」
JUM「水銀燈は全勝か、差付けられちゃったな」
雛苺「うゆー、気持ちよくない負け方なのー」
薔薇水晶「黒薔薇のお姉さま・・・素敵です・・・」
翠星石「ま、まあ遊びで参加したから負けても問題なしですぅ」

すげぇ、全然わかんねぇ！

みつ「いよいよ勝負も大詰めねー、第5ゲームに入ってねー」
JUM「次は翠星石だったな」
翠星石「MTGの奥深さ、みっちり教えてやるです」
JUM「そう簡単には・・・って、あれ、あいつら」
翠星石「・・・真紅と水銀燈ですね、やけにヒートしてるです」
JUM「あの二人が勝負するとなると、TCGでもこうなるんだな」

真紅「水銀燈、あなたに引導を渡すときが来たようね」
水銀燈「悪いけど全勝中なの、あなたもまとめてジャンクにしてあげるわ」

JUM「・・・とりあえずこのテーブルでいいか」
翠星石「はいです、とっとと始めるです」

翠星石「さて、ちゃっちゃといくですよ」
JUM「よし、ちゃっちゃとサイコロ振ったぞ、7だ」
翠星石「翠星石も7ですぅ、もう一度降るです」
JUM「・・・17だな」
翠星石「18です、じゃあ先行はいただくです」
翠星石「・・・手札はこのままでいいです」
JUM（平地が2枚に・・・欲しいものはあるし、問題ないかな）

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翠星石「じゃあ・・・いきますよ、[森]をプレイ、タップ、[ラノワールのエルフ]です」
JUM（緑の超王道パターンか）

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翠星石「ターンエンドですー」
JUM「ドロー、引いた[近づきがたい監視塔]をプレイ」

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以前もJUM君が考えてたことなんですが
土地をプレイしたときにタップ状態で場に出る、そのことをタップインと言いますが
このタイプの土地は出したターンにマナを生むことができません。
ですので、特別な理由がない限りはマナを生む予定がないターンにちゃっちゃと出してしまうといいです。
今回はJUM君の手札に1マナで使えるカードがないので出し時ですね。

JUM「ターンエンドだ」
翠星石「アンタップ、ドローですぅ」
翠星石「[森]をプレイ、[森]2枚と[ラノワールのエルフ]をタップして」
翠星石「[傲慢な完全者]召還ですぅ」

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緑の王道、自分の2ターン目に3マナクリーチャーを召還。
この[傲慢な完全者]は他のエルフを強化してくれる他、マナは必要ですがエルフトークンを作り出せます。
作り出したエルフトークンも強化してくれるので便利ですね。

翠星石「ターンエンドです」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[鎧をまとった上昇]か）

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JUM「[平地]をプレイ、ターンエンド」
翠星石「そんなのんびりしてていいのですか？アンタップ、ドローなのです」
翠星石「[森]をタップ、[イラクサの歩哨]を召還」
翠星石「さらに[森]をタップ、もいっちょ[イラクサの歩哨]を召還です」

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順調に増えますね。
この[イラクサの歩哨]は1マナ2/2と高パフォーマンスを誇りますが
アンタップステップの時にアンタップしてくれません。
ですが、デッキを緑で染めていれば緑の呪文を唱えないターンの方が珍しいので
余り気にすることがないどころか、なんらかの呪文でタップ能力を付けてあげれば
緑の呪文を使うたびに、ターン内に何度もタップ能力が使えたりします。
このデッキでは[ゴンドの存在]辺りを付けてあげればいいでしょう。

翠星石「[ラノワールのエルフ]で攻撃ですぅ」
JUM「・・・通しだ」
翠星石「2点おダメージですね、ターンエンドです」
JUM「よし、僕のターン、ドロー」
JUM（[聖蜜の巫女]か、でもここはまず先に・・・）

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この巫女さん、デッキに何枚入れるか悩むんですよね。
1枚場に出てれば回復能力は充分なんですが、4枚入れると手札でだぶったり
かと言って1枚しか入れないとまず引けなかったり
このデッキでは一応、エンチャントのおかげで戦力になりますが、悩ましい巫女さんです。

JUM「[平地]をプレイ、[平地]2枚と[近づきがたい監視塔]をタップ」
JUM「[台所の嫌がらせ屋]召還！」

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このあと、本来2点回復するのですが
すっかり忘れていました、JUM君のライフは残り18点のままゲームは進みます。

JUM「ターンエンドだな」
翠星石「たった1体ですか、アンタップ、ドロー」
翠星石「[森]2枚と[ラノワールのエルフ]をタップして、2体目の[傲慢な完全者]です」

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この手の能力は重なります、このあと各ステータスがえらいことに・・・

翠星石「[傲慢な完全者]と[イラクサの歩哨]2体で攻撃ですー」
JUM（11点は素通しさせるのはまずい）
JUM「[台所の嫌がらせ屋]で[傲慢な完全者]をブロックする」

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[台所の嫌がらせ屋]は頑強で戻ってくるので、このあと2点回復します。
ダメージは計8点入るので、結果JUM君のライフは6点減り、残り12点になります。

翠星石「ターンエンドです」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[牧歌的な教示者]、いい引きだ）

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エンチャントなら何でも、かつすぐに手札に入るのが嬉しいですね。

支援
なんか面白そうだな

JUM（・・・というか、この状況は不味いよなぁ）
JUM「[反射池]をプレイ、土地を4枚ともタップして」
JUM「[神の怒り]！」
翠星石「翠星石のエルフたちがぁ」

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押され気味なのでひとまずリセットですね。
土地はJUM君の方が多く置いているので、少々有利になりました。

JUM「ターンエンドだ！」
翠星石「この恨み・・・晴らすですよ・・・」
翠星石「アンタップ、ドロー」
翠星石「[樹上の村]をプレイですぅ」

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2マナで3/3トランプル持ちのクリーチャーに一時的に変身してくれるナイスガイ。
意外にこの一押しが効いたりします。

翠星石「[森]をタップ、[双刃の斬鬼]を召還です」

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彼も一時的にマナを消費して強くなれるナイスガイ。

翠星石「ターンエンドですー」

スレタイに惹かれて

JUM「アンタップ、ドロー」
JUM「今引いた[平地]をプレイ、[平地]3枚をタップ」
JUM「[聖蜜の巫女]を召還、そのままターンエンドだ」
翠星石「アンタップ、ドローです」
翠星石「[双刃の斬鬼]で攻撃です」
JUM（[聖蜜の巫女]でブロックすれば倒せそうだが・・・）
JUM（ブロックを宣言すれば、[双刃の斬鬼]の能力で3/3になって、こっちがやられるんだろうな）
JUM「ブロックはしないよ」
翠星石「へぇ、しないですか、じゃあ遠慮なく」
翠星石「[森]を2枚、[樹上の村]をタップ」
翠星石「[巨大化]を3枚、[双刃の斬鬼]に使うですぅ！」
JUM（+9/+9ってなんだよ！）

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これで[双刃の斬鬼]のパワーは10になるので10点ダメージです。
インスタントなので、ブロックしないという宣言を聞いてから使用するのがポイントですね。

翠星石「ターンエンドです」
JUM「おっと、エンド時に[聖蜜の巫女]の能力で2点回復だ」

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マメに回復しておきましょう、[聖蜜の巫女]の能力の回復は使用し忘れがちです。

JUM「僕のターン、アンタップ、ドロー！」
JUM「[平地]を2枚、[反射池]をタップして、引いてきた[萎れ葉の騎兵]を召還！」

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JUM「ターンエンドだ」
翠星石「鬱陶しいの出しやがるですね・・・アンタップ、ドロー」
翠星石「・・・何もせずにターンエンドです」
JUM「エンド時に[聖蜜の巫女]で回復、ライフは残り6点だ」
JUM「よし、アンタップ、ドロー」
JUM（[台所の嫌がらせ屋]か）
JUM「[反射池]と[平地]3枚をタップ、[鎧をまとった上昇]を[萎れ葉の騎兵]に使用！」

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この後、[萎れ葉の騎兵]は6/7の飛行と警戒を持ったクリーチャーになります。

JUM「[萎れ葉の騎兵]で攻撃だ！」
翠星石「・・・通すです、6点ですね」
JUM「ターンエンド！」
翠星石「・・・ドロー、ターンエンドです」
JUM「エンド時に[聖蜜の巫女]で回復、残りライフは７だな」
JUM（手札、事故を起こしたか？）
JUM「アンタップ、ドロー！」
JUM（お、[物語の円]だ、翠星石は明らかに緑のデッキだしここは・・・）
JUM「[反射池]と[平地]を2枚タップ、[物語の円]をプレイ、指定する色は緑！」

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いつも書いていたんですが、うっかり[物語の円]に色をメモするのを忘れてました。

JUM「よし、[萎れ葉の騎兵]で攻撃だ！」
翠星石「・・・受けるですぅ、7点ダメージですね」
JUM「ターンエンドだ」
翠星石「ドロー、[森]を2枚タップして[レンの地の克服者]を召還、[樹上の村]をタップして[双刃の斬鬼]を召還するです」

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翠星石「ターンエンドですぅ」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM「引いてきた[平地]をプレイして」
JUM（ん・・・待てよ・・・翠星石のコントロールしてるクリーチャーは飛行を持ってないってことは・・・）
JUM「[平地]2枚と[反射池]をタップ、[牧歌的な教示者]をプレイ」

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JUM「山札から・・・この[大霊の盾]を手札に入れる」

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土地がまだ3枚アンタップ状態なので、手札に入れた後すぐに使えます。

翠星石「翠星石の負けですぅ」
JUM「やけに素直だな」
翠星石「結果がわかりきっていれば、素直にもなるです」
翠星石「それより、初めて1週間でよくここまで頑張ったです、褒めてやるです」
JUM「ははは、素直にありがとうって言っておくよ」
翠星石「・・・悔しいですが、水銀燈に教わったのは正解だったんですかねぇ」

これで[健やかにマナ加速！のびやかにエルフ生産！]は終了になります。
ある程度、解説も端折っていっているので、最初に比べると随分すっきりしてきましたね。
今回もやはり、[神の怒り]がキーカードでした。
翠星石のデッキは、ツボにはまると物凄い数のエルフが出ますので
もし[神の怒り]ではなく[物語の円]を引いていた場合
おそらく[物語の円]で打ち消せるダメージの数など、あっと言う間に突破します。

翠星石の使用デッキ
名前：エルフたちの狂乱
コンセプト：エルフで染めた緑色のデッキ、マナ加速は余りしないが一度はまるとすごい勢いでエルフが増えていく。
レアが4枚、アンコモンが22枚、コモンが34枚（内16枚土地）、個人的にすごく好き。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（22枚）
森[Forest]：16、樹上の村[Treetop+Village]：4、変わり谷[Mutavault]：2
・クリーチャー（30枚）
鋸歯傷の射手[Jagged%2dScar+Archers]：2、ラノワールのエルフ[Llanowar+Elves]：4、リス・アラナの狩りの達人[Lys+Alana+Huntmaster]：2
茨森の模範[Bramblewood+Paragon]：4、双刃の斬鬼[Twinblade+Slasher~]：4、イラクサの歩哨[Nettle+Sentinel~]：4
レンの地の克服者[Wren%27s+Run+Vanquisher]：4、傲慢な完全者[Imperious+Perfect]：4、放浪者ライズ[Rhys+the+Exiled]：2
・その他（8枚）
ゴンドの存在[Presence+of+Gond~]：2、巨大化[Giant+Growth]：4、発光する雨[Luminescent+Rain]：1、怪物化[Monstrify~]：1

割と典型的な緑のデッキです。
[発光する雨]は遊びで入れてみました。

JUM「みつさん、こっち終わりました」
みつ「早かったわね、今回はどこも激戦よー」
JUM「見せて・・・はくれないんですよね」
みつ「見ていいのは最後だけね、公平性を残すためなの、ごめんね」
真紅「あら、JUM、早かったわね」
翠星石「真紅は水銀燈とでしたよね、どうだったんですか？」
JUM「・・・おい、翠星石、アレ」

水銀燈「つまんなぁい、つまんなぁい・・・」

翠星石「うつむいて壁を蹴ってるです・・・」
真紅「ふふふ、お行儀の悪い姉だこと」

みつ「ジュンジュンー、雛ちゃんのところが終わったわよー」
JUM「お、見ておかないとな」

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JUM「え、お互いライフが初期状態じゃないか」
薔薇水晶「このあと・・・一発で終わります・・・」
JUM（[神の怒り]を引けていなかったら、僕がこうなってたのか・・・）
雛苺「いい勝負だと思ったのよ・・・」
翠星石「5/3飛行のクリーチャー7体で攻撃する直前なわけですか、えげつねぇです」

JUM「あとは蒼星石と金糸雀のところだけど、蒼星石のデッキ相手にこれだけ持つって、金糸雀はどんなデッキなんだろう」
真紅「興味があるわ、聞かせて頂戴」
薔薇水晶「・・・私も」
JUM「おっと、2人ともまだ戦ってないだろ、教えるわけにはいかないよ」

水銀燈「・・・つまんなぁい、本気出しちゃっておばかさぁん・・・」

みつ「みんなー、カナのところも終わったわよー、水銀燈ちゃんもいつまでも拗ねてないでこっちいらっしゃーい」

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JUM「・・・これはまた、すごいことになってるな」
蒼星石「一応、全体的には僕が押す展開だったんだけどね」
金糸雀「お互い、後手後手を狙ったせいで、こんなに長引いたかしらー」

みつ「はい、これが第5ゲームの結果よ」

第5ゲーム
○JUM vs ×翠星石 （19ターン、10分）
○蒼星石 vs ×金糸雀 （38ターン、33分）
○真紅 vs ×水銀燈 （14ターン、8分）
×雛苺 vs ○薔薇水晶 （18ターン、17分）

JUM「これでまた、水銀燈と勝ち数が並んだな」
蒼星石「うう・・・けっこう、頭使うと疲れるね」
真紅「これほど気持ちのいい勝利はなかなかないのだわ、JUM、紅茶をいれて頂戴」
薔薇水晶「ふふ・・・楽しいですわぁ」
翠星石「勝てると思ったんですが・・・」
金糸雀「蒼星石とはまたやりたいかしらー」
水銀燈「つまんなぁい・・・」
雛苺「序盤は雛のペースだったのよー」

いちいちMWSで進めつつうｐって進行してるのは大変だなｗ

みつ「残すところ後2戦、持ってる力は全部使い切ってねー」
JUM「次は・・・金糸雀か、デッキの予想がつかないや」
金糸雀「やればわかるかしら！さ、早くやるかしらー」

JUM「サイコロは・・・僕は3か」
金糸雀「カナは20、先行いただきかしら！」
JUM「カードを引いて・・・」
JUM（うわ・・・これは・・・土地0枚じゃないか）
金糸雀「マリガンするかしらー・・・もいっちょ・・・うん、これでいいかしら」
JUM「僕もマリガン・・・よし、これでいい」
JUM（[平地]が3枚、初手が減ったにしては上等だな）

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金糸雀「さて、いくわよー、[秘教の門]をプレイかしら！」
JUM（青白か？）

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雛苺戦と動揺に、土地の名前を明記するのはプレイしたときのみで
タップする時などは何か特別なアクションがない限り、ひとくくりに土地とだけ書きます。
真面目に書くと、「〜と〜と〜と〜と〜をタップ」などが普通に起こるのでご了承ください。

金糸雀「ターンエンド！」
JUM「僕のターン、ドロー！」
JUM（[牧歌的な教示者]か）
JUM「[平地]をプレイ、タップ、[エルフの呪詛狩り]を召還！」

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JUM「ターンエンドだ」

金糸雀「ドロー、[鮮烈な岩山]をプレイかしらー」
JUM（青白赤・・・雛苺と同じか？）

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金糸雀「ターンエンドかしら！」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[物語の円]か、まだ金糸雀のメイン火力の色を見てないから保留だな）

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JUM「[平地]をプレイ、そして[エルフの呪詛狩り]で攻撃だ！」
金糸雀「1点ぐらい受けるかしらー」
JUM「ターンエンド！」
金糸雀「アンタップ、ドロー、[火の灯る茂み]をプレイ」
JUM（青白赤緑・・・？）
金糸雀「土地を3枚タップして、[台所の嫌がらせ屋]召還かしらー」


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金糸雀「[台所の嫌がらせ屋]の効果で2点回復して、ターンエンドかしら！」

JUM「ドロー、引いた[平地]をプレイ」
JUM「[平地]を3枚タップして[牧歌的な教示者]を使用！」
JUM「引いてくるのは[大霊の盾]だ」

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>>290 撮り貯めしてるかしらー

JUM「ターンエンド！」
金糸雀「アンタップ、ドロー、[アダーカー荒原]をプレイするかしら」

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金糸雀「[台所の嫌がらせ屋]で攻撃かしら！」
JUM「・・・受ける、3点だな」
金糸雀「ターンエンド！」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[反射池]か・・・）
JUM「[平地]をプレイ、[平地]を3枚タップ、[大霊の盾]を[エルフの呪詛狩り]の装着！」

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JUM「ターンエンド！」
金糸雀「アンタップ、ドロー、[反射池]をプレイするかしらー、そのままターンエンド！」
JUM「アンタップ、ドロー、引いた[平地]をプレイ、[エルフの呪詛狩り]で攻撃！」
金糸雀「受けるかしら、3点よね？」
JUM「そうだ、戦闘後に[平地]を3枚タップ、[物語の円]をプレイ、指定する色は白！」

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ちなみに[台所の嫌がらせ屋]は白でもあり緑でもあるので、[物語の円]で防がれます。

JUM「ターンエンドだ！」
金糸雀「ドロー、[反射池]をプレイ、土地を6枚タップして[妖精の女王、ウーナ]を召還するかしら！」

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金糸雀「ターンエンド！」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[萎れ葉の騎兵]か・・・それより今は[妖精の女王、ウーナ]がやっかいだな）
JUM「[反射池]をプレイ、土地を4枚タップして[神の怒り]を使用！」
金糸雀「苦労が水の泡かしら・・・」

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[大霊の盾]の効果で、[エルフの呪詛狩り]は破壊されません。

金糸雀「でもでも！頑強効果で[台所の嫌がらせ屋]が戻ってきて、2点回復かしら！」
JUM「[エルフの呪詛狩り]で攻撃だ」
金糸雀「うけるかしらー」
JUM「ターンエンドだな」
金糸雀「アンタップ、ドロー、土地を4枚タップして」
金糸雀「[その場しのぎ人形]をプレイするかしら、対象はもちろん墓地にいる[妖精の女王、ウーナ]よね！」

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金糸雀「ターンエンド！」
JUM「アンタップ、ドロー」
JUM（[台所の嫌がらせ屋]か）
JUM「土地を3枚タップ、[萎れ葉の騎兵]を召還して、さらに3枚土地をタップ、[牧歌的な教示者]を使用！」
JUM「引いてくるのは[大霊の盾]、でターンエンドだ」
金糸雀「アンタップ、ドロー、土地を3枚タップして[妖精の女王、ウーナ]の能力を使うかしらー」

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この後、JUM君の山札の上から2枚がゲームから除外されます。
なお金糸雀は毎回、白を指定しています。
土地には色がないので、白を指定して[平地]が来ても、それはカウントされません。
今回は1枚、白のカードがありました。

金糸雀「トークンを1体出してターンエンドかしら！」
JUM「アンタップ、ドロー！よし！」
JUM「土地を3枚タップして、引いた[忘却の輪]を使用、対象は[妖精の女王、ウーナ！]」

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対象をゲームから取り除くエンチャントですが
今回、対象に取った[妖精の女王、ウーナ]はマネキンカウンターが乗っています。
これは、対象に取られると自動的に破壊されるという効果があるので
[忘却の輪]の効果でゲームから取り除かれる前に、墓地に行くことになります。
[忘却の輪]も対象がなくなってしまったので、墓地行きです。

JUM「さらに土地を3枚タップ、[大霊の盾]を[萎れ葉の騎兵]に装着！」
金糸雀「そうはいかないかしらー、土地を3枚タップして[夢の破れ目]を使用、対象はもちろん[大霊の盾]よね！」

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金糸雀「じゃあ、お互い1枚引くかしら」
JUM（[台所の嫌がらせ屋]か・・・）
JUM「場にいる2体で攻撃する」
金糸雀「トークンで[萎れ葉の騎兵]をブロックするかしらー」

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金糸雀「3点ぐらい・・・どうってことないの・・・」
JUM「ターンエンドだ」
金糸雀「アンタップ、ドロー、ターンエンドかしら」
JUM「アンタップ、ドロー、引いた[岩だらけの大草原]をプレイ」
JUM「土地を3枚タップして[台所の嫌がらせ屋]召還、さらに3枚タップして同じく[台所の嫌がらせ屋]召還」

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JUM「効果で僕のライフは合計4点回復だ」
JUM「さっきと同じ2体で攻撃！」
金糸雀「レスポンスで土地を3枚タップ、[羽毛覆い]を召還して[萎れ葉の騎兵]をブロックするかしらー」

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瞬速あので、このタイミングでの召還が可能になります。
なお防衛とは、攻撃には参加できず、ブロックにのみ参加できるという能力です。

JUM「[萎れ葉の騎兵]は破壊されて、金糸雀には3点のダメージか・・・ターンエンド」
金糸雀「アンタップ、ドロー、土地を4枚タップして[ふるい分け]をプレイ！」

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金糸雀「えと・・・3枚引いて・・・・・・これ捨てて・・・」
金糸雀「さらに土地を2枚タップして、[紅蓮地獄]かしらー」

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金糸雀の[台所の嫌がらせ屋]は破壊され
JUMの2体の[台所の嫌がらせ屋]は頑強により戻ってき、効果によりJUM君は4点回復します。

金糸雀「ターンエンド！」
JUM「アンタップ、ドロー、引いた[平地]をプレイ」
JUM「3体総攻撃だ！」
金糸雀「[羽毛覆い]で[台所の嫌がらせ屋]1体をブロックするかしらー」

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JUM「これで金糸雀の残りライフは5点だな、ターンエンド！」

金糸雀「カナにかかれば、ライフは5点もあれば充分よ、そうよね、ピチカート！」
金糸雀「アンタップ、ドロー、土地を6枚タップして[妖精の女王、ウーナ]召還かしら！」
JUM（やべー）
金糸雀「ターンエンドかしら！」
JUM「アンタップ、ドロー、引いた[平地]をプレイ、ターンエンド！」
金糸雀「アンタップ、ドロー、[反射池]をプレイ」
金糸雀「土地を7枚タップして[妖精の女王、ウーナ]の能力を使うかしら！」

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指定は当然、白です。
なお今回は上から6枚がゲームから除外されます。
内4枚が白のカードでしたので、金糸雀の場には4体のトークンが出ます。

金糸雀「ターンエンド！」
JUM「アンタップ、ドロー！・・・引いた[平地]をプレイ、ターンエンドだ・・・」
JUM（[神の怒り]さえ引ければなんとかなるはず・・・デッキに眠っているのは残り3枚・・・）
金糸雀「アンタップ、ドロー、土地を2枚タップして[肥沃な大地]を[アダーカー荒原]に付けるかしら！」

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これで[アダーカー荒原]からはマナが2マナ出るようなもんです。

金糸雀「土地を５枚タップ、出るのは6マナかしら！[妖精の女王、ウーナ]の効果を使用！」
JUM「上から5枚取り除いて・・・うわ！」

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JUM君の場の一番上に置いてある5枚が、取り除かれる5枚です。
・・・[神の怒り]が3枚入っているのがわかりますか？

金糸雀「トークンを4体出して、[妖精の女王、ウーナ]とトークン4体で攻撃かしら！」
JUM「・・・[エルフの呪詛狩り]で[妖精の女王、ウーナ]をブロック」

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[大霊の盾]を付けているので、ブロックしても破壊されません。

金糸雀「4点のダメージ！ターンエンドかしら！」
JUM「ドロー！・・・引いた[平地]をプレイ、ターンエンド」
金糸雀「まだまだいくかしらー！アンタップ、ドロー、土地を7枚タップ、出るのは8マナかしら！」
金糸雀「その8マナで[妖精の女王、ウーナ]の能力を使用、上から7枚除外かしら！」
JUM「白いカードは4枚入ってたから・・・」
金糸雀「トークンを4体だして、[妖精の女王、ウーナ]とトークン8体で攻撃かしら！」
JUM「・・・さっきと同じように[エルフの呪詛狩り]で[妖精の女王、ウーナ]をブロック」

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JUM君に通るダメージは8点です。

金糸雀「ターンエンドかしら！」
JUM「アンタップ、ドロー・・・！」
JUM「土地を3枚タップ、引いた[牧歌的な教示者]を使用！」
JUM「デッキから[物語の円]を引いてきて、さらに土地を3枚タップして使用、指定する色は黒！」

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JUM「ターンエンドだ！」

金糸雀「しつこい人かしら、アンタップ、ドロー！」
金糸雀「土地を7枚タップして、出た8マナで[妖精の女王、ウーナ]の能力を使用、もう諦めるかしら！」
JUM「白いカードは・・・4枚だ」
金糸雀「トークンを4体出して、[妖精の女王、ウーナ]とトークン12体で攻撃するかしら！」
JUM「[エルフの呪詛狩り]で[妖精の女王、ウーナ]をブロック！土地を5枚タップして、[物語の円]で攻撃を5個軽減！」

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7点のダメージとなり、残りライフは6になります。

金糸雀「ターンエンドかしら」
JUM「アンタップ、ドロー！土地を3枚タップして引いた[台所の嫌がらせ屋]召還！」
JUM「効果で2点回復してターンエンドだ」
金糸雀「カナの勝利確定かしらー、アンタップ、ドローして」
金糸雀「土地を7枚タップ、同じように[妖精の女王、ウーナ]の能力を使用するけど」
金糸雀「JUM、デッキにカード7枚しかないかしら」
金糸雀「デッキの残りが0枚だから、放っておいてもカナのターンが終わり、JUMのターンになれば」
金糸雀「JUMはカードが引けなくて負けになるかしら！」
金糸雀「それによく見ると、[物語の円]やクリーチャーでブロックしても、ダメージが丁度8点与えれるかしら！」

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JUM「・・・完敗だ」
金糸雀「なかなか惜しかったと思うかしらー、[神の怒り]を引かれていたら危なかったと思うかしら」

お疲れ様です。これで[ドールズ1の頭脳派！使用するのはドールズのいい所取り！？]は終了になります。
しかし画像が多かったですね・・・
ライブラリーアウト、つまりデッキが0枚で負けることになるとは思いませんでした。
ちなみに金糸雀のデッキは5色、つまり全色入っています。
実はMTGでは5色＋アーティファクト（無色）以外に、多色というものがあります。
多色は例えば[台所の嫌がらせ屋]のような緑＋白などではなく、多色というカテゴリーです。
この多色カードは、カードの色が金色で描かれており
多色のことを金とか言ったりもします。
残念ながら多色カードはデッキには入っていませんが、５色全部入っているので金デッキということでお願いします。

金糸雀の使用デッキ
名前：DOLLS
コンセプト：全色が入っているデッキ、器用貧乏と思いきや、意外とそんなことはなかったりする。
レアが24枚（内17枚土地）、アンコモンが26枚、コモンが11枚、今回唯一60枚じゃないデッキ、まあ61枚なんですが。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（25枚）
アダーカー荒原[Adarkar+Wastes]：1、カープルーザンの森[Karplusan+Forest]：1、ヤヴィマヤの沿岸[Yavimaya+Coast]：3
人里離れた谷間[Secluded+Glen]：1、鮮烈な岩山[Vivid+Crag]：1、鮮烈な林[Vivid+Grove]：3、鮮烈な小川[Vivid+Creek]：4
火の灯る茂み[Fire%2dLit+Thicket~]：2、秘教の門[Mystic+Gate~]：2、反射池[Reflecting+Pool~]：4、溢れかえる果樹園[Flooded+Grove~]：3
・クリーチャー（16枚）
正義の執政官[Archon+of+Justice~]：2、羽毛覆い[Plumeveil~]：2、叫び大口[Shriekmaw]：2、雲打ち[Cloudthresher]：2
熟考漂い[Mulldrifter]：3、台所の嫌がらせ屋[Kitchen+Finks~]：3、妖精の女王、ウーナ[Oona%2c+Queen+of+the+Fae~]：2
・その他（20枚）
肥沃な大地[Fertile+Ground]：2、つっかかり[Lash+Out]：4、その場しのぎの人形[Makeshift+Mannequin]：3、夢の破れ目[Dream+Fracture~]：4
炎渦竜巻[Firespout~]：2、思考の泉[Mind+Spring]：1、紅蓮地獄[Pyroclasm]：2、ふるい分け[Sift]：2

金ということで多色デッキです、意外にも土地事故に陥りにくいですね。

JUM「ふう、じゃあみつさんに報告に行くか」
金糸雀「みっちゃーん、カナ勝ったかしらー」
みつ「キャーーーー！カナ最高！！！」
スリスリスリスリスリスリ
金糸雀「みっちゃん！ほっぺが摩擦で焦げるかしらー！」
JUM「・・・みつさん、他の試合は？」
みつ「・・・はっ、危ない、違う世界に行ってたわ」
みつ「今回はジュンジュンが一番最後ね、ほら、もう結果出てるよー」

第6ゲーム
×JUM vs ○金糸雀 （32ターン、25分）
×薔薇水晶 vs ○蒼星石 （29ターン、23分）
×雛苺 vs ○真紅 （11ターン、7分）
○水銀燈 vs ×翠星石 （27ターン、19分）

金糸雀「なかなか悪くない戦績かしら」
蒼星石「後半でなんとか追い上げれたね」
真紅「くんくん・・・私の勇姿を見てくれているの・・・？」
水銀燈「誰にも私は止められないわぁ」
JUM「あれ・・・また水銀燈に1勝分離されてる」
薔薇水晶「・・・ショック」
雛苺「雛、負けまくりなのよ」
翠星石「うう・・・もう優勝は逃したも同然ですぅ・・・」

みつ「えと・・・現時点で水銀燈ちゃんが5勝、ジュンジュンが4勝で2トップだからー」
みつ「丁度最後は2人が試合するわけだから、水銀燈ちゃんが勝てばそのまま優勝」
みつ「ジュンジュンが勝てば同順1位ねー、その場合どうしようか？」
水銀燈「そのときは私たちで話し合って決めればいいんじゃなぁい？」
みつ「うーん、そうね、後で考えましょうか！」

みつ「じゃあみんな！いよいよ最終試合になりました！」
みつ「悔いは残さないように、楽しんでいってね！」
JUM「じゃあ・・・水銀燈、お手合わせお願いするよ」
水銀燈「どれだけ成長したか見せてみなさぁい」

水銀燈「いくわよぉ、サイコロは・・・12ね」
JUM「僕は7だな」
水銀燈「先行いかせてもらうわぁ、手札もこのままでいいわね」
JUM「・・・僕もだ」
JUM・水銀燈「いざ！」

最近の土地は素晴らしいよな

水銀燈「・・・・・・思い出せば、そんな大会もあったわよねぇ」
JUM「みつさんからもらったDVDがあるから、久々に見てみるか」

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水銀燈「せっかく出した[名誉の御身]を除去されたときはイラっときたわぁ」
JUM「水銀燈のデッキ、エンチャントを破壊できるカードがなかったみたいだしな」

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JUM「これはさすがにやばいと思ってすぐに除去したよ」
水銀燈「あなたのデッキ、除去多すぎよぉ」

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水銀燈「いくらなんでもクリーチャー1体に[神の怒り]を、って思ったけど、この手札じゃ仕方なかったのねぇ」
JUM「それにもう1枚持っていたからな」

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水銀燈「よくそんなに、ぽんぽんと[神の怒り]撃つわねぇ」
JUM「3回殴られたら負けていたんだ、この後のドローを見るとこの選択は正解だったよ」

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水銀燈「実際のところ、エンチャント壊せないデッキだと[物語の円]1枚で詰むのよねぇ」
JUM「少なくとも、これで僕はライフの心配はしなくて済んだからな」

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JUM「すっごいデジャヴを感じたよ」
水銀燈「30分前も同じ方法で負けていれば、そりゃねぇ」

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水銀燈「ほんと、[妖精の女王、ウーナ]を入れてなかったらと思うとぞっとするわぁ」
JUM「僕は逆に[妖精の女王、ウーナ]がトラウマになりそうだよ」

JUM「で、優勝したときの水銀燈の命令ときたら・・・ははは」
水銀燈「・・・いいじゃなぁい、他に思いつかなかったんだから」


みつ「みんなー、最終発表よー」
第7ゲーム
×JUM vs ○水銀燈 （34ターン、23分）
×金糸雀 vs ○薔薇水晶 （18ターン、9分）
○翠星石 vs ×雛苺 （10ターン、6分）
×蒼星石 vs ○真紅（15ターン、8分）

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みつ「優勝は水銀燈ちゃん、6勝1敗とぶっちぎりの強さだったわ！」
みつ「これがそのデッキね」

水銀燈の使用デッキ
名前：永遠の名誉
コンセプト：黒いデッキです。[永久モズ]は・・・オマケのような位置づけですが、一度暴れ始めると手が付けれません。
レアが19枚、アンコモンが14枚、コモンが27枚（内20枚土地）、[永久モズ]を外した方が強いなんて言えない。
デッキレシピ：先頭URL　http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?
・土地（24枚）
沼[Swamp]：20、ヒル溜りの沼[Leechridden+Swamp~]：4
・クリーチャー（15枚）
名誉の御身[Divinity+of+Pride~]：4、永久モズ[Evershrike~]：3、薄暮の小僧[Dusk+Urchins~]：4、真夜中のバンシー[Midnight+Banshee~]：2
妖精の女王、ウーナ[Oona%2c+Queen+of+the+Fae~]：2
・その他（21枚）
崩れ落ちる灰[Crumbling+Ashes~]：2、御身の刃[Edge+of+the+Divinity~]：3、恐怖[Terror]：4
堕落[Corrupt~]：4、女王への懇願[Beseech+the+Queen~]：4、苦花[Bitterblossom]：4

真紅「その1敗は私に負けたのだわ」
水銀燈「黙ってなさぁい」
みつ「じゃあはい、これ！優勝商品の商品券一万円分！」
水銀燈「・・・ありがと」
みつ「あと、誰か1人に命令できるわよ！」
水銀燈（・・・・・・）
J・金・翠・蒼・紅・雛・薔（ドキドキドキドキ）
水銀燈「・・・・・・JUM」
JUM「は、はぃ、女王さま！」
金・翠・蒼・紅・雛・薔（セーーーフ）



水銀燈「・・・・・・また遊んでちょうだぁい」





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まだ読み終わってないけどとりあえず乙だ

[あとがき]
MTGに興味を持ってもらうことが目的なのに
こんな時間に建ててどうするんだ、と建ててから反省しましたが
一応、最後まで書ききっておきました。
わかりにくいところも多々あると思いますが
MTGのゲームの流れやおもしろさを、少しでも感じていただき
MTGをやろうかな、と思っていただければ幸いです。

ちなみに、JUMと水銀燈以外のデッキは今年の９月に行われた
スタンダードの大会参加者のデッキを参考にしています。
JUMと水銀燈に勝てるデッキを渡すのが結構つらかったりします。

ではまた、いつかMTGプレイヤーとして会いましょう。

>>1乙
神の怒り、とかで一発逆転できる感じが面白かったぜー

乙
久々にやりたくなった
がしかし七版位までしかカード知らないから
非行ブロック可とか攻撃参加タップ不要とか文で説明されなきゃ分からん
最近はほとんどそれが二文字熟語で効果として確立されてるとか

やっとおいついた、テンポいいねー
支援

説明の仕方が初心者に優しくない……

一応、浮上あげ
MTG広まるといいなぁ

ｋｐ

トークンって場に出てすぐ攻撃できるの？

保守

>>315
トークンにも効果持ちがあるし速攻持ちあったような気がするし
そう考えるとトークンも召喚酔いの影響受けるんじゃないか

てかそもそも召喚酔いってなんだっけ？
トークンだとインスタントみたいに場に出せることあるけど
相手のターンに出して自分のターンになったらタップ可能だっけ？
電話だと確認するのめんどくさい

>>>317
トークンだろうがなんだろうが召喚酔いってのはクリーチャーが「召喚されたターンに攻撃やタップをコストにした起動型能力を使えない」と思っとけばおｋ
起動型能力ってのは「(T)：あなたのマナプールに(G)を加える」みたいな奴ね。

浮上ついでにチラ裏だがエクテンでドラゴンストーム作りてぇorz

>>1乙！
ここまで丁寧なもんは久々に読んだよ

乙

インスタント(場)なるフォイルカードがパックから出てきたのはいい思い出

今の環境で初心者がMTGを始めるのは少し苦しくないか？