1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ゼルダ「ダメ、絶対ダメ。」
リンク「イイ、絶対イイ。」
ズブズブ…。ティロロロリロロロン♪
リンク「ああ…君の中はハイラル平原だよ…。」
ゼルダ「痛いわ…。貴方にはサリアちゃんが…。」
バチン!
リンク「五月蠅いっ!!!君はおとなしくハートの器になってればいいんだ!!!」
リンク「さぁ…剣と器を擦り合わせ、嵐の歌を奏でようか。」
ゼルダ「いやぁああ!!!」
___
,r〆 ⌒ ̄\,,
/ _(M)___ ^ヽ,
,,,/=ノ.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ |
r^':':':':':/ \ |
/':':':':':':ノ ,,/:':'lノノノ' :'::':; |
(':':':':':':':':':|/':':':':':':'':''r=ァ:'':':':小、
\,;;;;;;;;;;;;|;':':'r=-,:':':':':':'::':':'':': |る|
\:':':':':'ノ::'::':':':':':':':':''|ノ
(|':':':': - ・ ':':':':':':':':ク
\':':/^^^^^':':':':':':|
\'\_ノ':':':':':/し
|ヽ.;;;;;;;;;;.ノ::':':':|
|':':':':'::':':':':'::':':':|
,. ' ´ ̄ ̄ ̄ <
/ r-r‐、 ヽ
/ (ヽ \ `y(\ ` ヽ、 ,`ー?- 、
| f\\\ヽ ヽ:::::::..... \ ヽ、
| \ 'ー( }(ー;;)、:::. ヽ ::::`....-、
| |\ ' ノ::::`´::::::: ', ::::::r'
| | / ´ |::::::::::: | ` :::::!
| ,. -?‐' | 人 Y
| / i / ヽ、 /
| / ,'__,. '" `ト-'"
', / |
ヽ / ,'
\ / /
>??'´ fト、 {
/ `'' i
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:06:01.81 ID:4wIoPu2CO
構わん続けろ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:06:14.42 ID:AMw2k4Du0
あんなもんどうやって入れるんだww
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:07:28.73 ID:+MinUxqA0
ごめん笑った
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:07:46.29 ID:tmLhGZ0i0
まちBBSが未成年の犯罪情報交換の場になっている!!
やっぱ聖蹟桜ヶ丘でしょ!Part141
http://kanto.machi.to/bbs/read.pl?BBS=tama&KEY=1226328816&LAST=50 2 名前: 多摩っこ 投稿日: 2008/11/11(火) 15:24:57 ID:EP3SEBqY
聖蹟桜ヶ丘で15人くらいで飲める居酒屋を探してます。
身分証の提示などないところで
座敷に座れるところで
おすすめのところがあれば教えてください!!
4 名前: 多摩っこ 投稿日: 2008/11/11(火) 21:14:08 ID:rb5F6sTQ
>>2 なか卯裏どなりの「きちんと」はどうですか?
学生のとき未成年で入って飲んだけど、
全然何も言われなかったです。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:07:59.79 ID:kMndfG0HO
いたいwwwwいたいwwww
wwwwwきれとるがなwww
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:08:14.68 ID:fiIESgR50
ここまでナビィ無し
死ぬwwwww
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:09:08.19 ID:S7vh2Vh7O
パンパン!パンパン!ズンパパパパパン!
ゼルダ「やだ…奥まで届いてる…!!!」
リンク「全く…君の子宮は大妖精の泉だな。最高だよ。」
ゼルダ「いやぁああ!!!!痛い!」
リンク「ははは!僕の心は炎のボレロだ!!!燃え上がろうじゃないか!!!」
ズバズバズバズバ!!!
ゼルダ「あの子が居ないからなの…だから貴方は変わってしまったの…?」
リンク「ごちゃごちゃ喋るな!!!人の気持ちを分かった気になってるやつが一番むかつくんだよ!!!!」
ズバババズバババ!!!
リンク「はぁはぁ…!」
ゼルダ「やだ…いやだやめて…。」
シークでたのむ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:11:36.17 ID:YYtEA4MP0
こいつ・・・中にロンロン牛乳漏らすつもりだな!
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:14:55.72 ID:S7vh2Vh7O
リンク「はぁ…はぁ…はは…こんなに暴れても血が出ない…君は処女じゃないみたいだね。」
ゼルダ「…。」
リンク「誰としたんだい。」
ゼルダ「それは…。」
バチン!!!
ゼルダ「きゃああ!!」
リンク「この淫乱雌猿め。いいだろう、そんなイケない娘にはおしおきをしてあげるよ。」
ゼルダ「それは…何なの…。」
リンク「メガトンハンマーさ。」
ゼルダ「!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:15:54.74 ID:4eSfnL4/0
うわああああああ痛い痛い痛い痛い
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:16:28.92 ID:G7b7CEq8O
死ぬwwwwwww
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:22:37.56 ID:S7vh2Vh7O
リンク「ははは!」
ズガン!!!
ゼルダ「きゃああああ"!!!!」
リンク「ははは!その恐怖に歪んだ顔、最高だ!!そそられるねえ…。」
リンク「安心しなよ姫様。死なない程度にいたぶってやるさ。」
ゼルダ「いや…」
ズガン!!!バコン!!!
ゼルダ「きゃああああ"あぁあ!」
リンク「ははははっ!!!!良い顔だ!!!!」
ゼルダ「あ…ぁ…。」
リンク「震えてる君も…健気で可愛いね!!!!」
ズガン!!!!!!
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:30:55.46 ID:S7vh2Vh7O
ゼルダ「…。」
リンク「もう気絶したか…。はは、美味しいションベンをかけてやるよ。」
シャー!
リンク「たまにはこいつで楽しむのも良いかな…これは病み付きになりそうだ。」
リンク「飽きるまで犯して、飽きたら捨てればいい。ははは、笑わずにはいられないよ。」
彼は部屋の机に供えてある花を抜き取りズカズカと家を出ていった。
リンク「行くよエポナ。」
エポナ「…。」
リンク「言う事を聞かないかっ!!!!」
バチン!
リンクはエポナに跨り小さな家を後にした。星のない静かな夜だった。
すごく・・・いいです・・・
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:34:14.56 ID:S7vh2Vh7O
いよいよ寒くなって来た冬の始め頃、彼は冷たい風を引き裂きながらハイラル平原を馬に乗って駆けて行った。
コキリの森に着くまではまだ時間が掛かりそうだ。今日は少し遅くなってしまった。
この遅れが収穫に対する代償だと言うのなら万々歳だろうな。
彼は馬を鞭打ち森へと向かった。
無機質で冷たいひづめの音がハイラルにこだましている。
もしかしてマリオの人か…?
相手がサリアだったらもっと伸びたものを・・・
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:35:20.48 ID:+MinUxqA0
コキリの森に居るのは誰だ?
後は分かるな
おまえら聞いてくれ。
政府は二重国籍も認めたいという方針も出している。
もしこの国籍法とセットになれば帰化した外国人がバイト代わりに
外国の親戚たちを合法な上で子供を認知すれば大量に子供とセットで
さらにその親(母親)が押し寄せてくる。しかも子供は20歳までという緩い制度だから
数年で劇的に外人が増加する。
そうなれば今現在の純日本人は少数となり、間違いなく逆差別が広がる。
事実上日本人だが民族対立が始まるだろう。
もう日本人から搾取できないと経団連は判断している。
国籍法のDNA鑑定だけでもセットしないと派遣だから就職難だからやな国とか
そういうレベルじゃなくなるぞ。チベット化だ。
ただでさえ日本人は高齢化している。民族間暴動になったとき絶対勝てない。
協力してくれ。
【外国人激増】国籍法改悪案まで期限は残り3日!【日本破綻】★4
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1226470419/
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:37:06.34 ID:S7vh2Vh7O
>>20 Yes,I am.
これを今年最後の作品にしたい。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:38:04.12 ID:h8tHb+8t0
ええい!画像はまだか!?
26 :
エロス ◆EROSairXmc :2008/11/12(水) 18:39:09.04 ID:xs96iF9V0
ちょいワロ(^ω^;)
ゼルダとかポケモンやってて思うのは
やっぱり主人公ってのは喋っちゃ駄目だよな
テイルズとか糞つまんね
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:40:13.29 ID:nulmJ55x0
30万あったら誰と誰とセックスしたい?
※30万円使いきらなければいけない。一人一回まで。
五月みどり(67) 1万 森尾由美(41). 16万
加賀まりこ(64) 2万 南野陽子(40). 17万
松坂慶子(55) 3万 菊池桃子(39). 18万
阿川佐和子(54) 4万 鈴木杏樹(38). 19万
秋吉久美子(53) 5万 渡辺満里奈(37) 20万
関根恵子(52) 6万 高田万由子(36) 21万
岡江久美子(51) 7万 高岡早紀(35) 22万
かたせ梨乃(50) 8万 松嶋菜々子(34) 23万
宮崎美子(49) 9万 戸田菜穂(33). 24万
片平なぎさ(48) 10万 本上まなみ(32). 25万
黒木瞳(47) 11万 翠星石 26万
麻木久仁子(45) 12万 柊つかさ(17) 27万
美保純(44) 13万 柊かがみ(17). 28万
高島礼子(43) 14万 泉こなた(17). 29万
藤谷美和子(42) 15万
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:41:13.56 ID:i4L6xnrP0
体力MAXだとビーム出ちゃうの?
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:42:23.34 ID:S7vh2Vh7O
ガノン「マスター、もう一杯。」
マスター「今日はもうよしといた方が…。」
ガシャン!ガノンドロフはカウンターを叩き今にも飛び掛かりそうな目付きでマスターを睨んだ。
ガノン「客の注文が聞けねえのか!!!ああん!!」
マスター「は…はい…かしこまりました。」
マスターはそわそわと瓶を取り出して、グラスに酒を注いだ。手が震えている。
ゴク…ゴク…
ガノン「ぷはぁ!!!」
ガノン「いいか!客は神様だ!こんな店長くはもたねえよ!!!」
ガシャン!とカウンターを一蹴りして彼は席を外した。
マスター「ちょっとお客様お勘定は!!」
彼はは振り向きもせず夜の闇に消えた。
俺のガノン様が・・・・
もっとアイテムとかダンジョンの名前を取り入れたままの感じで続けて欲しかった
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:48:22.27 ID:S7vh2Vh7O
客1「あいつガノンドロフだろ…。」
客2「ああ…ゲーム役者界の巨匠だ。」
客1「一体何があったんだよあいつ。」
客2「実はな…。」
ガノンドロフはゲーム役者として生計を立て、主に悪役を勤めていた。
ゲーム役者としての評判はすこぶる高く、悪役としての不動の地位を築き上げていた。
しかしおよそ二年前にリンクという男が舞台を降りて以来、ゼルダの伝説シリーズは打ち切りになり、同時に彼の出番も無くなってしまったのだ。
彼はリンクが理由も言わずに役者を辞めた事を憎んでいたが、とうとうリンクに会う事は無かった。
そうして行き場を無くした怒りの矛先は町の人々に向けられていたのである。そうでもしなければ耐えられなかったのだ。
ああ、
桃色天然水のひとか
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 18:55:48.85 ID:YYtEA4MP0
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:01:47.86 ID:S7vh2Vh7O
彼はハイラル城下町の裏路地の壁にもたれていた。
酒瓶から滴る雫を最後の一滴まで残さず飲み干している。金も無ければ働く当てもない。しかしこれからどうしようか等考える事は無かった。
ガノン「ふう…。今日は冷えるな。」
彼は近くのごみ捨て場で拾ったボロ布を体に巻いて眠った。
通りから差し込む仄かな光にぼんやりと照らされた彼の顔はシワだらけであった。若々しさは微塵も持ち合わせていない様子だ。やはり年のせいだろうか、あるいはこの二年間の急な生活の変化によるものなのかも知れない。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:07:55.28 ID:S7vh2Vh7O
マロン「あ、皿洗いはあたしがやります。」
タロン「いつもすまないね。」
マロン「いいえ、あたしもそう言う年頃ですから。それにいつまでも頼るわけにもいけませんし。」
ここはロンロン牧場。赤い髪の美しい女性がせっせと食器を洗っている。
タロン「え〜と…何かを言おうとしてたんだが…。あ、そうそう、君当てに手紙が届いてたよ。すまないね、最近もの忘れが激しくてな。」
マロン「一体誰からかしら?」
タロン「え〜と…。誰だったっけ…。」
インゴー「リンクだよリンク。」
マロン「リンクですって!?」
タロン「ああ、そうだ、確かそう言う名前だった。何年か前まで手伝いに来てくれてた子だよ。手紙は君の部屋の前にある机に置いといたから後で取っときなさい。」
マロン「は、はい。」
彼女は驚きを隠すため曖昧にうなずいた。なんせもう二年も会ってない人からの手紙なのだから気になってしかたない。食器を洗う手がどぎまぎしている。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:09:00.80 ID:S7vh2Vh7O
すまないがディナーに行ってくる。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:12:55.31 ID:lD06ibMcO
いっといで
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:13:32.75 ID:YYtEA4MP0
クリミアにギュッとしてもらった
とってもあったかい
クセになりそう・・・
はまだですか。
☆
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:19:08.80 ID:h8tHb+8t0
空き瓶…ゴクリ…
ほ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:53:02.93 ID:mIwurBv+0
ほしゅ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:57:46.93 ID:t2cLzYX40
パンパン!パンパン!ズンパパパパパン!
ちゃんと嵐の歌になってて吹いたw
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:59:19.57 ID:Un2olJ0OO
エポナ〜♪エポナ〜♪エポナ〜ど〜こ〜♪
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 19:59:48.21 ID:ojoHAbCbO
いまさらだけど主人公がゼルダだと思ってた
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 20:00:24.59 ID:cCGMW1KJ0
今なら言えるマロンは俺
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 20:25:02.99 ID:S7vh2Vh7O
水道の音も無くなり、片付けはようやく終わった様子だ。
マロン「それじゃああたし上がりますね。」
タロン「お疲れ様。おやすみ。」
マロン「おやすみなさい。」
マロンは少し急ぎ足で階段を登った、まるで彼女の鼓動のように小刻みな音が木の部屋に響く。
インゴー「なぁ…俺達の仕事もそろそろ考え直した方がいいんじゃないか。」
タロン「突然どうしたんだお前らしくない。なぁにまだ大丈夫だ、マロンならロンロン牧場を守ってくれるさ。」
インゴー「だといいんだがな…。」
ゼルダの伝説のロケ地として一躍有名になった牧場であった為、一時期は出荷も多かったが、年々家畜の需要は減り続けている。彼はこれからの牧場の幸先が不安でしかたないようだ。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 20:35:51.33 ID:S7vh2Vh7O
暖炉の火が静かに揺れている。
インゴー「それでよぉ、一つ真剣な話があるんだが。」
インゴーはタロンの目を見て言った。
インゴー「そろそろマロンの結婚の事考えた方がいいんじゃないか。」
タロン「それまた突然…、今日は何かあったのか?」
インゴー「いや…今までずっと思ってたんだがいつかは決めなきゃならねえ事だ。後継ぎに男がいないとまずいだろと思ってな。」
タロン「確かにあいつもそう言う年頃だ、それに若い男がいないと牧場の運営も厳しくなるだろう。しかし当てはあるのか?」
インゴー「概ね無い訳でもない。」
タロン「なら誰なんだ?」
インゴー「ま、一時期お世話になった人だ。」
話は夜遅くまで続いた。もちろん彼女自身の気持ちを問う必要がある為、後日彼女を含めて話し合う事にしたのであった。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 20:48:09.52 ID:S7vh2Vh7O
マロン「一体何の手紙かしら…。」
疎遠と言うにはまだ早いかもしれないが、彼女はリンクに二年も会っていない。牧場がロケ地として使われていた頃は彼はよくここへ来て家畜の世話を手伝ってくれていた。
エポナは彼女がその時の御礼でプレゼントした馬だ。彼女の一番のお気に入りでもあった。
彼女は椅子に座って手紙が破れないようにそっと封を切った。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 20:49:39.69 ID:S7vh2Vh7O
―親愛なるマロンへ。
君と最後に会った日からもうすぐ二年。だいぶ寒くなって来たけど元気にしてたかい。僕は元気にしているよ。
突然ですまないけど、君に会いたいんだ。
君が牧場の後取りとして忙しいのは分かってる、だから君の都合の良い日で構わない。良い日が決まったら連絡してくれ。
城下町で良い店を見つけたからディナーでも一緒にどうかと思ってね。それにゆっくり話もしたい。
完全に僕のわがままかもしれないけど、君の返事を待ってる。
リンク―
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 20:55:03.19 ID:S7vh2Vh7O
彼女はしばらく手紙を見つめていた。何より彼の唐突な頼み事に驚きを隠せないでいた。
彼に久し振りに会えるのは嬉しい。
けれどそれなら何故直接牧場に来てくれないの。
それに、突然居なくなった理由は書いてないし…。
彼女は大きな喜びと不安を抱えながら机に向かった。
リンク変わって無かったらいいな。今更会うのもちょっぴり恥ずかしいけど、昔みたいに優しくて誠実な彼のままだったらあたしは幸せだな。
彼女は様々な想いを巡らせながら、複雑かつ慎重な気持ちで返事を書いていた。こんな夜は初めてだ。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:03:14.69 ID:8JXCtT/40
鬱いや・・・
欝はいや・・・
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:15:43.69 ID:S7vh2Vh7O
その頃リンクはようやくコキリの森にある家に着いた。
リンク「ただいま。」
サリヤ「おかえり。」
そこにはリンクと同じ綺麗なブロンドの髪の女性が机に料理を並べて待っていた。
彼女はサリア、リンクの幼馴染みでありここ二年は同棲生活を送っている。結婚の事を考えた事もあったが、リンクが思い止どまった為その話は無かった事になっている。
サリア「今日は遅かったね。」
リンク「ごめんね。仕事長引いちゃってさ。」
彼はそう言いながら席に着いた。
サリア「うん…。」
サリアはうつむいたまま動かない。それに何を言っても生返事しか返ってこない。
リンク「ごめんごめん。君の為にもっと頑張るからさ。」
サリア「そうじゃないの…。」
彼女はサッと顔を上げてリンクの目を見つめた。机を挟んだ二人の間にギクシャクした時間が流れる。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:23:55.67 ID:S7vh2Vh7O
サリア「リンクが頑張ってるのは良く分かってる。でもリンクが遅くなるとあたし不安で…。」
リンク「大丈夫、僕は君だけのものさ。約束しただろ。」
彼は自身に充ち満ちた声で答えた。
サリア「けど…。」
リンク「ほら、これを見てごらん。」
リンクは懐から綺麗な花を差し出した。
サリア「これは?」
リンク「遅くなってしまったお詫びだよ。君が喜ぶと思って帰り道のハイラル平原で採ってきたんだ。」
サリア「リンク…。」
リンク「元気だして、君に暗い顔は似合わないよ。」
リンクは彼女の手に花を持たせて頭を撫でた。
サリア「えへ、ありがと。」
彼女は嬉しそうにはにかんだ。どんなに不安になってもどんなに暗い世界にいても、彼はいつもあたしをすくい上げてくれる。そんな彼が好きで好きで仕方ない。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:24:48.07 ID:jIH5/XQz0
え、リンクって誠なの?
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:34:46.24 ID:S7vh2Vh7O
食事を済ませた二人は布団の上で深く抱き締め合っている。
リンク「寒い季節も、君となら大丈夫さ。」
サリア「うん。」
サリアはなんとも嬉しそうに目を細めてうなずいた。
リンク「君は何より暖かい。愛してる、サリア。」
サリア「あたしも。」
二人の柔らかい唇が重なる。決して離れようとせず、鼻で小さく息をして長い長い口付けをした。
気がついたら二人は眠っていた。こんな無垢なままの関係がいつまでも続くのなら、それはきっとドラマなのだろう。理想は理想でしかない。
それでもサリアはリンクを何よりも信じているのだ。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:44:11.69 ID:hBN6m4wOO
サリアの髪って緑色じゃ無かったっけ?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:44:25.52 ID:t2cLzYX40
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:46:39.13 ID:S7vh2Vh7O
>>59 勘違いしてた。ブロッコリー色で脳内補完頼む。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:47:41.71 ID:S7vh2Vh7O
コッケコー!鶏の声がハイラルに響き渡り朝が来た。
サリア「ふわぁ…おはよ。…あれ?」
リンクが居ないわ。何処に?
そう思いながら朝食を作っていると彼が帰って来た。
リンク「起きてたのか。おはよ。」
サリア「おはよ。何処行ってたの?」
リンク「朝の散歩さ、やっぱしこの森の空気は最高だよ。」
サリア「あたしも誘ってよ馬鹿ぁ…。」
リンク「ごめんね、明日の朝は一緒に行こうよ。」
サリア「うん。」
そんな話をしながら二人は朝食を食べ終えた。
リンク「それじゃ、仕事行って来るね。」
サリア「頑張ってね。」
リンクはエポナに跨り寒い朝の霧を引き裂き、ハイラルを駆けて行った。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:48:28.49 ID:t2cLzYX40
風呂前支援
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:49:59.95 ID:CVyMCecUO
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面の秘話
ムジュラの仮面は本来は、ある一族が産まれた子供を祝福するためにあって、全く棘などない仮面だった
しかし生まれつき顔がなかった子供が産まれ、一族は両親を呪われてるからと理由で殺害
一族の長がムジュラの仮面と共に顔のない子供を埋め殺した
産まれた子供は本来聞かされるはずだった母の癒やしの声を聞くことなく死んでしまい、悲しみと怒りによって埋められたムジュラの仮面に呪いの力を与えた
時が流れて一族に発掘された仮面は紫色で棘の生えた禍々しい姿に変わり、呪いの仮面として扱われるようになった
仮面の力により一族の子供たちは顔を失って死に、一族は滅んだ
ムジュラの仮面が「使えない者をゴミでしかない…」と言ったのは顔のない子供が埋められる際に、一族の長に言われた言葉だから
ムジュラの仮面の呪いが癒やしの歌で治るのは、子供の願いだった母の癒やしの声だから
顔のある落ちてくる月は、顔のない子供の怒りを象徴している
月の草村にいる子供たちは、顔(ボスの仮面)を貰っている
鬼神の仮面は、ムジュラの仮面が作り出した願望
月の草村の子供たちとお面屋が似ているのは、お面屋が一族の末裔だから
月の草村の子供たちの不可解な言葉の意味すること
「お面ちょうだい…」←顔が欲しい
「君の友達はどんな人?」←不明
「俺と遊ぶか…?」←殺し合うか?
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:53:02.13 ID:HBA7fOQa0
たしかサリアってコキリ族だから成長しないんだよな・・・ゴクリ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:53:24.77 ID:7Iy17BNl0
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:57:35.22 ID:dCjYVHgG0
>>65 ゴクリ…
でもサリアは賢者になってしまったのさ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 21:57:36.80 ID:feQp+nx70
プレイボーイだなリンク
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:00:36.95 ID:S7vh2Vh7O
片付けを終えたサリアは迷いの森に来ていた。
朝の空気、ホントに良いわね。彼女は迷いの森の広間で横になって鳥の声に耳を澄ました。
朗らかな小鳥たちのはしゃぎ声が彼女の心にこだまする。
すると一匹の小鳥がサリアの手に止まった。
サリア「ふふ、可愛い。」
サリアと小鳥の目が合った。しかし小鳥は逃げようとせず、むしろ落ち着いた様子だ。
鳥達と無邪気に戯れるサリアは幼い子供のようだ。純粋でいて活気があり明るい顔をしている。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:07:05.50 ID:S7vh2Vh7O
しばらくしてサリアは立ち上がり、歩き始めた。
泉や花畑、ありとあらゆる自然がここにはある。自分が愛する故郷は掛け替えのない居場所なのだ。
少し歩いた所に森の渓谷があった。落ちたら確実に命を落とす高さ故に子供は近付いてはいけないとされている所だ。
いつまでも子供のコキリ族にとっては、いつまで経っても禁止区域なのだ。
良く見ると隅に花が添えてある。
誰か落ちたのだろうか、いったい誰が花を添えたのだろうか等と思考を巡らせてはみたものの結局何も解らず、彼女は迷いの森を後にした。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:14:49.50 ID:wBMFM8WPO
追い付いた ワクテカ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:24:34.45 ID:S7vh2Vh7O
リンク「金が底を尽きそうだ。エポナ、キノコ王国へ向かうぞ。」
リンクはハイラルからは遠く離れたキノコ王国へ向かった。
かつては有名なゲーム役者であった彼の知り合いは何人もいる。金が無くなっては何かの言い訳を作って知人に金を頂戴しているのだ。
慣れている事なので今更金を貰う事に躊躇はない。
いつしか彼の貪欲さはサコンクラスになっていた。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:33:49.09 ID:HBA7fOQa0
キノコwwwwwwww
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:34:38.59 ID:S7vh2Vh7O
カメラマン「そうそうもっと笑って。」
ゼルダ「こう、ですか?」
カメラマン「いいねいいね〜。」
太陽より眩いフラッシュが彼女の顔を照らす。
彼女が舞台を降りた後、モデル業界が彼女の才能を逃がす筈も無く、彼女は持ち前の美貌を活かして様々な雑誌のモデルをやっていた。
しかしそれでも決して贅沢な生活は出来なかった。それ故に他にいくつかの仕事も掛け持ちしている。
売春について真剣に考えた時期もあったが、母の事を思うとやはりそんな真似は出来なかった。
カメラマン「それじゃ、休憩にしよっか。」
ゼルダ「はい。」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:38:24.05 ID:feQp+nx70
任天堂つながりか
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:42:45.89 ID:t2cLzYX40
>帰り道のハイラル平原で採ってきたんだ
リンクの嘘つき!!!
キノコ王国が出たって事はマリオやルイージも出るのか、だとしたら天然水の話より前なのか後なのか時期が気になる。
もし後だったらマリオのおっさんは…。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:45:06.01 ID:UWeCLwU8O
>>26 エロスが他人のスレにレスしてるの初めて見た
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:49:43.22 ID:S7vh2Vh7O
ゼルダ「懐かしい。」
彼女は城壁に手を当てて小さく呟いた。
今日の撮影場所はハイラル城だ。
ハイラル城はゼルダシリーズの撮影では度々使われた建物である。
元はと言えば古い王様の城だったのだが今では観光地となっている。
ハイラルに伝わる伝説や歴史的建築物を、ハイラル中の役者やエキストラ総動員で、最新のCG技術を駆使してゲーム化したもの、それがゼルダの伝説シリーズであった。
ゼルダ「あの物語りでは、ここでリンクが助けてくれたんだっけ。」
あの頃の彼はもう居ない、そうは思ってもやはり懐かしいのだ。ここには思い出が溢れている。
毎日見ている筈なのにいざ近くへ来てみると何かやるせない思いが心の底から沸き上がってくるのだ。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 22:59:19.70 ID:+PmDwXe+0
ナビィとのエロ展開を期待してたから帰りますね
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:03:50.09 ID:S7vh2Vh7O
撮影は昼まで続いた。これも生活する為と思えば苦にはならなかったが、やはり長時間の撮影は体力的にも精神的にも疲れるものだ。
カメラマン「お疲れ様〜。」
ゼルダ「お疲れ様でした。」
日も高くなってようやく仕事は終わった。
彼女は安っぽいボロ布を背中に羽織り城下町へ向かって歩いた。
そして昼食をとる為に小さな店に入っていった。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:06:54.07 ID:AQ/36L6KO
売春すら考えていただなんて………ゼルダ可哀想だ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:08:35.80 ID:1IZWuNdB0
そして大人になるのか
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:15:39.28 ID:ZuAilmgOO
なんとなくそんな気がしたと思ったらまたお前かwwww
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:16:05.28 ID:S7vh2Vh7O
ピアノソロによる渋いジャズがジュークボックスから流れている。
彼女はランチタイムの安さに魅かれて毎日のように昼はこのバーで食事をしている。
それに真昼よりは少し遅いこの時間帯は客も少なく、自分に絡んでくる人があまりいないため気楽に食事が出来るのだ。
彼女はいつものようにカウンターに腰掛けた。
ゼルダ「マスター、いつものランチお願いします。」
マスター「はいよ。」
彼女の為に既に用意されていたかのようにすぐにパンとサラダの定食が出てきた。
彼女は上品な手付きでそれを食べている。流石に一流役者であっただけはあり、食事という当たり前の行為でさえそつ無く美しい。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:17:39.76 ID:Un2olJ0OO
ナビィと旅したいよぉ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:20:35.06 ID:HBA7fOQa0
でも売春はしてなくても枕営業くらいはしてるんだろうな
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:23:15.85 ID:W+9rcdGQ0
ヨッシーが性病な人のやつか
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:23:33.32 ID:T1zE8vtIO
俺、このスレがコピペプログに載ったら文字を緑色にしてもらうんだ・・・
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:26:06.04 ID:feQp+nx70
ガノンドルフのちんこでヒィヒィ言わせれてたんだろうな
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:26:53.75 ID:6sVUfJ0rO
スレタイでマリオの人だとわかった
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:27:40.97 ID:jURNbwtB0
桃の天然水の人か
続編はどうなったんだ?
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:27:50.95 ID:RB+KxE1o0
なぜロングショットというこのスレに最適なリーサルウェポンを使用しない
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:29:36.86 ID:MccicMv50
トワイライトプリンセスじゃないのかよ・・・・
チクショウ、ミドナ可愛いのに!
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:29:56.06 ID:S7vh2Vh7O
昼食が終わり、カウンターでぐったりしているとふとマスターがこちらを振り向いた。
マスター「お嬢さん今日はすっかり疲れてますね。」
ゼルダ「なんでわかるんですか?」
マスター「そりゃ毎日見てりゃわかります。無理するのは良くない、疲れたら休むのも一つの手です。決して悪い事じゃありません。」
ゼルダ「ありがとうございます。けど生計を立てる為いた仕方ない事なんです。」
マスター「付かぬ事をお聞きするようで悪いのですが貴方は独身ですか…?」
ゼルダは少し間を置いて返事した。
ゼルダ「はい。」
素直に「はい」と言ったもののあたしは少し恥ずかしかった。
マスター「それはそれは…。お疲れ様です。今の時代に女一人で頑張ってる人なんてそうはいません。私は貴方を応援します。」
ゼルダ「ありがとうございます。」
あたしは頭を下げて感謝した。こんなあたしを未だに応援してくれてるのは彼しか居ないのかもしれない。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:31:09.45 ID:HBA7fOQa0
マスター「2万でどうだい?」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:32:13.12 ID:jURNbwtB0
まとめブログに期待して今日はもう寝るか
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:32:53.85 ID:bYJCiHADO
ゼルダ「コキリの剣www」
って感じかと思ったのに
99 :
目次 ◆uyLlZvjSXY :2008/11/12(水) 23:33:47.35 ID:gQ7W5HqCO
マリオの人っぽいな
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:37:29.49 ID:8UnXQ7DqO
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:40:24.02 ID:s3yX4V74O
マリオの人か!
また楽しませてもらうぞ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:46:46.61 ID:S7vh2Vh7O
ゼルダ「応援してくれる人が一人でも居る限りあたしは頑張ります。」
マスター「貴方はなんとも気高い女性だ。きっといつか報われることでしょう。いや、必ず。」
マスターは瓶を拭く手を止めてそう言った。
ゼルダ「本当にありがとうございます。これからもお世話になりますが、どうかよろしくお願いします。」
彼女は深々と礼をした。
マスター「いえいえ、顔を上げてください。私には何の力も御座いませんが、相談相手になら幾らでもなりますので困った時は何なりとお話ください。」
ゼルダ「はい。」
彼女は笑顔で横に頷いた。
ゼルダ「それじゃあまた来ますね。はい、いつもの20ルピー。」
マスター「御会計は15ルピーで構いません。常連様へのサービスです。」
ゼルダ「いいんですか?」
マスター「構いませんよ。お客様は私めにとって神様ですから。」
ゼルダ「ありがとうございます!」
一礼してホクホクした笑顔でバーを出て行く彼女をマスターは笑顔で見送った。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/12(水) 23:58:51.04 ID:S7vh2Vh7O
昼過ぎ頃リンクはキノコ王国に到着した。
リンク「しっかしちょっと見ないうちにすっかり都会になったな。エポナ、ここで待ってろ。」
彼はエポナの首輪を電信柱にくくり付けてルイージコーポレーションに入って行った。
ルイージは一流IT企業の社長であると同時に大手ゲーム会社の社長でもある。もちろん、キノコ王国を代表するゲーム役者でもある。
近年ゲーム会社の支店を多くの国に立ち上げ、ハイラルにも進出するとかしないとか言っていたが、ハイラルにはまだその影は見られない。
フロントガール「何か御用でしょうか。」
リンク「ルイージに会わせてくれ、リンクと言えば分かる筈だ。」
フロントガール「少々お待ちくださいませ。」
リンクは財布を手の上で転がしながら返事を待った。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:06:20.49 ID:0ZJ5+fjYO
緑つながりか
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:08:15.57 ID:4RhIo4lcO
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:09:01.09 ID:XTtG3Sb60
ルイージの設定が前と一緒な気がするw
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:10:37.66 ID:RCS5zEVqO
フロントガール「面会が承諾されました。エレベーターで最上階へどうぞ。」
リンクはエレベーターに乗り最上階へ向かった。
何階あるんだこのビル。リンクはエレベーターのパネルに書いてある数字をみた。
200階だと…ルイージの奴いつの間にこんなに登り詰めやがったんだ。永遠の二番手も舐めてられないな。
そんなことを考えているうちに最上階へついた。最上階だけ絨毯が緑色なのはあいつの遊び心だろう。
リンクは無駄に広い廊下の突き当たりにある大きな扉を開いた。
ルイージ「ウェルカム、ミスターリンク。久し振りだな。」
そこにはスラッとした体系にスーツ姿のカイゼル髭の男がいた。ルイージだ。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:17:33.20 ID:t4a32CEIO
マリオの人か!
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:22:49.20 ID:RCS5zEVqO
リンク「久し振り。」
ルイージ「出来ればゆっくり話でもしたいんだが仕事が忙しくて時間が無いんだ。要件はなんだ?」
リンク「金…くれないか。ほんの2000ルピーでいいんだ。君達の国でいう20万だ。君なら簡単だろ?」
そう言った途端ルイージの表情が固くなった。
ルイージ「生憎、無鉄砲に金をまき散らすのはもうやめたんだ。金が欲しいなら他を当たってくれ。」
リンク「そこをなんとか、な、僕達緑同時だろ?」
ルイージ「ふざけるな。やらんと決めた物はやらん。」
ルイージは厳しい目付きで彼を睨んだ。
リンク「かたいね〜。分かった分かった。降参するよ。」
彼は両手を上げて下を向いた。しかし何かを思い付いたのかすぐに顔を上げて訪ねた。
リンク「じゃ、マリオは?あいつは何処にいる?」
ルイージ「兄さんは一年前のクリスマスの日に死んだ。」
それはあまりに衝撃的だった。
ルイージの言葉が彼の頭の中で何度も跳ね返り、彼は目を見開いた。
251 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2008/11/13(木) 00:00:46 ID:5zTX4ORe
毎日、娘と風呂入って股とかも洗ってる。
問題は、先日、娘の友達がお泊りに来たときだった。
俺が気を利かせて先に風呂入って洗ってたら、いつものように娘が入ってきた。
「○○ちゃんと入るんじゃないか?」と言いかけた瞬間、娘の背後に友達の姿が見えた。
ウチの娘は、前ならえをすると手を腰に当てるサイズなので、まだまだ子供なのだが
○○ちゃんは、既にウチの女房と同じくらいの背丈に成長している。
一瞬息を呑んだ俺の視線を恥ずかしそうに避けると、タオルを体に当てて○○ちゃんが入ってきた。
続きを読みたい方は、【政治】二重国籍容認の私案提示 河野太郎氏ら自民プロジェクトチーム★3
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1226500019/1-100 へお越しください。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:29:35.21 ID:qrxCTlBKO
マリオ…
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:35:45.57 ID:RCS5zEVqO
リンク「う…嘘だろ。永遠の主人公の赤が死んだだって?冗談はよせよ。」
ルイージ「俺も出来る事なら冗談であって欲しかった。」
リンク「おいおい…僕はなんだかんだであいつを尊敬してた、あいつを超えなきゃいけないと思ってた。いつか超えてやると何度も思ってたんだぜ。冗談だろ?な、な?」
ルイージ「どうしても認められないならこれを見ろ。」
ルイージは机の中からクシャクシャになった古い写真を取り出した。
そこにはマリオを中心に多数の有名な役者が笑顔で写っていた。
リンク「その写真は…。」
ルイージ「兄さんがこの写真を手放すと思うか。これはただ一つ残った兄さんの遺品だ。兄さんの生きた証だ。赤はもう居ないんだ。」
リンク「畜生!」
リンクは跪いて床を叩いた。彼の目からは涙が溢れている。
リンク「なんでいつも…なんで!大事な人がまた…僕の大事な人はいつも…!あいつも…マリオも…。」
彼が何を言っているかは良く分からなかった。ただ彼の悲しみが月並みで無い事くらいは一目で分かる。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:41:24.55 ID:nKOR9pf80
>>1は相変わらずの逸脱っぷりだな。
ルイージがマリオを「兄さん」って呼んでることも、マリオが死んだことも、天然水読んでたら深すぎる。
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:44:15.55 ID:yy2a0ndn0
緑同士ワロタwww
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:46:40.89 ID:lOoLLs+k0
時代背景はあれから1年か
━━━━━ここまで読んだ 寝る━━━━━
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 00:56:03.63 ID:RCS5zEVqO
ルイージは腰を降ろしてリンクの肩を叩いた。
ルイージ「泣いたって、兄さんは帰って来ない。それに、喜ぶ筈も無い。」
リンク「だけど…!僕は…!」
声が裏返っている。ゲームの中の勇者の誰も見た事がない哀れな姿だ。
ルイージ「辛いのはみんな一緒だ。しかし気になる事が一つある、お前がゲームの舞台を降りたのは知っている。何があった。」
リンクはゆっくり立ち上がって報いた。
リンク「喋る義理はない。例えあんた以外の誰が訪ねてこようと僕は答えない。」
ルイージ「なら無理には聞かない。ただ、諦めた者に未来は無い。」
リンク「五月蠅い…。」
ルイージ「有名なキノコの教訓に"最後まで諦めなかった者に幸せは与えられる"という言葉がある。かつて兄さんが信じてやまなかった言葉だ。」
リンク「迷信だ。所詮はその場の配剤に過ぎない。」
ルイージ「ならいつまでも自惚れているがいい。」
リンク「ああ。もう此所へ来る事はないだろう。さよならだ。」
リンクは急ぎ足で部屋を去った。
ルイージ「リンク…。何が君を変えてしまったんだ。」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 01:04:47.94 ID:RCS5zEVqO
リンク「行くぞエポナ。」
彼は苛立ちを隠せない様子で馬に跨りキノコ王国を後にした。途中ルイージの言葉が脳裏を過ぎる度に彼はエポナを鞭で叩いた。
結局金は無しか…それどころか余計な事を知ってしまったな、くそ。かくなる上はゾーラだ、ゾーラの里に行く。
リンク「エポナ、ゾーラの里に向かえ。」
彼はエポナを何度も鞭打って、ゾーラの里へ向かった。
こうなったら彼女に頼るしかないだろう。ゾーラの王女ルト。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 01:07:49.93 ID:RCS5zEVqO
今日は寝ます。読んでくれたみなさんありがとです。
落ちて無かったら明日の夕方には来ますが、明日はいろいろあるので21時までは投稿が安定しないと思います。
相変わらずの遅投稿ですみません。
ではおやすみなさい。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 01:09:14.57 ID:eebTV+Ho0
保守すんのめんどいから明日また立ててよ乙
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 01:13:07.67 ID:7VJquNSgO
おつ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 01:44:50.57 ID:3G6OeKG+O
ルト姫………楽しみだな
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 01:49:55.21 ID:QRuotVL5O
妊娠乙www緑といえば三角ボタンだというのに!
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 01:53:22.31 ID:ZKTa4pMv0
ほ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 02:00:11.38 ID:Futsu9DZO
任天堂の未来は暗いな…
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 02:24:27.97 ID:4RhIo4lcO
ほ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 03:13:56.88 ID:mLtll3maO
☆
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 04:05:12.38 ID:2cv7qpMd0
保守
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 04:42:16.10 ID:WFFVZh070
なんという大作
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 05:42:48.95 ID:2cv7qpMd0
保守
おとさんよ
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 06:19:23.98 ID:cFL3MJ0k0
さげてしまった
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 06:40:40.17 ID:3ggTrQ/sO
ほ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 06:40:40.97 ID:WUJ04vOl0
エポナになってリンクに鞭で叩かれたい
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 07:46:40.19 ID:2cv7qpMd0
保守
ほ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 10:13:36.95 ID:CY4tPF8F0
リンクの心にも傷があるみたいだな
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 10:26:43.10 ID:Cr7el33CO
ハ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 11:21:06.72 ID:WUJ04vOl0
ほ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 12:11:17.52 ID:WUJ04vOl0
ほ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 12:46:22.45 ID:Ad3/O+zZ0
えぇいイリアはまだか
しかし、この>>1の展開はギャップがすご過ぎて、なんともいえない。
クソワロタwwwwwwww
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 13:23:48.47 ID:hshSCrI+O
これは保守
保守
ほ
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 14:26:52.98 ID:9AGqFgDBO
保守
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 14:28:09.17 ID:zT9clFkrO
ボンゴボンゴのリズムで突かれたい!
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 15:24:25.02 ID:2cv7qpMd0
保守
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 15:25:50.00 ID:iQ8r6cFF0
マリオの人だと
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 15:26:22.84 ID:AAnAZyU60
というかリンクってこんな変態じゃねえよorz
ハム速野管理人は優しいからきっと大きい文字で乗せてくれるはず
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 15:59:16.79 ID:F1DQRFTqO
ハム厨死ね
もっと罵れ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 16:03:42.60 ID:t4a32CEIO
保守
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 16:07:27.07 ID:OCj04gBM0
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 16:07:29.73 ID:51Z2hrU0O
不覚にもワロタ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 16:19:54.01 ID:ARbUYGEK0
ハム速は盗作と改造の達人
r' _,. -―-- .、 ヽ
l r '´ `ヽ l
l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._
,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄ ‐-、:::::::::::::ヽ
r':::::::::::::::::::/ lヽ:::::::::::::::i
.i'::::::::::r:、:::::l _ i:::::::::::::::::::::!
.l::::::::::i:rヽヾ ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
ヽ:::::lヽ.、  ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
` ヽニ:. ,. ::.` 'i:.r'::;;-'´
l::. ,,..--`-:く /'-' ´
イ :. "'''''''"';;;;:ミ .!
r:::'::::::l :.. `/
,.-:':::::::::::::::::!ヽ 、. i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ  ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::l _/_i_l ,!、:::::::::::::::ヽ
ホッシュ [Sred Hossu]
(1875〜1934 イギリス)
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 16:28:27.35 ID:GhycSmr20
マリオの人かwwwwwwww
またアメイジンググレイス聞いて目覚めたのかwwwww
プリンセスドッピュリーノーwwwwwwww
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 17:00:43.22 ID:0/z4h9kwO
俺のダイゴロン刀がマロンのライクライクにボムチュウさせろと疼きやがる・・・!
折れた巨人のナイフがどーしたと?
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 17:04:34.40 ID:RCS5zEVqO
保守かたじけない。
すまないがやはり投稿は21:00過ぎそうだ。
木曜月曜は忙しくてな。
>>159 あの曲は危険だからもう封印したんだ。
今回は「ぬくもりが恋しくて」って曲を聴きました。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 17:27:08.28 ID:yR5/CaWSO
ほ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 17:50:25.77 ID:Ad3/O+zZ0
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 18:20:24.96 ID:3gc2AUqa0
>>1 おい、何やってるwww仕事すんなwwwwwwww
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 18:24:10.49 ID:t4a32CEIO
待ってるぜ
おおマリオの人か!
保守だぜ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 18:50:18.82 ID:51Z2hrU0O
誰かマリオのURL貼ってくれ
ほ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 19:04:59.05 ID:dVBLEiUzO
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 19:40:17.86 ID:lwlRcbp9O
ほし
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 19:46:33.91 ID:ngLv/0Mh0
保守
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 19:51:05.40 ID:aE63jqS50
ロトとゴロンが出てないのが寂しい、出るのに期待して保守
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 20:12:29.83 ID:W80HpO1uO
マンマミーヤ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 20:29:58.15 ID:Ex5UBwU30
ho
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 20:56:34.38 ID:lBn5wcZ40
ほ
アイランド始まるけど保守
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 21:17:37.47 ID:NtnxnHX30
ダルニアとリンクのセクロスがみたい。ほしゅ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 21:28:44.83 ID:RCS5zEVqO
遅くなってすまない。再開する。
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 21:32:21.50 ID:RCS5zEVqO
マロン「こら暴れないの。」
彼女は鶏を巣に戻す作業をしていた。
タロンやインゴー達は桑を担いで枯れ葉を集めている。
マロン「ふう…やっと終わったわ。」
寒くなって来たとは言えあれほど動けば汗もかくものだ。彼女は牧場の担い手としてのしっかりとした自覚を持っている為、この仕事に後ろめたさを感じた事は無い。
彼女は額の汗を拭い芝生に寝転んだ。太陽が彼女の顔を照らしている。
マロン「お日様が綺麗だわ。」
彼女もまた、このハイラルの自然を愛してるのだ。
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 21:37:56.47 ID:upuYuMRa0
キター
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 21:42:38.50 ID:XXi+JtY8O
わくてか
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 21:43:05.77 ID:RCS5zEVqO
マロン「貴方達とももうすぐお別れなのよね。」
彼女は檻の中の鶏を見つめていた。冬の出荷が近いのである。
マロン「よしよし。」
彼女は牧場の動物全てに家族のように愛情を注いでいる。生まれた時は嬉しくなるし、別れる時は悲しい。
彼女は少なからず檻の中で決められた道を辿るしかない動物達と自分の間に同じ境遇を感じてるのだ。
もし此所を出たらあたしはどうなるんだろう等と無理な事を考えたりしながら掃除を済ませた。
冬場の仕事は昼下がりには終わる、あと一頑張りだと自分の心に鞭打って、彼女は仕事を続けた。
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 21:54:38.77 ID:53/6a+rlO
期待
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:02:03.66 ID:RCS5zEVqO
昼下がり頃、ゾーラの里に到着したリンクはゾーラ族の長を訪ねた。彼は此所には度々来ているようだ。
リンク「こんにちは。」
キングゾーラ「おお、リンクよ。今日はどうした?」
リンク「ルトは居ますか。」
キングゾーラ「さては…貴様等できておるな。」
キングゾーラは短い腕を上げて、小指を突き立てた。
リンク「ち、違いますよ。ただの野暮用です。」
キングゾーラ「顔が赤いぞよ、若いのお。ルトならいつもの部屋におる。君が来たのならルトも喜ぶだろう。」
リンク「はは、ありがとうございます。では。」
リンクはそう言って滝のすぐ側にあるルトの部屋へ向かった。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:06:08.87 ID:0/z4h9kwO
落ちぶれた割には前回のマリオより体面が良いのう
まぁマリオは改心してたけど
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:17:57.10 ID:RCS5zEVqO
リンクは綺麗な木の扉を軽くノックした。
リンク「ルト、僕だよ。いるかい?」
すると中から美しい衣装を身に纏った背の高いゾーラの女性が出て来た。ルトである。
ルト「リンク!」
リンク「やあ、こんにちは。今日も綺麗だね。」
ルト「えっ…///そんな嬉s…//」
彼女の青い頬が微かに赤みを帯びている。
リンク「ん、どうした?」
リンクはわざとさらしく聞き返した。
ルト「あっ!べ、別に嬉しくなんかないのだからな//まぁよい、上がれ。」
リンクは強引に手を引かれ、ルトの部屋に入った。
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:19:03.52 ID:BdUHn2dA0
期待
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:33:33.01 ID:RCS5zEVqO
いつ来ても綺麗な部屋だ。中心には貝殻のオブジェが置いてあり部屋中に魅惑的な光を反射している。
ルト「突然どうしたのだ?」
リンク「頼みたいことがあって…。」
頼み?…さては…デートの頼みか///
ルトは顔を赤らめてニヤニヤしている。
リンク「どうしたんだいさっきから?」
ルト「っは!すまぬ。別にデートとかそんなこと考えてたんじゃないからな!」
リンク「はぁ…?」
彼女の不意を突くような発言には度々悩まされる。リンクは気を取り直して話掛けた。
リンク「実は、お金が無いんだ。」
ルト「仕事はどうしたのだ?」
リンク「どうも不景気でね。生活もままならないくらいだ。」
ルト「そうか…ハイラルの人は大変なのだな…。」
彼女はしかめっ面をしてリンクを見つめた。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:34:05.19 ID:1o3TKXXl0
サリアたんのエロ画像キボンヌ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:37:20.09 ID:CY4tPF8F0
こやつツンデレか
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:50:15.24 ID:VPODrdlWO
期待age
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:51:34.91 ID:RCS5zEVqO
リンク「2000ルピーでいいんだ。僕に恵んではくれないだろうか。」
ルト「払えない金額では無いが…。」
リンク「頼む、この通りだ。」
リンクは頭を下げた。
ルト「くるしゅうないくるしゅうない。顔を上げてくれ。」
ルトは優しく笑ってリンクに近付いた。
ルト「そのかわり、少し散歩に付き合ってくれないか。」
リンク「はい、女王様!」
リンクは体をピンと張って冗談半分にそう言った。
ルト「ははは、おぬしはいつまでたっても面白いなあ。さ、付いて来い。」
ルトはリンクの手を引いて外へ連れ出した。
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 22:59:34.58 ID:F4iSiGrDO
あげ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:02:57.34 ID:RCS5zEVqO
リンク「ここは…。」
ルト「此所へくるのは久し振りであろう?」
リンク「ああ…あのゲームの撮影以来かな。」
そこはジャブジャブ様がいた滝の上の湖だった。もちろんジャブジャブ様なんてものは実際は居ない。ただの伝説に過ぎないのだ。
ルト「ここで氷を渡るそなたは何度も滑っては泳いでおったな。可愛かったぞ。」
リンク「馬鹿にするなよ、僕だってあのシーンのモーション撮影は必至だったんだよ。」
ルト「ははは、そうだな。あの時のそなたの弁当はよが作ったのを覚えておるか?」
リンク「もちろんさ、最高に美味しかったよ。あんな美味しい料理は初めてだ。」
ルト「またまた//上手い事いいおって///口が達者だな。」
リンク「正直な気持ちさ。」
ルト「リンク…//」
二人は手を繋いだまましばらく空を見ていた。
交わす言葉は少なかったが、リンクがルトの顔を見る度に彼女は顔を赤くして目を逸した。
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:05:21.86 ID:OUU2hpbB0
このヒモリンクは恵まれてるなww完全に堕ちた時が楽しみだ
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:18:35.35 ID:HmzQ6XpW0
マリオの時と違ってリンク恵まれとるwww
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:19:12.89 ID:nINlVqtM0
一瞬ソードマスターに見えた
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:20:26.25 ID:RCS5zEVqO
リンクがルトをジーッと見つめている。
ルト「何を見てるのだ!//」
リンク「いや、綺麗だなぁって。」
ルト「もお!馬鹿者め!///」
リンク「照れるなよっ。」
リンクはルトの細い背中を叩いた。
彼女はまた顔を赤くして下を向いた。
彼女にはそんな他愛も無い時間が何より幸せであった。出来る事ならこのまま抱き締めたいのだが、目を合わすとつい恥ずかしくて素直になれないのだ。
リンクはブーツをトントン叩いたりしながら湖を眺めている。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:26:50.53 ID:t4a32CEIO
wktk
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:29:06.23 ID:nKOR9pf80
>>198 マリオ→キモイ、臭い(仕事の関係で)、口下手
リンク→イケメン、口が上手い
この差が大きいんだろうなwww
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:29:48.79 ID:nclx84hzO
追いついた!
これは期待
>>202 ぶっ壊れた際の修復はリンクの方が難しいがな
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:34:31.45 ID:HmzQ6XpW0
>>202 マリオが元気よく喋るのは
フオゥ オウフ イヤッフゥゥ マンマミーヤ
とかばっかだからなwwwwwww
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:37:57.59 ID:RCS5zEVqO
ルト「そう言えば…劇中のよはここでそなたに告白をしたのだったな。」
リンク「懐かしいなあ…けどあのシーンを撮ったのはは僕の子供役の子と、君の子供役の娘だ。僕達じゃないよ。」
ルト「そう…だったな…。」
彼女は何やら悲しそうな目をした。
リンク「そういや、あの娘は今何してるんだ?」
ルト「あやつは今グレートベイで少女歌手としてデビューしておる。」
リンク「あいつもまだ小さいのに頑張ってるんだな。」
ルト「デビュー曲である"崖の上のゾーラ"が各地でヒットしたらしくてな。」
リンク「あの曲は彼女の歌だったのかい!凄いや!」
リンクは驚いた様子で声高く叫んだ。
ルト「知っておるのか?」
リンク「知ってる知ってる、"ゾーラゾーラゾラ、ゾーラの子"、とか歌ってるやつだろ?」
ルト「その通りだ。ハイラルでも有名であったのか。よも驚いたぞ。」
ゾーラwwwwwwwwゾラwwwwwwwwwwwゾラwwwwwwwwwwwゾーラの子wwwwwwwww
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:40:17.02 ID:eKJ8NmMh0
ponyo
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:44:29.54 ID:BdUHn2dA0
横におっさん二人並んでるんだろうな
1は絶対おもしろいやつだな
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:47:50.33 ID:9lwjjb6s0
ちょwww
パクるなwwwwwwww
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:51:31.63 ID:Z6qZ1+jzO
追い付いた
支援
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:52:41.86 ID:RCS5zEVqO
リンク「彼女は本当に凄いね。」
ルト「なあに、まだまだこれからであろう。そう言えばそなたこそ子供役をしておったあの子はどうしたのだ?」
リンク「あいつは…。」
リンクの顔から笑顔が消えた。
何かまずいことを聞いてしまったのか、どうにかその場を取り繕うとルトは焦った様子だ。
ルト「リンク…?」
リンク「あ、あいつは元気だよ。クロックタウンで今も役者を続けているよ。」
リンクは少し苦笑いぎみであった。
ルト「それは良かった。あやつも頑張っておるのだな。」
リンク「ああ、なんせ僕の一番弟子だからね。ほら、あいつのブーメラン。」
リンクは懐から木のブーメランを取り出した。
リンク「僕がこの投げ方をしっかり教えたのさ。あいつはみるみる上達したよ。最高の役者だった。」
ルト「あの子はそなたから離れようとしなかったな。本当にそなたが好きだったのだろう。」
リンク「はは、本当にいい後輩さ。」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/13(木) 23:55:06.00 ID:cFL3MJ0k0
おお、愛しの子供リンクは
いまムジュラか・・・
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:01:55.90 ID:oNCR9gzC0
苦笑いぎみなのは伏線か
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:02:53.08 ID:Aw0TC85EO
子供リンクのコキリの剣………マンマンミーヤ……
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:05:24.54 ID:LohNGsYJO
マリオとはエライ違いだな…まぁリンクの方が人間として出来てるけどむかつくww
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:05:47.79 ID:sjjAhQwnO
ルト「もう夕方か…早いなあ…。」
リンク「楽しい時間程早く過ぎるものだ。」
二人は手を繋いでルトの部屋へ入った。
ルトが机をあさっている。
ルト「ほら、約束のお金だ。」
彼女はルピーを大きな袋に詰めてリンクに手渡した。
リンク「すまないね。ありがとう。」
ルト「くるしゅうない。そなたが喜んでくれたらそれでいいのだ。」
リンク「本当かい?」
ルト「勘違いするな、決してそなたが好きだとかそんなんじゃないのだからな!」
リンク「はは、はいはい。じゃあまたね。」
リンクが扉から出ようとしたその時。
ルト「…待って!」
リンクは振り向いた。
ルト「もう少しだけ、側でいてくれぬか…?」
ルトはリンクを呼び止めた。
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:08:02.78 ID:+BtxRFz3O
リトwwwwww
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:09:07.60 ID:GeptEeRo0
>>217 マリオは事実なのでしょうがないがピーチレイパーの称号を持ってるからな
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:12:17.99 ID:VTL5Pr5TO
天然水はまとめに残ってるのかな?
マリオとピーチが再会した辺りから読んでない
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:19:05.25 ID:sjjAhQwnO
リンク「なんだい?」
ルト「リンク…。」
ルトの顔が音も無くゆっくりとリンクに近付く。
リンク「ん…。」
二人の唇が重なる音がした。離れた後の唇の間には透明に光る橋が架かっている。
リンクは彼女を床に押し倒した。
リンク「いいのかい…?」
ルトは顔を赤くしてコクッと頷いた。
二人の舌が激しく絡み合う、離れては求め合い、離れては求め合いを繰り返し、二人の体温はデスマウンテンの火口のように上がっていく。
ルト「ん…。恥ずかしい…//リンク…//」
気がついたらルトは裸になっていた。リンクは彼女の知らぬ間に至極自然な動きで服を脱がしていたのだ。
リンクは緑の服を脱ぎ捨てた。彼の白タイツの中はまるで50個入りボム袋のように膨らんでいるのが上からでもよく分かる。
ルトはその白いマウンテンの山頂を優しく撫でた。成長する山とはなんとも珍しい。
何色にも輝く照明が二人を柔らかく照らし、その影を幾重にも写し出している。
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:21:08.79 ID:VTL5Pr5TO
珍しいwwwww
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:21:34.02 ID:h5odps4Z0
なんつーか。表現がうまいな。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:22:48.46 ID:BgYUvcILO
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:33:12.79 ID:5LkkAduO0
---------ここまで読んだ---------
俺用しおりちゃん
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:34:05.82 ID:bA4E3fgpO
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:35:16.53 ID:Aw0TC85EO
ゾーラ族って常に裸だよな
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:36:00.08 ID:bA4E3fgpO
誤爆したorz
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:36:02.45 ID:sjjAhQwnO
リンク「うぅ…//」
ルト「可愛いぞ…。」
ルトはリンクのタイツをそっと降ろした。そこにはカチンコチンの先端桃色マスターソードがそそり立っていた。
ルト「大きい…。」
リンク「嫌かい?」
ルト「大好き…//」
ルトはリンクの大筒を咥えた。
ルト「ひもちいひか…?」
ルトがおごつかない口調で彼に問い掛ける。
リンク「ああ、最高だ。」
彼女は嬉しかったのか一心不乱に行為を続けた。
リンク「出そうだっ。」
ルト「口に来い…ほら、ちゃんとここにだすのだ。」
ルトは口を大きく開いてリンクの剣を激しく扱いている。
リンク「イクッ!」
ルト「アアンッ///ハム…」
ルトはリンクの剣を再び咥えた、口の中いっぱいに熱く白く甘酸っぱい液体が広がる。彼女はゴクッと飲み干して、彼の剣の錆を最後まで綺麗にした。こやつ…まだ勃っておるではないか…//良いだろう…//
ルトは舌なめずりをしてその場に寝転がった。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:38:36.02 ID:5sWI0XXT0
>>229 お前はほんとに誤爆したんかと、ただ誤爆した言いたいだけちゃうんかと
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:42:20.19 ID:bA4E3fgpO
股間から光の矢が…
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:46:35.47 ID:yzGK/nRE0
寒い・・・早く・・・つづきを・・
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:47:34.09 ID:sjjAhQwnO
彼女はついに貝殻を開いた。彼女のライクライクは洪水を起こしている。
ルト「来て…//」
リンクの剣が彼女の鞘にすっぽり入った。
ルト「ン…!///」
リンク「動くよ。」
リンクのロングフックが何度もショットされる。ピストンの激しい音がピチャピチャと愛液をまき散らしながら二人の行為を加速させている。
キスをし、胸を舐め、ありとあらゆる部分を堪能しながら彼女と快感を共有した。
リンク「僕もう…!」
ルト「中にだしてよいぞ…ゾーラと人間は妊娠したりしない。」
リンク「窒(なか)でイクっ!!!」
リンクの影が長く伸びた。ルトは彼を強く抱き締める。リンクは熱い熱いおたまじゃくしをルトの湖に長く放った。
ぐったりした彼にルトは吸い付くようにキスをした。股間からは大量の白い汁が溢れている。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:48:47.93 ID:duv8+cP/0
いちいち表現が不愉快wwwwwwww
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:49:44.18 ID:obPaF+by0
ライクライクで吹いた
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:50:16.69 ID:9QusWs5Y0
本気出したこの人の表現はすごいよ
今ははっちゃけてるけど
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:52:56.45 ID:z4qOqv9x0
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:53:41.37 ID:pipETNNB0
ちまちまゼルダ挟むなよwwwwww萎えるだろうがwwwwww
ライクライクとかグロモンスターは冗談抜きでマジ勘弁
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:54:01.19 ID:y5YNfqvZO
俺のチンコはゴロン
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:54:50.62 ID:pipETNNB0
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:55:55.42 ID:TPIEjN1PO
物語がリンクしたwww
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 00:57:58.46 ID:sjjAhQwnO
息も落ち着いてから二人は服を来て今度こそ別れを告げた。
リンク「またね。」
リンクは彼女に口付けした。
ルト「ん…//寂しくなんかないんだからな…いつでも待ってるからな…。」
リンク「ああ、ありがとう。」
そう言ってリンクはゾーラの里を後にした。
ルト「子供…できたらいいのにな…。ゾーラに生まれた限りそれは出来ぬか…。」
部屋に一人残された彼女は先程と打って変わって暗い顔をしていた。
ルト「大好き…。」
彼女の目からゾーラの涙がこぼれ落ちた。その輝きは石の床で弾けて消えた。
まだ部屋にある彼の匂いが彼女を一層切なくするのだ。儚くて脆い、愛しい時間は終わった。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:10:24.70 ID:sjjAhQwnO
ダンペイ「お疲れさん。」
ガノン「おう。」
ガノンドロフは何とかして金を手に入れる為地道に仕事を探していた。今日は朝からカカリコの墓場の掃除を手伝っていたのだ。
ダンペイ「あんたみたいな男がいると助かるよ。」
ガノン「仕事が忙しかったらいつでも呼んでくれ。」
ダンペイ「あいよ。そうだそうだ、これやるよ。」
ガノン「これは?」
ダンペイ「フックショットさ。こいつがあれば何処でも飛び回れるぜ。ま、使い道ねえかもしんねえけどな。」
ガノン「他の仕事に使えるかもしれない。ありがたくいただいておく。」
ガノンドロフは夕方の平原を歩いて城下町へ向かった。明日の仕事も探さなければならない。
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:12:41.65 ID:sjjAhQwnO
よし、寝る。
土曜日のスレ落ちまでには絶対前半終わらせてやる。
今日も読んでくれた皆様ありがとうございます。明日は今日よりは早く投稿出来ると思います。
おやすみなさい。ミーヤ。
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:13:59.02 ID:obPaF+by0
乙。
ハッピーエンドで頼むぜ。
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:14:09.23 ID:z4qOqv9x0
おやすみなさい
ガノンドロフ!!!!
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:14:38.39 ID:F6Vjwt2uO
追い付いたwwwww
爆笑しながらルト辺りで興奮してたわ…
しえん
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:18:10.81 ID:XpAtWB560
善き書き手の作品に幸あらんことを。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:23:38.40 ID:T1ODS6PzO
追い付いた
楽しみに待ってるぜ
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:29:12.08 ID:LohNGsYJO
乙楽しみにまってるぜ
254 :
大阪大統領 ◆eCZs7BUPCQ :2008/11/14(金) 01:33:36.37 ID:vQ7XWgjb0
ゴクウ「伸びろ、如意棒ww」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 01:47:15.90 ID:khStLXStO
相変わらず
>>1は采配を配剤と言うのか
マリオの時の「天の配剤」が「天の采配」であったのではないかとずっと引っかかってたんだが
>>255 一般的にも使われている言葉だが。天の采配。
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 02:27:52.92 ID:H4GHAo7fO
保守保守保守保守
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 02:39:24.88 ID:cwV3B2570
相変わらず表現うめえ
ライクライクとかでねえよ普通w
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 03:03:44.27 ID:duv8+cP/0
ほ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 03:15:29.79 ID:TyKkCkZa0
追いついたと思ったら終わりだったか
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 03:55:19.61 ID:YWP0LQNz0
ほ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 04:12:33.79 ID:E3nDMY4Z0
保守
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 05:18:57.65 ID:4bg8i4+l0
ほ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 05:58:19.23 ID:cZLyaVD0O
ほし
ほ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 07:47:38.89 ID:mUssVrlx0
保守
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 07:55:57.81 ID:KLDU05MDO
保守
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 08:17:04.31 ID:eSrJk3P6O
保守
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 09:24:33.12 ID:h5odps4Z0
保守
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 10:12:57.87 ID:p9/OgEAXO
保守
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 10:14:59.39 ID:sCsQk6WKO
冒頭とのギャップ…これはまさかw
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 10:15:56.22 ID:sCsQk6WKO
後でPCから見よう保守
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 10:36:09.38 ID:Aw0TC85EO
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 11:04:41.83 ID:wN0Pqe2BO
誰かまとめ貼ってくれ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 11:13:41.84 ID:wN0Pqe2BO
誰かまとめサイトお願いします…
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 11:48:27.08 ID:1bOfMCMK0
hosh
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 12:25:57.69 ID:p3d9ILVAO
ほ
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 12:26:05.99 ID:p9/OgEAXO
ほす
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 12:28:46.12 ID:CEf2UXR1O
マリオの人だな?
保守
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 12:37:50.04 ID:G0ZA4aCz0
天然水の読んできた
ブボボ(´;ω:`)モワッ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 13:15:26.38 ID:oNCR9gzC0
ほ
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 13:42:37.42 ID:H4GHAo7fO
保守
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 13:45:46.95 ID:m0iLPNsH0
俺も天然水の読んできた
(´;ω;`)ジーン
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 14:11:43.47 ID:m0iLPNsH0
ティロロロティロロロン♪
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 14:46:03.83 ID:e2mjuEEd0
ほしゅ
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 15:18:49.86 ID:0k8/r5zGO
ほ
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 15:26:14.99 ID:C+KTtvloO
し
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 15:44:02.11 ID:CIpaAUsV0
ほ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 16:00:53.97 ID:xQb6W1CU0
____ r っ ________ _ __
| .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __ __ | r┐ ___| |___ r┐ / / | | /\ ヽ冫L_ _ | | ┌─────┐ |
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| r┐| |___ __|. | | | 二 二 | | |く_/l | | , ‐'´ ∨|__ ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ /`〉 / \ │ | |  ̄ ̄|
| | / /\ \. | |└------┘| | | | | |__| | / / / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐
`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-
任天堂「ゲーム会社としてエロはいかんだろ、エロは」
ho
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 16:48:28.31 ID:H4GHAo7fO
shu
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 16:57:33.06 ID:eSrJk3P6O
保守☆
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 17:22:33.22 ID:Yzq7TLaZ0
保守
俺も天然水読んできた・・・
(´;ω:`){涙が止まらん・・・
ほ
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 18:22:19.30 ID:xJAEtnBK0
それにしてもあの天然水のスレを開いてからずっとロムってたがあんな良作に発展するとは思わなかったなあ。
今回はハッピーエンドであってほしいな
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 18:55:55.08 ID:e2mjuEEd0
ほす
桃色天然水はスレタイとのギャップが激しすぎてワロタ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:11:53.53 ID:sjjAhQwnO
保守ありがとう。
再開。
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:14:09.47 ID:sjjAhQwnO
彼は城下町の酒場に入っていった。
ガノン「マスター、いつもの酒。」
マスター「今日はちゃんと払ってくださいよ。」
ガノン「あたぼうよ。」
マスターは手慣れた手付きで酒を酌みガノンドロフの手前に置いた。
ガノン「うめえ…。」
何杯か飲み続けとうとう酒が回ってきた。
ガノン「聞いてくれよマスター、俺にはよお、タルミナに親友がいたんだ。」
さっきまで黙って酒を飲んでいた彼は突然大きな声で喋りだした。
ガノン「そいつはタルミナ一、いや世界一の地図職人だった。ほらこいつをみてくれ。」
カウンター上にタルミナ全域やハイラルの一部が描かれた地図が広がった。
マスター「これは素晴らしい。」
ガノン「だろう?こいつは俺の親友のチンクルって野郎が描いたもんだ。特に迷いの森の地図なんて世界に二つとねえ代物だ。」
彼は誇らしげに語る。
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:16:30.28 ID:fYATuya50
きたぁぁぁぁぁぁ
保守班GJ
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:18:10.89 ID:ofdSFFXgO
ショタリンクをゼルダ姫が食べちゃう画像が好きだけど
どうもこのスレは違うようだ
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:31:19.62 ID:5oWLEFcX0
>>13 よく思ったら処女=やると血が出るって童貞の発想じゃね?
リンクもしかして…
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:31:34.08 ID:sjjAhQwnO
ガノン「俺は暇さえあればクロックタウンで一緒に飲んだり、地図を描く為に土地を散策するのを手伝っていた。あいつは自分の事を妖精だなんて言う面白れえ奴だ。」
マスター「それはそれは、今度うちにご一緒してはいかがでしょうか?」
ガノン「それがよお…。」
彼は言葉を濁した。
ガノン「二年前くらいに森に行くと言ったきり居なくなっちまった。」
マスター「それから会ってないのですか?」
ガノン「ああ。俺の数少ない友であり、一番大事にしていた人でもあったが、あの日以来会って無い。森を探しても、奴が最後に描いたこの地図しか見つからなかった。」
ガノンドロフは地図を畳んだ。
マスター「私も手掛かりを探しましょうか?」
ガノン「いや、もう諦めはついている。構わない。」
彼の目は何処か遠くを見据えていた。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:48:10.41 ID:sjjAhQwnO
ガノン「迷いの森に行くなんて言った時に止めようとは思ったが、現地の案内役もいて周りの奴等も大丈夫と言っていた。それで俺は安心してしまった。それに地図を描くのがあいつの夢だ。俺はあいつを止める事が出来なかった。」
ガノン「今思えば、あの時俺が引き止めていれば、あいつは今隣りに座って酒を飲んで笑ってたのかもしれねえ。」
マスター「そう悲観的にならないでください。友の気持ちを考えての事でしょう、貴方は何も悪くありませんよ。」
ガノン「あの件についてはどうしても前向きになれなくてな。」
マスター「今日はゆっくりしていってください。安くしときますから。」
ガノン「すまねえな。俺みてえな糞客の為に。」
マスター「いえいえ、全てのお客様の家であることが私の務めです。」
ガノン「ありがとよ。」
そう言ってガノンドロフは再びグラスを手に取った。薄暗い部屋には静かなジャズが流れている。
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:51:39.15 ID:tBxzDUnlO
チンクル…
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 19:58:16.98 ID:gWogBiwzO
チンクル…いたずらで風船割りまくってごめんよ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:14:01.92 ID:sjjAhQwnO
マロン「いただきます。」
日も暮れかかり、マロン達も夕食時だ。
タロン「マロンや、大事な話があるんだ。」
マロン「え?大事な話?」
インゴー「お前さんの結婚の事だ。」
マロン「結婚ですって!?」
マロンは戸惑いを隠せない様子だ。彼女はついフォークを床に落とした。
タロン「ああ、お前もいつまでも一人は寂しいだろう。そろそろ婿をもらっても良い時期だと思うのだが。」
マロン「確かに一家を継ぐ為には必要かもしれないけど、そんな人誰もいないわ。」
インゴー「実は昨日の夜に俺達二人で話し合って候補を決めたんだ。お前の良く知ってる人が良いと思ってな。」
マロン「…誰?」
タロン「リンク君だ。」
マロン「!」
マロンはあまりの驚きに二の句が継げないでいた。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:24:06.66 ID:obPaF+by0
なにかの間違いでルトが妊娠してしまって、
サリアとゼルダとマロンと5角関係でドロドロ展開ですね。分かります。
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:29:27.37 ID:/4YMjoXKO
なんかまたゼルダやりたくなってきた
64てまだ売ってるの?
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:37:11.14 ID:sjjAhQwnO
タロン「あんな奇特な男は他にいないだろう。お前と彼さえ良ければワシ等は結婚を薦めるがな。」
マロン「そんな…突然。」
彼女の声が小さくなる。
インゴー「お前は彼についてどう思うんだ?」
マロン「確かに彼は素敵よ、手伝ってくた日はいつも全力でお仕事してたわ。けど…素敵過ぎてあたしには釣り合わない。」
マロンはうつむいたまま動かない。暖炉の火が彼女の横顔を赤く照らしている。
タロン「何を弱気になってるんだお前らしくない。一度彼と相談してみてはどうだ?昨日手紙が来ておっただろう。」
昨日の手紙によると彼もあたしに会いたいみたい。会う日を書いた手紙は送ったしその日にゆっくり話てもいい。
だけど怖い、もし断られたらあたしはどうしたら良いの。彼以外に誰もいないわ。それでもいつかは勇気を出さなきゃだめよね。よし、頑張ろう。
マロンは小さく頷いた。
タロン「お前と彼なら上手くやっていける事だろう。ワシ等は応援しているぞ。」
タロンは優しい目で彼女を見つめた。どんな時も彼の目を見ると落ち着けるのだ。
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:00:41.45 ID:blDWP/M5O
wktk
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:02:53.39 ID:sjjAhQwnO
マロン「今度彼に会う予定があるのでその時に尋ねてみます。」
タロン「君なら大丈夫さ。」
インゴー「健闘を祈る。」
マロンは大きな決心をして、フォークを洗って再び夜食に取り掛かった。
鼓動が高まっているのが良く分かる。喜びと不安に今にも押しつぶされそうだ。
彼女は手紙を楽しみにしながら家事を済ませ部屋に戻った。
窓を開いて冷たい風に身を晒し、しばらく夜空を眺めていた。
星の祝福がありますようにと空に願い事をして暖炉の上にある写真を見つめた。
ただ一枚だけのリンクの写真だ。
火の輝きに揺れる彼の笑顔は沢山の勇気をくれる、溢れんばかりの思いを含んだあの日の景色は今でも彼女の心の中で生き生きと煌めいているのだ。
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:05:54.34 ID:OnvUnzAAO
ちょうど64とカセットもあるから、時オカやるわ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:18:45.40 ID:sjjAhQwnO
リンク「ただいま。」
サリア「おかえり。ほらご飯出来てるわよ。」
サリアは嬉しそうにリンクを迎えた。
リンク「そんなに焦るなよ、僕はいなくなりやしないさ。」
二人は席について些細な話をしながら料理を食べた。サリアの手料理は凄く美味しい。
食事が終わった二人はベットで横になっている。
リンク「サリア、明日は朝から一緒に森に行くんだろ。」
サリア「うん。一緒。」
彼女は幸せそうに笑ってリンクを抱き締めた。
リンク「おやすみ。」
サリア「おやすみ。」
二人は寄り添って眠った。月明りに照らされた彼らの影が重なって一つの姿となっている。
今日も相変わらず静かな夜であった。
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:28:51.58 ID:eYkbyLKsO
wktk
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:31:47.37 ID:sjjAhQwnO
リンク「サリア、行くよ。」
翌朝、二人は鶏よりも早く目が覚めた。
サリア「ふわぁ…まだ眠いよ…。」
リンク「このくらい早い方がいいんだ。見せたいものがある、ついてきてごらん。」
サリア「へ?見せたいもの?」
彼女はリンクに手を引かれて森に入っていった。日も出てない寒い朝だった為彼の体温がまじまじと伝わる。
彼女はリンクに凭れ掛かるようにして彼の少し後ろを付いて行った。
やがて少しずつ太陽が頭を出して、森は光を取り戻していった。
リンク「ほら、もう一頑張りだ。」
サリア「うん、頑張る。」
サリアはリンクの手を少しだけ強く握った。大きくて綺麗で、暖かいリンクの手。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:33:49.35 ID:sjjAhQwnO
10時過ぎまで銭湯に行って来る。
今日はサウナ勝負はしないと思う。
行って来ます。
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:35:10.70 ID:blDWP/M5O
いってら
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:36:21.87 ID:nPCm3xQBO
行ってらっしゃい待っとるぞ
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:04:27.45 ID:4vssN+GJO
ほし
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:11:33.14 ID:sjjAhQwnO
ただいま。
銭湯にリアルマリオみたいな人がいてめちゃくちゃビビった。握手は無理だった。
再開します。
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:14:56.40 ID:YExPRP5k0
待ってたぜ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:15:15.82 ID:sjjAhQwnO
リンク「ここだ。」
二人は森の広間にある高い木に登った。
サリア「うわぁ…//」
サリアの青い瞳に赤い朝日が写し出される。
リンク「どうだい、綺麗だろ。」
サリア「うん//」
二人は肩を寄せ合い朝日に浴びている。
あまりの絶景に彼女は言葉を無くした、森がキラキラ輝いている。
風が吹いては木々が波打ち、まるで目の前に赤い海が広がっているようだった。
リンク「この大自然の海を僕はハイラルで一番愛している。」
サリア「あたし、この景色を忘れない。」
リンク「ああ。今この瞬間も同じ空の下に命が生まれ、出会い、消えている。そんな美しくて仕方ないこの森や空が大好きさ。そして…」
サリア「そして…?」
サリアとリンクの目線が重なる。
リンク「僕は世界で一番君を愛してる。」
眩しい光に照らされた二人の唇が仄かに重なった。
何このリンク
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328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:28:10.36 ID:6hE3wd8X0
どうかハッピーエンドで終わりますように
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:36:39.17 ID:sjjAhQwnO
一時間程森で過ごし、二人が家に帰り朝食を食べ終えた頃、一通の手紙が届いた。
サリア「何の手紙?」
リンク「ああ、古い友人からの手紙さ。」
サリア「そお…。」
リンクは手紙を懐にしまい家を出た。
リンク「行って来ます。」
サリア「行ってらっしゃい。」
リンクは手を振って馬に跨り森を後にした。
マロンからの返事か…。後でしっかり読んでおくか。
今日はカカリコ村で時間を潰すかな。的当てゲームでもしていよう。
リンクはハイラルを駆け抜けていった。
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:41:26.20 ID:yDO76md00
リンクがだんだん嫌いになってきたのは俺だけか?
ここまできたらハッピーエンドで終わってほしい
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:45:43.48 ID:xJAEtnBK0
今のところ良いことのほうが多いな・・・このままハッピーで終わって欲しいものだ
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:49:37.37 ID:sjjAhQwnO
ガノンドロフは仕事を探すためゲイルドに帰って来ていた。
そこで朝から建築の手伝いをしていた。
力仕事は得意な為黙々と仕事をこなし、時々休憩を取っていた。
大工「お〜い、ちょっとこっちへ来て手伝ってくれ。」
ガノン「分かった。」
彼はフックショットを打ち込み高台に登った。
大工「おお便利なもん持ってんじゃねえか。よし、そこの木材を積み上げて繰れ。」
ガノンは淡々と作業を続けた。故郷の発展と自分の金の為である。
彼もまた生きる為に必至なのだ。
仕事が終わったら久し振りにゼルダに会いにいくか、そうだな何か土産を持っていこう。
そんな事を思いながら仕事を続けた。
フラグが立った
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:51:54.12 ID:6hE3wd8X0
よく分からんがこれはヤバそうなフラグだ
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:55:14.95 ID:ycZo1T/c0
誤爆か?支援
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:11:43.60 ID:e2mjuEEd0
ゲイルドが気になってしょうがない
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:13:19.73 ID:sjjAhQwnO
カカリコ村に着いたリンクはデスマウンテンの坂の前で突っ立ている老婆を見つけた。
リンク「おや…あれは。」
リンクは老婆に近付いた。
リンク「どうかしましたか?」
老婆「ああ…ワシは爆弾屋をしておるのじゃが…どうもこの坂はキツくてな。」
リンク「僕が変わりに取って来ましょうか?」
老婆「よいのか?」
リンク「ええ、その代わりお金はいただきますけどね。」
老婆「抜け目の無い若者じゃの…良かろう。200ルピーでどうじゃ?」
リンク「喜んで。」
老婆「ゴロンの長ダルニアに要件を言えばわかるはずじゃ。気をつけてな。」
リンクはデスマウンテンの坂をかけ上がった。
支援
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:17:48.07 ID:xJAEtnBK0
リンクちゃんと金もらうんだなww
氷の矢を取ろうとしてるのだが、どういう順で鍵開ければよかったのかを忘れた
全部あければいいよ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:25:44.97 ID:eYkbyLKsO
支援
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:27:00.70 ID:sjjAhQwnO
ゼルダ「デクの実いりませんか?」
ゼルダは城下町でカゴいっぱいに入れたデクの実を売っていた。
幸いにも彼女の魅力に魅かれた人が買ってくれている。
オジサン「嬢ちゃん綺麗だね。一粒何ルピーだい?」
ゼルダ「5ルピーになります。」
オジサン「はいよ、頑張ってな。」
ゼルダ「ありがとうございます。」
実とルピーを交換し、彼女は深くお辞儀した。
その後も町を歩いては呼び掛けるのを続けた、なんとか今日中に100ルピーは稼ぎたいと思っている。
冬が本格的になるまでに布団や服などを買い揃えたいのだ。
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:37:07.38 ID:sjjAhQwnO
リンク「ゴロンシティに来るのは久し振りだな。」
リンクはデスマウンテン内部にあるゴロンシティに来ていた。
彼は幾つもある石の階段をコツコツと降りて行った。
リンク「確かここがダルニアの部屋だ。」
リンクは扉を開いたその時。
ダルニア「そおいやぁっ!!!」
ゴロン「アッー!!!」
ダルニア「そいそいやぁ!!!」
ゴロン「おぁああ!!!」
飛び散る汗、輝く筋肉、男と男がぶつかりあう音。逞しくも勇ましい雄声が響き渡り、クラクラしそうな匂いがムンムンと流れ込んで来た。
見なかった事にしよう。
リンクは扉を閉じた。
終わるまで少し待とう。うん、そうしよう。
彼は扉の前に座り込んで朝の手紙を開いた。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:37:12.77 ID:aZ7hy1PR0
支援
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:40:02.56 ID:xJAEtnBK0
ダルニアさんとゴロンの共演わろたwwwww
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:40:18.72 ID:3KBmY5pUO
ガチフォモかよwwwwwwwwwww
わろたwwwwwwww
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:46:42.23 ID:pipETNNB0
なんという夜の相撲
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:53:43.05 ID:2RigZ5uX0
今北産業
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:54:13.74 ID:sjjAhQwnO
―親愛なるリンクへ
久し振りのお手紙に驚きました。貴方が元気で嬉しいわ。あたしはとっても元気です。
今度の日曜日の夕方からは時間あるから牧場の入口で待ってます。
あたしも貴方に会いたいし話したい事も沢山あります。よろしくね。
マロン―
日曜…明後日の夜か。サリアに何とか言い訳つけなきゃな。
リンクは手紙を閉じて懐にしまった。ゴロン達の雄叫びはまだ聞こえて来る。中の様子など想像したくもないが、とてつもなく激しいプレイが行われているのだろう。
ノンケの僕に彼らの気持ちはわからないさ。リンクはもちろん男に興味なんかない。本当だ、本当に無いのだ。
こwwwwwれwwwwwはwwwwwww
アッー!フラグですか
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:58:13.66 ID:a4xO5fiV0
本当だ、本当に無いのだwwwwwwww
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:00:20.69 ID:GsEkAB7g0
腐が沸きませんように
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:00:23.33 ID:BaTsJ6cVO
本当にないのだ!でも感じちゃう!ビクンビクン
メモ帳に移してあるゼル伝エロパロで抜いてこようかな
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:01:41.03 ID:QxjfipUN0
マリオ以上の鬱展開希望するぜ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:08:03.96 ID:h9woU5ETO
マロン「もうお昼ね。」
タロン「マロンや、今日の夜は城下町にミルクを届に行ってくれんかね?」
マロン「わかりました。」
タロン「いつもすまんな。」
マロン「大丈夫、あたしが頑張らなきゃ。」
タロン「ははは、えらいぞマロン。」
彼は笑顔のマロンを撫でた。えへ、と笑うマロンの表情は柔らかくて暖かい。
インゴー「よ〜し、昼飯の時間だ。」
3人は道具を片付けて部屋へ戻っていった。
今日の夜は久し振りに城下町に行く、もしかしたらリンクに会うかもしれない。ちょっと緊張するな。だけどどっちにしても明後日には会わなきゃいけない、お洋服どれにしようかしら。
彼女はクローゼットをあさって滅多に着る事の無い洋服をあれこれ探した。久し振りに会うのに牧歌風の服は流石にマズいだろうと思った為である。
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:08:41.25 ID:3utFaf4EO
フォウ……
この流れは前に見たようなきgうわなにをすr 鬱だけは勘弁…
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:21:07.50 ID:h9woU5ETO
老婆「あの若者遅いのお…。昼までには城下町に届けねばならぬのに。」
老婆「仕方ない。先に城下町に遅れることを伝えてから戻ってこよう。」
老婆は城下町へ向かってゆっくりと歩き始めた。
実は彼女はクロックタウンからはるばる歩いてやって来たのだ。年の割に強い足腰を持つが、一日中歩くのは辛いものがある。
老婆「お日様が綺麗じゃ。」
太陽を眺めて休憩を取りながらも目的地を目指した。
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:30:50.62 ID:3utFaf4EO
む…
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:33:12.77 ID:h9woU5ETO
ダルニア「うぉおおおおおおお!!!」
ゴロン「ほあぁあああああああ!!!」
ダルニア「行くぜぇええええええ!!!!」
ゴロン「ゴロロロロオォオオ〜ン!!!!」
ドカーン!!!!
部屋の中から轟音が響いた。
おや…やっと終わったみたいだな。
すると扉の中から尻から夥しい血を流しているゴロンが出て来た。痛々しい姿とは裏腹に顔はニヤニヤ笑っている。気持ち悪いことこの上ない。
ダルニアはあれほど豪快でいてテクニシャンなのか。そんな天才だったとは知らなかったな。
リンクはダルニアの部屋に入った。
リンク「うっ…!」
一瞬匂いで意識が飛びそうになったがなんとか堪えた。部屋の空気はなんだかジメジメしている。それになんだか部屋が熱い、火山のせいだけとは思えない。
ダルニア「お前は…リンクか。」
リンク「や、やあ…ひ、ひ、久し振り…。」
ダルニア「どうした元気が無いぞ。」
リンク「い、いや…なんでもないん…だ。」
彼は意識を保つのに必至だった。
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:35:29.53 ID:QxjfipUN0
なんと気持ちの悪い連中だろう
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:37:34.75 ID:3utFaf4EO
いやなフラグが
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:42:00.47 ID:h9woU5ETO
3分程経った後、ようやく換気が完了した。
リンク「今日は爆弾屋のお婆さんに頼まれ事をしててね。」
ダルニア「ああ、それならこいつを渡してくれ。」
ダルニアは大爆弾を取り出してリンクに渡した。
リンク「ありがとう。」
リンクは大爆弾を懐にしまった。
ダルニア「昔から気になってたんだけどよ。お前どうやってそんなに沢山の道具をしまってるんだ。」
それは聞いちゃだめだろ、そこは暗黙の了解でしょ普通。
リンク「あんまり意識してないけど、自然に出来るんだよ。うん、出来る人は出来る筈だ。」
ダルニア「そうかあ?」
ダルニアは目を細めてリンクを見つめた。
リンク「な、なんだよ!そんなに見つめるなよ…。」
リンクー逃げて逃げて!
早く逃げてくれw
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:46:48.14 ID:h9woU5ETO
ダルニア「何考えてんだ。」
リンク「何も。」
ダルニア「俺はおめえみてえなガリガリ野郎には興味はねえ。安心しろ。」
リンク「突然何を!?」
ダルニア「はは〜ん。しらばっくれちゃって、お前も興味あるんだろ。」
リンク「何にだよ。」
ダルニア「漢。」
リンク「無い。」
リンクは即答した。
ダルニア「つまんねえ野郎だ。」
むしろ好意的になられる方が気まずい気がする。そう思ったリンクは「はは…。」と苦笑いした。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:56:37.27 ID:h9woU5ETO
ダルニア「それはそうとよお、近いうちに火山が噴火するかもしれねえ。」
リンク「最近は小さな噴火が多いな。」
ダルニア「カカリコ村は慣れてるから大丈夫だろうが、他の地域は火山弾に気を付けた方が良い。」
リンク「分かってるよ。」
ダルニア「あとよお…もう一度森から流れるあの曲聞かせてくれねえか?」
リンク「すまない。オカリナは無いんだ。」
ダルニア「またまたあ。ど〜せ懐に忍ばせてんだろ。」
リンク「あれは一番大切な奴にプレゼントしてやったのさ。」
ダルニア「そうか。残念だ…。」
いい加減帰らねばと思ったリンクはゴロンシティを出ようとしていた。
リンク「ありがとう。それじゃあさよなら。」
ダルニア「達者でな。」
リンクは小走りでカカリコへ村へ向かった。
一番大切な奴・・・まさか・・・
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:04:04.27 ID:QxjfipUN0
オカリナの無いリンクなんてただのリンクだ
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:05:50.21 ID:cLBo9M0Z0
その大切な奴にあげたオカリナはゼルダから貰ったやつだけどな
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:08:23.88 ID:h9woU5ETO
リンク「あれ…お婆さんがいないじゃないか。」
少し探したが結局見当たらず終いで、途方に暮れた彼は的当てゲーム場へ足を運んだ。
リンク「しばらく此所で時間を潰すか。」
リンク「5時間コースでお願いします。」
店員「かしこまりました。」
リンクは矢を構えて放っては次々と的を射抜いていく。隣りの客から拍手が来るくらいだ。
彼は隣りの客にウインクをして次から次へと矢を放った。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:10:22.28 ID:xewQudw9O
時間潰しずぎだろwwwwwww
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:16:16.06 ID:h9woU5ETO
ゼルダ「デクの実いりませんか?」
老婆「若いのに偉いのお…ちょうど欲しかったんじゃ。三ついただこう。」
ゼルダ「15ルピーになります。」
老婆は小さながま口財布からルピーを取り出したが3ルピー足りない。
老婆「しまった…少しばかり足りぬようじゃ。」
ゼルダ「大丈夫です。少しくらいなら安くします。」
老婆「いいや、構わんよ。変わりにこれをあげよう。」
老婆は肩にかけているマフラーをゼルダに差し出した。
ゼルダ「こんな高価そうな物いただくわけにはいけません。」
老婆「いいんじゃよ。頑張ってるそなたへの応援の証じゃよ。」
老婆はゼルダにマフラーを押し付けて、その場を去った。
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:24:40.60 ID:h9woU5ETO
その後老婆はカカリコ村へ到着した。
老婆「あやつは何処へ行った…。まさか入れ違ったか。」
老婆「はぁ…。」
彼女はため息をついてトボトボとクロックタウンの方へ帰っていった。
今日一日が出費だけで終わってしまったことを非常に悲しく思っているのだ。
それから一時間程後になってリンクがゲーム屋から出て来た。
リンク「ふう…儲けた、儲けた。」
リンクは満足そうな顔をしていたが、ふと老婆の事を思い出した。
しまった遊び過ぎた。確実に見失った。ああ僕の200ルピーが…。
リンクは肩を落としてハイラルの城下町へ向かった。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:26:43.66 ID:QxjfipUN0
すくえねぇ
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:27:41.60 ID:h9woU5ETO
ゼルダ「こんな物もらって良かったのかしら…」
彼女はその綺麗に網込まれたマフラーを肩からかけた。
ゼルダ「暖かい。」
それになんだか優しい香りがする。凄く落ち着く。
ゼルダは夜まで仕事を続けなんとか90ルピー分を売り上げた。上出来だった。
酒場のマスターとその話をして夕飯を食べた後、家に帰って花瓶に花を供えた。彼女の部屋はいつ誰が見ても綺麗で素朴な部屋に仕上がっている。
彼女は花瓶の隣りに置いてある小さな写真に向かって「ごめんね」と小さく呟いて椅子に座った。
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:28:55.33 ID:nqsEHwK80
支援
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:29:27.30 ID:h9woU5ETO
ガノン「ふう…やっと終わったか。」
仕事を終えたガノンドロフは城下町へ向かう支度をしていた。
汚れを払い、ベルトを締め、滝で顔を洗った。
土産は何にしようか。そうだなあ、まだ少し早いかもしれないがゲイルドの花を持っていってあげよう。冬にしか咲かない綺麗な花だ。
彼は岩の隙間に生える青や紫の花を摘み採って綺麗に包装し、まるでこれからプロポーズでもするかのような格好で城下町へ向かった。
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:31:52.82 ID:h9woU5ETO
今日は終わります。明日の17:00までには前半終わらせるつもりなので、昼から投稿します。
リンク「おやすみ。」
マリオ「おやすみーや。」
リンク「だれだ!?は…夢。」
本当におやすみなさい。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:33:51.07 ID:FF66E7kk0
乙
続き楽しみにしてるぜwww
乙!
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:35:40.66 ID:QxjfipUN0
乙!おやすみ
おつ
おつおつ
続き楽しみ
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:46:42.94 ID:xewQudw9O
お疲れ
いい夢見ろよ
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 01:59:32.05 ID:bD1fgWbiO
乙
お休みマンママンマミーア
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 02:52:42.07 ID:2kyKO3/AO
欲しゅ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 03:35:44.33 ID:KMLNv0xy0
ふむ。
マリオとは対極な終わり方になりそうだ
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 03:43:30.18 ID:9bt7GZ5+0
h
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 04:08:06.50 ID:KmUVaKrd0
保守
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 04:19:13.67 ID:6XWqqsM+0
長編wktk
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 04:48:53.31 ID:+uvpLVlCO
ふう
追いついた
保守保守
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 05:27:26.45 ID:IYuEaDDy0
ho
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 05:35:46.50 ID:kDBo5cZAO
マリオはどうなったんだっけ
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 06:51:11.06 ID:wAhhlseeO
ふぉ
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 07:55:33.60 ID:mjnKRDpwO
保守だ
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 07:56:31.99 ID:EE2PB44c0
ho
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 07:56:37.61 ID:lQfKgI/w0
もうやだこの板
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 08:17:22.19 ID:uKG850yWO
ゲイルドじゃなくてゲルドだろ
わざとかもしれんが……
なんかすっげえ気になった
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 08:20:55.79 ID:YeAqPy1i0
今北
時オカやろう
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 08:28:53.55 ID:p+v5TQY6O
憧れの勇者様になんてことをしてくれたんだ…
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 09:09:56.88 ID:2jVAYjOuO
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 09:23:11.09 ID:2z2oVBZYO
次回はドンキー出てきそう
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 10:09:44.87 ID:USpOpmftO
保守させていただく!
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 10:33:10.37 ID:2jVAYjOuO
>>1 ゲイルドじゃなくてゲルドな
何度も指摘されてるけど気になるからレスした
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 11:15:04.10 ID:vkbW7Yi60
保守
カービィいいな
ほしゅ
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 12:01:46.72 ID:C/WJFpo9O
カービィがデデデを犯すのか
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 12:22:40.20 ID:BMQBfkra0
ほしゅ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 12:32:20.35 ID:OYbamgzc0
ホォウ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:02:50.67 ID:aovC0SdaO
カービィのバキュームフェラだと!?
……ゴクリ
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:06:44.30 ID:h9woU5ETO
そうだなゲルドだな。すまない。
第一期最期の投稿を再開する。
キター!
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:14:05.17 ID:h9woU5ETO
しばらくして、リンクが一番乗りで城下町に到着した。
リンク「お婆さんは見失うし散々な日だ。」
少し機嫌を損ねていたリンクは憂さ晴らしの為にボムチュウボーリングに入っていった。
ボムチュウと言う走る爆弾を投げ込み、壁にある穴に当てたら良いというルールなのだが、障害物もあり角度を正確に決定するのはなかなか難しい。
リンク「よし、行くぞ!」
リンクはボムチュウを走らせた、しかし直ぐに障害物に阻まれてしまった。
リンク「くそ…もう一度だ。」
その後も彼の挑戦は続いた。
リンク遊んでばっかじゃね?
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:18:10.86 ID:h9woU5ETO
やがてガノンドロフも城下町へやってきた。
ガノン「あいつの家は此所の筈だ。」
彼は扉を軽くノックした。すると小さな家の中からゼルダが現われた。
ゼルダ「あ、ガノンドロフ。こんばんは。」
ガノン「こんばんは。久し振りだな。」
ゼルダ「うん。外は寒いでしょ上がって。」
二人は部屋にある二つの椅子に座った。
ガノン「たまには顔を出そうと思ってな。」
ゼルダ「嬉しいわ。ありがとう。」
ガノン「これは土産だ。受け取ってくれ。」
ガノンは綺麗な花束を渡した。
ガノン「君と別れてから、もう二年だな。」
ゼルダ「そうね…。早いなあ…。」
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:22:27.14 ID:h9woU5ETO
ガノン「俺は毎日仕事を探してなんとか上手くやっている。」
ゼルダ「あたしもモデルと適当な仕事でなんとかやっているわ。」
今はどちらも知らない顔を持っているようだ。二年という歳月は予想を上回る勢いで二人の生活に大きな変化をもたらしていた。
ガノンはゼルダの肩に掛けてあるマフラーを見た。
ガノン「いいマフラー持ってるじゃないか。それはクロックタウンのブランドだ。」
ゼルダ「これは今日あるお婆さんにもらったの、ブランドだなんて知らなかったわ。」
ガノン「ありがたくもらっといて正解だったな。」
ゼルダ「そうかもね。」
そう言って二人は笑った。別れた今でも友人としての付き合いは深いみたいだ。
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:30:36.81 ID:h9woU5ETO
ガノン「それで…一つ聞きたいんだが。リンクを見て無いか。」
ゼルダははっとなって下を向いた。
ゼルダ「見て…無いわ。」
ガノン「やっぱりか。あいつが役者をやめてから俺達は商売上がったりだ。結局あいつがいなけりゃ、俺達も役者を続ける事が出来なかった。奴のカリスマ性ってやつか。」
ゼルダ「彼…なんで辞めたんだろうね。」
ガノン「あいつが辞めた頃にチンクルとあいつの子供役の少年も見なくなった。何か関係があるんじゃねえかと思ってな。」
ゼルダ「あの件はあたしが悪かったわ。」
ガノン「いや…あれは君の願いだからしかたがない。ただ、俺はあいつを止める事が出来なかった。俺の浅はかさがいけないんだ。」
ゼルダ「けど…最初は貴方も付いて行く予定だった筈なのに、あたしが貴方を家に誘ったのよ。」
ガノン「それも俺の意志だ。君が自分を責める事はない。」
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:33:41.23 ID:h9woU5ETO
ガノン「あの日撮影が終わったあと、俺は初めて君と繋がった。」
ゼルダ「あたしは幸せだったわ。でも、あたしはわがままだった。」
ガノン「いいんだ、付き合ってる上では仕方ない事だった。それに君の約束を守ると約束していた筈だ。」
ゼルダ「ありがと…こんあたしの為に。」
ガノン「どうか自分を責めないでくれ、罰を受けるのは俺一人で充分だ。」
二人は言葉を失い、机の上にある写真を眺めていた。部屋には無機質な時間が流れる。
ゼルダ「お仕事頑張ってね。」
ガノン「ああ、言われなくとも。」
それからしばらく話をした、里の事や役者時代の事、居なくなった人達の事を一つ一つ思い出しながら話は続いた。
ガノン「それじゃあ。良い夜を。」
ゼルダ「待って、これあげるわ。」
ゼルダは綺麗な指輪を渡した。ゼルダがいつも指にはめていた指輪だ。
ガノン「ありがとう。また会おう。」
ゼルダ「またね。」
彼はそう言って酒場へ向かった。
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:43:42.97 ID:h9woU5ETO
彼が酒場に入るのと同時に隣りの店からリンクが出て来た。
リンク「畜生…500ルピーも無駄にした。今日はツイてないよ。」
リンクはゼルダの家に足を運んだ。
リンクは扉を勢い良く開いた。冷たい風が部屋に吹き込む。
ゼルダ「リンク!」
リンク「やあ…。」
リンクは彼女にズカズカと近寄るやいなや、彼女を押し倒した。
ゼルダ「いや…ダメ。」
リンク「いい…オッケー。」
リンクは服を破いた、彼の股間の剣がゼルダの中に入っていく。
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:46:09.29 ID:+yhHfGkCO
リンク\(^o^)/
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:49:26.87 ID:kJyDAqzW0
リンク…
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:50:30.03 ID:h9woU5ETO
リンク「はぁ…はぁ…気持ちいいよゼルダ。」
ゼルダ「ダメ…!ダメ…!」
リンクの腰の動きは止まらない。それどころか加速していくばかりだ。
リンク「あれ…その花はゲルドの花じゃないか。どうしたんだい。」
ゼルダ「店で買ったのよ。」
リンク「ほんとかなっ!」
リンクは彼女の中を強く突いた。
ゼルダ「きゃあああ!」
リンク「あの日もそうだ!君は仕事と称してガノンドロフとデートをしていた!僕はちゃんと知ってるんだよ。ふざけるのはいい加減にしてくれ。」
ゼルダ「ごめん…あたしがあんな事しなかったら。」
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:52:55.26 ID:BMQBfkra0
リンクのマスターソードで俺のケツにも突きを入れて欲しい
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:55:19.39 ID:8UC4uHEI0
支援
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 13:56:22.05 ID:wKptRptd0
マリオの人かもうファンだよ
支援
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:01:08.99 ID:mUBphGkk0
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:01:30.79 ID:RG2WXICS0
いい…オッケーwwww
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:05:37.59 ID:h9woU5ETO
リンク「今更許すわけないだろ、ガノンドロフもガノンドロフだけど、元は君のわがままのせいだ。お前のせいであつはなあ!自分を憎めよメス豚。」
リンクは近くにあったマフラーを破いた。
ゼルダ「そのマフラーは…。」
ゼルダは泣いていた。彼は嫌な事があるといつもこうだ。乱暴して、めちゃくちゃにして、使い捨てたように帰っていく。彼の心には剣で刻み込まれたような傷があるのだ。
ゼルダ「なんでいつもこんなに酷い事しか出来ないの……あれはあの子も同意してたはずよ…。」
リンク「お前にあいつの何が分かる!!」
声を荒立て怒り狂ったリンクは彼女はひっぱたいた。
ゼルダ「きゃあああ!」
リンク「はぁ…はぁ…今日は面白い物を持ってきたんだ。」
リンクは懐から大きな木の樽を取り出した。
リンク「大爆弾。」
ゼルダ「!」
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:08:31.01 ID:zoY3pr81O
らめぇぇええええ
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:10:47.09 ID:Jzbe2Uq+0
リンククズ杉ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:11:27.86 ID:d7VruQpF0
なんだwこのリンクw
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:12:42.17 ID:2doa8Jh8O
これはクズの極みw
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:15:22.85 ID:2jVAYjOuO
クズの極みアッ―www
なんか変だな、ニコ厨でないからわかんねーや。
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:15:27.90 ID:cLBo9M0Z0
声を荒立て怒り狂ったリンクにひっぱたかれたい
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:22:17.88 ID:qXZsSM3w0
大爆弾ww
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:22:45.00 ID:X0dab3sE0
支援
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:28:37.30 ID:Jzbe2Uq+0
3日ルールがくるまでに前半終わるのか?
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:30:29.74 ID:h9woU5ETO
ゼルダ「そんなの爆発したら家が無くなっちゃう…。」
震えるゼルダをリンクはロープで縛ってぎりぎり爆風に当たらない部屋の隅に連れて行った。
ゼルダ「いや…そんなことしちゃだめ。」
リンクは爆弾の長い導火線に火をつけた。
リンク「君の全ての思い出はあと3分で無くなるのさ。ざまあみろ。あいつの変わりに僕が罰を与えてやるよ。」
導火線は着実に短くなっていく。全ての物事は終わりへの一方通行であり、いつかは爆発してしてしまう運命なのだ。
あの火が爆弾と一つになった時、何もかもが崩れる、まるであの日のゼルダとガノンドロフのようだった。
リンク「さよなら。」
リンクは素っ気無い返事をして家を出た。その時にマロンの手紙を落としてしまった事を彼は知らない。
ゼルダはジタバタ暴れているが、縄は一向にほどけない。
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:36:58.48 ID:R2/qVTxl0
>あの火が爆弾と一つになった時、何もかもが崩れる、まるであの日のゼルダとガノンドロフのようだった。
爆弾と彼女の対比がものすごく適格だな。うまい。
支援
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:41:59.45 ID:h9woU5ETO
リンクがハイラルへ向かって走っていった頃、ちょうど雑貨屋からマロンが出て来た。
夜の配達を終えたばかりなのだ。
マロン「あれ…この臭い。」
何かが焦げるような臭いが彼女の鼻を刺した。今は冬よ、まだ花火の時期には早いわ。
そう思って彼女は臭いが濃い方へ歩いた。
マロン「この家だ。」
マロンが家に入るとそこにはボロボロの服で縄で縛られたゼルダがいた。そして部屋の奥には大爆弾がある。
マロン「貴方は!ゼルダさん!?」
ゼルダ「あの爆弾を…!」
マロン「はい!」
マロンは部屋にあったハサミで導火線を切ろうとしたがなかなか切る事が出来ない。
彼女は服を破り手に巻き付け、導火線の火を握って消した。そしてゼルダの縄を解いた。
ゼルダ「大丈夫!?」
マロン「は、はい…ちょっぴり火傷しただけですから。」
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:45:07.25 ID:h9woU5ETO
マロン「一体誰がこんな事を…。」
ゼルダ「なんにも御礼出来なくてごめんね、悪いけど一人にして欲しいの…。」
彼女は答えたく無い様子だった。マロンも流石に深く聞くのは好ましくないと感じたのかそれ以上は何も喋らなかった。
下を向いていると床に落ちている手紙を見つけた。
リンクの手紙?
マロン「これを何処で…?」
ゼルダ「知らないわ。」
彼女はやはり何を言っても何を答えようともしない。何が彼女を閉鎖的にしているのか分からなかった。
この時その理由に気付いていたら未来は変わったのかもしれないと、後になって気付く事になる。
思ってみればこの時が最期のチャンスだったのかもしれない。
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:49:20.35 ID:cLBo9M0Z0
鬱は嫌よ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:50:13.18 ID:Hf/ifqc7O
支援
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:50:58.06 ID:o7OBLUj90
マリオの人なのか?
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:51:34.17 ID:3utFaf4EO
その字はらめえええ
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:52:52.04 ID:h9woU5ETO
マロンは寒い夜の道をロンロン牧場へ向かって帰っていった。
ゼルダは自分を責め続けた。彼の名前を聞かれると、いつも言い出せないでいる。
少なからずあの日ガノンドロフにわがままを通した自分に後ろめたさを感じていた為ではあるが、やはり苦しいのだ。彼女の律義さは並大抵の物ではないのだ。
彼女は新しい服に着替えて、破れたマフラーを編み直した。途中涙で視界が歪み、指を突いてしまったが、それさえ気にならないくらいの悲しみに浸っていたのだ。
写真の中の彼等は非情にも表情一つ変えずに笑っている。あの頃は眩し過ぎて分からなかった。未来の事も彼の気持ちも、そして自分の事さえも。
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 14:55:16.77 ID:3utFaf4EO
しえん
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:03:09.58 ID:h9woU5ETO
ガノン「マスターよお…なんか良い仕事ねえのか?」
マスター「そうですねえ、最近増えてる密猟者を捕まえる仕事なんてどうですか。」
ガノン「密猟者?」
マスター「最近森のスタルキットやデクナッツを乱獲して売りさばく輩が増えましてね。彼等を捕まえて欲しいって時々うちに来る自然保護団体の方々がおっしゃってました。」
ガノン「是非引き受けたい。」
マスター「そらなら貴方の申し出は私が伝えておきます。早ければ明日の早朝には迷いの森を捜索して欲しいのですが。」
ガノン「迷いの森か…」
マスター「どうかしましたか?」
ガノン「いや…大丈夫だ。俺にはあいつの地図がある。」
マスター「はい、健闘を祈ります。」
しばらく飲んだ後ガノンドロフはいつもより早く店を出て、明日に供えて眠った。
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:03:50.88 ID:VR1I6YSY0
リンクもなんかしらの理由で心失っちゃったんだよな・・・
こうゆう話の場合全員被害者ってのがつらいとこだ・・・・
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:04:42.12 ID:h9woU5ETO
リンク「ただいま。」
サリア「おかえり。お疲れ様。」
リンク「今日はホント疲れたよ。そうそう明後日の夜は仕事が長くなりそうだ。」
リンクは抜け出す口実を作ろうと努めた。
サリア「そう…大変ね。」
リンク「ああ…僕ももっと頑張らなきゃな。」
サリア「無理しないでね。あたしも森から出られたらなぁ…。」
サリアは悲しい目をしていた。それから二人はいつものように食事を共にし、抱き合って眠った。
リンクはサリアを愛し、サリアもまたリンクを愛しているのだ。
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:08:12.44 ID:h9woU5ETO
翌朝、ガノンドロフは迷いの森を歩いていた。
ガノン「密猟者もやっぱしそう簡単にはみつかんねえなあ…。」
しかし銃声を聞いてからでは遅いと思い、彼は五感を研ぎ澄ませて探した。
ガノン「あとは禁止区域だけか。地図はここで途切れてるな。」
ガノンドロフは森の崖に向かった。
そして暗がりを抜けたその時、ついに運命の駒が再び対峙した。
ガノン「なぜお前がここにいる。」
リンク「ガノンドロフ…!」
リンクは手に持っていた花を落とした。
花びらが森に飛び交い二人の間を舞い上がって行く。
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:08:48.57 ID:3utFaf4EO
この最後の一行書いてる事毎回同じなのに毎回何かが違うな…(´・ω・`)
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:10:22.11 ID:3utFaf4EO
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:17:33.38 ID:h9woU5ETO
リンク「やあ久し振り。ガノンドロフ。」
ガノン「貴様何故急に居なくなった。」
リンク「久し振りの再会なのにそんなキツい目するなよ。」
ガノン「答えろ。」
リンク「答える義理は無い。」
二人の間に朝の清々しさを破って重く鋭い空気が流れる。
ガノン「チンクルもあの少年もあの日消えた。何か知ってるだろ。」
リンク「チンクルは俺が殺した。」
ガノン「貴様ぁあああああ!!!」
ガノンはためらい無く怒りに任せてリンクを殴り飛ばした。リンクがゆっくりと起き上がる。
リンク「罪人を殺しちゃいけないのかい。ええ!」
リンクは力一杯ガノンドロフを殴った。
ガノン「…どういう…事だ…。」
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:19:34.28 ID:h9woU5ETO
リンク「あいつはあの日、ここにチンクルに連れて来られた。地図を書く為の案内役とかぬかしやがって、あいつを森へ呼び出した。」
ガノン「あの少年も許可した筈だ。」
リンク「ああ、けど禁止区域なのは知ってるだろ。何故止めなかった。」
ガノン「それは…。」
この件に限ってはリンクに分がある。彼は言葉を返せなかった。
リンク「ゼルダか。あいつのせいか。」
ガノン「違う!俺が悪いんだ。」
リンク「女を庇うのか。は、バカバカしい。女って怖いねえ。」
リンクは嘲り、そして笑った。
ガノン「あいつをそんな風に言うのはやめろ。」
リンク「あん?」
リンクはガノンドロフの目を睨んだ。今にも飛び掛かりそうな勢いだ。
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:22:48.25 ID:cLBo9M0Z0
,,--―──ー--、
/ \
. / ヽ
/ .、 _,⊥,_ , ヽ
| ,ン´ ヽ< |
| < . ● > |
| `ー-、,-ー'´ |
| / ヽ |
| (__) |
v,,w,,,v,V|v_,, ,, .._,ノ,,v,,V,,,w
"'ー'',,--"---゛Vー'"
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:27:25.40 ID:d7VruQpF0
,,--―──ー--、
/ \
. / ヽ
/ .、 _,⊥,_ , ヽ けーんちゃーんあそびましょー
| ,ン´ ヽ< |
| < . ● > |
| `ー-、,-ー'´ |
| / ヽ |
| (__) |
v,,w,,,v,V|v_,, ,, .._,ノ,,v,,V,,,w
"'ー'',,--"---゛Vー'"
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:31:52.31 ID:h9woU5ETO
リンク「ほら、僕が憎いかい?ホントにムカついてるのは僕なんだよ!二年経った今でもそうだ!あの男が居なければあいつは死ななかった!」
ガノン「だから殺したのか?」
リンク「ああ、あいつの変わりに僕が罰を与えたのさ。」
心は餓鬼のままだな。もう我慢なら無い。こいつを生かしてはおけない。ただの復讐に翻弄された悲しい悪魔だ。ハイラルに何の利ももたらさない。
ガノン「それは貴様の弱さだ。」
ガノンは太剣を構えた。
リンク「ははは、どういうつもりだい。どうせはったりだろ?」
ジャキンと音が響いて隣りにあった枝が二つに割れた。
リンク「実刀!?」
ガノン「ああ、俺は本気だ。」
リンク「いいだろう。」
リンクは背中の長剣を抜き出して体の外で円を描くようにして振り回している。
リンク「勝てば官軍、負ければ賊軍。いいね?」
ガノン「ああ、望む所だ。」
大きな金属の衝突音が早朝の森にこだました。
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:34:52.28 ID:h9woU5ETO
リンク「あの日あいつはこの穴に落ちて死んだ、あいつが連れてこなかったらこんな事にはならなかった!!」
ガノン「地図をかくのがあいつの夢だ!」
ジャキン!と二人の剣が交わり火花を散らすほどの激しい鍔競り合いが始まった。
ガノン「罪を隠す為に人々に溶け込み、役者を辞めたのか!貴様とて罪を認めているではないか!」
リンク「違う!!嫌気が刺したのさ!!!」
リンクが物凄い力でガノンドロフを押し出す。
リンク「僕はあんな汚い業界はもうまっぴらなんだよ!!!業界仲間よりあの女を優遇した君も大嫌いだっ!!!!」
キンッ!と音が響いてガノンドロフは剣を後ろに弾かれた。
リンクがすかさず横方向に切り込んだがガノンドロフしゃがんでかわした。そして足下へ切り返したのをリンクはジャンプでかわしてその勢いでガノンドロフに切りかかった、それを彼は鉄甲で防いだ。両者譲らぬ闘いが繰り広げられている。
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:35:42.55 ID:heCkU0USO
剣=チンコですね、わかります
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:37:59.35 ID:BMQBfkra0
>>470 お前のせいで俺の頭の中で想像してた戦いが一気におかしくなった
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:40:01.16 ID:f/0xSW740
何故ころたし
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:41:14.53 ID:h9woU5ETO
ガノン「ただの一度の復讐をいつまで引きずるつもりだ!!」
リンク「僕の体が朽ちるまでさ!!」
リンクはガノンドロフに飛びのり彼を踏み台にして木に登った。
そして怯んだガノンドロフに向かってすかさずブーメランを投げ同時にジャンプ切りを放った。
ガノン「甘い!」
ガノンドロフが剣を両手で押さえリンクを受け止めた。
リンク「馬鹿。」
返ってきたブーメランがガノンドロフの横腹に追突した。
ガノン「ぬおおお!!」
痛みを堪えガノンドロフが顔を上げると目の前には爆弾が置いてある。
ガノン「何!!!」
リンク「アディオス。」
爆音と共に森の鳥達が空へ飛び立った。
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:46:25.08 ID:heCkU0USO
なんつー戦いだ
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:47:32.75 ID:FSasKW8zO
文章だけなのにカッケーwww
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:49:21.80 ID:BSDtVdKlO
戦闘描写うまいな
少しうらやましい
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:51:33.86 ID:h9woU5ETO
ガノン「ぬんっ!」
爆発をなんとか紙一重で回避したガノンドロフは後方へ下がった。
しかし煙の中から黒い太刀筋を纏った剣先が突き出て来た。
ズバ!とガノンドロフの足に突き刺さる。
ガノン「く…!」
リンクは剣を突き立てたままガノンドロフを崖まで追い詰めた。
ガノン「俺を殺してもあいつは返ってこない。何故分からないんだ。」
リンク「今更命乞いかい?弱ったもんだねえ。」
リンク「チェックメイトだ。」
リンクは剣をガノンドロフの喉に突き立てた。
ガノン「くっ…。しかし!!!」
ガノンドロフは左手で剣を弾き右手で何かを構えた。
リンク「フックショット!?」
鎖の擦れる音と共に放たれた鏃がリンクのブーツに引っ掛かった。
リンク「やめろ!!」
ガノン「そらっ!!」
鎖が戻る音に合わせてリンクの体が宙を舞う。
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:59:35.22 ID:h9woU5ETO
リンク「っつああああああ!!!」
ガノン「らぁああああああ!!!」
リンクの首飾りがブチッと切れて、彼は崖の底へと落ちて行った。
ガノンは剣をしまい足のを噛み殺して治療のため城下町へ戻る事にした。
ガノン「復讐からは何も生まれない。罪を罪で返すのは間違っている。」
ガノン「そして俺も、この罪を背負わなくてはならないのだ。貴様のように罪を置いてけぼりにはしない。罪と闘い、どれほど苦しかろうと足掻いてみせるさ。」
ちょうど朝日が完全に登り切った頃ガノンは森を後にした。
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 15:59:37.91 ID:heCkU0USO
おお
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:02:59.84 ID:GJYo1HCgO
神ゲーを汚すなしね
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:05:09.70 ID:wNEY6KHoO
>>480 とか言いつつIDがグッジョブって叫んでるぜ
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:07:31.49 ID:+ZEVZHhj0
さすが俺のガノン様
シリアルだな
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:07:50.60 ID:iQbxOzA80
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:08:39.19 ID:heCkU0USO
まさか自分が持ってた道具に殺されるなんて…
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:10:43.48 ID:DVL2vIbz0
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:10:56.03 ID:wKptRptd0
↑ワロスwwwww
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:12:44.75 ID:h9woU5ETO
鶏の声で朝目覚めたサリアは異変に気付いた。
サリア「リンクがいない…。」
嫌な胸騒ぎがする。待ってても来ないのがなんとなくわかる…。リンクを探さなきゃ。
サリアは森中を探した。そして禁止区域の崖でリンクの首飾りを見つけた。
サリア「リンクまさか…。やだよぉ…。」
サリアはそこで泣き崩れた。そこに置いてある花の意味を知る事も無く、ただ目の前の絶望が彼女を支配していたのだ。
思い返される沢山の思い出が蘇っては森の静けさに消えた。
サリア「リンク…リンク…。」
弱々しくも健気な声で彼の名を何度も呼んだが返事は無い。昨日と同じ朝日を見てる筈なのに何故だか切ない。
あたし、リンクがいたから幸せだった。リンクがいたから笑えた。
…あんなに上手に笑えたんだよ。
森には自分だけしかいない。そんな気さえした。襲い来る孤独と止めどない悲しみに打ちひしがれ、彼女は生まれて以来一番泣いたのである。
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:14:45.60 ID:wKptRptd0
書くの早いね
尊敬
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:19:58.08 ID:h9woU5ETO
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:20:34.51 ID:fv1rbyA20
おつ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:21:45.53 ID:LsypzViN0
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:24:15.41 ID:wKptRptd0
乙だ期待してる
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:25:10.86 ID:fOzlTk7P0
くそう・・・まだ見てたいのに用事が・・・
無念・・・まとめサイトに期待し、行くか・・・
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:26:01.06 ID:DVL2vIbz0
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 16:26:41.21 ID:R2/qVTxl0
乙
エンディングテーマやべえwww
物語想像しながら後半聞いてたら泣いちまったじゃねえか…
まだやってんのか
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 17:16:22.27 ID:sXt3kck/O
こういうの書ける人って文学部あたり出てたりするのかね
保守させていただく
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 17:18:46.88 ID:hmLZ+ahSO
EDのチョイスも相変わらず抜かりないなwww
今日はこれを聞いて寝るとしよう…。マンマミーヤ。
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 17:22:24.87 ID:u9HNj29BO
追いついた
保守
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 17:23:22.34 ID:VtfazFa90
まとめサイトとか無い?
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 17:53:06.47 ID:z6GfgtPU0
期待せざるをえない
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 18:06:53.19 ID:PQs/KJPfO
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 18:09:18.67 ID:+ZEVZHhj0
次回作はFEかな
人じゃないのはやりにくそうだからな
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 18:10:37.33 ID:DD9s+uvJO
今北産業
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 18:18:06.31 ID:tVKiw3/B0
桃天の人か
wktkが止まらない
>>1がんがれ。期待してるよ
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 18:39:45.49 ID:zgR8n92k0
桃色天然水ってどっかにまとめない?
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 18:40:30.08 ID:VtfazFa90
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 18:42:17.98 ID:zgR8n92k0
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 19:08:52.60 ID:+uvpLVlCO
こんな良スレを俺が保守していいのだろうか
保守保守
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 19:27:27.98 ID:rzz5PBWj0
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 19:39:18.33 ID:u9HNj29BO
抜けるwwwwww
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 19:40:34.30 ID:NF8gReJT0
ハム速・・・
次MOTHERじゃね?
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 19:52:07.08 ID:3utFaf4EO
ファイヤーエンブレムかもしれない
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 20:10:23.06 ID:QxjfipUN0
リンクうううううううううううううううううううううううう!!!!!!!
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 20:40:33.85 ID:u9HNj29BO
ほちゅ
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 20:43:07.44 ID:jJoAHz1+O
ここまで来ると
作者様のペンネームが欲すぃ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 20:43:35.77 ID:x9mpc2b20
桃水見てきた
おかしい、画面がにじむ
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
やっとここまで読んだ