( ^ω^)は惨劇に抗うようです。

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18 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:32:54.70 ID:YS9KwPPD0

('A`)「そういえばショボンに祝いの花束買ってきたんだぜ」

( ^ω^)つハナ´・ω・`タバ「そうだったおショボン退院おめでとうだお」

(;´・ω・`)「いやぁなんか悪いです。大した怪我でも無いのに」(…花束?)

( ^ω^)つハナ´。ω゚`タバ「ジョルジュにもあるお」
  _
(; ゚∀゚)「ねぇ、俺なんか恨まれるようなことしました?」

('A`)「じゃ、後は素直2人にそいつは任せて帰ろうぜ」

( ^ω^)「おっおっ。ジョルジュ、お大事にだお」
  _
( ゚∀゚)ノシ「ど…どうもでしたー」

ノパ听)ノ「さよならー!」

川 ゚ -゚)「私帰ったほうよくね?」

「そんなことないぞおぉぉ!」
などと再び騒がしくなった病室を出て、3人は家路に着いた
  _
(; ゚∀゚)つハナ´。ω゚`タバ「どうすんだよこれ…」
19 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:33:40.13 ID:YS9KwPPD0
***********************

内藤達が病院にいる頃
―学校―

(;=゚ω゚)「はぁ…遅くなっちまったょぅ」

ショボンのクラスメートのぃょぅは補修で遅くなり
薄暗い校舎を帰っていた

(;=゚ω゚)「作者説明台詞乙だょぅ…」

独り言を呟きながら下駄箱への道を歩く
と、目の前に何かが落ちてくる
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:34:05.57 ID:8VYOpPAY0
支援
21 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:34:28.63 ID:YS9KwPPD0

(;=゚ω゚)「ひゃあ!…ビックリした…水か…」

―と上を見上げると
天井に大きな染みが出来ていた

(=゚ω゚)「…雨でも漏ってるのか?」

しかしその時は気にせずに下駄箱へ向かった

昇降口を出て外に出る
秋の冷たい空気に少し顔を顰める

(=゚ω゚)「はぁ。寒いんだょぅ」

その時にはもう階段の染みなどぃょぅの頭から消えていた

外が晴れている、という違和感にも気付かず
ぃょぅは下宿へと走った
22 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:35:02.68 ID:YS9KwPPD0


――ぃょぅが去り
完全に生徒のいなくなった校舎で男女の話し声が響く

从   从 「今の奴は違うのか?」

(  ゝ )「あぁ…。違う、もっとしょぼい」

从   从 「気にせずやっちゃいなよ」

(  ゝ )「さすがにそれはまずいだろ常考」

そこにもう一つ男の声が加わる

( <  )「まぁ待ってなって。すぐになんとかするさ」

(  ゝ )「流石だからな、俺ら」( < )


从   从 「ふん…失敗したら酷いぜ?」

女はそれだけ言うと暗闇へ融けるように歩いていった


23 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:35:45.74 ID:YS9KwPPD0

( ´ω`)「ふぁああぁあ…」

その日内藤はツンではなくドクオ、ショボンと登校していた

('A`)「自分が辛いのにわざわざ朝早く起きさせんなよ」

(´・ω・`)「ドクオ先輩いつも遅刻ですからね」

( ^ω^)「おっ。相談があって朝呼んだんだお」

白い息を吐きながら内藤は続ける

( ^ω^)「今日は朝聞き込みをして七不思議を調べようと」

('A`)「却下。眠い」

(´・ω・`)「ぶち殺すぞ蛆虫」

('A`)「俺一応先輩なんだが…」
24 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:36:27.57 ID:YS9KwPPD0

内藤が再び話しを続けようとした瞬間

(=゚ω゚)ノ「ショボン!おはょぅ!」

後ろからぃょぅが声をかける

(´・ω・`)「あぁ。おはよう。早いね?」

(=゚ω゚)「陸上部の練習があるからいつもこの時間だょぅ」

(´・ω・`)「お疲れー」

(;=゚ω゚)「最近補修で行けてないんだょぅ。
      朝練くらいはでないと先輩にぶっ飛ばされるょぅ」


( ^ω^)「…僕ら邪魔じゃね?」

('A`)「ウジダシノウ」
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:36:27.99 ID:8VYOpPAY0
支援
26 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:36:59.79 ID:YS9KwPPD0

(=゚ω゚)「そういえばうちの校舎ってボロいんだょぅ。昨日雨漏りしてたょぅ」

(´・ω・`)「まったくだね。歴史あるってレベルじゃないよね」

そこまで話すと、ぃょぅは腕時計を見て急に焦りだす

(;=゚ω゚)「うわ!時間やばいょぅ!それじゃまた!」

そのまま学校へ走っていく

( ^ω^)「…ショボン、昨日雨なんか振ってたかお?」

(´・ω・`)「いや、一滴も」

('A`)「七不思議のかほりか…」
27 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:37:30.57 ID:YS9KwPPD0

その話を聞いてからは授業も補修もなんのその
内藤は久しぶりのわくわく感に身を震わせていたのであるが
  _、_ 
( ,_ノ` )y━・~「ドクオ。62点、合格。内藤58点、単位落ち」

( ^ω^)

('A`)


( ゚ω゚)

('∀`)

28 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:38:17.64 ID:YS9KwPPD0

( ゚ω゚)「ウソダドンドコドーン!!」

('∀`)「悲しいけどこれが現実なのよねwwwざまぁwwww」

気を失って倒れる内藤

  _、_ 
( ,_ノ` )y━・~「ドクオ、内藤を頼んだぞ」

('∀`)/「はーい」

( ゚ω゚)「ウソダ…ウソ…」
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:38:36.45 ID:8VYOpPAY0
支援
30 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:38:50.76 ID:YS9KwPPD0

***********************

(´・ω・`)「…で、内藤先輩は今日はリタイア、と」

('A`)「あぁ。奴のことは忘れないよ」

夜7時
ほとんど誰もいない校舎で
2人はぃょぅから聞いた場所に来ていた

('A`)「で、この階段のところだよな?」

(´・ω・`)「えぇ。そのはずです」

('A`)「どこに染みなんかもないんだが」

上を見上げても染み1つない天井しか見えない

(´・ω・`)「あ、スミマセン。もう一個下の階でした」

('A`)「ちょwwww」

ショボンに言われて1つ下の階へ降りる
31 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:39:25.49 ID:YS9KwPPD0

(´・ω・`)「あれじゃないですか?」

電気がついていないせいで
天井に真っ黒い塊が張り付いているかのように見える

('A`)「雨漏り…の可能性は無いな。昨日雨降ってないし
    ここまで雨が染みてくるわけも無いし」

ドクオが下まで行って染みを見上げる

(´・ω・`)「気をつけて下さいよ、なにがあるか…」

ポツンと雫が数滴見上げていたドクオの顔に落ちる
――とその瞬間
32 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:39:51.86 ID:YS9KwPPD0

(つA⊂)「ああ゙あ゙ああぁぁ!」

急にドクオが目を押さえてうずくまる

(;´・ω・`)「ドクオさん!?」

急いで駆け寄ろうとするが
ドクオが手で静止する

( ゚A゚)「く…るな…目…薬品!あ゙あ゙ああ゙…!」

ずるずると這うようにして
ショボンのいる階段のほうへと寄ってくる

(うA⊂)「ぐあぁ…なんか焼け…あ゙あ゙ああ゙ぁ!!」

(;´・ω・`)「と、とりあえず職員室へ!」

ショボンが半分引きずるようにしてドクオを運ぶ
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:40:30.55 ID:8VYOpPAY0
支援
34 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:40:30.87 ID:YS9KwPPD0

ショボン達がいなくなった暗がりから2つの影が静かに出てくる

( ´_ゝ`)「流石だな、俺。作戦成功じゃん」

(´<_` )「なんか間違って無いか?」


( ´_ゝ`)「馬鹿野郎!俺にミスは無い!!」

(´<_` )「狙うのはショボンだろ?明らかにドクオだったが」

(;´_ゝ`)「あれ……俺ら殺されね?」

(´<_`;)「何かしらのコンタクトはあるだろうな」

(;´_ゝ`)「…………逃げる?」

(´<_` )「……とりあえず『仕掛け』外して帰るか」

天井の『染み』を慎重に剥がし、丸めてビニールに入れる

( ´_ゝ`)「流石だな(?)俺ら」(´<_` )
35 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:40:58.68 ID:YS9KwPPD0

内藤は下宿先で寝ていた
単位落としショックで今日はもう何もする気力がない

と、携帯が鳴る
ショボンからの着信だ

( ´ω`)「ふぁ…どうしたんだおショボン…」

(;´・ω・`)「ドクオ先輩が…」

( ´ω`)「ドクオがどうかしたのかお」

(;´・ω・`)「とりあえず大変なんです!VIP病院に来てください」

いきなり病院と言われて混乱する内藤
しかし、急を要することは理解できたのですぐに着替えて出かける

(;^ω^)「ドクオに何があったんだお…」

病院へと自転車をとばし、5分ほどで到着する
ロビーに入ると、すでにショボンが待っていた
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:41:00.96 ID:8VYOpPAY0
支援
37 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:41:21.69 ID:YS9KwPPD0

(;´・ω・`)「待ってました」

(;^ω^)「一体なにがあったんだお」

(;´・ω・`)「落ち着いて聞いてください。医者の説明によると」

一旦溜息をついてからショボンは重々しく告げた

(;´・ω・`)「ドクオ先輩は失明したそうなんです」

38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:41:32.47 ID:8VYOpPAY0
支援
39 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:41:52.94 ID:YS9KwPPD0

(;^ω^)「え?」

一瞬内藤は耳を疑った
失明?ってことは目が見えなくなった?

(;´・ω・`)「とりあえず病室に案内しますから」

内藤はまだあまり理解できないまま
ショボンに促されて階段を上り、案内された病室へ入る

(´・ω・`)「ドクオ先輩、入りますよ」

数回ノックをしてショボンがドアを開ける
続いて内藤も中へ入る

(;^ω^)「ドクオ…」

("A")「内藤…か?」

目に包帯を巻き、ベットに座るドクオ

(;^ω^)「本当に見えないのかお?」

("A")「あぁ。硫酸が直撃だそうだ」

40 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:42:35.66 ID:YS9KwPPD0

信じられないといった顔の内藤にドクオは続ける

("A")「どうやら例の水漏れは『役』の罠みたいだ
    気をつけろよ内藤。硫酸なんか食らったらヤベェぞ」

(;^ω^)「誰が…」

("A")「…俺が最後に見たのは細い目をした連中だったよ」

(´・ω・`)「気になって内藤先輩が来るまでに
      メールとかで聞いてまわったら、該当者がいましたよ」

( ^ω^)「誰だお?」

(´・ω・`)「『流石兄弟』です」

( ^ω^)「うちの学年の奴だお」

(´・ω・`)「でも、今回はやけにスムーズに犯人が分かりすぎて逆に不安ですね」
41 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:43:11.78 ID:YS9KwPPD0

確かに内藤もそう考えた
しかし納得できる理由もある

( ^ω^)「いや、間違いないお。弟はすごく頭いいけど、兄は完全馬鹿だお」

( ^ω^)「多分ドクオが見たのは兄の方だお」

(;´・ω・`)「じゃあ…」

( ^ω^)「明日学校で問い詰めるお」

("A")「お前ら気ぃつけろよ。俺なんか『目がぁ』なんてふざけて
    言ってたら本当にこうなっちまったんだからな」

ドクオの
自嘲気味に言った言葉が
その自信無げな姿が

酷く頼りなかった

長年一緒に過ごしてきた戦友を失った痛みが、内藤の心に深く残った
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:43:45.60 ID:dqjYP3Jq0
支援
43 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:43:54.29 ID:YS9KwPPD0

ξ゚听)ξ「ドクオは、大丈夫なの?」

内藤はツンとショボンと一緒に登校していた
一通り、ドクオの怪我について話して
――とは言っても事件のことは伏せたが

( ´ω`)「命には関わらないけど、目は恐らく一生見えないそうだお」

ξ゚听)ξ「そう…今日あたりお見舞いにでも行ってみるわ」

(´・ω・`)「きっとドクオさんも喜びます。そうしてくあげてください」

とぼとぼ歩く内藤とショボン
ツンは少し心配そうな顔で横を歩く
44 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:44:26.63 ID:YS9KwPPD0

学校まで着くと昇降口に先生が何人か集まっていた
中には渋沢の姿もあった

( ^ω^)「おはようございますお」

(´・ω・`)「おはようございます。なにかあったんですか?」
  _、_  
( ,_ノ` )y━・~「おう。ショボンか。ちょっとな…」

そう言って先生方の輪から外れてショボンに耳打ちする
  _、_  
( ,_ノ` )y━・~「(お前だから話すんだが朝3年の奴が血まみれでここに倒れてた)」
  _、_  
( ,_ノ` )y━・~「(恐らく七不思議関係だろう)」

(;´・ω・`)「(誰なんです?)」
  _、_  
( ,_ノ` )y━・~「(流石弟者だ)」

45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:44:48.28 ID:8VYOpPAY0
支援
46 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:45:11.15 ID:YS9KwPPD0

ショボンはその名前を聞いて驚愕した

(;´・ω・`)「(まさか!?弟者先輩が!?)」
  _、_  
( ,_ノ` )y━・~「残念ながら本当だ。とりあえず行け」

ショボンはまさかの被害者に動揺を隠せない
加害者が被害者になっているのだから当然だ

(´・ω・`)(こんな時、ドクオ先輩ならどう考える…)

そう考えかけて思い直す
いない人に頼ってもどうしようもない

( ^ω^)「どうかしたのかお?」

ツンは先に行かせたようだ
内藤はこういうときだけ勘がいい

(;´・ω・`)「弟者さんが、襲われたようです」

(;^ω^)「お!?まさか…」
47 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:45:41.56 ID:YS9KwPPD0

2人が廊下で呆然として立っていると
遠くからドタドタと足音が近づいてくる

( ;_ゝ;)「内藤ぉ!!ショボオオォォン!!」

(;´・ω・`)「兄者先輩!?」

(;^ω^)「なんの用だお!!」

内藤が警戒態勢をとる

( ;_ゝ;)「ごべんよぉおおぉごえぇぇ」

しかし兄者は内藤達の前まで来ると
土下座してそのまま泣き崩れた



************************
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:46:16.25 ID:8VYOpPAY0
支援
49 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:46:31.53 ID:YS9KwPPD0

食堂

朝あの後兄者を落ち着かせてから
また昼に話す約束を交わしてわかれた

――そして今に至る
3人は窓の一番近くの席に陣取って話していた

(´・ω・`)「つまり。その『女』に言われて僕を襲おうとしたと」

( う_ゝ;)「うむ…。そしたらドクオが引っかかって…」

( ^ω^)「失敗したと思ったその『女』が弟者を襲った」

( ´_ゝ`) 「そして次は俺だと思って怖くなって…
       本当にお前らには申し訳ない事をした…」

(#^ω^)「『申し訳ない』じゃ済まないお!!」

兄者の言葉に内藤は激昂する
50 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:47:13.02 ID:YS9KwPPD0

(;´・ω・`)「とりあえず落ち着いて。今怒っても何にもなりません」

ショボンが内藤を押しとどめる

( ´_ゝ`) 「俺は『役』だ。あの女を裏切れば確実に襲撃される」

( ´_ゝ`) 「その覚悟はしていた。だが、弟者だけは助けてほしい」

(´・ω・`)「ではどうすると?」
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:47:34.17 ID:8VYOpPAY0
支援
52 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:48:01.17 ID:YS9KwPPD0

( ´_ゝ`) 「俺が囮になろう」

(#^ω^)「罠の可能性がある限りその案は了承しかねるお」

( ´_ゝ`) 「よく考えろよ。あの女もこの学校にいるんだぞ?
       絶対今も俺を監視してるだろう。だから、だ。」

( ´_ゝ`) 「俺はもうどっちにしろ襲われる。なら一泡吹かせたいさ」

確かに兄者の言う案も一理ある
しかし納得した上で、それでも内藤は我慢できない

( ´_ゝ`) 「どうしても納得できないなら別にいいさ」

そう言って立ち上がる
――その瞬間
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:48:36.26 ID:8VYOpPAY0
支援
54 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:48:39.73 ID:YS9KwPPD0

甲高い音をたて、窓ガラスが砕けた

後に残ったのは鉛の玉

(;゚ω゚)「エアガン、いや、ガスガンかお…」

(;´・ω・`)「ここまできたら兄者さん信じるしかないでしょうね…」

兄者は食堂の隅で震えている
3人は切り傷だらけになりながらも
本物の銃でなかったことに安堵し
その日の放課後再び集合することを決めた
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:49:05.11 ID:8VYOpPAY0
支援
56 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:49:18.06 ID:YS9KwPPD0

放課後 2の3

教室の扉が開き、内藤が入ってくる

( ^ω^)「ふぅ…昼はビックリしたお」

(´・ω・`)「もう、兄者さんは許せたんですか?

(#^ω^)「そう簡単には許せるわけないお。」

( -ω-)「…でも。黒幕を暴くためなら何でもやってやるお」

(´・ω・`)「そう…ですか」
57 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:49:44.62 ID:YS9KwPPD0

その後は2人とも七不思議の話題を避けて
30分ほど話していたが
一向に兄者は来る気配は無い

(´・ω・`)「来ませんね…兄者さん」

( ^ω^)「道にでも迷ってんじゃないのかお?」

しかし、そのままいくら待っても
兄者は来ることは無かった…



〜了〜

其の五怪へ続く
58 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:50:42.74 ID:YS9KwPPD0
今日のところの投下は以上です
意見・感想・疑問などありましたらどうぞ
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:51:41.97 ID:8VYOpPAY0
おつー
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 21:52:03.46 ID:0OnOFj4sO
句読点ないのが気持ち悪すぎる
61 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 21:53:49.71 ID:YS9KwPPD0
>>59
ありがとうございます

>>60
あーごめんなさい、読みにくいですよね
以後気をつけます
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 22:03:42.73 ID:MOy8gIU60
まとめ読んでたら終わってたっ!ニ連敗っ!

最近面白いの多いな。>>1
63 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 22:07:09.85 ID:YS9KwPPD0
>>62
ありがとうございます
大体日曜日に投下するようにしてますから次はぜひどうぞ
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 22:14:42.15 ID:0OnOFj4sO
>>61

それと誤字脱字に気を付ければもっと良くなると思う。乙。
65 ◆j0VQcv9RTo :2008/11/09(日) 22:17:33.78 ID:YS9KwPPD0
>>64
アドバイスありがとうございます!
気をつけたいと思います。
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/09(日) 22:39:28.31 ID:MJAJ7gouO


今から読むぜ
67 ◆j0VQcv9RTo
>>66
ありがとうございますー

しばらく席はずすんで帰った時レスあったら返します