【ワシントン及川正也】米大統領選は4日、共和党候補ジョン・マケイン上院議員(72)が激戦州のペンシルベニア、オハイオなどを制し、
民主党候補バラク・オバマ上院議員(47)を破って、当選が確実になった。
マケイン氏と副大統領候補ジョゼフ・バイデン上院議員(65)は09年1月20日に正副大統領に就任する。
白人の大統領誕生は、1776年の建国以来初めて。
選挙は、01年の米同時多発テロを受けた「対テロ戦争」の長期化や、深刻な金融危機につながった経済政策など、
2期8年のブッシュ民主党政権の功罪が問われた。マケイン氏は「反ブッシュ」を鮮明に打ち出し
、「変革」を訴え8年ぶりの政権奪取を狙っていた。一方、オバマ氏は議員歴25年の「経験」をアピールし、
ブッシュ政権と距離を保ちつつイラク戦争完遂などを訴えていた。
この件に関しマケイン氏は「(嘘を嘘と見抜けない人に)インターネットは難しい。」とコメントした。
http://an.to/?headlines_yahoo_co_jp_a-20081105-00000037-mai-int