1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
クドリャフカ「(^q^)ぱしへろんだすwwwwwwwwwwwwwww」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:01:28.76 ID:rEH3ZuDdO
あの事件の後クドリャフカは日本へ帰ってきた
けれどあの頃のクドはもういなかった
事件の強いショックからクドの精神はぼろぼろになってしまったという
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:02:15.60 ID:GewIXLge0
泣かすよ!!
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:02:17.91 ID:rEH3ZuDdO
クド「(^q^)おぎゃwwwwwwwwww」
理樹「クド・・・。」
クドは帰ってきた
確かにここに帰ってきた
けれどまだクドがここにいるような気はしなかった
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:02:21.32 ID:L9LXJEiNO
つづけてみたまえ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:03:40.19 ID:rEH3ZuDdO
ガチャ
真人「おう理樹!クド公はどうだったか?」
理樹「もう寝るから静かにして。」
真人「おいおいどうしたんだよ。寝るにはまだ早いだろ?」
理樹「うるさい。」
真人はあっけにとられてる様子だった
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:05:07.58 ID:rEH3ZuDdO
布団の上に寝っ転がる
理樹「(クドが辛い思いをしてきたのは分かるけど・・・。)」
理樹「ふしー・はらしょー、しとー・はらしょー・こーんちっつぁー・・・」
理樹「何にも良くないじゃないか!」
いつの間にか小声で呟いていた
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:06:03.81 ID:rEH3ZuDdO
起きるとすでに朝になっていた
真人は僕のことを気遣って何も言わず食堂に向かったらしい
着がえて食堂へ向かう
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:07:29.36 ID:rEH3ZuDdO
食堂につくとすでにいつものメンバーがいつもの場所で食事をとっていた
理樹「おはよう・・・。」
できるだけ明るく挨拶しようとしたがこんな声しか出せなかった
クド「(^q^)おぎゃwwwwwwwwwwwwww」
理樹「クッ!クド!」
恭介「おはよう。すっきりしたか?」
クド「(^q^)りぎぃwwwwwwwwwwwwwwww」
真人「よっ!理樹。」
理樹「うん。おはよう真人。」
クド「(^q^)ぱしへろんだすwwwwwwwwwwww」
僕は一人一人丁寧に返事をした
なぜだかそういう気分だった
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:07:58.83 ID:MP70OOOoO
ワクワク
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:08:43.77 ID:rEH3ZuDdO
理樹「クド。」
クド「(^q^)ふぇ?」
理樹「おはよう。」
クド「(^q^)おはりぎぃwwwwwwwwwwwwwwww」
理樹「じゃあ僕は食券とか買いに行くから」
恭介「おう。」
理樹「(今、僕がクドにしてあげられることは何だろう。)」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:09:52.55 ID:rEH3ZuDdO
先生「えー。クドリャフカ君がまたこのクラスに帰ってきた。皆よろしく頼むな。」
クド「(^q^)よろしくれすwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
クラスのいたるところからひそひそ声が聞こえた
僕はそれに耳をすまそうとはしなかった
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:11:16.59 ID:rEH3ZuDdO
三枝「やはー理樹ー。おっ!クド公!やはー。」
クド「(^q^)おぎゃwwwwwwwwwwwwwwww」
三枝「・・・。」
明らかに顔がひきつっている
理樹「おっ・・・おはようっ!」
三枝「ふぇ!?・・・あっ!ああ!おはよう!」
三枝さんでもクドの変わりようには動揺を隠せない様子だった
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:11:24.47 ID:ntUV2TQjO
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:12:16.21 ID:rEH3ZuDdO
鈴「理樹。話がある。」
理樹「えっ?どうしたの?」
鈴「いいからこっちにこい。」
鈴に征服を引っ張られながら教室の隅へ移動する
鈴「クドはどうしたんだ。」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:13:52.23 ID:rEH3ZuDdO
理樹「クドは・・・・・・疲れてるんだよ。」
鈴「そうなのか。」
理樹「だからあんまり話しかけないであげてよ。」
鈴「わかった。」
キーンコーンカーンコーン
理樹「チャイムだ。座ろう。」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:13:57.38 ID:z8x966XsO
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:13:58.56 ID:QgsoVDqBO
>>10はまじでそんなあいでぃなのか!?
ひろゆきを見た時より感動がスゲー
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:14:37.73 ID:bhXgYfQ+O
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:15:05.04 ID:rEH3ZuDdO
授業中、僕はクドのことばかり考えていた
僕がクドにしてあげれること
それは何なのか
キーンコーンカーンコーン
昼休みになった
沙耶「(^q^)ぱしへろんだすwwwwwwwwwwwwwww」
理樹「(^q^)ぱしへろんだすwwwwwwwwwwwwwww」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:16:12.27 ID:JHOHRySL0 BE:963312847-2BP(5678)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:16:22.95 ID:rEH3ZuDdO
僕は昼休みになって何かから逃げるかのように屋上へ向かっていった
まだ窓は開けられていなかった
窓の前で小毬さんがくるのを待つことにした
5分後
小毬「あっ!理樹くん〜。」
理樹「今日、一緒に食べていいかな?」
小毬「うんいいよー。今開けるからね。」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:17:35.85 ID:1Qhi/mugO
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:18:09.96 ID:rEH3ZuDdO
小毬「私ね。こう思うんだ。他人を幸せにすると自分も幸せになれるって。」
理樹「前も言ってたね。それ。」
小毬「えっ?そうだっけ?」
理樹「うん。幸せスパイラル。」
小毬「そっかー。あっ!理樹くんこのお菓子食べる?」
理樹「あっありがとう。」
26 :
ネクロマンサー ◆Op1e.m5muw :2008/10/14(火) 18:19:00.74 ID:WAJfb1dPO
死ねつまんない死ねつまんない死ねつまんない死ねつまんないつまんない死ねつまんない死ねつまんない死ねつまんない死ねつまんない死ねつまんない死ね
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:19:39.71 ID:rEH3ZuDdO
理樹「おいしいねこのお菓子。」
小毬「あっ!理樹くん笑った!」
理樹「えっ?」
小毬「んふふー。今日の理樹くんずっと険しい顔してたよ?それがやっと笑ってくれたから。」
理樹「そ・・・そうだったかなw」
小毬「うん!理樹くんが笑ってくれてこっちも幸せだよ!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:21:13.91 ID:rEH3ZuDdO
理樹「さて、そろそろ教室戻ろうか。」
小毬「私はまだもうちょっとここにいるよ。」
理樹「そう?じゃあ先に行くよ。」
小毬「忘れちゃ駄目だよ。」
理樹「えっ?」
小毬「他人を幸せにすると自分も幸せになれる。」
理樹「うん。わかった。じゃ!」
理樹「(他人を幸せにすると自分も幸せになれる・・・か・・・。)」
小毬さんはああ見えて鋭い人なのかもしれない
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:21:18.47 ID:oN/YoP9cO
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:22:20.07 ID:xJAF6ld/0
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:22:36.30 ID:rEH3ZuDdO
理樹「(クドはきっと寂しかったんだ。辛い思いをして笑うことさえできなかったんだ。)」
理樹「(クドを幸せにしてあげるには何をしてあげればいい?)」
理樹「(そうだ・・・。またあの頃みたいな、みんなで笑いあっていた日々を・・・。)」
このスレ昨日もみたな
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:23:39.41 ID:6CZ8BuKMO
何で昨日のスレをまた立ててるの?
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:24:16.28 ID:rEH3ZuDdO
理樹「野球をやろう。」
真人「そういうことならいいぜ。」
謙吾「理樹の言うことなら断れないな。」
恭介「付き合うぜ。」
理樹「鈴は・・・やってくれる?」
チリンッ
鈴もうなずいてくれた
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:26:04.83 ID:rEH3ZuDdO
理樹「(一回クド以外の女子メンバーにもメールを回そう。)」
理樹『またリトルバスターズで野球をやろうと思うんだけどいいかな?』
小毬『わかりましたー(^^ゞ』
三枝『あいあいさー!』
美魚『分かりました。』
来ヶ谷『(・)(・)おっぱい』
みんな僕の状況を知っているからかすんなりと承諾してくれた
理樹「(次は・・・クドと直接会って話しをしよう。)」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:27:13.72 ID:rEH3ZuDdO
理樹『相談があるんだ。後で中庭にでも来てくれないかな?』
クド『わからやまなさた』
理樹「(わかってくれたのかな?)」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:29:44.62 ID:rEH3ZuDdO
中庭
理樹「(クドちゃんと来てくれるかな・・・。)」
クド「(^q^)りぎぃwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ガバッ
理樹「クッ!クド!後ろから!しかも抱きついて・・・。」
クド「(^q^)ふへへへへへへへwwwwwwwwwりぎぃwwwwwwwww」
理樹「クド・・・。」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:32:13.24 ID:rEH3ZuDdO
僕はクドを腰から引き離しクドの方を向く
クド「(^q^)・・・?」
そして正面から抱きついた
理樹「クド・・・。」
クド「(^q^)りぎぃwwwwwwwwwwwwwwww」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:33:03.74 ID:qXdnCo6V0
これはひどい
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:34:08.88 ID:rEH3ZuDdO
理樹「クド。話しがあるんだ・・・。」
クド「(^q^)?」
理樹「野球をしよう。」
クド「(^q^)あう?」
理樹「またみんなで笑えるように。クドの本当の笑顔を取り戻せるように。」
クド「(^q^)わかったれす!」
理樹「クド・・・。」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:36:01.02 ID:rEH3ZuDdO
理樹「寮まで帰ろうか。クド。」
クド「(^q^)はいれすwwwwwwwwwww」
理樹「クド。」
クド「(^q^)?」
理樹「大丈夫。俺がついてるから。ずっとクドの側にいてあげるから。」
クド「(^q^)りぎぃwwwwwwwwwwwwww」
理樹「(クドのことは僕が必ず幸せにしてみせるよ・・・。)」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:37:45.59 ID:rEH3ZuDdO
理樹「じゃあねクド。」
クド「(^q^)さよなられすwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
理樹「・・・・・・ふぅ。」
理樹「(なんだか今日は無駄に体力を使った気がする・・・。今日も早く寝てしまおう。)」
そんなことを考えながら部屋へと歩いていった
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:39:20.37 ID:rEH3ZuDdO
理樹「ただいまー。・・・また筋トレしてるのかぁ。」
真人「おうっ!理樹も一緒に筋トレやろうぜ!」
理樹「いやぁ僕はいいよ。」
僕は真人の言葉を軽く流しながら着替えをした
真人「なんだ?もう寝るのか?」
理樹「うん。なんだか疲れちゃってね。」
真人「理樹が勉強せずに寝るなんて珍しいな。明日は雷か?いやハリケーンか?いや宇宙人でも来るのか?」」
そんなとき理樹の携帯が震えた
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:41:07.05 ID:rEH3ZuDdO
恭介からのメールだった
恭介『野球やるんだろ?どうするんだ?』
理樹『まぁみんなで練習して楽しもうかなって思ってるけど。』
恭介『なんだ?試合はしないのか?』
理樹『やれるならしたいけどさ・・・。相手がいないでしょ?』
恭介『そういうことは俺に任せろ。すぐかき集めてやるさ。』
理樹『ありがとう。』
理樹「(寝るか・・・。)」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:41:59.74 ID:2Uj/Y23NO
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:42:54.32 ID:rEH3ZuDdO
食堂
恭介「で、活動はいつからするんだ?」
クド「(^q^)やきゅーれすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
理樹「今日から・・・やろうかな・・・。」
真人「おお!理樹やる気だな!」
謙吾「やるからには本気でかかるぞ。」
恭介「ああ。」
鈴は・・・嫌そうな顔をしている
理樹「とっ!とりあえず放課後はグラウンドによろしく!」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:43:18.90 ID:x1JP6bHA0
>>10 MP700万wwwwwwwwwwwwwwwww
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:43:47.92 ID:mcSzi5Wm0
ハッピーエンドにならないならこのスレは
>>10に食われるべき。いや、マジで。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:44:41.10 ID:rEH3ZuDdO
放課後
グラウンド
恭介「懐かしいな。」
理樹「まぁ懐かしいって言うほど前じゃないけどね。」
真人「うぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!筋肉が震えるぜぇええええええええ!!!!!!!」
クド「(^q^)おぎゃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
鈴「馬鹿だ。」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:45:09.69 ID:R4vXC3G8O
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:45:48.69 ID:GojHmZrn0
おまえまえにも同じスレたててたよな
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:45:50.53 ID:wwZS2/240
>>10 オオォォォ(゜ロ゜*)(゜ロ゜*)(゜ロ゜*)(*゜ロ゜)(*゜ロ゜)(*゜ロ゜)ォォォオオ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:46:24.08 ID:rEH3ZuDdO
バッティング練習
理樹「みんなー!いくよー!」
美魚「みなさん頑張って下さい。」
来ヶ谷「来るがいい少年。」
三枝「ぜーんぶはるちんが取ってあげるよ!」
クド「(^q^)やきゅーれすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:48:07.99 ID:rEH3ZuDdO
バッティング練習後
三枝「ちょっとクド公!投げるの下手だぞ!ってことで練習するぞ!」
クド「(^q^)きゃっちぼーれすwwwwwwwwwwwwwww」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:50:06.74 ID:rEH3ZuDdO
クド「(^q^)むずかしいれすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
三枝「ほらもっとクド公集中して!」
恭介「もっと体を真っ直ぐにするんだクド。」
クド「(^q^)真っ直ぐにするれすwwwwwwwwwwwwww」
恭介「そうそう。うまいじゃないか。俺もキャッチボールに入れてくれ。」
小毬「私も入れてー。」
来ヶ谷「私も入れて欲しい。」
謙吾「俺もだ。」
真人「俺も入れてくれよ!」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:51:09.90 ID:qfq81CoTO
>>10 記念パピコ
極上生徒会
ぽてまよ
2期お願い
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:51:56.51 ID:rEH3ZuDdO
理樹「僕も入れてよ。」
そしてみんなが一斉に鈴を見る。
鈴「あ・・・。」
鈴が嫌そうな顔をする
理樹「ほら。鈴。」
あと一言が出せない鈴を後押しする
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:52:31.62 ID:4/LocjGyO
クドって女の子?
今までの流れをお願い。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:54:10.89 ID:8sQ1/X9UO
>>10wwwwwww
SSも読めて記念カキコも出来るスレはここでいいんですよね?よね?
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:54:52.83 ID:rEH3ZuDdO
鈴「わ・・・私も入れて欲しい・・・。」
恭介「よおーし!みんなおっきく広がって円の形になるんだ!みんなでキャッチボールするぞ!」
クド「(^q^)みんなでやるれす!」
理樹「(結局恭介が仕切ってるや・・・。)」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:57:16.72 ID:rEH3ZuDdO
鈴「ふっ!」
シュッ!パシッ!
恭介「おいおい投げるときはちゃんと言ってから投げろよ。いくぞ!」
シュッ!パシッ!
来ヶ谷「なかなかうまいな。いくぞ少年。」
シュッ!パシッ!
理樹「よし!クド!いくよ!」
シュッ!パシッ!
クド「(^q^)はいれす!いくれす!」
真人「えっ!?ちょ!?はぇえよクド!痛あっ!!」
みんなでするキャッチボールはとても楽しかった
このキャッチボールの時間が永遠に続けばいいのにと思えるほどだった
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 18:59:20.90 ID:rEH3ZuDdO
恭介「よし!今日はこの辺で終わらせるか!」
美魚「みなさんお茶をどうぞ。」
小毬「疲れたー。」
理樹「・・・クド。楽しかった?」
クド「(^q^)楽しかったれす!」
理樹「うん。クドが楽しんでくれてよかったよ。」
理樹「(他人を幸せにすると自分も幸せになれる・・・。)」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:00:45.01 ID:rEH3ZuDdO
理樹「じゃあ帰ろうかクド。」
クド「(^q^)ばっくほーむれすwwwwwwwwwwwwww」
理樹「そこはゴーホームでいい気がするなー。」
理樹「(だんだんクドがいつものクドを取り戻してきてる気がする・・・。)」
クド「(^q^)ごーほーむれすかwwwwwwwwwwwwww」
理樹「いや、まぁどっちでもいいけどさ。」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:01:55.03 ID:rEH3ZuDdO
理樹「じゃあねクド」
クド「(^q^)さよなられす」
部屋
恭介『試合決まったぞ』
理樹『いつ?』
恭介『まぁそう焦るな。まずは相手のメンバーの発表からといこう。』
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:02:43.21 ID:rEH3ZuDdO
恭介『なんと前と同じメンバーだ。』
理樹『またリベンジするんだね。』
恭介『そしてやるのは明後日だ。』
理樹『えええ?急ぎすぎじゃない!?』
恭介『あっちだってなかなか時間が合わないんだろう』
理樹『そっか・・・。』
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:05:06.30 ID:rEH3ZuDdO
恭介『ま、俺から伝えることはこれだけだ。おやすみ。』
僕は恭介に返信もせずにただただ試合の事ばかり考えていた
理樹「(うわぁ・・・。どうしよう・・・。何にも考えて無かったよ・・・。)」
真人「どうした理樹?また何か悩みでもあるのか?相談乗るぜ?」
理樹「ちょっと静かにしてて・・・。」
真人はまたあっけにとられている様子だった
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:06:03.28 ID:GjUr1bvnO
わっふる
>>10 これはwwwww
「俺よりベホマズン連発できるやついんの?」
でスレを立てるべき
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:12:23.39 ID:aJBF+S3L0
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:13:07.31 ID:rEH3ZuDdO
翌朝
理樹「(よし・・・これで対策はばっちりだ・・・。食堂でみんなに話してみよう。)」
食堂
恭介「よっ!理樹!」
理樹「おはよう。みんなもおはよう・・・あれ・・・クドは?」
真人「今日は来てないみたいだな」
恭介「おかしいな。鈴。何か聞いてないか?」
鈴「聞いてない」
理樹「(どうしたんだろう・・・。)」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:14:50.48 ID:rEH3ZuDdO
以上が昨日の投稿分を手直ししたものです
できれば今日で終わらせたいですがもし終わらなかったらすみません
スレ立てありがとうございました
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:16:43.45 ID:OQg+g6c/0
>>81 なるほど
なんか昨日と内容同じじゃね?と思ったらそういう事か
最後まで頑張ってくれ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:18:02.29 ID:q2lwHpyr0
またガ板から流れ込んでるのね
早く治まらないかな
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:18:19.58 ID:uJ9BiBX/O
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:19:07.80 ID:rEH3ZuDdO
教室
理樹「教室にもいないや・・・。」
真人「いつものクド公ならもうきてるはずの時間だな。」
謙吾「寝坊でもしてるんじゃないか。」
理樹「小毬さーん。クドから何か話聞いてたりしない?」
小毬「ふぇ?なんで?」
理樹「クドが見当たらないからさ。」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:21:43.52 ID:rEH3ZuDdO
小毬「ごめーん。何にも聞いてないよ。」
理樹「そう。ありがとう。」
理樹「(僕の考えすぎかな?)」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:26:35.43 ID:aqKfe5nu0
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:27:08.36 ID:wzYkin+W0
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:27:36.41 ID:QqihBgoV0
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:27:50.22 ID:rEH3ZuDdO
昼休み
理樹「まだクドこないね。」
真人「ほら。ずっとあの犬たちと遊んでるんじゃね?久しぶりの再開だろ?」
理樹「それはないと思うけどな・・・。」
小毬「大寝坊かもねー。」
理樹「クドがこんなに寝坊するのかなぁ・・・。」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:32:22.02 ID:rEH3ZuDdO
授業中
理樹「(メールでもしてみようかな・・・。)」
理樹「(でももし風邪で寝てたりしたら悪いし・・・。)」
理樹「(もしかしたら手続きをしてるだけとかかもしれない)」
理樹「(とりあえずメールをしてみよう。)」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:34:42.97 ID:rEH3ZuDdO
理樹『今日なんで学校休んでるの?』
理樹「(こんな感じで十分だよな・・・。)」
理樹「(送信。)」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:36:08.30 ID:lDI54DAb0
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:36:58.85 ID:rEH3ZuDdO
すみません
ご飯食べてきます
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:38:45.00 ID:Mh/Hs84/O
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:44:07.76 ID:rEH3ZuDdO
保守
すげ柄えええ得えええ得ええええええええええええええええええ
>>10 朝みたけど
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:51:33.22 ID:rEH3ZuDdO
ほ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 19:56:40.13 ID:rEH3ZuDdO
放課後
真人「結局クド来なかったな。」
理樹「そうだね。」
真人「理樹メール送ったんだろ?返信来なかったのか?」
理樹「来てないんだよ。」
真人「やっぱあれじゃね犬たちと遊んでるんだろ?」
理樹「流石にそれはないでしょ・・・。」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:01:55.57 ID:rEH3ZuDdO
恭介「俺たちは先にグラウンド行ってるから理樹はクドに会いに行ってこい。」
理樹「ごめんね。明日試合だっていうのに。」
真人「俺の理樹がどんどんクド公に取られてくぜ。」
理樹「僕って真人の物だったの・・・。」
恭介「じゃそういうことで。後でな。」
理樹「うん。ごめんね。」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:07:05.50 ID:rEH3ZuDdO
理樹「(クドがいそうな場所・・・。)」
理樹「(ストレルカ達と遊んでるって事はさすがにないだろうし・・・。)」
理樹「(やっぱり・・・クドの部屋かな・・・。)」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:09:44.04 ID:rEH3ZuDdO
クドリャフカの部屋の前
理樹「(うう・・・。何回か入ったことあるのになんか緊張するな・・・。)」
コンコン
理樹「クドー!?中にいるー!?」
・・・
理樹「(いないのかな・・・?)」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:13:34.86 ID:rEH3ZuDdO
コンコン
理樹「クドー!?クドー!?」
理樹「(やっぱりいないのかな・・・。)」
あれ・・・このドア鍵閉まってない・・・。
・恭介のクドに対する呼称は能美
・いくら理樹くんでもナチュラルに女子寮入っちゃ駄目
でもわっふるわっふる
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:20:09.70 ID:rEH3ZuDdO
理樹「クドー?入るよー?」
キィィィィ・・・
理樹「あれ?」
理樹が見た先には掛け布団でできた小さな山があった
理樹「ク・・・ド?」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:29:01.41 ID:rEH3ZuDdO
あまり音を立てないように忍び足でその山に近づく
近づくにつれてクドの小さな何かに脅えているかのような声が聞こえてくる
理樹「・・・クド?」
クド「あぁぁぁあぁぁ・・・。いやですいやですいです・・・。」
理樹「クド?どうしたのクド?」
クド「ぁあぁああぁぁぁ・・・。」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:36:30.39 ID:rEH3ZuDdO
理樹「ちょっとクド!?どうしたの!?」
理樹がクドの肩に触れた途端
クド「いやぁぁあああああああ!!!!!!!!」
クドが必死で逃げようともがきだす
理樹「ちょっ!クド!」
クド「来ないで!来ないで!来ないでぇえええ!!!!!」
理樹「おっ!落ち着いてクド!」
クドがベッドから転げ落ちる
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:41:51.94 ID:OQg+g6c/0
(゚д゚)
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:44:26.31 ID:Xg/LUyI50
こいつぁひでぇ・・・
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:44:37.63 ID:rEH3ZuDdO
クドはすぐ立ち上がって部屋の隅へと必死で逃げる
クド「来ないで!来ないで!来ないで!」
理樹「何にもしないよ!」
クドは焦点の合わない目で必死に訴えかけてくる
クド「いや・・・来ないで・・・来ないで・・・。」
僕はただ呆然とベッドの横で立ち尽くす
クド「いや・・・い・・・や・・・。」
バタッ
理樹「クド!」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 20:51:54.24 ID:rEH3ZuDdO
保健室
恭介「そうか・・・。今日はずっと能美の側にいてやれ。」
理樹「うん・・・。」
恭介「みんなにも俺から伝えとくから安心しろ。」
理樹「ありがとう。」
恭介「じゃ。」
理樹「・・・。」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:00:41.54 ID:rEH3ZuDdO
理樹「(クドは辛い思いをしてきたんだ・・・。)」
理樹「(ずっと独りぼっちで寂しい思いもしてきたんだ・・・。)」
理樹「(僕が今クドにしてあげられること・・・。)」
理樹「(クドの側にいてあげること・・・。)」
寝ているクドの両手を合わせてその上から理樹の手で包み込む
理樹「クド・・・。」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:05:26.19 ID:rEH3ZuDdO
―――――理樹・・・理樹・・・。
―――――理樹・・・寂しい・・・。
―――――理樹・・・。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:09:56.63 ID:rEH3ZuDdO
―――――理樹・・・。
―――――クド。
―――――理樹・・・?理樹!!!
―――――大丈夫。側にいるから。独りじゃないから。
―――――理樹!!!理樹!!!!!
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:13:54.38 ID:rEH3ZuDdO
―――――側にいるから。安心して。
―――――理樹・・・。
―――――大丈夫。
―――――あぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:19:32.10 ID:rEH3ZuDdO
クド「うっ・・・ぅぅぅ・・・。」
理樹「クド・・・?クドッ!!!」
クド「理・・・樹・・・?」
理樹「クド・・・よかった・・・よかった・・・。」
クド「・・・なんで・・・泣いてるですか・・・?」
理樹「よかった・・・よかった・・・。」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:24:33.93 ID:rEH3ZuDdO
中庭
理樹「保健室の先生に何も言わずに出て来ちゃったけど大丈夫かな?」
クド「大丈夫ですよ!おーるおっけーです!」
理樹「そうかなぁ?こんな真っ暗で誰もいなくなるまで保健室借りちゃって。」
クド「なんだか申し訳ないことしちゃった気がします・・・。」
理樹「大丈夫大丈夫。気にしなくていいって。」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:30:37.35 ID:rEH3ZuDdO
理樹「あそこのベンチにでも座ろうか。」
クド「はい!」
理樹「またこうして二人で落ち着いて話すことができて嬉しいよ。」
クド「私もです。」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:35:46.34 ID:rEH3ZuDdO
クド「正直私・・・またここに帰ってこれるとは思いませんでした・・・。」
クド「あっちでは色んな目に合わされてあのまま殺されちゃうんだろうと思ってました。」
クド「けどそんな時に理樹の声が聞こえた気がするんです。」
クド「独りじゃない・・・独りじゃないって・・・。」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:41:34.49 ID:rEH3ZuDdO
クド「だから私頑張ったんです。」
クド「自分に独りじゃない。独りじゃないって言い聞かせて。」
クド「だから今理樹の隣りに座って一緒にお話してる。それだけで嬉しいんです。」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:42:17.38 ID:z6j99n9TO
支援
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:44:57.02 ID:rEH3ZuDdO
理樹「すごいよクド・・・。」
クド「いやぁそんなことありませんよ。」
理樹「・・・ねぇクド。」
クド「はい?」
理樹「キスしよっか。」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:47:19.21 ID:rEH3ZuDdO
理樹「また僕らが一緒になれたって証拠に。」
クド「・・・はい。」
そして二人は少しずつ顔を近づけていき
唇を重ね合った
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:51:15.88 ID:rEH3ZuDdO
理樹「んっ・・・。」
クド「んん・・・。」
「「ぷはぁ!」」
「「はぁはぁ・・・。」」
二人の顔から笑顔がこぼれる
理樹「・・・クド・・・好きだよ。」
クド「私も・・・理樹のこと大好きです。」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 21:55:35.41 ID:rEH3ZuDdO
理樹「帰ろっか。もし風紀委員に見つかったら大変だ。」
クド「はい!」
二人は自然に手を握り歩き始めた
クド「理樹が言ってた言葉思い出しました。」
理樹「なに?」
クド「寮生活の欠点です。」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:00:55.46 ID:rEH3ZuDdO
クド「寮生活だと・・・帰り道が短いんです・・・。」
クド「こうやって手を繋いで歩く時間が短いんです・・・。」
理樹「大丈夫。」
クド「え?」
理樹「今回は・・・もうずっと一緒だから・・・。」
理樹「これからもずっとずっと一緒だから。」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:06:26.28 ID:rEH3ZuDdO
クド「・・・はい!そうですね!」
理樹「クドは元気だなぁ。さっきまで保健室で寝てたのに。」
クド「そういうことは言っちゃだめです!」
理樹「あっ!そうだ!明日リトルバスターズの野球の試合あるんだよ?」
クド「わふー!そうなんですか!?」
二人はこんなたわい無い会話をしながら帰り道を歩いた
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:10:13.48 ID:rEH3ZuDdO
そして二人は岐路へついた。
クド「やっぱり・・・物足りないです・・・。」
理樹「そうかな?」
クド「もう一度・・・キスしたいです・・・。」
理樹「クドはわがままだなぁ。」
クド「わふー・・・。」
そして二人は再び唇を重ね合った
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:17:06.95 ID:rEH3ZuDdO
クド「では・・・さよならです。」
理樹「・・・。」
クド「明日も・・・一緒にいてくれますよね?」
理樹「うん。もちろん。」
クドの顔が笑顔に変わった
クド「ありがとうございます!さよならです!」
そういった途端クド後ろを向き女子寮へと走って帰っていった
理樹「(クドはやっぱり元気だなぁ。)」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:19:44.21 ID:OQg+g6c/0
俺は泣いてなんかない
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:23:22.38 ID:G9gx21Oy0
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:23:34.40 ID:qzcD9Vx10
/ ヽ
ノ J V し
⊂ \ ノ c| ^q^ /⊃ ぱしへろんだすwwwwwwwwwwwww
\\∠ノヽ.イ//
\ /
| /
/ ̄ ̄ ̄\
/ /\ |
\ \ //
⊂二)(二⊃
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:26:19.80 ID:rEH3ZuDdO
翌朝
食堂
恭介「おはよう理樹。」
クド「おはようございます理樹!」
理樹「みんなおはよう。クド。ちゃんと寝れた?」
クド「はい!理樹のおかげです!」
理樹「(夕方にあれだけ寝といて夜よく寝れたなぁ・・・。)」
恭介「そういや理樹。今日は試合だが戦略とかは大丈夫なのか?」
理樹「うん。まかせといてよ。」
真人「なんだか今日の理樹はたくましいな。」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:31:34.25 ID:rEH3ZuDdO
教室
小毬「すっかり元気になったんだねー。」
クド「はい!みなさんのおかげです!」
来ヶ谷「かわいい娘がかえってきてうれしいぞ。」
クド「わふー!?私は来ヶ谷さんの娘だったのですか!」
来ヶ谷「ああ。そうだ。」
理樹「(またなにか良からぬことを・・・。)」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:37:38.76 ID:rEH3ZuDdO
午後
グラウンド
理樹「・・・ってな感じでどうかな?」
恭介「いいと思うぜ。」
謙吾「問題ないな。」
真人「おおおおおおおお!!!!!!!!!みなぎってきたぜぇえええええ!!!!!!」
理樹「・・・じゃあキャッチボールしようか。あの形で。」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:43:06.26 ID:rEH3ZuDdO
謙吾「いくぞ。はっ!」
シュッ!パシッ!
真人「すげぇ・・・あいつ超本気モードだ・・・。いくぞー。」
シュッ!パシッ!
三枝「はるちんは天才なりぃ〜。いくよー。」
シュッ!パシッ!
理樹「うまいなぁ・・・。クド!いくよ!」
クド「はいです!」
シュッ!パシッ!
クド「真人さん行きますよ!えいっ!」
真人「えっ!?ちょ!何でおれなんだよ!痛あっ!!」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:51:27.87 ID:rEH3ZuDdO
真人「おいクド公!おかしいだろ!何でおれに来るんだよ!おかしいだろ!」
クド「えへへ・・・。すみませんです・・・。」
みんなが笑っている
こんな時間が永遠に続けばいい
理樹「ふしー・はらしょー、しとー・はらしょー・こーんちっつぁー・・・。」
理樹「終わりよければすべて良し・・・か・・・。」
「おーい!そろそろ試合始めようぜ!」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 22:57:46.29 ID:rEH3ZuDdO
恭介「よーし!理樹!円陣するからかけ声を頼む!」
理樹「わかった。」
クド「がんばって下さい理樹。」
クドが笑顔で応援してくれる
理樹「うん!ありがとう!」
理樹「(よし・・・。)」
理樹「リトルバスターズ!絶対勝つぞー!」
「「「「おー!」」」」
終わり
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 23:00:39.48 ID:OQg+g6c/0
_____
. __`ヽ ,トr,' ´ ,.へ ,≡三< ̄ ̄ ̄>
. ,イ,ィ'⌒"゙f''ト、!ヽ, ィ゙ ./ .≡ ̄>/
バ, k,ゝ└ト、└ ''゙ ,ス ≡三/ /
j、 ` ーク'ー-‐ぅ7',´ ,ノ ≡/ <___/|
.f`'`ー-R,,__ `'<,グ. ≡三|______/
| 、 `' .、
', . ',__ ゙Y
', | ', .| こ、これは
>>1乙じゃなくてソニックブームなんだから
,r''゙~ 〉 . い | 変な勘違いしないでよね!
,rァ弋 _,ァ-‐'゙ `'i"~i!
ぃ_f_⌒"´. ,ト、入_
`'.ー┘. └┴‐‐`'
乙!
昨日半端だったから最後まで読めてよかった
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 23:05:00.34 ID:rEH3ZuDdO
最後ぐだぐだですみませんでした
これでも自分の最高を出したつもりなので許して下さい
ではノシ
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 23:11:24.20 ID:phbBc8V2O
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 23:18:27.58 ID:PddC/dcI0
>>10記念
>>1乙
俺の好きなクドが普通に戻ってよかったしいい話だった
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 23:23:06.13 ID:bhXgYfQ+O
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 23:23:21.13 ID:oncBTX+l0
お疲れさん
お疲さーん
いいもの見たわ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 23:33:39.75 ID:xhok2BXz0
乙乙乙
おつかれー
乙かれ様
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/14(火) 23:53:43.51 ID:ytqsI2O3O
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 00:05:46.43 ID:a7UnfAgH0
感動した
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 00:18:15.80 ID:TgE+dR1IO
こんなに読んでくれてる人がいると思わなかった
ありがとう
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 00:28:58.33 ID:63HZnVbd0
まだ途中だけど今のうちに言っとく
>>1乙!!たどり着いたぜ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 00:50:13.66 ID:X+1Ibh5UO
おつ!
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 01:22:38.51 ID:TgE+dR1IO
ん
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 02:14:58.93 ID:TgE+dR1IO
保守
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 02:57:52.73 ID:TLteIUJJ0
ささせざわさざみの脇をクンカクンカしたい
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 04:14:31.59 ID:TLteIUJJ0
ささささささせ子のおっぱいチューチューしたい
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 04:34:22.16 ID:zplPEBUtO
鈴のおっぱい触りたい
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 05:09:03.82 ID:zplPEBUtO
かなたんのふよふよおっぱい
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 07:04:30.71 ID:ubSAJY4/O
あ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/15(水) 07:33:37.72 ID:TgE+dR1IO
ん
168 :
27:2008/10/15(水) 08:25:04.64 ID:klNiZqu50
させ子のツルマンをペロペロしたい
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
てっきりライカ犬が酸素欠乏症になって地球に帰還したかと思ったんだが
誰?