ローゼン「錬金術だって・・！？」

エンジュ「・・・・」
ラプラス「んふ、そうです。私の錬金術ですよ。」
ローゼン「よし、そうか・・・エンジュ、帰るぞ。」
エンジュ「・・・（無言で付いて行く）」

ラプラス「ま、待ってくださいよ〜！！」

知ってる人いるかもしれませんが、
以前　ラプラス「究極の少女って何だ？」　を描きました。

　　　　 ∧＿∧
　ﾋﾟｭｰ (´・ω・｀) ＜これからも山崎誠を応援して下さいね。
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ラプラス「ね？ね！？お話聞いてよ〜！！」
エンジュ「黙れカス、僕のズボンに触るな。」
ローゼン「だってさ、ラプラス。とにかく他を当たってくれ。」
ラプラス「そ、そんな！お願いしますよ、ローゼン！エンジュ〜！！」
エンジュ「・・・ローゼン、明日の午後だ。」
ローゼン「ああ、んじゃ材料まとめて待ってるぜ。」
ラプラス「〜〜〜〜！！！」

なんだラプラスってこういうキャラなのか

バー

ローゼン「・・・ったく、錬金術とかホント勘弁してほしいな。」
ホワイト「ハハ、また彼ですか？」
ローゼン「そう『彼』だよ。俺とエンジュの人形に錬金術をかけて命を吹き込むだってさ。」
ホワイト「おお！なんだか本格的じゃないか！？なんでそれを断ったんだい？」
ローゼン「あ・の・な！確かにあいつの錬金術はすごいけど、命を吹き込むとか聞いた事ないぞ。」
ホワイト「まあ、彼曰く錬金術はモノを治すためにあるとかなんとかって言ってたからね。」
ローゼン「だろ？」

水銀燈ってローゼン錬成しようとして腹持っていかれたの？

ローゼン「まあ、もし人形達に命が与えられたとしても不安なんだよ。」
ホワイト「・・・・」
ローゼン「モノと違って命は作り出すもんじゃないしな・・・」
ホワイト「でもあんたにとっては『ローゼンメイデン』は自分の娘みたいなもんでしょ？」
ローゼン「そりゃあ・・・な・・・。ラプラスの意見に真っ向から反対ってワケでもない、一応。」
ホワイト「じゃあ、やってみてはどうです？」
ローゼン「だから失敗したらどうすんだよ・・・」

ローゼン「とりあえず、様子見だ。あいつには悪いけど・・」
ホワイト「気持ちはわからんでもないですがね。
　　　　　でもあんたとエンジュの人形が本当の人間みたくなったらすごいですよ。
　　　　　なんせ、人形のままでも人間の女の子が眠ってるみたいですから。」
ローゼン「あいつの錬金術が成功すればいいけどな・・・」

エンジュの家
エンジュ「ふう・・・なんとか仕上げまで来たぞ。」
雪華綺晶「・・・」
薔薇水晶「・・・」

錬金術は技術を伴った魂の純化じゃボケ

エンジュ「僕の人形・・・雪華綺晶・・・薔薇水晶・・・美しいよ。」
雪華綺晶「・・・」
薔薇水晶「・・・」
エンジュ「明日ローゼンの家で仕上げにかかる。それまで良い子にしてるんだぞ？」

エンジュ「・・・・（錬金術で命を吹き込む・・・できれば自分で実現させたかったな。）」

そして翌日

>>9
そうなのか、知識不足だ。
とりあえずノリで見てくれたらうれしい。

アニメではまったけど原作っておもろいの？

ローゼン「お、来たか。道具は揃ってるぞ。」
エンジュ「・・すぐに取りかかりたい。空いてる部屋あるか？」
ローゼン「家の奥。・・・お、その大きな鞄の中にはもしかして。」
エンジュ「・・・まだ未完成だ。」
スタスタスタ・・・バタン。
ローゼン「ったく相変わらず、仏像面だな・・・」

夕方

ラプラス「どもーー！お邪魔しま〜す！！」
ローゼン「・・・さてと、買い物に行くかな。」
ラプラス「ドントムーブ！ローゼン！？話を聞いてよ！！」
ローゼン「（くそ！錬金術師ってのはこんなにラリってんのか！？）」

>>12
おもろいよ。
二巻で雛苺出てくるけど『いかにも原作』っていう雰囲気。

原作読むけど、アニメは見ない人だから
正直、エンジュと薔薇水晶は分かんない

ラプラス「まあ落ち着いて話でも聞いてくださいよ。」
ローゼン「・・・・・」
ラプラス「ところでエンジュは？？」
ローゼン「奥で人形の仕上げに取りかかってる。話なら声を小さくな。」
ラプラス「んふ・・・では、私の案を・・・・」
ローゼン「・・・・出来るのか？」
ラプラス「え？」
ローゼン「だから、オレとエンジュの人形に命を吹き込めるのか？って聞いてんの。」
ラプラス「おお！では・・・」

なんでエンジュが雪華綺晶作ってるの

>>15
エンジュ＝ローゼンの弟子
薔薇水晶＝エンジュの人形。真紅達と同じく動いてしゃべる、雪華綺晶の『色が青紫・眼帯が逆』ver

>>17
めっちゃ悩んだ。
話の都合上きらきーとばらしー似てるし、エンジュの性格上を考慮して二人ともエンジュ作にした。

ローゼンとラプラスが人形になってたやつか

ローゼン「言っとくけど、完全に納得した訳じゃないからな・・？
　　　　　ローゼンメイデンは俺の最高傑作だ。生きてるうちに同じものは作れない！
　　　　　エンジュの人形だってそうだ。」
ラプラス「んふ、わかってますよ。錬金術師の私にも誇りがありますからね・・・」
ローゼン「・・！・・ったく卑怯だぜ！そんな目をするな！！本当に願っちまうじゃないか！！」
ラプラス「そりゃあ、あなたの娘が誕生するんですから当然でしょう。んふ」
ローゼン「（こいつの目・・ありゃあマジに真剣そのものだな・・・）」

>>20
そうそう

ラプラス「とりあえず、明日私の家で・・・・」
ローゼン「・・・・」
ラプラス「エンジュにも伝えておいてくださいね・・・彼貴方の言う事しか聞かないですから。」
ローゼン「まあ、あいつ自分の認めた相手としか対等に喋らんからな・・・。」
ラプラス「んふ、羨ましいですね。では、明日。」
バタン
ローゼン「・・・・・俺の娘か。」
水銀燈「・・・・」
カナリア「・・・」
翠星石「・・・・」
蒼星石「・・・・」
真紅「・・・・・」
雛苺「・・・・・」

ローゼン「・・・・・・」

てか、これ系のＳＳ増えたよね
ラプラスが錬金術師って設定のやつ

正直つまらないし、もういいよ

翌日

ラプラスの家
ローゼン「・・・・」
ラプラス「・・遅いですね。ちゃんと言ったんですか？」
ローゼン「言った。相変わらず無愛想だがな。」
ラプラス「んふ」

夕方
エンジュ「・・準備は出来てるのか？」
ローゼン「・・来たか。」
ラプラス「おお！その人形はエンジュの作品ですね！？・・おほ！なんとも可愛らしい！！」
エンジュ「・・・お前の人形と一緒に、この円陣に並べれば良いのか？」
ローゼン「ああ。」

ローゼン「・・・・・」
エンジュ「・・・・・」
ラプラス「・・・ｺﾎﾝ。では始めます。」
『『・・・・・・・・・』』

パアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！

？？？
ローゼン「・・・・・！？」
ラプラス「・・・・・？・・・・・？？」

ローゼン「・・・え？？」
ラプラス「・・・はい？？」

子供「ねーねーママ！！あの人たちなんか変だよー！！」
母親「めっ！！この子は・・！！」
子供「あ、ちょっとママー！！引っ張らないでよー！！」
ローゼン「・・・？・・・？」
ラプラス「・・・え？・・ええ？」

JK１「ねえねえ！あそこの二人なんかおかしくない！？写メ撮ろ！！」
JK２「何アレ・・！？うんうん、これ皆に見せないと・・！！」

ラプラス「おお！なんて可愛らしい女の子達だ・・！！服装がなんだか見慣れないですけど。」
ローゼン「あ！！お、おいラプラス！！」

JK1「あ！やばい！！気がつかれた！！は、はやく逃げないと・・！！！」
JK2「いやーーーー！！だ、誰か・・！！」
ラプラス「おや・・？」
ローゼン「バカかお前！？何やってんだよ！！！」
ラプラス「はは、すみません。なにせ今の娘達、かなりかわいかってので・・」
ローゼン「そうじゃねええ！！おいラプラス！どこだよここ・・！！？」

ちょっと休憩。
>>24
まあ頑張るよ。

続き描きます

>>1
俺は期待してる
頑張れ

>>31
ありがとう

ラプラス「え・・？そういえば何か雰囲気が違いますね。・・・ってローゼン。」
ローゼン「ラプラス・・・そういえばお前の顔。」
ローゼン「ウサギ！！？」
ラプラス「透明人間！！？」
『『ぎゃあああああああああああ！！！な、なんだ〜〜〜〜！！！？』』

JK1「お巡りさん！あの二人です！！ウサギと、と・・透明人間が・・！！」
ラプラス「あ、さっきの女の子・・なんか青い服来た人と一緒なんですけど・・」
ローゼン「俺が知るか！！」

ローゼン「あ、あのーここってどこですか？」
主婦「きゃあああああああああ！と、透明人間！！？」
ローゼン「？（何言ってるかわからんが、なんか・・周りの人たちが俺たちを避けてる気が・・・）」
警察「お、お前達だな・・！！この娘達を誘拐しようとした二人組は！！」
ラプラス「はい？な、なに言ってるかわからないんですけど・・ねえローゼン？」
ローゼン「あ、ああ・・・」
警察「そこを動くなよ！？」
ラプラス「なんか・・・いやな予感がするんですけど・・・」

ローゼン「俺も・・・なんかそんな気が・・・・」
ラプラス「あ！な、なんか棒もってこっちに向かってくるんですけど！？」
ローゼン「な！？と、とにかくここから離れた方が良いみたいだぞ。
　　　　　どうも、さっきから周りの人たちが俺たちを避けてる・・！！」
ラプラス「・・・・に、」
ローゼン「逃げるぞ〜〜！！！」
警察「あ、待て！！」

キャー！キャー！！キャー！！！

ローゼン「ど、どうなってんだー！！？」

こうしてローゼン達は訳の分からぬまま逃げ続けた。

山の中
『『はあ・・はあ・・はあ・・』』
ラプラス「な、なんとか逃げ切りましたね。」
ローゼン「あ、ああ・・・。」
『『・・・・・』』
ローゼン「あのさ・・・ここどこ？」
ラプラス「さあ・・私たちのいた所ではないのは確かですが・・」
ローゼン「そんなの見りゃあわかるだろ！なんなんだ！？さっきの連中！！
　　　　　見た事もない格好と言葉を喋るしよー！青い服着たヤツなんて血相変えておって来たんだぞ！！」
ラプラス「私たち何かしたんでしょうか？」
ローゼン「少なくとも原因はお前だ。」
ラプラス「んふ」
ローゼン「・・・・・・」

　　

>>14�d
明日買ってくる

ローゼン「・・・・ところでエンジュは？」
ラプラス「あ、そういえばいませんね。」
ローゼン「・・・・ちょっと待った！！俺の人形は・・・！！？
　　　　　おいラプラス！！俺の人形はどこに行った！？」
ラプラス「アバババババ・・お、落ち着いてください・・・ローゼン」
ローゼン「・・・・・・・・すまん。」
ラプラス「・・ｺﾎﾝ。とりあえず現状を確認しましょう。」

確認その１「お互いの姿」

ローゼン「・・まず、オレとお前の格好だが・・・」
ラプラス「んふ・・・なんとも奇怪ですね。」」
ローゼン「お前は頭だけウサギだな。なんでかはわからんが・・・」
ラプラス「あ、実は私小さい頃ウサギを買ってたのですよ・・・」
ローゼン「・・関係あんのか？」
ラプラス「さあ？・・ところでローゼン、あなたは顔どころか肌の露出している部分全て透明ですよ？」
ローゼン「・・・・・・・・昔、透明人間に憧れた。」
ラプラス「・・ﾌﾟｯ」
ボゴｵ！！
ラプラス「おぱあ！」

確認その２　「エンジュと人形の行方」

ローゼン「ああ、心配だ・・・どうしてエンジュ達は俺たちとはぐれたんだ・・？」
ラプラス「こればっかりはわかりませんね・・・・」
ローゼン「でもな〜んか引っかかるな・・・」
ラプラス「・・・？」

きらきーがエンジュの作ってのはどういう事だ

>>40
これ個人的な見解なんだけど
エンジュって何気に正々堂々とした所あるじゃん。目的以外の事にはいっさい触れないとことか。
だから「ばらしー」だけがエンジュの作品だと
まるで「きらきー」から「ばらしー」を模作した事になるかもしれんし
エンジュの性格上そういうのはないかな？と思ったから。
納得いかんかったらスマン。

確認３　「ここは一体どこだ？」

ラプラス「まず、ここはどこですかね・・・」
ローゼン「さあな。とにかく服装や言葉が通じないっつうことでどこかの国にいるらしいな・・・」
ラプラス「・・・確かに私立ちのいた町よりかわいい娘がいましたからね。」
ローゼン「・・・・・・・・・・・」
ラプラス「んふ。冗談ですよ。」

確認４　　「なんでこんな事になったか？」

ローゼン「・・・・・」
ラプラス「・・・・・」
ローゼン「てめええええ！！！ラプラスｳｳ！！
　　　　　そもそも、お前の錬金術が失敗してこうなったんじゃないのかー！！？
　　　　　・・・いや、そうとしか考えられねーーー！！！」
ラプラス「お、落ち着いてください！ローゼン！！」
ローゼン「くそ！くそ！！みんなどこに行ったんだ！？これからどうすれば・・・」
ラプラス「・・・・すみません。」
ローゼン「うう・・う・・」

ローゼン「・・・とにかく、情報を集めないと何も始まらん。」
ラプラス「・・・・」
ローゼン「まずは、ここがどこなのか？っていうのを知っとかないとな。
　　　　　そうすれば舟で国に帰れるかもしれん。」
ラプラス「でも、この格好で大丈夫ですかね？」
ローゼン「・・・・それは明日考える。」
ラプラス「・・・・・なんだか暗くなってきましたね。」
ローゼン「時間は家にいたときと同じか・・・それだけでもちょっと安心だな。」

休憩

そういえばトリップつけてなかった

夜中
ローゼン「とりあえず今日はここで寝よう。」
ラプラス「こ、こんなところでですか！？」
ローゼン「仕方ないだろ。ただでさえこんな姿なんだ。また青い服着たヤツに見つかるかもしれん。」
ラプラス「・・・・・」
ローゼン「・・・とにかく、明日になったら考えよう。明日になったら・・・な。」
ラプラス「ええ・・・」

？？？

？？？「助けて・・・・助けて・・・・」

すまんそろそろ眠い。
読んでくれた人ありがとう。
また前見たく残ってたら続き描きます・・・。
保守してくれたらありがたいです。

ほし