1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:00:49.97 ID:kq64XkIh0
2getですぅ。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:03:01.49 ID:12dEhGyfO
>>1乙。
じゃ投下しようかな?
内容上水銀燈の口調が普通になってるけど…
まあ流してくださいw
5 :
ある晴れた夜に:2008/09/22(月) 19:12:23.95 ID:CKfZqTQ10
月が出ていた。
昨日までの記録的な豪雨は都会上空に蔓延する塵を一掃したようで、
普段では考えられないような数の星々が夜空一杯に煌めいていた。
めぐは顔を窓の方に向け、瞬きを忘れてしまったかのようにその光景に釘付けになっていた。
かれこれ一時間になるだろうか。
それでも水銀燈は話しかけようとはしなかった。
こうしているめぐの姿を眺めているのは嫌いではないし、
何より水銀燈自身わざわざ自分から話しかけようという気が無かったからだ。
めぐ「ねえ、水銀燈?」
顔は横を向いたまま、不意にめぐが問いかけてくる。
水銀燈「なぁに?めぐ。」
めぐ「今ここで死んだら、あの星たちに仲間入りできるのかな?」
6 :
ある晴れた夜に:2008/09/22(月) 19:13:13.00 ID:CKfZqTQ10
水銀燈は答えなかった。
返答に窮していた訳ではない。
これは様々に形を変えて繰り返される定型文だ。
めぐも答えを求めてなどいない。
だからめぐは何事も無かったかのように言葉を続けた。
めぐ「ねぇ水銀燈、この星空は私を呼んでいるような気がするわ。
こっちに来れば地上に縛られること無くいつまでもこの煌めきを自分のものに出来るって。
あなたもいっしょになって光り輝くことができるって。ねぇ?水銀燈。」
水銀燈は小さな溜め息を一つついた。
今日はいつにも増してひどいようだ。
水銀燈「ねぇめぐ。あなたどうしてそんなに死に拘るの?
あなたなら、いやあなただからこそ分かっているでしょう。
生と死はいつでも背中合わせ。
それらは日常的に一続きになっていて、いつ逆転するか分からない。
その程度のもの。」
めぐ「そうね。でもあなたには分からないわ。
どこまでも自由なあなたには…
生きる理由すら失って、停止した時間の中で生命の灯火が消え行くのを見守るだけの私の気持ちは。」
7 :
ある晴れた夜に:2008/09/22(月) 19:14:02.10 ID:CKfZqTQ10
全く。どうしてここまで卑屈になれるのだろうか。
水銀燈「めぐ。私はアリスゲームを勝ち抜くために、闘って生き残る為だけに生まれてきたわ。
だけど今、ゲームは大して進んでいない。
自らの存在理由を自分で放棄しているの。
でもそれによって享受した日常ってものをそれなりに楽しんでる自分もいるのよ。
意味だけを追求しなくてもいいんじゃないかしら?
勿論あなたの今を安易に肯定するつもりも否定するつもりもないけれど。
それにめぐ、ここでの日々全てを否定するということは、
私と出会い、過ごした時間を否定するということよ。
…あまり、いい気はしないわ。」
めぐは困ったように微笑んだ。
めぐ「水銀燈は…水銀燈は後悔していないの?
私と出会ってしまったこと。
私と同じ時間を過ごしてしまったこと。」
水銀燈「だからそんな事は関係無いのよ。全ての事に意味を求める方が傲慢なの。
そんなに自分の生きた証が欲しいなら、死ぬことに意味を見出すよりも、
これからの自分の生に如何に価値を作り出せるかを考えたほうがいいんじゃないかしら?」
めぐ「………」
水銀燈「めぐが生き続ける意志を持つのなら、私も再び闘争の中に身を置くことに抵抗はないわ。
アリスになって、あなたが自分に課した鎖を解き放ってあげる。
あなたが望むなら、ね。」
8 :
ある晴れた夜に:2008/09/22(月) 19:14:53.61 ID:CKfZqTQ10
めぐはしばらく俯いて黙っていたが、何かに考えが行き着いた様子で顔を上げ、頬を膨らませた。
めぐ「卑怯よ水銀燈。
それってあなたがこの先生き続けることに対する責任全てをあたしが負うってことじゃない。」
水銀燈は微笑むと窓から広がる夜空を見上げた。
水銀燈「自己満足だけでなく世に自分というものを残したいなら、他人の業の一つや二つ背負ってみせなさい。
それに私の時間だって今は止まっているのに等しいもの。
少しぐらい誰かに肩代わりしてもらわないとまた動き出すのは辛いわ。」
めぐ「水銀燈…」
水銀燈「何にせよ、少しは気晴らしになったようね?」
めぐは驚いたような表情をしたあと、すぐに満面の笑みを見せた。
めぐ「…また私を導いてくれる?私の天使様。」
水銀燈は答えず、しばらく目を瞑ると、思い立ったように窓から飛び立っていった。
空では月が輝いていた。
(了)
9 :
ある晴れた夜に:2008/09/22(月) 19:16:40.99 ID:CKfZqTQ10
やっつけでサーセンww
大して内容練っても無いし百合…?って感じですが
せめて燃料にでもなれば。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:23:24.09 ID:79vKZZCt0
>>8 乙乙
情景が浮かんできそう。めぐを諭す銀いいね
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:25:28.26 ID:CKfZqTQ10
でも何だかいい子ぶって真面目くさった文章書くのは気恥ずかしいぜ…
やっぱり次はふたなり蒼の子を犯す話でも書こうかなw
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:26:11.85 ID:O5Jh2i9rO
しょっぱな投下キター
擬人化精霊達全員できたが
百合百合してなくてスレチだから漫画描いたらうpする
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:34:47.62 ID:CKfZqTQ10
>>12 別にかまわないんじゃない?
漫画は漫画で見たいけどw
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:37:41.34 ID:/2L6aRiiO
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:37:58.77 ID:O5Jh2i9rO
>>13 でもただの立ち絵だぜ?
百合ってない絵ならスレチだろう
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:47:05.25 ID:/2L6aRiiO
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 19:51:45.89 ID:79vKZZCt0
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 20:00:29.59 ID:ux9UrL6dO
うん
全く問題ないと思うよ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 20:28:01.37 ID:/2L6aRiiO
種
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 20:34:44.44 ID:O5Jh2i9rO
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 20:44:59.79 ID:h9ZcgutI0
ああ、皆可愛すぎる・・・
ぜひこれで百合を
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 20:46:01.98 ID:/2L6aRiiO
可愛いすぎワロタ
楽しみだ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 21:23:42.36 ID:/2L6aRiiO
種
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 21:35:06.19 ID:/2L6aRiiO
蒔
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 21:46:33.29 ID:xsuJyRvS0
>>9 早速の投下乙! 自然な感じがいいなぁ…おれも情景が浮かんだぜ
>>20 どれもレベル高すぎるやべえ! メイメイの儚げな雰囲気とベリーベルのあどけなさがツボだ…
これならレン×ベリが見たいぜw
そうそう、二週連続完走乙!
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 21:49:53.60 ID:kq64XkIh0
「・・・翠星石さまぁ?・・寝てるみたいです・・。」
「ふふっ、君は本当にご主人思いだね、スィドリーム。」
「・・あっ、蒼星石さま、・・・翠星石さまと花壇の水やりをしたいのですが・・・」
「・・・翠星石に似てて君も可愛いね、スィドリーム。」
ちゅっ
「・・・・ほえ?い、いきなり何を・・・!?」
「・・いけなかった?」
「い、いえ!・・・そ、・・そんなことはぁ・・・///」
「・・・・くす、本当に可愛いvv」
あえて
レンピカ×スィドリームではなく
蒼×スィドリームでやってみたよ!
蒼スィ・・・、増えてもいいかも知れない!
って事で保守小ネタでした^^
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:07:02.27 ID:O5Jh2i9rO
さあその調子でレンピカ×ベリーベルもやるんだ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:17:28.31 ID:/2L6aRiiO
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:25:03.09 ID:kq64XkIh0
「・・・あ、あう・・、レ、レンピカ〜・・・、ちょっと来てほしい・・なぁ・・。」
「・・ん?何?ベリーベ・・う、うわぁ!な、何やってんの!?」
「・・うぅ、・・い、いけなかった?・・・料理、作りたかっただけなのよ・・?」
「・・・・料理って言うか・・、ただの炭にしか・・・」
「あぅ、あぁうぅ〜!ひ、ひどいのよ〜!誰のために作ったと思って・・・」
「・・え?誰のために作ったの?」
「・・・あぅ、あぁうぅぅ・・・た、食べるまで、・・言いたくないのよ・・」
「・・・・・食べるから、言って。誰のために作ったの?」
「・・・レンピカ、・・なの・・・。」
「・・はい。良くできました。・・・ベリーベル。」
ちゅっ
「・・・あ。」
「・・・・ご褒美、欲しかったんでしょ?」
「・・・ぁう・・・、ひ、ひどいの・・・」
「何が?」
「・・・・い、色々に決まってるのよ・・///!」
レンピカ×ベリーベル編。
ベリーベルはあうあうしちゃうキャラで、微妙にツンが入ってそう。
・・・つうか、こんな変なのでスマン。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:28:07.67 ID:p2rYtjyNO
こき使われてる精霊が主のドールに夢のなかであんなことやこんなことして仕返し、というネタが浮かんだが…誰が一番こき使いそうかな?
銀さまあたりかな?
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:34:05.22 ID:/2L6aRiiO
>>29 ベリーベルカワイイ
そしてレンピカがやはり蒼星石タイプw
AM02:30
翠「蒼星石ぃ…もう、我慢できないんですぅ…」
蒼「まったく翠星石ったら…せっかちなんだから」
レ「はぁ、またやってる…」
ス「翠星石たちもよくやるね…」
翠「うぅ、うるさいです!早く、早くして下さいです!!」
蒼「はいはい、せっかちなお姫様…?」
レ「っああもう我慢できない!毎日毎日煩いのよ!!」バァン!
ス「あ、ちょ、レンピカ!?」
レ「あんたたち!!乳繰り合うのもいい加減に…?」
翠「うお、レンピカが来やがったですぅ!」
蒼「こんな時間なのにお腹が空いたって煩いからさ、夜食を作ってたんだけど…レンピカ達も食べる?」
レ「……」プルプル
ス「ぶはっ」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:36:55.58 ID:O5Jh2i9rO
>>29 はあはあはあかわいいようう
かわいいよベリーベル
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:37:22.65 ID:/2L6aRiiO
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:38:30.74 ID:79vKZZCt0
>>20 ふあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ぬああああああああああああああああああGJ!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:43:06.65 ID:79vKZZCt0
「…水銀燈様は、どこでしょうか…………あら?」
「うぅ…ひっぐ……ヒナぁ…どこなのぉ…?」
(…あれは、ベリーベル……関わったら…水銀燈様に怒られる…かも)
「ぐす……ふえぇぇ…」
「(………でも………)………ベリーベル」
「ふぇ!?め、メイメイ…?」
「……第六ドールはnのフィールドにはいませんよ」
「そ、そうなの?」
「鏡を通って…お帰りなさいな」
「うん!あ、ありがとう!」ニコッ
「………………」
「……小さい子って…放っておけませんね……はぁ………」
個人的に
メイメイは物静かで、困ってる人を放っておけない優しい子
ベリーベルは泣いてばかりで、おろおろしちゃう子
の様な気がする
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 22:56:59.20 ID:fii9/B+QO
>>37 やべええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:01:22.99 ID:kq64XkIh0
蒼×スィ編の続き レン×スィ
「すこやかにぃ〜♪のびやかにぃ〜♪」
「今日も元気だねスィドリーム。」
「ん?そうですか?私はいつだって元気ですよぅ?レンピカ?」
「・・・蒼星石と、何かあった?」
「ふぇっ?・・・そ、蒼星石様と・・・ですか?や、やですねぇ・・もう・・何もあるわけ・・・きゃあっ!」
ドンッ
「・・・れ、レンピカ・・?」
「・・・・キミは、誰にも渡さない。・・・その印を付けとかないと・・・ね?」
「や、やぁ・・・キスマークつけないで・・・、れ、れんぴかぁ・・・。」
。。。。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:02:42.03 ID:kq64XkIh0
「・・・えっと、そ、蒼星石、さっきそこで聞いたんですけど・・・」
「・・・ん?何?」
「・・・・そ、そのぅ・・・、ま、まさかとは思いますが・・・私の守護精霊に何かしましたか・・?」
「・・ん?・・えっと、何かって・・・何?」
「だ、だからぁ!・・・その、き、キスしたりとか・・・?」
「・・・や、やだなぁ・・・僕がそんな事するわけないじゃないか、いつだって君一筋だよ翠星石。」
「・・・で、ですよね〜・・♪・・・で、でもぅ・・心配だから・・・そ、そのぉ・・・」
「・・・翠星石、ちょっと・・」
「・・ふぇ?なんですか?」
ちゅっ
「・・・ほえ?」
「・・・・したかったんでしょ?・・キス。」
「・・・・・ばかぁ・・・ですぅ。」
「(・・・スィドリームとの事はこの胸に収めておこう・・・)」
あと、メイメイ×ベリーベルなかなか萌えました!乙です。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:22:40.53 ID:/2L6aRiiO
お互いに修羅場回避キターw
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:24:03.56 ID:LIB/GU+qO
なんという人工精霊祭
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:24:42.84 ID:/2L6aRiiO
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:29:36.94 ID:JyCBmI2AO
GJ!レン×スィはやっぱり蒼と翠の関係と同じってイメージがある
萌えました!
「あら、ピチカートさん。お一人ですか?」
「えぇ。今日はみっちゃん様とお出掛けみたいで。一人で暇だから遊びに来ちゃいました」
「ふふ、仲が良いのですね。真紅様なんて、ジュン様に素直になれないみたいで…」
「でも仲は良いですよね?あの二人は言葉を交す前に、自然と一緒にいるし」
「…そうですね。いつの間にか、二人きりでいる事が多くなっているんです…」
「…ホーリエさん」
「以前は私を頼って下さったのに…最近はジュン様ばかり……嫌われてしまったのでしょうか…」
「そんな事無いわよ。そうだ、たまにはホーリエさんが甘えてみたら?」
「わ、私がですか?……そうですね、考えてみます」
「頑張って下さいね」
「ありがとうございます」
ホーリエはほわほわした真紅大好きっ子
ピチカートは真面目なメイドさんタイプ
46 :
携帯だったからID違うけどレス番30:2008/09/22(月) 23:37:47.05 ID:xsuJyRvS0
>>34 真紅かぁ…前にも書いたけど擬人化ホーリエ×真紅で純愛物投下しちゃったからそのイメージが定着してて…。
そのうち固まったら形にしようかな。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:42:23.47 ID:/2L6aRiiO
人工精霊可愛いすぎw
CPがどんどん増えるw
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:43:20.92 ID:xsuJyRvS0
しかし今回は人工精霊で盛り上がってるなあ。
まさに妄想はフリーダム、みんなGJ!! もっとやってくれ!!
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/22(月) 23:58:00.85 ID:Prf+rKyC0
ほ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 00:07:01.53 ID:N8rRsznOO
の
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 00:28:01.61 ID:hOcv1yMf0
お
>>251 はいまたクズの名前出したせいで次スレにまで迷惑がかかりましたー
>>251 無駄レス増やすのやめてもらえませんか?
>>251 あーあ何の存在価値もないクズの名前出したせいで新スレ早々スレの雰囲気が悪くなった
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 01:41:52.84 ID:qvKZA0KhO
病室に歌声が響く。どこか寂しいその音色は、
黒色の天使の腰掛ける窓から出ていき、やがて空へと消える。
「ねえ、水銀燈」
歌っていた少女が薄く微笑んで、窓の方へと声をかける。
声をかけられた天使は、表面上―――少女にはそれが彼女の本質でないことはわかっていた―――気怠そうに返事をする。
「……何?」
「こっちへ来て。」
人形の天使は音も立てずに窓枠から少女のベッドに移り、そっとその身を寄せた。
少女はそんな彼女を決して強くない力で抱きしめる。彼女が抵抗することは、無かった。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 01:43:05.08 ID:qvKZA0KhO
「私ね」
そこで少女は少し止まった。次の言葉を言いかねているかのように。
「……少し、少しだけね?私、生きてて良かったって思っているの。」
天使は目を見開き、少女の方を見た。少女は相変わらず微笑んでいた。
「―――だってこんな素敵な天使に出会えて、命を取って貰えるんだもの。」
少女はクスクスと笑い、天使を見つめる。天使は呆れたとでも言うようにため息をつき、少女の手にそっと自分の手を重ねた。
「温かい」
少女は、驚いたように天使の顔を見つめた。天使もまた、微笑んでいた。
「めぐの手は、温かいわ」
少女は何も言わなかった。天使も何も言わなかった。
「傍にいたい」という思いが互いにわかったから、だかり、言葉を発する意味が無かった。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 01:45:24.01 ID:qvKZA0KhO
めぐ銀保守
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:03:42.00 ID:hOcv1yMf0
乙! めぐには幸せになってもらいたいなぁやっぱり。
そんな訳で自分が書くSSのめぐは幸せいっぱいな訳だがw
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:06:04.32 ID:G8k5Trkj0
ほしゅ
ふたなり蒼受け書こうと思ったら
人工精霊書いたほうがいいの?
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:09:47.47 ID:hOcv1yMf0
気にせずなんでも書いて投下しちゃってくれ! 百合なら何でもオッケーさ!
でも俺は寝る…保守は任せた
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:12:49.02 ID:G8k5Trkj0
でも正直疲れきってて
今から書いてもまともなものになる気がしないぜ!
頑張ってみるけど…
>>67 おやすみー
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:27:01.50 ID:23wCdpRw0
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:35:52.59 ID:G8k5Trkj0
今悪戦苦闘中。
もう20分経つのに10行しか進んでないわけだが。
あまり過度にネタは入れないほうがいいのかな?どうなんだろ?
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 02:58:56.13 ID:G8k5Trkj0
ほしゅ
みんなの意見聞かずに働かない頭でやらかしてしまうのは危険だなぁ…
とりあえず書くだけ書いて反応見つつ投下するかどうか決めようかな。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 03:25:24.19 ID:iVncTXz6O
保守
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 03:26:42.54 ID:G8k5Trkj0
ほ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 03:27:14.88 ID:G8k5Trkj0
起きてる人いたのか…
保守任せてもいいかい?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 03:47:48.72 ID:G8k5Trkj0
駄目だ…
もう頭まわんね。
日本語が出てこない…
とりあえずできた分載せます。
結局ネタ分はほとんど無いです。
76 :
翠いじり:2008/09/23(火) 03:48:55.32 ID:G8k5Trkj0
狭い部屋である。
座り込んだ少女二人が顔を寄せ合って、何事か話し合っている。
蒼星石「で、そろそろ頃合だと思うんだ。今日辺り。」
レンピカ「今日…ですか。確かに絶好の機会ではあります。」
今日は珍しく桜田家のほぼ全員が家を空けているのである。
水銀燈は既に昨日来たから、二日続けてということはないだろう。
蒼星石「うん。特にあのジュンが外に出るなんて次がいつになるか検討も付かないからね。」
レンピカ「では…やはり。」
蒼星石「決心が付かないのかい?でもこのチャンスを逃す手は無いよ。」
レンピカ「…蒼星石様がそう仰るなら。」
蒼星石「うん。じゃあ、行こうか。」
77 :
翠いじり:2008/09/23(火) 03:49:41.10 ID:G8k5Trkj0
翠星石「〜〜♪」
翠星石が机に向かって何か作業をしている。
そして僅かに開けたドアの隙間から二人がそれを覗き込んでいる。
蒼星石「あれは…何をしているんだろうね?」
翠星石はこちらに背を向けていて、今いる位置からは手元が窺えない。
レンピカ「どうでしょう…私には何かを書いているように見えますね。」
蒼星石「うーん…まあ今なら邪魔しても怒らないだろう。多分。」
レンピカ「…行きます?」
蒼星石「…よし。」
蒼星石は勢いよくドアを開けると、部屋の中につかつかと入っていった。
翠星石のすぐ背後で立ち止まり、後ろから声をかける。
蒼星石「翠星石?何をしているんだい?」
翠星石の体がびくんと跳ね上がる。そして慌てて机に広げていた何かを隠した。
翠星石「そっ、蒼星石!?ノ、ノックぐらいはして欲しいですぅ!」
蒼星石「ああごめん。…それより今、何を?」
翠星石「ぇえっ!?な、何のことですぅ?翠星石、ぜ、全然わかんねーですぅ!」
78 :
翠いじり:2008/09/23(火) 03:50:40.61 ID:G8k5Trkj0
カタンッ!カラカラカラ…
ペンが落ちた。蒼星石はわざとらしく翠星石の耳元に首を伸ばすと、囁くように言った。
蒼星石「おや?あれは…ふふっ。ペンみたいだね。拾ったら?」
翠星石は動かない。
肩越しに顔色を窺おうとすると、お腹のあたりにノートを抱え込んでいるのが見えた。
取り上げる。
蒼星石「何だい?このノート。」
取り上げる。
翠星石「あっ、それっ、だっ、駄目ですぅ!見ちゃ駄目ですぅ!」
聞く耳もたず。ぱらぱらとめくって、一番新しく書き込まれたページを見る。
蒼星石「これは…ケーキかい?」
ページを開いたまま翠星石に手渡す。
翠星石「うぅ…これは…その…」
翠星石は蒼星石から視線を外し、正面を向いて俯いてしまった。
蒼星石は後ろから翠星石の首に両腕を回し、甘えるような声で言った。
蒼星石「何かなこれは?教えて?翠星石。」
79 :
翠いじり:2008/09/23(火) 03:51:33.63 ID:G8k5Trkj0
翠星石の顔が赤くなったのは見なくても分かった。熱が伝わってくる。
翠星石「ま、前に…みんなにケーキを作ったとき、
蒼星石があんまり甘すぎるのは苦手って言ってたですから…
新しいケーキのレシピを…その…考えてたですぅ…」
どうしてこの姉はこんなに僕の心をくすぐるのが得意なんだろう。
しかも無自覚なのが余計に性質が悪い。
堪えきれずに翠星石をさらに強く抱きしめる。二人の頬は触れ合う寸前まで近づいていた。
蒼星石「ありがとう。すごくうれしいよ。翠星石。」
翠星石「そっそんなっ、蒼星石は翠星石の大事な妹ですぅ。当然ですぅ!」
蒼星石「妹?本当に、それだけ?」
翠星石の顔はいよいよ茹で上がってしまうのではないかと心配になるほど赤い。
翠星石「蒼星石…いじわる、ですぅ…」
蒼星石「ふふっ。うれしいよ翠星石。本当にね。」
既に蒼星石の箍は外れかかっていた。
蒼星石「ああ、本当にかわいいよ、翠星石。」
翠星石を床に押し倒す。
翠星石「そう…せい…せき?」
蒼星石「…いいよね?翠星石?」
翠星石「だっ駄目ですぅ!そ、そう、今度ケーキ作ってやるですから!」
蒼星石「君が欲しいんだ。今。」
翠星石「だって…だって翠星石たちは姉妹ですぅ…」
翠星石の目が潤んでいた。それは蒼星石の理性を吹き飛ばすのに十分だった。
80 :
翠いじり:2008/09/23(火) 03:52:38.93 ID:G8k5Trkj0
蒼星石「もう我慢できないよ、翠星石。」
翠星石「…!駄目ですぅ!」
翠星石が咄嗟に如雨露に手を伸ばそうとする。しかしそれを蒼星石が抑え付けた。
蒼星石「駄目だよ、翠星石。」
翠星石「っくっ!こうなったら…スィドリーム!」
スィドリーム「ふぁっ、はっ、はいー!翠星石様!?どうされました!?」
翠星石の人工精霊が部屋に入ってくる。なんだか頼りない感じだ。
翠星石「は、早く何とかしやがれですぅ!このままじゃ翠星石は…」
スィドリーム「わ、わかりました!えいっえいっ!翠星石様から離れろー!」ぽかぽか
はっきり言ってしまえば、全く持って大したことはない。しかし鬱陶しいのは事実である。
蒼星石「君の精霊がいちばん生っちょろいぞぉーっ!レンピカァー!」
レンピカ「はい、お呼びですか、蒼星石様。」
一瞬でレンピカが蒼星石のもとへ駆け寄る。
スィドリームの手が止まる。そしてレンピカと目が合った。
蒼星石「その…何とかしてくれ。」
レンピカ「…分かりました。」
レンピカはあたふたし始めたスィドリームに無表情で近づいていくと、
綺麗な払い腰を決めた。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 03:54:17.11 ID:G8k5Trkj0
とりあえずここまでで。
眠くてSSどころじゃない。
今日も7時起きの予定だってのに…
どなたか保守していただけることを願って…
おやすみなさい。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 04:18:11.30 ID:G8k5Trkj0
もうちょっとがんばろうと思ったけどやっぱ無理でした
この時間だったら朝まで残ってるか…
びみょう…
とりあえずお休みなさい。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 06:16:51.70 ID:gokNmE8/O
ほしゅ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 06:59:05.93 ID:iVncTXz6O
保守ですぅ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 07:23:49.99 ID:s2IAjV2tO
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 08:05:04.61 ID:N8rRsznOO
あさほ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 08:18:17.75 ID:wZR/sjmE0
>>81-82 超超wktkwktkwktk
遅ればせながら
>>1乙
今回は人工精霊祭りかw新たな分野が開拓されそうで何よりだぜ・・・
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 08:18:25.63 ID:N8rRsznOO
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 08:44:45.98 ID:R5+v5fP6O
乙!続きが気になる
読んでて顔がにやけたwW
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 08:48:34.08 ID:OgJL678fO
>>81は相当なSかMですね。無論、褒め言葉のつもりです。Sの願望をよく分かってらっしゃる。僕が言うのだから間違ない。
こんな風にして翠星石をいじめたい…。そう考えたら僕、自然とち〇こがおっ勃っちゃいました。
猛り狂う息子を鎮める為に、ちょっくら翠星石を犯してきますね。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 08:53:23.97 ID:23wCdpRw0
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 09:59:26.05 ID:of4GwvL+O
ほ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 09:59:39.38 ID:5vDvfR500
人工精霊祭り開催中ですか?
夕方に落ちてなかったら、何か投下したいと思います
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 10:23:57.22 ID:hOcv1yMf0
ほ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 11:01:49.15 ID:TgTCcJ5k0
「・・・ねぇ、レンピカ。」
「・・ん?何です?蒼星石。」
「・・・言おう言おうと思ったんだけどさ、他の人工精霊は主人の事、様付けなのに何で君は・・・」
「・・別に良いじゃないですか・・、そんなの僕の勝手だし・・・」
「あ、今僕の事、蒼星石様って呼んでくれたらまだ間に合うよ?」
「・・・何がです?」
「・・スィドリームの写真、あげようと思ってたのになー・・・」
「・・!?」
「・・・さぁ、どーする?レンピカ。」
「・・・・べ、別に・・・僕はそんなので釣れるほど軽くはありませんよ?」
「・・・下着姿5枚、寝顔写真4枚、翠星石と仲良く入浴中が・・・8枚かな・・、ま、欲しくないならいいけど。」
「・・・・そ、・・・・・蒼星石様・・」
「・・・ん♪えらいえらい♪・・さすが、僕の守護精霊なだけあるね・・・写真17枚で釣れるなんて・・ね。」
「・・何か言いました?蒼星石様。」
「・・・・・・う、ううん、何も言ってないよ・・・」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 11:12:03.09 ID:hOcv1yMf0
蒼星石は人工精霊に見下されてるのかw
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 11:27:09.05 ID:N8rRsznOO
スィドリームを狙うライバル同士だからかな?w
それにしてもその写真みてみたいぜ
99 :
巴×オディール ある朝の光景:2008/09/23(火) 11:39:00.92 ID:hOcv1yMf0
朝、オディールが目を覚まして台所に行くと既に巴がエプロンを着けて朝食の準備をしていた。
巴はオディールに気付き、その方を向く。
「おはよう、オディール」
「おはよう。良い匂いね、今日は何?」
「昨日はパンだったから、今日は和食にしてみたの。このお味噌汁出来たら終わりだから、先に顔洗ってきたら?」
「ええ、楽しみにしてるわ」
それから顔を洗って戻ってくると、テーブルの上にはまさに日本の朝食の見本といえるべき料理がセットされていた。
アジの開き、出汁巻き卵、味噌汁、卵豆腐、ご飯…それを見てオディールの顔も自然と笑顔になる。
「わあ、美味しそう」
「さ、ご飯にしよう。座って座って」
二人ともテーブルに着き、手を合わせていただきますというと、二人それぞれ食べ始める。
だが、あるものを見てオディールの手が止まった。
それに気付いた巴が首を傾げる。
「どうしたの?」
「…納豆…」
小鉢に入れてある納豆に気付き、オディールは固まってしまった。
「納豆がどうかした?」
「いえ…ただ、納豆はちょっと…」
「…嫌いだっけ?」
西洋人のオディールから見れば納豆は未知の領域だった。
糸を引くネバネバしたこの食べ物は、見た目からして言葉は悪いがゲテモノレベルだ。
巴はしょうがないなぁ、とでも言いたげに肩を竦める。
「オディールって納豆食べたことない? 昔日本に住んでたって聞いたけど…」
「無い…と思う」
「それじゃあ食わず嫌い? 美味しいから食べてみて」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 11:39:08.48 ID:R5+v5fP6O
ス「翠星石様ー!」
翠「ん?どうしたですか?スィドリーム」
ス「あ…あの…えっと…」
翠「どうしたんです?
はっきり言うですよ」
ス「あっあの…お菓子の作り方…教えて頂けませんか?」
翠「え?」
ス「だめ…ですか?」
翠「そんな訳ないじゃないですか!お安い御用です!…でも、どうして急に?」
ス「えっ…////それは…レンピカに…あげたくて…」
翠「まあ…スィドリームったら…!そういうことなら翠星石は協力するですよ!」
ス「あっありがとうございます////」
翠「そうと決まれば、レンピカのハートをGetするためにとびっきり美味しいお菓子作ってやりましょうです!」
ス「す、翠星石様!?
そんな…ハートGetなんてぇ…////」
皆さんの参考に書いてみたけどこんな感じ?
101 :
巴×オディール ある朝の光景:2008/09/23(火) 11:39:41.72 ID:hOcv1yMf0
そう言ってオディールの納豆をあーんしてくる巴。
これが他の食べ物だったら嬉しいのだがこれだと困る。
オディールは思わず顔が引き攣り、後ろへ少し仰け反った。
「ちょ、ちょっと…」
「いいから、あーん。大丈夫だって」
有無を言わさず納豆を近付けてくる巴。
オディールは泣きそうになりながらも観念し、目を固く閉じ強張ったまま口を開く。
「あーん」
「あ…あーん…」
そのまま口の中に納豆を入れられ、出来るだけ味わう事の無いように舌を遠ざけて咀嚼する。
それでも味は感じてしまい、そして納豆特有の匂いが口と鼻に広が…。
「…あれ、美味しい…全然臭くない」
強張りながら食べてみたが、あのアンモニア臭はまったくせず、辛子と醤油の味が十分に染みていて美味しかった。
それを聞いて巴は満足そうに笑みを浮かべた。
「ね? 辛子を入れればあの匂いは消えるのよ。それに、これは高級なやつだから元からそういう匂いは少ないの」
「そうなんだ…ずっと臭い物だと思い込んでた」
巴から納豆の小鉢を受け取り、もう一口自分で食べてみる。やっぱり美味しい。
「やっぱり食べれるじゃない。明日はクサヤに挑戦してみる?」
「もう、巴…」
意地悪く言う巴にオディールはヘタレな声を出して抗議する。
それが可笑しく巴は笑い、それに釣られてオディールも笑い出した。
そんなある朝の光景。
102 :
巴×オディール ある朝の光景:2008/09/23(火) 11:41:31.63 ID:hOcv1yMf0
>>99 >>101 納豆食べてたらふと浮かんだ。
親しくなってからのこの二人の口調を模索中。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 11:48:46.89 ID:R5+v5fP6O
割り混んじゃってすいません
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 11:52:54.15 ID:hOcv1yMf0
イインダヨー
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 12:33:36.52 ID:TgTCcJ5k0
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 13:16:01.39 ID:s2IAjV2tO
ほ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 13:19:13.09 ID:64szDB9iO
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 13:29:51.91 ID:N8rRsznOO
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 13:51:05.97 ID:UNSnX//10
ほ
蒼「昼食は翠星石の小さな花弁さ…ふふふふふふふふ」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 14:18:55.60 ID:N8rRsznOO
レンピカ「私も翠星石様食べたい」
蒼「よしよしわかったよ、スィドリームもまぜて4Pしようか」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 14:49:19.73 ID:N8rRsznOO
なんかレンピカに調教される蒼星石を見てみたくなった
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 15:13:46.13 ID:R5+v5fP6O
保守
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 15:40:31.86 ID:TgTCcJ5k0
「ちょっ、・・レンピカ!・・・いい加減に・・」
「・・蒼星石が悪いんだよ・・、そんなに僕を誘惑してさ・・・。」
「誘惑なんて・・・してな・・・、・・・レンピカ!」
「・・・僕はずっと・・君が欲しかった・・・」
「・・・・え・・?」
みたいなSSを誰か書いてくれ!・・・という保守。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 15:58:04.64 ID:N8rRsznOO
ハァハァ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 16:22:46.63 ID:33NUHy9d0
「…レンピカ…?」
「……蒼星石が悪いんだ……!」
一瞬何が起きたのか判らなかった
だが自分が自身の人工妖精―…レンピカに押し倒されている、という状況は紛れも無く事実であった
ドサリ、という音は自分が床に沈んだ音。視界には整った顔立ちをした彼女。
本来ならばいつもこういう状況で視界にいるのは双子の姉―…翠星石である
「レンピカ…?」
もう一度、何が起きたのかを確かめるように、質問の意味も込め、名前を呼ぶ
何をして、と言葉を発する前に、頬にレンピカの指が触れた
「そうやって…いつも貴方は僕を誘惑して…」
「ゆっ誘惑?」
「香水だって僕があげたのを付けてるんでしょ?」
レンピカ、彼女と同じ名をした香水。
以前、確かにその香水を彼女にもらった。
僕はさして香水に興味はなかったのだがせっかく彼女かくれたものだ、と思いつけることにした
「それは君がくれたものだから…」
「…っ!そういうところが僕を誘惑しているというんだ!!」
「れっ…ん!」
否定の言葉は先ほどと同じく彼女に遮られてしまう。
今度は…指ではなく彼女の唇によって。
gdgdでスマソ
続く……か?
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 16:33:12.17 ID:N8rRsznOO
続いてくれぇえあああ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 16:47:33.96 ID:OgJL678fO
危なげ無くage
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 17:06:27.60 ID:of4GwvL+O
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 17:13:49.48 ID:N8rRsznOO
スィドリームとかロリータレンピカってどんな匂いなんだろうか
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 17:24:05.48 ID:33NUHy9d0
117です。
人工妖精の名前の由来
ピチカート……擦弦楽器の弦を、指ではじいて弾く奏法(イタリア語)
スィドリーム……アナスイの香水の名前
レンピカ……ロリータレンピカという香水の名前
ベリーベル……エルメスの時計ラズベリーベルから?
コピペ文ですが。
スィドリームは甘い匂い、レンピカは線香の匂いってどこかで聞いた
風呂入って
>>117の続き考えてきます
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 17:41:42.68 ID:N8rRsznOO
レンピカ線香か
線香だと?!
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 17:50:30.12 ID:NGKuqAAm0
甘い匂い・・・そして線香・・・・
( ゚д゚ )
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 17:58:48.48 ID:CP5fueJNO
今ロリータレンピカ見てきた
結構強い香りだけど、根強い人気があるみたいだよ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 18:26:31.41 ID:N8rRsznOO
レンピカ欲しくなってきた
大体ロリータって…ロリータ…
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 18:32:50.44 ID:33NUHy9d0
人工妖精は執事みたいなものだと思った
ご主人様に詰め寄る執事…女の子だからメイドか(´Д`*)
>>117 「んっ…!」
息が続かなくなり、名残惜しそうにレンピカは唇を離した
突然口を塞がれ、空気を欲して荒い呼吸を整える
「僕は…ずっと前から蒼星石が欲しかった。でも…」
「っは…はっ!…っ…」
「……僕は…ただの人工妖精だから…そんなことは許されない…
僕がもし蒼星石と同じドールだったらって、何度も考えた。」
「………」
そう話し始めるレンピカを、髪の毛が乱れているのも構わず、黙って見上げていた
「だからっ…せめて貴方がつけてくれた僕と…
同じ香水をあげたんだ…」
「…レンピカ……」
「僕はっ…!」
「レンピカ」
潤んだ瞳で自分を見つめ、僕の肩を震える手で押さえる彼女の名前を呼んだ
と同時に、優しく抱きしめる
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 18:34:32.74 ID:33NUHy9d0
>>127 「………!」
「ごめんね…僕は君のことをよく知っているつもりだった
でも、君がそんなに僕のことを大事に思ってくれているなんて知らなかった」
「そうっ…せっ…せき…」
蒼星石に抱きしめられ、下がっていた両腕をそれに答えるかのように腰に伸ばす
「僕は……君のものになったあげたい…でもなることはできない
だけど君は僕のものだから…ずっと。」
「蒼星石…」
「レンピカ…ありがとう」
最後までgdgdでスマン!!
結局何が書きたかったんだか判らなかったorz1
GJ!!
やばい萌えた
翠星石発狂が目にみえるwwwwww
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 18:46:27.67 ID:TgTCcJ5k0
「す、すすす、・・・翠星石は!レンピカと!そそそ、蒼星石なんて!みみみ、認めませんからね!?」
でも、GJ。
スィドリーム「皆で気持ち良くなればよろしいのでは?」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 18:59:02.27 ID:33NUHy9d0
SS書いてたら香水欲しくなってきた!
調べたらレンピカはアップルパイというかシナモンの匂い、スィドリームはバニラの匂いらしいです
前の情報と間違っててまたしてもスマソ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 18:59:51.12 ID:TgTCcJ5k0
翠「そうですね!だって、私たち皆、」
全「薔薇乙女だもんね!」
蒼「・・・ちょっと待って、何かこれ、某アイドルゲームっぽくなってない?」
翠「・・・・き、気のせいですよ・・・」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 19:10:44.87 ID:23wCdpRw0
投下きてる乙!
擬人化最高wwwwwwwwうぇえwっうぇうぇ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 19:21:21.89 ID:5vDvfR500
8時とか9時ら辺にもしかしたらSS投下するかもしれません。
多分レンピカとスィドリーム?
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 19:30:24.53 ID:TgTCcJ5k0
えーと、何かSSかきたいのですが・・・全くを持ってネタが出てきません・・。
蒼翠 蒼雛 レンスィ レンベリ
のどれかで迷ってるんですが・・・どれがいいと思います?
らぶらぶ蒼翠でおねがいします
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 19:34:59.63 ID:23wCdpRw0
蒼雛+レンベリ で
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 19:35:59.60 ID:k2NxmK7p0
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 19:41:51.17 ID:R5+v5fP6O
同じく蒼翠でお願いします
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 19:46:40.65 ID:N8rRsznOO
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:13:48.62 ID:5vDvfR500
レンスィ投下します。
「レンピカ? どうかした?」
ハッとする。
蒼星石様の声で私は我にかえった。
最近こういうことがよくある。意識がどこかにいってしまうこと。
「いえ。少々立ち眩みがしただけですので」
いつの間にか、壁にもたれかかっていたらしい。
すぐに姿勢を正して、蒼星石様に向き直る。
それを見て蒼星石様は僅かに眉をひそめた。
「最近いつもそうじゃないか。疲れているんじゃない?」
今度は私が眉をひそめる番だった。
ご主人様に気づかれるほど、表に出ていたのかと思う。
「スィドリームだって心配してたよ?」
悪戯めいた笑みを浮かべて、蒼星石様は囁いた。
それが本当かどうかは分からない。この人は嘘が上手だから。
そもそも私がこんな事になっているのは、スィドリームのお陰だ。
心配も何も、その原因を取り除いてくれれば丸く収まる。
口から出かかった言葉を飲み込んで、その代わりに私は大きく溜息をついた。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:14:23.13 ID:5vDvfR500
事は常に唐突だ。
ちょうど彼女が私の肩に寄り添って、眠っていたときのことだ。
「レンピカ……」
ふいに私の名を呟いたので、驚いて彼女を見れば依然と眠ったまま。
空耳とでも思って、そのまま視線を手元の本に戻す。
「好き……」
思わず本から顔をあげた。
その言葉の意味を理解するのに、五秒はかかったと思う。
「は?」
虚しく部屋にこだまする私の戸惑った声。
しかし彼女は眠ったまま。つまり寝言であるということ。
もしもこれがベリーベルであるなら、穏やかな気持ちになるだろうが。
スィドリームは私にとって色々特別だ。それは私が彼女へ特別な感情を持っていることにも当てはまる。
彼女の本心か。それとも私と「好き」は全く別の世界のことか。
それはとても私に重要なことだ。
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:14:48.49 ID:5vDvfR500
それからの私は少し上の空だ。
蒼星石様の言葉でさえ、時々聞き逃してしまうほどに。
今スィドリームと会えば、少なくとも平静ではいられないだろうから、彼女を避けてきた。
一度だけ翠星石様から事情を聞かれたことがあるが、うまいこと濁すことが出来たので良しとする。
結ばれる前の蒼星石様と翠星石様は、非常にもどかしかった。
私達も今そうなんだろうか、と思うが。恐らく違う。
溜息をついて、屋敷のソファーに腰掛ける。ふと前を見ると、目の前の机の上に分厚い本が置いてあった。
それを何気なく手にとって、表紙を撫でる。
「ホーリエのかな」
あの出来事があってから、私は普段より本を読むようになったと思う。
本を読めばそのときだけ、本の世界に入れるから。
本を膝の上においてページを開く。
一行、一ページと読み進めていくごとに、どんどん話しに引き込まれていく。
それは数時間続いた。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:15:22.56 ID:5vDvfR500
「ん……」
いつの間にか眠ってしまったらしい。
本を一気に読み進めたためか、疲労が溜まって眠りには逆らえなかったようだ。
まだ目を開けるのは億劫だった。と、同時に違和感を感じた。
もう昼を過ぎて部屋に夕日が差し込むくらいの時間のはず。日の光を感じない。
「レンピカ?」
スィドリームの声だった。
体が何も反応しなかったのは我ながら良くやったと思う。
目は覚まさず眠ったフリを続けたまま、今の状況と対策を考える。
(……嘘でしょ?)
あろうことか、私はスィドリームに膝枕をされていた。
よってここを去るのは不可能。起きることも不可。
「気のせい?」
頭を撫でられる。
平常心を保て私。平常心を。
「いつになったら言えるのでしょうか……」
いつもとは違うスィドリームの声の調子に、私は少し心の中で首をかしげた。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:18:41.02 ID:5vDvfR500
「似て欲しくないところがご主人様に似てしまいました」
言われて見れば、翠星石様とスィドリームに似通っているところは見られるが。
特別短所は無いと思う。短所は裏を返せば長所だ。その逆もまた。
「貴女が眠っているときにしかこんなこと言えない。たった一言の単語なのに」
何かが、何かの言葉が私の耳に届いた。
それを完全に理解した途端、頭が急に冷やされて冷静になった気がした。
「知ってた」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:19:28.58 ID:5vDvfR500
目を開けずに私は呟いた。
スィドリームの息を呑む音が聞こえる。
蒼星石様を思い出した。ご主人様は、半分カマかけでからかったりとかしてくるから。
「へっ?」
「知ってたよ」
「は?」
「だから」
全く。今まで悶々と悩んでいたのが馬鹿みたいだ。
さっさと気持ちを告げておけば良かった。
これはその報復。君のせいで私はしばらく仕事に力が入らなかったんだから。
しばらくは蒼星石様のように彼女をからかおう。
目を開けて、スィドリームの驚いた様子を観賞する。
「私を、好きだったこと」
ご主人様にさえ滅多に見せない極上の微笑み。
さぞかし私の顔はスッキリしていたに違いない。
end
マトメ方が微妙・・・。上手くいかなかったので、無理やりマトメました。
駄文失礼しました。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:32:05.01 ID:R5+v5fP6O
乙です!!レン×スィいい!蒼翠と同じくらい萌えました!
全然gdgdじゃないと思いますGJ!
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:37:11.13 ID:NGKuqAAm0
レンスィほ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 20:43:54.62 ID:s2IAjV2tO
人工精霊祭
実に嬉しい
151 :
蒼翠:2008/09/23(火) 20:56:07.02 ID:TgTCcJ5k0
「……はぁ、ただいまですぅ。」
「あっ、おかえり。遅かったね?」
今日、翠星石は帰ってくるのが遅かった。
………良くは知らないけど、部活の大会だったらしい。
あんまり、そういう事が得意じゃない僕にとっては凄いの一言に尽きるけどね。
「………うあ〜、疲れすぎて死ねますぅ〜……そうせぇせきぃ……足のマッサージしてですぅ……」
首に手を回して耳元で呟く翠星石。
………。
「そ、それは後でね。お風呂沸かしてあるから、先入ってきたら?」
152 :
蒼翠:2008/09/23(火) 20:58:10.60 ID:TgTCcJ5k0
思わず声が裏返る。
あんな風に言われて、自分でも赤面しているのが分かったから。
「おぉ!それは助かるですぅ!じゃあ先入ってくるです!」
ドタバタと服を用意して風呂まで走っていく翠星石。
……それを見てふと僕は思った。
……さっきまでの、
「疲れたですぅ……」
はどこいったんだ……。
ぼんやりと、そんな事を考えてると翠星石に言い忘れた事を思い出す。
『……さいきん、あの風呂場ゴキブリが出るから気をつけてね?』
……………。
………僕は平気だけど翠星石はそういうの全然だめだからなぁ……、風呂場でゴキブリ出たらどうしよ……。
何て思ってると僕の嫌な予感が的中したらしい……。
153 :
蒼翠:2008/09/23(火) 20:59:33.93 ID:TgTCcJ5k0
「きゃああああぁぁぁぁっっっ!!!!」
風呂場に木霊する翠星石の叫び声。
それを聞いて僕は慌てて走った。
………それと同時にあの時言っておけば良かったという思いが湧いてしまう。
そんな事を考えてると僕の部屋から少し離れた風呂場にはすぐ到着した。
覚悟をきめて僕は扉を開ける、……すると。
「……ッ!?」
いきなり抱きつかれて僕は体勢を崩して尻もちをついてしまう。
状況がいきなりすぎて読み取れなかったけどゆっくりと状況を把握する。
……だって、目の前には……。
「そうせぇせきいぃ………!!!」
……丸裸の翠星石が僕の目の前にはいたんだから。
154 :
蒼翠:2008/09/23(火) 21:00:13.35 ID:TgTCcJ5k0
「……ちょっ!翠星石……、その、どいてくんないと動けないよ……。」
「………い、いやですぅ!あんな気持ち悪いのが居る内はぜってーどかねーですぅ!」
「気持ち悪いって……えっと、ゴキブリ?」
「そ、そうに決まってるじゃないですかぁ!う、うぅ………一人で風呂に入れないです……」
まいったなぁ………こんなほとんど押し倒されたような状態じゃ……何にも出来ないんだけど……。
思わず抱きしめるような形で頬をくすぐる翠星石の髪の毛を触る。
………さて、どうしようか。
155 :
蒼翠:選んでください。:2008/09/23(火) 21:01:01.51 ID:TgTCcJ5k0
選択肢A;一緒にお風呂に入ると翠星石を安心させて、あんなことやそんなこと。
選択肢B:ゴキブリを殺して、翠星石を安心させる。
選択肢C:今の抱きつかれてる状態で翠星石にあんなことやそんなこと。
選択肢D;さぁ、どうして欲しいの?と、焦らしプレイ。(どういう条件でなるかは未定。)
↑と、翠星石視点、蒼星石視点のどちらかか選んでレスしてください^^:
多かったもので続き書きます(←多分)
GJなんというGJ
蒼視点でCかA…かな
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:06:18.95 ID:fIAaJADjO
選択肢E:押し倒されたままどうしようか悩んでる内にゴキブリがやってきて蒼星石の身体に這い回ってくる
で
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:12:38.95 ID:23wCdpRw0
翠星石視点でA!
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:14:14.87 ID:23wCdpRw0
>>147 乙GJ
レンピカスィドリームかわいすぎる
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:14:28.56 ID:R5+v5fP6O
Aがいいかな
DDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDD
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:14:44.73 ID:MV4NutTU0
蒼星石視点でA!
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:16:07.93 ID:I3/sbLuq0
翠星石視点でA
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:18:35.67 ID:N8rRsznOO
翠星石視点のD
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:27:35.41 ID:N8rRsznOO
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 21:49:16.47 ID:UNSnX//10
ほ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 22:03:07.48 ID:33NUHy9d0
AかDかな
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 22:20:31.70 ID:G8k5Trkj0
ほしゅ
翠視点のAで!
よく考えたらこのスレ完走すれば木曜に落ちて
金曜また新スレ立つというww
週1じゃなくてもいい気がしてきたのは俺だけ?
とりあえず
>>80の続き練ってきます。
改めて読むとひどい文だなぁ…
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 22:50:49.04 ID:9U7HZE/VO
素晴らしい作品たちが途中だったり人工精霊ブームが起きてたり多作品の企画に出品する予定の作品が手つかずだったりするけどこんな自分でもSS書いていいんだろうか
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 22:58:08.86 ID:UNSnX//10
あなたの投下する意志こそが正義です
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:00:03.65 ID:MV4NutTU0
保守
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:01:22.71 ID:zq62eTpiO
ローゼンメイデン炎殺黒龍波wwwww
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:03:05.26 ID:57OUZshzO
なにこのときめくスレ…
VIPで初めてみたスレがこのスレでヨカタ!
なんか記念になったw
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:06:31.89 ID:9U7HZE/VO
169です
マッハで蒼翠書いてくる
文才皆無な初心者なのであんまり期待はしないで
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:17:33.11 ID:R5+v5fP6O
頑張れ!
初めは皆初心者だから気負いしなくていいよ
そして自分も書き途中の書いてきます
今日は投下までいかないと思うけど
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:18:25.81 ID:iVncTXz6O
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:22:05.84 ID:23wCdpRw0
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:38:07.61 ID:DQprAhfnO
人工精霊祭りの中、流れをぶった切って短編投下します。
3レスほど頂きます。
台風がやって来たある日のこと――。
紅「風が強くて窓が壊れそうだわ…」
雛「うゆ……怖いの…」
紅「これは避難した方がよさそうね。行くわよ、雛苺」
雛「うぃー」
――ゴソゴソゴソ…
翠「だからって、勝手に人のドレスの中に潜り込むなですぅ!」
紅「ちょっと暗いのが難点だけれど、ここなら雨露もしのげるし安心だわ」
雛「結構、落ち着くのよ〜♪」
>>179 雷が鳴ったある日のこと――。
雛「雷ゴロゴロ、怖いの…」
紅「私が安全な場所を知っているから大丈夫よ、雛苺。さぁ、行きましょう」
雛「うぃー」
――ゴソゴソゴソ…
翠「またお前らですか!翠星石のドレスを避難所がわりにするなですぅ!!」
紅「ほら、ここに来れば雷の音も少しは小さくなるでしょう?」
雛「ホントなの!ヒナ、もう全然怖くないのよ♪」
>>180 地震が起きたある日のこと――。
紅「結構大きな揺れね…。これは早く避難しなくてはいけないわ!行くわよ、雛苺」
雛「うぃー」
――ゴソゴソゴソ…
翠「まーったく懲りない奴らですね…。今度という今度は許さんですよ!
翠星石のドレスの中に入っていいのは蒼星石だけ(性的な意味で)なのです!
お前らは断固お断わりですぅ!!」
雛「うよ?翠星石の下半身は蒼星石専用ってことなの?!」
紅「そうね。でも正しくは上半身も含めて、
身体全部が蒼星石専用(性的な意味で)ということだと思うわ。
そうでしょう、翠星石?」
翠「…否定はしないですぅ///」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:50:46.25 ID:R5+v5fP6O
GJです!
翠のドレスが避難所に…wWワロタWW
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:50:54.85 ID:9U7HZE/VO
出来たー169です
179さんの投下終わったかな?GJでした
蒼翠じゃなくなってしまったけど投下しますー長くてごめん
(普通の女の子な設定でよろしく)
夏の薄れ始めが遠のき、日の入りも早くなって、朝と夜の冷え込みをうっすらと感じ始めた頃。
双子の姉に、「冷えるから一緒に寝てくれ」、と言われた。
…確かに夏用の肌掛けだけでは少し寒い。
もっとも、寒がりな彼女のこと。「少し」程度の話では済まないから「一緒に寝て」なんて可愛いお願いをしているのだろうけど(だって彼女にとっては死活問題だ)。
もう少し厚手のものもあったけど…あれは確か押し入れの最奥部で再び使われる日を待っているはずだ。
………。
「…じゃあ、僕の方の部屋で一緒に寝よっか。」
「本当ですか!?さすが蒼星石、ありがとですぅvvV」
がばっ、と無邪気に抱きついてきた彼女から伝わってきた温もりに触れて、やっぱり自分は本当に彼女が好きなのだと改めて実感した。
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:51:40.80 ID:9U7HZE/VO
翠星石は僕に覆い被さるように早々と寝てしまった。
彼女の吐息が耳にかかってくすぐったい。
……僕、結構ドキドキしてたんだけどな。
……別にいいけど。
思えば僕が彼女に片思いしてる期間もずいぶんと長くなったものだ。
…気付いたときにはもう好きだったっけ。
もちろん「普通じゃない」恋愛だってことは自覚してる。
でも、僕はスクリーンの中で甘い言葉を囁く男優にときめいたりしないし、これから出会っていくどんな素晴らしい人でも、僕が彼女よりも愛しいと思える人はきっと現れない。
これから彼女を諦めていかなきゃならないと思うたび、言いようのない感情がチリチリと胸の中を焦がしてゆく。
主にこれを考えてしまうのは1人のとき。起きているときは大体いつも一緒だから、おやすみ、と言ってから、おはよう、と言う時間までの間に考えることだ。
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:57:09.10 ID:9U7HZE/VO
これを考え始めると朝まで悶々としてしまうことも多い。
翌朝、「おはようですぅ☆」なんて爽やかな挨拶をされてしまうと複雑な心境になってしまったりもする。
「好きな人がいるなら告白しちゃえば?」と察しの良い友人に言われたりもするけど、彼女にやんわりと断られた挙げ句、気まずさが充満する2人きりの家で今まで通りの生活をするなんて無理だ。
そんなリスクの高い博打をするより、今のまま、想いが通じ合うことは無くても、彼女の一番近くに居ることが出来たなら、それで…
なんて逃げ腰な思考をしてしまうのは僕の悪い癖。
………ふぅ。
今までの二の舞になりつつあった悶々とした思考を、小さく溜め息を吐くことで断ち切る。
…翠星石は僕に覆い被さって寝てるんだし、背中に腕の1つや2つ回しても、バチは当たらないだろう。
自分にしては大胆な発想に多少驚きを感じたものの、手は既に翠星石の背中に向かってゆっくりと動き出していた。
あと少し、あと少しでこの両手を翠星石の背中に置くことが出来る…
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:58:04.08 ID:9U7HZE/VO
そう思った瞬間、ガバッ!!とものすごい勢いで翠星石が上体を跳ね起こした。
「ゴメンナサイ!!」蒼星石はとっさに謝る。
「何しようとしてたですかぁ?」なんて言われたら……。
首筋がヒヤリとする。
ところが翠星石はひとしきりごしごしと目を擦ったあと、ふぁ、と欠伸をして、ウル〇ラマンよろしく片手を大きく突き上げて伸びをしたあと、ドサッと蒼星石の上に倒れ込んできた。
しかし、蒼星石には(良かった!バレてない!)
とかそういう類の安心をする暇(いとま)は無かった。
翠星石が自分の顔に「胸から」倒れ込んできたからである。
「ちょっ…翠星石!!」
焦る蒼星石を知ってか知らずか翠星石はと言えば
「ん…むぅ…」
なんて言って眉間に皺を寄せて身を捩らせるから余計に顕著に蒼星石に胸の柔らかさを感じさせていく。
マズい。非常にマズい。
しかし抜け出そうとすればするほど事態は悪化(と言う名の好転)してゆく。
今は自分の顔に添って形を変えている柔らかい丘陵の下敷きになりながら、蒼星石はあることに気付いた。
(もしかして…下着着けてない…?)
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/23(火) 23:58:47.78 ID:9U7HZE/VO
(…ということは…これは限りなく生に近い感触!?)
この夏用の薄いパジャマという一枚布の下を考えると鼻血が出そうだ。変態と呼ばれてもいい。
むしろ、もう死んでもいいやぁ…
…死んでもいい、と思った蒼星石の行動力は格段に上昇した。
先程まで、亀に大爆笑されてもおかしくないペースで動いていた腕が嘘のように素早く翠星石の背中を掻き抱き、くるりと互いの位置を転換させた。
そして、蒼星石をドギマギさせていた対象に、顔をうずめ…。
「…んっ…///」
びくんと跳ね上がった翠星石から上がった甘い声に、飛び掛けていた理性が戻ってきた。
(やっぱり、寝てる間は駄目だよね…。)
普段のモラルある思考でジャスティスな判断をしたものの、このまま寝てしまうのはなんだかもったいない。
体に残る、ほんの少し大胆になれる熱の力を借りて…。
「おやすみ、翠星石。」
愛しい彼女の唇に小さな口付けを落とした。
そしてそのまま、充足感を感じながら、心地よく微睡みの渦に飲まれていった。
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:03:48.42 ID:OKGD5ZtZO
健やかな寝息をたてる蒼星石の隣には、熟れすぎた林檎のように真っ赤な顔をした翠星石がいた。
(反則ですぅ…///)
‐†‐†‐†‐†‐
冷えるから、なんて理由を付けないと大好きな妹に甘えることもできなくなってしまったのか。
なんて体たらくですか、と自らを叱りつけるも、久しぶりの大イベントに感じる高揚感は否めない。
大好きで誰より大切な蒼星石。気付いたときには「好き」の気持ちはシスコンの域なんてとうに超えてしまっていた。
明日の朝にはハニーダーリンと呼び合う間柄になってたらどうしようですぅvなんて物凄い期待に胸を膨らませ(すぎ)ながら、蒼星石の上に覆い被さった。
(さて…蒼星石はどう出るですか?)
とりあえず狸寝入りでもして様子を窺ってみる。
…結構な時間が経過したにも関わらず微動だにしない蒼星石。起きてはいるらしいのだが、これでは寝ているのと大差ない。
次第に募っていく(少々理不尽な)苛立ち。
(こんなに可愛い姉が一緒の布団で寝てるんですから…何というかその…少しはモーションを起こしやがれですぅ!!)
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:05:27.29 ID:OKGD5ZtZO
あ、溜め息吐きやがったです。
(押しですか!?押しが足りないんですか!?)
黙っていれば背中に手が回ってきたものを、何もないままこの一大イベントが終わってしまう、という焦りが翠星石を動かした。
思いきり上体を起こす。
蒼星石が謝った気がするけど気にしない。
(姉の底力を見せてやるですよ!!)
豪快に胸から蒼星石の顔にダイブ。
(焦ってます!やっぱり蒼星石は可愛いですぅvvV)
これは朝、顔を合わせたら気まずそうに真っ赤になる激カワな蒼星石が見られるかもしれないですぅ!
(…さんざんプレスしといて何ですけど…今日、下着着けてましたっけ?)
そんなことが頭をよぎった瞬間。
いきなり蒼星石に抱き締められ、視界が反転した。
いきなり目に飛び込んできた天井。
(はれ?)
と思うや否や蒼星石が自分の胸に顔をうずめてきた。
(はいぃぃぃい!?)
しかも、蒼星石が胸の中心辺りに擦りよって来るものだから…
(///こ…声が出ちまったですぅ…///)
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:06:22.74 ID:OKGD5ZtZO
自らの失態を噛み締めながらも、狸寝入りは崩れない辺りに、姉のプライドを見て欲しい。
本当は目を開けて蒼星石が今どんな顔をしているのか見たい所ですが…。
薄目を開けてみようか思案していたそのとき、不意に蒼星石の声が「おやすみ」、と言って、自分の名を告げ…唇に柔らかい感触を感じた。
(…??)
一瞬何がなんだか解らなかったが、唇から柔らかい何かが離れたあとすぐに、すぅっ、と息を吸う音が聴こえたので(これは唇で、自分はキスされた)、ということに気付いた。
かぁぁぁぁぁぁっ!
ボン!と音がしそうな、さながら仮装大賞の得点ランプのような勢いで赤く染まった翠星石。
(反則ですぅ…///)
自分と蒼星石の気持ちは同じなのかもしれない、と気付いた翠星石と、万感の想いを少しだけ形に出来た蒼星石。
(きっと変化が訪れる、2人の明日に乾杯!)
…翠星石から「昨日のお返し」と言われてキスされる、蒼星石の見ている夢はどうやら明日、現実のものになりそうです。
了
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:08:16.65 ID:OKGD5ZtZO
改行が大杉とか一文が長杉とか言われた。
あー…なんていうか長ったらしくてスマン。マッハで書いたし書き手が書き手なんで色々おかしいと思う。
でも双子は最高。
それよりどうしよう他作品の企画…orz
>>181 あれ?続きは?このあと雛と真紅にスカートの中であんなことやこんなことをされるんだよね???ハァハァ
>>191 翠www双子可愛いよ双子GJ
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:22:44.91 ID:1YlJ4ZACO
双子は最高!GJです!
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:30:36.23 ID:1NwwT7Xn0
>>181 乙ワロタw
>>191 乙この光景覗きたいのう
人工精霊も人間も入れたらカップリング数18×17?
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:44:49.11 ID:JAUVF4NV0
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:45:02.52 ID:yYbhHnbnO
可愛いは、作れません。可愛いは、正義です。
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:45:53.70 ID:l5CCKQjC0
やぁ
そろそろ
>>80の続きでも書こうかな…
>>194 多すぎわろたwww
ところでしょうもないネタが浮かんだんだけど入れてもいいのかな?
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:48:19.79 ID:l5CCKQjC0
>>195 これで下手とか…
模写ぐらいしかろくにできない俺に謝れ!w
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:50:44.83 ID:9N48WPCI0
>>195 絵も上手いってどういうことだごるああああああああ!!!!!!!!
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:51:29.05 ID:1NwwT7Xn0
>>195 GJ
翠の表情がたまらん
あと蒼星石の鋏カッコヨスww
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 00:52:17.47 ID:1NwwT7Xn0
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 01:19:52.03 ID:knxSZAluO
すげえ盛り上がってる…夜勤終わったらじっくり見るとするか…。
参加できなくて悔しい。
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 01:31:45.64 ID:bamVDvvW0
ほ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 02:16:27.96 ID:knxSZAluO
保守
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 02:33:57.16 ID:knxSZAluO
寝る保守
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 03:44:07.14 ID:knxSZAluO
ほ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 04:15:01.77 ID:knxSZAluO
仮眠終わる保守
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 05:14:15.81 ID:N/Od7Bn0O
明日テストだけど妄想止まらない保守
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 07:00:33.74 ID:T6z5IqqLO
さ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 07:22:19.79 ID:1YlJ4ZACO
おはようほ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 08:01:47.68 ID:9N48WPCI0
百合保守
おはほ
みんな乙
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 09:24:05.48 ID:7piV0NF0O
ほ
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 10:05:44.29 ID:T6z5IqqLO
脳が翠星石
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 10:07:45.14 ID:k5xvJMRtO
昨日1話15分だけYahoo!動画で見たけど眼鏡の弟がうざすぎて見るの止めた
蒼「…ふむ、今なら翠星石をぺろぺろちゅっぱちゅっぱできそうだね…ヤってくるかな」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 10:58:58.17 ID:T6z5IqqLO
いよいよヤンジャンか
翠がでるか蒼がでるか、はたまた新たな百合乙女か
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 11:33:22.35 ID:N/Od7Bn0O
テスト\(^o^)/オワタ
こうなったら徹底的に百合妄想しまくってやる
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 12:13:21.65 ID:knxSZAluO
保守ですぅ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 12:48:15.24 ID:EjL5pBFE0
保守!
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 12:55:32.55 ID:3X80Ub1NO
ええいばらきらは誰か書かんのか!
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 13:02:53.74 ID:T6z5IqqLO
オディール×きらきー
みたい
ドギマギするきらきー
ばらしーに攻められるきらきもいいな
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 13:57:18.55 ID:T6z5IqqLO
巴
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 13:57:35.41 ID:7piV0NF0O
ほす
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 14:21:18.98 ID:9N48WPCI0
雛「翠星石ったら意外とおっぱい大きいのね★」モミモミ
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 14:24:52.25 ID:qPYBTIe10
保守よぉ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 15:16:09.29 ID:KmKpviRJO
明日YJか…
先月は読んでないけど、そろそろ新しい薔薇乙女が出て欲しい
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 15:22:25.51 ID:EjL5pBFE0
鬼畜レンピカ×蒼星石というネタが浮かんだが…読みたい?
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 15:24:53.96 ID:1NwwT7Xn0
当たり前ですぅうぅうぅぅぅ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 15:53:08.91 ID:T6z5IqqLO
鬼畜こそ正義である
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 15:53:38.35 ID:EjL5pBFE0
眠いけど書けたら書いてみる。
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 16:31:49.14 ID:T6z5IqqLO
WAKUWAKUSAN
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 16:32:25.20 ID:9N48WPCI0
雛「翠星石のおっぱいうにゅーみたいに柔らかくておいしそうなのー★」ペロペロ
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 16:54:36.44 ID:EjL5pBFE0
書きながらほす
やっぱ夜勤明けだとタイプミスが多くなるお
蒼「雛苺、君は一体なにを…。差し置くなんて酷いな、僕もまぜてくれよ!」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 17:07:52.56 ID:EjL5pBFE0
レンピカ「僕にもおすそ分けをしてください」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 17:08:15.96 ID:9N48WPCI0
雛「うゆー…分かったの★翠星石の上半身は蒼星石に譲渡するのー★」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 17:28:55.63 ID:EjL5pBFE0
保守!
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 17:38:44.49 ID:T6z5IqqLO
スィドリーム「わたしも…」
蒼「いや雛苺、場所を交代ばんこでヤらないか」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 17:56:21.99 ID:EjL5pBFE0
紅「雛苺、主人を差し置いて楽しもうなんて下僕として許されない行為だわ。私も混ぜなさい!」
カオスw
蒼「いいね、皆で愉しもうじゃないか」
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 18:22:18.58 ID:Qy1hr36KO
翠「ちょっと待つですぅ やられっぱなしはつまらんですぅ」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 18:41:34.04 ID:EjL5pBFE0
>>230書いてたら予想以上に長くなってきた。
八時前には完成するか…?
>>246 急がなくてもいいんだぜ
保守は任せろだぜ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:10:23.93 ID:T6z5IqqLO
蒼「す、翠星石。た、種蒔きしようよ種蒔き」
翠「いいですよぅ♪
あっ……でももう種をまくスペースが残ってないですぅ…」
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:23:33.93 ID:Qy1hr36KO
雪「薔薇水晶、“ケチ”の“チ”って漢字で書くと“薔”の草冠を除いたモノなのですって」
薔「……………それで?」
雪「不満そうな顔も可愛いこと」
雑学王保守
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:37:43.87 ID:EjL5pBFE0
>>230が出来たので投下します。エロ、鬼畜、そして死にネタ(?)注意。
――――
気が付けば蒼星石はただ一人薄暗い部屋の中で横たわっていた。
自分は確か自分の鞄に戻って眠りに着いたはず…という事はこれは夢の世界か。
蒼星石は部屋を見渡そうと、立ち上がろうとした。
だが、それと同時に腕と足に違和感を感じて立ち上がることが出来なかった。
「あれ…何これ!?」
違和感を感じた所を見てみると、何故か荒縄で縛られていて体の自由が取れなくなっていた。
いきなりの事に何が何だか分からなくなり、蒼星石は必死になってそれから逃れようとする。
しかし、しっかりと縛られたそれが千切れる気配は無い。
水銀燈か誰かの仕業か…そう思うとますます焦りが生じてくる。
「クッ…! こうなったら庭師の鋏で…!」
解いたり引き千切るのは無理、そう判断した蒼星石は庭師の鋏を呼び出した。
鋏は床に転がり、それで縄を切ろうと這ってそれに荒縄をあてがおうとする。
これで何とか逃げられるかも知れない。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:38:21.68 ID:EjL5pBFE0
そう思った時、部屋の扉が開き明かりが差し込み、次に部屋の明かりが点いて目が一瞬眩む。
やがて目が慣れると、扉の所に立っている人影が目に入った。
ショートカットの蒼い瞳と茶色い髪をした女の子のドール…初めて見るドールだ。
そのドールは蒼星石を見つけると少し笑みを浮かべて近付いてきた。
知らないドールが現れたことに蒼星石は少し唖然としながらも、既知感を感じ凝視する。
「こんばんわ、蒼星石様」
「き…君は…?」
そう尋ねると、そのドールは笑みのまま体勢を低くし蒼星石の目を覗き込む。
蒼星石はその目の奥に何か黒いものを感じ、少しだけゾッとした。
「…分かりませんか…って、この姿で会うのは初めてですからね。あなたの人工精霊、レンピカですよ」
「レンピカ…君が…!?」
その答えに蒼星石は驚きを隠せないが、それならこの既知感も納得がいく。
「夢の中でなら、こうして会えるようになったんです」
「…そうなんだ…とりあえず、この縄を解いてくれない? 今水銀燈とかに狙われたら…!!」
とにかくレンピカが来てくれたと言う事は、自分は助かったんだと思った。
しかしそう思って発した願いは予想外の形で返された。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:39:03.67 ID:EjL5pBFE0
「…今の状況を分かってるんですか?」
静かに、だがその分不気味なレンピカの声。
同時に喉元に冷たい感触が伝わり、そこを見ると庭師の鋏が突きつけられていた。
それを持っているのは間違い無くレンピカで、その笑みは先程よりも黒くなっている。
その信じられない光景に、蒼星石は言葉を失う。
「…れ、レンピカ、何を…?」
「人にお願いする時は、よろしくお願いします、じゃないんですか?」
「な、何を言って…」
「…お願いします、は?」
更に声を低くし、目を覗き込んで突きつける鋏に力を入れる。
蒼星石は本気だと分かり、震えながらも口を開く。
「…お…お願い、します…」
「よく言えました。ご褒美に縄を解いてあげます。それに甘いジュースも差し上げましょう」
満足そうにレンピカは口を開き、ポケットから何か小瓶を取り出した。
「な、何それ…」
「さ、どうぞ蒼星石様。甘くて美味しいですよ」
「いや、いいよ! それより、この縄を…」
得体の知れない液体を飲まされてはたまらないと、蒼星石は首を振って必死に抗議する。
それがレンピカは気に入らず、表情を無くすと冷たい目で蒼星石を見下ろした。
「そうですか。では…」
「レ、レンピカ?」
レンピカは蒼星石に差し出していた小瓶に口を付けると、それを一気に口の中に含んだ。
まさか自分で飲むなんて予想していなかった為、蒼星石は呆気に取られてしまった。だが。
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:39:48.99 ID:EjL5pBFE0
「んむぅっ!?」
次の瞬間、レンピカの顔が近付いてきて唇と唇が重なってきた。
そしてそのまま液体を口の中に送り込まれ、どうしようもなく蒼星石はそれを飲み込んでいく。
更に全てを飲み干すと、今度はレンピカの生温かい舌が口の中に入ってきた。
レンピカの舌は巧みに蒼星石の舌を絡め取り、歯列をなぞって口腔内を犯していく。
その舌使いに蒼星石は言い知れぬ快感を感じてしまう。
やがてレンピカが満足して口を離すと、唇と唇が銀色のアーチを結ぶ。
「蒼星石様、どうですか僕の舌使いは」
「れ…レンピカ…まさか、君が全部…」
妖しい光を灯した瞳。蒼星石は全ての元凶を理解し、何故こんな事をするんだと言いたくなった。
だが、次には体中…特に下半身が熱く疼いてきてそれを言うどころではなくなってしまった。
レンピカもそれに気付き、満足そうに歪んだ笑みを浮かべる。
「そろそろ良いかな…」
レンピカは呟いて鋏を取り、腕と足を縛っている荒縄を切り落とした。
それで自由になったと思って蒼星石は逃げ出そうとしたが、全身に力が入らず立ち上がることが出来ない。
「あ…れ…?」
原因はすぐ分かった。さっき飲まされた、得体の知れない薬のせいだ。
熱っぽい潤んだ瞳でレンピカを見ると、レンピカは笑顔のまま鋏を蒼星石に向ける。
そのまま鋏を開き、蒼星石の服にあてがう。
「や…やめて…」
搾り出した願いを無視し、レンピカはそのまま一気に蒼星石の服を縦一直線に切り裂いた。
そのまま服を払いのけられ、全裸同然の格好となった蒼星石をレンピカは見下ろす。
その視線は蒼星石の秘所に向けられていて、蒼星石は恥ずかしさと服を破かれたショックで涙を流しながら目を逸らす。
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:40:41.95 ID:EjL5pBFE0
「ふふふ、もう大事な所がグチュグチュでヒクヒクしてますよ。こんな状態なのに」
「…だ…誰のせいだと…」
「…何か言いましたか?」
膝を着いて蒼星石の顔を覗きこみ、乳首を乱暴に抓る。
まるで電流が流れたような強い刺激が体を走り、蒼星石の顔が苦痛に歪む。
「ああっ!!」
「涎をこんなにいやらしく垂らして…誇り高き薔薇乙女が聞いて呆れますね」
乳首を抓っていた手を離し、そのまま体の上をレンピカの指が触れるか触れないかの絶妙な加減で滑っていく。
そのもどかしい感触に、蒼星石は体をくねらせる。
「ううっくぅ…!」
指は更に下の方へと行き、いよいよ下半身の方へと到達した。
それで秘所に指が行くと思われたが、それは秘所を過ぎ内股の部分をそっと撫で回すだけだ。
予想していた所に何もしてもらえず、焦らされて辛い蒼星石をレンピカは楽しそうに眺めていた。
「どうしました? 辛そうですね」
「そ、そんな事…!」
体の方は快感を求めているが、頭では抵抗しなければと必死に正気を保ってレンピカを睨む。
その蒼星石をレンピカは甘美に酔いしれるように眺めていた。
「どうして欲しいですか? 今なら素直に言えばしてあげますよ?」
「な、何を…!」
「あと十秒以内なら聞いてあげますよ。まあずっとこのまま楽しみたいならお好きにどうぞ」
レンピカはそう言うと手を離し、十からカウントし始めた。
蒼星石はそれを聞いて、欲望と理性がより強く頭の中で渦を巻きはじめた。
快楽を求める体をこのまま放っておくか、それとも言う事を聞いて果てない快楽へ身を委ねるか…。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:41:22.67 ID:EjL5pBFE0
「…ごーぉ、よーん、さーん…」
そうしている間にも時間は減っていく。そしてカウントが切れそうになったとき、ついに蒼星石の理性が崩壊した。
「いーち、ぜ…」
「…て…くだ…い…」
「え? もっとはっきり」
「…犯してください…!」
「もっとはっきり言ってください」
「犯してください!! 僕の、僕の大事な所を弄くってください!!」
全てを投げ捨てた悲痛な叫びを聞いて、レンピカはより嬉しそうに蒼星石へ近付いて行く。
蒼星石の顔はもういつもの凛々しい顔ではなく、快楽のみを求める哀れな表情だ。
「よく言えました。それじゃあ、お望みどおり…」
レンピカはそう言うと蒼星石の秘所へと指を伸ばすと、そのまま一気に指二本を中へと差し入れた。
そのまま乱暴に掻き回し、中で暴れまわる二本の快楽が蒼星石を体の芯から感じさせる。
「あああっ、うあぁっ!!」
「可愛いですよ、蒼星石様。もっと感じちゃってください」
指を動かすたびに淫らな水音が響き、それが蒼星石の羞恥心を、レンピカのサディスティックな感情を煽る。
蒼星石も自ら腰を振り、快感を感じ取ろうと必死になっていた。
やがて蒼星石の視界が白くなってきて、腰に何かが集まってくる感覚がしてきた。
「はあっ、やあ…!!」
「イキたいですか?」
そこで手を止め蒼星石の顔を見るレンピカ。その顔を蒼星石は惚けた表情で見つめる。
「い、イキたい…イカせて…」
「じゃあ誓ってください。あなたが私のマスターになると」
「っ…!!」
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:43:38.94 ID:EjL5pBFE0
>>256最後二行目間違えたorz
「あなたが私の僕になると」だった
――――
まさか自分の僕である人口精霊からそんな事を言われるなんて。
だが、既に快楽を求めるしか頭に無い蒼星石は何も考えず首を何度も縦に振った。
「分かりました…! 誓います…!」
「その言質、確かに受け取りました。では、イってください」
指を動かし、再び蒼星石に快楽を与えてくる。
元々限界が近かった蒼星石にはそれだけでかなりの刺激となって襲い掛かり、一気に絶頂へと駆け上る。
「ああっ、あ…うあああぁぁ!!」
体が仰け反って視界が一気に真っ白になり、蒼星石の秘所から愛液が噴き出した。
レンピカの指がギュウッと締め付けられ、やがてそれが弱まると蒼星石はぐったりと倒れこみ、指を秘所から引き抜いた。
それを舐め、蒼星石に顔を近付けて目を覗き込むレンピカ。
「はあ…はあ…」
「可愛かったですよ蒼星石様…。それでは、さっきの約束を果たしてもらいますね」
「約束…?」
レンピカは未だ呆けている蒼星石にそっと口付けると立ち上がった。
すると、蒼星石は体にさっきとは違う異変を感じて自分の腕を見た。
それを見て、蒼星石の表情が一瞬にして恐怖に染まる。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:44:59.78 ID:EjL5pBFE0
「うっ、腕が…!!」
腕が青く輝き、塵のように消えていっている。
更に首だけ起こして全身を見ると、両足両腕が同じように消えていっているではないか。
訳が分からずパニックを起こした蒼星石を、レンピカは歪んだ笑みを浮かべて見下ろす。
「誓いましたよね? 私の僕になるって…つまり、私がドールになりあなたが私の人工精霊になるということですよ」
「そんな、僕が人工精霊に…!?」
「これからは私の為に働いてください、蒼星石様。…いえ、蒼星石」
「い、嫌だ!! 誰か助けて!!」
消えていく体を見ながら、必死に助けを呼ぶが誰も来るはずが無い。
そうしている間にも体は消えていき、残るは首だけとなってしまった。
「翠星石助けて!! 助け…すい…せ…せ…」
そこで蒼星石の意識は完全に消え、後にはレンピカだけが残された。
―※―※―※―※―
「蒼星石ー。そろそろ起きるですよー」
先に鞄から起き出した翠星石が蒼星石の鞄に声を掛ける。
いつもなら先に起き出しているはずなのに今日は起きていない。それが不思議で、翠星石は首を傾げた。
「…起きないなら先にご飯食べてるですよ」
そう言い、翠星石は背を向けて部屋を出て行こうとした。
だがその時、後ろで鞄が開く音がして振り返った。
「やっと起きたですか。寝坊なんて珍しいです…ね…」
蒼星石かと思って声を掛けたが、そこにいたのは見たことも無いドール。
翠星石は呆気に取られ、そのドールは翠星石に笑みを浮かべた。
「おはようございます、翠星石」
「だ、誰ですかおめーは!? おめーなんて見たことねーです! 大体、それは蒼星石の鞄ですぅ!」
「蒼星石…ああ、元マスターのことですね」
「…元マスター?」
意味不明なことを言うドールに翠星石は訝しげに感じた。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:45:56.34 ID:EjL5pBFE0
「元マスターってどういう事ですか! 蒼星石はどこですぅ!!」
「蒼星石なら…こちらですけど?」
ドールがそう言うと、その後ろから青く輝く人工精霊が現れた。
それは翠星石を見つけると一直線に飛んで来て、何かを訴えるように翠星石の回りを漂い始めた。
「…こちらが蒼星石って…そんな、まさかおめーは!?」
人工精霊の動きとドールの発言で全て理解し、ドールを見ると庭師の鋏を翠星石に向けて立っていた。
暗く歪んだ笑みを浮かべ、翠星石の目をじっと見据えて口を開く。
「…さあ、アリスゲームを始めましょう。腑抜けた元マスターに代わって…」
終わり
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:47:27.86 ID:EjL5pBFE0
投下完了ー。調子に乗ってたら長くなった上レンピカが鬼畜のレベルを超えてしまった。
タイトルは浮かばないのでWIKI管理人さんにお任せします。
乙!
レンピカ怖えぇ…こういう展開も…ありだな…
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 19:59:50.58 ID:Qy1hr36KO
なんて世にも奇妙な物語なんだ
GJ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:23:29.25 ID:knxSZAluO
保守なの
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 20:47:25.93 ID:pHgERoKGO
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:05:21.51 ID:knxSZAluO
保守よぉ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:22:32.77 ID:1YlJ4ZACO
保守
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:38:32.35 ID:T6z5IqqLO
>>260 うおおこれはいい鬼畜っぷりレンピカ様ハァハァ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:56:11.01 ID:bamVDvvW0
ほす
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:56:26.22 ID:JAUVF4NV0
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 21:58:16.89 ID:bamVDvvW0
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 22:26:36.52 ID:1NwwT7Xn0
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 22:33:59.38 ID:qPYBTIe10
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 22:59:24.77 ID:pHgERoKGO
ほ
>>269 前といい上手すぎ萌えた
もっと描いてくだしあ><
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 23:28:44.43 ID:T6z5IqqLO
みたいほ
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 23:29:01.88 ID:EjL5pBFE0
の「ほ」
巴「し」
み「ゅ」
オ「だ」
め「よ」
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/24(水) 23:54:32.49 ID:EjL5pBFE0
ほsy
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:05:28.12 ID:a26b9lT4O
ついにカナアンチが消されたみたいですね
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:13:20.04 ID:mzBxepXcO
マジですか!?
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:16:39.16 ID:CFsFxSEW0
いや、いきなりふらっとやってくるからな、油断は禁物。
最近は特に悪質だからなあいつ。
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:19:31.58 ID:+GMx70feO
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:25:27.60 ID:mQnofGFj0
やあ
>>80続き書くとかいって見事に寝落ちした俺ですよ。
一応続きできたんだが…
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:27:37.06 ID:mQnofGFj0
>>281 まじかw
奴が誰好みなのかちょっと知りたかったのになw
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:37:45.55 ID:Ld2sy9Uv0
律儀な人でしたよね
1回名前を出しただけなのに10もレスして…
100回出したら1人で1000埋めてくれるのでしょうかw
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:39:04.74 ID:mQnofGFj0
そうそう
で、一応できたんだけども、
一人で貼り続けてるとさるさんくらいそうな量になっちゃったんだがどうしよう
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:40:10.29 ID:mQnofGFj0
>>284 カナメインのスレではさすがに全レスしきれなくて
諦めてたみたいだなw
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:46:11.88 ID:PTAOAjcS0
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:48:48.64 ID:mQnofGFj0
>>287 そうしてくれると助かる。
ただ携帯から書き写しながらだからそれなりに時間かかるかも
よろしければお付き合いください。
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:49:03.75 ID:PTAOAjcS0
おk
290 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 00:50:47.41 ID:mQnofGFj0
レンピカはスィドリームの上に馬乗りになった。
スィドリームの肩が小刻みに震えている。怯えているのだろう。無理も無い。
許しを請う瞳が容赦なくレンピカの心を貫く。
レンピカは耐え切れずに視線を蒼星石の方へ逸らした。
何だかとても楽しそうだ。生き生きしている。
レンピカは少しだけ羨ましく思った。愛する人の前であそこまで素直になれる蒼星石を。
再び視線を落とす。
抵抗は無駄だと悟ったのか、スィドリームは顔を横に向けて大人しくしていた。
体の震えはまだ続いている。罪悪感がレンピカを襲った。
レンピカ「…ごめんね、スィドリーム。」
スィドリームは何も言わない。
レンピカ「僕だって…無理矢理君を…なんて、したくないんだ。」
スィドリーム「…だったらやめてください。」
レンピカ「…それはできない。」
スィドリームが下唇をかんだ。相変わらずレンピカとは目を合わせようとしない。
レンピカ「…でもね?スィドリーム。これは僕にとってもいい機会だと思うんだ。
そう思うことに、した。」
スィドリーム「…何の、ですか?」
レンピカ「スィドリーム…こっちを向いて?」
スィドリームが渋々といった様子でこちらに顔を向ける。その頬をレンピカの両手が優しく包み込んだ。
レンピカ「好きだ。スィドリーム。」
タイトル変えます。管理人さんご苦労かけます。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 00:51:31.28 ID:PTAOAjcS0
支援
292 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 00:58:58.31 ID:mQnofGFj0
突然の告白にスィドリームは明らかな狼狽を見せる。当然だ。
スィドリーム「そんな…そんな、こんな時に…こんな場所で…」
消え行くようなか細い声だった。
レンピカ「ごめんね。…で、スィドリームはどう思ってるの?」
レンピカは顔をスィドリームに近付けた。
スィドリームの頬は既に紅潮している。
その表情には戸惑いこそあれ、嫌悪感は感じられなかった。
スィドリーム「それは…嬉しいです…けど…」
レンピカ「ありがとう。」
気分の高揚を隠すためにわざと無表情な声を装って言うと、そのままスィドリームにキスをした。
柔らかい。スィドリームの目が大きく見開かれている。
レンピカはまだ怖かった。もしかしたら、拒絶されるのではないか。
その気持ちを自分で誤魔化す様に、スィドリームの髪を指先で梳く。
しかしスィドリームはゆっくりとその瞳を閉じた。
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:00:23.56 ID:PTAOAjcS0
支援
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:06:19.96 ID:Wrt/QmqQ0
いやっほぅ
295 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 01:08:16.60 ID:mQnofGFj0
良かった。受け入れてくれたのか。
レンピカも目を瞑る。そしてスィドリームの口内へと舌を這わせた。
スィドリームの体が大きく跳ねる。
あんな事を言った直後だからここまでしてくるとは思わなかったのかもしれない。
しかしレンピカは妥協するつもりは無かった。
そもそもそんなに積極的ではない自分の事だ。ここで機会を逃しては次に進む勇気がいつ得られるか分からない。
指と指を絡ませると、スィドリームはしっかりと握り返してくれた。
ちゃんと応えてくれた。嬉しい。自然と口の両端が持ち上がる。
もっと気持ち良くさせてあげたい。自分を好きでいてくれるこの人を。
レンピカはスィドリームの脚の間に膝で割って入ると、その奥に自分の腿を擦り付けた。
スィドリームが驚いて目を見開く。
スィドリーム「っぷぁっ…れ、レンピカ?」
レンピカ「大丈夫だから。怖がらないで?」
再び口付けをする。
もっとスィドリームを味わっていたい。
そしてスィドリームの下半身に押し付けた脚を動かす。
スィドリームは必死で両脚を閉じようとしているが、力が入らないのか、それはとても弱々しく、
レンピカを止められるようなものではなかった。
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:10:27.05 ID:PTAOAjcS0
支援
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:11:37.33 ID:Wrt/QmqQ0
人工精霊テラモエスwww
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:14:09.29 ID:qlYV11fC0
スィドリームは俺の嫁
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:17:29.13 ID:UCV9xZGmO
今までは双子がいちゃついてる時にモジモジしてたんだなスィドリームとレンピカは
うはwwそれだけで興奮するww
スィドリーム可愛いよスィドリーム
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:18:21.55 ID:CFsFxSEW0
レンピカ「スィドリームは私の嫁だけど…?」
レンピカの一人称が未だに自分の中で曖昧。
先に書いた鬼畜レン蒼でも最初と最後で一人称代わっちゃってorz
寝るホ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:21:13.82 ID:mzBxepXcO
投下来てる!
頑張れー!
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 01:23:55.48 ID:UCV9xZGmO
>>300 「私」の方が好きかも
スイッチ入ると僕っ子になるとか
303 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 01:40:17.07 ID:mQnofGFj0
そうこうする内にスィドリームの息は上がり、スィドリームのほうからレンピカの舌や唇に吸い付いてくるようになった。
レンピカは本能の赴くままにレンピカを愛した。蒼星石の事すら、半ば忘れかけていた。
スィドリームがレンピカの口腔内から舌を引き抜いた。
スィドリーム「レンピカ…もう…」
レンピカは頷くと、スィドリームの下着を下ろし、湿った部分を艶かしい水音を立てて擦り始めた。
スィドリームが思わず声を上げる。
レンピカは我慢できずにその頬にキスをした。指の動きもどんどん速くなっていく。
しばらくすると微かな声でスィドリームがレンピカの名前を呼んだ。
スィドリーム「ねぇレンピカ…?私だけ気持ち良くさせて貰うのは悪いから…
だから…一緒に…ね?」
レンピカの頬が紅色に染まった。
何も言葉が浮かばず、ただただ頷く。
そして自分の下着を脱ぎ去り、秘所をスィドリームのものと重ね合わせた。
触れ合った瞬間、それらは粘着質な音を立てる。
レンピカ「…行くよ?スィドリーム。」
スィドリーム「…はい。レンピカ。」
人いっぱいきてるー!
色々今後の参考にさせて頂きます。ありがとうございます。
304 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 01:46:15.55 ID:mQnofGFj0
レンピカがゆっくりと腰を動かす。
二人の口からは、荒い息と、抑えきれない声が漏れ出ていた。
レンピカが動きを速めると、スィドリームの腰が浮いた。
そしてスィドリームの方からも腰をうねらせてくる。
レンピカはスィドリームの名を呟くと、三度口付けをした。
スィドリームの味。
甘美で、少し淫らな味。
いつまでもこうしていたい。
スィドリームがレンピカの首に腕を回し、抱き締めてくる。
大丈夫。もう話さないよ、スィドリーム。離すもんか。絶対に。
そして二人は頂点に達した。その瞬間、スィドリームはレンピカの名を呼んだ。
そんな気がした。
実はさっき風呂に入ってたんだ。
もうちょっとペース上げていきたいなぁ。
305 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 01:54:52.44 ID:mQnofGFj0
レンピカが余韻に浸っていると、蒼星石の声が聞こえてきた。
蒼星石「おーい。もういいかい?ちょっと手伝ってよ。」
スィドリームと結ばれ、当初の目的をすっかり忘れていたレンピカは我に帰ると、慌てて蒼星石の下へ向かった。
蒼星石の顔を翠星石の両手が覆っている。
どうやらキスをしようと馬乗りになって迫ってくる蒼星石を必死で押し退けようとしているらしい。
…ちょっと面白い。
蒼星石「さっきからずっとこれだよ。この手、何とかしてくれない?」
レンピカ「…はい。」
レンピカは翠星石の両手首を掴むと、万歳させるような形で押さえつけた。
翠星石「ぎゃーっ!何しやがるでんむぅ!?」
蒼星石「んーっ…ぷはっ!蒼星石の唇、いただきー!」
翠星石「っ!ぐぐぐぐ…」
翠星石は顔を真っ赤にして悔しがっている。
…嫌、という訳では無いのだろうか。
蒼星石「うふふ。それじゃこっちの方も…」
蒼星石が翠星石のドレスを中心線に沿ってはさみで綺麗に切り裂いていく。
しかし蒼い子だいぶアホの子っぽくしてしまったなぁ。
GJ!!w
蒼星石ははっちゃけるとこうなるってことでいいよw
翠星石に襲い掛かる蒼星石萌え
307 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 02:04:19.33 ID:mQnofGFj0
翠星石の乳房が露わになり、それに蒼星石がしゃぶりついた。
蒼星石「ふわぁー…夢にまで見た翠星石のおっぱい…
味も舌触りも揉み心地ももう最高!」
翠星石は必死で堪えている。
恥じらいか怒りからか、肩が大きく震えてはいるが。
蒼星石「どうしてそんなに強情になるのさ。もっと素直になりなよ。」
翠星石「翠星石はお姉さんなんですぅ…!妹に好き勝手される訳には…」
蒼星石「ふーん。じゃあレンピカにも手伝って貰おうか。ね?レンピカ。」
翠星石「ふぇっ、そんな…これ以上は…」
レンピカ「…はい。分かりました。」
レンピカは翠星石の腕は押さえつけたまま、鎖骨、くびすじ、頬、耳と下で嬲っていった。
蒼星石は翠星石の膨らみを揉んだり、先端で大分しこり始めた突起を舌や指で弄っていた。
レンピカ「何でそこまで意地を張るんですか?良い事ありませんよ?」
翠星石「翠星石…っ…はぁっ…おね、お姉さん…だからぁっ…!」
翠星石は歯を食いしばり、目には大粒の涙を溜めていた。
流石にレンピカも憐憫の情を禁じ得なくなってきたとき、蒼星石が顔を上げて言った。
アホの子はどんどん加速していく…!
308 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 02:11:25.89 ID:mQnofGFj0
蒼星石「ちゅるっ…ふぅっ、はぁっはぁっ…
まさかここまで頑張るとは…やるね。翠星石。」
翠星石「ふぅっ…ふぅっ…や、やっと翠星石のすごさが分かったですか?
…だったら…はぁっ…早く…も…離して…」
蒼星石「仕方ない。アレをやろう。レンピカ。」
レンピカ「えっ…えぇっ!?アレ…ですか…」
蒼星石「そうそうアレ。仕方ないだろ?」
仕方ないといいつつ蒼星石の瞳はこれ以上無いほど輝いている。
…いずれにしてもやるつもりだったな。この人。
レンピカは観念すると、溜息を吐き、嫌々頷いた。
蒼星石「よしよし。じゃあやるよ?ちゃんと合わせてね?レンピカ。」
レンピカ「…はぁ。分かりましたよ。でも物凄い恥ずかしいんですから。アレ。」
蒼星石は満足そうに笑うと、高らかに叫んだ。
蒼星石「卍っ!」
レンピカ「解!///」
流石にやりすぎな気がしてきたZOY
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 02:17:29.81 ID:pNErXHt90
超 O K
さぁ続きを書く作業に戻るんだ!wハァhァ
>翠星石「翠星石…っ…はぁっ…おね、お姉さん…だからぁっ…!」
超萌えたwwwwwwww
ヤリすぎなことあるもんか。もっと突っ走っていいんだぜ?どこまでも続く、この百合坂をよ…!
311 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 02:21:44.78 ID:mQnofGFj0
ボンッ!
一瞬にしてレンピカを白煙が包む。それが晴れると、そこにいたのは…
やはりレンピカだった。
先程までと何が異なっているかと言えば、
翠星石「なっ…!何かと思えば…ちっちゃくなっただけですぅ!」
確かに、どう見ても身長が縮んでいた。
というより、若返ったようだ。10歳前後に見える。
蒼星石「ふふふ。侮る無かれ!それは今までのレンピカではない!
小さな刀身…じゃなかった、頭身に持ち得る霊力の全てを込め、
人工精霊としての密度と攻撃力を飛躍的に上げた…
ロリータレンピカだっ!」
この瞬間、蒼星石は間違いなく最高に輝いていた。
そして翠星石は呆気に取られ、完全に硬直している。
レンピカ「…蒼星石様、いい加減勘弁してください…
この格好も、その説明も恥ずかしすぎます…」
蒼星石が口を尖らせる。
蒼星石「何を言うんだ。これは僕なりの親切心だよ。
それより翠星石がすっかり脱力しているね。
よし。そのかわいいお知りで翠星石の顔を押さえつけていてくれ。
僕は下半身に取り掛かるから。」
とんでもない事を言い始める。相当ハイになっているようだ。
こうなると誰が何を言っても耳を貸さないというのは経験上分かりきっていた。
従う他無いだろう。
…ごめんなさい、翠星石様。
いいのか!?本当にいいのか?
>>310 未完じゃねーかバーローww
いいよ!突き進んじまえ!!w
寧ろ進んでくださいお願いします
てっきり卍解したら蒼にふたなりちんこが生えるとばっかり…w
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 02:28:39.67 ID:qlYV11fC0
>ロリータレンピカだっ!
この辺りに筆者の奇才を感じた 支援
314 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 02:32:20.73 ID:mQnofGFj0
翠星石が自我を取り戻すよりもレンピカが動き出すほうが若干早かった。
翠星石「…って今何をっぷぇっ!?」
翠星石が何とかして逃れようと必死にもがもが言いながら首を動かす。
その振動や生暖かい息に刺激され、レンピカは大きく身震いをした。
蒼星石はというと、翠星石の下着を脱がしにかかっていた。
きつく閉じた脚を強引に開き、内腿に軽く吸い付く。
翠星石が反応し、体が軽く痙攣した一瞬の隙を突いて一気に下着を引き抜いた。
翠星石「!!!!!」
レンピカ「っふ!?」唐突な翠星石の反応がレンピカの秘部を直撃する。
それを見た蒼星石がニヤリと笑った。
蒼星石「ふふふ。楽しそうだね?レンピカ。
もうちょっと弄ってみようか。さっきまでので結構濡れてたみたいだし。」
そう言うと蒼星石は翠星石の陰核周辺を攻め始めた。
舌を筋に這わせたり、硬くなった突起に吸い付いたりする。
そのたびに反応する翠星石の動きや荒い息が、そのままレンピカに伝わっていった。
翠星石が快楽に溺れゆくにつれ、レンピカもまた昂ぶりつつあるのだった。
>>312 ふた蒼攻めはやったばっかだからさw
>>313 昼間の会話見てたら浮かんじゃったんだよ。
ほんとしょうもない脳みそだね。
315 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 02:43:07.86 ID:mQnofGFj0
蒼星石「そろそろいいみたいだね。今度は指でも挿入れてみようか。
ん?レンピカ?」
レンピカ「ふぅっふぅっふぅっ…ふぁいっ?蒼星石様?」
レンピカは半分惚けていて、涎が口の端から垂れている。
蒼星石はそれを指で拭うとレンピカの顎をつい、と持ち上げた。
蒼星石「ふふふっ。かなり出来上がっちゃってるみたいじゃないか。
こんなに幼い身体で…レンピカはほんとにえっちだね。
ちょっとどいて?あぁあ。そうせいせきの顔ぐしょぐしょじゃないか。
こんなに汚しちゃって、ちゃんと責任取って綺麗にしなきゃ駄目だよ?」
レンピカ「ふぇっ…?これ、僕がこんなに…こんな…」
蒼星石「ほらほら早く。ちゃんと謝らなくちゃ駄目だよ?」
レンピカ「ごっ、ごめんなひゃい…こんな…翠星石様…僕のせいで…」
そう言いながら翠星石の顔を丹念に舐めていく。
目からは涙の筋が通っていて、本当に申し訳なく思っている様が窺える。
蒼星石は翠星石の中に中指を挿し入れ、掻き回していく。
翠星石の意識は既に朦朧としているようで、体
だけが外部からの刺激を従順に受け入れ、喉は自然と喘ぎ声を上げていた。
蒼星石「凄いなぁ。こんなに乱れちゃって。えっちな翠星石。
レンピカ?そっちはいいからさ。
そろそろ僕の方も…弄ってくれない?レンピカ?」
316 :
312:2008/09/25(木) 02:43:38.95 ID:69vxWo80O
やべえwみなぎってきたwGJ
ちなみにわたしはいくらでもふたなりでもかまわんぞ!w
勿論今回もヤバスwww
317 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 02:50:56.02 ID:mQnofGFj0
レンピカは翠星石の顔を舐めるのに必死で最初蒼星石の声が聞こえていなかった様だが、
二度目の呼びかけに気付き、既に下半身の衣服を脱ぎ捨てた蒼星石のもとへやってきた。
蒼星石「その…優しく…頼むよ?」
レンピカ「…はい。」
言うが早いかレンピカは沿う星石の穴に指を三本まとめて突き入れ、猛烈な勢いで掻き回し始めた。
いくら幼女の手とはいえ、卍解によって最大限の力を引き出されたその攻撃の威力は生半可ではない。
蒼星石「えっ!?んぁっ?ふぁっ…!そんな…っくぅっ!
や、優しくしてって…うあぁっ!」
今日だけで散々恥ずかしい目に合わされたのだ。少しぐらい仕返ししたって罰は当たらないだろう。
蒼星石「ふぅふぅ…でもこれ…結構いいっ…かもっ!んぁあっ!」
…この人はそっちの気もあったのか。
レンピカ「全く…しょうがないご主人様ですね…」
そう言うとレンピカは蒼星石のクリトリスに吸い付いた。
>>316 次こそはふた蒼受け書くよw
多分ww
318 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 03:03:39.48 ID:mQnofGFj0
蒼星石は舌をだらりと垂らして翠星石の名前を何度も呼んでいる。
その合間に蒼星石がキスを繰り返している間に、翠星石が我に帰った。
最初は自分がどの様な状況に置かれていたのか思い出せていなかったようだが、
自分の名を呼びながら甘えてくる妹を見ると優しく微笑み、強く抱きしめ、自分からキスをしていた。
最初のように高圧的な態度ではなく、
対等な立場や、まさに妹が姉に甘えるようにしてくれば受け入れるということだったのだろう。
やはり姉の意地か。
互いの名前を連呼しながら愛し合う姉妹を見ているうちに段々と嫉妬心にかられてきたレンピカは、
空いた方の手で自分を慰めることにした。
平坦な胸の上でもしこり、立派になっている乳首や、先程スィドリームと擦り合った陰部。
レンピカは目を閉じてスィドリームを頭に浮かべつつ、自慰に耽った。
やがて三人が昂まり、絶頂に達しようとしていた。
蒼星石「ふぅっふぅっ…大好きだよ、翠星石っ…ふぅっ…
もう絶対…んっ…離さ、ないっ…からっ!」
翠星石「こ、こっちのっ…んぁっ!せっ、台詞ですぅっ!」
レンピカ「はぁっはぁっ…スィドリームっ!愛してるよ、スィドリーム!」
蒼星石「もっもう…もうイクよ!翠星石っ!」
翠星石「翠星石も…もう駄目っ駄目ですぅっ!
んっ…んぁっ、ふぁぁぁああぁっ!!」
支援
320 :
翠いじり〜ドキッ!ドールだらけの百合祭り!精霊もあるよ〜:2008/09/25(木) 03:12:44.01 ID:mQnofGFj0
三人共に絶頂を迎え、床に転がり荒い息を吐いていた。
レンピカが起き上がり、スィドリームへと近付く。
レンピカ「愛してるよ、スィドリーム。」
レンピカがキスをすると、スィドリームが目を覚ました。
スィドリーム「…んっ…おはよう、レンピカ…あれ?レンピカ?」
レンピカは失念していた。
スィドリームは卍解したレンピカを知らないのである。
レンピカは焦った。
恥ずかしい、いやそれより嫌われたら、気味悪がられたら…
レンピカ「あっ!あの…その…」
スィドリーム「かわいいー!」
レンピカ「…え?」
スィドリーム「何で教えてくれなかったの!?こんな可愛いレンピカなんて…」
レンピカ「だって…その…」
スィドリーム「さっきはレンピカに散々やられたから、今度はこっちの番だね!」
レンピカ「…えっ!?ぅわっ?ちょっ!スィドリーム!そんな…ふぁっ!」
スィドリーム「えへへー。離してあげないもん!」
その様子を蒼星石と翠星石が見ていた。
蒼星石「うふふ。何だか羨ましいね。」
翠星石「じゃー翠星石たちも…別の部屋行きますですか?」
蒼星石「ん?随分積極的だね。翠星石。」
翠星石「今度こそ翠星石がお姉さんだって事を分からせてやるですぅ!
覚悟するですよ?蒼星石!」
蒼星石「ふふふ。そうだね。姉さん。」
(了)
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 03:14:27.02 ID:mQnofGFj0
いやー長かったw
一人でどんだけ使ってるんだって話ですよ。
あと皆さんネタには結構寛容ですねwww
何はともあれ、
お付き合いいただきありがとうございました。
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 03:21:31.33 ID:XdNiuZ04O
おおおおおおGJ!!やっと寝れる・・と思ったが興奮して眠れねえwww
お姉さんだから本当はリードしたいのに妹の方が2枚も3枚も上手で抵抗空しくなされるがままな翠の破壊力は異常ですね
また書いて欲しいw乙でした
もうGJすぎてたまらんwww
さすが翠はおねぇたんですね!w
また書いてね!
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 03:40:27.59 ID:mQnofGFj0
>>322>>323 ありがとうございました。
さっきも書いた通り次はふた蒼受けの予定…
しかしよく考えるとふたなりってそこまで需要あるのかな…?
まあとりあえず寝る!w
おやすみなさいw
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 03:48:39.73 ID:pNErXHt90
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 04:50:53.51 ID:vrkkSXsxO
ほ
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 06:55:56.19 ID:vrkkSXsxO
ふ
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 07:21:07.02 ID:UCV9xZGmO
>>321乙GJ
炉利要素も入れてくるとはwwwそれにしてもスィドリーム可愛いよスィドリーム
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 07:45:49.62 ID:CFsFxSEW0
乙 蒼星石のテンションにワラタw
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 08:00:55.34 ID:CFsFxSEW0
今日の7時ぐらいに完走か
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 08:38:21.54 ID:vrkkSXsxO
保守
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 09:28:29.49 ID:YBabjSS3O
保守
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 09:55:09.98 ID:vrkkSXsxO
かしら。
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 09:58:21.06 ID:QvrQlpbV0
16歳♀暇だから全レスします☆ 1990年生まれ集まれ〜☆ 中学生
VIPで本格的にRPG作ろうぜ 鬱病♀だけど 全力で釣られるのがVIPPERだろ!w
mixi招待するお コテデビューする
彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪ ウチは高校生だぉ☆
捨てアド晒してメル友 メンヘラ 顔晒し
馴れ合いスレ コテ雑 (^q^)ウッウーウマウマ
住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン
今から元カノに痛メする mp3垂れ流し 14歳♀中学生処女だけど質問ある?
隔離病棟速報VIP
http://yutori.2ch.net/news4vip/
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 10:52:49.02 ID:vrkkSXsxO
保守
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 11:27:19.19 ID:Wrt/QmqQ0
今日はヤンジャンか
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 11:51:03.79 ID:vrkkSXsxO
今読んだほ
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 12:44:27.64 ID:CFsFxSEW0
ほ
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 13:12:31.45 ID:UCV9xZGmO
今から見に行くか
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 13:39:38.64 ID:CFsFxSEW0
レンピカ「…下克上…か…フフ…」
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 14:21:52.90 ID:vrkkSXsxO
完走目指す保守
蒼「翠星石おいしいなあ」
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 14:51:11.88 ID:4LVHvrp/O
翠星石「最近蒼星石にやられてばっかですからね……たまには攻めくらいさせるです」
レンピカ「だっ、だからって私ですか……ぅあ、そこ…は……」
スィドリーム「ご主人様をあんまりいじめてると私が許さないですよ?」
蒼星石「ま、待って!ちょっと落ち着い…ひあっ、や…やめ……」
まだ無いのなこの組み合わせ
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 15:24:50.72 ID:vrkkSXsxO
さあ続けてください
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 15:56:27.74 ID:PTAOAjcS0
ほ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 16:01:15.58 ID:mzBxepXcO
しゅ
真紅様「貴女達、いっそのこと4Pなさい」
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 16:34:37.72 ID:qlYV11fC0
翠星石「真紅にだけ高みの見物はさせないですよ!」
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 16:42:38.88 ID:CFsFxSEW0
ホーリエ「私達も混ざりましょう!」
真紅「あら、それも興味深いわね」
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 17:05:56.10 ID:qlYV11fC0
翠星石「ここは姉の意地を見せてやるです!そ、蒼星石にはやられましたが真紅になら…!」
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 17:11:37.36 ID:qlYV11fC0
メイメイ「……こんな所に隠れてないで素直に仲間に入れてもらえばいいのに」
水銀燈「悪役としてのプライドがそれを許さないわぁ…」
メイメイ「あははっ 咬ませ犬の間違いでしょうw」
水銀燈「カチン……主人の私に逆らう気?」
メイメイ「また昨夜のような目に遭いたいですか?」
水銀燈「ごめんなさい」
蒼「ふむ、真紅達と組んで翠星石を犯るのも面白そうだね…、いや、翠星石と組んで真紅をヤるのも捨て難いな…?」
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 17:25:14.71 ID:vrkkSXsxO
金「…て、偵察に来たらすごい事になってるかしら…」
あと一時間半ぐらいで完走か
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 17:40:16.76 ID:+GMx70feO
前は完走なんて滅多に無かったし
ひとつも投下無いまま落ちるなんてのもあったよな
だから現状が凄い嬉しい
いつかは1000行くようになんのかな
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 17:49:34.34 ID:IE7nNqEdO
>>320 今読んだ
エロくて笑えたよw
3Pって良いね
また楽しみにしてる
>>356 最近は投下多いし、今回のスレでまた新しい人工精霊の百合も生まれたしいい感じだと思う
いつか1000行ったら本当すごい
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 17:54:24.67 ID:a26b9lT4O
夜中越えが最大の難所だったからな…
完走なんて考えた事もなかった
それもこれも住人が増えたおかげだぜ!
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 18:18:04.12 ID:Wrt/QmqQ0
@
投下するぜ
ドール、人工精霊共に擬人化注意
あと皆の想像するレンピカとは大分違うかも
『秋とあの子とお買い物』
秋のカラっとした陽射しが降り注ぐ、すっきりとしたある日の事。とある家からの一つの人影が現れた。
「じゃあ、行こっか」
蒼い瞳に、ダークブラウンの髪を後ろでまとめ、ジャケットにジーンズという格好の女性が、後ろを振り向き誘うように手を差し出した。その様子はお嬢様に付き添う執事のようだった。
「うん。……あと、からかうの禁止!」
ジャケットの女性の後を付いていく形で現れたのは、緋翠のオッドアイに栗色のショートカット。ワンピースに上着、七分ズボンとどこか秋らしい格好の女性。
ほんのり頬を赤く染めて、ジャケットの女性を睨んだ。
>>360 「ふふ、だって楽しいんだもの。蒼星石いじるの」
「人の事いじって楽しまないでよ……レンピカっ」
二人は従兄弟同士だった。レンピカが英名なのは、レンピカの母親がハーフで彼女はクォーターだからだ。
クォーターと言っても外国人っぽさといえば、外見が普通より大人っぽい事だけ。日本語はペラペラだし、和食も大好きである。(納豆は苦手らしいが)
普段は外国に住む彼女だが、今日は遊びに来たのだった。
「ほらほら、早く洋服買いに行こう」
「誤魔化さないでよ!」
ちょっとしたじゃれあいをしながら、二人はデパートへ向かった。
本日の目標は、洋服を買う事である。
>>361 「…い、いっぱいあるなぁ……」
「どれが似合うかな?」
あまりお洒落というものに縁遠い蒼星石は、服の多さにあたふたしていた。ちなみに毎回翠星石と来る時もこんな様子である。
そんな蒼星石をよそに、レンピカは手慣れた様子で服を選んでいた。
「…んー……これ、とか?」
「す、スカート短過ぎだよ…!」
「じゃあ…これは?」
「は、派手なのはちょっと……」
「どんなのが良いの…?」
「う…わ、分かんない……どれも…僕なんかには似合わないもん……」
>>362 レンピカはまたか、と心の中で小さく溜め息をついた。自分に自信が無さすぎる蒼星石は、たまにネガティブモードに入るのだ。
どう慰めようか考えていると、ふ、ととある服が視線に入った。落ち着いた色の膝下までのワンピースに、濃い色の上着。
「……これだ」
近くの店員を呼び、試着をお願いした。店員が了承すると、ネガティブモードになっている蒼星石に服を渡した。
「ほら、ネガティブになってないでこれに着替えてきて」
「え…?ちょ、ちょっと…レンピカ!?」
「お着替え、お手伝い致しまーす!」
何故かハイテンションの店員に引っ張られ、蒼星石は試着室へずるずると連れて行かれた。
>>363 五分後。漸くカーテンが開いた。
「……うん、やっぱり似合ってるね」
レンピカは納得したように頷いた。
「…え、えっと…これは……」
「すみません、これ下さい」
「ありがとうございます」
「ちょ…!レンピカ!?」
既に財布を取り出し、交渉を済ませている従兄弟に蒼星石はただ呆然とし、そして溜め息を吐いた。
>>364 「…ひょっとして、彼氏さんですかー?」
蒼星石の後ろにいたハイテンションの店員は、耳元で囁いた。
「かっ…!?ち、違いますよ!あの子は女の子だし……」
「あら、そうだったんですかー。それにしてもかっこいい人ですねぇ」
「……………」
店員の声は聞こえていなかった。ぼそ、と誰にも聞こえないような小さい声で呟いた。
「……恋人、か……」
―――――
デパートから出ると、近くの公園をぶらぶらと散歩していた。
>>365 「タグは切ったから、そのままその服着てて良いよ」
「うん………って、こ、このままでいるの!?」
「可愛いから良いじゃない。似合ってるんだし」
「…うー……」
蒼星石が着ていた服はレンピカの手にあり、着替えは不可能だった。
恥ずかしそうな顔をしながら、自分の着ている服を見つめる。
「……本当に、似合ってる?」
「勿論だよ」
「………あ、ありがと……」
顔が赤いのを隠すように、俯いた。そんな蒼星石を見て、レンピカはくすり、と笑った。
その後、レンピカが訪れた時だけ、蒼星石はこのワンピースを着ていたとか。
end
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 18:40:54.53 ID:YBabjSS3O
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 18:50:35.44 ID:CFsFxSEW0
最後に投下乙!
はっちゃけてイケイケなレンピカも可愛いな…。でも翠星石が発狂しそうだw
始終ニヤニヤしっ放しでしたww
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 18:55:16.36 ID:45gmTvNGO
もしこのコメが最後なら次スレは蒼翠祭りで頼む
俺ももしこのコメが最後なら次スレは蒼翠祭りでおねがいしたい
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/25(木) 18:57:05.42 ID:CFsFxSEW0
さあロスタイム突入。
次は明日だな、妄想しっぱなしで疲れた頭を休ませて新たな妄想を繰り広げようぜw
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
これが最後のスレなら次は人間×人間祭り