1 :
代理(高知県):
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 13:37:29.55 ID:EYvXIiEHO
↑
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 13:41:45.44 ID:dHYqhJZiO
↑
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(高知県):2008/09/12(金) 13:48:39.56 ID:wQYl7qZ10
そして始まらないという罠
5 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 13:52:48.81 ID:70TRRJn+O
第三話
(;^ω^)「いててて…宙返りって難しいお…」
何度も何度挑戦するが、チャン・コーハンの飛燕斬のように頭からドスンと情けなく落下する。
(;^ω^)「もうちょい痩せなきゃいけないかお…脇腹が軽くヤバイお」
いいえ。かなりヤバイです。
( ^ω^)「…よし!宙返りできるまでミルナ婆ちゃん家に行くのやめるお!
早く変身できるようになって婆ちゃん喜ばせるお!!」
<ヽ`∀´>「リーダー!今日は何を狩るニダ!?」
ξ゚听)ξ「そうね…鹿でも捕まえましょ」
(・∀ ・)「えー!?おとといも鹿だったぜ?」
<ヽ`∀´>「ニダニダ!鹿はクセがあって好きじゃないニダ!」
6 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 13:59:59.07 ID:70TRRJn+O
ξ゚听)ξ「うっさいわね。じゃあ何が食べたいのよ」
<ヽ`∀´>「アレそろそろ食べ頃なんじゃないニダか?」
ξ゚听)ξ「アレ?」
(・∀ ・)「またまたー。わかってるクセにー」
<ヽ`∀´>(・∀ ・)「リーダーが手なずけてるタ・ヌ・キ!」
川 ゚ -゚)「うーん。今日は何を食べようか…」
クーがピーヒョロロと鳴きながら、くるりと旋回し獲物を探す。
川 ゚ -゚)「ん?ツン……仲間と何をしているんだ?」
7 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 14:05:50.07 ID:70TRRJn+O
ξ#゚听)ξ「だ、か、ら!!アイツは食べちゃダメっての!」
(・∀ ・)「なんだー。けちんぼー」
<ヽ`∀´>「けちんぼー」
(・∀ ・)「毛ちんぼー」
<ヽ`∀´>「毛チンb」
ξ#゚听)ξ「い い 加 減 に し な さ い よ !」
ツンが低く唸り、二人を威嚇した。
ξ#゚听)ξ「これ以上リーダーの私に逆らうと承知しないわよ!!」
牙をちらつかせ、ますますコワイ表情で威嚇する。
<ヽ`∀´>「…リーダーの決定は絶対ニダ?」
ξ゚听)ξ「当たり前じゃない!」
(・∀ ・)「じゃあしょうがないなー」
8 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 14:13:36.09 ID:70TRRJn+O
そう言ってニダーとまたんきは、おもむろにツンを挟むような位置に座った。
ξ゚听)ξ「な、何よ?」
(・∀ ・)「リーダーが絶対ならば」
<ヽ`∀´>(・∀ ・)「今日から俺たちがリーダーじゃーい!」
ξ゚听)ξ「きゃあああ!!」
*ニダー と またんき が あらわれた!
*ニダー と またんき は こちらが みがまえるまえに とびかかってきた!
川 ゚ -゚)「ツン!!」
バシッ
<#ヽ`∀´>「イテッ!!何するニダこの糞トンビ!謝罪しる!」
川 ゚ -゚)「どうなってんだツン?共食いするほど腹減ったのか?」
ξ゚听)ξ「違うわよ!こいつらが私を」
(・∀ ・)「リーダーにふさわしくないから格下げじゃーい!」
<ヽ`∀´>「よくも邪魔してくれたニダ!お前も一緒に食ってやるニダ!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 14:18:24.68 ID:M+j010F3O
支援
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 14:24:46.32 ID:70TRRJn+O
〜そのころ〜
( ^ω^)「どっせーい!!」
グギッ
( ゜ω゜)「アッーーー!!」
首から鈍い音がしました。
*ざんねん!ブーンの挑戦はここで終わってしm
(#^ω^)「終わってねーよ!!」
首をさすりながら、ブーンは平らな所で身を横にした。
遠くでクーの鳴き声が聞こえた。
( ^ω^)「…クーさんがうらやましいお。ブーンは腹を叩くぐらいしかできないお」
ポン。と一発叩くと、ブーンはため息をついた。
空を見上げると、木々の間から青空が見える。
( ^ω^)「あの空を飛べたら…きっと気持ちいいんだおwww」
と、次の瞬間!
(;^ω^)「わっぷ!」
強いつむじ風が、枯葉や砂を巻き上げた。
( ^ω^)「ペッペッ!砂はおいしくないおwww」
巻き上げられた葉が、ヒラヒラと落下してきた。
( ^ω^)「葉っぱは宙返りしまくりで羨ましいお。ブーンも葉っぱだったら…」
( ^ω^)「…お?」
ブーンは葉っぱを踏みつけ、ズルリと後ろに倒れてしまった。
平らに見えて、実は段差があったのだ。
( ゜ω゜)「サップラーイズ!!」
視界が、めまぐるしく変化する。
ブーンを軸に、世界が一回転する。
(;゜ω゜)「ひょおおおお!」
ドテッ
(;^ω^)「イテテ。尻餅ついたおwww」
12 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 14:38:15.95 ID:70TRRJn+O
( ^ω^)「尻餅?」
いつもは頭から落ちるのに、今はお尻から落ちた事にブーンは気付いた。
尻から落ちる。これはすなわち…
( ^ω^)「ペロッ!これが宙返りの感覚!」
素早く立ち上がると、ブーンは目を閉じて集中した。
ぐるりと世界がまわる感覚。さっきの通りいけば…。
( ^ω^)「空も飛べるはずだお!!」
ブーンが宙を待った所には、尻尾の生えた人間が立っていた。
第三話おしまい
13 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 14:41:06.52 ID:70TRRJn+O
支援&代理スレ立てありがとうございました!
夜にまた続きを書きたいと思います!
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 14:44:20.30 ID:kVUJJiWfO
おつかれ
ほしゅ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 15:23:21.55 ID:TMt56sXvO
保守
ほしゅ
ほしゅ
ほしゅ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 17:10:20.92 ID:TMt56sXvO
保守
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 17:35:18.27 ID:LkwwISjrO
ちょっと期待
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(群馬県):2008/09/12(金) 18:25:10.02 ID:lFTfxFRS0
ほしゅ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(群馬県):2008/09/12(金) 18:29:54.98 ID:lFTfxFRS0
ほしゅ
いや、スレ立てるならもう少し書きためろよ…
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(群馬県):2008/09/12(金) 18:51:53.90 ID:lFTfxFRS0
hosyu
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(群馬県):2008/09/12(金) 19:31:39.64 ID:lFTfxFRS0
ほしゅ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(群馬県):2008/09/12(金) 19:46:36.63 ID:lFTfxFRS0
ほしゅ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(群馬県):2008/09/12(金) 20:01:10.91 ID:lFTfxFRS0
ほしゅ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(群馬県):2008/09/12(金) 20:23:00.14 ID:lFTfxFRS0
ほしゅ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(群馬県):2008/09/12(金) 20:28:52.50 ID:lFTfxFRS0
ほしゅ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2008/09/12(金) 20:31:18.28 ID:HLizFb810
ほ
32 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 20:34:37.50 ID:70TRRJn+O
>>24 返す言葉がありませんorz
たくさんの保守ありがとうございます!
10時頃に来ますので〜!
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 20:47:35.13 ID:SsjjdeFNO
ほしゅ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2008/09/12(金) 21:15:12.70 ID:HLizFb810
ほ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2008/09/12(金) 21:35:00.77 ID:HLizFb810
ほ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 21:55:57.76 ID:70TRRJn+O
お待たせしました!保守ありがとうございました。
第四話です!
(第三話は
>>5-12)
ξ;゚听)ξ「ふぅ…」
川;゚ -゚)「少々劣勢気味、だな」
ニダーとまたんきの裏切り自体は、いつかあるかも知れないとツンは思っていた。
しかし、自分とクーと同程度にやりあうのは予想外だった。
<ヽ`∀´>「ホルホル!オオカミはアンタだけじゃないニダ!」
(・∀ ・)「ははははは!年増のオオカミなんてもう潮時なんだよ!」
ξ;゚听)ξ「くっ…!」
川;゚ -゚)(ここは一旦下がるか…)
クーは翼を広げ、ツンを掴み上げようと脚を伸ばした。
(・∀ ・)「おおっと!逃げようったってそうは問屋がおろさんぜよ」
川;゚ -゚)「うおっ!しまった…!」
またんきが素早く飛びかかり、クーの翼に牙をむいた。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 21:57:36.97 ID:kVUJJiWfO
しおどき【潮時】
@潮が満ちる時。また,潮が引く時。Aあることをするのにちょうどよい時機。
39 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 22:16:24.86 ID:70TRRJn+O
川;メ゚ -゚)(ちっ。不覚だ…)
クーは翼の一部に深手を負ってしまった。
もはや空も満足に飛べない状態だ。
<ヽ`∀´>「ホルホルホル!グッジョブまたんき!」
(・∀ ・)「実質2対1ですねー」
ξ;゚听)ξ(1対1なら勝算はあるけど…このままじゃ本当にヤバイわ)
川;メ゚ -゚)(…逃げろ、ツン)
Σξ;゚听)ξ(なっ!だ、ダメよ!もし逃げたらクーが…)
川;メ゚ -゚)(仕方ないさ。それが自然の定めだ。私もここまでだという事さ)
(・∀ ・)「そーれ、とどめだー」
ガブッ
川;メ゚ -゚)「うわあぁぁぁぁ!!」
ξ;゚听)ξ「クーーー!!」
ツンの叫び声が、咆哮となって森に響き渡った。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 22:25:41.77 ID:hI1yaFM8O
支援
41 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 22:28:03.60 ID:70TRRJn+O
〜そのころ〜
( ^ω^)「……と、とうとうやったお!!変身できたお!!」
※分かりづらくなるので、人間に変身したブーンも( ^ω^)で表現しております。
脳内にて往年の石原裕次郎等に変換してお楽しみ下さい。
( ^ω^)「これが人間の体かお」
ブーンは手をグーパーさせたり足をせわしなく動かしたりして感触を確かめた。
(;^ω^)「あうあうwwwしっぽが付いたままだおwww」
尻尾も使い、何とかバランスをとり二本の足で歩く。
目指すは、ミルナ婆ちゃんの家だ。
⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃「久しぶりの婆ちゃん家だお!wktkがとまらんおwww」
『ワオォーーーン』
Σ(;゜ω゜)「ちょwwwオオカミの声だお!食べられないように気をつけるお」
(;^ω^)「…ん?声って…」
42 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 22:42:20.65 ID:70TRRJn+O
↓
>>41の最後はこっちでしたorz
(;^ω^)「…ん?この声って…まさか……」
気がつくと、無我夢中で走り出していた。
人間になっても、ブーンの足は速かった。
ぐんぐん声のした方へと近づいていく。
川;メ゚ -゚)「ツン!」
(・∀ ・メメ)「あだだだだだ!」
ξ#゚听)ξ「クーを放しなさいっ!」
またんきがクーの傷ついてない方の翼を噛んですぐに、ツンがまたんきのお尻に噛みついたのだ!
<#ヽ`∀´>「お前こそまたんきを放すニダ!」
44 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 22:47:40.91 ID:70TRRJn+O
ξ;゚听)ξ「きゃあぁぁぁ!」
ツンよりも、もっと強い力でニダーが噛みついてきた。
左の後ろ足に、強烈な痛みが走る。
思わず、またんきを噛んでいた牙を放した。
(・∀ ・メメ)「…てんめ〜、よくもやってくれたな〜!」
川;メ゚ -゚)「やめろ!食べるなら私を食え!」
<ヽ`∀´>「お前はデザートにだ!ツンの後に食べてやるから安心するニダ!」
(・∀ ・メメ)「では、いっただーきまーす!」
ξメメ゚听)ξ(ああ…私もここまでか…)
ツンが、迫り来る牙に目を閉じた。
川;メ゚ -゚)「やめろーー!」
第四話 おしまい
45 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 22:52:51.90 ID:70TRRJn+O
ちょっとトイレ休憩
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(高知県):2008/09/12(金) 22:58:30.37 ID:wQYl7qZ10
乙
47 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 23:21:07.14 ID:70TRRJn+O
第一話、第二話
>>1から
第三話
>>5-12 第四話
>>37-44 第五話デース
(;^ω^)「ふぅ…ふぅ……人間の体だとキツイお」
ツンらしきオオカミの声。
それが聞こえた辺りまでやってきた。
(;^ω^)「タダでさえ勘が鈍いのに、ますますわからんお…」
ガサガサと森の中を歩いていた時だった。
( ^ω^)「おっ、見つけたお!ツーン!ツー……ん?」
視界に入ったのは、4匹の獣。
オオカミ三匹、トンビが一匹。
うち二匹は、知っている。
しかし、知ってる姿とは余りにもかけ離れていた。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 23:29:01.63 ID:3r4n7w+2O
おっ、やってるね支援。つーかどっかまとめてくれないかな…面白いのに。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(高知県):2008/09/12(金) 23:29:54.27 ID:wQYl7qZ10
10話近くになってまとめが付くなんてザラ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 23:31:04.89 ID:3r4n7w+2O
なるほど…ありがとう
>>50 ID変わる直前だから言うけど貞子召喚とドクオ好きな色も迷ってんだよなぁ…
52 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 23:43:26.48 ID:70TRRJn+O
ξメメ--)ξ「ううう…」
川メメ- _-)「…………」
血に染まった、ツンとクーの姿。
( ゜ω゜)「…うわあぁぁぁぁ!!」
ブーンは怖かった。
相手はオオカミ二匹。自分がこの場にいるという事は、自分もまた獲物となってしまうという事なn
(・∀ ・;)「ぎゃー!人間だー!」
<;ヽ`∀´>「鉄砲で撃たれるニダ!逃げるニダー!」
*ニダー と またんき は にげだした!
( ^ω^)「あ、そういや今は人間だったおwww」
Σ(;^ω^)「あ、そんな事よりも…ツン!クーさん!しっかりするお!」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 23:52:32.47 ID:wDnWPeOgO
別府です
まとめてもよろしいですか?
54 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/12(金) 23:55:10.62 ID:70TRRJn+O
(;^ω^)「しっかりするお!死んじゃダメだお!」
ξメメ--)ξ「ぅぅ…」
川メメ- _-)「はぁ…はぁ…」
( ^ω^)「な、何とかかろうじて生きてるお!」
(;^ω^)「でもこのままじゃ危険だお。ほっとけば誰かに食べられちゃうお………」
と、その時。ブーンの脳裏に懐かしい顔が浮かんだ。
ポワワーン
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
( ゚д゚ )
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
。oO
(;^ω^)(回想までこっちみんなwww)
ともかくブーンはツンとクーを抱えると、ミルナ婆ちゃん家目指して走り出した。
55 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/13(土) 00:00:44.88 ID:aD3PBi2KO
>>53 嬉しいんです!><
宜しくお願いしますなんです!><
56 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/13(土) 00:04:04.70 ID:aD3PBi2KO
( ^ω^)「待っててくれお!二人ともブーンが助けるお!」
いつもは世話になりっぱなしのブーンだったが、人間の体なら余裕で二人を抱きかかえられる。
とても不思議な感覚だった。
( ^ω^)(人間の体はちょっと走りにくいけど、おかげで二人を助けられるお!
ナイスタイミングで変身できたお!)
ミルナ婆ちゃんの家が見えてきた。
ブーンの足が、ますます回転を増していた。
第五話 おしまい
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(高知県):2008/09/13(土) 00:12:41.53 ID:05qNqSa30
乙乙
乙
59 :
◆AIo1qlmVDI (樺太):2008/09/13(土) 00:36:17.15 ID:aD3PBi2KO
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関西地方):
乙