（　＾ω＾）ブーンはタヌキのようです

( ´∀｀)｢皆さんこんにちは。『腹一杯のかけそば』でお馴染み栗モナ平ですモナ｣

( ´∀｀)｢朝晩涼しい昨今ですが、今日は皆様を田舎の片隅で起きた小さな物語で温めたいと思いますモナ
ではどうぞモナ〜｣

（　＾ω＾）｢おっおっ。今日も気持ちいい朝だお！！｣


とある田舎の山の中。
タヌキのブーンは今日も里へ向かっていた。
雲一つ無い空に、トンビの声がよく響きわたる。


ξﾟ�听)ξ｢ちょっとブーン!!またアンタあのお婆ちゃん家に行くの？｣

オオカミのツンが、あきれたという声で話しかけてきた。

（　＾ω＾）｢おはようだおツン！ツンも一緒に行くかお？｣

ξﾟ�听)ξ｢バカ言ってんじゃないわよ！だれが人間の住みかなんかに行くもんですか！｣

とう

ξﾟ�听)ξ｢いい？ブーン。人間ってのは恐ろしいくらい残酷なのよ！
アンタみたいな丸々したタヌキなんて、いつかきっとタヌキ汁にされちゃうんだから！｣

（　＾ω＾）｢でも婆ちゃんはそんな事しないお？むしろご飯をくれるお！人間は優しいおｗｗｗｗｗｗ｣

（　＾ω＾）｢てなわけでサラバだおー！｣

そう言ってブーンは再び里へ走り出した。

ξ#ﾟ�听)ξ｢…ったく。食べられちゃっても知らないんだからねー！！｣

川 ﾟ -ﾟ)｢仲がいいな、毎度｣

トンビのクーが、力強く降りてきた。

期待する

ξﾟ�听)ξ｢あ、クー。今から狩り？｣

川 ﾟ -ﾟ)｢ああ。今日はタヌキを狙っている｣

Σξ;ﾟ�听)ξ｢ちょっ！だ、ダメよ！ブーンは脂身ばっかで不味いんだからねっ！｣

川 ﾟ -ﾟ)｢ふふふ。お前の舎弟に手を出すつもりはないよ。
それに…｣

ξﾟ�听)ξ｢それに？｣

川 ﾟーﾟ)｢…確かに、不味そうだ｣

そう言って、翼を広げてクーは去って行った。

川 ﾟ -ﾟ)｢いい獲物があったら、おすそわけするよ｣

ξﾟ�听)ξ｢私もー！｣



喰うか喰われるか。
生きていく事は、生き残る事でもある。

ξﾟ�听)ξ｢…アイツ、わかってんのかしら｣


遠くで、絞り出すような獣の声が聞こえた。

面白そう
支援！

〜そのころ〜


（　＾ω＾）｢ミルナ婆ちゃーん！｣

（ ﾟдﾟ ）｢おやおやｗｗｗまーたアンタかいｗｗｗｗｗｗ｣

（；＾ω＾）｢ちょｗｗｗ相変わらず凝視かおｗｗｗ｣


ブーンが物心ついた時には、親らしきものはいなかった。
みんなから恐れられてるツンが、なぜか優しくしてくれてなんとか生きてきた。
お世辞にも自然を生き残れる力を持ち合わせていないブーンは、ある時森で迷ってしまった。
里にまで降りてしまい、腹ペコだったブーンを助けてくれたのがミルナ（ ﾟдﾟ ）婆ちゃんだったのだ。


（ ﾟдﾟ ）｢ほれ、みそ汁のぶっかけごはんだよ｣

（　＾ω＾）｢ハムッ　ハフハフ、ハフッ！｣


（ ﾟдﾟ ）

（ ﾟдﾟ ）

（ ﾟдﾟ ）


（；＾ω＾）｢ちょｗｗｗこっちみんなｗｗｗｗｗｗ｣

食い方きたねえｗｗｗｗ

（ ﾟдﾟ ）｢相変わらず三笠フーズの米は安くて美味いねぇｗｗｗ｣

ミルナ婆ちゃんも、勢いよくご飯にありつくブーンを眺めながら（ ﾟдﾟ ）ゆっくりとお箸を動かす。

（　＾ω＾）｢この米なんかピリピリするお｣

（ ﾟдﾟ ）｢こうみえてアタシも昔はアメリカシロヒトリでねぇｗｗｗｗｗｗ｣

（；＾ω＾）｢ちょｗｗｗ会話になってないおｗｗｗ｣

（ ﾟдﾟ ）｢フェフェフェｗｗｗ気にしなさんな。
楽しく食べるご飯が美味しいご飯。
笑って食べればなんでもうまいさ｣

（　＾ω＾）｢だおだお！ブーンもなんだか笑っちゃうお！｣

（ ﾟдﾟ ）｢フェフェフェフェｗｗｗｗｗｗ｣

（　＾ω＾）｢うぇっｗｗｗうぇっｗｗｗフゥワｗｗｗフゥワｗｗｗ｣




ちなみにその日のみそ汁のお椀には、色鮮やかなキノコが入っていたという。

メタミドホスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

もう色々と駄目だｗｗｗｗｗｗｗ

※名前に酉入れんの忘れてた


（　＾ω＾）｢ごちそうさまだ…お？｣


ふと居間を見ると、ミルナ婆ちゃんが仏壇に手を合わせていた。

（　＾ω＾）｢…婆ちゃん？｣


時々あるのだ。
亡くなった主人と、東京に住んでるという子供の写真に手を合わせている事が。

（ ﾟдﾟ ）｢……………………｣

何も言わず、じっと写真を見つめている。

（　＾ω＾）(…お婆ちゃん、きっと寂しいんだお)

そっと、ミルナ婆ちゃんに近づく。




（ ﾟдﾟ ）｢手と手のシワとシワを合わせてシアワセー。
なんつってｗｗｗｗｗｗ｣

（　＾ω＾）｢ポンポコポーンｗｗｗ｣

>>1-13で、とりあえず第一話おしまい。
感想や書き込みくれた方ありがとう〜

どう続くのか全然ﾜｶﾗﾝｗｗｗ乙ｗｗｗｗ

知らんがな乙

もう終わりかよｗｗ
期待してたのに

第二話いくっよー


川 ﾟ -ﾟ)｢今日はタヌキが一匹だ｣

ξﾟ�听)ξ｢私はウサギ一匹ね｣

ツンとクーは、古くからの付き合いだ。
昼近くになると、お互いに狩りの成果を報告しあう。
そして互いの食料を分け会うのだった。

川 ﾟ -ﾟ)｢ハムッ　ハフハフ、ハフッ！｣

ξ;ﾟ�听)ξ｢ちょｗｗｗきめぇｗｗｗｗｗｗ｣

川 ﾟ -ﾟ)｢すまん。ウサギはやはりウマイな。ついついがっついてしまう｣

ξﾟ�听)ξ｢クーの捕まえたタヌキも美味しいわー｣

（　＾ω＾）｢おいすー｣

Σξ;ﾟ�听)ξ｢あばばばばば！(クー！)｣

川 ﾟ -ﾟ)(把握したッ！)

ツンの目配せを理解し、クーはタヌキを持って飛び立った。

翼＆岬ばりのアイコンタクトである。

共食いｗｗｗ

（　＾ω＾）｢あれ？クーさん…｣

ξﾟ�听)ξ｢ははははは早かったわね！？
ってか、今日も無事だったのね。よかった｣

（　＾ω＾）｢うーん。ご飯はおいしかったけど、婆ちゃんが…｣

ξ;ﾟ�听)ξ｢えﾞ！？アンタ婆ちゃん食べちゃったの！？｣

（　＾ω＾）｢ない ないｗｗｗｗｗｗ｣



川 ﾟ -ﾟ)｢…ふぅ。あぶなかったな｣

ちょっと離れた所で再び獲物にありつく。
その獲物は、ブーンとよく似ている。

川 ﾟ -ﾟ)(…あんまり美味くないな)

満たされない腹を埋めるため、もう一度クーは空へ舞い上がった。
空からでも、地表の獲物はハッキリ見える。

ツンとブーンの姿も。

支援

（　＾ω＾）｢…というわけで、婆ちゃんはひとりぼっちだから寂しいと思うんだお｣

ξﾟ�听)ξ｢知らないわよ。そんなボケた婆さんの事｣

（　＾ω＾）｢何か婆ちゃんが喜ぶ事はないかお？｣

川 ﾟ -ﾟ)｢話は全て聞かせてもらった｣

Σ（；＾ω＾）｢うを！音も無く来られるとビックリするお！｣

川 ﾟ -ﾟ)｢ブーン、お前はタヌキだよな？｣

（　＾ω＾）｢違うお｣

Σ川;ﾟ -ﾟ)｢えっ？嘘！違うのか？｣

（　＾ω＾）｢言ってみただけ〜♪｣

川 ﾟ -ﾟ)｢…私は獲物を腹から食べる派だ｣

（；＾ω＾）｢サーセンｗｗｗｗｗｗ｣

川 ﾟ -ﾟ)｢で、タヌキなら変身すればいいんじゃないか？婆さんの息子とやらに｣

ξ;ﾟ�听)ξ｢クー、そんなマンガみたいな話あr｣

（　＾ω＾）｢その手があったお！！｣

ξﾟ�听)ξ｢できんのかーい！！｣

（；＾ω＾）｢あ、でもやっぱりダメだお…｣

川 ﾟ -ﾟ)｢なぜ？｣

（；＾ω＾）｢タヌキ族が変身する時は、後ろへクルッと宙返りできなきゃダメなんだお…｣

ξ;ﾟ�听)ξ｢クルッと宙返り…ねぇ｣


ツンが視線を落とすと、ブーンの情けない腹が目に入る。
どうみてもメタボです。本当にありがとうございました。

支援

川 ﾟ -ﾟ)｢ならば私がお前を掴んで宙返りしてやろうか｣

（；＾ω＾）｢多分自分の力でやんなきゃダメだお｣

川 ﾟ -ﾟ)｢でもやるしかないんじゃないのか？｣

ξﾟ�听)ξ｢まぁ私も…アンタが人間に変身して人間と接触してくれた方が安心だけどね。
タヌキ汁対策としては｣

川 ﾟ -ﾟ)｢決まりだな。明日から宙返りの特訓を行う｣

Σ（；＾ω＾）｢ちょｗｗｗねーよ！中の奴眠いからって展開早すぎだお！｣

ξﾟ�听)ξ｢うっさいわね！そのプヨプヨの腹とキンタマ食いちぎるわよ！｣

（　＾ω＾）｢優しくしてくださると助かります｣



〜翌朝〜

川 ﾟ -ﾟ)｢ブーン、もっと早く走れ！｣

（；＾ω＾）｢あばばばばばば｣

作者の心情織り交ぜんなｗｗｗ

メｗｗｗｗタｗｗｗｗボｗｗｗｗｗｗｗ

ξﾟ�听)ξ｢ブーン、千本ノックいくわよ！｣

（　＾ω＾）｢アストロズの黄金時代を築くお！｣


川 ﾟ -ﾟ)｢ブーン、もっと素早く避けろ！｣

（；＾ω＾）｢このピンポン玉誰が拾うんだお｣


ξﾟ�听)ξ｢よっしゃー！アタシのサムス800連勝！｣

（；＾ω＾）｢プリン以外のキャラを使わせてくれお｣


川 ﾟ -ﾟ)｢五枚のカードのうち、一枚当たりだ｣

（　＾ω＾）｢俺は何を目指してんだｗｗｗ｣



と、ブーンの修行は着々と進むのでした。

第二話 おしまい

>>18-28
第二話ここまで
もう寝ます

支援＆ツッコミありがとうございました！

ノリは好きだ

クーとツンの種族はなんなのだろう
クーは鳥っぽいし鷲とかかね、ツンもどうやら狸ではなさそう

>>31
トンビよオオカミって思いっきり書いてあるじゃねーかよ

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ほ

ほ

ｸｰとﾂﾝの種族はなんなのだろう
ｸｰは鳥っぽいし鷲とかかね､ﾂﾝもどうやら狸ではなさそう

ほのぼのだなｗこういうの好きだ支援

と思ったら今日はもう終わりなのね。

ポンポコポーンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ