1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 20:24:40.26 ID:fBvx6O4e0
、 l _,
ヽ/⌒ヘ~
., 't,_,ノ丶 ハ ∧
/ ! '` | :ヽ ヽ :\ 俺ちこちゅうだよな
|: : :ヽ | : :/
/,:. '/‐―イ:: : :} イェイ!!
| (・) (・) /
丶 ○ / それは格別にジューシー
! ヽ、,,,.ノ ノ
,-、 | |
||`:、 __ _ノ 丿
/ 'i、 ̄~~ ij 乙__,-、
|焼 |-ァ __,| .|
|酎 | i' 'l /いヽ
|_ | ! l | い |
~^''!, ,_ ,!_... | ち |
\ l,~^''‐--:.,,⊃| こ |) ) ) )
`'‐’ ~
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 20:34:51.32 ID:E3K0zgNf0
〜〜〜
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 20:35:32.05 ID:OKfBHVIiO
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 20:38:42.94 ID:E3K0zgNf0
前スレのレスは転載しなくていいかな?
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 20:45:12.71 ID:CZzkW4LVO
いちおつですぅ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:02:05.28 ID:CZzkW4LVO
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:09:22.81 ID:pEjHQ85zO
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:17:06.98 ID:sxviMgINO
乙女
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:29:08.90 ID:pEjHQ85zO
ほ
書いてる内によく分からなくなったけど、投下するよ!
『名無しの花とヤキモチ』
「………お花………」
「え?」
そう呟いた薔薇水晶の指がさす方向に、視線を向ける。そこには、花が一輪咲いていた。太陽の光をいっぱい浴びて、綺麗に咲いた花。
「……何の、花…ですか…?」
「……さぁ…見た事無いなぁ……」
花に詳しい蒼星石すら、名も知らなかった。
言葉にならない呟きを漏らすと、薔薇水晶はじっ、と花を見つめた。
「……私…この花、好きです」
「……うん。僕も」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:41:54.91 ID:OKfBHVIiO
ちょwwwwww間違って削除してしまったwwwwwww
すまない、もう一回書いてくるorz
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:46:26.16 ID:sxviMgINO
蒼薔薇和むよ蒼薔薇
>>11 「薔薇水晶、そろそろ帰ろう」
「…………」
花から視線を外し、薔薇水晶に呼び掛ける。だが、蒼星石の呼び掛けが聞こえていないのか、薔薇水晶は未だ花を見つめていた。
「……薔薇、水晶…」
もう一度呼び掛けるが、薔薇水晶は反応を示さず、視線と意識は花へ向いていた。
「……………」
蒼星石の表情は曇っていた。悲しげに俯き、肩を叩いて気付かせようと、薔薇水晶に近付いた。
その瞬間。
>>14 「んっ……?」
突然薔薇水晶がこちらを振り向き、唇と唇が触れた。
「……えへへ、」
唇が離れると、悪戯っ子の笑みを浮かべる薔薇水晶が、笑っていた。
「……ヤキモチ…」
「!!」
「……嬉しい…」
暫くすると、薔薇水晶に遊ばれていた事に漸く気付いた。
薔薇水晶の言う通り、名も知らぬ花に妬いていたのかもしれない。
「……なんか、くやしいなぁ…」
そう呟いて、また花に視線を向けた。
花はただ、綺麗に咲き誇っていた。
end
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:51:23.50 ID:CZzkW4LVO
雛「うゆ…眠いの…。絵本読んで欲しいの」
紅「じゃあ私が特別に読んであげるわハアハア」
銀「まちなさぁい、私のが上手よぉ」
翠「しょ、しょーがねーですぅ。私が読んであげるからありがたく聞きやがれですぅ」
蒼「いやいや、ここは僕が甘いポエムで…」
雪「ふふ、私が読んで差し上げますわ。さあこちらへ…」
薔「…何でも読んであげるよ…」
紅「何言ってるのあなた達、下僕の面倒は主である私が見るものよ!」
銀「鼻血垂らしてよく言うわぁ。あんたみたいな変態危険すぎるわぁ」
蒼「そうだよ。ここは僕が…」
翠「いやいや私ですぅ!」
雪「お姉さま方に面倒かけさせる訳にはいきませんわ。末妹である私が…」
薔「…私でいい…」
ガヤガヤガタガタ
雛「のり〜、絵本読んでなの〜」
の「いいわよー(ヒナちゃんの添い寝ktkl!!)」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:51:23.06 ID:OKfBHVIiO
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:53:24.84 ID:sxviMgINO
薔薇水晶が仕掛けたあああああ
嫉妬石も可愛いよ
乙!
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:55:45.51 ID:sxviMgINO
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 21:56:14.41 ID:CZzkW4LVO
無邪気なばらしーは可愛すぎですごちそうさまでした。
一瞬割り込んだかと思ってヒヤヒヤした。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 22:01:40.51 ID:pEjHQ85zO
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 22:10:29.03 ID:E3K0zgNf0
>>15 GJ!今回は薔薇×蒼 風味か
えんじゅ涙目
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 22:11:48.78 ID:E3K0zgNf0
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 22:28:39.75 ID:sxviMgINO
翠
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 22:42:23.25 ID:CZzkW4LVO
夕食後、ホラー番組を見ているのりとめぐ。
「……」
「……」
二人とも無言だがその質は大分異なっている。
めぐは退屈そうに、のりは怖くて声が出せないといった感じだ。
『……振り替えるとそこには生首が!』
「きゃあぁ!!」
思わずめぐに抱きついて、めぐはおかしそうに笑った。
「あはは、のりったら怖がりね」
「だ、だって怖いんだもん…」
「じゃあ何でこんなの見ようって言ったの」
「…めぐちゃんがいるなら怖くないって思ったのよぉ…」
笑われたのが恥ずかしかったのか、のりは少し頬を赤く染めて体を離してテレビへ向く。
「…めぐちゃんは怖くないの?」
「私は別に。だってずっと心霊スポットみたいな場所で暮らしてたわけだし。」
「心霊スポットって…」
「だって病院なんて毎日人が死んでくのよ? 何が出たっておかしくないじゃない」
「そ、そうなの…?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 22:58:45.31 ID:OKfBHVIiO
ほ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:02:12.81 ID:sxviMgINO
のりは失禁してるなw
小ネタ 原作ネタ YJで復活期待。
「君の勝ちだ。・・・僕を、君の一部に・・・。」
「・・・や、やぁ・・・ですっ・・・、そう・・・せ・・・?」
握っている手の力も自分のほうはどんどん弱くなっていく。
体が動かない。
僕はもう此処で終わりなんだと悟る。
彼女にもっと触れたい。
抱きしめたい。
・・・でも、もうそれも終わり。
いや、終わろう・・・?
ぎしぎしと球体関節が軋む。
・・・言いたいこと、やりたいこと、いっぱいあったのにな。
もっともっと、君に甘えたかったな。
元々はすべて君を守るためだったのに・・・、本当に君と違って僕は馬鹿だよ。
「・・・っ、そう、せ・・・!」
「・・・君は、僕が居なくてももう大丈夫だろう・・・?そんなに、泣かないで・・・?」
「・・・や・・、です・・・!翠星石は・・・貴方がいないと・・・」
「・・・・もう、大丈夫。君は僕がいなくても・・・ね?」
僕は君がいないと何もできない。
・・・でも、君は・・・もう。
「・・・っ。」
・・・・あれ・・・?視界がぼやけて・・・。
・・・そうか、もうすぐなんだ。
僕が翠星石とこうして話していられるのも。
・・言いたいこと、ちゃんと言わなきゃな。
風邪、引かないでね?とか?
・・・ううん、ちがう。
もっと、僕の気持ちを、今までの気持ちを伝えられるように・・・。
「・・・ねぇ、翠星石。」
「・・・何ですか・・・?」
「・・・・もう、僕は君と話せない。・・・だから、僕の気持ちを・・・。」
「・・・・え?」
「・・・世界でいちばん、大嫌いだけど、大好きだよ。・・・翠星石。」
「・・・・や・・・!翠星石を置いていくなです!・・・翠星石も、蒼星石の事・・・!」
そこで、意識は途切れた。
原作で復活しないのかなぁ。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:24:24.12 ID:CZzkW4LVO
>>25 「…そう言えば私も何か見たような…」
「え、嘘…」
視線を宙に移して呟いためぐの台詞に、のりの顔が青くなる。
それを気にせず、めぐは続ける。
「夜中にトイレに行こうと思って廊下に出たのよ。そしたら後ろから何か這うような音が…」
怖さ半分興味半分、そんな感じでのりは耳を傾ける。
「それで後ろを見たら…そこには髪の長い白目の老婆が!」
「いやあぁぁ!」
のりは思わず耳を塞いで悲鳴をあげてしまった。
それを見てめぐはおかしそうに笑った。
「ぷっ…! あっははは! 嘘よ嘘。幽霊なんて見たことないわよ」
のりはそれを聞いてきょとんとめぐを見た。
「のりったら面白いわね本当に」
「…! もう、お姉ちゃんをからかうんじゃないわよ!」
「ごめんごめん。…それじゃ、お風呂沸いたみたいだから入ろうかな」
「え…」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:26:05.89 ID:CZzkW4LVO
>>31 のりを軽くあしらいつつ立ち上がったが、その裾をのりが掴んだ。
それでめぐは視線をのりに向ける。
「のり?」
「…その…」
「…一人じゃ怖いから…一緒に入っていい…?」
顔を赤く染めて上目遣いで見てくるのり。
めぐはそんなのりを抱き寄せ軽くキスをした。
「いいわよ。でもこれじゃ、どっちが年上か分からないわね」
「めぐちゃんが悪いのよ…!」
「わかってるわよ。…それじゃ、行こうか」
「うん…」
二人の夜はまだ長い。
終わり
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:28:40.33 ID:CZzkW4LVO
携帯できちんとしたSS書こうと思ったらすげえ時間かかった…。
間違えて消去したときは絶望した。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:41:01.81 ID:OKfBHVIiO
二人とも乙
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:41:52.83 ID:CZzkW4LVO
蒼なら翠の一部になるなら本望だろうな。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:45:26.48 ID:sxviMgINO
>>30 乙!双子復活してほしいな。でも流れ的に敵として出て来るかも
>>32 乙!風呂で豊乳を弄りまわす情景が浮かんできますた
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:48:11.75 ID:sxviMgINO
>>33 SS考えてるだけで凄い時間が経つ希ガス
俺の場合ほとんど妄想で終わってしまうけど
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/05(金) 23:51:56.78 ID:CZzkW4LVO
もう寝るほ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 00:19:37.16 ID:niJbn3QZ0
>>30 ああ・・・双子・・・
双子死別ネタ好きな俺ってどの部類の変態なんだろうか
>>33 めぐの裸・・・ゴクリ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 00:34:08.17 ID:niJbn3QZ0
しゅっしゅっぽっぽ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 00:54:37.40 ID:XEg1zIT+O
ほ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 01:04:00.04 ID:r6g5mT5XO
ほ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 01:41:26.60 ID:niJbn3QZ0
ほ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 02:00:43.27 ID:niJbn3QZ0
しゅっしゅっぽっぽ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 02:23:27.77 ID:niJbn3QZ0
ほ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 02:51:13.10 ID:niJbn3QZ0
ほ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 03:10:09.72 ID:niJbn3QZ0
ほ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 04:25:01.91 ID:niJbn3QZ0
しゅっしゅっぽっぽ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 04:38:12.13 ID:MDu937OdO
保守
たってたのか
いちもつ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 05:16:35.22 ID:dsOJVp1xO
おはほ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 06:03:13.93 ID:r6g5mT5XO
おはようほ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 06:39:22.61 ID:yDKV0Mam0
ほす
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 07:02:20.57 ID:MDu937OdO
保守
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 07:37:40.35 ID:dsOJVp1xO
ほ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 07:37:43.88 ID:JDmBoWsMO
おはほ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 07:40:00.73 ID:UdueHp8g0
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 08:15:06.26 ID:MDu937OdO
ふと思ったけどめぐはひんぬー?きょぬー?
個人的には成長期で現在ひんぬーというのが希望。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 08:37:23.75 ID:MDu937OdO
保守
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 09:05:17.69 ID:MDu937OdO
保守するの〜
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 09:29:29.37 ID:MDu937OdO
保守ですわ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 09:48:02.56 ID:MDu937OdO
雛苺が缶の蓋でケガをした時のみんなの反応
真紅
雛「うゆ…指切っちゃったの…」
紅「何ですって? どれ…これなら舐めておけば大丈夫よハアハアジュルリ…」
水銀燈
雛「うゆ…指切っちゃったの…」
銀「何ですってぇ!? 大丈夫なのぉ!?」
雛「うん、痛いけど丈夫なの…」
銀「ならよかったぁ…。でもこのメーカー、雛苺に怪我を…許せないわぁ。乗り込んでジャンクにしてやるわぁ」
雛「す、水銀燈…?」
銀「覚悟なさぁい!」
雛「…飛んでいっちゃたの…」
蒼星石
雛「うゆ…指切っちゃ(略」
蒼「な、なんだって!? あああ大変だ、早く手当てしないと…!」
雛「別にそんな大したこと…」
蒼「え、えっと消毒薬にバンドエイドに…ああ、バイ菌が入ったら指が…救急車呼んだ方がいいかな…」
雛「…そこまでしなくていいのよ」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 10:09:42.89 ID:MDu937OdO
>>62 翠星石
雛「うゆ…指切(略」
翠「何ですって? まったくドジですねおバカ苺は」
雛「う…」
翠「はい、バンドエイド貼ったから大丈夫ですよ。これからはもっとしっかりするですよ」
雛「…ありがとなの…それとごめんなさいなの…」
トボトボ
翠「ああああんなこと言うつもりなかったのに何であんなこと言ったですか〜! 雛苺を泣かせちまったですぅこのバカ星石〜!」
きらきー
雛「うゆ(略」
雪「おやおや、大丈夫ですか? 見せてくださいませ」
雛「ん…」
雪(苺お姉さまの指…綺麗ですわ…)
雛「…」
雪(ああ、どんな高級菓子もこの美しさには敵いませんわ…甘くて美味しそう…少しぐらいなら…)
雛「…き、きらきー顔が怖いの…」
雪「はっ!? え、えっとバンドエイド持ってきますね(私ったら何を、はしたない…)」
ばらしー
雛「(略」
薔「…え…大丈夫…?」
雛「少し痛いの…」
薔「…傷は浅いから大したことないよ…。バンドエイド貼ってあげるね…」
雛「うん…ありがとうなのばらしー」
薔「ふふ…どういたしまして…」
ばらしーはなんか壊しにくい
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 10:25:12.31 ID:MDu937OdO
保守
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 10:26:06.83 ID:gF9hwF1RO
壊すなw
そうか翠星石はそういうことだったのかw
「ね、寝坊なのぉー!」
「やっと起きたですか。皆とっくのとうに出かけちゃいましたよ」
「うゆ…起こしてほしかったのよ…」
「いい加減自分で起きられるようになりやがれですぅ…。ほら、朝飯と弁当ですよ」
「あ、ありがとうなの………あれ?翠星石は学校行かないの?」
「………チビチビがちゃんと家に鍵かけられるか確認するんですよ」
「そ、そこまで子供じゃないもん!」
「どうでしょうねぇ…?イーヒッヒッヒ……」
(チビチビが起きるの待ってた…なんて、言えるわけないですぅ……)
起こさなかったのは寝顔を見つめてたから
保守
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 10:50:21.83 ID:MDu937OdO
素直じゃないけど優しい翠星石かわいいw
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 11:14:03.43 ID:MDu937OdO
保守
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 11:17:40.48 ID:bfHL5Rag0
金糸雀のことを忘れないであげてください
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 11:37:29.93 ID:niJbn3QZ0
翠星石本領発揮だな
投下するよー
『タルトの代わりに』
「……………」
テレビに映る苺のタルト。それを見つめる雛苺の瞳は、キラキラと輝いていた。口の端から涎が垂れているのは、見なかった事にしておこう。
『……うん!サクサクのタルトと苺の甘酸っぱさがすごく美味しいです!』
「……ほぇ〜…………」
テレビの向こうの人がタルトを一口頬張る度、雛苺は言葉にならない呟きを漏らしていた。
乙女の品格を重んじる真紅が見たら、みっともないと叱りつけそうな光景だった。
だが、そんな光景を見つめるのは蒼い瞳ではなく、紅と翠と瞳だった。
―――――
翌日。昨日のタルトが忘れられない雛苺は、色んなケーキ屋を回っていた。だが、時期のせいか苺のタルトはなかなか見付からなかった。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 11:46:23.87 ID:DmsUkjviO
きらきーとばらしーのキャラが違いすぎる
>>71 次のケーキ屋もタルトはなく、とぼとぼと家路に着いた。
「…ただいまなの……………うゆ?」
玄関を開けた瞬間、ふわ、と甘い香りが鼻を擽った。急いで台所に向かうと、緑色のエプロンが目に入った。
「ん?チビチビ、帰ったですか」
「す、翠星石…何かつくってるの?」
「えぇ、まぁ。もうすぐ焼き上がると思いますよ」
翠星石の言葉通り、たいした時間はかからずオーブンは焼き上がりを知らせた。
翠星石がオーブンを開けると、そこには雛苺が望んでいたものがあった。
「い、苺のタルトなのー!!」
「い、いきなり大声で叫ぶ嘗ですぅ…」
「ヒナもタルト食べたいのー!」
「別に良いですけど……タダではやらんです」
「ふぇ…?」
>>73 雛苺の不安げな表情を見て、翠星石の口の端が僅かにつり上がった。
「世の中ギブ&テイクです。タルトが欲しかったら何か寄越すです〜」
「な、何を渡せば良いの…?」
「んー…そうですねぇ……………」
翠星石は一旦タルトを机の上に置くと、雛苺の肩に両手を乗せた。
「ほぇ………………?」
そのまま雛苺の唇と自分の唇をくっつけた。
「……確かに頂いたですぅ。タルトは冷やすから明日まで我慢するですよ」
そう言いながら、タルトを持って去っていった。
雛苺はポカンとしたまま朝まで立ち尽くしていたとか。
end
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 11:49:01.09 ID:XEg1zIT+O
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 11:56:14.76 ID:DmsUkjviO
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 11:57:30.68 ID:niJbn3QZ0
っしゃああおらあああ!!!GJ
朝まで立ち尽くした噴いたww
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 12:01:58.98 ID:XEg1zIT+O
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 12:05:19.79 ID:MDu937OdO
乙!
二人とも可愛すぎる! 翠雛やっぱりいいなあ。
>>69 いちいち何の存在価値もないクズの名前出すなボケが
あーあ最近ずっといい雰囲気のままスレが進んでたのに
>>69の馬鹿のせいで台無しだー
>>69 何で気に入ってるスレにこんな嫌なことさせるんだろ
ほんと腹立つわー
>>69 クズとクズの信者って何でこんなに空気読めないんでしょうねー
>>69 何でわざわざローゼン一嫌われてるクズをSSに出す必要があるの?
頭おかしいの?
>>69 糞キム関連の書き込みしたいなら隔離所行ってくれませんか?
そこなら僕も現れませんから^^
>>69 クズのせいで僕も不快になるしスレにも迷惑かかるんですよ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 12:37:54.81 ID:gF9hwF1RO
投下するYo
『深夜零時』
太陽の姿はなく、そろそろ日付が変わる夜中の頃。
いつもは既に夢の中なのだが、今日は珍しくソファに座り、ボーっとテレビの画面を眺めていた。
内容はよく分からないけれど。
「………暇」
何故かベッドに入っても、眠れなかった。いつもはすんなり眠れるのに。理由も分からぬまま、ただ時間だけが過ぎていった。
「………蒼星石…まだ、起きてるかな…?」
ふと、愛しい人の顔が出てきた。なんとなく声が聞きたくなり、薔薇水晶は蒼星石の携帯に電話をかけるべく、自分の携帯の短縮コールのボタンを押した。
だが、聞こえてきたのはコールの音ではなく、電話が切れた音だった。
>>88 「……ありゃ…電話、中……」
ちょっぴり残念そうな表情で、携帯を下ろした。だが、これで起きていると分かったので、落ち込む事は無かった。
「………そろそろ」
暫くして、携帯のリダイヤルを押した。
だが。
「……まだ、電話中………」
ふぅ、と溜め息を一つ溢して、携帯をソファに投げた。
ちょっぴり肌寒く感じてきたので、あったかいココアでも飲もう、と台所に向かった。
「……ココア…ココア…………無い……」
どうやら使いきったまま、買い置きしていなかったらしい。
「……はぁ………」
>>89 大きな溜め息を溢し、ソファに深く座り込んだ。
真横にある携帯を拾い、再びリダイヤルを押した。
けれど、やはり聞こえてくるのは電話中の音だった。
「……ぐすん…」
何だか蒼星石に避けられているような気がして、悲しくなってきた。そんな確証は無いのに、思い込んでしまうと止まらなかった。
「…ひぐ……ぐす……そ、うせ…………」
呟きをかき消すように、携帯の着信音が流れた。薔薇水晶は無意識に携帯を取った。その着信音が、愛する人のものとは気付かず。
「…もし、もし……」
『あ、薔薇水晶?』
「! 蒼星、石…」
『……あれ、薔薇水晶…ひょっとして泣いてる?』
「な、泣いてなんか…ないよ…っ……ずっと、電話してたのに…繋がらなかった…だけだもん……」
『………僕達、同じ事してたみたいだね』
>>90 そんな言葉の後、蒼星石の微かな笑い声が聞こえた。
「……ふぇ?」
『僕もね、ずっと薔薇水晶に電話してたんだ。でもなかなか繋がらなくてさ』
「……そう、だったんですか…」
そう聞いた瞬間、薔薇水晶の中にあった悲しみや、涙が急に引いていくのが分かった。
『そういえば、電話した用件は?』
「! ……えっと……」
今思えば、電話したのはほど無意識であり、特に用件がある訳では無かったのだ。
「……そ、蒼星石は…?」
『え、僕?……あ、明日暇かなぁ…って思って…』
「…明日、ですか…?」
『う、うん…。一緒に買い物でもどうかなー…なんて……』
「……はい、一緒に行きましょう…。何を…買うんですか…?」
『大したものじゃ無いんだけど、ココア飲もうとしたら無くってさ。買いに行こうかなぁ、って』
>>91 携帯の向こうから、アハハ、と誤魔化すような笑い声が聞こえた。
薔薇水晶はくす、と笑い、優しい笑顔で言った。
「…私も、ココア…買いに行こうと…思ってました…」
暫く会話は続き、電話がかかってきてから三十分程たつと、漸く電話は終わった。
「…えへへ……明日は、デート……」
携帯を胸に抱き、スキップしそうな足取りで自分の部屋のベッドに潜り込んだ。
何気無く時計を見ると、短針は十二と一の間を。長針は六をさしていた。
「もう…こんな時間……早く、寝なきゃ…」
電気を消して、瞼を閉じた。さっきは全然眠れなかったのに、今回はすんなりと眠りについた。
開かれたままの携帯の画面には、着信履歴、恋人、0:00と表示されていた。
end
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 12:46:03.56 ID:XEg1zIT+O
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 12:56:04.52 ID:gF9hwF1RO
なんという純情乙女物語
薔薇水晶可愛いよ蒼星石
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 12:58:23.91 ID:MDu937OdO
乙! ばらしーかわいいよばらしー
この二人はほのぼのラブラブでいいなあ。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 13:12:21.80 ID:MDu937OdO
保守
「だぁいすきですぅ♪」
「僕も大すきだよ。」
「いや、翠星石の方が蒼星石の事は好きですぅ!」
「・・・僕の方が絶対好き。」
「・・・むー。ひどいですぅ。絶対翠星石の方が好きなのにぃー」
「・・・・。」
ちゅっ
「・・・へ?」
「・・・、僕の方が君の事は好き。これで分かった?」
「・・・・はいですぅ。」
何か書いてみた保守。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 13:35:04.89 ID:gF9hwF1RO
nice hutago
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/09/06(土) 13:43:02.95 ID:MDu937OdO
バカップル双子w
hoshudesu