【エリート】毎日新聞抗議活動2ch本部103【工作員歓迎】

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758以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
燃料にはならんかも知れんが、手許にある「心理臨床の広場」創刊 編集発行心理臨床学会
の柳田邦夫と同理事長鶴光代との対談をちょっと抜書きしてみる。
一般には市販されていないので書店では手に入らない。
自分は印刷屋さんかその関係者か、同学会の会員か、その会員から無断で雑誌をパクった友人
とでも思って欲しい。

柳田「僕は『便利なものというのは良くない』という基本的な価値観をもっているんです。まあ、車に
は乗っているんですけれども(笑)。
子ども時代は不便で何もないのが一番いいというのが僕の哲学なんです。便利だとそれに依存し
て、自分で何かを考えたり、見つけたりしなくなる。
携帯ネットの場合は、ピコピコやれば通じるので、いちいち人に会いに行くとか、顔を見てしゃべる
のは面倒臭くなる。
そうすると、純粋に隔離されたことばが行き交うだけで、生身の人間の声のトーンや表情に接する
時間が圧倒的に少なくなる。そういう問題がとても気になりますね。
(中略)
ところが、携帯の空間には、そういう阿吽のコミュニケーションというのがないわけです。日常的に、
メールを送ったら当然すぐ返ってくるという前提でやりとりすると、宵越しのメールはもうプッツンす
るとかですね。」
(中略)
柳田「携帯ネットのもたらす危険について、私は、1.依存症になりやすい、2.自己中心的になる、
3、自分が他者をコントロールできるという全能感に陥りやすい、4.それでいて誰かとたえずつな
がっていないと不安になる、5、匿名発信により別人化する、6、ゆっくり時間をかけて考える習慣
が身につかなくなる、などの問題があるととらえています。
(後略)