貞子｢ああ…暇だわ…夏なのに…どうして｣

｢このままじゃ古井戸警備員じゃないの｣

貞子は古井戸から這い出てみた
｢暑い…UV対策しなきゃ…｣

蝉が鳴いている

＞UV対策


ここが笑うところなんですね。わかりました＾＾

貞子はおもむろに携帯を取り出す

最新型DoCoMoの906シリーズだ

｢もしもし…久しぶり…私よ…貞子よ｣

夏休みってまだ終わってないのか

そんな
声まで変わって

レンタルブルーレイで呪いはじめる貞子

伽椰子｢…なによ…久々ね…なんか用？｣

貞子｢最近暇なのよ…なぜかしら…ちっともお呼びがかからないの｣

伽椰子｢どうしたのよ…元気ないわね｣

貞子｢毎日２ちゃんばかりして…私ヒキヲタみたい…｣

伽椰子は一瞬考え込んだがすぐにあっと声を上げた

伽椰子｢あんた…DVDとブルーレイって知ってる？あとニコニコ動画とか｣

貞子｢ニコニコ…動画…？なんかVIPで聞いたことがあるわ…でもブルーレイは知らない…｣

伽椰子｢時代遅れね…！今やビデオデッキは時代遅れなの！あんた…干されたのよ…｣

貞子｢そんな…世の中時代が変わってたなんて｣


貞子は悩んだ
成仏するべきか時代と戦うか…

貞子｢なんとか…しなくちゃ…｣


今時ビデオデッキを使ってるところと言えば…警察？

それだ！

貞子は最寄りのコンビニに走った

｢あの…ゆうパック扱ってますか？｣

貞子はふるえる手でペンをにぎり手紙を書く

｢指名手配犯らしきものの映像を撮りました。至急ご確認ください


山村貞子｣

｢これで…よし｣
宛先は警視庁だ
ビデオを同封すると速達で出した

足取りが軽かった

翌日―


女刑事｢課長、なんだか怪しいビデオが｣
課長｢んー？なになに？指名手配犯？…山村貞子…どこかで聞いた名だな｣
部下�@｢山村なんてありふれた名前でしょう。早速再生しましょう！｣

がんばれ、おれはちょっとおもしろいと思ってる

携帯からで辛くないんだろうか>>1は。

わっふるわっふる

ここにも一人見てる奴がいるんだぜ

新人らしき部下�@はビデオを再生した
古井戸が写っている

女刑事｢ねえ。河田君なんだったの？｣
河田と呼ばれた部下は振り返り
｢まだよくわかりません…画質も良くないし｣と言い画面を食い入るように見つめた。

課長｢あー？なんだよ…なんか写ってたか？｣

支援

最近のホラー映画はつまらん

やがて画面がぶれ始めた

河田｢あれ？…なんか井戸のところが動いたような…杉山さん、見えませんでした？｣
杉山(女刑事)｢…うーん…あ、なんか出てきた！｣

課長は指名手配犯のリストを探している

河田｢これって…女の人？着物着た…｣

課長｢ゆみちゃんなんか見えたの？｣
杉山｢課長、お言葉ですが職場ではゆみちゃんと呼ばないでください｣

課長｢まあ、そんな怒るなよ。で、何だって？｣

課長はまだリストを探している…。

ゆみ｢なんか…気持ち悪い！なによこれ｣
河田｢しっお静かに…これは…今時白装束って…｣

画面では貞子がふらふらしながらカメラに向かってきていた

ゆみ｢趣味の悪いいたずらじゃないの？これ｣

ずっと考え込んでた河田がとっさに叫んだ

｢見ちゃだめだ！｣河田は電源を落とし、ビデオを取り出した


｢ああ…気付くのが遅かった｣

　 ┌─‐｢][]　　　　　　　　　　 　 _,ィ ´￣｀ヽ、
　　 ￣￣} |　　　　　　 ＿　 　 　 /:.ゝ-─‐＜>
　　　r─' ﾉ　　　　 　 ｢Y {´￣｀ﾝ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}{
　　　 ￣　　　　　　　 Ｌﾊj_, ィ'´⌒⌒ヽ、:.:.:.ィ､ﾊ
　　　[[] ｢｝　　　　　_/∠二ニニニ¬､_ﾊ:.:.:.ヽヽ',
　 　 rｰ'_ﾉ　 　 　 //´ 了~~~⌒~`ヽ.弋ﾞTl:.:.:.:_j」 l
　　　　　　　　 　 { { 　 {　　　 　 　 j}　}士ぅ'´:.:_〉|
　　　　　　　　　　い､__ >､___　__, ィ人 ヽく_:.／:.〉ゝ
　　 ィ ⌒ ＞'／　 い 〉~~〉T~~T＜ 　 ヽﾊ 〈_:.く
　 （　 　 _ イ　　　 `７　 ﾊ⊥__j_ｉ___〉　 ,}ｲ　〈_/
　 （ 　 　 　 _）　 　 ﾊ__厶>ｰ‐一_７　 /´
　　ゝ　___,ノ　　　 /ｰY):::ﾉ ｀￣´厶.､/_
　　　　　 　 　 　 {::::::::／ 　 　 /⌒ｰ'::::::}
　　　　 　 　 　 　 ￣´　　　　 {:::::::::;: ィ´

河田は顔面蒼白だった

ゆみは｢どうした？あんなん趣味悪い悪戯じゃないの？｣
と笑っている

課長がやってきた
｢ふぅ…やっとリスト見つけたよ！でなんか写ってた？｣

ゆみ｢なんか女のひ…｣河田｢写ってません！｣
ゆみ｢えっ?｣
河田｢とにかく悪質なイタズラです…この件は僕に一任させてください！｣

今までにない河田の表情だった

課長｢それは…大した事件じゃないだろうしかまわんが…暇だしな｣

ゆみ｢河田くん…顔色悪いわよ｣

河田｢大丈夫です…早速調査してきます！｣
河田はビデオを持ち、飛び出した

ゆみ｢変なの…｣

河田は走って古井戸という古井戸を廻った

聞いたことがある…オカルトマニアの悪友から…あのビデオの存在を…

山村貞子の名前を

死にたくない死にたくない死にたくない！

河田は必死だった
何より課長とその妻であるゆみの腹には、課長の子供がいる

世話になった課長のためにもなんとかしなければ！

すみません
ちょっとうんこしてきます
便意を催したので
誰もいなさそうだけど

いる

うん、いいよ

俺が見てるよ・・・
>>1のことを・・・
天井に張り付いてネ・・・
>>1のくっさーいうんこも、黄色いおしっこも
真っ白な精液も・・・
全部見てるよ・・・

河田はあの古井戸に見覚えがあった
昔悪友と肝試しした場所だ…
タクシーを拾って運転手にこう告げた

｢青山まで…青山墓地まで急いでください！｣


※青山墓地というのは適当です

青山に向かう車内は張り詰めた空気が流れていた

ドライバーも河田の様子から何かを感じたのか話しかけてこない
河田は頭が真っ白だった
何も考えられなかった

青山にタクシーがつき、河田は転げるように墓地の奥へ割り行っていった
怖さなどなかった

なんとかしなければ…それだけしかなくて、方法なんか考えていない


やがて空気が変わった

妙に重い空気で夏の昼間なのにやけに涼しい

あった！あれだ！

河田｢おい貞子！山村貞子！｣河田は狂ったように井戸の中に叫んだ

貞子は、苦しんでいた
｢ちょっとぉ！呂布強過ぎよ！反則〜｣

どうしても三國無双の呂布が倒せない


貞子｢だれかよんだ？宅急便さんかなぁ…｣

なんだか上で貞子を呼ぶ気配がした

貞子は印鑑をもち上に上がろうとした


小石が飛んできた

貞子｢いたっ！なによ！今行きます。行きますから｣

いつからこんなにサービス悪くなったのかしら。きっと伽椰子からのお中元だわ…と考えやっとの思いで井戸から這い出た

こんなけしからんスレを…許す!!

ひそかに期待

�C

貞子｢お疲れ様です。はんこ…｣

｢お疲れ様じゃねええええ！｣河田は鬼の形相だった

貞子｢宅急便じゃないの？あなたは…｣
河田｢こんなもん送りやがって！｣
貞子｢あら…警察の方…｣



やばいドリエル効いてきた

眠眠打破を飲むんだ
















トリップできるぞ

河田はいきなり土下座した


｢頼む！俺はどうなってもいい！ただ…ゆみさんだけは…ゆみさんの赤ちゃんとゆみさんだけは…助けて欲しい！何でもする！｣


貞子は面食らっていた

(この人他人のために…)

>>41
いやです


貞子｢いいわ…そのかわり一週間私の言うこと聞いてくれる？｣

貞子は目の前の青年に興味を抱いた

今まで幽霊である自分にまっすぐ向き合ってくれる相手なんかいなかった…皆が恐れ怯え逃げていった

河田｢わかりました！だから…｣
貞子｢わかってる…明日の朝またここにきて｣
河田｢わかった…｣

だめだ
限界です
だれかつづきよろ…



万が一起きてこのスレ残ってたら頑張ります

ありえないだろうけど

楽しみにしてるよ

保守しろってか


してやんよぉ！

ほ

し

の

貞

子

ほ

さ

じょ

い

さ

ん

と

河田は必死だった
何より課長とその妻であるゆみの腹には、俺の子供がいる

ちょｗｗｗなぜ残ってるんだ

こうなったら意地でも完結させるぜｗｗｗハローワーク行くのは明日でいいやｗｗｗ

グッド

貞子｢私なんであんなこと言っちゃったんだろう…あの男に…。お仕事だから…割り切らなきゃいけないのに…｣

貞子は自分の口からでた言葉に驚いていた。なんであんなこと言っちゃったんだろう…
今まで一度罠にかかった獲物を逃したことなど亡かった。
ろうそくの炎が揺れる。まるで貞子の心みたいに。
｢お香でも焚きましょうか…アロマテラピー…｣
貞子はとりあえず蚊取り線香に火をつけた。
｢夏場は蚊が多いからね…。一石二鳥｣

蚊取り線香の不思議な香りが貞子の心を落ち着かせる。いつのまにか眠りに誘われていく。

おかえりー

�C

河田｢貞子さんって…思ったよりもかわいらしい人だな…｣

河田は自宅に帰りボーっと天井を眺めていた。
不思議と恐怖心はなかった。

河田｢せっかくだから、残りの一週間楽しもうかな…｣
そう呟くと河田は眠りに落ちた。



その様子を伽椰子が屋根裏から見ていた…。
｢貞子ってば…本当にバカなんだから｣

翌朝…

河田｢貞子さん！貞子さん｣
青山の古井戸で叫ぶ河田がいた。
貞子｢おはよう｣
背後から声がしたので河田は失禁しそうになった。
河田｢うわああああ｣
貞子｢まあ…驚かしてごめんなさい…。そろそろかと思ってたから待ってたのよ…｣
河田｢そっ…それはどうも｣

河田｢貞子さん、今日はどうします？｣

貞子｢うーん…なんか久々に…外に行きたいかなって…｣
河田｢ディズニーシーなんかどうですか？｣
貞子｢でもこの格好じゃ…花やしきのお化け屋敷じゃないとなじめないわ…｣
河田｢そういうと思ってたから…はい！プレゼント！｣
河田は紙袋を差し出した。

くそぅ！
追い付いちまったぜぇ！！
>>1がんがばれぇっ！！

貞子｢えっ?私に…？どうして｣
河田｢貞子さんせっかく可愛いんだから、勿体ないなぁって思って…。
あけてみて｣

河田は満面の笑みだ。貞子は戸惑っていた。

(可愛い…？私が？…私あなたを呪ってるのよ？)

貞子｢…ありがと……｣

貞子は袋を開けてみた

何故これが評価されない

ありのまま今起こったことを話すぜ！
「いつの間にか貞子と河田の仲が凄く進展してた」
俺が何を言ってるのかわからないと思うが（ｒｙ

中にはボヘミアン調の流行りのワンピース、キャミソール、ジーンズやブラウス、靴下や、靴とバックから髪をまとめるシュシュまで入っていた…おまけに化粧品一式まで…
貞子｢高かったんじゃないの？私こんなにもらっちゃって｣
河田｢いいのいいの！どーせ死ぬんだからさ貯金減っても。女の子のファッション疎いから店員さんのアドバイス通りだけど。それより着替えてきて！｣

貞子｢ありがと…待っててね｣

貞子は井戸に消えていった

うおお帰ってきとる
支援

貞子はしめった着物を脱ぎ捨てた

生きてた頃は可愛い洋服を母の志津子が着せてくれたな…なんて思いながら…

ワンピースに着替えて重ね着をし、小物は清楚にまとめた
入念に化粧をし、帽子をかぶる

こんなにお洒落したのは何時以来だろう…

ちょっと楽しくなってきた

�C

この貞子は原作のちんこついてるほう？

か

小一時間後…

貞子｢おまたせ…｣
井戸から貞子が登場した。

河田｢あっ似合ってるよ！可愛い…仲間由紀恵みたいだ！｣
貞子｢…仲間…？ゆきえ？｣
河田｢女優さんだよ！貞子さんあまりテレビ見ないの？俺ファンなんだ！｣

(可愛い…女優…私が？私幽霊なのよ？)

河田｢あー！うれしいなぁ!俺彼女ずっといなかったから…貞子さんとディズニーシー行けるなんて夢みたいだぁ｣

貞子｢………(私もよ…デートなんてしたことあまりなかった)｣

　　　　　　　　 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
　　　　 　 　 (.＿＿_,,,... -ｧァﾌ|　　　　　　　　　　あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！
　 　 　 　 　 |i i|　 　 }!　}} /／|
　　　　 　 　 |l､{　 　j}　/,,ｨ//｜　　　　　　　『おれはちまちまとスレを追っていたとおもったら
　　　　　　　 i|:!ヾ､_ﾉ／ u {:}//ﾍ　　　　　　　いつの間にか貞子と川田の仲が凄く進展していた』
　　　　　　　 |ﾘ u' }　 ,ﾉ　_,!V,ﾊ |
　　 　 　 ／´fト､_{ﾙ{,ィ'ｅﾗ　, ﾀ人　　　　　　　　な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが
　　　　 /' 　 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽﾄiゝ　　　　　　　　おれも何が起こったのかわからなかった…
　　　　,ﾞ　 ／ )ヽ iLﾚ 　u' |　| ヾｌﾄﾊ〉
　　 　 |／_／　 ﾊ !ニ⊇　'／:} 　V:::::ヽ　　　　　　　　頭がどうにかなりそうだった…
　　　 /／ 二二二7'T'' ／u'　__ /:::::::/｀ヽ
　　　/'´r　-―一ｧ‐ﾞＴ´　'"´ ／::::／-‐ 　＼　　　　催眠術だとか超スピードだとか
　　 / // 　 广¨´ 　/'　　 ／:::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ　　　　そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ
　　ﾉ ' /　 ノ:::::`ー-､___／:::::／/ 　 　 　 ヽ　　}
_／｀丶　/::::::::::::::::::::::::::￣`ー-{:::...　　　 　　　ｲ　 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

河田は貞子を助手席に載せて、鼻歌交じりで千葉に向かった。

貞子｢…(軽じゃなくて…良かった)…プリウス…環境に優しいのよね｣

貞子は内心軽だったらどうしようと思ってた
たまに｢…彼氏の車が軽だった…別れたい｣というスレがVIPに立ってるから、軽=ダサいとインプットされていたのだ。

貞子｢河田さんって…地球にも優しいのね…｣
ぼそっと呟いた

河田｢え…？なんかいった？｣
貞子｢ううん///何でもない！｣

ちょっと米といできます

何この萌える展開

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org16737.jpg

わっふるわっふる

>>83
これはなんだｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>83
何がなんだかわからない（画質的な意味で）

軽の俺涙目

　早　　　　　/::::l:::l::､:::::､:::::ヽ::､::::::::::::＼:::＼::::::::ヽヽ::::::ヽ　　　駄
　.く　 　 　 /:::!::::i:::!:::ヽ:::ヽ::::::ヽ::ヽ､::::::::::＼:::ヽ:::::::ヽヽ::::::',　　 目　
　な. 　 　 /:l::::!::::ヽ!::ヽ:::::::ヽ:::::::＼:::ヽ､::::::::ヽ:::ヽ::::::::!::i:::::::!　　だ　
　ん　　　ﾊ:::ｌ:::::、::::ヽ::::＼:::::＼:::::::＼:::｀ヽ、:::ヽ::ヽ:::::!:::!:::::ｌ
　と　　 /:::::::l::::::!ヽ:ヽ::::､:::::ヽ:::､:＼::::: ＼::::::＼::::!::::ヽ:!:::i:::l:l　　こ
　か　　!:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::＼:::ヽ::::＼:::＼::ヽ:::::::ヽ!:::::::}!::::l::li| 　 い
　し　　j/:::ｌ:::::!:､:::!::ﾄ､:､:ヽ:::::｀ヽ{､::::::＼::::＼{､::::::::::::::::i::!::l:l ! 　 つ
　な　 　 l:i:ｌ::::i::i:､:l::lﾃ=-､:ヽ､_､::＼_,≧ｪｭ､_､＼:::::::::i::li::!::ﾘ　　　：
　い　　　!ﾊﾄ:{:!:ｉ:ﾄN{､ﾋ_ﾗﾍ､{　＞､{ 'ｲ ﾋ_ﾗ　》＼::l::!:ﾄ!!:l::l! 　 　 ：
　と 　 　 ヽ i､ヽ:ﾄ{､ヾ￣"´ l!＼　　　｀"￣"´　 |::!:l::! j:ll:!
　 ：　　　　　 !::､::::i　　　 　 ｌ 　 　 　 　 　 　 u |:::/lj/l:!ﾘ
　 ：　 　 　 　 ヾﾄ､:!u 　 　 　 　 　　　　　　　　ｊ!/ j|:::ﾘ
　　　　　　　　　　ヾ! 　　　ヽ　 ‐　　 　 　 ｕ　/ｲ´ｌﾊ/
　　　　　　　　　 　 }ﾄ.、　 -､ｰ-- ､__　 　 　 /'　!:://
　　　　　　 　 　 　 ﾘl::l゛､　　｀二¨´　　　 ／　　|/:/
　　　　　　　　 ｒｰ''"´ﾄ!::i{＼　　　　 　 ／　　/　!:/
　　　　　　　　 / ^ヽ　　ヾ!　 ヽ ＿,,、'´　 　 /　 ｊ/

>>83
こういう遺伝子的な病気あるよね・・・・・

貞子フェチにはたまらんな
１がんばれ

ディズニーシーは平日だと言うのにそこそこ混んでいた

貞子｢うわぁ！ドナルドダックだ｣
貞子はテンションがあがった

河田｢貞子さんはドナルドダックがすきなの？｣
貞子｢あ…う…うん///｣
河田｢そっかぁ…俺はグーフィーが好きだね(なんだ…普通の女の子じゃないか…)｣

貞子｢うわぁ…！なんだか外国みたい！｣

貞子ははしゃいでいた
貞子があの古井戸で暮らしていた中、世の中は変わっていたのだ

貞子は何のアトラクションにも入りたがり、何でも美味しく感じた
河田とも打ち解け、普通のカップルにしか見えなかった

貞子(楽しい！私こんな気持ち久しぶり！)

これは・・・鬱エンドフラグ！？

１週間の初日でコレか…甘々な展開で800くらいまで伸びてほしい

夕方、ディズニーシーを出た二人は、疲れ切ってはいたがずっと笑っていた

都内に戻り夜景の見渡せるレストランで夕食をとり、色んな話をした

河田には弟がいること。おじいちゃん子でおじいちゃんが警官だったから警官になったこと。
大学に出てからは彼女がいないこと。
犬や猫がだいすきなこと。

貞子は自分の中で何かが変わる気がした…。

wktk

河田｢貞子さんは、他にどこか行きたいところある？｣
貞子｢えっ?動物園かな…｣
河田｢明日はどうする？もし貞子さんさえよければ、上野動物園に行かない？｣
貞子｢えっ…連れて行ってくれるの？｣
河田｢うん、何でも言うこときくって言っただろ？遠慮なんかしなくていいから｣

貞子｢うれしい！夜景もきれいだし…動物園…すごくうれしい｣

河田｢貞子さんが喜んでくれるなら、俺がんばるよ！(なんて笑顔が可愛らしいんだ…)｣
貞子｢ああ！やっとコアラやパンダ見られるのね!!｣

河田｢俺もパンダ好きだよ！リンリンは亡くなっちゃったけど、新しいパンダがいるはず｣
貞子｢そうね！夢みたい｣

その世自井戸に帰ってきた貞子は上野動物園でググってみた。

すると<かわいそうなゾウ>という言葉を見つけた。

｢ゾウさん…どうしたのかしら｣

貞子はそのサイトに釘付けになった…。
戦争中のゾウの悲劇が綴られていた。
貞子は泣いた…

なんか癒やされるわぁ

貞子はいつの間にやら眠ってしまった

一方

｢かわいかったな…貞子さん｣
河田は呟いていた
｢でも…お化けなんだよな…｣

貞子だって普通の人間だったのだ
なのに、色々あって幽霊になったのは大体知っている

｢俺…貞子さんにころされるのかな…。ま、貞子さんにならいいか｣

河田も眠りに落ちた


それを伽椰子が見つめていた
(バカね…幽霊に惚れるなんて)

>>99
人間殺してんのにゾウはかわいそうなのかｗ

追いついた なんという良スレ

翌朝…

河田｢貞子さん迎えにきたよ｣
貞子｢おはよう！昨日はありがとう｣

今日の貞子のファッションは白いシャツにスキニージーンズの短めのパンツ
派手目なミュールで髪をシュシュでまとめている…髪はカールされてた

河田｢貞子さん…今日もかわいいよ！髪…かわいいね｣
貞子｢エヘヘッ…初めてヘアアイロン使っちゃった…ヴィダルサスーンのやつ｣
河田｢貞子さん…何きてもきれいだねっ！スタイル良いから｣
貞子｢そんな///｣
河田｢じゃあいこっか！｣
貞子｢うん！｣

ちょくちょく現れる現実的な単語がシュール

あのすみません
米炊けたのでちょっと卵かけご飯食べてきます

その間に皆さんにアンケートしたいのですが、切ない終わり方とばかばかしいくらいなハッピーエンドならどちらが良いですか？

一応マルチエンディングを用意してます。

最狂絶叫計画みたいな内容じゃなくて良かったｗ

ハッピーがええよ

構わん、両方書け
まあ>>1の書きたいほうでいいと思うぞ？

是非ハッピー

ハッピーと見せかけて切ないほうで

切ない系

じゃあ切ないと見せかけてハッピーで

両方他のむ

>>114

そうだな
俺からも両　方　頼　む

醤油を足にこぼしたので、ちょっとシャワー浴びてきます

今のところ両方ってご意見が多いですね

たしかに。両方がいいな。

お待たせしました


河田｢貞子さん、音楽とか聞くの？｣
貞子｢うん、最近は安室がすきなの｣
河田｢あ…俺と一緒だー!趣味あうね！｣
貞子｢うん…！｣

他愛もない会話だが貞子は気づき始めていた…

(私…この人といたら楽しい…もしかして…)

貞子って、生前美人って設定だったっけ？

河田｢着いたよ！…あれ？どうしたの？具合わるい？｣
貞子｢え？ああ…幽霊だから体調はいつも万全よ！｣
河田｢でも、なんか顔赤いよ…熱でもあるんじゃないか？｣
河田は貞子の額に手を乗せた

｢熱はないみたいだ｣


貞子は河田が手をふれたとたん硬直した
男の人にこんな風に触られたことなかったせいか戸惑っていた

両方希望
贅沢言うと、切ないエンドルートの後にハッピーエンドルートが良い

リング 完全版は何回も抜いた

貞子｢だっ大丈夫です///｣
河田｢ならいいんだけど無理しないでね……大人二枚ください｣

貞子は悟った

(やっぱり…間違いない！これは恋………よりによって、呪う相手に…)

河田｢貞子さん、行こうか｣
貞子｢あ…うん！｣

>>121
おK
把握

>>119
うろ覚えだが、リングのバースデイとかいう映画では
仲間由紀恵が生前の貞子役やってたから美人設定なんじゃね?

貞子「2011年から私もデジタルになるの」

貞子はいつものようにはしゃぎ回った
パンダの目が意外と鋭いことに驚き、ゴリラに糞を投げられそうになったり、キリンの舌は紫なんだ！と騒ぎながら、貞子は楽しんでいた。

河田｢貞子さん、動物好きなんだね！｣
貞子｢うん…爬虫類は苦手だけど｣

貞子はまるで無垢な子供のようだった
きっとあまりこういった思い出がないんだなと思うと、河田は貞子がかわいそうになってきた

良スレじゃないか

そして…象がいる檻まできた

貞子は象を見つめた

昨日のかわいそうなゾウの話が思い出される


(戦争はイヤだわ…罪のない動物まで……でも、でも、私がいままでやってきたことは…戦争起こす人と変わらない…なんでこうなっちゃったんだろう…)

貞子は泣いていた

｢貞子さん？｣

貞子｢私…私…なんてことを…｣

急に泣き出した貞子を河田は人目を避けるようにベンチまで連れて行った
幸い周囲にあまり人はいない

河田｢どうしたの？貞子さん…泣かないで｣
貞子｢だって…だって…私は罪のない人を…いくらお仕事だからって…。なんで…なんでこうなっちゃったんだろう…ひっく………ひっく｣
河田｢貞子さん…｣

貞子は泣き止まなかった。もうしゃっくりで声がでないみたいだ。

河田｢出よう｣

河田は貞子の肩を抱き出口に向かう

すれ違う人の視線など気にならなかった
とにかく貞子を落ち着かせなくては…

河田｢貞子さん、どうする？今日は帰る？｣

貞子はうなずいた

帰りの車内でも泣き続ける貞子
結局なにも出来ない河田

二人の間に重苦しい空気が流れた

青山についた

貞子｢ごめん…明日はこなくて良いから…｣

あんさん携帯の星でおま

河田｢どうして？｣

貞子｢私…あなたを呪うのやめる…もう、あっちの世界にいく…。殺しちゃった人たちに…誤りたい｣

河田｢待てよ！俺は貞子さんといられて楽しいよ！｣

貞子｢もういいの…明後日…最後に一度だけ会ってくれる？｣
河田｢貞子さん…｣

貞子｢私…勝手だった…人の命を奪って…。世の中を恨んでも仕方ないのに｣
河田｢貞子さん…｣
貞子｢だから…ごめんなさい…今日はひとりになりたいの…頭の中がごちゃごちゃするの｣

貞子は車を降り猛スピードで井戸に吸い込まれていった

河田｢…そんな…貞子さん｣

すみません。度々申し訳ないんですが急用のため外出します。小一時間ほどで戻ります。

逝ってらっしゃーい

保守しとく

待ってるぜ

初めての保守

ほ

貞子ってあれだろ？ノートリアス・BIG的なスタンド

>>142
ノトーリアスだ！二度と間違えるな！！

保守

さっちゃんはねさだこというんだほんとはね



保守

>>125
それなら美人なのかもな
こういうのって究極のギャップ萌えだよな

ほ

>>146
貞子たんというものがあってだな・・・

ほ

ほし

の

カー

ヴィ

夢の

泉

DX

ほ

しゅ

温かいVIPだな

貞子ﾀｿのｴﾛ画像ｷﾎﾞﾝﾇ

貞子フォルダが火を吹きかけたぜ

ttp://www.vipper.net/vip599205.gif
ttp://www.vipper.net/vip599207.gif

ほ

しゅ

保守

ほ

貞子たんは巨乳なのか

この間貞子zipあがってたよ

ほしゅ

貞子が気になって仕事にならない。
ほしゆ

もっと貞子たん画像ほしいでゴザル

皆さん保守ありがとうございます。ニートの先輩として友人の退職相談に載ってました

怒涛の展開からクライマックスまで頑張ります

>>1帰ってきたか
頑張ってくれい

ttp://www.vipper.org/vip911322.jpg
ttp://www.vipper.org/vip911324.jpg

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

>>1
待ってたぜ

ttp://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-402.html
創作の励みとなれば。。。

貞子｢…しく…しく……えぐっ…えぐっ…｣

貞子は河田と出会ってから人間らしい心を取り戻していた

(７日間が終わったら河田さんにお礼を言ってあの世に行こう…私…地獄行きだな…。当然か…。)

(河田さん…ありがとう…７日間、明日は会わないからあと三日か…。貞子に思い出作らせて…。ごめんね)

(幽霊が人間好きになるなんて…迷惑だろうな…)

嗚咽が井戸に響いていた

一方河田は…

(貞子さんどうしたんだろう…急に…あんなになるなんて…俺、貞子さんになら呪われてもいいのに…)

河田｢…人間が幽霊好きになったらおかしいかな…｣


―――河田家の屋根裏

伽椰子(おかしいよ…。普通ならこわがるでしょ。変な奴)

河田はそのまま寝入ってしまった。
職場には体調不良で一週間の有給休暇を貰ってあるから明日も暇だ。

河田は夢を見た

ディズニーシーに行ったときの貞子の笑顔、ドナルドダックと握手してもらい、夜景に見とれたり楽しそうな貞子の姿

夢の中の貞子は笑っていた

【Dの計画】このスレをジョジョ化するだぁーッ【再始動】

本文
http://c.2ch.net/test/-/diet/1219620290/i
いってこい


で誰かスレたてて

�C

翌日―

貞子は身の回りの整理を始めていた…
河田への遺書を書こうとしたが言葉が浮かばない
(私は間違っていた…お仕事だからって割り切ればいいとばかり思ってた…)

(私だって死ぬときは怖かったのに…殺した人たちはどんだけ…)

目は泣きはらしたのか腫れていた

川д川「ああ…暇だわ…夏なのに…どうして」
こうですね、わかります

河田は昼近くになって目覚めた

河田｢あっやべ！寝坊し………あ…そっか…今日は行かなくていいんだ｣

ふとため息をつく

(貞子さん…大丈夫かなぁ)

外には激しい雨が降っていた
(今日はおとなしくしておくか)

�C

河田はテレビを付けた
もうこんな時間か…

テレビでは、渡辺直美がビヨンセの真似をしてタモリが笑い転げていた

(そういえば、赤塚さん死んだんだよな…死ぬってどんな感じだろ)

新人刑事にはまだわからなかった
とりあえず父や母に、職場や友人に遺書を書いた
貞子は殺さないって言ってたけど、万が一のためだ…

いつの間にか寝ちゃったらしい…
河田はカップヌードルにお湯を入れた

何とかして貞子を助けたい…でもどうやって？
何が貞子を助けると言うことになるのか…？

堂々巡りしてカップヌードルを食べながらテレビを付けた

テレビではお笑い芸人が集まって貴族風の出で立ちをした芸人がワイン片手に皆を笑わせていた

(江頭はでないのかな)とカップヌードルをすすったとき、急に画面が切り替わった

中野美奈子｢臨時ニュースです。番組の途中ですが臨時ニュースをお伝えします｣

(臨時ニュース？)

中野美奈子｢今朝から激しく関東地方に降り続く雨は、止む見通しがなく今後も降り続くでしょう。なお局地的に東京の青山、渋谷近辺では道路の冠水や床下浸水などの被害が広まっており、一部では土砂崩れなどの被害が…｣

河田｢こうしてはいられない…貞子さんが危ない！｣

河田は飛び出した

間違いなく>>1は角煮の貞子スレの住人

河田は車を走らせた

｢貞子さん…無事でいてくれ｣

道が混んでいる…。もどかしかった

貞子を助けたい…。時間が刻一刻と流れていった。

一方貞子は…？

｢あれ？なんだか水位が…ってえーっ？｣
すっかり膝が水に浸っていた

｢大変！｣貞子は大切なものを井戸から運びだそうとした

特に河田に貰ったものや母との思いでのものを…

井戸と外を何往復もした
｢ああ…つかれた…どうしよう…とにかく離れなきゃ｣

貞子はへたり込んだ。

｢おなかすいた…心細いよ…｣

(やっぱり罰が当たったんだ！当たり前だよね……沢山の人を私は)

泣きながら荷物を担ぎ貞子は立ち上がった
しかし行く宛などない…

支援

そのときだった

河田｢貞子さーーん！｣
貞子｢………河田さん…どうして｣
河田｢よかった…無事で…とにかく今日はここから離れて…｣
貞子｢今日はこなくていいっていったのに｣
河田｢いいから！｣

河田は貞子の荷物を引ったくると、貞子の手を引き車に乗せた

貞子｢河田さん…ずぶ濡れ…｣
河田｢大丈夫だからっ！｣
貞子｢ごめんなさい…私なんかの心配させて｣

河田｢当たり前だろ!!貞子さんは大事な人だ！少なくとも僕にとっては｣
貞子｢河田さん……(私を…大事に思ってくれてるの…？)｣

貞子の目からまた涙が流れてきた

支援

河田｢狭くて散らかってるけど…あがって…｣

貞子は河田の部屋に着いた
貞子｢お邪魔します…｣

食べかけのカップヌードルは伸びきっていた

河田｢貞子さん風邪引いたら困るから、シャワーあびといで｣
貞子｢河田さん…でも…河田さんのほうが｣
河田｢俺は大丈夫！これでも警官だし剣道四段だから体鍛えてるから｣

貞子｢ごめんね｣

貞子は風呂場に消えていった

河田(幽霊でも風邪引くのかな…ま、いいか)

どーなるのかなーwktk

貞子は一糸まとわぬ姿になった
少し貧乳だが、白く引き締まった体だ

シャワーを浴びながら考えた。

(私にとって…河田さんは大事な人…河田さんのためにできることって何だろう)

貞子はぼんやり考えていた

シャワーを浴びた後髪をふきながら着替えてリビングに戻った

貞子｢河田さん…？｣

河田の姿がない…
貞子｢とりあえずドライヤー借りよう…｣

貞子は髪を乾かし始めた

だれかいますか？

ROMってますｗ

いるぞ

いまくり

いますよーノシ

河田｢ただいまっ！貞子さんおなかすいたでしょ｣

河田が帰ってきた

貞子｢河田さん…わざわざ私のために…？｣
河田｢…いや、そうじゃないけど………あ…俺もシャワー浴びようかな｣
そのとたん河田の体が揺れた

貞子｢河田さん？｣

河田は倒れ込んだ。

邪魔しちゃ悪いと思ってROMってた

追いついた
見てるぞー

いますよいもちろん

草場の陰から応援してるぜ

みーてーるーぞーー

俺もいるぜ

童貞子

携帯で見てますごめんなさい

おれは居ないよ

貞子は河田の額を触る
あのとき河田がしてくれたように…
貞子｢大変！すごい熱｣
貞子は慌てて河田をベッドに運んだ…重い…

救急車呼んだ方がいいのかしら…

そのとき天井裏から何かが降ってきた

貞子｢きゃっ！！｣

うおおおおｗｗｗ見られてるｗｗｗよかった

>>1の後ろにいます

高熱で布団の中から見てるわ

>>217
河田乙

ブラウン管の中から見てますよ……

天井裏から現れたのは伽椰子だった

貞子｢伽…伽椰子さん？｣伽椰子｢いいから、あんた頭のほうもって、私足のほう持つから｣
貞子｢はっ…はい｣

二人でベッドに運んだ
河田はすっかり気を失っている

貞子｢あの…どうしてここに？｣
伽椰子｢どうしてって、この男が後から越してきたのよ！私の方が先輩よ｣

そう言いながら伽椰子はテキパキと体温計を出し、氷枕を作り出した

貞子｢38,6℃です…｣
伽椰子｢多分ただの風邪よ。この男栄養偏ってるから…｣
貞子｢なんか…伽椰子さん…手際が良いですね｣
伽椰子｢ダテに子供産んだ訳じゃないわよ｣

伽椰子｢じゃあ私帰るからね！｣
貞子｢ありがとうございます…。あと…今までありがとうございました｣
伽椰子｢………やっぱりね｣
貞子｢えっ？｣

伽椰子｢あんた…こいつに出会ってから変わったわね…そういうと思ってた｣
貞子｢伽椰子さん…｣
伽椰子｢あんたさ、こいつのこと呪えないんでしょ｣
貞子｢………(うなずく)｣

追いついてしまた…

貞子｢私、今度の水曜日にあっちへ行きます…。｣

伽椰子｢止めないわよ…でも他に方法ないのかしらねっ｣

貞子｢伽椰子さん…｣

伽椰子｢とりあえずゆっくり考えなよ｣

伽椰子は天井裏に消えていった

かやこいい人ｗｗｗ

貞子は河田の寝顔を見つめた…
まだ幼さが残るけど、端正な顔つき…

河田だけは貞子に恐れを抱かず接してくれた
出会ってから楽しかった
だけど自分は幽霊だ…たくさんの人を殺めてきた…彼のそばにいる資格はない…

伽椰子には自分の過去と今の貞子がダブって見えるんだな・・・原作の伽椰子可哀想過ぎる

ちょっと洗濯物干してきます

ちなみに河田＝櫻井翔似として脳内処理してますが、河田の名前のところを皆様の名字に脳内変換しますと、貞子とバーチャル恋愛ができます。

ｗｗｗｗｗ

追いついた
がんばれ

>>227
天才すぐる

ほ

戻りましたｗｗｗ

おいついた

おかえりー

おかえり！

待ってたぜ

待ちくたびれたよ

翌朝…

河田｢うう………｣
貞子｢あ…気がついた？｣
河田｢貞子さん…ずっと僕の看病を…？｣
貞子｢…うん｣
河田｢寝てないんじゃ…｣貞子｢幽霊だから大丈夫よ！それより…ちゃんと水分とって、雑炊でも食べない？｣
貞子は雑炊を作っていたのだ。

河田｢貞子さん…これ、作ってくれたの？｣
貞子｢口に合うかわからないけど…｣
河田｢頂きます！｣
貞子｢ああっ｣
河田｢！！アツイッ！｣
貞子｢ふうふうしなきゃだめでしょ｣
河田｢…でも…うまい！｣
貞子｢本当？｣
河田｢うん！！今まで食べた中で一番うまいよ！｣
貞子｢そんな大げさよ。雑炊なんて誰でも作れるわ｣
河田｢そんなことないよ！だって貞子さんが作ってくれただけで百点あげちゃうもんね！｣
貞子｢そんな///｣

こういうスレに出会うと毎回思ってしまう。

どうしてこんなに面白い話が書けるんだ…

じゃあ俺は二百点あげちゃうもんね！

貞子は思ってた

(普通の女なら、こういうのが幸せなんだろうな…好きな人が喜んでくれて、一緒に楽しく笑ったり喧嘩したり…私には叶わない夢だって思ってたけど…)

河田｢貞子さんも食べないの？｣
貞子｢うん、味見したらお腹いっぱいになったの｣
河田｢おかわりちょうだい｣
貞子｢うん｣


(ありがとう…河田さん)

貞子｢食べたらちゃんと薬飲んで寝てね｣
河田｢大丈夫だよ！貞子さんの雑炊食べたら、元気でたし｣
貞子｢ダメよ。まだ熱あるんでしょう？｣
河田｢熱なんて…ところで…昨日だれか来てた？そういえばどうやって僕を運んだの？｣

貞子はお茶を吹きそうになった

貞子｢や…やあね、変な夢見たんじゃない？それに幽霊だから力持ちなんだよ、私｣
河田｢そっか…そうだよね！熱ある時に変な夢見るって言うよね！｣

貞子は胸をなで下ろした

貞子｢じゃあ洗濯物干してくるねっ、寝ててね｣
貞子はベランダに消えていった

河田(いいな…貞子さんみたいな嫁さん…俺は幽霊でも構わないよ…)

河田はいつの間にか眠っていた

夕方…河田が目覚めると貞子は笑点をみて笑っていた

河田｢おはよ…｣
貞子｢あ…大丈夫？｣
河田｢うん…貞子さん笑点好きなの？｣
貞子｢うん！！特に木久扇師匠が大好き｣
河田｢えっ？木久蔵じゃなくて…？｣
貞子｢やあね、改名したのよ、だいぶ前に！知らなかったの？｣
河田｢知らなかった…詳しいね…貞子さん｣
貞子｢お母さんがね…落語が好きだったの…｣

5:00からバイトだがこのペースだと読み切れそうにないな…
誰か保守頼む…出来れば22:30くらいまで

貞子｢お夕飯にしようか…｣

貞子は洗濯や掃除、夕飯の支度を済ませていた

けんちん汁に魚の煮付けや卵焼きなど定番の和食が並ぶ

河田｢貞子さん料理上手だね！どれもおいしいよ｣
貞子｢うれしい///ありがとう｣

もう独りでリング観ても怖くない！

>>245
じゃあゆっくり書きます。携帯厨の限界を感じ疲れてきましたｗｗｗ

ちょっとだけ昼寝して良いですか？だめですよね…がんばります

>>245
保守はまかされたぜ
>>1
無理せず書いてくれ

>>249
その間全力で保守して置きますけど、完結と引き換えに

食後皿を洗って、シャワーを浴びた貞子はテレビを見ながらうたたねしていた。

(貞子さん…疲れてたんだな…)
河田は貞子をお姫様だっこしてベッドに寝かせた。
(軽かったな…そか…幽霊だもんな…)
なんだか無性に悲しくなった…。
貞子のことを愛してしまったことをはっきり自覚した。

風呂場に貞子のものらしきシャンプー類があったが｢トラベル用ミニサイズ｣だった

やっぱりこのままではいられない…貞子がそう思ってるのは分かってた
本気であの世に行くつもりなのだろう
だからせめて残りの日々を楽しく笑って過ごしたい…貞子なりの決断だったのだろう…

支援

河田はシャワーを浴び歯を磨いた

二つ並んだ歯ブラシが一本になる日が来ると思うと、怖かった

(どうしたらいいんだよ)
部屋に戻り貞子の寝顔を見つめる。
(俺は…貞子さんを救えないのか？)

支援

翌朝…

貞子｢…ふあああ…よく……寝た……？？！！｣
河田に腕枕されてたことに気づき貞子は真っ赤になる
(うそっ…やだ…どおしよ…そんな)

だけどふと我に返るともう一度寝たふりをした

(今だけ…今だけで良いから…神様仏様…もうちょっとだけこうさせてください…。貞子はあの世に行ったらどんな罰でも受けます…)
幽霊が神仏に祈るなんておかしいけど、貞子の素直な気持ちだった

まぢ面白ぃ(≧〜≦))ﾌﾟﾌﾟｯ

�C

河田｢んん…｣
貞子｢…！｣
おもむろに起きあがる貞子

河田｢貞子さん…おはよう｣
貞子｢お…おはようございます…！！｣

河田はクスッと笑って貞子の髪を撫でた
(あ…)

遠い昔志津子がなでてくれたことを思い出した

河田｢今日はどうしようか？｣
貞子｢うーん…あ…海がみたいな…｣
河田｢いいね！葉山くらいまで行く？｣
貞子｢うん！！行ってみたい｣

(貞子さん…ちょっとでも思い出作ろうな)

河田は心の中で呟いた。
河田｢よーし！今日は奮発して温泉に泊まろう｣
貞子｢でも…お金大丈夫？｣
河田｢うん‥貞子さんと色んなところ行きたいからさ‥｣

支援

平日だから当日から二泊とるのは簡単だった
貞子はなんとなく河田の気持ちに気づいていた

(本当に優しいのね…なんで私なんかに良くしてくれるの)
(きっと私に気を使ってるのね…。私、産まれてきてよかった…。ありがとう…お母さん。)

今まで自分の人生に感謝したことなどなかった。人間全てが敵に思えてならなかった。

改めて考えると警察なんだからしっかり仕事しろｗｗｗｗｗｗ

調子に乗って今呪怨見てる


やっぱり怖いじゃねーかｗ

(せめて…笑顔でありがとうが言えるように頑張ろう！)

貞子は心に決めた。

葉山までの道は長かったけど、二人の会話は絶えなかった
出会ってから一週間も経ってないのに、不思議だった。
でもそれは幸せで暖かくてちょっとだけ寂しかった。

(期限付きの恋か…)貞子は瞳を潤ませた…河田に気づかれないように

>>263
そういえば警察だったなwww
てか課長とその嫁さんはどうなったんだろうなw

貞子｢ああ！海なんて久しぶり…｣

色々寄り道したせいで着いたのは夕方だった
さすがに人がまばらだった

河田｢貞子さん嬉しそう｣
貞子｢だって、うれしいよ…夕焼けもきれいだし…潮風がきもちいい(それに河田さんと一緒だし)｣
河田｢良かった！…｣

>>264
かやこかわいいよ
夢の中でやったし

貞子｢この貝殻…きれいだね｣
河田｢ほんとだ…｣
貞子｢記念にもっていこうか｣
河田｢記念？｣

貞子｢私と…河田さんが出会えた記念…｣
河田｢貞子さん…｣

貞子｢そろそろ七時になるわ、チェックインしちゃおう｣
河田｢うん…｣

貞子ってたしかふたなr・・・いや、なんでもない

宿について二人でご飯を食べたり、温泉に入ったり、貞子は本当に幸せだった…。
だけど時間は残酷で刻一刻と別れの時が迫ってくる…。

河田｢貞子さん。やっぱり気持ちは変わらないの？｣
貞子｢…うん…｣
河田｢僕は貞子さんと一緒にいたいよ！｣
貞子｢河田さん｣
河田｢僕は…僕は貞子さんが好きだ！｣

貞子｢…ありがとう…。でも私幽霊よ…あなたにはふさわしくない…私は罪を重ねすぎたわ…｣

河田｢幽霊だってもとは人間だろ！僕は貞子さんが本当は優しい子だって知ってる！子供ができなくても結婚できなくても、ただ一緒にいたいんだ…｣
貞子｢河田さん…｣

貞子の瞳から涙があふれた

支援

貞子｢私も河田さんが好きよ…でも…あなたは警察官でしょ？｣
河田｢貞子さん…｣
貞子｢警察官は悪い人を逮捕するんでしょ？人を殺したら…死刑だよね‥人間なら…｣
河田｢………｣
貞子｢私幽霊だから、閻魔大王様に自首しに行くの…。沢山の命を奪ってしまいました。どうか、私を裁いてくださいって…｣
河田｢貞子さん…｣

いい話だが
実際自分の愛する人が貞子に無残な姿にされたって想像すると
複雑な気分だな・・・

貞子｢私、もういいの…。あなたに会えただけで幸せだった。沢山楽しさとか喜びを教えてもらった…だから…明後日の朝まで、よろしくお願いします｣

貞子は涙をこらえ頭を下げた

河田｢…貞子さん…決意は固いんだね…｣
貞子｢……(コクリ)｣

河田｢わかったよ…明日も楽しい思い出作ろう｣
貞子｢うん…ありがとう…わがまま言ってごめんなさい…｣

その夜河田は寝付けなかった

泣き疲れて寝てしまった貞子を見つめた

(貞子さん…いなくなっちゃうのかな)



(いなくなっちゃうんだよな…仕方ないか…)

閻魔大王様に吹いてしまったｗｗｗ

ちょっと二回目の限界が来ました。
二人はどうなっちゃうんですかね〜もう決めてますけどｗｗｗ
ちょっとだけ休ませてください

お休みなさいませ

母さんの名前が貞子の俺が通りますよ〜

1おやすみ

只今より作戦を開始する！
目的は22:30までこのスレを保守すること。
各自健闘を祈る。以上！！

>>279
ゆっくり休んで、きっちり完結させてくれ
応援してるぜ

地文が台本みたいに淡々としてるのがまたいいな

こんな形で追い付くなんて…

>>1がんがれ
保守

ttp://www.uploda.org/uporg1632023.jpg

ほ

保守

ほ

保守

ほしゅ

保守

ほ

か

翌朝…

河田｢貞子さん…貞子さん…朝食の時間だよ！起きて｣
貞子｢んんっー、おはよう…｣
河田｢早く着替えておいでよ｣
貞子｢うん｣

寝ぼけ眼のまま別室で着替える貞子

(あと…約２４時間か…)(でも笑顔でバイバイするって決めたから！)

おかえり

待ってたぜ

おかえり支援

今来た産業

その日一日は驚くほど早く過ぎた。
鎌倉まで戻って江ノ電に乗ったり、シラス丼を食べたり、(お寺には行けないけど)ごくふつうのデート…でも…最後のデートだった…
そう思うと河田は言葉少なになる。
沢山話はあるのに…

ただ無理して明るくおどける貞子を見ていたら、泣いてはいけない気がした

>>299
貞子更正
初めての恋
作者が携帯厨

おかえり〜

>>299
貞子
たん
萌え

しらす食いたい

追い付いてしまったよ…

>>301>>303サンクス

気がつくと昨日と同じ海岸にきていた
人気はなかった
夏も終わりを告げたのだろうか

貞子はだまって夕焼けを見つめていた
もう覚悟は決まった……どこか穏やかな表情だった

貞子｢河田さん…本当にありがとう…。私、あなたに出会えたこと、忘れない…。｣
河田｢貞子さん…そんなお別れするなんて早いよ！僕だって貞子さんが…｣
言いかけて河田は言葉に詰まった

貞子ってよく考えたら唯一画面から出てこれた女なんだよな

河田｢貞子さん…｣
河田は強引に貞子を抱きしめた
突然の事に頭がパニックになる貞子…。
でも…(好きな人と抱き合えるって…こんな幸せなんだ)

ゆっくり河田の背中に白い手を回す

河田は泣いていた
胸に顔を埋めてるから見えないけど…
貞子もつられて泣きそうになる

ほす

>>308!!!

貞子｢泣いちゃだめ…男の子でしょう…｣
貞子はハンカチで河田の涙を拭う

河田｢貞子さん…僕も逝きたい！貞子さんと一緒に閻魔大王に頭下げるから…だから連れて行ってくれ｣
貞子｢河田さん…何言ってるの…。それだけはだめ！｣
河田｢やだ！貞子さんと一緒にいた………？！｣
貞子がとっさに河田の唇を奪った…この先の言葉を聞きたくなかった…。聞いたら連れて行ってしまいたくなるから…。

しばらく二人は口づけを交わしていた
最初で最後のキスだった

支援

http://imepita.jp/20080825/651870

いつぞやの花子さんスレと同じくらいｗｋｔｋする

>>308
唯一次元を超えられる存在なわけですね

貞子｢…私のこと…供養してくれる人、他にいないし…私はいろんな人から大切な人を奪ったの…。だから明日でさよなら｣

河田は呆然としていた

貞子｢この貝殻…持ってて、たまには私を思い出してね…お爺ちゃんになってしわくちゃになっても…。｣
河田｢嫌だ！貞子さんがいなくなるなんて…僕はどう生きていけばいいかわからない！｣

貞子｢生きるのよ。私の分も楽しい思い出作って…かわいいお嫁さんもらって…幸せになるの…。｣
河田｢僕は貞子さん以外に考えられないんだ！｣
貞子｢ダメよ…あなたなら幸せになれるわ｣
貞子はニコリと微笑んだ

>>314
花子さんじゃねーや、メリーさん
花子さんはトイレでタバコ吸ってたんだ

貞子｢(生まれかわったら……もし生まれ変われたら…あなたと結婚したいよ…。)｣

貞子は河田に聞こえないように呟いた…。

貞子｢私…あなたに出会ってから一生分の幸せを貰った気がする…ありがとう｣

河田｢………。｣

>>317
確かにあれもいい作品だった

貞子は河田に微笑みかけた

｢そろそろ宿戻ろうか？おなかすいちゃった｣

貞子は河田の手を引いた。河田はぎゅっと握り返す。
(なんで貞子は幽霊なんだ…。幽霊だって貞子は貞子だよ…)

貞子｢あー美味しかった！ごちそうさま｣
貞子は吹っ切れたように明るかった

夕食の時も…。

河田(そうだ！貞子さんに出来ること…まだあるよ)

貞子｢温泉入ってくるかな…河田さんは？｣
河田｢うん…後から行くよ｣
貞子｢そっか…先行ってるね｣

支援

>>317
あれは確かにいい話だった

追いついた
最初、河田の名前が出てきたときから、河田寿司が頭に浮かんでる・・・

>>324 よう楽天ファン

河田｢何で気づかなかったんだ…こんなこと！｣

河田はフロントに走った
｢すみません！お願いがあります｣

フロント係｢どうなさいましたか？お客様｣
河田｢あの…無理を承知でお願いします！明日の朝一番で……ウエディングドレスお借りできないでしょうか？｣
フロント｢えっ？お客様？｣
河田｢お願いします！彼女と明日から離れ離れなんです。ウエディングドレス着せてあげたいんです！写真撮って二人で思い出作りたいんです｣
フロント｢少々お待ちくださいませ…。宴会係に確認いたしますので｣

河田の並々ならぬ熱意にほだされたのか、フロント係が宴会担当に連絡してくれた

>>325
すまんが、パリーグファンではあるが、楽天ファンでは無い
俺は今のパリーグで一番ファン数が少なくて、チーム名とマスコットのキャラが一致してないトコのファン

貞子は露天風呂で星を眺めていた…
生きてるときから不幸だとおもってた
だけど最後に大きな宝物を貰った

｢…ありがとう…。お母さん…産んでくれてありがとう｣
貞子は星に話しかけた

一瞬星が輝きを増したように思えた

追い付いたWWWW


携帯厨同士がんばろうぜ

でもこれ…仮想世界なんだよな…

貞子は部屋に戻ると河田の姿はなかった

貞子｢まだお風呂いってるのかな…｣
すでに布団が敷かれていた

(最後にわがまま言って良いかな…今日は腕枕してって…やっぱり恥ずかしいや…でも最後だし)

>>330の言ってることがよく分からない＾＾

>>172
zipでくれ

河田が戻ってきた
心なしか表情が明るいように見えた

(ああ…分かってくれたんだ)貞子はそう思ってた

河田に後を追われるのは耐えられない
愛しい人ができたから、貞子はやっと命の大切さを知った
自分がどれだけひどいことをしたかも思い知らされた

ただ遅すぎたのだ…
何もかもが

花沢貞子「ああ…暇だわ…夏なのに…どうして…？」

花沢貞子「磯野君…来てくれないの…？」

河田が口を開いた
河田｢貞子さん、明日五時起きだけど大丈夫？｣
貞子｢えっ？どうしたの？｣
河田｢タイムリミット…昼くらいだろ…。貞子さんにしてあげたいことがあるんだ｣
貞子｢えっ…？まだこれ以上に？｣

河田｢いいからいいから！｣
河田は強引に話を逸らした
貞子は不思議に思ったけどきっと河田は河田なりにけじめを付けたいのかも知れない…と自分を納得させた。

大詰め支援

このスレで油断して本編見るとえらいことになるからなお前ら

追いついた
支援

今北
支援

二人で出会った頃からの一週間の話をした
笑ったりたまに言い争いしたりしたけど、

貞子｢最後だからわがまま言っていいですか？｣
河田｢どうぞどうぞ｣
貞子｢腕枕して…欲しいの｣
河田は貞子を抱きしめた。

本当は最後にしたくない…
貞子｢…私…すごく幸せよ…｣

追いついてしまったではないか
支援
支援

俺も腕枕・・・して欲しいの・・・

支援

>>332

まぁ解らないだろうな

いつの間にか抱き合ったまま眠っていた

五時にモーニングコールがなった

河田｢貞子さん、起きて｣
河田が貞子を起こす

寝ぼけたまま貞子は
(ああ…今日で最後かぁ)と呟いた

実感があまりわかなかった
そのまま歯を磨いて顔を洗う
化粧しようとしたら、なぜか河田に止められた
とりあえず前日葉山のパン屋で買ったパンで簡単な朝食を取った

河田｢行こうか！｣
貞子｢え…うん｣

>>344
俺の腕で良かったら貸すぜ?

>>339
ワロス。間違いないな。

戸惑う貞子の手を引き部屋を出てエレベーターで三階に降りた

貞子｢ここは…？｣

結婚式場のようだった

係員｢どうぞこちらへ｣二人別々の部屋に通された
貞子はまだ状況がわからなかった
しかし、綺麗な部屋に通されると待ち受けていた美容師の手に掛かり、貞子は訳が分からぬままメイクアップされていく

そういえば貞子ってちんこ生えてたよな

真っ白なウエディングドレスが運ばれてきた

貞子｢…！！｣
これが河田の<最後にしてあげたいこと…？>

貞子の目に涙が浮かんだ。
美容師｢あらら…花嫁さんのメイクが崩れちゃいますよ｣

年配の方の美容師が笑って言った

([花嫁]…私が…？河田さんったら…)

>>330
ループにはびっくり

年配美容師｢うわあ！綺麗だわ！仲間由紀恵みたい｣
若い美容師｢ホント！女優さんみたいですね…早く旦那さんに見せてあげましょう｣

貞子([旦那さん]…)

sien

小さなチャペルにタキシード姿の河田が待っていた
なぜか伽椰子がいる

貞子｢伽椰子さん！なぜ？｣
河田｢あれ？知り合い？僕の部屋の上の階にすんでるおばさんなんだけど、上京してから世話になりっぱなしで…まあ、母ちゃん代わりみたいなものだから、立会人お願いしたんだ｣

貞子｢そっか…あはは…偶然ってあるのね…(上…上ね…まあ…確かにね…でも上の階じゃないのよね)｣
伽椰子｢びっくりしたわよ！昨日の夜急に葉山まで来てくれっていうんだもの…でも、貞子…すごくきれいよ。おめでとう｣
貞子｢あ…ありがとう…私びっくりして何がなんだか…(河田さん伽椰子さんの正体知らないのかしら)｣

ほす

そういえばかやこの息子はどうしたの？

もしかして・・・河田さん天然？

てかかやこがいるってことは
かやこも河田を呪い殺さないとダメだよな

>>360
！！　それ以上は言うな！！

>>353
意外とらせんまで知っててループ知らない人多いよなｗ

指輪も牧師もいない結婚式だった

河田｢一生貞子さんのこと忘れないよ…生まれ変わったら…結婚しよう｣
貞子｢河田さん…｣
伽椰子が感極まり鼻をすすっている
貞子｢私も…あなたと来世で結婚します…だから…今度は早く見つけてくれるって誓いますか？｣
河田｢誓います！｣
二人はそっと口づけをした…
伽椰子｢うううっ…｣(※感動のあまり嗚咽している)

二人はだきしめあった
伽椰子の拍手の音だけがチャペルに響いていた…

いいね

河田｢貞子さん、写真撮ろう｣
貞子｢でも私、幽霊だし｣河田｢…！！(小声で)伽椰子さんに聞かれたらどうすんだ｣
伽椰子｢知ってるわよ…だって、私も幽霊だもん｣
河田｢…！！！！知らなかった…｣
伽椰子｢馬鹿だねほんとにあんたは…とにかく、貞子はビデオに映るんだから写真にも映るわよ！｣
伽椰子がカメラを構えた
伽椰子｢ほら笑って笑って！…撮るよ｣
カシャッ

ああ・・・

親父「あの子は見た物を『殺す』目と、自分の分身を次元を越えて発生させる力を持っている…。あの力は目を潰そうが奪おうが発現してしまう…！こうなればもう、あの子を殺す他ない…！」

知らなかった
ですむ河田がすごい

そろそろ今生の別れの時か・・・

こんな貞子なら童貞あげてもいい

支援

………数週間後

河田は葉山の海岸にきていた
課長とユミ夫妻は無事だった
ただ、やつれた河田を心配して夫婦そろって面倒を見てくれてる


貞子と初めて気持ちを確かめ合った場所
写真の中の貞子を見つめる

あの後東京に戻ると貞子は笑って消えてしまった
｢ありがとう…｣と言いながら…

未だに信じられない
やはり逝かせるべきじゃなかった
忘れられなくて、貞子に会いたくて悲しくなる

でも、あれで良かったんだ…貞子が最後に笑ってたから…

手のひらにはあの日の思い出の貝殻がある
河田が呟いた

(貞子さん…ありがとう…愛してるよ)

>>363
ここすごい好きしえん

>>363
伽椰子めっちゃいいやつｗｗｗ

もうこの世に貞子はいない…分かってるけどテレビで仲間由紀恵を見る度に貞子を思い出す
街中で長い黒髪の女性を見る度に貞子じゃないかと釘付けになる…
でもちがう…彼女はもういないんだ…

貞子もああいうふうに笑ったり泣いたりしてたな…
閻魔大王に虐められたりしてないだろうか…

第壱話　事件、襲来
第弐話　見知らぬ、ビデオ
第参話　解けない、謎
第四話　雨、逃げ出した後
第伍話　答え、画面のむこうに
第六話　決戦、山村貞子
第七話　人の造りし超能力者
第八話　協力者、来日
第九話　瞬間、心、重ねて
第拾話　井戸水ダイバー
第拾壱話　静止した死体の中に
第拾弐話　奇跡の価値は
第拾参話　ビデオ、流出
第拾四話　貞子の父、魂の座
第拾伍話　嘘と沈黙
第拾六話　死に至る呪い、そして
第拾七話　四人目の犠牲者
第拾八話　未来の選択を
第拾九話　各々の戰い
第弐拾話　貞子のかたち、新貞子のかたち
第弐拾壱話　貞子、誕生
第弐拾弐話　せめて、人間らしく
第弐拾参話　涙
第弐拾四話　最後の一日
第弐拾伍話　終わる呪い
第弐拾六話　世界の中心で歓びを叫んだけもの

ハッピーエンド期待

期待あげ

このスレ終わったら俺も成仏するわｗｗ

河田｢貞子さん…逢いたいよ…｣

河田は思わず口にしていた…
その時小さなボールが河田の前に転がってきた
河田｢なんだ？あれ？｣

河田は写真と貝殻を置いてボールを追った
それはボールじゃなく赤い模様の鞠だった

｢今時鞠なんて…どこの子供だろう｣でも周りに人はいない

追いついた！
支援あるのみ！

その時背後から声が聞こえた…

｢あのぅすみません…それ私のです｣

聞き覚えのある声だった
河田はゆっくり振り返った






河田｢貞子さん…！｣

支援

そう…その赤の模様は血でできていた…。そして、地面に残された血の斑点の先にいたのは…

河田「…今川…義元…！」

>>384？！ｗ

>>384
君さっきからつまらんから出禁

>>384

何でまろがいるんだよｗｗ

　_ 　∩　幼女貞子!
( ﾟ∀ﾟ)彡　幼女貞子!
　 ⊂彡

おまいら、今良いとこなんだ自重せよ

ウエディングドレスの貞子が立っていた

貞子｢仏様に言われたの…修行がたりないから成仏できないって…｣
河田｢(これは…夢？)｣

貞子｢だから下界で罪滅ぼしで修行しなさいって…。人間の体を与えるから…今度は人を呪わずに祝えって…。人間のために尽くしなさいって
私…看護師を目指すわ｣
河田｢貞子さん…｣
貞子｢だから…よろしくお願いします…旦那様｣
河田と貞子は海岸で抱き合った。あの人同じように口づけを交わしながら…。


結婚式の写真には貞子の姿が消えていた…。




―――end―――

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞｯﾀﾅｰ

>>1がうるうるして最後の最後に誤字したのは許すしかないな

>>1乙でした！

1>>超乙
ちょっとベタだが良かったぜ

乙！

つたない文ですが、ありがとうございました

このスレ終わったら成仏すると言う方がいらっしゃったので、あの世に行かないように成仏させませんでした。
初めて書いたのですが、携帯厨の限界に挑戦したつもりです。

最後に特典があります。

>>１乙だ

この話ビデオ化しようぜ！

>>1
乙！

乙！！
あとは10:30まで保たせるだけだ

閻魔大王による罰で鬼畜エロゲ展開wktk
してたのに

変に凝るよりこういう終わり方がいいよ

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

おついち
携帯からよく頑張った、感動した！

>>1乙！
面白かった！

>>1
乙！！

乙

>最後に特典があります。

wktk ｗ

>>396
特典だと?
wktk

ハッピーエンドは>>379のおかげなのかw

これで携帯・・・だと・・？

>>1乙！
良いスレだったぜ！

>>1乙！
面白かった！

>結婚式の写真には貞子の姿が消えていた…。

え・・・死んでる・・・？

>>409な？いまだに信じられないよな・・・

どんだけタイピング早いんだよ・・・

>>412
いや幽霊じゃなくなったんだろ

>>1お疲れ様
初めて良いスレに出会えた！

原作 >>1
音楽 >>1
監督 >>1

キャスト
山村貞子・仲間由紀恵(本人)…仲間由紀恵(二役)
河田聡…櫻井翔
課長…ユースケサンタマリア
ユミ…香里奈
フロント係…松本莉緒
宴会係…温水洋一

伽椰子…本人(友情出演)
年配の美容師…松坂慶子(特別出演)
若手美容師…福田沙紀(特別出演)


劇団ひまわり

special thanks…葉山町・鎌倉市の皆様


主題歌・壊れかけのRadio/徳永英明

ループでリング、らせんの謎がわかって発狂したわ

>>414
あ　そういう事か

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞｰ
>>1乙！

>>417
ｋｗｓｋ

乙！！！今日一日楽しめた！ありがとー

>>416
伽椰子―藤貴子

これは外せない

�@何度も言いますが、脳内で河田の名前を自分と置き換えますと、貞子さんとバーチャル恋愛が出来ます

�A今なら抽選で一名様の屋根裏に伽椰子さんが引っ越してきます

�Bこのスレを読んだ方全てが年内に脱童貞します(非童貞の方は知りません)

�C包茎の方は一週間以内に剥けます(包茎じゃない方は知りません)

>>423
・・・？

>>423
が当たらないことを心から願う
不幸なストーカー女が来たら怖すぎる

それではみなさま
ちょっと夕飯食べてきます
ありがとうございました！

>>423
よっしゃああああああああああああありがとううううううう

>>415
こんなんでいいのなら、PC買った暁にはしょっちゅう書きますよ

てか、こんなんで良スレヴァージン奪ってごめんなさい

バーチャル恋愛できるのはいいんだが、葉山ってどこ？
青山ってどんなトコ？　上野動物園もディズニーシーも行ったこと無いよ

>>1乙
感動したよ
映画化はいつなんだ？

是非サイトでも立ち上げて書いて欲しいくらいだ
おまいさんの文に惚れた

今年１年頑張れる気がしました　２２歳　男

さて、伽椰子さん探してくるかな、っと。

なんて綺麗なお話なんでしょう。
姉上様にも是非おきかせいたしましょう

　　　　　　　　　　　　　―　１９歳　貴族

てか 作者鎌倉住んでんのか？ 鎌倉八幡宮来いよ！ とりあえず1乙！

>>428
こんなんなんてとんでもない
とても素敵な物語でした。

鬱ルートの方は？

>>428早くPC買えるようにな〜！
ガンガレ！

>>437
いらんことを言うな．鬱じゃなくて切ないルートだったはず．

>>437
切ないエンドとハッピーエンド合体して
あのエンドになったんじゃね?

>>420
リング、らせん世界は日米共同プロジェクトでスパコン内に構築されたバーチャル世界
人類の進化を確認することを目的に始まったプロジェクトだが、何度シミュレーションしても貞子が出て来て人類が滅亡するのでプロジェクト自体が廃棄された

それがループ

俺コテコテの北海道民なんです
だから地図見たりして大変だったんだからねっ///鎌倉には何度か行きましたが、すてきな町ですよね
映画化は予定してませんｗｗｗ
サイトは三日坊主で終わりそうですが、PC買ったら考えます
前日PCぶっこわれてしまいました。
携帯はつらいぽ……

皆様ありがとうございました
ちょっと友達が迎えにきたので、白木屋に逝ってきます

>>442
逝ってらっしゃ〜い

いてら〜ノシ

>>442
あぁ、文面から見てもわかってたさ・・・お前がリア充だってな
乙

>>442
北海道だと…一度住んでみたいところじゃ

>>308
電影少女という漫画があってだな

22:30まで保守する仕事を始めるか・・・

>>1乙
ちょっくら実家にある古井戸に飛び込んできます

河田｢高校のときはバスケやってて、何度か全国優勝しました。｣

ところで。
液晶テレビみたいな薄型テレビから出てきたら、パラッパラッパーのキャラクターみたいに
ペラペラな貞子を想像したんだが、俺だけ？

>>308
A.I.が止まらない！という漫画もあってだな

河田「下の名前？久志(ひさし)だけど？警官にならなかったら、イラストレータにでもなってたかもね」

感動した(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

河田「全部のポジション経験済みです」

>>1乙
PC買っても規制の多いプロバイダーはやめとけよ

つい時間を忘れて読んでる自分がいる…

またオナニー小説スレか
お前らスイーツ(笑)かってんの

めっさ面白かったっす(・Д・)ノ

これは久々の良スレ

>>245のために保守

保守ついでに拾い物
ttp://www.vipper.org/vip911658.jpg
ttp://www.vipper.org/vip911660.jpg
ttp://www.vipper.org/vip911661.jpg
ttp://www.vipper.org/vip911662.jpg

ほ

>>462
･･･貞子たん画像欲しいな･･･

>>462
貞子たんでググレ
結構いっぱい見つかるから

安価ミス
>>464なw

>>465
パソコンなしのmicroSD携帯厨だがそれでも大丈夫か？

貞子が更生したからヒトガンウィルス問題も解決だな

>>467
PC無いのか・・・
スマンが携帯のことは良く分らん

>>467
あうならPCサイトビューアーでおｋ！

保守

>>175は携帯でも見れた

�a�d�a�d�n�e�h�`�h�`←下だけ嫁

面白かった。>>1乙です。

TVモニタをサランラップで巻いたら貞子ってどうなるんだろ。

>>474
それはもう、酷いことに・・・・

べ…別に>>245のためじゃないんだからね///
あとでまとめでもみなさいよ!!

>>473
セント　セント　ペーアーワッキ　ワッキ

もう少しでまとめブログにこのスレを紹介する仕事が始まるォ・・・

>>478は国賊

　　　　　　ゴガギーン
　　　　　　　　　　　　　ドッカン
　　　　　　　　　ｍ　　　　ドッカン
　　＝＝＝＝＝）　）)　　　　　　　　　☆
　　　　　 ∧_∧ |　|　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　（　　　）|　|＿＿＿＿＿　　　　∧＿∧　　　＜　　おらっ！出てこい>>245
　　　　　「　⌒￣　|　　　|　　　　||　　　（´Д｀　）　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　|　　　/ ￣　　　|　　　　|/　 　 「 　　　＼
　　　　　|　　　|　|　　　　|　　　　||　　　 ||　　 /＼＼
　　　　　|　　　 | |　　　　|　　　　|　　へ//|　　|　　| |
　　　　　|　　　 | | 　　　ﾛ|ﾛ　　　|／,へ ＼|　　|　 | |
　　　　　|　∧　| |　　　　|　　　　|／　　＼　　/　（　）
　　　　　|　|　|　|〈　　　　|　　　　|　　　　　|　|
　　　　 / /　/ / |　　/ 　|　　　 〈|　　　　　|　|
　　　 / /　 / /　|　　　　|　　　　||　　　　　 |　|
　　　/ /　/ /　=-----=--------　　　　 |　|

　　　　　　　　　　　保守

>>478は非vipper民

保守

貞子ﾀｿ画像ほしいやつは「お前ら、まるっとジェノサイド」でググってみると幸せになれるよ

>>478
あちゃー

ほしゅ

今北産業

とりあえず約束の時間までは保守したぜ?
出て来い>>245

>>486 お前いい奴だな。

作戦完了！
総員>>1からの報告を待て！
これが最後の任務だ！

たとえ誰も保守しなくなっても俺は>>245が来るまで保守

保守

べ、べつに>>245のためじゃないんだからね！

>>485
>>245
が
遅刻

ほ

>>491
おｋｗｗｗ

ディープインパクト見ながら非vipperがほ

>>245はやくしろー！間に合わなくなってもしらんぞー！

まあこれだけ待ち構えられたら帰って来てても顔出し辛いわな
>>245一言で良いから生存確認頼んだぞ

きっと今>>245はスレをはじめから読んでると思うんだ保守

皆様保守乙です。今白木屋出てゲイバーに向かってます。(俺はゲイでもバイでもないですが)
すすきののララツーというゲイバーです。
なんだか初めてゲイバー行く訳じゃないのですが、緊張しますｗｗｗ
ちなみに友達はゲイではありませんが、どうやらつばきちゃんを気に入ってるようです。

一応、友達にビッパーであることをひた隠しにしているので、メール返信のふりしてますが、お店では携帯は使わないのがマナーなので、今日はこれにてｗｗｗｗｗ

明日こそ職安に行きます。


追伸：イミフに載るのが夢でした

ああ、これは>>1がアナル処女を失うフラグか・・・

>>498
ゲイバーwwww
まさか>>1が戻ってくるとはww
保守しといてよかったぜ
また気が向いたらなんか書いてくれよ待ってるぜ

　　　　　　　　　　　優良スレ　　　　　　　　　　　　普通　　　　　　　　　　　　クソスレ
　　　　　　　　　　　　　┝━━━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━┥
　　　　　88彡ミ8。 　 /)
　　　　8ﾉ/ノ＾＾ヾ8。( i )))
　　　　 |(| ∩　∩|| / / 　　＜ｺｺ!
　　　　从ゝ__▽_.从 /
　　　　 /||＿､＿|| /
　　　 / （＿＿＿)
　　　＼(ﾐｌ＿,＿(
　 　　　/. 　＿　＼
　　　／_ ／ 　＼ _.〉
　／　／　　　／　/
(二/　　 　　（二）

暇人速報から来ました。

ほす

ほ

折角だから保守できるとこまで行って見るぜ！
自分はそろそろ寝るけど・・・

ほ

>>245はまだ帰らないのか
それとも今読んでるのか

保守

これと平行して見てた苺大福スレが消えてる…
どうなったのか分かる？

　　　　　　　　　　　☆　　　 　　☆　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　☆　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　☆ 　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　　☆　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★


　　　　　　　∧_,,∧　　　>>245が帰ってこなかったら、俺、>>478になるんすよ
　　　　　　（,, 　　　）
　　　　　　 (　　　　)
　　　　　　　し―J
　　　　 ~"''"""゛"゛""''･、
　""゛""''""""゛゛""''' "j'
　:::::ﾍ　:::::....ヽ :::;;;ﾉ　 ::(　
　::　 ゝ　　:::::......ﾉ:;;..／　　

http://jp.youtube.com/watch?v=XYW3u4er55E&feature=related

>>510
スキャットマン微妙に映像にあってて吹いたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>510のトラウマを消した>>1への感謝の念で保守

ttp://youtube.com/watch?v=CgbyKdnRwZ0

>>510
だめだｗ最狂絶叫計画しか頭に浮かばなくなるｗ

乙です
また書いてくれな！！！！！！

http://imepita.jp/20080825/812560

ラストシーンのイメージ？

>>516
キュンと来た

>>516
なるほどリングか
ｇｊ！

>>245はこなそうだけど、落ちそうでも無いな。

>>516
なかなか良いじゃないか

ttp://jp.youtube.com/watch?v=SBgB2FzeY8w&feature=related

河田って名前のせいで清水の河が大好きなあの人しか浮かばない

結局、最後まで警察らしいことしなかったな・・・

>>498
札幌住みの俺はちょっと行ってみたいと思ってしまた

何にしても乙

携帯から乙

>>120

保守ありがとうみんな>>245です
とりあえず終わった後のレスもしばらく読んでたら目から汗が止まらなくなったぜ…

>>527
全く遅刻だぜ
保守はしといたからな?

>>527
うるせぇ死ね

>>528
大遅刻だな、まったく

ｷﾀ─wwﾍ√ﾚvv〜─(ﾟ∀ﾟ)─wwﾍ√ﾚvv〜(ﾟ∀ﾟ)─wwﾍ√ﾚvv〜─(ﾟ∀ﾟ)─wwﾍ√ﾚvv〜─!!!!

>>527
やっときたか

>>527
遅かったな

おっと安価ミスった

>>529
死なねぇ！…と言いたいが改めて読んだらこの貞子のせいで一瞬死にたくなったわｗｗ

>>528 >>530
お前ら…また目から涎が…

なんで「バイト行ってくるから保守頼む」なんてやつが大人気なんだよ…
気持ち悪い…

>>527
お礼はいいから早く貞子たんのエロ画像うｐしてくれや

>>533
帰る前に本屋に寄ったので五分遅刻、そっから飯食って更に10分、このスレを始めから読んで今に至る…
悪い、こんなに報告待ちや保守が居るとは思わんかったわ…
マジでｽﾏｿ

>>536
さぁ…普段は叩かれっぱな感じなので俺にもさっぱり…
とりあえず遅れたのはすまない

>>537
俺もこのスレでもらった口だ、あげれるのはねぇわ…

ほら全レスまがい始めた…

確かにこのままじゃスレ汚しになるな
とりあえずみんなありがとう
そろそろバイトで疲れたから寝るわﾉｼ

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　　　( ::: (;;　　　∧_,∧　　 );:;;;)) )::: :; :))
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　　　　　　　　 三 `Ｊ

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　　　　☆　　　ﾉ　　　丿　ｷｷｰｯ　　任務完了！！！各自好きに解散！！！
　　　　　　ヽ .ﾉ　 （⌒） 彡
　　　　　　　と_丿=.⌒

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　　　　　　　ミ　.Ｙ　 人
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　　((;;;:;;;:,,,." （　 Ｏ　/ ;:;;))):...,),)):;:::::))))
　　　("((;:;;; .｜　（　 ） どどどどど・・・・・
　　　　　　　　 し゜三

じゃ寝るか

みんなお疲れー

おやすみーノシ

おつかれさまでした

読めて良かった。>>1乙！
次作も楽しみにしてるわ。
ちなみに俺も札幌住みだぜｗ