1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
男「あ…」
女「ん?」
男「ごめん、ちょっと俺」
女「え?どこに行くの?」
男「ちょっとその」
女「ちょっとってどこ?私も行くよ」
男「いや…便所だから」
女「…あ」
男「待ってて」
女「うん…」
男「悪い」
女(…置いていかないで)
男「ん?なんか言ったか?」
女「え?ううんっ…なんにも」
男「…そうか」
あたらしいね
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:26:14.14 ID:ZotyVHPJ0
キーンコーンカーンコーン
男「さてと…」
女「どこ行くの?」
男「…いや、ちょっとそこらへん」
女「そこらへんってどこ?」
男「あ、いや…次、休講だから、そのテキトーにそのへんをとか」
女「…私も一緒いい?」
男「え?あ、うん…いいけど」
女「…じゃあ、私も、一緒に行く」
男「ああ、うん」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:34:00.42 ID:ZotyVHPJ0
男友「おぉーい、男ぉ」
男「なんだ?」
男友「腹減った。学食行かね?」
男「ああ、いいけど」
女「…男くん、お昼?」
男「え?あ、うん」
女「…まだ、3限だけど」
男友「だって、腹減ったしぃ…」
男「…らしい。女はまだ、お腹すいてない?」
女「……男くんは、もう食べるの?」
男「まぁ、今なら、すいてるし…学食」
女「だったら、私もいっしょに食べる」
男「あ、うん」
男友「はぁ…、んだよ、そのラブりっぷりはよぉ」
女「ら、らぶ?」
男友「いつでも一緒ってか?…くぅっ!独りもんには毒だぜぃ」
男「はいはい、わかった。とっとと行くぞ」
女「…らぶ」
男「………女も、いちいち男友の言ってることに、その、反応しないでくれ…」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:41:11.91 ID:ZotyVHPJ0
男友「じゃあ、俺特盛栄養定食だから」
男「ああ。女は?」
女「………冷やし中華かな」
男「そっか。じゃあ、俺は……親子丼かなぁ」
女「…二人ともよくそんなに食べれるね。こんなに暑いのに」
男「そうか?」
女「うん」
男「えっと…お前はあっちな」
女「………え?…私、ここにいたらジャマ?…あっち行け?」
男「あ、いや…そうじゃなくて、麺コーナー。冷やし中華、あっちで注文だから」
女「あ…そうなんだ」
男「そうなんだ」
女「…じゃ、じゃあ、あっち行くから」
男「うん」
女「………その…冷やし中華、遅くなっても、食べるの待っててくれる?」
男「…は?」
女「先に二人で食べてたりしない?」
男「…しないって」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:47:33.65 ID:ZotyVHPJ0
男友「もぐもぐ…お前食わないの?」
男「…お前こそ、ひとを待つ気はゼロか」
男友「だってぇ、お腹空いたんだもん」
男「『もん』とか使うな…そのヒゲづらで」
男友「ほら、あったかい方が美味いしさぁ…がつがつ」
男「………」
女「ご、ごめんっ…待った?」
男「…いや」
男友「時間かかったねぇ。でも、この時期、麺類人気だから」
女「あ、うん…もう食べてた?」
男「…こいつは」
男友「わりぃ。もう、ガマンできなくってさぁ」
女「…男くん、待っててくれた?」
男「……そりゃ、俺はまだ、そこまで腹へってないし」
女「あ…そ、そっか、よかったぁ」
男「いや、まぁ、うん」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:52:12.20 ID:wBZ7eD1PO
いいと思うんだが
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:56:52.74 ID:Q9LB/K6gO
新ジャンルかは知らんがいいな
ヤンデレとかになりだしたら一気に萎えるが
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:57:50.05 ID:ZotyVHPJ0
男友「もぐもぐ」
男「もぐもぐ」
女「ずるずる」
男友「…なんでさ、俺って義理の妹とかいないのかなぁ」
男「…俺に言われても」
女「?」
男友「…12人もいらないから、せめて、義理の妹が朝に起こしに来てくれたりとかしてさ」
男「………」
女(12人?義理の妹?)
男友「…でさ、なかなか俺が起きなくて、布団をひっくり返したら、朝勃ちした俺のナニを見て」
男「妄想は頭の中に留めろ。垂れ流すな」
女(…アサダチ?)
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:00:11.66 ID:18cvDVqPO
見捨てられ不安てただのボーダーじゃん
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:04:46.45 ID:ZotyVHPJ0
女「…ね、アサダチってなに?」
男「………」
男友「………お、男、しょうゆとって。い、いやぁ俺って、メンチカツはしょうゆじゃないとダメなんだよねぇ」
男「そ、そうなのか。お、俺はソース派だな…ほれ」
男友「さんきゅー」
女「あ…」
男「な、なんだ?どうした?」
女「そういえば、ウチのおしょうゆ切れてたんだった…買いに行かないと」
男「なんだ、そんなことか。しょうゆくらい、ウチの使えば良いだろ?隣なんだし」
女「え?いいの?」
男「自炊、しないし」
男友「…なんで、お前ら幼馴染でもないのに…く、くそうっ!こんなにエロゲシチュを俺は待ち望んでるというのにっ!」
女「えろげしちゅ?」
男「………わけわからんし。アパート一緒なだけだし。…早く食わんと人多くなるぞ」
男友「あ、そうだな…がつがつ」
男「がつがつ」
女「え?あ…ず、ずるっ…ごほっ」
男「あ、あー…女は、あわてなくても良いから」
女「で、でも…早く食べないと……先に行かない?」
男「行かないから。大丈夫だから」
女「…うん……ずるずるっ…こほっ…ずるずる」
男「いや、だから、あわてなくても」
女「う、うんっ…ごめっ…ずる…」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:14:41.62 ID:ZotyVHPJ0
男友「あー食った食った」
女「………」
男「…大丈夫か?」
女「あ、うん…」
男「悪かったな、急がせて」
女「ううん。私が、勝手にいそいだだけだから」
男友「…お前ら今日はどうすんの?もう講義ないべ?」
女「…男くん、どうするの?」
男「ん?…そうだなぁ、図書館にでも行って涼んどくかなぁ。で、スーパーで惣菜買って帰る」
女「じゃあ、私も」
男友「………お前らってさぁ」
男「なんだ?」
男友「なんていうか…セット商品?トムとジェリー?項羽と劉邦?」
女「…よくわかんない」
男「…項羽と劉邦は違うんじゃないか?」
男友「………まぁ、いいけどさ」
男「…そうか」
女「ん?」
男友「…とりあえず、ちゃんと基礎体温とか測っとけよっ!アバヨっ!!」
男「な………」
女「…ほんとに『アバヨ』って言うひといるんだね」
男「………そうだな」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:20:56.60 ID:ZotyVHPJ0
ピンポーン
男「はーい…あ、女か」
女「あ、うん。…もう晩ごはん食べた?」
男「いや、まだ」
女「これ、ちょっと作りすぎちゃったから」
男「…いつも悪いな」
女「う、ううんっ…こっちこそ」
男「今日もメシ食ってくか?ウチで」
女「え?いいの?」
男「いいのって…ここんとこ、毎日、ここで食ってるだろ」
女「あ…うん…ごめん」
男「…まぁ、俺も、惣菜だけじゃ飽きるし、いいんだけどさ」
女「あ…じゃ、ウチから、その食器とか持って来る」
男「ああ。…あ、コメはあるから」
女「うんっ」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:26:01.64 ID:ZotyVHPJ0
男「ごちそうさま」
女「ごちそうさまでした」
男「…あ、後片付けくらいは、俺、やるから」
女「え?でも…」
男「いいから、テレビでも見とけ」
女「…うん」
男(…よし、片付け、終わりっと…さて)
ガチャ
女「っ!…ど、どこに行くの?」
男「どこ…って、いや、ゴミでも出しに行こうかなと」
女「あ…」
男「そうだ、ついでに、女の部屋の分も出しといてやるよ」
女「え、でも…」
男「遠慮しなくていいって。持ってこいよ」
女「う、うん」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:31:44.23 ID:ZotyVHPJ0
女「…これ」
男「おう。じゃあ、ちょっと下まで行ってくるから」
女「や、やっぱり、私の分は自分でっ」
男「いや…いいって」
女「で、でも、悪いし…一緒に」
男「お前なぁ…」
女「あ…ごめん…」
男「いや、あやまんなくてもいいんだけど」
女「う、うん…」
男「とりあえず、食器とか洗ったし、自分の部屋戻っててもいいぞ」
女「…え」
男「…まぁ、これからも、その、ウチで食うっていうなら、食器置いてた方がとか」
女「………帰れってこと?」
男「…あ、いや」
女「ごめんっ…や、やっぱり迷惑だよねっ…す、すぐっ…すぐ帰るからっ」
男「え…あ…」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:33:39.13 ID:DDJ7QktoO
wktk
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:34:29.24 ID:ZotyVHPJ0
男(…また泣かせてしまった)
男(なにがどうすれば…うーん…)
男(…とりあえず、ゴミ捨ててくるか)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:34:40.35 ID:mUu766pN0
若干読みづらいがいいんじゃないか
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:38:34.66 ID:H9vAWQMzO
新ジャンル「男依存症」
の方がしっくりくる
>>19 いや、女が過去にお父さんやらお母さんやらに捨てられたという伏線を考えるとこの方が合っている
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:42:28.30 ID:ZotyVHPJ0
ガチャ
男「ただいまー…って」
女「あ…」
男「…女?」
女「よかっ…た…」
男「………えぇと、なんで俺の部屋に?」
女「ご、ごめっ…ごめっ…なさいっ!」
男「ち、ちが、今のは、その、ただの疑問で」
女「だ、だって、帰ってこないかもって…ひっく」
男「いや、俺の部屋だし…帰ってくるよ、そりゃ…」
女「…ごめんね…もう、帰るからっ」
男「あ…あ、あの送っていこうか?…って言っても隣だけど」
女「ううん…いい」
男「そ、そうか?」
女「…だって、私を部屋に送ってくれても、男くん自分の部屋に帰っちゃう」
男「……そりゃ、そうだろ?」
女「………私を置いてく」
男「は?」
女「ごめんね、わけわかんなくて……じゃあ、また明日ね」
男「あ、うん…おやすみ」
女「おやすみなさい」
男(…………わけがわからん)
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:45:07.20 ID:WwPE4hT30
>>19 依存症って固有名詞は出さん方が良いと思う
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:45:57.94 ID:ZotyVHPJ0
男「なぁ」
男友「なんだよ………女は?」
男「トイレ……ちょっと聞いてくれ」
男友「金なら、ない。あと、俺、親父に保証人にだけはなるなと遺言で」
男「お前の親父さん生きてるだろ」
男友「ばっか、お前、遺言ってのは生きてるうちに書くもんだろうが」
男「昨日の夜のことなんだけどさぁ」
男友「…俺、まだ聞くともなんとも言ってないんだけどなぁ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:46:24.96 ID:P8nQJJ5KO
これはいい
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:46:29.28 ID:M1+RHkuiO
>>20 それだとベタベタ
まあ黙ってwktkするっす
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:51:14.08 ID:ZotyVHPJ0
男「…というわけでさぁ、どうしたらいいのか」
男友「なんだノロケか」
男「いや、ノロケ違う…と思う」
男友「お前らさ、距離おいた方がいいんじゃね?」
男「…そうか?」
男友「今のうちにだな。だいたい、これから就職とかして、それでも二人一緒にいる気か?」
男「………」
男友「無理だろ?」
男「…うん」
男友「…突き放せ、とは言わんが、その方が女ちゃんのためにもなるんじゃないか」
男「………」
依存はいいねえ人類の生み出した文明の極みだよ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 22:58:02.53 ID:ZotyVHPJ0
女「男くんっ…ごめん、待たせちゃって」
男「あ…いや」
男友「…ま、そーゆーわけ」
女「?」
男「………」
男友「…さーて!!俺は今からメイド喫茶に行くからっ!!」
女「え?」
男「なんで、そんな大声、宣言?」
男友「いや、ほら、ちょっとマジメな話しすぎたから」
女「…マジメなお話してたの?」
男友「…俺だって、こんなノロケ話を聞いた日にゃ、『おかえりなさいませご主人様』と言われたくなるっ!」
女「…の、ノロケって…ノロケ?」
男「………………ち、ちがっ!…おまっ!」
男友「アディオス!アミーゴっ!!」
女「あ、あの、ノロケって…どんな内容だったのかな?」
男(…あの野郎)
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:06:41.35 ID:A4Xpmc+60
あ、でも女の気持ちわからないでもない。
つまり期待したいと
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:07:26.09 ID:ZotyVHPJ0
女「あのさ、2限終わったし、お昼食べない?」
男「…ああ」
女「男くん、今日、学食?それとも売店?…外、食べ行く?」
男「………お前は?」
女「え?」
男「お前は、どうするんだ?」
女「私は男くんと一緒に」
男「………」
女「…男くん?」
男「………えっとな、その、なんだ…ついてくるな」
女「………………え?」
男「あ…いや、その、だな…たまには二人べつべつに」
女「私、ジャマ?」
男「…じゃ、邪魔ってわけじゃなくて」
女「いやっ!!やだっ!!」
男「え」
女「やだっ!!おねがいっ!!いかないでっ!!なんでも、なんでもするからっ!!」
男「…お、おい」
女「ごめんなさいっ!!なんでも…悪いとこも直すからっ!!」
男「…お前に悪いところなんて」
女「行かないで行かないで行かないでっ!!………ひとりにしないでっ!!!」
男「………」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:17:33.35 ID:PCMPUEluO
俺はてっきり
女(男君は凄いなぁ……)
女(勉強も運動もできて、友達もいっぱいいて……)
女(私なんか人並み以下だし……)
女(どんどん置いていかれてる……差は開く一方……)
女「クスン」
みたいな劣等感からくる不安に苛まれてるやつを予想してた。
まあ、とりあえずwktk
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:18:33.51 ID:ZotyVHPJ0
女「………」
男友「んー?なにしてんの?女ちゃん」
女「あ、男友くん」
男友「一階は男子トイレだけだよ?女子トイレは2階」
女「うん。知ってるよ」
男友「だったら…」
男「…男友?」
女「男くんっ」
男「悪い。待たせたな」
女「ううんっ全然っ」
男友「…ああ、男待ちだったのね」
女「え?うん」
男友「(…なんでトイレの前で待たせるとか)」
男「(違う…。ほっといたら、トイレの中にまでついてくるんだ)」
男友「(………それ悪化してね?なにしてんだよ)」
男「(…お前にも責任の一端が)」
女「…二人でコソコソ話?…私、いないほうがいい?」
男「そ!そんなことはないっ!…今から、学食にでも行こうと言っていたところ!」
男友「あ?」
女「あ、そうなんだ…私も一緒、いい?」
男「もちろん!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/08/20(水) 23:20:19.29 ID:A7JoWEHa0
これは…鬱エンドの匂いがぷんぷんだぜ
友「お前の彼女だけどさ、もしかして『見捨てられ不安』なんじゃね?w」
男「お前もそう思う?w 試してみるかwww」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
女「(あ、男君だ)おーい男君〜」
男「・・・でさーアイツと別れようかとか考えてるんだよね(合わせろよw)」
友「いいんじゃね?何人か紹介してやろうか?(聞いてる聞いてるww)」
女「男・・・君?」
男「おっ、女じゃん。もう飯食った?まだなら行こうぜ!」
友「俺喰ったから。んじゃそういう事でなw」
女「・・・」
女「何・・・話してたの?」
男「いやただの馬鹿話だよ(気にしてるwwww)」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:26:37.38 ID:ZotyVHPJ0
男友「…俺今日は大盛スペシャルグリーンカレーにするから」
女「うん」
男「女は何にするんだ?」
女「え?私は……男くんは?」
男「俺?…カツ丼かなぁ」
女「………じゃ、じゃあ、私も、それで」
男「…食えるの?」
女「………がんばる」
男「冷やし中華とか、ざるうどんとかの方が…」
女「だって、そしたら、男くん…行っちゃう」
男「いや…ちゃんと食うの待ってるし」
女「…でも、男くん、どこにも行かない?置いてかない?」
男「あ…くぅ…」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:32:02.43 ID:ZotyVHPJ0
男友「もぐもぐ…お、やっと来たか」
男「ああ」
女「ごめんね?待った?」
男友「いや、俺はもう食ってたし………って、お前ら、うどん?」
男「ああ」
女「…うん」
男友「女ちゃんはともかく、男、お前足りるの?それで」
男「そう思うなら、そのカレーに乗ってるチキンカツをよこせ」
男友「ばっか、お前、これはチキンカツじゃねーメンチカツだって」
女「男くん、私の半分いる?」
男「…あ、いや」
女「そうだよね。…ごめんね。足りないよね…えっと、カキアゲも食べる?」
男「い、いいって、後から、売店でパンとか買って食うから」
女「そう?…でも、私のために、男くん」
男「ちが、うどんが食いたくなって」
男友「ずるずる…カレーうどん、うめー」
男「って、お前が食うなよっ!」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:32:37.21 ID:tL/UHSdM0
なるほど、新?の?には一が入るわけですね!?
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:40:26.85 ID:ZotyVHPJ0
男(…丸ごとソーセージと…こんなもんか)
女「…そんなに食べるの?」
男「あ、いや、夜食にとかも…食えなかった分」
女「そうなんだ。私も紅茶買って行こ」
店「350円です」
男「はい…っと」
店「…ちょうどですね。ありがとうございます」
男「ども」
女「あ…男くん」
店「125円です」
女「あ、はい…男くんっ…ま、待ってっ…お金…えと…お財布っ」
男「…待ってるから、慌てなくていい」
女「う、うん…えっと、ひゃく…あれ、10円ない……あ、えっと、あれ、小銭入れ……」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 23:54:43.69 ID:ZotyVHPJ0
TV『…このようにシロクマは親子で…』
女「わ…すごいね、ほら、雪の上滑ってる」
男「ああ…なぁ、女」
女「かわいいねぇ」
男「そうだな…でさ、もう11時まわって」
女「あ、知ってる?シロクマってね…」
男「あの…そろそろ自分の部屋に」
女「…え…あ…ごめん、迷惑だよね」
男「あ、いや、俺は晩メシごちそうになったし…迷惑とは」
女「…でも、その、もうちょっとだけ…ダメ?」
男「もうちょっと…って、俺も風呂に入ったりとか」
女「…お風呂に入っててもお話はできるよね?お風呂、ユニットだよね?ウチと一緒だし…」
男「え?そりゃまぁ…」
女「じゃあさ、その、ダメ?」
男「…まぁ、いいけど」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:00:58.90 ID:+0pPyHmM0
女「ごめんね…遅くまで」
男「いや…」
女「じゃあ、おやすみなさい」
男「…おやすみ」
男「…2時すぎか………寝るか…今のうちに」
ブーブーブブブーブー
男「…もしもし?」
女『あ…男くん、寝てた?』
男「…いや、まだ」
女『えっと、あのね、ごめんね…その、電話して』
男「………いいよ。どうした?」
女『ちょっと、まだ寝れなくて…ごめん、最近、ほとんど毎日こんなで』
男「いいって…それで、今日は何の話をすればいい?」
女『うん…あのね、昨日の続き。男くんの中学校の話』
男「…どこまで話したっけ?」
女『えっと、たしか…』
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:03:11.98 ID:+0pPyHmM0
男「それでな、俺、数学とか全然わかんなかったから」
女『………』
男「………」
女『………』
男「(女?寝た?)」
女『………』
プッ
男「………ふぅ」
男「…4時かよ」
男(どうにかしないとなぁ…)
期待
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:08:16.91 ID:+0pPyHmM0
男友「…ここか」
カランカラン
女「いらっしゃいま…男友くん、どうしたの?」
男友「どうしたの…っていうか、ああ、ここでバイトしてたんだ?」
女「うん」
男友「…男は?」
女「あ、男くんに会いに?」
男友「そうそう」
男「さてと…」
犬「ご主人ご主人!どこ行くの!?どこ行くの!?僕も一緒に行って良い?」
男「ダメだよ。買い物行ってくるだけで散歩じゃないんだから。だから、待て。」
犬「うん!待つよ!待つよ!だから一緒に行って良い?」
男「良い子だから、待て。」
犬「うん!良い子して待つよ!だから連れて行って!」
男「ダメ。じゃあ行ってくるよ。良い子にして待ってなさい。」バタン
犬「(´・ω・`)くぅ〜ん…」
こうじゃないのか
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:21:50.45 ID:+0pPyHmM0
男「悪いな、呼び出して」
男友「いや、いいって。…女ちゃん、バイトしてたんだな」
男「ああ、月2回…か、それくらい。昔やってて、人足りなくなると、頼まれるんだって」
男友「ふーん、相変わらず、頼まれると断れないんだな」
男「…まぁ」
男友「…で、お前は何してるんだ?」
男「………いや、俺は客」
男友「…それくらい見りゃわか………もしかして、女ちゃんがバイトしてる間?」
男「『できたら店にいて』って、俺がいなくなると不安だからって」
男友「………で、それをノロケたいと」
男「ちがう。相談」
男友「…お前な、彼女いない暦=年齢の俺を捕まえて」
男「いや、俺もだし」
男友「…なんの相談だ?妊娠したら妊娠届だせよ?母子手帳がいるからな」
男「ち、ちがうっ…そうじゃなくてな…夜、眠れないんだ」
男友「………なるほど、妊娠の前段階か。二人で楽しい有酸素運動か」
男「そ、そんなことしてるわけないだろっ」
男友「だって、お前ら、付き合って何ヶ月だ?」
男「………付き合ってないし」
男友「ははははー………キスくらいしただろ?な?接吻とかほっぺにちゅーとか?」
男「…してないし」
男友「…清い交際?歪んだ関係?」
男「…なんとでも言ってくれ」
ヤンデレとか依存とか、頭のネジがぶっ飛んでる感じがたまらん
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:31:22.92 ID:R7vjh7yqO
わっふるわっふる
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:32:22.20 ID:+0pPyHmM0
店「お待たせしました。スパゲティセットとコーヒーです。以上でおそろいでしょうか?」
男「あ、はい」
店「ごゆっくり、お過ごし下さいー」
男友「さてと、いただきまーす」
男「…でだな、俺にもよくわからんのだが、『ちょっと向こう行って』って言うだけで涙目になって」
男友「もぐもぐ」
男「聞いてるか?」
男友「もぐもぐ…聞いてる聞いてる」
男「………」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:36:16.75 ID:PP0E62WlO
wktk
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:36:46.66 ID:R7vjh7yqO
明日まで残ってることを祈りつつ寝る
落ちてても誰かがまた立ててくれることを祈りつつ寝る
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:40:39.63 ID:+0pPyHmM0
男友「なるほどな…」
男「………」
男友「付き合ってんじゃん」
男「そうか?」
男友「いや、実際、告白とか行為に及んでないだけだろ…普通の近所づきあいじゃないって」
男「………」
男友「まぁ、そういう名目はどうでもいいとしてさ、お前はどうしたいわけ?」
男「…?」
男友「そう、お前。女ちゃんをどうしたい?どうなりたい?」
男「…俺が?」
男友「…そうだ。そういうことちゃんと考えろよ?…決断せまられて、何も考えてませんでしたーじゃ話にならんからな」
男「………ああ」
男友「相談はもういいか?」
男「うん。なんか話したらスッキリしたような気がする」
男友「そうか…まぁ、女ちゃんなら目隠しプレイだろうが、拘束陵辱プレイだろうがなんでもさせてくれるんじゃないか?」
女「…めかくしぷれい?こうそくりょうぞく?」
男「!?」
男友「ち、ちがうって!こ…高速増殖炉…そう!もんじゅ!もんじゅの話!な?男!」
男「そ、そう!ウラン燃料の話で盛り上がってたんだ!」
女「え?そうなの?」
男「そうなの!」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:50:05.44 ID:+0pPyHmM0
女「男友くん、帰っちゃったね」
男「ああ…なんか、合コンになるはずだった男だらけの飲み会があるらしい」
女「…合コンかぁ、なつかしいね」
男「………そうだな。そろそろ、上がりか?」
女「うん。…店長に、また働かないかって言われちゃった。断るの苦手なのに」
男「働いたら良いんじゃないか。…俺も厨房かなんかで」
女「え?」
男「いや、ほら、客って言っても、そんなにお金ないし…だったらバイトしてた方が一緒にとか」
女「…それって、私のため?」
男「あ…いや、まぁ、金はあるに越したことはないし…生活困ってるわけじゃないけど」
女「…できたら、やめて欲しいな」
男「どうして?」
女「厨房とかだと、男くん、見えなくなっちゃう…お客様だと、フロアだから、ずっと男くん見てられるし…だから、その」
男「…わかった。お前のバイトのときは客でいる」
女「うん…ごめんね。………その、お金、ないんだったら、言ってくれたら、私のバイト代を」
男「それじゃ、俺、ヒモみたいだろ」
女「あ…ごめん、なさい」
男「いや…時間だろ?外で待ってるから、着替えて来いよ」
女「…うん。待っててね?できるだけ、すぐ行くから」
男「ああ」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 00:54:17.18 ID:+d5i5vRI0
ただの重くてウザい女じゃねえか
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:01:26.62 ID:+0pPyHmM0
教授「ふむ…うちの研究室配属希望と」
女「はい」
男「………」
教授「言っとくけど、他のとこのほうがはるかに就職有利だよ?」
女「えっと、それでも、その…」
教授「まぁ…いいんだけどさ」
男「はぁ…」
教授「…ていうか、確か、個別面談って話だったと思うんだけど、なんで二人で来るよ?」
男「………そうですよね」
女「………え、えっと、それは私が」
教授「まぁ、いいか。時間短縮できるし。で、志望動機は?」
男「その、子どものころから動物とか好きだったから…」
教授「へぇ、そう。そっちは?」
女「あ、はい…私も動物が好きで、特に機能形態学の分野に興味があります」
教授「ふむ。例えば?」
女「パンダの“6本目の指”とかそういうの研究したいなって」
教授「なるほど脊椎動物がいい?」
女「あ、はい。一昨年の教授の論文に…」
男「………」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:12:15.38 ID:+0pPyHmM0
男「…ええと」
教授「どうした?もう酔ったのか?車とか弱い方?」
女「え?大丈夫?」
男「…いえ、なんというか、僕らはどこに向かっているんでしょう?」
教授「さっき説明しただろう。海だ」
男「なにをしに?」
教授「海岸にイルカが死んで打ち上げられてるとタレコミがあったから回収しに行く」
女「標本にするんですか?」
教授「うん。状態がよければホルマリン漬けが望ましいが、この季節だしな…まぁ、骨格標本くらいには」
男「なぜ、僕たちが連れられているんでしょう?」
教授「小さいといってもイルカだからな。重い。男手が必要だ。院生どもは出払っていてな。ちょうど良かった」
女「イルカの種類は?」
教授「おそらくハンドウイルカ…1m強の個体と聞いているから、子どもだろう」
男「あのー…」
女「そういえば魚竜っているじゃないですか…古生物の」
教授「そうだな」
女「爬虫類でも同様の形態をしていますよね。やっぱり環境によって最適な形というのが存在するということでしょうか?」
教授「うん。そういう現象を収斂というけれど…」
男「………」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:19:35.21 ID:+0pPyHmM0
男「…ふぅあ」
教授「ご苦労。これで帰れるな。日没までに作業が終わってよかった」
女「やっぱり、腐敗が進んでますね」
教授「うん。内臓あたりは、確実にダメだな。しかし、ほぼ完全な骨格標本にはなる」
女「ハンドウイルカ、ですか?」
教授「うん。バンドウイルカ、とも言うけどね。体長はおおよそ1.3,4mといったところか…生まれてちょっとの子イルカだな」
男「へぇ…」
教授「しかし、これくらいの子どもだとたいていは群れで母親と行動してるハズだけど…なにかトラブルがあって母親とはぐれたか」
女「捨てられたんでしょう、親に」
男「…え?」
教授「ふむ…なぜそう考える?」
女「…イルカにそういう例があるかは知りませんが、人間を含む哺乳類で一般的に見られることだと」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:20:40.79 ID:MoP/LIJm0
支援
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:23:07.45 ID:PgeLLMxQ0
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:24:16.41 ID:+0pPyHmM0
教授「さて、二人ともお疲れ。良かったら、ウチの研究室に来るといい。最低限の歓迎はしよう」
男「そりゃ、どうも」
女「では、失礼します」
教授「うん。…ところで、お二人さん」
男「はい?」
教授「…ウチは特に研究室内恋愛を禁じているわけじゃないし、その、私が口を出すのもなんだけど」
男「…はい?」
教授「…まぁ、そうやって手をつなぐくらいだったらいいが…その、だな………やっぱりやめておく…気をつけて帰れよ」
男「手って………あ」
女「………」
男「………」
女「………」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:30:00.95 ID:+0pPyHmM0
男「………あ…えっと」
女「ご、ごめっ…その、なんとなく…手、握っちゃってて」
男「そ、そうなんだ」
女「…うん………もうちょっと、いい?」
男「…な、なにが?」
女「手、握ってて」
男「…いいけど」
女「………立ってるのもなんだし、そこ、座らない?」
男「…ああ」
これはいいスレだ 支援
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:34:40.40 ID:+0pPyHmM0
男「びっくりしたよ」
女「え?」
男「詳しいんだな、動物とか」
女「…うん、好きだったから」
男「…研究室、ちゃんと考えて選んでたんだな」
女「うん。ごめんね、むりやり一緒の研究室誘って…もしかして、他のとこが」
男「いいや、どこでも良かったし。…おもしろそうだしな。俺もあそこで希望出すよ」
女「…一緒の研究室だといいな」
男「たぶん、あそこ人気ないから、一緒になるだろ」
女「…うん」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:44:53.05 ID:+0pPyHmM0
男「…イルカ、重かった」
女「重かったねぇ」
男「あれで子どもなんだろ?」
女「うん、でも、だいたい50kgもないんじゃないかな」
男「…そっかぁ」
女「腐敗してたし」
男「そうだな…途中でなんか落ちていったしな」
女「うん…ちょっとグロかったね」
男「あぁ…一応グロかったとかは思ってたのか」
女「えぇ?なんで?」
男「教授とかお前とか平気な顔して運んでるから、てっきりそういうこと思わないのかと」
女「そんなわけないよ。…くさかったし」
男「くさかったなぁ…車の中も」
女「うん…」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:45:31.09 ID:+0pPyHmM0
男「…臭くないか?」
女「え?」
男「いや、ほら、イルカのニオイ」
女「…うーん、わかんないけど…くんくん」
男「なっ…なにを…というか、どこを」
女「え?ニオイかいでるけど…くんくん」
男「…くすぐったい」
女「………男くんのニオイがする」
男「…そりゃ、そうだろ」
女「そっか、そうだよね」
男「………あの、そろそろ、離れないとあたかも抱きついてるように見えるんじゃないかと」
女「………うん」
男「いや、だからさ…」
女「…ほんとに抱きついていい?」
男「………」
女「なんてね、冗談」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:46:41.77 ID:2N5M72WQO
女が俺と同じ生活を3日間やれば確実に発狂するな
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 01:59:43.28 ID:nXBz5d3WO
ほ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:04:10.07 ID:+0pPyHmM0
男「…よっ、と」
女「きゃっ…」
男「………」
女「え?…な、なに?なんで?…お、男くん、これじゃ、あたかも抱きあってるように見え」
男「…そうだな。実際、抱きしめてるし」
女「………お、男くん?」
男「…お前が、悪い」
女「え」
男「あ…ち、違う、今の…えっと、そうじゃないんだ………お前は関係なくて」
女「関係ないって?」
男「いや、あの…だから、お前の思わせぶりなとことか…そういうのじゃなくて…あー、わけわかんないよな…えぇとだな」
女「…お、落ち着いて。落ち着こう?私も落ち着く」
男「お、おう…落ち着こう…」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:05:25.98 ID:+0pPyHmM0
女「え、えっと…とりあえず、離れた方がいい?」
男「いや、待って。このままで…顔見てとか、とりあえず、今無理」
女「顔見れないって…な、なにが始まるのっ」
男「いや、その…だから…だからさ…け、結論から言うと、付き合って欲しいんだけど」
女「う、うん………え………えぇっ!?」
男「ま、まぁ、そのだな、お前に特に好きな人がいなくて、俺がイヤじゃなかったらという…」
女「い、いるよぉ…好きな人っ」
男「…そ、そうなのか?」
女「…男くん」
男「なんだ?」
女「だから、男くん、好きなの………っていうか、わざと?わざとじゃないの?」
男「………あぁ、いや…3割くらい、そうかもなぁとは思ってたけど、まさか」
女「まさかって…だって、私、男くんのこと好きだって」
男「あ、ちょっと待って、好きとか言われると心臓が」
女「ほ、ほんとだ…どきどきしてる」
男「いや、お前もどきどき、かなり」
女「う…そ、それはだって」
男「………と、とりあえず、落ち着こう?」
女「う、うん…落ち着こう、深呼吸深呼吸」
男「そうだな、し、深呼吸を」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:08:37.73 ID:nXBz5d3WO
いいねこの感じ
男も依存していくのか
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:13:06.91 ID:LpJG3kC50
保守
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:19:37.42 ID:njGZRUKvO
共依存へ移行
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:25:51.48 ID:+0pPyHmM0
男「………」
女「………」
男「…よし」
女「うん」
男「そ、それで…」
女「…男くん、ほんとにいいの?」
男「え?」
女「だって…私、めんどくさいよ?すごく。依存するし、たぶん嫉妬も酷いよ?」
男「………」
女「私、自分で知ってるから。こんな女、最悪だって。…うっとうしいだけの、要らない…」
男「俺も知ってる。ていうか、最近つくづく思うよ。なんで、こんな女って」
女「………」
男「ちょっといなくなっただけで涙目になるし、待ってたら子犬みたいに走ってくるし」
女「…うん」
男「睡眠時間減りまくりだし、イルカ臭くて重いし、料理は美味いし」
女「…うん?」
男「なんで、こんな女、好きになったのかって」
女「………あ」
男「でも、好きなもんは好きだし」
女「…いいの?」
男「いいよ。依存だろうが嫉妬だろうが。…考えたんだ。俺がどうしたいか」
女「うん」
男「…俺は、お前に、悲しい顔させたくない」
女「………信じていい?」
男「ああ」
女「…私を捨てないでいてくれる?ウザくても、うっとうしくても…傍にいてくれる?」
男「ああ。俺は絶対にお前を捨てない」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:31:27.90 ID:+0pPyHmM0
男友「男ぉ!ちょうどいいところに」
男「…なんだ?」
男友「ていうか、廊下の真ん中でなにして………女は?」
男「今、教授と二人でなんかやってる」
男友「ああ、で、お前はそれを部屋の前で待ってると…」
男「そうだ」
男友「はぁっ…」
男「なんだそのため息」
男友「あきれてるんだよ…ま、いいや、ちょうど良かった。これ運ぶの手伝ってくれ。エレベータのとこまででいいから」
男「…なんだ、その量」
男友「頼む。エレベータ横の自販機で奢ってやるから」
男「………わかった」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:37:54.90 ID:+0pPyHmM0
男友「さんきゅ。助かったぜい」
男「…ふぅ、なんか最近重いもんばっかり運んでる気が」
男友「そうなのか?…コーヒーでいい?」
男「…あ、いや」
男友「あーわかってるって、砂糖入ってるヤツだろ?ブラックだめとかお子様め…」
男「いや、そうじゃなくて…カフェイン入ってないやつで…みかんジュースとか」
男友「…はぁ?カフェイン中毒か?」
男「…いや、カフェインとると、トイレ近くなるだろ?」
男友「あ、ああ…」
男「あいつ、トイレ、行ってる間一人にできないんだよ」
男友「女ちゃん?」
男「そう」
男友「お前過保護すぎだろ…ていうか、最近ベタベタしてるし。目に余るというか羨ましいというか」
男「…一人にするとな、例えばトイレの前で待たせとくだろ」
男友「あ?ああ」
男「戻ってきたら、ぶるぶる震えててさ、汗だらだらで、手とかつかむとすごく冷たくて、顔色も真っ青で」
男友「………」
男「…できるだけ、一人にしたくないんだよ。今のアイツ」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:42:19.36 ID:+0pPyHmM0
女「っ!!」
男「あ…」
女「男くんっ」
男「わ、悪い。ちょっと、男友に頼まれて」
女「男くん男くん男くんっ」
男「ごめんな…」
女「男くんっ」
男「………」
女「ここで、待ってるって言ったのにっ」
男「ごめん」
女「…ぐすっ…やだよぅ………行かないで…」
男「…ごめんな…俺はどこにも行かないから…」
男友「………」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:44:49.26 ID:sbmoKPM+O
なんか実際にいたらうざそうだけど、大切にしてあげたくなるな
紫煙
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:45:44.71 ID:rcWu8CwAO
期待
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 02:53:33.16 ID:+0pPyHmM0
男「ただいま」
女「ただいま」
男「おかえり」
女「…おかえりなさい………やっぱり、なんか慣れないね」
男「そうだな…」
女「ごはん、準備するね」
男「ああ」
女「…男くんはテレビでも見ててって言いたいんだけど」
男「わかってる。隣にいるから」
女「うん…ごめんね」
男「…なんか手伝うことあるか?」
女「あ…えっと、じゃあ、タマネギ切ってくれる?」
男「………俺がジャガイモを切るから、お前、タマネギで」
女「えぇっ!タマネギ、目に染みるから男くんに頼んだのにっ!」
男「いや、俺も目に染みるのイヤだし」
女「ひ、ひどいー…そ、それじゃあ、じゃんけんで。負けたほうがタマネギで」
男「最初はグー…ちーけった!」
女「え?……い、今のなに?は、反則!『ちーけった』って、なに?」
男「いや、ウチの田舎では『じゃーんけんぽん』とか言うのはゲーム機くらいだし」
女「そんなローカルネタ…」
男「はい、タマネギ。俺、ジャガイモね」
女「うー…」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:02:46.15 ID:+0pPyHmM0
女「男くん」
男「ん?」
女「…あとは、これ、かき混ぜるだけだから」
男「そうだな」
女「うん…片手でできるんだよね」
男「…そうだな」
女「左手、空いてる」
男「……そうだな」
女「…左手、空いてるんだけどな」
男「………そうだな」
女「男くんの右手もフリーだよね」
男「………」
女「………」
男「………これでいい?」
女「えへへ…」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:05:24.69 ID:nXBz5d3WO
支援
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:07:05.88 ID:+0pPyHmM0
男「いただきます」
女「いただきます」
男「…あの、女さん?」
女「なんでしょう?男くん」
男「………さっき、手、握らせたでしょう?」
女「あ、これ結構よくできたかも。美味しい」
男「自画自賛か?ていうかシカト?」
女「うん、握ってるね」
男「いい加減、放してくれ、メシ食えん」
女「そう?」
男「俺は右利き」
女「…はい、あーん?」
男「………まさか、これがしたいがために?」
女「あ、熱いかな?ふーふー………あーん」
男「いいから、俺の右手をはなせ」
女「ほら、早くしないと、こぼれちゃうよ?」
男「………左手で食う」
女「だ、ダメだって!インドでは左手は食事で使ったら…」
男「ここは日本だと…」
女「ね?誰も見てないし、はずかしくないよ?」
男「…男の尊厳」
女「男くんは、尊厳と私、どっちをとるの?」
男「………」
女「はい、あーん♪」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:10:14.17 ID:+0pPyHmM0
女「ごちそうさまでしたっ」
男「…ごちそうさま」
女「男くん?顔赤いよ?」
男「…ほっとけ」
女「ふふっ…さ、洗い物しよ」
男「覚えてろよ…」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:13:52.06 ID:+0pPyHmM0
男「…そろそろ、風呂入って寝るか」
女「あ…そうだね。下着とって来ないと」
男「…タンスとかも、こっちの部屋に持ってきたらいいんじゃないか?」
女「え?…でも、狭くなるし」
男「まぁ…」
女「じゃ、行こっか」
男「ああ」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:15:13.57 ID:rcWu8CwAO
確認したいんだが
ヤンデレ方向は無しか?
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:19:31.88 ID:+0pPyHmM0
女「う」
男「どうした?」
女「えと」
男「ああ、トイレ?」
女「………そう」
男「わかった」
女「…『わかった』じゃなくて」
男「わかってるって、ドア越しに手つないでたらいいんだろ?」
女「うん…それと」
男「ほら、早くしたら?」
女「耳栓」
男「ほら、早く済ませ」
女「………」
男「……わかった、耳栓な」
女「あとヘッドホン」
男「………音くらい、別に良くないか?」
女「…よくないっ!」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:22:05.02 ID:+0pPyHmM0
お腹がすいたのでカップラーメンをすすります。
ヤンデレ方向…わかりません…男くんと女さん次第ではないでしょうか…
新一じゃんるってなんでしょう…
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:24:34.78 ID:rcWu8CwAO
そうかありがとう
おもうぞんぶんにすすってくれ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:39:29.82 ID:3AWTp0f50
支援
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:50:35.94 ID:+0pPyHmM0
男「………」
女「…ふぁ…」
男「…なんでそんなに長く風呂に浸かれるんだ?」
女「男くんも一緒に入ったらいいのに」
男「いや、質問の答えになってないだろ…」
女「…一緒に入ったらいいのに」
男「入れるか、その狭さで…一人でも足が伸ばせないっていうのに」
女「それはまぁ…」
男「…だいたい、風呂のときくらいは手、つないでなくてもいいんじゃないか?」
女「だって、手、はなしたら病気で消えて死んじゃうよ?」
男「………なんていうフレア?」
女「私、合併号って、いじわるだと思う」
男「………」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:57:49.95 ID:+0pPyHmM0
女「小学校のときだったかなぁ」
男「え?」
女「友だちが折り紙の船を作ってて、『ここ、つまんで』って言うの。船の先端」
男「………騙し舟だっけ?」
女「うん。目、開けたら…マストの部分つかんでた」
男「………」
女「ちょっとびっくりした」
男「…」
女「目閉じてる間に男くんいなくならない?」
男「俺は、どんなマギー司郎だ…」
女「これは本当にあなたの手?目を閉じて…開けてもあなたはそこにいる?」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 03:58:31.74 ID:GJFzvE4GO
月曜まで待つんだ!
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:03:15.97 ID:+0pPyHmM0
男「電気消すぞ?」
女「…うん」
男「…おやすみ」
女「おやすみなさい」
男「………」
女「…あ、あのね」
男「…ん?」
女「電気…ごめんね、真っ暗にできなくて」
男「え?ああ…別にいいよ」
女「うん…」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:07:32.84 ID:oTxiB/MpO
何がヤンデレ方向だ
もう十分病んでるわ
そしてそれがいい
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:10:11.54 ID:+0pPyHmM0
女「ね、私って魅力ないかな?」
男「な、なにが?」
女「…すぐ隣で寝てるのに」
男「………」
女「おそったりしない?…ガマンしなくていいよ?」
男「…まぁ、そりゃ………学生だし」
女「私は…私を捨てないでくれるなら、何されてもいいよ?」
男「………」
女「…それに、キスで子どもできたりしないよ?」
男「………」
女「………どうして、キスさえ、してくれないの?」
男「………」
女「…男くん?…寝ちゃった?」
男「………」
女「………おやすみなさい」
男(……捨てないでくれるなら、何されてもいい…かぁ…)
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:12:54.68 ID:rcWu8CwAO
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:14:40.63 ID:+0pPyHmM0
コッケコッコー
男(ん…あさ?………メール?…男友か)
男(…バイト?……夏休みを利用してって………こんなのするかよ…ありえん)
男「ふぁぁぁぁ」
女「あ、おはよう」
男「おはよ…」
女「ゴハンできてるよ」
男「うん…顔、洗ってくる」
境界例でggrks
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:18:52.37 ID:+0pPyHmM0
男「…弁当?」
女「うん。作ってみた」
男「なんでまた…」
女「え?…こっちの方が食費軽くなるし……それに二人きりで食べれるし」
男「あ…えっと」
女「ね?」
男「ああ」
女「味の方は、いつもどおりで飽きちゃってるかもしれないけど」
男「いや、俺は好きだよ」
女「………」
男「どうした?」
女「…ううん。なんでもない」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:26:19.87 ID:+0pPyHmM0
キーンコーン
男「これで、試験終わりっと」
女「ようやく夏休みだねぇ」
男「ああ…あとレポート2つ提出終わったらな」
女「まだ終わってなかったんだ。じゃ、今から図書館かどこかでやろ?私も手伝うし」
男「そうだな。頼む」
女「…あ、ちょっといい?」
男「どうした?」
女「……ええと」
男「あ、トイレ?」
女「………うん」
男「行ってこい」
女「………うん」
男「…さすがに、公共のトイレの中にまでついていけない」
女「…だよね。すぐ戻るから」
男「ああ、じゃ、ここで待ってる」
女「………待っててね?」
男「あ、ああ…」
sien
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:30:36.66 ID:+0pPyHmM0
ブーブブブブー
男「…電話?………誰だ、この番号」
教授『男か?学籍番号068-S23009?』
男「はい、男です…って、教授?なんの用ですか?…ていうか、なんで俺の番号を」
教授『事務に聞いた…で、用件なんだが…』
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:40:27.32 ID:5G9x6NfR0
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:42:10.21 ID:+0pPyHmM0
女「レポート、けっこう早く終わったねぇ」
男「ああ…」
女「私のおかげ?」
男「…そうだな」
女「えへへ…ね、夏休みって、どうするの?…実家に帰る?」
男「いや…盆には帰るかもしれんが、いつも帰ってないしな」
女「良かったぁ。じゃあ、夏休みはさ、ずっと二人きりで過ごそ?」
男「…お前、夏休み、どうするんだ?」
女「え?…だから、二人で」
男「教授から電話あった」
女「あ………そう」
男「卒論、前倒しでやるって、夏休みはフィールドワークの行程組んでたって」
女「…うん」
男「でも、最近、お前に電話つながらなくて、計画できないって…お前、着信拒否してるって」
女「…うん」
男「…どういうこと、だよ?自分で、研究したいって、なんとか学って言ってただろ…どうして…」
女「……だって…呼び出されて、教授と話してたら、男くん、どこか行っちゃうでしょ?」
男「………」
女「そんなことよりさ、夏休みどうする?海とか山とか行ってもいいけど、疲れるしさ、二人きりで部屋でダラダラ過ごすっていうのも…」
男「………」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:50:10.45 ID:nXBz5d3WO
支援支援
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:50:27.27 ID:5G9x6NfR0
更に支援
もひとつ支援
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:56:31.61 ID:+0pPyHmM0
男(ええっと…着替え、とりあえず、これだけあればいいか…)
女「ZzzZzz…ふゅ?…男くん?」
男「あ…起こしちゃったか?悪い、まだ寝てていいぞ」
女「…その荷物、なに?」
男「あ…いや、ちょっとな」
女「どこか、行くの?」
男「えっと…」
女「わ、私も行くっ」
男「いや、それ無理だから…」
女「…男くん、一人で行くの?私を置いて?」
男「まぁ、そうなる…案外早く帰ってくるかもしれないし、長くても3週間くらいらしい」
女「『絶対に捨てない』って言ったじゃない…」
男「捨てるわけじゃ…」
女「やだ…行かないで、置いていかないで、なんでもするから」
男「帰ってくるから」
女「ウソ…ウソだよ。帰ってこないもん、男くんも私を置いてくっ」
男「…信じてくれないか?」
女「どうして?私の何がダメ?…どうしたら、男くん、離れて…ヤだ…」
男「…ごめん、な」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:58:38.56 ID:nXBz5d3WO
ヤンデレ路線はやめてえええ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 04:58:45.32 ID:5G9x6NfR0
男いい奴すぎがんばれ
妹萌の人かな?
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:04:10.06 ID:+0pPyHmM0
女「………」
女(男くん…どこにいるの?)
女(…電話、つながらない)
女(…メールもない)
女(…捨てないって言ってくれたのに)
女(…信じたかったのに)
女(………やっぱり、私は要らない子なんだ)
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:06:10.09 ID:+0pPyHmM0
女「…おとこ、くん」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:11:50.12 ID:+0pPyHmM0
男友「あれ?女ちゃん?夏休みだってのに、どうして大学?」
女「男友くんこそ…」
男友「え?いや、俺はサークルが………って、やせたね…というか、やつれた?」
女「…そうかな。ごはん、ちゃんと食べてるけど…たまに吐いちゃうし…」
男友「夏バテ?消化にいいものとか食べた方がいいよ?」
女「うん…」
男友「あと、本気でヤバイって思ったら病院行くんだよ?」
女「大丈夫だよ…」
男友「マジで大丈夫?…男と連絡取ってる?」
女「…おとこ?」
男友「え?そう、男」
女「………おとこ、くん?」
男友「そう」
女「それ、誰?」
ほほぅ……
wktk
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:13:21.80 ID:3pExTFFbO
ええええw
117 :
ちんこ ◆PENISmqLSE :2008/08/21(木) 05:15:54.11 ID:FjR+O14gO
続けて
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:16:45.52 ID:+0pPyHmM0
女「えぅ…」
女(…気持ち悪い)
女(………お腹からっぽなのに…まだ気持ち悪い…)
女(…お掃除、しないと)
女(きれいにしないと…おこられる…)
女「………っく……よし…」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:20:37.46 ID:+0pPyHmM0
女(………何もすることない)
女(どうしよう…今日も図書館?)
女(…大学で散歩?)
女(…教授のとこ……は行きづらいし)
女(ネットの掲示板にでもなにか書き込んで…)
女(………せっかくの夏休みなのにな)
女(…もうそろそろ3週間か)
女(………3週間?…なにが?)
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:23:53.89 ID:+0pPyHmM0
女「…冷蔵庫、空かぁ」
女(何か買いに行かないとな…)
女(…億劫)
女「…はぁっ」
ピンポーン
女「…誰だろ、新聞屋さん?」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:25:31.78 ID:nXBz5d3WO
支援
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:29:05.04 ID:+0pPyHmM0
ピンポーン
女(…もしかして)
女(………もしかして)
ガチャ
女「男くんっ!!」
新聞屋「へ?」
女「あ…」
新聞屋「あ…どーも毎朝新聞ですけど」
女「………」
新聞屋「…あ、あのぉ、三ヶ月でいいんですけどぉ」
女「………男くん」
新聞屋「今なら、洗剤とかつきますよ?」
女「………」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:31:45.17 ID:+0pPyHmM0
ピンポーン
ガチャ
女「………」
新聞屋「あ、あのですね、今ならこちらの蚊取り線香もセットで」
ガチャ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:37:48.07 ID:+0pPyHmM0
ピンポーン
女「男くん…」
女「会いたいよ…」
女「一人はイヤだよ…さみしいよ…」
女「捨てないでくれるって…どこにも行かないって…好きだって…」
ピンポーン
女「…こんなに、こんなに男くん、好きなのにっ」
ピンポーン
女「………」
ピンポーン
ガチャ
女「うるさぁいっ!!!」
男「え…」
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 05:38:39.63 ID:+0pPyHmM0
男「よっと…」
ガッ
男(開いてない………しかも、カギがない)
男(中に女いたらいいけど…まさか実家に帰ったりしてないよなぁ)
ピンポーン
男(………あ、でも電気のメータ回ってるし…誰か中にいるよな)
ピンポーン
男(…いざとなったら、大家に………でも、とりあえず、女に)
ピンポーン
女「うるさぁいっ!!!」
男「え…」
126 :
ちんこ ◆PENISmqLSE :2008/08/21(木) 05:55:30.96 ID:FjR+O14gO
寝ちゃったか?
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:00:25.61 ID:+0pPyHmM0
女「あ………男、くん?」
男「…た、ただいま」
女「おかえりなさい…」
男「あ、うん…あのさ」
女「ええっとね、さっきのは、その…新聞屋さんが」
男「え?」
女「ごめっ…なんでもない」
男「とりあえず、上がってもいい?」
女「う、うん…男くんの部屋だし」
おさるさんにひっかかりますた…
128 :
ちんこ ◆PENISmqLSE :2008/08/21(木) 06:07:56.30 ID:FjR+O14gO
そうか。頑張れ
俺は寝るからあとは誰か任せた
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:10:53.86 ID:+0pPyHmM0
女「…あ、あのね」
男「お前、顔色悪くないか?」
女「え?あ…うん、大丈夫」
男「そ、そうか?」
女「うん…」
男「………えっとな、その」
女「…よかったぁ」
男「うん?」
女「男くん…帰ってきてくれた」
男「…言ったろ?帰ってくるって」
女「うん。でも良かったぁ…もう、どこにも行かないで…ずっと、ずっと、ここにいて」
男「………」
女「男くん?」
男「俺が、どこに行ってたとか気にならないのか?」
女「…いいよ、そんなこと。ね、それよりさ」
男「昨日までバイトしてた。男友の紹介で」
女「え?…どうして?お金が要るんだったら、言ってくれたら」
男「これ、買うため」
女「…?」
男「………その、受け取って欲しい」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:12:03.85 ID:3pExTFFbO
C
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:25:54.68 ID:+0pPyHmM0
女「…ゆびわ?」
男「そう、指輪…バイト代で買ってきた」
女「………こんなものために?…私は、こんなっ…ただ、男くんが傍にいてくれたらっ」
男「こんなものって…まぁ、そうかもしれんが………もう一つ」
女「…封筒?」
男「…こっちは、役場でもらってきただけ」
女「………これ」
男「その…半分は埋めた。あとは好きにしてもらっていい」
女「…この指輪って?」
男「…たぶん、薬指が一番サイズ合うと思う……右でも左でも」
女「待って…どういうこと?」
男「………俺、口下手だし、そういうの口で伝えるの、苦手だから」
女「で、でも…これって」
男「俺さ、お前の望むみたいな、ずっと一緒って無理だと思うんだ」
女「…え?」
男「お前だって、わかってるだろ?…就職したら、四六時中一緒ってわけにはいかないし
…来年だって、卒論とかで、ずっと一緒にいられるわけじゃない」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:26:53.83 ID:+0pPyHmM0
女「…でも、それでも私は」
男「不安、か?」
女「…うん」
男「傍に、いなくちゃ、信じられないか?俺を」
女「………」
男「俺は、お前のこと、こんなに好きなのに?」
女「…こんなにって?」
男「………一度しか言わないから、よく聞け」
女「うん…」
男「…俺は、お前のこと、他の誰にも渡したくない、ずっと傍にいて欲しい、お前を幸せにしたい」
女「…」
男「…端的に言うと、結婚したいくらい好きってことだ。証拠は今渡したもの」
女「………けっこん?」
男「…大学、卒業したらさ、結婚、しないか」
133 :
ちんこ ◆PENISmqLSE :2008/08/21(木) 06:35:14.68 ID:FjR+O14gO
支援
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:38:17.38 ID:+0pPyHmM0
女「…な、なんで」
男「なんでって…今、言ったとおり…確かに学生の分際でとは思うんだけど」
女「どうして、私なんか」
男「前言ったろ?好きなもんは好きなんだって」
女「でも…」
男「俺さ、バカだったんだ」
女「え」
男「…お前の傍にさえいれば、お前は笑ってくれるって、幸せになってくれるって思ってた」
女「…そうだよ。私は、あなたさえ」
男「動物の研究、したいんだよな?よくわからんけど」
女「………でも、そんなのより」
男「俺は、お前の傍にいるから」
女「え?」
男「…なんていうか、体は必ずしも隣にいないかもしれんけど、心は、いつも寄り添うから」
女「………」
男「だから、お前は安心して、自分の好きなこと、楽しいことをして幸せになって」
女「心?」
男「…まぁ、心っていうか…心?」
女「………信じるよ」
男「…いいのか?」
女「うん。…たぶん、信じられる」
男「………そうか」
女「ねぇ、私は、この指輪を見るたびに、この指輪を指で撫でるたびに、あなたを感じていいんだよね」
男「あ、ああ」
女「…あなたが、男くんが私のこと好きだって。私が薬指を見るたびに、男くんに好きって言ってもらう妄想を見てもいいの?」
男「…妄想じゃない。………いつも、俺は、その、そう…思ってる」
女「だったら、私は耐えられるよ。さみしくても、不安でも…短い間なら」
男「…そうか」
女「うん…」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:50:32.05 ID:+0pPyHmM0
女「男くん」
男「…なんだ?」
女「これ」
男「…って、いや、これは返品は困る」
女「ふふっ…違うよ。そうじゃなくて、男くんに…はめてほしいなって」
男「指輪を?」
女「左手と右手どっちがいい?」
男「…左手で」
女「はい」
男「………………………入った」
女「…ホントにぴったりだね」
男「いいんだよな?」
女「え?」
男「…俺で、いいんだな?」
女「それは…なんで今さら」
男「………お前、俺のこと好きか?」
女「…うん。…って、なんでそんなわかりきったこと」
男「…いや、だって、俺、わからんし」
女「好きかどうかわかんないのは、男くんの方じゃない………未だにキスさえしてくれないし!」
男「そ、そりゃ…お前『捨てないでくれるなら、何されてもいい』とかしか言われないし」
女「…は?」
男「『俺のこと好きだからキスして欲しい』とでも言ってくれれば、俺だってだな」
女「…男くんのこと好きだから、キス、して」
男「………」
女「私は、言ったよ?」
男「………」
女「………どうして、しないの?」
男「…お前な、せめて目をつむるとか、そういう」
女「………ん」
男「………」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:51:00.00 ID:EkEIUXKQO
何故だろう
死亡フラグを感じる
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:55:04.43 ID:+0pPyHmM0
ねぇ、男くん、不思議だね
この指輪、冷たい石と金属だけど、あたたかいよ
あなたのぬくもりが感じられるよ
一人じゃないって信じられる
あなたはここにいる
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 06:59:23.28 ID:lNuG7eZTO
ばるばるばるばるばる
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:00:17.44 ID:gbA0xuueO
プープーッ!!キキーッ!!ドムス!!!!!!!
ぴーぽーぱーもー……
バルバルバルバルバルバル って見た事ある
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:02:18.66 ID:9knh2fM7O
>>139 やwめwろw
まぁ、子どもの一人でも産めば、大分改善されるだろ……というわけで
( ゚∀゚)o彡゜ガズボズボ!!ガズボズボ!!
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:03:04.85 ID:+0pPyHmM0
キーンコーンカーンコーン
男「…さてと」
女「男くんっ!どこに行くのっ?」
男「あ、いや、便所」
女「私も行く」
男「…男子トイレには入れないだろ」
女「…トイレの前で待ってる」
男「トイレ待ちされるのって、けっこう恥ずかしいんだが」
女「…恥ずかしくてもいいじゃない」
男「…あのな」
女「ずっと一緒にいてくれるって言った」
男「…言ったけど」
男友「………お前ら進歩がないな」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:03:37.73 ID:+0pPyHmM0
おしまひ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:04:23.76 ID:9knh2fM7O
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:05:12.19 ID:sbmoKPM+O
その効果音出てきたスレのタイトルが出てこない・・・
>>1乙
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:16:09.19 ID:+0pPyHmM0
おわりっす。
最後の方、眠くて全く見直さず送信しまくってましたけど、大丈夫でしょうか。
大きな自己矛盾を抱えてないでしょうか。
まぁ、人間矛盾してるのがタテとホコなので良しとしましょう。
ボダですね。ボダです。
そして
>>20で明かされる伏線。ベタベタですね。ベタベタです。
ヤンデレを書いているつもりはないんですが…ヤンデレ?
ただの重くてウザい女です…すいません…街で見かけたら、大切にしてあげてください
妹萌のひとです
なんだ…おまいらはそんなに死亡フラグ的バットエンドが好きなのか?
それともバルバルバルバルが好きなのか?
ていうか、ヘリコプター飛ばしてぇっ
ガズボズボってなんでしょう…ボクはちっちゃいのでわかりません…
支援・保守・読者の皆々様、感謝です!
もう、いい感じに朝ですね!眠いっ!
では、学生以下の方々は素敵な夏休みを、それ以外の方は変わり映えのない素敵な日常をお過ごし下さい。
おやすみなさいー
>>147 お兄ちゃんがガズボズボを教えてあげるよ……?さあこっちおいで……
>>146 妹「お兄ちゃんのガズボズボ入ってくるよぉ」みたいな
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:20:56.58 ID:d4YEWBeL0
共依存ですね、分かります。私にもそんな時期もありまsた。
支援
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:21:39.31 ID:d4YEWBeL0
支援したとたん消えるなばか
てか男、バイトに行くとき女に気付かれず行くつもりだったみたいだけど……
そんなことしたら女発狂するだろ……何考えてんだ……
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:27:57.16 ID:gbA0xuueO
153 :
眠いけど書かざるを得ない蛇足:プール編:2008/08/21(木) 07:38:47.17 ID:+0pPyHmM0
女「男くんっ」
男「な…」
女「会いたかったよ…さみしかったよ…ぐすっ…離れ離れはヤだよ…」
男「………そういう台詞は30分以上、俺と離れてから言おう」
女「だって、さみしかった…」
男「そして、みんながいるところで、抱きついてくるのはやめよう」
女「だって、さみしかった…」
男「それから、えっとな、さみしかったが免罪符になると思うな」
女「…男くん、今日はなんかドライ?」
男「ドライっていうか…」
女「あ、どう?水着似合う?」
男「………まぁ」
女「『まぁ』って、どうなの?…ていうか、目そらさないでよ」
男「…察して」
女「む」
男友「まぁ、解説すると、普段と違って露出の高い女ちゃんを見られて嬉しいというところだね」
男「…お前は見るな」
男友「…なんと酷い…独占欲丸出しの男とかカッコワルいっすよ」
女「………私は独占されてた方が」
男「…お前は何も言うな」
女「…なんて酷い」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:44:35.88 ID:+0pPyHmM0
女「んー、夏はやっぱりプールだよね」
男「市民プールだけどな」
男友「ふっふっふ…そこやかしこに水着のお姉さんたちが」
男「子連れだけどな」
男友「…バカめ、人妻の魅力もわからんとは」
女「(…男くんは人妻の魅力なんてわかんなくていいもん)」
男「アホなこと言ってないで準備体操するぞ」
男友「は?」
女「え?」
男「しっかり準備体操はしないとな…いっちにぃさんしぃ…どうした?」
男友「………いや」
女「そ、そうだね…準備体操は大事だよね」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:45:29.22 ID:sbmoKPM+O
続きか!?
準備体操www
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:50:15.58 ID:9knh2fM7O
わーくてーか
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 07:55:02.17 ID:+0pPyHmM0
男「…よし、さて、泳ぐか」
女「う…うん」
男友「…まさかここまで徹底的に準備体操をすることになるとは」
ザッパーン
男「…どうした?女」
女「え…あ、うん………ねぇ、男くん、プールサイドで遊ばない?」
男「………」
男友「…もしかして、泳げない?」
女「そ、そんなことは………ちょっと久しぶりなだけで」
男「高校以来、泳いでないとか?」
女「…中学以来。高校の頃はプールの授業なかったし」
男「泳げるのか?」
女「…足がつく深さなら」
男「………」
男友「お、俺、ちょっくら人妻ナンパしてくるべさっ」
女「………」
男「………よし、じゃあ、向こうのプールに行ってみようか」
女「で、でもアレ小さい子用」
男「…そうだな。小さい子用だな。さあ行くぞ」
女「わ、私は大人っ」
男「…うるさい、小さい子。身長があと15cm伸びてから言え」
女「うー…」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:01:22.74 ID:+0pPyHmM0
男「…人間は浮くようにできている」
女「…それ体育の先生も言ってた」
男「力を抜いてだな…それで、すぃーっと」
女「男くん、説明下手すぎ」
男「…大人用プールに行くぞ?」
女「そ、そんなぁ…私、困る」
男「ていうか、とりあえず、プールの中に入ったらどうだ」
女「…足、つく?」
男「…幼児用プールに行きたいか?」
女「………信じてる、男くん」
男「俺の腹までしか水ないだろ…自分の目を信じろ」
ザッパーン
女「…浅い」
男「………だから、そう言ってる」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:08:42.12 ID:gbA0xuueO
バルバルバルバルバルバルバルバルッ!!!
カシシシシシシシッ!!
女友「……女の水着姿84枚ゲッツ」
バルバルバルバルバルバルバルバルッ!!!!
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:09:20.57 ID:+0pPyHmM0
男「…顔を水につけるくらいはできるよな?」
女「も、もちろんっ…ぶくぶくぶく…」
男「………」
女「ぶくぶくぶく………」
男「………」
女「―――」
男「!?…お、おい」
女「…ごほっ!ごほっ!」
男「………大丈夫か?」
女「…ごほっごほ…」
男「…お前な、なんで泳いでもないのに溺れる…あと少しで人工呼吸行きだぞ…」
女「ごほっ…人工呼吸?………男くんがするの?」
男「…へ?…そりゃ」
女「それとも監視員のひと?…知らない人に唇とられちゃう?」
男「俺がする」
女「…そっかぁ………ぶくぶくぶく」
男「って、やめろっ!」
女「…だって、男くん、人工呼吸」
男「深呼吸しろ!お前、明らかに脳に酸素行ってない!」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:12:19.08 ID:+0pPyHmM0
男「…お前って、イルカとか詳しいくせに泳げないんだな」
女「男くん」
男「…なんだよ」
女「それは違うよ。人間の体は水中生活に適してないんだよ」
男「そりゃそうだろ…」
女「まず第一に鼻孔の位置」
男「ごめん…解説しなくていい…」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:17:16.21 ID:+0pPyHmM0
男友「おーい、そろそろ帰るか」
男「………」
女「………」
男友「なんで、二人ともそんなに疲れきってる…はっ?…まさか公営のプールで猥褻な行為に」
男「…なぁ、友、知ってるか…人間て水中に適応してないんだって」
男友「え?」
女「…うぅ、しゃべりつかれた」
男「…鼻の穴の位置がな、元々陸上生活を営んでいた生物が水中に…」
男友「…俺たちはプールに来たんだよな」
久々に心動く新ジャンル見つけた
もっと見たい
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:22:05.61 ID:d4YEWBeL0
もっとやれ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:24:14.16 ID:+0pPyHmM0
男友「じゃ、俺、こっちだからー」
男「じゃーな」
女「またねぇ」
男「………」
女「………」
男「…さて、帰るか」
女「うー…疲れた」
男「疲れたって、お前、大してっていうか全然泳いでないだろ」
女「水の中にいるだけでも疲れるし…」
男「そりゃ…そうなのかもしれんけど」
女「…もう歩けない」
男「しゃがむな。どこの駄々っ子だ」
女「…どうせ、小さい子だし」
男「…根に持つな」
女「ふん、だ」
男「お前な、置いてくぞ」
女「………置いてく?」
男「…んなわけあるか………ほら」
女「…おんぶ?」
男「そうだ…早く乗れ。この格好でいるのも恥ずかしい」
女「…いいの?」
男「歩けないんだろ?」
女「…うん」
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:25:14.65 ID:d4YEWBeL0
あまあまになる度イライラする自分がイル
テラ嫉妬
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:32:59.51 ID:+0pPyHmM0
男「よっと…軽いなぁ、お前、ちゃんと食ってる?」
女「うん…」
男「………ていうか、もうちょい体重背中に預けて良いぞ。落ちる」
女「あ、でも…」
男「…俺も、持ちにくいし」
女「でもね…その…ブラつけてないから」
男「………………ブラって」
女「ブラジャー」
男「いや、それは、なんとなく略かなとか思うんだけど…なんで?」
女「だって、早く着替えて、男くんと…さみしかったから」
男「…下着くらいつけろ」
女「ショーツははいてる」
男「………もういい、何も言うな」
女「えっと…背中につけた方がいい?」
男「いい。このままでいい。なんとか家まで持つ。お前軽い。アーユーオーケー」
女「………えいっ」
男「―――!?」
女「…ちょっと、あたってる?」
男「や、やめっ…なんか…」
女「んっ…そんな動かないでっ…擦れるちゃう…」
男「―――!!!???」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:34:53.70 ID:+0pPyHmM0
楽しいプール編 おしまい
とりあえず、もう寝るんだからっ!!
休日を満喫するんだからっ!!
…夏祭り編がぁ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 08:45:05.43 ID:Z5NoX62oO
ここで終わり…だと…?
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 09:45:59.56 ID:7ulTZQA3O
1時間なので一度保守
次は10:30頃か
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 10:07:03.93 ID:qOSsh7oEO
ほし
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 10:22:46.89 ID:LpJG3kC50
ho
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 10:37:37.64 ID:R7vjh7yqO
残ってた
感動した
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 11:00:28.39 ID:YKtdbCBRO
ほ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 11:17:12.39 ID:xOIB2T+N0
ほ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 11:19:31.67 ID:B+cAD7hGO
まだまだ保守
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 11:21:25.52 ID:PCmRtDeY0
タイトルだけみてただのメンヘラと言いにきました。
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 11:50:41.21 ID:N9jx5pvSO
ほ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 11:50:54.50 ID:KVIc4PmwO
ん
どう考えたって間隔早いだろ……500にすら落ちてないぞ
そんなにも埋めて何がしたい………
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:08:29.72 ID:nXBz5d3WO
落ちないにこしたことは無いさ
183 :
夏祭り編:2008/08/21(木) 12:13:37.48 ID:+0pPyHmM0
男「…待ち合わせ?」
女「うん、そう」
男「なんでわざわざ…」
女「えっとね、ほとんど一緒に住んでるから、ちゃんとしたデートってしたことないじゃない?」
男「ちゃんとしたデート…」
女「うん。待ち合わせして、ちょっと遅れてきて、『待った?』『ううん、今来たとこ、そんなことより今日もかわいいね』みたいな?」
男「…そのテンプレートは誰に教わったのか」
女「男友くん」
男「………本当に余計なことしか言わないよなぁ」
女「?」
男「わかった。…今から30分後、神社の鳥居前な」
女「うん。おめかししていくからー」
男「そうか…じゃあ、先に行ってるぞ」
女「………ま、待って」
男「…ん?」
女「…そんなに急いで行かなくてもいいよね?」
男「いや、まぁ」
女「ちょっと待ってて、すぐお化粧とか済ませて…」
男「…待ち合わせは?」
女「………神社の前に30分後だよね?すぐ支度済むから…」
男「………待ち合わせは?」
女「神社で待ってるより、ここで待ってた方が暑くないし…ね?」
男「………」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:17:46.06 ID:LpJG3kC50
支援
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:25:38.91 ID:+0pPyHmM0
女「ごめんね、待った?」
男「…いや、全く、むしろ同着ゴール?」
女「………む」
男「…いまきたところ」
女「そうなんだ、良かったー」
男(…家から手つないで一緒に来たわけだが)
女「………鳥居の前って人がたくさんだったねー。待ち合わせしてたらはぐれちゃってたかもー」
男「結果オーライ?」
女「そうそれ」
男「…考えるまでもなく、待ち合わせなんて無理だろ」
女「う…だってぇ」
男「まぁ、いいけどさ…花火始まるまで、時間あるし、露店でも見て回るか」
女「う、うん………あ、あのさ、男くん…その…私、変?…ほら、お化粧いそいでしちゃったし」
男「…別に、いつもどおりだ」
女「…いつもどおり、か。………そうだよね。さ、行こ、私、綿アメ食べたいー」
男「………いつもどおり…その……………今日もかわいい」
女「………」
男「………ほんっと、アイツ余計なことしか言わないな…さ、行くぞ。綿アメだな…」
女「…うんっ!」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:27:37.92 ID:SXu3AHOl0
うわああああああああおれのこのむねにあるあついもやもやはなんだあああああ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:30:06.28 ID:0pf1KtSIO
この女うざすぎ!メンヘラ嫌い
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:32:06.12 ID:+0pPyHmM0
店「いらっしゃーい」
男「…いしわたアメ?………ほんとにこれ買うの?」
女「え?だって安いよ」
男「値段じゃなくて…石綿って」
店「ただのふわふわした綿アメじゃなくて、本気の、石のように食べ応えのある綿アメだぜ…」
女「へぇ…男くん、食べる?」
男「いや…」
女「すいません…一つ下さい」
店「あいよ」
女「へぇ…使ってるお砂糖、緑色なんですねぇ」
店「ふふん。ウチの店、特別だぜ」
男「………それは、本当に砂糖なのか」
追いついた。
>>1には期待している。
頑張ってくれ。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:38:57.11 ID:HSXc9sU5O
こんな感じの小説ないかな
依存しきってるやつ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:39:58.31 ID:+0pPyHmM0
店「らっしゃい!」
女「りんごあめ下さいー」
店「はいよー!」
男「まだ、甘いものを…」
女「そこは、ほら、甘いものはベツバラ」
男「俺は、お好み焼きとかたこ焼きが食べたい」
店「ほい、300円」
女「はい…男くん」
男「はいはい…っと」
店「………ほい、ちょうど。毎度あり。仲いいねぇ、お二人さん」
女「はい、とっても」
男「………」
店「今が一番楽しい時期ってやつかぁ…いいねぇ、おっちゃん、羨ましいよ!…よぉし、もう一本売ってやる!300円!」
男「そこは、割引するとかするとこじゃないのか」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:52:26.29 ID:+0pPyHmM0
女「おいしいねぇ、りんごあめ」
男「…なぁ、なんていうか、あまりにもナチュラルすぎて人から指摘されるまで気づかないことってあるだろ」
女「あ、うん、そうだねぇ。知らないで使ってる方言とかあるし。『はわく』とか『なおす』とか」
男「いやさ、そういう一般的なものじゃなくて…」
女「ん?」
男「…手、つないでるだろ?」
女「つないでるね。…でも、それくらい、みんなやってるし」
男「金、払うときもそのままだろ?」
女「うん」
男「…お前が財布開ける、俺が金をつかんで出す」
女「役割分担だね」
男「………なんか普通にやってたけど、誰もしないだろ、こんなこと」
女「そうかな?」
男「いや、さっきのおっちゃんの顔を見て確信した…」
女「…で、でもさ、お金払ってる間にはぐれちゃったり」
男「………どんな状況かと。もし、はぐれても携帯もってるし」
女「…男くん、携帯、つながらないし」
男「いや、あれは、初日に思いっきり壊しちゃったからで…」
女「いいじゃない。不便じゃないし…それとも、イヤ?ウザい?」
男「…そういう『見捨てるの?ねぇ、見捨てるの?』っていう目、するの反則じゃないかと」
女「…見捨てる?」
男「わかった…家に帰るまで、つないでる。…ただし、放さないと困る状況になったら放すからな」
女「うんっ」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 12:57:15.80 ID:+0pPyHmM0
男「………というわけで、たこ焼きを食うから手を放せ」
女「は、はかったなぁっ」
男「いや、そうしないとたこ焼き、食えんし」
女「…男くんって、ときどき、いじわるだよね」
男「いいから手を放せ、たこ焼きが食えん」
女「わ、私とたこ焼きどっちが大事なのっ!!」
男「………」
女「………」
男「…大事なのは、お前」
女「男くん…」
男「しかし、今食いたいのは、たこ焼きだっ!!放せっ!このっ!!」
女「ひ、ひどいよぉーっ」
まさに俺の嫁。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 13:13:25.39 ID:+0pPyHmM0
女「しくしく…」
男「もぐもぐ…たこ焼き、うまいぞ。冷めないうちにお前も食ったら?」
女「しくしくしく…」
男「…泣いたふりしながら、指輪なでるのやめないか」
女「しくしく…2週間前、泣きながら告白してくれた男くんはウソだったんだ…これが本性…」
男「人聞きの悪い…泣いてないし、俺」
女「あんなに好きだとか愛してるとか言ったオンナ捨てて、三大欲求の一つに走るんだ…」
男「…ホントに人聞き悪いな、それ」
女「どうせなら、食欲と睡眠欲以外のものに走ってくれればいいのに…」
男「………ほら、食え。お前の分、青ノリなしだぞ。美味いのに、青ノリ」
女「…ごまかすし………手、放しちゃって、離れ離れになっちゃったらどうするのよぅ…」
男「そう言われても、手の代わりに、右腕ががっちりホールドされてるんだが」
女「だ、だって…」
男「………ほら、たこ焼き、うまいぞ?…あーん」
女「………わ…お、男くん?」
男「どうした?こっちは青ノリついてないほうだぞ?…あーん」
女「………あ、あー…」
男「はむ…もぐもぐ………やっぱ、青ノリ、あったほうがいいな」
女「………」
男「………怒った?」
女「あー…」
男「………ほら」
女「ん…もぐもぐ…おいしい」
男「……だろ?ほれ、自分で食え」
女「ヤ。全部食べさせてくれるまで、許さない。私、怒ってる」
男「………あーん…」
女「ん…もぐもぐもぐ…」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 13:14:11.15 ID:iYhLGcEA0
石綿飴?
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 13:29:45.25 ID:+0pPyHmM0
男「…さ、花火も終わったことだし、帰るか」
女「あ…うん」
男「どうした?わたアメ食ったし、りんご飴食ったし、ベビーカステラ、たこ焼き、カキ氷その他諸々食っただろ?」
女「た、食べてばっかじゃないもん…金魚すくいもしたし、射的もしたし」
男「他にどっか行きたいとこあるのか?まだ店開いてるから…あー…でもクジ系はダメだぞ。アレ、当たり入れてないからな」
女「そ、そうじゃなくて…」
男「ん?………トイレ?」
女「それは、まだガマンできるし」
男「我慢するなよ…行って来い………ていうか、家に帰ったほうが早いか」
女「あ…えと」
男「どうした?」
女「………男くん、青ノリ、口についてる」
男「え?………とれた?」
女「ううん、そこじゃなくて……とってあげる、から」
男「………って、おい、お前」
女「んっ………」
男「………」
女「…とれた?」
男「………あ、あのな」
女「うん、とれてるね。正解は前歯でしたー。…だから、デート中に青ノリとか、かっこわるい」
男「………」
女「…蹂躙されて涙目の男くんもそそるなぁ…なんちゃって」
男「………お前の前歯にもついてるぞ」
女「…男くん?目がマジ…」
男「…やられっぱなしで、引き下がれるかと」
女「お、男くん?ここ、公道…ていうか、みんな見てる…」
男「お前が言うかお前が」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 13:39:35.48 ID:+0pPyHmM0
男「………まさか歯の裏側まで」
女「ふふん…普段の研究の成果がいかされてるのよ」
男「…普段の研究って」
女「…あ…ちがっ…違うよ?こんなことするの男くんが初めてで、普段は文献による研究を…」
男「あ…まぁ…」
女「…お、男くんは?」
男「…そりゃ、初めてだろ……されるがままだったし」
女「そっか…良かったぁ」
男「………口の横、よだれ」
女「え?」
男「…れろっ」
女「ふぁ………」
男「…これで、満足か?」
女「………な、なによぉ、その言い方」
男「いや、だって、キスしたかったんじゃないのかと」
女「…そうだけど、そう言われるとミもフタもないというか」
男「俺も、したかったからさ、お前と」
女「………………男くん?」
男「さー帰るぞー」
女「男くん?ちょっと待って、今何か非日常的な何かが」
男「ほら、トイレ我慢してるんだろー早く帰るぞー」
女「そ、そういうこと、大きな声で言わないでー」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 13:41:00.17 ID:+0pPyHmM0
なつまつり編 おしまゐ
おなかが空いたので、お風呂に入って、柴刈りに行ってきます。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 13:48:36.91 ID:+0pPyHmM0
>>190 ミザリーとか結構近いんじゃないかと…
>>187 メンヘラってだけでキライにならないでください…
>>151 準備し終わってから、起こして、話をして、行くつもりだったんだと思う、たぶん。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 13:52:57.87 ID:sbmoKPM+O
続き楽しみにしてるぞ!
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 13:55:49.07 ID:8MTd+SEyO
ほ
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 14:10:55.61 ID:HSXc9sU5O
し
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 14:29:15.43 ID:xOIB2T+N0
ゅ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 14:29:59.08 ID:HSXc9sU5O
人いないのかよ保守
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 14:37:31.25 ID:9knh2fM7O
(・∀・)いいよいいよー
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 14:39:10.39 ID:lnLpbL6w0
石綿ってアスベスト……
でも気にしないで保守
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 14:53:56.98 ID:95HmP7Px0
sageちまったぜ
保守
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:07:49.34 ID:W2Nm+rqL0
TV『いえ、奴はとんでもないあなたの心を盗んでいきました』
女「………」
男「………」
TV「あなたの心です」
女「んー…ちょっといい?」
男「なにが」
女「ほっぺた」
男「え?…まぁ、いいけど」
女「んー…ちょっとヒゲ………むー…」
男「…ひっぱるな、痛い」
女「もしかしたら、ルピンの変装かもと」
男「そんなわけあるか…」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:09:15.58 ID:/pA7+Sob0
>>210 TVの彼は、大事なことだから2回言ったのか?
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:10:52.42 ID:95HmP7Px0
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:12:44.92 ID:W2Nm+rqL0
ピンポーン
女「はいはーいっ、男くん、お客さんだよ」
男「…また、新聞屋か何かじゃないのか」
ガチャ
男友「ちーっす」
女「あ、男友くん、ひさしぶり」
男「…なにしに来た」
男友「おー、二人そろってお出迎え?そんなVIP待遇じゃなくても…あ、カバン持って」
男「なにしに来た、と」
男友「遊びに来ただけじゃんよー…オジャマしますー。つーか、ホントに同棲みたいなことしてんだね、ていうか同棲?」
女「えへへ…」
男「…まぁ」
男友「それで、女ちゃんがシーツを抱きながらしくしく泣いてる横で気だるげに煙草を吸う感じのイベントは体験した?」
男「帰れぇっ!!」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:15:20.69 ID:9knh2fM7O
友なにしにきたw泊まる気かw
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:16:37.12 ID:9knh2fM7O
216 :
ID変わってるけど>>1ですよん:2008/08/21(木) 15:26:43.93 ID:W2Nm+rqL0
男友「まーそう言うなって」
女「男くん、煙草吸うの?」
男「いや…女も、こいつの言うことを真に受けないで…」
女「………」
男友「いやー、ウチのしょうゆ切れちゃっててさぁ、貸してくんね?」
男「そういうことは自分ちの向こう三軒両隣に言え」
男友「わかってねぇなぁ…現代のご近所づきあいの希薄さを」
女「んー…そういえば、反対側のお隣さんって挨拶して以来、会ってないなぁ」
男友「まぁ、お前らは、ちょっと親しくなりすぎなんだけどな」
男「…で、なにしに来たんだよ」
男友「遊びに来たんだって。もちろん、二人の愛の巣にお邪魔するってことで、このとおり、お土産も持ってきたぞ」
女「…ほーめい?」
男友「そう、鳳鳴。吟醸だぞ?うまいぞ?とりあえず、冷やして飲んだ方がいいだろ?この季節。冷蔵庫借りるぞ」
女「あ、うん」
男「………なにしに来たんだ、お前」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:35:56.75 ID:9knh2fM7O
把握。期待。
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:43:36.18 ID:W2Nm+rqL0
男友「………ふっ」
女「あ…」
男「窓のサンに、指滑らせんな…姑か」
男友「これくらいは嫁いびりにも入らんぞ?…まぁ、掃除はしているようだな」
女「…よめ…お、お嫁さん?」
男友「うんうん、その反応は好印象」
男「………」
男友「…つーか、お前ら、家の中でも手つないでるのかよ…トロイか?」
男「ネタ、かぶってるから。そのネタ、もう使ったから」
女「あのバスケットの漫画、終わっちゃうのかな」
男友「打ち切りっぽいよね」
女「嫌いじゃないんだけどなぁ…サムライうさぎも終わっちゃったし」
男「あれは、残念だったなぁ」
男友「そうそう、今週の赤マルでさ…」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:53:42.62 ID:8MTd+SEyO
続きはまだかね
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 15:56:35.76 ID:W2Nm+rqL0
男友「しかし、宴会をしようにもメンツが少ないな」
男「…宴会って」
男友「ま、いいか。3人でも。よーし、今日は酔うまで飲むぞー」
男「酔ってもいいが、自力で帰れよ」
男友「…大丈夫、今日は勝負下着だから――」
男「………自力で帰れよ」
女「くすくす…二人とも仲いいよねぇ」
男「…そんなことは」
男友「くっくっく…まぁ、男は既に俺ナシではいられない体に調教されて」
男「ないから。ていうか、男に言うな。キモイ」
男友「キモイって言われた!!」
女「…ちょうきょう?」
男「あ……いや、その、だな…今のはこいつの悪い冗談で」
男友「そうそう、俺たちの関係はトムとジェリーとか項羽と劉邦とか夏木と冬原みたいな関係なんだって」
女「えーっと、それ前に聞いたよね………私と男くんの関係と同じってこと?」
男「違うから!!」
男友「…そこまで否定しなくても」
男「お前も声を揃えて否定しろ!!」
まだ残ってたことに感激した
続けてくれ
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:08:32.71 ID:W2Nm+rqL0
男友「では、今日、世界で起こった何か素敵なことに…かんぱーいっ」
女「かんぱーい」
男「乾杯」
男友「ごくごくっ…しかし、一杯目から日本酒とは」
男「ごくごくっ…普段、酒のまないからな」
女「ごめんね、置いてなくて」
男友「いや、俺、日本酒しか飲めないし。好都合。さー飲むぞー。ぐへへへ…兄ちゃんいいケツしてんなぁ」
男「さ、触るな…ていうか、俺にそんなことして、何が楽しい…」
男友「反応が楽しい。…それに、女ちゃんに同じことできないだろ」
男「…させるか」
女「………ごくごく…」
男「っ?!…お、女?なにを」
女「え?…あ、友くんがお尻さわってたから…私も、って」
男「………」
男友「…女ちゃん」
女「え?なに?どうしたの?二人とも」
男友「…触り方がダメだよ。そんなことじゃ、男を絶頂に導くなんて無理だ」
男「!?」
女「そ、そうなの?」
男友「そう…最初から、力一杯揉むんじゃなくて、まずは、触れてるか触れてないかギリギリのところで…」
女「ふむふむ」
男「ちょ、やめ…やめてぇっ」
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:14:46.06 ID:wf9gpVL10
わくてかすーる!わくてかすーる!(つくつくぼうしのリズムで)
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:26:15.94 ID:W2Nm+rqL0
男友「………ぐぅ」
男「…早速、つぶれてるし。女、とりあえず、男友をすみの方に運んで」
女「…ごくごく…ぷはぁっ………なに?」
男「…お、女?」
女「………男友くんはずりゅい」
男「酔ってる?」
女「…男くんと、私のわかんない話ばっかりして…いっつもそう…」
男「………いや、わかられたら、それはそれでなんというか…」
女「さっきも、未亡人とか、黒ストとかMiG-25とか…」
男「話、入ってきづらいよな…確かに」
女「男くんは私のなのに」
男「…ていうか、男友に嫉妬するか」
女「…っ!!…男くんは私のだよねっ」
男「女?ち、近い…っていうか、なんで、これ、俺、押し倒されてる!?」
女「私は男くんのものだよ!…男くんは私のでしょ?」
男「いやまぁ…そ、それは…」
女「どうなの!?」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:27:16.44 ID:W2Nm+rqL0
男「…俺はお前のもんだ」
女「だったら…じゃあ、キスして」
男「………こ、ここで?」
女「…してくれないんだったら、私がするっ」
男「え…あ、いや…」
ガタッ
男友「あ、悪い。…続けて。俺のことは空気のような…そうレフェリーかなにかだと思って」
男「………レフェリーを空気呼ばわりしちゃダメだと」
女「…ちゅーしてって!」
男「お前は現状を把握しろ…」
男友「うむ。俺のことは気にせず、騎乗位なりなんなり励んでくれ。携帯、携帯っと」
男「お前は帰れぇっ!!」
カッパノベルズで刊行してほしいものだぜ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:33:51.70 ID:PTzH1THzO
アニメ化希望
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:35:44.24 ID:9knh2fM7O
中年あたりにコミカライズしてほしい
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:37:53.38 ID:W2Nm+rqL0
男友「…旦那がうるさいので帰るよ」
男「旦那言うな」
女「ごめんね…大丈夫?帰れる?」
男友「まぁ、酔うほど飲んでないしね。…あ、そうだ、二人にプレゼントがあったんだー。はい」
男「いらん」
女「なになにー?開けていい?」
男友「もちろん」
男「………くびわ?」
女「ここ、ペット禁止だよ?」
男友「うん。それ、ペット用じゃなくて、ちゃんと人用だから」
男「………」
女「人用?私か男くんがつけるの?」
男友「うんうん。いやー買ってくるの恥ずかしかった。あんな店入ったの初めてだしさぁ。二人のために…と」
男「………」
女「あ…えと、ありがとう」
男友「いいってことよ…じゃあな!アバヨっ!!」
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:38:35.01 ID:W2Nm+rqL0
男「………」
女「………」
男「さ、さてと、片づけを」
女「これ…私がつけたほうがいい?」
男「か…か、かたづけを」
女「…それとも、男くんがつける?」
男「かかかかたづけをを」
女「………えっと、こう、かな?」
男「………」
女「…似合う?」
男「………」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:39:10.30 ID:W2Nm+rqL0
えーっとこれってなに編だったけ?編 おしまい
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:44:52.30 ID:9knh2fM7O
どんな終わり方だwおつ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:46:05.78 ID:wf9gpVL10
萌えました。
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:47:55.51 ID:PTzH1THzO
乙、引き続き期待
首輪編乙
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:52:03.30 ID:R7vjh7yqO
こういうの大好物
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:55:43.50 ID:W2Nm+rqL0
と、いうわけで、ちょっと今からおでかけするので終わります。
やばいっすね…なにを書いているんでしょう、俺は。
ちなみに…上のほう出てきてる生物学?ぽい話やイルカの話は筆者の遠い記憶を元に作られたフィクションです。
単語とかテキトーで、それっぽく語呂のいい感じで書いてるだけなので、真に受けないで下さい。フィクションです。
アスベストは確か蛇紋岩あたりが風化してできるんだよね?……というのも遠い記憶のカナタですね。てへ。
あいかわらず、他に誰も書いてくれませぬ…昨夜は書いてくれたのに…
平日の昼間だからでしょうか。ううむ…。
帰りは不定です。今日中に帰ってこられると信じています…きっと。
なので、誰かssを書いたり、保守してくれたりすると
血涙を滂沱と流しまくります。滂沱とか使っちゃった。一度使ってみたかったんです、滂沱。使い方違ってたら恥ずかしい…。
では、皆さま、よい黄昏を
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 16:56:23.91 ID:9knh2fM7O
男の里帰り編キボンヌ
今来たんだが終わり?
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 17:26:59.35 ID:DMjOU41h0
☆
首輪は男がつけるものだ
そしてつけたまま両親に挨拶偏希望
もういないだろうけど……
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 17:39:35.53 ID:HSXc9sU5O
ほ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 17:58:41.61 ID:sM/LUine0
し
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 17:59:28.25 ID:To2/6KGr0
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 18:03:23.60 ID:Qb4uiohw0
ほ
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 18:06:03.59 ID:B+cAD7hGO
電車内でニヤニヤ保守
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 18:25:47.84 ID:5/kImBvj0
新?ジャンルさんはハッピーエンドの達人やで!
大好きです^q^
もっと甘々展開を書いていただけると俺の頬筋が崩壊します
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 18:32:21.13 ID:CSEWicve0
妹萌えとかカカシの人か?
まだ読んでないけど
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 18:44:41.58 ID:R7vjh7yqO
ほ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 18:53:53.52 ID:B+cAD7hGO
今現在の新ジャンルスレはこれだけか
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 19:08:14.99 ID:HSXc9sU5O
落とさせるものか
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 19:13:02.81 ID:AeLq4/uuO
ほ
見捨てられ子安に見えたのですっとんできました
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 19:19:51.44 ID:95HmP7Px0
ほ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 19:35:39.25 ID:VU3INmbAO
あぁん
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 19:46:02.24 ID:95HmP7Px0
ほー
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 20:02:06.88 ID:HSXc9sU5O
しー
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 20:02:20.55 ID:95HmP7Px0
しゅー
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 20:30:53.87 ID:9knh2fM7O
ほ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 20:44:29.07 ID:9knh2fM7O
ほ
の
まだあったのかよwww
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 21:17:59.55 ID:DMjOU41h0
☆
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 21:31:50.14 ID:sbmoKPM+O
ほ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 21:44:41.83 ID:95HmP7Px0
し
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 21:44:49.02 ID:R7vjh7yqO
ほ
の
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 22:00:55.34 ID:5XTUWtXZO
男「おーい、行くぞー」
妹「お兄ちゃまぁ、待ってよぉ…きゃっ!」
コケッ☆
妹「ふぇぇぇん…」
男「あぁもう、大丈夫か?」
妹「…うん。お兄ちゃまぁ…私、ドジだけど…見捨てないでね?」
何処かで見たことあるかもしれんが保守
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 22:02:21.26 ID:rIhA5KUB0
ACか境界例ですね、わかります
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 22:05:56.05 ID:8ZcnbnCNO
男「――すいません」
女友「はい?(ウホッ、いい男!」
女(うげっ!?)
男「女という子を知りませんか? 君くらいの学年だと思うんだけど……」
女友「ああ女ならここに――ってなんで隠れてんのよ、アンタ」
女「あああああもー! なんで学校にまでくるんだよっ!」
男「今日は一緒に買い物行く約束だっただろう? 待ちきれなくて」
女友「ちょっとちょっと女! 誰誰誰誰この人お兄さん!? ところで今すっっっごい
いい事思いついたんだけど友達がママになるのって素敵だと思わない?」
女「女友。もちつけ。残念だけど兄じゃない」
男「彼氏です」
女「そしてお前はなにを言ってるバカ親父」
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 22:14:58.06 ID:PTzH1THzO
12人の妹にチンポしゃぶられたい
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 22:23:10.99 ID:a2ZiR5LOO
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 22:36:46.70 ID:8ZcnbnCNO
女「買い物はボクが帰ってからっていっただろ? なんで来るのさ」
父「父さん娘と離れてるとじんましん出ちゃうんだ。不安で」
女友「お父さんだったんですか! おいくつですか? 不倫は文化ですよね?」
女「女友うるさい。仕事は?」
父「父さん営業外回りでほんとによかった」
女友「『高校教師』って素敵なドラマだと思いません? 青い果実に興味あります?
不倫は文化ですよね? 大事な事だから二回言いまし――」
女「あああああどいつもこいつもおおおおおっ!」
なんかただの甘えんぼうになってしまいましたね。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 22:51:45.77 ID:DMjOU41h0
☆
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 22:57:59.06 ID:8ZcnbnCNO
女友「じゃああたしはここでっ! お父様、今度ゼヒお食事でもご一緒しましょう!」
父「いやあ、はっはっ」
女友「あ、女はまた明日ねー」
女「ボクはついでかよっ!」
父「父さんもまだまだイケるなあ。妬いた? ねえ妬いた?」
女「イヤ別にぜんぜんまったくこれっぽっちも」
父「またまたー。そんなこと言ってると父さん若い子とイチャイチャしちゃうぞー?」
女「いいんじゃない? しなよ」
父「………」
女「………」
父「…嘘だからね? 父さん娘が一番だからね?」
女「………」
父「だから見捨てないでね? ね?」
女(弱い……)
あれ?話変わってね?
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:11:12.47 ID:VU3INmbAO
あぁ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:14:45.89 ID:PTzH1THzO
書き手が変わったな
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:19:43.39 ID:8ZcnbnCNO
女「だいたい離れてるとじんましんってなんだよ。高校入って今までそんなこと
言ってなかったじゃん」
父「うん。だから今までは帰り道うしろこそこそ着いてってた」
女「先生が言ってた最近出る変質者ってお前かっ!」
父「失礼な! 父さん娘の後ろ姿以外で興奮したことないぞ!」
女「いばるなよっ! まったくもー。中学のときはこんなことなかったのに……」
父「中学は地元だったからな。父さんあの学校シメてたし」
女「……もしかして男子がいってた怖いOBって」
父「父さんだな」
女「ボクがバレンタインに告白して二秒で拒絶された田中くんも……」
父「彼、泣きながら僕にチョコ差し出してきたぞ」
女「もうあんたとは口きかない」
父「ごめんなさいぃぃぃぃぃっ!!」
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:25:01.64 ID:8ZcnbnCNO
父「そんなこと言っても買い物中は後ろとことこついてくる娘が父さんは好きだ」
女「………」
父「無言でカゴにこっそりお菓子入れる娘も父さんすごく好きだ」
女「……うるさい」
ゅー
追いついてないが、やはりこの書き手はいいなw
カカシが終わってからほぼ毎日探してた
期待するからage
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:38:54.74 ID:XUruMpmt0
俺このスレ絶対忘れないよ
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:43:36.03 ID:8ZcnbnCNO
父「でもさすがにお菓子だけで三千円は父さんどうかと思う」
女「……田中くんの恨み」
父「買ったから許してくれる?」
女「……うん」
父(田中くん安い)
女「高校ではもうあんなことするなよ?」
父「もちろん! 女に変な虫が付かないよう、夕食一回でさっき女友ちゃんに頼んだからな!」
女「別れ際テンション高かったのはそのせいかあのやろー!」
父「女ちゃんが彼氏作って父さん見捨てちゃうんじゃないかって不安なんだもん」
女「……見捨てるわけないじゃん」
父「ん?」
女「べっつにー? ほら今日はカレーなんだから早く帰るよ!」
父「わーい」
俺「わーい」
ってことで保守交代よろ。寝かせてたカレー食ってくるわ。
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:48:50.28 ID:CSEWicve0
あれ?書き手変わってる
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:51:11.90 ID:95HmP7Px0
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:53:01.84 ID:HSXc9sU5O
捕手
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/21(木) 23:55:01.37 ID:8ZcnbnCNO
>>287 イヤ保守がわり。以前参加するって約束しちゃってたんでさ。
>>1のことだからまだ続けるっしょ。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:06:41.39 ID:SP3OZ6SEO
保守
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:22:14.54 ID:VL4wmCK+0
☆
寝る前にアゲ
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:30:10.48 ID:12pjD8yxO
書き手が変わったっていいじゃない、新ジャンルだもの
見捨てられ子安に見えた
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:39:32.30 ID:WfDAz5Tb0
残ってたー!!
>>290 もしやあなたは新ジャンル雑談スレで雑談したあの人か!?
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:40:25.43 ID:Aae9KRuhO
298 :
帰省ラッシュ編:2008/08/22(金) 00:46:54.54 ID:WfDAz5Tb0
女「…きせい?」
男「ああ」
女「パラサイト?」
男「…いや、実家に帰る方」
女「…かえる…じっかにかえる」
男「あ…いやさ、ほら、お盆帰れなかっただろ、バイトしてて」
女「………」
男「『一年に2回、盆と正月くらいは顔見せろ』って言われて」
女「…帰るの?」
男「ああ、『帰ってこなかったら、学費振り込まん』と脅されてな…」
女「…が、学費くらいなら、その、私…払うから」
男「でさ、お前も来ないか?」
女「だから、行かない………で?」
男「は?」
女「………え?」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:50:11.64 ID:WfDAz5Tb0
みなさん保守サンクスです!
>>290さんも保守代わりと言わずじゃんじゃか書いてやってください!!カレー食い終わったら!!
>>294さんに全面的に同意っす!!
見捨てられ子安…ってどんなんでしょう!?
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:52:47.42 ID:fHCx9SAX0
>>1のも好きだけど8ZcnbnCNOのも好きだw
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:52:54.94 ID:x73C2iVHO
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 00:59:30.38 ID:SP3OZ6SEO
お帰り!
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:01:00.52 ID:iXGj+YZuO
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:01:19.56 ID:nM2rGrL20
きたあああああああ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:01:22.65 ID:PGIqDcHoO
あぁ…よかった残ってた。
乙です。
クソ!!
仕事さえなければ!!
明日の朝までありますように…
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:04:14.70 ID:2fqMRpR60
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:07:22.35 ID:WfDAz5Tb0
女「私、行く、男くんの実家?」
男「そうだ…なんで、そんな口調」
女「だ…や…って、し、失礼に当たらないかなっ…こ、こんな、え、えっとせめて美容院」
男「明日の朝、出発するぞ」
女「な、なんでそんなことばっかり、急なのよぉ!」
男「いや、今週中に帰ってこいと…なんか予定あったか?」
女「…特に、ないけど」
男「そうか。よかった。とりあえず、2泊くらいしてくから、着替えだけでいいから準備しといて」
女「そ、そうだ!お菓子っ…ええっと、お菓子でいいのかな?お酒とかハムとか洗剤セットの方が喜ばれる?」
男「…いや、そんな気ぃ使わなくても」
女「だ、だって…私、こんなだし……『お前なんぞ嫁に認めん』とか言われたら」
男「言われない、まず言われない」
女「で、でもぉ…な、なに着ていったらいいんだろ…えっと…す、スレ立てて」
男「立てんな。…普段着で良いだろ?」
女「ゆ、指輪しててもいいよね?これ、つけてて『ろくに挨拶にも来ないで婚約者気取りか』とか鼻で笑われたり」
男「しないって。ちゃんと、結婚考えて付き合ってるひと、連れて来るって言ってあるし。大丈夫だよ」
女「………い、今、言ったのもう一回」
男「しないって」
女「その後」
男「大丈夫だよ」
女「…わざと?」
男「……隣に住んでる動物マニア、連れて来るって言ってあるし」
女「うわあああああん!!男くんのいじわるー!!」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:16:00.16 ID:PGIqDcHoO
ほ
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:17:17.88 ID:GQKl5gM1O
>>296 そだよ。約束は果たしたぜw
読み手側のが好きなんでお前がんばれ。超がんばれ。
>>306 夏休みあるやつみんな死ねばいいのにな。
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:27:09.46 ID:WfDAz5Tb0
女「…ね、ねぇ、やっぱりやめない?」
男「………今、切符買ったところなんだけど」
女「は、払い戻しっ」
男「てか、ここまで準備して…土産も買ったし、服もそれっぽい感じに仕上げただろ…2時間かけて」
女「…せめて、あと2時間あったら」
男「そんな、気ぃ使うような人間じゃないぞ?ウチの親」
女「男くんの親御さんがどんな方でも………だって、私、人見知りするし…気に入ってもらえなかったら」
男「お前なぁ……気に入ってもらえなかったら、どうなんだよ」
女「…そ、そりゃ、婚約破棄とか………や…イヤだよぉ…男くん、やっぱり帰ろう?ね?やめよう?」
男「落ち着け…お前さ…なんていうか」
女「…落ち着けって言われたって」
男「いや、勘違いっていうか、考え違いっていうか……
…俺がさ、もしも親に反対されたとしても、それくらいで、お前をあきらめると思うのか?」
女「………あ…ううん。そんなこと、ない、よね?」
男「当たり前だろうが」
女「…うん」
男「お前は、俺が、その、一番好きなやつなんだから…だから、胸張って、ついて来たらいいんだよっ…」
女「…うん…うんっ」
男「よし、行くぞ?いいな?」
女「うんっ………で、でも、その前に、もう一度髪型チェックしてから」
男「新幹線乗り遅れるだろうがっ!」
女「…鈍行で行こう!鈍行!」
男「一日かかるわっ!!」
ほしゅ
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:29:08.85 ID:sWtXYVcv0
>>311 ごめん
でもこのスレ読みたいから死ねないわ
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:35:57.12 ID:OVnLH2UAO
女かわいいなw
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:36:43.56 ID:SP3OZ6SEO
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:37:07.91 ID:Aae9KRuhO
女かわいすぐる。補習
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:43:40.82 ID:MNBF/Ohy0
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:46:41.15 ID:WfDAz5Tb0
駅員『2番線、こだま999号、札幌行き、発車しまぁす』
男「さて、着いたぞ。駅まで車で迎えに来てもらってるから」
女「うー…」
男「…大丈夫か?昨日も眠れてなかったみたいだし、新幹線で寝てたら良かったのに」
女「ねむれないよぉ…ど、どんな表情してたらいいのかな?初対面なのにずっと笑顔とか不審者に見られないかな?」
男「普通でいいって…ホントに、大した親じゃ」
男母「いぃぃやっほっぉぉぉ!!男っ!!!」
ドガス
男「ぐぼぉっ」
男母「ひさしぶり!ひさしぶり!ひさしぶり〜!!お正月ぶり?大きくなってないねぇ〜っ!」
女「お、男くん?」
男母「わ!わわ!わわわわわ!!女ちゃん?もしかして女ちゃん?あなたが噂の女ちゃん?」
女「え、あ、あの、はい、女ちゃんです?」
男母「きゃー!!!よくやったー!!あたしの愚息にしてはよくやった!!大金星!!あんたホントにあの人の息子か!?」
男「………その真相はあんたしか知らないだろ…」
女「あ、あのー」
男母「よーしっ!!家に帰るよー!!あ、大丈夫!晩ごはんはゴチソウ用意してるから…あ、これって、もしかして、つまらないもの?」
女「あ…はい、つまらないものですが?」
男母「おかし?よかったぁ!お菓子切らしてたんだよねぇ…さすが嫁!気が効くねぇっ!!くぅっ!!五臓六腑に染み渡るっ!!」
女「あ…あ、あの、えと」
男「………はぁっ」
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:48:49.45 ID:MNBF/Ohy0
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / いぃぃやっほっぉぉぉ!!男っ!!!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
母クオリティヤバスwwwwwww
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:51:41.57 ID:ulJQ6WbyO
母ちゃんテンションたっかwww
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 01:53:12.70 ID:pLty6oxm0
母元気過ぎだろwwwwwwwwwwww
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:03:08.06 ID:WfDAz5Tb0
女「あ、あの、えと」
男「…母さん」
男母「なになに?ママンになにか用?もーこの子ったらいつまで経ってもママンママンっ」
男「ママンとか言わないから……とりあえず、ただいま」
男母「うん、とりあえず、おかえり」
男「でさ、自己紹介くらいしてくれ」
男母「なにをおっしゃるバニーボーイっ!あたしとあんたの仲じゃないのっ!このこのっ!」
男「…わけわからんし……あんたが、あまりにもアレだから、女、困ってるだろうが」
男母「あ、ごっめん、ごめんっ…えーっと、女ちゃん?………ていうかアレって何よ、アレって」
女「あ、ひゃ…は、はいっ!!そ、その、男くんとはそのお隣で、動物マニアなんですけど…」
男「…違うだろ、いろいろ」
男母「このドロボウ猫っ!!」
女「ふぇ………お、男くぅん…」
男「あー…違うから。母さん、頼むから『使う機会のなかなかない使ってみたい台詞』を初対面で言うのやめてくれ」
男母「えーいいじゃんーあんたが次いつ彼女連れて来てくれるかわかんないしぃ」
男「…頼むから、その場のノリで話さないで」
女「…ぐすっ」
男母「わ…な、泣いてる?ごめんね?調子乗っちゃって…えーっと、いないいないばぁ?…た、たかいたかー…は流石にムリ」
女「………」
男「…悪い。これでマジメに慰めてるつもりなんだ」
男母「なによ、その言い方っ!…男っ!ほら早く、あんた高い高いしなさいよっ!彼女泣かせて何ノウノウと…」
女「え?え?え?」
男「………はやく家に帰ろうよ」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:04:31.36 ID:GQKl5gM1O
はwwwwwwはwwwwwwwwwwww
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:16:04.86 ID:OVnLH2UAO
何だこの母親はwwww
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:16:38.31 ID:x73C2iVHO
wktk
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:17:42.56 ID:hN8eQCyB0
>>1 は・・・初めてリアルタイムで出会えた・・・
いつも感動をありがとぅ・・・
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:21:39.15 ID:WfDAz5Tb0
男母「…と、いうわけで………いつも、愚息がお世話になっています。男の母です」
女「え?あ、はいっ」
男母「あなたのことはちょっと聞いてただけだったけど、素敵な娘でよかったわ。できたら、男のこと末永くよろしくお願いしますね」
女「そ、そんな、滅相もなく、私のほうこそ、お世話になっておりまして」
男母「あーんっ!いいよねーいいよねー!女の子だねーっ!!やっぱ産むなら女の子だったなーっ!!ね?」
男「…ね、じゃないし。なんで3行目までのテンションでいられないんだ…」
女「そ、そんな素敵って、そんなこと、こちらこそ末永く、幾久しく、そのできたら今際の際まで、ずっとお願い申しあげたくて」
男「…お前も、テンポずれてるぞ」
男母「あははーおもしろい子だねー」
女「え、あ、そ、その…おっ!…お、男くんとお付き合いさせていただいております、女です」
男母「うんうんっ!よろしくねっ!女ちゃんっ!」
女「は、はいっ!よろしくお願いしますですっ!」
男母「いやー、よかったぁ。こいつ、父親に似て朴念仁だったから、嫁が来るかなぁ、お見合いかなぁとか思ってたけど
…まさか、こんな娘ひっかけてくるとは!男にいじめられたら、あたしに言ってね?懲らしめてやるからっ!」
女「そ、そんな…その、男くん、優しいから」
男母「くぅぁーーー!!聞いた?今の聞いた?いや、聞いて!もう一度言って!…さん、はいっ!」
女「え?あ…お、男くん、優しいから?」
男母「くぅぁっはーーー!!もう萌え?萌えいづる富士の高嶺に雪が降りつつ?いーやーっ!!これは、あたしの嫁にするしかないわっ!!」
女「きゃぅっ…な、なにを」
男母「…ふふふっ…怖がらなくてもいいのよ?痛いのは最初だけ。だんだんトリコになっていくから」
女「ひゃうっ…ちょっ…あ、あのっ…」
男「………頼むから、みんな見てるから…」
男母「…トリコといえば、今週のジャンプさぁ」
男「いいから…それはもういいから…出しすぎだから、ジャンプネタ…」
母いいなーw
女をいい意味で変える起爆剤になって欲しいw
新ジャンル「心が若すぎた母」
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:32:28.41 ID:GQKl5gM1O
しかしダブルアーツ面白いよな
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:37:39.10 ID:WfDAz5Tb0
男母「たっだいまーっ」
男「ただいま」
女「…お、おじゃまします」
男母「もー女ちゃんったら、あなたは、もはやあたしの娘と言っても過言ではないんだから、そんな他人行儀じゃなくてもいいのよ?」
女「え…」
男「…何を言うかと思えば、女、困ってるだろうが…ていうか、駅からここまで、あんた俺に運転させて、後ろで何を」
男母「えーだって、あんたの嫁なんでしょ?あたしの娘じゃん?」
男「それは…まぁ」
女「あ、あのっ…た、ただいまっ」
男母「うん、おかえりっ!あたしの子どもたちっ!!」
女「………」
男母「よーしっ!晩ごはん作るからっ!今日は鍋よ?しゃぶしゃぶよー!!」
男「………この暑いのに」
女「あ…手伝いますっ」
男母「いいって、材料きるだけだしー…ま、まてよ!…もしかして、ここで手伝ってもらったら、20年来の夢であるところの
娘といっしょにクッキングが実現するチャンスなのではなくって?」
男「…思考がそのまんまでてるから」
女「あ、あははー…」
男母「うんっ!女ちゃん、お手伝いお願いっ!途中で『おかーさん、たまねぎ剥いても剥いても終わんないよぉ』とか言ってくれても…
…っていうか、剥くってやっぱり、剥くならっ!!」
男「うるさい…わかったから、晩メシの用意しろ…悪い、女、手伝ってやって」
女「う、うん…」
男母「あー働かざるもの拾うものなしよ?お風呂掃除しといてー」
男「…わかった」
ほ
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 02:50:55.87 ID:WfDAz5Tb0
トントントントン ジャー ゴォ バルバルバルバル
男母「へー、慣れてるね。…ちゃんと自炊してるんだ」
女「あ、はい」
男母「ウチの子もねぇ、自炊してくれたら、ほら、やっぱ都会の外食産業は塩分高めでメタボリックハイドレードって聞くしさぁ」
女「は、はぁ…」
男母「ほら、今は若いから良いけど、将来、ハゲてデップリお腹の息子とか考えたくないじゃん?」
女「でも、男くんのゴハンは私が毎日つくってますから」
男母「………えぇっ!?」
女「ひゃ、あの、そ、その…たいしたモノはつくれなくて、それでも男くんは美味しいって食べてくれるんですけど
いちお、バランスとか栄養とかは考えてて、ホントはレパートリ増やさなきゃとかとかも思ってるんですけど
その、私の努力が足らなくて、怠慢で、えと」
男母「女ちゃんっ」
女「す、すいませんっ」
男母「…なんていい子なのっ………もう卒業まで待たなくていい。結婚しよう?ね?」
女「え…あの、でも」
男母「早めに嫁としてキープしとかないと…そんな毎日ゴハンを作りに来てくれるなんて…最近じゃ幼馴染でもしないわよー」
女「えと、ていうより、一緒に住んでいるようなものだし」
男母「くわしく!!」
女「その、私と男くん隣同士で…」
男母「そ、そうなのっ!?…それでそれで?」
女「…さっき言いませんでしたっけ?…えっと、それで、最近は」
男母「うんうんっ」
バルバルバルバル
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:01:47.89 ID:GQKl5gM1O
女が……!!
…さりげなく男と離れてね?
妹萌えの人……だと……!?
あの時はお世話になりました
ダブルアーツ打ちきられそうで怖い
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:04:00.21 ID:WfDAz5Tb0
男「…風呂、あとは湯入れるだけだから」
男母「おー、ご苦労」
女「男くんっ」
男「そっちも終わり?」
男母「………息子よ、今まで、子ども子どもと思ってきたけれど…お前に教えることはもうなにもない」
男「はぁ?」
男母「…まさか、息子が都会でラブラブ同棲生活をしているとは…もう、スミにおけないなぁ…こいつぅっ」
女「ら…?」
男「…なにを言ってる」
男母「盆にも帰ってこないと思ってたら、そうか彼女の指輪か」
男「………ど、どこまでしゃべった?」
女「え?ダメだったの?」
男母「私たち親娘に隠し事なんてないもんねー?」
女「…あ、あの、男くん?ごめん、しゃべったらダメだった?」
男母「あー、あたしの女ちゃん泣かさないでよねー」
男「…いつ、あんたのになった!」
男母「うあーイヤだイヤだ、こういう独占欲丸出しのやつー」
女「わ、私は…その、独占、された方が」
男母「………」
男「………」
女「あ、あれ?…えと」
男母「(………ねぇ、この子さ、抱きしめてもいい?ぎゅーって)」
男「(…だめ)」
男母(「けちー)」
男「(………俺の、だから)」
男母「(…言うようになったわねぇ)」
女「あのー」
男母「さーゴハンにしましょう!あー今日のビールは旨いだろーねぇっ!!」
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:07:11.76 ID:WfDAz5Tb0
ちょっとお腹がすいたのでペペロンチーノをすすります
思う存分すすっちゃってください
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:16:39.31 ID:46q0s5BM0
ごめん
>>1、途中までしか読んでないけど
身近なメンヘラのことしか想像できなくて
素で引いたわ。まったく無理だった
女がいちいち可愛いな
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:16:51.73 ID:Cl45LjFw0
いいスレ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:40:48.13 ID:GQKl5gM1O
女・父「ごちそうさまでした」
女「さってと、ボク風呂入ってくるから」
父「じゃあ父さんも一緒に……」
女「殴るよ?」
父「ごめんなさい」
女「大人しく片付けしといて」
父「片付け終わったら一緒に……」
女「ぶん殴るよ?」
父「ぶんが付いた!」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:43:01.79 ID:GQKl5gM1O
ジャブジャブ
父「……ソワソワ」
父「………」
父「……コソーリ」
女「ひとりごとだけどさぁー。ボク最近素手でリンゴつぶせるようになったんだよねぇー」
父 ビクッ
父「……くすん」
女「去ったか」
女「……ばーか。つぶせるわけないじゃんねーアヒルさん?」
アヒル「ピー」
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:43:01.50 ID:vUXYTsjUO
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:46:43.07 ID:WfDAz5Tb0
男母「いっただきまーすっ」
男「いただきます」
女「いただきます………あ、あの、おかあさん?その、おと」
男母「男っ!!聞いた?女ちゃんが今、あたしのことをお母様と!!」
男「あーはいはい…もぐもぐ」
男母「今日中には必ず呼ばせようとは思ってたけど、まさか、ノコノコと自分から罠に嵌りに来るとはっ」
女「あ、そのですね、おかあさん」
男母「もっと呼んでっ!!『何か用?』『ううん、その呼んでみただけ』みたいなシチュでも大満足っ!!」
男「いや、明らかに用があるから呼んでるんだろ」
男母「あら、そうなの?」
女「あ…はい、えと、おとうさん?は…」
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:47:14.04 ID:WfDAz5Tb0
男母「………」
男「………」
女「え…あ、そのっ!ごめんなさいっ!!」
男母「…いいのよ。あいつは、あなたたちが来るちょっと前に、タンスからナケナシの生活費を奪ってパチンコに…」
男「…その設定だと、こんな鍋とか食ってる場合じゃなくないか?」
女「…せってい?」
男母「それもそうね。うーん…」
男「えのき、いいかな」
女「え?」
男母「そっちのは、さっき入れたばっかりだし…いつも言ってるでしょ?慌てる童貞はもらいが少ないって」
女「ど?」
男「…ひとを童貞童貞言うのやめろよ」
男母「………そうね、もう童貞じゃないんだろうし…」
男「は?」
女「えぇ!?そ、そうなのっ!?」
男母「………なるほど。ごめん、女ちゃん勘違いしてた。…はぁっ………こんなにヘタレ息子だったとは」
男「ヘタレ言うな」
女「え、えとぉ…」
男母「…うるさい、ヘタレ童貞の分際で」
男「………ちょっとポン酢が目に染みてきた…」
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:53:56.78 ID:WfDAz5Tb0
男「…えのき、えのき」
女「あ、男くん、貸して、とってあげる」
男「ああ、頼む」
女「…えのきと、白菜と…お肉も食べないとね…それから、シイタケはダメなんだっけ?」
男「うん」
女「……はい、どうぞ」
男「さんきゅ」
男母「………はぁっ」
男「なんだよ、そのため息」
男母「いやねぇ…安心したっていうか、ホントに良かったなぁっていうか」
女「え?」
男母「これで、あとは孫の顔見れたら、もう悔いはないかなぁ」
男「………は?」
男母「さて…女ちゃんっ!あたしもー!シイタケ、あとお豆腐っ!」
女「は、はいっ…えっとシイタケと…」
男母「男ーポン酢とって、あとビールも!!」
男「…はいはいっと」
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 03:59:48.94 ID:MGrJAAbFO
素晴らしいスレに出会えた
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 04:13:02.84 ID:WfDAz5Tb0
男母「悪いねー片づけまで手伝わせちゃって」
女「いいえっ!その、得意ですからっ」
男母「そう?じゃあ全部お願いしていい?」
女「はいっ!お任せ下さいっ!」
男母「冗談よ。二人でやった方が早く終わるしね」
女「あ、はい」
男母「ふんっふふん♪ふんふー♪ふふふーん♪」
女「…あ、あの」
男母「んーなぁに?」
女「………男くんのおとうさんのこと、聞いてもいいですか?」
男母「あー…さっきのね、@今日は残業、Aマグロ漁船で働いてる、Bインドを放浪中」
女「え?」
男母「三択。どーれだ?」
女「え…えと…@?」
男母「ぶぶーっ!正解はBでしたー」
女「………インド?」
男母「たぶんねー死んでるかもしれないけど」
女「…死んでって…どうして」
男母「…よしっと、終わり。……んー、そうだなぁ…よし、一緒にお風呂に入ろうっ!」
女「ふぇ?…あ、あのー」
男母「…男ーお風呂沸いてるー?…あ、大丈夫。ウチのお風呂二人くらい余裕では入れるからっ!」
女「あのあのっ…そうじゃなくて」
男母「ま、きっと沸いてるでしょ。着替え持っきてる?」
女「あ、はい」
男母「じゃあ、お風呂だ、れっつごーっ!!」
女「え、えぇっ?」
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 04:29:18.96 ID:DzhwHy/FO
追い付いた
母wwwwwwwww
むしろこのかーちゃんで新ジャンル一本作ってほしいw
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 04:37:41.15 ID:WfDAz5Tb0
男母「ふぃーいい湯じゃー」
女「お、オジャマシマス」
男母「ムダに広いでしょー」
女「え…でも、お風呂広いの、いいですよ?」
男母「だよねー!いいよねー!」
女「…あ、あのそれで、い、インドって」
男母「おうおう、話してやっから、そんなスミの方にいないで、こっちにカモンベイベー!」
女「あ…はい」
男母「うんうん、もそっと近う寄れ…ぐふふふ…乙女の柔肌とはよく言ったものじゃい」
女「あ、や…そ、そのっ…ま、まだ、男くんにも触られたことないのでっ!!」
男母「………なんというか、身持ち堅いね」
女「…その、すいません」
男母「いやいや、母としては、嬉しい反応だったし?」
女「は、はぁ…」
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 04:40:54.69 ID:WfDAz5Tb0
男母「…それ、お風呂でもつけてるんだ」
女「え?」
男母「指輪」
女「…はい。これがあれば、これさえあったら……私は傍に男くんがいなくても、彼を感じていられるから」
男母「…そっか。……じゃーんっ!!ほら、あたしも」
女「あ、はい…でも、これ、マリッジリングじゃなくて、エンゲージ?」
男母「うん…結婚指輪はもらえなかったから、でもさ、ほら、自分一人のために買うのも、なんじゃない?」
女「あ、あの、男くんのおとうさんって…」
男母「…男が生まれてすぐかな。行っちゃった、一人で。インドだってー笑っちゃうよねー…今は音信不通」
女「え?」
男母「………なんでだろうね、『こいつは一人でも生きていける』って思われちゃってたのかなぁ」
女「………」
男母「…あなたみたいに『行かないで』って言えてたら、行かないでくれたのかなぁ」
女「………」
男母「まぁ、実際、あたしは一人でも生きていけるんだけどねー。
………この指輪は、最初で、たぶん最後の、あいつからのプレゼント……あ、男もそうか」
女「………」
男母「…さみしいときには、さみしいって言いなよ?強気でいても損するの自分だからね?
……でも、男は…こんなあたし見て育ってるからか、あなたが『捨てないで』って言う限り、
あなたのことを絶対に捨てないから…それだけは信じてあげて。ね?」
女「…はい」
男母「あー…いろいろ言ってゴメンね。よしっと…さ、背中流しっこでもしよーか?」
女「……あの、おかあさんは、まだ、その人のこと」
男母「ん?」
女「………なんでもないです」
男母「…そう。さー洗うよー!洗いまくるよーっ!すみずみまで磨き上げるよっ!!」
女「え…わ、私、自分で」
男母「がはははは…いいではないかーいいではないかー」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 04:44:56.63 ID:vUXYTsjUO
誰か俺の指輪もらってくれよ
いいぞもっとやれ
続きが待ち遠しくてしかたない
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 04:49:07.56 ID:VynDyDVM0
寝る前に支援
昼まで残っていますように
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 04:51:09.83 ID:WfDAz5Tb0
女「………男くん」
男「ん?風呂、あがったのか…それじゃあ、俺も」
女「…さみしかった?」
男「え?」
女「………さみしかった?」
男「…俺は、お前じゃないんだから、そんな、ちょっとやそっとくらいじゃ」
女「私は、ちょっとやそっと離れちゃっただけでも、さみしい」
男「だろうなぁ…お前って、やっぱ」
女「男くんは?」
男「…俺?俺は」
女「………z」
男「俺は――」
女「ZzzZzzZzz」
男「…そういや、寝てなかったけ、お前」
女「ZzzZzzZzz」
男「…さすがに、ここで寝かせるわけにはいかんよなぁ」
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:06:23.87 ID:WfDAz5Tb0
男「母さん、客間に布団…って」
男母「…お姫様抱っことは、貴様らどこの新婚さんいらっしゃいだっ!」
男「わけわからん……なんで、こんなに飲んでる」
男母「ん?んー…あたしも抱っこー」
男「いや、布団を」
男母「一緒に寝ればいいじゃん。いつも一緒に寝てるんでしょ?エッチなしで」
男「………」
男母「…あんたさぁ、ハタチこえて、キス止まりってどうなん?」
男「…なんで、そんな赤裸々に筒抜け?」
男母「………でもまぁ、キスできてるだけ、いいか」
男「………」
男母「…本当に安心したよ。あんたが、他人に触れて、触れられてを自然にしてて」
男「…いつの話だ」
男母「…最近は我慢できるようになっただけでしょ?本当は、全身で他人を拒絶してる」
男「………」
男母「それがまぁ、彼女にだけはデレデレしちゃってさぁ…昔はさぁ、『ママンじゃないやつはボクにさわらないで』とか言って」
男「言ってない。あんたをママンとか呼んだことない」
男母「女ちゃん、とりあえず、あんたの部屋に寝かしてきなさい。そして、今からあたしと酒を飲め」
男「…なんで」
男母「いいじゃんよぅーたまに帰ってきたときくらい付き合えよぅー」
男「………はぁっ……わかった」
イイヨイイヨー
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:15:42.76 ID:WfDAz5Tb0
チュンチュン
男(ん…朝かぁ………そっか、実家に帰ってるんだっけ…)
女「ZzzZzzZzz」
男(………よく寝てるし、起こさないように……ん?なんだコレ?…)
【あたしの愚かな息子ゑ】
男「………」
【なんかとっても温泉に行きたくなったので行ってくる。明日の朝には帰る。冷蔵庫のもの勝手に食べててよい】
男「………」
【女ちゃんと仲良くね】
男「………」
【追伸 我が家には明るい家族計画的なものは常備してないから】
【追伸 初孫は男の子でも女の子でも良い】
【追伸 ちゃんと合意のもと行為に及ぶこと 強姦、ダメぜったい】
男「………」
女「ZzzZzzZzz」
男(………俺ももうひと眠りするか…)
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:20:30.65 ID:DzhwHy/FO
母www空気読むなwww
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:28:13.83 ID:WfDAz5Tb0
ごめんなさひ…ねむいのです…
ちょっとねます…
うん…途中まででも読んでくれてありがと
ダブルアーツは大丈夫だろー………きっと
うん…ちょっと離れるくらいなら大丈夫。さみしいけど。
すげぇ…演歌追い上げてる…
いいよね、夏休み、いいよね。
母、たぶん実際若いんじゃないかなとか、30代後半ぎりぎりくらいで。
さ、30代はまだ若いんだよっ!!
もし、よかったら、保守とかしていただけると、続きが書けて、俺、至福です。
>>348さんも、俺を気にせずドカスカ書いてくださいな。
では、おやすみなさし…
乙
最後まで読みたかったがしかたない
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:33:14.32 ID:DzhwHy/FO
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:33:15.38 ID:vUXYTsjUO
乙、俺も寝るかな
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:33:59.08 ID:gm68evXo0
乙
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:35:28.81 ID:iXGj+YZuO
乙
俺はこのキュンキュンを「フレア」って呼んでる
乙ー
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 05:54:32.49 ID:6mSj9u9L0
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 06:07:25.03 ID:yLU5C7/h0
男母が脳内でらきすたの女警察官(名前忘れた)のイメージな件
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 06:30:02.74 ID:cPkJAcMVO
ゆいねーさん?
これで二度寝できる!!
しかし母いいキャラだなww
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 07:07:40.62 ID:HMKD0/oa0
俺の宝物スレは落とさせませんよ
追い付いた。通勤電車の中で頬が緩みっぱなしのやつがいたら、それは俺です。
すまんもう無理だ
あとは任せた
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 07:47:38.18 ID:GQKl5gM1O
>>348 女「あーさっぱりさっぱり。あれ、またゲームしてんの? 大人なのに」
父「女ちゃんだって好きじゃんー」
女「ボクは子供だからいいの」
父「父さんゲームやってるときは落ち着けるんだ。ほら、このゲーム敵が
いっぱい出てくるでしょ?」
女「うん。まあ無双だし」
父「この一人一人を女ちゃんだと、女ちゃんに囲まれてると思うと寂しくないんだ」
女「……アンタ、実はボクの事嫌いだろ」
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 07:48:32.39 ID:GQKl5gM1O
父「さー明日も早いし! 父娘仲良く寝ようか!」
女「……あのさー。ボクもう高校生なんだから、親と一緒に寝るのっておかしい
と思うんだけど……」
父 「!?」
女「そ、そんな昔のマガジンみたいな顔しなくたって」
父「捨てる……女ちゃんが僕を……捨てる」
女「べ、別に捨てるわけじゃ」
父「脱サラ……死に至る病……たぶん私は三人目だと思うから……」
女「と、とーちゃん?」
父「……そうだ。樹海、行こう」
女「分かった、分かったよ! 一緒に寝るから!」
父「わぁい」
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 07:49:37.41 ID:GQKl5gM1O
女「おはよー……」
女友「おっはよー女!! ねえ昨日どうだった? おじさまあたしの事何か言ってたかな? かな?」
女「落ち着け女友。目がL5。…別になにも言ってなかったよ?」
女友「なーんだつまんない。でも大丈夫なの? 昨日の様子じゃおじさま、
今日も来そうだったけど」
女「まっさかぁ。昨日さんざん文句言っといたし、ちゃんと会社に向かうの見届けたし。
これで来るようなもんならそうっっっとーのバカだよ。バカ」
女友「ふうん。でもあの教室の後ろに居るのって」
女「お願いだから言わないで」
父「きちゃった☆」
女「見ないようにしてたのにぃぃぃっ!!」
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 07:52:39.65 ID:GQKl5gM1O
先生「えー。出席を取ります。男Aさん」
男A「はーい」
先生「はい。男Bさん」
男B「はい」
先生「はい。男Cさん――」
***
先生「――最後に、女さんのお父さん」
父「はぁい」
先生「後で職員室に来てくださいね」
父「えー」
女「ううう。あたまいたい……」
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 07:59:02.96 ID:GQKl5gM1O
・職員室
先生「……で、どうして校内に?」
女友「先生! あたしは困りません!」
先生「あなたはなんでいるんですか」
保険医「あー先生、いいのいいの。どーせまた悪い虫がうずいちゃったんでしょ?」
父「保険医」
女(……む)
保険医「コイツは放課後まで私が預かっとくから、ね? ホラ歩いた歩いた。
三十路過ぎてまで人様に迷惑かけてんじゃないよー」
先生「は、はあ」
女「…よろしくお願いします」
父「やだやだぁぁぁっ! 女ちゃんと授業受けるぅぅぅぅっ!」ズルズルズル
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 08:04:31.12 ID:GQKl5gM1O
女友「ちょっとちょっとちょっと女!? なによ、なーんなのよあの女!」
女「ああ…保険のセンセ? とーちゃんの古い友達。母さんとも友達だったみたい」
女友「だったって……あ。あんたママいないんだっけ?」
女「うん…。あの人が母さんととーちゃんくっ付けたんだって。あ、別に母さんが
いないことは気にしてないからさ、そっちも気にしなくて――」
女友(ってことはおじさまって未亡人!? ヒャッホウ!! 子宮が疼いてきやがったぜ!)
女「……あんた今すごく不謹慎なこと考えてなかった?」
女友「え? ううん。全然。しかしそーなると邪魔だわね…あの女……」
女「……うん。じゃまだね」
女友「へ?」
女「ああイヤ違う! とーちゃん邪魔にならないかなーって! さ、もう行こう?」
女(……ボクは保健室より仕事行ってほしいんだけどなー)
俺「はい、行ってきます」
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 08:07:29.00 ID:cPkJAcMVO
朝っぱらからニヤニヤがとまんねぇ
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 08:49:05.95 ID:BGAitajoO
☆
かかしさん?
また会えて嬉しい。
保守……っと
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 09:37:23.88 ID:28ytNXXvO
まだあったww
393 :
鰐 ◆WANIvSPbAo :2008/08/22(金) 09:43:08.24 ID:StvvlAV00
良スレ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 09:54:18.25 ID:PGIqDcHoO
全力で保守
保守……
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 10:27:31.38 ID:ulJQ6WbyO
良スレ保守
落としはさせん……!!
保守
そういや、女は巨乳なのだろうか?
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:09:49.74 ID:TcXs0oQt0
女「…んゅ?………ここは」
男「起きたか?おはよう。…っていっても昼過ぎだけど」
女「………」
男「…おーい」
女「………………そっか、男くんのおうちか」
男「ああ」
女「…?………!?………!!!???」
男「とりあえず、朝メシというか昼メシというか」
女「な、なんで起こしてくれなかったのよぉっ!!」
男「いや、よく寝てたし」
女「ど、どうしようっ…だらしない嫁だと思われたら…せっかく昨日は好印象っぽかったのに」
男「あ、いや…」
女「…そ、そだっ!昨夜、男くんが私をなかなか寝かせてくれなくて起きられませんでしたということにして…」
男「いや、お前、ぐっすり寝てたから。見られてるから……てか、母さん、いないから。温泉行って」
女「そ、そうなのっ!?どうしよう…温泉に行って………温泉?」
男「温泉」
女「………」
保し………お帰りなさいませ
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:25:06.78 ID:TcXs0oQt0
男「…というわけだ」
女「ええと…もしかして『こんな女と一緒に過ごせるかっ』ってことなのかな?」
男「………いや、手紙を読む限り、そういう感じではなかった」
女「そうなの?どういう感じ?…手紙見ていい?」
男「焼却した」
女「…しょうきゃく?なんで?」
男「………手紙の一番最後に、『最後まで目を通し終えたら、焼却すること』って書いてあった」
女「MI6?」
男「とにかく、そういうわけだから…とりあえず、メシ食って…今日どうする?いつもどおり、ダラダラ過ごしてもいいけど」
女「…べ、別にダラダラしてるわけじゃ」
男「ダラダラじゃないんだったら、ベタベタ?」
女「…うー」
男「で、どうする?」
女「そうだ。このへん案内してくれる?」
男「何もないぞ」
女「ううん。ちょっとした思い出の場所とかあったら、教えてほしいなって」
男「………」
女「…男くんがどんなところで育ったのか知りたいし」
男「…わかった」
オカンwwwww
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:29:41.01 ID:TcXs0oQt0
女「…駐車場?」
男「いや、去年まで、マルキョウだった」
女「マルキョウ?」
男「そう。スーパー。このへんで随一の品ぞろえを誇っていたけど、最近、コンビニとかジャスコとかできて、つぶれたらしい」
女「そ、そうなんだ…」
男「ああ」
昨日から読んでるぜ
頑張ってくれ
>>1と父娘の人
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:37:54.41 ID:TcXs0oQt0
女「…ここは?」
男「行きつけの本屋があったところ」
女「………空地?」
男「ここでよく立ち読みしてた」
女「そうなんだ…」
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:44:32.07 ID:TcXs0oQt0
男「…ここでよく遊んでた」
女「………マンション?」
男「いや、元々空き地だった。このあたりで、一番広くて、平らだったから、サッカーとかよくしてた」
女「…サッカーとかしてたんだ」
男「まぁ、他に娯楽もないし」
女「そうなんだ…」
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:51:36.41 ID:TcXs0oQt0
男「ここ、通ってた」
女「…小学校?」
男「ああ。もう廃校になってるけど」
女「へ…へぇ…なんかそんなのばっかりだね」
男「俺が通ってた頃は、けっこう生徒いたんだけどなぁ」
女「…なにか思い出とか」
男「んー………………」
女「………」
男「………………よく覚えてない」
女「な、なにかないの?…例えば、初恋は小学校の先生だったとかー」
男「いや、初恋っぽい初恋はお前だし、先生って、おっさんかおばさんだったし…」
女「………」
男「どうした?顔、赤いぞ?」
女「は…初恋?」
男「っ!…つ、次、次行くぞっ」
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:54:39.61 ID:TcXs0oQt0
田中「おーひさしぶりー男じゃんー」
男「…ああ、ひさしぶりだな」
田中「いやーホントひさしぶりだなー…お前、同窓会も全然だろ?」
男「あー…まぁ」
田中「お?この子、お前のコレか?手なんかつないじゃってよぉ」
男「…やるなら、せめて小指を立てろ。人差し指と中指の間から親指を出すな」
女「………あ、その、ども」
田中「なんだよー…あっさりだなー。相変わらずってとこか?おっと悪いな邪魔しちまって」
男「いや」
田中「じゃ、またなー」
男「ああ」
女「………………今の人は?」
男「確か、中学まで同じだった………佐藤か鈴木?」
女「…佐藤か鈴木って」
男「そんな名前だった気がする…たしか」
女「………えっと、そんなに親しくなかった?」
男「まぁ、そんなとこ.…さてと、次はどこに行くかなぁ…」
女「.………」
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:54:56.94 ID:cPkJAcMVO
はぅう、1頑張れ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 11:57:52.77 ID:TcXs0oQt0
腹ぺこぐーなので、どうにかしてきます。
巨乳…かなぁ、あんまり考えてないですねぇ…
かかしさんです
ふしぎと帰省ラッシュ編ナナメ上の方向に進んでるような気がしますね…
おう、食ってら〜
電池が無いけど保守
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 12:39:13.69 ID:VL4wmCK+0
ほ
ほ
し
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 13:11:36.12 ID:3ABhwAp6O
頃合ですかね
保守。
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 13:28:56.00 ID:VL4wmCK+0
☆
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 13:36:33.81 ID:Cl45LjFw0
ほ
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 13:47:10.88 ID:3ABhwAp6O
僕は気付いてしまった伏線に
期待はするけど、思い違いかも知れない
とりあえず帰省ラッシュ編が終わるまでは……
保守
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 13:50:16.51 ID:zEnWKhtLO
マーマレードボーイの匂いがする
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 14:06:36.21 ID:dxXuiQrJO
おぉぁ
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 14:13:07.56 ID:0KundS81O
今こんにゃくをやってるせいで、女が海己で再生される…
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 14:17:22.43 ID:VL4wmCK+0
なるほど、言われてみれば
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 14:35:40.10 ID:VL4wmCK+0
☆
男かわいいなぁ
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 14:50:17.88 ID:VL4wmCK+0
☆
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 14:54:41.87 ID:PGIqDcHoO
保
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 14:55:59.17 ID:mNBwYmv60
野球のせいでいくつか開いてたのが落ちたんだが
ほしゅ
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 15:07:01.74 ID:VL4wmCK+0
☆
いや保守早すぎるから
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 15:07:47.66 ID:Cl45LjFw0
☆
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 15:12:04.63 ID:VL4wmCK+0
>>435 スレの番号で判断してるからsageだと被っちゃうんだ
保守……っと
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 15:30:05.66 ID:VL4wmCK+0
☆
自動保守か?設定変えれ
どれだけ下がって順位が下になっても、落ちないから
落ちるか落ちないかは書き込む時間間隔だけだから
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 15:48:48.88 ID:TcXs0oQt0
男「ごちそうさま」
女「ごちそうさまでしたっと…それじゃ、お片付けするから」
男「ああ、手伝う」
女「いいよー。男くんは、ゆっくりしてて」
男「いや、二人でやった方が早く終わるだろ?手伝う」
女「…うん」
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 15:49:34.03 ID:TcXs0oQt0
男「よし。こんなもんでいいだろ?」
女「あ、でも、せっかくだから、コンロとか掃除して…」
男「いや…そんな、いいって」
女「でも、来た時より美しくだし、なにより嫁ポイントが」
男「…ポイント制だったのか」
女「えっと…ついでに換気扇もきれいに…」
男「あー…いいから。気にしないって、見ただろ昨日、うちの親」
女「で、でも」
男「いいから。風呂、入れ。なんだかんだで歩き回って疲れただろ?」
女「…うー」
男「それとも、一緒に入るか?…なんて」
女「………うん。いっしょに入る」
男「な…」
>>441 保守の目安
00:00-02:00 20分以内
02:00-04:00 40分以内
04:00-09:00 80分以内
09:00-17:00 40分以内
17:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 15分以内
ちょっと古いかも
探せばもっと最新のみつかるかも
てかそんなこと言ってる間に始まってるw
>>442 前は洗い物の時も離れるの嫌がってた気がするが、やはり母の力かw
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 15:55:55.52 ID:vUXYTsjUO
・・
女「いとしいしと……」
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:02:28.84 ID:TcXs0oQt0
男「………いや、それ無理」
女「どうして?お風呂広いよ?昨日もおかあさんと二人で入れたし」
男「…いや、物理的な問題じゃなくて」
女「?」
男「極めて精神的かつ肉体的な問題がそこに」
女「せいしんてき…私と一緒はイヤっていうこと?」
男「な…ち、ちがっ」
女「にくたいてき…私の…魅力ないから?…からだ」
男「だ、だから、そういう意味じゃなくて」
女「…つまり、私とは入りたくないと」
男「いや、入りたいよっ」
女「………」
男「……ま…いや…その」
女「え、えと、着替えっ、用意して先に入ってるからっ」
男「………ちょ、ま…」
女「…先に入って……待ってる、から」
男「あ、ああ…」
女「うん…」
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:03:44.01 ID:Aae9KRuhO
男の深い心の闇が・・・
保守
男はおっぱい大好きマンで一度舐めだすと止まらないと見た
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:10:23.65 ID:TcXs0oQt0
チャプ
女「………」
男「………」
女「………」
男「………な、なにか話そう」
女「そ、そうだね…えぇと…じゃあ、その、か、海綿体の話とか」
男「やめて。なにを意味してるのか、視線でなんとなくわかるからやめて…」
女「う…う、うん…」
フルボッキなのか?ww
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:13:20.86 ID:DzhwHy/FO
そりゃあ……むしろいままでよき我慢したな男
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:14:37.92 ID:TcXs0oQt0
女「………えと」
男「…きょ、今日はいい天気だったなぁ」
女「そ、そうだね。いい天気だったね」
男「ああ、いい天気だった…」
女「………」
男「………」
女「………」
男「………」
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:16:28.52 ID:DzhwHy/FO
さぁさぁちょっと肌が触れ合ってそこからタガが外れてくんずほぐれつ
よってらっしゃいみてらっしゃいの大盤振る舞い一日千秋
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:28:29.06 ID:TcXs0oQt0
男「………」
女「………そ、そうだ、男くん、なぞなぞっ」
男「…お、おう!かかってこいっ」
女「えと…エッチになればなるほど硬くなる棒ってなーんだ?」
男「…えんぴつ」
女「う」
男「正確にはえんぴつの芯だな。そうじゃなかったら、シャーペンの芯だな。それ以外ないな」
女「だ、第二問っ!人間の器官で適当な条件下において6倍に膨張する」
男「瞳孔だっけ」
女「うー…」
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:29:53.86 ID:tOAwDbdv0
うわああああああああああああああああああああああじれったいよおおおおおおおおおおおおおおおおお
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:29:55.14 ID:DzhwHy/FO
女セクハラすんなwww
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:37:23.81 ID:TcXs0oQt0
女「………あ」
男「そ、そういえば、キリンの首の骨って、人間の首の骨の数といっしょなんだって」
女「うん。哺乳類の頸骨は7つがスタンダードだね」
男「けいこつ…?」
女「うん。まれに、6とか8とかそういうことがあるけど、基本は6つ。クジラもほとんど首がないように見えるけど
7つちゃんとあるし」
男「へ、へぇ…」
女「一方で、爬虫類は、決まってなくて、中生代…っていうか、恐竜の時代にいた、首長竜っていう海棲爬虫類は、
首がとっても長いんだけど、その頸骨は30個超えちゃうし、逆に、首がほとんどない爬虫類だと少なくなったりして
バラバラなの…これらの違いが何によるものかは…」
男「………」
乱立UZEEEEEEEEEEEE
地雷踏んだw
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:39:58.81 ID:vUXYTsjUO
その話題はらめぇぇぇぇぇぇええ
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:41:52.47 ID:TcXs0oQt0
基本は7つだったぁぁぁぁぁぁぁぁっ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:42:51.63 ID:DzhwHy/FO
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:47:45.97 ID:TcXs0oQt0
女「…さらに無脊椎動物だとその傾向は顕著で」
男(………いい加減、湯だってきた…ていうか、今なんの話になってるんだ…)
女「…って、あれ?」
男「どうした?」
女「…しぼんでる」
男「………なにが?」
女「海綿体」
男「………」
女「………?」
男「………」
女「わわ…すごい…」
男「み、見るなぁっ…そんなまじまじと見つめるなぁっ」
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:50:39.10 ID:pLty6oxm0
海綿体www
武田鉄矢がいたよな
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:52:37.19 ID:x8eqJGwV0
ちなみに極稀に勃起時と通常時でサイズ変わらない人いる
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:55:03.12 ID:TcXs0oQt0
女「…隠さなくてもいいのに」
男「いや、隠す。…ていうか、お前もタオルで隠してるだろ」
女「そ、それはっ……はずかしいし」
男「俺も恥ずかしいんだと」
女「………じゃあ、私が見せたら」
男「見せない…絶対見せない…」
女「む」
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:55:34.32 ID:Cm7Ba8b4O
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:56:25.78 ID:qxD2r/6r0
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 16:57:47.40 ID:x8eqJGwV0
>>474 通常で勃起時の大きさで、勃起すると硬くなる
まあ、中にはミニマムのまま硬くなるのもいるみたいだが・・・
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:02:52.58 ID:TcXs0oQt0
男「…だいたい、さっきから、なんでそんなに微妙にセクハラ」
女「それは……イヤ、だった?」
男「まー…あー…そりゃ」
女「…き、きらい?」
男「だ、だから、これくらいで、嫌いになったりしないって」
女「…ごめんなさい」
男「いや、あやまらなくても…」
女「………おかあさんに、強気で攻めていかないと、待ってるだけじゃダメだって」
男「…あんのっバカ親………ていうか、それで?」
女「…う、うん」
男「そ、そうか」
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:04:58.57 ID:cPkJAcMVO
はぅう……
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:08:05.57 ID:TcXs0oQt0
男「………あー…そろそろ上がるか?」
女「う、うん。それじゃ、先にあがるから」
男「ああ」
バシャ
女「あ…」
男「ん?」
ポチャ
女「きゃっ!?…や、見ないでっ!…たタオルっ…」
男「―――」
女「………よ、よし……え?…あ、あれ?…お、男くん?男くんっ!男くんっ!!」
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:12:44.78 ID:GARYogxp0
けしからん
ふぅ…
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:18:02.58 ID:TcXs0oQt0
男「…む、むー」
女「気がついた?」
男「………ここは」
女「お風呂で、倒れちゃって…湯あたりしちゃったみたい」
男「そう………そういえば、一緒に入ってたんだっけ?………あれ?なんかスゴいものを見たような」
女「た、ただ、普通に、ごく普通に、お風呂入りすぎて、のぼせちゃったんだって!」
男「そうだっけ?」
女「そう!そうなのっ!!…あー重かったなぁ、男くん、ここまで運ぶの」
男「あー…悪いな…」
女「ううん、気にしないでっ!できたら全部忘れてっ!」
男「?………なんで、俺、ちゃんと着替えまで済んでるんだ…」
女「…それは…えへへへへへ…」
男「………えへへ、じゃない」
女「えへへへへへ」
男「…み、見た?」
女「そ、それは…見なきゃ、体も拭けないし?…えへへへへへ」
男「消せぇっ!記憶から消せぇっ!!」
女「ムリだよー消えないもーん…えへへへ…男くんの…」
男「は、反芻するなっ!!!」
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:25:04.70 ID:vUXYTsjUO
どうしよう… 勃っちゃたよ…
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:25:35.25 ID:TcXs0oQt0
男母「帰っちゃうんだ…あたしを置いて…他の女のところに行くのね…」
男「…そうだけど」
男母「もう、2、3泊していけばいいのにぃ…」
男「そういうなら、なんで温泉とか行くかな」
男母「それは…ねぇ?女ちゃん」
女「え?な、なんでしょう?」
男母「…二人の成長を促すためにっ…涙を呑みまくって、二人っきりにしてあげたというのにっ!!この親心がわかんないのっ!!」
女「…す、すいません…ご期待に沿えなくて」
男母「………まぁ、こういうのは周りが焦っても仕方ないしねー」
男「あ、俺、ちょっと便所行ってくる」
男母「…なによー。今から感動のお別れシーンに突入ってとこなのにぃっ!!あんた風情ってものが欠けまくってるわよっ!!」
男「じゃ、行ってくるから」
女「うん、待ってる」
男母「…無視するし」
残暑の疲れが癒される、そんな新ジャンルに出会いました。
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:38:21.63 ID:rMa72Fv3O
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:39:18.80 ID:TcXs0oQt0
女「あの、三日間おせわになりました」
男母「うん………あのさ、女ちゃん」
女「はい?」
男母「あたしは、あなたが心に何を抱えてるのかわからない」
女「え?」
男母「…相談くらいはしてほしいし、できたら、あなたを支えてあげたい、包んであげたいけど…それは、あたしにはたぶん無理だから」
女「………」
男母「…でもね、アイツなら、ちゃんと支えてくれるから、ね?…いつか、男には話してやって」
女「…はい」
男母「そしたら、きっと、今よりもっと幸せになれるから、さ」
女「はい…」
男「おまたせー…って、ん、どうした?」
男母「じゃ、女ちゃん、そーゆーことでっ!!って、男っ!あんた、手、洗ったら、拭いてから来なさいよねっ!!」
男「いや、軽くズボンで拭いて」
男母「もーいちいちハンカチとティッシュ持たせてやんなきゃ、持ち歩かないわけ?あんた小学生かっつーの!
ごめんねぇ、女ちゃん、こんなズボララーな息子で。捨てないでやってね?」
女「…え?いえ、私は、そんな…男くんのこと大好きですから…」
男「………」
男母「………ダイスキと来ましたか」
女「え?なにか私、変なこと」
男「………」
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:42:25.77 ID:zEnWKhtLO
もうだめ男にダッシュサガットで延々とグランドタイガー撃ちたい
男友と男母は同類であるという観察結果が得られました教授
あぁ
『教授』って、なんだかとっても懐かしい言葉
もう何日も前のことに感じてしまうのは何故なんだろう
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:46:52.64 ID:TcXs0oQt0
女「ただいま」
男「ただいまっと…おかえり」
女「おかえりなさい」
男「…さてと、ようやく帰ってきたなぁ」
女「うん」
男「………メシも食ったし、風呂入って寝るか」
女「うん、そうだね…あ………男くん」
男「どうした?…先、入れ」
女「…一緒に入らない?」
男「………ここは物理的にムリだろ。ユニットバスもいいとこだぞ」
女「で、でも、ほら、どっちにしても足伸ばせないし、くっついて入れば」
男「却下」
女「いいじゃない…もう、全部見たんだし…恥ずかしがらなくても」
男「意識の有無は重要だろ…」
女「…恥ずかしがる男くん、かわいいし」
男「かわいいって…どう考えても、お前の方が………ていうか、さっさと風呂に入れ」
女「…私の方が?」
男「………」
女「……私とくっついて、お風呂に入るの、イヤ?」
男「………」
女「…イヤ、なの?」
男「………」
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:47:41.50 ID:TcXs0oQt0
帰省ラッシュ編 おひまひ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:48:50.36 ID:TcXs0oQt0
おわりましたー帰省編
最後の方、駆け足でしたけど!
というか今日もまた行かなければなりません。帰りは昨日と同じくらい?
というわけで、時間がヤバいので行ってきます
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:50:23.55 ID:GH4pE/eXO
>>492 あああああああああ
いつもいつも寸止めしやがってええええ
ふう……
『帰省ラッシュ編』の『ラッシュ』は
交通渋滞ではなく母親のことだったのかァッ!
お疲れ様です。
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 17:54:24.97 ID:vUXYTsjUO
なんという拷問…
>>493 まだ続くよな?
保守しても、いいのか?
信じてるからねっ
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 18:03:13.22 ID:Asr/Vfj+0
クラッシュ乙
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 18:16:29.37 ID:Asr/Vfj+0
☆
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 18:17:37.64 ID:Cl45LjFw0
乙
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 18:28:46.08 ID:Asr/Vfj+0
しゅ
ho
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 18:50:23.47 ID:VL4wmCK+0
☆
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 19:03:06.89 ID:QaYRYLls0
圃
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 19:12:01.44 ID:HMKD0/oa0
よっこらほしゅ
保守
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 19:36:16.42 ID:rzb6hSN80
ほ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 19:50:41.48 ID:2TT3hh2P0
し
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 20:00:31.82 ID:PGIqDcHoO
保守じゃ
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 20:12:31.30 ID:Asr/Vfj+0
胞子
俺にもこんな彼女がいたらなぁ……
保守
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 20:32:46.98 ID:Asr/Vfj+0
ほっほ
依存症女(いぞんしょうじょ)スレと似てるな
同じ
>>1か?
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 20:44:31.70 ID:GH4pE/eXO
ほ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 20:50:18.18 ID:sWtXYVcv0
ほ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 21:00:06.51 ID:ckSkIjluO
ほ
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 21:18:40.24 ID:rzb6hSN80
保守
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 21:27:19.26 ID:Tzwd8ziv0
向かい合ってくっついて風呂に入る・・・だと?
ふぅ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 21:43:15.86 ID:iXGj+YZuO
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 21:52:59.13 ID:3ABhwAp6O
衰弱して意識朦朧としてた……多分、これが定石
書き手
>>1じゃないと本当のことは分からん
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 21:53:48.72 ID:Asr/Vfj+0
忘れたふりー
「男なんて最初から居ない、だから自分は捨てられていない」と思い込もうとしたんじゃないか?
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 22:13:48.01 ID:tdI+n6HNO
ほ
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 22:27:54.67 ID:tdI+n6HNO
し
ん
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 22:31:53.89 ID:PGIqDcHoO
保守なり
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 22:47:49.05 ID:VL4wmCK+0
☆
とにかく保守
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:03:08.33 ID:Asr/Vfj+0
うちの叔母が男母に似ている…保守
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:06:46.17 ID:cPkJAcMVO
明日のために寝なくては
最初で最後の保守
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:11:26.74 ID:MNBF/Ohy0
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!保守だバカヤロー
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:11:35.18 ID:PGIqDcHoO
保守でやんす
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:11:56.34 ID:yklrgd65O
書こうかと思ったが、どうやら書き手はすでにいるらしいから保守
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:15:50.95 ID:GQKl5gM1O
いや書こうぜ。
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:24:38.46 ID:VL4wmCK+0
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:24:41.70 ID:gMKmskO6O
ホース
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:27:35.07 ID:Asr/Vfj+0
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:30:43.20 ID:DzhwHy/FO
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:36:51.48 ID:yklrgd65O
女「男くん……」
男「ん? なんだ?」
女「男くんは勉強できるよね? いつも学年で十番以内だし」
男「あ、まあ一応は」
女「……他にも、運動もできるよね?」
男「人並みには」
女「なんだか、私最近すごく男くんに置いていかれてる気がして落ち着かない」
男「なんじゃそりゃ」
女「私もよく分かんない。 でもなんか不安とゆうか……」
男「じゃあ勉強でも教えればいいのか?」
女「いいの?」
男「全然いいよ」
女「ありがとう!」
男友「あー。劣等感かぁ……」
女友「予想外ですな。あの可愛い可愛い僕の女が、超完璧人間を好いていようとは」
男友「しかし、ああも劣等感があると……そのうち……」
女友「好きな人と釣り合わない自分が嫌で、ドンドン先に行かれて不安になる。うーん。青春だねぇ」
男友「どうだかねぇ……」
ってか本当に書いていいのか? 書いちゃったけども
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:38:56.82 ID:pLty6oxm0
番外編的なものを書けば、元の書き手も困らないかと(多分
全く別ものでいいんじゃね?
どうせなら他の男女の依存話も見たいと思ってた俺には
>>541は希望の星に見えた
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:41:54.20 ID:Asr/Vfj+0
別物として書けば
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:43:54.57 ID:yklrgd65O
把握しました。被らないよう注意します。
とりあえず、他の人達とは違う男女の話しということで
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:46:49.71 ID:GQKl5gM1O
期待
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:57:40.46 ID:x73C2iVHO
wktk
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/22(金) 23:59:22.48 ID:yklrgd65O
男「で、そこがそうなってそうなるんだ」
女「ふんふん」
男「つまりそこはそうでそう」
女「よし、分かった!」
男「じゃあこの問題をやってみよう!」
女「えーと……」
男(この間にトイレに行くかな)
女「あれ? 男くんどこ行くの?」
男「便所。すぐ戻ってくるから、その間にその問題解いとけよ」
女「……う、うん……」
(どうしよう……急に不安になって来ちゃった。なんでだろう……うぅ……)
女友「さて、放課後の図書室でお勉強タイムだったわけだが、女は急に手が止まった」
男友「ソワソワしとるね」
女友「ううむ。なぜであろうか」
男友「さあねぇ……もしかして女さんって寂しがり屋?」
女友「そんなはずは……ないはずなんだが……」
男友「まあ、大丈夫でしょう」
女(なんか落ち着かない。不安だよ。不安? …………やっぱり不安だよ)
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:00:31.12 ID:bD0SBxXb0
wktk
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:11:27.75 ID:gGAjQvskO
男「じゃあ、女。また明日な」
女「う、うん」
男「ん? どうした? 家入らんのか?」
女「え……と。男くんのい、家まで着いて行っていいかな?」
男「なんで? それじゃあ俺が女を家の前まで送った意味が完全消滅するじゃないか。AHAHAHA」
女「男くんといないと……落ち着かないの……」
男「へ?」
(今のってつまり、告白という名ゴールテープすれすれの発言じゃないのか……?)
女「……分かった!」
男「ん?」
女「私男くんのことが好きなんだ!」
男「ほう、やっぱりそうなるのか……ってうぅぇぇぇぇぇ!!??」
男友「……男死ね。氏ねじゃなくて死ね」
女友「ああ、僕の女が……」
男友「藁人形の余りあったかな……前にDQNの奴を呪う時に作った奴があるといいんだが……」
女友「女が……しかも横の奴はなんか不吉なことを口走ってやがるし……最悪だ……」
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:16:05.74 ID:3jgr9uTNO
友達が男のほうは根暗だし女のほうはレズだし
>>1の母親といいサブキャラが素敵すぎるwwwww
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:30:15.96 ID:gGAjQvskO
>>1さんカームバック!
女「とまあそんな次第です」
女友「僕は今君を猛烈に詰問したい。電話ごしだけど詰問したい」
女「詰問はちょっと……。でも、返事は明日だし……」
女友「フられたらどうする?」
女「う……考えてなかった。」
女友「なんとまあ、お気楽な頭なのかしら!」
女「だ、だって……」
女友「だってもヘチマもねぇんだよ! 女のバーカバーカ」
女「ちょ、ちょっと、どうしたの?」
女友「男なんか好きになりやがって! 乳首から毛生えてしまえ!」
女「ひ、酷いよ……ふぇぇぇ」
女友「な、泣くことないじゃんかぁ……」
女「だってぇぇぇぇふぇぇぇ」
女友「だってって……ふぇぇぇぇぇぇ」
男「あ、メール来てる。男友からか。どれどれ……」
男友『今盗聴してたらなんかものすごいの聞けたからお前におすそ分け』
男「なにやってんだコイツは……音声ファイルか……どれどれ」
『ふぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇん』
男「泣き……声?」
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:40:11.92 ID:4GqFROuC0
AHAHAHAのせいで男が保坂になった
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:42:52.24 ID:gGAjQvskO
風呂落ち保
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:44:06.02 ID:398RgmCt0
のこってたーーー!!!
いつもながら保守さんたち大感謝っす!
>>554さんもドンドン書いちゃってください!
たぶん
>>523みたいな感じだったと思われです!
依存症?…ちがういちです。
た、武田鉄矢は海え(ry
丸戸いいよね丸戸!
>>386さんはまだ仕事かなー
『酢いか たこのふりして』を食べ終わったら書き始めますー
なに書こうかなー
まだ残ってたんだな、このスレ。
仕事中、落ちてないかちょっと不安だったんだよ。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:48:43.74 ID:eD/iJR09O
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:49:01.09 ID:9wu+1H3a0
きた
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:49:31.12 ID:1zQTVxEG0
わっふるわっふる
いや
眠い
いかん
まだ……
よし、ねる
ひとまずおやすみなさい。
きたああああああああ
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:56:09.21 ID:gGAjQvskO
女「男くん。お、おはようございます」
男「お、おう。おははよう」
女「…………」
男「…………あの、さ」
女「……はい」
男「付き合おうか」
女「!! つ、つまりそれは……」
男「多分、俺も女のこと好きなんだと思う」
女「ふ、ふ、ふぇぇぇん。うぇぇぇ」
男「ちょ、泣くなよ! 落ち着けって!」
男友「あーあ。なにあれ」
女友「……まあ、女の幸せのためだ。僕は我慢しよう」
男友「人の幸せは鼻糞味だよ」
女友「不幸は?」
男友「密の味だな」
女友「お前はとことん腐ってるな」
男友「最高の誉め言葉だね!」
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 00:57:18.32 ID:gGAjQvskO
どうやら書き手さんが帰ってきたらしいので、僕は支援側に周りますよっと。
まだ、まだスイマーに負けるわけには…
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:04:51.09 ID:vv+s/mZc0
h
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:07:57.94 ID:9wu+1H3a0
☆
569 :
動物園編:2008/08/23(土) 01:12:20.87 ID:398RgmCt0
男「そういえばさ」
女「なに?」
男「お前の親って、どんなひと?」
女「え」
男「あ、いや、ほら、いつかは挨拶とかしなきゃいけないし、俺の親のことは教えたし」
女「あ………うん」
男「…言いたくないか?」
女「え?ううん…そんなことない。…ただ、その、どんなひと、なんだろうね?」
男「…はぁ?」
女「………男くん」
男「な、なんだ?」
女「明日さ、動物園行かない?市立動物園」
男「え?…そりゃ、いいけど」
女「平日だし、きっと空いてるし、ね?お弁当つくるから」
男「あ?ああ…」
女「…うん、行こ?いいよね?」
男「……まぁ、何もないし、いいけど」
女「やったぁっ!…えっとお弁当、おかず何がいい?…あ、サンドイッチとおにぎり、どっちにしよう?」
男「………」
女「…男くん?」
男「ああ、そうだな…おにぎりの方がいいな」
女「うん、わかったー…おかずは……えっと、お買い物にいかないと…」
男「………」
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:13:30.65 ID:398RgmCt0
>>565 な、なぜにー!俺のことなぞ、気にせず進めてくだされよぅ…
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:28:18.24 ID:398RgmCt0
男「…けっこう近くにあったんだな」
女「うん、そうだね」
男「ここ、初めて来るからさ、なんとなく郊外で遠いような気がしてたんだけど」
女「あ、初めてなんだ?私も」
男「そうなのか?動物マニアのくせに、来てなかったんだな」
女「…まにあ」
男「しかし、動物園なんて、保育園?小学校以来かぁ…あ、入園券買わないと…」
女「…『大人・高校生 ¥300』……へぇ、こんなに安いんだ」
男「まぁ、市立だしな。買ってくるから待って……一緒に買いに行くか」
女「…うんっ」
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:30:48.09 ID:3xb0d3SnO
女友も女に依存して三角関係に…
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:41:53.17 ID:SkMCeQ5q0
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:42:01.23 ID:vv+s/mZc0
f
ほーしゅ、ほーしゅ、しあわせー
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:48:20.62 ID:398RgmCt0
女「…パンダ?」
男「いや、どう見てもパンダだろ」
女「…初めて見るから………ホントに白黒なんだ…」
男「そりゃ、パンダだし…」
女「うわぁ…動いた」
男「そりゃ、パンダだし…」
女「…笹食べてる…笹食べてるよ?」
男「そりゃ、パンダだし…」
女「うんうんっ!確か、元々雑食だったから、内臓的には植物消化しにくいんだよね、だから、いっつも食べてないと栄養足りなくなるって」
男「へぇ…そういや、こないだ言ってた、六本目の指がどうのっていうのは」
女「あ、うん…パンダの手ってね、クマさんといっしょで、竹とか棒状のものを掴むのにホントは向いてないの」
男「ふむふむ」
女「こういうふうに、人間みたいに親指と他の指が向き合わないの」
男「ほぉ…」
女「でも、パンダは橈側種子骨と副手根骨…このへん、えっと人間の親指の付け根くらいのとこと
小指側のところの骨が指みたいな突起になってて、竹を掴みやすいようになってるの。
この突起を六本目、七本目の指とかニセの親指とかそういう風に呼んでて」
男「…ふ、ふーん」
女「それで、この突起についてなんだけど、同じく竹を食べるレッサーパンダにもついてて…」
男「………」
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:50:03.52 ID:jN/iEVeOO
だからその話題は地雷だってwwwwwwwwwww
目を輝かせて語ってる女を見るのも楽しいんだよ
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:58:56.79 ID:tuWP7B3e0
こいつわざと地雷踏んでないかwwwwwwwwww
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 01:59:22.00 ID:9fTMPuy00
恋空を見て、命の大切さや大切な人を思いやる気持ちなど教えていただいたことはたくさんありました。
感動と大切さを教えていただき本当にありがとうございました。
この本に出会えたことに誇りを持ち
これから大切な人と一緒に歩んでいきます!!
本当にありがとうございました。!!(*^_^*)
いっつも「恋空」みてます。もち、ビデオにもとってます!あたしは、「恋空」ファンです。
第3話めっちゃたのしみです!美嘉、ヒロ、クライマックスなどなど、かんどー楽しみにしてるよ!これからがんばってください★
恋空は悠に思い出のある大好きな小説です♪
映画も見てすごい感動して最後はホント涙でボロボロでした...
超感動しました。何度見ても泣けます。応援してるので、いろいろガンバッテください。
ヒロさんと亡くなった赤ちゃんは身を持って美嘉さんに『生きてる事の素晴らしさ、大切さ』を心に刻みこんでくれたのだと思います(o^-^o)
失った物も大きかったケド与えられたコトも大きかったと…(o^v^o)
美嘉さんは人一倍命の大切さと尊さを解ってあげられる心を与えられたのだと…(*^∇^*)
新しい命と一緒に…その尊さと一緒に…これからも頑張って足跡を残して行って下さい!
そして…今度は美嘉さんがみんなに…教えてあげて行って下さいo(^ヮ^)o
映画見て、小説読んで恋空が大好きになりました!なんとなく私は美嘉さんと歩んできた道が似ていて、何度も何度も涙が出ました
私わ「恋空」に出会っていろんなコトを知りました 「恋空」を見終わって大好きな人にメールで告白をしました
okをもらいました 【恋空】のおかげです(^−^) 美嘉サン本当にありがとうございます
誰かこいつらなんとかしてくれwwwww
http://ip.tosp.co.jp/p.asp?I=KOIZORA2
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:01:01.81 ID:398RgmCt0
女「…でね、パンダって、今では中国の奥地の竹林にしかいないけど、洪積世には広い範囲に」
男「…女」
女「え?なに?…あ、洪積世って言うのは一万年前からひゃ」
男「そろそろ、移動しないか?」
女「……え…あ、わ、私ったら、また…ご、ごめんねっ…つまんないよね、こんな話」
男「あ…いや、圧倒されてるだけで、つまんなくはないんだけど…そろそろ、腹が減った」
女「………もう、お昼?」
男「そう、お昼」
女「…じゃあ、私、何時間………ごめっ…ごめんなさいっ」
男「あー…良いって、なかなかおもしろかったし…それに、楽しそうに話してるお前見てるのも悪くないしな」
女「そ、それって…」
男「は、腹が減った!メシにしよう!昼ごはんにしよう!」
女「え、あ、男くん、今、キザな…」
男「いやー…腹減ったー腹減ったなー…おかず何?」
女「それは、開けてみてからのお楽しみ…じゃなくて、男くん、今」
男「さあ、メシ食うぞーベンチとかあるといいなー」
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:03:31.98 ID:gGAjQvskO
男wwwwwwwwww
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:05:54.66 ID:bhTvIzBAO
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:13:06.81 ID:qp+9gRLZO
よっしゃ保守
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:18:01.84 ID:398RgmCt0
男「ごちそうさん…っと」
女「おそまつさまです。…あ、男くん、お茶おかわりする?」
男「あ、うん…さんきゅ」
女「…いい天気だねぇ」
男「そうだな。…平日だってのに、親子連れとかもいるんだな」
女「…ホントだ」
母『キリンさんの首の骨はね、なんと人間の首の骨の数と一緒なの!一つ一つの骨がとっても長いのよ』
娘『うん、知ってるよー!おとーさんにきいたー』
母『あー、それ、私の受け売りで劣化版だから』
父『なんか、さっきから、ひどくない?』
女「…いいなぁ」
男「……そうだな。あんな風になりたいな」
女「………え………えぇっ!?」
男「な、なんだよ…その驚き…お前が先に『いいなぁ』って」
女「こ、子づくりっ…いいのっ?」
男「…な、なにを…いや、将来的には、その…ていうか、この状況で、子作りとかいうな」
女「え、じゃ、じゃあ…性交渉?」
男「いや、だから、そういう問題じゃ…」
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:28:04.90 ID:398RgmCt0
女「…ホワイトライオンだ」
男「これって、アルビノっていうんだっけ?」
女「………えっと、ううん。多分、この子は白変種かな、目、赤くないし」
男「…目?」
女「うん。アルビノだと、ほとんどの場合、メラニンが………ごめん」
男「ん?」
女「あの、また、なんか、話こんじゃいそうで」
男「ああ…別に気にしなくていいぞ」
女「でも、ほら、他の動物、見れなくなっちゃうし」
男「…そうか」
女「うん、えっと、次、どこに行く?」
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:38:35.57 ID:398RgmCt0
女「…あ、かわいい」
男「…プレーリードッグ?」
女「うん」
男「………こいつら犬なのか?」
女「ううん…えっとリスの仲間になるのかな」
男「だよなぁ…なんでドッグ?」
女「確か…」
男「天敵が近づくと犬みたいに吠えるから?」
女「そうそう。知ってるの?」
男「…いや、そこの看板に書いてあった」
女「なぁんだ」
男「こいつくらいなら、アパートで飼えるかな?ほら、犬飼ってる気分になれるんじゃないか?」
女「…ペットは全部ダメなんじゃないかな。犬、好きなの?」
男「ああ、昔から、犬飼いたくてさ…母さんが、犬ダメだったから」
女「そうなんだ。じゃあ、いつか、犬飼えるようなとこに住もうね」
男「…あ……うん」
女「ん?なに?」
男「…いや、その、当たり前に将来一緒にいてくれるつもりなんだなって」
女「え?…あ、それはその」
男「…ちょっと嬉しかった」
女「そ、そう?…えへへ」
男「…うん」
この動物ネタがツボだww
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:42:42.63 ID:tuWP7B3e0
あーもうニヤニヤが止まらんwwww
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:43:54.31 ID:398RgmCt0
女「あ…」
男「ん?」
女「…ほら、あそこ、観覧車」
男「へぇ…動物園にもあるんだな」
女「…観覧車も乗ったことない」
男「じゃあ、乗るか?…もう動物も粗方見て回ったし」
女「うん。乗りたいな」
男「よし…そろそろ、閉園だし、観覧車一周したら帰るか」
女「…そだね」
とりあえず
>>10くらいまで読んだけどうぜえなwwww
観覧車で密室ウハウハとなぁ!?
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:47:10.94 ID:398RgmCt0
お腹がすいたのでトロロそばをすすります。
母指対向性とか、あなたも動物マニアか…
くっくっく…俺の頭の中にもスイミーが泳いだ、ひとりぼっちで泳いだ、こわかった、さみしかった、とてもとても悲しかった的に眠いぜ
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 02:49:58.45 ID:bhTvIzBAO
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 03:04:48.31 ID:4M9ZEHoH0
☆
>>594 思う存分すすっちゃってください
高校のとき生物好きだったもんでw
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 03:20:39.82 ID:8xoklkqUO
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 03:24:34.30 ID:gGAjQvskO
ひゃっふー! 支援じゃ支援じゃぁ
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 03:36:26.17 ID:398RgmCt0
女「うわぁ…夕日だ」
男「おー…」
女「…こんな感じなんだね、観覧車って。もっとグラグラするかもって思ってた」
男「まぁ、俺もそんなに観覧車とか乗ったことないけど、こんなもんじゃないのか?」
女「そっか」
男「ああ」
女「………男くんってさ、動物園、どれくらい行ったことある?」
男「え?…2回か3回か…地元のに」
女「おかあさんと一緒に?」
男「そうだけど…」
女「そうなんだ。動物、好きだったから?」
男「……まぁ、な。女は?お前も、動物好き…っていうか、マニアだし、けっこう地元では行ってたんじゃないのか?」
女「あ…ううん。さっきも言ったけど、実は、これが初動物園」
男「…そうなのか?」
女「うん。私ね、動物園に憧れてたの」
男「…は?」
女「…動物、好きになったのは、そのせい」
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 03:45:02.03 ID:398RgmCt0
女「…ツキコさん」
男「え?」
女「…私の母」
男「………ああ、お袋さんの名前か」
女「うん。私ね、ツキコさんのこと、『おかあさん』って呼んだことないの」
男「………え」
女「変だよねぇ。…ずっとね、物心ついたときから、お世話してくれるのは、お手伝いさんで…
ウチに“母親”はいなかったの。実際、ずっと、同じ家に住んでる人っていう印象しかなかったし」
男「………それって」
女「…興味なかったんだって。私に。…で、私も興味持てなかったから、母に…。
だからね、『どんなひと?』って聞かれても、答えられないの。」
男「…父親は?」
女「そっちもよく知らない。生きてるのか、死んでるのか…ツキコさんに聞いたら教えてくれるかもしれないけど。
あんまり、話したことないし…」
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 03:53:00.59 ID:jFvHy7XSO
支援
二次元モードに切り替えて読んだらよかった
もっとやれ
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:01:24.15 ID:398RgmCt0
女「…それが変だって、思ってなくて。でもね、テレビとか周りの子どもの話とか聞くと、やっぱり違ってて」
男「………」
女「…でね、動物園って、あるらしいって聞いて。クラスの子は、休みの日に家族で行くんだって。
どんなところなんだろうって、調べて…どんな動物がいるのかなって調べて」
男「…それで動物を?」
女「うん。そしたら、なんか詳しくなっちゃって、好きになってた」
男「………」
女「私にとって、動物園って、たぶん幸せな家族の象徴みたいなものなんだって思う」
男「…お袋さんとは、最近、会ってないのか」
女「……うん。顔合わせても、気まずいだけだし…それに、お金は十分振り込んでくれるし、感謝してる」
男「………」
女「…小さい頃に一度ね、一緒に買い物に行ったことがあるの、ツキコさんと。
ツキコさん、全っ然、歩調合わせてくれなくて、何度も置いていかれそうになって…最後には置いていかれて」
男「………」
女「そんなこともあって、子どものころから漠然と『自分は誰にも必要とされてないんだなぁ』って思ってて…
でも、それでもいいかなって。だって、私も誰かを必要としなかったから」
男「…俺は」
女「でもね、大学に入って…ほんとにひょんなとこで男くんに会って……好きになって…
…男くんが傍にいてくれないのはイヤになって………一人が、怖くなって…
嫌われたくないって…捨てられたくないって…そう、思えるようになって」
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:17:04.86 ID:398RgmCt0
男「女、こっち来い」
女「………え」
男「…抱きしめてやるから、こっち、来いって…ほら」
女「……うん」
男「…よっと」
女「………」
男「…あのさ、少なくとも俺にはお前が必要だから」
女「………うん」
男「お前を、要らなくなんかならないから」
女「…うんっ」
男「…ずっと、傍にいるからさ」
女「ありがと」
男「………今すぐは無理だけど、いつかさ、子どもつくろう?」
女「…子ども?」
男「でさ、みんなで動物園行ったりさ…俺が、父さんにして欲しかったこと、お前が、お袋さんにして欲しかったこと
全部、子どもにしてやろう?」
女「……うん」
男「…お前が憧れてた幸せな家族になるんだ」
女「………なりたい」
男「今よりも、もっと幸せになろう?な?」
女「…男くんと……子どもと…幸せ…」
男「そうだ。だから、だからさ、ずっと俺の傍で笑ってろ。いいな?」
女「…うん……うんっ」
……ふぅ もう寝るか
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:26:24.31 ID:398RgmCt0
女「………観覧車、あっという間だったね」
男「…ま、小さいしな」
女「もっと、乗ってたかった」
男「まぁ、また来たらいいだろ?」
女「…また…いいの?」
男「お前が望むなら、何度だって」
女「えっと…じゃあ、明日っ!」
男「…いいよ。どうせ、明日も特にやることないしな」
女「観覧車も」
男「わかった。何度でも一緒に乗ってやる」
女「えと、えっと、明日もお弁当、食べてくれる?」
男「言われなくても」
女「…それから…えっと」
男「さ、時間だ。そろそろ、出てかないと怒られるぞー」
女「あ…うん」
男「さ、帰ったら、晩メシだなー今日の晩メシはなんだろなー」
女「…うーん、何にしようかなぁ」
男「魚、食いたいな、魚」
女「あ、そうだね、魚いいね」
男「よしっ!じゃあ、魚で!帰るぞー!」
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:26:56.05 ID:398RgmCt0
どーぶつ園編 おしまい
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:32:15.29 ID:4M9ZEHoH0
ようやく…寝られるのかな…?
気になる…
610 :
すっかりその存在を忘れられてたアレ編:2008/08/23(土) 04:37:53.46 ID:398RgmCt0
男「ふぅ…いい湯だった。女、入っていいぞー」
女「あ、あの…」
男「………なんで、首輪つき?」
女「えと…わんわん」
男「………」
女「…わん?」
男「………いや、どうして首輪?」
女「…男くん、犬、飼いたいって」
男「……そりゃ、言ったけど」
女「でも、ほら、ここ、ペット禁止だし」
男「…そうだな」
女「だから、気分だけでもって……迷惑だった?」
男「いや、そんなことは」
女「じゃ、はい、リード」
男「はい…って」
女「えっと、おさんぽ気分?」
男「…おさ…んぽ?」
女「わんわん」
男「………………あ、あの」
女「わん?…あ、耳とか着けた方がいいのかな?」
男「いや、そうじゃなくて」
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:42:08.80 ID:aDgaZY9i0
ごめん…勃起しちゃった
早く、早く続きを
続いてたあああぁぁ
首輪なつかしいww
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:46:05.48 ID:398RgmCt0
女「…わん?」
男「………とりあえず、四つんばいで上目遣いはやめろ」
女「え?」
男「…二足歩行でいい」
女「でも、私、今、わんこ」
男「いや、人間だろ…服着てる犬とかいないだろ……たまに着せられてるのはいるけど」
女「…脱ぐ?」
男「ちがっ…そ、そういうことじゃなくてっ!」
女「ん゛っ!!……こほっこほっ」
男「わ、悪いっ!そ、その、今のはわざと、リード引っぱったんじゃなくて」
女「…こほっ……ううん、大丈夫…それより、その、一度、リード放してもらわないと、ちゃんと脱げない」
男「だから脱がなくていいっ!」
女「うー…わんわんっ」
男「わんわん、じゃない…」
……ふぅ
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:49:21.91 ID:398RgmCt0
女「わんわんっ」
男「………」
女「わんわんわんっ」
男「…お手」
女「わんっ!」
男「…おかわり」
女「わんっ!」
男「伏せ」
女「わふっ!」
男「ちんち……」
女「わん?」
男「な、なんでもないっ!………っていうか、見るなっ!見つめんなっ!!」
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 04:54:43.34 ID:398RgmCt0
女「わん……男くん」
男「…そろそろ、飽きたか?」
女「ううん。そうじゃなくて、わんこがちゃんと芸したら、褒めてくれないと」
男「…いや、お前、犬じゃないし」
女「そういう気分なの。せっかく、ちゃんとお手したのに、褒めてくれないとグレる」
男「………わかった」
女「わんわん」
男「………お手」
女「わんっ!」
男「………」
女「………」
男「………よしよし」
女「えへへへ…」
男「よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」
女「ふわっ…や、お、男くん、やりすぎっ……わ、わわわわわわ」
やばいこれやばい
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 05:01:15.64 ID:398RgmCt0
女「…うー…髪ぼさぼさ…」
男「…参ったか」
女「うー…」
男「な、なんだよ」
女「………」
男「…な、なにか」
女「………れろっ」
男「……な、舐めっ!?」
女「…ちゅっ……」
男「なにするっ」
女「…わんこなんだから、ご主人様、舐めるの愛情表現だもん」
男「ごっ…ご主人様とか言うなっ」
女「ご主人様」
男「い、言うなというにっ」
女「…こういうの好き?」
男「なななにをキミは言って」
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 05:08:29.47 ID:398RgmCt0
やめます…ちょっと寝ます…これ以上いくと限りなくエロスに…
やっぱり、眠いときに、この手のもの書くのは危険ですね…このへんでやめときましょう。
連日、保守・支援ありがとうございます。
こんなよくわからんモノを垂れ流せるのはひとえに皆さまのおかげです。
他の書き手の方々、いや、もう、俺なんか無視して、書いちゃってくださいよぅ…
続き読みたいし…
では、おやすみなさい…
起きて、スレがまだあったら、てきとーに何か短いの書きまくります…
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 05:11:25.64 ID:4M9ZEHoH0
ちょおおおwww
なんて生殺しいいいいい!
いや、逆にこれくらいのほうが風情があっていいのかもしれないな
ゴメン、意味わかんね
乙です!
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 05:21:10.10 ID:bhTvIzBAO
あああああああんんんんんんんん なま殺しはマジ勘弁してください…
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 06:03:18.51 ID:4M9ZEHoH0
☆ミ
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 06:07:04.42 ID:I6U51rn5O
この2人のエロは暗転朝チュンでもいいと思う俺ガイル
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 06:36:53.54 ID:U7uKdksh0
ほ
628 :
ちんこ ◆PENISmqLSE :2008/08/23(土) 07:03:13.72 ID:q8t7B5YBO
保守
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 07:33:18.13 ID:4M9ZEHoH0
☆ミ
ほ
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 08:23:44.56 ID:4M9ZEHoH0
☆ミ
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 08:29:04.94 ID:fZRwnLI2O
朝からおっきおき
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 08:58:23.34 ID:qp+9gRLZO
ほ
しゅ
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 09:39:08.65 ID:Ft0ICj1TO
追い付いた,読むのに2〜3時間かかった。
でも面白かったからたまにはこんな時間の潰し方もいいもんかな
>>1 おつ。寝る前保守
追い付きついでに保守
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 10:08:40.83 ID:i5Tfh9x2O
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 10:14:45.72 ID:vv+s/mZc0
生殺しですな
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 10:16:52.17 ID:vv+s/mZc0
ええい絵師はまだか
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 10:42:49.78 ID:jXmGe4X8O
ほ
90分かけておいついたf^_^;
最初はこの女がウザいって思ったし、男を見ても「こんな男なんかいねーし。やっぱフィクションだわ」と思った。
でも段々と状況が分かるにつれ、この二人の世界に引き込まれている。
なんか理想的に感じてきた。
というかノンフィクションな気がしてきた。
今日もイイね〜
読んでて目から汗が出そうになるのは
なんでなんだぜ?
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 11:09:15.61 ID:4M9ZEHoH0
☆
ほす
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 11:19:12.28 ID:QqA6hTNEO
追い付いた〜!
この手のスレ初めて全部読んでるわ
1以外の書き手さんも頑張ってくれ
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 11:21:48.57 ID:I7j8whYaO
初めて新ジャンルで勃起した
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 11:32:38.54 ID:3ZkWtmZQ0
犬プレイは反則だろ、正直勃起した
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 11:47:26.84 ID:vv+s/mZc0
h
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 12:09:13.30 ID:3ZkWtmZQ0
保守
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 12:17:00.17 ID:vlAhDc5A0
支援
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 12:25:37.48 ID:14Jx2djFO
星野
s
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 12:45:33.98 ID:4M9ZEHoH0
☆
e
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:03:08.23 ID:SOQBPOlI0
_|\○_ イィィイィヤッ ε= \_○ノ ホーウ!!
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:04:02.21 ID:FhVS+cBXO
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:14:08.81 ID:vv+s/mZc0
男「荷物が重い…この暑いのにやってられないよなぁ」
女「え、えと…男君の分まで、持つよ?」
男「何言ってるんだよ、俺と同じだけの荷物抱えてるじゃん」
女「まだなんとか背負って行けるから…持つよ?」
男「い、いいからいいから!俺ちょっと休憩するから、先行ってていいよ」
女「…いや…男君の分まで持つから、だから、そばに居てよ…」
男「…わかったわかった。そばに居てやるから。でも、自分の荷物くらいは自分で持つよ」
女「…うんっ」
保守ついでに
ミスチルのGIFT聞いてなんとなく思いついた。
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:14:25.41 ID:I7j8whYaO
☆
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:19:54.24 ID:SOQBPOlI0
_|\○_ イィィィヤッ ε= \_○ノ ホッォォォ!!
忠実に再現してみた。反省はしていない。
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:27:33.75 ID:jFvHy7XSO
保守
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:38:27.89 ID:nVWXjKgRO
ほぁぉ
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:46:22.59 ID:3ZkWtmZQ0
乱立注意報
保守
664 :
ふぁーすと・いんぷれっしょん編:2008/08/23(土) 13:57:25.15 ID:d5TeTncU0
男K「男Kっす!二回生っす!趣味は読書で好きなものは向上心っす!」
女A「向上心てなにそれー」
女B「あははー」
女「………」
男「………」
男友「(…おい、次、お前の番だぞ)」
男「(……飲み会じゃなかったのか)」
男友「(飲み会は飲み会だ…合コンという名の)」
男「(…聞いてない)」
男友「(言ったら、お前来ないじゃん)」
男「(………ていうか、同じ学科内で合コンってするもんなのか?)」
男友「(そこはそれ。ほら、普段話したことないやつとの親睦を深めようというか、身近なとこで手を打つべきじゃないかとか)」
女A「もう作戦会議?早くね?」
女B「そういうのって連れションしてやるんじゃないの?あははー」
男友「…あ、あー違うって、がはははは…(早く自己紹介しろ)」
男「(何を言えばいいのか)」
男友「(ちっ…)えー…男友です。二回生です。好きな体位は後背騎乗位です。好きなシチュエーションは夜の公園や車の中です」
女A「…は?」
女B「………あ、ははー…」
女「………?」
男K「や、やばいっす!男友さんっ!みんなヒいてるっす!」
男友「な、なんということだ………やはり、欲張らずに、後背位と言っておけば良かったか…しかしそれでは俺の尊厳が」
男「…そういう問題じゃないと」
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 13:59:18.00 ID:vv+s/mZc0
お、きたー
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:00:43.77 ID:ZD1uC/3I0
男友ww
出会いか
男友www
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:07:44.51 ID:SOQBPOlI0
気をぬくとたまんさに流されそうだwwwww
作者がいても適度に保守
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:15:29.98 ID:UBjfPE8mO
またたまんさか
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:18:02.69 ID:d5TeTncU0
男友「(…ほら、お前、言え。今、俺が言ったのマネすればいいから)」
男「(いや、それ無理だろ…)」
男友「(…いいから早くしろ。さっきから女たちの冷たい視線がイタイ。お前も一緒にこの視線を浴びよう)」
男「…あー…男です。二回生です。好きな……好きな動物はキリンです」
女A「…ふーん」
女B「キリンさんが好きですーってやつ?あははー」
女「…キリンのどこが好き?」
男「え…そりゃ、長い首とか、目とかかわいいだろ」
女A「あーマツゲ長いよねーあんまり見たことないけど」
女B「でもゾウさんのほうがもっと好きですーあははー」
女「ワンダーネットって知ってる?」
男「…えっと、アレだろ、確か頭のとこにある血管かなんかで、それのおかげで立ちくらみしないんだよな」
女A「えーなにそれートリビアってやつ?」
女B「なになにキリン博士?あははー」
男「いや、そういうんじゃなくて」
男友「トリビアなら俺も得意だぜっ!…イルカはティムポを流木にこすりつけてオナニーをするんだぜ!」
女A「………」
女B「………」
男K「………」
男友「くっくっく…おどろきのあまり、『へぇ』の声もないか…無理もない」
男「…お前バカだろ」
男友「なんだとー」
女「………」
過去に依存症の女と付き合ったが地獄だった。
自分の時間もやりたいことも夢も全部もってかれる。
お前ら、悪いことはいわんから3次元で依存症と付き合うな。
2次元だったらかわいいんだけどね。
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:24:09.72 ID:1zQTVxEG0
どっきん。どっきん。
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:27:21.76 ID:SOQBPOlI0
_|\○_ イィィィヤッ ε= \_○ノ ホッォォォ!!
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:27:43.22 ID:4M9ZEHoH0
ワンダーネットって立ちくらみ防止だったのか…
頭下げたときに脳がパンクするのを防ぐのかとおもてた
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:28:42.05 ID:vv+s/mZc0
>>671 二次元だからな
リアルなら正直うざいだけ
友達と遊びいくにも一苦労、電話メール多すぎだし
シカトしてるとまたものすごいし
あれは本当辛い、二次元ならこんなにかわいい不思議!
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:31:33.19 ID:vv+s/mZc0
そんなことより女Bが可愛い
Aはビッチ
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:33:07.73 ID:3ZkWtmZQ0
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:33:45.78 ID:UBjfPE8mO
女Bも十分うざいだろ
681 :
いちですよ:2008/08/23(土) 14:34:03.63 ID:d5TeTncU0
女A「じゃ、私たち電車だから」
女B「じゃーねーあははー」
男K「俺、駅の方っすから、送っていくっす」
男友「おう、じゃーなー」
男「…俺も帰る」
男友「いや、これから反省会だろ…今からが一番おもしろいというのに」
男「一人で反省してくれ」
男友「連れないなーいいもん…一人でウサギさんに慰めてもらうから」
男「…ウサギ飼ってたのか」
男友「いや、そういう夜のお店があるのだよ」
男「………そうか」
女「あ、あの…今日はごちそうさま、でした」
男友「おー、女ちゃん…まだいたのか。もしかして、お持ち帰り希望?」
女「…おもちかえり?」
男「あー…こいつの言うことは無視してていいから」
男友「草葉の陰ですすり泣いていいか……って、冗談はさておき、女ちゃん家どっちなの?」
女「あ…えと、あっち」
男友「ちっ…逆方向か。………男、お前、あっちだろ?送ってけよ」
男「俺?…まぁ、いいけど」
女「え、でも、迷惑じゃ」
男友「夜道は危険が危ないからね…大丈夫、こいつ、ムッツリだから、送りオオカミさんにならない保障は80パーセント」
男「…ムッツリ言うな」
女「じゃあ…その、よろしくお願いします」
男「…ああ、うん。こちらこそ」
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:37:27.03 ID:3ZkWtmZQ0
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:39:10.71 ID:d5TeTncU0
男「………」
女「………」
男「……あー…その、同じ学科だけど、今まで話したことなかったよな」
女「…そうだね」
男「………」
女「………」
男「………」
女「あ、あの、じゃあ、このへんで…」
男「そ、そうか…じゃあ、また今度」
女「それじゃ…」
男「………」
女「………」
男「………」
女「?…えと、なんでついて来るの?」
男「いや、俺のアパート、こっちだから」
女「あ…そ、そうなんですか?」
男「うん…そうなんです…けど」
女「…じゃあ、もうちょっとだけ」
男「…そうだな」
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:40:48.48 ID:9yTX9Ic6O
重い女に好かれたいと思ってたけどいざ自分がつきまとわられると考えかわるよ
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:42:29.90 ID:d5TeTncU0
男「………」
女「………」
男「………」
女「………」
男「あ、あのー、女さんって、合コンとか来る人なんだ?」
女「え?…ううん、今日は女Aさんに、人数足りないからって頼まれて」
男「あー…そうなんだ」
女「うん」
男「………」
女「………」
男「………」
女「………」
男「………」
女「………」
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:44:18.56 ID:d5TeTncU0
女「…えっと、私こっちだから」
男「………俺もこっちなんだけど」
女「………」
男「………」
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:47:13.97 ID:UBjfPE8mO
わくてーか
フフフ(・∀・)
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:47:37.33 ID:d5TeTncU0
女(変だよねぇ…ずっと一緒なんてありえないし………もしかして…)
男(ヤバイよなぁ…ずっと一緒なんてありえないし………もしかして…)
女(………すごく心配されてるのかも)
男(………ストーカーとか思われてるかも…いや、でも、道一緒だし…)
ニヤニヤしてる俺きめぇw
しええん
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:55:17.30 ID:3ZkWtmZQ0
支援
>>690 俺もだ。心配するな。
nynywktk
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:57:29.89 ID:d5TeTncU0
女「…えっと、ホントにここまででいいから」
男「あ、いや…」
女「私、ここのアパートだし」
男「………俺も、なんだけど」
女「え?うそ…何階?」
男「三階、301号室」
女「………しかも、おとなりさん?」
男「…となり?」
女「………」
男「………そ、それじゃ、その部屋の前まで送るから…通り道だし」
女「あ…うん…その…ご、ごめんなさい…ご挨拶してなくて、引越しのとき、まだ、301号室、誰も入ってないみたいだったから」
男「あ、いや、俺、アパート決めるのギリギリだったし…」
女「こ、今度、引越しそば持っていくから」
男「え?…でも、持ってこられても、俺、自炊しないから、茹でらんないし」
女「そ、そう?…それじゃあ、茹でてから持っていったほうがいい?えっと…食べられないものとか、アレルギーとかある?」
男「いや、ないけど…てか、そんな気ぃ使わなくても」
女「それじゃあ、五目そばでいい?」
男「ああ…うん…」
女「明日のお昼くらいに作って、持っていくから」
男「わ、わかった」
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:57:50.36 ID:3ZkWtmZQ0
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 14:58:06.61 ID:d5TeTncU0
ふぁーすと・いんぷれっしょん編 おしまい
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:03:49.08 ID:d5TeTncU0
いやー…ぐっすり寝てしまいましたぜ。
すんません、パソコン電源切るとID変わっちゃうのですぜ。
ワンダーネットは、首動かしたときの血圧の変化を緩和するもんだったと。
こいつのおかげで、人間みたいに立ちくらみしないらしいんだぜ
>>637さん、わくてかしてますぜ
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:05:20.40 ID:UBjfPE8mO
まだまだ続く!!!!
……よな?な?
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:05:39.29 ID:lqtu8hCy0
女のダイスキの件が気になってしょうがない
そういうことなのか?
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:07:54.17 ID:Kp9YeVFv0
1乙
俺「そういう気分なの。せっかく、ちゃんとレスしたのに、続けてくれないとグレる」
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:08:10.04 ID:3ZkWtmZQ0
>>697 乙、思う存分ニヤニヤさせてもらったぜ
もちろん続きは書いてくれるんだよね?
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:09:20.89 ID:jtCV339h0
21時にはとうとうサヨナラか
703 :
ふぁーすと・いんぷれっしょん2編:2008/08/23(土) 15:11:23.55 ID:d5TeTncU0
男友「ロミオっ!あなたはどうしてロミオなのっ?」
男「…いや、ロミオじゃないし」
男友「あのさー財布忘れちゃってさ、昼メシ食えないんだ。頼む、ロミオ、金貸して」
男「…だから、ロミオじゃないって」
男友「頼むよー俺とロミオの仲じゃないかー」
男「どんな仲だ…」
男友「端的に言うなら、ロミオとハムレット、みたいな?」
男「……他人じゃん」
男友「他人だろ?」
男「………それもそうか。500円あれば、学食足りるだろ?…あとロミオじゃない、男」
男友「さんきゅー男っ!いやー、頼まれたら断れない性格してそうな顔なだけはあるな!お前!」
男「今の500円を返せ、ハムレット」
男友「ハムレットじゃないし。男友。この機会に、一緒に学食に行って親睦を深めようぜ」
男「…まぁ、いいけど」
男友「なー、聞いてくれよー。昨日借りた素人盗撮モノのDVDなんだけどさー」
男「…なんで、会って数分の人間にそこまでディープな話をするのか」
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:12:22.70 ID:d5TeTncU0
ふぁーすと・いんぷれっしょん2 編 おしまい
男友は初めからあんなだったのかw
友達最高だw
707 :
男友×女 編:2008/08/23(土) 15:27:21.26 ID:d5TeTncU0
ピンポーン
女「はーい…って、男友くん」
男友「やほー女ちゃん。男は?」
女「まだ寝てるけど…」
男友「なんという怠惰な」
女「…起こした方がいい?」
男友「あ、いいよいいよ。そんなに急ぐ用事じゃないから…えっと、上がってもいい?」
女「うん、どうぞ」
男友「おじゃましまーす」
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:39:35.91 ID:d5TeTncU0
女「男友くん、麦茶でいい?」
男友「あ、うん。お願い。冷えたやつね」
女「むぎちゃ…むぎちゃ…」
男友「…女ちゃん、エプロン似合うね」
女「そう?…はい、粗茶ですが」
男友「さんきゅ。…いや、ほんと、つい後ろからむさぼりたくなるというか、
『奥さん、口では嫌がっててもカラダは正直じゃないか』的な行為に走りたくなるよ」
女「お、奥さん?…そんなに、その……ちゃんと男くんの妻っぽい?」
男友「………」
女「男友くん?」
男友「…ふむ。どうやら一度、ちゃんとした性教育を施す必要がありそうだな」
女「性教育って…」
男友「だって、このままじゃ、男との夜の下ネタトークで空気読めない発言連発しちゃうよ?」
女「…そ、そうなのかな?」
男友「そうだとも!…ここは俺が、現代の性生活のなんたるかを、貴様に叩き込んでやるしかないようだのう!」
女「え、じゃ、よ、よろしく…」
男友「…よし、まずは基礎知識からだ…四十八手はもちろん知っているな?」
女「…えと、48の殺人技のこと?」
男友「………なんでキン肉マン」
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:43:23.87 ID:ZD1uC/3I0
一応、男も寝てるけど居るんだよな・・・w
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:44:58.15 ID:ZD1uC/3I0
訂正
男も⇔寝てるけど
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 15:51:48.45 ID:i5Tfh9x2O
>>1に少し聞きたいんだがシメの話って考えてる?
できれば推定でいいから所要時間とレス数も教えてくれ。
…NTR?
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:00:36.52 ID:3ZkWtmZQ0
ないだろうが、寝取られだけはカンベンな
国宝級に純粋な女が男友に毒されるぅううううう
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:05:35.02 ID:d5TeTncU0
男友「…つまり、貞淑であることは美徳ではあるが、必ずしも性交渉の際にそうあるべきではないということだ」
女「…なるほどです」
男友「また、普段貞淑な女性が、ベッドの上では嬌声をあげ、淫乱…というギャップは、多くの男性の性的萌え心をくすぐる」
女「…いんらん…めもめも」
男友「ただ…淫乱と一言で言うが、最初から股を全開で男を誘うようでは、風情がなく下品だ」
女「…むむ」
男友「たいていの野郎は引くし、特に、男みたいなムッツリーニなら、エロティカルなチラリズムが効果的だろう」
女「…ふむふむ」
男「…なんの話をしているんだ、お前らは」
男友「ああ、男、ちょうどいいところで起きたな。お前が最も興奮する体位とコスチュームを教えてくれ」
女「あ…男くん、おはよう」
男「おはよう……だから、なんの話を」
男友「大丈夫だ。個人情報保護の観点から必要じゃなければ言いふらさないから」
男「…必要があれば言いふらすのかと」
男友「まかせておけ。松葉崩しだろうがなんだろうが、体位の名前を言えば、ほぼ完全に対応できるくらいには仕上げた」
女「うんっ!任せて!」
男「………」
男友「あとは、俺がエロゲ、AVで培ってきた萌えエロ知識をつぎ込むだけだから…お前は安心して眠っていてくれ」
男「………」
男友「今夜のために体力を温存しておくといい」
男「帰れ」
やべぇwwwwwwwww腹筋がwwwwwww
これはひどいww
友は期待を裏切らないなwww
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:18:38.23 ID:keafkfys0
こんな友達欲しいわwwwwwwwww
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:22:03.29 ID:d5TeTncU0
男友「えーひっどいー…せっかく俺は男のためを思って暇つぶしに女ちゃんにイロイロ教えてたのに」
女「うんうん」
男「…ていうか、何しに来たんだ」
男友「あ、そうそう、今さ、新聞のクロスワード解いてて…『雪にたえて麗しい植物』って何かわかるか?」
女「梅じゃないかな」
男友「おー梅かぁ…さんきゅー」
男「…って、帰るのか」
男友「おう。あと少しで全部埋まるからな。じゃーなー」
男「…ああ」
女「………あ」
男「どうした」
女「…続き、エロティカルなチラリズムってなんだろう?」
男「………なんだろうな…なんだろうな…」
女「今度、男友くんに聞いてみるね」
男「聞かなくていい。ていうか、聞くな。聞かないで下さい」
女「ええー…」
男「…えー、じゃない」
女「…うー…じゃあ、とりあえず、ブルマとか買って来た方がいいかな」
男「ちょっと待て。何の話だ」
女「私、体操服、ハーフパンツしか持ってないし…どこに売ってるのかな?学生服屋さん?文房具屋さん?」
男「…いや、違うから」
女「…えっと、じゃあ、スクール水着の方が性的に興奮するタイプ?…だっけ?」
男「………なんていうか、その」
女「…メイド服?」
男「忘れて…アイツから教わったこと、今すぐ全部記憶から消して…」
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:22:35.81 ID:d5TeTncU0
男友×女 編 おしまい
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:24:01.84 ID:ZD1uC/3I0
男友wwwwお前って奴はwwwwwww
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:24:20.64 ID:3ZkWtmZQ0
なんでもよいが、体位なんてどうやって教えたんだ?w
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:26:17.53 ID:5rKJHPJaO
>>723 48手一覧みたいなのあるからググったとか?
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:27:21.13 ID:keafkfys0
男の理性がどんどん磨り減っていくwwww
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:30:49.53 ID:UBjfPE8mO
実際にその知識が生かされるのは何時になるんだろうなw
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:33:24.19 ID:d5TeTncU0
男友絶好調ですね!
>>711 じつは、
>>142あたりで、本編は終わっているのです…
あとは、その場で思いつくままにてきとーに書いている蛇足なので、これ以降のシメの話とか
全然考えてないです。
>>723 体位に関しては、男友が普段持ち歩いている人形G.I.ジョーのピエール君と
男の部屋に女が置いているウサギのぬいぐるみのウサちゃんによる実演を交えた詳しい解説をおこなっています。
獣姦ですね。あはは。
ちょっと明日のために、ガソリン入れたり、食糧買い込んでくるので出て行きます。
ついでに晩ごはんも買ってくるかなー
では
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:38:31.83 ID:3ZkWtmZQ0
>>727 人形とぬいぐるみwwwwwwwwwww
疑問が解消したぜ
乙、面白かったよ、続き期待してます
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:40:55.53 ID:ZD1uC/3I0
>>727 * *
* 乙です +
, '´  ̄ ̄ ` 、
+ i r-ー-┬-‐、i *
| |,,_ _,{|
* N| "゚'` {"゚`lリ +
n ト.i ,__''_ ! n
+ (ヨi l\ ー .イ| E)
Y  ̄ Y *
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:41:24.96 ID:keafkfys0
>>727 解説風景を画付きで見たいwwwwwww
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:43:26.18 ID:UBjfPE8mO
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:55:42.18 ID:i5Tfh9x2O
>>727 乙www
ハイパー保守タイムはじまるよー
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 16:59:34.10 ID:i5Tfh9x2O
>>386 ・授業中
女(あーもやもやするー)
女友「保健室って…ベッド…あるわよね……」
女(とーちゃんが学校に来なきゃなんかもー全部うまくいくのに)
女友「コンドーム……医薬品よね……」
女(コイツはぶつぶつうるさいし)
女友「体位の種類も医学部で習うのかしら……」
女(とりあえず家帰ったら殴る! 殴ってすっきりする!)
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 17:07:00.77 ID:i5Tfh9x2O
保「ほんと相変わらずだな。はいお茶」
父「いただきますごちそうさま。なあ女ちゃんの教室ってこの上だよな?」
保「…お前さ、ちょっとは落ち着こうよ」
父「落ち着いてるぞ限りなく。女ちゃんと同じ空気吸いたい」
保「それを落ち着いてないっていうのさ。ほら、煎餅もあるぞ?」
父「女ちゃん隣の男とかに教科書見せてあげてたりしないよね?
もしそうだったら父さん許さんぞ。貴様の顔を偉人の遺影と並べてやろうか」
保「全然私の話聞いてないな……。そんなだから女房にも逃げられるんだ」
父「………」
保「あ、傷ついてる」
父「…喧嘩売ってるだろお前。いいよ? 買うよ?」
保「本当のことじゃないか。元ヤンはお前だけだと思うなよ? あ? やんのかコラ」
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 17:15:07.98 ID:i5Tfh9x2O
女友「……なんかすっごい楽しそうに喋ってる」
女「……うん」
女友「…女? なんか目ぇ怖いよ」
女「……うん」
女友「うんじゃなくてねぇ。女? おんなー?」
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 17:24:03.58 ID:i5Tfh9x2O
父「……あ。もうこんな時間か。一旦会社帰らなきゃ」
保「お前良かったのか? 本気で1日仕事してないが」
父「弱小企業だからね」
保「それならなおさらじゃないのか?」
父「つい先日も会議で、いっそ社員全員でパチンコ行った方が儲かるんじゃ
ないかという議題が出たばっかだし。ちなみに五時間白熱した議論が繰り広げられた」
保「うわぁ…」
父「でもさすがに始業と終業は戻らないとさ。じゃ、僕帰るよ」
保「そうか。……ああ、そういえば一度聞きたかったんだが、どっちだ?」
父「ん?」
保「お前と娘。依存してるのは結局どっちだ?」
父「……はは」
父「あはははは」
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 17:34:54.39 ID:i5Tfh9x2O
・コークスクリュー帰宅
父「ただいまーっ! いやあ学校での女ちゃんもやっぱりかわいかったねウボァ」
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 17:50:16.74 ID:74x/DnTwO
保守
ほ
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 17:55:36.12 ID:keafkfys0
「な、何してるの…?」
「何って新ジャンルスレ立てようと…」
「やめて!他のスレ立てないで!!そしたらこのスレ…きっと…ッ」
「そんな大げさな。大丈夫だって」
「でも皆こんなウザいキャラ嫌いだよ!すぐに書き込みがなくなって落ちちゃう!!」
「…大丈夫だよ」
「嘘!そういってまたすぐ落とされるんだ!!」
「俺が保守するから」
「!」
「俺がずっと傍で保守しつづけるから…」
なんだこれ
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:03:18.44 ID:i5Tfh9x2O
・女友が遊びにきた
『パパー!』
『なんだい?』
『ボクね、大きくなったらパパとけっこんするー!』
『はっはっ。可愛い奴めー』
『えへへー』
***
父「こんなこともあったなあ……」
女友「そうなんですかー♪」
女「紛らわしく話するなよ! それお前の小さい頃の話だからなバカオヤジ!?」
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:18:26.62 ID:UBjfPE8mO
とう
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:21:39.77 ID:i5Tfh9x2O
女友「おじさまのご飯おいしかったー♪」
女「そうだね。じゃそろそろ帰る?」
女友「なによう。あたしがいたら邪魔? おじさま取られそうで?」
女「な、なにいってんだよ」
女友「さすがに分かるわよ。アンタ、ホントはおじさまの事大好きなんでしょ?」
女「そんなわけ」
女友「あるわよね? 『ボク』ってのもお父さんのマネでしょ?」
女「………」
女友「…まあいいけどさ。あたしも本気で狙ってたわけじゃないし」
女「……うん」
女友「あの女狐はアンタが自分でなんとかしなさいよ? 取られたくないんでしょ?」
女「うん」
女友「…じゃ、帰るわ。これ以上いるとアンタに刺されそうだしね」
女「うん。ありがと。女友」
女友「…がんばんなさいよ」
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:25:39.28 ID:i5Tfh9x2O
女友「パパだいすきー! 娘だいすきー! ……か」
女友「ちっちゃい子とかなら微笑ましいもんなんだけどね」
女友「もう高校生だし」
女友「……気持ち悪」
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:32:15.96 ID:i5Tfh9x2O
女「すー…はー…。よし。いくぞ、ボク」
女「失礼します!」
保「あれ? 女じゃないか。怪我でもしたのかい?」
女「違いますよ。保健医さんに話があって来ました」
保「へぇ。珍しいな。なんだい?」
女「ボクの父にもう近づかないで下さい」
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:40:42.72 ID:i5Tfh9x2O
女友(……うー。気になって見に来てしまった)
父「あれ、女友ちゃん。どうしたんだ保健室の前で?」
女友「お、おじさまっ!? また来てたんですかっ!?」
父「うん。いつもいるよ」
女友「いつもですか……」
父「それよりこんなとこでなにを……あ、女ちゃんだぁ♪ 女ちゃー」
女友「ちょっとおじさま! いまイイトコなんだから邪魔しないで!」
父「イイトコってなにが――」
女「ボクの父にもう近づかないで下さい」
女友「……ね?」
父(お、女ちゃんがボクの父って言った。『ボクの』って。ボクのボクのボクの
ボクのボクのボクのボクのボクのボクのボクのボクのボクのボクのボクのボクの)
女友「あ。失神した」
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:45:38.12 ID:i5Tfh9x2O
保「……はは。キミは昔からそんな感じだな。まあ座りなよ。お茶でもどうだ?」
女「いただきますごちそうさま。で、返事を聞かせてください」
保「親子だねえ。こっちも聞きたいんだが、なんでそんなに私を嫌うんだ?
小さい頃も私にだけだっこさせてくれなかったし。あれは結構傷付いたんだぞ?」
女「あなたが、とーちゃんを狙ってるのが分かってたからです」
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:49:34.63 ID:i5Tfh9x2O
保「狙ってる? キミのお母さんとアイツをくっつけたのは私なのに?」
女「そうです。あなたは父が好きだった。でも仲が良くなりすぎて今さら恋愛に
もっていけなかった。だから母を紹介したんでしょう。母ならそのうち父の性格に
ついていけなくなると思って。別れたところを慰める役を手にできれば、自分もまだ
父と恋愛ができるかもしれない。そう思って」
女友(……女。それはさすがに被害妄想すぎだよ)
保「……そこまでバレてるなら仕方ないな」
女友(合ってるの!?)
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:52:27.88 ID:i5Tfh9x2O
保「そうだよ。私はアイツが好きだ。ずっと昔から好きだった。キミが生まれるよりも
昔から、だ。それで? 聞いてどうする?」
女「ど、どうするって……もうとーちゃんに近づかないで」
保「やだ」
女「なんでさ!」
保「好きだから」
女「とーちゃんはボクのほうが好きだもん!」
保「そうなんだろうが、恋愛の好きとはちょっと違うな。互いに子離れ、親離れ
ができてないだけだ。もし突然相手がいなくなったらどうしよう……精一杯愛せば
そうならないはず……そんな『見捨てられ不安』ってやつだな」
女「ち、ちがうもん!」
保「女としては私の方が魅力あるぞ。胸だってホラこんなにぼいんぼいん」
女「……ぺたんぺたん。ううう」
保「?」
女「うわーん!! ばーか! ばーかぁ!」
保「逃げたか…」
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 18:56:11.17 ID:i5Tfh9x2O
父「じゃあなんであんなこと言ったんだよ」
保「ちょっとした意地悪さ。だっこさせてくれなかった恨みは強い」
父「陰険……」
保「なんか言ったか? ほら、さっさと娘追いかけてこい」
父「言われるまでもないよ!」
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:01:36.72 ID:i5Tfh9x2O
女友「………」
保「あれ。お前もいたのか」
女友「ええ。なんなんですか、あの二人は。昔からああなんですか?」
保「昔からああだな。今でも夜は一緒に寝てるらしいぞ」
女友「…狂ってる」
保「……こんな時代でさ」
女友「え?」
保「親が子供を殺したり子供が親を殺したりする時代でさ。共依存でもいい。
本当に愛し合ってる親子ってのは一体何組いるんだろうね」
女友「………」
保「狂ってるのはあいつらと世の中、どっちなんだろうね」
女友「……一つ聞いていい?」
保「なんだ?」
女友「アンタ、ホントにおじさまの事なんとも思ってないの?」
保「……あはは。内緒」
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:05:57.78 ID:i5Tfh9x2O
父「女ちゃん」
女「……とーちゃん」
父「待ってたよ。一緒に帰ろう」
女「……うん」
父「どうした? 元気ないね。もし仮に保健医にいじめられたんだとしたら大丈夫。
父さん今度シメとくから」
女「…覗いてやがったな」
父「違うよ? 全然違うよ?」
女「はぁ…もーいいよ。ねぇ」
父「ん?」
女「手、つなごうよ?」
***
「ねえ」
「なに?」
「見捨てないでね? ぼくを」
「……なにいってんだか」
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:08:25.26 ID:UBjfPE8mO
ふむ
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:09:20.99 ID:i5Tfh9x2O
ありゃ、抜けてる。
>>750と751の間にこれが入ります。
保「さて。もう隠れなくてもいいぞ、父」
父「いいもん聞いた……」
保「…つーかお前また学校来たのか?」
父「うん。いつもいるぞ」
保「いつもなんだ……」
父「あ、あのさっ? さっきの話、マジ?」
保「さっきのって……ああ。私がお前を好きだって」
父「ぼぼぼ僕一応娘ラブだし!? そーいうのは困るというかいやでもお前の気持ちは嬉し」
保「ン十年一緒にいるんだから本当に好きなら今までにアプローチかけてるだろ常考……」
父「ですよねー」
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:10:45.56 ID:i5Tfh9x2O
おれの分オワリー
ありがとうございました。
757 :
夏カゼ編:2008/08/23(土) 19:16:14.18 ID:45q1COWY0
女「んぅ…」
男「…めずらしいな、お前が寝坊っていうのも」
女「え…うそぉ……起きる………さむい…」
男「寒い?…冷房ついてないし、暑いくらい……って、お前、熱い」
女「ふぇ?」
男「熱、あるんじゃないのか?…ちょっと寝てろ、体温計持って来る」
女「…ううん…これくらい平気」
男「だから、起きてこようとするな…えっと確か体温計は」
女「冷蔵庫のとなりの棚、上から2番目」
男「…わかった」
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:17:30.52 ID:45q1COWY0
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:18:30.25 ID:3ZkWtmZQ0
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:22:01.63 ID:QqA6hTNEO
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:22:19.88 ID:4M9ZEHoH0
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:22:24.52 ID:45q1COWY0
女「…ん」
男「…39度5分。カゼかな。他に症状は?」
女「…ちょっと頭痛いかも」
男「食欲は?」
女「…あんまり食べたくない」
男「それでも、食わんとな。おかゆ、作るから、少しだけでも食え」
女「うん…作る」
男「いや、俺が作るから」
女「うん……え?」
男「おかゆくらい、俺にだって作れる。待ってろ」
女「………」
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:23:31.92 ID:3ZkWtmZQ0
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:24:56.47 ID:45q1COWY0
男「…よしっと…後は梅干とか」
女「梅干、冷蔵庫の下の段」
男「…だから、なんで起きてくるか、お前は」
女「だって」
男「だって、じゃない。作ったら、持ってきてやるから、布団に入ってろ」
女「…うん」
766 :
いちですん、ただいまです:2008/08/23(土) 19:31:04.98 ID:45q1COWY0
男「…ほら、できたぞ……って、なんで布団に入ってない」
女「あ…えと、あの、座布団が汚れてたから、そろそろカバー洗わないとって」
男「そんなことは、カゼ治ってからしてくれ…ほら、布団に入る。いい加減にしないとベッドに縛り付けるぞ」
女「…うん、ごめんね」
男「いいから。おかゆ…自分で食えるか?」
女「うん、ありがと」
男「…ほら」
女「…いただきます……ふーふー…あっ…熱っ」
男「って、なにしてんだ」
女「ご、ごめっごめんなさいっ」
男「いや、ケガ…ヤケドとかしてないか?」
女「…う、うん…でも、お布団にこぼしちゃったから」
男「んなことはいいから…」
女「ごめんなさい…」
1よ戻ってきたか・・・。
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:36:56.25 ID:45q1COWY0
男「…よし。こんなもんか」
女「…ごめんね」
男「なに言ってんだ。これくらい」
女「でも…」
男「…ほら、おかゆ、食わないと冷めるぞ」
女「あ、うん……スプーン」
男「ほら、食え」
女「…え、えと」
男「もう、けっこう冷めてるから、冷まさなくて良いだろ?ほら、口開けろ」
女「…あ、あーん…もぐもぐ」
男「………よし。もう一口」
女「………」
男「どうした?」
女「…や、やっぱり、自分で食べるっ」
男「……なんで今さら恥ずかしがるのか」
女「だ、だって、男くん、目が優しいしっ」
男「………どういうことだ、それは」
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:40:49.21 ID:45q1COWY0
女「…もぐもぐ」
男「ほら、水のめ。水分とりまくれ」
女「…ごくごく」
男「梅干、食うか?…ほれ」
女「…もぐもぐ」
男「…まだ、おかゆ食える?」
女「………もう、いいかも」
男「…そうか。風邪薬。後ばふぁりんも」
女「あ、うん…はむっ……ごくごくごくごく…」
男「よし。あとは、ゆっくり寝てろ。水、なくなったら、すぐ言え」
女「うん…」
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:41:41.26 ID:bD0SBxXb0
俺も今夏かぜひいてるんだ
俺にも食わせて
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:43:32.73 ID:eYWtCk6uO
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:43:59.10 ID:i5Tfh9x2O
>>758-762 あざっすー。
>>1 義理は返したぜw
予定以上にがんばったんだからな!貸し一つだからな!
今度おれがなんか立てたときお前も書けよコノヤロー
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:46:33.80 ID:bhTvIzBAO
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:47:15.06 ID:45q1COWY0
男「…もぐもぐ」
女「……男くん」
男「どうした?水、飲むか?」
女「ううん…その、それ、私のおかゆ」
男「ああ。このまま残してても仕方ないし、俺、朝メシまだだし」
女「…私のおかゆ」
男「食いたくなった?」
女「そ、そうじゃなくて」
男「ん?」
女「えと」
男「どうした?何でも言え。お前は病人なんだから、多少のワガママは聞いてやる」
女「…かんせつきす、だなぁって」
男「………」
女「えへへ…」
男「寝ろ。いますぐ寝ろ。目をつむって、ぐっすり休め」
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:48:33.02 ID:bD0SBxXb0
776 :
以下、名無しにかわりましてバルバルバルバルバル:2008/08/23(土) 19:50:18.02 ID:vafmiwUyO
ちょっとおかゆ作ってくる
べっ、別に
>>770のためじゃないんだからね!!
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:51:02.93 ID:IdUXS3Z10
男wwwwwwww照れんなwwwwww
>>770 カルピス飲むか?
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:52:31.02 ID:3ZkWtmZQ0
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:53:03.70 ID:bD0SBxXb0
なんかみんな優しいwwww
惚れそうwwwwwww
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 19:54:24.16 ID:45q1COWY0
女「Zzz…ん。……う……ぅ…」
女「…あれ」
女「男くん?」
女「…男くんっ」
女「男くんっ!男くんっ!!男くんっ!!!」
ジャー バタン
男「ど、どうした?女っ」
女「………よかったぁ…なんだ、トイレ」
男「え?あ…起きて、いなかったから?」
女「うん…。いなくなったのかもって」
男「そんなわけないだろ」
女「…だって…風邪引いちゃって、男くんに迷惑かけて…役立たずだし」
男「お、お前なぁっ…」
女「う、ううん、わかってるよ?男くんは私を置いてかないって…ただ、起きたとき、ぼぉっとしてて、男くんいなかったから」
男「…まぁ、カゼだからな」
女「うん…ごめんね」
男「すまないと思うなら早く治せ」
女「うん…」
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:00:16.65 ID:45q1COWY0
女「…あ」
男「どうした?」
女「…あのね、えっと…その」
男「なんだ?言ってみろ…そんなにさみしかったか?」
女「あ、ううん…いや、さみしかったけど」
男「…ん?」
女「…男くん、チャック…ズボンの」
男「………っ!?」
女「…急いで、くれたんだよね」
男「……まぁ、そう」
女「ありがとね」
男「…いや、これくらいで、まぁ…なんだ、その」
女「…しましま…青と白のしましま…」
男「………忘れて…」
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:08:35.47 ID:nVWXjKgRO
女は数ある新ジャンルの中でもトップクラスのかわいさ
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:09:28.36 ID:45q1COWY0
男「だいぶ、汗かいてるな」
女「うん…べたべた…」
男「着替えた方がいいな…とりあえず、俺のTシャツとか貸すから」
女「…うん、汗、拭きたいな」
男「タオルもだな」
女「あ………えっと」
男「いや、だから、お前は布団で寝てろと」
女「でも」
男「でも、じゃない。少しでも安静にしといてくれ」
女「そ、その」
男「自分のTシャツの在りかくらいわかる。…そりゃ、お前の方が把握してるんだろうけど」
女「あ、あのね、その」
男「いいから、寝てろと言うに」
女「だ、だって、や…男くん、どいてっ」
男「どけって…いいから、お前は肩まで布団着てろと。いい加減にしないと怒るぞ」
女「怒るのはこっちの方っ!」
男「なんでだよ!」
女「だからトイレに行くのって言ってるでしょ!」
男「言ってないだろ!……は?」
女「わかったならっ…あ……………や…う、ウソ…」
男「…どうした?」
女「やめっ…だめっ……こ、こっち来ないでっ」
男「まさか…」
女「〜〜〜っ!!」
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:11:18.89 ID:3ZkWtmZQ0
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:11:57.26 ID:UBjfPE8mO
おもらしwwwww
それにしても女、男にセクハラしまくりだな。むっつりか?
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:15:48.23 ID:IdUXS3Z10
(ノ∀`)アチャー
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:16:37.67 ID:45q1COWY0
女「うぇっ…えっく…ぐすっ」
男「…なにも泣かなくてもいいだろうが」
女「…らってぇ…ふぇっ…」
男「………とりあえず、ほら、着替えとタオル。…まぁ、着替えの前で不幸中の幸いだったということで」
女「…ふぇぇぇ…」
男「早く着替えないと、風邪引くだろうが……って、もう引いてたか」
女「…っく……ぐすっ…」
男「…あぁもう!脱がすぞっ!」
女「…うぇ?………え?」
男「………違う。今のは、言葉のアヤ。言語コミニュケーションの齟齬」
女「あ…そ、そうだよね…」
男「そうだ」
女「………」
男「………」
女「……え、えと、はい?」
男「…どうした、両腕上げて」
女「こうした方が脱がせやすいかと」
男「………いや、自分で脱げよ」
女「…脱げない」
男「甘えるな。脱げ」
女「…さっき、多少は甘えていいって言った」
男「…多少な、多少」
女「………トイレ、行かせてくれなかった」
男「それは…すまん」
女「…じゃ、脱がせて」
男「………そ、それとこれとは」
女「…風邪引いちゃう」
男「もう、引いてるだろうがっ」
勃起した
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:24:54.24 ID:bhTvIzBAO
これは… 生殺しフラグ!!
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:25:01.40 ID:45q1COWY0
女「…脱がせて」
男「え、えっとな、脱がせ方がわからんとかそういうのは?」
女「Tシャツといっしょ。首のボタン外して、裾を持って上に上げるだけ」
男「………」
女「…まず、首のボタン」
男「………はい………できました」
女「よくできました。あとは裾を持って、ひっぱるだけ」
男「………………よっ……と……ぶっ!?」
女「…どうしたの?…なんで、目を背けるのかな…ちょっと傷つく…」
男「い、いや、だって、お前、なんで…ブラジャーとか」
女「…寝てるときつけるの暑苦しいし」
男「………そうだよな…柔らかいもんなぁ…」
女「…なにが?」
男「なんでもない…ただの俺の毎晩の苦悩って言うか葛藤って言うか…」
女「………そんなの、いいのに」
男「なんだ?」
女「なんでもない。………それより、ついでに、汗、拭いてくれるかな?」
男「拭くって………自分ででき」
女「…拭いて?」
男「………あ、いや…」
女「くしゅんっ」
男「は、はやくっ服を着ろーっ」
女「…汗拭かないと、着れないよ?……くしゅんっ」
男「………」
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:28:40.95 ID:45q1COWY0
男「………はっ!?」
女「うゅぅ…」
男「…お、女?…いつのまに着替えて…って、なんだ顔赤いぞ?…まぁそりゃ風邪引いてるしな、うん」
女「………あんなに」
男「ん?どうした?…あ、布団、持って来るから。お前の部屋から」
女「………」
男「こういうときに便利だよなー、布団が二組あるとー」
女「………」
男「すぐ戻るからなー」
女(…あんなに…すみずみまで…ぜんぶ…さわられちゃった…)
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:30:30.73 ID:IdUXS3Z10
男wwwwwwww野獣化wwwwwwwwwwwww
で、さわられてる最中の女の様子に関する事細かな詳細はどこ?
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:31:50.36 ID:NEqDbkgFO
凄い場面で追いついたぁああ!
wktk www
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:34:06.79 ID:UBjfPE8mO
>>793 女にとっては、服脱がせる時に触った程度で、「あんなに」触られた…って認識、ってことじゃね?
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:36:12.60 ID:45q1COWY0
女「……ん」
男「お…37度か。よしよし、下がってきたな」
女「…うん」
男「少し早いけど、今日はもう寝るか。俺、ソファで寝てるから」
女「な、なんでっ」
男「なんで…って、そりゃ、お前、病気なんだから」
女「…私が病気だから、となりで寝るのイヤ?」
男「イヤとかそんなわけないだろうが…となりに人がいたら、安静に眠れんだろう?」
女「そんなことないもん…」
男「いや、冷房、使えんし、暑苦しいだろ」
女「…暑い方が良いよ…汗かいた方が治るのはやいし…」
男「そりゃ…そうか?」
女「それに、男くんがいなかったら、私、眠れない」
男「……む」
女「お願い」
男「………まぁ、俺は、いいけどさ」
女「…うん、じゃ寝よ?」
男「…あ、ああ」
>>795 女いつの間にか着替えてる&汗ふかなきゃ着替えない宣言+男の意識が飛んでいた=…
じゃね?
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:36:28.39 ID:i5Tfh9x2O
>>795 そんなわけないだろ
そんなわけないだろ
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:40:33.09 ID:i5Tfh9x2O
>>797 そこに「女おもらしで下半身濡れたまんま」も足してもらおうか。
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:41:26.42 ID:45q1COWY0
男「…ん」
女「…38度5分。カゼだね」
男「まさか…うつされるとは…」
女「えへへ…“ちゃんと”看病してあげるからね」
男「………」
女「…男くん、汗かいてない?」
男「だ、大丈夫っ!ぜんぜんっ!」
女「それじゃ、水分たくさんとらないとね…あ、トイレ、行きたくなったら言ってね?“ちゃんと”行かせたげるから」
男「ひ、一人で行けるっ」
女「…大丈夫!もう、男くんの布団もシーツも乾いてるし!」
男「お、お前っ…根に持って…」
女「えへへへ…まずは…おかゆを作って〜、あ、オジヤがいい?」
男「………おじやで」
女「うん。わかった。ちゃんとお布団で寝ててね?」
男「…うぅ」
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:42:52.95 ID:45q1COWY0
夏カゼ 編 おしまい
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:44:17.68 ID:3ZkWtmZQ0
着替えのところkwsk!
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:44:59.11 ID:6bZo02MR0
>>801 乙!!!!
あんた…エロ描写うまいのにいいところで寸止めしてくれるぜwww
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:45:41.37 ID:IdUXS3Z10
>>801 乙!
だが君には着替え付近の詳細をねっとりじっくり描写する仕事があるはずだ
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:46:17.99 ID:bD0SBxXb0
ふぅ…
乙
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:47:24.31 ID:vafmiwUyO
乙!
寸止めうまいなあw
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:48:22.53 ID:i5Tfh9x2O
……ふう…お前ら着替えシーンくらいで騒ぎすぎだろ……
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:48:57.26 ID:45q1COWY0
夏カゼ編でしたー
>>770さん、お大事にー
>>772 よ、よし、今度、遭遇した際には、書き込みまくります!
手の指先から、足の指先まですみずみまで、余す所なく汗とかを拭き取られました。
ちょっと、男くんの記憶が飛ぶくらいの出来事だったようですね。あはは。
いや、ほら、ね?そういうとこ描写するの苦手だし…18禁だし…ね?
ね?
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:50:36.25 ID:bhTvIzBAO
やっぱり生殺しwwwwwwwwww
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:52:23.20 ID:IdUXS3Z10
>汗とか
噴いたのは汗と尿だけだったんですか?布で拭いたんですか?湿ってて生暖かい真っ赤な物で噴いたんですか?ぶっちゃけそーゆープレイですか?
って男友が言ってた
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:55:47.34 ID:UBjfPE8mO
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:57:41.38 ID:UBjfPE8mO
あと何か……何か夏っぽいイベントがあるはずだ……出来るだけエロいやつ……
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 20:58:37.75 ID:3ZkWtmZQ0
>>810 まさかこれで終わりじゃないよね?
ね?
…ふぅ。
お前らそんなことで騒いでないで1乙!とか言うべきだろ…
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:05:53.67 ID:6bZo02MR0
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:07:25.11 ID:45q1COWY0
娘「わー、パンダさんだーかわいいー」
母「そうだね。かわいいねぇ」
娘「ねぇねぇ、おかーさん」
母「なぁに?」
娘「パンダさんって、クマさんなの?」
母「…んー、クマさんの親戚みたいな感じかな?」
娘「しんせきなんだー。いとこー?」
母「そんな感じ」
娘「そーなんだー」
父「お待たせ」
娘「おとーさん、おしっこながいー」
父「悪い悪い」
母「次は、どの動物さん見るの?」
娘「んー、もうちょっと、パンダさんみるー」
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:08:42.23 ID:NEqDbkgFO
またか?また生殺しか!?
どうしてくれんだよっ!!
…ふぅ
>>1乙
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:09:22.99 ID:Ay8x9fq30
あと10分で完結できるのか……!
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:11:10.15 ID:UBjfPE8mO
次は何編だ?わくてか
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:15:20.10 ID:NEqDbkgFO
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:17:11.90 ID:45q1COWY0
娘「ゾウさんー」
父「ゾウさんだな」
娘「おっきいねーゾウさん」
母「大きいねぇ」
娘「ゾウさんって、どうしてこんなにおっきいの?」
母「…えっと、ライオンさんっているでしょ?」
娘「うん。ライオンさんー」
母「ライオンさんはお肉を食べるの」
娘「しってる!ゾウさんは、おやさいをたべるんだよね!」
母「そうそう。…でね、ライオンさんに食べられないように、大きくなってるの」
娘「…ライオンさん、ゾウさん、たべちゃうの?」
母「……うん、そう」
娘「………ゾウさん、かわいそう」
母「うん、そうだね。…でもね、それが、生きてるってことなの」
娘「………よくわかんない」
母「うん。今は、それでもいいよ」
もう3日というスレの寿命が尽きちゃいます><
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:18:03.39 ID:45q1COWY0
母「…ふぅ、年が経つごとに質問が多くなるなぁ」
父「お年頃だしな」
母「うん…」
父「………ここで、アジアゾウとアフリカゾウの見分け方の説明とかしないのか?」
母「…しないよぉ…子ども相手に…そんな…」
父「してもいいんじゃないか、わかんないなりにおもしろいと思うぞ」
娘「おかーさんっ!おとーさんっ!…あっちに、あかちゃんっ!キリンさんのあかちゃんっ!」
母「はーいっ!行くよっ!おとーさんっ!」
父「……元気だなぁ…ふたりとも………って、待てよ…おとーさん置いてくなって」
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:19:35.47 ID:UBjfPE8mO
いいなぁいいなぁ
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:19:41.53 ID:45q1COWY0
娘「ZzzZzz…」
母「…寝ちゃった」
父「みたいだな」
母「………ね、男くん」
父「なんだ?」
母「………私、ちゃんと、おかーさんできてるかな?」
父「できてるよ。自分の娘の顔、見てみろ。…幸せそうだろうが」
娘「ZzzZzzZzz」
母「…うん」
父「………お前は、ちゃんと、お前のなりたかった“おかあさん”になれてるよ」
母「うん。男くんも、“おとうさん”だよ?」
父「…そうか」
母「………なれたね。…ずっと、ずっと欲しかったもの、ここにあるんだよね?」
父「ああ」
母「無くならないよね?…ずっと私のものだよね?」
父「お前の家族だ。俺とお前が作った、俺たちの家族だろ?」
母「…うん」
父「ずっと一緒だ」
母「……うん…ね、男くん……あなたは、幸せになってくれた?」
父「…当たり前のこと聞くなって。…お前がいて、こいつがいて、幸せ以外、どうしろっていうんだ」
母「うん……男くん、私も、私もねっ」
父「ああ」
母「…幸せ、だよ――」
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:20:13.77 ID:45q1COWY0
おしまい
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:21:00.09 ID:C6cn31ph0
* *
* 乙です +
, '´  ̄ ̄ ` 、
+ i r-ー-┬-‐、i *
| |,,_ _,{|
* N| "゚'` {"゚`lリ +
n ト.i ,__''_ ! n
+ (ヨi l\ ー .イ| E)
Y  ̄ Y *
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:21:06.40 ID:4M9ZEHoH0
すげえきれいにまとまってる!!
ID:45q1COWY0氏超乙です!
乙!!
…濡れ場
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:21:11.77 ID:UBjfPE8mO
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:21:13.07 ID:Ay8x9fq30
乙うううううううううう
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:21:13.55 ID:3ZkWtmZQ0
泣かしやがってよー
最高の新ジャンルだった
ありがとう
>>1
ちょうど完結w
本当に
>>1乙です!次の新?ジャンル作品に期待してますw
乙!
3日つきあっちまった
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:21:58.35 ID:vv+s/mZc0
泣いた
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:22:53.46 ID:45q1COWY0
おわりですよー
というわけで、おわりです。
最後に駆け足になるのはいつものコトっぽいですね…計画性がない…
保守・支援の皆さま
読んでくれた方々
そして、他の書き手さんたち
ありがとうございました。
楽しい休日を過ごせました。
みんな、ありがとー!!またねー!!
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:23:03.75 ID:nVWXjKgRO
乙でした!!
どっかのサイトまとめてくんないかな…
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:24:08.38 ID:07FuSXy3O
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:24:24.23 ID:i5Tfh9x2O
乙ー。楽しかったよ。
おつかれー
非常に楽しませていただきましたー!
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:26:07.67 ID:SOQBPOlI0
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:26:35.90 ID:jFvHy7XSO
1乙!!
いいもの読ませてもらった!
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:28:45.77 ID:bhTvIzBAO
1おつー!! 俺が見た新ジャンルの中でも最高だった! 3日張りついたかいがあったよ
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:28:51.06 ID:NEqDbkgFO
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:29:05.12 ID:NDjiYii0O
鳥の詩聞きながら読んでたら涙出てきた
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:30:22.60 ID:aDgaZY9i0
乙
>>1 乙
ナナバツで読ませていただいて感動させてもらってました。
初めてリアルタイムで遭遇できたことを幸せに思います。
これからも良い『新?ジャンル』を期待してます
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:31:17.39 ID:QqA6hTNEO
1000まで埋めるか
埋めちゃおうか
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:32:37.15 ID:gkW110BsO
う
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:32:45.83 ID:jtCV339h0
kskするか?
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:32:49.19 ID:4M9ZEHoH0
め
>>1乙
よし、何か俺も書くぞ
と思っていた時期が俺にもありました
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:33:26.02 ID:4M9ZEHoH0
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:34:23.94 ID:aDgaZY9i0
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:34:45.45 ID:IdUXS3Z10
見捨てられ不安っつーより、寂しいと死んじゃう子?って感じだったよな
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:35:11.44 ID:45q1COWY0
ち、ちなみに、俺、「?」つけてるのは、新しいかどうかよくわかんないときだけで
新しいと自信を持って立ててるときはふつーに新ジャンルですよん?
前に誰かが「?」つけて、立ててるのを見て真似しただけで…
まぁ、最近はだいたい「?」ついてますけど…
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:35:59.47 ID:4M9ZEHoH0
なるほど
ずっと文字化けだと思ってたww
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:38:19.09 ID:6bZo02MR0
?がついたら先生の作品ですね!!
>>841 ちゃんと答える所が可愛いんですね?わかります。
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:39:12.69 ID:i5Tfh9x2O
あ、最後に
>>20付近でベタベタとか言っちゃってごめんw
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:41:58.21 ID:3ZkWtmZQ0
>>860 単に寂しいとではなく
依存している相手が居ないとだったり
その相手の顔色などを過剰に気にしたりしてるし
見捨てられ不安であってると思うけどなw
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:42:37.15 ID:K4DGTZKm0
男「はー…雨が降ってきやがった!」
男「雨宿りせねば……」
男「っと、橋の下に避難避難」
男「んん?」
?「わふっ!わふっ!」
男「ぬぉぉぉ!?なんじゃこいつ!」
?「わふっ!わふっ!」
男「…犬…か?」
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:44:11.48 ID:4M9ZEHoH0
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:44:16.75 ID:45q1COWY0
は、恥ずかしいから、特定とかしないでよねっ!
ううむ…書き方を変えたり、文体を変えたらいいんでしょうけど…自分、不器用なマニュアル人間なので…
某究極超人はバイブルです。
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:45:21.90 ID:aDgaZY9i0
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:45:54.52 ID:i5Tfh9x2O
>>868 ああああああもーなんでもっと早く参加してないんだよ!
男「んー…見たところ…首輪……は…ついてないなぁ」
犬「はふはふ!はふはふ!」
男「んー……すていぬか?」
犬「わふっ!」コクン
男「あー…なるほどなぁ」
犬「わふぅ!」
男「…今思ったが息が荒くね?こーふんしてるのか?…獣姦!?」
犬「わふ?」
男「…虚しくなってきた、とりあえず雨が弱まるまで一緒にいようぜ」
犬「わんっ!」
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:47:50.42 ID:bhTvIzBAO
名残惜しい、絵師がいてもおかしくないんだけどな…
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:48:06.38 ID:45q1COWY0
おちるなーーー!!!
>>873が書き終えるまで待ってくれーーー!!!
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:48:25.29 ID:4M9ZEHoH0
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:48:46.36 ID:3ZkWtmZQ0
犬とかまた俺を泣かせる気だろ
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:49:13.27 ID:IdUXS3Z10
がんばれっがんばってくれっ
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:49:53.30 ID:4M9ZEHoH0
ダメなら誤爆と称して他のすr
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:50:12.63 ID:COK2Xl4o0
>>861 乙っす!!!
では1の作品は妹萌、かかし、なんか世話焼きな子の奴、以外にもあるというのかー!?
是非読みたいのだが
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:51:07.99 ID:IdUXS3Z10
エロパロあたりに依存スレを作るとか
そして濡れ場を!
犬を擬人化した方がいいかい?俺はメス犬でもこーふんする男だぜ?
男「あー…しかし止みそうにないなぁ」
犬「わふー」
男「なんかさ、雨の日って…嫌いだ」
犬「わふっ?」
男「俺…さ………雨の日に家族が皆死んだから」
犬「くぅーん…」ぺろぺろ
男「うひゃあ!なにすんじゃ!」
犬「くぅーん?」
男「く…くそっ…怒るに怒れない…」
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:52:53.13 ID:aDgaZY9i0
好きな様に書いてくれ
>>870 乙!
できれば毎回スレタイに?を入れて欲しいな。
その方がわかりやすいから。
あとカカシと妹萌えも楽しませてもらいました。
次の作品待ってます
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:55:00.34 ID:aDgaZY9i0
カカシが気になるな…
あとでググるか
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:56:10.18 ID:UBjfPE8mO
新しいの始まってるw
しかし、
>>1のハイテンション男母がもう一度みたかったんだぜ……結婚式とか、娘が産まれた時とかもーすごそうだw
あと新婚旅行先で男の親父と再開しちゃったりさぁ……
また気がむいたら書いてくれよな!!!!
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:56:56.85 ID:bD0SBxXb0
男「…んんん?止んできたな」
犬「わふっ」
男「…じゃあ、俺行くから」
犬「わふっ…」
ざっざっ
とことこ
ざっざっ
とことこ
男「…ついてくんなよ」
犬「わふ」
男「…」
かつかつかつ
とことことこ
カツカツカツカツ!
トコトコトコトコ!
男「くっ!ついてくんな!」
犬「わんっ!」
ダダダダ
ダダダダダダダダ!
男「追い越された!?」犬「わんっ!」
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:57:10.89 ID:jtCV339h0
いつ落ちるかわからないから危険だな
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:57:55.98 ID:45q1COWY0
女「わんわん」
男「…だから、首輪は」
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 21:58:03.95 ID:4M9ZEHoH0
ロスタイム長いなw
犬wwwwwwwwww追い越すなwwwwwwww
>>890 そんな事いって夜は毎晩そんなプレイしてるくせに
って男友が(ry
男「ぜー!はー!ぜー!はー!」
犬「わふっわふっ」
男「くっ…涼しい顔しやがって…畜生…飼えばいいんだろ!畜生!」
男「くそっ…俺の家だ…あがりな」
がちゃっ
犬「おじゃましまーす!」
男「ったく……」
男「あれ?」
犬「わふっ?」
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:00:02.40 ID:4M9ZEHoH0
追い越すとかww
>>890 これだけでにやけてしまうww
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:00:04.94 ID:bD0SBxXb0
試合終了間際逆転ゴール
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:00:06.98 ID:C6cn31ph0
ちょwww喋ったwwwwwww
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:00:08.31 ID:KuS3AnZCO
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:00:24.10 ID:6bZo02MR0
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:00:47.72 ID:45q1COWY0
しゃべってる!?
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:02:28.67 ID:3ZkWtmZQ0
犬、ナチュラルに喋りすぎだろwwwww
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:03:04.77 ID:6bZo02MR0
映画版のシロみたいなもんかw
男「…幻聴だよな、うん」
犬「わふっ」
男「はぁ…着替えるか…」
犬「!」
ゴソゴサ
犬「わ…わふっ…」
男「あー…あれ?どうした?お腹でも減ったのか?ちょっと待っててくれよ…っと」
犬「わんっ!わんっ!わんっ!わんっ!」
男「ちょ!うるせぇ!」
犬「ぐるるる〜!」
男「なんか汚い物を見ているような目で見られてる……服をきろってか?」
犬「わんっ!」
男「はぁ…なんだかなぁ」
犬「不潔です!」
男「……ん?」
犬「わんっ」
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:05:07.14 ID:45q1COWY0
い、いぬがしゃべった!?
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:05:54.04 ID:4M9ZEHoH0
ナチュラルに一言しゃべるのいいなw
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:06:05.27 ID:6bZo02MR0
犬はなんも着てないよな…
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:07:06.43 ID:bD0SBxXb0
しゃべった!
いwwwwwwwwwwぬwwwwwwwwwww
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:07:20.03 ID:NEqDbkgFO
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:07:39.52 ID:eJuSD7Xc0
(´・ω・`)
「ぼくらは スレ立てから今までの間 ほんとうによく働いたし よく笑ったね。
まわりには文才有る者や神絵師やROMがいた。AAを作ったりする者もいた。
お題を出してみたり 夜には下ネタに興奮して妄想を膨らませたりもしたよね。
それはどんなに 楽しかったことだろう。それはどんなに 幸せだったことだろう。」
いやマジで。
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:08:19.04 ID:4M9ZEHoH0
男「…お前ってさ、人間になったり…する?」
犬「…?」
男「ねぇよな…俺って…エロゲのやりすぎだみみ×みみの影響を受けたか」
犬「危ない危ない」
男「っと、カレーを作ったわけだが…食えるよな?」
犬「汚れてしまいます!」
男「すまん…我慢してくれ」
犬「…仕方ないですね」
男「んん?また幻聴」
犬「ぱくぱく」
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:10:10.00 ID:6bZo02MR0
鈍www感wwwwwww
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:10:31.77 ID:C6cn31ph0
敬語な所が物凄く良い
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:10:33.90 ID:5rKJHPJaO
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:11:27.21 ID:IdUXS3Z10
男wwwwwwwww
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:11:59.51 ID:gtXNuU+YO
>>1 たった今読み終わった、あんたの作品読むといつも切ない気持ちになる
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:12:51.53 ID:45q1COWY0
男「…むり、これはむり」
女「あれれ?犬はしゃべらないよ?」
男「………」
女「男くん?」
男「…わ……わ、わん」
女「よくできましたー」
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:13:28.58 ID:NDjiYii0O
獣人・・・大好物です
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:13:44.99 ID:UBjfPE8mO
男「メーンイベンツ!初めて犬と風呂!」
犬「ぐるるるる…!」
男「痛い!痛い!痛い!噛まないで!」
男「あー…水着で風呂に入るなんて始めてだ」
犬「わふっ♪わふっ♪」
男「……まぁ、いいか…よし、洗ってやるぞ!こっちこい!」
犬「わふっ♪」
犬「ひゃっ!変な所触らないでください!そこは許してませんよ!」
男「ははははっ!」
男「んんんんんんん?」
犬「わふぅ………」
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:14:13.27 ID:jtCV339h0
別スレでやった方がよくないか?
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:14:28.35 ID:3ZkWtmZQ0
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:14:53.09 ID:UBjfPE8mO
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:16:23.00 ID:4M9ZEHoH0
いっそのことこれが落ちたら立てちゃえばいいんじゃない?と無責任発言してみる
>>920 男wwまだ気付かないwww
男「……うぁっ…と…トイレ」
男「…ついてくんな!」
犬「わふっ……」
男「つ…ついてくんな…さ…流石に見られたくない…」
犬「一人にしないでくださいよっ…」
男「わかったよ…」
男「うごくな!きつい!放水が外れて床が汚れる!」
犬「くぅーん…」
あ……ありのまま 今おこったことを話すぜ!
「
>>1乙を書き込もうとしたらわんこで笑い転げていた」
な……何が(ry
ついに犬が見捨てられ不安発動か?
>>917 こいつらの話もっとみたいわw
あとな
>>920 これは既に別の新ジャンルだwwwwwwwwww
スレ立てちまえw
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:19:35.68 ID:C6cn31ph0
それにしても、このスレが落ちないのが一番の謎だな
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:19:53.35 ID:UBjfPE8mO
ありきたりジャンル・犬がしゃべる
スレ立てよろ
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:20:16.33 ID:6bZo02MR0
確かに落ちないよなw
男「寝るか……」
犬「わふっ」
?「…さん!……こさん!」
男「むにゃ……」
犬「…男さん!トイレ!トイレです!助けてください!」
男「うるせー……ちくしょー…眠いんだよー……」
犬「一人でいけと!嫌です!嫌です!あ…だめ…だめ…」
男「んー……?」
犬「わふぅ……ばうっ!」
男「ぬぁぁ!ベットがぁぁぁ!漏らしやがった!」
犬「うぁぁぁん!」
男「……あ…行っちゃったし………はぁ………」
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:21:44.79 ID:45q1COWY0
いちじかんたってしまった…
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:22:39.08 ID:UBjfPE8mO
まだか?
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:22:48.59 ID:4M9ZEHoH0
いったい何が起きてるんだこのスレには…
今日の乱立の影響…?
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:22:56.79 ID:i5Tfh9x2O
日に日に長くなってくな、ロスタイム。
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:23:43.75 ID:Ay8x9fq30
1000いきそうだなw
犬かわゆい
犬「…ぅぅ…」
男「10秒もたたず戻ってきた」
犬「わふっ…」
男「はぁ…トイレ教えなかった俺も悪いか」
犬「…わふっ」
男「片付けるか」
犬「ごめんなさい…」
男「いいってことよ…」
犬「一人でできるまでトイレ見てください…」
男「ん、おっけ…ってついてくるのか」
犬「くぅん…」
男「…んー…幻聴と会話か」
犬「わふっ」
・・・・・・とりあえず
>>1乙
なんでこんなにロスタイム長いの?
結構進んでたな〜 乙だ
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:25:46.78 ID:bD0SBxXb0
このまま1000まで行っちまう
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:29:26.53 ID:6bZo02MR0
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:29:46.18 ID:IdUXS3Z10
気づけ男wwwwwwwww
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:31:23.50 ID:UBjfPE8mO
とりあえず今のうちに犬のスレ立ててくれ
続き気になるw
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:32:02.88 ID:4M9ZEHoH0
気になってトイレ行けないwww
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:32:36.48 ID:Ay8x9fq30
くそ、出かけられないww
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:32:43.38 ID:bD0SBxXb0
男「わふっわふっ」
犬「お前トイレくらい一人で行けよ」
>>917 犬プレイは最高だなw
立場元に戻せwwwwwwwwww
男「ぐー…ぐー…」
犬「わふっ…」
男「ぐー…ぐー…」
犬「…聞いてませんよね?」
男「ぐー…ぐー…」
ぼふんっ
犬「むかつく顔ですね……人間となった今…つねってやります」
ぎゅー
男「ぐひゅー…ぐひゅー…」
犬「風呂でえっちな事をするなんて…まぁ知らないから仕方ないですね……はぁ…虚しくなりました、眠ります」
ぼふんっ
犬「すーっ…すーっ…」
男「犬耳少女につねられてえっちな事をするなと…言われた…ちくしょー!未遂だ!したいけどさぁ!そもそも犬耳少女とかいねーよ!幻想だよ!犬が喋るわけねー!」
犬「わふ」
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:38:22.49 ID:6bZo02MR0
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:38:34.37 ID:UBjfPE8mO
てす
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/23(土) 22:39:03.87 ID:bD0SBxXb0
わふーるわふーる
とりあえず愛犬の散歩行ってきます…擬人化してくれねぇかな…我が愛しの愛犬タマ…
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
まさかムーンブルクの姫君…?