ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら424.5

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
◆このスレは何?
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら424
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1217692307/
◆まとめサイト
http://www.geocities.jp/tundere2ch/index.html
◆ツンデレ長編保管庫
http://www.geocities.jp/tsunderechohen/
◆過去ログ置き場
http://www.geocities.jp/indirect_kiss/
http://www.tndr.info/
http://tunder.ktkr.net/
◆長編まとめ
http://sntd.web.fc2.com/
◆SSまとめ
http://tunder.ktkr.net/ss/
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/
◆うpろだ
http://tunder.ktkr.net/up/
携帯からはこちら
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
◆お題作成機
http://f3.aaa.livedoor.jp/~fake/odai/sel.cgi
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 10:06:42.49 ID:1NKS0vVP0
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。

◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry

山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※名前の由来などについてはまとめサイト参照

・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
あと、書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
あと、みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 10:16:04.44 ID:Bu8OHnkp0
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 10:26:55.56 ID:V99MPHQr0
いちおつ
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 10:35:08.12 ID:8iYJlbXV0
                          刀、           , ヘ
                  /´ ̄`ヽ /: : : \_____/: : : : ヽ、
              ,. -‐┴─‐- <^ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }
               /: : : : : : : : : : : : : :`.ヽl____: : : : : : : : : : : : : : : : : : /
     ,. -──「`: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :\ `ヽ ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/
    /: :.,.-ァ: : : |: : : : : : : : :    :\: : : : :: : : :ヽ  \   /: : : :/
    ̄ ̄/: : : : ヽ: : : . . . . . . . . . . .、 \=--: : : :.i  / /: : : : :/
     /: :     ∧: \: : : : : : : : : : ヽ: :\: : : 〃}/  /: : : : :/         、
.    /: : /  . : : :! ヽ: : l\_\/: : : : :\: ヽ彡: : |  /: : : : :/            |\
   /: : ィ: : : : :.i: : |   \!___/ ヽ:: : : : : : :\|:.:.:.:/:!  ,': : : : /              |: : \
   / / !: : : : :.ト‐|-    ヽ    \: : : : : l::::__:' :/  i: : : : :{              |: : : :.ヽ
   l/   |: : :!: : .l: :|            \: : : l´r. Y   {: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
      l: : :l: : :ト、|         、___,ィ ヽ: :| ゝ ノ    '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
      |: : :ト、: |: :ヽ ___,彡     ´ ̄´   ヽl-‐'     \: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
        !: :从ヽ!ヽ.ハ=≠' , ///// ///u /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      V  ヽ|    }///  r‐'⌒ヽ  イ〉、
              ヽ、______ー‐‐' ィ´ /:/:7rt‐---、       こ、これは>>1乙じゃなくて
                  ィ幵ノ ./:/:./:.! !: : : : :!`ヽ     ポニーテールなんだから
              r‐'T¨「 |: | !:.∨:/:./: :| |: : : : .l: : : :\   変な勘違いしないでよね!
               /: : .|: :| !:.!ィ¨¨ヾ、:.:/ !: : : : l: : : : : :.\
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 10:37:28.34 ID:YZ0yidL50
いちもつ
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 11:11:04.14 ID:mbY5Wl580
馬鹿がなんかしたみたいだな
一乙
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 11:13:23.63 ID:AEZTMmxg0

夏かぁ
9前々スレのお題回収1/2:2008/08/03(日) 11:14:12.26 ID:8iYJlbXV0
・ツンツンな事を言っているつもりが実はデレデレな事を言っているツンデレ
・言っている事はツンツンだが行動は明らかにデレデレなツンデレ
・ツンデレにこれって間接喫煙だよなって言ったら
・補習で学校に行ったら、図書室からちょうど委員長が出てくる。
 『ぐ、偶然ですね……最悪です』
 とか言われるけど、実は男が補習なの知ってて待ってた訳。
 それで、男が遊びに行かない?って聞いたら、嬉しいのに断っちゃう。
 家に帰ってガックリする委員長。
 その時のセリフは?
・ツンデレは平行世界の男を見に行きました
・ツンデレはフルメタルジャケットを見たようです
・ツンデレに罵ってくれって言ったら
・ちなみん軍曹
・ツンデレの○○を貰いました
・ツンデレの○○を奪いました
・ツンデレが男の争奪戦
・ツンデレ達と海に行きました
・残業して帰ってきて、何する元気もないからソファーにドカッと座ってぼーっとしてる。
 そしたら、眠そうな顔のツンデレ(ちゅんでれ)妹がやってきて、ダメ人間とか無能とか罵ってくるんよ。
 でも言い返す気力もないから、聞き流してたら、いきなり膝の上に乗ってきて
 頭をなでなでしてきた。
 さすがに驚いて顔みたら、真っ赤になってて
 『倒れられたら困るからだからね?』
 とか言うのさ。
 健気な姿に思わず抱きしめたら、変態する元気はでたみたい、とか言いつつ胸のあたりに顔をすりすりしてくる。
 その状態で、さらに頭をなでなでされたときのセリフは?
・スケバンツンデレ
・生まれる時代を間違えたツンデレ
・筋は通すツンデレ
・男は黒髪ロングが好きなようです
10前々スレのお題回収2/2:2008/08/03(日) 11:15:28.94 ID:8iYJlbXV0
・ツンデレと夕涼み
・線香花火にしんみりとするツンデレ
・扇風機で遊ぶツンデレ
・S(M)ツンデレを苛めてみた
・M(S)ツンデレに苛められた
・登校日で久し振りに男に会うツンデレ
・偶然男とあったツンデレ
・ツンデレと花火大会
・ツンデレと庭で花火
・ツンデレに『8月1日って数字を並べると0801だから801の日だな』って言ったら
・BL好きなツンデレ
・百合もいけるツンデレ
・萌えればなんでもバッチコーイなツンデレ
・ツンデレが方向音痴
・付き合う前は「愛だよwww」とか言ってからかってきてたのに、付き合い始めたら恥ずかしがってなかなか「愛してる」って言ってくれない男に不満なツンデレ
・タカシが大ファンのスポーツ選手に貰ったサイン色紙を汚しちゃったツンデレさん
・暑くって、ツンデレが胸元をはだけているようです
・ツンデレに俺、変わるんだって言ったら
・ツンデレと夏休みの宿題を二人っきりでやる事になったら
・ツンデレと友とボウリングに行ったけど、友が意外に上手で、つい対決に熱くなってツンデレをほったらかしてしまったら
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 11:26:33.98 ID:TzkEDHy00
なんだよ前スレのやつ・・・
ほんと無職の暇人はうぜぇな。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 11:52:09.03 ID:FYlXfitC0
いちもつ
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:00:33.59 ID:8MZlHg80O
>>1
噂をすればって言葉もあるし、あんなの無視してればいいんだよ
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:04:33.85 ID:TzkEDHy00
>>13
そだな・・・すまん。
少しかなみに怒られてくる。
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:11:58.93 ID:4okpQ0Xx0
>>14
俺がかわりに怒られてくるからお前は休んでていいぞ
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:13:38.71 ID:fN753WFq0
かなみは俺の嫁
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:17:17.90 ID:TzkEDHy00
>>15
いやいや、なにも俺の身代わりなんてかわいそうだ。
よってお前さんはそこらへんで寝ていろぃ。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:17:35.08 ID:I9WTf3IM0
>>1
前スレ何かあったのか?
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:22:58.81 ID:TzkEDHy00
>>18
なんか基地外にスレストされた。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:24:15.44 ID:I9WTf3IM0
>>19
な、なんだ(ry
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:24:49.45 ID:Ort5v+Pu0
>>1
夏ですなぁ
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:38:29.49 ID:8iYJlbXV0
さて、今日みたいな猛暑の日、ツンデレと二人で家にいたら、お前らは何をする?
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 12:57:25.47 ID:/f969ZPQ0
>>22
「気温が人の体温くらいになると抱き合ってるほうが涼しいらしいぜ」って冗談で言ったら
「何考えてるの!?バカ!エロ!変態!」って一通り罵られた後
「…でさ、その…あ、暑くないかな…?」って何度も聞いてくるツンデレさん
エアコンつけようとすると「バカ!鈍感!」って殴られるから
ああなるほど、と思ってツンデレさんの体を抱き寄せて

続きは俺の脳内で!
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 13:09:45.20 ID:IVdgnjhj0
おい誰か>>23にゴーストハックを仕掛ける方法を教えてくれ
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 13:13:21.69 ID:8iYJlbXV0
俺にメイドガイアイがあれば、>>23の妄想も丸裸にしてやれるというのに
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 13:18:43.13 ID:3+wr80Fq0
そんな事をしなくても俺たちの脳内は繋がっているから無問題
早速抱き合ってきます





とかしようとしたら『な、なにすんねんアホぉ!(///)』って嫁にしこたま叩かれた
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 13:42:53.26 ID:phKzrLcN0
ほしゅ
あちぃ…
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 14:02:17.38 ID:XwuImHfo0
>>27
え?なに?熱いのが欲しいって?
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 14:34:41.82 ID:URmLFf4k0
あちゅいの…
ほしい…
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 14:47:59.11 ID:tcjsa4S/0
ほしぃ
あちゅ

に見えたのはおれだけじゃなかったのか
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 14:53:56.84 ID:fL5qR+6T0
お題:ツンデレがカキ氷を食べたら
『・・・シャリシャリ・・・・・・カキ氷ウマーです・・・』
「あのーちなみさん?私めの分は・・・?」
『・・・あるわけが・・・ない・・・・・・このアホ』
「あっ、やっぱし」
『ゴクン・・・ぷはぁ・・・・・・おいしゅうございました・・・』
「ククク・・・ちなみ。ベロがすごいことになってる。真っ青。ププッ」
『〜〜〜〜ッッッ!!(//////』
「お顔は真っ赤っか」
『・・・調子に・・・・・・乗りすぎ////』
「カキ氷オレにくれなかった仕返し」
『やれやれ・・・・・・子供は・・・これだから困る・・・』
「子供だよ。だからこういうこともやっちゃう」
ちゅう〜〜〜〜〜〜
『んんん〜〜〜〜〜〜ッッッ!?!?!?(/////』
「ほらこれでオレの下も真っ青。うん、ちなみのツバ入りシロップはうまいわ」
『(ディープキスされちゃった・・・・・・は、はぅわ////////)ねぇ・・・私もシロップ欲しいな』

この後ちなみの口の中が青から真っ白になるまで妄想した。えっ?白くなった理由?
それはもちろんザーmターン
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 15:11:01.08 ID:YZ0yidL50
昼間から何やってんだ
もっとやれ
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 15:15:25.48 ID:2p7p6UzWO
このスレは夏厨があまり湧かないね



喜ぶべきか過疎を悲しむべきか
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 15:32:30.97 ID:V1E5vxs10
ほ。

前スレ>>13の続きの感じ
http://www.uploda.org/uporg1584857.jpg
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 15:46:58.51 ID:3g5AD2Tw0
ちなみは痴女だな
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 15:53:06.67 ID:3g5AD2Tw0
>>34
どうすれば俺みたいなカスがこういう子と仲良くなれるの?
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:21:19.24 ID:M/dqoQlH0
38お嬢とタカシの勉強会(1/2、3):2008/08/03(日) 16:30:38.64 ID:I9WTf3IM0
・ツンデレと夏休みの宿題を二人っきりでやる事になったら
お嬢でやってみる。
神「どうして貴方はきちんと計画を立ててやれないんですの?!」
タ「いや計画は立てたんだけど・・・どうもめんどうで・・・。」
神「面倒と言って宿題が無くなるんですの!?積み重ねが大事なのでしょう!」
タ「はぁ・・・返す言葉もございません・・・。」
神「まったく・・・で、どこまで終わりましたの?」
タ「あー・・・えっと・・・・実は・・・・。」
神「・・・・まさか、一つもやってないなんて、言いませんよね?」
タ「(ギックゥ!)いやまさかー!一つくらいはやって・・・あ。」
神「一つしかやってないのですか?!そうなのですか!?」
タ「・・・・・・・・はい。」
神「はぁ・・・もう怒るのすら疲れますわ・・・。」
タ「・・・面目ないでございます・・・。」
神「口を動かすより手を動かす!」
タ「はい!」(カリカリカリカリカリカリ・・・・。)
神「どうして男というのはこう・・・。」
タ「あの・・・神野?」
神「何ですの?」
タ「ここが分からないのですが・・・。」
神「ここですか・・・?ここは・・・こうして・・・。」
タ(顔が近い・・・///)
神「・・・・?何ですの?」
タ「いっいえなんでもございません!」
神「・・・?ハッ!ま・・まさか・・・またスケベな事でも考えてきたのでしょう!」
タ「え!?いやあのその・・・ゲフッ!」
神「言い訳は聞きたくありません!この変態!///」
タ「痛い痛い!ちょ、待って!蹴りは!腹に蹴りはやめて!」
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:31:13.04 ID:YZ0yidL50
どうでもいいが専用ロダの絵何だ?
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:31:32.97 ID:BZ8UNDzD0
この板http://yomi.bbspink.com/801/
の10個のスレに下のAAを貼れば、明日好きな人から告白され、童貞or処女を卒業出来るわ、宝くじは当たるわ
セックス三昧の日々を過ごせるわ、嫌いな人間が絶対消えるわ、体の悪い所全部治るわでえらい事です
もしスルーしたら、永久に幸せは来なくなってしまいます。
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨,;;;;==-ー=v ''ノ==ミ_,ノ′
       /;i;i; '',',ィ.tァュ,;;;;;;;/ ィ、ァュ´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:`~"、;:.:,:ヽ .`~".、)  、}
       ".¨////'‐ .:ノv、冫) ////r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒ハヘ__, ノ;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:_,,:ν⌒Y⌒ヽ、゚o,,'.、)  、}<今日も元気だウンコがうまいだろぉ…ハァハァハァ ウッ!
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;)Kェエエェエェ-冫,,、_,,r_,ノ′
            ヽ、___, ノ
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:33:42.87 ID:FYlXfitC0
>>34
GJすぎる
42お嬢とタカシの勉強会(2/3):2008/08/03(日) 16:33:46.97 ID:I9WTf3IM0
神「・・・・反省しましたか?」
タ「・・・・・はい。」
神「まったく・・・これだから・・・///」
タ「あれ・・・?神野、顔が赤いぞ?熱でもあるんじゃないのか?」
神「なっ・・!私が風邪などをひくわけないでしょう!」
タ「いやでも真っ赤だぞ?ちょっと見せてみろって。」(お凸コッツン)
神「ッ!!!!」
タ「あれ?神野?神野?お嬢・・・?」
神「・・・・・・・・・・・・。」
タ「き・・・気絶してる・・・。」
神「・・・・・・・・・・。」
タ「あー・・・えっと・・・俺の宿題は・・・。」
神「・・・・・・・・。」
タ「神野ー、神野ー・・・お嬢ー。お嬢ー。」
神「・・・・・。」
タ「・・・・・嫁。(ボソ)」
神「なっ・・・・・・・!」
タ「あ、起きた、だいじょゲフゥ!?」
神「あ・・・あなあな・・・//貴方今何と!?」
タ「あー・・・・えと・・・嫁と。」
神「そっ、それはどういう意味ですの!?」
タ「・・・・・・求婚?」
神「・・・・・・・・(パクパク)」
タ「あー・・・神野?食べ物がないのに必死に口を動かしても意味は無いぞー?」
神「う・・・うるさいですわねっ!か・・・帰りますわ!」
タ「え・・・あの・・・宿題は?」
神「自分でやればいいでしょう!今日はとにかく帰ります!」
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:34:29.33 ID:M/dqoQlH0
>>39
361から364のこと?
44お嬢とタカシの勉強会(3/3):2008/08/03(日) 16:35:08.78 ID:I9WTf3IM0
タ「そんな!お慈悲を!」
神「駄目です!」
タ「OTL」
神「まったく・・・。」
タ「うう・・・じゃあな・・・。」
神「・・・・・・。」
タ「どした?玄関の前に立ったりして?」
神「・・・・鈍感・・・・///」
タ「へ?」
神「こういう時には止めるのが一番でしょう!もう少し工夫はありませんの!?」
タ「あー・・・その・・・。」
神「・・・・・何ですの?」
タ「・・・・・・一緒にいてくれ。」
神「いつまで?」
タ「宿題が・・・いや、俺の人生が終わるまで。」
神「・・・・・・・・///」
タ「///・・・・やっぱ駄目か?」
神「駄目とは言ってません。」
タ「じゃあ・・・。」
神「ですが、順序がジャンプしすぎです。」
タ「・・・・つまり、彼女からと?」
神「そうです。」
タ「了解しました。お嬢様。」
神「媚びを売っても何もでませんわよ?」
タ「承知の上です。」
翌日・・・。
お嬢が泊まり来て色々あったが俺の口から語るのは到底早い。
暑くて俺の脳が死んだらしい。
すまなかった。
そして>>34GJ
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:36:14.93 ID:YZ0yidL50
>>43
そう

>>44
割り込みすまんかった…
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:41:26.10 ID:I9WTf3IM0
>>45
気にする事はない。どうせ駄文だもの。
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:57:08.64 ID:FYlXfitC0
>>44
GJ
俺も割り込んでしまった/(^o^)\
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 16:59:51.41 ID:M/dqoQlH0
>>44
俺も割り込みスマン  でもGJ
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 17:01:42.84 ID:I9WTf3IM0
>>47>>48
いや、いいって。駄文だから。
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 17:08:01.14 ID:MxwlzpG1O
>>34の前のってどこかに残ってないの?
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 17:10:31.31 ID:M/dqoQlH0
>>50
誰か持ってるでしょ
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 17:26:03.42 ID:/f969ZPQ0
>>49
いい加減うざい
>>2読め
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 17:44:59.74 ID:M/dqoQlH0
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 18:09:01.86 ID:M/dqoQlH0
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 18:25:25.62 ID:/9iBUuOw0
ho
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 18:44:21.68 ID:IVdgnjhj0
h
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 18:58:25.46 ID:RAd6teVM0
松岡修造の母親の名前が

千波 静

だそうですよ
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 19:15:56.78 ID:M/dqoQlH0
そうですか
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 19:29:38.76 ID:8MZlHg80O
保守
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 19:46:33.31 ID:M/MeVBVc0
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:06:53.20 ID:M/MeVBVc0
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:10:20.31 ID:d4v4CY3KO
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:13:08.09 ID:P/zWmOPNO
かなかな
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:18:52.42 ID:i6Ml/pjS0
ほしゅ!
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:20:44.58 ID:3g5AD2Tw0
ちんこくわえらえたらたまらんな
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:24:40.63 ID:XwuImHfo0
 | ', i l  /  l   イ,、-‐ーー‐--、::::,、-‐ー-、l !::i;::::::::::';::::::::::::::::::l l:::::::::` ‐、
 | ', l イ//  l/ r'/ /-''"´ ̄ ̄ヽ `,-''"´``‐、 ヽl';::::::::::';ヽ/:::::ノ ノ::::::::::::';::::\
 |  ',!     l/ /::::/::::::/::::::::::l l:l      lヽ、二ニニニニニニ、-'´:';:::::::::::::';:::::::
ヽ!          /、:/:::::;イ::_,、-'´ノ:l し u    l:!';:l ';::::/:l', ';::::::l';::::::';:::::::::::::';::::::
   ___l___   /、`二//-‐''"´::l|::l       l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i::::::l:::::::';:::::
   ノ l Jヽ   レ/::/ /:イ:\/l:l l::l   u   !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l::::::l::::::::i::::
    ノヌ     レ  /:l l:::::lヽ|l l:l し      !/  ';:l,、-‐、::::l ';::::l:::::l:::::::::l:::
    / ヽ、_      /::l l:::::l  l\l      ヽ-'  / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::::l:::::::::l::
   ム ヒ       /::::l/l::::lニ‐-、``        / /;;;;;;;;;;;;;ヽ!   i::::l::::l:::::::::::l:
   月 ヒ      /i::/  l::l;;;;;ヽ \             i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l   l::l::::l:::::::::::::
   ノ l ヽヽノ    /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;',               ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l:l:::l:::::::::::::
      ̄ ̄    /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l            `‐--‐'´.....:::::::::!l:イ:::::::::::::
   __|_ ヽヽ   /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ....      し   :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l::::::::::::::
    | ー      /::::l';!::::::::::::::::::::  u               ', i ノ l:::::::::::::::
    | ヽー     /イ';::l          ’         し u.  i l  l:::::::::::::::
     |       /';:';:!,.イ   し    入               l l U l::::::::;':::::
     |      /,、-'´/ し      /  ヽ、   u    し ,' ,'  l::::/:;':::::::
     |        /l し     _,.ノ     `フ"       ,' ,'  ,ィ::/:;'::::::::
     |       /::::::ヽ       ヽ    /     し ,' ,' / l::/:;'::::::::::
     |      /::::::::::::`‐、 し      ',  /    u   ,、-'´  l,、-''"´ ̄
     |      ``‐-、._::::::::::` ‐ 、     ',/       , -'´`'´ ,-'´
     |      _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´  u /     し
   | | | |    \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\  u /
   | | | |      \/  l:::/ ノ  ';::/ ';::::l l::l リ l::l l::/ヽ /   し
   .・. ・ ・. ・     ヽ \ リ    レ  ヽ! り  レノ  `y
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:40:22.63 ID:1NKS0vVP0
捕手
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:54:37.35 ID:65qY+mur0
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 20:58:56.22 ID:0xUxlf030
ほしゅ
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:07:36.91 ID:IVdgnjhj0
福地さん早く復帰しねえかなぁ

お題
・ツンをデレに変える能力を手に入れた男
・ツンデレに胸を加える(ry
711/4:2008/08/03(日) 21:07:41.09 ID:DncV+P230
前スレであった夏休みで禁断症状が出たツンデレの先生と生徒逆転バージョン、お嬢エディション書いてみた。
4レス貰います。


 ほとんど人気のない木目の廊下を進み、角を曲がると目的の部屋がすぐに見えます。
 廊下と同じく年季の入った理科準備室のドアは、その向こうに確かに人の気配がしました。ノックしようと手を上げかけ、すぐに引っ込めます。
少し脅かしてやろう、というつまらないいたずら心。建物は古いが手入れは行き届いているため、蝶つがいもドアノブも音一つ立てず、滑らかに
動きました。
 薄汚れた白衣の背中。それが、心底疲れ果てたようにぼやきます。
「はぁ、早く休みになんないかなぁ……」
「相変わらずだらけてますのね」
「んぁ?」
 わたくしの声に驚くでもなく、ひどく緩慢に椅子を回転させて向き直る先生。横着な態度にもほどがあるというものでしょう。もしドアを開け
たのが上司だったら、どうするつもりなんでしょうか?
 挨拶代りに憎まれ口を一つ。
「まったく、どうして先生みたいな方が個室を与えられているのか、さっぱりですわ」
「はは、俺もだよ。ところで、どうした? こんな薬臭い部屋に入り浸る趣味はないだろ?」
「えぇ、用事がなければごめんですわね」
 わたくしは素早く、『理事長の娘』としての顔を引き出し、冷静に答えることにします。
「はい、お爺様に言われて、持ってきました。旅行のお土産ですわ」
 『お爺様に言われて』の部分を強調すると、手に提げた袋を渡しました。
「おぉ、どこに行ってきたんだ?」
「別に、そんなこと、先生に話す必要はありませんから」
「それもそうか。俺も貰えるもの貰えれば文句ないしな。しかし、全員に配ってるのか? 大変だな」
「もう慣れましたわ」
 袋を受取り、中身のマカダミアナッツチョコを子供のような目で眺める姿に、そっけない言葉を返しながら、それでも少し見とれてしまいます。
本当、こういう無邪気さが絵になる人というのは、稀有だと思うのですけれど……。
「ふむ。ときにどうだね。茶請けもあることだし、お茶でもいかがかな?」
「え? あ……い、いつもならお断りいたしますけど、今日はお言葉に甘えますわ。あいさつ回りで流石にヘトヘトですの」
 考え事をしているときに急に誘われたせいで少し慌ててしまいました。ベストの答えを出せたのは、奇跡に近いことでしょう。
722/4:2008/08/03(日) 21:08:38.12 ID:DncV+P230
 だって、せっかく来たのにお土産だけ渡してさようならなんて、あんまりですもの……。
 先生はひざ丈程度の小さい冷蔵庫からペットボトルを出すと、縁が欠けたグラスに注いで渡してくれました。それから自分の分をビーカーに注
ぎ、チョコレートを開けると、奇妙なお茶会が始まります。
「……って、なんで先生はビーカーでお茶を飲んでらっしゃるんです?」
「この部屋唯一のグラスを、君が使っているからだ、神野君。大丈夫、心配してくれなくても、ちゃんと洗ってあるから」
「はぁ、気を付けてくださいましね。お爺様の学校で、中毒事件など起こされては困りますから」
 減らず口を叩きながらグラスに口をつけますが、所詮はペットボトルのお茶ですから、そうおいしいものでもありません。けれど、わたくしの
中では。忘れられない味になりそうです。
「しかし、大変だな。理事長の孫も。全員に挨拶か?」
 そう。学校で働いているのは教諭だけではありません。用務員さんに事務員の方々にも、しっかりお土産は配っています。 
「別に、もう慣れましたわ。毎年のことですもの」
 涼しい顔で、私は半分だけ嘘をつきました。お爺様が職員全員にお土産を配るのは毎年だが、わたくしが配って回るのは、今年が初めてのこと
です。みんな最初は怪訝な顔でしたけど、すぐに忙しいのだろうと頷いてお土産を受け取ってくれました。木を隠すなら森の中……というよりは、
木を隠すために森を造るような作戦ですね。そもそも隠す必要のある木とも言えませんけど。でもそうでもしないと、この部屋を訪れるなんて、
出来そうもありませんから……。
 この部屋は、あいさつ回りの最後の地点。わざとここをゴールにしたのは言うまでもありませんが、お茶を勧められたのは、実に幸運でした。
「へぇ……ん、このチョコうまいな」
「安い舌ですこと……」
 ひと山いくらのお土産なのに、満足そうに目を細める先生。本当は何か特別のものを、と考えたのですが、選びきれませんでした。それに後々
一人だけ違うものを渡したのがバレた時のことを考えると、やっぱりここは他の人と揃えた方が無難でしょう。
 無難さを求めている自分が、いくらか情けなくもあるのですけど。
 その辺りはさておき、自業自得とは言えあいさつ回りで疲れていたのは本当なので、わたくしもチョコを摘まみます。冷房もない暑い準備室で
は、チョコのもう表面が溶けかかっていて、指先に薄く伸びました。
「しかし、海外旅行ってのも憧れるよなぁ」
 同じように汚れた指を舐めつつ、先生はぼんやりと言います。
「そうでもありませんわ。わたくしとしては、イタリアあたりがよかったのですけれど」
 わたくしは無論そんな下品なことはせず、持っていたティッシュで指を拭います。
「イタリアかぁ。ピサの斜塔だな。ニュートンが実験した」
「理科教師らしいことを言ったつもりかもしれませんが、ピサの斜塔はガリレオですわ」
 ため息交じりに訂正すると、先生が満面の笑みで答えてくれました。その笑顔のせいでしょうか。わたくしの反応が遅れてしまったのは。
733/4:2008/08/03(日) 21:09:32.69 ID:DncV+P230
「おぉ、物知りだな。神野」
 唐突に、頭を撫でられました。途端に、頬が熱く熱くなってしまいます。
「ふ、ふざけないでください! 素で間違えた癖に!」
 慌てるわたくし。なんて自然に触れてくる人なんでしょうか。相手が相手なら、セクハラで訴えられてもやむなしでしょう。それとも、単に子
供だと侮られているのでしょうか。大きくてごつごつした手に、細く長い指がくしゃくしゃと髪の毛を掻きわける感触は、なんだか少しだけいや
らしくもあります。
 こちらの跳ね上がった心拍数も知らずに、先生はふと気付いたように顔を覗き込んできました。
「……ん? チョコついてるぞ?」
「ふぇ? ど、どこ……」
「ここ」
 狼狽のあまり、ろくに返事もできないわたくしにそう言うと、頭を撫でていた手が降りてきます。その到達点は、唇のすぐ下でした。
「え……」
 こ、こっこここここれは……。
 身長差のせいで、わたくしの顔は少し上向き加減になっています。それは先生の手が顎を持ち上げているせいでもあるのでしょうか。
 ま、まるで……こ、このまま、キキキ、キスするみたいな……そんな、格好でわありませんか!
 だっ! 駄目ですわ! 先生!! 夏休みとはいえ、こんなふしだらなことをしては……っ! もしバレたら、どうなるか……あ、でもそうな
れば先生が正式にこの学園の後継者に……いえいえ、今の世の中、私立とはいえ理事長が世襲制なんてことがあるわけだいたい先生となら別に贅
沢なんてなくてもああああああそうじゃなくてぇっ!
 千々に乱れる思考の中で思わず目を閉じかけたのは決して期待していたのではなく、単に先生の顔を直視できなかっただけでというお話。本当、
我ながら情けない。
 けれど、そんな夢のような瞬間は、ほんの数秒で終わってしまいます。
 先生の指が、唇の形が変わるほど強く肌を擦ってきました。
「いたっ! いたた! ちょ、もうちょっと優しくできませんの?」
「つべこべ言いなさんな。おこちゃまめ」
「も、もう! 自分でやりますから、結構です!!」
 余韻に浸る間もなく無理やり先生の手を振り払うと、手持ちのティッシュで口元を拭います
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:09:38.77 ID:cdlx7Je90
>>66
はっはっは、何を今更

さぁて、蒸し暑い中お嬢とベッドでキャッキャウフフしてこようかな〜っと
754/4:2008/08/03(日) 21:11:03.48 ID:DncV+P230
 もう……せっかく、いいムードでしたのに……。
 先生は指についたチョコをまた一舐めして、何食わぬ顔でお茶を一口飲みました。
 それを見て、さっきまで乱れ放題だった頭を違和感が掠めます。
 ――? あ、あれ? も、もしかして、今舐めたチョコって……わ、わたくしの顔についてた……?
「ん? どした? 神野。そんな金魚みたいな顔しなくても、この部屋の酸素濃度は十分なはずだぞ?」
 わたくしの顔はどうなっていたのでしょう。鳩が豆鉄砲を喰らってみたら実弾だったような感じでしょうか。いえ、それは死に顔と同じでしょ
うけれど。いえいえ、そんなことはどうでもよろしくってよ。よろしいですとも、オホホ。
「しっ……失礼しますっ!!」
 またバラバラになりそうな思考を無理やり大声を出すことでまとめると、私は一礼して部屋を飛び出しました。
 そのあまりの鈍感さが腹立たしくて。
 同時に、真っ赤になった顔を見られるのが恥ずかしすぎて。
 まだ髪の毛をかき混ぜる感触と、顎に添えられた指の感触が残っています。それを閉じ込めるように頬に手を当てて、空いたままの準備室のド
アを見ると、先生が笑顔で手を振って見送ってくれていました。
 解ってやっているんだから、性格の悪い人です。最低です。セクハラ教師です。
 でも……旅行中にずっと頭を駆け回っていたものが、ここにはあるんです。夏休みという非日常よりも、あの鈍感な先生がいる日常の方が、ず
っと楽しみなんです。
 安っぽいチョコとお茶の味。
 まだ顔に残る先生の感触。
 それだけで、どのくらい非日常に耐えられるでしょう?
 それは十分なようで、まったく足りないようで。
 わたくしは、笑顔の先生にはあっかんべーに見えるように、けれど実際には先生が触れた唇のすぐ下あたりに触れるように、舌を突き出したのでした。 


 おしまい
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:17:59.16 ID:cdlx7Je90
>>75
GJ!
そして割り込んですまない
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:23:19.51 ID:FYlXfitC0
俺ちょっと教員試験受けてくる
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:23:46.05 ID:S2ZTXHNZ0
これはどうみてもGJ
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:27:05.01 ID:0xUxlf030
>>75 GJ!
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:27:28.52 ID:1NKS0vVP0
>>75
テラモエスwwwwwwwwwwwwww
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:47:39.83 ID:1NKS0vVP0
捕手
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 21:59:27.80 ID:kL6fPEsU0
あげほ
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 22:02:30.79 ID:0Xokeatq0
今北区

お題
つ・ネット用語がまるで分からないツンデレ
 ・実はツンデレはネトゲ廃人ですが、それを男に隠しているようです
 ・美しい日本語にこだわりを持つツンデレ
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 22:05:58.84 ID:d4v4CY3KO
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 22:18:37.24 ID:3+wr80Fq0
ho
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 22:33:21.85 ID:1NKS0vVP0
お嬢と保守
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 22:48:07.67 ID:kL6fPEsU0
保守
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 22:58:57.49 ID:i5eqkiDW0
保守
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 23:02:27.43 ID:wKwD/gWF0
ほっしゅほしゅ
90・ツンデレが男と会うのを規制されたら その7:2008/08/03(日) 23:04:52.65 ID:0Xokeatq0
本編は二週間ぶりの投下行きます

前回まで
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun366.txt

5レスです。宜しく
91・ツンデレが男と会うのを規制されたら その7 1/5:2008/08/03(日) 23:05:19.37 ID:0Xokeatq0
 部屋に戻ると、あたしは机の上に置きっ放しの携帯に目が行った。
――友子の奴……マジで奈菜の後を付ける気なのかな……?
 いささかうんざりした気分になる。もし、そうなるとしたら、友子の事だからご親切に、
デートの状況を逐一あたしに報告してくれるだろう。それこそ、後をつける必要もないく
らいに。
 そっと携帯を手に取って開く。自然と履歴から友子の番号を呼び出した。
――あたしがウザイからだけなんだから……別に、奈菜の邪魔をさせないようにとか、そ
んなんじゃないんだから…… そうよ。たまたま利害が一致しただけで……
 発信ボタンを押す。コール四回で、相手が電話に出た。
「もしもし、かなみ? どしたの? もしかして、メール読んだとか?」
 電話口の向こうから、明るい友子の声が聞こえてくる。あたしは大げさにため息をつい
て言ってやった。
「ったく……朝から迷惑メール送ってくんな!! おかげで早起きしちゃったじゃないの」
「てことは読んだのよね。どーよ? このあたしの情報収集能力は。少しでも役に立った
でしょ?」
 何か得意気な友子の声に若干の苛立ちを覚えてあたしは怒鳴った。
「立つかっ!! てか、アンタのメールなんて読まなくたって、そんな事くらい知ってる
っつーの」
 一瞬、友子が息を呑むのが聞こえた。なるほど。友子的には奈菜はあたしにバラさない
と踏んでた訳だ。そして、すぐさま食いついてくる。
「マジで? つか、誰から聞いたの? タカシ君……って事は無さそうだし、もしかして
……奈菜っち?」
「他に誰がいるってのよ……」
 無愛想に答えたが、電話口の向こうからは、キャーッ、という悲鳴にも似た叫び声が聞
こえた。そして、すぐさまウキウキした声で、友子が一気に畳み掛けて質問してくる。
「うっそおおっ!! それって奈菜っちからの挑戦状じゃない。で、で、どうだったの?
姉妹骨肉の争いは。あたしのタカシを取らないで!!とか言っちゃったりして?」
「言うかバカッ!!」
 反射的にあたしは友子を怒鳴りつける。
――全く……人の恋愛を何だと思ってんのよ。単なるネタにしか思ってないのか。
 真面目な事を茶化して言うのは友子の悪いところだと思う。もっとも、口の割りに真剣
に悩みに付き合ってくれるのはいいところだと思うけど、この件に関して言えば、友子の
出番は無い。
「ていうか、何であたしがそんな事言えるのよ。デートするもしないも二人の自由じゃな
い。あたしが口を出す幕なんて……ないわよ……」
 一昨日の……そして、ついさっきの、奈菜との会話が思い出される。ずっとタカシを独
占し続けてたのに、曖昧な態度を取り続けた事。奈菜がいかにタカシを好きかという事。
突きつけられたのは、背けたくても背けられない、厳しい現実だけだった。
「いいの? まだそんな強がり言ってて。奈菜っち、かなり本気だよ。タカシ君が……奈
菜っちと付き合うことになっても……」
「やかましいっ!!」
 友子の言葉を、あたしはばっさりと切って捨てた。声色から面白そうな響きが消えた事
から察しても、友子が真面目にあたしを心配してくれた事は分かる。だけど、そんな事言
われても、今更手遅れなんだ。
「分かってるわよ。アイツが……奈菜が、どれくらい本気かって事くらい…… だけど、
あたしにはどうしようもないもの。タカシが…………」
 その先は言葉にならなかった。タカシが、奈菜を選んでしまえば、それまでなのだ。後
になってから、実は好きでしたなんて言っても後の祭りだ。
「かなみ。本当にいいの? 今ならまだ遅くはないわよ。デートを妨害する方法なら幾ら
だって――」
「止めてよ。冗談でもそんな事、考えたくも無い。第一、そんな汚い方法取って上手くい
かなかったら……自殺ものよ」
 吐き捨てるように言うと、さすがの友子も押し黙った。二人の間に、珍しく無言の時間
が流れる。だけどそれはほんの少しだけで、やがて、電話口の向こうから、嘆息したよう
な息の音が聞こえ、友子が口を開いた。
「で、妹に好きな男を取られそうになったかなみちゃんは、一体どうするつもりなの? あ
たしは……まあ、どっちかと言えば、アンタの味方よ」
「勉強する」
 あたしは、即答した。好きな男云々のくだりは敢えて無視した。いちいち突っ掛かって
いたらキリが無いし。
「は?」
 友子の意外そうな声が聞こえた。
「ちょっ……ちょっと待ちなさいよ。好きな人が他の女の子とデートしてて、今、まさに
取られようとしてるってのに、そんな事してる暇あんの?」
 ちょっと焦った様子にも思える友子の質問に、あたしはキッパリと答える。
「……関係ない……って訳じゃないけど……だけど、今のあたしには、明日の数学の方が
大事なの」
 強がりでも何でもない。掛け値なしの本心からの言葉だ。しかし、友子はそうは受け取
らなかったらしい。まあ仕方がない。普段が普段だし。
「アンタねえ。こんな状況の時に強がってる場合? あたしが何年アンタと友達やってる
と思ってんの? 今更ごまかそうなんて無駄だからね」
「ごまかしてなんていないわよ」
 あっさりと、友子の言葉を否定する。と、同時に、嘆息気味に胸の中で思った。
――全く……奈菜も友子も、よく見てるわ。あたし以上に……あたしの心の中を知ってる
んじゃないかって思うくらいに……
 それだけ外から見ていてバレバレな行動を取っていたのかと思うと、我ながら呆れる想いだ。
「言った通りよ。今日……ジタバタしたって、今更打つ手なんてないもん。それより……
明日のテストで、もし成績が悪かったら、今度は一ヶ月規制延長だもの。そんなの……考
えられないし……」
「そっか。まあ……それもそうよね……」
 友子は考えながら相槌を打つ。どうやらあたしの気持ちはちゃんと汲み取ってくれたらしい。
「……今日の結果が最悪じゃなかったら、凄く重要になる事だもん。で、友子。そこでお
願いがあって電話したの」
 ようやく、本題に入る事が出来た。全く、友子と話しするといつもこうだから困る。気
が付くと、本題に入らないまま話が終わる事だってあるし。
「なになに? 尾行出来ない代わりに、あたしに逐一デートの様子を報告して欲しいと
か? それとも、怪しい雰囲気にならないように妨害工作を行って欲しいとか?」
 友子の口調が再び楽しげになる。本気で好きなんだろうなあ。こういう事が。そういや、
進路志望の第一志望のところに女スパイって書いて担任に怒られてたっけ。
「全部違うわよ。つーか、付けて回る気満々じゃない」
 呆れた口調で答えると、友子は自慢げにえっへんと咳払いをした。
「当然でしょ? ジャーナリストとしての血が騒ぐんだもの。で、何よ、お願いって。さ
すがにそろそろ支度しないと待ち合わせ時間に遅れるんだけど……」
 全く、どうやってそこまで知ったのか。物理的に考えてみても謎だとあたしはつくづく
不思議に思う。しかし、今から支度してもまだ待ち合わせ時間に間に合うとは、奈菜は随
分と早く出たらしい。落ち着かなかったのか、あたしといつまでも顔を合わせたくなかっ
たのか。
「そんなのはどうでもいいの。それより、さ。明日の試験対策に協力して欲しいんだけど」
 すると、即座に友子から返事が来た。
「無理よ、そんなの。だってそんな事してたら、デートの尾行出来なくなるし…… 大体、
あたしだって数学得意じゃないもん。あたしに教えてもらおうったって無駄じゃない」
「今更、あと一日でジタバタしたってしょうがないじゃない。それよりもね。その大して
良くもない頭で、毎回試験だけはキッチリ六十点台カバーしてるそのコツを知りたいのよ。
あと、アンタから奈菜のデート報告メールで勉強妨害されるのも真っ平ゴメンだし」
「そ、そんなものは気合と根性で…… それと、かなみが邪魔だって言うんなら、リアル
タイム実況は止めにするわ。夜にまとめて報告書出すって事で――」
「却下」
 言い訳付けて断ろうとする友子の言葉を、一言で切り捨てる。そしてあたしは、切り札
を打った。
「さっき……友子、あたしの味方だって言ったわよね?」
「え? えーっと……その……確かに言ったけど……」
 気まずそうな友子の声が聞こえた。どうやら、自分でもマズイ事を言ったと感じている
ようだ。あたしは、敢えて快活そうに言葉を続けた。
「だったら、協力してくれるわよね? あたしにとっては、まずはこの規制の呪縛から逃
れないと、お話しにならないんだから」
95・ツンデレが男と会うのを規制されたら その7 5/5:2008/08/03(日) 23:08:23.00 ID:0Xokeatq0
 数瞬のあと、友子が大きくため息を吐いた。どうやら観念したらしい。
「……分かったわよ。今日は諦めてかなみんトコ行くわ。それでいいんでしょ?」
「サンキュー。助かる」
 本当は、勉強を教えてもらう事よりも何よりも、友達が傍にいてくれれば、少しでも奈
菜の事は忘れられる。無駄な不安に心を奪われて、悶々としなくてもいい。
 だからあたしが、友子に対して言ったお礼は、本当に心からの言葉だった。



続く
長くて二分割になっちゃったんで、また後ほど
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 23:11:17.47 ID:1NKS0vVP0
ぐっじょ
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 23:23:07.02 ID:t1cQzW+b0
>>95
毎度GJ!
しかしデレデレっ娘にツンデレ分が多分に入ってる希ガスw
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 23:29:01.54 ID:3+wr80Fq0
>>95
ヤバイて、萌え死ぬてこれ
早く後半を投下するんだ!
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 23:31:51.83 ID:d4v4CY3KO
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 23:43:35.84 ID:3+wr80Fq0
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/03(日) 23:50:15.02 ID:IVdgnjhj0
ほ?
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:01:31.82 ID:r7IwDKTQ0
ちぇく&ほ
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:01:56.54 ID:YeZ9Xxfq0
ちぇか
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:07:06.71 ID:45LMLQ8R0
ちぇき
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:08:09.95 ID:4E7y12yBO
ちえき
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:08:58.02 ID:pV+vnRKRO
IDチェック
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:14:54.88 ID:staWjyQgO
保守
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:16:59.27 ID:j4UbUOBp0
>>95
キタキタァ!
さぁ続きを書くんだ。今すぐ書くんだ
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:20:00.13 ID:gYUHLXLa0
ちなみが眠そうにしてるので一緒に寝てくる
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:34:53.53 ID:LDGzTjxp0
>>95
たとえここがツンデレスレだとしても俺は奈菜を
奈菜を応援する
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:41:54.35 ID:FlokV+3S0
>>110
同志よ
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:43:16.06 ID:cRh+4hSk0
>>110-111
よう俺
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:43:22.56 ID:NsQ0ExYI0
なら俺はかなみをもらっていくぜっ!!!11
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:44:37.71 ID:r7IwDKTQ0
タカシは脱臼でもすればいいよ
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:47:47.15 ID:iuu2YEMF0
ID
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:53:40.54 ID:JCg8SBcc0
ちぇ
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 00:58:02.05 ID:csqg4Vwn0
>>90
鬱になりますた
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:15:18.52 ID:iuu2YEMF0
保守しときますた
119・ツンデレが男と会うのを規制されたら その8:2008/08/04(月) 01:17:52.22 ID:2mQUBzoY0
では、>>91-95の続きを予定通りに投下

今回も5レスで行きます。それ以前の分は>>90参照で宜しく
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:18:01.67 ID:csqg4Vwn0
121・ツンデレが男と会うのを規制されたら その8 1/5:2008/08/04(月) 01:18:17.05 ID:2mQUBzoY0
「今頃、何してんのかねー? あの二人」
「遊園地で、ジェットコースターでも乗って、楽しそうに騒いでんのかなー? 奈菜っち
ってば臆病だから、キューッて別府君にしがみ付いてたりして」
「お化け屋敷とかで、大声上げてキャーッ、とか抱きついちゃったりして。そんで別府君
も、大丈夫だよ。俺がいるから怖がらなくても、とか言って抱き締め返したり。いいなあ。
あたしも早く彼氏作ってそんな青春送りてえ」
「やかましいっ!! 妄想するのは勝手だけど、声に出す事ないでしょ?」
 イライラしながら、あたしは友子に文句を付けた。せっかく、友子がいれば気が紛れる
と思ったのに、むしろ思い出させるような事ばかりする。これじゃあ逆効果だ。
「これはね、かなみ。アンタの忍耐力向上の為なの。これに耐えて勉強できれば、この先
どんな悩み事とかあっても、勉強や仕事なんかに支障出ないでしょ?」
「鬱陶しいだけよ。別にあたしは、あの二人が休日をどう過ごそうが気にしたってしょう
がない訳だし」
 精一杯の虚勢を張った。しかし、もう一方で、これは自分に言い聞かせる言葉でもあっ
たのだ。今日、仮に最悪の事態に陥ったとしても、あたしにはもうどうしようも無いのだから。
「無理しなくていいのよ。恋に悩むのは良い事だ。大いに悩め、若人よ」
「何、年寄り臭いこと言ってんのよ。自分だって同い年のくせに」
 呆れたように言うと、友子はヘヘッ、と笑顔を見せた。
「ま、ね。でも、あたしからすれば、かなみは羨ましいな。奈菜っちも」
「何でよ?」
 あたしが変な顔をすると、友子は何故だか、寂しそうな笑顔を見せた。
「ううん。いい恋愛してんなーって思ってさ。まさに青春真っ只中を生きてるって感じじ
ゃない?」
「人の事羨んだり、付回したりする前に、アンタは自分の彼氏を見つけなさいよね。出来
ない訳じゃないんだから」
 その方が、あたしも鬱陶しいパパラッチに付回されなくて済むし、と心の中で付け加え
る。友子は、ヘヘッ、と複雑そうな笑顔を見せた。
「これがなかなかと難しくてね。あんた達のように、都合よくカッコ良い幼馴染の男の子
がいる訳じゃないしさ。ま、かなみが振られたらさ。二人で男漁りでも行きますか?」
122・ツンデレが男と会うのを規制されたら その8 2/5:2008/08/04(月) 01:18:42.81 ID:2mQUBzoY0
「決まったように言うなっ!!」
 友子は面白そうにクスクスと笑った。
「元気出たね。ほれ。これ、やって」
「何これ?」
 友子から渡された紙を見て、私は首を捻った。少なくとも、数学の問題が羅列してある
事は分かるが。
「こないだのテスト問題から、出題傾向を予測して、仮の追試問題集を作ってみたの。大
体、追試なんて生徒を落第させない為に行うんだから、同じ出題範囲でも、若干易しめに
作るもんよ。これが解けたら休憩ね」
 さすがは友子。実力を勘と運でカバーする才能の持ち主だけの事はあった。
「分かった。やってみるわ」
 そう頷きつつ、時計を見る。午後一時を少し回った所だった。
――もう……二人は、お昼食べ終わった頃よね。タカシの奴、絶対カッコ付けだから、こ
こは俺が払うよ、とか言って……
「ほら。かなみ。余計な事は考えない」
 友子の突っ込みが入った。
「ち、違うわよ。考えてたのは……その……問題だもん。余計な事なんかじゃないわよ」
 何とか取り繕おうとするが、友子の笑い方を見ると、ごまかせていないのは一目瞭然だった。
「ダメよ。かなみが二人の事を考えている時は視線が泳いでるからすぐに分かるの。これ
ばっかりは早くして貰わないと、あたしのお昼の時間も遅くなるんだからね」
「さっきまで、そっちが妨害してたくせに」
 仏頂面で文句を言うと、友子は急に、偉そうな態度で胸をふんぞり返らせた。
「文句は言わない。ほら。やったやった。結果が悪ければ、かなみだけお昼抜きだからね」
「ふざけないでよね。空腹だと血の巡りも悪くなってますます脳の働きが悪くなるんだから」
「分かってるなら、ササッとやっちゃう。はい」
「フンだ」
 口を尖らせて、あたしは模擬テストに取り掛かる。しかし、何だかんだでこうして付き
合ってくれる友子は、やっぱり良い奴なんだと思う。いろいろ問題はあるにしても、少な
くとも、今は感謝だ。
123・ツンデレが男と会うのを規制されたら その8 3/5:2008/08/04(月) 01:19:03.43 ID:2mQUBzoY0
 夕方近くまで勉強して、その後は友子とダラーッとして過ごす。
「遅っそいねー、あの二人」
 六時を回ったところで、友子が何回目かの呟きを口にする。あたしはさっきから、友子
の思わせぶりな発言にはほとんど構わなかったのだが、とうとう堪忍袋の緒が切れた。
「るっさいわね!! まあ、その……奈菜にしてみればさ。初めてのデートなんだし……
出来ればその……長く一緒にいたいって事もあるでしょ?」
「そう考えて、不安を紛らわせてるって訳だ」
 友子の言葉は、ざっくりとあたしの胸を抉る。実は、友子以上にあたしの方が時間を気
にしてる。時計を見なくたって、携帯を弄って、ネットを見てるフリをしつつ、実は一番
気にしてるのは時間だったり。
「ここでさ。もし奈菜っちから電話掛かってきて、『お母さんに……今日……夕ご飯……い
らないから……』とか連絡があったりしたら、確定よね。今日はホテル直行だわ」
「――――!!」
 ビクッ、とあたしは体を震わせた。唇を、キュウッと真一文字に結ぶ。帰って来た奈菜
が、出かける時よりも、さらに可愛らしくなっていたりしたら……あたしは、耐えられる
だろうか?
「ご、ゴメンゴメン。冗談だからさ。今日が初デートなんでしょ? 多分そこまでは無いって」
 友子が慌てて前言を翻す。彼女が焦るほど、あたしは怖い顔をしていたんだろうか? そ
れにしても……本当に遅い。不安で不安でしょうがない。あたしも、タカシと遅くまで遊
んだ事はあったけど、でもそれはそもそも集まる時間が遅かったりした時だし。
 その時、ふとあたしは、思った。
――もしかして……奈菜も……こんな感じだったのかな……? あたしとタカシが、遅く
まで一緒にいるたびに、付き合い始めたんじゃないだろうか、エッチしたんじゃないだろ
うかって……
 それは、積極的に行動して来なかった奈菜が悪いんだから、あたしのせいなんかじゃな
い。でも……今、あたしが苦しんでいるのも、タカシとの関係をハッキリさせなかったあ
たしが悪いのだ。
 その時、玄関のドアが開く音がした。あたしは、反射的にガバッと身を起こす。友子も、
玄関の方を向いて、それから立ち上がった。
124・ツンデレが男と会うのを規制されたら その8 4/5:2008/08/04(月) 01:19:30.91 ID:2mQUBzoY0
「帰って来たみたいね。いよいよ運命の時って奴ですか?」
 友子の言葉に、あたしは何も答えられなかった。帰って来たら来たで、心臓がキリキリ
と痛む。今日、何事も無かったからといって、奈菜とタカシが付き合い始めたわけじゃな
いという確証はどこにもないのだ。
「さてとっ!! 結果聞きださなくちゃ」
 対照的に友子は元気そうだ。パッと身を翻して、玄関へと一直線に駆け出す。
「奈菜っちーっ!! おっかえりーっ!!」
 叫びながら玄関を走っていく。
 一方であたしは、立ち上がりはしたものの、歩き出す事が出来ずにいた。
――どうしよう……怖い……怖いよ……
 膝頭がガクガクと震える。奈菜の性格から、告白したのは――それだけは、間違いない
と確信できる。あの子が、あんな真剣な思いで出かけて行って、なあなあで済ませて帰っ
てくるなど、有り得なかった。
――でも……聞かなきゃ……
 左の、乳房の下を、手で痛いほどに強く掴む。下唇をギュッと強く噛む。そして、あた
しは、無理矢理に一歩ずつ、足を進めて行った。
 しかし、廊下に出ると、急に脚の震えが止まった。スッと自然に顔が上がる。もちろん、
不安は増大する一方だし、心臓の痛みも激しい。だけど、二人の前で弱いところは見せた
くないという無意識な思いが、体の動きを楽にさせた。
「……お帰り、奈菜」
 少し、距離を置いてあたしは声を掛けた。
「ただいま」
 いつもと同じ、冷静な口調にあたしの心はかき乱される。今日、奈菜はタカシとどんな
一日を過ごしたのだろう。
「ね、ね。聞かせてよ。今日、どうだったの?」
 好奇心に満ちた顔で、友子が奈菜を急かす。
「……友子……せっかち過ぎ…… 今……帰ったところなんだから……少しは……落ち着
かせてよ……」
 呆れたような口調で、奈菜は友子を諭すが、友子はわくわくして待ち切れないようだ。
――これが、さっきまであたしの事を心配してくれたのと同一人物とはね。全く……呆れるわ。
125・ツンデレが男と会うのを規制されたら その8 5/5:2008/08/04(月) 01:20:43.52 ID:2mQUBzoY0
 あれは演技だったのではないかと疑いたくもなる、友子の期待っぷりにはあたしも呆れ
た。まあ、どっちも本当の友子の気持ちなんだろう。きっと。
 ブーツを脱ぎ終えた奈菜が、玄関から上がる。付きまとう友子を無視して、あたしの方
へと真っ直ぐに歩いて来た。
「……ただいま。かなみ」
 奈菜が声を掛けて来ても、あたしは答えられなかった。何だかもう、何が何だか分から
なくて、自分の体の状態すらも良く分かっていなかった。
「……疲れちゃった……とりあえず……飲み物……飲ませて……」
 無視した形になったあたしに、それ以上気に掛ける様子も無く、奈菜はスッと傍を通り
過ぎた。フッと突然我に返り、あたしは慌てて、奈菜の背中に声を掛ける。
「おっ……お帰り!!」
 慌てたせいか、いささか大声であたしは、遅ればせながら奈菜に挨拶を返す。すると、
奈菜が立ち止まり、背中越しに私を無言で見つめた。
 聞かなくちゃいけない、その一言は、意外にもスルリと、自然と言葉になって発せられた。
「その…… どうだった?」
 奈菜の視線が、あたしを打つ。一瞬――ほんの一瞬の空白が、何倍にもあたしには感じられた。
 不意に、奈菜の表情が動いた。ニッコリと……この上もなく、幸せそうな、穏やかな笑
顔を見せて、彼女は答えた。
「……すっごく……楽しかった……よ……」
 その答えに――その表情に――あたしの心は、真っ白になった。


続く
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:28:30.74 ID:iuu2YEMF0
GJ
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:29:06.30 ID:+gq1FPfu0
GJです。
続きまってます。


ツンデレも奈菜も両方立てるには、ハーレムエンドしかないと思うんだが、
みんなどうだろうか?wwww
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:30:02.78 ID:iPsuJfRY0
俺の心にはツンデレしかいない
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:31:20.04 ID:LDGzTjxp0
GJ
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:34:03.63 ID:r7IwDKTQ0
やはり脱臼しかないな
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:35:24.53 ID:4Ejv5FWJ0
ツンデレが絡まないなら姉妹共々なんてのをよく妄想するんだが
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 01:42:53.09 ID:hk1pOz+KO
ごきんっ

保母さん登場

保母さんエンド
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 02:06:47.07 ID:UQpMZrVSO
保守
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 02:07:15.58 ID:iPsuJfRY0
・美しい日本語にこだわりを持つツンデレ
母「良いか、娘らよ。淑女はじゃな、日本語には気を付けねばならん。正しい言葉を話してこそ、じゃぞ?」
か「でも、かあさまのことばはただしいのー?」
ち「あまり……そとでは、きかない……です……」
母「こ、これは良いのじゃ! 主らの父様もこれが良いと言って……ではないっ! とにかくきちんとした日本語で話すのじゃぞ!」
ち&か「はーい」
――。
か「ってかあさまがいってたもん!!」
タ「それでなんでぼくがふたりにつかまってるのーっ!!」
ち「どーせタカシは……いいかげんなにほんごをつかってる……」
か「だからあたしが、ちゃーんとしたことばづかいおしえるの!!」(左手をぐいっ!)
ち「わたし、だもん……!」(右手をぎゅっ!)
か「あたしと!」
ち「わたし……!」
ち&か「 ど っ ち に お そ わ る の ! ? 」
タ「そんなぁーっ!! ボクのせりふがすくなすぎるよぉ〜!!」
か「あたしでしょっ!!」(ぐいいいっと引っ張る)
ち「わたしのほうが……はくしき」(ぎりぎりっと引っ張る)
タ「うわああああん、いたいよぉおうっ! やめてよおお!」(大の字にぐぎぎぎっ!!)
か「ほらっ! タカシがいたそうにしてるでしょっ! はなしてよおねえちゃん!!」
ち「かなちゃんがはなせば……ことたりる……。ことたりるっていうようちえんじは、あんまりいない。おしえるのは、わたしのほうがいい……」
タ「ふ、ふたりともかってすぎるよおおおお」
 ごぎゃんっ!!
ち&か「 あ 」
タ「うわああああああんんっ!! おててがぷらぷらしてるよおおおっ!」
保母1「脱臼って癖になるって聞いたことがあるけど、タカシ君もやめられなくなっちゃったのかしら?」
保母2「そういう意味じゃないでしょうがっ!! 園長! 救急車呼んでください救急車!! このボンクラさっさと呼べ!!」
――。
母「全く……。主らは何も分かっとらん! 淑女はじゃな、殿方に尽くすことを本懐にじゃな……そりゃああ奴には素直になれんでも……ごにょごにょ」
ち&か(かあさまだって、よるにとうさまのうえでいじめてるくせに……)
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 02:32:56.24 ID:9NTEaLfgO
>>134
脱臼ktkrwww

GJ!!
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 03:06:52.53 ID:ICX0bO4+0
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 03:09:29.90 ID:/qRvG+e50
>>134
さぁかあさまがよるにとうさまのうえでいじめてる様子を事細かに書き綴る作業に戻るんだ
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 03:10:16.30 ID:Li75cp9R0
お題
あまりに頻繁に脱臼が起きるのでたかしの両親が幼稚園に問い合わせて事情を知って
「そんな乱暴な子がいる園に通わせられるか!タカシは別の園に通わせる!」ということになって
ちゅんでれ達が後悔で泣いたり叫んだり

そして十年後
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 03:34:38.22 ID:Yl/s7ZuwO
今度はタカシが二人にうえかはらいじめられるんですね
わかりまsターン
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 04:15:50.50 ID:AeSTATSOO
ほし
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 05:14:04.96 ID:ttRFyDQW0
男「しかしなんで俺はこんな高校選んだのか」
友「まさか本当に公立受験会場と言う嘘に騙されるとは思わなかった」
男「そうだな、おかげでこんな私立に合格するハメになってとても嬉しいよ」
友「オーケイ、分かった。分かったから俺の首を絞めてる両手を離してくれブラザー」

本当になんでこんな事になったのか
俺は今某私立高の受験合格発表を見に来ている
友人に公立だと騙されて(騙される俺も俺だが)私立の高校を受験。見事合格してしまったわけだ

友「本当に気づかなかったのか?」
男「いや、公立にしては綺麗なトコだとは思ってた・・・」
友「お前大物だよ」
男「放っておいてくれ」
友「まぁ、そのうち俺に感謝するようになる」
男「まず、その根拠が知りたいもんだ」
友「ここは美人率が非常に高い。おまけに今年から共学に変わったばかりだ」

目を輝かせる友人とは一度しっかり話合ってみたいもんだ
一応両親に合格の連絡は入れたが、父も母も嬉しそうだった。まぁ、レベルは高いらしいからな・・・ここ

男「まさかエンピツサイコロで行けるとは思わないよなぁ・・・」
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 05:23:46.23 ID:ttRFyDQW0
そんな感慨に耽っていると、友人が俺の腕を引っ張る

男「残念だが、俺には男同士で腕を組む趣味は無い」
友「違うっつーの!あれあれ」

友人が指差す先には、二人の少女。どうやら俺たちと同じく合格発表を見に来たらしい
あの様子だと合格してるようだ

男「図らずも同じ学年として、おめでとう」

聞こえる距離じゃないが、なんとなく二人の少女に投げやりのような祝いの言葉をかける
しかし、確かに人目を引く二人組だと思う

友「幸先いいぞ、これはもう運命だ」
男「そうだな、その前に人様に対して指を指すなと小学校で教わったろ」
友「随分冷めてませんか?」
男「私立みたいに金のかかるとこに好んで入りたがるような奴に見えるか?」
友「過ぎた事をいつまでも・・・すみません、苦しいです。ネクタイで絞めないで下さい」

少女1「すみません」
男「おっと」

目の前には先程の少女達が立っていた
しかし、どちらかと言うとキツイ表情。そりゃそうだ、見知らぬ男から指指されて色々言われてるんだからな
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 05:24:22.90 ID:UQpMZrVSO
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 05:37:39.64 ID:ttRFyDQW0
少女1「失礼ですが、私たちに何かご用でしょうか」
友「え、えっと・・・え?」
少女1「先程から私達を指をさして何か話しておいででしたので、私達に話がおありかと思いましたもので」

少女のうち、少々気が強いと思われる方が言葉を並び立てる
敬語?ではないな、何と言うか特徴のある話し方だ

友「あ、いや、そ、その」
少女1「何でしょうか?」
男「ごめん」
少女1「あ・・・」

更に何か言おうとした少女の機先を制して謝る。こういうときは先に謝るのがいい
頭を下げてる俺の動きが予想外だったのか、少女が口ごもる

少女2「いえ、こちらの方こそ・・・いきなり申し訳ありません」

俺と、少女の合間を埋めるかのようにもう一人の少女が頭を下げてくる

少女2「元々は・・・私達の方こそ短慮でした・・・どうぞ、頭を上げてくださいませ」
男「あぁ、いや。こっちも悪い、確かに知らない奴から指さされて色々言われれば頭にくるよな」
少女2「いえ・・・その事については既に謝っていただきましたし・・・それにこれ以上は」
少女1「これ以上は・・・何?」
男「あぁ〜・・・なるほど」
友「これは確かに」
少女1「あっ・・・」

俺達は周囲から注目されていた。そりゃそうだろう、常識的に考えて
美少女二人が男に詰め寄ってる現場、しかも合格発表の場じゃ何があったんだろうと俺でも思う
俺達はとりあえず周囲の視線から逃げるように、その場を後にした
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 05:39:20.94 ID:ttRFyDQW0
>>138のお題を始めたら下手に長くなりそうだったのでここで終了




続きを読む場合はここをクリックしてください・・・
            ̄ ̄ ̄
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 05:41:44.18 ID:Rt4XL28bO
私立受かるのってすごいの?
俺からしたら都立受かるほうがすごかったからあんま実感わかないや

つか途中でやめんなwww
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 06:20:24.34 ID:IoBz9e6U0
まあ学校によるな、公立のがいい地域もあるだろうし私立の強い地域もある
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 06:50:02.80 ID:FDoxMwvJO
>>145
終了すんなよ
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 06:50:05.70 ID:SSJ7ykfe0
俺決めたこのスレみたら問答無用で止める
!vip2:stop:
---
まほうつかいたんのつよめの攻撃
MP335使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 0)
このスレは1回目のダメージを受けた (150/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは2回目のダメージを受けた (300/1000)
ぼうそうがはじまった!! さらにこのスレは3回目のダメージを受けた (450/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは4回目のダメージを受けた (485/1000)
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/04(月) 06:50:28.12 ID:SSJ7ykfe0
前々からこのスレ気に食わなかった
!vip2:stop:
---
まほうつかいたんのつよめの攻撃
MP271使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 485)
このスレは5回目のダメージを受けた (635/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは6回目のダメージを受けた (785/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは7回目のダメージを受けた (820/1000)
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ツンデレは好きだけどスレの馴れ合い雰囲気が全てをだめにした
!vip2:stop:
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まほうつかいたんのつよめの攻撃
MP221使ってへっぽこの呪文を唱えた。★ミ (スレのダメージ 820)
このスレは8回目のダメージを受けた (970/1000)
こうかは ばつぐんだ!! さらにこのスレは9回目のダメージを受けた (1120/1000)
追加攻撃!! さらにこのスレは10回目のダメージを受けた (1155/1000)
このスレは・・・

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