1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ここは筆力のある人・ない人がお題をもらって自由に小説を書き、それぞれの筆力を向上させるスレです
※※※お題をもらわないでの小説投下はスレの主旨と違いますのでご遠慮下さい※※※
各まとめ入口:
http://www.bnsk.sakura.ne.jp/ まとめwikiコラム:
http://www.bnsk.sakura.ne.jp/wiki/index.php?%A5%B3%A5%E9%A5%E0 初心者の方は上記のまとめwikiコラムの他、掲示板を一度ご覧下さい。
小説を書く際の禁則やテクニック等が具体例付で説明されています
(三行テンプレート)
1:お題をもらう(安価より「↓」を推奨)
2:もらったお題に沿った作品を書いて、完成させる。
3:「投下します」と宣言し、作品投下。メール欄は無記入、名前欄には「もらったお題」を表記する。タイトルは無くても可。
・1レスは30行、4096バイトまで、一行は全角128文字まで(読みやすさの為に50〜60文字推奨)
・書きながらの投下は禁止
・お題をもらっていない作品はたとえ投下されてもまとめサイトには掲載されません
詳細は
>>2-3辺りをご覧下さい
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:38:35.57 ID:+0CZqWyg0
まずはお題をもらいましょう。基本的に過疎スレなので↓でもらうと良いです
→人のお題を使って書くのもありです。作品がたくさん投下されればスレも盛り上がります
▽投下の際の注意点
・投下宣言は「投下してもいいですか?」ではなく「投下します」。投下宣言が被らない限り、許可はいりません
・投下する人は最後に「終」「完」「了」など、投下完了の合図をお願いします
・名前欄 に『タイトル(お題:○○) 現在レス数/総レス数』 (例:『BNSK(お題:文才) 1/5』)を書いて下さい
・まとめる際にコピペがしづらいので、メール欄は空にして投下してください。
・作品を投下する際は、テキストエディタで仕上げてから、完成品をまとめて投下して下さい
▽読み手の方へ
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい
▽保守について
・創作に役立つ雑談や、「お題:保守」の通常作投下は大歓迎です
・落ちた場合は立てられる人が新スレを立てて下さい。人がいる時間を目安に
▽その他
・通常作品でもトリップを付けておくと、wikiで「単語検索」を行えば自分の作品がすぐ抽出できます
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:38:56.33 ID:+0CZqWyg0
▲週末品評会
毎週木曜日の夜〜土曜日の午前中に、お題が出されます
作品は土曜日の0:00から日曜日の23:30までの間に投稿してください
その後それぞれに評価をして頂き、月曜日の0:00から火曜日の24:00まで投票を受け付けます
▽作品投稿
・ジャンルは自由、時間を過ぎての投稿も選考外ではありますがまとめサイトに掲載します
・スムーズな流れを保つため、メモ帳等の機能を使って全部書き終わってから投下するようにお願いします
・優勝時の本人確認のため、週末品評会参加者は出来れば酉を付けて下さい(酉は名前欄に#と自由な文字列)
→毎回同じコテや酉で出続けると周囲にわかりやすいです
・作品のタイトルは現在レス数/総レス数、酉を除いて、全角二十文字以内にしてください。
▽締め切り間際の作品投稿について
週末品評会では、投下締切時間の間際に集中的に投下が起こります。
それを無管理で放っておくと大変な事になるので、23時から「予約」という形を取り、運営の指示に従って順番に投下してもらいます。
予約締切は23:30で、以降は時間外の扱いになります
▽投票
・本スレへの書き込みでお願いします(複数選択可)
・ぜひ書き手の方も他の人への感想や投票を行って下さい
・簡単でよいので、感想、批評等書いて下さい。書き手の次への糧になります!
・投票は投票用テンプレを使うか、【投票】と書いて書き込んで下さい
▽優勝者特権
・投票で一番支持を得た作品の作者の方には、次回品評会のお題決定権が与えられます
・投票数が同数の場合は、気になった作品の投票数の差で決定します
・お題の発表時間は優勝者に一任されますが、遅くても土曜日の午前中には提示して下さい
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:39:16.71 ID:+0CZqWyg0
【 第121回週末品評会 】
例えば、富士山の頂上にある万年雪で作ったかき氷の味に対するリアクション
もとい
『氷』
規制事項:5レス以内。
投稿期間:2008/07/26(土) 00:00 〜 2008/07/27(日) 23:30
宣言締切:日曜23:30に投下宣言の締切。それ以降の宣言は時間外。
投票期間:2008/07/28(月) 00:00 〜 2008/07/29(火) 24:00
>>1乙
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:41:39.75 ID:ENRG7CMTO
広場ニレス投下いいですか
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:41:43.76 ID:zLqZdXWi0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:41:47.85 ID:W8PhRghD0
乙
よいこのみんなはテンプレをよもうね!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:43:00.06 ID:jrURWDBfO
さっそく来てるな……
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:43:05.19 ID:INMJUNoIO
一乙〜
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:43:23.66 ID:/Y9YkqDr0
いちおつ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:44:08.93 ID:cve8NgeNO
いちおつ
書き上がってからみんな投下しようZE☆
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:44:34.30 ID:ENRG7CMTO
来るのはえええwwww
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:45:10.08 ID:fwhyfgWV0
>>1乙
1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/07/26(土) 22:41:01.90 ID:TXMOFj0Q0
1000なら古参と新参が和解
べつに対立してるわけではないだろうw
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:46:33.76 ID:efidcHnU0
保守
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:46:38.54 ID:4FbE1H5Z0
いやもう本当にスルーしろよ
いい加減目に余るから
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:46:39.48 ID:cve8NgeNO
私生活もこんなんなのかね
周りの人は大変だ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:47:17.90 ID:MN9agziO0
和解するためには対立せねばなるまい。
今対立は存在しないわけだから、よし。
誰か新参役やってくれ。俺古参役やる。
議題はぬへっほぅは可愛いか、可愛くないかということでどうだ?
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:49:11.05 ID:zLqZdXWi0
>>20 じゃあ俺新参役やるわ、実際まだ数えるしか投下してないし
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:49:33.16 ID:FplfAewF0
>>14 競馬の感想。先に一言でまとめると、Z-加群みたいなもの。加群と聞いて期待してたら
ただの群じゃん、っていう。
>皆さんは、競馬より思いばんば競馬というのをご存知だろうか。
「思い」は多分五時かな。『ばんば競馬』というのは耳馴染みのない単語だろうから、
かっこででもくくった方が読み易いと思う。あと、『競馬より思い』で読むの止めようか
と思った。
>一頭が三百キロより重く、競馬より何十キロという負荷をつけて競争するわけ。
『するわけ』ってあんた。文体くらい統一した方がいい。後半はそもそも意味不明。
>実際に目で見なくても、彼等と育てている調教師を見ていると、自分も頑張らなくては、と感じる。 別にどの馬が勝とうが、私には関係もないが、心に染みる。
『実際に目で見なくても』と始まっているけど、ここでは『(レースを)実際に見なく
ても』ということだろうから『目』に重点をおく書き方はちょっといただけない。
後半、どうしようもなく文が軽い。共感するどころか苛々した。
>彼等が走り終えて、何かが生産される訳ではない。また、練習がその調教が始まるだけである。
『生産』にちょっと違和感。まぁ多分これは俺の好みかな。
後半。推敲くらいしてほしい。
>けれど、その無目的な、言ってみれば、無為な日常は、私達の生活と何ら替わり無いではないか。
ここの言い換え、読み手を苛つかせる以外に何か意図があるの? 『替わり無い』は多
分誤変換。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:49:47.77 ID:MN9agziO0
>>21 ぬへっほぅはあれだ、口元とちっちゃい足が可愛いんだよ。その辺新参どもはわかってねぇんだ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:49:52.07 ID:XG7/ZeK70
>>20 新参「ぬへっほうって何スか先輩wwwwwwwww」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:50:00.52 ID:FplfAewF0
> 私が明日仕事をしたからといって、明日何かが発生する訳ではない。また、誰かの命が救える訳でもない。
>医者や弁護士でなければ、皆さんの日常も大差ないであろう。
どうしようもなく薄っぺらい。このあたりをもっと深く追求するのが小説ってものじゃ
ない?
>全くたわいない、ごく一般的な社会人であろう。
今さらだけど、『であろう』とか、文章の幼さに合わない言い回しが多い。
>しかし、その小さな歯車が日本を、そして世界を動かしている。
これまでの文章と食い違ってると思うのだけれど。
>彼等はただ、前しか見据えていない。
『見据える』時点である一方しか向いていない気が。
>可否は数年後に気付くだけで、いつでもこの一瞬を、立ち止まらずに走り抜ける。
ここから先、もう読解する気も失せた。
こういう小説ってさ、世間で言われる格言だとか、いわゆる「いいこと言った」ってや
つに厚みを持たせるものじゃないの? それが、読んでみたらただただ自分の思ったこと
を書き連ねてるだけ。一応共感を誘おうとはしてるのかもしれないけど、それにしても失
敗してるよね。
まぁ、とりあえず完成してから一通り推敲した上で投下してください。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:50:19.09 ID:+0CZqWyg0
俺も高らかに新参であることを宣言する
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:50:28.49 ID:zLqZdXWi0
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:51:30.46 ID:2qdAVugs0
>24
〜 〜
(Φ Φ ) ぬへっほぅ
\く /
|д|
\\
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:52:19.32 ID:+0CZqWyg0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:54:52.14 ID:MN9agziO0
>>28 ほらこれがぬへっほぅだ。
どこが口かわかるか? わっかんねーだろうな新参にはwww
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:55:28.47 ID:zLqZdXWi0
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:55:44.27 ID:fwhyfgWV0
〜 〜
(Φ Φ )
\く /
|д|
\\
〜:眉説、触角説、他諸説
( ):側頭部輪郭説、耳説、他諸説
Φ:眼説、模様説、他諸説
\/:腕説、頬説、他諸説
く:鼻説、口説、他諸説
||:胴体輪郭説、他諸説
д:パンツ説、口説、他諸説
\\:脚説、スキー板説、流線説、他諸説
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:56:30.07 ID:2qdAVugs0
>30
新参だけどw
……目がやたらと大きいじゃん。
劇画と比べれば遥かに二次っぽくね? 食いつく奴だって探せばいるんじゃね?
34 :
そして和解:2008/07/26(土) 22:56:53.99 ID:MN9agziO0
実は俺もよくわかってねーんだ。
謎生物だからな。
過去の遺恨は水に流して、一緒に中三♀の妖精さんに萌えようじゃあないか。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:57:38.19 ID:jrURWDBfO
おおフロイデ(友よ)!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:57:41.70 ID:zLqZdXWi0
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:57:45.43 ID:ENRG7CMTO
だから、子供たちの笑い声がする広場で、誕生日の前日つまり昨日別れたかったのだが、彼女の都合で無理だった。
正直彼女とのセックスは気持ちがよい。可愛い顔してフェラする彼女は愛おしい。
俺が首絞めてもいっちゃう彼女は、馬鹿ではないし、誠実だ。
だから、今日、俺は誕生日プレゼントとして、彼女に別れをあげることにした。
さようなら、君には新しい彼氏がすぐに出来るなんてことはいわない。
また、来世にも広場で会おう。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:58:43.08 ID:+0CZqWyg0
(流れに乗り損ねた…)
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 22:59:21.58 ID:2qdAVugs0
俺は
д
が何なのかすんごく気になるのだがw
41 :
広場:2008/07/26(土) 23:01:24.52 ID:ENRG7CMTO
子供達の声だけが広場にこだまする。外回りの俺は、一つ契約交わせたから、のんびりタバコを吹かしている。 今日彼女の誕生日なんだけど、正直そんなに逢いたくはない。
可愛い彼女と出会ったのも広場で、鍵を落とした彼女を手伝ってから知り合った。
最初は料理を作ってくれ、僕を愛してくれる彼女がいるのも悪くなかったんだが、段々男友達との遊びにまで口をだしてくる彼女に疲れてきた。
嫌いではないけど、正直一緒には、居たくない。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:04:56.57 ID:2qdAVugs0
>40
えらく上についてね?
どっちかというとフンドシまくれてんのじゃないかと。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:05:17.26 ID:ENRG7CMTO
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:06:09.78 ID:zLqZdXWi0
おい…
お前らがそんなこと言うからちょっとかわいく思えてきたじゃねぇか
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:07:53.27 ID:MN9agziO0
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:08:24.09 ID:cve8NgeNO
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:09:42.12 ID:ENRG7CMTO
誰か評価欲しいです
よろしくお願いします
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:09:53.57 ID:2qdAVugs0
いや、>44はある意味正しい。
もし、フンドシまくれてる説が正しいとしたらどうだ。
この子はかなりな股間を晒してることになるんだぞ。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:11:07.98 ID:MN9agziO0
>>49 昔なあ、一枚のエロ画像があった。
女の子がピンク色のマイクロビキニをずらして着用してる画像だった。
しかし、その顔があまりにも高見盛。しかも乱杭歯。
萌えられなかったよ。さすがの俺でも。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:11:23.04 ID:h92WV3Qo0
>>1乙サマー
前スレ
>>976のID:XG7/ZeK70氏
今回ので多分4作目です。
ペットの回と見てくれたプレゼントの回と、後は朝かな。
ていうか、一回見ただけで覚えてくれていることに物凄く感動した。
何はともあれ、印象に残る作品を書けていたということでw
本当にありがとう。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:11:44.39 ID:B/JcWmt60
でも、祭りとかで、はっぴにサラシにフンドシに捻り鉢巻の幼女がいたら、萌えるよね
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:11:55.67 ID:W8PhRghD0
>>49 そんなこと言うから「д」がクパァに見えてきたじゃないか
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:12:47.64 ID:8s/J1YYt0
なんというかこう、実は幼女はみんなに愛されてるんだな、ってわかってほっとしたわ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:13:09.48 ID:TXMOFj0Q0
「私思うの」
鈴を転がしたようなソプラノは、夜の闇にひどく不似合いのように思えた。
何が、と問う声は彼女の微笑にぶつかって、
「古参と新参はわかりあえるって」
彼女の言っていることは、わからないことじゃない。しかし「夏」という、一年で最も人の心をかき乱す季節は、
テンプレという名の壁を、彼らの間に容赦なく突き立てる。
「そうね、でも人はそれを超えていける力を持っているわ」
書き込み投下や、メル欄誤記が跳梁跋扈したとしても?
「ええ、たとえそれでdatが落ちたとしても……」
でも、古参はその過ちが生み出した悲劇をいくつも見てきたはずだ。その辛さ、空しさをしっているからこそ、
新参にも厳しく……時には辛辣にもなる。
「でもそれは、新参にとっては心を膿むほどの痛みを伴うこともあるわ」
わかってはいる……しかしここにいるのは新参だけじゃない。より多くの人々が、より良いあり方でこのスレを
作ってゆくには、マナーやルールというものがある種の厳格性を帯びねばならないこともまた事実だ。
「でもそれで、人の投下中にレスすべからずという禁を犯しては、本末転倒と言うものではないの?」
じゃあ、僕たちはどうしたらいいというんだ……。投下が終わるまで待てと、それがdat落ちを招くことになっても
なお待てと、君はそういうのか。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:13:25.38 ID:zLqZdXWi0
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:13:30.36 ID:TXMOFj0Q0
「そうじゃないわ」
見上げる顔は、悲しいくらいに慈悲に満ち満ちていて、僕は言葉を失う。
「諌める言葉も、勇めの言葉も、全ては小説の中にあればいいのよ」
それは、
「小説スレとは、そうあるべきものだと、私は思うの」
しかし僕には、文才がない……
「思い出して」
夜はこんなにも深いのに、彼女の声はその深みにさえ届くほど透明で、
「ここはBunsai Naikedo Shosetsu Kakuスレよ」
覚えておいて、と彼女は言った。
「全ての才や力や財というものは、人にとどまるものじゃないわ」
この空の、どの星よりまぶしい声で、
「世界はあまねく、書き、著し、記すために、目の前に広がる無限のテクストなのだから」
そして世界が白んでゆく、それはまるで、僕らに描かれるのを待ちわびていたかのように。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:15:39.92 ID:2qdAVugs0
おまけに二頭身で目もでかい。
で、かなりな股間。
萌え要素がそれなりにあるじゃないかw
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:15:52.46 ID:ENRG7CMTO
>>58 だけど僕には、傘がない 君に会いにいくための傘がない
読みやすくて良文
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:16:06.89 ID:TXMOFj0Q0
ということなんだ。
諌言も甘言も小説に還元していこうぜ
そのための小説スレなんだから
ID:TXMOFj0Q0に感動した。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:19:12.68 ID:jrURWDBfO
それよりお前ら今日の晩飯なんだった?
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:20:01.23 ID:TXMOFj0Q0
一日遅れのうな重
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:20:31.72 ID:B/JcWmt60
カツ丼
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:20:57.94 ID:4FbE1H5Z0
いや悪いもんは悪いでいいだろ馬鹿か
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:21:04.55 ID:2qdAVugs0
ソーメン。だけど連食したら一瞬で飽きるなあれ。なんとかならんもんか。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:21:12.59 ID:cve8NgeNO
チーズカレー
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:21:28.49 ID:8s/J1YYt0
チャーハンに決まってるだろうが
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:21:41.70 ID:MN9agziO0
中華炒め三種。
料理上手な親父でよかった
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:21:43.24 ID:ENRG7CMTO
>>62 ラストは
待ち侘びているかの様にのがいい
今この瞬間も、待っているみたいな
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:21:50.53 ID:/Y9YkqDr0
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:22:16.22 ID:MN9agziO0
>>71 それ以外に何も思わないのかなあ、君は……
毎日チャーハン!
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:24:21.21 ID:2qdAVugs0
この時期油っこいのはキツいなぁ。今ひとつ食が細くなって。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:24:33.90 ID:TXMOFj0Q0
ちょっとは炭水化物以外のもの食えお前らwwwwww
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:24:47.09 ID:INMJUNoIO
ふれちゃらめえぇぇ><
しょーゆラーメン
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) <おっと、それ以上は言うなよ…
. | (__人__)____
| ` ⌒/ ─' 'ー\
. | /( ○) (○)\
. ヽ / ⌒(n_人__)⌒ \
ヽ |、 ( ヨ | ←
>>73 / `ー─− 厂 /
| 、 _ __,,/ \
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:24:50.40 ID:cve8NgeNO
うな重をローソンのウナギおにぎりで食った気になったのは俺だけでは無かろう
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:25:43.72 ID:DgpZRu6A0
このスレの連中って芥川賞に応募したりすんのか
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:25:55.01 ID:nNNnZcN60
生まれて初めてパチンコ行ったら7万出ちゃった
何に使うかな…
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:26:20.66 ID:v25Y65/b0
鶏肉のフォー。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:27:08.97 ID:+0CZqWyg0
ゴーヤチャンプルー
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:27:25.79 ID:Xv62c0Qa0
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:27:28.35 ID:B/JcWmt60
>>81 じゃあ、それを生まれて初めての競馬か競輪か競艇につぎ込もうぜ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:27:31.97 ID:2qdAVugs0
おもいっきりテレビでやってたけど、
やっすいウナギのグレードアップ手順。
(1)お湯でうなぎのたれを落とす
(2)日本酒をかけ、さらに改めてタレを塗って焼く
これ、マジでうまかったよ。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:27:54.36 ID:/Y9YkqDr0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:27:56.07 ID:9lD/ILt80
芥川賞に応募できるのなら是非してみたいものだね、ジェシー
そうね、トム。そうしたら皆でパーティーしましょう?
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:28:28.56 ID:2qdAVugs0
七万という金額で、どうして誰も風俗といわないんだ……。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:29:14.38 ID:ENRG7CMTO
>>73 74
読みやすくて良文と一番に書いた訳だが
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:29:40.41 ID:B/JcWmt60
>>89 世の中は、お前が思っているよりも純粋な子供達で溢れているってことさ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:29:56.85 ID:B8jdEVi70
わざと、絶対わざと
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:35:30.00 ID:efidcHnU0
1000ならレポートが奇跡的に間に合う
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:37:05.62 ID:nNNnZcN60
>>84 取り敢えず駅前の古本屋で6冊くらい買って来た
>>85 どんだけわらしべ長者だよwww
>>87 汚れた金で親孝行なんてできません><
>>89 女の子はお金で買わない。
それが僕の唯一の美学です
とりあえず、明日夏の100冊コンプしてくるわ
1000なら27時間テレビ見るの止めて試験勉強する
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:37:12.51 ID:INMJUNoIO
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:39:06.20 ID:2qdAVugs0
1000ならパチンコ七万勝って、風俗豪遊する。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:39:29.56 ID:efidcHnU0
>>96 そのIDいいな、個人的に。
100ならこれからレポート書き始める
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:39:35.93 ID:jrURWDBfO
みんな色んなもん食ってんだな。
俺は三夜連続カルボナーラ。三日前に生まれ初めてカルボナーラ食ってあまりの旨さに仰天した。
品評会書きたいんだが、ヤスコとケンジ見てて書けない……。多部ちゃん可愛いすぎるだろ……。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:40:03.07 ID:/Y9YkqDr0
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:40:28.65 ID:efidcHnU0
100なら品評会作品書き始める
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:41:34.26 ID:efidcHnU0
27時間テレビ見よ('A`)
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:41:42.08 ID:j/pGrC350
この前紀伊国屋で本買ったらかけて貰ったカバーのデザインが広告になっててさ、何か萎えた。
二度と行かねーよこの野郎……。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:42:31.45 ID:Ga8fr98rO
105ならおれが全レスする
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:43:06.64 ID:/Y9YkqDr0
>>94 金に貴賎はないそうです
そして親孝行したい時に親が居ることは
とてもいいことです
百冊コンプも面白いけどwww
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:43:08.26 ID:+0CZqWyg0
先輩らの一番好きな本を一冊だけ教えてください
27時間テレビ今なんか気まずいんだがwww
小説書いてみたいです。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:43:53.98 ID:INMJUNoIO
M IN JUN!!!
はい、すみません
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:45:49.70 ID:KjTsFe3Z0
俺も27時間テレビみててレポートが進まないクチ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:46:33.88 ID:nNNnZcN60
>>103 一目で何の本か分かるし、買った時期まで思い出すから
俺はそういうの嬉しい
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:46:42.05 ID:ENRG7CMTO
夏だな…
痩せるぞ…
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:47:26.58 ID:efidcHnU0
>>106 文学とは何か/T・イーグルトン
超おすすめ。今から買いに行って一晩で読め。
そして4000字程度の感想を書いてうpしろ。
確実にお前の文才は上がる。マジで。
>>109 I・N・Mという曲があってだな……
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:48:27.51 ID:jrURWDBfO
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:49:13.00 ID:/Y9YkqDr0
>>106 アルジャーノンに花束を
最後の二行思い出すだけで泣けるようになりました
たまに役に立ちます
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:49:51.95 ID:2qdAVugs0
星新一あたりはいいかも。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:50:22.63 ID:nNNnZcN60
>>106 一冊だけとか無理だろ
スタローンとジャン・クロード・バンダムどっちが強いかってレベルでも一冊は無理だ
>>106 ツルゲーネフ『猟人日記』
いや初めて呼んだ文学作品ってだけなんだけどさ。たぶん小4くらいか?
年取ってから何度も読み返して色々学ぶ事もあった。
もうID変わるから言うけど、俺のID十六進法みたいじゃね?
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:54:13.43 ID:Dk+kYdDHO
やっば漱石先生だろ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:54:43.83 ID:eL5UixF60
>>115 お前は分かっている!
俺は有吉佐和子の地唄とか
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:55:15.86 ID:INMJUNoIO
もうID変わるから、俺もいうけど
俺はじゅんじゃない。
曲名か。知らなかった
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:55:19.80 ID:efidcHnU0
俺が泣いた作品なんて幻想水滸伝Uぐらいだわ。ゲームだけど。
いかに感動する話かではなく、いかに感情移入してから落とされるかが重要なんだよなあ。
でも京都の認知症の母殺害事件はあらすじだけでボロ泣きしたわ。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:55:54.98 ID:cve8NgeNO
>>106 W・サローヤン「パパユーアークレイジー」伊丹十三訳
小説としての美しさもさることながら、すぐに読める上に生きるのが楽しくなる
最高に好きな本だぜ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:57:41.60 ID:Dk+kYdDHO
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:59:05.39 ID:efidcHnU0
127 :
106:2008/07/26(土) 23:59:08.51 ID:+0CZqWyg0
ありがとうございます先輩達。夏の間に必ず読みます
>>113 4000円……。読んだらロダにでも感想あげときます
児童書だけど、富安陽子のキツネ山の夏休みは毎年読んでる
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/26(土) 23:59:36.18 ID:jrURWDBfO
>>123 あの事件はだめだ
涙腺が崩壊した。裁判所の陳述とか悲しすぎる
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:03:14.94 ID:zyFfgTgS0
>>127 感想は29日までにな。29日がレポート締めk……おっと!
>>128 俺は菓子パン買って食べるとこで息ができなくなる。
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:05:45.70 ID:yaCYZjdYO
どうでもいいけど雑談スレになってるwww
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:06:17.14 ID:YjdcD+l00
じゃあ小説書こうぜ
お題くれ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:06:19.37 ID:i5AIktDT0
事件で泣いたといえばHOTELしか思い浮かばないな…
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:06:55.60 ID:i5AIktDT0
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:06:58.70 ID:ayZo2t8+O
雑談しながら、風鈴の音聞いてたら涼しくなってきた
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:06:58.82 ID:FZW/f4SvO
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:08:26.20 ID:yaCYZjdYO
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:08:34.98 ID:FZW/f4SvO
安価ミス
関係ないんだぜ
idだな
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:11:06.67 ID:N3kD7oDZ0
>>106 ベタで申し訳ないけれど The Great Gatby 村上訳
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:12:02.66 ID:EGUbocrG0
よく「読んでおくべき本20」とかあるじゃん?
あれに自分が読んで、好きだな、と思った本があると微妙な気持ちになるんだ。
なんていうんだろう「読んでて当然な作品」って思われたくないんだよな。
もちろんそういうのでピックアップされてる本が人の糧になるからってのはわかるんだけど。
好きっていうのが最強だと思うんだ。
たった一冊好きと呼べる作品があるならそれが正しいんだ。
やっぱりうまく言葉にならないや。俺は文才が欲しい。
なんか短い作品を書いてみるよ。レポート終わらないけど。
お題ください。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:14:32.99 ID:zB4f6keA0
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:14:40.32 ID:zyFfgTgS0
不条理
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:14:44.12 ID:jJ8GX+kx0
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:14:59.76 ID:Q6KfZe470
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:16:34.70 ID:FZW/f4SvO
>>140 「好き」って実際凄いパワーにつながるよな
好きな言葉だ
お題
ストーカー
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:17:14.48 ID:Vk2QsnOwO
>>132 『京都』『認知症』『母』『殺害』でググってみろ
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:19:10.19 ID:EGUbocrG0
お題ありがとー
まずは最初の
>>141のやつで書いてみる
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:23:27.70 ID:AWn9qDgH0
一番好きな本一冊って言ったら一番思い入れの強い本を挙げてくれると思った。
そういう風に選んでもらった本って俺にとってもないがしろにできない大切な本に
なると思ったんだ。ここの雰囲気に触れて、みんなの大切な本が知りたいって
気持ちになった。
……今日はもう寝る。今度の品評会はあきらめて、明日は本屋に行こうと思う。
素敵な本を教えてくれてありがとう、先輩達。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:23:37.20 ID:zyFfgTgS0
お題ください
レポートはまだなんとかなるだろう……たぶんきっとおそらく
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:24:36.14 ID:Vk2QsnOwO
お題がある意味鬼畜でワロタ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:36:34.64 ID:Vk2QsnOwO
保守
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:43:46.29 ID:m8yzl27F0
ほ
穂花八時間ぶっ通しワロタwwwwwww
保守
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 00:59:07.11 ID:3jQZJZ9Q0
ほ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 01:11:43.47 ID:U5JaXJi50
156げt
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 01:23:34.07 ID:jJ8GX+kx0
せっかくだから俺は157を頂くぜ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 01:34:21.52 ID:CFqwmBli0
昨日久々にスレ検索したら見つからなかったし、まとめサイトもなくなってるから、
てっきりお開きになったのかと思ったらまだ続いてたんだな(まとめも移転しただけで)
オッケーイ!オッケーイ!
というわけでお題をくれ↓
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 01:35:04.78 ID:FZW/f4SvO
何年後かにまた
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 01:37:52.08 ID:CFqwmBli0
>>159 オッケーイオッケーイ! ・・・がんばる
ヤマカム乙
保守
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 02:09:35.89 ID:3jQZJZ9Q0
寝る前に保守
保守
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 02:17:53.46 ID:bQiqUN/i0
保守
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 02:28:50.21 ID:ayZo2t8+O
ほ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 02:39:59.48 ID:EGUbocrG0
ほしゅ
ねる
ぽぽぽ
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 03:19:58.43 ID:wO5gdxEH0
, -― ''"^'ー- 、
/_, -――- 、、 ヾ-、
l'´ ,..::'! .: {i, ヽ、` 、` ー┐
l _, 。ィ' li:.、ヒァ' ヽ lj /
ノ `ヾ、.:'.::`ミ/゙'、 Y^iイ_
/ ⌒';,゙i, ri:.:i .::' メ、、_ノiトミ> <お題くれよんしんちゃん
l ,:' /,';;;}:.ヾ:. 八リ
丶 ' {;!゙' ::.. ,ィ' ヽヽ
ゝ−--- ― ァ'" ヽ
(( イ てヽ、{ そ ノ
} 丶、、__(⌒Y⌒)i-、
l , -‐Z二二二ニ'^ー 、
└r- ( (/ r==ュ ) ) ))
〉―ト(T)二二二二 彡イ
,) ,l |l! l
ゝ―ri, シチュー l
` ̄´ l, ,l
(( l /
丶、、___ ノ
ギター
寝る前保守
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 03:46:05.84 ID:wO5gdxEH0
>>169 ==
, -― ''"^'ー- 、
/_, -――- 、、 ヾ-、
l'´ ,..::'! .: {i, ヽ、` 、` ー┐
l _, 。ィ' li:.、ヒァ' ヽ lj /
ノ `ヾ、.:'.::`ミ/゙'、 Y^iイ_
/ ⌒';,゙i, ri:.:i .::' メ、、_ノiトミ> <はあくしたゾ
l ,:' /,';;;}:.ヾ:. 八リ
丶 ' {;!゙' ::.. ,ィ' ヽヽ
ゝ−--- ― ァ'" ヽ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 04:23:45.81 ID:Gkf6IzpD0
保守しておこう
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 04:54:32.52 ID:2vAh0deN0
ほ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 05:01:43.84 ID:i92CFOAb0
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)すいません、ちょっと通りますよ・・・
| /
| /| |
// | |
U .U
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 05:17:43.27 ID:pQNzjMnz0
hosyu
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 06:06:40.86 ID:pQNzjMnz0
ho
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 06:56:50.44 ID:U5JaXJi50
、。。、
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 07:17:32.23 ID:pQNzjMnz0
ほしゅ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 07:46:20.56 ID:Vk2QsnOwO
27時間つまんねーからモヤさまDVDでも見るか
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 07:57:36.86 ID:5zlQ8TEI0
保守
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 08:05:23.05 ID:/RH1ySKe0
お題を頂けないでしょうか。
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 08:19:50.86 ID:Vk2QsnOwO
駅
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 08:31:19.07 ID:kO6m40cK0
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 08:57:16.44 ID:Vk2QsnOwO
保守
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:04:16.98 ID:MyVZvPFy0
おだいくりゃれー
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:07:55.33 ID:Vk2QsnOwO
夏休み
お題
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:12:20.93 ID:MyVZvPFy0
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:14:16.19 ID:oERLrV0MO
題目くれ
189 :
夏休み:2008/07/27(日) 09:17:28.45 ID:oERLrV0MO
三レス5分後投下します
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:18:58.59 ID:eCkMROtYO
ほ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:29:16.18 ID:SWf410Vd0
保守
192 :
夏休み:2008/07/27(日) 09:39:39.06 ID:oERLrV0MO
みんみんみん
夏を告げるその声は、僕にほろ苦い思い出を甦らせる。
何を追い掛けたる訳でもなく、彼女だけを見つめた日々。
あの夏は、彼女と僕しか世界に存在してなく、そんな日々が永遠に続くと過信していた。
ねえ君、新しく犬を飼おうか。
仕事で時々遅くなる僕は、何となく彼女に問い掛けた。
そうね、犬は暖かいしね。あなたが居ない夜も温もりがあっていいかも。
193 :
夏休み:2008/07/27(日) 09:40:47.39 ID:oERLrV0MO
そうして一緒に見に行ったペットショップで、僕達は黒のポメラニアンを買った。
アズラエルと名付けられた彼女は、吠えることも無い、優しい犬だ。
季節は僕らを通り過ぎ、冬が来た。
二月生まれの彼女に問い掛ける、ねぇ、誕生日に何が欲しい?
そうねぇあなたからの永遠の愛かしら。でも、あたしその頃までに、死んじゃうの。
何を言ってるんだい、すぐそこに健康そうな君がいるじゃないか。
彼女は半月後亡くなった。
194 :
夏休み:2008/07/27(日) 09:41:30.70 ID:oERLrV0MO
僕は、聞いていたとはいえ、その事実を受け入れられなかった。
脊髄性癌ていうある種の癌が、彼女の生涯を、二十四歳で終わらせた。
何も新しくは起こらず、ただ僕とアズの日々は流れて、またせみの声が聞こえる日々が到来した。
ねぇ君、僕は将来、結婚しても君のこと、愛してるからね。
アズを見るたび、君との日々を思い出すよ。
僕が60くらいで亡くなった時、君とは35も離れているけど、僕はいうつもりだよ、お嬢さん、僕と犬と遊びませんか。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:43:12.23 ID:oERLrV0MO
良かったら評価とお題ください
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:48:07.79 ID:SWf410Vd0
保守
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 09:48:20.49 ID:yaCYZjdYO
「『攻撃は最大の防御』と、昔の人は言ったわよね?」
それがどれくらい昔で、そしてどんな偉業を残した人の言葉かは知らないけれど、彼女が上機嫌な時は、
大抵話はややこしくなるのだと、僕の情けない経験則は物語っていた。
「あれって中々言い得て妙だとは思わない?」
問う声はしかし、僕の困惑を余所にどこまでも無邪気で、そして透明だった。
「『矛盾』の話を知ってるかしら?」
多くの先達たちがそうしてきたように、僕もまた形ばかりの頷きをもってそれに応える。
「『攻撃が最大の防御』だと言うならそれは、きっと〈盾〉のことでしょうね」
意地悪そうな微笑を浮かべ、こちらを覗き込むようなその仕草は、わかるかしら、という問いかけだ。
「いかなるものも通すものなき〈盾〉は、つまるところ〈守る〉ことのみにおいての話なのよ」
僕の応えをまたずして、朱唇は滔々とテナーを紡ぎだす。
「では〈攻める〉ことにおいて、はたして〈盾〉はどう語られたのかしらね?」
宙に振られた瞳はしかし、既にその答えを見据えているのだろう。
沈黙を破るのは月より白い繊手の一振り。
「つまり」
そして彼女は宣った。
「保守」
今起きた保守
199 :
討論:2008/07/27(日) 09:59:10.50 ID:oERLrV0MO
攻撃は最大の防御って言うわよね?
何げなく彼女が放った言葉は、僕らの舌戦のはじまりだ。
だけど君ね、防御といっても、受け身なものだよ。君が考えてる様な、攻めに行っての防御では無いからね。
分かってるわ、そんな事。でもね、とはいえ防御の際も、相手を攻撃するじゃない?
そうだね、今君は防御してる僕を口撃しているものね。
そのあと休戦のセックスするまで、お互いの舌戦は続くのだった。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:00:30.14 ID:oERLrV0MO
ねえ保守してる人、何か感想書いて
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:01:07.60 ID:SWf410Vd0
保守
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:02:09.06 ID:yaCYZjdYO
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:04:52.79 ID:oERLrV0MO
>>202 えと続編?
じゃあ続き二編投下するね
あと二十分くらい
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:07:02.54 ID:SWf410Vd0
せっかくスルーしてたのに
205 :
討論:2008/07/27(日) 10:11:46.25 ID:oERLrV0MO
彼女とのセックスは、戦争だ。彼女を満足するために激しく腰を振り、けれど時には彼女をいじめなくちゃならない。
僕のをどこに入れて欲しいのか、どんな風に入れたらいいのか、言ってごらん。
彼女は僕の中で、小さく震える。
本当にすきなんだなぁセックスが。
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:12:51.61 ID:gogpU/7I0
保守
208 :
討論:2008/07/27(日) 10:15:23.27 ID:oERLrV0MO
一度絶頂に達した後も、彼女は貪欲だ。
これからは防御に徹さず、セックス以外も攻撃していきたい。
なんかスルー某でだれた あんた誰なん
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:15:27.90 ID:yaCYZjdYO
>>192-194 ストーリーとしてはいい意味で使い古されたものなだけに、展開の拙速さが気になるところ。
彼女の死のくだりやラストに「書き急いでる感」が出てて、読み手としては先回りされた上に案内板を出されてる感じ。
「やりきれなさ」を読者に感じさせるには、ちょっと感情移入しにくさが難点。でも構成は巧いと思う。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:18:17.41 ID:oERLrV0MO
>>209 あぁ、褒めて規律ありがとう
うれしくて、泣けてきた。
長文でいいんだものね、気をつけるよ
本当に、ありがとう
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:19:42.85 ID:6CSzN22FO
足下から手が伸びてきた。
太陽が背にあるからそこは影の筈なのに。真っ黒な手が伸びて、伸びて私を通り抜けた。
人肌の温度が内蔵を掻き分けて真っ黒な体が、ずぶりずぶりと通り抜けていった。
首筋を舐められたような悪寒が足のつま先から頭のてっぺんまで走っていった。
完全に私の後ろに通り抜けた影はまた手を伸ばし私の頭を押して、押して地面に体ごと押しつけた。
今は夏だからきっとアスファルトは暑すぎて、全身大火傷して真っ黒になっていつのまにか地面の上を泳ぐようになるのね。
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:19:59.05 ID:oERLrV0MO
>>209 おぉ褒めてくれてありがとう
長文でいいんだものね、次から気をつけるよ
本当に、ありがとう
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:22:05.33 ID:oERLrV0MO
連投 失礼
足ニレス投稿します
ほ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:32:14.37 ID:jJ8GX+kx0
氷か……今から頑張ってみよう
216 :
足:2008/07/27(日) 10:34:52.46 ID:oERLrV0MO
何気なく帰り道を歩いていたら、足が生えていた。 何も考えていなかった俺は、足を見つめた後、それを蹴ってみた。
いたっ
どうも感覚はあるらしい。
次に、こしょばって見た。
はは、止めてくれよ。
どうも奴は、普通の人間の足らしい。
面白いじゃないか。
近くに、しかし彼からは届かない距離に、缶を置いてみた。
最初は届くと思ったのか、空振りする足。
めっちゃ受けちまった。
テレホンショッキング超楽しみ保守
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 10:50:22.78 ID:SWf410Vd0
ほ
ほ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 11:10:02.55 ID:jJ8GX+kx0
ぼ
221 :
お中元:2008/07/27(日) 11:20:03.80 ID:Klt2+4/A0
くだらない話を投下するぜー
222 :
お中元:2008/07/27(日) 11:20:50.55 ID:Klt2+4/A0
「お前にやるよ」
俺に渡されたのは、紙に包まれた木箱だった。
タオルでも入っていそうな平たい形状だが、なかなか重い。
「な、なんですか、これ」
「お中元でもらったんだ、俺が持ち帰ると問題あるしな」
それにお前は新人だからまだ金が無いから食えよ、と言い残すと課長は、夜釣りに行くらしくそそくさと帰っていった。
家に帰ってから、包み紙を破く。
中からは木製の箱が出てきた。この形状で木箱ということはつまり、
「ソーメンか」
お中元の王道を突っ走っている商品だ。
これで少しは食費が浮く、と思いながら蓋を開ける。
蓋を開けると、
「ッ!」
中に入っていたのはソーメンではなく、
芋蟲だった。
大量の。
頭が真っ白。とりあえず。とりあえず。
フタ、そう蓋。
蓋を開けたそのままの姿勢で固まっていた俺の身体が、ようやく動いた。
木箱の蓋を閉める。その上に重石としてリモコンを乗せる。
そこでようやく落ち着いた。
223 :
お中元:2008/07/27(日) 11:21:26.28 ID:Klt2+4/A0
なんであんなもんが、お中元で渡されてきたのか。
うちの課長はそんなに嫌がらせを受けるほど取引先に嫌われていたのだろうか。
そこで電話が鳴った。
「俺だ」
課長だった。
「お前、今日渡した箱、もう開けたか?」
「え、あ、あの、はい」
正直に伝えてもいいものか、迷った。
こんなものを送られてきたと課長が知ったら、ショックだろう。
ここは、部下として自分の胸のうちに秘めるべきではないのか。
俺は、決意を固めた。あれはソーメンだった。そういうことにするのが一番だ
「夕食としておいしくいただきました」
「食ったのか」
意外そうな声だった。そりゃ、渡して即日食べるなんて思っていなかっただろう。
「初めて自分で茹でましたけど、なかなかうまかったですよ」
「う、うまかったのか」
「ええ、細長いからすするのも気持ちいいし、のどごしも新鮮でした!
夏はやっぱりこれですよね!」
「ああ……喜んでもらえてよかった」
とにかくこの話題はさっさと終わりにしたい。
そうだ、課長は夜釣りに行っていたはずだ。
「ところで、どうです釣果は。なんか釣れましたか?」
「その、それが餌と間違えてお中元のソーメン持ってきちまってな」
は?
「桐箱に入った、餌の青イソメの方をお前に渡しちまったらしいが……ああ、まぁお前に喜んでもらえたみたいでなにより」
了
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 11:36:57.84 ID:YjdcD+l00
>>223 桐箱に入れんなwwwwイソメ桐箱に入れんなwwwwww馬鹿www
あんなやばい物食えるかwwwwエサ釣り最大の難関じゃねーかwwww
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 11:39:41.00 ID:zgj2wTad0
しいて文句をつけるならイソメが芋虫に見えておいて「細長い」とはこれいかにってことかな
どうっちかっていうとぶっといミミズ
226 :
◆zmMEjNb3Ok :2008/07/27(日) 11:45:16.81 ID:Vk2QsnOwO
通常作投下ー
お題:再会
タイトル:第一幕終了
レス:1
中二病っぽく書いてみた
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 11:45:39.70 ID:jJ8GX+kx0
>>221 面白かった。
釣り知らないのでググったら青イソメ……
確かに細長いしのどごしも楽しめるかもな。
文章で引っかかった所は特にない。読み易かった。
芋蟲を羊羹と読んでた、今気付いた。
『蟲』はあまり使わないんじゃないかな?
特に効果を狙ったわけじゃない見たいだし
それにイモムシというよりムカデじゃない?
>>「お中元でもらったんだ、俺が持ち帰ると問題あるしな」
ここが何でだろ? 思った。
感想苦手なのでこれくらいしかかけない、
もっとためになること書きたいけどゴメン。
ともかく、面白く読ませてもらったのだけでも伝えたかったんだ。
228 :
第一幕終了 1/2 ◆zmMEjNb3Ok :2008/07/27(日) 11:46:32.03 ID:Vk2QsnOwO
最後のホームルームを終えて、私たちは教室を出た。校舎の出口からは、在校生たちの作るアーチがのびている。
私の頭上に並んだ手を、端から打ち落としてやりたくなる。いったい何を祝福するというのか。私にとってこの女子
高は、地獄のような場所だった。地獄からの脱出を、祝福してくれるというのなら、笑顔や涙などではなく、剣や炎
を捧げて欲しい。私はそれで、あいつらを切り刻み、焼き尽くしてやるから。
地獄の鬼たちの首領、浜野洋子が泣いている。時々立ち止まっては、顔見知りの後輩と抱擁しあったり、手を取り
あったりしている。あの後輩たちは知っているのだろうか。自分を抱くその手が、私を傷つけ、さいなみ続けてきた
ということを。彼女が考え出した、苦痛を与える手段の数々は、もしそれが私以外の人間にむけられていたなら、き
っと私はその独創性と陰湿性に賞賛を送っただろう。容姿も平凡で、知性の点も見るべきものがない彼女が、大勢の
鬼を率いることができたのは、一重にその拷問に対する才能の賜物だ。私は彼女の芸術の恩恵を、もっとも強烈に浴
することができたわけだ。
中村加奈子は浜野洋子の忠実な部下で、空手で鍛えた腕力は、私の体を固定するのに役立った。戸田遥は小柄な体
が示すように陰険で、はじめは友人を装って近づいてきた。臆病者の早川由香は、中学からの付き合いだったけれど、
自分が標的とならないように、速やかに浜野洋子の側に回った。私よりぐずでのろまだっとずっと思っていただけに、
彼女の乗り換えの素早さには驚かされた。町田美紀は医学部に進むという。所詮ペーパーテストなんかが、人を癒す
資格の有無を判別できなどしないのだ。田畑裕佳梨、鈴木瞳、高橋有里子、篠原未花子、福田紗弥加、水野麗美、濱
田ひかり、皆それぞれ違う道を行くのだろうが、一人一人の容姿、癖、性格のひだまで、私の脳裏に刻みつけられて
いる。
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 11:47:11.81 ID:i5AIktDT0
ところで、再来週知り合いの女の子に
誕生日プレゼントをあげないといけないんだが
何も浮かばないのでBNSKerの意見を聞かせてほしい
230 :
第一幕終了 2/2 ◆zmMEjNb3Ok :2008/07/27(日) 11:48:03.40 ID:Vk2QsnOwO
「いつでも会えるよね」
後ろで嗚咽まじりの声が聞こえた。そうだ、いつでも会える。私が私の暗い記憶から、目をそむけさえしなければ。
アーチを潜り終えて、川が海へ流れ着くように、卒業生たちが校庭に広がって行く。皆笑い交わし、泣き交わし、
抱き交わしている。もちろん浜野洋子たちも。けれど私に手をさしのべてくれる人はいない。誰も剣や炎を、与えて
くれはしなかった。それならば自分で作りだすしかない。この意思の灯火を、決して絶やさないようにしよう。私は
卒業生たちの波を抜け、校門を出た。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 11:48:52.23 ID:8R7EUZNAO
知り合い程度の関係なら風鈴でも
期間限定すぎるかな
232 :
◆zmMEjNb3Ok :2008/07/27(日) 11:49:22.69 ID:Vk2QsnOwO
以上。
ごめん2レスになった。感想よろ。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 11:51:35.42 ID:zgj2wTad0
BNSKerからすると図書カード2000円分
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 11:59:00.57 ID:i5AIktDT0
>>231 風鈴か
俺はもらったら嬉しいけど、そいつん家窓開けたらすぐ別のアパートの廊下だから
あんまし窓開けられないらしいんだよな…
>>233 金券はちょっと味気なさ過ぎるんで
2000円以内で買えて贈り物に適した本とかないだろうか
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:01:12.99 ID:qOycBLOe0
ろうそくとか時計とかでよくね
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:01:17.63 ID:SWf410Vd0
>>230 読んだ。
とても読みやすい文章だと思った。
内容については、やけに気になったのが主人公の性格。
この子強いよね? イジメを耐え抜いて卒業してるし、イジメに対する憎しみが、しっかりと相手に向いてる。
苛められてる子の反応って何パターンかあると思う。
1、イジメに対して噛み付き返せる子
2、ただただ受け止めて、どんどんストレスを溜め込む子(自殺するパターン)
3、いじめられてる場所から逃げる子(登校拒否など)
他にもあると思うんだけど、この子の場合は1だと思う(違ったらごめん)。
で、そういう強さを持ってる子っていうのは、大抵が親や先生にイジメられてる事実を報告したりできるんだよね。
勿論、親に心配をかけたくないって考える場合もあるんだけど、この子からはそういった気遣いは感じられなかった。
何が言いたいかっていうと、イジメられていた子の描写がとても薄いと思う。
持っている感情というか、性格というかがイマイチ整合性が無くて、話に納得できなかった。
こういう、小説ではそういうリアリティってとても大事だと思うから、気になってしまうともう駄目で、入り込めなくなる。
キャラクターを作る上で、性格と行動の関連性って凄く大事だと思うから、その辺もう少し考えて欲しいなぁと思った。
酷評に近いですが以上です。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:02:12.46 ID:jJ8GX+kx0
>>226 いつも感心するんだけど、携帯ですごいな。
正直に言うと、あんたの暗い作風は好きじゃない。
でもあんたは好きだ。なんというかその向き合う態度が。
文章は自分がとやかく言うレベルじゃないのでパス。
感想は、読後感がいやーな気分にさせてくれる。
たぶん、狙いどおりなんだろうな。
>>私はその独創性と陰湿性に賞賛を送っただろう
の辺りが特に……
こんなだから、あんたの作品読むのには体力使うんじゃぁぁ
誉め言葉だけどね。
本は相手の趣味があるから避けた方が無難だろう。
漢ならアクセで勝負汁
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:07:10.28 ID:zgj2wTad0
>>228-230 これは、これで終わり?第二幕を想定した上での第一幕終了ってタイトル?
よくある卒業式のほほえましい光景の中に暗い意思が……という構成は面白いけど
ストーリーとしては不完全燃焼というか消化不良というか……
余韻を残す、この後の展開を期待させる、という意図があるにしても、もう少しインパクトが欲しいところ。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:09:50.91 ID:8R7EUZNAO
>>230 再会ってお題で普通連想する、また会えてよかったねって方向に行かなかったあたりは、
けっこう俺好みです。
「いつでも会える」のダブルミーニングとかね。
2レス目がちょっとあっさりしてるかな、
というのが、ちと物足りなかったかな。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:13:19.36 ID:FZW/f4SvO
>>232 壮絶な復讐劇の始まりだ、怖い
いじめの主犯格について結構書いている割に、三下共の書きが薄いかな
これから始まる第二幕では主犯格に復讐するだけで終わりそう
おまえの席ねーからぁ!
みたいな味のある手下がほしい
面白かった、とは言い切りにくいけど面白くなかったわけではない話
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:13:44.74 ID:i5AIktDT0
>>235 そうだね、変に凝ったもの贈るよりそれくらいの物の方が
無難で良さそうだ。
>>238 アクセとか付き合ってた女にすらあげた事無いわ
でもたしかに本は避けた方が良いっぽいね。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:14:12.61 ID:7jaVkiCz0
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:20:29.39 ID:i5AIktDT0
さて、妄想も終わったし品評会作品でも書くか
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:21:37.59 ID:jJ8GX+kx0
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:21:46.91 ID:7jaVkiCz0
さて、妄想も終わったし(笑)
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:22:27.84 ID:SWf410Vd0
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:23:04.92 ID:qOycBLOe0
>>228 要するに「いじめられる→『許さない』と思った」で終わってる。
人名列挙はいじめの具体性を出すため?
でも作品短いのに極端に多いせいで全員への怨念が互いに薄め合ってる。
あと「俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ……! 完」的な終わり方ってどうなのか。
明示された課題を解決しないまま終了するのは、どうもストーリーを完結できてないように見える。
いや、「それを糧に今後精進していきますんで><」っていうオチも十分ありうるけどさ。
にしてもストーリーってのは
「何か起きる」→「主人公何か思う」→「主人公何かする」→「周りが反応する」→「主人公何か思う」→(ry
の無限ループの軸が基本なんでして、
この話は最初述べたとおり「何か起きる→主人公何か思う」で終わっちゃってる。
だからかな、完結し切れてないって思ったのは。
感想そんなとこ。
表現に関しては、まあ悪くはないしいいんじゃね?ってとこ。
でも相手の与えた苦痛に対して「芸術」とか「賞賛」なんてほめるような言葉を使えるだろうか?と疑問。
それを使うんなら皮肉っぽいニュアンスをもう少し足したほうがいい。
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:31:13.68 ID:ayZo2t8+O
ほ
250 :
◆zmMEjNb3Ok :2008/07/27(日) 12:34:00.84 ID:Vk2QsnOwO
感想ありがとうございます!
>>236 あんまり深く掘り下げてたわけじゃないけど、1、2、3どれも違うかな。
主人公の性格は、まあこいつ自身が高慢で陰険なタイプなんだよね。
別の人間が苛められてたら賞賛したり、中学からの友人をぐずでのろまと思ってたり。
というわけでプライドが邪魔をして自分から助けを求めることができない、一方で他人が無関心でいることを妬ましく思う
って感じの人間性を想定してた。プライドを怨みにかえて、今はじっと耐えていつか復讐してやる!みたいな。
伝わらなかったのは筆力不足です。
>>237 携帯投稿は、いつも講義中とか移動中とか散歩の合間とかにちまちま書いてます。
明るい話も考えてみるよ。でも難しいなあ。人の投稿見て、お笑い系とかよく考えつくな、といつも思う。
面白いと思わなくても感心はする。俺には無理だし。
>>239-241 そろって書き込み不足のご指摘、ありがとうございます。えっと、その、携帯厨ってことで、
ほんの少し、ほんの少し大目に見ていただけると救われます……。
まあ読み手にはそんなこと関係ないよねえ……。すいません。
携帯投稿だといつも終わりにつれてしりすぼみになってしまいます。
ご指摘をむねに、その分パソコン投稿ではびっしり書き込みます!
まあでもエッセンスをきちんと抽出できれば短い文章でも充実感は出せるんだろうね。筆力を磨きます。
ありがとうございました。
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:40:49.76 ID:jJ8GX+kx0
>>250 明るい話に期待しています。
本気で期待しています。
それよりトイレ出た後汗だくになってる現象をどうにかしてくれ
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:44:01.42 ID:bmEMELLj0
品評会作品って今んとこ二作でおk?
254 :
◆zmMEjNb3Ok :2008/07/27(日) 12:49:25.10 ID:Vk2QsnOwO
もいっこ感想きてたー
>>248 感想ありがとうございます。
> 人名列挙はいじめの具体性を出すため?
ええ、まあ……。ほんとは一人一人行状を列挙しようと思ったんですが……。
> でも作品短いのに極端に多いせいで全員への怨念が互いに薄め合ってる。
その通りですね……。
> あと「俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ……! 完」的な終わり方ってどうなのか。
……orz
最後の感想でフルボッコにあって少々へこみましたが、具体的な指摘の数々で参考になりました。
ありがとうございます。
おk
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 12:51:21.05 ID:YjdcD+l00
よし、お題をくれ
駄目だ品評会の作品つまったorz
てか貧氷解って変換するうちのIMEは大馬鹿だぜ…
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:03:01.47 ID:YjdcD+l00
>>258 ふだんあなたがなにをかいてるかそうぞうできますね
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:11:37.89 ID:qOycBLOe0
最近タイトルだけよく思いつくけどストーリー作って書く時間がなくてもったいなく思う日々
お題ほしい人がいれば
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:11:50.19 ID:ttm/T2HA0
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:12:47.97 ID:zgj2wTad0
>>260 あるあr・・・・・・・・・・・あるあるwwwwwwww
でもそれ物書きとしてはもう終わってるって春樹が言ってたぜ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:16:28.88 ID:FZW/f4SvO
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:18:10.79 ID:FZW/f4SvO
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:23:02.20 ID:qOycBLOe0
知人にブログのタイトル考えてくれと言われていろいろあげたけど総じて却下されました\(^o^)/
・ホープレス中学生
・現役ニートが語る〜成功への10のヒント
・ホップステップ投身自殺
・ひきこもり美白術
この辺割と気に入ってたのに
>>264 ・全自動生活機
・記憶が叫ぶ
・空中分解オーガズム
・やさしさ中毒
・液状化ガール
・化け猫被り
・人間ごっこ
・氷漬け少女幻想
こんなんでよけりゃ好きなのどうぞ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:25:57.06 ID:zgj2wTad0
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:26:39.36 ID:bmEMELLj0
タイトルが良すぎると本文読んで拍子抜けしかねんからな。本なら買わせたら勝ちだけどねw
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:27:40.49 ID:uYAcgygt0
>>265 お前は小説よりコピーライティングが向いてそうだ、しかしシュールwwホープレスw
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:28:28.47 ID:FZW/f4SvO
>>265 ・爪の先から頭の先までつめたお寿司の臭いがきつい
俺も↑これ友人に言ったら却下された
・記憶が叫ぶ
・空中分解オーガズム
・やさしさ中毒
・液状化ガール
この4つ頂きます
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:30:27.67 ID:s/STRNDM0
>>265 やべぇwwwめちゃくちゃ気になるじゃねぇかwww
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:36:08.16 ID:qOycBLOe0
安部公房曰く、言葉は意味のみに拠らないと。
実際言葉は意味だけでなく、その音声にも感情が灯されるものなのだろう。
「愛」という響きが与える安らぎ、「死」という裁断のような拒絶感。
言葉の音符を物語という五線譜に乗せたとき、初めて小説は音のある世界を築きあげるのではなかろうか。
何がいいたいかというと「ホップステップ投身自殺」と「ホップステップ東尋坊」だったらどっちが上なのかってこと
液状化ガールってほんとありそうだなww
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 13:49:52.60 ID:qOycBLOe0
メール来た
ブログのタイトルは「知らない事を知れ」というシンプルなのに決定したらしい
「お前が知らない物事を知る努力をしろ」ってのと
「お前が『ものを知らない』ってことに自覚的になれ」というダブルミーニングだったんだが
個人的に好きだったのは「全自動生活機」「スクールカースト公会議」
「残留思念ミキサー」「バッドエンド依存症」「フェアリーテイル虐殺日記」辺り
しかし意味をしかと考えたネーミングより響きしか考えてない無意味な方が人気なのはどうしてなのかね?
あれか、道徳の教科書に載ってる逸話が総じてつまらないのとおんなじ原理でしょうか。
>>272 っつか若干ナンバガっぽくね?
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 14:11:13.71 ID:uYAcgygt0
ほす
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 14:25:36.33 ID:4yxTkBgL0
おっとおとしゃしないぜ
ほっしゃn
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 14:39:07.57 ID:DTHOicWa0
いいいいいいやっほぉう!
トゥルゲーネフは初恋しか置いてないしThe Great Gatbyは英語版しか
見当たらないし文学とは何かは影も形も見えなかったぜ!
外はくそ暑いし、日本の本屋はどうなってるんだ……
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 14:40:42.93 ID:qOycBLOe0
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 14:51:47.14 ID:bmEMELLj0
いいいいいいやっほぉう!
食器洗わずに放置してたら台所がひどい異臭を放ってたぜ!
口臭きつい人の息みたいな臭いだった死にたい
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 14:53:10.89 ID:DTHOicWa0
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:02:25.75 ID:pKxYMeXO0
ほほほしゅ
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:12:41.82 ID:DTHOicWa0
張り切って保守
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:13:15.38 ID:qOycBLOe0
Eee PCほしいよぉぉおぉぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉおぉおおおおぉおぉお!
保守
ホント品評会少ないな。
カオスタイムが楽しみだ。
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:18:08.62 ID:bmEMELLj0
>>280 幸い今のところGは見かけないんだぜ。
ゴミ袋に何か虫の卵みたいなのがびっしりついてたことはあるけどネ!
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:19:36.31 ID:bQiqUN/i0
プレゼントで本って難しいよNE
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:22:15.85 ID:jJ8GX+kx0
プレゼントで本は嫌がらせに近い
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:38:26.54 ID:DTHOicWa0
>>285 ぎゃああああああああ
写真集みたいな本とかならいいんじゃないの
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:48:10.74 ID:bmEMELLj0
廃墟写真集しかないな
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 15:58:06.89 ID:DTHOicWa0
イタリアの写真集欲しいなあ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 16:11:57.66 ID:DTHOicWa0
そうだ、保守をしよう。
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 16:29:28.07 ID:DTHOicWa0
ほす
ほほほ
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 16:42:06.28 ID:bmEMELLj0
品評会マジ少ないな。十五行くか、これ?
俺がまだ手をつけてない状態から一時間で書き上げてやんよ
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 16:44:08.67 ID:SWf410Vd0
PL……。
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 16:50:57.85 ID:Vk2QsnOwO
喪主
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 16:59:54.45 ID:bmEMELLj0
反逆の保守
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 17:00:01.27 ID:DTHOicWa0
ほしゅ
というわけでお題plz
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 17:12:49.07 ID:xIwgfwRf0
フィットネス
承知いたした
おーるはいーる保守
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 17:37:25.55 ID:DTHOicWa0
ギアス見忘れたことに今更気づく……
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 17:50:13.11 ID:bmEMELLj0
27時間テレビなんか見てるから…
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 17:50:38.07 ID:yaCYZjdYO
お台場いきたい
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:00:56.25 ID:DTHOicWa0
クロノトリガーとかしてるから…
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:12:55.19 ID:bmEMELLj0
あと……三十分だと……!?
のん気に茶すすりながら羊羹食い、加藤ぶどう糖液糖について語ってる場合じゃなかったな。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:39:48.63 ID:SBS0Fwb80
ゴマ羊羹だぞ
つ■
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:47:55.51 ID:SBS0Fwb80
いえいえ胡麻と抹茶には目がなくて・・・あ、これ地元の八女茶ですどうぞ(´・ω・`)つ旦
それにしてもこのまま作品投下入る前にdat落ちそうだけどネタ雑談とか誰かしないの?
終わらんかった……。無念……
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:49:12.00 ID:YjdcD+l00
いやー、次スレの話をしただけで感動する奴がいるスレだし。
落ちるのがむしろ普通みたいな?
なんか話そうか?
じゃあ果糖ぶどう糖液糖のイデアについて語ろうぜ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:50:42.28 ID:SBS0Fwb80
>>313 乙です
>>314 自分の作品がよく使うテーマとかモチーフとか
あるいはこんなところがわからないんだけどみたいな相談しようぜ!
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:51:10.27 ID:YjdcD+l00
なんでジュースとかに含まれてる糖類なんだよ。
語れねえよお前くらいしか。
それで小説書いて来い。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:53:44.05 ID:YjdcD+l00
>>316 テーマは常に読んだ人に笑顔を。
一度ヒーローを書いたときからずっと、ヒーローが怪人を爆殺することに疑問を感じつづけている。
答えはまだでない。一生でないと思う。それでもネタが浮かび次第ヒーローは書く。
書く人間が迷いながら書くから、曲がる曲がる。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:55:41.90 ID:SBS0Fwb80
果糖ぶとう糖液か……たとえるなら日本人が大事にしてるところの「空気」だよね
そのままでは味も素っ気もない人と人との間の「心(カロリー)」のやり取りを円滑にして
けれどそれはいつしかコミュニケーション自体を制限してしまう、甘く優しい毒
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:56:50.64 ID:bmEMELLj0
なんか錯綜してるな
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 18:58:43.89 ID:SBS0Fwb80
>>318 (原作)仮面ライダー的な孤高のヒーロー像?
仮面ライダーと聞いちゃ黙っちゃいられない
今のライダーは糞とは言わないが、ライダーのピークはV3。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:03:00.06 ID:SBS0Fwb80
たしかにV3は良作
ただBlackやクウガが原点回帰という役割以上のことを成し遂げた点ではこちらも譲れない
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:03:12.98 ID:aL3x/P/h0
>>318-319 悪乗り力を解放し、幼女と共に、真面目同士の対立で街が壊れてしまうのを防ぐのです。
どちらが勝とうが良いのです。街の空気が大切なのです。自分勝手と言われても。
こういうことですね?
ヒーローと果糖ブドウ糖液のイデアはどうやら繋がっていました。
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:03:29.08 ID:YjdcD+l00
>>321 ヒーローって、幸せになれるのかな? 戦いが終わったとして。平和が戻ったとして。
知性ある相手を殺しつづけて、勝利を得たとしても、ヒーローっていい奴だろ?
いい奴がそんな行為に対して良心が痛まないわけがないんだよ。
だからヒーローって大変だなあと。
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:04:33.36 ID:Vk2QsnOwO
>>314 多部未華子ちゃんの可愛さについて語らないか?
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:09:37.55 ID:bmEMELLj0
>>326 以前、「別に」って言ってお前を怒らせてしまった気がする。
>>325 いいやつとも限らないのでは。戦う理由なんてヒーローによって違うっしょ。
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:09:52.70 ID:Vk2QsnOwO
語りたくないのですね。分かりました。
引っ込みます。
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:10:20.33 ID:DTHOicWa0
ヒーローは人間ではないと思うんだ。勝ってこそ、勝利し続けてこそ、
平和をもたらすがこそのヒーローだろ。そこに敵への情とか正義への
疑問とかを抱いてしまったら、それはヒーローじゃなくて一人の人間
なんだと思う。
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:16:53.98 ID:aL3x/P/h0
そこに山があるから。と言ったのは誰だっけ?
黒沢明は、白黒映画なのに色がどうこう言って草の色を塗らせたとか。
世界的に偉い仕事を成した人って、どこかイカレてるよね。
>>330 パンピーとは違うっつー点ではキチガイも天才も一緒だからな
しかしブラックは無茶をしすぎた。クウガの出来は俺も認める。だが、史上最強のブラックヒーローは
シャドームーン・ハカイダーを抜いてアナザーアギトという点は譲れない
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:23:21.74 ID:SBS0Fwb80
>>327 しかし少なくとも誰かにとって善益があればこそヒーローと呼ばれるのじゃないか
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:26:57.77 ID:SBS0Fwb80
そりゃシャドームーンはブラックヒーローじゃないからなそもそも
むしろ最強の敵役。死に際までだまし討ちなんだぜ
人助けは即ち自己満足。これは俺の持論。だれがなんと言おうと、
ヒーローないし人助け・ボランティアなど親切な行動をする人間は、人助けをした後の満足感を求めている
実際、一仕事の後の満足感のためにボランティアに参加する人は少なくない
やらない善よりやる偽善というが、この世に本当の人のための善というものは存在しない
全ては自分のためなんだから、そんなのは偽善だ
完全な善というのは、自分が自分のためを思い行動したときのみに付与する
なんと皮肉な話か
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:34:31.52 ID:vcnszeXF0
勢いで書いた。反省はしている。保守代わりになってくれれば、と思う
仮面ライダーの話になるとどうも血が騒いで冷静さを欠いてしまうな
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:37:50.65 ID:SBS0Fwb80
ところで品評会作品まだ0?
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:38:18.16 ID:YjdcD+l00
己の利を求めて行動し誰かを傷つけて、結果的に他の誰かにとってもその行動が利となる
うん。正義か悪かわかんないね。
生きる為に怪人を殺すのも生きる為に動物を狩って喰うのも大差ないのかな。
でも、仮に豚を屠殺するときに、速水奨ボイスで、
『ま、待て、早まるな! 話せば、話せばわかる! 待て待てまギャアアアアア!』
なんてことになってみろ。怖いぞ。
相手と意思疎通ができるかどうかってとこも問題だよな。
その辺考えるとお話の中の吸血鬼は強いな。
意志の疎通ができて、うっかり恋までしちゃったとしても容赦なくエサ扱いできる。
似たような形をした生き物をだ。
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:38:59.24 ID:DTHOicWa0
偽善であれ何であれ、それで得をした人がいるならいいじゃないか。
そもそも自分一人満足させられない奴が、他人を満足させることなど
できるわけがない。これは俺の持論
そもそも保守目的の雑談だから、反論やつっこみがあったほうが
盛り上がってよくね?
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:41:02.52 ID:YjdcD+l00
>>339 とても良い。多少紛糾した方が楽しかろう。
仲良くバトル。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:41:58.99 ID:SBS0Fwb80
関係ないけどマンボウ怖いの俺だけじゃないはず
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:43:34.44 ID:DTHOicWa0
クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
いまんとここの二名かな
>>341 禿同
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:44:27.71 ID:vcnszeXF0
英雄とヒーローってやっぱ違うよね、色々
マンボウはもちろん怖い
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:45:48.63 ID:YjdcD+l00
マンボウ怖くない奴とか変身ヒーロー嫌いな男の子並に希少だろ
>>339 満足って何?一時的なものじゃん。どんなに満足しても、どうせまた違う欲求がでてくるんだし
人間というのは月みたいなもんじゃないかな。満たされたと思ったらまた欠ける、みたいな
我ながら格好いい例えだと思うwww
>>341 マンボウの目力は異常。バックベア―ド様なんか目じゃない
目のお化けのバックベア―ド様が目じゃないってなんか可笑しいなwww
俺だけ一人で盛り上がってるけどお前ら燃えろよ
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:47:13.31 ID:SBS0Fwb80
>>342 クールなんちゃらっていつ出た?前々前スレくらい?
なんか根源的な恐怖を駆り立てるよなあの造形
俺間違いなく昔海であいつにイジメられてた生物の子孫だぜ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:50:15.34 ID:SWf410Vd0
……マンボウ怖いって、え? 馬鹿なの?
あんなに可愛らしい魚いないだろ。
ちょっと大きくて、きっついガン飛ばすだけで。
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:52:24.19 ID:EGUbocrG0
プールでおぼれたとき底にマンボウの絵が描いてあったのを覚えてる
妙にでかく見えて怖かったな
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:53:32.72 ID:SBS0Fwb80
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:55:56.40 ID:DTHOicWa0
>>345 激しく燃えてる。他人と持論を戦わせるのが好きなんだ
つまり自己満足すら得られていない状態で、他人を救済
することができますか、ってこと。幸せを知らない人間が
他人を真に幸福にすることはできますか、ってこと。
真の幸福とはなんぞや…
博物館に飾ってあったマンボウの剥製が死ぬほど怖かった
のを今でも覚えてるw
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:56:00.65 ID:SWf410Vd0
>>349 あのな。
考えてみ?
人間だって、DQNでスイーツな馬鹿女もいれば、純真無垢なつるぺた幼女もいる。
一部を見て、全てを否定しちゃいけない。
>>351 自分が不幸すぎて、一度も幸せになることが無いまま死んだから成仏できず
人を幸せにするためだけに存在する西洋妖怪、ってのがいたな
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 19:58:54.38 ID:SBS0Fwb80
>>352 かといって細長いマンボウやボール状のマンボウがいるかというと
6本足の人間くらい希少種だろ
模範的なマンボウの造形にはやはり根源的な恐怖があるとおもうが
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:03:16.46 ID:DTHOicWa0
>>353 それは知らなかった。良い話をきいた
自分の代わりに幸せになってくださいね――ってことかね
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:09:11.98 ID:YjdcD+l00
人を追いまわして、『幸せにぃいいい! 幸せになれぇえええええぁあああああ!』
そんな幸せにする妖怪
>>355 読んだ本の中に登場してただけだから空想の産物かもしれない
でも妖怪・聖霊・神なんて全部空想の産物なんだから一緒か
なんて罰当たりなんだ俺。だが信念は曲げない
神についての俺の持論は、不安になって何かにすがりたい時に人間が作り出すのが神
それを作って救いを求める。何を言っているのか分からないと思うが興奮状態の俺に
何を言っても無駄。俺も何を言っているのか分からないから。気づいたら手が動いている
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:10:12.55 ID:b9VQiFNSO
自分を幸せにするのは限界があるが、他人を幸せにするのに限界はない――俺
マンボウ超こええよ
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:11:04.06 ID:DTHOicWa0
>>357 つまりそれはお前の魂の叫びなんだぁああああああ!
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:14:41.56 ID:FZW/f4SvO
自分で言う格言は気持ちが良さそうだな
幸福になろうと思うことが幸福なことをその人は知らない
ただそれに気づくとその人は不幸になる――俺
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:15:59.81 ID:DTHOicWa0
空想でも信じている人はいるし、心の拠り所にしている人もいる。
神の名のもとにお金や歴史や人命がやりとりされることもある。
つまりそれって「いる」ことにほかならない、って思わない?
俺も何を言っているのかよくわからないぜ…!
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:16:54.06 ID:bmEMELLj0
薄幸に萌えるのではない。幸せを求めるという概念すら持ち合わせない姿に萌えるのだ――俺
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:18:11.01 ID:Er7PGlCa0
キリスト教文化圏で成仏という考え方があるのか
ではゴーストって何者なんよ?
と、突然自己紹介してきた可愛らしい西洋妖怪を前に
考え込む主人公。
冷気纏うの止めい。死ぬほどビックリしたぞと。
で、仲良くなったが実は主人公は退魔の家系で、
アンビバレンツ。
て話、おまいらのやり取り見ていて思い付いたが
時間は無かった
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:21:42.71 ID:YjdcD+l00
皆笑顔で、皆ハッピー。そんなの絶対ありえない。ありえないから皆それを目指すんだ。――俺
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:26:14.46 ID:DTHOicWa0
>>363 退魔の家系はアレだから、
はじめて友達ができて、私とってもしあわせです――
成仏。
とか。うは、死ぬほどありきたりだ…
>>361 わかる、わかるぞ!!俺も同じ事を思っていた!!
つまり人間に意識されることのみによって神その他は初めて存在を認識され、存在することが出来るのだ!!
まだ何言っているか分からないな。だれか文才ある奴俺らの言いたいことをまとめてくれ
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:29:07.52 ID:SBS0Fwb80
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:30:56.71 ID:Er7PGlCa0
神は死んだ
とニーチェはいった
369 :
品評会『凍った傲慢はやがて溶ける』 0/2 ◆BqgMEgxWzg :2008/07/27(日) 20:38:54.77 ID:U/0vBK8f0
こんな熱く燃えている中でも俺は密かに小説を書きつづけた時は今!!ついに解き放つ時がきた!!
投下してもいいですか?
確かに、いつの日か、人間は少々おごり高ぶりすぎていた。物を平気で奪い、尊大で高慢ちきに振る舞い、
あまつさえ自分の命さえ絶とうとした。言うまでもなく、それらは全て傲慢な行為であった。
だから天罰が下った。
大勢の人が、どんぶり飯を一心不乱に食い散らかしていた。彼らの前にはテレビカメラが設置され、
後ろには「早食い・大食い選手権」と書かれた横断幕が張られていた。横断幕を囲むようにして観客が
大勢集まり、選手に発破をかけていた。
選手の周りの芝生には食べかすやら何やらが散らばっている。選手の目は血走り、彼らの頭には目の前の食べ物を
早くたくさん食べる事と、優勝のすることしか無い。もちろん、彼らがこんなに無駄に食料を消費している影で、
飢えで苦しんでいる人々がいることまで考えが及ぶはずも無い。
突然、一番多く早く食べていた選手がどんぶりと箸を落とした。しかし彼は箸とどんぶりを拾おうとはせず、
まだ血走ったままの目に驚きの表情を浮かべ、自分の手を見つめていた。
一位の選手が理解できない行動をしていても、他の選手はお構いなしに食べ続けていた。
が、彼らのうち一人――彼は二位の選手だった――も同じように箸とどんぶりを落とした。
それから、せきを切ったように他の選手もどんどん箸を落とした。どの選手もみんな驚き、焦っているように見えた。
その風景を生放送のテレビで見ていた人たちも含め、観客は全て首をかしげた。一体彼らに何が遭ったのだ?
当然、観客達には見えるはずも無かった。本人達しか気づかないだろう。
彼らの手は少しずつ溶けていた。
いや、手だけではない。そのうち、その傲慢な口、舌、胃さえも溶けてしまうのかもしれない――。
放課後の教室。夕日に照らされた教室には机しかなく物悲しいのだが、今日は二人も客がいた。
一人は細身の頭が禿げ上がった教師。もう一人は教師より頭二つ分ほども低い少年。少年は悔しさに拳を握り、
俯き小さくなっていた。もう十分に説教をしたのに、まだ教師の怒りは収まらないようだ。
教師が怒っている理由は、少年は教師に嘘をついたから。だが、決して悪意のある嘘ではなかった。
むしろ善意からの嘘だった。
給食の時間。暖かい味噌汁の入った大きな鍋は給食列車に乗って運ばれていた。真面目に運んでいたのだが、
運悪く、鍋を運んでいた女の子が足を滑らせてしまった。不幸中の幸いと言うべきか、女の子の給食着には
味噌汁はかからなかった。しかし廊下は味噌浸しになってしまい、女の子は泣き出してしまった。
そこで一緒に給食を運んでいた少年は、女の子に笑顔で「泣いちゃだめ」と言い、自分が運んでいたおかずの
おぼんを女の子に持たせ、自分は味噌汁の鍋を持った。そして後で自分が味噌汁をこぼしてしまった、
と教室でいた教師に説明した。その時は正直に申し出たことと、事故だったこともあり、少しの注意だけで住んだ。
しかし、嘘はばれてしまった。恐らく一緒に給食を運んでいた誰かが教師に告げ口をしたのだろう。
嘘をつかれた教師は激怒した。彼の中では「教師に嘘をつく」という行為は絶対悪であり、
決して許せない行為であった。なんと狭く、傲慢な価値観であろうか。
教師は顔を赤くして腕を振り上げ、唾を飛ばしながら、教師に嘘をつくという行為はいかに愚鈍なのかを力説していた
だが次第に、当の本人でも奇妙だと思うほど、唾の量が増えた。口を閉じても唾があふれてくる。
目を赤くして縮こまっていた少年も不思議そうに教師を見つめている。
彼らは気づかないだろう。教師の口に溢れているのは、溶け出した、傲慢な教師の声だということを。
車内は煙が充満していた。中で練炭が焚かれている。自分で自分の命を絶つために用意された、傲慢な練炭だ。
車の中にいる男は睡眠薬を服用し、綺麗な顔で眠っている。とてもいじめを苦に自殺しようとしている人間の寝顔には
見えない。
車は深い森の中に停められている。健康そうな葉っぱや立派な樹木が覆い茂り、車をすっぽりと包んでいる。
ぶすぶす、と練炭がくすぶり始めた。一層煙が出る。火に少量の水をかけるとこんな風にくすぶるが、
それもそのはず、練炭は少しずつ溶け始めていた。練炭はまだ男が死ねるほど燃えていなかった。
だが、彼の目が覚め、死にそこなったことに気づいても後悔することは無いだろう。
いじめを受け、自分を責めた彼の心の傲慢な部分は、もうとっくに溶けてしまっていたから。
どこかわからない綺麗な場所で、神は満足していた。天然パーマの髪をいじりながら尊大な態度で人間を見つめる。
彼は自分がした仕事を誇らしく思っていた。これで人間達は改めて傲慢の愚に気づき、
いくらかましな世界になるだろう。
だが、彼は気づいていなかった。自分がしたことは、自分の価値観、視座だけでしか世界を見ることが出来なかった、
あの教師と同じ、傲慢な行為だということを。
――彼の腕には、水が滴っていた。
以上。二回しか推敲してないけど勘弁して欲しい
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:45:59.00 ID:nvNHh+c8O
避難所に品評会のを投下したので、転載お願いします。
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:47:35.74 ID:ppczyIZF0
お題くれ
>>372 小説というより詩もどきな何かだと思う
起承転結も特に無いし、会話も無いし
>>374 会話は出ても一度くらいしか出てこなかったからいっそのこと消した。起承転結は考えなかった
そしてお前のお題は「果糖ぶどう糖液糖」だ
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:51:06.72 ID:DTHOicWa0
転載しますよー
378 :
氷像のルイージ 1/1 ◇pxtUOeh2oI:2008/07/27(日) 20:51:38.85 ID:DTHOicWa0
私は氷像と同じだ。人の為に造られた偽物のオブジェ。本物のあの人はテレビの中で笑う。
偽物の私はテレビの中で、喘ぎ声を出す。私のことを誰もが偽物だと知っている。
私には名前がある。親から貰った名前。でも周りの人は、その名を呼ばない。
私には仕事上の名前がある。嫌いな名前。それはテレビで笑う輝かしい芸能人の名前をもじり造った名前だった。
私は裸でカメラに撮られる。私の裸は週刊誌に載せられる。そのとき、表紙には載るだろう。
あの人の名前を○で伏せた私の名前が。
カメラマンが私の体を撮影する。足の間に生える陰毛、本物よりも大きく見せるために、少し太り、膨らんだ胸。
私の笑顔は、紙面の前で股間を膨らませる男の為にある。テレビの前でティッシュを用意する男の為にある。
大袈裟な見出しとヌードの文字が下品な表紙を飾る。嘘だと知っていて、そんなことはありえないと思いつつ買う人がいる。
バカだ。支配されているともしらずに、自分が支配している気になるために買う。
私もバカだ。見せかけの言葉に惑わされて、男を支配した気になって、裸を晒す。
でも、本当に男たちを支配しているのは、あの人の偶像だった。
私の本当の姿を知る人は少ない。一糸纏わぬ体を見せても、そこにいるのは造られたレプリカでしかない。
私の裸を見て、抜く人はみな、テレビの中のあの人を思い抜いている。
それが嫌だった。私は私の力で男たちを支配したかった。それを思いこの世界に入った。
けれど、その願いは叶わない。私の裸が価値を持つのは、私の顔があの人に似ているからに過ぎない。
いくら考えても、いくら望んでも、その事実が変わることはない。
私の裸だけに、価値はなかった。私の顔に価値があった。その価値はオリジナルがいるから生まれる価値だった。
それはいつか溶けて消えるだろう。本物のあの人が消えるよりも早く、私の商品価値は消える。
氷像のレプリカ。誰もが偽物だと知っていて、それを見つめる。本物だと主張する為の口は、冷たく固まっている。
私は大事にされている。お金を稼げるから。溶けないように、溶けないように大事にされている。だけど、
一度、溶けはじめたら捨てられる。溶けた物を造り直すよりも、新しい物を造った方が早いから。
代わりはいくらでもいる。夢見がちな女の子は、蛇口をひねれば水が出るようにどこにでもいる。
出てきた水は、冷たいこの世界で凍らされ、削られて、その時代の本物を模した偽物になる。
私は何にでもなれる綺麗な水だった。でも今は違う。形作られる過程で、私の中の大事な物が削られた。溶けて残る物は、
以前の私ではない。それがわからなかった。わかっていたつもりだった。欲望と希望の違いを知っていると思っていた。
オブジェとして造られた氷像は、一瞬だけ人の目を奪い、すぐに溶け消える。誰もが知っている物を模して造られ、
誰もが本物の名前で呼ぶ。でも誰もがそれが本物でないと知っている。氷像は氷像であって、本物にはなれない。
本物になることを望まれていない。冷たくただ存在して、用が済んだら溶けて消えることを望まれる。
私は氷像と同じだ。
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:51:59.56 ID:DTHOicWa0
転載完了
甜菜乙です
これで3作か
俺は新しい風を作った……!!短編小説には会話は登場しないという風を……!!
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:54:01.36 ID:ppczyIZF0
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:55:05.36 ID:DTHOicWa0
4作では?
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 20:56:54.99 ID:DTHOicWa0
今のところの品評会まとめ
クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
凍った傲慢はやがて溶ける ◆BqgMEgxWzg氏
氷像のルイージ ◇pxtUOeh2oI氏
4作だねスマソ
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:08:39.93 ID:DTHOicWa0
そして、我々のもとに過疎という名の敵が忍び寄る。
――――保守
終了まで後二時間少――これまで誰が保守するというのか。
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:15:55.65 ID:SBS0Fwb80
死と再生、昔の人はいいことを言いました
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:21:36.61 ID:Vk2QsnOwO
たった4作て…
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:21:51.71 ID:EGUbocrG0
文才って欲しいものの何番目?
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:25:10.72 ID:SBS0Fwb80
後ろから数えたほうが早いくらい
文才なんかあったらとっくにものを書くなんて行為には愛想尽かしてると思う
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:27:39.18 ID:EGUbocrG0
なかなか素敵なことをいうなあ
作品の数に負の比例して、全巻は増えるといいな……
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:28:58.51 ID:DTHOicWa0
俺も特に欲しいと思わないなぁ
まだ自分の物書きとしての程度がわかるほど、読むことも書くことも
していないせいかもしれないけれど
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:37:48.98 ID:DTHOicWa0
過疎があってこそ、他人のありがたみがわかるのだ。
――――保守
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:38:46.14 ID:EGUbocrG0
文才が欲しい!って言って貰った文才を信じられない気がするしな
懐疑的なのが文章を書く人の特徴の一つであるような
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:42:32.02 ID:KrZnN3UP0
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:43:49.74 ID:KrZnN3UP0
てか4作か。
なんか考えてみるかな。
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:46:30.60 ID:Vk2QsnOwO
普通に欲しいけどね。文才。
文才があると書くことに愛想がつきるなんてのも不合理でしょ。
もしそうなら才能ある書き手はみんな筆を折ってるよ。
ドストエフスキーや夏目漱石がどんだけ執筆にとりつかれてたと思ってんだ。うちらの想像を絶するよ。
文才があればあるで、文才無しの俺らよりもずっと高い次元で創作意欲を燃やしたり
スランプに苦しんだりするはず。文才無しには気付かない視点や懐疑の着想を得るはず。
今より高い次元で創作に関われるなら、土下座してでも糞を食らってでも文才が欲しいけどね。俺は。
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:50:39.70 ID:Vk2QsnOwO
400なら文才ゲット
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:53:48.26 ID:SBS0Fwb80
>文才があればあるで、文才無しの俺らよりもずっと高い次元で創作意欲を燃やしたり
できないと思うねー、俺。それは俺(ら?)が文才ないからそう思えるのであって、
文才を手に入れてしまったらもはやそんな封には考えられないと思うわ。
コウモリであるとはどういうことがかわからないのと同じようにさ
土下座だの糞だの言ったそばから、BNSKでキリバンゲットなどと
めちゃくちゃ簡単な方法で文才をゲットしたあなたが妬ましいです
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:56:15.43 ID:vcnszeXF0
>>401 だがプラトンにはそれが分かるんだろう。悔しいな
なんか文才というか感性の話になってないか?
今回は27TVが響いたかもな。この時間で四作て。
あと一時間半……
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:57:45.19 ID:JpBFAy2l0
>>402 そんなもんで文才が手に入っても嬉しくもなんともないだろ?
そういうことだ
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 21:59:48.94 ID:SBS0Fwb80
>>403 そう?
だってものを書く楽しみって世界を書き著し表現する、その楽しみのことじゃない?
それが悩む必要もなくするする出てくるんだぜ?そりゃいいものは書けるかも知れんけどさ、
「これだ!」とか「あ、書けた」っていう"実感"がない物書きなんて果敢なすぎる
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:00:08.50 ID:Vk2QsnOwO
>>402 そりゃ簡単な方法で手に入ればそうするさw
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:03:21.91 ID:vcnszeXF0
>>407 や、内容には言及してないぞ。
「コウモリであるとはどういうことがかわからないのと同じように」考えるなら、「文才がある
というのがどういう状態か分からない」んだから結論は「分からない」じゃないとおかしくない
か、ってだけのことだw
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:05:29.21 ID:bmEMELLj0
>>407 「これだ!」とか「あ、書けた」っていって出てくる表現の質が高いんじゃないの?文才があると。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:06:52.36 ID:DTHOicWa0
才能とはもって生まれるもの。我々はただ、黙して書き続けるのみ。
――――保守
すぐ過疎ると思ってセットしてたのに盛り上がってきたなw
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:07:08.56 ID:SBS0Fwb80
>>409 それは確かに語弊があるね
>>410 それも「文才がある」の捕らえ方の違いだね。俺にとってはそれがあるかどうかだわ
だからそれがない状態なんてとっくに愛想尽かしてる、と
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:11:46.31 ID:yaCYZjdYO
保守
あとなんか別スレたってる
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:12:28.66 ID:U5JaXJi50
救済スレより転載します
209 名前:文才無しさん[] 投稿日:08/07/27(日) 22:01:49 ID:/WQTRSCj
ふむ、ここは作品以外は転載されないのか
ま、どーでもいーけど
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:12:46.75 ID:Vk2QsnOwO
>>407 ああアンタのいう「文才」ってのは「書きたいものをスラスラかける」ってことか。でもそういう才能って、たぶん存在しないと思うよ。
俺が考えてた「文才」ってのは「より深い主題を着想できる」とか「主題と創作の関連について粘り強く思考できる」って意味な。
後者だとすると、どんなに文才がある人間でも悩み苦しむし、アンタのいう「実感」を体験できると思うよ。
思うに「書きたいもの」は誰にとっても「書けるもの」よりも深い、あるいは高い場所にあると思うしね。
だからどんなに文才がある人間でも、真摯に創作に取り組もうとすれば、創作に愛想を尽かすなんてないはず。
「書く喜び」はそういう真摯な努力に伴うので有って、文才の有無それ自体とは必ずしも関係ないんだよ。
まあだったら才能ある方がいいよね、って話。
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:19:25.43 ID:DTHOicWa0
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:19:33.65 ID:EGUbocrG0
俺にとって「文才がある」とは、俺が思う「完璧な文章」を書けることだ。
だけどそれは俺の世界だけのことであって、
他の人から見たら・・・というよりそもそも見えないよな。そんなもの「存在しない」と一緒。
つまりなにが言いたいのかというと、俺が思う「完璧な文章」に一番近づけるのは自分しかいないってことだ。
神とあがめるような作家がいても、近づくという行為は、俺にしかできない。
尊大かな?自己満足かな?自問自答するより今は書いていこうと思う。
・・・・・・まずはレポートをorz
後者は文才とは言わないような気もするけどな……前者はインスピレーション?だよね
「主題と創作の関連について粘り強く思考できる」ってむしろ手段というより目的じゃないかな
その結果が小説という作品であってさ。
まあその辺の捕らえ方の違いはさておくとしても、俺はある日いきなり今までなかったものが
備わっちゃうってのは正直怖いわ。それこそ日々"実感"していける種のものがいいな
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:24:33.97 ID:yaCYZjdYO
ま、才能があることとそれを発揮できることとはまた別だしな。
日々成長していくことが才能を発揮していくということなのかも知れんし。
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:25:43.53 ID:Vk2QsnOwO
さてヤキソバでも食うか。
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:26:10.33 ID:HNEpNXcp0
努力し続けられるのも十分才能だと、受験の時思い知りました 保守
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:26:37.09 ID:SBS0Fwb80
カップ焼きそばは2分湯に戻してしかる後にフライパンで焼く派!
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:30:12.47 ID:DTHOicWa0
魚肉ソーセージにはマヨネーズと醤油つけて食べる派!
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:30:14.29 ID:U5JaXJi50
あげたまボンバー
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:31:00.78 ID:HNEpNXcp0
揚げ玉って気持ち悪くならない?
流石に脂っこすぎて
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:31:10.65 ID:bmEMELLj0
卵の賞味期限は一週間くらいなら気にしない派!
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:34:18.54 ID:DTHOicWa0
真面目な話、
ホットケーキにオーロラソース(マヨネーズとケチャップを合わせた物)
をかけて食うのは変か?
友人にボロクソ言われたんだけど
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:35:14.07 ID:EGUbocrG0
食パンにはアリだけど
ホットケーキはやっぱりバターと蜂蜜だろー
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:35:58.36 ID:Vk2QsnOwO
おまえら食い物の話になると一気に湧いてでてくるんだな。
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:35:59.70 ID:SBS0Fwb80
アマリカンドッグにだってケチャップはかけるし重度のマヨラーがなんにでもマヨネーズをかけることを考えれば
ねーよwwwwwwwwwwwwwwwww
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:36:02.71 ID:U5JaXJi50
は?メイプルシロップだろ
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:38:51.88 ID:yaCYZjdYO
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:40:23.49 ID:DTHOicWa0
一度試してみてほしい。ミックスベジタブルをいれてもうまい。
では、
食パンの上に納豆とチーズを乗せて焼く。
これは普通…だよな?
434 :
土:2008/07/27(日) 22:40:53.20 ID:3jQZJZ9Q0
前スレで貰ったお題で「土」です
以下6レス投下します
435 :
土:2008/07/27(日) 22:41:21.85 ID:3jQZJZ9Q0
足を上げる、土を踏みしめる、シャリッと音が鳴る・・・ここは高度3000メートル級の山。
視界は良好。足場もしっかりしている、いける。
山を登ること、それが趣味です。つまり僕は登山家ということでして、何故山に登るのか?という問いに対しては必ず
「そこに山があるからさ、僕の[生きる]とはそういうことだと思うんだ」
と必ず答えるのだ。
そもそも、登山をしてなにが楽しいかという人もいる。わざわざ時間をかけて汗だくになり、
辛いだけの登山の何が楽しいかという人がいる。そんな問いなど言語道断、全く持って意味のないものである。
436 :
土:2008/07/27(日) 22:41:59.57 ID:3jQZJZ9Q0
山が嫌いな人は嫌い、好きな人は好き・・・・それ以上も以下もないのだ。「山があるから登る」 実に素晴らしいことではないか、我々登山家にとってこれ以上のことはないのだ。
つまり、僕が山に登るのはそういうことであって、分かる人には分かり、分からない人には分からないと思う。
さて、今現在の標高は約2650メートル、大分酸素も薄くなり、森林限界も迫ってきている。このあたりになると植物の背も肩くらいになってきて、葉っぱが顔にペチペチと当たってくるのが煩わしくなってくる。
しかし登山家たるものこんなことは慣れっこで全く・・・・という程ではないが、殆ど気にしなくなっている。
437 :
土:2008/07/27(日) 22:43:03.17 ID:3jQZJZ9Q0
しばらく歩み、そろそろ足場が結構不安定になってきた、山の縁の部分を歩くようになってくる、横を見ると絶景、下を見ると絶壁。足場の面積が26.5cmの足を横に並べて六つ分くらいしかないのだ、
普通に立って丁度良いくらいのスペースだ。しかし背中には3泊分の荷物があり計25キロくらいはある、
少し程度なら大丈夫であるがある程度バランスと崩してしまうとそのまま崖を滑り落ちてしまい、親密な方々を悲しませるようなことになってしまう。
初心者はもちろんだが、我々のような登山上級者もこういうところをヒョイヒョイ行くわけではなく、細心の注意をはらい、慎重に進んでいく。
438 :
土:2008/07/27(日) 22:44:36.60 ID:3jQZJZ9Q0
山頂からの景色というものはどんな絶品の料理でも味わえないような満足感、すごく重要な仕事を終えた後の達成感以上のものを与えてくれる。
これだけでご飯3杯はいけてしまうというもの、疲れなどは感じないのである。もちろん忘れてはいけないのが
「ヤッホーーーーー!!」
登山は楽しまないと意味が無い。
ある程度レベルの高い山になると日帰りではとても登れない場合がある、
さらに下山した後に続けて他の山を登る場合もあるため、このような山では何泊分かの用意が必要である。
もちろん、それに必要なだけの経験とスキルがなければ日帰りで帰れる山をお勧めする、決して自分のレベル以上の山には登っていけないというのが鉄則だ。
439 :
土:2008/07/27(日) 22:45:24.67 ID:3jQZJZ9Q0
気をつけて欲しいのが高山植物や山に住む生き物についてである、先ほど葉っぱが顔に当たるという話をしたが、
この時に視界にある植物を切ってしまう人がいる、これは言うまでも無き森林破壊であり絶対にやめて欲しいことだ。
顔に当たるように草木が生えているのがその「山」であり、その山の特徴なのだ。ガイドブックに「豊かな草木が登山者の視界を防ぎます」
とあったとして、それを見ようと訪れた登山家が見たのが誰かに切られてしまいサッパリした道だったらどうだろう。絶対に拍子抜けすること間違いなしだ。
440 :
土:2008/07/27(日) 22:45:46.09 ID:3jQZJZ9Q0
山を降りて、キャンプを張った。ここでは早めの夕食に早めの就寝が常識、登山家の朝は早い、火は絶対に地面につけてはいけない。土の中の生き物たちが熱で死んでしまうからだ。
山というものの大半は「土」でできており、その土を生かしているのが植物であり虫であり動物である。
土を踏みしめてみよう、大地の温かみを感じないだろうか。大地から深く深く進んで行き、たどり着くのは地球の中枢、マントル。その熱を感じないだろうか。
数十億年前に地球が誕生し、さまざまなロマンがあったことを感じないだろうか。
だから私は登る、ロマンを求めて。
完
441 :
バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946 :2008/07/27(日) 22:46:21.79 ID:fwrXIK8t0
品評会投下します
442 :
バー無駄な才能交差点1/5 ◆LBPyCcG946 :2008/07/27(日) 22:46:43.05 ID:fwrXIK8t0
3段下がった階段をリズム良く降りると、俺の馴染みの店「バー無駄な才能交差点」の玄関が目の前に現れ
る。ドアのノブには「OPUN」のプレート。中ではきっと閑古鳥が鳴いているに違いない。
「いらっしゃい」
ドアを開ければ、マスターがいつもの渋い顔で俺を迎えてくれた。片手にはシェイカーとシルクのハンカチ。
乳首丸出しのマスターは今年で四十路だそうだ。
「ハハッ今日も客1人もいないな」
「唯一来る客もツケばっかりだしな」
嫌味を返された。長い付き合いだからこそだ。
今日も俺が頼む酒は決まっている。ジンにウォッカ、ブランデーからボジョレーまでなんでもいける口だが、
ここに来ると大抵芋焼酎しか頼まない。それがなければどぶろくでいい。
マスターもそれは分かっている。キープしてある芋焼酎をカウンターにドンと置き、グラスに注ぐ。そして
俺はマスターの艶かしい姿をじっくりと見ながら美酒に酔いしれる。バーのマスターってのは熱い時は裸、寒
いときはコタツと相場が決まっている。毛が生えた乳首と微妙に重なるベルト。ジーパンを履いてるだけ放課
後電磁波倶楽部よりはマシだし、PTAも黙って見過ごしてくれるだろう。
バーの内装はマスター同様至って渋く、さながら映画「ゴッドファーザー」に出てくる本物のバーみたいだ
が、所々に赤べこやら東京タワーの置物やらが飾ってあって絶妙な台無し加減を演出してくれている。5円玉
と紐で作った亀を置いている店なんて、今時都内でもここくらいだろう。もっと田舎にいけば、そんな置物も
よくアルパチーノ。店内を流れる古めかしい曲が、一層雰囲気を良くしてくれてるんデ・ニーロ。
カラン、グラスの氷が解けて音を立てた時、ドアが開き1人の客がやってきた。珍しい事もあるものだ。客
は俺の右隣の席に座り、マスターの乳首を怪訝そうな顔で見つめる。
「何にします?」
「ジントニック」
その男は眼鏡をかけていて、年齢は30代後半くらいに見えた。まさにインテリといった感じで、例えばそ
う、ストレッチマンのような人種とは一生相容れないような印象を受けた。
「聞いてくれよマスター。最近うちの会社に入った新人がいてさ。これがまた使えない奴で、高校大学とラグ
ビーの選手だったらしいんだが、九九も7の段までしか言えないくらいの馬鹿でな」
男の舌はまるで、ハムスターが入っているかのようにクルクルと回っている。
「仕事も出来ないくせに声だけは馬鹿でかくて、ほんっと面倒くさいったらありゃしないんだ。まったく、こ
れだから体育会系は嫌いなんだ」
443 :
土:2008/07/27(日) 22:46:57.79 ID:3jQZJZ9Q0
ごめんなさい、山について語ったみたいになってしまいました。
テーマも土なのですが・・・・・山っぽいですねw
感想お願いします。
444 :
バー無駄な才能交差点2/5 ◆LBPyCcG946 :2008/07/27(日) 22:47:03.50 ID:fwrXIK8t0
これはまずい。確か俺の記憶では、マスターはバリバリの体育会系だ。そのはちきれそうな上腕二頭筋が、
費やした青春の全てを物語っている。良くは思わないはずだ。
「お客さん、余計な事を言わせてもらいますが、体育会系にも良い所はありますよ」
マスターが客の愚痴に反論するとは意外だった。やはり内心で、この客の事をよく思っていないのは間違い
なさそうだ。乳首も勃起している。
「良い所? あるものか。そりゃスポーツは人並み以上に出来るだろうが、そんな物社会では役に立たんよ」
沈黙するマスター。グラスをこするキュッキュという音だけが店内にこだまする。この眼鏡男、きっと世間
で言うエリートとかいう人種だろう。成績では人に負けた事がない。けれど、子供の時は大抵運動の出来る奴
がモテる物だから、その反動で大の体育会系嫌いになっているのではないだろうか。そんな事を勝手に思う。
「お客さん」マスターが思い出したように呟く「ルービックキューブ、って得意ですか?」
「ルービックキューブ?」
6つの色で出来た立方体、各面が9つの正方形で構成されており、列を回転させる事によって、バラバラに
なった色を揃える事を目的とする知的なおもちゃだ。といってもその知名度は高いだろうから、わざわざこん
な説明をしなくても分かるだろう。出来る人は物凄く早いが、出来ない人はいつまでたっても出来ない。俺は
もちろん後者だ。
「大の得意だよ」
眼鏡男がしたり顔でそう言うと、マスターはおもむろにジーパンの股間部分に手を突っ込み、ルービックキ
ューブを取り出した。
「かくいう私もこれが得意でね。高校の時はカバディー部でした。体育会系の私とルービックキューブで勝負
しませんか?」
なぜ股間にルービックキューブが入っていたのか。カバディー部は体育会系なのか。そもそもカバディー部
のある高校とは一体。様々な謎をおきざりにしたまま、ルービックキューブが眼鏡男の手に渡る。
「君、時間を計ってくれたまえ」
眼鏡男にそう言われた。たまえって何だたまえって。仕方なく時計を見ながら、手でスタートの合図をする。
カシャカシャカシャカシャ……眼鏡男が一心不乱にルービックキューブを回している。大の男2人が見守る
中、見る見るうちに色が揃っていく。
「完成だ」
時間は1分ジャスト。なんて早いタイムなんだ。赤と白のキュービックゾーンがアフターバーナーでストラ
イクオン、その上スーパートリップ込みでの持続時間がローテックアジャストを超えているだと!?
445 :
バー無駄な才能交差点3/5 ◆LBPyCcG946 :2008/07/27(日) 22:47:24.36 ID:fwrXIK8t0
眼鏡男が俺に、全面揃ったルービックキューブを渡した。公平を期するため、マスターに見えないよう30
回ほど列を回転させたが、それは無意味な行動に終わった。なぜなら、俺がマスターにルービックキューブを
渡した瞬間、マスターは目一杯ルービックキューブに力を入れ、見事に粉砕してしまったからだ。そしてバラ
バラになったパーツを各面色が合うように張り合わせ、元のルービックキューブが完成。この間わずか10秒
の早業だった。
「何ィ!? そんなのアリかよぉ!」
と、わずか数行ですっかり雑魚キャラに成り下がった眼鏡男が叫ぶ。
「体育会系だろうが何だろうが、仕事を任せるのは上司であるあなたの責任によるでしょう。あなたが頭の良
い人であれば、人の使い方をもっと考えるべきです」
やたらとまともな事をいうダンディーな半裸男、それがマスターだった。
「まだやってますか?」
不意に後ろから声がして、振り返るとそこにまた客がいた。1日に2人も客が来るなんて珍しい事もあった
ものだ。
「自分はカウントにいれてないんだな」
「マスター、心を読まないでくれ」
入ってきた男は何やらげっそりとした面持ちで、背は低く細身だった。落ち込んでいるのだろうか、ため息
を吐きつつ俺の左隣の席に座ると、カシスオレンジを注文した。
先ほどの眼鏡男は未だマスターの力技に納得できないらしく、なにやら反論していたが、その度マスターも
反論するという客商売にあるまじき光景を繰り広げている。
「ルービックキューブは回転させて揃えるのがルールなんだよ! ぶっ壊すなんて反則だ」
「いえ、私が言いたいのはそういう事ではなく、何事もやり方次第という事なのです」
「だからルービックキューブを壊すのはやり方でも何でもないだろうが……ってぐぉぉぉぉ」
筋肉隆々マスターのアイアンクローが眼鏡男に命中、2872のダメージ。そして客に何の躊躇いもなく殺
人技を仕掛けるマスターは本当に恐ろしい。
「誰にだって特技ってのはある物ですよ。それを伸ばしてやるのが上司の仕事、で、しょう、が!」
眼鏡男の頭蓋骨がミシミシと音をたて始めたその時、俺の左隣に座った細身の男が口を開いた。
「特技ですか」弱弱しい声だ「私にも特技があるんですが、全く役に立たないのです」
マスターの右手から開放された眼鏡男は真っ白になりながらカウンターに突っ伏した。恐らく気絶したのだ
ろう。
「見せた方が早いでしょう。すいません、箱ティッシュありますか?」
446 :
バー無駄な才能交差点4/5 ◆LBPyCcG946 :2008/07/27(日) 22:47:44.89 ID:fwrXIK8t0
マスターはまたもジーパンの股間の辺りから未開封の箱ティッシュを取り出した。一体何次元ポケットなの
だろう。
「見ててください」
そう言うと、男はティッシュをつまんで、ゆっくりと引っ張り出した。最初の1枚が剥がれたかと思いきや、
その1枚につられて2枚目も出てくる。未開封のティッシュの1枚目によくありがちな光景だ。しかしそこか
らは、想像を遥かに超える展開だった。
するするするする……。ティッシュが連なり、まるで龍のように上がっていく。それはあたかもFAX用紙
のように、男が引っ張れば引っ張るだけ出てくるのだ。
「すげえ!」思わず俺は声をあげた。こんな事出来る人間、初めて見たからだ。
「まあすごい事はすごいんですが……」
確かに役に立たねえ!
「それ、どうやってやってるんですか?」
俺がそう尋ねると、細身の男は少しだけ嬉しそうにこう答えた。
「引っ張る方向が鍵なんですよ。縦に引っ張るだけではそのまま抜けてしまうから、摩擦が最大限起こるよう
に引っ張るんです。最初はゆっくりと、その後は状況次第で勢いを調整しながらね」
試しにやってみた物の、出来るはずがない。
「何とかほかの事に役に立てられませんか?」
「色々やってみましたが……無理でした」
手先が器用、とはちょっと違う気がするし、ティッシュに関係しているからといって、ティッシュ作ってる
会社はこんな特技求めてないだろう。日常のちょっとした場面、例えば飲み物をこぼした時なんかにササッと
2枚同時に取り出せて便利なくらいの特殊技能だ。履歴書の特技の欄に書いても意味ないだろう。だから俺は
彼を慰める意味で、俺の特技も披露する事にした。
芋焼酎の入ったグラスを一気に飲み干し、氷を口に含んだ。コロコロとそれを舌で転がし、頭の中にあるイ
メージを取り出し形作っていく。氷が必要以上に解けないように素早く、歯と舌をうまく使い分ける。そして
口を開け、にゅっと差し出したベロの上には、ミロのビーナス。
「すげえ!」そう叫んだのは細身の男。彼はこの後間違いなく「役に立たねえ!」と思う事だろう。
「すごすぎる!」
細身の男の次に叫んだのは先ほどマスターにノックアウトされた眼鏡の男。いつの間に気が付いたのか、目
をキラキラとさせながら俺が口で彫ったミロのビーナスを見つめている。
「こ、これはあなたが彫ったのですか?」
447 :
バー無駄な才能交差点5/5 ◆LBPyCcG946 :2008/07/27(日) 22:48:16.88 ID:fwrXIK8t0
「え? ああ、そうだけど……」
「口で」と付け足す前に、眼鏡の男が興奮気味に名刺を取り出した。
「私、こういう会社に勤めてまして」
名刺を見ると、そこには「南野製氷株式会社」の文字。知らない会社だ。
「私どもの会社ではかき氷用の氷や、氷彫刻を専門に扱っている製氷業を営んでいるのですが、こんなに小さ
くて精巧に作られた氷彫刻は始めてみました。氷というのはその性質上、小さな物ほど加工しにくい訳ですか
ら、氷彫刻はどうしても大きい物になってしまうんです」
「はぁ……しかしその氷は俺の」
遮ったのはまたも眼鏡男。
「ちなみにこれは1日で何個くらい作れますか?」
「え? えーと、大体100個はいけると思いますけど」
「おお、素晴らしい!」
何やら話が思いがけない方向へと転がっているような気がする。
「ぜひともその才能を私どもの会社で生かしていただきたい」
なんてこったい。役に立たないとばかり決め付けていたこの特技を、欲しがる奴がこの世にいただなんて。
しかし言わなければならない事がある。眼鏡男は俺の作った氷を酒の入ったグラスに放り入れ、カランカラン
と回している。
「ほら、おしゃれでしょう」
いやおしゃれかもしれないが、それは衛生的にまずいだろう。やはりここは言うしかないと思った途端、そ
れまで黙っていたマスターが饒舌に喋りだした。
「この方は自宅でお婆さんの介護をなされているんですよ。だからきっと会社には出社できないと思います。
でも氷だったら、家で作ってクーラーボックスに入れて持ち運びが出来ますから、自宅で働くにはちょうど良
いんじゃないですか? うちのツケも溜まっていますし、ここは1つ引き受けてみてはいかがでしょう」
当然俺の家に要介護のお婆さんがいるなんて、今初めて聞いた話で100%嘘だ。つまりマスターはこう言
いたいらしい。「長い物には巻かれろ」……いや、全然違うような気がする。
後日、俺は会社に氷彫刻を納品した後、いつものように「バー無駄な才能交差点」に立ち寄った。が、しか
しそこにいつものマスターの姿は無かった。というより、近所の人の話によればここは随分と前から空いてい
るスペースらしい。
どうやら、ティッシュを出すのが得意な新しい常連が出来たようで、ルービックキューブを砕くのが得意な
マスターには、氷を舌で加工するのが得意な俺はもう、用済みになったのだろう。 完
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:50:10.68 ID:SBS0Fwb80
これは力作
しかしなげぇなw
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:53:27.71 ID:DTHOicWa0
>>435 内容的なことは他の人にお任せして…
・中点(・・・)ではなく三点リーダー(……)を用いる 偶数回が基本
・特に理由がないなら算用数字ではなく漢数字を用いる
・「」が段落の初めに来る場合字下げは必要ない
・1/6 3-4行目「必ず」が重複
・句読点(、。)は文頭にこないようにする
品評会もきたし、食い物スレにならずにすんだねw
投稿乙です
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 22:55:19.00 ID:kdt8i8Wq0
品評会投下します
451 :
【品評会】フンコロガサナイ(1/5) ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/27(日) 22:56:12.87 ID:kdt8i8Wq0
アイスコーヒーの氷が溶け切らない内に話は終わりを迎えていた。それはつまり、一つの関
係が終焉を迎えるということでもあった。
「あたしは元々煙草の匂いとか煙とかが嫌いだったの。でもそれも好きになれるのかなあって
思ってたけど、やっぱり嫌いだった」
一年半ほど交際をしていた彼女はそう言い残して、鈴平のもとから去っていった。とてもさ
っぱりとした表情で、そこに何か未練のようなものはなかった。
円満離別というやつだろうかと鈴平は考えたが、彼女の真意を確かめる術はない。その点、
左手に佇む煙草は都合が良かった。どちらを取るかといえば、やはり煙草だろうと思った。
「人間というやつは愚かじゃの」
テーブルを挟んで向かいのラック、二段目のカゴの中からしゃがれた、甲高い声が響く。
ネズミ教授は、鈴平に目を遣ることなく続けた。「恋愛事に要らぬ時間と体力を使いよる」
この所、教授はよく喋る。ご機嫌なのだ。というのも、鈴平が新しいケージ(家)を買って
与えたからで、紙製のふかふかな床材をいたく気に入っているらしい。そのせいで鈴平の財布
は季節にそぐわず薄ら寒い状況だ。
「しかし、煙草は止めたほうがいいな。百害あって一利なしとはまさにこのことじゃ」
「一利を知らん者が他人に百害を説いたところでどうにもならんさ」
鈴平が言うと、教授は「ふん」と鼻を鳴らせる。
「己が習性に抗えん愚か者め」
教授は一心不乱に回し車を走りながら言った。
――――――――
恋人が居なくなったからといって、生活に著しい変化があるわけではなかった。そのことは
日常に置ける、彼女が占めていた時間の少なさを物語っていたが、それ以上に精神的な意味で
の依存度の低さを鈴平は強く感じた。
生活にイレギュラーが発生したのは、夏も本格的になってきた八月のことだった。
452 :
【品評会】フンコロガサナイ(2/5) ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/27(日) 22:57:30.02 ID:kdt8i8Wq0
「好きな人が出来たんだ」
仕事の同僚でもあり、友人でもある春日俊平は照れを見せながら口を開いた。
「良いことじゃないか。おめでとうと祝福するべきかな」
鈴平が適当に言うと、春日は頭をぽりぽりと掻いて俯いた。
春日は鈴平と同期入社で、歳も三十と同じだ。仕事は出来るほうではなかったが、人が良く
だからこそ歳に見合わない純粋さを持った男だった。
「で、わざわざそんな報告をしに家まで来たわけでもないだろう」
「あ、ああ。実は今度デートをすることになったんだけど、どこに連れていけばいいのかさっ
ぱり分からなくて……」
「デートだって!?」
鈴平は驚きを隠せなかった。隠すつもりもなかった。鈴平の目から見ても、春日はいわゆる
モテるタイプの男ではなかったからだ。性格が良いのは事実だったが、中々そこまで見てくれ
る女性は少ない。ネズミ教授もきょとんとした目でゲージの中から様子を窺っている。
しかし、恥ずかしがる春日に事の詳細を聞くと鈴平は納得した。
「お前、店の女と付き合うつもりか」
「い、いやまあでも、彼女も僕のことを好きだって言ってくれたんだ。もちろん客としてじゃ
なく男として」
財布として、だろうと言ってやりたかったが堪えた。言ったところでこの手の男は簡単に諦
めない。
それから鈴平は春日の注文どおりデートのなんたるかを簡潔に話した。水商売の女が一般的
なデートコースを好むとは思えなかったが、それでどうなろうと知ったことではない。そもそ
もそういう女はブランド通りに自然と足が向かうものなのだ。
春日は鈴平の話を一言一句漏らすまいと真剣に耳を傾けているようだった。時折、ネズミ教
授が「愚か者め」と呟いていたが、どうにも春日の耳には届いていないらしかった。
「ありがとう。恩に着るよ。上手くいったら今度一緒に彼女のお店に行こう」
春日は笑顔で帰っていった。アイスコーヒーの氷はすっかり水になっていた。
――――――――
453 :
【品評会】フンコロガサナイ(3/5) ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/27(日) 22:58:12.10 ID:kdt8i8Wq0
今年の夏は異常に暑かった。消費量の多さに、氷を作るのも馬鹿らしくなって、作るのをや
めた。
春日は鈴平の予想反して(あるいは予想通りに)順調に交際を続けている。心なしか仕事の
ほうも調子が良いらしく、社内で顔を合わせると「最近、上手く行き過ぎて怖いくらいだよ」
と笑っていた。体つきも以前より少しふっくらとしていた。
そんなある日、鈴平が帰宅前のメールチェックをしていると、春日からメールが入っていた。
――――――――
「本当に奢ってくれるんだろうな。俺は三千円も持ってないぞ」
鈴平が念を押すと、春日は胸を叩いて誇らしげに言った。「任せてよ。この間のお礼だから」
店は繁華街の入り組んだ路地に面していた。
一等地とまでは言わないまでもそれなりの立地で、門構えも繁華街特有の煌びやかな光を放っ
ていた。
「おい、本当に大丈夫なのかよ」
「心配しすぎだよ。こういうお店は初めてなの?」
「そうじゃないが、なにか親の心境が分かった気分だよ」
店に入ると、すぐに席へと案内された。案内役のウェイターは春日のことを知っているようで、
ろくな料金説明もないまま、春日はハウスボトルを適当に注文していた。
「それからミサキちゃんを」
「かしこまりました」
店の奥へと消えていくウェイターの背中を見ながら、鈴平は視線を何気なく店内に這わす。
外装もそうだが、内装もやはり華やかだった。豪華絢爛という言葉がぴったりと当てはまり、
席について接客をしている女性たちはみな光沢のある衣服を身に纏い、その輝きに劣らない笑顔
を振りまいている。
「あ、きたきた」
春日の視線の方向へ目をやると、ちょうど女性が席へとやってきたところだった。
「ミサキでーす。よろしくお願いします」彼女は主に鈴平のほうを見て言った。
「どうも」鈴平は言いながら春日の表情を窺い見た。春日は満面の笑みで彼女を迎え、ミサキ
は慣れている風にその隣に座った。彼女が例の女だな、と鈴平は感じ取った。
454 :
【品評会】フンコロガサナイ(4/5) ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/27(日) 22:58:36.51 ID:kdt8i8Wq0
それから鈴平の隣にも、別の女がやってきて、しばしの談笑が始まった。
ミサキは少し化粧が濃かったが、それはキャバクラ嬢特有のもので、なにより彼女は確かに
美しかった。くわえて垣間見える気立ても良い。並みの男ならば彼女からの好意で落とされて
しまうだろうと思った。しかし並みの男ならばそれが客としての好意以上のものではないとい
うことも理解するはずだった。
呑み始めて一時間を越える頃、春日は赤くなった顔で「ちょっとトイレ」と言って席を立っ
た。鈴平もそう酒に強いほうではなく、その時には既にほろ酔いの状態になっていた。
「ミサキさん」
いつの間にかやってきたウェイターがミサキの名を呼ぶ。他の客からの指名が入ったという
ことだった。ミサキは「はーい」と腰を上げ、それから鈴平を見て言った。
「あのぉ、良かったらアドレス教えてくれませんか? ちょっと相談したいことがあるんです」
「俺で良かったらいつでも」
ミサキはメールアドレスを受け取ると、「じゃあまた今度ねぇ」と他の席へと向かった。
そのうち春日が便所から戻ってきたが、ミサキが居ないと知るとひどく残念そうな顔をした。
「いつでも会えるんだからいいじゃないか」
「ミサキちゃんが居ないんなら僕は帰るよ。お金は払っておくから鈴平は好きなだけ呑んで帰っ
れば良いよ」
春日はそう言うと、本当に店から出て行った。どこまでも真面目なやつだと鈴平は思った。
「あの人、ミサキにベタ惚れね。アナタはお酒どうする?」
鈴平についていたカオリがグラスを片手に言う。ミサキとは違い、衣装だけが華やかで昆虫の
ような顔をしていた。それでいて客に媚びるわけでもなく、自ら進んで酒を呑むような女だった
が、鈴平は彼女に好感を持っていた。
鈴平は薄めで作るように頼み、それからふと思い浮かんだことを訊ねてみた。
「あのさ、煙草を吸う男は愚か者だと思うか」
「なにそれ」
「俺にも分からん。酔っ払ってるんだ」
なにそれ、とカオリはもう一度言って笑った。「でも」
酒を作る手際だけは一流で、手早く氷を放り込んで出来上がった酒を鈴平に差し出す。
「愚か者じゃない人間なんて居るのかしら」
455 :
【品評会】フンコロガサナイ(5/5) ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/27(日) 22:59:03.74 ID:kdt8i8Wq0
――――――――
翌朝、鈴平は昨晩の酒がどんよりと残っている頭をぼりぼりと掻きながら、街へ向かって歩い
ていた。「このひまわりの種は不味い」と文句を垂れるネズミ教授のためにペットショップへ行
く途中だった。
土曜日の朝は平日より少しだけ穏やかで平和だ。太陽は相変わらずぎらぎらと熱を放っている
が、スーツを着ていない分だけ涼しく感じられた。
街路樹が作る日陰をゆっくり渡るようにして足を進めていると、ポケットの中の携帯電話がぶ
るぶると振動した。電話ではなく、メールで差出人はミサキだった。
『朝早くにごめんね。相談の件です。なんか春日さんが誤解しているみたいで、最近しつこくつ
きまとわれて困っています。鈴平さんのほうから何か言っておいてもらえませんか?』
鈴平は手早く返信し、また携帯をポケットの中へ戻した。
すると間もなく、振動が着信を伝える。
『煙草を吸う人ですか? あたしは嫌いじゃないですよ。むしろワイルドな人がタイプなので。
もし良かったら今度ゴハンに連れていってくれませんか?』
ペットショップまでの道のりは意外と長い。暑さがそれを増長させているように感じた。
歩き煙草は極力控えていたが、あまりに手持ち無沙汰で煙草に火を点けた。
それから、店にたどり着くまでの間に先日別れた彼女を見掛けた。彼女は鈴平が買って与えた
ワンピースを着て、男と腕を組んで歩いていた。その男の手にはやはり煙草があった。
ペットショップに着くと、寒いほどの冷房が火照った身体を冷やしてくれた。
「いらっしゃい。今日は何をご入用で」
薄ら禿げの店主はやる気なさげに言った。
「一番旨いひまわりの種と、メスのネズミを一匹。それから音の出ない回し車をくれ」
言ってから、鈴平はふと気付いて付け加えた。
「あと、煙草とドリンク用の氷も」
「あるわけねえだろ」
店主が言った。
おわり
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:01:30.08 ID:SBS0Fwb80
>>435-440 構成難は自覚していらっしゃるとおりとして、他に問題点らしい問題点といえば
「語り」ものとしてはやはりやや共感を喚起しにくい表現手法になってることでしょうね
冒頭でいきなり否定から入り、中盤でどんどん進んでいく場面展開、
最後に共感表現を持ち出すにはやや、読者おいてきぼりの強引さが目立ちました。
しかし実体験に基づく専門的な知識は重荷にはなりません。もうすこし共感しやすい
心理描写やストーリーを織り交ぜれば、バランスのいい「語り」になると思いました。
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:01:39.39 ID:kO6m40cK0
今って予約いりますか?
品評会、投下します。5スレです。
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:03:11.99 ID:BrPdn9vr0
他に予約者いないしドンドン投下していいんじゃね?
俺は夜の繁華街を歩いていた。鞄の中ではありきたりな持ち物
といっしょに、一つお宝がゴトゴトと音を立てている。赤子の頭ほどの水晶の原石だ。
荒々しい表皮が内側へ光が入り込むのを優しく拒む。官能的ですらある美しさ。
すっかり魅せられた俺は軽い足取りで家路を急ぐ。
子供時代、砂場で綺麗な石を拾いティッシュに包んで引き出しへそっとしまう。
そんな経験は誰でも一度はあるだろう。そのまま石の魅力に取り付かれた俺のような
鉱石コレクターは全国に相当数いる。俺がこれを手に入れたことを知ったら
彼らは大いに感嘆するに違いない。なんといっても世界的に希少、国内にあるのは大学の研究室が
所蔵している数個の標本のみというH国産の鉱石なのだから。
半年前、大学時代の先輩が外交官としてQ国に赴任する事となった。Q国はH国の隣国であり、
各地で民兵組織が割拠しているH国に比べれば安定しているものの政府の腐敗は激しく
経済も不安定。H国の民兵組織は様々な資源を官憲と癒着しながらQ国に輸出し活動資金を
得ているというのがもっぱらの噂。その特殊な成分構成から稀有な美しさと希少性を誇る
この水晶も当然Q国のブラックマーケットに相当数流入していた。
しかし世界的な経済封鎖の中、H国からであっても鉱石を日本に持ち込むのは
容易ではない。ブローカーに頼み鉱石を入手しても手元に抱けないのなら
道端の小石にも劣る価値しかない。そこで先輩に一肌脱いでもらうことにした。
渋る先輩を説き伏せ、大金を払って現地にパイプのあるブローカーに鉱石入手を依頼。
鉱石は先輩の一時帰国の折成田に舞い降り、今日俺の元にたどり着いた。今は一刻も
早く家に帰りじっくり鑑賞したい。自然と足取りも速く、軽くなる。
「そこのあなた。随分といいことがあったと見えますね」
ギョッとして俺が振り向くと、繁華街も終わりというところ、灯の薄い路地に若い易者が
座っていた。奇妙なことにどう見ても東洋人でない。中近東系の顔立ちであった。
東洋人以外の易者など見たことがない。俺は思わず立ち止まると尋ねた。
「おまえさん、いったいどうして易者なんてやってるんだい?見たところ日本人でないようだが」
易者特有の微笑を浮かべて男は答えた。さきほどと同じ流暢な日本語だ。
「なるほど私はこの国の生まれではありませんね。しかしだからといって易者をやったらいけないと
いう法律はございません。私はきちんと先生に師事し、そこらのインチキ易者よりは
ずっと巧くなったと自負しているのですよ。さあお座りなさって。御代は頂きませんし時間も
取らせませんから」
普段なら易者など気にも止めないし、胡散臭いと軽蔑している俺だが今日は気分がいい。
早く家に帰りたい気持ちもあったが中東人の易者など話の種になる事うけあいである。
易者は真面目な顔をして手相を見ていた。しかし突然微笑んだと思ったら手を伸ばし、
俺の頬にぎゅっと押し付ける。
「冷たっ……!」
指にはロックアイスが挟まれていた。雫がぽたぽた頬から滴る。
「申し訳ない、びっくりしましたか。しかし私が見る限りこれがあなたの今のイメージです」
「どういうことだ?」 俺の声色を気にもとめず、易者は氷を指でもてあそびながら続けた。
「まあ御覧なさい。氷というのは実に面白い存在なのですよ。人が触れると最後には
溶け形を失くしてしまう。実に儚く、手中に収めることができないもどかしさ。
その姿は光を通して美しく、ダイヤモンドやルビーといった人を魅せつけて離さない
輝石に勝るとも劣りませんし、実際古今東西の権力者たちは夏に氷を用いる事でその権力の象徴としました。
更に流れる清き水が冬には氷となって動けなくなる。自由からの束縛と清純さも連想させます」
俺は心の中で苦笑した。
「そうだな……君の言葉を聞いていると岩塩を思い浮かべるね。溶けるところや
歴史上金と同じ値打ちで取引されたことなどぴったりじゃないか」
「サハラの塩金貿易とは博識なのですね」
易者はやっと易者らしく、俺を褒め称えた。
「しかし今、あの辺りでは岩塩よりも水晶、特にH国産の水晶などが非常に高価だとか。
水晶も、時に氷に例えられる事がありますね」
まさか何か知っているのか?俺が顔を曇らせる間にも、易者は続ける。
「私もこんな稼業をしていると水晶に少し興味が沸きまししてね、いつか見てみたいと思っているのですが」
「へぇ、そうかい。だが生憎、水晶にはとんと興味がなくってね」
俺は安易に掴まったことを後悔していた。もしこの男が俺が鉱石を入手したことを知っているのなら……
「あなたも人が悪いですね」
易者の声が急に変わる。砂漠の蛇のような、険しい目つき。さっきまでの
易者とは明らかに違う。
「あなたはもう考えているはずです。私はあなたが鉱石を入手したことを知って近づいた
何者かだっていうことはね。それともそんなことも思いつかないほど愚かな方でしたかな?」
落ち着け俺。シラを切り通せるのか?単にカマをかけに来ているのか、
それとも確証があるのか。
「俺は知りませんよ、そんなものはね。大方人違いでしょう」
「ふふふ」
易者は笑っている。しかしそれまでの笑いとは違う、ぞっとするような笑い方だった。
「シラは切れませんよ、こっちには確証があるんですから」
そう言うと男はすらすらとブローカーの名前から払った金額、鉱石の引渡し場所まで
書いた紙をこちらによこした。
「いやぁ調べるのは苦労しましたよ。どうこの国にどう運び込んだかは知りませんが、
彼方がさきほど鉱石を受け取ったのは部下が目撃済みです。私も聞くまでは半信半疑でしたがね」
ここまで知られていてはもう知らないでは通せそうになかった。強がりながら
「いったい何が目的だ」
と吐き出すので精一杯だった。
「なに簡単なことです。その水晶は彼方のもとにあるのに相応しくない。
お返しいただきたいのですよ。勿論タダで、というわけではありません。
お金は幾らか色をつけてお返しいたしますよ」
「お前、ブローカーの手下か。汚いやり方だ……!」
恐らくより高値で買う客を見つけたブローカーが惜しくなって取り返しに来たといったところだろう。それならあれだけの情報を知っていたとしても不思議ではない。
「いいか、いくら積まれようとこいつをお前らに返すつもりは毛頭無いぞ」
幸いこいつらは先輩を通じた運送経路をまだ知らない。そこさえ特定を避ければ違法行為は
こいつらとて同じ事、いくらでも振り切る事ができるだろう。
「やれやれ、少しはお話を聞いて貰えませんかね」
そう言いながらも男はもはや眉一つ動かさない。冷酷無比な印象を与える表情だった。
「いいですか、別に私はちんけなブローカーの回し者ではないです。
伝えたいことはただ先ほども申し上げたとおり、彼方にはその石を持つのに相応しくない
という事ですよ」
男は机の下から、一片の氷を取り出す。
「御覧なさい。この氷のように、美しいものは普通の人間が手にしては消え逝くのみ。
彼方がどれだけ大事にしようとその石を捕らえる権利はないはずです」
「何を勝手なことを!」
こうも言われっぱなしでは黙っていることなど出来なかった。
「俺は鉱石を愛する気持ちなら誰にも負けない。少なくともお前らのような
奴らに渡すよりはずっとマシだと確信できるはずだ」
「まったく。何もわかっていらっしゃらないようだ」
男は軽蔑の眼差しを隠さない。
「大体我々が彼方の弱みを握ってるとは考えないのですか?例えば彼方の会社の
不祥事を明らかにすれば、それなりの地位にいる彼方も大きく社会的地位を損なうでしょうね。
我々はできるだけ穏便に済ませようと思ってこうして取引を持ちかけているというのに」
氷が指から滑り落ち、小さく砕けた。
「先ほど岩塩と氷が似ているとおっしゃりましたが、塩も水も生命の維持に必要不可欠なものです。
そう考えると、今彼方に必要なのは不滅だが生きるのに訳に立たない水晶よりは、消え逝くが
生活の糧となる実質ではないですかね。どうです、おひとついかがですか?」
差し出された氷を、俺は受け取ると口に含んだ。刺す様な冷たさが口を覆うと脳天、
続いて臓腑を駆け抜ける。ブラフではという考えも一瞬よぎったが、もはやここまで来てそれはないだろう。
鞄の中から鉱石を取り出すと机に乗せた。
「分かったよ、ほらこれだ。金は講座に振り込んでおいてくれ。」
「やはり彼方は賢明な方でしたね、安心しましたよ」
男の表情は一瞬で元の、人を馬鹿にするような薄笑いに戻っていた。
「お金は必ず振り込みますよ。なに私もこの道の人間、これ以上彼方を煩わせはしません。
御安心ください」
俺は立ち上がると、返事もせず踵を向けた。畜生……口の中はいつの間にか不快な生温さに染まっていた。
「しかしあの男も悪い奴ですよね」
男の部下がいつの間にか現れていた。
「後輩に頼まれた水晶に惚れ込んでしまったから、取り返してくれだなんて」
男は微笑みながら答える。
「まあ我々には損はないことです。それだけの魅力が、この水晶には宿っているのでしょうよ」
「しかしそんな奴が外交官をやってるなんてざ、この国も先が知れるってものですな」
男の部下は下品に笑いながら言った。
「別に私はどちらの国の人間でもない。ただ儲かればそれでいいのさ。何より
我々の利害に一致する不正はどちらの国でも歓迎するよ」
男は立ち上がると、背筋を伸ばして歩いていく。
「さぁ、今度は彼に契約を果たして貰う番だ。次の便では、石頭の役人の頭を冷やす
厚く重ねた氷の弾丸を運んで貰おうじゃないかね」
以上です。初参加で見苦しい点多々あると思いますが指摘して頂けたなら幸いです。
466 :
氷の魔法使いが満たすもの 0/5 ◆0KF/UBMvVE :2008/07/27(日) 23:07:19.24 ID:kO6m40cK0
6/5とかありそうな繋がりですが空気を読まずに投下します。
5レスで。
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:07:37.36 ID:3jQZJZ9Q0
お題お願いします
468 :
氷の魔法使いが満たすもの 1/5 ◆0KF/UBMvVE :2008/07/27(日) 23:07:55.78 ID:kO6m40cK0
一体何を考えているんだ、と溜息をつかれた。
これは仕方ないと思うんだけど……。ほ、ほら。冬だし、転びやすいし……。と返すと、
男は呆れたようにジト目で私を睨んだ。
睨まれた私は、肘から先がぽっきりと折れた右腕を差し出して、お願いをしてみる。
彼は私の右腕を根元から引っ張り抜いた。ゴキンと嫌な音が鳴り、私は顔をしかめた。
引き抜いた腕は、私の身体から離れるとただの氷の塊になった。
私の顔を伺い、彼は心配そうに、「痛む?」と問いかけてくる。
痛くは……無い。だが、腕をもがれるという気持ち悪さはどうしようもない。
恨めしそうに睨む私の視線に気づいて、彼は焦ったように口を開いた。
「だって、折れてるんだよ、こうなったら取り替えるしか無いよね!?」
「うん、解ってる解ってる」
先が失われた右肩を振り、感謝してます、と伝えた。
彼は仕方ないなぁ……と氷柱を取り出し、腕を彫り始める。
彼の真剣な横顔を見ながら、出来上がっていく氷の腕を眺める。
『事故にあって右腕を失った』」
言葉にするとわずか一行分で終わってしまう。
私は事故に会い、右腕を無くしてしまったのだ。
意思通りに動く義手の技術は実用化されていたのだが、わずかな時間の遅れや、荒い動き
に、当時の私はイライラしていた。そして、機械が入っている分、腕は左右のバランスを無
視して太くなっていくのだ。
「バランスを取るために両方義手にしてはいかが?」という義手の技師も居た。
そんなマイナス方向のバランスはいらない。
私は様々な義手を見、聞き、試してみた。そして結局は落胆しながら、帰路に就く事にな
るのだ。
事故にあったのは夏だったが、義手を求めるという日常の繰り返しで肌寒い風が吹き、雪
が降る季節になっていた。
469 :
氷の魔法使いが満たすもの 2/5 ◆0KF/UBMvVE :2008/07/27(日) 23:08:33.11 ID:kO6m40cK0
こちらの地方では、冬は日中も零下の世界となるため、地面は氷と雪の層になり滑りやす
くなる。
気をつけてはいるが、慎重に歩きながらも、やはり、すべり、転ぶ。とっさに失われた右
腕を伸ばすが、失われた空間は私の身体を支える事ができないまま、地面に叩きつけられる。
仰向けになり、右腕の付け根をなでながら、失われたその先の空間に自分の理想の右腕を
イメージしてみた。軽く、美しく、イメージどおりに動く義手。
ただの空想、妄想の類であると知りながら、私はその妄想を振り払う事はできなかった。
起き上がってあたりを見回すと、氷像が立っていた。
本当に綺麗な物には、ただ見惚れる物なのだなぁ、と眺めながら思った。
彫像の右腕を眺める。綺麗な形の腕だった。私が描いていた理想の右腕がそこにあった。
「綺麗だろ?」
振り返ると、中肉中背の私と同じくらいの男性……二十台半ばくらいであろう……が立って
いた。私は素直に頷いた。
「すごく綺麗ですね……。今にも動き出しそう、貴方が作ったんですか?」
「そうそう、ただのお遊びなんだけどさ」
そういう彼は自分の氷像を褒められて満更でもなさそうだった。私は少し意地悪をしようと、
そっと右肩を彼に差し出した。
「私の右腕を作れますか?」
形だけの義手というのも選択肢に無かったわけではない。軽く綺麗な右腕であれば、私はそ
れでも構わなかった。
彼は氷を削りはじめ、数分で綺麗な形の腕を作り上げた。
「こんな感じでどうだろう」
私はそっと右腕の付け根に、氷の腕をつけてみる。
腕に吸い付くような感覚が襲って、数秒。それは私の思い通りに動きはじめた。
信じられない、と私は右腕を見つめる。綺麗な形で、軽く、そして私の意志通りに動く。
理想の右腕がそこにあった。
「まるで魔法みたい」と驚きを声にすると、
「じゃぁ俺は魔法使いだな」と彼は自慢気に笑った。
470 :
氷の魔法使いが満たすもの 3/5 ◆0KF/UBMvVE :2008/07/27(日) 23:09:04.48 ID:kO6m40cK0
彼が作った義手は溶けなかった。原材が氷であるにもかかわらず、腕に吸い付いた瞬間
から、それは私の身体へと化けるのだ。
理想の右腕は文句のつけようが無かった。ただひとつだけ難があるとすれば、義手に感
覚がない事だった。
「ほら、出来たよ」
彼の声が聞こえて、私は腕を差し出した。
「うん、ぴったりだね」
氷の腕はまた思い通りに動き始める。
「ありがとう」
私は笑顔で彼に抱きつく。ついた腕を自分の腕をかるくつねってみる。
今回も痛みは全く無い。前回と変わらないいつもの通りの腕が、私についていた。
「でも、気をつければ壊れないと思うんだけど」
「うん……。で、でもさ、最近滑りやすいし」
だって、壊れなければ、貴方に会う事は出来なくなるから。
「ん、何か言った…?」
「ううん、何でもない……」
彼の身体に抱きついて感謝の意を表す。彼の胸に小さな白い塊が見えた。
…なんだろう、コレ…
471 :
氷の魔法使いが満たすもの 4/5 ◆0KF/UBMvVE :2008/07/27(日) 23:09:36.49 ID:kO6m40cK0
いつからだろう…私は彼の事を好きになってしまった。
気をつけていれば壊れない腕は、いつもと同じように壊れていく。
「全く仕方ないな」と言いながら、彼は氷の義手を作る。
そして、義手を作るたびに彼の身体にある白い塊が段々と小さくなっていく事に気づい
た。
私は不安感を持ちながらも、彼に合うために週に一度は腕を壊した。
その日、彼の中の塊はもうかすかにしか見えなかった。おずおずと私は折れた右腕を差し
出した。彼は氷の腕を作り出す。そして出来た瞬間、彼の中の白い塊は完全に消えた。
「あ……」と、思わず私は声をあげた。
「ん?どうかした……?」
彼には何の異変も無い。腕にいつもの感覚がして、動き始める。手も彼もいつも通り。
何の事は無い、考えすぎだったのだ。
そしてそっと自分の手をつねると……痛みがあった。
びっくりして私が振り向くと……彼は倒れていた。
そっと触ってみる。氷のように冷たくなった身体
『氷の魔法使いは、魔法を使いきって死んでしまった。』
ゲームのようなメッセージが頭に浮かんで、私は思わず笑った。
「あはははは」冗談にもならない。
作り上げたばかりの右腕の中に白い塊が見えた。この白い塊を戻せるなら…
私はそっと右腕のそれを掴もうとした。激しい痛みがあった。これを引き抜く……?
ブルブルと身体が震えた。頭痛、吐き気、恐怖。
左手で引っ張るが、肩口に酷い痛みが走る。
痛い、痛い…。無理、絶対だ、絶対に無理だ。
右腕の白い塊は少しずつ腕になじんで溶けていく。急がないと…
472 :
氷の魔法使いが満たすもの 5/5 ◆0KF/UBMvVE :2008/07/27(日) 23:10:08.69 ID:kO6m40cK0
『でも本当にこの腕を引き抜けば彼は助かるの?』
どこからか声がする。解らない。
『理想の腕なんでしょう?』
理想の腕だ。引き抜いても助かるかどうか解らない。怖い、痛い…。
『彼の形見として、この腕を大事にすれば彼は浮かばれるのかもしれないよ』
心の声が頭に響く。
「仕方ないなぁ…」
彼の声が聞こえて、私は首を横に振った。
私は腕にロープをくくりつけて、椅子に登った。
ロープを高い所にしっかり結びつけて固定する。
『氷の魔法使いは失った腕を私に付けてくれました』
でも、私は何度も無駄にしたから…。私の腕は最初の事故から既に無いものなのだ。
目を閉じて、椅子を後方へ蹴飛ばしてジャンプする。ギチギチという音と激しい痛み。
重力に逆らう事はなく、ゴギンという音が聞こえ…あまりの痛みで私は気絶した。
目が覚めると、彼は普通に動いていた。
「あぁ…気がついた?ごめん。なんだか眠ってたみたいで頭がぼんやりしてるんだ。腕、
また作らないとね」
私は首を横に振った。
「え…腕はもう要らないの?」
彼は私に不思議そうな目を向けた。
「あのね、私は貴方の事が好きみたい。転ばないように…私の側に居てくれないかな…?」
氷の魔法使いは照れたように俯いた。
右肩より先の空間を満たす魔法はもう要らない。
貴方自身と、私の心を満たす魔法だけがあればいい。
〜 了 〜
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:10:39.81 ID:kO6m40cK0
474 :
◆VrZsdeGa.U :2008/07/27(日) 23:11:19.93 ID:BouH/cnY0
投下しまつ。
475 :
氷の世界1/4 ◆VrZsdeGa.U :2008/07/27(日) 23:12:08.67 ID:BouH/cnY0
薄暗い部屋の中で唯一光を放つディスプレイを、男は食い入るように見つめていた。
男はすでに成人しているが、定職に就きもせず、アルバイトに勤しむこともしていない。
その上、始末に負えないことに彼はここ数年間、日々が過ぎているという意識もないまま、部屋から出てこないのだ。
ニートで、ひきこもり。社会的レッテルを貼るとすれば、それ以外に適切なものはないだろう。
「ははっ、くだらねぇ」
画面に映し出されたウェブページを見つめながら、男は嘲笑ともいえる笑みを浮かべた。
この状況から抜け出そうとする意欲を、彼はとうに失ってしまった。
もしかしたら、それは胸三寸のどこかに潜んでいるのかもしれない。彼が図像として捉えきれていないだけで。
だが、部屋に閉じこもる中で肥大していった怠惰の情は、完全に彼の思考を腐敗させきっていた。
心中を探るどころか、そこに入り込む労力も彼には残っていないのだ。
親も近頃は、彼に何の忠告もよこさなくなってきている。彼の肥大させた怠惰が、親にも伝搬しているのだろう。
もはや、家庭は腐ったミカンの入った箱のような状態にあった。
目線をディスプレイに向けたまま、男は手元にある氷で冷やされたジュースの入ったコップを手に取った。
それを口に運び、喉を潤す間も目線は絶えずディスプレイを捉えている。
ジュースを最後まで飲み干すと、氷の持つ冷感が唇を刺激してきた。
476 :
氷の世界2/4 ◆VrZsdeGa.U :2008/07/27(日) 23:12:41.12 ID:BouH/cnY0
「今日午前十時頃……」
ふと、どこからか声が聞こえてきた。男が声のした方へ顔を向けると、それはテレビから放たれるものだと確認できた。
いつ電源を入れたのかはわからないが、恐らく何かの拍子でリモコンのスイッチを押してしまったのだろう。
男はコップを机に置き、億劫そうに電源を消そうとはしたが、
「男は持っていたナイフで通行人を次々と刺し……」
キャスターが伝えてくるニュースの内容が、男の動きを阻んだ。
また、この手の事件か、と呟きつつ、上げようとした腰を改めて椅子の上に落ちつけた。
午前十時。男にとってはまだ睡眠にふけっている時間である。人通りの多い街中での犯行だったそうだ。
流れ続ける現場の映像に合わせ、ナレーターが事件の概要を説明している。
「容疑者は三十歳の無職で……」
三十歳で、無職。男と似たような境遇であった。ナレーターが話すところによれば、
誰かを傷つけたいがために犯行に及んだとのことだ。映像が切り替わり、スタジオに居並ぶキャスター達が画面に映った。
皆、厳粛な面持ちを装っている。
「この手の事件が最近起きていますが、なぜなのでしょうか?」
「全ての事件に共通することですが……」
コメンテーターと見られる男が喋り慣れたことであるとでも言わんばかりに、朗々とした様子で事件の分析を行った。
社会情勢がどうだ、生まれ育った環境がこうだ、そんなやり取りがキャスターとの間で為されている。
男はそれを話半分に聞いていた。
この部屋に閉じこもっていなければ、自分もこうした連中の話のタネにされていたのだろうか。
ふと、そんな考えが男の中に浮かんできた。
変化の素振りも見せない空間の中で、社会に逆行し堕落していくだけの生活を送る。
そういった状況から、この空しき安息の地を取り除いたら。考えるだけで、絶望が頭の中にちらつき始めた。
男の脳裏に浮かんでくるものに希望の類はなく、むしろ悲観的観測ばかりであった。まるで目の前に、
ハリボテとわかっていながらそれを崩す気さえも起きない、外観の出来がいい要塞が立ちはだかっている感覚を覚えた。
彼の腐敗した思考は、そういったところにも影響を及ぼしているらしい。
477 :
氷の世界3/4 ◆VrZsdeGa.U :2008/07/27(日) 23:13:59.62 ID:BouH/cnY0
「社会情勢がなんらかの影響を与えたとしても、それがどういった理由で殺人への衝動につながるか、理解しがたいのですが」
テレビの向こうでやり取りはまだ続いているらしい。キャスターが発した一言で、男は我に返ることができた。
自らを思考の泥沼に陥れようとした犯人を切り捨てるように、男はテレビの電源ボタンを押した。
そもそも、自分に殺人を犯すような度胸と、行動力自体あるというのか。
殺人に思い至るということ自体、彼にとってはばかばかしいことだった。
くそっ、と吐き捨てるような声を上げた後、
「どうして俺はこんなことになっちまったんだ……」
男はディスプレイの前で頭を抱えながら、自分に対し質問をするという矛盾味を帯びた行為をしだした。
「申し訳ないと思わないのか……抜け出したいと思わないのか……?」
その問いかけに対し、答えが返ってくるはずはない。そうとはわかりつつも、心に浮かんだことをそのまま言葉にするように、
ひたすら男は声を発し続けた。しかし、それが余計に自らを苦しめるとも知らず声を発するうちに、
段々とその言葉の内容は危険味を帯びていき、
「どうして俺はまだ生きてるんだ……?」
こう男は口走った。
まだ自分は、何か将来に対し淡い期待を抱き続け、裏切りを重ねた社会に対し、今更許しを乞おうとしているのか。
全く以て、都合の良い話である。
自殺。
不意にその単語が浮かんだ。
「……」
頭を抱えていた手を放し、男は座っていた椅子からおもむろに立ち上がった。
ありとあらゆるものが所狭しと置かれたクローゼットを開けると、何の因果か、ロープのようなものが真っ先に目に入ってきた。
どうやら、なんらかの力が事を都合のよい方向に運んでくれるようにしているらしい。
まるで、手に取れとでも言わんばかりに、荷物の山にポツンと置かれていたそれは、男にとって大変魅力的に見えた。
そして、結局彼は誘惑に負け、それを手に握った。
さあカオスタイムに入りましたー
さるかな?
479 :
氷の世界4/4 ◆VrZsdeGa.U :2008/07/27(日) 23:14:32.23 ID:BouH/cnY0
「これを使えば……」
楽になれる。これからは苦悩することもない。
手に握ったそれは、悪魔めいたものでも宿っているかのように、男を惹きつけた。
しっかりと結ばれた縄目が、自分の首を絞め、脱出へといざなってくれる。
「首を、絞める……?」
だが、クローゼットの前に立ち手に握られたロープを見つめる内に、逡巡の表情が彼の顔に浮かんできた。
死ぬのは怖い。苦しみながら死に行くまでを待つなど、尚更のことだ。人間として当然抱くべき感情であった。
立ち尽くしたまましばらくすると、自分のしていたことに愚かさを覚えたか、
「死んで、どうするんだ……」
ふっ、と鼻で失笑を表し、ロープをクローゼットへと放り投げた。そうすると、先ほどまで魅惑を放っていたそのロープが、
雑然と置かれた荷物の中に同化してしまい、無益なものに見えてくるから不思議である。
はぁ、とため息をつき、再び男はディスプレイの前へと向かった。
殺人も、自殺も、自分には出来はしない。それを思いとどまることは、決して悪いことではない。
しかし、ここで思いとどまった所以は、倫理に基づいたものではなく、諦念からくる感情であった。
意味が、ないではないか。そんな半ば悲哀を孕んだ観念が、彼を阻んだのだ。
朽ちてしまった彼の思考は、部屋から抜け出そうとすることだけでなく、あらゆる意思が流れゆくことをせき止めてしまっているのだ。
彼はこれ以上の堕落は免れることができた。しかし、ジリ貧ともいうべき形で、今の状況を一層悪くもしてしまった。
自分は、結局この空間から抜け出せない。
それを、改めて確認してしまったのだ。
「……ふぅ」
男は椅子に座ると、もう一度溜息をついた。先ほどのものとは、多少色の異なる溜息だった。
ふと手元を見ると、先ほどジュースを飲み干した後に放置していた氷が、コップの中で溶けきらないまま愚図つくように残っていた。
コップに手を掛け、それまでの出来事を消し去るように男はそれを口に運び、他愛ないといった様子で飲み込んだ。
再び覗き込んだディスプレイの端にある時計は、「23:10」と現在の時刻を表している。
夜は、これからさらに更けていくようだ。
了
480 :
氷の世界4/4 ◆VrZsdeGa.U :2008/07/27(日) 23:15:06.63 ID:BouH/cnY0
投下終了しますた。
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:15:48.38 ID:SBS0Fwb80
乙です
おつんつん
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:16:56.14 ID:U5JaXJi50
絶賛まとめ中の人乙
お題下さい。
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:17:42.88 ID:SBS0Fwb80
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:19:23.29 ID:U5JaXJi50
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:20:35.79 ID:kdt8i8Wq0
以下をまとめのほうに転載しといた。
失敗してたらアレなんで確認しといて
No.5 バー無駄な才能交差点1/5 ◇LBPyCcG946
No.6 【品評会】フンコロガサナイ(1/5) ◆TQd9MjVDR6
No.7 【品評会】ダーティー・アイス(1/5) ◆ESKZUVygnM
No.8 氷の魔法使いが満たすもの 1/5 ◆0KF/UBMvVE
No.9 氷の世界1/4 ◆VrZsdeGa.U
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:22:43.97 ID:DTHOicWa0
No.1 クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
No.2 夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
No.3 凍った傲慢はやがて溶ける ◆BqgMEgxWzg氏
No.4 氷像のルイージ ◇pxtUOeh2oI氏
No.5 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
No.6 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
No.7 ダーティー・アイス ◆ESKZUVygnM氏
No.8 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
No.9 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
ここまで9作品
>>487 すごく乙です
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:24:42.47 ID:DTHOicWa0
ありゃおかしいなバラけちゃった
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:24:46.28 ID:q0vIqsqW0
最近ってめっちゃ投稿数減っちゃったの?
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:25:14.90 ID:sZqI5Ilc0
大学生はテスト中につき
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:26:07.97 ID:8YDSrNq4O
常連が一気に抜けたからなぁ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:27:09.19 ID:Y43Uo9MS0
俺も文才ないながら近々参加させていただこうかと思っています
よろしく
494 :
◆IPIieSiFsA :2008/07/27(日) 23:29:06.55 ID:KrZnN3UP0
予約?
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:29:37.03 ID:7SZ0f7Sd0
セフセフ
496 :
◆IPIieSiFsA :2008/07/27(日) 23:29:40.59 ID:KrZnN3UP0
予約者ゼロか。
だったら投下するよ。
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:29:44.34 ID:BrPdn9vr0
なんで常連消えたんでしょうねwwww
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:30:27.61 ID:7SZ0f7Sd0
別の場所に行っちゃたんだろ。文才のある国に。
499 :
◆D8MoDpzBRE :2008/07/27(日) 23:30:30.73 ID:nh5GKUzJ0
予約
500 :
あず ◆KNnR/ob96E :2008/07/27(日) 23:30:33.75 ID:oERLrV0MO
題名くだしあ
501 :
◆D8MoDpzBRE :2008/07/27(日) 23:30:51.19 ID:nh5GKUzJ0
取り消し
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:30:59.91 ID:7SZ0f7Sd0
じゃぁ俺も新参だけど近々参加するよ!よ!
504 :
こおりのこおのう 0/3 ◆IPIieSiFsA :2008/07/27(日) 23:32:21.00 ID:KrZnN3UP0
じゃあ投下します。
3レス頂きますね。
もちろん品評会。
505 :
こおりのこおのう 1/3 ◆IPIieSiFsA :2008/07/27(日) 23:34:11.65 ID:KrZnN3UP0
「あつい」
「夏だからな」
「この部屋が暑いのは夏だからじゃないと思うわ」
「俺もそう思う」
俺と彼女は二人してため息をつき、そして窓の上を見上げた。そこには、壊れて動かなくなったクーラーがあった。
一人暮らしをはじめる時に譲り渡された十年選手は、移籍先で一年と少ししか活躍できなかった。
給料日前で金のない俺たちは出かける事もできず、まだ見ていなかったDVDを見ようと思った矢先、クーラーがその活
動を停止したのだ。
コンセントを抜き差ししたり、叩いてみたり、リモコンのボタンを力強く押してみたり。考えられる事は全てやったが、
クーラーは帰ってこなかった。彼は遠い世界へと旅立ったのだ。そして、真夏の日中、暑さだけが支配する部屋に俺たちは
残されたわけだ。ちなみにクーラーのみに頼りきっていた我が家には扇風機という助っ人ははいない。彼女は実家暮らしで
いちゃつけないという二重苦。
「アイスが食べたい」
「じゃあ、買ってくるか」
「出かけたらもっと、あつくなると思うわ」
「それもそうだな」
コンビニにでも行ってアイスを買う。確かにコンビニにいる時は涼しい。天国だろう。けれど数分間、太陽の下を歩かな
ければいけない。そして体の芯まで熱を溜め込んで帰ってくる場所は、灼熱の地獄なのだ。耐えられるとは到底思えない。
「でもアイスが食べたい」
「冷蔵庫に氷なら入ってるぞ」
「こおり。私が食べたいのはアイス。氷菓子なの。菓子のつかない氷に用はないわ。水を冷やすくらいしかできないし」
「でも、カキ氷だったら食べたいと思うだろ?」
「カキ氷あるの?」
「ない」
「カキ氷器あるの?」
「それも、ない」
「じゃあ言わないで」
彼女は大きくうなだれた。とりあえずということで流していたDVDには見向きもしない。まあ、俺も見てないけれど。
さて、どうしたものか。二人の目の前にある机には、既にぬるくなっている麦茶が激しく水滴を滴らせていた。これが逆
に暑さを感じさせる。
506 :
こおりのこおのう 2/3 ◆IPIieSiFsA :2008/07/27(日) 23:34:50.68 ID:KrZnN3UP0
ふと思いついた俺は、冷蔵庫へと向かい、冷凍室を開けて…………戻った。
「どうしたの? 冷蔵庫で涼むとか、子供みたいなことしてきたの?」
彼女の問い掛けに俺は首を横に振る。続けて問いかけてくる元気も無いようで、彼女は再びうなだれた。
俺はゆっくりと彼女の背後に回り、座り込んで丸まった彼女の背中、シャツの首元をくいっとひっぱり、口の中から氷を
落とした。
「ひひゃぅっ!!」
悲鳴と共に彼女の背筋がピンと伸びる。勢い余って危うく、ヘッドバットを食らいそうになった。
「ちょっと! 何したのよ!?」
背中に手を回しているが、肝心の氷は服の中なので、外からは直接つかめない。
「あっ、これもしかして氷!? 氷でしょ!」
汗でじわっと濡れていたシャツが、氷の溶けた水でより濡れていく。
「もう、取れないじゃない!」
服の裾を広げれば落ちてくると思うのだが、それに気づかない彼女は、一気にシャツを脱ぎ捨てた。白いブラジャーと濡
れた背中が露になる。氷はぽとりとフローリングの上に落ちた。
「もう、何するのよ突然」
こちらを振り向いた顔は少し怒っているようだった。まあ、当然だろう。
「ウチには今、涼しくなるものなんて氷しかないからな。それで少しでも涼をとってもらおうという、俺の心意気だ」
「何が心意気よ。ただの悪戯じゃない。あっ! そういえばさっき氷なんて手に持ってなかったわよね? もしかして、口
から直接落としたんじゃないでしょうね!?」
氷の刺激が頭の回転を促したか。気づかなくてもいいところにまで気づいた。あっ。
「だって手に持ってたらバレるし」
「そういう問題じゃないでしょ。汚いって言ってるの」
「それに関しては弁解の余地もない。ていうか今思いついたんだけど、プールに入ろう」
「プール? 市民プールに行くの?」
「いや、プールに『入る』んだ」
ニヤッと笑みを浮かべた。つもりだけど上手くできたかどうかは自信がない。彼女は訝しがった目でこちらを見ている。
十数分後、俺の家にプールが完成した。それも極寒の。
「これがプール?」
「立派なプールだろ? しかも冷たさは抜群ときてる」
「いや、いくらなんでも冷たすぎるんじゃない?」
507 :
こおりのこおのう 3/3 ◆IPIieSiFsA :2008/07/27(日) 23:35:33.93 ID:KrZnN3UP0
「だったら、お湯でうめればいい」
「そりゃそうだけど。狭くない?」
「そこが問題点ではあるけど、現段階ではどうしようもない。それに、無理すれば入れない事もないし」
「そりゃね。実際入った事もあるし」
「だろ? ってことで、さっさと脱いだ脱いだ」
俺は彼女を促す意味も込めて、シャツとズボン、トランクスを脱ぎ捨てて、全裸になった。
彼女も、しぶしぶではあるが、ブラジャーを外しズボンを脱ぎ、ショーツを脱いだ。
そして俺たちは、氷水の張られた浴槽へと、そっと足を差し込んで、
『つめたっ!!』
同時に叫んだ。
少しだけお湯を足したら氷はあっと言う間に溶けて、プールといえないこともない温度に調節された。
「お風呂にさ」
「うん?」
「お水を張って、裸で二人で入るって、なんだか不思議な感じがするわ」
「確かにな。目の前に裸の女の子がいるのに、冷たくて縮こまってるし」
「ホントだ。暖めてあげようか?」
いやらしさを含んだ、悪戯っぽい笑みを浮かべた彼女が、答えを聞く前に握ってきた。
そうなったらやる事は一つで、俺たちはお互いの身体を弄り始めた。
それから数時間後。日も落ちて幾分涼しくなった室内で、俺は布団で寝ていた。
水を張っていることも忘れて散々楽しんだ俺――体位とかの問題で俺だけ――は、体を冷やして熱を出した。
バカな話だろう? 笑ってくれ。笑ってくれなきゃ、放っといてくれ。
「はい」
台所から戻って来た彼女が、俺のおでこに即席の氷嚢を置いてくれた。
「氷って馬鹿にしてたけど、色々と役に立つわね」
ホントにな。
―完―
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:36:04.88 ID:jJ8GX+kx0
今週も間に合わなかった
お題頂戴
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:36:10.64 ID:KrZnN3UP0
久しぶりの品評会で手間取りました。
ありがとう。
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:37:04.22 ID:DTHOicWa0
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:37:17.63 ID:M86CYWqz0
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:37:29.94 ID:KrZnN3UP0
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:38:13.28 ID:jJ8GX+kx0
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:38:40.28 ID:Sf+yReS20
クーラーは帰ってこなかった。彼は遠い世界へと旅立ったのだ。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:39:23.99 ID:BouH/cnY0
・・・今回の品評会こんなに少ないのか?
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:39:38.04 ID:DTHOicWa0
No.01 クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
No.02 夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
No.03 凍った傲慢はやがて溶ける ◆BqgMEgxWzg氏
No.04 氷像のルイージ ◇pxtUOeh2oI氏
No.05 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
No.06 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
No.07 ダーティー・アイス ◆ESKZUVygnM氏
No.08 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
No.09 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
No.10 こおりのこおのう ◆IPIieSiFsA氏
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:40:04.87 ID:M86CYWqz0
>>513 ごめんそんな言葉ないwww
参考にするならアナフィラキシーと神経衰弱別々にググるとしあわせになれる
518 :
滑り込み あず ◆KNnR/ob96E :2008/07/27(日) 23:40:47.31 ID:oERLrV0MO
ニレス 10分以内に投下
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:41:00.85 ID:jJ8GX+kx0
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:41:48.70 ID:DTHOicWa0
しかし梅雨前線がなかなか北上してくれませんね
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:42:52.41 ID:KrZnN3UP0
セルフ転載も成功したのでお風呂入ってくるよ!
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:43:26.83 ID:yaCYZjdYO
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:47:18.65 ID:YjdcD+l00
さて、今宵も果たせぬお題をいただくとしよう。
品評会少ねえwww
今回は荒らしがでたからなー
それと大学生の試験か。
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:47:59.56 ID:U5JaXJi50
氷
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:48:00.38 ID:DTHOicWa0
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:48:01.70 ID:uYAcgygt0
うたた寝
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:48:35.95 ID:pKxYMeXO0
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:49:24.98 ID:bmEMELLj0
十作品とか今までで一番少ないんじゃね?ww
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:49:37.94 ID:M86CYWqz0
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:50:14.04 ID:BrPdn9vr0
まさに氷河期時代
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:51:13.85 ID:B7xW6dMG0
もう皆愛想を尽かしたんだよ
作品数六が昔あったらしいな。
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:51:40.54 ID:U5JaXJi50
氷河期時代って重言の気がする
535 :
滑り込み あず ◆KNnR/ob96E :2008/07/27(日) 23:53:57.83 ID:oERLrV0MO
彼の仕事は、毎朝毎朝くだらない物を列に並ばすというものだ。
正確にはブンガクと呼ばれるものだが、彼の目には瑣末な日常を描いた無意味な物に映る。
並べられたそれらは、ものが分かったような批評家もどきによって読み比べられる。
内容はそれなりまとまっているが、人物構成に違和感、文頭は開けるべき、結論つまらない といった彼等の批評。つまらないと彼に言い切るちからは、一体どこ来る産まれてくるのであろう。
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:54:20.65 ID:BouH/cnY0
まぁ品評会出してる方としては競争率低くていいけどなー。
逆に投票されなかったら余計辛いという諸刃の剣でもあるんだが。
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:54:22.69 ID:YjdcD+l00
いや、初期はこんなもんだって。
人集まってなかったころ、品評会優勝に意味があまりなかったころは
538 :
滑り込み あず ◆KNnR/ob96E :2008/07/27(日) 23:54:33.31 ID:oERLrV0MO
彼は時々考えるが、それでも忙しい日常でその考えも忘却される。
彼は自分の毎日が小説であり自身を自らの演出家と心得ているので、あえて紙に残すという気にはならないだけである。
今日も品評会ぎりぎりの膨大な滑り込み作品達を見ながら、明日の休みは何をしようと彼は考えるのだった。
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:55:36.63 ID:Vk2QsnOwO
調度一年前の品評会の投稿数と比べてみたら?
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:55:46.50 ID:yaCYZjdYO
お台
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:56:29.68 ID:7SZ0f7Sd0
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:56:44.44 ID:JpBFAy2l0
いいかーみんな、火傷するなよ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:56:50.15 ID:qCUwAqjD0
お題ホシス
544 :
あず ◆KNnR/ob96E :2008/07/27(日) 23:57:14.18 ID:oERLrV0MO
批評くれ
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:57:45.93 ID:DTHOicWa0
――――さて、そろそろギアスの時間だ。
>>543 線香
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:57:58.29 ID:M86CYWqz0
今日行った焼肉屋の店員が「よろしかったでしょうか」を連発しててずっともやもやしてた
>>543 モノコード
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:58:02.57 ID:U5JaXJi50
批評
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/27(日) 23:58:07.01 ID:Vk2QsnOwO
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:00:15.78 ID:Xefj2kXBO
規制中なので全巻の転載よろしくお願いします。
ん、投票開始か。
どれだけあつまるのか見ものだ。
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:01:20.87 ID:o2a21mK20
211 名前: ◆pxtUOeh2oI [] 投稿日:08/07/27(日) 23:55:01 ID:AYYCB9hF
No.01 クール・ダンセル 1/1 ◇OvJXRhOGZw
よくわからなかった。
>氷の下を統べるように、
上を滑るとかけてるんだろうけど、氷の下を統べるという意味がわからない。
結局、このヒトは何をしているのか。
スケートの選手っぽいけど、まともな選手には見えない。
突きぬけちゃった人だろうか。
No.02 夏は氷の溶ける空気で 1/3 ◇fSBTW8KS4E
よくわからなかった。
一文目、汗の前で切るのおかしくない?
>トイレを破産で
とか誤字脱字が多いような気がした。
全体的に読みにくい文章に感じる。特に最初の方が、
意味がなく一文が長いように感じた。
No.03 凍った傲慢はやがて溶ける 1/2 ◆BqgMEgxWzg
No.04までの作品を含めて、今回の作品はほとんどセリフないんだぜ。
だからまったく新しくないほこりっぽい風なんだぜ。
最後の部分は結構好きだが、溶けるということの意味がわからなかった。
死ぬということなら、自殺しようとしている人を溶かしても意味ないし、
そういう意識が無くなるだけだとつまらない。
というか人から傲慢な心が全部消えたら死んじゃうし。
ユーもミーもみんなみんば傲慢自己愛主義者ってことなのだぜ。
というそんな考えも四千年前に通り過ぎた道なんだぜ。
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:01:27.28 ID:EOqqiyJLO
今は批評はしないタイムなのか?
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:01:31.82 ID:I/f2k362O
関係ない話なんだが
村八分で残りの二分は火事と葬式らしい
その二つの時だけ相手してやるんだって
まあ関係ない話なんだがな
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:01:41.33 ID:o2a21mK20
212 名前: ◆pxtUOeh2oI [] 投稿日:08/07/27(日) 23:55:50 ID:AYYCB9hF
No.04 氷像のルイージ 1/1 ◇pxtUOeh2oI
俺の。この作品を書くために、嫌々アダルトなものを見ました。
ええ、本当に嫌々です。けっして望んでなんていません。
作品を作るための資料です。神に誓って本当です。
この作品を安部なんとかさんや、加藤なんとかさんとかに捧げます。いらんだろうけど。
「新橋駅に大きなコーラのビンの氷像が立ったんだってさ」
「へ〜、それは凍らされて造られたんだろうね」
No.05 バー無駄な才能交差点 1/5 ◆LBPyCcG946
乳首の連発が気持ち悪く途中で放棄しました。ごめんなさい。
No.06 フンコロガサナイ 1/5 ◆TQd9MjVDR6
セリフのひとつひとつが、キザったらしく合わなかった。
氷が出てくる必要性も、出てきたところで特に使われた様子もないし、
全体的に何が言いたいのかもわからず微妙だった。
No.07 ダーティー・アイス 1/5 ◆ESKZUVygnM
H国だとかQ国だとかを伏せる意味がわからない。
小説中にそういう国が存在するのなら、適当な名前があった方が良いと思った。
そもそも〜国という言い方を普通あまりしないので、省略されてるようにも見えない。
>容易ではない。
容易にしかみえない。持ってくる過程を難しく書けないのなら、「容易ではない」と書かないほうがいいのでは?
先輩も欲しければ同じようにもう一度手に入りそうな気がする。全体的には悪くなかったけど、
東洋人がどうだとか、易者がどうだとか、特に必要がない部分があった気がする。
あとセリフが大げさな気も。
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:02:07.99 ID:o2a21mK20
213 名前: ◆pxtUOeh2oI [] 投稿日:08/07/27(日) 23:56:34 ID:AYYCB9hF
No.08 氷の魔法使いが満たすもの 1/5 ◆0KF/UBMvVE
世界観と舞台が良くわからない。
私を男だと思ってたので、途中でビビった。
氷の義手というのは透明なんだろうか。温度とかも気になるし、
どうやって間接曲げてるのかとかも気になる。ただ理想の腕というんじゃ、
木でも金属でも粘土でも、魔法だからの一言で済んでしまう。もう少し氷っぽさが欲しいと思った。
No.09 氷の世界1/4 ◆VrZsdeGa.U
悪くないんだけど、良くも無い。
どこかでみたようなよくある話だと思った。
ロープだけじゃ自殺なんてできないと思うんだけど、しなかったから良いのか。
もうちょっと作者だけの考えみたいのが欲しいと思った。
No.10 こおりのこおのう 1/3 ◆IPIieSiFsA
ここに包丁持って怒ってるAAを貼っといてください。
総評:雪の女王とか冬の精霊とか、おとぎ話チックな話を期待していたんだけど
なかったのが残念だ。被るだろうなと思って止めたんだけど、みんな現代なら自分で書けば良かったと
ちょっと後悔中。すごいというわけじゃないけど、特に酷評はできないような平均点的作品が多いと思った。
このお題は結構好きなんだけど、作品が少ないのが残念だ。
***********************【投票用紙】***********************
【投票】: なし氏
気になった作品: No.03 凍った傲慢はやがて溶ける 1/2 ◆BqgMEgxWzg氏
―感想―
最後の〆が好み。もうちょっと深みがあれば投票してたかも。
********************************************************
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:03:32.31 ID:EOqqiyJLO
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:05:15.36 ID:MG5SH5a/O
全館乙
転載乙
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:05:41.96 ID:AOAd+kta0
全巻&転載乙
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:06:49.95 ID:rLn6m3FY0
全感、転載乙
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:07:03.31 ID:o2a21mK20
転載してから気付いたがNo.10 ってこういうことか
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
/ | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ
/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:07:16.53 ID:EOqqiyJLO
今は評価してくれないなら投稿する意味ないやん
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:07:26.51 ID:I/f2k362O
>>556 全巻と転載おつ
感想をありがとう
誤字とかもうね、あれだよね
書いてる途中から最初の方向性が氷のように溶けてしまいましたとさ
かしこ
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:10:33.55 ID:Z6pWMxee0
>>535 うん。文頭は開けるべき、結論つまらない。
その通りだと思う。皮肉だけを詰め込んだ半端なメタ。
自信ねぇ?
書き手の修行スレだから、遠慮しないで率直に思ったことを
言い合える場所っつーのがいいんじゃないの?
感想もらっても聞き入れる義務ないんだし。
あと、コテ名付けるのは嫌われてるからトリップの前の
「あず」つー文字は消した方が良いと思う。
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:10:37.49 ID:EOqqiyJLO
ち 題目くれよ
もらったやつ書いてない人ばっか
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:12:23.68 ID:hLv69Z1c0
感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。
毎回作品投稿数に対して投票数が少ないので、多くの方の投票をお待ちしております。
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、
同得票の際の判定基準とする方法をとっております。ご協力ください。
投票には以下のテンプレートを使用していただくと集計の手助けとなります。
(投票、気になった作品は一作品でも複数でも構いません)
******************【投票用紙】******************
【投票】: <<タイトル>>◆XXXXXXXXXX氏
―感想―
<<タイトル>>◆YYYYYYYYYY氏
―感想―
気になった作品:<<タイトル>>◆ZZZZZZZZZZ氏
**********************************************
携帯から投票される方は、今まで通り名前欄に【投票】と入力してください。
たくさんの方の投票をお待ちしています。
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:12:39.38 ID:Z6pWMxee0
感想付かないのもひとつの感想。このスレの金言
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:13:32.45 ID:EOqqiyJLO
>>565 してやってるだけでなく、自分が書くときの参考にもなるわ て思わないのかなと
あずは消すね
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:15:19.14 ID:SPK+x1GF0
ところでお前ら品評会作品読むときに先に全感読んで参考にしたりするの?
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:16:06.74 ID:I/f2k362O
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:16:18.26 ID:EOqqiyJLO
>>565 ああニレス投下と書いただろう
何をしようと考える
でおわりだよ
>>568 >565は、いい人だ
あんたと大違い
無駄レス大嫌い
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:16:41.53 ID:AOAd+kta0
感想から読むと先入観ない?
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:18:01.22 ID:o2a21mK20
>無駄レス大嫌い
なんと自己言及的な
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:18:21.58 ID:Xefj2kXBO
>>562 そういうことだけど、転載の人に頼んだわけじゃないw
転載ありがとう。
あと作品を転載してくれた人もありがとう。
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:18:34.04 ID:AOAd+kta0
だから火傷するなと言ったのに!!
す、すごく突っ込みたい……
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:21:11.40 ID:vYn3tiQc0
>>570 全感書くときには参考にしてる。あんまり言うことがかぶってもね。
作品読むときは先入観をあまりもたないようにしてる。
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:21:23.95 ID:HXO0CdMK0
ツッコミ我慢比べ大会開催中
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:21:46.23 ID:Z6pWMxee0
>>572 ちゃんと2レス最後まで読んだよ。ID見たらわかるけど、
感想付かないのも感想ってレスを書いたのも自分。
>
>>568 > >565は、いい人だ
> あんたと大違い
> 無駄レス大嫌い
勘違いも合わせて、大違い。大嫌い。って語呂合わせ的な
言葉の選び方もけっこう面白かった。可愛いらしい。
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:22:06.40 ID:61s5K8Bs0
>>570 基本的には参考にしないことにしてるけど、どうしても感想に困る作品に当たった場合は読んでしまうな。
どうも自分の感覚が間違ってるのかもしれないという錯覚感が生まれるし、よくわからないとコメントするのもなんか癪だし
やっちまった/(^o^)\
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:23:10.90 ID:93hkQrBN0
夏ですな
585 :
誰も ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 00:23:27.26 ID:EOqqiyJLO
彼女は考えた。
たとえクスリと笑う場面があっても、駄目な文章が一つでも出てきた瞬間、正しく駄文ということになる。
だから、短くしよう。
昔からの親友の二人がいた。一週間前彼等は二つの約束をした。
一週間後一方が他方を殺した。
何故か。
殺された方が一週間以内に恋人を作り、無理なら相手のいうとおりにすると約束したからだ。
夏だな・・・
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:23:43.38 ID:61s5K8Bs0
寝苦しいねぇ。
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:23:54.37 ID:NH3nzg/70
↑夏だな
↓夏だな
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:24:05.51 ID:I/f2k362O
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:24:12.98 ID:Z6pWMxee0
先に投下されてるのは読むよ。へーこの人はこう思ったんだ。
うわ、深い読みだな全然そんなこと思わなかった。程度に。
人の感想で評価がぶれたら、なにかに負けたと悔しくなる。
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:27:48.64 ID:hMvI8M+E0
>>556 No.10です。
何かしらの感情を持っていただけたなら嬉しいです。
てかさー、小説の中くらい楽しげでもいいじゃなーい。
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:30:50.28 ID:HXO0CdMK0
>>583 ツッコミっていうのは水のはいった洗面器に顔を突っ込んでいるようなものだ。
その息苦しさ、圧力に屈して顔を上げたほうが負けなんだよ。
麻雀をツッコミに差し替えたらイミフになった
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:31:13.20 ID:EOqqiyJLO
>>580 あれ、本当だね
あなた付けてくれてんだからそんなこと云うなよ ふぁびょったじゃないか
594 :
あ、テンプレ こうなんか:2008/07/28(月) 00:32:04.08 ID:hLv69Z1c0
現在、週末品評会121thの投票受付中です。今回の品評会お題は『氷』でした。
投稿された作品は■まとめ
http://yy46.60.kg/bnsk/にてご覧頂けます。
投票期間は2008/7/29(火) 24:00までとなっております。
感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。
毎回作品投稿数に対して投票数が少ないので、多くの方の投票をお待ちしております。
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、
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たくさんの方の投票をお待ちしています。
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:32:41.99 ID:EOqqiyJLO
じゃあ批評と題目くださいな
ちょっと足りなかったのか。
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:33:19.54 ID:o2a21mK20
598 :
氷 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 00:34:27.02 ID:EOqqiyJLO
じゃあ三レスくらい投下あとでする
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:34:36.13 ID:AOAd+kta0
もうこの夏の暑さで火事発生だね。
火傷するなよって注意したのに。
ログ見てくるといいよ><
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:35:29.67 ID:VRn8GRjL0
夏こえー
常識や理屈が通用しない人間ほど、怖いもんは無いなw
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:36:01.29 ID:Z6pWMxee0
>>585 自動筆記的な思ったことを片っ端から綴る小説は
他の人に読ませる物なのかなと思う。
サルにタイプライター打たせ続ければ
ハムレットだかなんだかが出来る日が来るのか?
ってな話を思い出した。
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:37:32.33 ID:XBAzYvl20
まあ、酉をつけて自己主張してくれてるおかげで俺は助かるけどな
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:38:24.73 ID:I/f2k362O
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:38:42.17 ID:xKnGldYW0
もしかして夏が終わるまで続くんですかね……
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:39:52.74 ID:Z6pWMxee0
スレが落ちなくていいじゃん。だれもいないよりはよっぽどマシ。
何言われても堪えないってすごいぜ。ちょっと自分には無理。
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:40:32.90 ID:XY7hl75M0
つまり、今夜のこのスレは普段とはかなり違う雰囲気ってことでおk?
607 :
ファルス ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 00:40:42.60 ID:EOqqiyJLO
てなんだ。
彼女は十秒考えて、彼女のこれまでの人生で、その言葉は初めて聞く音だと悟った。
ファルス
パルス?ラピュタが崩壊するのか?
ファールの強化版か?
あるいはその響きからコルセットの男性版か。
右に曲がった男根を真っ直ぐに矯正するのか。
しかし、斜めは斜めで気持ちいいものだし、これは当て嵌まらないと結論づけた。
多分、バルスの間違いだろうと云うことでもういいや。
608 :
◆OvJXRhOGZw :2008/07/28(月) 00:40:43.36 ID:nw7xBJN30
全感凍華ー
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:40:56.96 ID:o2a21mK20
610 :
◆OvJXRhOGZw :2008/07/28(月) 00:41:15.70 ID:nw7xBJN30
感想書く分には楽だけどやっぱり寂しい作品数。
No.01 クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) VPで最強に格好いい攻撃魔法は
| ` ⌒´ノ クール・ダンセルだろ、常識的に考えて…
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
No.02 夏は氷の溶ける空気で ◆fSBTW8KS4E氏
冒頭一文でいきなり入りにくさを感じた。通常作ならここで打ち切ったかもしれん。
と思ったら二文目もひどい。何とかしてくれ。
>トイレを破産で
いい加減にしろよてめえ…(^ω^#)ビキビキ
でも読み進んでいくと、何かこれわざとやってんのかなぁって気がしてきた。破産はミスだろうけど。
と思ったら最後でやっぱり狙ってやってたのかと思った。というか、何か狙いがあるんだろうけど
俺は面白いと思わなかったというかなんというか。好みの問題?ってことで逃げることにする。
No.03 『凍った傲慢はやがて溶ける』 ◆BqgMEgxWzg氏
なんて傲慢ななんて傲慢なって繰り返して、こっちがそういう物の見方こそ傲慢だって思ってるところに
そういうオチが持ってこられたのはよかった。ただ、文章が割りと稚拙に感じられたのと、罰していたのは神様なのに
神様に罰が下るっていうオチがイマイチ理解できなかったのが残念。あと、お題の氷が弱すぎるように感じた。
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:41:40.58 ID:o2a21mK20
いちおうさる
612 :
◆OvJXRhOGZw :2008/07/28(月) 00:41:41.11 ID:nw7xBJN30
No.04 氷像のルイージ ◆pxtUOeh2oI氏
いかに氷像の比喩を上手く利用するかだけに腐心したかのような作品。
きちんと作られてるとは思ったけど、はっとするような目を引く表現とかは特になかったかな。
No.05 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
毎回不思議な世界観を作ろうとしてますね。
読んだときのこっちのテンションなんかに左右されやすい内容なんだと思う。
一歩でも引いちゃうともう駄目で、話が最後まで上滑りし続けてしまう。
3×3のルービックキューブで一分って早いのかな?俺できないからよく分からん。眼鏡の無駄な才能ってこれ?
!がつくときとか、語り口調が合ってない気がしたけどまあわざとなんだよね。読みようによっては面白いかもしれん。
No.06 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
最後まですらすら読めた。それ自体は悪くないと思う。ただ、読み終わって自分の中に何にも残らなかった。
読み取ろうと思えば色々と込められたものを見つけることも出来るのかもしれないけど、何というか、話のメインが
全体に散逸してて一本筋が通ってないように感じた。だから文章は悪くないように思えるのに、日記を読んだような
気分にさせられる。なんというか、惜しい気がした。氷も弱い気がするけど、これでいい気もするし。ワカンネ。
No.07 ダーティー・アイス ◆ESKZUVygnM氏
なんでわざわざ易者に扮するなんて回りくどい方法をとったんだろう。普通にやっぱ返せって言って脅せばすむのに。
始まり方と終わり方があまり合ってない気がする。男が子供の頃から水晶が好きだったって話から入って、外交官とか
民兵組織とか色々出てきたのに蓋を開ければ水晶取り返されて終わり。なんだか腑に落ちない。
文章は普通だったと思う。氷の弾丸ってのがなんなのか、はっきりとは分からなかった。
No.08 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
なんという良タイトル…。読み出す前からワクワクしてしまった。
と思ったら別に魔法使いがガシガシ出てくる純正ファンタジーなんかではないのね。がっくし。
色々と描写が足りないと思った。私のことも彼のことも掘り下げが足りないかな、と。
空気系?みたいなんならこれでいいのかもしれないけどね。あとは、腕が氷であることがあんまり活かされてないような。
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:41:57.56 ID:SPK+x1GF0
逆に考えるんだ
打擲するとご利益があるかもしれんとか
>>600 ただでさえ話通じない時点でバベる一方なのにさ
でも言葉を通じさせる努力をするのが小説だ、って云われるとぐうの音も
さすがにザメンホフにはなれないけど
614 :
◆OvJXRhOGZw :2008/07/28(月) 00:42:06.59 ID:nw7xBJN30
No.09 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
死ねば助かるのに…
No.10 こおりのこおのう ◆IPIieSiFsA氏
リア充死すべし。
お、俺なら実は相手も男でしたオチにするんだから!
***********************【投票用紙】***********************
【投票】: No.06 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
気になった作品: なし
********************************************************
投票。すげぇ迷った。悪い意味で迷った。でも必ずどれかに投票しようって決めてるんです、俺。
自作のタイトル、アイスコフィンにしようか迷ったんだけどどっちが良いと思う?って訊いたら多分みんな
「別にどっちでもかわんねーよ」って言うんだろうな。ゾクゾクしちゃう。
みなさんお疲れ様でした。じ、次回こそはもっとたくさんの作品を…!
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:42:31.12 ID:nw7xBJN30
いじょー。たった三レスとかw
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:43:54.77 ID:EOqqiyJLO
>>601>>605 自らを崇高なる作家モドキと考えているからね(笑)
>>603 あまり上手くないやつはここでいいのだよ
601みたいな人もいるからね
星新一みたいな文に近づきたいんだ、分かるかな
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:44:03.66 ID:xKnGldYW0
>>615 全巻乙
いっつもやらない男が出てくるね
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:44:45.53 ID:o2a21mK20
乙完全
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:45:18.92 ID:4vQFA69I0
よし今から全感する!
620 :
第121回品評会『氷』 参加作品:2008/07/28(月) 00:45:39.51 ID:rLn6m3FY0
No.01 クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
No.02 夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
No.03 凍った傲慢はやがて溶ける ◆BqgMEgxWzg氏
No.04 氷像のルイージ ◇pxtUOeh2oI氏
No.05 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
No.06 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
No.07 ダーティー・アイス ◆ESKZUVygnM氏
No.08 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
No.09 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
No.10 こおりのこおのう ◆IPIieSiFsA氏
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:45:53.86 ID:hLv69Z1c0
ぜんかんおつ
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:46:19.52 ID:XY7hl75M0
乙
批評読むのも面白いな
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:47:08.86 ID:rLn6m3FY0
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:47:30.52 ID:Nk8wqo3t0
>>585 冒頭は村上春樹へのオマージュである。曰く、「完璧な文章といったものは存在しない……」という名文は誰しも
聞いたことがあるだろう。村上氏はこうも言った。あの小説で言いたいことは、序盤にほとんど言い切ってしまった
と。
>だから、短くしよう。
この一文もやはり、村上氏に対する何らかの示唆的な文言であると解釈するのが正しい読み手の作法であろう。
その文脈で理解する限り、後半の不条理は計算された不条理に相違ない。
殺人に目的も打算もなければ、殺された側と殺した側の間には何かしら殺人を肯定しうるだけの絆が存在したと
いう描写もない。ただ、一つの約束に、しかも意味の分からない約束に彼らは囚われているのだ。
これは、当然現況の社会構造、その構造の中に組み込まれた私たちのことを指し示している。そして、不条理に
訪れる死こそが、この世界を生きる人間に訪れる末期として、唯一の真実と言えるのだ。
ここで冒頭の言葉に回帰しよう。
>たとえクスリと笑う場面があっても、駄目な文章が一つでも出てきた瞬間、正しく駄文ということになる。
これこそ、人生そのものではないか。ここでもやはり我々は、我々の人生を不毛と位置づけた村上春樹のデビュー
作、「風の歌を聴け」に対する明確な回答を受け取るわけである。
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:48:31.69 ID:xKnGldYW0
>>616 ショートショートとか掌編小説っていうのが落ちがあって成立するものだと思う。
ある意味、一番難しいね。
星新一氏の小説を読んでるなら分かるんじゃないかな?
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:48:41.00 ID:I/f2k362O
>>614 全巻おつ、感想ありがとう
暑いし長い一文こねくり回して氷のほしくなるじとっとした小説かこうと思ったけどすぐ飽た
推敲って時間おかないと意味ないんだよね
まあ狙ってやりましたよ(棒読み
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 00:55:25.49 ID:EOqqiyJLO
>>624-625 感想ありがとう
村上春樹は、あまり読まないのだが、一応彼等は親友だ な一文が、だからこそ、約束は守られるべき て来るんだよ
昨日ウミガメで使った。 殺した方はファイトクラブが好きと一応理由つけたがね。
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:00:09.73 ID:nw7xBJN30
>>617 いっつもってなんだよー。やらない夫のAAなんてそんなに貼ってないぞー。
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:03:24.50 ID:Z6pWMxee0
>>624 壮大な深読みに思わず笑った。
あれだな、文才ない人には見えない小説を文学に高みに持っていったのは
紛れもなく解釈を与えた批評文の力なのだってのを思い出した。
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:04:51.41 ID:xKnGldYW0
>>628 あれ?
とにかくいつもAA張ってる人ー?
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:06:35.12 ID:nw7xBJN30
>>630 まあそれはそうだけどw
今度からはAA貼らないことにしよう…
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:07:00.29 ID:61s5K8Bs0
小説家と読者と批評家は間違いなく三権分立に似た関係にある。
本家と違う点はどいつもこいつも「自分には権力がある」と勘違いしている節が見受けられるということ。
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:07:11.31 ID:NH3nzg/70
そうしたほうがいいだろうな
どんな難癖をつけられるものだかわかったもんじゃない
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:09:15.05 ID:EOqqiyJLO
氷 三 投下完了
635 :
氷 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 01:09:47.05 ID:EOqqiyJLO
グシャリ
口の中で弾けた音は、彼にひんやりとした感触をもたらした。
冷たい、冷たいかき氷。彼女が頼んだのはいちご味で、彼が頼んだのはれもん味。
幼い彼女が笑ったとき、その舌は真っ赤で、紅い彼女の唇と、朱のほっぺたっ重なって、彼の鼓動は、高鳴った。
彼女が云う、あなたの舌って真っ黄色ね
あぁ、君の舌は君の頬とあの空の夕陽と同じくらい真っ赤だよ。
彼はそう云いたかったが、口から出たのは、
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:09:51.13 ID:xKnGldYW0
>>631 そのままの君が好きだよ
でもトリップはいつも変えてるんですね
637 :
氷 ニ:2008/07/28(月) 01:10:30.90 ID:EOqqiyJLO
あぁ、そうだね、君の舌も、苺の様に赤に染まっているよ
ふふと笑う彼女。
彼の舌の上で今は溶け切った氷は、彼女にも同じ様に冷たさを届けたのであろうか。
人混みの多さだけでなく、彼女と親友たちと出会うかもしれない街を歩いており、そもそも彼女と歩くといった事実が、彼の身体をあつくしていた。
なんだか、熱いわね。
彼女がつぶやく。
そうだね、人が多いからね。
彼が応えると、
638 :
氷 三 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 01:11:06.76 ID:EOqqiyJLO
違うわ、それだけじゃないわ…あたし今、緊張してるのよ。
ほ照った体は氷が溶かしたはずよ。
彼女は云う。
彼は、勇気を出して、
れもん味でさっぱりしたけど、僕の体はあついんだ。何故って、大切に思う、好きな人と歩いてるからさ。
云ったあと、彼女の顔を見ると、そこには夕陽より朱い頬があった。
ねぇ、手を繋がない?
そう云う彼女に無言で頷き、気温と同じくらい高まった僕らは、手を繋いで街を行くのだった。
639 :
氷 一 みす批評受付中:2008/07/28(月) 01:14:17.70 ID:EOqqiyJLO
グシャリ
口の中で弾けた音は、彼にひんやりとした感触をもたらした。
冷たい、冷たいかき氷。彼女が頼んだのはいちご味で、彼が頼んだのはれもん味。
幼い彼女が笑ったとき、その舌は真っ赤で、紅い彼女の唇と、朱のほっぺたと重なって、彼の鼓動は、高鳴った。
彼女が云う、あなたの舌って真っ黄色ね
あぁ、君の舌は君の頬とあの空の夕陽と同じくらい真っ赤だよ。
彼はそう云いたかったが、口から出たのは、
題↓
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:17:35.35 ID:SPK+x1GF0
鉱害
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:18:04.18 ID:4vQFA69I0
No.01 クール・ダンセル ◇OvJXRhOGZw
風景描写が緻密で美しいところもあるが、読者に頭を休ませる暇を与えていないという難点もある。
また繰り返し使用されているフレーズ(「計算し尽くされた」等)に粗が目立ち、もう少し洗練が必要。
初めはフィギュアスケートの選手かと思わせる描写がこれでもかと盛り込んであるのに対し、ラスト
では抽象的な終わり方をしているのも、それまでの緻密な描写がネックとなってストーリーをわかり難く
しているように思われた。描写をうまく使い分ければ耽美で神秘的な良作になったと思われて、惜しい。
No.02 夏は氷の溶ける空気で ◆fSBTW8KS4E
一言で言うと「読みにくい」。まず一文が長い。そして視点移動が激しい。終盤までは三人称、
と思わせラストで一人称という展開は面白いが、十分に活かしきれていなかった感が伺える。
またその展開手法も長々と情景描写が続く単調なストーリー構成には向いておらず、中盤あたり
で読者の集中力が途切れてしまう。もう少し分量を減らすか、ネタバレ覚悟の上で一人称的視点
を盛り込んでみるのも手かもしれない。展開自体はとても面白いと思う。
No.03 『凍った傲慢はやがて溶ける』 ◇BqgMEgxWzg
他の批評にもあるように「氷」というお題が、「傲慢」というテーマ、ストーリーの描写の荒々しさ
と一致していないように思われる。
また序盤の大食いグランプリのインパクトに比べ次段の教師と生徒のエピソードはストーリー構成上
やや受けが弱いように思われる。加えて起→転→承→転→結というストーリー構成ではオチが想像
し易いが、そのオチもやはり弱かったように思う。これはストーリー構成が扱いづらいものだと判断。
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:20:26.74 ID:EOqqiyJLO
>601
しかしハムレットて名作じゃないぜ
ぐだぐだした男が To be or not to be だからな
考えてる今は生きてるんだからBeに決まってんだろ 英文で読んでも駄文
それを得意げに吹聴する君も駄人
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:20:30.41 ID:hLv69Z1c0
昨日サルの惑星にノーメイクで
出演できそうな逸材を見つけた
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:21:58.51 ID:EOqqiyJLO
さてと、次書く題目のヒントくれ
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:26:37.06 ID:hLv69Z1c0
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:28:12.93 ID:QJVxhuhT0
>>642が、もう寝てたり書きながら全館とかなら先に投下したいと思うのわたし
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:29:48.52 ID:EOqqiyJLO
>>648 素直に投下ていってしろよ
止めてもするんだから(笑)
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:30:27.14 ID:hLv69Z1c0
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:32:19.26 ID:4vQFA69I0
投下先にいいですよ
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:33:56.73 ID:QJVxhuhT0
>>651 ああ俺も全館だから出来上がってるんだったらそっちを先にしたほうが
まとめるときにしやすいと思う。
書き上がってないのなら先にさせてもらうが
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:35:06.04 ID:EOqqiyJLO
誰か題目ください
>>648 が投稿中考えますから
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:36:02.55 ID:5QwthiPB0
南無阿弥陀仏
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:37:28.70 ID:4vQFA69I0
いやちょっといまでんわがはいってる
656 :
全館 ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/28(月) 01:38:33.28 ID:QJVxhuhT0
じゃあもうやって寝ちゃう
No.1 クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
まさにこの文章こそがダンス的でリズム的だった。終始それに徹していたように思う。
反復を多用し、だけど個人的にくどくは感じなかった。各種表現のバランスは不恰好な所で
しかし安定したものだった。
でもこれには物語がない。小説よりは詩に近く、詩よりは絵に近いと思う。
こういうジャンルが書き物の中で確立されていれば評価される。
No.2 夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
紺スーツの男とタンクトップ女のところの文章で、目的語やらが抜けてて困った。
書き方からして仕掛けがありそうだったから注意して読んだ。が、その仕掛けがよく分からない。
茶封筒(男)と紙袋(女)の関係性と、紙袋(女)とカップルの関係性が作品から紐解けるのかな。
俺には出来そうにない。
というか、これはギャグなんじゃないかと思った。最後の一文を言うための。
No.3 凍った傲慢はやがて溶ける ◆BqgMEgxWzg氏
アイデアもいいし、コンパクトに纏まってるんだけど、もうちょっと魅せ方あったんじゃないか。
「傲慢」なモノ→溶ける、という公式が微妙に定義しきれていない分、最後に神の腕が溶けたと
ころでインパクトが足りなかった。数学的面白さに魅力を感じたから、その曖昧な部分が気になったよ。
そうじゃなく思想的作品だったら別にその辺はどうでもいい。
657 :
全館 ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/28(月) 01:38:54.93 ID:QJVxhuhT0
No.4 氷像のルイージ ◇pxtUOeh2oI氏
No.1に近い感じで。物語がないし、かといって絵的詩的美しさもないように見えた。
ただ、考えなり、漠然としたものを明文化する作業の過程を覗き見た感じだ。
その作業自体は良いし、上手いと思ったんだけど、それを物語とともに進行させていくのが小説だと
思ってるタイプなんであんまり合わなかった。タイトルのセンスは間違いなくトップ。素直に感心した。
No.5 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
もうなんか力技だ。
でも設定遊びというか設定縛りは短編じゃ外せない要素だ。
No.7 ダーティー・アイス ◆ESKZUVygnM氏
ちょっと雑だなあと。設定もそうだけど、ちょっと素直すぎるというか安易すぎるというか。
結局それぞれに理由と必然性がなくて、読み手とかけ離れすぎている印象。
台詞回しとか台詞自体は嫌いじゃないんだけど、最終的な着地点とそこに至るまでの過程が一致していない。
基本的に人物と背景の薄さに問題があるような気がする。
658 :
全館 ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/28(月) 01:39:15.60 ID:QJVxhuhT0
No.8 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
なんだか惜しい。ないのは感覚じゃなくて痛覚ってことか。
なんで、とか、どうして、っていう疑問と摩擦させない分、すごくシンプルに出来ている。
シンプルというより、拙い感じもあるけど、でもその割にはぐいぐい引っ張られた。
個人的にはやっぱりそれなりに一般的な書式書体で書かれたもののほうが好きだから、
もうちょっと書き込めばがっつり読めたような気がする。でもわからんな。
しっかりすればするほど、逆に〜ってパターンもあるから、こればっかりはやってみなきゃ。
No.9 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
No.5にもあったけど「ハハッ」ってのは面白いな語感的に。
すごく判別し難いバランスなんだけど、文章に魅力があった。No.4の人もそうだけど、
文章化する作業は上手いよね。
作品としても嫌いじゃない。ロープのくだりとか凄く良いなと思ったけど、あの展開をもうちょっと
大きなスケールでやってくれたら面白そう。ああでもやっぱわからんな。
ただのロープがっていうところが味噌だもんなあ。
No.10 こおりのこおのう ◆IPIieSiFsA氏
>「どうしたの? 冷蔵庫で涼むとか、子供みたいなことしてきたの?」
これみんなするんだな。俺だけかと思ってた。
今回の作品の中じゃ一番さっぱりしててSSらしかった。
ただ展開としては大したものじゃない。分かりやすくて、読み易かったってのが大きかった。
それとはまた似てるようで別な問題だと思うんだが、ちょっと薄いのかなあと。
悪くはないんだけどね悪くは。
659 :
投票 ◆TQd9MjVDR6 :2008/07/28(月) 01:39:47.28 ID:QJVxhuhT0
******************【投票用紙】******************
【投票】:No.8 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
―感想―
設定が無茶苦茶なものほど現実性を要求されない。
如何に一つの道を作るかという点において基本に忠実な気がした。
気になった作品:No.9 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
―感想―
設定は面白みのないものだったが、魅せ方が上手
**********************************************
660 :
◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 01:42:19.46 ID:EOqqiyJLO
氷も評価してくれよー
名無阿弥陀打つは暗いから無理
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:43:02.99 ID:rLn6m3FY0
たくさん本を読んでるからといって、盲目的に思慮深い人と思わないことにする。
本の影響力って思いのほか弱いのかな…ってちょっと落ち込んだ。
全感乙です。朝起きたら自分も書きます
全館乙
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:44:40.37 ID:EOqqiyJLO
ち
また評価無しか
題名くれ
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:47:22.58 ID:hLv69Z1c0
ぜんかんおつ
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:47:59.84 ID:R8+UcI1wO
おだいくだしゃーな
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:48:58.93 ID:hLv69Z1c0
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:50:05.99 ID:SPK+x1GF0
>>661 本を読んだっつってもいろいろあるからね
書名とか著者名しか読んでないケースだってあるんだし
>>665 吐き気
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:50:38.12 ID:5QwthiPB0
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:52:49.53 ID:FZXVgnn/O
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:53:04.99 ID:rLn6m3FY0
違うな。同じものを見ても受け取り方は人それぞれである、ってことか。
投げかけられたものをどう受け取るか…
>>667 ありがとうございます
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:56:18.49 ID:1m8YQWAsO
>>644 To beって動名詞じゃなくてTo不定詞なんだから、
現在の話じゃなくて未来の話だと思うんだけど、違うの?
考えてる現在は当然beingなんだけど、
この先どうあるべきか、って話だと思ったんだけど、
英文で全文読むと違うの?
672 :
あ ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 01:56:50.85 ID:EOqqiyJLO
ニレス5分で投下
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 01:59:42.99 ID:EOqqiyJLO
>>671 ああ違うね、彼は自分の中では問題と呼びうるモノを抱えていて、それでも
生きるべきか死ぬべきか なのだよ
これからどうこうではない
今、どうするかなのだよ
将来どうするか て君読んでないんだね、わかります
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:02:30.41 ID:FZXVgnn/O
五分以上たってるけど
なんだ嘘つきか
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:03:32.16 ID:DkFKmMRwO
既知外観察面白い気がしてきた
676 :
あ ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 02:05:37.26 ID:EOqqiyJLO
何と深遠な響きではないか あ
それはたった一文字で、あ、久しぶりといった間接的な役割を担い、あぁ良かったと感動詞にも成り得る。
これは、いでは上手くいかない。
いいは良いの誤用であるし、胃では意味が異なる。
そう考えると、単音で意味をなすのは、あ とえ とく、ぎ、ん くらいではないだろうか。
あは素晴らしい。
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:07:09.85 ID:EOqqiyJLO
>>675 気違いとはね、死ぬのが将来といみふなあらすじさえ知らないのにいう人を云うのだよ
あ、君ももしかして?
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:09:43.77 ID:SPK+x1GF0
>>670 というか物書きにとっての読書の質って「いかに多くの部品を収穫できるか」だと思う
聞けばこの世の「物語」は聖書とギリシャ神話とシェイクスピアで全部語りつくされてるらしいね
だとすると、今の小説家とかが考えてるストーリーってのはその遺産の組み合わせに過ぎないのかもしれんよ
でもその組み合わせの一まとまりを新しい「部品」と考えれば、それはその作者の独創性となりうるわけで。
そういった化学反応を繰り返して現代膨大な量の物語が生まれているとすれば、
小説を書くのに一番必要なのは「部品の組み合わせ」なのかな、とか思ってる。
そしてその「部品」ってのは小説からだけでなく、音楽、絵画、というか日々の生活からだって拾い集められるものなんだとも
要はどれだけ「部品」を収穫できるか?ってことだと思うぜ
その気になれば一冊から十でも二十でも学べることはあるわけだし
また、それができるほど深く読み込めなきゃ冊数増やして補えばいいだけのことだし
679 :
あ ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 02:11:34.98 ID:EOqqiyJLO
何も分からないのに得意げに自分の誤読を疲労したり、他人を気違いと呼べる心持ちこそ、あぁそれだけの親に育てられて可哀相に、何も学習出来なかったのだな、あ、馬鹿発見となる訳だ。
他人を否定する前に日本語版ハムレットを読んだり、残念なレスに返しているから5分過ぎたよと優しく考える余裕もない無能な彼等。
それでもああ、日本の未来は明るい。
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:12:07.27 ID:DkFKmMRwO
漢字ってわかる?
覚えると便利やよ、既知外
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:15:21.21 ID:EOqqiyJLO
>>678 >671をみるかぎり、読解力が皆無なものは、何故、そうなり、また、何故そう考えるか教えてやらなきゃな頭だから、数こなしゃいいてもんでもないよ
日本書記に全ては書かれてる。
シェークスピアは、ヨーロッパだ。
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:16:37.06 ID:FZXVgnn/O
可哀想に
投下と言ったのだから先に投下してレスは後に回すということも思いつけないのか
これがもし仕事だったら減給ものだぜ
私語のせいで納期に間に合わなかったみたいなものだからな
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:17:17.83 ID:AOAd+kta0
だから触るなとあれほど言ったのに。
一昨日くらいからこんな感じなんだから……
テンプレ守らないし、平気で暴言吐くし、
書きながらの投下は他の人の迷惑にもなる。
まとめる人の気にもなって考えるのって大事じゃないかと思う。
684 :
転載するよ:2008/07/28(月) 02:17:43.63 ID:hLv69Z1c0
名前:パラソル[] 投稿日:08/07/28(月) 02:08:11 ID:6QUuAs8T
謎の規制のため、本スレに転載お願いします
以下5レス投下します
685 :
パラソル1/5:2008/07/28(月) 02:18:22.47 ID:hLv69Z1c0
雨が強くなってきた。こんな日に限ってハイヒールを履いてきた私…どうにもやるせない気持ちがこみ上げてくる。
「別に見せる相手もいないのに・・・」
とりあえずの雨宿りで、カップルで賑わっているいかにも休日の正午らしい喫茶店へ駆け込む。
しかし、服は既にびしょびしょの状態で、髪からも水が滴り落ちている。気合を入れていた化粧
もバッチリ落ちていて、まるで井戸のお化けみたい。
「あーもうやんなっちゃうなー」
折角の休日なので、と友人と一緒に遊びに出かけたはいいが全員何らかの理由をつけて
ドタキャン、さらに連絡が来たのは集合時間の二十分過ぎであった。さらにこの雨である。
太陽は出ているが土砂降りの雨、いわゆる「狐の嫁入り」であった。
「どうか、末永くお幸せに…」
686 :
パラソル2/5:2008/07/28(月) 02:18:47.87 ID:hLv69Z1c0
とか、何処にいるかも分からない狐の新郎新婦に祝福の言葉を送る。できれば私にもその幸せを分けてください、と付け加えて。
しかしいい年こいた女どもが久しぶりの休日に集まって傷の舐めあいをしてどうする! と心の中で叫んだ。
狐さん狐さん、幸せのブーケトスをどうか私にくださいな。
「なーんてね」
一人でそう呟いて、覚悟を決める…もう一っ走り行きますか。気合を入れなおした、水が滴ることは
無くなったが、中途半端に乾いてジトジトしている服をピシッと整える。別に意味はないけど…
「よっしゃ!」
一歩踏み出す……止まる、一歩戻る。目の前で起きていることが理解できませんでした
そもそもまとめの存在を知らないんだろ
688 :
パラソル3/5:2008/07/28(月) 02:19:23.86 ID:hLv69Z1c0
「あの…よかったら入っていきますか?」
あまりのドラマ的展開に胸がドキマギする、もしこれが小説ならばあまりの王道的ストーリーで絶対に売れないだろう。
傘が無くて困っている美女(?)に傘を差し出す王子様(王冠の柄の服を着ていた)が現れたのだ!
これを運命と言わずなんというのでしょうか。
乙女モード前回になった私は言ってやりました。
「も、もちろんですっ!」
不自然だったかな? とか思いましたが、王子様は笑って傘を差し出してくれました。
その傘は赤と白のストライプ模様で、広さは二人はいるのに十分な広さ、いいえ、丁度いい広さに見えました。
彼が傘を開きます……「恋のパラソル」と大きく書いてあるのでした。私は思わず噴出してしまいました。
「そ…そんなに変かな…」
とっさに慌てる彼が面白くてもう一回笑ってしまいました。彼的にはかなりセンスある傘だったみたいなのです。
689 :
パラソル4/5:2008/07/28(月) 02:19:47.51 ID:hLv69Z1c0
「とってもユニークだと思うよ」
私の咄嗟のフォロー、この人の前では始めて会った人とのぎこちなさが全く無くてとても馴染みやすい人でした。
「ありがと、じゃあ行こうか」
彼と私は歩き始めました、ザーという雨の音が気にならないほどに彼との会話が楽しくて、片方の肩が彼と
触れ合っていることで、毛片方の肩が雨にぬれているなんて気が付きませんでした。彼はそれに気付いて自分が少し外に出て
「肩、濡れてるよ」
と自分が濡れるのはお構い無しに場所を空けてくれたのです、しかし私はそれを断り
「君が濡れちゃうじゃん、私は気にしないから。むしろ君が濡れる方が気になっちゃうよ」
「…そうだね」
690 :
パラソル5/5:2008/07/28(月) 02:20:11.14 ID:hLv69Z1c0
これで元通りになりました、彼はたまに恋のパラソルをくるくると回して遊びます。水滴が飛び散ります、それが
遊園地にある柱を中心に回りながら遠心力を利用して浮かび、上下するあのアトラクションみたいに、一粒一粒が
一定の間隔で地面に落ちていったのでした。
気が付けば駅に付いていて、雨は止んでいました。雨上がりのカラッとした陽気は狐の笑った姿を連想させて、幸せな気分でした。
「運命って信じる?」
今時臭いセリフだとは思ったけど、一度言ってみたいと思っていましてこういうセリフ。
「今日の今、この時間のこと?」
こ、こういう切り返しは想像してなかった! これはモロにアレですね。
「そうだとしたら…どうなのさ」
あぁ…もう完璧っすね。
「分かってるでしょ」
感情に流される恋というものは長続きしないと言うけれど、間違いなくこれは
お互いに一目ぼれの相思相愛なのでした。この後は話す必要も無い話、狐と恋のパラソルの物語。
完
転載乙!
あと挟まってすまん。
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:20:36.13 ID:hLv69Z1c0
以上転載おわり
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:20:36.15 ID:rLn6m3FY0
>>678 お礼を重ねます。ありがとう
ここは学べるものが本当に多い。これまでできなかった分、たくさん本を読んで、
色々なものに触れていこうと思う。
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:20:47.26 ID:EOqqiyJLO
>>680 既知て自分が既に知っている、それ以外の人だろう。
彼等のことは、既知なんだよ、自らを賢いと考え押し付けてくる人々。
不定しだから未来?
笑止千万、私は書くことが好きだ I love to write something.
未来?
ただの気違い つまり気が触れたやつ イコール馬鹿
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:20:48.77 ID:FZXVgnn/O
転載乙
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:23:15.24 ID:EOqqiyJLO
>>690 赤川次郎みたいで読みやすい
ただ、ーだ ーです を統一したほうが
未来うんぬん君は以後出てきてないだろう?
つまりはそういうこと。
テンプレートあと何が足りないんだい
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:24:56.44 ID:EOqqiyJLO
>>682 誰も投下してないんだからせくなよ
題目もらったやつ書けよ
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:27:34.23 ID:FZXVgnn/O
>>696 テンプレが読めない、あるいは理解できないと公言しているのかい?
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:27:39.33 ID:EOqqiyJLO
>>696 会話文と本文の語尾が統一されないのは変
赤川次郎なら本文も〜だ になる
早く未来くんいってこないかな、何か
誰か題名と批評くれ
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:28:22.60 ID:DkFKmMRwO
いい事教えてあげる
たぶん既知外さんはパソコンの人からは文字どおり見えない人に
なっています
701 :
お題「鉱毒」:怒れない一 ◆ocoMPoZMZc :2008/07/28(月) 02:29:47.58 ID:U7Stou130
今日のたまごやき、いつもと違うでしょ。
夕飯を取る私を見ながら、妻は得意そうに話しかける。だが私にはその違いがよく分からなかった。
そうかな、と応えておく。おいしいよ、とも付け加えておこう。
鈍いわねぇ。少し赤い粒々が見えるでしょ?パプリカパウダーを入れてみたの。
ほら、最近グヤーシュを作ってみた時の余りよ。
砂糖の甘みじゃなくて、パプリカの自然な甘みが出てるでしょう?
そうか。おいしいよ。
妻は最近ハンガリー料理に凝っているのだった。ハンガリーの名産であるパプリカは、簡単に言うと赤ピーマンである。
日本でよく目にする緑のピーマンとは違い、強い甘みのある瑞々しい歯応えが特徴だ。
妻は料理好きなだけでなく、物も大事にする性分で、結婚当初に買った調理器具も12年使い続けている。
702 :
怒れない二:2008/07/28(月) 02:30:45.42 ID:U7Stou130
・・あなた本当に鈍いわねぇ。
なにが?と聞くと、妻は冷たいような、穏やかなような目で私を見ながら語り始めた。
私がずっと使っているフライパンね。もうテフロンが禿げて、底が見えてるじゃない。
テフロンの内側の金属は、アルミニウムで出来てるの。
底が見えてるなら、買い換えても善いんだよ、と私は言った。妻はかぶりを振る。
妻は不思議な笑みを浮かべながら、得意げに話しを続ける。私は体に強張りを覚えた。
高温で調理をすると、アルミニウムは溶け出すわ。野菜炒めなんて、強火でさっと作るじゃない。
そうするとその野菜の中に、微量のアルミニウムが混入するの。
アルミニウムは脳内に堆積されると、行動、記憶能力に異常をきたすんだけど、
それだけじゃなくて、精神にも作用するの。
怒るとか、反抗するとか、そういう攻撃性が欠損してしまうのね。
第2次世界大戦中の戦争捕虜にも利用されたらしいの。アルミニウムを多量に血中に注入された兵隊は、従順になって様々な迫害に対して反抗しなくなったっていうらしいんだけど・・・知ってるかしら?
呆然として妻を見つめる。妻の表情は心なしか恍惚としてすらいる。
703 :
怒れない三:2008/07/28(月) 02:31:17.58 ID:U7Stou130
知らないわよね。あなたは鈍いから。でも気にしなくていいの。
私が段々鈍くしていっただけなんだから。あなた、結婚した時は優しかった。でもそれは気力があったからなのね。
すぐに飽きて、なあなあの生活。私思ったの、そうしたいなら一生そうしてなさい。
無気力に、何の反論もせず淡々と安月給を持って帰って、不満もなく暮らせば善いじゃない。
私は全く怒りを覚えないということはなかった。でもそれよりもっと悲痛なものに心を停められている様な気がした。
あなたは私のことになんて見向きもしないで、会社で叱責されても文句も言わずに・・、このままでいいの。
出世なんてしなくて善いのよ。私はそれなりにお金も自由に使えて・・子供も育っている。
あなたが透析脳症になって動けなくなっても、私が看病してあげる。そのくらいはするわ。
保険金もおりるだろうし・・だからなんのしんぱいもないの。
私は思い出していた。明治時代、鉱毒で多くの労働者が息絶えた。
私も今この時代に、静かな鉱毒で死のうとしている。緩慢に死のうとしている。
声も上げずに、ゆっくりと。誰かが搾り取られて、それでも黙々と・・
そこには薄淀んだ貧しさが・・平均より少し下の部屋に渦巻いていて・・・
だからなんのしんぱいもないの。
だからなんのしんぱいもないの。
だからなんのしんぱいもないの。
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:32:10.08 ID:EOqqiyJLO
>>700 だから何を言いたいの、無能くん
みんな既知なこと言わないでいいんだよ キチガイ
テンプレートの何が足りない?
705 :
◆ocoMPoZMZc :2008/07/28(月) 02:33:08.24 ID:U7Stou130
初なんで勝手がよく分かりませんが、よろしければ感想下さい。
では
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:34:26.01 ID:EOqqiyJLO
やはり知ったかの700は、未来くんと同じように気違いなのだろう
他人を陥れて果たして楽しいのだろうか
家族間で、話ししろよ 無能くん
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:35:05.18 ID:SPK+x1GF0
ものを考えずに本を読むのと同様に「これはこうだろ」って自分の知ってる考えをむやみやたらと当てはめていくのも意味がないんだよな
所詮人間なんて自分の知ってる範囲でしか物事を知る=自分の物とする事はできないし
帰納法と演繹法ってあるじゃん
帰納がある量超えると演繹に使える定理がたまってくる(ように見える)からさ、
演繹で何でも表面上は処理できてしまったように見えちゃうんだよな
確かに処理できる部分はあるんだが(実際帰納法より断然速いし)、
一番の問題点は「自分のひとりよがりな考えに当てはめるだけで情報理解を終えてしまう可能性」なわけで。
つまり相手から学べることがあったのに「あいつはこうだ」って断定したせいでその機会を失ったりとか。
よく知りもしないで流されて中国とかアメリカとか全否定してるネットの人なんか典型例だww
まあなんというか、自分の手の中の、今まで自分が信じて頼ってきた定理を疑うのってすっごいしんどいとは思うけどさ
相手を許し、何よりダメな自分を許す勇気ってのが大事だと思うよ
ていうかつらくなってくるぜ、他人を弱点を否定して、「Aでないから俺は良い」でしか自分を認められない状況って
そろそろいい加減にしろ。少し黙れ。
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:36:27.32 ID:EOqqiyJLO
>>706 先に題名投稿数をレス、あと名前をいれて投稿、批評まちなのだが、何が不足しているのかね
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:38:53.79 ID:XBAzYvl20
>>709 黙るのはお前だ。
遊んでやるから増長するんだよ。
静かにNG入れて静かにお題もらって静かに小説書いて静かに推敲して静かに投下しろ。それで流れを変えろ。
スレのために怒るのはいいが、あまり騒ぐな。静かに怒れ。
ベストはみんな仲良く笑顔で和気藹々なんだが、それはとうてい望めそうにないしな。
それでもとりあえず俺はヒャッハァしながら寝るぜ。
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:39:23.07 ID:EOqqiyJLO
>>708 間違った結論しめされても受け入れないね。と思うが違うのか、どこが違う?とこないから演繹にならない。間違えに帰納されても迷惑
>>709 題目くらい出せよ
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:41:52.17 ID:rLn6m3FY0
>>705 面白い。よくできてるな、と思った。お題もらってから投下までの時間が
短いのにここまでのものをかけるのか…
字下げと三点リーダーを使用するといいと思います。
すごくいいこと言ってる人がいると思うんだけど、空気悪いね
眠いし落ちます
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:45:49.37 ID:EOqqiyJLO
誰か題目くれ
オヤスミ坊やといって欲しいのか
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:46:43.60 ID:U7Stou130
>>713 ありがとう。ちょっとホッとしました。
字下げについては皆さんの文章を参考にさせてもらって、導入しようと思います。
三点リーダー等、「間」についてはよくわかってないのですが、確か小説では三点リーダーが基本なんですよね。導入します。
貴重なご意見ありがとうございましたm(__)m
>>711 その通り過ぎてワロタ。静かにROMってる。
だたあれだな、皆で仲良く和気藹々ってのは話題にすんなよ。
馴れ合いがどうのこうので、まとめの人とややこしくなったのは最近だ。
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:47:51.34 ID:EOqqiyJLO
テンプレ十分以内に三レス投下
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:50:31.90 ID:SPK+x1GF0
>>701 鉱害のお題出した人です。
「台詞にかぎ括弧つけろ」とか「行頭一字下げろ」なんて話は今回は置いとく。
だってそんなのどうでもよくなるぐらい文章がよくまとまってるし。
心情変化の動きがストーリーの曲線を絶妙に描いてる。
一レス目で平和な家庭らしさをさらっと流して、
二レス目で空気の温度を急激に冷やして、
三レス目で刃物を突き刺した感じ。
あれだ、「鉱毒」「アルミニウム」「透析脳症」とかがわかりづらいかもしれん。
といってもストーリーが難なく伝わっちゃうのでどうでもいいけど。
むしろ無駄な説明を省ききったこのスマートさが絶妙。
あと最初に文法事項のこと触れたけど、今回はこれが最良な気もする。
かぎ括弧でくるまないことがかえって冷え切った印象を与えてるし。
常連になってほしい逸材だったww
719 :
◆xy36TVm.sw :2008/07/28(月) 02:51:34.61 ID:XBAzYvl20
>>716 チャットができる以前から適度に仲良く馴れ合いZATUDANいいじゃないと言い続けてきた俺に言うかね
むしろこの酉をNGにしている人がそろそろ居てもおかしくないんじゃないかとも思ってるぞえ
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:55:47.75 ID:5QwthiPB0
>>701 俺はちゃんと作法守ったほうがいいと思ったな。かぎ括弧はなくてもいいんだけど、頭一字下げて、・(中黒)を…(三点リーダ)に変えるだけで見た目お洒落になると思う。
なんていうか、中黒って粒でかいからw
721 :
テンプレ ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 02:57:39.84 ID:EOqqiyJLO
それは、どこにでもあるそのスレ内での明確なルールだ。
テンプレート或いはテンプレーション。
和訳するならただの添加であり、そのスレ内の憲法でもないのだが、これをうるさく云う輩がいる。まさしくヤカラであり、恐らく日常生活ではクレーマーに成り得る存在であろう。
テンプレ守れ。
テンプレ読め。
読んで守って、何か発展性があるのだろうか。
722 :
テンプレ ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 02:58:13.36 ID:EOqqiyJLO
正直にいわせて頂くと、テンプレは、無意味な混乱を避ける為に作成されたものであり、それを守るか守らないかで争いを起こすなんてのはまさしく本末転倒ではないか。
どちらが正しく間違えているではない、それは単なる添加物だ。
円滑にスレを進めるため、良かったら皆さん守りましょうくらいなものだ
。
それなのにテンプレテンプレと言っている人達を見ると、笑いを通り越して、哀れに思う。
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 02:58:52.15 ID:SPK+x1GF0
>>713 IMEの辞書機能に「……」「――」を登録しとくと幸せになれるよ
724 :
テンプレ ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 03:03:22.96 ID:EOqqiyJLO
そういう人達に限って、あぼんはしない。
何か、深遠なプライドがあるのであろう。
ただの一個人を、他人が馬鹿扱いしたり、気違い扱いしていいわけは無いのに、テンプレを守らない者は、そく馬鹿扱いだ。
彼等は他人な間違いは認めず、自らの考えを根拠もなく正当と考える。
ただの添加物に対して、それを知っている、ということだけで。
逆に自らの無能を指摘されると黙り込む。
馬鹿にテンプレは、自己肯定の為に、必要なんだね。
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:05:34.99 ID:EOqqiyJLO
お題求む
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:07:10.48 ID:U7Stou130
>>718 わぁ嬉しい!感想ありがとうございます。
かぎ括弧の省略は、うすぼんやり感を出すためにそうしてみました。
行頭の字下げは、改行との併用が難しいので研究して行こうと思います。
鉱毒と症状に関しては、長々と説明すると読みづらいかもしれないと思い。やや説明減らしました。
調べてみると何とも切なくなります。
また参加したいです。感想どうもありがとうm(__)m
>>720 作法は大事ですね!「……」は1文字間の隙間がちょっぴり残念なのです。
でも中黒もちょっと寒いかもと思いましたので、やっぱ「…」にします。
>>723 アドバイスありがとう!
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:07:23.40 ID:FZXVgnn/O
fusianasan
729 :
ふしあなさん ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 03:09:09.59 ID:EOqqiyJLO
て題名?
ならニレス5分で投下
730 :
ふしあなさん :2008/07/28(月) 03:13:17.24 ID:EOqqiyJLO
毎日膨大な数が見て書き込む二ちゃんねる。
名前欄にふしあなさんとローマ字でいれると、書き込んだ人の場所がある程度分かる。
外国にいる という人にそれの信憑性のために良く行われる。
しかし、初心者に対して、そうするといいよとミスリードして愉しむ人々もいる。
何が愉しいのか良く分からないが、恐らく、こいつ馬鹿と見守るのであろう。
731 :
ふしあなさん ◆kJ/TxBSAqA :2008/07/28(月) 03:18:14.07 ID:EOqqiyJLO
しかし、この巨大掲示板は、色々な人がみており、その中で個人がある程度特定されようが、日常は害されない。
この人小説馬鹿だなあと書き込んだり、へたくそなナルシスト文、でも上手だったよと表面的に褒めることと大差ない。
褒められたほうが
わあ嬉しいなルンルンと書き込み続けるであろうからそれでいいのだ。
例えだから何を言いたいのと、頭に残らない稚拙な文であろうとも。
作者だけでなく、批評するほうの目も、ふしあなさんなのであろう。
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:24:38.93 ID:EOqqiyJLO
>>713 君さ、クリスティみたいに、だんなの意識が遠のくとか、或いは完全犯罪を目指してるの、あなたぼんやりして来ない?
みたいに結はっきりしたほうがいいよ
ただヤバイかも、でも今なら病院で助かるなら無意味だ
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:26:39.92 ID:EOqqiyJLO
さ、次の題目募集中
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:27:49.09 ID:EOqqiyJLO
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:31:09.06 ID:o2a21mK20
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:32:01.95 ID:WG7G6j8w0
___
/ ー\ ナンミョウホウレンゲッキョナンミョウホウレンゲッキョ
/ノ (@)\ ナンミョウホウレンゲナンミョウホウレンゲッキョッキョ
.| (@) ⌒)\ ナンミョウホウレンゲッキョナンミョウホウレンゲッキョ
.| (__ノ ̄| | ///;ト, ナンミョウホウレンゲッキョ
\ |_/ / ////゙l゙l; ナンミョウホウレンゲッキョ
\ U _ノ l .i .! | ナンミョウホウレンゲッキョ
/´ `\ │ | .| ナンミョウホウレンゲッキョ
| | { .ノ.ノ ナンミョウホウレンゲッキョ
| |../ / . ナンミョウホウレンゲッキョ
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:34:38.07 ID:EOqqiyJLO
>>735 知らないからWikipedia見た
十分でニレス投下
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:37:17.11 ID:U7Stou130
>>732 小説外での説明はナンセンスだけど、金属の精神への影響は結構エグくて、
例えばそのような透析脳症の前段階の人は一日布団に包まって休んでいたそうです。
タイトルもそうですが、抵抗できないいやな感じを出したくてあのラストにしました。
感想ありがとう
739 :
353680020757466 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 03:41:08.16 ID:EOqqiyJLO
奈良県出身。
素晴らしい響きではないか。
また鳥山明の画風。
アラレちゃんから好きな自分には、同郷であることが嬉しかった。
ドラクエか〜、ガンガンは読んだことは無いけど、ファミコンからしたなぁ。確かスリーだ、始めたのは。
ルイーダの酒場、勇者に魔法使い、僧侶に武道家。
戦士のほうが好みだったが、使えるのは武道家だった。
後でワンもツーもイレブンもやったが、一番好きなのは、フォーだ。
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:49:47.12 ID:5QwthiPB0
保守
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 03:54:35.50 ID:5QwthiPB0
さるったのかな
↓お題ください
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 04:08:04.96 ID:5QwthiPB0
静寂
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 04:23:39.45 ID:WG7G6j8w0
ID:EOqqiyJLO
携帯片手に
夢の中
字余り
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 04:33:33.99 ID:EOqqiyJLO
747 :
ち ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 04:35:52.12 ID:EOqqiyJLO
馬鹿はあたしか…
ファイナルファンタジーではなくドラゴンクエストについて語ろうぜ
今は吹田市江坂だけど来いよ
フローラをビアンカより伴侶に選んだ事あるかい?
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 04:50:34.85 ID:o2a21mK20
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 04:57:04.68 ID:EOqqiyJLO
病名は回避性人格障害
面倒は後回しにするという正確(>_<)
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 05:07:27.40 ID:EOqqiyJLO
題目くれ
そして評価して
>>750 ___
/ ー\ ナンミョウホウレンゲッキョナンミョウホウレンゲッキョ
/ノ (@)\ ナンミョウホウレンゲナンミョウホウレンゲッキョッキョ
.| (@) ⌒)\ ナンミョウホウレンゲッキョナンミョウホウレンゲッキョ
.| (__ノ ̄| | ///;ト, ナンミョウホウレンゲッキョ
\ |_/ / ////゙l゙l; ナンミョウホウレンゲッキョ
\ U _ノ l .i .! | ナンミョウホウレンゲッキョ
/´ `\ │ | .| ナンミョウホウレンゲッキョ
| | { .ノ.ノ ナンミョウホウレンゲッキョ
| |../ / . ナンミョウホウレンゲッキョ
752 :
南妙法蓮華経:2008/07/28(月) 05:16:37.22 ID:EOqqiyJLO
ニレス投下15分以内
753 :
南妙法蓮華経 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 05:22:54.67 ID:EOqqiyJLO
蓬蓮華経 ではなく浄土真宗本願寺派について書きたい。
彼等も、南無阿弥陀仏と唱える。
悪人正機説と呼ばれるものは、どんな悪党でさえ、死の間際に南無阿弥陀仏と唱えると、仏様が救うというシステムだ。
悪人ほど強く唱えるであろう、だからより極楽浄土に逝きやすい、という訳。
便利な思想だ。
754 :
南無妙法蓮華経 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 05:25:45.47 ID:EOqqiyJLO
そのお陰で浄土にいけない浮かばれない人がいるかというとそうでもなくて、全体的にみると、ちゃんと天国と地獄、上手くわけられている。
明日、もし、何らかの理由で死ぬことがあっても、南無阿弥陀仏と唱えることにしよう。
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 05:43:42.78 ID:EOqqiyJLO
>>755 つまりは極楽浄土に行けるからね。
ひとがいたのか
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 06:16:33.05 ID:nw7xBJN30
おはようからおやすみまでスレがあるというのは嬉しいもので。
>>636 いつか優勝したときに「え、初参加なのに優勝しちゃって良いんですか!?」って言うのが
文才無しな俺のささやかなドゥリーム
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 06:16:56.77 ID:EOqqiyJLO
題名ください!
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 06:20:30.97 ID:MG5SH5a/O
>>757 だったらもっと真面目に書けってw
あんたいっつも何かしらふざけてるだろ
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 06:25:48.77 ID:nw7xBJN30
>>358 インドルピー
>>759 書いてるうちにどうしても手がふざけてしまうんだ…病気なんだ…。
メタなネタを入れるのは特に避けたいと思ってるんだが。
暗い話を真っ直ぐかけるあんたがすげえうらやましいんだぜw
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 06:26:20.34 ID:nw7xBJN30
762 :
インドルビー:2008/07/28(月) 06:35:58.99 ID:EOqqiyJLO
まもなく投下します
763 :
インドルビー ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 06:42:23.41 ID:EOqqiyJLO
よく見ると正しくはインドルピーだったのだが、あまり情景が浮かばないので、インドルビーについて、語りたい。
ルビーとは、ラテン語でルビス、紅という意味から来た、七月の誕生石だ。青のサファイアはクールで、紅のルビーは情熱的、てのは僕の個人的な感想。
インドってのはそもそも、暑い国なわけで、その中で紅ってことは、太陽な紅くらい紅なんじゃないだろうか。
女はやはり、灼熱の紅がいいな、海の青は、僕ら男でいい。
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 06:59:43.96 ID:aaRZuNYB0
hosu
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 07:30:06.16 ID:EOqqiyJLO
誰か批評しないかな
批評受けたらお題もらうんだが
誰もレス〜はなしで
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 07:36:36.88 ID:hLv69Z1c0
おは
ほ
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:06:15.33 ID:q2VsFFpN0
テンプレを守って、小説が書かれていれば時間があれば感想を書いたりするだろう。
という保守。
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:11:54.28 ID:DQYf590BO
保守
居場所がないことに気付かない人間というのは、案外幸せかもしれない。
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:29:26.24 ID:muRqFEVr0
お題をくださいな
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:30:16.38 ID:3kAGHmAw0
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:31:27.25 ID:GyK1KR6c0
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:32:41.17 ID:muRqFEVr0
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:36:51.72 ID:EOqqiyJLO
>>767 テンプレ守ってる(笑)わざわざ感想(笑)
それをいう(笑)
保守(笑)
>>768 (笑)
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:39:04.95 ID:EOqqiyJLO
772が30分以内に全て書き上げ、テンプレ通りに書き上げたのを、頑張って評価(笑)してあげて
どんだけ時間かかってんの、おそっ(笑)
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 08:47:19.69 ID:zNTK0mhEO
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:04:45.26 ID:rLn6m3FY0
おはようほしゅ
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:18:05.47 ID:aaRZuNYB0
ほすほしゅ
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:23:50.63 ID:61PtQWYJi
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:32:42.24 ID:EOqqiyJLO
あれ、プールと麦、把握してなかったっけ(笑)
ぱしゃぱしゃと
リストカットしたら人生変わるの(笑)?
君、死なないの?
時間だけ過ぎてるよ…
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:34:05.71 ID:D2vXo7Kc0
お題くれ
三つくれ
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:34:39.44 ID:aaRZuNYB0
努力
友情
挫折
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:37:24.23 ID:wg6ExKIu0
プロレスラー
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:41:04.95 ID:3kAGHmAw0
>>779 本当に申し訳ないけど、俺は君じゃなくて
>>769にお題出したんだ
少なくともプールの方は使わないでくれ
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:51:58.61 ID:rLn6m3FY0
保守
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 09:55:55.10 ID:EOqqiyJLO
>>783 おや、君は不幸にもテンプレが読めないらしいね…
まずはお題をもらいましょう。基本的に過疎スレなので↓でもらうと良いです
→人のお題を使って書くのもありです。作品がたくさん投下されればスレも盛り上がります
彼はねぇ、プールなんてつまらないお題では書きたくないってさ
あはは
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 10:04:17.74 ID:EOqqiyJLO
授業投下
批評受付中
787 :
授業 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 10:04:55.45 ID:EOqqiyJLO
夏がやって来ると、体育でプールに入る。
クラスの可愛い子の水着姿は僕をドキドキさせるが、体育教師の俺は、一緒にはしゃぐだけでは勤まらない。
泳げないというのなら、彼女の胸とお腹辺りを両手で支え、高鳴る勃起を抑えなくてはならない。
淫行で捕まる教師も多いが、俺は手を引いているだけでも役得だ。
息が止まったら口づけするんだぜ、まだ止まった生徒はいないが。
今年も暑い夏が、やって来る。
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 10:06:44.04 ID:D2vXo7Kc0
今起きたの保守
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 10:11:20.22 ID:EOqqiyJLO
>>788 すごいな…
把握に30分も、かかるとは…
書き上がるのは午後なんだろうね
ウスノロの馬鹿
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 10:11:21.40 ID:3kAGHmAw0
>>785 テンプレを読んで守って、何か発展性があるのだろうか。
テンプレテンプレと言っている人達を見ると、笑いを通り越して、哀れに思う。
ただの一個人を、他人が馬鹿扱いしたり、気違い扱いしていいわけは無いのに、テンプレを守らない者は、そく馬鹿扱いだ。
彼等は他人な間違いは認めず、自らの考えを根拠もなく正当と考える。
馬鹿にテンプレは、自己肯定の為に、必要なんだね。
ごめんこれがやりたかっただけ。面白いぐらい期待通りの反応だったよ。
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 10:13:06.76 ID:EOqqiyJLO
>>791 しかしあたしは、言われたことは修正してるよ
先人達の知恵の結晶なのだろう(笑)
反応早くしろよ
書くの遅すぎる
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 10:15:16.75 ID:EOqqiyJLO
なぜ、
>>791も20分かかるのだろうか…
きっと、中学卒業なのだろうな、
ご冥福を…
合掌
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 10:41:22.28 ID:rLn6m3FY0
ほしゅほしゅしゅー
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 10:55:10.25 ID:rLn6m3FY0
あついほしゅ
ほほほほほ
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:28:05.03 ID:U7Stou130
ホセ
リサール
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:44:57.73 ID:MG5SH5a/O
1000までのびそうだな
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:47:20.02 ID:NH3nzg/70
パートスレかと思ったら糞スレだった
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:48:19.34 ID:EOqqiyJLO
お題くれ
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:50:12.35 ID:DQYf590BO
スレって、一匹ゴミが居つくだけで、簡単に劣化する物なんだなぁ
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:50:17.01 ID:U7Stou130
恋愛
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:51:39.96 ID:EOqqiyJLO
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:52:31.14 ID:61s5K8Bs0
お題pls
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:53:54.60 ID:U7Stou130
飛行船
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:55:23.37 ID:DQYf590BO
ゴミにも自覚症状はあるのかw
思ったより利口なんだねw
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:55:37.29 ID:WG7G6j8w0
│荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
│○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
│○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
│ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
│○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
│与えないで下さい。
│○枯死するまで孤独に暴れさせておいてゴミが溜まったら削除が一番です。
Λ Λ │ /
(δーδ) │/<わかりましたね?
/^<V>二つ _ _ ┌┰┐
ヾノ___/Lゝ ================================
/_/^ | └─┴─┘
(__)二)
\ は〜〜〜いっ /
∧ ∧ ∧,,∧ ∧ ∧
(・,, ∧▲ ミ ∧ ∧ ( ∧ ∧
〜(_( ∧ ∧_( ∧ ∧_(^ω^∧ ∧
@(_(,,\∀\)@ ( *)〜(_ ( ,,)
@(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 11:57:04.88 ID:D2vXo7Kc0
まあ時々こういうのは湧くよ
あぼ〜んするかシカトするか
いずれにせよ反応しちゃいけないよね
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:01:37.18 ID:gy93gi6zO
夏なんだな
811 :
恋愛 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 12:03:56.09 ID:EOqqiyJLO
恋愛なんて、あっても社会人二、三年までだと思ってた。
誰々が好き、恋人がいるらしい、結婚してるらしいよ。
学生時代から色々経験してきたし、今でも不倫なんて、有り得ないと考えてる。
で、本題なんだけど、大学時代三年付き合ってた男性が、不倫恋愛してるらしい。
彼から相談受けたときは本当に驚いて、いいなと思っても妻子があれば諦めてきたあたしには、簡単には受け入れられなかった。
あたしも、不倫はしたこと、あるよ。
812 :
恋愛 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 12:04:33.28 ID:EOqqiyJLO
でも、それは最初から軽いものだし、彼みたいに誰かに打ち明けるなんて、想像出来なかった。
でも、昔大好きだった彼が、真剣な顔をして彼女がいないと生きていけないなんていうから、相手がどんな人か、聞いてみた。
料理が上手で気立ても良く、可愛らしくてセックスの相性もいいらしい。
元かのになかなかの打ち明け振りだけど、彼女だったからこそ、いえるのかなと考えた。
やめときなよ、ヨシヒロ。不倫なんて、報われないよ。これは嫉妬じゃないからね。
短く伝えるのが精一杯だった。
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:06:52.18 ID:EOqqiyJLO
飛行船投下するかもよ
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:10:31.02 ID:WG7G6j8w0
レポート終わらねえええええええええ
2単位くらい……いいよね?
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:12:18.75 ID:zNTK0mhEO
>>814 卒業ギリギリじゃなければOK
背面飛びギリギリ卒業な俺は、一年時のその二単位が無ければ留年だった
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:12:45.26 ID:U7Stou130
818 :
飛行船 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 12:13:32.27 ID:EOqqiyJLO
ライト兄弟が大空に飛び立ってから、どれほどの時間が流れたろう。
ジャンボジェット機は空を走り、月まで人間は到達した。
ラピュタみたいに空に違う文化は存在しないかもしれないが、心の飛行船は、どこまでも飛ばしたい。
誰かが歌っていたが、壁は、どこにもないんだ。
毎日の生活ですれ違う人々なんて、自らの暮らしにどれだけ影響を持ちうるんだ。
ネット上で偉そうに云う人にも、そろそろ飽きて来たよ。
飛行船を、どこまでも飛ばそう。
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:18:05.49 ID:zNTK0mhEO
大学で年に128単位まで取れるんだよ。
卒業には220単位居るんだけどさ。
一年12単位
二年18単位
三年80単位
つまり四年時には
110/128を取らなければならなかった。
留年か、と焦ったが何とか112単位取れた。
何とかなるもんだ。頑張れ。
4年たった今でも留年の夢を見るんだ
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:18:55.19 ID:61s5K8Bs0
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:20:13.54 ID:EOqqiyJLO
>>819 悪夢にうなされるし、普通三年から就職活動するからね
早く百単位取れるなら取った方がいいよ
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:26:14.53 ID:EOqqiyJLO
題名なにかある?
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:28:09.68 ID:zNTK0mhEO
>>820 いじめられて引きこもってた。
早稲田の一文だったんだけど自動車オタクだったんだが自動車系ヤリ目サークルに入ったんだ。
ヤンキーはみんな死ね!
パシリにあうわ俺の部屋を勝手に使うわ、授業あっても連れ出されるわ……
二年で先輩が出てから授業に打ち込めるようになったんだ。
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:28:45.74 ID:gy93gi6zO
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:31:22.80 ID:zNTK0mhEO
>>823 自分でかいてて何という意味不明な文章だと思った。
シナ文学ゼミ卒な俺は終わってる
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:33:59.62 ID:zNTK0mhEO
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:42:24.46 ID:rLn6m3FY0
しかし暑い
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:44:37.76 ID:gy93gi6zO
バツ2してきらきらきいら独り者自分見つめる五十四の秋
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:45:23.57 ID:MG5SH5a/O
電車で書くからお題くれ
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:46:46.31 ID:U7Stou130
脱線
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:47:19.51 ID:gy93gi6zO
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:49:52.53 ID:MG5SH5a/O
把握
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:53:28.40 ID:WG7G6j8w0
雷やばい雨やばい単位やばい
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:54:44.00 ID:iIEhmmoh0
構想練ってたら小説って何なんだろうと思えてきた
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:56:23.15 ID:rLn6m3FY0
ゲシュタルト崩壊
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 12:59:56.90 ID:gy93gi6zO
サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:08:37.63 ID:rLn6m3FY0
短歌は、書き手が命がけでひりだすうんこだ
……すいません今ググってきました
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:09:05.93 ID:gy93gi6zO
房総へ花摘みにゆきそののちにつきとばさるるやうに別れき
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:10:36.99 ID:gy93gi6zO
>>837 保守がてらお昼の現代短歌のコーナーを開いてみた
この歌いいよな
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:18:22.44 ID:rLn6m3FY0
>>839 ちょっとぎょっとした。短歌だって気付かなかったしw
しかしここまでダイレクトに感情をだすのって勇気いるよなぁ
今度図書館行ったとき探してみることにする
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:19:03.99 ID:AOAd+kta0
ほっしゅ
夏だから、車のドアで火傷しかけた
みなさんもお気をつけを
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:19:08.00 ID:gy93gi6zO
ワインならまかせなさいと云い乍らグラス倒すかこのタコおやじ
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:26:59.59 ID:gy93gi6zO
体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:29:52.65 ID:gy93gi6zO
>>840 いきなり始めちゃったからねこのコーナー… ごめんよ
こういうの読んでると素直になれる気がしていいよな
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:30:22.77 ID:rLn6m3FY0
現代短歌っておもしろいな
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:32:56.35 ID:gy93gi6zO
曲芸団(サーカス)のぶらんこ乗りの姐ちゃんと駆け落ちしたいような日の暮れ
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:37:52.40 ID:gy93gi6zO
切り捨ててゆかねばならぬ男らの顔浮かんでは消えて、ゆか、ない
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:38:04.81 ID:U7Stou130
ババンバンババンババンバンババババンンバンババンババンババババババババ
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:42:39.04 ID:U7Stou130
ごめん
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:46:39.02 ID:U7Stou130
アホついでにもう一首
ゆみしつう かういけしさく ゆいいそぞ りうきいにとそ かるりほしみぱ
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:46:47.08 ID:gy93gi6zO
佐野朋子のばかころしたろと思ひつつ教室へ行きしが佐野朋子をらず
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:51:31.42 ID:gy93gi6zO
こころみにお前と呼ばばおどろくかおどろくか否おどろくか否
真紀子は走っていた。
靴を脱ぎ、足音をたてないようにしながら、夜の公園を失踪する。
足が痛い。石が足の裏にささったが、かまわず走り続ける。
砂場の上をジャンプし、ようやく公園の外に出た。
すぐに来たタクシーを両手を振って止め、ドアが開くのを待つのももどかしく、自分であけて入った。
急いで私は「すいません。ロシアにつれてってください」と言った。
不意に思い出したのがこの地名だったのだ。
運転手は何もいわず走り出す。
真紀子はタクシーの中で保守
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 13:59:47.66 ID:gy93gi6zO
時刻は二時を回ろうとしています。それでは今日の現代短歌のコーナーはここまで。機会があれば現代俳句のコーナーでお会いしましょう。
たとふれば心は君に寄りながらわらはは西へでは左様なら
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 14:05:51.36 ID:rLn6m3FY0
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 14:08:15.44 ID:U7Stou130
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 14:22:01.57 ID:AOAd+kta0
ho
858 :
晴天の霹靂:2008/07/28(月) 14:23:19.79 ID:EOqqiyJLO
その通知が届いたのは、本当に晴天の霹靂であった。
単位不充足による留年決定通知書。
仲いやつらは揃って卒業を前期で決め、後期のゼミ数でなんとか卒業だと思っていた俺には、家族論の不可は、想定外だ。
え、嘘だろ、こいつは間違えだ。のろのろと考える。
就職先に頭を下げ、先輩のコネを活用し、ゼミで優を取った結末が、これかよ。
代5次審査まであった商社が遠退く。
ゼミの教授に相談して、追試に通った俺は、家族論の松原の顔を、忘れないぜ。
卒業出来て良かった…
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 14:25:51.24 ID:EOqqiyJLO
誰か評価とお題ください
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 14:45:57.34 ID:HXO0CdMK0
ひと雨来そうな空模様の下で保守
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 14:46:38.94 ID:U7Stou130
862 :
雷 ◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 14:55:25.08 ID:EOqqiyJLO
涙把握
もう六年も前だがね
少し待って
ぴかり
その時広島にいた宏大の目に、その雷は綺麗に見えた。
八月七日。
うだる暑さのなか、彼が目にしたのはきのこ雲。 それがもたらす死者数を宏大が知る由も無く、いつ東京に帰れるだろうなと考えていた。
あの雲のあと、やけに暑い。
喉が、焼ける様だ。
そのとき、父親が走り寄って来た。
「市内にアメリカが攻撃したらしい」
あのキノコが、そうなのだろうか、お腹がすいた宏大は、早く芋が食べたかった。
何人人が死のうが無関心で、配給される米量だけが気掛かりな、夏であった。
全巻乙!
それにしても俺の作品につく評価はいつまで「ストーリー・発想はいい。だが文章が雑」が
続くのだろうか……。卒業したい。ってーことでお題くれ
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 14:59:56.09 ID:AOAd+kta0
865 :
涙:2008/07/28(月) 15:02:36.35 ID:EOqqiyJLO
ざあざあざあ
あたしの心の中の様に、雨が降り乱れている。
彼のことを考えて、何回泣いたのだろう。
彼は独身なのに、あたしが一番な時はあたしと会って性交為をしている時だけで、あたしの中に彼の白い涙を流すとき、彼の一番は違う女性に代わるのだった。
どこが好きなんだろう?
頭が良くて仕事が出来、行動やエスコートがスマートで、とてもハンサムだ。
でも、あたしがこんなに涙を流す価値がある人なのかしら。
けれど、彼との行為は、そういう事はどうでもよくする魔力を持っている
次会うのは30日、それまでにも女を磨いておくわ。
866 :
【投票】 ◆zmMEjNb3Ok :2008/07/28(月) 15:07:34.40 ID:MG5SH5a/O
******************【投票用紙】******************
【投票】:なし
気になった作品:
No.04 氷像のルイージ 1/1 ◇pxtUOeh2oI氏
マリア・ディゾンですね。わかります。それとも滝川クリスタルですか?
まあ確かにあの種の仕事してる人達って、自分の仕事をどう思ってるんだろね。そういう意味で「気になった作品」。
内容については、繰り返しが多い印象。心情告白に終始しないで、きちんと物語を作れば良かったんじゃないかな。
**********************************************
お題くださいまし
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 15:31:00.01 ID:rLn6m3FY0
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 15:31:07.95 ID:1dshD2380
仕事が暇になったんで書いてみますー
お題くれー
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 15:32:08.56 ID:AOAd+kta0
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 15:35:03.60 ID:1dshD2380
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 15:49:14.50 ID:rLn6m3FY0
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:02:04.64 ID:rLn6m3FY0
全感が遅々としてすすまない保守
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:19:51.83 ID:rLn6m3FY0
ほ、ほしゅ
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:34:29.67 ID:AOAd+kta0
ほ
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:38:05.51 ID:rLn6m3FY0
いよーし、全感投下しますよ。
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:38:34.15 ID:rLn6m3FY0
No.01 クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
詩的。文章自体が氷のように美しく感じる。反面、若干くどく思う。
書き手が何を伝えたかったのか自分には理解できなかったが、氷のイメージが最も
強いのは間違いなくこの作品。
No.02 夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
のっけから文章空中分解してませんか。オチの雰囲気とかは好きなんだけど、文章が
ひどく読みにくい。自分の読解力が足りないのだろうか。
No.03 凍った傲慢はやがて溶ける ◆BqgMEgxWzg氏
ほかの人たちの感想とおおむね同じ。書き手に傲慢さを感じたり、オチに首をひねったり。
神の腕が溶けたということは天罰の対象は自動的であったか、天罰を下してやったとほく
そえむ神よりもさらに上位の存在がいたということなのだろうか。
No.04 氷像のルイージ ◇pxtUOeh2oI氏
短く綺麗にまとまっている。生々しく感じたし、現実を直視させられるようで嫌だった。
つまり、それだけこちらに語りかけるものが強いということ。
蛇口をひねれば〜からの一連ののくだりはうまいな、と思った。
No.05 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
じわじわくる。キャラ立てができるのってすごいなあ。
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:38:55.33 ID:rLn6m3FY0
No.06 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
ネズミ教授素敵。氷……?
主人公の一人称なのに自身の考えが少ない。薄味に感じる。
No.07 ダーティー・アイス ◆ESKZUVygnM氏
削るべく所を削って、主題を明確にすべき。言いたいことは2/5の後半に詰まってる。
国の説明とか密輸とかの設定は読んでて疲れる。
No.08 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
俺も主人公は男だと思ってたから、後半の恋愛話に面喰った。感情移入しそこなった。
どうせならどっぷりファンタジーにすればいいのに。どっちつかずな印象。
No.09 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
耳が痛い話。自殺で楽になるとは思えないけど。
誰でもいいから殺したかったとかいう奴は自分を殺せばいいと思う。
モニターだけが光源の部屋が目に浮かぶ。あぁ、鬱だ。
No.10 こおりのこおのう ◆IPIieSiFsA氏
楽しい雰囲気とか好きだけど、中身がない。や、くらーい話よりはずっと好きなんです
けどね。
最後にこれだけは言わせてもらう。『女は紙かJPGに限る!』
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:43:01.84 ID:rLn6m3FY0
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:なし
気になった作品:氷像のルイージ ◇pxtUOeh2oI氏
夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
前者は単純に完成度が高いと感じた。ただ、好みではない。
後者は雰囲気は好きだけど、読みづらかった。
********************************************************
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:44:38.53 ID:rLn6m3FY0
以上です。
集中力が続かない自分の体が恨めしくてたまらん。
全巻乙です
起承転結はしっかりしないといけないわな。すまんかったよ
これも糧にして精進するわ
884 :
◆KNnR/ob96E :2008/07/28(月) 16:54:30.42 ID:EOqqiyJLO
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 16:57:16.46 ID:rLn6m3FY0
どの作品のも素敵なところはある。ただそれを感想として文章にする
力が俺にないだけなんだ。すまん。
一生懸命書いたつもりだけど、俺自身物書きとしての日が浅い。
話半分くらいで受け取ってもらうとありがたい。
…脳みそ煮えてて自分が何言ってるのかよくわからん。ちょいと休んでくる。
>>884 投票は23:30までみたいですので、残念ながら
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 17:13:59.53 ID:AOAd+kta0
ho
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 17:38:26.84 ID:rLn6m3FY0
h
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 17:44:42.28 ID:EOqqiyJLO
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 18:00:53.30 ID:U7Stou130
たとえば保守
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 18:13:16.16 ID:h88jFBca0
お題がほしい。テスト終わった記念だぜー
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 18:17:38.21 ID:U7Stou130
猫又
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 18:19:49.07 ID:h88jFBca0
>>891 thx、とりあえず猫又が何かぐぐってくる
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 18:23:31.01 ID:EOqqiyJLO
あたしも書きたい
お題ください
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 18:24:49.80 ID:EOqqiyJLO
あたしも書きたい
お題ください
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 18:25:49.86 ID:EOqqiyJLO
ミス
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 18:32:08.32 ID:h88jFBca0
国士無双
保守
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 19:19:36.84 ID:rLn6m3FY0
h
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 19:35:11.90 ID:jt4WVPbN0
バーロー保守
今夜は二部構成らしいぜ注目だな
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 19:39:53.24 ID:OjAN3Rvs0
お、今日はスレがあるじゃないか。うれしいねぇ
先週はオワタかと思った
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 19:56:25.54 ID:rLn6m3FY0
h
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:07:51.80 ID:AOAd+kta0
ほ
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:18:23.09 ID:HXO0CdMK0
ほ
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:29:53.01 ID:rLn6m3FY0
ほ
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:32:31.02 ID:U7Stou130
お題くだちい
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:33:06.89 ID:jt4WVPbN0
このまま保守レスなんて勿体無い!
なんか雑談しようぜ
テーマ:小説における音響表現の扱い
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:33:53.73 ID:Kj6dzsvK0
文才ないとか防衛線ひくな
文才ないぞ
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:35:01.60 ID:jt4WVPbN0
「文才ないけど」は「小説かく」にかかる枕詞です
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:36:39.23 ID:Kj6dzsvK0
どうでもいい
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:38:15.83 ID:rLn6m3FY0
一人……また一人と……NGIDに追加される……
文才無いけどお題下さい
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:38:55.25 ID:U7Stou130
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:39:07.07 ID:Kj6dzsvK0
自己防衛に必死なのは見苦しいものだ
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:41:46.01 ID:ROxCBw3/0
久々に来たけど品評会少なすぎて笑ったw
夏休みだというのに、この数じゃこのスレもそろそろおしまいかね
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:44:12.76 ID:pZmINWNi0
1000なら文才と文木は似てる
お題くれ
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 20:50:29.33 ID:rLn6m3FY0
おk
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 21:00:40.43 ID:rLn6m3FY0
ほす
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 21:08:28.10 ID:rLn6m3FY0
ほすほす
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 21:16:32.64 ID:rLn6m3FY0
ほすほすほす
ほすほすほすほす
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 21:35:22.99 ID:rLn6m3FY0
ほすほすほすほすほす
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 21:43:50.75 ID:h88jFBca0
数ヶ月ぶりに小説書いてるけど、やっぱ難しいなwww
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 21:58:31.01 ID:rLn6m3FY0
ほす。
一生筆がすすまねーんだけど
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 22:14:31.22 ID:rLn6m3FY0
ほしゅ
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 22:24:25.63 ID:rLn6m3FY0
ほしゅほしゅ
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 22:33:13.96 ID:rLn6m3FY0
ほしゅほしゅほしゅ
933 :
hosyu:2008/07/28(月) 22:34:44.97 ID:1G8R4dwD0
>>916 夏休みならではの台風大量発生
社会人系列のお盆前の地獄進行
というわけで、お盆まではこんな感じが続くと思うよ
(スレはのびるけど、薄い)
Ajax IMEは便利すぎる。出張先の海外でVIPに書き込めるとは
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 22:41:57.51 ID:rLn6m3FY0
海外とか別次元
もうすぐ1000だけど次スレいる?
ってか人いるのか?
次スレは1000いってからでいいんじゃない?
保守だけになってるし
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 22:48:38.68 ID:jt4WVPbN0
この時間だし1000いくまえに落ちる予感
やっと規制解除されたぜえええええええええええ
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 22:56:14.49 ID:rLn6m3FY0
一応投票中だし、1000行くか落ちるかしたら立てます
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 22:57:11.00 ID:AOAd+kta0
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:03:28.80 ID:rLn6m3FY0
ほしゅしゅ
ほしゅしゅしゅ
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:09:42.19 ID:DCERZ/og0
NHKで星新一ショートショートSPやってる件
お題クレー
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:13:11.29 ID:xKnGldYW0
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:14:43.62 ID:w7dyQZqa0
戦闘シーンだけをひたすらに書くのが好きだ。
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:19:24.99 ID:rLn6m3FY0
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:20:09.41 ID:sgQJ1LGI0
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:30:18.52 ID:nzcHpTtP0
じゃあ久しぶりに全感投下します。
投票含めて2レス頂きます。
949 :
◆IPIieSiFsA :2008/07/28(月) 23:30:42.54 ID:nzcHpTtP0
No.01 クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
以前、なんだか狭い室内で踊る機械の話を読んだけれど、なんだかそれとダブる。
幻想的で、やっていることはわかるのだけれど、突飛過ぎて理解できない。
自分は例えば『何故その氷棺の中にいるのか』とか、『その踊りを完成させる目的というか理由は何なのか』とか、
そういうことに興味が行く人間なので、踊りを完成させて氷になっても、そうか、としか思えないのです。
でも、こういう執念というか、そういうものを描くという事そのものは好きです。
No.02 夏は氷の溶ける空気で ◆fSBTW8KS4E氏
先述の通り、いろいろと背景とか理由とか気になる性質である。けれど、これはそれを上回った。
単純にラストで面白いと思わされた。まあ、いろいろと気になる点はあるけれども。
けれどまあ、推敲って大事だと思う。今回の場合は誤字脱字。
『トイレを破産』で笑ってしまった。そして締めが『アイスコーヒ』。もうなんだか、はふん、て気分だ。
『九人ほど』ってのはいいね。最初は『は?』って思わされたけど。
No.03 『凍った傲慢はやがて溶ける』 ◆BqgMEgxWzg氏
風刺。自分も残したり腐らせたりしてしまうので声を大にしては言えないが、早食いとかのイベントは好きじゃない。
何より、テレビで見ても面白くないし。
オチで上手く締めているが、やはり風刺という枠が強く、物語とするには少し弱い気がした。
とりあえず、少年と少女の間には恋が芽生えているはずだ。
いくつか文法がおかしかったり、誤用があった、と思う。
No.04 氷像のルイージ ◆pxtUOeh2oI氏
カッコイイ。素直にそう思った。
もしかしたらそんな風に思うこともあるのかな、と思う。
氷像という表現と使い方が上手い。
ただ、タイトルのルイージでどうしても緑色の弟を思い出してしまうんだけど、それでいいの?
よさそうな気もするけど。
950 :
◆IPIieSiFsA :2008/07/28(月) 23:31:41.00 ID:nzcHpTtP0
No.05 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
余計なことをしなければ普通に面白い話になったかもしれない、と思いつつも、そうでもないかなーとも思う。
要するに『いかにも』過ぎてうんざりした。
主人公のはあんまり無駄じゃない気がする。そして眼鏡男の無駄な才能が知りたい。
No.06 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
なんかよくわからん。話の本筋はわかっているはずだけど。
ネズミ教授ってなんだ。このせいで何がなんだかわからない。
No.07 ダーティ・アイス ◆ESKZUVygnM氏
惜しいという印象。もう少し見せ方を変えればよりおもしろくなったのでは、と思える。
話の筋自体は面白い。ただ、時折おかしな文が出てきたりするので、二重に惜しい。
No.08 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
ロマンチスト。ただ『何で』、『どうして』を忘れさせてくれる程のインパクトはなかった。
可愛らしいお話で、題材だから仕方ないのか、絵で見たい作品。なんか少女漫画的な。
No.09 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
ニートオブニート。なんていうか、ある種日本人の本質を捉えている。こういうものだよね。
けれど外面で動きが感じられないので面白い話ではない。つまりは、外で野球でもしようぜ! ってことだ。
No.10 こおりのこおのう ◆IPIieSiFsA
書いてて一番楽しかったのはクーラーのところ。
作品数が少なかったので考えたけれど、自分の持ち味である、ノリの良さと中身の無さと微エロは出せた。
******************【投票用紙】******************
【投票】なし
気になった作品:No.02 夏は氷の溶ける空気で ◆fSBTW8KS4E氏
No.04 氷像のルイージ ◆pxtUOeh2oI氏
**********************************************
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:32:50.70 ID:rLn6m3FY0
全感乙です
全館乙!
全巻酸素!!
じゃあ俺も一言っつ全感
他の人の感想は読んでませんー
後で読むne
No.01 クール・ダンセル ◆OvJXRhOGZw氏
今回チャレンジしたものはなんだろう 表現かな?
でも、表現だけで魅せるには物足りない
物語として魅せるには言うに及ばず
クラシックか何かの曲の解説にでも書かれているような文章、とそう思った
No.02 夏は氷の溶ける空気で ◇fSBTW8KS4E氏
一行目、日本語で(ry いや、言いたいことはわかるけれども、次に移るまでに三回読んだ
出鼻を挫かれると後がどんなによいものであっても評価が下がる
次の「一番奥〜音が鳴った」まで 読点の付け方が変
妙に細かい描写が気になる
No.03 凍った傲慢はやがて溶ける ◆BqgMEgxWzg氏
続きがあるのかと 何かの枕かと
さて教師と少年とどちらが傲慢かね 俺にはわからん
No.04 氷像のルイージ ◇pxtUOeh2oI氏
なんだろね 今回こんなのが多いね
設定つくって淡々と状況説明して終わり
淡々って言っていいよね?
いつ本題に移るかと思いながら読んでたからかな、印象に残る部分がないかも
No.05 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
OPUNはわざと? ここ突っ込んでいいのか?
最初は誤字と決めてかかったけど読み進めるうちに自信がなくなってきた
あとね、ルービックキューブを組み立てるのだってそれなりに頭使うよ
何度も組み立ててきた俺が言うんだから間違いない
No.06 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
ネズミ、しゃべんなくてもよくないかな
No.07 ダーティー・アイス ◆ESKZUVygnM氏
正直、わかりにくい
一人称から三人称に変えるなら空白行のひとつも入れてよくないかな?
全体に勢いで書いてそのままっぽい
No.08 氷の魔法使いが満たすもの ◆0KF/UBMvVE氏
こちらはたぶん読み込んでもわからない
肝心な部分を消失した継ぎはぎに見える
好きな人はいるかもわからないが俺はだめだ ごめん
No.09 氷の世界 ◆VrZsdeGa.U氏
文体の統一感が今一つ
固かったりフランクだったり
No.10 こおりのこおのう ◆IPIieSiFsA氏
いや、部屋が暑いのは夏だからだろう、JK
間にもうひと展開入れてもよかったかも
957 :
投票:2008/07/28(月) 23:43:40.82 ID:uY77pdHPP
******************【投票用紙】******************
【投票】: No.06 フンコロガサナイ ◆TQd9MjVDR6氏
昆虫の姉さんに惚れた
気になった作品:No.05 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946氏
前半、微妙に寒いために次点
**********************************************
例によって好みだけでの投票
ぜんかんおうつ!
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:46:38.65 ID:rLn6m3FY0
全感乙です
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:50:22.01 ID:h88jFBca0
ほし
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:53:01.63 ID:rLn6m3FY0
1000ならー
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:54:18.96 ID:sI4q/kEj0
荒れていると聞いてパー速から遊びに来たんだけど既に鎮火していてガックリしている保守
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:56:16.83 ID:sI4q/kEj0
>>942 下手な実写が混ざるから、見るのヤメタ
んで、この感情って、見るのを途中でヤメタって
BNSKによく書かれる感想と
同じものなのかなとか思った
964 :
◆0KF/UBMvVE :2008/07/28(月) 23:56:22.42 ID:6dJReksS0
全館投下[途中まで]
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:56:46.62 ID:6dJReksS0
No.01 クール・ダンセル 1/1
概説
すごく綺麗な女の人が氷の場[スケートリンク?]で踊り、完璧な演技が出来たら
氷付けになって死んでしまいました。
感想
シナリオが理解できませんでした。表現は部分的にはとても綺麗と思ったのですが。
No.02 夏は氷の溶ける空気で
概説
エキストラ描写 in 喫茶店
すいません、主観がよく解りません。
最後の言葉を誰が言ったのかも、一万円札を5枚出した理由も、文章の意味も…。
読解力が不足してるため、エキストラ描写としか概説かけませんでした。
No.03 『凍った傲慢はやがて溶ける』
概説
傲慢と神様が判断した物が溶ける。そして傲慢に罰する自身も溶ける。
シナリオはまとまってて案外好みなのですが、ちぐはぐな感触が拭えませんでした。
溶ける描写が、物理的に溶ける、目に見えない物が溶ける、声が溶ける、の三部構成
ですが、神様の傲慢な心は溶けずに自身が溶けるのですね。
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/28(月) 23:57:36.06 ID:6dJReksS0
No.04 氷像のルイージ
概説
AV女優の心理描写
心理はヒシヒシと伝わってきました。心理描写のみの短文、短いのが残念でした。
蛇口の水と代わりの比喩のくだりは上手いな、と感じました。
No.5 バー無駄な才能交差点
概説
無駄な才能な人が居るバーのお話
オチの空きスペースと用済みの結論が解らなかった。
会話主体、軽い文体は読みやすいのですが、所々無理してるような…。
No.6 【品評会】フンコロガサナイ
概説
タバコ嫌いな女性と別れて、知人の恋愛相談にのる。知人の相手にはやや好印象。
部屋のねずみにグッズを買い与える。
なんだか複雑そうでいて人間関係がよく解らないまま終了。
タバコと酒はワイルドの証。でもペットショップには置いてないですよね。
No.7 【品評会】ダーティー・アイス(1/5)
概説
鉱石オタクが外交官の先輩に頼み鉱石を手に入れるが、惜しくなって人に依頼して
取り返そうとする。外交官は結局撃たれる…?
彼方(あなた)に違和感を感じました。冷たい弾丸のくだりがわかりませんでした。
967 :
◆0KF/UBMvVE :2008/07/28(月) 23:59:22.30 ID:6dJReksS0
残りは次スレにでも。
棚上げ感想、気分悪くしたらごめんなさい。
そして、理解ができない話が多すぎるのは読解力がないから。
とりあえず次スレ待ってますね。
十分の七感おつ!
そしておやすみ。
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:01:46.71 ID:Jt/4nX2xO
全館の人乙
なんだよ今回全館多いな……
前回少なかったのに。参加すりゃよかった。
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:02:07.33 ID:Zkkmyn180
乙です。
1000いってからと思ってたけど、もう立てたほうがいいのか…?
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:03:11.96 ID:UAM/HYjs0
前科ノン乙
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:03:34.26 ID:BEEXD85r0
作品少ない
↓
全巻多い
↓
作品多い
↓
全巻多い
↓
無限ループ
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:04:23.97 ID:BEEXD85r0
>>972 みすった
作品少ない
↓
全巻多い
↓
作品多い
↓
全巻少ない
↓
無限ループ
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:07:48.52 ID:kd5bhbKf0
今たてても落ちそうだが、保守&うめ
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:08:09.29 ID:/4F7TIze0
ほっしゅ
976 :
◆0KF/UBMvVE :2008/07/29(火) 00:09:14.95 ID:lGwPBUZ20
ついでに残り二作品なので、このまま出しときます。
No.9 氷の世界
概説
社会不適合者の愚痴。自殺しようとするが取りやめる。
すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
No.10 こおりのこおのう
概説
彼女と私の日常。いちゃいちゃ。
会話主体でとても面白いと思いました。どこかのラノベで出てきそう。
面白かったですよ?
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:10:58.87 ID:Q8Uay91V0
おつー
978 :
◆0KF/UBMvVE :2008/07/29(火) 00:11:36.00 ID:lGwPBUZ20
******************【投票用紙】******************
【投票】: No.10 こおりのこおのう ◆0KF/UBMvVE
気になった作品:No.05 バー無駄な才能交差点 ◆LBPyCcG946
**********************************************
投票はこんな感じで。
おやすみなさい>みなさん
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:13:03.20 ID:Zkkmyn180
おつですー
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:13:46.72 ID:BEEXD85r0
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:15:33.63 ID:vvEmDZDE0
次スレってテンプレいんの?
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:15:39.81 ID:kd5bhbKf0
やっちまったな!
J^ω^し⊃ ひぐちカッター
(⊃ )
/ ヽ
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:15:54.11 ID:Jt/4nX2xO
>>976 > すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
> すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
> すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
> すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
> すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
> すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
> すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
> すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
> すいません、リア充なので感情移入できませんでした。
↓ 包丁持った人のAA
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:16:24.41 ID:Zkkmyn180
ちょっ
え……?ギャ…グ……?
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:16:49.17 ID:PKIxs8Jc0
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/ .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
/ | .| | .| ,U(ニ 、)ヽ
/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:17:21.32 ID:vvEmDZDE0
いやそれもひとつの感想だろwwwwwwwww
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:17:37.18 ID:kd5bhbKf0
ワロタwwwだがアリだろ別にww
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:17:59.30 ID:Q8Uay91V0
投票のトリップに突っ込みたいw
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:18:35.46 ID:BEEXD85r0
トリップが何故変わってるんだろうか?
なん・・・だと?
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:18:42.55 ID:vvEmDZDE0
た、たまたまじゃないですかねっ
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:20:21.04 ID:Q8Uay91V0
次スレたったら全感転載するよ
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:20:40.41 ID:Zkkmyn180
No.10 こおりのこおのう ◆IPIieSiFsA氏
なんだ、ミスか。ばびったわw
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:21:13.92 ID:lGwPBUZ20
>>980 ん、どこか変…?と思ったら、コピペミス。
しかも自分のID。悪気ないです、ほんとw
投票は
No.10 こおりのこおのう ◇IPIieSiFsA
さんの間違いです。
ごめんなさい。そして今度こそおやすみなさい。
やっべ リア充に惑わされて気づかなかった 笑い損ねた
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:22:36.34 ID:BEEXD85r0
>>996 おやすみ
1000だったら文才の読み方が「もんさい」になる
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/29(火) 00:22:37.84 ID:kd5bhbKf0
俺がやっちまったようだぜ
うめ
1000
1001 :
1001:
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 + このスレッドは1000を超えました。
〈_} ) | 次スレも…VIPクオリティ!!
/ ! + 。 + + *
http://yutori.2ch.net/news4vip/ ./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
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