成長ホルモン分泌不全性低身長症
公費による助成
子どもの慢性の病気の中には、公費によって治療が無料で受けられるものがあります。
「成長ホルモン分泌不全性低身長症」もその一つですが、
医学的に治療が必要な方の全てをカバーしていません。
以前はその「すき間」はなかったのですが、数年前に公費の基準が厳しくなりました。
そのため、治療が必要なのに受けられなかったり、一定の身長で公費助成がうち切られて(男性156.4cm、女性145.4cm)
最後まで十分な治療ができない方もでてきました。
これは、国の財政不足のために行われた制度の「改悪」であり、
早く元の制度に戻すことが患者さんたちの切実な願いになっています。(この「改悪」により削減された国庫補助は年17億円です。)
http://www.kodomo-iin.com/HL/HL541.html