ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら421
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:41:35.91 ID:juRic3Vg0
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。
◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry
山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※名前の由来などについてはまとめサイト参照
・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
あと、書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
あと、みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。
3 :
1/3:2008/07/23(水) 20:42:02.84 ID:juRic3Vg0
・ジェバンニちなみん
・どんなことでも一晩で遂行するツンデレ
・不可能を可能にするツンデレ
・実はコスプレ好きツンデレ
・時間を止められるツンデレ
☆時間を戻せるツンデレ
・時間を吹っ飛ばせる&未来予知ができるツンデレ
・巨ぬーちなみんorボクっ娘orちゅんでれ
・貧ぬー勝気orお嬢or尊大
・男と一晩過ごしていたら世を明かしてしまったツンデレ
・夏バテツンデレ
・自動車学校で久しぶりの最下位
・自動車学校の教官がツンデレ
・タカシ教官と女子高生ツンデレ
・大型自動二輪免許に挑戦するツンデレ
・ガリガリ君を食べていたら、まつりんが珍しがってます
・体力が切れたツンデレ
・ツンデレからの緊急連絡
☆男が一人飲んでるところでツンデレに出くわしたら
☆一人飲みが好きなツンデレ
・ツンデレと夏休みに一歩前進するようです
・シャボン玉好きなツンデレ
・特殊な工夫を加えて割れないシャボン玉を作ったツンデレ
・服のいたるところに石けん水を仕込んでるツンデレ
・やたらとキザなツンデレ
・片づけなきゃ気がすまないツンデレ
・産毛を全部抜いてしまうツンデレ
・遠くから双眼鏡で見てるツンデレ
・目的のためなら法律をやぶってもかまわないツンデレ
4 :
2/3:2008/07/23(水) 20:42:15.76 ID:juRic3Vg0
・すぐにピンときたツンデレ
・先走るツンデレ
・
・油断して後ろから来てるのに気づかないツンデレ
・誇りを重んずるツンデレ
・口車に乗ってあげるツンデレ
・かってに結婚指輪を付けてくるツンデレ
・以外と早く来てたツンデレ
・チラッチラッと胸のあたりからなにかみえるツンデレ
・予想を越えてて驚かされたツンデレ
・一瞬の隙を逃さないツンデレ
・尊敬するツンデレ
・約束を守るツンデレ
・月に気をとられてつまずいたツンデレ
・男に出会うために生まれここまできたツンデレ
☆男がツンデレにムヒを塗ってあげたら
・夜更かしが好きなツンデレ
・早起きが習慣となっているツンデレ
・間に合ったツンデレ
・間に合わなかったツンデレ
・ツンデレと心霊写真
・ツンデレと心霊スポット
・ツンデレと稲川淳二
・ツンデレにこれって間接キスだよな?って言ったのに
・勝負に負けたツンデレに罰ゲームとして究極の選択をさせてみたいです
1ヶ月男と口をきかないのと、1ヶ月みんなのいる前で毎日男に抱きつくのとどっちがいい?って言ったら
遠距離恋愛中の男に会いに行くの禁止と手紙・電話・メール禁止のどっちがいい?って言ったら
ツン禁止とデレ禁止どっちがいい?って言ったら
5 :
3/3:2008/07/23(水) 20:42:31.91 ID:juRic3Vg0
☆お前らってホント仲好いよなって言われたツンデレ(男)
・祭りが雨で無くなりました
・ずぶ濡れツンデレ
・男とツンデレの赤い糸が切れたら
☆低血圧ローテンションアッパー
☆マシンガントークダウナー
☆極貧お嬢
☆泣き虫勝ち気
☆ギャル老成
☆最新機器を自在に扱う老成
・「な」を「にゃ」と言ってしまうクセのあるツンデレ
☆おみくじを引いたツンデレ
・勝ち気と男らしい男
・ツンデレに何があってもお前は俺が守るって言ったら
・自分の事に夢中になっててツンデレの話しを聞いてあげなかったら
・する前はツンツン、最中は気持ち良くなって貰おうと頑張るデレデレ
・最中もツンツン、罵り焦らし当たり前。でも一回だしたら甘えモード
・ずっとツンツン。最後だけ一緒にイク前に本音がぽろり
☆は回収済みのお題。
回収失敗していたらすまん、そのときはボクッ娘に怒られてくる。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:43:15.19 ID:juRic3Vg0
662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2008/07/23(水) 20:39:56.17 ID:5amHAlfw0
最後ならツンデレSS夏祭り開催
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:46:08.07 ID:5amHAlfw0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:48:05.98 ID:5amHAlfw0
最後って俺? だよな
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:48:11.97 ID:mTnXbWqH0
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:48:18.38 ID:xNUpR5qS0
>>1乙ンデレ
立てようとしたら「ホストが〜」で立てられなくてクソワロタwwwwww
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:49:05.15 ID:GsKD2S8C0
纏祭おめ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:51:23.99 ID:GgMV+ZeBO
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:51:40.11 ID:juRic3Vg0
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 20:55:17.31 ID:kOcMU1kz0
(゜∀゜)o彡°
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 21:06:55.26 ID:mTnXbWqH0
さぁ、お前達なにぼやぼやしているネ?
ツンデレSS夏祭り開催アルよ!
(お祭りの間、ちょっとは私も出してくれると嬉しいネ…///)
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 21:21:44.65 ID:cfYRYnqgO
乙
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 21:22:23.21 ID:7q3zS2h30
いちもつ
いちょつー
ttp://www.uploda.org/uporg1561527.jpg ツ「もー、バカにぃ!携帯壊れてるから朝起こしてって言ったでしょ!」
タ「いやぁごめんごめんすっかり忘れてたわ。」
ツ「あーもうこんな時間!遅刻しちゃうよぉ!」
タ「いいじゃん遅刻の一回や二回くらい。俺も一緒に遅刻してやるから。」
ツ「おにぃはいっつも遅刻してるでしょ!」
タ「まぁな。」
ツ「自慢するなぁ!あぁもうっ!(……ん、もしかして私が遅刻すればおにぃと毎日一緒に登校できるのかな。あ、逆に私が毎日おにぃを起こしてあg――)」
タ「パンツ見えてるよ。」
ツ「は?……きゃあっ!!も、もうやだよぉ……」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 21:43:19.48 ID:9GDRlEQb0
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 21:44:02.93 ID:YbNXOI3G0
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 21:54:15.41 ID:Nbz+oP4u0
ほ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 22:00:24.70 ID:coOZd5kw0
山「友ちゃん、今回はSS祭りだそうだお!」
友「なんですって?これは面白いことになったわ。いい?必ずこの祭りを成功させるのよ?いいわね?」
山「合点だお!友ちゃんと二人で住人を満足させてやるお!」
友「何言ってんのよ。あんた一人で全部やること。当然でしょ?」
山「何でだお!?話の流れがおかしいお!」
友「私は別府君とくっついておくから。アンタはせいぜい独り身で苦労しなさいよ」
山「ひ・・・ひどいお!!友ちゃんは味方になってくれると思ってたのに・・・最低だお!!」
友「ちょ、ちょっと何処行くのよ?あれ?こんなはずじゃ・・・」
タ「なんで俺に泣きついて来るんだよ。自分で何とかすればいいじゃん」
友「べ、別府君の鬼!悪魔!!こんなにかわいい女の子が真剣に悩んでるのに、何もアドバイスはなし?あんまりよ!」
タ「自分のことかわいいって言うな気持ち悪い。山田のことが好きなら告白すればいいだけの話じゃん」
友「それは、そうなんだけど」
タ「このままだと、本当に山田、お前のこと嫌っちゃうよ」
友「・・・。わかったわよ。告白すればいいんでしょ、すれば」
友「ごめんね・・・山田。あの時は。その・・・いつもの調子で言おうとしたら、口が滑っちゃって・・・ははは、はは」
山「友ちゃん。それだけかお?僕は友ちゃんのことが好きだお。大好きだお。付き合って欲しいと思ってるお。友ちゃんは・・・僕のことをどう思ってるお?」
友「やま、だ・・・。ごめん、さっきのは嘘。本当はね、あんたのことが大好きなの。いつも恥ずかしくて、それで・・・。ごめんね。」
山「友ちゃん。よかった。すごくうれしいお」ぎゅっ
友「ちょ、ちょっと、何を・・」
山「付き合った記念の抱っこだお」
友「あ、あれ?こんなはずじゃ・・・。ま、いっかな・・・」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 22:01:51.76 ID:coOZd5kw0
友「・・・こんなだったら良かったのに」
山「妄想が具体的過ぎるお。そんなにすれ違いのある恋が好きなのかお」
友「あんたの絶叫告白より、何万倍もマシよ。あの時は顔の赤みが戻らなかったんだから」
山「わかったお。それなら僕にも考えがあるお」
ぎゅーーーーーっ、ちゅっ
友「んっ・・・!ぷはっ、い、いきなり何よ!!」
山「子供が出来た記念の、抱っこアンドキスだお」
友「あ、あれ?こんなはずじゃ・・・」
山「というわけで、今回は祭りだから、盛り上げていくお」
友「私たちがくっつくお話も書いてくれると・・・ま、ちょっとは喜んであげるわよ?」
GJ作品が既にちらほらとwwwwww
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 22:06:28.58 ID:mTnXbWqH0
GJなスタートだ。GJすぎて脳汁が止まった。
どうにか中華でSSをと考えるのだが、難易度が高すぎる
ええい、どこかに中華の夫はいないのかっ!?
始まりからGJだな
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 22:10:26.28 ID:EtYtXYz00
いい感じのスタートだなw
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 22:31:03.89 ID:mQ8lvAV4O
時は満ちたようだな…………
かなみと無表情はもらいますね
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 22:33:13.77 ID:yrxBouT/0
かなみはここに置いていってもらおうか
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 22:33:47.00 ID:5WI6o1940
無表情もな
Σ(;´Д`)<オ、オマエモナー!
うーん……あと少し何かが必要なんだが…それが何か分からない
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 22:56:04.43 ID:HZ2KWXHn0
ツンツン娘がツンデレになる瞬間がたまらなく好きだ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 23:08:38.01 ID:NaCKpZ74O
祭りwktk
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 23:32:46.06 ID:juRic3Vg0
早めの保守
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 23:32:50.46 ID:8mBitk3+0
wktk
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 23:40:32.80 ID:NaCKpZ74O
ほ
41 :
できた!:2008/07/23(水) 23:42:47.52 ID:mTnXbWqH0
・すぐにピンときたツンデレ
男『リンレイちゃん、今日も朝から太極拳かい?』
中「フン、日本の男は猫なで声で気持ち悪いネ。今忙しいからアッチ行って欲しいアル」
男『まぁまぁ、そう言わずにぃ〜。せっかく留学してきたんだから、日本の文化も学ぼうよ?』
中「日本の文化は興味深いケド、他の人に聞くから遠慮するアルヨ」
男『(ガクッ)ああひどい、僕は傷ついた、実に深く傷ついた』
中「そ、それは日本人が本当に傷ついた時に発する言葉…(3日前に男から習いました)」
男『うむ。こうなっては願いをひとつ聞き入れられなければ切腹せねばならんのですたい』
中「じ…”辞世の句”アルネ?(これも男から習いました)くっ…若者を死に追いやる事は出来ないヨ…」
男『では、辞世の句を述べるー。俺から新しい日本の文化を習いたまえー』
中「どうして辞世の句はそんなに棒読みアルか?」
男『仕様です。俺が教える日本の文化、それは”拳法・四十八手”!!』
中「……」
男『リンレイ、拳法興味あるだろ?これは日本に古来から伝わる拳法で、俺は裏四十八手のうち三手も知っているんだよ』
中「………」
男『これは言葉ではとても説明しづらい拳法だから、実技を交えながら教えてあげたもふ』
中「…………あきれて二の句が告げないネ」
男『な、なにぃ!?』
中「ワタシ知ってるヨ!みやげ物屋のタオルで見たヨ!四十八手って、やらしい事ネ!タカシ嘘ついてる良くないヨ!」
男『お、おいおいその四十八手と一緒にするんじゃない!それはにせもの!本当は非常に真面目な拳法でな』
中「お前の言う事は信用できないネ!今ワタシ忙しいの、アッチ行って!」
男『くそぅ…信じてもらえないなんて……切腹だ、切腹しかないなぁ…(チラリ)…大変な事だなぁ〜…(チラリ)』
中「さっさと行くよろし!!……フゥ、これでやっと集中できるネ」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 23:43:20.52 ID:mTnXbWqH0
中(…どうも気が静まらないアル…タカシ、落ち込んでた。きっとそれネ。)
中(四十八手も、ワタシの見たのと違うかもしれない…タカシが一番ワタシの面倒見てくれてるのに…)
中(……それに、タカシ、切腹してるかも知れないアル…!)
中「タカシ!ちょっと待つネ!!ワタシが行くまで切腹したらだめアルヨ!」
中華はピンときた 但し、間違えている
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/23(水) 23:45:53.91 ID:sPOPEPCwO
中華まん食べたい
でも暑い
だから中華ツンデレを食べターン
冷やし中華、始めました
冷やし中華にマヨネーズを入れる人がいるらしいな
とんだ変態野郎だな
冷やし中華、始めました
↑
よくみる
冷やし中華、終わりました
↑
全然みない
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:13:51.76 ID:U+9Do1F10
というか冷やし中華は外で食ったことねぇな
食っても蕎麦かうどんだし
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:19:05.23 ID:fYP4v3TF0
一体お前らはなんの話をしているんだ
お嬢分が不足している…
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:28:47.43 ID:IDZB5Wmr0
ゆれてるー
東北に地震キタ━━━━━━━━━━('A`)━━━━━━━━━━!!!!!!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:30:15.98 ID:yR1liEgb0
ちょっとツンデレを宥めてくる
点呼!!!!!
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:33:05.58 ID:L1oNcvE7O
ちなみー!!どこー!?
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:36:17.14 ID:jTOe/USXO
>>57 ちなみんまつりんいいんちょは安全に保護した
続報を
お嬢なら俺にしがみついてるよ
地震でお嬢の胸がゆっさゆっさ
ツンデレとハッスルしすぎたようだ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:38:26.63 ID:7Bqu1ZBw0
お嬢大人気だな。無表情は俺の横で東北の皆さんを心配しているぞ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:41:43.68 ID:EEnYmcmD0
お前ら大丈夫か?
かなみが泣きそうな顔をしてるから安心させてやれよ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:46:22.67 ID:/kP84LEJO
勝美なら今俺にしがみついて震えてるからなでなでしてるよ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:46:48.65 ID:BuOeM0gWO
軽く死にかけた保守
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:50:28.32 ID:REsVFrMs0
タカシとTVを見ていると
グラグラ
か「ビクッ」
タ「お?地震k・・・・(ガバッ)うわっ」
急にかなみに抱きつかれた
か「地震ヤダ地震ヤダ(ブルブル」
タ「大丈夫だって」
かなみを抱きしめながら頭をナデナデしているのを妄想した
そのままベッdうわ婦警さん
不謹慎な俺の脳が悪いんだ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 00:53:02.97 ID:7Bqu1ZBw0
ベッドに婦警さんがいたということですね、分かります
ベッドでも地震が起こるんですね、分かります
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 01:19:49.39 ID:oRjDZ4zc0
宮城民だが結構きたぜ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 01:38:28.40 ID:V2IbO8WA0
寝る前保守
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 01:46:27.66 ID:lL+R5EOLO
チェキ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 01:53:24.18 ID:8TaizXHY0
h
73 :
ツンデレが意を決して告白するようです1/7:2008/07/24(木) 01:58:41.59 ID:EZOM568q0
――大丈夫。
昨日あんなに練習したんだもの、人形相手にだけど。
友ちゃんにも調べてもらった。彼女は居ない。
あとは、自分の想いを、先輩に届けるだけ――そう、素直に。
――好きです。先輩。
彼と出会ったのは、入学して間もない頃。一目惚れだった。
「す、すみません・・・」
「どうしたの?道に迷った?」
「あ、あの・・・図書室は・・・」
「ああ、それなら、僕も一緒に行くよ。案内しよう」
「あ、ありがとうございます・・・」
未だにこれを思い出す度に、自然と顔が崩れてしまう。
それからというもの、私は先輩の部活に入り、少しでも先輩に近づこうとした。運動は苦手だった。でもそんなこと、苦にならない。
ただ・・・
「椎水、大丈夫か?休んでもいいぞ?」
「はぁっ・・・はあっ・・・先輩には、関係ありません・・・ハァ、ほっといてください・・・」
「やばい・・・失敗したな・・・」
「なにやってるんですか先輩。それでもキャプテンですか?」
「お茶あるけど、飲む?」
「先輩のお世話になんかなりたくありません。山田君にでもあげればいいじゃないですか」
・・・はぁ。
私は大きくため息をついた。
普通こんなじゃ、嫌われて当たり前だ。
確かに弁当や、お菓子をあげたことは何回もある。でもそれも適当に繕った言い訳というオプション付きだ。
それでもなぜか先輩はこんな私に笑顔で接してくれる。・・・愛想のいい人だから、かもしれないけど。
74 :
ツンデレが意を決して告白するようです2/7:2008/07/24(木) 01:59:58.23 ID:EZOM568q0
・・・・・・!だめだだめだ!明日、告白するんだ!
部活が終わって、帰ろうとしてるときに、誘えばなんとかなる、はず・・・
いや、絶対、なんとかなる!振られてもいい、とにかく当たって砕けろ、だ!・・・友ちゃんの受け売りだけど。
不安と期待を胸に、私はベッドに潜った・・・。
「・・・先輩、今まで悪口を散々言ってきて、すみません・・・でも、これだけは、聞いてください・・・。」
「私は、一目見たときから、貴方が好きでした・・・」
「・・・はっきり言おう。僕は・・・悪口を言われたひとに好きです、って言われても、嬉しくないんだ」
「・・・・・・。」
「言いたいことはそれだけ?」
「・・・そんな、・・・それだけ・・・なんて・・・」
「それとも、まだあるの?・・・・・・無いんだね。もう僕は帰るよ。時間の無駄だ」
「!!そんな、先輩、待って!!・・・せんぱい・・・いや・・・そんなの・・・いや、まって、まって、ま
ガバッ!!
「・・・はぁっ・・・・はぁっ・・・」
全身から汗が吹き出る。
心臓が早鐘を打つ。
止まらない。
息が浅くなる。
苦しい。
助けて。
「先輩・・・助けて・・・」
・・・未だに鼓動が速い。
でももう苦しくない。
息が出来る。
・・・今何時だろう。
「眠れないよ・・・これじゃ・・・」
75 :
ツンデレが意を決して告白するようです3/7:2008/07/24(木) 02:00:57.89 ID:EZOM568q0
「ふあぁ・・・」
あれから一睡も出来なかった。
しかも眠いのに未だに心臓の鼓動は遅くなる気配が無い。
コンディション・・・最悪。
これで告白なんか出来るんだろうか・・・
「椎水、おはよう」
登校中、挨拶される。いつものことなのに、すごく嬉しく感じる。
「あ・・・お、おはようございます」
「どうしたの。今日はやけに素直じゃないの」
「違います。たまには返してあげないと、一年生の手本にならないと思ったからです」
「椎水は厳しいなあ。それじゃ僕は急いでるから」
・・・よかった。
あれだけの会話で、ニヤニヤしてるのを見られたら、どうなっていただろう。
放課後。
先輩に想いを伝えるときが近づいてくる。
授業なんて一文字も頭に入っていない。
この日に。この日に必ず、想いを伝えるんだ。引き伸ばしにしたら、そのままずるずるいってしまう。チャンスは一度きりなんだ。
雲ひとつ無い空の下、太陽が容赦なく光を突き刺す。
「いつもより頑張ってるな。無理はするなよ」
先輩から冗談交じりの声が飛ぶ。私は見向きすることなく、部活に全力を傾ける。
とにかく、はやく部活を終わらせねば。
こんなに一心不乱にやるのは初めてかもしれない。
76 :
ツンデレが意を決して告白するようです4/7:2008/07/24(木) 02:01:58.82 ID:EZOM568q0
いつもよりも息が上がる。寝ていないこともあるのかもしれない。
ふとグラウンドを見やる。遠くの景色が波打ってみえる。やっぱり暑いんだ。
すると景色全体が回って見える。これも太陽の仕業?
・・・次に見えたのは、砂と泥と、そして近づく人の影だった。
「・・・・・。あれ・・・?」
「気がついた?ここは保健室よ」
白いベッドに、シーツ。それに保険の先生。確かに保健室だ。
「あの・・・私、どうして・・・」
「ごく軽い日射病ね。水飲まなかったでしょ?別府君が応急手当をしてなかったら、大変なことになってたわよ」
「先輩が・・・」
「脇の下に氷を入れてるのは感心したわ。彼、一通り勉強してたみたいね」
「わっ、腋の下に!?」
「そんなに顔真っ赤にしなくてもいいのに。・・・あなた、彼のこと、好きね」
「な、なんでそれを・・・」
「そんな反応されたら薄々気付くわよ。がんばりなさい」
「は、はぁ・・・」
「失礼します・・・。!椎水、気がついたか!」
さっきの話のせいで、見るだけでドキドキしてしまう。
「せ、先輩・・・部活は・・・」
「もう終わってるよ。みんな帰った。立てるか?僕たちも帰ろう」
「あ、はい、それじゃ・・・」
待てよ。さっき先輩、僕「たち」って言ってたような・・・
「いっ、一緒に帰るんですか!?」
「当たり前だよ。そのためにここに来たんだ。先生、椎水は大丈夫ですか?」
「ええ、もう立っても大丈夫だと思うわ。しっかり守ってあげなさい」
「ええ、もちろんです」
77 :
ツンデレが意を決して告白するようです5/7:2008/07/24(木) 02:03:24.31 ID:EZOM568q0
もう辺りはすっかり暗くなっている。
「ごめんね、僕が気をつけていれば・・・こんなことには」
「もう遅いです。先輩、日射病の応急措置を覚えるくらいなら、予防方法を知っててくださいよ」
ここまできて憎まれ口をたたく自分に腹が立つ。
これが告白の最大のチャンスだと、自分でも分かっているのに。
ほら、今、もう二人きりじゃないか。何やってんだ、椎水かなみ!!!
「せ、先輩」
「ん?」
「そ、その・・・こっち、来てください」
やってきたのは近くの公園。人っ子一人居ない。
「あ、あの・・・」
先輩の目をしっかりと見つめる。思わずそらしそうになる。ここは耐えるんだ、かなみ。
「せ、せんぱ・・・」
――ドクンッ。
言葉が出てこない。
・・・悪夢が、蘇る。
先輩に嫌われ、拒絶される――
「あ、あ、・・・・あ」
息が出来ない。
胸が苦しい。
涙が、溢れ出る。
もう、止められない。
「・・・た、すけ・・・」
78 :
ツンデレが意を決して告白するようです6/7:2008/07/24(木) 02:04:23.31 ID:EZOM568q0
――ぎゅっ。
大きな腕に包まれる。
心臓の音が、聞こえる。
「大丈夫?僕がついてるから。なんでも話してごらん」
「はぁっ・・・はぁ・・・」
息が出来る。
胸のつかえが取れる。
涙は、止まらない。
でも、止めなくてもいい。
「う・・・ううっ・・・うああ・・・」
「落ち着いた?」
「・・・はぃ・・・」
落ち着いてはじめて分かる、自分の心臓の鼓動の速さ。
そして、先輩の鼓動の速さ。
胸にもたれたまま、話しかける。
「先輩。私は先輩のことが、・・・・好きです。」
先輩は何も言わない。でも、体がこわばっているのがはっきりと分かった。
「初めて会ったときから、好きで、した」
「でも、恥ずかしくて、照れ隠しのために、あんなことを・・・」
「許してください、お願いします・・・・お、おねが、い、し、します・・・」
また涙があふれる。ひどい後悔の念が押し寄せる。
「ひっく・・・お、おねがいしま、・・・」
「もういいんだ」
「でも・・・」
「過ちをしてしまっても、それを直せばいいんだ。自分を責めないで」
「・・・・・・。」
79 :
ツンデレが意を決して告白するようです7/7:2008/07/24(木) 02:05:19.63 ID:EZOM568q0
「僕は・・・君の気持ちが分かる」
「どういうことですか・・・?」
「僕も・・・君のことが好きだからだ」
「・・・・!」
「君を意識した途端、意地悪したくなってしまったんだ。餓鬼臭いだろう?笑ってくれ」
「実を言うと、僕は今まで、君から嫌われていると思ってたんだ。だから君に気持ちがばれないようにするのが大変だった」
「でも良かった。これからは君に気持ちを全部伝えることが出来る・・・。こんなに嬉しいことはないよ」
なんてことだ。私は先輩に誤解されていたなんて・・・
「好きになってくれて、・・・ありがとうございます・・・」
「ほら、顔上げて」
「でも・・・泣いた後の顔なんか・・・」
「いいから。君の顔は、今日一番可愛いはずだよ」
「・・・・・。はい」
顔を上げると、やさしく微笑む先輩の顔がうっすらと浮かぶ。
「ふふっ、やっぱりかーわいい。こんな可愛い子を彼女にできるなんて、僕は幸せだなぁ」
先輩は、子供みたいにはしゃいで見せた。
「なんか先輩、可愛い・・・」
満面の笑みを浮かべ、先輩が言う。
「ねえ。幸せ?」
「もちろんです」
私もにっこりと、笑った。
「おはよう」
「おはようございます、先輩」
いつものように交わされる挨拶。
先輩はいつもの笑みで私と挨拶を交わす。
でも・・・、あの日の満面の笑みを見ることが出来るのは、私だけ・・・。
今日も、太陽は照りつける。快晴だ。
――愛しています、先輩。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 02:07:21.39 ID:EZOM568q0
書いてたら地震のニュースで遅れた・・・
気がついたら日を跨ってたぜ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 02:16:20.07 ID:mAT4IlaB0
今日は遅くまでほしゅ
>>80 寝る前にいいものを読んだ
これでぐっすり眠れるぜ
これはGJ
なんというGJ・・・・・・
寝る前GJ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 03:17:58.78 ID:mAT4IlaB0
ほーしゅ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 03:50:36.76 ID:Y3Jlphf50
保守堅守
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 04:08:20.61 ID:GSHbNsPbO
ほ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 04:09:10.95 ID:+ufmWkQo0
おやすみほ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 04:39:51.60 ID:lN5Ar+Zj0
ほ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 04:53:30.96 ID:mAT4IlaB0
ほほ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 05:14:46.62 ID:kt9rc6sm0
会社早退保守
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 05:57:26.12 ID:lN5Ar+Zj0
ほ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 06:03:37.32 ID:DkuAmodTO
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 06:05:18.17 ID:2KTLazg80
421とか続きすぎだろこのスレ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 06:44:27.52 ID:Y3Jlphf50
ほ
もう試験勉強したくないよ・・・
テンプレうそだろと思ったら
ほんとにこれこんな続いてんのかよ・・・・・
* *
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 07:22:57.26 ID:e5DoRCNQ0
ほ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 07:42:07.88 ID:eiXL0pOzO
みんなGJ!!
最近書くのが遅くなって
流れに乗れないぜorz
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 07:44:24.15 ID:EZOM568q0
保守
103 :
1/2:2008/07/24(木) 08:10:33.19 ID:fYP4v3TF0
夏期講習の帰り道、夏の夕立襲い来る。
ぽつりぽつりと肌に雨粒が当たり、こりゃマズいなと思ったときにはもう土砂降りになっていた。
兎にも角にも即ダッシュ。近くの軒下に逃げ込んだ。
濡れたシャツを絞って出てくる水の量にビックラこいていると、不意に後ろから声をかけられた。
「……何やってるの?」
「かなみか。…いや、傘がなくてな」
「天気予報くらい見てきなさいよ」
「お前もな」
後ろに居たのは、幼馴染のかなみ。
衣服が俺以上にずぶ濡れているところを見ると、結構走ったのだろう。
「あーあ。夕立ちには遭うし、アンタには会うし…最悪じゃない」
そう言いつつ、濡れた髪を整えるかなみ。
「タオル貸すか?ほら」
「持ってきてるの?…サンキュ」
バッグから取り出し、手渡す。それで髪を拭き始めたのを見計らって言う。
「汗拭くやつだけどな」
鉄拳が飛んだ。
104 :
ごめん2/3:2008/07/24(木) 08:11:34.84 ID:fYP4v3TF0
「なっ…なんて物使わせてんのよこの変態っ!」
「いや、まあ…今日はあんまり使わなかったし」
「あんまりって…ば、バカ!そう言う問題じゃない!…その…もう髪拭いちゃったじゃない…」
ツインテールをいじり、いじり、まんざらじゃない表情で言っても説得力がないわけだが。
「ほら、もう返せ。こっちが使うから」
「え?…あ、うん」
投げられたタオルを使い、とりあえず頭からわしわしと拭き始める。
手と腹を拭き、足に差し掛かった時だった。
「……ねえ、やっぱり次借りていい?」
「なんだ、俺が使ったから結構濡れちまったぞ?」
「い、いいわよ別に。それしか無いんだから、仕方ないじゃない」
「ま…別にいーか」
一通り拭き終えて、タオルをかなみに手渡す。すると受け取る為に差し出された手がえらく冷たいのに気付いた。
105 :
3/3:2008/07/24(木) 08:12:03.27 ID:fYP4v3TF0
「…あーあ。こんなに体冷えちまってまあ」
言うが早いが右手をかなみの首にまわして抱き寄せる。抵抗される前に左二の腕、胸、右二の腕を左腕でひとまとめにし、身動きをとれなくしてやった。
抱き寄せると全身が冷たくなっていた事が分かる。俺はかなみを暖めるように、より強く抱いてやった。
「え?…なっ……何すんのよバカ!離しなさい!離しなさいってばっ!」
「ほら、全身冷たいだろ。こうすりゃ少しは暖まるからな」
そのまま、タオルで頭を撫でるように拭いてやる。
もう何も言う事は無く、かなみはただ赤面して俯いてるだけだった。
「よしよし。…暖かいだろ?」
「………………バカ(////)」
地震は生き延びれたが貴様らに殺された。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 08:34:50.86 ID:jTOe/USXO
電車の中で悶え死んだ
つまりはGJww
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 08:39:53.21 ID:WwqNHHcv0
私を萌え殺した責任ちゃんと取ってもらうんだからねっ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 08:41:17.10 ID:HOVI8EXM0
お前らまだツンデレSS続けてたんだ。
まとめサイト放置されてるからてっきり衰退したのかと・・・。
保守
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 08:41:56.95 ID:hzbPFMViO
初めてこのスレのぞいたんだけど、すごいなw
お前らの黒い歴史にならなきゃいいがwww
じゃあ抜いてくる
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 08:57:55.15 ID:lYEB8cK70
北海道だけど結構ゆれたよ、めずらしく寝室の戸をあけられた自分にGJしつつお題
・東北ツンデレ
・こないだのツンのあと、デレたと思ってたらまたしてもツンなツンデレ
・ツンデレは地震が怖いようです
・ツンデレは自信がないようです
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 08:59:08.97 ID:lL+R5EOLO
>>105 GJ!!!!
アナタは明日の俺とかなみの様子を予言してくれたんですねわかります
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 09:19:11.18 ID:eiXL0pOzO
>>105 GJ!!
温めて離れた後
服が透けてるのに気付いて撲られる所まで想像したw
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 09:28:50.05 ID:jTOe/USXO
ちなみんに麦わら帽子は良く似合うなとか考えながら★
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 09:58:39.27 ID:ebqcnXKl0
ho
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 10:02:11.03 ID:Lv1hLHHjO
レベル1記念
こーゆーのってどうやったら書けるようになるの?
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 10:13:09.38 ID:i11ixif0O
愛さえあればいい
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 10:15:21.52 ID:GlBhAJp+O
ツンデレへの愛があれば、どんな下手な妄想でも、みんな読んでくれる。
まずは数行書くところから始めてみよう。
いや、なんていうかその、そうだ、想像力が足りないんです。
プログラムは書けるので論理的思考能力はあると思うのですが。
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 10:20:56.31 ID:i11ixif0O
プログラムをツンデレにすればおk
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 10:33:58.48 ID:Zzuzpgac0
妄想しまくれ、話はそれからだ
どうもありがとうございますっ。とりあえず何か書いてみようと思いますっ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 10:37:58.68 ID:zt3SATmlO
だれ
うま
>>114 なんか沸いたのでお題
・麦藁のちなみん
・三刀流 尊大
・キャプテン ボクーコ
・考古学者まつりん
・航海士オジョー
・黒ぱnの勝気
何か湧いたので3つほど頂くます
128 :
1/3:2008/07/24(木) 10:59:52.38 ID:Re0rsSvk0
某国空港ロビー
女「すみません、ちょっとインタビューよろしいですか?」
か「あ、はい。いいですけど…ひょっとしてテレビの人ですか?」
女「えぇ、日本からの直行便が出てない空港で日本人にインタビューするって企画なんですよ」
か「大変ですねぇ……私でよかったら、頑張って答えますよ」
女「ありがとうございます〜。では早速……あ、よろしければお名前を」
か「あ、え〜っと……かなみです」
女「かなみさんですか。かなみさんは、この国にはお仕事で?」
か「そうなんです。どうしてもって上司に泣きつかれて、3ヶ月の出張だったんです」
女「それはご苦労様です。だった、ってことは、これから日本に?」
か「はい、やっと帰れます。もう、この日をどれだけ待ったことか…」
女「あ、ひょっとして……旦那様が待ってるとか?」
か「ち、違いますよ!(///) ま、まぁ出張が終わって落ち着いたら……なんて話はしてますけど(/////)」
女「いいなぁ……うらやましいなぁ……私なんか、彼氏どころか家にも帰れない日々で…
せっかくデートの約束までこぎつけた人がいたのに、このロケのせいで……ぅぅぅ…」
か「あ、あの……泣かないで下さい…」
女「グシュ……ヒック……ずびばぜん………でも、いいなぁ……彼氏とはラブラブなんですか?」
129 :
2/3:2008/07/24(木) 11:00:08.31 ID:Re0rsSvk0
か「そ、そんなこと(///)……ホントはラブラブしたいんですけど、恥ずかしいというか素直になれないというか…」
女「あー、分かります分かります! 微妙な女心ってやつなんですよねぇ…」
か「そ、そうなんですよ! 何ていうか、その……好きすぎて、ついついツンツンしちゃうっていうか…(///////)」
女「んもぅ、かなみさんってば可愛いなぁwww」
か「やめてくださいよ(/////) でも、今までこんなに長い間会えなかったことがなかったんですよね
だから、その……今は、彼に甘えたくてしょうがないっていうか…(/////////////)」
女「いいなぁ! らぶらぶいいなぁチクショー!………すみません、取り乱しました
じゃあもう帰国したあかつきには、今までの分もまとめてデレデレに甘えてみるってのはどうですか?」
か「そ、そうですね……ぶっちゃけ、今の時点でこんなに甘えたくなっちゃってるんで
実際にアイツに会ったらリミッター壊れるどころの話じゃなくなっちゃうかもしれないですけど…(///////)」
女「あ、じゃあその様子もついでに撮影しちゃいましょうか?なんつってw」
か「だ、ダメですよ! そんなことされたら、恥ずかしくて死んじゃいますよ!(//////////)」
女「残念だなぁw それじゃ、私たちはかなみさんのラブラブデレデレっぷりを妄想しつつ次の空港に向かいますわw」
か「あ、はい。お仕事頑張ってくださいね」
女「かなみさんも、頑張って彼氏に甘えまくっちゃってくださいね!w」
か「は、はい。頑張ります(///////////////////////////////////)」
女「……さて、と…(ピポパポピポパ trrrrrrrrrr ガチャ)」
130 :
3/3:2008/07/24(木) 11:01:01.18 ID:Re0rsSvk0
『もしもし、お姉ちゃん? 珍しいじゃない、お姉ちゃんから電話くれるなんて』
女「ふっふっふ、いいネタ拾ったんだわさw あんたの親友、確か『椎水かなみ』っていったわよね?」
『うん、そうだよ〜。今○○に海外出張してて、明後日に日本着くんだって』
女「やっぱり……実は、私も今○○の空港にいるんだけどさぁ……かなみさんって人にインタビューしたのよさ」
『ほほぅ……さすが私の姉、実に愉快な奇跡を起こしてくれるわね』
女「あんたのPCに動画丸ごと送るから、帰ったら合コンのセッティングよろしく」
『おk、把握wwwさぁて、3ヶ月振りのかなみ弄り……みwなwぎwっwてwきwたw』
女「んじゃそゆことで〜」
『うぃ』
友「早く来い来い動画データ〜♪」
山「また何か企んでるな…」
友「何よ、あんたはあの2人がぁぅぁぅしてるところ見たくないの?」
山「全力でお手伝いします」
( ^ω^) …
(⊃⊂)
(^ω^)⊃ アウアウ!!
⊂ミ⊃ )
/ ヽ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 11:11:15.65 ID:e5DoRCNQ0
続き!
続きを所望するッ!
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 11:52:50.47 ID:IDZB5Wmr0
ここで終わらせるつもりではなかろうな?
ぁぅぁぅ
ほ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 12:21:21.36 ID:utQUMYs2O
文才の無い携帯な俺だが
関西のSSとかは需要あるんだろうか?
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 12:21:56.77 ID:e5DoRCNQ0
ほ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 12:23:26.87 ID:EZOM568q0
>>137 「言う暇があったらさっさと書けや!
いくらでも、待ってあげるさかい・・・」
はいはいわっふるわっふる
>>114 無表情やタイプは違うけどぼくっ娘なんかも言いと思うんだ
つまり貧にy(ターン
これから試験だよ
頑張ってくる
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 13:12:06.06 ID:jTOe/USXO
ちゅんでれには白いワンピースと麦わら帽子だよな
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 13:13:58.42 ID:Zzuzpgac0
ツンデレはやっぱ付き合う前が最高だよな
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 13:16:05.92 ID:BuOeM0gWO
お題
指で自分の唇に、そして男の唇に触れ、顔を赤らめるツンデレ
>>144 ご一緒させてください
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 13:36:03.71 ID:EEnYmcmD0
>>142 その格好で真っ赤な顔で「…ばか」って言われたらもう思い残すことはない
>>146 もうそうしたら体のいたるとこから汁がでできた
>>146 「・・・・・・ののしったら・・・・・・にぃにがしんじゃう」
で、ちゅんでれが
「・・・・・・もうわるくちいわないから」
って泣きつくとこまで妄想した
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 14:09:02.93 ID:lL+R5EOLO
仕事休憩中保守
150 :
雨で祭りが中止になったようです:2008/07/24(木) 14:21:19.14 ID:utQUMYs2O
少し長くなってしまった。保守がてらにでも読んでくれたら嬉しい。
ザァァァァ…。
降りしきる雨、雨、雨。
神社近く、駄菓子屋の軒下でその雨音を聞きながら、ぼんやりと考える。
「…何でこーなるんかなぁ……。」
〜遡ること4時間前〜
「…あ゛ー、あっちぃ……。溶ける〜、いやむしろ多分どっか溶けた〜…。」
「これくらいで溶けるんなら、早よ溶けて無くなれば?」
「……この灼熱の日差しの中でも、変わらず冷たいっす…。どーせなら、これで少しは涼しくなれば良いのにな?」
「アホな事言うてんと、ホラ、まだ後2分あるで。もっとしっかり扇がれへんの?」
「へぇ〜い…。」
生ぬるい風が頬を撫でる。こんな風でも、今は無いよりマシ、だ。
「…なぁ、いずみ。ジャンケンに負けた俺が言うのも何だが…。」
「やっぱ5分は長くね?というか、もう5分以上仰いでる気が……。」
「男のくせに細かいなぁ〜。そんなんやからいつまで経っても彼女出来へんねん。」
「う゛……。」
あ、凹んだ。少しの罪悪感。思わず別の話題を探す。
151 :
雨で祭りが中止になったようです:2008/07/24(木) 14:23:22.85 ID:utQUMYs2O
「あ、えっと…あぁ、そうや!今日、神社で祭りあるやん!」
「い、いきなり何事!?」
「せやから祭りやん、ま・つ・り。縁日とも言う。」
「いや、それは知ってるって。すぐそこの神社の夏祭りだろ?」
「夏なんだから、お祭りの一つや二つ珍しくも何とも…。」
「よし、今日行くで!」「ない……って、え?行くの!?…もしかして、俺も?」
「べ、別にウチ1人でも全っっ然かまへんねんけど!」
「そ、その…1人で祭りいうんも何か寂しい子みたいって言うか折角のチャンスって言うか……。」
「ん〜…どうしよっかなぁ……。」
煮え切らない。これでも精一杯努力して誘ったつもりなのに…!
「ええから来るんや!アンタに拒否権は無し!七時に学校前に集合!」
「え、いや、俺にも一応用事とk…」
「分かったら返事!!」
「は、はいっ!!」
今日こそは…はっきり伝えるんだ!頑張れ、いずみ!
152 :
雨で祭りが中止になったようです:2008/07/24(木) 14:28:45.66 ID:utQUMYs2O
〜4時間後〜
そして今に至る。
「学校来るまでは晴れてたのに…。何でアンタと合流した途端に降り出すん!?」
「俺、雨男だからなぁ…。ごめんな、楽しみにしてたみたいなのに…。」
「雨男やから傘もしっかり常備なわけや?」
「あ、いや、コレは母さんが……。」
「母さんが持ってけ、言うたから?オカンの言う事は素直に聞くんや?マザコンか、アンタは。」
ダメだ、タカシが悪いわけじゃないのに。止まらない。
「しかしまぁ雨男って、ほんまにおるんやな。アンタの前世、アメフラシちゃうか?」
「それはちょっと酷いな。」
「うるさい、この軟体動物。この雨やったら夏祭りも中止やわ。どないしてくれるん?」
心にも無い事が、スラスラと口から出てくる。タカシはずっと困ったような顔をしてて…。
「多分延期になるだけだって。また来れば良いだけだろ、な?」
「アンタとまた来たら、また雨なんやろ?誰が中止なるってわかってて来るねん。」
「…それもそうだな。」
「あー、もうええわ。帰る。こんなとこおっても時間の無駄やわ。」
「………。」
「ほな、今日はご苦労さ…」
153 :
雨で祭りが中止になったようです:2008/07/24(木) 14:30:57.95 ID:utQUMYs2O
急に腕を掴まれた。心臓が飛び跳ねる。…鼓動が早い。
「コレ、持ってけ。風邪引くぞ?」
渡された傘。藍色の、少し大きめなタカシの傘。
「じゃあな。…今日はごめん。それじゃまた明日、学校で。」
「え、アンタ、ウチに傘渡したら…。」
言い切るより早く、タカシは雨の中を駆けだしていた。
……バカだ、私は。好きな人を傷つけてしまった。こんな筈じゃなかったのに…。
軒下から出る。夏の雨なのに、こんなにも冷たい。
「結局、言えんかった…。いらん事は、ぎょうさん言えんのに…。嫌われた、かなぁ…?ウチ何で…こんなん、なんや、ろ…。う、うぅ、うぁぁ…。」
嗚咽が混じる。涙が止まらない。タカシの顔が浮かんでは消える。
傘にはまだタカシの温もりが残っていた。それを抱きしめる。
「うぁぁぁ!うわぁぁぁぁぁ!!」
泣いているのか、叫んでいるのか。わからなかった。このまま全部涙になって、雨と一緒にどこかへ流れていってしまいたい…。
155 :
雨で祭りが中止になったようです:2008/07/24(木) 14:32:57.41 ID:utQUMYs2O
……いつの間にか、雨がやんでいる。雨音が聞こえない。そして、温かかった。
「バカ、折角傘貸したのに、使わなかったら意味ないだろ。」
声が聞こえた。一番聞きたかった、私の一番好きな声。
「…ウチがバカならアンタはアホや。こんなに濡れて…何で……戻って、きたん……。」
「女1人でこんな時間に帰すのは危ないと思ってさ。ほら、心配性だから、俺。」
「そう考えてたら、いつの間にかここにいた。…やっぱダメだったか?」
声が出てこない。必死に首を横に振って、抱きつく。
「……ウチ、あんな酷い事言うて嫌われたと思った。もうタカシと友達でおられへんかと思った。……そんなん嫌や!タカシ、ウチの事嫌いにならんといて…!1人は嫌や…!」
「…例えいずみが俺の事嫌いでも、俺がいずみを嫌いになる理由にはならないんだよな。」
「いずみが何て言おうと、俺はいずみが好きだ。愛してる。」
必死にタカシの腕の中で頷く。こんな時、私の言葉は嘘つきだから。しっかり抱きついて、想いを伝える。
「…いずみ、これからはずっと一緒だから。もう、泣くな。」
「…うん、うん…!もう、離れへん。……ウチもタカシの事、好きやから…大好きやから!」
濡れた手で頭を撫でてくれる。不思議と心地良い。
雨が嘘のように止んで、月が出ていた。
…私はきっと、一生この日を忘れない。ずっと一緒にいてくれる。私を愛してくれるこの人がいる限り、ずっと…。
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 14:34:11.53 ID:yR1liEgb0
>>154 携帯だから手間取ってるだけじゃね?
なんにせよGJ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 14:35:35.41 ID:jTOe/USXO
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 14:35:47.44 ID:utQUMYs2O
>>154 すまない、投下宣言を忘れてるな。
いや、ほんとごめんなさいorz
半年ROMってくるわ。
160 :
雨で祭りが中止になってたようです:2008/07/24(木) 14:38:24.77 ID:utQUMYs2O
「アンタのせいで風邪引いたやんか!ウチの皆勤賞、どないしてくれるん!?」
『俺なんか38度出てるっつーの!』
「うっさいわ、このアホタカシ!!」
『バカいずみ!!』
いつも通り、でも私も貴方もきっと顔は笑ってる。
電話越しでも伝わる気持ち。
………大好き!
終
もう少し読解力とか理解力を上げようと思う。
あと遅くてすまんかった。
>>160 いやちょっと待ってくれ、俺が言いたかったのは書き上がって投下の部分であって…ってちょ…待てって…!
ま、また来なさいよねーーーーっ(///)!!
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 15:12:55.20 ID:DEgUYY7x0
・ガリガリ君を食べていたら、まつりんが珍しがってます
セミがうるさい夏の日、俺はいつものようにガリガリ君をコンビニで買ってまつりの家に行った。
まつりの家は日陰が多く、川が近くを流れているため涼みにくるのだ。
俺はゆっくりと山道を登った。竹林の日陰は心地よく、風と共に涼しげなささやきが聞こえてくる。
蒸し暑い日もここに来ると涼しく感じる。これならアイスも溶けないだろう。
スニーカーで竹の葉を踏むと土の冷たさを感じた。まつりの家はもうすぐだ。
家は古風で平屋だ。木陰のかすかな光を浴びる家にどこからか風鈴の音が流れている。
玄関の戸を引いて声をかける。木のにおいがいつものようにする。ガラス鉢の金魚が涼しそうに漂っていた。
「まつりー?入るぞ−?」
返事は無い。鳥のささやきだけと風鈴の音だけが帰ってきた。とりあえず上がらせてもらう。
部屋の仕切りは基本開けっ放しの為、庭の方から風が通ってくる。風に乗って誰かの寝息が聞こえてきた。
ビーズで出来たのれんをくぐって台所に向かう。冷凍庫にアイスをしまっておこう。
麦茶があったはずだと思って冷蔵庫を開けると、あんみつが大量に置いてあった。
俺は苦笑しながら水屋からコップを二つ取り出す。瑠璃をちりばめたように乱反射している涼しげな奴だ。
氷と麦茶を入れて小さなお盆に乗せる。風鈴の音のする方に持って行こう。
庭に面した縁側にまつりがいた。畳の上に広がる長い髪とすらっとした顔立ち、まだ昼間なのに浴衣を着ている。
静かな寝息を立てて木漏れ日の中に横たわっていた。静かに胸が風鈴の音に合わせて上下する。
扇風機が首振りで彼女を冷やしていた。小さな竹枕が涼しげだ。俺はまつりをそっと起こした。
「ん?……なんじゃおぬしか」
ゆっくりと目を開けて静かに、恨めしそうにつぶやいた。
「暑い……。麦茶はあるかの?
「ほれ」
彼女は寝起きに麦茶を欲しがるなんてもう知っている。カランと音が染み渡った。
「ん……ぷはーっ!やっぱり旨いのう!寝起きはこれに限る!」
いい加減にもっとおしとやかにならないものかな。
「なあ……なんじゃそれは」
「ん?ガリガリ君だよ。食うか?」
まつりはイメージに似合わず新しい物好きである。なんせ前回持ってきたあんみつをあんなに
大量に保管しているぐらいだからな。俺はもう一本を差し出した。
「ん?氷菓子かの?」
袋を開けてその大きな目で子供のように見つめている。ぺろり
「んっ……いいのう、これは涼しげだわい。あう、頭が……ひどいぞ、わしをはめおったな!」
口ではそういってもどうやら気に入ったようだ。縁側に足をぶらぶらさせて喜んでいる。
ここは風が強く、風鈴はいつもセミに負けじと働いている。川からの風が木の所で緑色になった。
「ん……旨いのう。これは買わねば」
「あのあんみつはどうするつもりだ?」
「食べるに決まっておる。わしは食べ物を粗末にしたりはせんぞ」
棒まで舐めきってちゅぽん、と軽い音をたてた。
「タカシ……こっちに来い。なにをしている早く来ぬか間抜け」
はいはい。こっちは片付けしてんだよ。もうちょっと待て
「早くしろ」
何回も急かされてそばまで行くと、正座するように命令された。
「膝枕じゃ」
頭が俺の目下に現れ、ゆっくりと沈んだ。もうこんな事は慣れている。
「なあ……いい加減無駄遣いやめろよ」
「何が無駄遣いなものか」
「お前は目下のこだわりが激しいんだよ」
「いいじゃろ、金をどう使おうとわしの勝手じゃ」
はぁ、とため息をついた。もう少し姪にはまともな金銭感覚を持って欲しい。
「それに、もう古いもの何ていらんのじゃ」
答えが無かった。目の前で親の事故を見たこの子になんて答えればいいんだろう。
「おぬしと出会えた。わしの過去はそれだけでよい」
心配して損したぜこの野郎。顔が赤くなっているのが風のせいで尚更自分でもわかる。
「おや?赤くなっとるぞ?どうした〜?」
「う、うるさいな!」
「ふふっ、かわいいのお」
風がもっと吹いて俺の頭を冷やして、風鈴が鳴り響いて声が聞こえなくなればいいのに。
そして傷ついたこの子を、俺の膝で子猫のように眠る子をいやしてくれ。
うん、2レス目12行目あたりからツンを入れる前に力尽きたんだ、すまない。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 15:33:39.51 ID:tglT+/Bk0
ちょっとお前らより先にガリガリ君買い占めてくる。
つまりはGJ
じゃあ俺はガリガリ君リッチをお嬢と一緒に食べるわ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/24(木) 16:37:55.81 ID:j31GoL+B0
お嬢とはソフトクリームがいいな、胸元にこぼれたのを舐めターン
何と言うGJラッシュw
とりあえずいいんちょの眼鏡に餡蜜ぶちまけてくrターン
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ちなみんの浴衣は紫以外の想像は出来ないんだが