真紅SSお願いしまんた

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
真紅で萌えたいのらー
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:15:14.39 ID:HMz1Q3r90
保守
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:17:43.28 ID:0WdxYN1w0
真紅「カビが生えてきやがったぜ。人形に湿気は厳禁だぜ」

ジュン「きたねえ、くせえ。ロボコップ2のロボコップみたいにバラバラにしてやるよ」

真紅「うおおおおおお!やめろおおおおおお」

ジュン「目玉は綺麗だな。保存しておこう。あとは塵だな」
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:18:24.49 ID:HMz1Q3r90
真紅「ジュン、紅茶を淹れて頂戴」

ジュン「今勉強中だから後でなー・・・イテッ!何すんだよ!」

真紅「自分の立場がまだわかっていないようね」

ジュン「はいはい、淹れてきますよーだ・・イテッ!」

真紅「返事は一回でいいのだわ、はやくしなさい」

みたいな感じでよろ
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:18:54.86 ID:n55mkj930
人を楽しませるものを書くって難しいよな
6党員 ◆SUIGINtLCk :2008/07/15(火) 18:19:26.49 ID:wbhLG0bVO
おおいカビどもー
次スレが出来たぞー
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:19:48.10 ID:HMz1Q3r90
うん。最近真紅SS少ないから・・クレクレですみませんが職人さんおながい
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:20:27.72 ID:YHmZ/0gjP
真紅は幸せなお人形カワイイ
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:21:35.78 ID:HMz1Q3r90
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:24:29.09 ID:0WdxYN1w0
真赤「ジュン、コーヒーを淹れて頂戴」

ジョン「今スタディ中だから後でなー・・・OUCH!why?何すんだよ!」

真赤「自分の立場がまだわかっていないようね」

ジョン「OKOK、淹れてきますYOーだ・・OUCH!」

真紅「返事は一回でいいのだわ、はやくしなさい」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:25:38.72 ID:HMz1Q3r90
しえん
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:32:25.85 ID:HMz1Q3r90
夜中に喉が渇いてお水を飲みに来た真紅。
真紅「コクッコクッ・・・日本の水道水はおいしいのだわ。あら?何か動いてる・・何かしら?」

???「ぬへっほー!!」

真紅「(ビクゥ!)いやぁあああ!!ジュンジュン!!助けて!!」

???「ぬへっほぅ!!ぬへっぬへっ!!」

真紅「コワイのだわ!えーんえーんジュン!ジュン!」
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:35:07.84 ID:HMz1Q3r90
保守
14完全版:2008/07/15(火) 18:36:39.10 ID:0WdxYN1w0
真赤「ジョン、コーヒーを淹れてプリーズ」

ジョン「今スタディ中だから後でなー・・・OUCH!why?何すんだよ!」

真赤「自分の立場がまだわかっていないようね」

ジョン「OKOK、淹れてきますYOーだ・・OUCH!」

真赤「返事は一回でいいのだわ、ハッキネン・モードでしなさい」
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:38:27.71 ID:Wdwj47FS0
「ちょっと、ジュン!」
 机に向かって宿題をするジュンの背中に、真紅の少し怒ったような声が響く。
ジュンが座ったまま振り返ると、真紅は右腕に一冊の本を抱えていた。
「何なの、この本は」
 本をジュンに突きつける。表紙には「恐怖!心霊写真BOOK」というタイトル
が、オドロオドロしいフォントで書かれている。
「あぁ、図書館にあったから借りてきたんだ」
「こんな本をベッドの上に放りだしておいたら、雛苺が怖がって騒ぐわ」
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:39:18.44 ID:HMz1Q3r90
期待
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:40:49.24 ID:xNTI5ITMO
虐待SS希望
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:41:34.74 ID:HMz1Q3r90
あげ
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:42:09.70 ID:cuBsRZpx0
真空「へい、JUM、カフェインをギブミープリーズ」

JUMO「オゥ…今僕はスタディジャストナウだ。so、アフターでな。!オゥシィット!」

真空「i see...ユーはまだ自分のスタンディングがアンダスタンなようね」

JUMO「OKOK!セットカフェインアイアンダスタン!マイガッ!」

真空「アンサーはオンリーワンでオフコースよ、BOY。マッハでレディティータイムしなさい」
20新装版:2008/07/15(火) 18:42:38.59 ID:0WdxYN1w0
真赤「ジョン、カァフェイを淹れてポゥリーズ」

ジョン「今スタデェィ中だから後でなー・・・OUCH!why?何dododoだよ!」

真赤「自分の立場がまだわかっていないようね」

ジョン「OKOK、淹れてきますYOーだ・・OUCH!」

真赤「返事は一回でいいのだわ、ハッキネン・モードでしなさい」


21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:44:24.08 ID:HMz1Q3r90
面白くなってきたWWWWW
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:49:52.26 ID:cuBsRZpx0
藪苺「ヘイ、JUMO!UNYUをI think 食べたいWA!」

JUMO「Oh、ベイビィ。Meは今スタディJustNow,OK?オォゥ、ジーザス!」

藪苺「BOYはまだデンジャラスに気づいていないのね。JUMO登りとはJUMOの頚骨を粉砕するArtsなのよ」

JUMO「OKOK、MeはまだマイライフがPricelessだからNE。レッツショッピンさ、3つもあればOKかい?whats holy shit!!」

藪苺「hey hey Boy!レディーには優しくしろとお前のビッチマザーにレッスン受けなかったの?当然UNYUは1ダースよ、BullShit!Fuck'inAssHole!」
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:54:52.37 ID:0WdxYN1w0
真紅「綺麗な月・・・」

ジュン「まるで深夜のロマネコンティのよう・・・。
    でも真紅はそれ以上に美しい、殺しのセニョールだね」

真紅「そういう貴方は孤高のジャッカルだわ・・・」
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:55:05.18 ID:HMz1Q3r90
MeはまだマイライフがPricelesWWWW
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:55:49.82 ID:HMz1Q3r90
2人とも頑張って!!支援あげ
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 18:57:17.70 ID:0WdxYN1w0
>>25
お前も>>4みたいにがんばれよ!
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:02:27.02 ID:Wdwj47FS0
>>15
 一見すれば、真紅はただ本を出しっぱなしにしていたことを怒っているように
見える。しかし、どうも様子がおかしい。怒りの裏に何かを隠している。
「ところで真紅、お前はその本を読んだのか?」
 その質問をした一瞬、真紅の表情が変わった。
「ええ。子供だましのつまらない写真がたくさん載っていたようね。怖くはなか
ったけれど。」
 それを聴いたジュンは「へぇ」と言って、真紅から本を受け取り、適当なペー
ジを開いた。
「右端の男性の左肩に、青白い手が……」 
「ちょ、ちょっと、ジュン……?」
 真紅が一歩後ろに下がる。それを見たジュンはさらに不気味な口調で
「真ん中の女の子の右足が……!」
「や、やめなさい……本を閉じなさい……」
 真紅の表情がどう見ても怯えているのを確認したジュンは、一瞬ニヤ
りと笑った。そして少し大きめの声で、感情をこめながら
「窓ガラスに……不気味な男の幽霊がぁ!」
「きゃあぁぁぁぁ!!!」
 両手で耳をふさいで廊下に逃げ出す真紅。すれ違いざまに、翠星石が
ドアをくぐった。走り去る真紅の背中を見送りながら
「真紅は何してやがるです?チビ人間」
と、翠星石が尋ねた。
「さぁな。……ところで性悪人形、面白い写真を見たくないか?」
「ちょうどヒマだったです。面白いもんならさっさと見せるですぅ」
 ジュンは笑いたいのを堪えながら、机の上の本を手にとった――。

 
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:02:47.30 ID:0WdxYN1w0
真紅「まるで貴方は愛の撃墜王ね」

ジュン「今夜は寝かさないよ・・・?ベッドの中で荒れ狂うコリオグラファーさ」

真紅「無敵のフルコースというわけね?ふふ、嘆きのSEX STARだわ。」

ジュン「真紅の魅惑の熱視線。素敵だ。ご褒美は黄金のクリームソースを」

29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:05:37.76 ID:cuBsRZpx0
真紅「チェストッ!」

真紅の正拳突がJUMの胸骨を突き刺す
堪らず距離を取るJUM

真紅「流石引き篭りね。私が一から鍛え直してあげるのだわ。……さぁ、かかってらっしゃい」

侮蔑の言葉に激昂したJUMは離した距離を最速で詰め、その勢いのままに上段から拳を振り下ろす!
それをサイドステップで避けた真紅はそのまま跳躍、足刀がJUMのコメカミを狙い撃つ!
しかし初撃を回避された時点で反撃を予測していたJUMは咄嗟に屈み、左足で天空を穿つ!
流石に空中での回避は不可能、真紅は即座に両腕でガードする、だが衝撃は重いっ!壁にそのまま蹴り飛ばされた!
だが、その表情にダメージは無く、むしろ笑顔であった。

JUM「……化け物め!」

真紅「少しは出来るみたいね。それでこそ磨き甲斐があるという物だわ」
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:06:27.76 ID:ZdoAMhll0
何この混沌としたスレwww
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:07:03.31 ID:HMz1Q3r90
ジュン「まったく人遣いがあらいよなぁブツブツ・・・えーと沸かすのが面倒だからポットのお湯でいいや・・」

真紅「・・・ぬるいお湯では美味しい紅茶は淹れられないわ。」

ジュン「ギクぅ!!なな何だよ!ついてきてたのかよ!」

真紅「あなたは横着者だから心配になって見に来たら・・・案の定なのだわ」

ジュン「うぅ・・・まぁ、お湯が沸くまでカステラでも食べなよ、ほら」

真紅「そうね、いただくわ」
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:07:12.16 ID:mA1MPdVr0
>>29
燃えた
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:11:13.57 ID:HMz1Q3r90
クツクツクツ・・・

真紅「・・・(じーっ)」

ジュン「む・・なんだ?」

真紅「・・・」

ジュン「何だよぉ!」

真紅「私の可愛い下僕」

ジュン「なっ・・・///」
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:14:54.18 ID:0WdxYN1w0
>>33
いいぞ。続けたまえ
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:15:01.22 ID:HMz1Q3r90
真紅「ふふ、赤くなってるのだわ。からかっただけよ。」

ジュン「むむむぅ・・・」

シュシュシュシュぴーっぴーっ

ジュン「おおっと、お湯が沸いたみたいだ」

シュンシュンシュン・・・

・・・なんか紅茶の淹れ方が分からないからここまでだな・・・残念
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:17:59.10 ID:cuBsRZpx0
真紅「隙ありぃっ!!」

しまった!JUMは、紅茶を注ぐ事に気を取られた事を心底後悔した。
そう、この魔女は自分を、JUMを磨き上げる…つまり叩きなおすためにここにいるのだ。
つまり・・・この桜田家は全て戦場!
不意を突かれた隙に、更なる不意をかくべく真紅の大腿筋は加速し、それを膝が伝え、最高速に達した蹴りがJUMを蹴り飛ばす!
何とか受身だけは取ったが、真紅の蹴りは顎を撃ち抜き衝撃は脳へ。
視線は定まらず立つ事も出来ない、重く膝をつくJUM。
何が面白いのか、呪い人形は声を上げて笑う。

真紅「ウフフ……まだまだ、ね。でも今の飛びっぷりは可愛かったわ」

JUM「……化け物め」
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:18:21.21 ID:0WdxYN1w0
>>35
このままではただの迷走の真紅フリークで終わってしまうぞ?
がんばれ蘇るウィザード!!!
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:24:41.84 ID:HMz1Q3r90
>>37
わからないところは省略すればいいか

真紅「うん。美味しいわ。上手に淹れられたわね。偉いわジュン」

ジュン「そうか。よかった。」

真紅「・・・」

ジュン「どうしたんだ?さっきから口数少ないな。悩んでることでもあるのか?」

コトッ

真紅「抱っこして頂戴」

ジュン「あぁ・・いいけど。・・・よいしょっと。どうかしたのか?」

真紅「お外に出かけたいわ」

ジュン「え・・・でも・・」

真紅「夜になってから出ればいいじゃない?あなたと2人で散歩してみたいの。」

ジュン「う、うん・・でも・・」

真紅「自分の立場が・・・」

ジュン「あーもう!わかったよ!でも、暗くなってからだからな。あいつらと出くわしたらいやだから。」

真紅「ふふ、いい子ねジュン」
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:26:54.76 ID:HMz1Q3r90
なんか展開が速すぎるような気がするなぁ。SS職人への道は一日にしてならずって感じね。
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:30:10.75 ID:0WdxYN1w0
>>39
そうやって成長していくんだよきっと・・・
書き続ければ、いつのまにか偉大なSS職人になってるさ
そしてきっかけは俺か・・・悪くないなグヘヘ
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:32:12.38 ID:HMz1Q3r90
みんな練習に使っていいよ。いろいろ書いてちょ。

深夜・・・

のり「あら?ジュンくん、真紅ちゃん、こんな時間にどこに行くのー?」

ジュン「ちょっと散歩に行ってくる。真紅が外を見たいっていうから」

真紅「リュックに入るつもりはないのだわ」

ジュン「いや、リュックに入れたことないだろ。とにかく行ってくるよ姉ちゃん」

のり「気をつけていくのよー。あまり遅くなっちゃだめよー?」

ジュン「わかってる。ほら、じゃあ行こうか真紅」

真紅「ええ」

ガチャッ・・きぃー・・バタン!
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:32:49.33 ID:daHzi6WX0
真紅「スパスパークスプラッシュスター!!!」

水銀燈「二人は二人はプリッキュア〜!!!」
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:41:59.45 ID:HMz1Q3r90
>>40
グヘヘへ

ホゥ・・ホゥ・・・ホゥ・・・

真紅「フクロウが鳴いてるわ」

ジュン「うん。フクロウの鳴き声なんて昼間じゃあ聞けないから新鮮だな」

真紅「・・・・(ひしっ)」

ジュン「どうした?恐いのか?こっちには来ないから大丈夫だよ。」

真紅「ジュン・・・やっぱり帰らない?もう十分なのだわ・・・」

ジュン「なんだよぉ。せっかくだからもうちょっと歩いてからにしようよ。」

うああ・・・やっぱり難しい・・・ラノベとか読んだことないからもっと研究してから来るね。また逢おうノシ

44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:45:35.21 ID:0WdxYN1w0
お?おお!?
がんばれよ!!
地味に応援してるよ
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:49:36.73 ID:n55mkj930
俺も今書いてるけど、難しい。落ちなし萌えなしで終わりそうだぜorz

46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 19:54:50.13 ID:crTfYfhxO
蒼を出すのだ!はやく!!
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:02:28.67 ID:crTfYfhxO
リビング

雛苺「ジュン昇りなの〜」
JUM「やめろって///雛苺ぉ///」

蒼「…」

部屋

真紅「だっこしてちょうだい。ジュン。」

JUM「わ、分かったよ///真紅ぅ///」

蒼「…」

部屋(夜)

翠星石「ちび人間!本を読んで欲しいですぅ…」

JUM「し、仕方ないなぁ///翠星石///」

蒼「…」



蒼星石「ジュンく…」

JUM「喋るなカス」

蒼「…」
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:03:30.66 ID:n55mkj930
ジュン「今日も暑いな。クーラー様様だ」

真紅「ちょっと、ジュン。貴方のところに飲み物があって私には何も無いのはどうゆうことかしら?」

ジュン「自分で取ってこいよ。俺はヤダぞ。この部屋から出たくない」

真紅「私は暑いのよ。早く飲み物を持って来なさい」

ジュン「イヤだ。自分で持ってこいよ。それに……お前のその恰好じゃ暑くて当然だ。自業自得だろ」

真紅「…………」

ジュン「いてっ。なんだよ」

真紅「ジュンはレディーに対して薄着になれというのかしら? 配慮が足らないのではなくて?」

ジュン「べっ、べつにそういう事を言ってるんじゃない! ただその恰好だったら暑くて当然だって言っただけだろ!」

真紅「あら、そういう事を言ってる風に聞こえるわ」

ジュン「なんだって人形にそんな事言うんだよ!」

真紅「…………」

ジュン「なっ、なんだよ」

真紅「……危険だから翠星石達にも知らせないといけないわ」
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:10:31.32 ID:0WdxYN1w0
はじまった・・・!wktk
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:12:41.84 ID:crTfYfhxO
真紅「ジュン、紅茶を入れて頂戴。」

真紅「ジュン、扉を開けて頂戴。」

真紅「ジュン、抱っこして頂戴。」

JUM「……………」

一週間後…

真紅「ジュン、紅…」

JUM「はい。真紅。」

真紅「あ、あら、ありがとう。」

真紅「ジュン、とび…」

JUM「はい。開けたぞ?」

真紅「…ありがとう…」

真紅「ジュ…」

JUM「抱っこだろ?ほら」

真紅「…………」

真紅「優秀な下僕も考え物ね…新しい嫌がらせを考えないと駄目ね。」
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:20:50.41 ID:n55mkj930
>>48の続き。終わるのか?これorz


ジュン「あー、わかった、わかったよ! 持ってくればいいんだろ? 持ってくれば。この性悪人形!」

真紅「初めから素直に言うことを聞いてれば良いのよ。……少し待ちなさい。でもそうね、ジュンの提案も悪くないわ。
   ジュン。何か薄地で良い服はないかしら?」

ジュン「んー、いきなりそう言われてもなぁ。どんな服でもそれなりに似合うだろうけど、今みたいにずっと
    着れる物で真紅に似合いそうな服はすぐには見つからないと思うぞ?」

真紅「……そう。ジュン、貴方のセンスにまかせるわ」

ジュン「なんだよ急に真面目になって」

真紅「貴方を信頼して私が着る服を選ばせてあげるのよ。光栄に思いなさい」

ジュン「はいはい。身に余る光栄にございます真紅様」

真紅「期待して待っているわ」
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:21:59.54 ID:xNTI5ITMO
真紅「暑いのだわ」
JUM「お前を見るとホント暑苦しいな。涼しい恰好させてやるよ」
真紅「??」
ビリビリッ
真紅「きゃあ!やめなさいJUM!ドレスが」
JUM「♪」
ドレスとは呼べない、もはやボロ布になった
真紅「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
JUM「涼しくなったろw」真紅「お父様のっ、お父様のドレスがぁぁぁぁ!」
JUM「黙ってろ糞が」
バキィッ
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:22:07.08 ID:0WdxYN1w0
>>51
終わらせるんだ!
もちろんきちんとした形で・・・期待してるよベイビー
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:40:21.39 ID:n55mkj930
>>51の続き。この先が思いつかねぇぜorz

ジュン「まったく真紅の奴、なんなんだよいきなり」

のり「ジュン君どうしたの?」

ジュン「あぁ、真紅が夏に着る服がほしいって言って来てさ。服は俺に任せるって。さっきいきなり言い出したんだよ」

のり「あらっ! そう。とても信頼されているのね。真紅ちゃんの期待を裏切ったらダメよ。ジュン君はどうするの?」

ジュン「どうするって。真紅に似合う服なんて、そう売ってるわけないし、自分でどうにかするしかないかなって」

のり「布は有る? 寸法は?」

ジュン「無いし、わからない。これから飲み物を持って行くから聞くつもり」

のり「そう。それじゃあ、寸法なら私が調べてきてあげるわ! ジュン君は真紅ちゃんに似合う布を買ってきたらどうかしら?」

ジュン「余計なこと、……わかったよ。寸法は任せるからな」
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:44:41.48 ID:0WdxYN1w0
支援あげ
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:53:00.71 ID:3eyO4WMbO
いきなりですまないんだが誰か
ローゼン×北斗
のSS書けないかな?
最近それの妄想が止まらなくて困ってるんだ…
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:55:05.76 ID:Wdwj47FS0
「こ、これは……まさか……」
 ジュンの部屋でたまたまゴミ箱を覗いた真紅は、思わず声を漏らした。
小さくて薄い、透明で細長いゴムの袋。内側には白く濁った液体が付着し
ている。
――きっと《アレ》なのだわ
 以前、ジュンが机の引き出しに隠してある、低俗で卑猥な漫画の載った
雑誌を、真紅は留守中にこっそり盗み見たことがあった。たしかそれに出
てきたモノ―たしか避妊具というらしい―が、この部屋のゴミ箱にある。
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 20:56:08.84 ID:Wdwj47FS0
>>57 
 一体、この部屋でいつの間に「それを使うような行為」を行ったのか。
 そして、その行為の「相手」は誰なのか。
 真紅は自分の知りうる女性たちの顔を次々と思い浮かべ、彼女たちとジ
ュンの「行為」の様子を想像して、首を激しく横に振った。
 その時、
「何してるの、真紅?」
 いつの間にか背後にいた雛苺に、真紅は飛び上がるほどに驚いた。それ
でも必死で平静を装ったが、次の雛苺の言葉がさらに追い討ちをかける。
「あ、それ!」
 雛苺はゴミ箱の《アレ》を指差している。
「雛苺、そ、ソレは……あの……」
 柄にもなく狼狽している。
「ジュンったら、また一人で風船のアイス食べてるの!」
 風船のアイス。ソレが何なのかを、真紅は知らなかった。
「それは……アイスクリームの一種なのかしら?」
「真っ白で、風船みたいにまんまるいアイスなのよ」
 食べ終わったそれがしぼんで、袋だけが残ったのだろう。
 白い液体はアイスクリーム。
 《アレ》ではなかったのか……。
「うゆ、真紅、どうしたの?」
 不思議そうな顔の雛苺に「何でもないのだわ」と答えながら、真紅は気
の抜けた風船のように、力なくその場ににへたり込んだ。
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:11:10.25 ID:n55mkj930
>>54終わらねぇー。orz 予想以上に長くなってるし。

ジュン「あぁー、暑い。こんな日に外に出てなにやってんだよ俺。真紅に似合う色って言ったら、やっぱり、赤だよな。
     あと一応出来合いの物も買っておかないとな」


ジュン「ただいまぁ」

真紅「おかえりなさいジュン」

ジュン「うわっ! びっくりした。なんだよいきなり」

真紅「私の服のために出かけていたのでしょう? なら出迎えぐらいするわ。当然よ」

ジュン「あまり期待するなよな。服なんて作ったことない素人なんだから。まぁできる限りはやってみるけどさ」

真紅「ジュンの腕は知っているから、期待するのは当然よ」

のり「ジュン君お帰りなさい。はい、これが寸法の表よ」

ジュン「ありがと。じゃあ真紅。これから作ってみるけど期待しすぎて落胆なんかするなよな」
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:26:29.03 ID:dp4e4IrI0
ほんと色々あるな
支援支援
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:26:52.39 ID:q+ut749O0
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:28:33.32 ID:YXd1Yx2C0
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:34:29.90 ID:vGYvDr3R0
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:35:22.06 ID:DBOntUS8O
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:38:18.99 ID:jcmRUjUt0
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:42:41.45 ID:cuBsRZpx0
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:43:20.26 ID:Z1BN2+WR0
>>56
無理に全員出そうとしなければ楽
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:43:44.50 ID:j/IFaASp0
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:47:07.84 ID:3eyO4WMbO
>>67
書いてくださいお願いします

>>68
想像とは違うけど読んでみます
サンクス
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:52:56.35 ID:Z1BN2+WR0
時は20XX年! 世界は核の炎に包まれず、比較的平和な時が流れていた!

これは、そんな時代を生き抜いた男達と人形達の物語である……

チャララーン♪チャラララーチャララーラーチャーラーン♪

チャララーン♪チャラララーチャララーラーチャーラーラーン♪

YOUは真紅! 愛で空が(ry

チャララララ〜ン♪

人形に食費はかけられぬ! 俺は職が欲しいのだ!
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:55:11.25 ID:3eyO4WMbO
>>70
ktkr!
thx
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 21:57:37.79 ID:Z1BN2+WR0
真紅「レイ、紅茶を入れて頂戴」

レイ「フッ、それは出来んな」

真紅「どうして?」

レイ「……この部屋を見ればわかるだろう」

真紅「何もないわね」

レイ「そうだ。俺には紅茶を買っている余裕はない」

真紅「……」

レイ「南斗水鳥拳の伝承者といえど、平和な時代では紙クズ同然よ……」

真紅「……ジャンク」ボソ

レイ「? 今なんと言った?」

真紅「紅茶も買えない、職も見つからないジャンク!」

レイ「ぐうあああっ!」
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:02:02.90 ID:Z1BN2+WR0
レイ「くっ、なんと激しい攻撃だ……!」

真紅「どうして貴方がネジを巻いてしまったのかしら……」

レイ「フッ、もらえる物はもらっておきたかったからな」

真紅「……」

レイ「それに、中身がお前のような人形だと知っていれば……」

真紅「……知っていれば?」

レイ「ネジを巻かずに質に入れていた」

真紅「……人間の雄は想像以上に下劣ね」

レイ「フッ、そう言うな真紅」
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:04:22.57 ID:3eyO4WMbO
レイが想像通りでフイタw
支援
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:06:39.30 ID:Z1BN2+WR0
ヒラヒラ…

真紅「……どうやらもう来たようね」

レイ「何がだ?」

真紅「すぐにわかるわ」

レイ「ま、まさかお前の料金請求か!? そんな金h」

パリーン!

レイ「ぬおおおっ! ま、窓ガラスが!?」

真紅「落ち着きなさい」

レイ「これが落ち着いていられるか! 修理にいくらかかると……」
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:11:10.34 ID:Z1BN2+WR0
真紅「あれを見てもまだそんな余裕があるかしら?」

レイ「なんだと?」

人形「……」

レイ「あのピエロの人形は一体……」

真紅「レイ、あなたここで死ぬわよ」

レイ「何っ?」

人形「……!」シュシュシュシュッ!

レイ「うおおっ!?」

真紅「……」

真紅「死にたくなければ、私と契約しなさい」
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:15:22.01 ID:Z1BN2+WR0
レイ「……」

真紅「さあ、この指輪に誓いの口付けを……」

レイ「断る」

真紅「それで契約は成立……なんですって?」

レイ「断る、と言ったんだ」

真紅「あなた、それでもいいの? 死んでしまうわよ?」

人形「……」スチャッ

レイ「フッ、この状況で持ちかけられた契約なぞかわしていられんな」

真紅「……そう、残念ね」

人形「……!」シュシュシュシュッ!

真紅「さようなら、レイ」
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:19:33.27 ID:Z1BN2+WR0
真紅「ほんの少しの間だったけれど」

レイ「ヒュウゥゥ……」

真紅「楽しませてもらったわ」

レイ「シャオッ!」

スパパパパパッ!

真紅「なっ!?」

レイ「……フッ」

真紅「何なの、今の動きは……?」

レイ「この程度の攻撃、南斗水鳥拳を極めた俺にはまるで通じんな」
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:20:28.92 ID:cuBsRZpx0
南斗水鳥拳・・・美しい・・・
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:24:11.43 ID:Z1BN2+WR0
人形「……!」スチャッ

レイ「遠距離攻撃では分が悪いと判断し、接近戦を挑むつもりか」

真紅「何者なの……今度の人間は……」

レイ「真紅、よく見ておけ」

真紅「……ゴクリ」

レイ「これが南斗水鳥拳……」

人形「……!」バッ!

レイ「飛燕流舞だ!」
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:28:13.12 ID:Z1BN2+WR0
レイ「ヒュウゥゥ……」

真紅「!」

レイ「シャオッ!」

人形「?」

レイ「……フッ、どうやらまだ自分の身に何が起こったか理解できないらしいな」

人形「……!」バッ!

レイ「お前は……」

ポロッ

人形「……!?」

真紅「う、腕が取れて……」

ポロッ……ポロポロポロッ

人形「!?……!?」

レイ「もう死んでいる」

人形「!!」

デラリ〜ン♪
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:30:41.37 ID:Z1BN2+WR0
飽きた
それにこれじゃ真紅よりレイの方が可愛いな
失敗
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:30:49.78 ID:3eyO4WMbO
レイが人形相手にかっこつけてるとこ想像したらwwwww
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:32:52.65 ID:n55mkj930
>>59続き。俺書くのおせーーorz こんな駄文でスマンね。

ジュン「シンプルな形だと思って参考として買ったけど、ノースリーブワンピースでも難しいか。でもせっかくだしな」
真紅「まだ起きてるの? もう寝た方がいいわ。頑張りすぎるのは、頼んだほうとしても心苦しいの。
   すぐに服が欲しいというわけではなかったのよ?」
ジュン「俺がやりたくてやってるから。真紅こそ寝ないのか? こっちが付き合わせて起きてるような感じになって
    悪かったな。……真紅ちょっとこっちに来てくれるか?」
真紅「シンプルな形ね。ワンポイントの薔薇の飾り。……でもとても丁寧な作りだわ」
ジュン「でもこれでは毎日着れるような物ではないな。今年の夏はいつもの服か、他から借りてくるしかないな。
    ゴメンな」
真紅「ジュン。言ったでしょう? すぐに欲しかったわけではないし、思いつきのようなもの。ここまでしてくれるだけでも
   十分嬉しいの」
ジュン「やっぱり、ローゼンはすごいんだな。人形を作り服を作った、真紅達の生みの親か。勝てないな」
真紅「お父様は素晴らしいのは当然よ。でもね、ジュン。いつか貴方がお父様が作ってくださった服以上のものを
   作る時がきたら、日常の服として着ることも考えるわ。そう思わせるくらいこの服はシンプルだけどよく出来てる」
ジュン「そこまで褒めたって何も出ないぞ。……とりあえず出来た、かな。はいよ、真紅」

真紅「ありがとう。今試しに着て見るわ」
   
ジュン「……」
真紅「どうかしら?」

ジュン「よく似合ってる。……でもやっぱり日常で着る物ではなかったかな」
真紅「そう。でも本当に感謝しているわ。明日1日特別に着てあげる。私のために作ったくれた物を着ないのは勿体ないもの」
ジュン「そっか。ありがとな真紅。よし! じゃあ寝るか」

真紅「ええ。それじゃあお休み。ジュン」
ジュン「ああ、お休み真紅」
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:35:25.67 ID:3eyO4WMbO
>>82
飽きる早いって!
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:47:56.07 ID:3eyO4WMbO
誰か続き書いて…
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:50:54.25 ID:pdscp6gTO
萌とは違うが続きが読みたい
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:53:16.54 ID:cuBsRZpx0
俺が書くと暗殺者の話しになっちゃうしな
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 22:57:42.42 ID:3eyO4WMbO
ちょっとだけ書いてみようかな…
SS書いたことないし携帯だけど…
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:02:22.07 ID:vGYvDr3R0
>>89
お前のレッド・シャウトを聞かせてくれ
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:04:41.13 ID:3eyO4WMbO
ちょっとだけ書きます
続きじゃなく始めから
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:11:47.83 ID:3eyO4WMbO

?「あー腹減った。いつになったら次の村に着くんだよ…」

?「ん? なんだあれ…」

ザッザッザッザッ

?「これは…」

?「お〜〜〜い! ケーーン! リーーン!」

リン「どうしたの〜〜〜!? なんかあったの〜〜〜!?」

93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:14:25.51 ID:vGYvDr3R0
始まった!支援援援援援援!¥
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:20:52.52 ID:3eyO4WMbO
?「おいリン! これ見てみろよ! なんかたっかそうな鞄が落ちてるぞ」

?「ちょっとあけてみようぜ」

リン「もうバットったら…(でもほんとになんだろ…)」

ケン「…………」

バット「よっし! じゃあ開けるぜ!」

ガチャッ

バット「こ、これは……人形?」

リン「可愛い〜〜〜! でも…なんでこんな人形がこんなところに……」

バット「ん? 鞄になんか貼り紙がしてあるぞ…?」
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:31:12.10 ID:3eyO4WMbO
バット「えーっと……『巻きますか?巻きませんか?』 ……なんだこりゃ?」

リン「バット! ここになんかあるわよ? これって…『薇』って物じゃない?」

バット「『ゼンマイ』…? なんだそりゃ?」

リン「確か……ネジを巻く物よ。 見て! 人形の後ろに穴が空いてるわ!」

バット「ゼンマイとかネジとか…なんなんだよ一体……」

リン「とりあえず巻いてみましょ?」

バット「はいはい、分かったよ」

96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:39:22.26 ID:vGYvDr3R0
何色吐息?
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:39:35.08 ID:3eyO4WMbO
キリ…キリ…キリ…キリ…

バット「………………何もないな」

リン「えぇ…………えっ!!!」

キリ…キリ…キリ…キリ…

バット「………嘘だろ!? 人形が勝手に……」

ケン「………………」

辺りが光に包まれる

タッ…ストッ…

人形「巻いたのは一体どこのどいつですぅ?」
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:50:43.53 ID:vGYvDr3R0
この口調はまさか・・・。
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/15(火) 23:52:38.78 ID:3eyO4WMbO
バット「人形が…喋った…」

ドサッ

リン「(こ、腰が抜けて立てない……」

ケン「…………………」

人形「(に…人間が三人も……こ、怖いですぅ) 薇を巻いたのはどこのドイツ人ですかっ!」

バット「はっ、はい! 俺ですっ!!!」

人形「(このチビですか…) お前はこの翠星石の人工精霊であるスィドリームに選ばれた人間ですぅ。」

翠星石「ですから翠星石と契約する権利を与えてやるですぅ。 感謝するですよ?」

バット「はぁ? なんなんだよ契約って……ちゃんと説明しろよ!」

100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:04:32.10 ID:GJQMYWYaO
翠星石「契約とはドールと人間が(ry……と言うわけですぅ」

バット「……リン、ケン……分かったか? 今の……」

リン「いえ……全く分からなかったわ……」

ケン「…………つまり……人間を媒介にしてお前達人形が力を得る」

ケン「………そして七体の人形達が闘い……」

ケン「………生き残った一人がこの乱世を治める………そういうことだな………?」

翠星石「最後がちょっと違うですけど、まぁそんなところですぅ」
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:14:31.04 ID:GJQMYWYaO
翠星石「…と言うことでそこのチビ人間! さっさと契約するですよ!」

バット「…………はっ!? なんで俺が!?」

翠星石「つべこべ言わずにさっさとこの指輪をつけるのです!」

バット「だからなんで俺が!?」

リン「バット……翠星石ちゃんの為にも契約しましょう? あなたが見付けてあなたが巻いたのよ?」

バット「ちょっ、ちょっとケンも何とか言ってくれよ!」

ケン「………バット………(契約を)するんだ………」

バット「…………ちぇーっ、 分かった分かった。 すればいいんだろすれば」

翠星石「分かったらさっさとこの指輪をつけろですぅ」
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:18:02.89 ID:k6qmePvj0
やっぱりチビ人間なんだ・・・
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:26:26.14 ID:GJQMYWYaO
バット「つけたけどどうすんだ?」

翠星石「その指輪にキスするだけですよ」

バット「………キス?」

リン「その指輪に口づけすればいいのよ」

バット「こうか?」

チュッ

パァァァァッ

辺りが光に包まれる

翠星石「これで契約は完了ですぅ。 ちゃんと言うこと聞くですよ? チビ人間」

バット「さっきからチビチビうるせーぞ!? お前の方がチビだろが!」

翠星石「うるせーですぅ! 翠星石はドールだから小っちゃくて当たり前なのです」

ギャー!ギャー!

ギャー!ギャー!

リン「うふふ、楽しい仲間が増えたね」

ケン「………あぁ、………そうだな………」
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:35:48.16 ID:GJQMYWYaO


その頃


兵士「リハク様。 道にこんな物が」

リハク「なんだその鞄は。 捨てて参れそんな物」

?「待って下さい!」

リハク&兵士「ユ、ユリア様!」

ユリア「誰かが落とした物かもしれないでしょう? ここで預かっておきましょう」
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:40:49.72 ID:GJQMYWYaO
リハク「ではユリア様、中を一度確認させて頂いても……?」

ユリア「……えぇ、そうですね。 お願いします」

リハク「では…………」

ガチャッ

リハク「こ……これは………」

ユリア「まぁ、何て可愛らしい人形なの」

リハク「ユリア様。 ここに薇の様な物がございますが……」

106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:45:17.72 ID:k6qmePvj0
最初の流れからは考えられないくらいまともなSSスレになったな・・・
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:46:47.64 ID:dL8dgGTI0
苺ましまろスレもよろしく
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1216108106/
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:50:05.56 ID:GJQMYWYaO
ユリア「薇……人形に使うのかしら………」

リハク「背中に穴のような物がございます。」

ユリア「巻いてみましょう。(誰の物かは分からないけど少しくらいなら)」

リハク「では………」

キリ…キリ…キリ…キリ…

ユリア「………………」

リハク「………………」

キリ…キリ…キリ…キリ…

辺りが光に包まれる

人形「……貴女が巻いたのね?」

ユリア「い、いえ………」

人形「では貴方?」

リハク「…………う、うむ…………」

109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:56:42.95 ID:GJQMYWYaO
人形「ではこの指輪をつけなさい。 貴方は私と契約して下僕になるのだわ」

リハク「し、下僕…? しかしこのリハクにはユリア様という主君が………」

人形「………そう。……貴女が『主君』かしら?」

ユリア「え、えぇ……まぁ………」

人形「では貴女と契約することにしましょう。 いいわね?」

110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 00:59:39.92 ID:MbtANHfT0
この世界じゃ人形より人間のが強いな
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:05:33.98 ID:GJQMYWYaO
ユリア「契約? 契約とは何ですか?」

人形「契約とは(ry」

ユリア「なるほど。 分かりました、契約しましょう」

リハク「!!? ユリア様! なりません! こんな怪しいも……」

ピシッ

リハク「なっ……か、髪で………?」

人形「煩い人間ね。 ちょっと黙ってて頂戴」

人形「ではこの指輪をつけて下さるかしら? 『ユリア様』?」

112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:14:09.59 ID:GJQMYWYaO
ユリア「つけましたわ。 それで、どうすればいいのかしら?」

人形「この指輪にキスをしなさい」

ユリア「分かりました」

コツコツコツ

チュッ

パァァァァッ

人形「これで契約は完了よ。 私の名は『真紅』。 よろしくねユリア」

ユリア「えぇ、よろしくお願いします。真紅………さん」

真紅「………さんはいらないわね………真紅でいいのだわ」

ユリア「(クスッ)……よろしくお願いします。真紅………」
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:16:26.02 ID:GJQMYWYaO
つ、疲れた…
SSってほんと難しいな
書き溜めない携帯がやるもんじゃないわ
もう終わりでいいよね
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:28:59.23 ID:k6qmePvj0
おお!?
お疲れ・・・
これを機にどんどんSSを書いてくれよ!
きっかけはこのスレか・・・悪くないねグヘヘ
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/16(水) 01:35:58.65 ID:GJQMYWYaO
じゃあ俺も向こうの糞スレに移動しますw
いい体験させてくれた>>1サンクス
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
このスレは無敵のフルコースだった・・・。
さらば新たなる希望達よ・・・