1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
猫「今日から世話になる」
猫「なんだその顔は」
猫「そうか、この座り心地の良いものはおまえの枕か」
猫「気にするな。私は気にしない」
猫「ノミ・フケだらけだが気にするな」
猫「貴様、なにをする」
猫「やめろ。風呂は嫌いだ」
猫「実力行使をもって抵抗させてもらう」
猫「長袖と豚皮の手袋だと? 貴様、さては初めてではないな」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 15:49:54.06 ID:Vl6wLt+j0
にゃー
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 15:50:42.12 ID:mJxNXudI0
なんだオスか
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 15:57:20.45 ID:cFwRO9Rx0
猫「私に命名する気か?」
猫「黒いからクロ? 安直にも程がある」
猫「目が緑だから翡翠? 柄じゃない」
猫「微妙に縞があるからトラクロ? そんな犬がいたな」
猫「悪いが、おまえの母に連れられて病院に行った折
おまえの母は勝手に私を「ナナ」と名づけて診察券を作っていたぞ。
七月に拾ってナーナー鳴くからだそうな」
猫「なんだ、ナナでいいのか」
ナ「ならばそう呼ぶがいい。返事ぐらいはしてやる」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 15:59:27.72 ID:A8mJWQ1R0
なんだあんたもナナっていうんだ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:01:05.10 ID:v7C1djc+O
ぬこ様可愛いな
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:02:24.68 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ。そうだ、おまえのことだ。
下僕よ、食事はまだか?」
ナ「先代がどうだったかは知らんが、私は煮干し飯は好まない」
ナ「むしろパンでいい」
ナ「ここに来るまでは専らパンが主食だったからな」
ナ「なにせ小学校で世話になっていたからな」
ナ「さあ、はやくパンをよこせ」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:07:01.87 ID:cFwRO9Rx0
ナ「ほお、パンが食い荒らされていた? なるほど。
で、私がやったという明確な証拠や目撃談があるのかな?」
ナ「おまえしかいない? 私が野良あがり故に、そんな目で見るのか?」
ナ「袋に牙と爪の跡……なるほど、確かに猫がやったように見える。
だがそれが私だという証拠があるのか?」
ナ「髭のパン屑……ぬかったわ……」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:10:50.44 ID:cFwRO9Rx0
ナ「なんだ貴様は?」
猫「この辺りを仕切っている者です」
ナ「何用か?」
猫「新入りの方へのご挨拶です」
ナ「まあ、上がっていけ」
猫「お邪魔いたします」
ナ「……貴様、なにをしている?」
猫「あなたの匂いを嗅いでおります」
ナ「何故に?」
猫「季節ですので」
ナ「そういうものか」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:12:06.99 ID:duSw8UIq0
実家の猫に会いたい…
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:15:43.07 ID:v7C1djc+O
しえん
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:15:57.64 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、空腹だ。食事を所望する」
ナ「下僕よ、足りん。おかわりを所望する」
ナ「下僕よ、私の腹が気になるか?」
ナ「痩せているのに腹だけ出ているのが気になるか?
安心しろ、病ではない。孕んだだけだ」
ナ「というわけだ。腹が減ってたまらん。もっとおかわりだ」
女王様か
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:22:06.19 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、私をどこへ連れて行く気だ?」
ナ「なんだまた病院か」
ナ「ほぉ、私の腹の中には最低3匹いると」
ナ「まあ、初産しては多い方か」
ナ「下僕、なんだその顔は。喜んでいるのか、困っているのか判らん」
ナ「仕事が早い? 大きなお世話だ」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:24:54.29 ID:mn5bGsjeO
安心して産みなさい
この下僕なら大丈夫
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:25:58.16 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、なにをしている?」
ナ「なんだこのデカイ箱は?」
ナ「ほお、私の出産場所か」
ナ「別にこんなものが無くとも、私は押入れの片隅で充分なのだが」
ナ「それが困るのか。ならば仕方ない使ってやろう」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:32:16.76 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、そろそろのようだ」
ナ「うむ。おまえはそこで控えていろ」
ナ「気が散るので、中を覗くでないぞ」
ナ「下僕よ、覗くなと言っている」
ナ「下僕よ、まだ生まれておらん。覗くな」
〜翌朝〜
ナ「ふむ……大仕事であった」
ナ「なんだ下僕よ。私よりもやつれた顔をしているな」
ナ「どうだ下僕よ。我が子らは愛らしいであろう」
ナ「そう、5匹だが、なにか問題でもあるのか?
医者は《最低3匹》と言っていただろう」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:35:08.03 ID:0ISou9T/0
ハァハァ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:37:05.80 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、我が子らに触りたいか?」
ナ「まあ特別に許してやろう」
ナ「カギしっぽ率が高いのは、父親の遺伝であろうな」
ナ「ネズミみたいだと? 失敬な」
ナ「さあそろそろ返せ。乳をほしがって鳴いておる」
ナ「子らにも名前を付けるか。まあ好きにしろ」
ナ「1号、2号、3号……テキトー過ぎるにも程があるぞ」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:41:14.29 ID:cFwRO9Rx0
ナ「どうだ下僕よ。我が子らは日に日に愛らしくなっていくであろう」
ナ「下僕よ、なんだその顔は。だらしなくトロけておるぞ」
ナ「ええい、デカイ図体で床を転げまわるな。鬱陶しい」
ナ「むやみやたらと写真を撮るな」
ナ「このためにデジカメを買っただと? 阿呆だな」
ナ「毎日100枚近く撮っておろう。写真集でも出す気か?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:44:39.00 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、最近我が子らは足も丈夫になり、あちこちを駆け回っておる」
ナ「おかげで乳の時間になっても戻ってこぬ。おまえが拾って連れて来い」
ナ「首を咥えて運ぶ? 知らんなそんな技は」
ナ「そもそも一声鳴けば自動的に動く手があるのだから、私が苦労する必要なかろう」
ナ「ほれ、連れて来い。おそらくその辺の物陰で寝ておるわ。キリキリ探せい」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:45:58.87 ID:duSw8UIq0
これは萌える
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:47:14.08 ID:9MNqm+BqO
支援
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:48:29.74 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、我が子らの姿が見えぬ。連れてまいれ」
ナ「なに、見つからぬ? そんなハズはあるまい」
ナ「ぬぅ…どこへ行きおった」
ナ「む、下僕よ。なんだそのバケツは?」
ナ「おお、こんな所でみっしり固まって寝ておったか」
ナ「よしよし、さあ今乳をやろう」
ナ「下僕よ、写真を撮っておらんでさっさと出してやらぬか」
ナ「ええい、早くせよ下僕! いったいどれだけ撮る気なのだ!」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:52:11.48 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕!下僕よ! 早く参れ!!」
ナ「遅いぞ下僕! さあ早く我が子らを助けよ!」
ナ「どこにおる、と? たわけ!おまえの頭上じゃ!」
ナ「5匹ともカーテンを登って降りれなくなっておる!
さあ、はやく助けよ! 落とすでないぞ!」
ナ「我が子らよ! 大人しくせよ! なぜ降ろした端から、また昇る!」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:53:44.97 ID:pqeo8GxtO
これは和む
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:56:07.99 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、また我が子らが見えぬ」
ナ「む、貴様。その足の上にあるものはなんぞ!」
ナ「貴様!我が子らを占領して膝の上でヌクヌクさせておったな!」
ナ「返せ!返さぬか!」
ナ「返さぬ気ならば……私も膝の上に乗るぞ!」
ナ「フ……はやく返しておれば、膝の上で授乳されることもなかったろうに。
これで貴様は我が子らがお昼寝から目覚めるまでは動けぬであろう。
これは罰である。甘んじて受けるがいい」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:59:38.21 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、なにを悩んでおる」
ナ「ほう、このチラシの写真は我が子らか。
なかなかよく撮れておるな」
ナ「しかし、こんなに大量のチラシをどうするつもりだ?」
ナ「? 下僕よ。何故に悲しそうな顔をしているのだ?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 16:59:51.14 ID:kggudvav0
全俺が萌えた
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:02:34.79 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、おまえが5号と名づけた子が見当たらぬ」
ナ「先ほど、見知らぬ者に触らせておったようだが……」
ナ「あれは兄妹の中でも一番小さい。心配だからはやく探してまいれ」
ナ「……下僕よ。何故に謝るのだ?」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:05:51.22 ID:v7C1djc+O
しえん
イイハナシダナー(;ω;)
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:07:05.74 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ。また我が子らが見当たらぬぞ」
ナ「ん、箱の中におるとな」
ナ「む、おまえは長女の4号。他の子らはどうした?」
ナ「……売れ残り?」
ナ「なんだかよく判らんが……。
おお、4号よ。鳴くでない。今乳をやろう」
ナ「ふむ、この子は4号ではなくヒメとな」
ナ「唯一の♀だからヒメか。相変わらず安直だのう」
ナ「それにしても他の子らは、どこへ行ったのかのう」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:13:07.12 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「母上様、お乳をください」
ナ「うむ、たんと飲むがいい」
ヒ「母上様、遊んでください」
ナ「うむ、母の尻尾と戯れるがよい」
ヒ「母上様、一緒に寝ましょう」
ナ「うむ、寝るとしようか」
〜3ヶ月後〜
ヒ「母上様、お乳をください」
ナ「やらぬ。乳首が痛い」
ヒ「母上様、遊んでください!」
ナ「嫌じゃ。私は下僕と戯れるのに忙しい」
ヒ「母上様、一緒に寝ましょう」
ナ「ここは私の寝床じゃ!去ねっ!」
ヒ「……グスッ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:13:40.35 ID:kggudvav0
あるあるw
(´;ω;`)ブワッ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:15:48.24 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「下僕さん、下僕さん、撫でてください」
ヒ「下僕さん、下僕さん、お腹をモフモフしてください」
ヒ「下僕さん、下僕さん、遊んでください」
ヒ「下僕さん、下僕さん、お気に入りの猫じゃらしもって来ました」
ヒ「下僕さん、下僕さん、寝てないで起きてください」
ヒ「下僕さん、下僕さん、起きないと噛みますよ」
ヒ「あー、やっと起きてくれましたね下僕さん、さあ遊んでください」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:19:01.70 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「下僕さん、寒いので一緒に寝ましょう」
ヒ「下僕さん、お布団の中に入れてください」
ヒ「あ〜、温かい」
ヒ「下僕さんの腋の下は、母上様のおなかと同じ匂いがします」
ヒ「でも下僕さんの腋は、どんなにモミモミしてもお乳が出ませんね」
ヒ「下僕さん、頑張ってお乳を出してください」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:21:33.96 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「下僕さん、私のカギ尻尾がそんなに面白いですか?」
ヒ「ナベブタのつまみ? ドアノブ?」
ヒ「下僕さん、私は不愉快です」
ヒ「ああ、もう。下僕さんはすぐにそうやってお腹をモフモフする」
ヒ「ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:23:11.77 ID:kggudvav0
ヒメ可愛いよヒメ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:24:49.94 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「母上様〜」
ナ「寄るな!!」
ヒ「何故です母上。どうして冷たくするのです」
ナ「これが我ら種族の宿命よ……」
ヒ「母上様……」
ナ「それに……」
ヒ「?」
ナ「おぬしの方が下僕に好かれておる。気に食わん」
ヒ「母上様ぁ…」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:29:07.25 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「母上様、それは私の濡れ飯(缶詰)です」
ナ「知らぬな。遅れてきたお主が悪い」
ヒ「それはジューシーチキン。例え母上様でも渡せませぬ」
ナ「ほう、ではどうする?」
ヒ「知れたこと……」
フギャーーーギャギャア゛ァーーーーくぁwせdrftgyふじこl
ヒ「母上、退いてもらいましょう」
ナ「ええい、図体ばかりデカクなりおって!覚えておれ!」
ヒ「…母上様…一つの皿を分け合っていた頃が、懐かしゅうございます……」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:30:14.28 ID:v7C1djc+O
しえん(;ω;)
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:34:05.18 ID:qL/Bs/HCO
6日前に生後一ヶ月の猫を救助→飼い始めた俺が来たぜ
猫缶ばっか欲しがんじゃねー。カリカリ食え。どんだけ贅沢なんだよ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:35:10.55 ID:kggudvav0
>>43 うるせー子猫は栄養がいっぱい必要なんだよ立派に育ててやれよ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:35:18.32 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「下僕さん、御覧ください! お土産ですよ!」
ナ「フッ、さような蟷螂一匹如きで喜ぶとは、青いのう」
ヒ「母上、そういう母上は何が獲れると言うのです」
ナ「ヒメよ、見るがいい! 真のお土産とはこういうものぞ!!」
「チチチチチチチチチチチッ!」
ヒ「こ、これは雀! しかも生捕とは!!」
ナ「こうして半死半生で持ち帰ることにより、下僕に狩りの練習をさせるのだ」
ヒ「クッ…負けた…」
ナ「ヒメよ、精進せよ。 さあ、下僕よ、我が土産を存分に味わうがいい。
む…下僕よ、土産をどこに持っていく? ちゃんと狩りの練習をせぬか! おい、下僕よ!」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:38:22.35 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「下僕さん、遊んでください」
ヒ「そんなヒラヒラしたのは嫌です」
ヒ「そんなニョロニョロしたのも嫌です」
ヒ「ネズミの偽物にも興味はありません」
ヒ「そう!それです!それで遊んでください!!」
ヒ「NYA−−−! 菜箸サイコー!!」
注・ヒメはなにも飾りのない棒や長め菜箸が大好きでした。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:39:40.97 ID:0ISou9T/0
ho
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:41:21.45 ID:cFwRO9Rx0
ナ「ふにゃぁ〜〜〜〜」
ヒ「母上、如何なされました?」
ナ「おう、ヒメかぁ〜。まあ、お主も一杯やれぇ〜〜」
ヒ「は、はぁ……」
ナ「くあぁ〜〜、この一杯のために生きてるなぁ〜〜」
ヒ「……こんなものの、どこが良いのでしょう?」
ナ「なんだぁ?お主ぁ、またたびの良さがわからんかぁ?」
ヒ「さっぱりと」
ナ「フンッ、ガキよのう」
ヒ「母上、床に寝そべらないでください。邪魔です」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:45:42.75 ID:kggudvav0
いるよねマタタビ効く猫と効かない猫
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:47:36.61 ID:cFwRO9Rx0
猫「姉上、お久しゅうございます」
ヒ「どちらさまでしょう?」
5「幼少の折りに里子に出されました5号にございます」
ヒ「5号、こんなに立派になって。見違えましたよ」
5「近くを通りかかりましたおり、母上様にご挨拶でもと思い立ち寄りました」
ヒ「5号、野良なのですか?」
5「去勢されぬ雄の性。現在は流浪の身にございます」
ヒ「それは……。まあ、お上がりなさい。濡れ飯で食べていきなさい」
5「かたじけない」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:47:44.73 ID:qL/Bs/HCO
>>44 うっせーカリカリ食えカリカリ!人が冷蔵庫の前に立つたび爆走してくんじゃねー!
うちのは重量のあるお手玉が好きだったなぁ
今は流石に遊ばないが
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:49:54.59 ID:TIVMNDMC0
5号・・・
ウチのは新聞紙の下で手をごそごそ獲物っぽく動かしてやると
狩りごっこができて最高に燃えるみたいだけどね
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:53:24.55 ID:cFwRO9Rx0
5「しかし、姉上もお美しくなられた」
ヒ「こんなカギ尻尾のパトカー柄を捕まえて、どこが美しいというのですw」
5「いえ、姉上はお美しい。私は幼いころより姉上をお慕いしておりました」
ヒ「5号? あ、やめなさい!5号!!」
5「姉上!!」
ヒ「いやぁーーーー!」
注・ヒメの唸り声に気づいて部屋を覗いたら、5号と思しきオスに迫られてるトコだった。
その場は5号を追い出したが、これ以降も度々5号はやってきた。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:54:02.24 ID:kggudvav0
パトカー柄吹いたw
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:56:55.60 ID:0ISou9T/0
このシスコンがッ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 17:58:15.53 ID:cFwRO9Rx0
ヒ「母上、どうして風呂場の水は美味しいのでしょう?」
ナ「母にもよく判らぬ。だが、なぜか辞められぬ」
ヒ「私は下僕さんがシャワーを使った後の床を舐めるのが好きです」
ナ「母は風呂の蓋に付いた水が良い」
ヒ「そっちの水も舐めさせてください」
ナ「ならぬ。風呂の蓋の上は母の領域ぞ」
ヒ「そんなケチなことを言わずに」
ナ「ええい!来るでない!風呂の蓋水は渡さぬぞ!」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:01:49.36 ID:28qxuitbO
いいよいいよ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:02:40.91 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、なにを泣いておる?」
ナ「なにか怪我をしたか? 病で苦しいか?」
ナ「さあ、そう泣くな。私が舐めてやろう」
ナ「どうした? なにをそんなに嘆く」
ナ「ヒメよ、おまえも下僕を舐めてやらぬか」
ナ「どうしたヒメ。下僕が苦しんでおるぞ。寝ておらんで舐めてやらぬか」
ナ「ヒメ……?」
ヒメ 平成18年 8月31日没 享年2歳半
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:03:19.48 ID:kggudvav0
え・・・
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:04:09.39 ID:0ISou9T/0
うわああああああああああああああああああああああああああああああああ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:05:48.77 ID:baAVTPSuO
猫のために泣いてやれる
>>1はきっとしあわせになれる。
あー・・・・・・
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:06:47.37 ID:1xLhBMoQO
欝展開かよ。・゚・(ノД`)・゚・。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:06:57.24 ID:0ISou9T/0
...,,,
,,イ'"ヾ,゙ミ州ドミ.゙;;;゙;;州ミ}ト;;,,,
ヶ‐-ァ゙´::::j i jニ{',iiミ',彡.;;;;゙ト,ミミ}ト;州ミ;:..,
',ミ ノヽ::::ヾ゙゙-‐'ゞT::i ,.;;;;;;;,゙トミヾ州ミ;ミ:::ミ,
ヾ-'ミjヾL.:::,:::::;;;::::/;;/.:;;;;ミ;;::トミ:::彡;;;;;::::,
';::j,:j゛ ` r‐ァ フ:;;j'' .:.:::ノトミヾ州彡ミミ;:
ヾ-ヽ r`''´ イ /.:.:::;;;;ミ;;´ .:.:::ミ
゙''゙ー゙-‐'´r' ノヾ ,.-'´ ゙゛` ,,,r,,
ミ{ヾ''´゙=
どうか 安らかに
元野良のお母さんより先に逝ってしまったのか・・・
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:10:07.01 ID:cFwRO9Rx0
ナ「……家の中が広くなったのう……」
ナ「もう、甘えて追いかけまわされることも……」
ナ「食事を取り合うことも……」
ナ「寝床を占領されることも無いのう……」
ナ「こんなに自由なのは、この家に来て以来じゃのう……」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:11:55.12 ID:kggudvav0
母様。・゚・(ノД`)・゚・。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:15:03.39 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕、食事のせぬか。私の皿が空っぽぞ」
ナ「下僕、いつまで嘆いておる」
ナ「下僕〜、私は空腹ぞぉ〜」
ナ「……下僕、もう二匹分用意せんでもよいのだぞ」
ナ「まあいい、私が二皿食べる」
ナ「下僕、いちいち泣くな鬱陶しい」
ナ「下僕、酒に逃げるな。辛い時に飲んでも辛さが増すだけぞ」
ナ「下僕、お主の両親・弟も心配しておるぞ」
ナ「私も心配しておるぞ、下僕……」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:19:20.85 ID:Fotku2ASO
やばい
ガチで泣いちゃうよ俺
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:19:22.03 ID:cFwRO9Rx0
〜2週間後〜
猫「ちゃーっすw」
ナ「な、何者ぞ!?」
猫「どぉーもぉー、ここんチの旦那さんに拾われましたぁー。
今日からお世話んなりやーっす」
ナ「なにを勝手な! 私は許さぬぞ!」
猫「まあまあ、お気になさらんでw
いや〜、いい家っすねぇw」
ナ「そこに座るでない! そこは下僕父の席ぞ! そこに座ると怒られ……ない?」
猫「いやぁ〜、旦那さんいい人っすねぇ〜w」
ナ「……」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:22:45.70 ID:Fotku2ASO
ほす
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:26:55.62 ID:cFwRO9Rx0
ナ「…お主、どこの出じゃ?」
猫「えー、なんかぁ、今まで家で飼われてたんすけどぉー、いきなり放り出されてぇー
超腹へってぇー、足も痛ぇーしぃー、鳴いてたらぁ、旦那さんに拾われたっす」
ナ(下僕の慰めのつもりかのう…)
猫「つーわけでぇー、私も行くとこないんでぇー、ここに置いてもらえたらぁー
超ラッキーなんすけどぉー」
ナ「…勝手にせい」
猫「いぇ〜い、姐さん優しいぃ〜」
ナ「馴れ馴れしくするでない!」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:30:13.20 ID:cFwRO9Rx0
新猫ケージにて隔離
猫「すいませぇ〜ん、ちょっとぉ〜、ここ出してくださいよぉ〜」
ナ「野良あがりのお主はどんな病持ちかわからん。病院で検査受けるまで入っておれ」
猫「ちょぉ〜勘弁してださいよぉ〜。出してぇ〜〜!出してぇ〜〜〜!」
ナ「大人しくしておれ!」
〜翌朝〜
猫「だぢでぇ〜〜、だぢでぇ〜〜〜」
ナ「お主、一晩中鳴いておったのか……」
あるあるw
声枯れてるよな〜
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:36:46.47 ID:cFwRO9Rx0
新猫、病院の検査も終わり、無罪放免
猫「シャバの空気うめぇー では早速、姐さん遊んでぇー!!」
ナ「来るでないー!」
猫「遊んでよぉ〜〜!」
ナ「寄るな!!」
猫「なぁんで遊んでくれないんすかぁ?」
ナ「ここは私の縄張り!おまえは異物!故に受け入れられぬ!」
猫「その割には本気で爪出さないじゃないっすかぁ〜」
ナ「……」
猫「ねぇ〜〜遊んでくださいよぉ〜〜」
ナ「い、嫌じゃぁー!」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:38:43.64 ID:cFwRO9Rx0
猫「下僕さぁ〜ん、遊んでくださいよぉ〜」
猫「下僕さぁ〜ん、シカトっすかぁ?」
猫「下僕さぁ〜ん、こっち見てくださいよぉ〜」
猫「ほぉら、必殺おなか見せてコロンコロン!」
猫「……下僕さん、なんで泣いてるんすか?」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:38:57.22 ID:Fotku2ASO
今母上何歳くらいだ?
まさか…
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:43:17.03 ID:cFwRO9Rx0
猫「下僕さぁ〜ん、暗いっすよぉ」
猫「ほら、膝に乗ってあげますから〜」
猫「頭をぐりぐり押し付けてあげますからぁ〜」
猫「あ〜、下僕さん。そんなにギュッと抱かれると痛いっす〜」
猫「下僕さん、泣かないでくださいよぉ〜」
猫「……臭い?」
猫「あ、ちょっ! 風呂は!風呂は嫌っす!」
猫「いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:46:31.43 ID:cFwRO9Rx0
猫「はあ、私は《タビ》っすか」
タ「縞&足袋履いてるみたいな模様だからタビっすか」
タ「別にそれでいーっすよぉ」
タ「でも、たまにヒメって言い間違えるのはなんでっすか?」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:47:25.73 ID:cFwRO9Rx0
現在
ナナ→4歳
タビ→2歳
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:48:18.47 ID:Fotku2ASO
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:49:20.53 ID:cFwRO9Rx0
タ「は、なんすか?」
タ「仏壇って寝ちゃいけないトコなんすか?」
タ「いや、自分は寝たいとこで寝るっす」
タ「物怖じ? なんすかソレ? 食えるんすか?」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:51:20.43 ID:1xLhBMoQO
やべー
DAIGOに脳内変換される
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:51:53.16 ID:nUFV453nO
ナナかわいいよナナ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:52:06.99 ID:cFwRO9Rx0
タ「姐さん、そこ退いてください」
ナ「何故に、お主に譲らねばならん?」
タ「私もそこで寝たいっす」
ナ「断る」
タ「じゃあ、いーっすよ。無理矢理、一緒に寝ますから」
ナ「や、やめい!狭いであろうが!」
タ「おやすみなさぁ〜い」
ナ「なんと強引な…」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:52:41.67 ID:Fotku2ASO
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 18:56:54.23 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、私は抱っこが嫌いじゃ」
ナ「撫でられるのも嫌いじゃ」
ナ「ブラッシングなど、もってのほか!」
ナ「お主もいくつもの傷を受けたであろう」
ナ「それなのに、なぜ触りたがる」
ナ「……そうまで触りたいか」
ナ「…仕方がない。長年の功績に免じ、背中と頭を撫で撫ですることを許そう」
ナ「だが、一回につき3分まで! 他の場所には指一本触れることも許さぬ!」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:00:32.43 ID:cFwRO9Rx0
タ「あ、下僕さん、撫でたいんすか? 別にいーっすよぉ」
タ「背中でも頭でも足でもどんどん撫でていーっすよぉ」
タ「あ? なんでゴロゴロ言わないのかって?」
タ「なんつーか、人に強制されてゴロゴロ言うの嫌なんすよねぇ〜」
タ「ゴロゴロはぁ〜、自分の鳴らしたい時に鳴らすって感じっすか?」
タ「それがぁ、私のポリシーっつーかぁ?」
タ「あ、腹はダメっすよぉ。腹は大事なトコだから、迂闊には晒せないっすよぉ」
タ「なんすかぁ? ヒメと違うってぇ? いや、私は私だしぃ、比べられても困るっていうかぁ〜」
タビちゃんはメスか
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:01:38.52 ID:cFwRO9Rx0
飯休
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:01:43.50 ID:nUFV453nO
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:02:56.36 ID:Fotku2ASO
乙
待ってるよ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:06:33.38 ID:duSw8UIq0
>>52 生後一か月はまだ粉ミルクじゃなかったけ?
カリカリはミルクでふやかしてあげるとよかったような
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:13:06.24 ID:19OOf+JWO
ほしゅ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:20:03.65 ID:4ZsXNmBFO
ほっしゅ
保守なんだ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:36:00.77 ID:Fotku2ASO
ほす
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 19:41:27.67 ID:duSw8UIq0
ほしゅ
>>93 ゆとりの猫はなぜか喉を鳴らさないんだよな
なぜかはよくわからん
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:03:45.75 ID:ou166UCC0
ho
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:08:39.51 ID:cFwRO9Rx0
読み返してみると、途中からナナがホロみたいな口調になってるな。
ナ「下僕よ。肉を切っているな」
ナ「私の鼻は誤魔化されん。そのまな板の上のものは肉だろう」
ナ「一切れだ。私に一切れよこせ」
ナ「なぜ肉をくれない。これは不当な扱いだ」
ナ「そぉら、二本脚で立ちあがったぞ。私はそれほどに肉がほしい」
ナ「そうだ。その肉だ。さあ、はやくよこせ」
ナ「……うむ、美味い」
ナ「さあ、もう一切れだ。そら、今度は二本脚で立った上に喉をゴロゴロ鳴らしているぞ。さあさあさあ!」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:10:05.61 ID:cFwRO9Rx0
タ「踏んだぁー!踏んだぁー!下僕さんが尻尾踏んだぁー!私の尻尾踏んだぁー!
あーイタイ!あーイタイ!なんで踏むんすか!なんで踏むんすか!」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:11:24.79 ID:duSw8UIq0
おかえり
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:13:31.46 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、この窓を開けろ」
ナ「どこかで喧嘩の声が聞こえる」
ナ「ここを開けろ下僕。私も参加してくる」」
ナ「なぜ開けない下僕。宜しい、ならば自分で出口を探すまでだ」
〜10分後〜
ナ「疲れた。私は寝るぞ」
ナ「喧嘩? なんの話だ?」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:14:00.67 ID:mn5bGsjeO
おかえりぃ!
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:16:02.34 ID:cFwRO9Rx0
タ「なんすか? 手にしてるその銀色のもんはなんすか?」
タ「アルミホイルの玉っしょ? そうなんしょ?」
タ「さあ、早く投げるっす! 廊下の端まで投げるっす!」
タ「っしゃぁ! 待てコラァッ!」
タ「……フェイントとか無しっすよ。思いっきり走ったじゃないっすか」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:18:40.43 ID:cFwRO9Rx0
ナ「ふああああああ!尻尾の付け根トントンしちゃらめえええええ!」
ナ「ひはああああ!も、もう立ってられないよおおおおおおおお!」
ナ「あああああああ!もうお腹も見せぢゃううううううう!コロコロ転がっぢゃうううううう!」
ナ「あ、もういいから」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:19:31.42 ID:9MNqm+BqO
オカエリ
タビは下僕にさん付けしてるのなw
それがまたアホっぽくていいwww
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:21:23.87 ID:cFwRO9Rx0
ナ「なんだ?別に私は卓上のものなど狙っていないぞ」
ナ「物ほしそうな顔をしていた? ただ近くにいただけだろう」
ナ「鼻をヒクヒクさせていた? 下僕よ、眼下にでも行ったらどうだ?」
ナ「テーブルに前足を乗せていた? それは幻覚だ。間違いない」
ナ「待て、それとこれとは話が違う。 くれるというなら、その刺身は遠慮なく貰おう」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:23:49.60 ID:cFwRO9Rx0
ナ「下僕よ、食事をの支度をしてくれ」
ナ「カリカリがある? ふむ、そのようだな」
ナ「下僕よ、私は濡れ飯が食べたいのだ」
ナ「下僕よ、この濡れ飯は昨日と同じものではないか」
ナ「今日はチキンな気分なのだ。代えてくれ」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:38:40.87 ID:9MNqm+BqO
支援
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 20:53:03.16 ID:ywi8Nf310
支援
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 21:11:00.82 ID:4ZsXNmBFO
支援
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 21:16:06.08 ID:iXsmMJgqO
捕手
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 21:16:13.70 ID:Fotku2ASO
しえん
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 21:25:56.99 ID:ou166UCC0
ho<下僕よ、早く続きを書いてくれ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 21:40:48.08 ID:9MNqm+BqO
保守
とりあえず猫の話でもしようぜ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 21:47:33.79 ID:4ZsXNmBFO
猫飼いたいけどうさぎ居るし反対されるorz
猫の方は気にしないだろうが、うさぎの方のストレスは計りしれんなw
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 22:03:09.07 ID:Fotku2ASO
ほ
>>111 忘れた頃に家具の隙間からアルミホイル玉が出てくるよなw
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 22:11:18.33 ID:vTl6DUI70
こないだ引越しでタンスどけたらトカゲの死骸がいっぱい出てきたぜ
ピアノの下がカオス
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 22:16:36.42 ID:nUFV453nO
猫飼いたい
飼いたいって言う時も、責任を理解してなきゃいけないんだぜ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 22:37:33.89 ID:iv389z6EO
ほ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 22:56:39.57 ID:0ISou9T/0
ぬこ飼いたいけど兎飼ってる上に俺ぬこアルルギー
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/07/10(木) 23:10:00.76 ID:Fotku2ASO
ほしゅー
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ほ