涼宮ハルヒの競馬

キョン「そうか。まあしばらく待ってくれ。ハレハレユカイはなんとしても取り戻すから」
ハルヒ「そんなに時間はかからないと思うわ。
　　　　　私が来年のクラシック制覇したら借金チャラにして十分お釣りが出るでしょ」

長門「甘く見てはだめ」
キョン「長門先生！」

ハルヒ「別に甘く見てなんかいないわよ。ただ私の血統、調教、体調、すべての面から判断して
　　　　　クラシック制覇を狙う資格は十分にあると思ってるわ」
キョン「え、えらい自信だなぁ。牧場にいた頃とは見違えたよ。先生どうなんですか？」

長門「あなたの言っていることは間違ってない。……ただその有資格者が
　　　　他にもいるということ」
ハルヒ「わかってるわ。あいつに勝たない限りクラシック制覇なんて夢のまた夢ということよね」

ここで突然現れた佐々木がキョンに色目使って
ハルヒがブチ切れるわけですね、わかります

長門「ササキサンだけではない。あなたの世代には有力馬が山ほどいる。
　　　　思わぬところで足元をすくわれないとも限らない」

ハルヒ「なーに弱気なこと言ってんのよ！誰が相手だろうと私は私の走りをするだけよ。
　　　　　いざ困ったというときはみくるちゃんがなんとかしてくれるしね」

キョン「お、おまえ成長したなあ……もう俺が助けられることなんてなにもないな。
　　　　　馬主席からおまえの勝利を願って応援するとしよう。それじゃ」

長門「……私もあなたの勝利を願っている。この一戦は来年のクラシックの前哨戦。
　　　　ここで他の馬に格の違いを見せておいてほしい」
ハルヒ「まかせてちょうだい」

朝倉「私は？」
長門「頑張って」
朝倉「……」

かわいそす

クラブ競馬の面々

本ハルヒ「いよいよこの日が来たわね！ヤツらが…ヤツらがついに私たちのホームに来るわ！」

本古泉「２歳牝馬、それは禁断の果実。うら若き乙女たちの搾り出す汗は
　　　　　　天界のソーマにも匹敵する輝きを放つといいます」

本キョン「西宮に生まれてよかったあああああああああ！！関西なめんなよ！」

本みくる「パドックとターフ前の場所取りも完璧でーす」

本長門「準備は万端」

全員『いざ！戦場へ！！』

本ハルヒ「今日はメインに集中するわ。古泉くんデータを！」
本古泉「ササキサンの人気がダントツですね。現在単勝1,2倍です」

本ハルヒ「京王杯２歳Ｓ覇者はダテじゃないわね」
本長門「前走の上がりは33.0秒。あの末脚は脅威」

本キョン「しかしキレなら２番人気のスズミヤハルヒも負けてないぞ」
本ハルヒ「たしかに、ラスト直線で後続を引き離した状態からさらに伸びてくるあの走りは
　　　　　　さすがの私も鳥肌が立ったわ」

本みくる「騎手のみくるちゃんも一戦ごとに成長していってますぅ。先行逃げ切り型の走りなら
　　　　　　すでにベテランの域に達していると思いますぅ」
本ハルヒ「ここは悩みどころね……」

しえん

本古泉「すごいのはその二頭だけではありませんよ。
　　　　　僕は３番人気のオンナキシが気になりますね」

本長門「デイリー杯2歳Ｓを制した実力は本物。しかも按上はベテランの安価津騎手。
　　　　　格だけならスズミヤハルヒ＆朝比奈みくるコンビよりも上」

本古泉「多少のラフプレイを恐れない気の強さがすごいですね。
　　　　　強引に内側から抜ける走りには背筋がゾクっときますよ。
　　　　　安価津騎手の斜行スレスレの乗馬テクも見逃せませんね」

本長門「あとはルイズフランソワーにヒイラギカガミ。前走でそれぞれ２強に負けたとはいえ
　　　　　展開次第ではどう転ぶかわからない」

本みくる「あ、私ファンタジーＳ見に行きましたよ。ルイズさんの徹底マークには
　　　　　　みくるちゃんも手を焼いてましたね」

ハルヒ「うーん……かなりハイレベルな争いになりそうね。とりあえずパドック見て考えましょ」

本キョン「俺はすでにみくるちゃんの応援馬券と決めているがな」
本みくる「わっわたしもですぅ。あとスズミヤさんと同厩舎のリョーコさんも気になりますねぇ」

本キョン「前走はみくるちゃんとの折り合いがバッチリでしたね。それだけに
　　　　　　今回の乗り替わりが不安要素でもありますが」
本長門「彼女は末脚で勝負する馬。木刀騎手の追い込みを考えたら相性は決して悪くはない」

本ハルヒ「もー！パドック見てからって言ったでしょー！」

本古泉「みなさん語りだしたら止まりませんからね」

パドック

ルイズ「あんた、さっきはアホなことしてたけどもうレース諦めちゃったのかしら？
　　　　　やる気ないんならさっさと帰んなさいよ」
ハルヒ「……あんた誰？記憶にないわね」

ルイズ「ファンタジーＳでまぐれ勝ちしたからって調子に乗らないでよね」
ハルヒ「もしかして前走ずっと私のお尻を追いかけてたヤツ？
　　　　　牝馬のお尻が好きなんて変わった趣味もってんのね」

ルイズ「ふん、今日はあんたあんか眼中にないわ。まぐれはそう続かないもんよ」
ハルヒ「おーお、絡んできといてよく言うわね」
　　　　（こいつはササキサンのマークに徹する気だわ。道中マークを続けて
　　　　 ゴール前でアイツをかわす……そううまくいくかしらね）

女騎士「傷だらけで醜い身体だろう・・・？」
馬主「綺麗だ…」
女騎士「う、嘘を付くな！」
馬主「嘘じゃない・・・どれも俺を守るために負った傷だ。
　　　 本来俺が負っていたはずの傷をお前が負っている」
女騎士「・・・・・・」
馬主「だからどの傷もたまらなく愛おしいんだ・・・ﾍﾟﾛｯ」
女騎士「ひゃうっ！！や、やめろ・・・ばか・・・」

警備員「こら！馬に触るな！こっち来い！」
女騎士「馬主ぃ！」

かがみ（こいつらなにしてんのかしら……？）

朝倉「お久しぶりねササキサン」
佐々木「ああ、いつかはどうも。あなたとはあまり話ができなかったね」

朝倉「Ｇ１で一番人気に支持される気分はどうかしら？」
佐々木「そう悪くないもんだよ」

朝倉「支持されるのはレース前だけよね。……これがレース後に
　　　　罵声に変わらなきゃいいけど」
佐々木「ふふっ、それは怖いね」

朝倉「魔毛騎手との折り合いはどうかしら？たしかにあなたの末脚はすごいけど
　　　　お得意の溜め殺しをされちゃかなわないでしょ？」
佐々木「心配ご無用。レース展開については何度も話し合ってシミュレーション済みだよ」

朝倉「ふーん、それは心強いこと」（ぜんっぜん動揺しないわねコイツ！にくたらしいったらありゃしない！）

どうも四つん這いになってる姿想像して困る

本ハルヒ「……決めたわ！！」
本みくる「ひぇっ」
本キョン「おわ！いきなり叫ぶなよ」

本ハルヒ「やっぱりスズミヤハルヒね。一番応援したい馬を買うわ」
本古泉「しかし、他の有力馬を無視するというのは……
　　　　　ササキサンとスズミヤハルヒの２頭軸にするという手もありますし」

本ハルヒ「ちっちっちっ、わかってないわね古泉君」
本古泉「といいますと？」
本ハルヒ「これと決めた馬だけを応援する。これも競馬の醍醐味なのよ！」

本キョン「というか結局パドック見ても絞れなかったってことだろ」
本ハルヒ「それもあるけどね。ただあの馬はなんか純粋に応援したくなるのよ」

本みくる「わっわかります。わかりますよぅその気持ち」

前スレ頑張って保守してたから嬉しい
支援

本長門「いずれにせよ、このレースの勝者を中心に
　　　　　来年の牝馬クラシックが展開されることになる」
本古泉「なんだか僕まで緊張してきましたよ……」

本ハルヒ「買ってきたわ！単勝複勝１０万円ずつの応援馬券よ！さあもう後戻りはできないわね」
本みくる「ででででわそろそろターフ前に移動しましょう」

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　　　＼　/（Ａ) /　＜僕の出番はまだかNA？
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すいません限界です寝ます
スレ生き残っててね

>>198
ほしゅあぇるぅす！

>>200
先生が関西の重賞勝てるわけないでしょ

age

保守めんどくさいからパー速行ってほしい

>>201
あれ？乙です(・∀・)ノ

ほ

良スレ保守

ほ

ほ

ほ

ほ

保守

保守

保守

保守

保守

枠順決定

干す

ほ

ほ

ほ

ほ

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　　　＼　/（∀) /＜僕を乗せたら面白くなると思うYO
　　　　＼__＿ノ

ほあしゅ


長門のｱｯﾌﾞﾈ に吹いたwwwwwwwwwwwwwww

ほ

ほ

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ほ

ほ

ほ

ほ

ほ

ほ

ほ