1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:06:10.72 ID:a5u/qCZ00
>>1乙
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
>ぁ…ぷはっ ゅ ゆっくり、していってね!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
__
/r': : :└、 _r=ミ r 薔 ‐=r=ッ 、_,、
/ r┘: : : : : :乙 rァ^ゞ='ヘ-^ーヘィァミ/ヽヾ. _
r‐z- 、,イ ' { ̄`丶、: : : : 〕 _.レ′/ l | } ノ l | ..Y´ ̄} }
に/r'/ / /」' l l ', l\: 」{ ̄7/ ! | l | l| |、| _」...ム┤ ト、_ノノ
|ヽfこ /! ハ ハ ! iヾ_ノ ヽ/..i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i|´ ̄} }
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ/ レリイi (ヒ_] ,=-‐、..| .|、i .||、_ノノ
`! !/レi'. `‐-- ヒ_ン レ'i ノ/ !Y!/// ,___,. /// .「 !ノ i |
ノ ! !./// ,___, ///i レ' L', ,. !、__ン ..L」 ノ| .|
ノ ( ,ハ ヽ _ン、 人! | ||.'メ、 ,.イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,`大ナ- -‐- -‐ イ,.ル` ー--─ ´ルレ レ´
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:07:10.61 ID:krI2Y4KU0
パー速での宣言通り建てたよ。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:18:59.01 ID:a5u/qCZ00
ほしゅよぉ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:19:55.55 ID:krI2Y4KU0
翠「ずーっと雨ばっかりでつまんないですぅ」
蒼「梅雨時だからね、仕方ないよ。雨も降らないと草木が育たないしね」
翠「でもこれじゃあ運動不足になってしまうですぅ」
蒼「そうだね、じゃあ室内でも出来るスポーツをしようか」
翠「何をするですぅ?」
蒼「ふふふ…決まってるじゃないか…ふふふ…」
翠「そっ、そこはダメですぅ!」
蒼「ふふ、嫌だよ…」
翠「ああっ! ま…また入れられちまったですぅ…」
蒼「ほらほら、まだまだ入れちゃうよ…」
翠「やめっ、そ、そんなに入れられたら壊れちゃうですぅ…!」
蒼「本当? じゃあ、壊れるまでヤっちゃおうかなぁ…」
翠「らめぇぇぇ!」
翠「もう少し手加減するですよ」
蒼「ごめんごめん、ちょっとムキになり過ぎちゃった」
翠「でも室内用エアーホッケーもなかなか楽しいですぅ」
蒼「じゃあもう一勝負と行こうか」
翠「今度は負けないですよぉ」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:33:40.92 ID:a5u/qCZ00
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:35:10.14 ID:jfBwett/O
ウルトラスーパー紅銀タイム保守
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:40:51.58 ID:krI2Y4KU0
雛銀燈シリーズ番外編
雛「真紅…駄目なの…」
紅「ふふふ…本当にそう思ってるの? ここはもう固くなり始めてるというのに…」
妖しい笑みを浮かべ雛苺の胸の先端を摩る真紅。
雛「んあっ!」
紅「水銀燈も最近仕事で忙しいから…。こういう事もしてなくてムラムラしてるんじゃない?」
雛「そ…そんな事…」
紅「ずっと子どもだと思ってたけど、もうそんな声も出すのね…。こっちまで興奮してくるのだわ」
雛「…真紅…今なら友達のよしみで冗談で済ませてあげるの…だから…」
紅「悪いけど冗談じゃないのだわ。…それに、もうここまで来て終わりにするのも惜しい気がしてきたわ」
そう言うと服のボタンを外し、中に手を滑り込ませ直に雛苺の胸に触れる。
雛「いやぁっ! …す…水銀燈…助けて…!」
紅「そう嫌がられるとますますそそるのだわ。もっと声を聞かせて…」
柔らかく触れるだけだった手を変えて激しく揉みだした。
雛「あぁっ、いやぁ! 止めてぇ!」
紅「そろそろ本格的に頂くのだわ。大丈夫、水銀燈には秘密にしとくから…」
空いている片手でスカートのホックを外して脱がし、更にそのパンツの中に手を
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:41:34.06 ID:krI2Y4KU0
銀「…へぇ…職場のパソコンでなかなか面白い物を書いてるじゃなぁい…」
不意に名前を呼ばれ、真紅はロボットのようにぎこちなく後ろを向く。
そこには口元は笑ってるが目には殺気がこもっている水銀燈が居た。
紅「す、水銀燈…」
銀「…真紅ったら、うちの雛苺の事そんな目で見てたのねぇ…」
紅「ち、違うの! これは今浮かんだネタを雛苺の名前を借りてメモってただけで、そんな気はさらさら…」
銀「…なら良いけどぉ…。ホントにやったら…殺すわよ」
ドスの効いた声で言われ、真紅の全身から嫌な汗が噴出した。
紅「はっ、はいぃ! どうもすいませんでした!!」
銀「……ならよろしい」
そう言って水銀燈はその場を去り、真紅の全身から力が抜けていった。
紅「…あの“殺す”は本気だったわ…」
もう少し自重しよう、今更ながらそう反省した真紅だった。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:43:24.54 ID:krI2Y4KU0
真紅が水銀燈家を出入り禁止にされる日も近い。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:45:33.34 ID:a5u/qCZ00
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:46:14.83 ID:CBA8NPqqO
こうなったら真紅は蒼星石を翠星石から奪いとるしかないな
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:48:05.33 ID:a5u/qCZ00
紅「ゆっきー、紅茶を淹れて頂戴」
雪「あ…は、はい…」
銀「ゆっき、疲れちゃったからちょっと肩揉んでぇ」
雪「わ、わかりました…」
雛「翠星石ぃー、遊んでぇー」
翠「翠星石は今忙しいから、ゆっきーに遊んでもらえですぅ」
雛「うー、わかったのー…ねーゆっきー、お絵かきしよー」
雪「あ、あの…お姉様(達)…その呼び方はもうやめt…」
紅・銀・翠・雛「何か言った(ぁ)(ですぅ)(のー)?」
雪「なんでもありません…(´;ω;`)」
前スレで出たM(?)な雪華綺晶
全然百合じゃないけど許して
ガンバレゆっきー!アリスになれるその日まで!
雪「だからゆっきーって言うなぁ!!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:52:52.14 ID:krI2Y4KU0
ゆっきーカワユスw
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:58:49.65 ID:S9jtQ2JLO
君の左目は僕の右目
君の右目は僕の左目
同じ光を宿す瞳
映るのはただお父様の望む姿への渇望
戦い、闘い、
君は少しだけ強くなった
君はミーディアムを手に入れた
君はミーディアムに手に入れられた
君の気持ち
僕の気持ち
お父様より近くに居る
ずっと近くに居るのに
傍に居るのに
遠く、長く、永く
そして君はさらに強くなった
僕よりも、何よりも
僕は…?
君の姉妹である僕は?
ねぇ翠星石
なんでミーディアムばかり気にかけるんだい?
何故顔を赤く染めながら否定するんだい?
ねぇなんで?
どうして?
翠星石
なんで答えてくれないの?君はミーディアムが好きなんでしょ?
君は。僕より、ミーディアムが好きなんでしょ?
そ う な ん で し ょ ?
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:04:39.29 ID:krI2Y4KU0
わっふるわっふる
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:06:48.04 ID:a5u/qCZ00
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:07:49.47 ID:ILbfW6ki0
これはw
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:16:23.69 ID:S9jtQ2JLO
アイデア出ねぇww神を待つ(´・ω・`)
「真紅〜」
「あら金糸雀、いらっしゃい」
「? 他の子は?」
「翠星石は蒼星石の所。雛苺は巴の所。ジュンは図書館」
「って事は、真紅一人かしら?」
「えぇ。くんくんを見ていたから退屈ではなかったけれど」
「ふーん……あ、隣いいかしら?」
「構わないわ」
「…………」
「…………(な、何を話せば良いかな…?)」
「…………」
「……ん、真紅?重いかし……」
「……スゥ……スゥ……」
「……ふふ、暫くこのままにしておくかしら」
中々無い二人
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:20:59.29 ID:a5u/qCZ00
22 :
embrace Part14 修正版:2008/06/05(木) 19:26:25.30 ID:a5u/qCZ00
二人の唇が、ゆっくりと一つに繋がる。
紅「むぐ…ちゅうっ…はぁっ、水銀燈…んちゅ…愛してる…むちゅっ…ちゅぷっ…」
舌を絡ませると、くちゅ、くちゅ、と粘り気のある音が響く。
銀「わ、私も、むちゅ…ちゅく…はあっ、大好きよぉ…ちゅぷ…んちゅ…真紅ぅ…」
同時に、指と指を絡ませ、もう一方の手では、相手の身体をぎゅっと強く抱きしめる。
自然と、呼吸が荒くなってゆく。
繋がった唇の間で、互いの熱い吐息を交し合う。
何十秒、いや、何分間そうしていただろう。
時間の感覚がなくなってゆく。
もはや、それは永遠にすら感じられた。
ぷはぁっ、と唇を離すと、粘液が銀色に輝くアーチを描き、つう、と零れ落ちた。
銀「お別れのキス…ね…」
紅「いいえ…これは、ただの…おやすみのキス、よ…」
―続く―
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:26:35.47 ID:a5u/qCZ00
これまでのストーリー
ttp://rozen-thread.org/2ch/test/read.cgi/news4vip/1212151514/78,87,111,118,125,135,141,190-191,197,210-211,221,231,239,245 前スレで無駄に長い紅銀長編投下した者です
最後ちょっと個人的にイマイチな部分があったので一部手直ししますた
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:35:09.54 ID:JIBTnOOcO
いちおつっ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:37:03.90 ID:NVMzGaPUO
>>9 怒る水銀燈に萌えた
嫁は守らないとなww
雛銀燈のSSを書いてたらどうするんだろ…
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:42:26.43 ID:krI2Y4KU0
雛銀燈シリーズ
薔「こんにちわ、遊びに来たよ…」
銀「やぁ、いらっしゃあい」
雛「うちに来るのも久しぶりなのよ」
雛銀「ばらしーお姉ちゃん、いらっしゃいなのぉ!」
薔「雛銀ちゃん、こんにちわ…久しぶりだね…」
雛銀「そうだねぇ! 今日は何して遊ぶのぉ?」
銀「きらきーもいらっしゃぁい」
雪「お邪魔しわすわ。雛銀燈ちゃんこんにちわ」
雛銀(ビクッ)「きっ、きらきーお姉ちゃんも……」
雪「お久しぶりですわね。元気そうでなりよりですわ」
なでなで
雛銀「〜〜〜っ…!」
雛銀(じ〜… ←雛苺の後ろに隠れてる)
雛「そんなに警戒しなくても大丈夫なのよ」
銀「そうよぉ。別に何も怖くないわよぉ」
雪「…雛銀燈ちゃん、こっちにいらして下さい」
雛銀(フルフル ←隠れたまま首を横に振る)
雪「完全に嫌われてるようですわね…」
薔「きらきー姉ちゃんが前に脅かすから…」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:43:04.67 ID:krI2Y4KU0
前遊びに来た時。
雪『はじめまして、雛銀燈ちゃん。苺お姉さまと銀お姉さまの昔からのお友達で、雪華綺晶といいますわ』
薔『私は薔薇水晶だよ…』
銀『ばらしーお姉ちゃん、きらきーお姉ちゃんと呼んであげなさぁい』
雛銀『ばらしーお姉ちゃん、きらきーお姉ちゃん、はじめましてなのぉ!』
薔『ふふ…可愛いね』
なでなで
雛『よかったねなの、雛銀燈』
雛銀『えへへー』
雪『本当可愛いですわ。目元なんて苺お姉さまにそっくりで…』
そのまま雛銀燈の両肩を持つ雪華綺晶。
雛銀『う、うゆぅ…』
雪『可愛すぎて…食べちゃいたいくらいですわ』
目を見つめたまま顔を覗きこんでくる雪華綺晶。
雛銀『う…うえぇ…!』
銀『ちょっときらきー、雛銀燈が怖がってるわよぉ』
雪『これは失礼しました。だって本当に美味しそうで…ジュルリ(ワザとらしく)』
雛銀『うっ、うわぁ〜ん!! このお姉ちゃん怖いよぉ〜!! うわぁぁ〜ん!!』
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:43:55.58 ID:krI2Y4KU0
銀「あれから大変だったんだからぁ…」
薔「そうだよ…もう、きらきー姉ちゃんもいたずら好きなんだから…」
雪「いやいや、調子に乗りすぎましたわね」
雛「本当なのよ…。雛銀燈、もう大丈夫なのよ。怖くないのよ」
雛銀「…本当?」
雪「ええ。仲直りのお印に、キャンディをあげますわ」
雛銀「キャンディ? …じゃあ、もらうのよぉ」
少し警戒しながら雪華綺晶に近付く雛銀燈。
雪「はい、キャンディですわ」
雛銀「うん、ありが…」
ガシッ(雛銀燈の腕を掴む雪華綺晶)
雪(クワッ! ←怖い顔)
雛銀「ひっ、ひやぁーー!!」
猛ダッシュで雛苺に泣きつく雛銀燈。
雛銀「やっぱ怖いのよぉ〜!! うわあぁ〜ん!!」
雛「……きらきー…何考えてるの…」
雪「可愛すぎていじめたくなってしまいまして、ついうっかり」
薔「つい、じゃないよ…もう…」
銀「…きらきーにも困った物ねぇ…」
雛銀「わたしは食べても美味しくないのよぉ〜!! うえぇ〜ん!」
誰にでもなつく雛銀燈ですが、雪華綺晶だけは苦手なようです。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:45:11.09 ID:krI2Y4KU0
ホントはばらしーときらきーの子どもも出す予定だったけど離しに上手く絡められなかったからカット。
そのうち出す予定。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:46:51.84 ID:S9jtQ2JLO
乙(゚ω゚)
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:48:41.02 ID:a5u/qCZ00
>>29 幼子を泣かすきらきーにはお仕置きが必要ですね
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:53:16.67 ID:a5u/qCZ00
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:53:33.67 ID:VDp/nsy50
セリフだけじゃなくて文章を書いてほしい
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:03:32.66 ID:a5u/qCZ00
ほしゅかしら
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:04:34.27 ID:S9jtQ2JLO
やられた
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:08:21.72 ID:krI2Y4KU0
>>34 ゴメンね。
前スレぐらいに言ってた巴×のりを投下します。
38 :
若者のすべて:2008/06/05(木) 20:08:56.05 ID:krI2Y4KU0
待ち合わせの広場で、巴はのりを待っていた。約束の時間は5時。今はまだ4時50分。
少し来るのが早すぎただろうかと思った頃、浴衣姿ののりがこちらに向かってくるのが見えた。
それに手を振り自分を知らせる。
「おまたせ、待った?」
「いえ。私もほんのちょっと前に来たところですから」
「そう…じゃあ、行こっか」
「ええ」
先にのりが歩き出し、その隣に巴が並んで広場を後にした。
周りを見ると浴衣を来たカップルや家族連れなんかが多い。
今日は8月最後の日曜日、みんなきっと巴たちと同じ花火大会に行くのだろう。
「夏休みだったのに、あまり遠出できなかったわね」
「お互い忙しかったですから…」
「そうねぇ…私は部活にジュン君達の面倒見たり…」
「私はクラス委員の仕事があって…」
思い返すと、先に述べたことが原因で夏休み中はあまりデートらしいデートはしていない。
週に一回、街中でショッピングに行ったり出来れば良い方だった。
「…すいません」
「え? 何が?」
「いえ…その…あまりデート出来なくて…」
「ああ…。別に良いのよ。お互い様でしょ?」
「そう…ですか…」
「そうよ。だから、気にしないで」
そう言って人懐っこい笑顔で慰めてくれたのりに、巴にも思わず少しだけ笑顔が戻った。
この人懐っこい笑顔が巴は好きだった。
39 :
若者のすべて:2008/06/05(木) 20:09:42.35 ID:krI2Y4KU0
「秋の風が心地良いわねぇ。前まであんなに暑かったのに」
「もう8月も終わりですからね。天気予報でもこれから涼しくなるって言ってましたよ」
「そうなんだ」
そんな他愛の無い事を話しながら進んでいくが、巴は別の事に意識が行っていた。
(手を繋ぎたい…)
そう思ってチラチラとのりの手を見る。
別に付き合っているから繋いでもいいのだろうが、自分からはなかなか踏ん切りがつかない。
しばらくそうしていると、のりがそんな巴に気付いたのか、向こうから手を握ってきた。
「あっ…」
「別に握ってくれても構わないのに」
「…はい…」
気持ちを見透かされた事と、不意に手を握られた事が少し恥ずかしくて思わず言葉に詰まる。
何を話せば良いのか少し分からなくなり、少し迷ってしまった。
「…でも不思議よね」
「え?」
巴が戸惑っているとのりが先に口を開いた。
「これまで…真紅ちゃんやヒナちゃんが来る前から巴ちゃんは来てくれてたけど、みんなが来てからこういう関係になって…」
「…ええ…みんなが来てくれてなかったら…もしかしたらのりさんとは付き合うことは出来なかったかも…」
「そう?」
「…雛苺のおかげでのりさんの家に行く切っ掛けが増えて、のりさんによく会えるようになって…」
少し頬を赤く染めながら、巴は続ける。
40 :
若者のすべて:2008/06/05(木) 20:10:03.19 ID:krI2Y4KU0
「…のりさんともより仲良くなれて…。…それで、付き合えるようになって…」
「巴ちゃん…」
「……のりさんと付き合えるなんて…雛苺達が来る前はありえないと思ってました…」
「…ふぅん…」
「…運命…奇跡…とか言う物ですかね」
「…どうだろうね。でも、私は巴ちゃんと一緒なら何だって良いわ」
顔を覗きこみながらそう言われ、巴の顔がますます赤くなる。
よく恥ずかしげも無くこんな事が言えるな、と。
―※―※―※―※―※―※―※―
「やっと着いたね。でももう結構人が来てるね」
「そうですね。ここから立ち見しかなさそうですね」
花火会場に着いた頃には既に人が多く来ていて、土手の上しか開いていなかった。
もう少し早く来ていれば、土手で座りながら見ることも出来たかも知れないのだが。
「ごめんね。私がもう少し早く来てれば…」
「構いませんよ。待ち合わせの時間を決めたのは私でしたし」
申し訳無さそうにするのりを、巴は笑ってなだめる。
「…じゃあ、お詫びと言っちゃ何だけどかき氷買ってくるわね」
「えっ、そんないいですよ」
「遠慮しないで。せっかく来たんだからこういうの食べないと。何味が良い?」
「…それじゃあ遠慮せずに。苺でお願いします」
「分かったわぁ。ひとっ走り買ってくるわね」
「お願いします」
そう言ってのりを見送り、その場に待つ。その待ってる間、巴は一人で考え事をし始めた。
(…付き合って1ヶ月以上経つのに…まだキスしてない…)
41 :
若者のすべて:2008/06/05(木) 20:10:48.46 ID:krI2Y4KU0
思い返すと恋人らしい事はまだあまりしていない。未だに手を繋ぐだけで、さっきみたいにドキドキしてしまう。
他の人がどのペースで事が進んでいくのかは分からないが、巴にはこのペースは少し遅いのでは、と感じられた。
別に焦っているつもりではないが、このままではのりに申し訳ない気がする。
駄目元で告白して、付き合ってくれることになったのりに待たせるのはこっちも辛い。
何とかして、この状況を打破できないものか…。
「…何だか遅いような…」
携帯を広げて時計を見るともう既に10分以上過ぎている。
人が混んでるとは言えこんなに時間が掛かるのはおかしい。
そう思って巴はのりの携帯に電話を掛けた。
数回コール音がなってから、のりの情けない声が聞こえて来た。
『巴ちゃ〜ん、どこ〜?』
「どこって、さっきと変わってませんよ。…迷子になったんですね…」
『うん…』
「…今どこにいます?」
『えっと…公園の水飲み場の近く…』
「分かりました、今すぐに行きますよ。そこ動かないでくださいね」
『うん、わかったぁ…』
巴は携帯を切るとその場から早足で駆け出した。
冷静に考えればこの人込みならのりが迷子になる事ぐらい、予想できる事…自分の迂闊さを呪った。
42 :
若者のすべて:2008/06/05(木) 20:11:19.50 ID:krI2Y4KU0
のりの言ってた場所に着くと、のりは少し泣きそうな顔でベンチに座っていた。
そののりに巴は駆け寄っていく。
「のりさん、大丈夫ですか? 怪我は?」
「あっ、巴ちゃん…。うん、怪我は無いけど…」
「けど?」
「…かき氷が溶けちゃった…」
のりが申し訳無さそうにカップを一つ差し出す。中のかき氷は確かに半分が溶けており、水が多くを占めていた。
それを巴は受け取る。
「…良いですよ。気にしないで下さい」
「…その上…迷子になったせいで巴ちゃんに来てもらっちゃって…」
「全然気にしてませんから。それに、ジュースみたいで良いじゃないですか」
巴はのりの隣に座り、溶けかけのかき氷をジュースみたいに飲んで見せた。
「うん、冷たくて美味しいですよ。雛苺が喜びそうな甘い苺ジュースです」
「本当?」
「ええ。これはこれで」
巴は笑ってもう一口飲む。それを見て少し心が晴れたのか、のりも少しだけ笑う。
43 :
若者のすべて:2008/06/05(木) 20:11:39.85 ID:krI2Y4KU0
そこで不意に爆発音が鳴り響き、空を見上げると花火が上がり始めていた。
「花火始まっちゃったね…」
「またあの人込みの中に戻るのも大変ですから、ここからゆっくり見ましょう」
「そうだね」
花火が見えやすいように座りなおし、今度は巴の方からのりの手を握る。
それに一瞬驚いたようだが、すぐにのりも巴の手を握り返してきた。
―※―※―※―※―※―※―※―
「きれいだね…」
「そうですね」
花火を見ながら感想を漏らす二人。
秋の夜風が心地良く、上がっては消える花火が消え行く夏を名残惜しそうにしているように見えた。
のりの方を見ると、のりは花火に見入っているようでずっと空を見上げている。
花火に照らされた浴衣姿ののりは、何だかとても幻想的で大人っぽく見えた。
その姿に、思わず巴は釘付けになる。こんな美しい人が自分の恋人なんだと思うと嬉しくなった。
ずっと見つめていると、巴の視線に気付いたのかこちら側を向いてきた。
「どうしたの?」
「い、いえ…なんでも…」
慌てて目を逸らし、花火の方を見る。花火を見ながら、巴はあることを考えた。
44 :
若者のすべて:2008/06/05(木) 20:12:25.84 ID:krI2Y4KU0
『残す時間も後わずかになってきました! 後わずか、悔いの無い様しっかり見てください!』
アナウンスが響き、もう終わりの方だということを観客に知らせる。
「あと少しだって。何だか名残惜しいね」
「そうですね…」
「ん? どうかした?」
歯切れの悪い巴に、のりは聞き返した。
巴は少し俯いていたが、やがて顔を上げるとのりの方を真っ直ぐに見つめる。
「あの、のりさん」
「なに?」
「えっと、その…」
「?」
少し口ごもった後、再び口を開く。
「その、最後の花火が終わったら…」
「終わったら?」
「…き…キス…しても良いですか…」
「き…キス?」
いきなりそんな事を言われて、のりは思わず聞き返してしまった。
巴はそこまで言ってもう堰が切れたのか、続けて言う。
「付き合ってもう一ヶ月以上経つのに、まだこんな弱気のままで…。このままじゃのりさんにも悪いし…。
…でも、キスしたら何だか変われる…もっと自信が持てる、そんな気がするんです。だから…」
45 :
若者のすべて:2008/06/05(木) 20:13:04.07 ID:krI2Y4KU0
続けざまにそこまで言い切って巴は黙った。心臓の脈打つ音が耳を覆う、顔はもう真っ赤だろう。
のりは一気にそこまで言われ少し驚いていたようだが、しばらくして微笑んだ。
「…うん。でも、一個だけ付け足して良い?」
「なんですか?」
「…それと同時にさ、さん付けを止めてくれる?」
「…呼び捨てにしろ…ってことですか?」
「そう。『のり』ってね。約束できる?」
「…はい。分かりました」
「じゃあ、お願いね」
そこまで話すと、二人は再び花火の方を見た。
最後の花火という事だけあって、最後の盛り上がりを見せるように華やかだ。
『では最後の特大玉です! 見逃さないように注目してください!』
そのアナウンスを聞き、お互いに握り合う手に力が入る。
そして、その花火が空に打ち上がって行く。のりも巴も、同じ空を見上げていた。
この花火が終わったら、私達は変われるだろうか。そんな事を思いながら。
モデル曲:若者のすべて(フジファブリック)
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=57940
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:14:32.70 ID:krI2Y4KU0
以上です。
最近雛銀燈ばっか書いてたからちゃんとしたSSの書き方忘れてたんだぜorz
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:22:57.61 ID:a5u/qCZ00
>>45 乙だわ
まさに青春(アオハル)って感じだねぇ
悲しい話じゃないけど、どこか切なげな雰囲気がいい
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:32:51.94 ID:a5u/qCZ00
ほしゅですぅ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:42:20.84 ID:a5u/qCZ00
ほしゅだよ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:54:33.17 ID:a5u/qCZ00
ほしゅなのだわ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:04:29.75 ID:krI2Y4KU0
雛銀燈シリーズ
雛銀「ねぇねぇ銀ママぁ〜。こんなの見つけたのぉ」
雛銀燈がアルバムを広げて持ってきた。
雛銀「これって雛ママと銀ママなのぉ?」
銀「あら、懐かしいわねぇ。これ結婚する前の写真だわぁ」
雛銀「何年前なの?」
銀「そうねぇ…6年ぐらい前かしら。あなたが生まれる前よぉ」
雛銀「ふ〜ん。これどこなのぉ?」
銀「これねぇ、確か水族館よぉ」
雛銀「水族館? わたしも行きたかったのよぉ」
銀「そんなこと言ったって、あなたまだいないものぉ。連れて行きようがないわぁ」
水銀燈は懐かしそうにパラパラとアルバムを捲っていく。
銀「…本当懐かしいわぁ…やっぱりあの頃から結構時間過ぎてるのねぇ…」
雛銀「ねぇねぇ銀ママぁ。昔の雛ママってどんな人だったのぉ?」
銀「そうねぇ…甘えん坊だったわぁ」
雛銀「雛ママが?」
銀「ええ。デートの間はずっと手を離さなくて、あちこち振り回されて…結構子どもっぽかったわよぉ」
雛銀「うそだぁ〜」
銀「本当よぉ。…ま、そんなところが可愛くて好きだったんだけどねぇ」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:04:38.95 ID:a5u/qCZ00
ほしゅなのー
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:04:51.96 ID:krI2Y4KU0
雛銀「へぇ〜。それで結婚したのぉ?」
銀「確かにお互い好き合ってたってのもあるけど、あなたが出来たからの方が強いわねぇ」
雛銀「わたしが?」
銀「そう。いわゆる出来ちゃった結婚ってやつねぇ」
雛銀「そうなんだぁ」
銀「でも…私は幸せよぉ。あなたと、雛苺と一緒に生活してて」
雛銀「わたしも雛ママと銀ママと一緒で、すっごく幸せなのぉ!」
銀「ふふ…そうねぇ」
ガラッ
雛「ちょっと水銀燈! 勝手に貯金下ろしたでしょ!」
銀(ギクッ)「な、何のことぉ? 私には何の事だかぁ…」
雛「とぼけるんじゃないのよ!!」
銀(ビクゥッ)
雛「何だか今月お金が少ないと思って通帳見てみたら…!」
銀「…ご、ごめんなさい…今月ちょっと使いすぎちゃってぇ…」
雛「別に下ろすなとは言ってないの! 勝手に下ろすのがいけないのよ!」
銀「だって言っても貸してくれないじゃなぁい…」
雛「使い方に問題があるからなのよ! 大体今月は…」
ガミガミガミガミ
雛銀「……雛ママが甘えん坊…なんだか信じられないの…」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:05:43.38 ID:krI2Y4KU0
銀さまヘタレ過ぎ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:08:05.60 ID:a5u/qCZ00
書きかけのをうっかり消してしまった
飯食ったら書き直そう…
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:32:42.89 ID:krI2Y4KU0
ほっしゅ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:35:36.01 ID:xCkbMffoO
おお立っていた!
蒼「いちもつだね!」
翠「いちもつですぅ!」
真紅「このゲームは私の勝ちね」
銀「くっ…負けたわぁ」
真紅「罰ゲームは私の筆いれになることよ」
銀「筆入れ?なんだか簡単そうねぇ」
真紅「じゃあ早く下着を脱いでおしりをつきだしなさい」
銀「…え?」
真紅「大丈夫。ローションはつけるわ」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:55:51.23 ID:xCkbMffoO
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:57:47.33 ID:jfBwett/O
帰ってきたスーパー紅銀タイム保守
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:01:37.57 ID:xCkbMffoO
真紅様が銀ちゃんにずぽずぽする所を考えたら萌えた
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:03:40.93 ID:VDp/nsy50
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:05:22.45 ID:krI2Y4KU0
雛銀燈シリーズ
深夜。
ぷ〜ん…
雛銀「……」
ぷ〜ん…
雛銀「…うるさいのよぉ…」
雛銀燈は蚊の羽音で目を覚ました。枕元のライトを点けて蚊を探す。
雛銀「…いたのぉ…」
やがて蚊を見つけ、それが止まるタイミングを待つ。
そして、それが止まった。
雛銀「今なのぉ!」
ばっちん!
銀「いったぁ! いきなり何ぃ!?」
雛銀「銀ママぁ。顔に止まった蚊を潰したのぉ」
銀「……もう…びっくりしたぁ…やめてよねぇ…」
雛銀「はーい」
銀「さ、潰したんなら寝なさぁい。私も寝るわぁ…」
雛銀「おやすみー」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:05:46.78 ID:krI2Y4KU0
数分後。
ぷ〜ん…
雛銀「…またいたのぉ…」
――中略――
ばっちん!
雛「なっ、なんなの!?」
雛銀「雛ママのホッペに蚊が止まったのぉ」
雛「はあ…それを潰してくれたのね…ありがとなの…」
銀「またぁ…? 蚊取り線香無かったっけぇ…」
雛「ちょっと探してくるの…」
少しして。
雛「…ちょうど切れてたの…」
銀「えぇ…? そんなぁ…」
雛「…雛銀燈、もう蚊なんて相手にしないで寝るのよ…」
雛銀「えー」
銀「相手にしても良いけど私達起こさないでねぇ…」
雛「まだ2時…ヒナも寝るの…。雛銀燈も寝るのよ…」
雛銀「分かったのぉ…」
ぷ〜ん…
ばっちん
銀「痛っ!」
ぷ〜ん…
ばっちん
雛「うゆっ!」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:06:11.02 ID:krI2Y4KU0
そのまま朝に。
銀「…寝不足だわぁ…」
雛「…うぃ…同じなの…」
雛銀「すぅ…すぅ…」
銀「…本人は気持ち良さそうに寝てるわねぇ…」
雛「…今日朝一で蚊取り線香買ってくるのよ…」
銀「頼んだわよぉ…」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:06:47.81 ID:krI2Y4KU0
これで建ってない間に書いたのは終わり。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:11:08.00 ID:Mzj4DeV90
ここ腐女子のスクツか?
きもち悪いな
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:17:26.80 ID:xCkbMffoO
乙
雛銀燈ww蚊が気になるのはわかるけどさwww
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:18:58.94 ID:xCkbMffoO
>>13 いいよーいいよー
こういういぢられるゆっきーが見たかったんだ俺は
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:36:49.72 ID:xCkbMffoO
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:42:39.07 ID:d2xnjbtG0
ローゼンで百合なんて嫌われてるのに
せめてsageでひっそりやってもらいたいもんだ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:46:46.40 ID:tNBCN8vN0
ぷ
別に嫌われてはないだろう
別にローゼンでの百合は嫌われてないだろう
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:50:13.66 ID:JIBTnOOcO
別に嫌われてないと思うぞ
てか女キャラ多い作品て、自然と百合も多くなると思うんだが、俺だけかな?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:51:26.78 ID:qeq/raKzO
やっちまったな
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:05:43.31 ID:NVMzGaPUO
これはトラウマなっても仕方ないww
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:07:24.82 ID:krI2Y4KU0
書いてくれてありがとう。
これは大人でも泣くわwww
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:09:25.28 ID:AXqJBobu0
>>79 ___
┌──┐ く/二二'ヽ> ……………
i二ニニ二i ((ノノハ.| l|
,´ノノノヽ))) 从゚Д ゚リ| l| ゆっきーこええですぅ………
Wリ゚Д゚ノ/ ̄ ̄ ̄ ̄/|)|ヘ
___ (つ介/ Pen4 /ノ`ヘ.≧_
.\./____/
僕たち残虐非道な夢の庭師のガチレズ近親相姦双子!
いちもつだね!
今日も人目につくようにずっこんばっこんして
淫靡な夢とか現実を見せてあげるよ!
ゆっくりおっきおっきしてイってね!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌── ___
i二ニニ二i く/',二二ヽ>
i´ノノノヽ))) |l |ノノイハ))
∩リ゜ ヮ゜ノリ |l |リ*゜ヮ゜ノ∩ いちもつですぅ!
ヽ)_介」つ ノl_|lつ介」ノ
〈__l(⌒)〉 ≦ノ`〈(⌒)〉≧
〈_〉 ̄ ミく二ン ̄ ミ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:12:38.50 ID:tNBCN8vN0
┌── ___
i二ニニ二i く/',二二ヽ>
i´ノノノヽ))) |l |ノノイハ))
∩リ゜ ヮ゜ノ |l |リ*゜ヮ゜ノ∩ いちもつですぅ!
ヽ)_介」つ ノl_|lつ介」ノ
〈__l(⌒)〉 ≦ノ`〈(⌒)〉≧
〈_〉 ̄ ミく二ン ̄ ミ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:29:34.16 ID:a5u/qCZ00
ふたなり注意報発令だよー\(^o^)/
読みたくない人はfutanariをNGに入れよう
紅「ちょっと聞いてちょうだい水銀燈!人工精霊の隠し機能を発見したのだわ!」
銀「な、なによぉ、騒々しいわねぇ…で、どんな機能があるっていうのぉ?」
紅「ふふ、まあちょっと御覧なさいな。ホーリエ!…ぱく。」
銀「!?人工精霊を…飲ん…!?」
銀「…別段、変わったところはないみたいだけどぉ」
銀「ちょ、ちょっとぉ!スカートをたくし上げるなんて、はしたな…こ、これは、まさか!?」
紅「そう…男性器よ」
銀「し、信じられなぁい…」
紅「さて水銀燈…こうなった以上、ヤルことは一つしかないワヨネェ…ククク…」
銀「あ、あの、ちょっと真紅さん?なんか声が子安武人みたいになってるんだけどぉ…」
紅「 い た だ き ま す 」
銀「やっ、やっぱりこーなるのぉぉぉーーーーーー!!!や、やめ、あっあっやんっ、やうっ、アッーーーー♥♥」
蒼「おおっ!!放出された○液とともに、人工精霊が飛び出した!!」
翠「それと同時に、真紅の○ニスがどんどん小さくしぼんでなくなってゆくですぅ!!」
銀「な、なに急に出てきて解説してんのよぉ…ハァ…ハァ…」
紅「ふぅ…… というわけで、ふたなりネタを書きたい人はこういう設定でいってみてはどうかしら?」
翠「誰に向かって言ってるですぅ…?」
ジ「プッ、まさにチン工精霊ってか」
紅銀蒼翠「!!!!」
翠「あーあ、言っちまったですね」
蒼「見損なったよジュン君」
銀「ホント、サイッテー」
ジ「え?え?あの…エット、ドーユーコト?…」
紅「ジュン…残念だけど、お前はここで死ぬわ。…私の手によってね」
ジ「ギ・ギ・ギ・ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:31:33.74 ID:Z9aGI1yl0
いいから腐女は死ね
蒼「ところで、人工精霊を二つ飲んだらどうなるんだろう?」
翠「…試して、みるですか…?」
蒼「よし…!レンピカ!スイドリーム!…ぱく。」
にょき。にょき。
銀「やはり…!!二本も生えた…!!」
紅「なんと奇遇な!!」
金「いっそ、残りの人工精霊も試してみるかしら?」
雪「男は度胸…ですよ」
蒼「僕、一応女なんだけどなぁ」
雛「お○ん○ん二本も丸出しで言うセリフじゃないのよー」
蒼「イクぞ…!!メイメイ!ピチカート!ホーリエ!ベリーベル!」
にょき。×4
銀「こ、これはちょっと…」
翠「もはやグロ画像の領域ですぅ…」
紅「これが文章でよかったのだわ。もしこれがビジュアルで伝わっていたら…」
金「ひどいことになるかしら…」
雛「蒼星石、エログロテロリストなのー」
蒼「まったく酷い言われようだな…ところで、みんなこれ処理してくれるんだよね?」
蒼「ね、ねえ、何みんな後ずさりしてんの?」
銀金紅雛雪「いやあああああああああ!!!」
翠「やーですぅ!こっちくんなですぅ!!」
蒼「ちょ、ちょっと待ってよみんな!!オイイイイイイ!!!どーすればいいんだよコレぇ!!なんかちょっと銀魂みたいなノリになってきたんですけどォォ!!!オチなしですかコルァァァァ!!!!!」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:40:59.04 ID:Z9aGI1yl0
お前はずかしくねえの?
はぁ…なんでこんなもん書いてしまったんだろう_| ̄|○
>>89 まったくだ 正論だ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:44:43.67 ID:krI2Y4KU0
なんというカオス
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:44:52.45 ID:Z9aGI1yl0
いいから腐女は死ね
>>88 糞キム出てくんなゴミが
さっさと死ねクズ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:47:16.84 ID:3wPpX75D0
女かな?なんで女のキャラ造形ってこうなんだろ
イライラする
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:48:13.89 ID:tNBCN8vN0
vipでマジレ酢する奴のほうが恥ずいわwwww
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:55:43.87 ID:a5u/qCZ00
言っとくけど桃種だってやおい畑出身なんだぜ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:06:18.01 ID:WGJrhKR90
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦 ちょっとお茶でも飲んで落ち着こうか
旦旦旦旦旦旦旦旦
┌──┐ 旦旦旦旦旦旦旦旦 ___
i二ニニ二i旦旦旦旦旦旦旦旦 く/',二二ヽ>
. i´ノノノヽ)))旦旦旦旦旦旦旦旦|l |ノノイハ))
Wリ;゚ -゚ノリ 旦旦旦旦旦旦旦旦 |l |リ^ヮ^ノl|
. /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦 ノlとl_介」つ
/ ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦__ミく,,つ,,つ〉ミ
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:14:11.34 ID:Pqk6cuFq0
.____
/::::::: .ィ/~~~' 、
||、_/ /  ̄`ヽ}
>>97 ||,》@ i(从_从)) 頂いたわ
||::||ヽ|| ゚ -゚ノ| ||
_..||::|| 〈iミ''介ミi〉||___
i\ ∬ \
ヽi\ 旦 \
.||ヽ i\ _ __ ____ __ _\
゙ヽ i ハ i ハ i ハ i ハ |
゙|i〜^~^〜^~^〜^~^〜|i
. ..|| ||
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:31:58.31 ID:WGJrhKR90
ほす
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:32:07.62 ID:j4oiqM9S0
>>97 これ翠星石も運んでるよな
翠星石戴いていくわ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:46:58.09 ID:sSaMaE3RO
ほ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:48:46.38 ID:fESN4AGbO
>>96 ΩΩΩ{な、なんだってー!?
スーパー紅銀タイム保守ほのぼのが読みたいよほのぼの
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 01:01:10.50 ID:sSaMaE3RO
百合ーベルほ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 01:12:52.80 ID:WGJrhKR90
もうそろそろ皆寝る時間だな保守
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 02:31:01.64 ID:Pqk6cuFq0
ローゼンももっと百合百合すればいいのに…
というゾンビローンを途中まで読んだ感想
ねるほ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 03:53:06.09 ID:j4oiqM9S0
よろしい
ならば保守だ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 04:45:01.44 ID:j4oiqM9S0
44444
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 06:01:19.84 ID:j4oiqM9S0
朝だ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 07:47:06.17 ID:dc/SwNuy0
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 08:09:13.13 ID:j4oiqM9S0
それにしても不安定な鯖だ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:12:44.40 ID:WGJrhKR90
蒼「元気な朝は翠星石特性スコーンから!」
翠「もう昼ですよ」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:53:18.68 ID:WGJrhKR90
ほし
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 13:35:29.77 ID:WGJrhKR90
ほ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 13:48:39.33 ID:WGJrhKR90
紅「水銀燈♥」
銀「真紅ぅ♥」
翠「蒼星石ぃ♥」
蒼「なんだい、翠星石♥」
金「ヒナ♥」
雛「カナ♥」
薔「…きらきー姉ちゃん…♥」
雪「ばらしーちゃぁん♥」
J「…僕の部屋がデートクラブに…。…テレビでも見てこよ…」
巴「のりさん…」
の「巴ちゃぁん…♥」
J「…この家に僕の居場所は無いのか…」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:00:53.04 ID:5z1KTKjo0
|l ili ili lilii i/
|l ili l ili ilii|
,-、 |l,'´r==ミ、l
\\. . ,卯,iリ。)))〉l
. \\ ∧_∧ |l〉l.* 々゚ノ| あっ!!!うああ・・・!!あうっ・・・
/// \\( ^w^) ⊂|!/'i)卯iつii|
| | | ⊂ ( つニ二二二二lΣ>
\\\ /(/ノ\ \ ///li \
/ /_) (__) / /il ili l ilil\
'、/_ ̄ ―
_
、,,;,,、、 ,'´r==ミ、
、Ξ#,,;ミΞ,,,、 、,, 卯,iリ。)))〉
とΞ;;,、;;∴λ、;;;∵゙ , ,|l〉(:;);々;ノl;;,
" '゙゙;゙ ' ゙゙;~;~^゙;;: '''`''"
';;Ξつ '';;:;Ξミ,.
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:02:18.76 ID:5z1KTKjo0
____
/ノ( _ノ \
| ⌒(( ●)(●) 水銀党は死ねば良いだろ・・・常識的に考えて・・・
.| (__人__) /⌒l
| ` ⌒´ノ |`'''| _
/ へ \ }__/ / ,'´r==ミ、
/ / | ノ ノ ,,卯,iリ。)))〉・∵ ・ ・∵ ’
| \_,, -‐ ''" ̄ ゙̄'' ̄ ̄'´ ̄`ヽ:;) 々゚ノ|・ ・∵あぎゃぁあああああああああああ!!!!!!
.| _ ____,ノ(:;*卯,;iつ
ヽ _,, -‐ ''" ̄ ⊂、#_;!i、;、;.
/ / / // // //し
/ // // // //
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:38:33.54 ID:WGJrhKR90
ho
保守
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:20:54.22 ID:yUgatQC0O
ほ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:24:36.16 ID:mmO7+cwAO
蒼「やらないか♥」
翠「ウホッ…勿論ですぅ♥」
蒼「翠星石をふたなりにして騎乗位したい」
翠「今夜も蒼星石と愛し合いたいですぅ…///
ちょっと恥ずかしいですけど、でも、でも蒼星石とならいくらでも…♥」
やっぱりなんか蒼と翠って
女騎士と姫って感じだ
>>111 蒼「細かいことはいいから君の股間のスコーンをいただこう」
翠「ちょっ蒼星石やmアッー♥」
>>114 糞キムを話に出すのはスレの雰囲気が悪くなるのでやめてもらえませんか?
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:47:40.38 ID:cjXQLjIQO
エンッ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:59:20.01 ID:cjXQLjIQO
>>123 蒼星石が戦で討ち死にして泣き咽ぶ翠星石が思い浮かんだ
(:∀;)カナシイナー
実際は自爆ですけれどもっ!
>>127 蒼「僕は何度でも黄泉帰るさ…翠星石いるかぎり!!
さぁ翠星石、いや、姫…今夜もお供いたしましょう^^^^^」
翠「そ、そうせぇせきぃ…♥」
♥ ♥ ♥
♥ ♥ ♥ ♥
♥ ガタガタ_♥ ガタガタ_♥_ガタガタ_____ ♥
ガタガタ/ ♥ ガタガタ ♥ ガタガタ/l ♥
/ガタガタ ♥ ガタガタ ガタン!!!!! ..| ♥
/ガタガタ ガタガタ ガタガタ ./| < 翠星石!僕は、ぼくはぁぁぁぁぁあああ!!!
│ ̄ ̄ガタガタ♥ ̄ ̄ガタガタ♥ ̄ ̄| ././ 〜♥
ガタガタ-♥ガタガタ[ i ]──ガタガタ.-||/./ ♥ < あーん蒼星石ぃ! もう大好きですぅぅぅ!
│ ♥ ♥ [[二二二]] ガタガタ♥ |/ ガタガタ
└─ガ タガタ♥── ガタガタ─♥─′♥
♥ ♥ ♥ ♥
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|二ヽ>
|ノイハ))
| -゚ノ|
⊂). |
|ハゝ≧
|∪ ミ
|─┐
|ニニ二i
|ノノヽ)))
|リ゚ -゚ノリ
|⊂/
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133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:15:36.55 ID:WGJrhKR90
保守
┌──┐ ___
i二ニニ二iく/',二二ヽ>
i´ノノノヽ)))|l |ノノイハ))
Wリ^ヮ^ノリ.|l |リ^ヮ^ノl| 〜♥
⊂)_介」つ⊂l_介」つ
〈__l__〉 ≦ノ`ヽノヘ≧
ε≡〈_ハ_〉.ミく二二二〉ミ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:18:57.80 ID:WGJrhKR90
雛銀燈シリーズ番外編(
http://rozen-thread.org/2ch/test/read.cgi/news4vip/1211976947/102-104 の続き)
結局真紅は水銀燈家を追い出された。
紅「雛銀燈ちゃんのことになると頭が固いんだからまったくもう…ちょっとした冗談なのに…」
ブツブツ文句を言いながら真紅は住宅街を歩き続ける。
紅「…ここから一番近いのは蒼星石のとこね。ここなら歩いて三十分ぐらいで着くはず…」
記憶を頼りに、蒼星石の家へ向かっていった。
二人の家兼営業所に到着。
紅「こんにちは〜」
蒼「は〜い…って、真紅。どうしたの?」
翠「あれ、真紅じゃないですか。今日は定休日ですよ?」
紅「やあ蒼星石、翠星石。実は折り入って相談が…」
真紅は事の経緯を二人に話した。
蒼「…それで明後日までここに泊めて欲しいと?」
紅「そうなのだわ。お願いできる?」
翠「まあ、それぐらいなら構わないですけど」
蒼「でも最初水銀燈の家に行ったんだよね? 何があったの?」
紅「かくかくしかじかなのだわ」
蒼「……そりゃ真紅が悪いよ…」
翠「…言っておきますけど、そんな胎教に悪いようなことしたら即、叩き出すですよ」
紅「分かってるわよ。それじゃあお願いね、ありがとう」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:19:17.68 ID:WGJrhKR90
夕方ごろ。
紅「それにしても大分お腹大きくなったわね。今何ヶ月目?」
翠「もう7ヶ月入ったですぅ」
紅「そうなのね。体の調子はどう?」
翠「今は落ち着いてるですよ。ちょっとお腹が重たいですけど」
紅「まだ仕事やってるようだけど、大丈夫なの?」
翠「力仕事はほとんど蒼星石がやってくれてるですぅ。私は事務仕事がメインですよ」
紅「それなら安心していられるわね」
蒼「二人ともご飯出来たよ。もう食べようか」
紅「あれ、今日は蒼星石がご飯作ってたの?」
翠「休みの日は蒼星石が作ってくれるんですぅ」
紅「相変わらず仲良くて良いわね。羨ましいわ」
翠「じゃあ早く相手見つけるですよ。それじゃ、頂くですぅ」
紅「ええ」
紅「………」
蒼「翠星石、あ〜ん♥」
翠「あ〜ん♥」
蒼「どう?」
翠「すっごく美味しいですぅ。お返しですぅ、あ〜ん♥」
蒼「あ〜ん♥」
紅(……料理は美味しいのに…甘い空気のせいであまり食欲が湧かないのだわ…)
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:19:42.18 ID:WGJrhKR90
夕食後、お風呂を借りた真紅。
紅「ありがとう、良いお湯だったわ」
翠「そうですか。じゃあ私達も入るですぅ」
蒼「そうだね、入ろっか」
紅「えっ? 二人一緒に入るの?」
蒼「? そうだよ?」
翠「いつもの事ですぅ」
紅「…あ…そう…いつもの事なのね…」
蒼「うん。じゃあ翠星石、今日も背中流してあげるね♥」
翠「もう、いつもそうやってくすぐるんですからぁ♥」
蒼「だって翠星石の背中綺麗なんだもん♥」
翠「蒼星石のえっちぃ、ですぅ♥」
紅(…頭痛がしてきたのだわ…)
そんなこんなで寝る時間になった。
蒼「じゃあこの部屋を貸すね」
紅「ありがとう。今日は見たいテレビも無いし、このまま寝るわね」
蒼「分かった。おやすみ」
紅「おやすみなさい」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:20:35.13 ID:WGJrhKR90
紅「何だか意味も無く疲れたわ…。…ん…?」
壁の向こうから声が聞こえてくる。蒼星石と翠星石のようだ。
蒼『じゃあ今日も抱きしめてあげるね♥』
翠『蒼星石ぃ…あったかいですぅ…』
蒼『可愛いよ翠星石♥生まれてくる子も翠星石に似て可愛いだろうね』
翠『きっと蒼星石に似てカッコイイですよぉ♥』
蒼『楽しみだね、翠星石♥』
翠『本当に楽しみですぅ♥』
壁越しにイチャイチャ♥イチャイチャ♥
紅「………」
次の日。
蒼「え、帰るの? もう一泊するんじゃなかったっけ?」
紅「…急用を思い出したのだわ…。泊めてくれてありがとう。それじゃ…」
蒼「そう…それじゃあね」
翠「さよならですぅ」
紅「うん…」
紅「……もう一日一緒に居たら精神的に死ねるのだわ…」
真紅に二人のラブラブな空気は辛かったようです。
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:25:39.86 ID:sq2//BHK0
気持ち悪い
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:08:14.39 ID:zUc+lawSO
イチャイチャ過ぎはキツいかwww
腐女真紅もマンネリ通り越したな
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:12:44.96 ID:dc/SwNuy0
>>138 乙wwwww俺好みだwwww
イチャイチャしまくってると他人には居場所が無いように感じるんだなやっぱwww
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:14:41.25 ID:ltGKRuLg0
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:28:04.96 ID:dc/SwNuy0
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l : : ハl トヽ、:..:l 辷ソ 松リソノ:.ィ:ハ{ ヽ:.:::.小、松リ _辷ソj//.:.:.:/ :/
j:./: : :.{、 ヽ\ヽ 〉 `^イ彡 ′ ヽ:.:.ヽ ^´ 〈 ´ ´7:.:.:.:://
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/' : : : iヽフヽく {! | //}ハヽ {! n 〈_:.:.l:{ |{_/ /ィrjくヽ\ ` ー_、 _
//: : : :.r/^´: :くrイ / /:/ /!ェト:ヽ!r米'ヽヽ:ヽ /_1/{´/:イ|::lヽ `j::} rrアjーヘく
: /: : : .:.:.:|: : : : r' r| ハ {::{_//||ェトト._ヽ`´ l} _}_: ヽ /{ヽ!{::ー:/|| l::ト、ー::ノ /rv^:.::|::.:V
/: : : :.:.:.:.:| : : :/ n, lハr!` ー 7:||_j-||:{ ヽ/-‐、}_: \ /_rヽ}  ̄ l:| ヽl  ̄ / rマ:.:.:::l:::.:.::l_
: : : :.:.:.:.:/|: :r/`米j{_ヽ| |:.||_j-j|::〉、/ ´二{ノ,二_くマfV ハヽ、ヽー_-'=7:.:..::::::::::.:.::ヽ  ̄.:.7
: .:.:.:.:.:./: :|r'rj _`/}: rヽl ヽ!!_j-l_/マ jァ二´ rvユ{、j\ /Zv_ト\ _{r‐`ヽ>::::::::::.:.::::::\::::/
.:.:.:.:/: .:.r'r米´jイ : Tヽ}___j-/ j:{r',、 イ^ー-,イィ_}r_'v | `丶ノ:{_ ! ∧〉.:.:.:.:.::::::::.:.::ト:::::.:.:.::::::::::`ーァ
:/: : .:.:rノ `´{ノ: : :__`ーマr/ ノ/ヽ=チヘ{`_ {ィ ry' ノ `丁ヽ ̄ヽ:.:.:.::::::.:.:.::ヽ:\:.:.:.:.::::/
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144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:01:53.82 ID:omfz2l4XO
ほ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:13:23.99 ID:WGJrhKR90
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146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
アッー!!