1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
妹「誰もいないね」
兄「そうだな」
妹「もうすぐ日が暮れるね」
兄「そうだな」
妹「ここ、無人島ってやつだよね」
兄「そうだな」
妹「うわー! ど、どうしよう」
兄「落ち着け妹よ。こういう時は慌てずに、宇宙人を呼んで助けて貰おうぜ」
妹「お前が一番落ち着け」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 21:58:04.42 ID:d0A//nmoO
に
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 21:58:04.76 ID:2c/LC7pL0
兄「誰もいないね」
兄「そうだな」
兄「もうすぐ日が暮れるね」
兄「そうだな」
兄「ここ、無人島ってやつだよね」
兄「そうだな」
兄「うわー! ど、どうしよう」
兄「落ち着け妹よ。こういう時は慌てずに、宇宙人を呼んで助けて貰おうぜ」
妹「お前が一番落ち着け」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:04:10.91 ID:FDY/cAJP0
妹「どうして、こんなことになったのやら」
兄「家族旅行中、遭難しました。以上」
妹「…兄貴、随分落ち着いてるね」
兄「さっきまでお前が騒ぎまくってたからな」
妹「兄貴も騒いでたじゃん!」
兄「気のせいさ。…さて、落ち着いたところで俺たちがするべきことを考えよう」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:10:13.13 ID:FDY/cAJP0
妹「やるべきこと?」
兄「まず石で円を作り、その周りをベントラーと叫びながら半狂乱で踊r」
妹「それはもういい」
兄「真面目に言うと、持ち物の確認と寝床の確保だな」
妹「…兄貴がまともなこというなんて」
兄「俺はまともだ」
妹「人間の三大欲求は?」
兄「性欲、愛欲、肉欲」
妹「だめだこいつ、はやく何とかしないと」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:20:17.75 ID:sy0K2RO2O
また中途半端に
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:25:39.93 ID:FDY/cAJP0
兄「気を取り直して、とりあえず荷物を確認しよう」
妹「はいはい」
がさごそ
兄「どうだ?」
妹「私の荷物はいまいち役に立ちそうも無いかな。
鏡、化粧品、洗面用具、暇つぶしの本… げ、着替え全部流されてる」
兄「俺の着替えは結構残ってるな」
妹「他の荷物は?」
兄「エロDVD、エロ本、オナホ、コンドーム、といったところだな。DVDプレイヤーが流れたのは痛い」
妹「お前は家族旅行に何持ってきてんだ!?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:28:58.06 ID:bkVqLnga0
期待する
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:35:49.18 ID:FDY/cAJP0
兄「こうして並べてみても、活用できそうな物はあまり無いな」
妹「あ、でも遺憾ながらコンドームは使えるかも」
兄「な! 妹、お前こんな状況で致すというのか!?」
妹「何でもそっちに繋げるなバカ兄貴!」
兄「ゴムにそれ以外の使用用途があると?」
妹「某ラノベの軍曹さんの言葉を信じるなら、水筒の代わりになるかと」
兄「お前、ラノベとか読むのな。兄貴暦長いけど初めて知った」
妹「うっさい、別にいいでしょ。他は特に浮かばないなー…」
兄「仕方ない、後は明日考えよう。後は寝床の問題だ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:44:08.20 ID:FDY/cAJP0
兄「幸いにも空は晴れ。気温は裸になりたくなる程。野宿には最高だな」
妹「ま、寝てる間にポックリってことは無いね」
兄「妹への劣情は何とか我慢しよう」
妹「ちょっとまて! 今何かとんでもないこと口走らなかったか!?」
兄「安心しろ。俺はお前が大好きだからな。お前が不幸になるようなことは、死んでもやらん」
妹「お前が兄貴だってことが私の不幸だよ…」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:45:40.10 ID:6BQHcr4X0
ああ。砂漠で重宝するぞ
もっとやれ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:46:21.04 ID:35JqOld1O
ソウスケですね、分かります
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:50:34.35 ID:7zacOrH1O
支援
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:57:53.57 ID:YZxa+RXD0
続けろ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:07:51.60 ID:FDY/cAJP0
兄「じゃ、今日のところはこの木の下で寝るということで」
妹「…本当に、変なことすんなよ?」
兄「変なこと? どうしたんだ妹、変なことを言って」
妹「だ、だって…劣情がどうのってさっき…」
兄「そう不安に思いつつも俺の隣で寝る妹が俺は大好きだ」
妹「このバカ!」
兄「はは、身の潔白を示すため俺は先に寝る。なんだかんだで疲れてるだろうから、お前もしっかり休め」
妹「むぅ…おやすみ」
数分後
兄「zzz」
妹「zzz」
さらに数分後
兄「(むくり)」
妹「zzz」
兄「あああああ! 眠れるわけねぇだろ! くそっ! 思い切ってやっちまうかぁ!?」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:10:43.91 ID:8spV2fHR0
ふむ……
これは期待
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:10:45.06 ID:Q6qZFWXA0
お前いっつもこんな恥ずかしい妄想とかしてんの?
いいぞもっとやれ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:11:02.84 ID:xaHm82Fd0
____/ ̄ ̄
/ │ ̄\__ ゴゴゴ・・・
/
.. 、 ,_
 ̄\_/ ̄ ̄\/ ̄ ゴゴゴゴゴゴ・・・
___/ ̄へ√⌒l⌒´ ̄ ̄\_
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! !
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\/゚ <●>::::::<●> \/ rへ,ノ 続けたまえ
__>-へ| i (__人__) |ノ :.\_
.:/从へ、.゚` ⌒´o.ノ从rーヘ_
_::ノ :ノ`⌒Y⌒´:: \
.::┘ :│ ゚
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:14:16.66 ID:FDY/cAJP0
妹「う、んん…。朝、か。兄貴、起きてる?」
兄「ぶつぶつ、ぶつぶつ」
妹「ちょっと!? 兄貴大丈夫!?」
兄「は! …朝か。素数を数えるのって、割と有効なんだな」
妹「おーい? 兄貴ー?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:24:57.41 ID:FDY/cAJP0
妹「何か、物凄いクマが出来てるけど。具合悪いとか?」
兄「心配するな。強大な敵に打ち勝つ為の代償にしては、安いもんだ」
妹「?」
兄「なんでもない。それより、今日も張り切っていこう!」
妹「元気だねー、兄貴」
兄「何だ、妹は元気じゃないのか?」
妹「当たり前でしょ!」
兄「お?」
妹「いきなり無人島なんかに着いて! 下手すれば死んじゃうかも知れないのに! 元気でなんていられるわけ無いよ!」
兄「妹、そう言っても」
妹「兄貴は変だよ! 何で落ち着いてるの!?」
兄「妹がいるから」
妹「…え?」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:34:02.43 ID:FDY/cAJP0
兄「可愛い妹の手前、格好悪いことは出来ないだろ」
妹「ば、バカじゃないの!?」
兄「バカだけど、それ以上に見栄っ張りなんだよ俺は。…ま、俺が落ち着いて見えるのはそれだけのことだ」
妹「…はぁ」
兄「ん? 何か意見はあるかね? 妹君」
妹「もういい、何か力抜けた。…ごめん兄貴、取り乱して」
兄「気にすんなよ。一晩たって落ち着いたら、怖くなったんだろ? それは普通さ」
妹「うん…。ありがと、兄貴」
兄「まぁ、俺は愛する妹となら一緒に果ててもいいと思っているのも事実だが」
妹「アホー!」
兄「半分冗談だ」
どうぞ続けてください
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:47:24.41 ID:FDY/cAJP0
兄「落ち着いたか?」
妹「うん、少し」
兄「なら顔でも洗おうぜ。幸い、ここの海は綺麗だ」
じゃばじゃば
兄「ふう、さっぱりした。ん? 妹、それは歯ブラシか」
妹「私のは無事だったからね。…終わりっと」
兄「いいなー。俺のは流されちまったからな」
妹「えっと、兄貴」
兄「んー?」
妹「いや、ほんとは嫌なんだけど、こういう場合は仕方が無いかなっていうか、その」
兄「なんだよ?」
妹「その、…私の歯ブラシ、貸してあげよっか…?」
兄「妹…」
妹「な、なによ。ほら、朝騒いじゃったしそのお詫びも兼ねてというか…!」
兄「しゃぶっていいですか?」
妹「死ね変態」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:54:26.00 ID:8spV2fHR0
マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
……どうぞ自分のペースで
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:57:03.51 ID:FDY/cAJP0
兄「さっぱりしたところで、今日の議題逝ってみよう」
妹「今日は何をするかってこと?」
兄「イエス。俺の提案する議題は食料と水」
妹「ま、一番大事なことだね」
兄「一番難しいことでもあるがな」
妹「魚はかなりいるね。道具があれば捕まえられるかも」
兄「そう思って昨夜の内に簡単な釣竿を作ってみた」
妹「いつの間に!?」
兄「ふふふ、昨日の夜は長かったのさ……」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:03:10.14 ID:vYZCh9LFO
"(,,゚Д゚) ガンガレ!"
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:04:50.06 ID:p/jBMDCh0
兄「さて、針の変わりに妹のヘアピンを加工し装着。餌はそこら辺の虫」
妹「釣れるかな?」
兄「まだ糸を垂らして一分も…ってキタ!?」
妹「え? 釣れた?」
兄「動いてるから、何かに引っかかったとかじゃなさそうだ…ってこれは」
妹「鮫?」
びちびち
兄妹「きゃー!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:06:56.02 ID:nv64J9HVO
頑張って。支援
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:10:36.79 ID:AB3MaML40
がんばれ。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:15:25.84 ID:p/jBMDCh0
兄「ヤツは息絶えたか?」
妹「…うん、大丈夫みたい。動いてない。あ、兄貴」
兄「何だ?」
妹「よく見て、鮫の口の中に魚が入ってる。釣れた魚をこの鮫がさらに食べたみたい」
兄「中の魚は食えそうだな。うん、どうやら釣りは結構簡単に成功しそうだ」
数十分後
兄「笑いが止まらねー。これが入れ食いっていうやつか」
妹「ひとまずのところ、食糧問題はある程度解決っと」
兄「次は水だ」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:29:07.02 ID:p/jBMDCh0
兄「海水は飲めない。ろ過するか、何処からか探すか」
妹「そうだ。兄貴の服、余ってたよね?」
兄「余ってはいないが、ま、提供できない量じゃないな」
妹「比較的着ないヤツよこして」
少女奮闘中
妹「出来た。自信は無いけど」
兄「砂と服を何層かに重ねて作ったろ過器か」
妹「水が出てきた。兄貴、飲んでみて?」
兄「何で俺が。…まぁ、飲むけどさ」
妹「どう?」
兄「うーん、海水よりはだいぶマシだけど、まだまだしょっぱい」
妹「そっか…」
兄「でも、少しの間ならこれで持つんじゃないか? なるべく早く、別の手段を探そう」
妹「そうだね」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:39:12.80 ID:Bb/aTyfJ0
ゆっくり支援
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:40:51.98 ID:p/jBMDCh0
兄「さあ、お待ち兼ねのお食事タイム! 朝とお昼兼用です!」
妹「食事って、さっき釣った魚だよね?」
兄「他に食べられるのは妹くらいしか見当たらないぞ?」
妹「でも、どうやって食べるの?」
兄「どうやってって、普通にこのまま食うしかないだろ」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:51:22.03 ID:p/jBMDCh0
兄「まずは頭をそこら辺の石で切り潰し、分離」
妹「ひっ」
兄「腹は指でも開けるだろ? ワタを取り出す。指に絡めるようにすると、綺麗にとれるぞ」
妹「あうあう」
兄「後は骨を取って食え。あ、寄生虫とかいないかちゃんと見ろよ?」
妹「…………」
兄「妹? どうしたんだ…って、気絶してる!?」
兄「あー…そういえば、血とかグロいのとか一切だめなんだっけ?」
兄「…やべ、可愛い。襲いてぇ」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:03:58.29 ID:p/jBMDCh0
妹「あれ、私…」
兄「起きたか」
妹「兄貴? あ、そうか。魚捌いてるの見て、気を…」
兄「お前の分も捌いておいたから、とっとと食え」
妹「あ、ありがと」
兄「どうした? 食わないのか?」
妹「その、これがさっきまで生きてた魚なんだなって思うと…」
兄「普段、刺身とか普通に食ってるだろ」
妹「あれは最初からそういう形で売られてるから大丈夫なの」
兄「違いが分からない…」
妹「うー…」
兄「何でもいいから食え。身体が持たない。何なら口移しで食わせてやろうか?」
妹「…………お願い」
兄「へ?」
妹「だから、口移し」
兄「マジですか?」
妹「(こくん)」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:04:30.42 ID:Bb/aTyfJ0
支援少ない……
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:06:39.49 ID:p/jBMDCh0
閲覧してくださっている方々(いるのかな?)には申し訳ありませんが、そろそろ寝ます
もし、明日まで残っていれば続きを書きたいと思っております。
では皆さん。おやすみなさい
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:09:24.83 ID:Bb/aTyfJ0
なんという生殺し
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:12:58.98 ID:FZTosgxi0
なん…だと…?
寝るけど全力で支援するぜ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:13:35.48 ID:qTvXnUy/0
おやすみなさい
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:15:10.66 ID:K9w2MDyLO
保守したいが…
もう限界だ…
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:17:32.91 ID:QaNb/WRn0
二時くらいまでなら保守でき・・・zzz
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:19:33.34 ID:eizDjlj+O
い、妹なんて好きじゃないんだからね
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:20:26.97 ID:ZcaFHLJv0
ちきしょう
捕手だ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 02:10:42.41 ID:D8UB6xJX0
ほ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 02:36:53.80 ID:Bb/aTyfJ0
ほ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 02:45:34.99 ID:EghfL1a10
を
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 03:12:45.00 ID:Bb/aTyfJ0
し
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 03:47:03.03 ID:+miRfE59O
ば
ほ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 04:10:38.77 ID:cJncMR2M0
すまんさげてもーた
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 06:07:24.29 ID:d2sg1UXV0
ほ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 06:12:37.17 ID:Bb/aTyfJ0
復活ほ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 06:21:43.88 ID:lUkR881hP
ほ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 06:25:45.98 ID:lgJQnetD0
し
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 06:26:17.56 ID:q+S6EToI0
の
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 06:27:01.56 ID:Bb/aTyfJ0
お
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 06:27:07.93 ID:3U7pdNONO
あ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 07:12:40.82 ID:aB5R6LCu0
た
り
妹「二人きりだね、兄貴」
妹「これからどうしようか?」
妹「…誰も、いないね」
妹「………兄貴……」
妹「起きろksg、雪山で寝るな死ぬぞぉぉッ!!」
兄「うぅ〜ん…びぃ〜っぐまぁぐな〜む」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 07:22:00.35 ID:IezKn5onO
h
兄「…もう少しで天使様とにゃんにゃんできたのに何をする」
妹「いっそにゃんにゃんしてこい」
兄「しかし寒い、寒すぎる。寒いのは俺の財布だけにしてくれ」
妹「この状況で経済状況を心配できる神経は称賛してやる」
兄「馬鹿やってないで移動しようか。このままじゃジャックフロストになっちまう」
妹「ヒーホー。雪山で遭難したら移動しない方がいいと聞いたけど」
びゅおぉぉッ
妹「前言撤回」
兄「せめて吹雪だけでも回避しよう…」
『えー、こちら第三班…B7Rに遭難の痕跡なし、どうぞ』
『了解、もう少し西に行ってみましょう』
兄妹東行中
兄「エロゲなら今ごろ都合よく山小屋を発見して冷えきった身体を暖めるべく兄妹で抱き合うはずなのだが」
妹「コミックなら今ごろ兄貴が崖から落ちてイケメンで頼れる男と出会うんだが」
兄「主人公は俺だ。主人公が死んだら誰が主人公やるんだ」
妹「第三部完。第四部にご期待ください」
兄「それよりいい場所を見つけたぞ、これを見ろ、良い具合に木と雪が重なって吹雪を防げるぞ」
妹「よいしょ」
兄「……あれ、俺の場所は?」
妹「ここ掘れ」
兄「わん」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 07:36:29.42 ID:IezKn5onO
妹「…しかし寒い…」
兄「……」
妹「吹雪は防げても…寒さは…はぁ」
兄「……」
妹「寒くないのか」
兄「M-3B/Fジャケット。マイナス40℃でも使える品です。アラスカでも暖かいですよ」
妹「さぁ脱げ、いますぐ脱げ」
兄「…なんで遭難したんだっけなぁ」
妹「飛行機墜ちた。以上」
兄「その割りには冷静だなお互い」
妹「厳密に言えば墜ちる直前に飛行機から転げ落ちたワケだから事故現場の精神的衝撃が緩和されたんだろう」
兄「運がよかったな」
妹「実際は不安でいっぱいいっぱいだが」
兄「…」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 07:40:47.39 ID:OSDnJHVT0
>>66 普通に保守するより全然いいだろうがゆとり
支援
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 07:44:16.77 ID:IezKn5onO
>>68 お前は馬鹿か?
>>1の邪魔になるだけだろう。
目障りな上に面白みも無い駄作…
>>62 たwwwつwwwwwwwwwwなwwwwwみwwwwwwwwwwwwww
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 08:06:07.00 ID:IezKn5onO
ほし
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 08:08:32.20 ID:vYZCh9LFO
遭難の人は書いてもいいけど、
>>1が来たらやめてねヽ(´ー`)ノ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 08:15:27.12 ID:19yLyqJHO
なにおまえら?せっかく保守してくれてるのに馬鹿じゃないの?
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 08:34:29.60 ID:IezKn5onO
ほしゅ
ほ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 08:50:49.87 ID:Kdem5tdwO
昨日は保守しきれなかった…
今日は……
今日こそは………
保守!!!
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 09:00:47.71 ID:O+jxXdTiO
保守
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 09:28:02.19 ID:lgJQnetD0
ほ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 09:34:37.17 ID:1LW/ZW/10
まだかな保守
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 09:35:50.64 ID:EI8L01anO
ksk
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 09:45:13.15 ID:ToMAz7SO0
>>69はなんてことしやがる・・・これだから携帯は
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 09:45:16.52 ID:7RB1xRBy0
皆さんおはようございます。
>>1です。
このような駄文が残っていることに驚いております。保守をしてくださった皆様、まことに有難うございました
相変わらずのスローペースながら、更新を再開したいと思います
何か兄妹のエピソードを書きたい方はご自由にどうぞ。私も楽しんでいます
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 09:57:54.86 ID:7RB1xRBy0
兄「口移しって…本気なのか?」
妹「か、勘違いしないでよ!? ただ、その、魚自体を見ないで、無理やり押し込まれたら、訳の分からないうちに食べれるかなって」
兄「なるほど」
妹「そういうわけだら、さっさとしてよ。……お願い」
兄「しょうがないな」
もぐもぐ
兄「よく噛んだほうが良いか?」
妹「うん、血の味とかすると吐いちゃそうだし」
兄「こんなもんかな、いくぞ。目、閉じろ」
ちゅ、くちゅ、こくこく
兄「ふぅ、ペリカンになった気分だ」
妹「(ぽー)」
兄「妹、大丈夫か? 食べれるか?」
妹「う、うん。何とか食べれると思う。」
兄「それは良かった。血の味とかは気にならないか?」
妹「…兄貴の味がしたから」
兄「俺は生魚味か?」
妹「そ、そういう意味じゃなくて! ああもう、なんでもない! 次食わせろ!」
兄「分かった分かった。ほれ、目を閉じろ」
妹「ん♪」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:00:35.34 ID:1LW/ZW/10
>>1キタ━━(゚∀゚)━━!!
waffle!waffle!
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:12:59.34 ID:7RB1xRBy0
兄「食事も済んだところで、再び水問題に取り掛かろうと思う」
妹「ろ過器の砂を増やしたりはしてみたけど、まだしょっぱいね」
兄「俺は思い切って提案する」
妹「何を?」
兄「この島を探索しようじゃないかと」
妹「でも、迷ったら大変だよ?」
兄「荷物は簡単に持ち運べる程度。最悪、迷った先で生活していけばいいさ」
妹「確かに、これ以下の状況にはならないか」
兄「沿岸沿いに行動すれば、餌場を見失うことも無い」
妹「じゃ、行ってみようか。だめもとでね」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:12:59.74 ID:QgO/oxjOO
支援
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:16:00.28 ID:Kdem5tdwO
今日はやりきった!
支援
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:21:29.72 ID:7RB1xRBy0
兄「意外と広いんだな、この島」
妹「もう結構歩いてるのに、多分まだ四分の一も進んでないよね」
兄「疲れたか?」
妹「まだまだ」
兄「そういうことは額の汗を拭ってからにしろ。荷物くらいは持ってやる、よこせ」
妹「あ、ありがと」
兄「妹のバッグをゲット! 頭から突っ込んで匂いをかごう!」
妹「やっぱ返せ。場合によっては武力による解決も辞さない」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:23:27.85 ID:Kdem5tdwO
今教授が下らないコト言ってる
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:25:52.89 ID:Kdem5tdwO
ゴメン…
誤爆った
これだから携帯は
支援
ん♪
うへえへはへはえへおえへはへhさjhfっぐ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:31:22.88 ID:l7SdH9er0
支援
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:34:06.81 ID:M+gQyTn+0
おっとageage
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:41:06.46 ID:7RB1xRBy0
妹「景色がほとんど変わらないね」
兄「見渡す限り、綺麗な海とうっそうと生い茂る森林ばかりだからな」
兄「いっそ変化をつけるために、俺が服を脱ごうか?」
妹「バカですかあんた。いや、バカでしたねあんた」
兄「なに? 俺が脱がないということは、妹が脱ぐということか?」
妹「頼むんで、いっぺん死んで下さい」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:42:20.08 ID:GRwY34KUO
ほ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:43:55.35 ID:qGVy7Vou0
未開の密林で服を脱ぐのはほとんど死亡フラグ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 10:48:54.68 ID:7RB1xRBy0
妹「あれ?」
兄「それ? これ? どれ?」
妹「ちょっと黙れ」
兄「くぅん」
妹「何か聞こえない? 波の音とはちょっと違うような…」
兄「ごめん。脳内妹の声が大きくて俺には分からないな」
妹「ほんと、何でこんなのが兄貴なんだろ」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:00:30.66 ID:Kdem5tdwO
支援
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:01:30.16 ID:GRwY34KUO
し
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:03:58.39 ID:7RB1xRBy0
妹「あ! 兄貴、あれ見て!」
兄「ん? 何だ?」
妹「ほら、あの大きな木の近く!」
兄「んん? ……おお!」
妹「小さいけど、川だよ! 水も綺麗!」
兄「妹、大興奮だな。つられて俺まで興奮しそうだ。ハアハア」
妹「それ、興奮の種類が違うでしょ。…まったく。まともな反応は無いのかこの兄貴は」
兄「これでも喜んでるぞ? 妹が嬉しそうだからな」
妹「な、何バカ言っての! さっさと行くよ」
兄「はいはい」
妹「うー…。時々ずるいんだよなぁ、バカ兄貴」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:09:42.32 ID:JNdJt45x0
支援
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:13:04.00 ID:l7SdH9er0
支援支援
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:19:16.24 ID:J+scCff+0
4円
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:20:46.12 ID:7RB1xRBy0
兄「ごくん。…………うまい!」
妹「本当? 飲んでも大丈夫?」
兄「病原菌とかまでは分からないが、とりあえず味は良い」
妹「一応、ろ過器にかけてから飲むようにしようね」
兄「細かいゴミとかあるとまずいからな」
妹「いや、でも真水が確保できて本当に良かったー」
兄「身体とかも洗えるしな」
妹「覗いたらぶっ殺すよ?」
兄「裸の妹に殺されるなら、それそれでいいかも」
妹「真顔で言うな。身の危険を覚える」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:21:26.61 ID:uHlq4C/aO
支援
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:22:34.56 ID:ZeQtwOKXO
いいねいいね
しかし最近は
>>1以外が書くと怒る奴が出てきたんだな
>>107 つまらないからキレてるんじゃない?
読んでないから知らんけど
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:26:10.21 ID:GHoBoYodO
支援
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:32:53.59 ID:fKg4TUW70
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:39:12.38 ID:9sTlmgLE0
ほ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:39:20.82 ID:7RB1xRBy0
その夜
妹「兄貴、起きてる?」
兄「zzz…トリニトロトルエン爆薬を生成、雷汞やアジ化鉛を起爆剤にして…zzz」
妹「何か、訳の分からない夢でも見てるみたい」
妹「兄貴が寝てるうちに、身体洗おっと。こいつなら、覗きくらいやりかねん」
妹「うーん、水が冷たくて気持ち良い。髪とか、洗うのすごい久しぶりな気がするー」
兄「(うがああああああああああああぁ!!!!!!!!!!)」
兄「(屠るべきは邪念か理性か! どちらでもいいから、ぶち殺させろ! さもなくば俺を殺せ!)」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:41:52.38 ID:1LW/ZW/10
waffle!waffle!
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:44:17.70 ID:7RB1xRBy0
ちょっと前にも書きましたが、私以外に書いてくださる方は歓迎しますよ?
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:45:01.68 ID:lUkR881hP
お!
再開してたかwktk
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:53:12.13 ID:7RB1xRBy0
妹「あー、すっきりした」
兄「zzz」
妹「結局、警戒してたようなことは無し、か。兄貴、疑ってごめんね」
妹「えへへー、お詫びに手をつないで寝てあげよう。…ほんとは私が心細いだけなんだけどね」
妹「兄貴、暖かいなぁ。ふふ、お休み」
兄「zzz」
妹「zzz」
兄「(良かった! 襲わないで本当に良かった!)」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:54:47.25 ID:9sTlmgLE0
誰か襲ってた方向で書いてくれ
脱いで待ってるから
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:57:24.49 ID:qGVy7Vou0
書いていいのか?なら少しやっていこうかな。
妹「二人きりだね、兄貴」
兄「ああ、本当にな」
妹「誰もいないね」
兄「建物だけそのままだな」
妹「魚のいない水槽みたい」
兄「俺には砂漠に見えるが」
妹「どっちでもいいじゃん。私たち以外にいないのは、もう変えられないからね」
兄「まあ、しばらくは持つだろうけど」
妹「ようこそ、私の世界へ…みたいな?」
兄「洒落になってないからやめろ」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 11:57:57.82 ID:fKg4TUW70
>>118 書いてもいいが
>>1がいないときにやったほうがいいかもしれん
ごっちゃになるからな
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:00:44.32 ID:7RB1xRBy0
私のことはお気になさらずとも結構です
書くか書かないかは全て皆様の自由裁量でお任せします
121 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:01:30.49 ID:qGVy7Vou0
>>119 これでどうだ?
妹「あ、コンビニだ」
兄「電源来てるんだ。発電所も無人なはずなのに」
妹「食料もたんまりあるね。雑誌は最新」
兄「これからはもう入荷しないだろ」
妹「多分大丈夫」
兄「根拠は?」
妹「勘。っていうか、兄貴はもっと私を信じなさい」
兄「状況が状況だからな。いきなりあんな話されても…」
妹「あ、クリームプリン! もらっていこう!」
兄「待て、借用書書くから」
122 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:06:02.81 ID:qGVy7Vou0
兄「弁当にお菓子に飲料水各種、シャンプーリンスコンディショナーシェーバー生理用品。なんでもあるな」
妹「デパートは多分もっとすごいよ?」
兄「環境が整いすぎてるから堕落しかねない」
妹「んもぅ…もっと本能的に生きたほうが幸せだよ?」
兄「俺は人間だからその辺の見境はきっちりつけるの」
妹「とがめる人はだれもいないのに?」
兄「いずれ帰ってくるだろう」
妹「はいはいそうだといーですねーどうせ兄貴は私なんか眼中にないんだもんね」
兄「何を投げやりな…。あ、このそうめん美味い」
妹「私にも一口ー!」
123 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:08:19.63 ID:qGVy7Vou0
妹「本屋! 立ち読み自由だね!」
兄「あー、袋がかぶってるのは破かないように。支払いの義務が発生する」
妹「だーかーらー、誰もいないんだからいーじゃん!」
兄「ダメだったらダメだ」
妹「ケチっ!」
兄「だから最初からそのまま読める週刊誌にしておけといっているだけだが」
妹「お、頭いいじゃん」
兄「立ち読みマスターなめるなよ?」
これだから・・・。
125 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:11:18.68 ID:qGVy7Vou0
兄「一通り堪能したらもう夜だ」
妹「つきひがたつのははやいもので…」
兄「まだ一日しか経ってないんだが」
妹「枕詞って奴だよ!」
兄「慣用句じゃないのか?」
妹「どっちだっていいでしょー!? いちいち細かいなぁ」
兄「その手の間違いは放置すると社会に出たとき困るんだぞ」
妹「またその話?」
兄「お前ももう高校生だろ。そのくらいの常識は備えとけ」
妹「口うるさいんでやんの」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:12:34.75 ID:lUkR881hP
wktk
127 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:15:13.53 ID:qGVy7Vou0
兄「今日は寝よう」
妹「むぎゅー」
兄「狭い暑い苦しい出て行け」
妹「いいじゃんよ、添い寝くらい」
兄「抱きしめる必要はないだろ?」
妹「近くにいたいって気持ちは本能でしょ?」
兄「子どもじゃないんだから…」
妹「…それで兄貴と離れなきゃいけないんなら、私は子どものままでいい」
兄「駄々をこねるな。もう好きにしていいから」
妹「やったー」
兄(…なんだかんだ言ってはいるが、嫌いじゃないから、好きにしていいんだぞ)
妹「何か言った」
兄「なんでもないよ」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:15:23.63 ID:GRwY34KUO
自分で、兄とか妹とかの声を想像できるのがいいね
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:15:47.92 ID:7RB1xRBy0
翌日
兄「起きろ、朝飯の時間だ。起きなきゃ俺がお前を食うぞ。もちろん、性的な意味で」
妹「あんまりふざけたこと言ってると、私が兄貴を食うぞ。もちろん、物理的な意味で」
兄「妹に食われる為なら、俺は死ねる」
妹「柳に風か…」
兄「そんなことより、飯の時間だ。顔を磨いて歯を洗って来い。俺はこれよりペリカンになるための準備だ」
妹「そうだよね、また魚なんだよね…」
兄「安心しろ。ちゃんと食わせてやる」
妹「兄貴、もしかしてちょっと楽しんでない?」
兄「オフコース!」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:17:30.70 ID:/eoePCFs0
俺はこれから2時間ほど昼寝する。
落とすなよ、落とすんじゃないぞ!
保守
131 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:18:33.31 ID:qGVy7Vou0
妹『好きです』
兄『…なんだ? 何かの罰ゲームか?』
妹『違うよ、私、本当にお兄ちゃんが好きなんだもん』
兄『はいはいありがとううれしーなー』
妹『茶化さないで! 私は本気なんだから!』
兄『俺もお前が家族として嫌いではないぞ?』
妹『そうじゃなくて!』
兄『違う好きなら断らせてもらう。お前は家族だ。それ以上でもそれ以下でもないんだ』
妹『…馬鹿っ! もう、お兄ちゃんなんて知らない!!』
兄「………」
兄(それから、俺はおにいちゃんから兄貴に格下げ、か)
132 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:21:43.49 ID:qGVy7Vou0
兄「起きろ。陽が上ったぞ」
妹「んぅ…後二年…」
兄「二十秒で起きなければ耳にハチミツ鼻に牛乳口にパンをねじ込みからしを目に塗りたくる」
妹「すぅー…すぅー…」
兄「………」
妹「×○△@kjさbrじゃんぉjkぇじゃkl〜!」
兄「だから言ったのに…」
133 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:25:22.07 ID:qGVy7Vou0
妹「実行することないじゃん鬼畜兄貴!!」
兄「座右の銘は有言実行。素直に起きていればこんなことにはならなんだ」
妹「もっと優しくソフトに起こせないかな〜?」
兄「ソフトにやっても起きんからこうなるんだろうが」
妹「じゃあこう…感覚を刺激してキュンキュンさせればいいんじゃない?」
兄「たとえば?」
妹「耳を優しく噛んだりぃ、唇を強引に奪ったりぃ、それからパジャマの隙間から手を入れて…」
兄「朝ごはん、さっきのパンでいいだろ? 牛乳もハチミツも摂取したし言うことはないはずだが」
妹「え、驚いて洗面所に…」
兄「ご馳走様でした。さて、今日も元気にいってみよー」
妹「ちょっ、え、あれぇ!?」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:26:28.45 ID:7RB1xRBy0
兄「はい、あーん」
妹「むぅ…」
ぐちゅ、ぴちゃ、こくん
兄「だいぶ、食うのにも慣れてきたみたいだな。…ふふふ、身体は正直だなぁ妹」
妹「変な言い方すんな!」
兄「俺自体が変な人だからなぁ、結構それは難しいな」
妹「変な人っていうか、ただの変態だろ」
兄「失礼な。俺は妹思いの変態だ」
妹「変態は否定しないのか」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:27:53.75 ID:U568YYwz0
全くタイプの違う二組の兄妹wktk
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:28:34.21 ID:4TwKxb3V0
両方面白いんだけど、同時にやられるとな・・・
シチュエーションそろえてくれないか
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:28:41.28 ID:PS7+R6biO
わっふるわっふる
138 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:29:08.87 ID:qGVy7Vou0
妹「おなか減ったぁ」
兄「ダイエットだと思えば問題ないだろ。体重、気にしてるんだろ?」
妹「なっ、何故それを!?」
兄「俺はなんでも知ってるとも。そのくせ去年から雑誌のあるコーナーに感化されてやってる恥ずかしい体操とか」
妹「わーわーわー!」
兄「無理して変わらないでいいんじゃないか? そのままでいいよ、お前は」
妹「女の子の悩みは一生わかりっこありませんよーだ!」
兄「そりゃ男だからな」
妹(これじゃいつもと変わってないじゃない…)
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:29:53.89 ID:vZvLoH+h0
何だかよく分からなくなってきたwwww
140 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:32:33.10 ID:qGVy7Vou0
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:33:21.43 ID:5K56Z1PU0
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:33:26.99 ID:M+ytKgmWO
あまり気にすんな
143 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/05(木) 12:34:58.07 ID:qGVy7Vou0
>>141 スレ立てはいい思い出がないからやめておく。
>>1よ、頑張ってくれ。俺も俺の妄想が膨らむが、お前のも好きだ。
わっふるわっふる!
元祖兄「…」
違う兄「…」
元祖兄「……」
違う兄「……」
元祖兄「ウチの妹のほうが」
違う兄「ウチの妹のほうが」
元祖兄「……」
違う兄「……」
元祖兄「…いい天気だな」
違う兄「…平和だな」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:38:15.20 ID:QaNb/WRn0
>>136 シチュエーションが違うからいいと思う。
同じシチュで設定とか勝手に決めたり話変えたり(健全→エロとか)すると、
気を悪くするスレ主もいるから。
まあ俺はまったく違う兄妹だと勝手に思ってるけど
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:38:19.04 ID:7RB1xRBy0
妹「ねぇ、兄貴」
兄「なんだ? 我が愛しの妹」
妹「面倒くさいから突っ込まないね? 食料のことについてなんだけど」
兄「妹の言いたいことは予想がつく。魚以外の食料も確保すべきだと言いたいのだろう?」
妹「当たり。もちろん、私が嫌だからって理由だけじゃないよ?」
兄「分かってる。栄養が偏っても、人間はくたばるからな」
妹「どうしようか」
兄「この島にはこれだけ森が豊かなんだ、何か食えそうなものがあるかもしれない」
妹「動物と植物、両方とってたらとりあえずは大丈夫かな」
兄「最終手段は、俺を殺して妹が食え」
妹「なに馬鹿なこと言ってんの!?」
兄「本気だ」
妹「そんなこと、出来るわけ…」
兄「仮定の話で半べそになるなよ。可愛いなぁもう」
兄「あくまで最終手段だ。俺も、死ぬつもりは一切無い」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:38:46.18 ID:vZvLoH+h0
>>143 スレ立ててやってみてよ。
面白いと思うけどなー
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:40:28.97 ID:M+ytKgmWO
ペリカンかっこよす
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:40:57.26 ID:pL0xMO4vO
(^ω^)ほっほっほす
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:41:04.34 ID:QaNb/WRn0
ペリカンがイケメンに見えてきた
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:42:10.15 ID:O+jxXdTiO
wktk
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:48:26.22 ID:Z+Vd0FFnO
わっふるわっふる
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:51:47.10 ID:+miRfE59O
うに-!!
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 12:54:36.62 ID:7RB1xRBy0
ちょっと、食事を取ってきます
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 13:05:02.69 ID:5K56Z1PU0
☆
頭悪い奴が黙ってれば良スレなのに
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 13:19:04.86 ID:G6OByBxmO
最後はエロ展開だよね・・・?
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 13:37:10.67 ID:lbJ7P9T40
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦 お茶置いておきますね
旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦
. ∧__,,∧ 旦旦旦旦旦旦旦旦
( ´・ω・) 旦旦旦旦旦旦旦旦
. /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦
/ ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 13:41:56.60 ID:7RB1xRBy0
兄「というわけでやって来ました! 第一回森林食料調達探査ー! イエ"アアアアアア!」
妹「なんか、無駄に元気だねー。いつものことだけど」
兄「こうやって木がいっぱいあるところ歩いてると、子供の頃思い出してな」
妹「なんかしたっけ?」
兄「よく探検と称して妹とふたりで遊んで回っただろ」
妹「ああ、そういえば連れまわされたような記憶が」
兄「連れまわしたとは心外な。あの頃は俺が歩くとその後ろをついてくるような子だったんだぞ妹は」
妹「うそ!?」
兄「本当だ。ああ、お兄ちゃんと呼ばれていたあのことが懐かしい」
妹「いつから兄貴って呼ぶようになったんだっけ…」
兄「ああ、あれだ。探検の途中で足を挫いたお前をおんぶしてるとき、妹のお尻は柔らかいな。って言った時からだ」
妹「子供のときからその性格変わってないよね!」
兄「性癖は何年マニアックになっていくがな」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 13:45:52.77 ID:7RB1xRBy0
>>159 誤字
最後の行にある、何年は年々の間違えです
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 13:49:20.98 ID:7RB1xRBy0
妹「食べられそうな植物、ねぇ」
男「俺も詳しいわけじゃないから何とも言えないな」
妹「キノコとかには手を出さないほうがいいよね?」
男「巨大化したら困るしな」
妹「いや、そういう心配じゃなくて…」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 13:57:56.82 ID:7RB1xRBy0
兄「うーん」
妹「どうしよう」
兄「だめだ、植物なんて皆同じに見える」
妹「とりあえず、片っ端から兄貴で実験しない?」
兄「いいね」
妹「いや冗談だから! 止めて! 白に黄色の斑点がついたキノコ食べようとしないで!」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:05:16.65 ID:tSAuIfObO
支援
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:18:04.47 ID:+mdZYdbiO
支援
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:18:58.82 ID:7RB1xRBy0
兄「一日探してみたけど、食えそうなものは分からなかったな」
妹「植物図鑑がこれほど欲しいと思った日は無いね」
兄「だから、有毒か無害か、俺で実験してみようと言っただろうに」
妹「そんな危ないこと出来るわけ無いじゃない!」
兄「心配してくれるのか。優しいな妹は」
妹「普通でしょ。こういう状況なんだから」
兄「こういう状況だからこそ、だ」
兄「見つけられないものはしょうがない。しばらくは魚で過ごそう」
妹「仕方ないね。でも、出来るだけ早く食料を確保するか島から脱出するかしないと」
兄「ああ、栄養失調で人生ゲームオーバーだ。コインは一個しかないからコンテニューは出来ない」
妹「…とりあえず、今日は休もう? 一日中歩いて、兄貴も疲れたでしょ」
兄「そうだな、けどその前に」
妹「?」
兄「夕食のお時間だ。口を開けろ、今回はアジだぞ」
妹「ひーん」
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:20:14.93 ID:Hj1brcV/0
支援
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:30:31.44 ID:iR5knfQ20
支援
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:36:20.45 ID:7RB1xRBy0
翌日
兄「そうだ、高いところに行こう」
妹「突然なに?」
兄「高いところに行けば、島の全容がある程度分かるかもしれん」
妹「救助を待つ場所の参考にもなるかもってこと?」
兄「そういうことだ。道はこの川を沿っていけばいい」
妹「水は高いところから流れてくるし、道に迷うこともないね」
兄「十中八九、川はあの山から流れてきてるんだと思う。あれはこの島では一番高い山のはず」
妹「じゃ、行こうか」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:38:23.06 ID:iR5knfQ20
あぁ、こんな妹が欲しかった
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:41:30.15 ID:7RB1xRBy0
兄「妹ー? 体力的に大丈夫かー?」
妹「まだまだ!」
兄「おんぶしてやろうか? 子供の頃みたいに」
妹「そしてまたお尻触るんでしょ」
兄「失礼な。今の俺なら穴まで指をのばす」
妹「悪化してんのかよ! 兄貴の変態度!」
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:44:50.87 ID:iR5knfQ20
なんだかんだ妹も楽しそうでニヤける
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:50:30.91 ID:vo5XMbR4O
大好きだこれ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:55:02.77 ID:7RB1xRBy0
兄「山頂アンド川の源泉にとーちゃーく!!! 旗とか立てようぜ?」
妹「旗なんて何処にあるの」
兄「じゃ、代わりに妹のパンツ」
妹「兄貴の皮を剥いで旗にしてやろうか?」
兄「皮剥ぎで興奮するなんて…。妹は重度のSだったんだな。うん、俺頑張るよ」
妹「あぁもう! コイツはホントにどうしたら!」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 14:58:27.33 ID:Bb/aTyfJ0
9時間ぶりに来てみたら
やった!残ってる!!
お礼に皆にわっふるをあげよう
井井井井井井井井
/ノ 0ヽ 井井井井井井井井
. _|___|_ 井井井井井井井井
( ´・ω・) 井井井井井井井井
. /ヽ○==○井井井井井井井井
/ ||_ | 井井井井井井井井
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
>1はにこ厨ですか
というか、この前の姉が薬飲ませるスレと書き方にてるきがす
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:01:50.12 ID:7RB1xRBy0
妹「ま、どっちにしろパンツは洗濯中でこの場に無いんだけどね」
兄「そーなのかー。…………!!!!!」
妹「あ」
兄「そういえば、下着も含めて着替え全部流れたんだっけな…」
妹「ふ、服は兄貴の借りれるけど、下着はそういうわけにもいかないじゃない!」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:13:40.15 ID:7RB1xRBy0
兄「こほん。気を取り直して、島を俯瞰しようか」
妹「そ、そうだね」
兄「やっぱり、結構大きいなこの島。ツバルとかより大きいんじゃね? ツバル行ったことないけど」
妹「そんな大きさあったら、地図にも載ると思うし、人の匂いがするものが無いほうがおかしいと思う」
兄「じゃ、やっぱり小規模なのか。二人で生きていくには広すぎるくらいだってのに」
妹「…あれ? 兄貴、あそこ見て?」
兄「妹のあそこ?」
妹「突き落とすよ?」
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:19:17.89 ID:iR5knfQ20
わくわくてかてか
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:28:18.69 ID:7RB1xRBy0
妹「ほら、そこだってば、そこ」
兄「かぷ」
妹「指差してる指をくわえるなー!」
兄「いや、つい」
妹「なにが、ついなんだか。いいから、ちゃんと探してよ」
兄「実はお前より先に見つけてたり。あそこの妙に森が開けてる場所だろ?」
妹「気が付いてたなら教えろよ!」
兄「いやぁ、妹が発見してどんな反応をするのか見たくて。兄心ってやつ?」
妹「兄貴のそれはすでに邪心だ」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:34:05.12 ID:iR5knfQ20
一回パンツはくか・・・
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:37:20.02 ID:l7SdH9er0
ほ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:38:28.70 ID:lUkR881hP
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:42:49.80 ID:7RB1xRBy0
兄「いったいなんであそこだけ森が開けてるんだろうな」
妹「しかもよく見て。ほとんど長方形の形に開かれてる。火事とかじゃ、あんな風にはならないよね」
兄「人為的に開いた、って言うのが容易く浮かぶな」
妹「もしかしたら人がいるかも」
兄「行ってみるしかないか。川の支流のすぐ近くだ。迷うこともないだろう」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:47:17.20 ID:7RB1xRBy0
兄「ところで妹」
妹「なに? 兄貴」
兄「ノーパンに俺のジーンズはどんな感じだい?」
妹「そんなこと知るか!…ひゃ」
兄「どうした?」
妹「ちょ、ちょっと変な風に擦れた…」
兄「ほほう? どんな風になったのか詳しく教えてもらわねばな」
妹「にやにやしながら近づくなー!」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:47:46.54 ID:iR5knfQ20
・・・・もっかいパンツ脱ぐか
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:49:26.65 ID:l7SdH9er0
はいたり脱いだり忙しいなwwwwwwww
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:49:31.80 ID:Hj1brcV/0
擦れたとかいわねーだろw
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:51:30.44 ID:49ZyIzgP0
……パンツ洗ってこよう
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 15:52:32.32 ID:iR5knfQ20
出すなwwwwww
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:01:10.12 ID:7RB1xRBy0
兄「さて、一旦今朝の場所まで戻ってきた訳だが」
妹「うわ! 無い!?」
兄「何が無いんだ?」
妹「パンツ!」
兄「……は?」
妹「だ、だから! 干しておいたパンツがなくなってるの…」
兄「風か鳥にでも、さらわれたかな」
妹「ど、どうしよう」
兄「俺のなら貸すが?」
妹「いるか!」
兄「なら仕方ない。妹は今後もノーパンだな」
妹「うえーん」
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:02:42.13 ID:iR5knfQ20
ノーパンジーンズとかロマンあふれすぎだろ・・・・うっ
そんなことより生き残ることを考えるべきだろ女子高生
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:11:56.25 ID:49ZyIzgP0
ノーパンジーンズは体に悪い。今すぐジーンズを脱ぐんだ。
生きる為に。そう、生きる為に。
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:12:33.38 ID:7RB1xRBy0
兄「そろそろ行くぞ。優先順位を考えろ。パンツより大事なことがあるだろ?」
妹「分かってるよ…」
兄「荷物は一応全部持っていく」
妹「準備できたよ。川の支流から曲がれば良いんだよね?」
移動中
妹「(小声)ひゃ…んっ……これ、倒れちゃいそ…うう、力抜けちゃうよ…」
兄「(むしろ俺が倒れそうだっつの!!!! あああああああああいっそ押し倒すぞ!?)」
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:12:34.74 ID:Zg76BQUO0
こ・・これはセクロスまでいく・・・のか?・・・
おれもう8時間ほどチャック下ろしたままなのだが・・・
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:16:25.91 ID:PS7+R6biO
わっふるわっふるしないから妹だけは無事に帰還させてあげてくれ
ワッフルワッフル
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:16:54.48 ID:7RB1xRBy0
>>194 貴方の股間には申し訳ありませんが、性交渉の描写を書くつもりは今のところございません
あしからず
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:19:17.80 ID:dlJtk1eY0
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:21:36.39 ID:CVfQpVgpO
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:23:28.55 ID:FTsvacUY0
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:23:29.13 ID:kJMwd8q30
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:33:01.97 ID:7RB1xRBy0
兄「支流に到着」
妹「あと少しだね…ん?」
兄「どうした? 今回は、俺は何にも気付いてないから安心して教えてくれ」
妹「はいはい。ま、そのうち気が付くと思うよ? 私たちの進行方向上にあるし」
兄「妹は目がいいな。俺は遠くが見えないから素直に羨ましい」
妹「そろそろ見えない?」
兄「んー…………お!」
妹「気付いた? あれ、明らかに人工の建物だよね」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 16:43:44.49 ID:7RB1xRBy0
兄「家…いや、倉庫か?」
妹「木を上手く加工して作ってある。ちゃんとした知識と、それなりの人数がいないとこんなの作れないよね」
兄「やっぱり、人のいる可能性は結構高いかもな」
妹「だと、いいけどね」
兄「とりあえず、開けてみよう」
妹「え! いいのかなぁ…?」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:00:50.88 ID:x6c10Iya0
追いついた支援
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:00:56.82 ID:7RB1xRBy0
兄「臭っ! うっわ、目にしみる匂いがする。妹の汗の匂いならいくらでも嗅いでられる俺も、これは不可だ」
妹「嗅ぐな。それにしても、なんか漬物の匂いに似てるような」
兄「多分妹の正解だ。これは漬物だろうな。魚の干物らしき物もある。どちらも、賞味期限は何年も前にオーバーしてそうだが」
妹「保存食を作れる人が、保存期限を知らないってことは無いよね?」
兄「つまり、飯を食う必要ななくなったって可能性が高いな」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:01:44.99 ID:Bb/aTyfJ0
白骨化
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:05:24.52 ID:7RB1xRBy0
兄「ここが山で見た場所か。いい予想と悪い予想、両方当たったな」
妹「人間の住んでいた村、だよね」
兄「過去形なのが悲しいけどな」
妹「でも、寝床は確保できたね」
兄「…意外と前向きだったんだな、妹」
妹「ちゃんと前を向いてないと、兄貴からどんなセクハラ受けるか分からないからね」
兄「は、その通りだ。分かってるじゃないか」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:11:51.01 ID:5K56Z1PU0
wktk
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:14:19.75 ID:7RB1xRBy0
兄「しかし、立派な村だな」
妹「兄貴兄貴! こっちにまだ食べられそうなのあったよ!」
兄「俺の目の前にも、食べごろの妹がいる」
妹「真面目な話、何かの干し肉みたいだった」
兄「人の肉だったりしてな」
妹「……」
兄「あー冗談だ。悪かったから半べそになるな。ごめんごめん、妹がグロいのだめなこと、また忘れてた」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:17:57.21 ID:Bb/aTyfJ0
一線を超えないのがいいんです
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:18:46.59 ID:npk6Q0KTO
妹かわいすぎだな
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:22:48.48 ID:7RB1xRBy0
兄「おや?」
妹「どしたの?」
兄「いや、気のせいかな? 今人影が見えたような気がしたんだ」
妹「一応探してみようよ。もし、人がいたらすごいことだよ?」
兄「そうだな、妹と二人きりではなくなってしまう。いっそ海に沈めるか」
妹「そういう意味じゃない!」
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:25:32.73 ID:6LCiQIS60
どきどきこわくて
それがまたいい感じ…!
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:27:46.16 ID:49ZyIzgP0
シリアスでも!ずっとノーパンのターン!!
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:29:36.88 ID:iR5knfQ20
/ ̄ ̄\
/ \ ____
|:::::: | / \
. |::::::::::: | / ⌒ ⌒ \
|:::::::::::::: |/ (●) (●) \ おや?
. |:::::::::::::: } | (__人__) |
. ヽ:::::::::::::: } \ ` ⌒´ _/
ヽ:::::::::: ノ | \
/:::::::::::: く | | | |
-―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴――
・・・どしたの?
/ ̄ ̄\
/ ⌒ ⌒\ ____
|::::::(●)(●) | / \
. |:::::::::::(__人__)| / ⌒ ⌒ \
|::::::::::::::` ⌒´ |/ (●) (●) \ いや、気のせいかな? 今人影が見えたような気がしたお・・・
. |:::::::::::::: } | (__人__) |
. ヽ:::::::::::::: } \ ` ⌒´ _/
ヽ:::::::::: ノ | \
/ヽ三\´ | | | |
-―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴――
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:31:32.12 ID:Bb/aTyfJ0
______,.___, |;:;:.... |
゚ 。 : ..:| |l ̄|
: 。 ..:| |l |
゜ : ..:| |l |
: ゚ ..:| |l_|
゚ : ..:|;:;:.... |二ヽ>
゜ : ..:|;:;:.... |ノイハ))…
。 ゚ ..:|;:;:.... | -゚ノ|
: : ..:|;:;:.... ⊂). |
゚ 。 : : ..:|;:;:.... |ハゝ≧
: : ..:|;:;:.... |∪ ミ
,,.,、-‐''"´~ `ー-
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:37:56.91 ID:7RB1xRBy0
兄「だって、無人島で妹と二人きりだぞ? これ以上の天国が何処にある。介入する他者は死すべし」
妹「後から来たのは私たちじゃん」
兄「この島に日本の法律はいらんだろ。オールオッケー。そして天国と言ったのを妹が否定しないので俺は嬉しい」
妹「突っ込む余裕が無かっただけだよ!」
妹「兄貴、もし兄貴が人を殺したら、私は兄貴を嫌いになるよ」
兄「分かった。殺さない」
妹「回答はやっ! …へへ、嬉しいけどね」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:39:31.59 ID:8qBjo018O
ほ
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:39:33.05 ID:iR5knfQ20
妹抱きしめたい
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:41:20.87 ID:QlvDZRg+O
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:42:28.20 ID:iR5knfQ20
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:43:55.23 ID:49ZyIzgP0
>>220 兄「おにいいいいいいいちゃぁぁぁあああああああん!!」抱きっ
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:45:00.33 ID:cWab1O4+0
年端もいかない兄妹が無人島に流れ着いて生活していくうちに
自然とセックスを覚える映画を思い出した
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:45:43.88 ID:AL3UN61V0
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:45:59.10 ID:J+scCff+0
>>218-220 まぁ、まてお前らこの妹だぞ
危険があるかもしれん!
お前らの安全を守るためにもまずは俺から
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:46:00.29 ID:iR5knfQ20
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:47:00.86 ID:QlvDZRg+O
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:48:59.64 ID:pmpG2caFO
>>222 青い珊瑚礁だったか?ジェニファーなんとかが出てた…はず。
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:50:14.34 ID:QvyyfW+QO
くどい文章だな
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:52:03.59 ID:7RB1xRBy0
兄「おーい、誰かさんやーい! 何もしないから出ておいでー!」
妹「兄貴、それ逆に怪しくない?」
兄「何故か俺は本当のことを言うと疑われるんだよなぁ」
妹「こっちかな? 誰かいませんかー」
兄「俺を無視しないでくれ、孤独死するぞ。爆発して死ぬぞ。
死体からO−エチル−S−(2−ジイソプロピルアミノエチル)メチルホスホノチオラートとか分泌するぞ」
妹「分かったから、探し終わったら構うから」
兄「本当だな?」
妹「しつこい! さっさと探せ!」
兄「わん!」
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 17:54:30.83 ID:AL3UN61V0
一線を越える超えないとか、物語り関係無いところで語られると萎えるな
登場人物が自然に動いた結果、どうなるかが決まるべきだろ
と思う
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:02:34.38 ID:QBm3bPmq0
これは支援しざるをえない
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:07:14.08 ID:NjuuezGUO
追いついた支援
にしてもこういう兄貴いいな
桜蘭高校ホスト部の殿に見えてしょうがない
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:11:40.26 ID:7RB1xRBy0
妹「兄貴! いた!」
兄「俺も発見した。いい女じゃねぇか!」
妹「ほんと、綺麗な女の人だね。歳は、兄貴と同じくらいかな?」
兄「ちょっと待て、何か様子がおかしい。何かしてるみたいだぞ」
妹「踏み台に登って、太い木の枝にロープをくくりつけてるね」
兄「今度は木から垂れたロープで輪っかを作ってるぞ」
妹「輪っかを首にかけて」
兄「踏み台を蹴り飛ばした」
兄妹「!!!!!!!」
妹「早まっちゃだめー!」
兄「死ぬ前に一発ヤらせろ!」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:12:22.23 ID:iR5knfQ20
兄貴wwwwwww
ダメだこの兄貴…早くなんとかしないと
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:22:35.39 ID:l7SdH9er0
ほ
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:23:31.33 ID:J+scCff+0
し
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:26:28.76 ID:7RB1xRBy0
兄「よし、ロープは外した!」
妹「兄貴、この人息してないよ!」
兄「脈は!?」
妹「ひっく、とまって、ぐす、る、よぉ」
兄「くそ、妹のならともかく、普通の死体相手に勃つ自信はねぇな」
兄「心臓マッサージと人工呼吸だな。妹、手伝え」
妹「じ、人工呼吸は私がやる」
兄「…まぁいいか。やり方はわかるな?」
妹「うん、この前学校でやったばっかり」
兄「じゃ、頼む。まずは人工呼吸二回からだ」
妹「うん!」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:29:30.42 ID:iR5knfQ20
まさかここで新たな登場人物とは
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:31:17.65 ID:vYZCh9LFO
wktkwktk
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:31:23.58 ID:OSDnJHVT0
妹以外に欲情する兄を見たくなかった・・・
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:38:53.99 ID:7RB1xRBy0
兄「ふう、何とか息を取り留めたか」
妹「うううう」
兄「どうしたんだよ。助かったんだから喜ぼうぜ?」
妹「それはそうなんだけど、この人痛そうだなあって」
兄「あばら骨のことか? 仕方ないだろ、体重入れて心臓を刺激しなきゃいけないんだから」
妹「折れる音が耳に残って離れないよ…」
兄「ああ、ボキっていうよりボグって感じの音だったな」
妹「うわぁ! 言うなー!」
女「うう…」
兄「あ、起きたか。騒がしくて済まないね」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:43:36.73 ID:0+x37s3h0
兄貴に気になる
にきにき
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:45:04.49 ID:7RB1xRBy0
女「自ら命を捨てようとしていながらこう言うのもおかしな話でしょうが、有難うございました」
男「感謝の気持ちは身体で払え」
妹「兄貴は少し黙れ。えっと、女さん?」
女「はい、何でしょう」
妹「何であなたは死のうとしていたんですか? もし、よかったら教えてください」
女「寂しかったからです。孤独に耐え切れず、私は命を絶とうとしました」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 18:45:54.77 ID:7RB1xRBy0
食事を作って食べてきます
時間がかかるかもしれません
保守
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:02:10.05 ID:lUkR881hP
星
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:11:02.98 ID:Tr28VDb9O
ほっしゅん
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:14:05.63 ID:BTVnHsvJO
追いついた。保守
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:23:03.92 ID:AVPPerIs0
ほ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:23:53.31 ID:Bb/aTyfJ0
ゴハンマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ほ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:37:20.89 ID:AVPPerIs0
ほ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:37:28.99 ID:fS+fYwzQ0
* *
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:38:30.97 ID:Th4PvMgg0
>>254 。・ 。・
。・ 。・゚・
。・ 。・゚・。・゚・
。・ 。・゚・ 。・゚・
。・ 。・゚・ 。・゚・。・゚・
。・ 。・゚・。・゚・。・゚・ 。・゚・。・゚・
。・ 。・゚・。・゚・ 。・゚・。・゚・ 。・゚・ 。・゚・
∧,,∧ 。・ 。・゚・。。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・゚ ・。・゚・。・゚。・゚・
(;`・ω・) 。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・ 。・゚・。・゚・。・
/ o━ヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニフ)) チャーハン作るよ!!
しー-J
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:45:12.65 ID:6LCiQIS60
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:46:26.30 ID:Th4PvMgg0
>>258 ∧,,∧ 。・。゚・。 ゚・。゚・ ラーメン
( ´・ω・)つ\・゚・ 。・゚・・/ できたよ〜
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:48:25.75 ID:6LCiQIS60
>>259 すごいな〜、何でも作れるんだ~
追加でデザートのホットケーキオネガイ!
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 19:53:56.25 ID:a5u/qCZ0O
保守
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:05:08.73 ID:y0S53v2x0
これはほす
たまには近所のラーメン屋さん行こうかな
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:10:43.17 ID:7RB1xRBy0
ただいま戻りました
魚の煮付けは時間がかかりますね
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:11:34.06 ID:uHlq4C/aO
これは楽しみ
保守
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:11:54.37 ID:7RB1xRBy0
兄「つまり、昔此処には俺たちのように漂流してきた人たちが多数暮らしていたと」
女「その通りです。そして、私はその人たちの最後の生き残りなんです」
妹「なんで、他の人たちは死んじゃったんですか?」
女「最初に来たとき、漂流者は二人の男性と三人の女性だったそうです。彼らは数を増やしました」
兄「読めてきたぞ」
女「恐らく男さんの予想通りでしょう」
妹「え? どういうこと?」
女「私たちが滅んだのは三世代目が集落をまとめていた時です。流行病で、一気に」
男「近親の交配が続いたせいだろ」
女「はい。世代を重ねるごとに、私たちの身体には欠陥が増えていったのです」
妹「そんな…」
ワクワクテカテカ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:13:28.30 ID:GboAiyKmO
ほうほうそれで?
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:17:45.65 ID:7RB1xRBy0
兄「何故、女は生き残ったんだ?」
女「私にも分かりません。運が良かったとしか言いようがないでしょう」
妹「女さん、大変だったんですね。それで一人になって、寂しくて」
兄「ま、そんなことは実はどうでもいいんだ」
妹「兄貴!?」
女「と、いいますと?」
兄「なんでもいいから一発ヤらせろ。寂しさも忘れるぞ?」
妹「あんた、人として最低だ…!」
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:17:49.29 ID:Bb/aTyfJ0
生物の授業ですか?
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:18:45.31 ID:iR5knfQ20
男・・・!?
通常では発現しにくい劣性遺伝子ですね分かります
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:28:26.49 ID:7RB1xRBy0
女「まぁ、一発でも百発でも好きになさって構いませんが」
妹「ちょ!? 女さん!?」
兄「もう脱衣済です!」
女「でも、私の趣味といたしましては、そこの可愛い妹さんのほうと交わりたいのですが」
兄「…………」
妹「…………」
女「どうしました?」
兄「俺から妹を引き裂くものは誰であろうと、潰す」
妹「黙った末の結論それ!?」
女「引き裂きなんてしませんよ。私は男女どちらも大丈夫ですので、お二人と仲良くできればそれで構いません」
兄「そうか、なら問題なし。怒って悪かった」
あくしゅっしゅ
女「ふふ、これからよろしくお願いいたします。お二方」
妹「うう、見た目まともな人だから油断してたけど。この人も十分変だ…」
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:38:45.39 ID:JIFJgte10
あげ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:38:50.54 ID:AVPPerIs0
しゅっしゅ
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:39:00.62 ID:49ZyIzgP0
骨は…折れたままだと…?
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:44:19.59 ID:7RB1xRBy0
女「お二人は何処で寝泊りを?」
兄「川のもう一つの支流を下っていったところを拠点にしてた。出来れば、屋根のあるところで寝たい」
女「でしたら、この集落をお使い下さい。私の使っている家なら、雨漏り一つしません」
妹「ありがたいけど、それって女さんも一緒に住むってことだよね?」
女「そうなりますね」
妹「大丈夫かな? もうばれてると思うけど、兄貴はこんなケダモノ以下だし」
女「私は襲われてもそんなに困りませんので、気にしません」
兄「むしろ、一緒にいたほうが安全かもな」
女「抜け駆け防止と、牽制を同時に行えますからね」
兄「全くその通り」
ふふふふふふふふふ
妹「(びくっ)あ、あの、ふたり一緒がいいなら私は別の所に…」
女「それは」
兄「却下だ」
女「妹さんは」
兄「俺たちの」
兄女「真ん中で一緒に寝ようじゃないか(ありませんか)」
妹「二人とも、なんか怖いよぅ…」
>>276 肋骨とか以外と弾力あるから折れてなかったんじゃね?
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:45:30.26 ID:iR5knfQ20
この展開はおもしれぇww
肋骨って良く折れるんだよねw まあ気付かないまま直ってたりするんだけど
ずっとROMってたが言わせてくれ
こういうの大好き
トiレ こんな感じで寝るのか
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:53:48.56 ID:NjuuezGUO
トイレ?
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 20:56:59.00 ID:7RB1xRBy0
女「とりあえず、今日はもう結構な時間ですし眠りませんか?」
兄「そうだな。妹、腹とか減ってるか?」
妹「ううん。今日はいろいろあったから、驚き疲れて早く寝たいよ」
女「では、お布団を敷きましょう」
兄「藁布団か。至れり尽くせりだな」
妹「やっぱり、私真ん中?」
兄「おお、結構寝心地いいもんだ。ありがとうな、女」
女「今まで地面で寝ていたせいでしょう。たいしたものがなくて申し訳ないくらいです」
妹「そんなことないよ。本当に有難う、女さん」
女「妹さんに褒められると嬉しいですね。思わずイってしまいそうです」
兄「その気持ちは分かる」
妹「もう嫌だこの人たち」
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:03:57.09 ID:7RB1xRBy0
兄「zzz」
妹「zzz」
女「zzz」
兄「女、起きてるか?」
女「はい、妹さんに向かって鎌首をもたげる煩悩と対決しておりました」
兄「大丈夫。慣れればその我慢すら快感に変わるから」
女「兄さんがそう言うと、心強いですね」
妹「zzz…うーん、こわいよぉ〜…zzz」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:16:06.30 ID:rwu0ePMQ0
妹可愛い
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:18:56.26 ID:7RB1xRBy0
兄「妹は起きてるか?」
妹「zzz」
女「完全に寝てますね。…可愛い寝顔」
兄「なあ、女」
女「何ですか? 男性経験ならありませんよ。男性は」
兄「それは良い事聞いた。まぁ、それはともかく」
兄「お前って、痛みに鈍いか? それとも我慢してるのか?」
女「はい? えっと、どういう意味でしょうか」
兄「肋骨だよ、肋骨。心臓マッサージの時、バキバキに折っちまっただろ」
女「! そうでしたね。確かに痛みます。肺に刺さって大変です」
兄「肺になんて刺さってたら会話不能だし、今頃彼岸行きだ。なぁ女」
兄「お前、人間?」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:21:07.64 ID:UMHAS0QjO
こええwwwww
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:21:16.50 ID:iR5knfQ20
展開が読めなくて面白いな
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:21:42.53 ID:LIgPA5S8O
これは・・・急展開!?
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:25:35.67 ID:OSDnJHVT0
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:25:38.08 ID:Bb/aTyfJ0
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:29:12.76 ID:gUbJlCaKO
たしか保存食にも手つけてないんだよな
早く続きをくれ
パンツあげていいものかどうか悩む
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:34:17.56 ID:4S6krfGS0
つづきwktk
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:35:20.78 ID:tLAri2pl0
追いついた
wktk
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:36:03.45 ID:7RB1xRBy0
女「…何故、そんな質問を?」
兄「いや、ただの冗談だよ。気を悪くしたなら謝る」
女「怒ってはいませんが…そうですね。バケモノだ、と応えたら貴方は驚いて下さいますか?」
兄「いや別に? 気持ち良くなれる穴があるなら、何でもいいよ」
女「ふふふ。素敵な答えですね」
兄「お前の答えも素敵だな。きっと妹とは正反対の言葉なのに、温かい」
女「妹さんは妹さんですから」
兄「それもそうだな」
女「今晩のことを妹さんに言いますか?」
兄「言わない。どうでもいいからな」
女「有難うございます」
兄「いや、俺も女が気の合いそうなヤツだとわかって嬉しかった。親愛の証に、妹の尻を愛でても許してやる」
女「頂きます」
兄「胸はまだ許さんぞ…って聞いてないな。ま、いいや」
妹「zzz…ん…………ふぁっ…!…zzz」
女「ハアハア」
男「(バケモノでもお化けでも、妹のことが好きなら、俺はお前の敵にならないよ。独り占めしたら殺すけど)」
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:38:07.52 ID:iR5knfQ20
最後の「男」ってのは何だ・・・?
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:39:52.50 ID:4S6krfGS0
兄だろ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:41:06.16 ID:eeonCr5K0
大沢親分「これは支援だな!」
張本「私も支援だ!」
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:41:36.93 ID:iR5knfQ20
じゃあ兄の間違いってことでいいのか
新たな登場人物を見逃してたかと思った
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:42:12.53 ID:7RB1xRBy0
>>298 兄です。打ち間違えました
ご指摘有難うございます
兄「びり…びりり…」
男「へへ…やっと2人を頂けるぜ…」(ペロペロ)
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:50:05.98 ID:OSDnJHVT0
兄が「男」になった瞬間ってことだろ?
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:52:29.33 ID:7RB1xRBy0
兄「新しい朝が来た! 希望の朝だ!」
妹「真面目なトーンで叫ぶと、結構意味深な言葉に聞こえるよね」
兄「ところで妹、昨日変な夢見てなかったか? 妙に艶かしい寝言を言っていたんだが」
妹「う、うそ!?」
女「本当ですよ。私なんか思わず濡れてしまいました」
妹「そ、そんな。確かにあんな夢は見たけど……あ」
兄「心当たりありか。俺に変態とよく言えたものだ」
妹「黙れ真性の変態! いっぺんシメるぞ!」
女「妹さん!」
妹「女さん、離してください!」
女「ずるいです! お仕置きするなら私にも下さい!」
妹「うううううう! この二人が揃うといつの間にかペース握られる…!」
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 21:58:31.97 ID:l7SdH9er0
ほ
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:07:00.71 ID:FxTpSNZJ0
∧_∧
(◎Å◎)うーん興奮してきたわんちゃ
⊂│ │⊃ それと保守わんちゃ
│__│
∪ ∪
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:07:02.37 ID:rM5ImKDlO
このペースは、保守祭ですね。わかります
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:10:04.84 ID:7RB1xRBy0
兄「では、今日の食料調達行ってみよう!」
妹「おー!」
女「私は何をしましょうか」
兄「そうだ。女はいままでどうやって食料を得ていたんだ?」
女「畑とかですね。後は今まで備蓄された保存食など」
兄「畑があるのか」
妹「女さんが耕してるの? すごいね」
女「ご案内します」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:18:57.57 ID:BU7dwlkeO
追いついてしまった…
ほす
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:21:45.33 ID:7RB1xRBy0
女「ここが私の畑です」
男「結構雑草が多いな」
女「一人ではなかなか取りきれなくて」
妹「これからは私たちも手伝うよ」
女「有難うございます。やっぱり、優しいですよね妹さん。食べていいですか?」
妹「お断りします」
兄「きゅうりにナス。比較的育て易い野菜だな」
女「まだ時期的に早いですけど。今日取りに来たのはあそこの小屋の中身です」
妹「何があるの?」
女「とれた野菜を漬物にして保存する小屋なんです。確か、大根くらいなら去年のあまりがあったはず」
兄「俺は釣りに行ってくる」
妹「あ、私も行く」
女「では、漬物を持って先に家へ行っていますね」
妹「うん、後でね」
女「さて、畑に転がってる骨でも片付けますか。妹さんを怖がらせてはいけませんからね」
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:23:53.45 ID:FxTpSNZJ0
∧∧
〜′ ̄(◎Å◎)ちょ骨ってwwこわああああいわんちゃ
UU ̄U U
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:24:09.07 ID:lUkR881hP
女…(((゜д゜;)))
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:24:18.34 ID:7RB1xRBy0
また男が出てきてしまいました
紛らわしいと思いますが、男と表記されているのは全て兄です
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:29:27.18 ID:Bb/aTyfJ0
どうやったら間違えるんだ…?
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:30:39.58 ID:iR5knfQ20
兄の秘めたる「男」がたまに暴走するんだろ
>>316 誰が上手いことを(ry
しかし展開が飽きないな
がんばれ蝶がんばれ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:36:33.20 ID:ULjn9zG70
流行り病は実は女だったんだよ
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:37:45.71 ID:7RB1xRBy0
女「お帰りなさい。火をつけておきましたよ」
妹「うわ、すごい! どうやったの? 女さん」
女「この集落には二箇所、種火があるんですよ。落雷などを火種に、火を保ってきたんです」
男「生魚には飽きていたところだ。これは素直に嬉しいな」
妹「女さん、有難う。なんだか今日は、女さんに感謝してばっかりだね」
女「喜んでいただけたなら私も嬉しく思います。私も兄さんも、妹さんが大好きですからね」
妹「女さんが言うと、慣れてないからすごい恥ずかしいよ」
女「遠慮なさらず恥ずかしがってください! それこそ最大の褒美です!」
妹「これさえなければホント、いい人なのになー…」
兄「何はともあれ、俺のペリカンもこれで廃業か」
女「ペリカンとは?」
妹「兄貴、言うな! 言ったら間違いなく面倒なことになるから!」
兄「だそうだ。俺としても妹との秘密を人に教えたくないので勘弁してくれ」
女「しかたありませんねぇ…。残念です」
妹「この二人、本当に心臓に悪い…」
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:39:05.57 ID:iR5knfQ20
おいィ?妹可愛すぎて悶え死ぬんだが?
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:41:32.37 ID:7RB1xRBy0
アイディアが枯渇してきたので、今日のところは一旦落ちます
もしスレが残っていれば、また明日書きたいと思います
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:44:10.77 ID:o2LJv8Lv0
おいいい保守
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:44:13.02 ID:JtENfl6f0
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:45:36.66 ID:OSDnJHVT0
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:46:48.40 ID:Bb/aTyfJ0
.┌┐
/ /
./ / i
| ( ゚Д゚) <そんなバナナな保守
|(ノi |)
| i i
\_ヽ_,ゝ
U" U
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:50:05.09 ID:bs/BeD3P0
瓶詰地獄を思い出した
ありがとう
出来る限り保守する
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 22:59:44.85 ID:HOYU+ZoOO
頼む保守しておいてくれ
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:02:33.34 ID:TzewwaDJ0
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:03:19.74 ID:iR5knfQ20
ほゆ+ぞぉおお
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:06:28.44 ID:bs/BeD3P0
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:09:35.66 ID:FxTpSNZJ0
違う人の出番かな
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:11:24.16 ID:x6c10Iya0
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:22:38.57 ID:LPB/Jk3YO
眠いが保守
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:29:37.15 ID:HOYU+ZoOO
マジで
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:47:39.02 ID:iR5knfQ20
守りきれるかわからん・・・保守
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 23:59:39.79 ID:HOYU+ZoOO
やっぱり自分でも保守
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:01:06.35 ID:79V/X8n+O
てす
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:02:13.50 ID:pCYUQ/cQ0
ほっしゅ
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:03:43.12 ID:aCEycuVSO
ID変わったかな
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:08:05.20 ID:CHo1/Uss0
ほ
保守
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:13:58.59 ID:ulqLZC3xO
ほ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:17:07.86 ID:iTfNx95tO
追い付いた
寝ようと思ったらこれだ・・・
これだからVIPは・・・・
大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
捕手
348 :
VIPPER助けて:2008/06/06(金) 00:17:45.98 ID:ZByYRL+50
auICカードを付け替えて端末増設(機種変)した場合は、前の携帯電話にICカードを
させばそのまま使い続けてもおk?
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:27:14.51 ID:t26lVMau0
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:27:45.53 ID:9mr3jI7u0
ほす
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:27:57.31 ID:Nxz+gtDvO
携帯からほしゅ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:30:48.90 ID:HZcYQYfx0
今日もVIPが平和でありますように、保守!!
ほっしゅ♪ほっしゅ♪にしてやんよ〜♪
最後の一撃!!!
世界を揺さぶる究極の
保守!!!!!!!!!!!!!!!!
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:43:06.38 ID:pcfouqV8O
ほしゅ〜
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:43:49.87 ID:HZcYQYfx0
このスレの皆に幸せが訪れますように、保守!!
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:44:11.67 ID:oXJGzP5qO
追い付いたが明日に期待して保守眠!
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:47:46.01 ID:ST4JKA0W0
おっおっおっ
追いついただとっ!?
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:48:30.61 ID:GxU0RCFw0
とりあえず保守
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:49:33.84 ID:aMsm47IO0
保守するぜ
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:54:01.62 ID:s2yiKsBdO
保守
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 00:57:19.89 ID:63occOwlO
ほっ
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 01:03:45.85 ID:TGB9A1YFO
保守
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 01:16:32.88 ID:0v/OKeSFO
保守<丶`∀´>
保守
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 02:27:58.21 ID:CuihixJ/0
ほ
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 02:54:02.20 ID:mHN9lNNLO
まさかとは思いますが、この「保守」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのでは
ないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることに
ほぼ間違いないと思います。
あるいは、「保守」は実在して、しかしここに書かれているような異常な保守は
全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。
この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 02:56:49.47 ID:rYT1CfmgO
☆
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 02:59:32.34 ID:I7A+mtd90
ほも
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 03:00:14.73 ID:tVfO2dRV0
ほ
| 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i | |
〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/ 私も保守させていただこう
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
j .>,、l _,-ニ-ニ、, |))
! >ニ<:| 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ___,. -、
| | !、 .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_ / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / / .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\  ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/ / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ ヽ\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ゝニ--‐、‐ |
l ヽヽ \:::::::::::::::::::::::::::::::/ /‐<_ ヽ |ヽ
〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/ それにしても、あと何レス残ってるんだろうなこの話。
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
j .>,、l _,-ニ-ニ、, |))
! >ニ<:| 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ___,. -、
| | !、 .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_ / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / / .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\  ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/ / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ ヽ\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ゝニ--‐、‐ |
〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/ だれもいない・・・THE WORLD!!!
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
j .>,、l _,-ニ-ニ、, |))
! >ニ<:| 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ___,. -、
| | !、 .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_ / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / / .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\  ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/ / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ ヽ\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ゝニ--‐、‐ |
〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/ 人がいないと時間止めても無駄だよね。 保守・・・
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
j .>,、l _,-ニ-ニ、, |))
! >ニ<:| 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ___,. -、
| | !、 .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_ / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / / .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\  ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/ / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ ヽ\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ゝニ--‐、‐ |
〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/ 時代は省スペースだからな、私も小さくなるよ。
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/ そうそう、登場人物の『女』はエンヤ婆だから皆応援してやってくれ。
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 03:44:47.45 ID:suGMAwXLO
ほ
〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/ 折角の夜勤なのに障害起こっちゃったよ・・・
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/ いっそサーバをぶち壊してぇ
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 03:54:20.08 ID:mHN9lNNLO
sageで保守とか…
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 03:55:27.85 ID:NueZtGzv0
無駄に消費してるようにしか見えないな
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 04:15:10.28 ID:J5B3WDY70
sageで保守しても効果あるんだぜ……。
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 04:48:06.46 ID:tVfO2dRV0
ほ
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 05:22:00.45 ID:tVfO2dRV0
ほ
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 05:55:08.63 ID:tVfO2dRV0
ほ
ほ
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 07:17:54.47 ID:LEeSXypTO
ほ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 07:46:00.57 ID:VWopN54a0
ほ
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 08:03:48.60 ID:tVfO2dRV0
ほ
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 08:10:56.95 ID:0v/OKeSFO
( ゚д゚)ホシュ…
390 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 08:13:16.05 ID:bQN5Z5u40
391 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 08:19:17.51 ID:bQN5Z5u40
>>118,
>>121,
>>123,
>>125,
>>127,
>>131,
>>133,
>>138 失礼、まとめ失敗してた。
では改めて。
妹「二日目! ににちめ! に!」
兄「なんだかんだで機嫌いいな」
妹「私『2』って好きなんだよねー」
兄「昔からだよな。何で2なんだか…」
妹「1にするとキャラがかぶるからじゃないかな?」
兄「やまお(ry」
妹「本当はそんなネタが出るより前から好きなんだけどね」
兄「ほんと、お前って変わってるよな」
妹「おもしろいでしょー? えへへ」
兄「もっと普通になってもいいぞ社会不適合者」
妹「どうせなら散逸化した普通より後光の変を選ぶ」
兄「…多分画一化と孤高だと思われるんだが」
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 10:48:20.05 ID:I6LJyO/60
おっしゃ残ってたな!
復活保守
393 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 10:50:07.73 ID:bQN5Z5u40
スレが落ちてたら立てるしかないかと思ってたけど、よかった。
じゃ、続けようか
妹「住人がいないとはいえ違う人の家で寝るのって新鮮だったね」
兄「今日は家で寝ようか。俺は落ち着かなかった」
妹「まあそれがいいよね。おに…じゃなかった、兄貴新鮮だし」
兄「…もしかして繊細って言いたいのか?」
妹「そうとも言う」
兄「そうとしか言わん。どこの喋るバイクだ貴様」
妹「こ、国語の類は得意じゃないんだよっ」
兄「それも昔からだよな。この状況でよく平常時と同じでいられるな」
妹「兄貴も似たり寄ったりじゃん」
兄「俺はいいの」
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 10:51:18.60 ID:MywwIefyO
てす
395 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 10:53:17.77 ID:bQN5Z5u40
妹「今日はどうする?」
兄「どれくらい町の機能が生きてるか試す必要があると思うんだが」
妹「多分全部大丈夫だって」
兄「時間経過で沈黙されたら終わりだぞ?」
妹「心配性な兄貴だなー。もっと私を雇用しなさいって!」
兄「国語力が乏しい愚妹の楽観論は聞いていて不安になる」
兄「それから雇用ではなく信用、だ」
妹「いーからいーから! 遊びに行こうよ! ね?」
兄「…まあ、そこまで言うなら」
妹「やたっ!」
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 10:56:01.59 ID:UiudpQuH0
「兄貴、二人きりじゃのう」
「じゃかあしいっ、あっちへ行かんかい!」
397 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 10:57:52.90 ID:bQN5Z5u40
妹「本屋行こう!」
兄「昨日も行っただろ?」
妹「まだ読みつくしてないもん」
兄「…一応聞いておくが、どこまで読んだ?」
妹「最初のマンガが終わる前くらいかな」
兄「俺が一通りの雑誌を制覇している間にお前どれだけ遅いんだよ?」
妹「そりゃ私、こくごりょくとぼしいもんね?」
兄「しばらく本屋に篭って読書訓練だ。俺は他所に行く」
妹「やだ! 私も兄貴と一緒に行く!!」
兄「図書館の本でも制圧してくるか。難しい学術書とか小説とか」
妹「雑誌類全部持って行っていい?」
兄「後で返すんならな」
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 10:58:02.14 ID:k5GJkfsK0
ギギギ・・・
399 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:02:17.05 ID:bQN5Z5u40
妹「わ、兄貴図書館にいるのにパソコンしてる」
兄「せっかくだから起動実験」
妹「やりたい奉戴だね」
兄「何故そんな小難しい字を…」
妹「それで、パソコンどう?」
兄「普通に立ち上がったな。市役所とかとやり取りするためかネットにも接続できる」
妹「なんかゲーム探してよゲーム〜」
兄「それは後でな。まず更新が早い掲示板をチェック」
妹「…兄貴2ちゃんなんかやってんの?」
兄「情報収集にはもってこいだ」
妹「このVIPってどんなの?」
兄「最速と思われる場所だ」
兄「で、スレ一覧がきっちり更新されるんだが」
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:06:06.01 ID:9mr3jI7u0
支援
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:06:50.69 ID:k5GJkfsK0
( ^ω^)おっおっ
さっきまで落ちてたな
今は違う兄に期待
403 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:08:55.58 ID:bQN5Z5u40
妹「どういうこと?」
兄「おそらく世界から皆が消えたのではなく、俺たちが少しずれた世界にいる、ということだろう」
妹「???」
兄「平行世界論…は無駄だな。まあ、簡単に説明するとここには俺たちには見えないけれど皆がいる、って事だ」
妹「え、幽霊?」
兄「いや、どちらかというと俺たちがそうなんだろう」
兄「更新ボタンをスレッド…掲示板のタイトル一覧表でクリックすると、更新されたものは上に上がってくる」
兄「つまり書き込んでいる人間がいるということだ」
兄「しかも…ここを見ろ」
妹「んー? …「じもとで、しりあいのきょうだいが、ゆくえふめい」?」
兄「皆の認識では、俺たちがいなくなったことになっているってことだ」
兄「しかもこの書き込み、携帯も通じないといっている」
妹「そういえばぜんぜんならないね」
兄「向こうも俺たちも、お互いに干渉は出来ないのか? ならパソコンが説明できないな…」
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:13:36.37 ID:gu7O3hstO
支援
405 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:13:40.75 ID:bQN5Z5u40
兄「ためしに書き込んでみるか」
妹「無駄だと思うよ?」
兄「やってみなければわからない」
兄「『おい、○○か? 俺たちはちゃんとここにいる。図書館でPCをいじっているぞ。共用七番だ』」
妹「………」
兄「…ちっ、書き込みできない…覗くだけか、俺たちは」
兄「なら町の交流サイトを…」
妹「どうして?」
兄「コンビニのクリームプリンだ。どういう扱いになっているか気になるだろ?」
妹「いや、そうだけど…」
兄「…反応なし、か。万引きの話題は俺たちが手をつけてない電池の話題だから無関係だ」
兄「もう少し反応を待つか? いや、むしろこちらから…」
兄「よし、ゲーセンに行こう」
妹「マジ!? やたっ!
406 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:17:51.29 ID:bQN5Z5u40
兄「この町最大のゲーセンだ。ただしアミューズメントより対戦格闘が豊富な、な」
妹「おぉ! 私ここよく来るよ!」
兄「最近の流行は?」
妹「GvsG!」
兄「…またいろいろ難しいものを…で、一回いくらだ?」
妹「50円! 田舎だからねー」
兄「んー、千円札が数枚しかないな」
妹「私六枚もってる! この前使ったのが余ってた!」
兄「よし、それで少し遊んでろ。ちょっと両替してくる」
妹「わかった! よーしDGめ…今日こそせきはぶち込んでやるぜっ!!」
兄「…さて、と」
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:20:55.68 ID:k5GJkfsK0
楽しそうだなぁw
408 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:22:40.05 ID:bQN5Z5u40
兄「両替機だな。きっちり稼動している」
兄「五十円専用の奴だ。簡単なつくりだが、まあ普通に盗むのは難しいな」
兄「普通になら、な」べきべき
兄「せーっ、のっ」
ドッシャアアアアアアアン!!
妹「何今の!? なんかすごい音が!」
妹「うっはあああああ!? 両替機が微塵切りだよ!?」
兄「木っ端、微塵な」
妹「兄貴がやったの!?」
兄「いや突然爆発したんだ。回路の不調かもな」
妹「それでこんな…すごすぎない?」
兄「ところでお前の筐体でGガンがフルボッコにされているんだが」
妹「ああっ、しまった! くそっ、1.3倍の分際で調子こいてからにー!」たったったっ
兄「まあ、黙っとくべきだよな」べきべき
409 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:27:42.71 ID:bQN5Z5u40
兄「愚妹よ、両替機が破損した時大量の五十円玉が出てきたんだが」
妹「おおおおおおっ! すげー三日くらい遊び倒せるぞー!!」
兄「俺も対戦で使うから一日と半分か?」
妹「お、ノリがいいねぇ兄貴ぃ。私のGガンで滅多クソにしてやんよぉ!」
兄「舐めんな。νマスターの称号を持つ俺の敵じゃないだろ」
妹「なにっ、この店舗の全ての筐体でN.Mのハンドルでランキングを埋めた、伝説の!?」
兄「クックック、勝てるのかなぁ? 愚妹よ」
妹「直接やれるとは…しかも相手は我が兄! 相手にとって不足なしっ!」
兄「じゃ、やるか」
妹「ガン○ムファイト、スタンバイ!」
兄「レディぃぃぃぃぃぃぃ…」
兄妹「「ゴォォォオオオオオオオオオ!!」」
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:30:07.02 ID:k5GJkfsK0
こいつら元の世界に帰る気ねーだろww
411 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:33:14.62 ID:bQN5Z5u40
夕方
兄「中々善戦したよ。まあおかげで俺の台は逆シャのTPが200を突破したがな」
妹「くそっ、何故勝てない!?」
兄「格闘狙いすぎ。しかもタイフーンとか…終わり際を狙い打たれて何回死んだよ?」
妹「うぐっ」
兄「まだある。神指狙うのはいいしタイミングも悪くなかったが後方にファン○ル飛んでるのに直進とか自殺行為だろ」
妹「うぐぐっ」
兄「まだ、ある。せきはフルチャージを俺の相方に当てたのはよかったが足元がオルステッド」
妹「うぐぐぐっ…きさぁ! まだ私は燃え尽きちゃいないぞっ!?」
兄「それでこそだよ。さあ殺しあおう、神ガンDAM」
妹「第二条! コクピットを狙ってはならないっ!!」
412 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:38:04.27 ID:bQN5Z5u40
翌朝
兄「…徹夜でゲーセン居続けって、どうよ?」
妹「…」
兄「一日半の見積もりだった五十円を使い切っちゃってさ」
妹「……」
兄「しかも一勝も出来ないんでやんの(プッ」
妹「…ふぇっ」
兄「あっ」
妹「うっく…ぐすっ、手加減してもいいじゃんよぉ」
兄「やりすぎた、かな?」
妹「ひっぐ…ボッコボコ…兄貴が私を…ボロ雑巾のように…」
兄「わ、悪かった。俺も大人気なかった。謝る。な? 申し訳ない」
妹「ぐすっ…ぐすぐす…」
兄「あー、その、何だ。あー…」
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:39:19.84 ID:k5GJkfsK0
ニヤニヤ
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:43:21.57 ID:6sVbRJ1gO
>>413 なに一人で笑ってんの?気持悪い子ねー。早く仕事探しなさいよ
415 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:44:16.90 ID:bQN5Z5u40
兄「機嫌直せよ、悪かったって、な?」
妹「しらねっ、もう知らん!」
兄(くっ…根に持つな…いつもなら甘いものでごまかすんだが、クリームプリンは昨日食ったし…)
妹「いーもん…どうせ私なんか、兄貴は触れるのも嫌だから一度だって格闘仕掛けてこなかったんだもん…」
兄(そりゃ動き止ったところをファ○ネルではめてバズーカコンボばっかりだったもんな)
妹「最近は抱きしめるどころか手を握ることすらやってくれないし…」
兄「…!」
妹「昔はさー、こう、ぎゅーって、兄貴からやってきたのにさ、最近は私ばっかりじゃん?」
兄「いや、それは…」
妹「兄貴、それも嫌がるしさ?」
兄(違うんだって、言えない。理由があるのに、話せない)
兄(もどかしいな…でも、これだけは秘密だ)
兄「…それだけは」
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:46:40.27 ID:k5GJkfsK0
人いないな・・・
支援
見てるぜ
支援
418 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:49:36.83 ID:bQN5Z5u40
兄「嫌いなわけじゃないぞ? 昔言っただろ。お前は家族として好きだって。それはまったく変わってない」
妹「それだけじゃん。それ以上でも以下でもないんでしょ?」
兄「そうとも」
妹「…周りに内緒で付き合ってる兄妹だっているのに、私は兄貴に拒絶されてさ…」
兄「だから、『それ以上でも以下でもない』んだよ」
妹「だから!」
兄「これ以上上昇しようがないし、絶対に下がることなんかないから、『以上でも以下でも』ないんだぞ」
妹「打ち止めって事でしょ?」
兄「欲張りだな。まだ足りんというのか」
兄「俺にとって唯一の家族であるお前が、俺の中では、全人類の最重要ヒエラルキーに位置してるんだよ」
妹「…ひえらる?」
兄「わからんならそれでもいいけど、」
ぽん。撫で撫で。
兄「とにかく、嫌いではないんだよ」
妹「……少し、わかった」
兄「ならよし」
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:51:16.50 ID:InRz+T900
腹筋スレかと思って開いてみれば・・・
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:52:19.11 ID:k5GJkfsK0
>妹「…周りに内緒で付き合ってる兄妹だっているのに、私は兄貴に拒絶されてさ…」
足兄貴のことかーーーー!!
ってんなわけないか
追いついた結果がこれか
老人方が黙っちゃいないぞ(´・ω・`)
422 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:54:13.69 ID:bQN5Z5u40
兄「お、丁度いいところにケーキ屋が」
妹「あ、ここ友達が前はなしてたところだ。評判良いんだって」
兄「なら入ろう。さっき両替しなかったから千円札は余っている」
妹「…いーよ、私今そういう気分じゃ、」
兄「全額奢るといっているんだ。兄貴の行為は素直に受け取っておけよ、愚妹よ」
妹「あ、う…はっ、いや、そうじゃなくて」
兄「遠慮するな。何だっていいぞ。モンブランでもイチゴでもチョコでもチーズでも。三ホールくらい買っても良い」
妹「いや、だから…」
兄「…なんでケーキ一切れに俺の全財産吸い取られてるんだ?」
妹「美味いけど、高いんだよ、この店」
兄「…もっと早く言おうね?」
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:54:35.74 ID:qEiSWVdF0
今日も残ってるとはよくやった
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 11:55:42.60 ID:tE4Kg5dcO
俺もとうとう追い付いちまった
保守
425 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 11:58:49.47 ID:bQN5Z5u40
妹「大体律儀に金額と同じ分だけ置かなくてもいいじゃん、普通に持って行けば」
兄「いや、こういう店はちゃんと払っておかなければ…」
妹「ゲーセンで五十円玉ネコババしたよね?」
兄「全部ゲーセンに返しただろう?」
妹「…律儀なんだかいい加減なんだか…」
兄「まあ、ちゃんと買ったものだ。お前は心置きなく食うが良い」
妹「…今、いらないって、」
兄「お前が嘘をつくとアホ毛が犬みたいに揺れるんだ。知ってたか?」
妹「なぬっ!?」ばっ
兄「嘘だ」
妹「…〜〜〜〜〜〜〜!!!」
兄「待て!」
妹「!?」ばっ
兄「おすわり!」
妹「!!」すとん
兄「…食ってよし!」
妹「わうーん!」(がつがつ)
つづきつづき
427 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:01:38.68 ID:bQN5Z5u40
兄「最初に『犬のようだ』と暗示を与え、相手を心理的に犬にする俺の催眠術、如何かな?」
妹「バカなっ…私が、兄にいいように操られた!?」
兄「で、感想は?」
妹「…う、美味かった、ですっ」
兄「そりゃよかった」
妹「でも犬のように食ったから味わった気がしないですっ」
兄「なぬっ!?」
妹「わんもあぷりーずだぞっ!」
兄「…へそくり崩して1ホール買ってくるか」
妹「ぃいやっほぃ!」
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:04:02.72 ID:k5GJkfsK0
妹犬・・・
429 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:07:22.82 ID:bQN5Z5u40
兄「見事に財布が軽いんだが」
妹「私のおなかはヘビッ…ま、まん、満足、です…」
兄(ヘビー級とか満腹とは言えなかったか。一応女の子なんだな)
妹「で、でもちゃんとお金を使うつもりなら、これから食事とかどうする?」
兄「臨機応変。あるいは即断即決の精神で、」
妹「う、うん…(???)」
兄「腹が減ったらもらっていけば良い!」
妹「なら最初からケーキもそうすれば…」
兄「そこはほら、俺の誠意」
妹「大将軍?」
兄「よりともっ! …じゃなくてだな…どうして国語力だけ悪いんだ…機転は利くのに」
妹「げんごちゅーすーの、いじょう?」
兄「だからお前おかしいんだなそうだそうに違いない」
妹「おかしいとか言うな!」
430 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:10:59.00 ID:bQN5Z5u40
兄「さて俺の飯だが」
妹「どうするつもり?」
兄「家に確か冷凍ご飯と卵があったはずだ」
妹「それで?」
兄「無論卵ご飯だ」
妹「兄貴の主食だもんね」
兄「そうとも」
妹「じゃあおかずは私が作る!」
兄「えっっ」
妹「んもぅ兄貴ったらそんなに喜ばなくともっ!」
兄「お前の言うおかずって、ピラフとかチャーハンとか五目御飯とか赤飯とか言う米類だろ?」
妹「主食は白米or卵ご飯。それ以外の米は全ておかず足りうるのだ!」
兄「…俺が料理当番の日以外で米を食わなかった日ってあったかな…」
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:11:32.13 ID:k5GJkfsK0
支援
432 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:14:47.71 ID:bQN5Z5u40
食事終了
兄「…もう米粒一つ見たくないな」
妹「ご馳走様ー」
兄「自分で作ったのにご馳走様言うのか?」
妹「修飾語だし、そもそもこれは作った人ではなく素材や素材を作った人にも使えるんだぞ?」
兄「だから慣用句だと。それくらいわかる」
妹「でも兄貴は言うべきでしょ?」
兄「なんで?」
妹「私が作ったんだよ? これ全部」
兄(米は全部冷凍だった気がするんだが)
兄「まあ、食べ過ぎたが悪くはなかった。ご馳走様」
妹「それでいいのだ。えへへ」
兄貴が両替機壊したのは計画あっての事か・・・n
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:15:45.82 ID:k5GJkfsK0
どっちの妹も可愛すぎだろ・・・
435 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:21:12.42 ID:bQN5Z5u40
兄『…どうしたって?』
妹『だから、その、帰る途中でジョギングしてて、滑って転んで転倒したんだって』
兄『それで制服が擦り切れ肌が切れ顔に打撲痕をつくり挙句目を傷めた、と』
妹『う、うん』
兄『…俺に嘘は通じんぞ?』
妹『だって! だって、あいつらが子どもによってたかってたんだ!! 無抵抗なのにボッコボコにして、財布まで抜いて!!』
兄『だからといってお前がそこまで酷い怪我をしたのは煽ったからだろう?』
兄『お前は口が回らないから体張って介入して、その様だ。見ていた子どもはさぞかし怯えただろう。『僕のせいだ』と』
妹『あの子はすぐ逃げたもん!!』
兄『薄情な餓鬼だ。自分をかばった女の子を見捨ててスタコラサッサとはな』
妹『兄貴!? 酷すぎるよ!?』
兄『…相手は?』
妹『多分、まだアーケードうろついてると思う。趣味の悪い携帯を首から提げて…』
兄『わかった』
436 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:24:52.56 ID:bQN5Z5u40
ぐしゃっ! がん! べきべきべき!
ヤン1『あがっ!?』
ヤン2『に、ににに、人間か、お前!?』
兄『少なくとも貴様らよりは。俺は複数で相手を叩くことをしないからな』
ヤン2『そんなことどうだっていいんだよ!! お前、その、その、腕…!!』
兄『どうだって? よくないさ。なぜなら貴様らは、』
兄『妹を…妹をあそこまで痛めつけた下等生物だからなああああああああ!!』
べしゃっ、どっ、ガンッ! べしゃっ!!
兄『よくもよくもよくもよくも! 妹をあそこまでぇえええええええええええ!!!』
ぐちゃっ! ぼとぼと
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:26:25.96 ID:k5GJkfsK0
兄貴何者だ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:28:02.79 ID:umBbqnZHO
いきなり超展開!?
439 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:28:22.90 ID:bQN5Z5u40
妹『兄、…兄ちゃん!?』
兄『おう、妹、約束どおり家にいたのか。偉いじゃないか』
妹『で、でも、兄ちゃん、腕、腕が…!』
兄『油断してたんだ。派手に破かれて、刺青を彫られそうになった。で、暴れたらいつの間にか撃退していたんだ』
妹『怪我してる…ナイフ? 痛そう…手当てを、』
兄『いい。そのうち治る。それより、もう寝かせてくれ。かなり疲れた』
妹『あ、おに、に、あ、あに、き…』
兄「………」
兄「迷惑だが、確かに『力』…か」
兄「…融通の利かない魔法使いだ」
440 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:31:33.75 ID:bQN5Z5u40
妹「おはよー。よく眠れ…て、ナイみたいだね」
兄「当たり前だろ。ゲームのやりすぎで目がギンギラギン」
妹「何事もほどほどにって事だね?」
兄「その割にはお前きっちり睡眠とったらしいな。肌がつやつやじゃないか」
妹「え、あ、あ、ああああああのね、私別にそんな特別なことしてるわけじゃないいいいいいんだよ?」
兄「何故ドモる? まあいいけど。で、朝飯は?」
妹「ロコモコライスハンバーグ仕立て」
兄「米が絡めば何でもいいんだなお前。まあいいけど。美味そうだし」
妹「自信作ですから!」
兄「はいはい…じゃ、いただきます」
妹「召し上がれですっ」
441 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:35:32.23 ID:bQN5Z5u40
兄「あー美味かった。ご馳走様」
妹「そりゃよかったねぇ兄貴ぃ」
兄「ハンバーグ、そんなに負担がなかった。カロリー高めで元気が出る。途中でサラダが出てきたのもよかった」
妹「頑張ったんだから!」
兄「サニーレタスにドレッシングぶっかけただけだったがな」
妹「それでもサラダでしょ?」
兄「確かに。さて、パソコン見とこう」
妹「私も見るー」
兄「…今日も平穏、ね。なるほど」
妹「昨日ゲーセンの両替機ぶっ壊れたのにね」
兄「隠すにしても、掲示板で噂にすらならないか。やっぱりこっちはほとんど独立していると見るべきだな」
妹「それって…」
兄「こっちで何をやろうが、向こうには変わりがないということだ」
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:37:53.60 ID:k5GJkfsK0
支援
443 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:40:41.31 ID:bQN5Z5u40
兄(だがネットが通じているということは、だ)
ぴっ。
テレビ「だからね、私言ってやったんですよ。『それはきっと佐渡島だ』って」
テレビ「いやその理屈はおかしい。どう聞いてもルクセンブルグですよ」
テレビ「スイカの名産地ー」
妹「あ、テレビ普通に映るね」
兄「向こうの出力はこちらに入力される、か。一方通行の…電気信号?」
兄「だがあの話を信用してゲーセンに行っても特に変化はなかったし…」
妹「あの話?」
兄「なんでもない。それより、これらが使えるということは、どこかに境目があるはずだ。電気や電波を入力している穴が」
兄「それを探さなければ、俺たちはずっとこのままだ」
妹「いいじゃん、それでも」
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:41:39.13 ID:k5GJkfsK0
妹デレキター?
445 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:45:04.14 ID:bQN5Z5u40
兄「………」
妹「最初に説明したよ? ここは、私の世界なんだって」
兄「…『魔法使いに願いを叶えてもらった』件か」
異変直後
兄『なんだこれは…俺は、どうなって?』
妹『お兄ちゃん!!』
兄『どうしたいも…ん、お兄ちゃん?』
妹『間違えたっ、兄貴! 聞いて聞いて!!』
兄『どうしたそんなに興奮して。いや、この状況じゃ冷静でいられるわけが…』
妹『そうじゃないの! 私、私ね、魔法使いさんにあっちゃった!』
兄『…もしかして、中肉中背のガキか』
妹『え、知ってたの?!』
兄『少し、な。いろいろ世話に、なって、いる』
妹『兄貴、怖い…でも、大丈夫! 私、願い叶えてもらったの!! 二人の世界! 他の誰もいない世界!!』
兄『…!』
446 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 12:54:38.81 ID:bQN5Z5u40
妹『私が好きに出来る世界なんだって! すごいでしょ!!』
兄『…出鱈目だな。いや、お前の話を疑うんじゃない。むしろ奴の力が、だ』
妹『これで誰も怒らないでしょ? 私たち、最初の二人になるの。アダムとイブ! うっはぁ、夢が、広がって…』
兄(下手に否定して刺激するとまずい…襲い掛かってこられたら反撃できない。俺が強すぎる…)
兄(なら思考を誘導して現状把握に…)
兄『アダムとイブ、ね。悪くはないか。だが、この世界が本当に二人でいられる世界かどうか、わからないぞ』
妹『え?』
兄『俺たちがこちらと同じように、誰か別の人間が飛ばされるかもしれない』
兄『そうでないなら、備蓄の食糧が腐ったりするかもしれない。生産者がいないんだぞ』
妹『その辺は大丈夫。せーかつすいじゅんは維持できるって』
兄(随分親切だな、キナ臭い)
兄『いずれにせよ、人がいないことで何かしらの障害があるかもしれない。それを知るために、数日は探索に当てるべきだ』
妹『…そこまでいうなら、愛の巣作りは後で! たくさん遊んでたくさん食べて、それから…』
兄(…可哀想に。ここまで歪められて…)
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:56:14.45 ID:hDdb7d+20
>>1です。戻ってまいりました。
保守をしてくださった皆様。誠に有難うございます。
楽しいお話を紡いでくださっている、違う人さん。私も楽しみにしていますので、ぜひお続け下さい
では、例によって例の如く、スローペースで更新を再開します
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:57:01.29 ID:hDdb7d+20
妹「あー食べた食べた。久しぶりに人間らしいご飯だった」
兄「火がある生活は素晴らしいな。妹が笑顔になるから」
女「ふふ、お粗末様です」
妹「女さんは食べないの?」
女「まだ肋骨が痛みますので、遠慮しておきます」
妹「あ、そうか…。気付かないでごめん」
兄「(なるほど、そう誤魔化すか)」
女「ところで兄さん、食後には甘味が付き物ですよね」
兄「そうだな」
妹「え!? 甘いものあるの!?」
女「はい」
兄「俺たちの目の前に」
兄女「妹(さん)が」
妹「私は食べられる側かー!?」
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 12:58:14.65 ID:9rcdvKJv0
450 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:02:09.01 ID:bQN5Z5u40
現在
妹「ここは私の理想、私の願い、私の夢。受け取って?」
兄(我慢しろ俺鉄の子宮とか添い遂げるとかいったら思う壺だぞ)
兄「…じゃあ、こうしよう。穴を見つけて、塞ぐんだ」
妹「ふさ、ぐ?」
兄「本当に誰も来ないようにして、必要最低限の穴を残して埋め固めれば良い」
妹「どうするの?」
兄「そのために、『魔法使い』を探す。穴を広げて導いたのが奴なら、閉じ方もおそらく知っている」
兄「それを探そう。それで完璧だ」
妹「いいね、それ。さすが兄貴!」
兄「よし、今日は山の辺りを探そう。人がいないとはいえこの辺は人里だ。あの手の変態はそういう場所を好まない」
兄「ついでにキャンプと洒落込もうか。山の幸を堪能したり川で泳いだり。楽しいだろうなー」
妹「はーい!」
兄(どうする? あいつを叩き潰して元通りならそれでもいいが、これは多分あいつが思っていたことだ)
兄(抑圧解かれて暴走したら…それに、魔法使いの力は未知数だぞ?)
兄(先行き不安だな…)
>>447 お帰り。少し借りてた。
平行させると見づらいから一旦切るな。
頑張ってくれ。
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 13:02:32.54 ID:1pDdEgrd0
キテターーーーーーーーー
どっちも楽しみなんだ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 13:07:43.62 ID:hDdb7d+20
>>450 なら、私のほうが書き溜めてきますので、どうぞ続けてください
二人とも遠慮しいだなw
でもどっちも面白いからどっちでもいいや、二人で決めてちょ
455 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:14:26.33 ID:bQN5Z5u40
>>453 わかった。ありがたく借りさせてもらう。
兄「そういうわけでキャンプセットを買いにホームセンターだが」
妹「持ってけばいいじゃん。説明書あるし、飾ってあるのを適当に畳んでリュックにしまったり」
兄「そりゃあこれだけのものを買うのは大変だし、状況が状況だからそうしたいさ」
兄「でも任せろ。金はある」ばっ
妹「諭吉さん一個大隊!? どうしたのさそれ!?」
兄「なーに兄貴マジックさ。どこぞのマジシャンもびっくりだろ?」
妹「すごいすごーい!」
兄(まあ銀行の壁ぶち抜いただけなんだけどな)
兄「こいつはおつりだ。とっときな(グリーンリバー声で)」
妹「熱風! 疾風! サイバ(ry」
兄「他に何か?」
妹「えっとねー…」
456 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:20:19.43 ID:bQN5Z5u40
兄「蚊取り線香・釣具・えさ・針・ケース・携帯食料・ランプ・携帯食器セット・コンロ・ライター・ハンマー・包丁・電池」
妹「手際良いね兄貴?」
兄「ここに来るまでに入門用・上級者用キャンプマニュアル丸呑みしたからな」
妹「頭良いねー」
兄「まあ一通りはここで揃うんだが、いくつかここで揃わないものもあるんだ」
妹「?」
兄「まあそれは後で。で、だ」
妹「うん」
兄「あそこのペットケースが如何にもたこにも怪しいんだが」
妹「どこがよ?」
兄「普通ホームセンターのペットケースで寝る人間はいない」
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 13:24:49.28 ID:WZYCqGEL0
冷めた兄シリーズと応!のアイツは最早VIP連載作家だな
458 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:25:06.61 ID:bQN5Z5u40
兄「そこの変態鬼畜少年。おきなさい。貴様は完全に包囲されている」
「ん…ふ、っああああ…あ、おはよう、兄君、『お姫様』。何時来るかなーと最初からずーっと待ってたんだけど」
兄「そのまま死に腐れ」
妹「あ! 魔法使いさん!」
「やあやあ、君、上手く行ってる? ちゃんと篭絡して「ひぎぃ」とか「ゆるしてー」言わせてる?」
妹「やだなぁそんな私がそんなはしたないことするわけないじゃないー!」
「そうだったそうだった。君淑女だったね」
兄「どっちかというと痴女のにおいがする攻略法をされているんだが」
「君に似て力押しが得意なんだよ」
兄「俺は頭脳派だが」
「うそつけぇこのっこのぉ!」
兄(うぜぇ)
459 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:29:40.70 ID:bQN5Z5u40
「で、なに、キャンプ?」
兄「お前を探しに行こうかと思って、だが」
「いいねぇキャンプ。僕も行くよ。せっかくだから僕の使い魔もセットでいい?」
兄「使い魔?」
妹「なにそれ、魔法使いさんそんなすごいの持ってるんだ?」
「持ってるっていうか、ねぇ?」
ぱかっ
兄(隣のペットケースから白い猫が!)
猫「何せ私たち、お互い愛し合ってますから〜!」
ぼふん。
兄(お約束気味な白煙!?)
猫「ねーマスター?」
「ねー?」
妹「猫さんが変身した! しかもレオタード!? くっ、私もそこまで恥じらいを捨てられたら…!」
兄(このままじゃまずい!)
兄「あーはいはいすごいねーよかったねーさあ行こう妹」
妹「あ、アレ? 兄貴、魔法使いさんたちスルー?! 引きずらないで擦れるぅ〜!」ずるずる
460 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:36:36.06 ID:bQN5Z5u40
兄「やはりデパートは押さえておかねば。ここは特売ということになっているので」
「そろそろ向こうに執着するのやめて堕落しちゃいなよ青年」
兄「うっさい黙れ絞り潰すぞ」
妹「それでここに何買いに来たの?」
兄「決まっているだろ? 山は木々が生い茂る自然の宝庫。スプレーだけでなく服装にも気を使わねば」
猫(マスターマスター、あいつ妹さんに水着着せて遊ぶつもりですよ?)
(何気に自己主張激しいなぁ青年。ここで自分の趣味全開で遊ぶつもりかにゃー?)
兄「外野うるさい」
妹「いーじゃんいーじゃん。水着! 私の魅力をオーバードライブだもんね!」
兄「俺は露出の激しい女は好みじゃないんだが」
妹「うぐっ。そうか、兄貴は淑女が好み? 貞淑貞淑…」
461 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:38:24.90 ID:bQN5Z5u40
「しょーがないなぁまったく」
「日焼け跡」ぼそっ
兄「!?」
「小麦色の肌」ぼそっ
兄「うっ、」
「水面に輝く妹さんの○○○○○」
兄「愚妹よ、お前はこっちのセパレート水着が似合いそうだな」
妹「お、おへそと背中が丸見えっ!? いいの、そんなの着て?」
兄「面積広いと水吸って大変だからな!」
猫・魔法使い「Σd」
462 :
麻衣:2008/06/06(金) 13:38:50.66 ID:UrWa1IvG0
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 13:40:33.19 ID:k5GJkfsK0
支援
464 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:43:43.82 ID:bQN5Z5u40
兄「なんだかんだでもう夜か。出発は明日だな」
妹「そうだね、もうお腹減った」
猫「今日のご飯はどうしますか?」
「兄君に任せればいいんじゃない? 主婦暦長そうだから意外とおいしそう」
猫「素朴な味付けですね!」
妹「そんなことないよ? 兄貴割と濃い味付けだから」
「だったら素材にはこだわらなきゃね。猫、妹さん、よさげな食材見繕ってきて」
妹・猫「はーい!」たったったった…
兄「…いつの間にか馴染まれていて突っ込む暇が…」
「そりゃー妹さんにとって僕は恩人だからね」
兄「そりゃ構わないが、」
兄「どういうつもりだ?」
「フラグ立て」
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 13:45:48.86 ID:Pbrs96ZLO
おいついちまった……
支援支援
466 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:48:05.35 ID:bQN5Z5u40
兄「フラグ?」
「僕が早々に顔出しておけば、君たち、万が一には僕を頼るでしょ?」
兄「『願いを叶える親切な魔法使い』、か」
「そゆこと」
兄「俺はどうなる?」
「望みどおりでしょ? 『妹さんを守るための、絶対に負けないだけの力』」
兄「冗談のつもりで頭を小突いて脳を損傷させるような強力な腕力が?」
「君の頭があればどうにでもなるでしょ」
兄「オフに出来ないんだが」
「感情が制御できない人間はごみらしいよ?」
がっ
兄「馬鹿正直に言われたまま力だけ与え、結果家族にすら触れられないのが『力?』」
「君がそう言ったんでしょ? 『望みはかなった』」
兄「ならあいつの望みは!?」
「彼女が望む限り、このまま」
見てるだけがいいのか
支援とだけでも書き込めば良いのか
468 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 13:53:41.08 ID:bQN5Z5u40
>>467 自由に感想を書いてくれてもいい。任せる。
兄「正直だな」
「そりゃあね。僕は『システム』だから」
兄「俺の前に以前現れたときの話か」
「そう。『何故魔法使いはシンデレラの願いを叶えたのか』」
兄「そうしなければ物語が進まないからだろう?」
「君にとっては、多分それが答えなんでしょう?」
兄「妄想と別世界はイコールとも言ったな」
「登場人物にとっては現実。つまり多視点の現実。主観の不一致」
兄「その結果がこれか。あいつは歪んで俺に固執し世界から目をそらした」
「彼女の世界を見ているだけ。僕はその『嘘』を『本当』にした」
「ね? 夢(もうそう)が叶(ほんとうにな)ったでしょ?」
ばきっ
469 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 14:00:53.81 ID:bQN5Z5u40
兄「…確かに、お前は『違う』な。人間じゃない。その思考は人間のものじゃない」
「…君と一緒。たまたま力があっただけさ」
兄「それを押しとどめていれば世界は変わらなかった」
「でも、君が彼女の夢を否定した」
兄「していない。俺はちゃんと答えたぞ」
「でも届いていないじゃない。だからこうなった」
兄「…国語力のなさ、か。文章の読解力が足りないのか…」
「文章じゃなくて、言葉を正直に捉えられないんだと思うよ」
兄「なに…?」
「君、見たことない? 閉じこもってる人。出てこようとしない人」
兄「………」
「時々いるんだ。錠が違うとごねる人、扉を開けようと手を伸ばすと威嚇する人」
「扉の中には誰もいないと、扉の向こうには誰もいないと思い込む人」
兄「抽象的だな」
「彼女にとって、扉の外には君一人。中には彼女一人」
「だから通らない。最初からそうだったから、鍵の概念がない。錠をあわせようとしない」
470 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 14:06:02.63 ID:bQN5Z5u40
「それならもう無理やり扉をこじ開けるか、向こうからあけてもらうしかない」
「外が暖かいと、抱きしめて教えてやるしかない。でしょ?」
兄「…それが、出来れば」
「ヒントをあげよう。『力は心のままに』、だよ。君は強すぎるんだ」
兄「…!?」
猫「マスター! 国産黒毛和牛!! 着色料低減タイプのおいしい奴です!」
妹「こっちは冷凍本マグロ! 氷属性そこそこ使える武器も炙って生で!!」
「あ、いいもん選んできたじゃない。さあ兄君、急いで僕らの舌を満足させる作業に戻るんだ」
兄「…あ? あ、ああ、いいだろう。止むをえん…今日はフルコースだ」
兄(強すぎる…俺が? …わからないでも、ないか)
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:06:27.31 ID:InFN5nJQP
支援
途中で何かを言うのは嫌なんで支援とだけw
473 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 14:10:56.12 ID:bQN5Z5u40
妹「まぁ〜だぁ〜?」ちんちん
猫「遅いですよぉ兄さ〜ん、お腹が背中に圧迫されてショック死します〜」
「これだから人類って奴は…キャパ小さすぎるんだよねぇ」
兄「無茶言うな!! 台所がすし詰めになる量を全部料理しろというのは北海道中の雪で雪像を作れと同義だぞ!?」
兄「大体何故分けない!? 一度でこれ全部は処理できんぞ!」
「えーだってーフルコースなんでしょー? 僕人間じゃないんでしょー?」
「ならこれくらいぺろっといけるはずだよー、だって僕、人間じゃないもーん」
兄「あの野郎さっきの発言を根にもってやがった…!!」
妹「兄貴ぃ、早く〜」
兄「っだああああ! 早くして欲しいんなら手伝えよこん畜生!!」
474 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 14:15:39.71 ID:bQN5Z5u40
兄『妹っ、こんなところで何をして』ぽん。
ぐしゃっ
兄『…え、あ、あれ?』
兄『あ、そっちだったか。お前の席はこっちだろ? 行くぞ』ぐいっ
ぶちっ
兄『…あ、え、う…?』
兄『…い、妹!? どうしてそんなところで倒れてる?』
兄『…あ、し、しん、死んで…あ、あああアアア…!!』ぎゅっ
ぐしゃっ、びちゃっ
兄『あああああああアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
兄「…っはぁ、はぁ、はぁ…夢?」
兄「…夢は、違う世界での、げんじ、つ…」
兄「…妹…」
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:17:02.20 ID:k5GJkfsK0
俺の中の何かがゲシュタルト崩壊しあt
476 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 14:17:08.85 ID:bQN5Z5u40
結構書いた気がするな…俺はここで一度休ませてもらうな。
>>1に返す。待ってるぞ。
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:17:47.12 ID:1pDdEgrd0
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:18:28.75 ID:hDdb7d+20
あまり溜まっていませんが
いつも通り、のんびり書かせていただきます
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:19:00.26 ID:hDdb7d+20
女「妹さんの服って、兄さんのを借りてるんですよね?」
妹「うん、私のは流されちゃって」
女「集落に浴衣くらいなら余ってると思います。よけろしければ、差し上げますが」
兄「浴衣だと!? 妹! それは着るべきだ! いや、着てくれ! 頼む!」
妹「何で兄貴がそんなに必死なのか分からないけど、くれるってって言うなら貰うよ? いいの? 女さん」
女「もちろんです。浴衣も誰かに着られたほうが幸せでしょう」
妹「ありがと、女さん。ありがたく貰うね」
兄「イエ゛ア゛アアアアァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
妹「兄貴うるさい」
480 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 14:20:12.06 ID:bQN5Z5u40
>>477 食器な。箸で催促してるのな。他意はない。
ちなみに、俺の妄想だが、
OP1:せかいにさよなら(Marica)
OP2:明日への涙(川田まみ)
ED:悲しみの森(川田まみ)
こんなイメージで書いてる。参考までに。
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:20:30.63 ID:hDdb7d+20
女「と、言うわけで浴衣持ってきました」
妹「うわ、可愛い」
兄「サイズは大丈夫そうだな」
妹「何で兄貴が私のサイズについて大丈夫だと断定できるのかな?」
兄「妹の身体なら観測誤差1ペタメートル以内だ」
妹「微妙に怖いから」
女「ところで、こんな柄なんていかがでしょう」
兄「黒地に鈴蘭か。イイ。実にイイぞぉぉぉぉぉ!」
妹「このうるさい生き物は放っておくとして女さん、ちょっとお耳を拝借」
女「わざわざ貸さずとも、この身は全て妹さんのものですよ? どうしました?」
ごにょごにょ
女「何となく言いたいことは分かりましたが、一つよろしいでしょうか」
妹「何?」
女「妹さんは下帯をつける趣味があるんですか?」
妹「違うよ!?」
兄「なるほど、下着の件か。まだノーパンだったもんな、妹」
妹「う、ばれたし」
女「? 女性は下帯をつけないものじゃありませんか?」
兄「なるほど、この島の下着文化は男子のふんどしまでで止まっているのか」
妹「ってことは」
兄「まだまだノーパンは続くって事だな。ははっ、浴衣はジーンズより通気性が良いぞぉ!」
妹「もう嫌だー!」
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:21:45.72 ID:hDdb7d+20
妹「着てしまった」
女「良くお似合いですよ。思わず発狂しそうです」
妹「しないで下さい。お願いですから」
兄「おーい、そろそろ部屋に入っていいか?」
女「大丈夫ですよ」
妹「ちょ、待ってよ! まだ心の準備が!」
兄「お、やっぱり良く似合ってる。可愛いな、妹」
妹「!!!」
げしっ
兄「痛い。何故本心を言っただけで蹴られる。そんなにおかしな発言は無かったはず」
妹「そ、それはそうだけど! 兄貴は何かずるい!」
女「妹さんは直球な褒めに弱いのですか。なるほど」
妹「女さん!」
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:21:52.58 ID:0W+C+PDXO
違う人乙
支援
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:22:25.57 ID:1pDdEgrd0
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:22:26.26 ID:qbzSMQdH0
ノーパン浴衣とかけしからん
いやけしからん
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:23:17.53 ID:k5GJkfsK0
ノーパン浴衣とな?
良いッ!ディモールト良い!!
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:30:32.69 ID:hDdb7d+20
兄「今日はいつに無く天気がいいな」
女「風も快いですね」
妹「うう、すーすーして頼りない…」
女「やっぱり、下帯つけますか?」
妹「それはいりません」
兄「余ってるなら俺にくれないか? ふんどし」
女「いいですよ」
着替え中
兄「ほう、これは意外といいな。蒸れないし」
妹「それは分かったから、ふんどし一丁で出歩くなバカ兄貴!」
浴衣・・・・ノーパン・・・・・
でも本来、浴衣はノーパンだよね?
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:34:40.82 ID:i132F5V20
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:34:55.93 ID:GWJvI41Z0
たしかにな
ノーパンか紐パンじゃね?
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:35:01.10 ID:vXX1MIEo0
>>488 ノーパン話題の直後だかなんだか知らないが、パンツ光りすぎ吹いた
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 14:38:06.32 ID:hDdb7d+20
女「では、今日も畑に行ってきます。昨日見たところ、収穫できそうなキュウリがありました」
妹「あ、私手伝うよ」
女「では、収穫をお願いしますね」
兄「俺は干物作りに挑戦だ」
妹「別行動だね。頑張って」
兄「おうよ。妹の励ましがあれば二十四時間働ける」
妹「はいはい」
女「では行きましょう」
女「妹さんと二人きり。ハアハア」
妹「女さん!?」
496 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 14:39:38.93 ID:bQN5Z5u40
>>488 季節感無視の素敵世界。
魔法使いと妹のタッグ次第で雪も嵐も自由自在な感じ。
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:03:16.92 ID:nAHu1rQuO
支援
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:04:45.93 ID:hDdb7d+20
妹「ねぇ、女さん」
女「何ですか?」
妹「結構恥ずかしいこと聞いてもいい?」
女「言葉責めですか? 大好きです。どうぞ」
妹「真面目な話、何で女さんは私のことを好いてくれてるの?」
妹「兄貴は昔からあんな感じだからともかく、出会って間もない女さんがどうしてここまで好いてくれるのかが、分からないの」
女「気持ち悪いですか?」
妹「まさか! ただ、なんで私なんかを大事に思ってくれてるのか、知りたかっただけだよ。…変なこと聞いてごめん」
女「私が貴女を好いているのは、貴女が私の命と心を救って下さったからですよ」
妹「え?」
女「意味が分からないかも知れませんが、貴女はもう少し自分を誇ってもいい。貴女は本当に綺麗な人なんですから」
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:12:14.21 ID:hDdb7d+20
兄「おかえりー。キュウリは取れたか? エロいことに使用してはいないか?」
妹「ただいま。兄貴はどうしてそういう方面にしか脳みそ動かないのかな」
兄「そういう方面って、どういう方面だ?」
妹「え?」
兄「さあさあ、教えてくれたまへ。そもそも、妹はキュウリでどんな変なことを想像したのかな?」
妹「だ、だから、…その、えっちな方面というか」
女「兄さん、妹さんをいじめてはいけませんよ?」
妹「女さん」
女「やるならせめて私のいるところでやってください。独り占めはずるいです」
妹「女さーん…」
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:14:25.59 ID:iN7IMUUDO
500ゲト
ほす!
久しぶりのVIP
まだこういうスレは生き残ってるな
支援
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:22:10.40 ID:hDdb7d+20
妹「兄貴の収穫は?」
兄「上手くいけば、何日かで完成する」
女「ご苦労様です」
兄「ついでに、海水から塩を精製してみた。火が使えるってのはいいな、やっぱり」
妹「食事がどんどん文明的になっていく」
兄「下着は前時代的なのにな」
妹「まだ言うか!」
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:27:32.34 ID:PP7kVTwiO
わっふるわっふる
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:32:00.33 ID:WZYCqGEL0
文明に囲まれた生活をしていると
かのような原始的な生活に憧れを抱くものだが
実際になったら超面倒そうで
結局今日もPCの前でパチパチカシャカシャ……
支援
ボーイスカウト時代が懐かしい
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:45:35.37 ID:hDdb7d+20
その夜
兄「zzz」
女「zzz」
妹「(むくり)」
兄「どうかしたのか?」
妹「あ、起こしちゃった? トイレ行ってくるだけだよ」
兄「大きいほうか?」
妹「小さいほう。…って、何言わせんの」
兄「暗いから気をつけろよ?」
妹「仕方ないとはいえ、トイレは外にあるんだよね…」
妹「きゃ!」
兄「! どうした!」
妹「って、何トイレまで来てんの!」
兄「妹が悲鳴を挙げたから急いできたんだ。見事に浴衣がはだけて、大開脚だな」
妹「み、見るな!」
兄「なら閉じろ」
妹「腰が抜けてるんだよー…」
兄「どうしたんだ? 一体」
妹「さっき、蛇が出たの。どこに行ったかはわかんない」
兄「ああ、蛇の心配は要らない」
妹「え? なんで?」
兄「恐らくお妹が見たであろう蛇は、今俺の腕を噛んでいるからな」
妹「うわー!」
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:47:01.46 ID:qbzSMQdH0
兄貴かっけえwwwwwwwwwwwwwww
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:47:34.82 ID:1ShdVbMdO
支援
なんという超絶兄貴www
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:50:13.43 ID:+tJO7BagO
追い付いた
まとめサイトかなんかに残してほしい
あくまで個人的意見
☆
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:53:48.07 ID:VMHF32/D0
まだのこってたのか
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:56:14.34 ID:PP7kVTwiO
兄貴冷静すぐるww
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 15:57:23.83 ID:rTNkXdilO
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:01:47.96 ID:e7UZ8+5wO
モコモコ
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:04:38.94 ID:1ShdVbMdO
ぽかぽか
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:05:53.52 ID:hDdb7d+20
妹「あ、兄貴、大丈夫なの!? 毒とかあるんじゃ…」
兄「良く見ろ、蛇の頭が丸っぽい形をしてるだろ? 毒のある蛇は大抵三角っぽい形をしてるもんだよ」
妹「じゃ、毒は無いんだ」
兄「しまった、毒があるといえば傷口にちゅーしてもらえたか。この俺一生の不覚」
妹「はぁ…。ま、無事ならいいか」
兄「俺に血を流させるとは不届きな蛇め。俺の血は一滴残らず妹の為にあるというのに。夜食に食ってやる」
妹「兄貴、悪いけど元気なら肩貸して。まだ力入らないや」
兄「肩とは言わず背中を貸そう。ほれ、負ぶされ」
妹「ちょっと、恥ずかしいって」
兄「そのまま開脚を続行するのとどっちが恥ずかしい?」
妹「うー」
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:08:12.32 ID:qbzSMQdH0
ノーパンで開脚状態が持続してただと?
けしからん、もっとやれ
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:09:01.33 ID:kFmlMHPIO
わっふるわっふる
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:12:38.04 ID:hDdb7d+20
妹「兄貴、重くない?」
兄「全く。むしろこの島では体重が落ちてしまうことの方を心配しろ。生命に直結する」
妹「あ、そっか」
兄「ところで妹」
妹「何?」
兄「この歳になって毛が生えてないというのh」
妹「この眼か? 邪な光景を見たのはこの目か?」
兄「ああああ! 目がぁ! 目がぁぁぁぁ!」
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:13:33.02 ID:qbzSMQdH0
無毛…だと…?
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:13:38.47 ID:k5GJkfsK0
兄貴いいいいいいいてめぇえええええ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:15:08.31 ID:gu7O3hstO
ひいぃぃ
ちくしょおおおおおおおおおおおおお
何かよくわからんけどちくしょおおおおおおおおおおお
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:22:06.07 ID:WZYCqGEL0
こんだけやっといてセクロス描写なし
真性のドSだな
>>1は
もっとやれ
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:24:32.40 ID:oemgXqP2O
妹可愛いよ
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:31:16.62 ID:hDdb7d+20
次の日
兄「なー、妹ー」
妹「何?」
兄「エッチしよー?」
妹「寝言は永眠してから言え」
兄「なー、女ー」
女「何ですか?」
兄「エッチしよー?」
女「いいですよ」
妹「ちょっとまて!」
兄「ん? やっぱり妹も混ざる?」
妹「ンなわけあるか! 突然何を言い出すんだ!」
兄「いや、昨日の夜食のせいか妙にムラムラしてな」
妹「夜食…蛇か! ていうか、本当に食べたのか!?」
兄「そういうことだ。女、ヤろうぜ」
妹「だめー!」
兄「だめか?」
妹「当たり前でしょ! 女さんも簡単にオッケーしないでよ!」
女「私は相手が兄さんなら本当に構わないのですが。ま、妹さんがそう言うのなら」
兄「仕方ないな。妹には逆らえん」
妹「ぜーはー、ぜーはー」
兄「では妹」
妹「な、何?」
兄「せめて胸を揉ませてくれ」
妹「だめに決まってるだろー!」
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:32:24.87 ID:kFmlMHPIO
わっふるわっふる
蛇で看病フラグか
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:33:00.35 ID:WZYCqGEL0
ひとつ質問なんだが
こういうの書いてる時
自ら欲情しちゃうことはあるのかしら
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:34:59.28 ID:hDdb7d+20
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:36:19.58 ID:kFmlMHPIO
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:36:20.01 ID:9rcdvKJv0
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:38:06.83 ID:hDdb7d+20
さぁ? どうでしょう
どちらでもいいですよ
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:38:16.39 ID:qbzSMQdH0
わっふるわっふる
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:41:40.87 ID:hDdb7d+20
兄「性欲は動いて発散しよう。我ながら健康的だな」
妹「今日も女さんと私で一班ってことで。兄と一緒にすると危ないし」
女「子供が出来れば島民が増えますよ?」
妹「…一番危ないのって、もしかして女さん?」
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:41:59.81 ID:kyeyIxXxO
これは上物だ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:42:55.10 ID:0rrmQam60
わっふるわっふる
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:46:59.25 ID:KFQvOmMk0
ただいま保守
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:47:13.84 ID:hDdb7d+20
女「今日は畑の手入れをしようかと思います」
妹「雑草を抜いたり?」
女「そうです。草刈鎌がどこかにあるはずなんですが、何処の小屋か忘れてしまいました」
妹「鎌なんてあるの?」
女「石を削って作ったんです。すみませんが、手分けして探してもらえますか?」
妹「了解。私はこっち側探すね」
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:51:04.59 ID:FqowYq540
井井井井井井井井
/ノ 0ヽ 井井井井井井井井
_|___|_ 井井井井井井井井 ふー……
. ( ´・ω・) ┌==┐井井井井井井井井 わっふるわっふる
( つ旦O ||_ | 井井井井井井井井
と_)_) (_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
ちょいと蛇の辺りでマジレスすると、蛇は熱を感知して獲物をとらえるから温度が高い方に向かい易い
だから女性が不用意に外で小用を足したりすると、比較的温度が高い大事な処に噛み付かれることもあるらしい
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 16:58:58.51 ID:28OSCUNbO
>>541 そ、そういうときはどうすればいいんだ!?
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:00:09.53 ID:KFQvOmMk0
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:02:31.33 ID:WZYCqGEL0
>>543 逆に考えるとしゃがんで小便してればチンコを噛みつかれる訳だから…
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:03:09.52 ID:hDdb7d+20
妹「ここは小屋じゃなくて家か。次の小屋に行こ」
妹「あれ? この壁に書かれてる文字って…日記?」
壁「ついに私が最後の島民となって一年が経過した。
もう耐えられない。この孤独はどんな化け物よりも恐ろしく、どんな刃物よりも痛みを与える。
祖先や親には謝っても謝りきれない。恐らく私は根の国に流れてゆくのだろう。先人に謝ることすら出来ないのが、唯一の心残りだ
さあ、首を括るとしよう。女」
妹「女さんの名前? これてって女さんが死のうとした時の遺書?」
妹「日付がある。…え?」
妹「この日付って…五十年以上前だ」
急転直角
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:06:41.62 ID:pxyIvjoP0
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:07:12.59 ID:hDdb7d+20
ちょっと病院にいってきます
食事も取ってきますので、再開は夜になると思います
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:07:17.61 ID:KFQvOmMk0
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:07:52.31 ID:1pDdEgrd0
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:08:11.76 ID:qbzSMQdH0
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:08:34.09 ID:FqowYq540
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:10:28.43 ID:bQN5Z5u40
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:11:49.90 ID:KFQvOmMk0
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:13:39.45 ID:YNO11egWO
今北。
そうか…書きすぎで体調を…
>>549 乙ー
妹が蛇に噛まれれば俺は妹を吸うことができる…
しかし、蛇に噛まれるということは、妹は痛い思いをするということ…
しかも、もし毒蛇だったら大変なことに…
それは嫌だ…
/ ̄\
| ^o^ | 常識的、と君は言うがな?
\_/ 自分のいう常識が、必ずしも他人の常識と同じであるとはかぎらない。
/ 丶' ヽ::::: 常識とは人の数だけ存在するのだよ。
/ ヽ / /:::: これはどのような物事にもいえることだ。
/ /へ ヘ/ /::::: 例えば善悪。何が善で、なにが悪かなんてしょせんは人が決めたこと。
/ \ ヾミ /|::: 必ずしもそれが絶対とは限らない。
(__/| \___ノ/::::::: ニーチェも「一切は許されている」って言ってるしね。
/ /:::::::: 社会で言われている善悪はいわば相対的な善悪なんだよ、
/ y )::: 常識だってそうさ、社会で言われている常識は相対的な常識でしかない。
/ / /:::: ならば絶対的な「それら」はどこにあるのか?
/ /:::: それは個人の中に存在する、つまり人の数だけ「それら」はあるんだよ。
/ /::::: 突然こんなことを言われても理解できないかもしれないが、
( く:::::::: きっと君にもわかる日がやってくる。
|\ ヽ::::: 「真実は常に君と共に。」
| .|\ \ ::::: 自分を信じて生きるんだ。
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈::
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/\
乙
次は違う人の番かな?
564 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 17:19:54.98 ID:bQN5Z5u40
続き書きたいけど時間がないから適当に番外編
>>436NGシーン1
前略
兄『どうだって? よくないさ』
兄『おうおうおう! なんだなんだ? 高々十五かそこらの女の子を、男がよってたかってフクロたぁふてぇやろうどもだ!』
ヤン2『はぁ!?』
兄『そんな不埒な輩にゃぁ、くれてやりましょ正義の鉄槌!』
ヤン2『な、なんなんだ、お前!』
兄『俺かい? 人呼んで、仕置き屋兄貴たぁ、あ、おーれーのーこぉとーよ!!』
ヤン2『あ、あの有名な!?』
兄「…そんなわきゃねーよな」
565 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 17:22:46.05 ID:bQN5Z5u40
>>436NGシーン2
前略
兄『どうだって? よくないさ。なぜなら、』
兄『妹をいじめていいのは俺一人だからなあああああああああああああ!!』
べしゃっ、どっ、ガンッ! べしゃっ!!
兄『何人の楽しみ取り上げてんだ下等生物の分際で!」
兄『貴様らのようなのが跋扈するから妹と俺の力関係が逆転するってのがわかんねーかなぁタァコ!!』
兄『そんな役立たずは人類に顔と認識できない顔に整形してやらぁ!!』
べきっ、ぐしゃっ。
兄「…うん、俺そんな趣味ねーわ」
567 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 17:26:18.06 ID:bQN5Z5u40
>>436NGシーン3
前略
兄『…まあいいや。ところでこんな話を知ってるか?』
兄『古代ギリシャにて、閃光・轟音と共に現れまたたくまに家を破壊する化け物がいた』
兄『現代科学においてそれは雷だったということだ』
兄『だが、もしそれが本当に存在するんなら、』
兄『こんな姿だったと、思うけどな?』
ゾン。がるるるるる
ヤン2『右手が、三つ首の犬の顔に!?』
ヤン3『まさか、いま噂の、』
『『ケルベロス!?』』
兄「…厨2? それともDQN?」
568 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 17:29:58.21 ID:bQN5Z5u40
>>464 外で魔法使いと兄が口論中
デパート内部
妹「猫さん猫さん、スタイルいいねー」
猫「そりゃーマスター好みになるよう努力しましたから!」
妹「いいなー…努力してどうにかなるのって」
猫「?」
妹「私なんか、どんなに頑張っても大きくならいんだもん…」
猫「そー言うときは、えいっ!」
むにゅっ
妹「うひゃぁ!?」
猫「おや〜? 意外と弾力がありますねぇ。こぶりながら潜在能力は…」
妹「ちょっ、あ、やめっ、んうぅっ!?」
むにゅむにゅ
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:30:58.76 ID:qbzSMQdH0
俺の中の黒歴史が反応している!
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:31:26.96 ID:PP7kVTwiO
571 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 17:33:27.84 ID:bQN5Z5u40
妹「はふぅ…?」くたっ
猫「耳年増さんですねぇ…口じゃいろいろ言ってるけど体は正直ですねぇ。初初しいったら」
妹「あうぅぅぅぅ…」
猫「でも腰の細さは負けますねぇ」
つーっ
妹「っ!?」ぞくっ
猫「あ、こっちも高感度。ふふふふ…少し調教してさしあげましょーか?」
妹「ひゃっ、ひやめっ…」
猫「おーあずけっ!」
妹「…え?」
572 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 17:35:36.74 ID:bQN5Z5u40
猫「今は私たちお使い中ですものね。途中で寄り道するとあにさんもマスターもかわいそうですから」
妹「ふやぁ…? あ、う、うん…」
猫「ちゃっちゃと選んで、ご飯作ってもらいましょう。おいしいんでしょうねぇ」
妹「…あ、そりゃあ、もう! だって兄貴だもんね!」
猫「それは楽しみですー!」
猫「続きは、後で」ぼそっ
妹「…///」
573 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 17:39:41.79 ID:bQN5Z5u40
俺の妄想回路が暴走して(ry
とりあえず俺もここまで。またそのうち機会があれば。
次はまじめに本編続けるので。
次回予告
「どうよ水着。あの二人が並ぶと」
兄「すごく、まぶしいです…」
妹「雪ー!」
兄「っつーか吹雪っー!!」
妹「ねぇ、兄貴」
兄「どうした? 次はお前の番だぞ?」
妹「…好き」
お楽しみに!
いつごろ再開するの?
575 :
違う人 ◆HeMtzKUQww :2008/06/06(金) 17:42:32.90 ID:bQN5Z5u40
会社でvipの俺は閲覧できないな
残念だ
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 17:53:10.30 ID:KIW83bxHQ
お前ら生殺し大好きだな
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 18:07:20.47 ID:qbzSMQdH0
ほす
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 18:09:52.51 ID:0rrmQam60
堂々と会社で閲覧しました
後ろを後輩が通っても気にしません
ぼちぼち退社
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 18:10:38.40 ID:sJN5NAEc0
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 18:26:43.77 ID:EET8Am1E0
保守
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 18:32:50.04 ID:8r+JCEcaO
ほす
別スレ立ててやればいいのに
このスレあぼーんになっちまった
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 18:44:55.94 ID:aNE7DItC0
ほしゅ
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 18:53:37.65 ID:6x70kZQRO
仕事休憩中ほしゅ
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:10:31.36 ID:9Zqs2b83O
追いついた!エヴァといいこれといい良スレがいっぱい夢いっぱい!!
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:29:40.00 ID:umBbqnZHO
あげ
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:34:29.41 ID:Opwz4vL4O
バイト先から保守
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:43:14.10 ID:qbzSMQdH0
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:43:34.96 ID:5yaimPmr0
\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/
ここから超濃厚なホモスレになります!ご期待下さい!
/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:51:45.88 ID:KFQvOmMk0
保守
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:00:43.95 ID:hDdb7d+20
妹「兄貴、今時間ある?」
兄「妹の為なら時間とて止める」
妹「その、ちょっと相談したい事があるんだけど」
兄「女のことか?」
妹「!?」
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:01:43.77 ID:aNE7DItC0
キター!!!!!
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:02:55.62 ID:CheKNcaQ0
おかえりいいいい
大丈夫でつか?
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:03:18.58 ID:I6LJyO/60
期待支援
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:03:21.45 ID:CCJRwr4e0
おかえりー
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:10:57.91 ID:hDdb7d+20
妹「この壁の字なんだけど、これを見てどう思う?」
兄「すごく…大きいです…」
妹「いや、ふざけないで」
兄「ま、妹が気にしてるのは日付だろ?」
妹「うん。明らかに最後の島民って書いてあるのに、こんな昔の日に書かれてるってことは」
兄「で? 妹は何がしたいんだ?」
妹「何が、って?」
兄「女の正体を知りたいの?」
妹「う、うん」
兄「正体を知ってどうすんの?」
妹「そ、それは、考えてないけど」
兄「もし正体が気に食わなかったら、どうするつもりなんだ?」
妹「兄、貴?」
兄「生かすのか殺すのかと聞いている。俺はどちらでも良いぞ。妹の望むままに動こう」
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:14:28.49 ID:CheKNcaQ0
あわわ・・・
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:20:45.50 ID:B8zxU1vx0
ら、らめーー兄さんらめー
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:20:48.56 ID:x8M2vV7Z0
今北
ドキドキな展開・・・
この手のスレにしては珍しいな
絵師様、とやらが来ない
>>601 出たwww絵師様願望wwwww
いつ出るかと思ってたらやっとでたwwwwwwwwww
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:27:11.75 ID:hDdb7d+20
兄「ああ、女を殺すのはきっと簡単だぞ? あの華奢な首、正面からでもきっとへし折れる」
妹「兄貴、何を言って…!」
兄「危険なのは殺せない生き物だった場合か。その場合は四肢を引きちぎり、ばらばらに埋めよう」
妹「兄貴!」
兄「ははは! 残った胴体は犯し放題だな! 俺としては最幸の処置かもしれん。女がそんな面白い生き物だったらいいなぁ?」
妹「ひっく、兄貴、もうやめてよぉ!」
兄「どうした妹。何故泣いている」
妹「女さんは!」
兄「ん?」
妹「見ず知らずの私たちに食べ物とか、着るものとか分けてくれて! 私たちに優しくしてくれてんだよ!」
妹「女さんの正体が何であっても、絶対に殺さないし、殺させないし、酷いこともさせない。絶対に!」
兄「そうか。で? 相談はもう終わりか?」
妹「え?」
兄「覚悟が決まってるなら、女に直接尋ねればいいだろ。同席くらいはしてやる」
妹「いい、の?」
兄「妹の立ち位置は決まったんだろ? 俺の立ち位置は昔から決まってる。なら、後はやりたいようにやると良い。面倒は全部引き受けてやる」
妹「兄貴、もしかして私に女さんを殺さないって言わせたくてあんなことを…?」
兄「さ、そろそろ帰るぞ」
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:27:14.00 ID:HgX7IFJI0
やっと追いついた
>>1さんの話も違う人さんの話もいいね
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:32:57.13 ID:x8M2vV7Z0
変態という名の紳士の兄貴に惚れた
抑制のきく変態ほどカッコイイものはない
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:40:21.75 ID:Opwz4vL4O
このカッコよさは既に罪のレベル
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:44:52.28 ID:hDdb7d+20
その日の夜、夕食後
妹「女さん、聞きたいことがあるの」
女「一月における自慰の数ですか? 一日二回ですので、日にちかける二ですね」
妹「外れのほうにある小さな家で、最後の島民の遺書があったよ」
女「…隙を見て消しに行こうと思っていたのですが」
妹「教えてくれる? 女さんのこと」
女「兄さんも同意ですか?」
兄「面白ければ聞く。つまらない話なら寝る」
女「兄さんの言葉には、本当に勇気をいただけますね」
女「明かしましょう。この島のことを、そして私のことを」
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:49:02.46 ID:B8zxU1vx0
まぁ兄さんはいい人だかんな
でわくわくどきどき
まずいな・・・ナウシカ始まるってのにw
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:53:06.13 ID:qp9uW6Ek0
まだあったのかww
支援
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:53:16.72 ID:xFN/usgO0
大事なことなので二回言いました
あっ!
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:54:22.36 ID:x8M2vV7Z0
今回のナウシカはポロリあるかな?
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:02:22.03 ID:3783Rik4O
蟲姦か
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:02:46.92 ID:2dYCH2uHO
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:04:50.50 ID:hDdb7d+20
女「まず始めに、お詫びすることがあります。この島を脱出する手段は、実は残されているのです。黙っていて申し訳ありませんでした」
妹「怒りはしないけど、なんで黙っていたの?」
女「貴女方を島から帰したくなかったのです」
妹「そんな…」
女「この島最初の五人は、船の事故から流されてきたそうです」
女「三人のりの小船に五人が乗って、命からがら生き延びた彼らはこの島で生活を始めました」
女「小船は当初壊れかけていましたが、五人は力を合わせて修理しました。これは現存しています」
女「しかし新たな問題が。小船は三人乗り、人は五人。来るときの短距離すら危うかったというのに、海原を長時間かけて本土に帰るは至難でした」
女「結局、三人の女が帰ると言い張りました。人数はぴったりですしね」
女「でずが、男二人は面白く思いませんでした」
女「男二人はこう思ったのです。そんなに国に帰りたいのなら、この島を国にしてやる。と」
女「男二人は三人の女を犯し、孕ませました。やがて子が生まれると、女たちも島を出ようと思わなくなりました」
女「交配はその後も続き、だんだん奇形の子や病の子が目立つようになり、最後には、流行病で死に絶えました」
女「それが、この島の歴史です」
妹「何で、男の人たちは女の人たちを返さなかったのかな? 助けを呼んできてもらえばいいのに」
兄「疑心暗鬼になっていたんだろ。それに、同性だけ残ることに、種の存続危機が警鐘を鳴らしたのかもしれない」
兄「どうせなら、男女ペアで船旅に出せばいいのにな。移動中にエロいことできるし、残った方も孕ませ放題」
妹「バカ」
女「次は、私についてですね」
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:06:55.21 ID:/yG6CW2vO
妹とナウシカみはじめた俺はどうなる?
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:07:52.59 ID:N0u0NwI1O
無人の島のイモウト
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:10:53.23 ID:Yii7ulARO
近親相姦し続けると寿命の長い人が生まれるらしいけど女はそれか?
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:12:29.96 ID:/yG6CW2vO
>>622 リア充なんで理性でwww
サーセンwwww
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:13:57.39 ID:x8M2vV7Z0
>>621 風の谷のナウシカ みたいに言うなよw
と、一応突っ込んでおく
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:15:12.92 ID:N0u0NwI1O
>>625 超ありがとう
思いつきで書いてみただけなんだ
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:22:55.25 ID:hDdb7d+20
女「私は、何といえば良いのでしょう。一番近い概念は、やはり幽霊でしょうか」
男「だが、俺たちは女に触れるぞ? この前、尻を揉んだら予想外に可愛い反応もあったし」
妹「いつの間に何してたんだバカ兄貴!」
女「その件は忘れてください。話を続けます」
妹「幽霊ってことは、やっぱり最後の島民の?」
女「いいえ、確かにあの人物の多くの影響は受けていますし、姿はそのままですが、本質は違います」
兄「と、いうと?」
女「言うなれば、私は全ての死者の意思を束ねて生まれた存在なのです」
女「生への渇望と、押しつぶされるような寂寥感。それに集落を守るという使命感が私を生み出したのです」
妹「女さん」
女「何ですか?」
妹「寂しかった?」
女「はい」
妹「ちょっと、ごめんね」
ぎゅ
女「あ…」
妹「ごめんね、私にはこんなことしか出来なくて」
女「もっと自分を誇ってください。貴女はこんなに暖かいのだから。…そう、涙が出るほどに」
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:28:00.92 ID:xLb7dUXe0
つまり女が兄と妹どっちもおいしくいただけるのは
前島民の男と女の両方の意思が集合したからか
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:31:31.77 ID:hDdb7d+20
>>628 あたりです。良く推察してくださいました
ちなみに、身体は普通の女性のものです
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:33:40.62 ID:GSTlFqX/0
でもなんで妹が好きなんだ
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
兄「女はいつまで成仏できないんだ?」
女「この島がある限り。私の身を形作る力は、この島を碇とすることで安定しているのです」
兄「つまり、この島から離れるのもマズイのか」
女「おそらく、良くて普通の幽霊のように物に触れられなくなるか、最悪は消えます」
妹「そんな」
女「私は、今妹さんに抱きしめられて決めました」