P「伊織…前から言おうと思ってたんだが………」

このエントリーをはてなブックマークに追加
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
伊織「あんた!早くしなさいよ!もう私もやよいも待ちくたびれてるのよ!!」
伊織が俺に向かっていつもどおり怒声を投げかける
だが、ここからがいつもと違った

やよい「伊織ちゃん!プロデューサーさんは一生懸命お仕事して疲れてるんです!毎回そんな酷いこと言わなくても・・・」
なんと俺のことをやよいがかばってくれたのだ
伊織「何?やよいはこの無能の肩を持つの?どう見ても寝坊しただけじゃない!」
仲のいい二人でもけんかするんだな〜なんて、俺はぼーっとその光景を見ていた

やよい「違うよ!Pさんは私達のために夜遅くまでがんばってるんだよ!それなのに伊織ちゃんは酷いよ!」
伊織「何?あんたはそこまでPの肩を持つって事はPのことが好きだったりするわけ?」
やよい「好きだよ!だって、私の事いっつも支えてくれて、それにPさんがいるから毎日がんばれるし・・・伊織ちゃんだってそうなんでしょ?」
伊織「私は違うわよ!望みが叶うなら別のPに変えて欲しいくらいだわ!!」
やよい「そんな事いっても感謝してるんでしょ!好きなんでしょ!だったらもっと素直になりなよ!!」

パァン

伊織が、やよいの頬を叩いた
やよい「・・・痛ぃ」
やよいが叩かれた右頬を摩っている
伊織「うっさいわね!!黙りなさいよ!!もういいわ!このデュオは解散!!あんた達なんか知らないわ!!」
伊織はそう言って何処かへ去っていってしまった

P「やよい、大丈夫か?」
俺は残されたやよいに声をかける
P「あー、これは少し腫れちゃうかもな、明日の取材までに腫れ引くかなー」

俺はやよいを連れて、事務所の台所へと向かった

やよいはしばらく動こうとしなかったので、俺が抱きかかえる形だったのだが