1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
女「男くんパン買ってきてー」
男「じゃ、女さんお茶買ってきてください」
女「めんどい」
男「僕もです」
女「・・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 20:46:03.20 ID:65tC48fA0
男「ふぁぁぁぁ…」
女「くぁぁぁ…」
男「女さん、暇ですね」
女「男くん、何か楽しいことやって」
男「嫌ですよ」
女「じゃあ、どっか楽しいとこに連れてって」
男「近所でいいなら」
女「じゃあ、映画館」
男「はいはい…。じゃあ行きますか」
女「ん…」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 20:55:49.29 ID:I4HQIFYY0
女「疲れた・・・」
男「まだ外でて一分ですよ?」
女「もう帰らない?」
男「・・・そうしますか」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 20:59:24.63 ID:65tC48fA0
女「あー…」
男「どうかしましたか?」
女「あの雲が、ミッキーに見える。あっちのはジャムおじさん…。一気に二つも見れた」
男「レアですね」
女「今日、映画見なくて良かったね」
男「…そうですね」
女「あ、ジャムおじさんがサザエさんになった…」
男「二度美味しいですね」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:00:01.49 ID:I4HQIFYY0
あがらないなぁ
男「僕たちそろそろ付き合いませんか?」
女「付き合う分には構わないんだけど・・・」
男「?」
女「デートとかするのめんどくさい」
男「そうですね」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:03:00.29 ID:I4HQIFYY0
そりゃ
女「ZZZ」
男「ZZZ」
女「ZZZ」
男「ZZZ」
先生「お前ら外で立ってろ」
女「不覚にも寝てしまった」
男「いつものことじゃないですか」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:05:25.40 ID:4ST8CCq40
支援しとくよ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:05:39.27 ID:65tC48fA0
女「人付き合いはめんどい」
男「そうですね」
女「でも、毎日会ってるね」
男「偶然、居場所が重なっているだけですよ」
女「毎日、話をしてる」
男「話題が無くなったら、ずっと無言ですよ、いつも」
女「…付き合っても、今と変わらない気がする」
男「それでいいんじゃないですか。新しく何か考えるのもめんどくさいですし」
女「でも、付き合うんだ」
男「見栄です」
女「確かに、彼氏が居るだけで偉くなった気がするかも…。じゃあ、つきあおっか」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:07:04.55 ID:yxpgAASBO
まったり感がいいな
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:08:17.70 ID:I4HQIFYY0
おまえら・・・ちょっと間違ってきてないか?
男「女さん、なに読んでるんですか?」
女「聖書」
男「・・・・・・!?」
女「冗談だよ」
男「・・・本当はなに読んでるんですか」
女「
>>10」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:08:47.52 ID:DXrfuuTM0
>女「あ、ジャムおじさんがサザエさんになった…」
>男「二度美味しいですね」
バロスww
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:09:09.57 ID:I4HQIFYY0
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:09:23.91 ID:I4HQIFYY0
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:10:19.56 ID:c234Inrm0
氏賀Y太
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:10:38.97 ID:c234Inrm0
↑
支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:11:58.66 ID:ubWhZJpvO
この雰囲気好きだ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:12:19.76 ID:I4HQIFYY0
男「やめてくださいよwwwそんな変な本www」
女「面白いのに」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:13:52.76 ID:I4HQIFYY0
女「テスト勉強?男くんが教えてくれるの?」
男「どうせ、勉強してないんでしょう」
女「睡眠学習って知ってる?」
男(・・・・・・・そんなまさか!?)
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:16:06.59 ID:65tC48fA0
女「文化祭かぁ…」
男「めんどくさいですね」
女「でも、実行委員にどやされるのもめんどい」
男「板挟みですよね」
女「…学校に来なければいいのかな」
男「………」
女「…でも、それはイヤだなぁ」
男「そうですか」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:16:49.36 ID:I4HQIFYY0
男「睡眠学習って、寝ながら勉強できるってやつですよね・・・」
女「そう」
男「そんなものが本当にあると?」
女「そう」
女「でも、教えてくれるなら」
男(睡眠学習は嘘と見た・・・)
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:18:41.68 ID:ujAig0Zz0
支援
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:21:44.55 ID:JodD0ezUO
@@@@
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:22:11.18 ID:I4HQIFYY0
女「眠い」
男「いつも通りじゃないですか」
女「昨日は、遅くまで起きてたから」
男「何時まで起きてたんですか?」
女「時計なんか見てない」
男「・・・なんで徹夜なんかしたんですか?」
女「眠れもしないのにごろごろしているのがめんどくさかった」
男(やれやれ・・・)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:23:22.10 ID:65tC48fA0
女「デートって、いちいち計画立てるのがめんどい…」
男「どこでもいいんじゃないですか?」
女「ここでも?」
男「…今日は晴れだから、空が見えますね」
女「購買でパンを買ってきたら、ハトとも遊べるね」
男「俺は、それでも十分ですね」
女「じゃあ、ここで良いね。デートも」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:26:03.44 ID:I4HQIFYY0
男「中国で地震が起きたらしいですよ」
女「それはいつのニュース?」
男「一週間前です」
女「私が最後に聞いたニュースは、大山のぶよさんが入院したこと」
男「ドラえもん・・・」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:27:34.31 ID:ujAig0Zz0
〜冬の日曜日〜
女「おはよう〜寒いね〜」
男「おはようございます」
女「なにやってるの?」
男「雪かきをやらされてます」
女「ふぅ〜ん・・・・・・えいっ」
ぼふっ
女「あったか〜い」
男「・・・・・冷たいし、重いです」
なんか怠惰じゃないな・・・
怠惰なカップルは家も近所だと思うんです><
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:29:17.20 ID:OmjeISYl0
なんかこういうまったりスレは好きだ。
それにしても、大山のぶ代が入院したことをはじめて知った
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:29:42.76 ID:wXujBtQk0
男「あ、弁当忘れた」
女「…私も」
男「ま、いいよね」
女「そうね」
男「……」
女「……」
男「おなかすいた…」
女「そうね」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:30:26.73 ID:65tC48fA0
女「体力測定…」
男「めんどくささの極みです」
女「適当に済ませる?」
男「長座体前屈だけはやる…」
女「体、柔らかい?」
男「タコ…」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:31:18.73 ID:I4HQIFYY0
な〜るほどねぇ
やってみるか
男「女さんいますかー」
ガラッ
女「男くん来てくれたの?」
男「今そっち行きますから」
女「駄目」
男「へ?」
女「下まで降りて、鍵開けるのがめんどくさい」
男「まあ、病人ですからね」
女「プリントかなんかがあったら、こっちに投げてよ」
男「めんどくさ〜い」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:32:24.41 ID:I4HQIFYY0
てか、怠惰なくせに、女のところにプリント持ってきた男・・・
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:33:05.61 ID:wXujBtQk0
女「ねぇ」
男「なに?」
女「……やっぱりめんどくさくなったわ」
男「そう」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:35:01.89 ID:I4HQIFYY0
男「女さん。今何月だか知ってます?」
女「五月でしょ」
男「この時期に年賀状っておかしくないですか?」
女「渡すのめんどくさくって・・・」
男「・・・僕も出します」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:36:48.54 ID:I4HQIFYY0
厨房の私としては、五月に年賀状を渡す友達なんて、絶対にほしくない。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:37:03.88 ID:wXujBtQk0
男「怠惰くらべしようか」
女「や」
男「じゃ、始めようか」
女「……」
男「……」
女「呼吸なまけるのはあり?」
男「………なし」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:37:45.86 ID:CESl+rnJ0
男「ひまだねぇ」(ゴロゴロ
女「そうねぇ」(ゴロゴロ
男「そんなにゴロゴロしてて目ぇ回らないのー?」(ゴロゴロ
女「そういうあなたは?」(ゴロゴロ
男「顔も一緒に回ってるから大丈夫ですよー」(ゴロゴロ
女「そうなんだー」(ゴロゴロ
男「そうなんですよー」(ゴロゴロ
思いつきでやった ゴロゴロはしている
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:39:24.68 ID:I4HQIFYY0
男「ゴロゴロ」
女「ゴロゴロゴロ」
男「ゴロゴロゴロゴロ」
女「ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ」
男「ゴロゴロゴ・・・」
女「そっちは壁。行き止まりよ」
ゴロゴロはしている
男「だるいな」
女「ビバ五月病」
男「面倒だな」
女「カムヒア五月病」
男「めんだるいな」
女「えっとなんでもいいから五月病」
男「めんだるいというのは
女「面倒だから説明いらない」
男「だな」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:40:44.43 ID:ujAig0Zz0
女「クッチャクッチャ」
男「なんでそんな大量にガム噛んでるんですか」
女「出すのめんどくさくてー」
男「いくらなんでもでかすぎ、半分くださいね」
女「いーよー」
ちゅう〜
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:41:10.36 ID:65tC48fA0
女「お菓子の家に憧れたことってある?」
男「アリが湧きそうだし、雨の日はベトベトしそうですよね」
女「いつごろ、そう思った?」
男「七才です」
女「私は六才」
男「夢を見るのもめんどくさい」
女「どうせ、ほとんど叶わないもんね」
男・女「でも…」
男「なんですか?」
女「やっぱりめんどいからいい」
男「じゃあこっちも」
男・女「(どうせ、そのうち別れるんだろうしなぁ…)」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:41:30.91 ID:I4HQIFYY0
ああ、なんかピンと来るな。と思ったら、キョン臭いぞその男
男「女さんの好きな食べ物って何ですか?」
女「手間がかからないもの」
男「と言うと?」
女「・・・水?」
男「不憫な子・・・・・・」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:41:57.19 ID:wXujBtQk0
女「男。エロ本が机の上に出っぱなし」
男「隠すのがめんどい。ばれて困るもんでもなし」
女「……そうかもね」
男「だろ?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:43:35.19 ID:I4HQIFYY0
男「うわぁっ!!」
女「どーしたの?」
男「いや、女さんが走りながらこっちに来る夢を見て・・・」
女「それは、絶対にありえない夢よ」
男「そりゃそうですよね」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:43:59.77 ID:b54U1D180
投下
女『・・・、もしもし』
男「はいもしもし、おや貴方からとは珍しい」
女『貴方が出るとは珍しい』
男「何か御用ですか? 面倒なのはイヤですよ?」
女『迎えに来てください』
男「・・・面倒なのはイヤです」
女『ならばいいです』
男「・・・で? どうしましたか?」
女『足の骨を折りました』
男「面倒ですね」
女『まったく面倒です』
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:44:42.19 ID:I4HQIFYY0
男「折れた足でこっちに走ってくる夢を・・・」
女「夢はもういい」
男「何もしたくなーい」
女「まさに億劫」
男「このままぐでーっと」
女「まさに堕落」
男「頭の中身も空っぽにー」
女「はふう」
男「まさに、は?」
女「面倒だから……や」
男「だなあ」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:46:16.41 ID:wXujBtQk0
女「じゃーん…一週間分の野菜スープのできあがりー」
男「皮付き?」
女「当然」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:48:09.65 ID:I4HQIFYY0
男「魔王面白いよ魔王」
女「なにそれ」
男「小説です」
女「怠惰な大魔王」
男「へ?」
女「いや、なんでもないよ」
ごめん。魔王、知りたい人はググれ
男「偉大な先人はこう残した」
女「面倒だからやめちまえー」
男「考えるな感じろ、と」
女「試合放棄バンザーイ」
男「だから地面でのべーっとしてるのさー」
女「ひんやりして気持ちいい」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:50:01.10 ID:wXujBtQk0
男「風邪引いた」
女「病院は?」
男「抗体に頑張ってもらうさ」
女「あなたの抗体よ?」
男「医者いってくる」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:50:48.35 ID:ujAig0Zz0
電話・女『なんで今日学校やすんだの〜」
電話・男『起きるのが面倒くさくて」
電話・女『相変わらずだねぇ〜、配布物もってきたけど』
電話・男『部屋まで持ってきてー』
電話・女『めんどくさいなぁ』
電話・男『おねがいー』
電話・女『しかたないなぁ』
ガチャ・・・・パーンッ!
男「ハッピーバースディ女!今日は部屋の飾り付けしてたんだ」
女「・・・・そっか、今日は誕生日か、ありがとう」
普段の怠惰ありきって事で・・・
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:51:08.18 ID:I4HQIFYY0
男「雨だ」
女「わたし傘持ってない」
男「一緒に入ります?」
女「いいよ」
女「せまい、せまい」
男「じゃ、もういっそこの傘まるごと貸してあげますよ」
女「いや、傘持って歩くのは、面倒くさい」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:51:21.12 ID:b54U1D180
>>45の続き
男「まったく面倒でした」
女「結局、貴方は迎えに来ずに、ただ救急車を呼んだだけでしょう?」
男「まさに、面倒でした」
女「・・・足を折った私のほうが面倒ですよ」
男「そう思って、面倒でしたが見舞いに来たじゃないですか」
女「・・・男さん?」
男「ハイなんでしょう?」
女「恥ずかしいですが、恥ずかしがるのも面倒なので言います」
男「・・・?」
女「尿意があります」
男「あぁ・・・、ハイどうぞ」
女「尿瓶ではなく、松葉杖を取ってもらえると・・・」
男「貴方のことですから、楽なほうが良いかと思いまして」
女「さすがにそこまで女を捨ててませんよ」
男「人間が考える葦なら俺たちはなんだろうな」
女「地球と一体化してる生命体」
男「んな難しいこと考えるのも面倒だー」
女「そうだー」
男「ハイルめんだるいー」
女「だるいMENー」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:53:34.73 ID:I4HQIFYY0
女「今日は男くん休みか」
女「お話ししてくれる相手がいない」
女「一緒に昼寝する相手がいない」
女「パン買ってきてくれる人もいない」
女「勉強教えてくれる人もいない」
女「くすん」
男「きっと今頃、女さんひとりでさびしがってるだろうなぁ」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:54:37.09 ID:65tC48fA0
男「今日は流星群が来ます」
女「だから、二人で一緒に毛布にくるまって、夜空を眺める」
男「でも、願い事を考えるのはめんどいです」
女「流れ星は綺麗だから、それでいい」
男「あれこれ考えるのはめんどいです。甘い言葉を考えるのは言うまでもなく」
女「言われても対応を考えるのがめんどいから、それで良し」
男「しかし、それに加えて妙に眠いです」
女「私も眠い」
男「寝ますか」
女「夏だし、二人なら風邪は引かない。カップル万歳」
男「おやすみなさい」
女「ん…」
男「そして誰もいなくなった」
女「放課後だからね」
男「動くのが面倒だからどうしようか」
女「転がっていく?」
男「それも面倒だなあ」
女「現状維持に努めよー」
男「あいさいさー」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:54:50.14 ID:I4HQIFYY0
男「今日は女さん休みか」
男「いつものことか」
女「くすん、さみしいよう」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:55:36.88 ID:wXujBtQk0
女「男〜。どこ行った〜?」
女「……ま、いっか」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:56:25.06 ID:neARCgfaO
ID65...
期待してるぜぃ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:57:22.88 ID:b54U1D180
女「いじめにより自殺未遂だそうです」
男「面倒そうでかわいそうだね」
女「面倒そうでかわいそうですね」
男「昔いじめとかなかった?」
女「面倒でしたが平気でした」
男「あぁ、面倒そうだねぇ」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:57:24.81 ID:I4HQIFYY0
女「足くじいた」
男「じゃ僕がおぶってってあげます」
女「ZZZZZ」
男「やれやれ」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 21:59:36.71 ID:I4HQIFYY0
女「あ、猫」
男「ホントだ」
女「わたし、この猫連れて帰ろうかな」
男「それで、一週間でこっちにやってくるわけですか」
女「まあ、定石通り行けば」
男「はぁ・・・」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:00:40.96 ID:I4HQIFYY0
悪いけど、今日はお開き、と言うことで・・・
男「だらけきった脳をフル回転させて画期的な実用新案に匹敵するほどの策を考えた」
女「おおー」
男「夢を見たんだ」
女「おおー」
男「詳細は考えるのだるいから省こう」
女「聞くのも面倒」
男「ですよね」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:01:00.84 ID:wXujBtQk0
女「起きるのが面倒になったらどうなるんだろ」
男「寝たきり?」
女「ちょっと魅力的だね」
男「まだ死ぬのは早いよ」
女「やらないよ」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:01:14.47 ID:I4HQIFYY0
どうぞ、続けていってくだしあ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:01:49.16 ID:I4HQIFYY0
さらばじゃ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:04:58.24 ID:b54U1D180
女「昨日、下着泥棒が出まして」
男「なんとも面倒そうな話だね」
女「運が良いのか悪いのか、ちょうど居合わせまして」
男「さらに面倒そうな話だね」
女「面倒なんで、そのまま見てました」
男「・・・そこは面倒だけど頑張ろうよ」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:05:15.70 ID:wXujBtQk0
男「服着るのが面倒ってことはないかい?」
女「なにを期待してる……めんどいけど。だから入ってきちゃだめだよ」
男「ちぇっ」
男「腹減ったなあ」
女「お腹と背中がくっつくぞ」
男「実際にくっついた例ないよな」
女「二人寄れば文殊の知恵ってことで、二人がくっつけば」
男「一人足りなーいぜ」
女「と思ったけど動くと眼が回るからやめた」
男「ああ、腹減ったなあ」
女「お腹空いたねえ」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:09:03.00 ID:wXujBtQk0
男「飴、なめる?」
女「いただく」
男「……」
女「……甘い」
男「道に倒れてたら親切な人がくれた」
女「怠惰でも暮らしを立てられるね」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:11:52.31 ID:b54U1D180
男「ふと思ったんだが」
女「・・・面倒ですが、何でしょう?」
男「ぼく達、いつもここで放課後に寝転んでるよね?」
女「動くのも面倒ですからね」
男「女さんがパンツ丸見えのような気がする」
女「・・・まぁ、面倒ですし明日からということで」
男「面倒だからね〜」
男「転がーる転がるーよ俺はー転がるー」
女「メリーゴーランドいらずだね」
男「目が回った」
女「三半規管は正常反応」
男「俺は転がる世界は回る、略して回転」
女「……」
男「しまった、空回りだ」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:15:16.11 ID:65tC48fA0
女「猫…」
男「捨て猫ですね」
女「見なかったことにする(ぷいっ)」
男「そうですか」
女「……今、どっち見てる?」
男「女さんのことを、つぶらな瞳で見ています」
女「これだから捨て猫は嫌い…。拾ってもめんどい、見捨ててもめんどい」
男「…どうしたらめんどくさくないでしょうか」
女「んー…」
子供「あ…猫だーっ!」
男「この子供に責任を押し付けて行きましょう」
女「そうしよう(すたすた)」
男「足が速いですね(すたすた)」
女「子供が猫を見捨てるのを見る前に…。めんどくさくなる前に…(すたすた)」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:19:14.37 ID:wXujBtQk0
女「冬眠したい」
男「冬眠の前には栄養を蓄えるらしいよ?」
女「やっぱりやめた」
男「だるくても動き出さなけりゃ始まらないんだよな」
女「動く物と書いて動物」
男「でもやっぱり面倒」
女「ザ・板ばさみ」
男「ここで俺は地面と同化する結論に至った」
女「いつものことだねー」
男「だなー」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:21:51.31 ID:wXujBtQk0
書くのも面倒になってくる
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:23:08.67 ID:b54U1D180
女「捨て猫ですね」
男「捨て猫ですね」
女「だれか、良い人に拾われるといいですね」
男「それが面倒が無いですね」
女「明日はココで寝転びましょうか?」
男「帰り道ですから面倒じゃないですね」
〜翌日〜
女「あの子達いませんでしたね〜」
男「いませんでしたね」
女「良い人に貰われたんでしょうか?」
男「生活に面倒が無いといいですね」
女「このまま私達も、良い人に拾われたら楽ですかね?」
男「楽かもしれませんね」
女「にゃ〜?ふみゃ、に〜に〜」
男「似てますね」
男「何もしたくないぜ怠惰、そういやこのあいだ、テレビで見た仮面ライダー」
女「韻踏ん……でないね」
男「だるいながらも脳に信号を送って作り出したのに」
女「3点」
男「10点満点?」
女「10000点」
男「しょうがないか」
女「採点するのも面倒だー」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:31:16.39 ID:yqtGI4Jj0
女「ふぅぅぅ…」
男「なにしてるんですか?」
女「タンポポの綿毛を飛ばしてる」
男「あー、いいですね」
女「いくら吹き散らしても、花占いとかと違って、タンポポが被害を被ってない。むしろ喜んでいるかも」
男「そんなのいちいち考えて、めんどくさくないですか?」
女「めんどくさい、だからタンポポの綿毛は好き」
男「そうですか」
女「ふぅぅぅ…」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:34:14.56 ID:yqtGI4Jj0
女「あ…」
男「どうしました?」
女「意味もなくアドレスを教えたクラスメイトからメール。合コンの数合わせ」
男「そうですか」
女「彼氏持ちっと…」
男「返事を打つんですか。めんどくさくないですか?」
女「見栄」
男「なるほど」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:36:43.25 ID:neARCgfaO
男「今日は女さんの誕生日でしたよね」
女「うん」
男「お祝いしましょうか」
女「面倒だからいいわ」
男「ですね」
男「お祝いしたら年をとった事を実感してしまいますもんね」
女「んー」
男「3回お祝いしたら卒業ですもんね」
女「んー」
男「卒業するのも面倒ですからね」
女「...んー」
男「聞いてませんね」
女(..卒業したらこうした時間も無くなるのね)
女「男くん」
男「はい?」
女「...誕生日教えて」
(..何聞いてんだろ私)
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:36:51.36 ID:b54U1D180
男「そういえば」
女「なに?面倒だけど聞いてあげる」
男「個人登録とか自己紹介とかの、趣味の欄があるじゃないですか」
女「あぁ、あれ」
男「あれ面倒じゃないですか?」
女「趣味をするより寝そべっていたいと?」
男「端的に言えば、そうです。いつも悩むんですよね」
女「簡単でしょ? 『自然観察&天体観察』って書けばいいのよ」
男「・・・なるほど」
男「思えば今日は動いてない」
女「私は動いたよ、1mくらい」
男「がんばったなあ」
女「日進月歩の人だから」
男「よし俺も」
女「疲れるからやめた方が無難だよ」
男「そっか」
女「明日は筋肉痛だねー」
男「後悔先に立たずかー」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:42:39.77 ID:yqtGI4Jj0
女「意味もなく公園のベンチで…」
男「今、何考えてました?」
女「日本の政治について」
男「ほぅ」
女「考えようかと思ったけれど、やっぱりめんどくさくて、ただ空を見ていた」
男「何か見えました?」
女「今日の空は深い青で、結構好き…」
男「俺も同じです」
女「そっか…。あとどれぐらいここに居る?」
男「考えるのがめんどいから、居たい間ずっと居ることにします」
女「じゃあ、私は空が見えている間はここに居よっかな」
男「というデートをしました」
女「素敵なデートだったね」
男「そうですね」
友「………」
男「もしもここに重力がなかったら」
女「ありえない」
男「話が終わっちゃったじゃないか」
女「考えることを脳が拒否してるの」
男「重力がなかったら地面に寝そべることもできないんだ」
女「それは由々しき事態」
男「地球にいる限りは大丈夫さー」
女「よかった」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:53:18.00 ID:txn7XH6u0
保守
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 22:56:45.46 ID:yqtGI4Jj0
女「買い物はめんどい」
男「帰り道の途中に店があっても、めんどい」
女「二人でも、やっぱりめんどい」
男「ただ、一人で行くなんて、そんなめんどくさい状況は想像もしたくない」
女「いつも、助かる」
男「お互い様です」
男「怠惰の倦怠感による堕落のための惰眠」
女「少年よ、冷たい地面を抱け」
男「やるな」
女「なにが?」
男「……なんだっけ」
女「なんだろ」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 23:05:33.50 ID:yqtGI4Jj0
男「おー…」
女「どうしたの?」
男「用務員のおじさんが、枯れ葉を集めていたんですよ」
女「それで?」
男「こっちが代金負担する代わりに、焼き芋をすることになりました」
女「いいね」
男「じゃあ、イモを買ってきてください」
女「めんどい」
男「俺もめんどいです」
女「じゃあ、要らない」
男「………」
女「やっぱり、行ってくる。そんな顔されると、こっちまで気持ちが揺れてめんどくさい」
男「いえ、やっぱり俺が行きますよ」
女「でも、一緒に行く…」
男「わかりました」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 23:10:12.01 ID:yqtGI4Jj0
自分のことについては怠惰、でも相手のことに対しては機敏って、いいかな。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 23:18:49.65 ID:wXujBtQk0
やりたいようにやるがいいさ
そういうこった
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 23:22:10.25 ID:yqtGI4Jj0
男「話題がないです」
女「じゃあ、もう考えないでもいいんじゃない?」
男「そうですね」
女「………」
男「………」
女「あ、またジャムおじさん…」
男「ジャムおじさん、多いですね、最近」
女「でも、ジャムおじさんからサザエさんにコンボがつながったのは一回だけ」
男「レアなんですね」
女「うん」
男「………」
女「………」
男「………」
女「手、握っていい?」
男「どうぞ」
女「………」
男「………」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 23:27:35.49 ID:yqtGI4Jj0
お昼寝
男(すー…すー…)
女「んぅ…寒い…(ぎゅぅぅ)」
男「ん…(ぎゅっ)」
女「あったかい…」
男「ん…」
男「雨の日って当社比3割増でだるくなるよな」
女「3割なんて温い、3割5分くらいだよ」
男「おお、分がつくとそれっぽい」
女「でしょ」
ザザー
男「はあ」
女「だるい」
男「気合で雨雲吹き飛ばして」
女「やっちゃって」
男「なんてことができたら楽なのになあ」
女「できたらねえ」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 23:34:48.29 ID:yqtGI4Jj0
女「数学Vの授業、だるいね…」
男「だるいですね…」
女「あー…。雨がしとしと…。空も見えない…」
男「更にだるいです…」
先生「授業中に余所見をするな、お前ら。あと、だるいだるい連呼するな」
女友「なんでメールの返事くれないの?」
女「…めんどくさいから」
女友「なにそれ?酷くない?」
女「…」
女友「もういい!女ちゃんとは友達辞めるから」
男「今日はなんだか悲しそうですね、何かありました?」
女「…説明がめんどくさい、でも」
男「でも?」
女「ちょっとだけギュッとして欲しい」
男「面倒だからずっとしておきますよ」
男「しりとりでもするか」
女「だるい」
男「俺から。生意気言うなトンマ」
女「……間抜け」
男「結構な出来だとしても虫食いの桃」
女「物」
男「能無しの応援団が炎天下の中で何時間も立ちっぱなしで疲労もひとしお」
女「折れた心のせいにして入った喫茶店で氷が解けるまでコップを見つめるやつ」
男「疲れた」
女「……」
男「……」
女「面倒になったからやめよ」
男「だな」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 23:51:28.43 ID:Gxx/E5BWO
age
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/21(水) 23:59:18.99 ID:wXujBtQk0
女「暑いよ」
男「暑いな」
女「ひっつくなっていってるんだけど?」
男「同じく」
女「動いてよ」
男「やなこった…そちらこそ」
女「めんどい……このままでいっか…」
男「そだね」
女「猫さん」
男「どこにいるんですか?」
女「飼いたいな」
男「ご飯をあげたり注射に連れて行ったり」
女「やっぱりめんどくさい」
男「ですよね」
女「猫さんになりたい」
男「いいですね、のんびりひなたぼっこの毎日」
女「にゃー」
男「よく考えると今とあまり変わりませんね」
女「にゃ」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 03:40:05.53 ID:w2MtKQWg0
h
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 04:06:18.71 ID:aBkt9aapO
「年齢〜」から来ました。
保守
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 04:18:14.10 ID:aBkt9aapO
ほ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 04:25:17.54 ID:7JstG8fw0
し
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 04:37:38.14 ID:aBkt9aapO
書いてみるか
男「最近とみに暑いです」
女「暑いと何もしたくなくなる……」
男「冬場は冬場で、寒くて何もしたくなくなるんでしょ?」
女「うん」
女「男、アイス買ってきて」
男「熱〜いお茶なら淹れてあげます」
女「じゃあいいや」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 04:59:44.16 ID:aBkt9aapO
ネタ思いついたら投下するぜ。
とりあえず保守
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 05:31:00.77 ID:aBkt9aapO
ネタ思いつかないから、保守
女「もしも私がいなくなったら」
男「探しに行くのは面倒ですね」
女「はくじょー者」
男「だからこうやっていつも一緒にいるんです」
女「なるほど、賢い」
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 06:35:20.13 ID:B4SHzdYiO
ほ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 06:45:15.80 ID:vgbwScxW0
こういうノリ好き
男「このだるさを何かに利用できないかと」
女「思い立ったけど考えるのが面倒だからやめたんだね」
男「そうだ、体に両面テープを貼って転がったら」
女「おおー」
男「これはいいアイデアだ」
女「人間モップ、モップマン、怪人モップ男」
男「だが問題が」
女「くえすちょん?」
男「両面テープに関わる手間が厄介で面倒なんだよ」
女「企画お流れー」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 07:17:12.33 ID:ye7FVIkE0
男「どうしたんですか、こんなところに座り込んで」
女「バスを待っているわ」
男「女さんってバス通学だったんですね」
女「そうよ。家から歩いてくるの、疲れるじゃない」
男「そうだったんですか。それじゃあ」
女「ちょっと」
男「何です?」
女「あなた、送っていくとか、そういう気の利いたことはいえないのかしら?」
男「自転車通学の僕としては二人乗りは……」
女「甲斐性の無い人ね」
男「すみません。でも、一つ良いですか?」
女「なにかしら?」
男「せめて校門からバス停までは歩きましょうよ」
女「いやよ。疲れるじゃない」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 07:38:41.41 ID:ye7FVIkE0
意外と好きなんだがなぁ、この手の
男「だるさ絶好調」
女「面倒くささ最高潮」
男「めんだるさ臨界点突破」
女「……」
男「……」
女「動きたくないね」
男「まったくだ」
男「空を見れば青と白の絶妙なバランス」
女「寝っ転がってるから広く遠くまで見えるよー」
男「あの雲のようにゆらゆら漂うことができたら」
女「できたら?」
男「いいよなあ」
女「いいよねえ」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 09:03:38.65 ID:THBhHDoqO
ho
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 09:23:08.06 ID:aBkt9aapO
保守
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 09:42:16.19 ID:S4x1GeZH0
女「何もしないまま日が暮れた」
男「いや、しっかり何かしてたぞ」
女「呼吸はしてたね」
男「いいや。『何もしないこと』をしていた」
女「そっか」
男「寒くなってきたから帰ろうか」
女「うん」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 10:53:05.64 ID:6ehJlE9k0
男「雨ですね」
女「うん」
男「今日は空、見れないね」
女「そんなことない」
男「雲しかない」
女「…ごめん」
男「何が」
女「ちょっと言ってみただけ。やっぱりつまんない」
女「意地はるのめんどくさくなった」
男「そっちのほうがいいよ」
女「うん」
女「お願いするのも面倒だけど、ぎゅってして」
男「ん」
男「起床直後のだるさを10とする」
女「うんうん」
男「現在のだるさは10」
女「つまり?」
男「面倒だからだるさはすべて10ってことで」
女「点数の意味がないけど面倒だから考えないことにしよ」
男「んだんだ」
男「古今東西だるいもの」
女「買い物しようと街まで出かけたが財布を忘れて取りに戻る」
男「プールの次の授業」
女「書き間違いを消したけどまた同じ間違いをして消す作業」
男「……」
女「……」
男「なんだかとてつもなくだるくなってきた」
女「気が合うね」
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 13:16:29.09 ID:xvmuqBdM0
保守。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 14:13:56.09 ID:xvmuqBdM0
保守。
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 15:39:01.10 ID:IUFpLgbvO
ほしゅ
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 16:05:33.88 ID:7JstG8fw0
保守
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 16:39:11.81 ID:spCIP9TZO
た
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 16:51:03.48 ID:+mfg4p05O
女「……ん」(そこのジュース取って)
男「………ん」(面倒だから無理)
女「……ん」(ですよねー)
男「……スッ」
女「……ん?」(面倒じゃ無かったの?)
男「………ん」(漫画取るついで)
女「……ありがと」
友「さっきからほぼ ん しか言ってなくね?」
男・女「……ん」(話すのも面倒)
友「ん?」
……違うな
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 17:25:18.93 ID:7JstG8fw0
ほ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 17:51:14.67 ID:7JstG8fw0
保守
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 17:52:30.40 ID:BYaw+5+IO
しゅ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 18:08:58.03 ID:WdN3pgPaP
☆彡
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 18:22:48.56 ID:/zKLozus0
ほ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 18:25:32.66 ID:w2MtKQWg0
保守ついで
男「冬休み、初詣に一緒に行きましょう」
女「めんどい」
男「年賀状を書くのと、どちらがめんどいでしょうか」
女「………」
男「初詣の出店、たくさんあって楽しいですよ」
女「男くんはめんどくさくないんだ」
男「楽しいと思うんで」
女「…確かに、一度は経験したい、彼氏と一緒の初詣」
男「では」
女「迎えに来て」
男「めんどい」
女「来たらキスしてあげるから」
男「………」
女「よろしく」
男「面倒ですね」
女「めんどくさいね」
男「これは今までにないくらい面倒です」
女「うん」
男「で」
女「で?」
男「何がですか?」
女「それはわからない」
男「考えましょうか」
女「めんどくさい」
男「ですね」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 18:32:36.75 ID:w2MtKQWg0
友「なぁ、お前って女ちゃんと付き合ってるのか?」
男「一応」
友「くそっ、まじかよ…。俺も狙ってたのに」
男「友じゃ無理だと思いますよ」
友「ん?なんでだよ」
男「めんどいんですけど…。デートもしたい、いろいろ楽しい話もしたい?」
友「あぁ」
男「じゃあ、無理です」
友「…お前と友達になった時みたいだな」
男「忘れました、めんどいから」
友「ふぅん…」
男「ご飯にしましょう」
女「うん、でも」
男「でも?」
女「噛むのがめんどくさい」
男「そうだと思ってお粥にしようかと」
女「名案」
男「さあ作りましょう」
女「えーめんどくさいー」
男「一人で面倒でも二人ならなんとかなりそうじゃないですか」
女「名案」
女「男のためにーご飯を作ろー」
女「何にしよう…めんどくさい」
女「お買い物…めんどくさい」
女「めんどくさい…」
男「ただいまー」
女「おかえりー」
男「ご飯にしましょうか」
女「お腹減った」
男「はいはい面倒だから簡単なやつにしましょう」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 18:55:02.46 ID:B4SHzdYiO
支援
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 19:10:53.61 ID:7JstG8fw0
ほ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 19:21:22.51 ID:QAa/CIux0
なにこの俺の彼女
女「犬」
男「どうしました」
女「になりたい」
男「またですか」
女「ご飯は貰える、学校に行かなくていい、毎日ひなたぼっこ」
男「お手やおすわりや待てが出来ないと駄目ですよ」
女「えー、めんどくさい」
男「ですよね」
女「男ー男男ー」
男「なんですか」
女「お腹がすいたよ」
男「何か食べますか」
女「うん」
男「僕は面倒くさいから一人で食べてていいですよ」
女「じゃあいい、めんどくさい」
男「ですね」
男「今日は一日中床でうつ伏せをしていました」
女「時々仰向けも織り交ぜました」
男「今日も床は冷たかったです」
女「周りの視線も冷たかったです」
男「明日も全力で床と同化しようと思います」
女「右に同じく」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 19:36:58.30 ID:b5YlrgfEO
女「時々」
男「ん?」
女「生きること自体面倒くさくならない?」
男「…なるね」
女「…」
男「だけど死ぬ方が面倒くさくない?」
女「…かもね」
男「生きてるのはまだ楽なほうだよ」
女「…かなぁ」
男「生きてくのがややこしいんだ」
女「あー…」
男「はは」
女「それよりもう寝よっか」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 19:42:22.87 ID:b5YlrgfEO
男「どこ行く?」
女「この前オープンした五反田の駅ビル」
男「じゃあ行こっか?」
女「人混みきらい」
男「TSUTAYA行くか」
女「今半額だしね」
男「見てみろ」
女「レジャーシート?」
男「茶色い文字で『堕落』と書いてあるところが気に入った」
女「買いに行くの面倒だったでしょ」
男「遠出して疲れたから横になる」
女「んじゃ私もー」
男「春が来て」
女「うん」
男「夏が来ます」
女「そして」
男「秋が来たら」
女「冬になる」
男「そしてまた春が来ます」
女「ところで」
男「なんですか」
女「私たちは変わらないね」
男「春でも夏でもおんなじですね」
男「ぽかぽかした陽気で何もしたくなくなる春」
女「灼熱の太陽がやる気を殺ぐ夏」
男「美味い物で動けない俺たちの胃袋を誘惑する秋」
女「凍てつく空気で苛む冬」
男「日本って」
女「だるいよねえ」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 19:55:37.71 ID:7JstG8fw0
保守
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 19:57:36.52 ID:doVITbw10
女「コーヒー飲む?」
男「うん」
女「めんどくさい」
男「……でも俺は飲みたいので」
女「じゃあ私の分も」
男「……ミルクか何か入れる?」
女「うん」
男「めんどくさい」
女「……でも私は入れたいので」
男「じゃあ俺の分も」
女「めんどくさい」
女「うわーおいしそう」
男「本当だ、サクサクのコロッケですね」
女「食べたいなー」
男「買って来て下さい」
女「めんどくさい」
男「ですね、諦めますか」
女「でも食べたいなー」
男「ほら、お金」
女「めんどくさいー」
男「ラッキーでしたね、ただでこんなに貰いました」
女「コロッケ屋さんに同情されちゃった」
男「呆れられたんですよ、きっと」
女「ふーん、まあいいか」
男「コロッケ美味しいですね」
女「うん」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/22(木) 20:02:35.51 ID:Z8eKgVam0
ちょうど今の彼女と俺みたいで吹いた
男「なんで床に転がってるんだっけ」
女「面倒だから」
男「どうして面倒なんだろ」
女「だるいから」
男「何故
女「めんだるい」
男「だなあ……」
ちょっと待て、書き込めるのかこれ?
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 02:22:00.67 ID:VM9Fj8nC0
保守。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 02:22:33.41 ID:TtBrSdgt0
>>1 何この私と彼氏wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 02:47:01.02 ID:/Lkhqcay0
保守
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 03:12:37.16 ID:6qWfmpXZ0
まさか残っていたとは
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 03:37:05.14 ID:/Lkhqcay0
保守
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 04:06:44.68 ID:/Lkhqcay0
ほ
男「ド○えもんがいたらなあ」
女「うん?」
男「だるさ無気力中和装置なんてもん出してもらうのに」
女「ないと思うよ」
男「あったらいいなあ」
女「あったらいいねー」
男「だるさと脱力感だけが友達さー」
女「私は?」
男「仲間」
女「だめ」
男「戦友」
女「もう一声」
男「相棒」
女「よし」
男「逆に聞くけど俺は?」
女「んー」
男「どんとこい」
女「むー」
男「さあ遠慮せずに」
女「面倒だから言わない」
男「うーむ、残念」
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 05:45:43.73 ID:C9JWAk8W0
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
女「めんどくさいよーめんどくさいー」
男「いつにもまして」
女「お腹痛いよーお腹痛いよー」
男「もしかして」
女「めんどくさい女の子日」
男「僕にはわからないですが」ナデナデ
女「…もうちょっとしてて欲しい」
男「面倒ですね」ナデナデ
女「うー」
男「そして今日も日が昇る」
女「毎日昇ってだるくならないのかな」
男「だるい日は雨なんだろ」
女「なるほどー」
男「天気はよくても」
女「だるいものはだるいよね」
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 10:39:05.58 ID:XOHoTwGZO
こんな彼女欲しい
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 10:52:00.63 ID:MUPlRu/uO
素晴らしい
もっとやれ
男「砂埃が顔に直撃して目が開けられなくなった」
女「奇遇だね」
男「目を洗いに行きたい、でも面倒だ」
女「ここまで的中するとは、貴方は血を分けた兄か」
男「おお妹よ」
女「ああお兄様」
男「この脱力感溢れる兄貴に頼みごとはあるかい?」
女「いい加減だるくなってきた」
男「……奇遇だな」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 15:06:42.05 ID:mR5CFur00
保守
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 15:25:06.45 ID:8X6muuMdO
ほ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 15:41:08.66 ID:mbZvelhLO
○ノ
○ ノ| さあ、妹元気を出すのです!
_| ̄| <し
○ ○ノ
人 ノ/ たとえ日の当たらぬ小花とて、上を向きましょう!
〉 />
ヽ○ノ ヽ○ノ
/ /
ノ) ノ)
私たち! 日 陰 姉 妹 !
女「なんか面白い人たちがいるよー」
男「真似してみるかー?」
○ノ
○ ノ| ええと…さあ、女元気を出すのだー!
_| ̄| <し
○ ○ノ
人 ノ/ たとえ日の当たらぬ……えーと、何だっけ? ……まあいいや
〉 />
ヽ○ノ ヽ○ノ
/ /
ノ) ノ)
私たち! 策 略 姉 妹 !
男「いえーい」
女「なんかいろいろと間違えてるっぽいけどいえーい」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 16:04:06.15 ID:/Lkhqcay0
ほ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 16:28:14.95 ID:MUPlRu/uO
ほ
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 16:46:30.54 ID:0Ef2hBtPO
ほ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 17:17:17.58 ID:ySgvPrQh0
ほ
女「喉が渇いた」
男「……」
女「ねえってば」
男「なんだよ、邪魔しないでくれよ」
女「?」
男「水を飲みに行くのが面倒なんだ」
女「私も面倒だから頼もうと思ったのに」
男「唾液を溜めて飲む作業が水の泡と消えた」
女「うまいこと言うねー」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 18:06:15.14 ID:VM9Fj8nC0
保守。
ちょっと長いの書きたいから落ちないといいな。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 18:24:34.78 ID:UCRNJy9T0
ほっしゅ
男「風の吹くまま気の向くまま」
女「地面をゴロゴロ転がっておりやす」
男「これぞまさしく」
女「らくだらくだらく堕落」
男「そこは土地転がしと言って欲しかったなあ」
女「いーやだ」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 18:39:29.85 ID:EB5oIyvLO
男「だるー」
女「だるー」
男「……」
女「……」
ほしゅ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 20:20:24.32 ID:MUPlRu/uO
ほしゅ
女「どうしてこんなにだるいんだろ」
男「逆に考えるんだ、力を温存していると」
女「何の為に?」
男「それは地面を転がる為に決まっている」
女「いつもやってるよ」
男「普段と違う場所で転がる為だとしたら」
女「それなら納得」
1/7
女「んー」
女「男ーおはよー」
女「?」
女「いない?」
女「おーとーこー!」
女「目を開けるのがめんどくさい…」
女「というか…開かない…?包帯?」
女「あれ、私どうしたんだっけ」
女「えーと、えーと…めんどくさいなぁ…」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 20:37:30.27 ID:6qWfmpXZ0
保守ついでに投下
女「男の誕生日にプレゼントを送ろう」
女「…でも、趣味を知らない」
女「…聞くのもめんどくさい」
女「………」
女「料理でも作るか」
女「………」
女「味がひどいな…。これしか作らないんだし、もう少し頑張るか」
女「駄目だ、これはもはや食べ物じゃない」
女「………」
女「もう一回だけ、やってみよう」
女「…そうだ、本を買ってくればいいんだ。そうすれば失敗しない」
男「女さん、その手…」
女「慣れないことをしたからな。まぁ、それなりの物はできたはずだ」
男「怠惰な女さんが…。やばい、泣きそうです」
女「不味いのか?」
男「そんなわけがない」
2/7
数時間前
女『男ー歩くのめんどくさい』
男『僕も疲れました』
女『おんぶー』
男『嫌ですよ、もちろん』
女『ぶー』
男『早く帰らないとゴロゴロする時間が減ってしまいます』
女『それは深刻だ』
男『じゃあ歩いて下さいよ、僕を引っ張って』
女『それは無理、もちろん』
男『ほら、信号です』
女『めんどくさいから次の青にしよう』
男『名案です』
3/7
男『さあ、行きましょうか』
女『うーん、もっかい休もう』
男『すごろくじゃないんですから』
女『でもー、もう点滅だよ』
男『全然青が光ってますが、まあ次にしましょうか』
女『わーい』
女『男、青だ、行くぞー』
男『うーん、この青は気分が乗らない青です』
女『そういわれたらそんな気がする』
男『ですよね、もう一回おやすみです』
女『ずいぶんと進まないすごろくだね』
男『ですね』
4/7
女『今度こそ』
男『行きましょうか』
女『手』
男『はい』
女『引っ張れ』
男『半分までなら』
女『ありがと』
男『はい』
女『なに』
男『あと半分は引っ張って下さい』
女『めんどくさいなぁ』
男『どうもありがとうございます』
女『重いなー』
男『男ですから』
女『…あ!』
男『どうしました?』
女『危ない!』
キキー
ドンッ!
5/7
女「それから、わかんない」
女「…」
女「めんどくさい、めんどくさ…い」
女「暗いなぁ」
女「手もある足もある」
女「男がいない、見えない」
女「…」
男「何ブツブツいってるんですか」
女「おとこ?」
男「そうですよ」
6/7
女「どこ、どこ?」
男「隣のベッドです」
女「ベッド」
男「ここは病院ですよ」
女「どうして、ねえ私前が見えないよ、男は大丈夫なの、どうなってるの」
男「落ち着いて下さい、女さんらしくないです」
女「だって」
男「僕も説明するのが面倒です」
女「男は大丈夫なの」
男「はい」
女「じゃあいいや」
男「そうですか」
女「うん」
7/7
男「女さん」
女「めんどくさい」
男「女さんの目は大丈夫ですよ」
男「ちょっと目の上を切ったから念のために包帯をまいているだけです」
女「そっか」
男「はい」
女「うん」
男(本当は見られたくなかったから、なんて言ったら面倒なことになりますね)
女「思い出した」
男「何をですか」
女「男のおかげで私は無事」
男「…」
女「そこから先はよく覚えてないけど」
男「女さん」
女「なに」
男「大好きですよ」
女「なによ、急に」
男「…」
女「私も…やっぱりめんどくさい」
女「もう寝る」
女「おやすみ」
女「男?」
女「…好きだよ、もちろん」
女「…ねえ」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 20:58:17.60 ID:6qWfmpXZ0
…DEADEND?
>>200 そうかもしれないし、違うかも知れない。
見られたくなかったものが何だったのかによって異なります。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 21:07:30.31 ID:6qWfmpXZ0
くはぁ…。
乙。
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 21:16:02.80 ID:6qWfmpXZ0
女「…好きだ」
男「…いきなりですね」
女「むらむら、言いたくなった」
男「…じゃあ、こっちも好きです」
女「じゃあとはなんだ」
男「女さんの『好きだ』のセリフで、こっちもムラムラ言いたくなったというか…。やっぱり、めんどいからもういいです」
女「いや、よくわかった」
男「そうですか」
女「(ごろごろごろ)」
男「(ごろごろごろ)」
女母「さすがは、女の彼氏ね…」
男「ダルビッシュっているよな」
女「うん」
男「親父さんの口癖の『だるい』から付けられたらしいぜ」
女「嘘だー」
男「だとするとダルシムも」
女「嘘だー」
男「ダルニコフも」
女「誰だー」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 21:26:34.96 ID:6qWfmpXZ0
男「ところで」
女「ん?」
男「クーラーが効きすぎてはいませんか?」
女「そう言われると、そうかも」
男「設定温度、上げて下さい」
女「うん…。でも、リモコンが何処にあるのかわかんないや」
男「めんどいし、二人でくっつきますか?」
女「そうしよっか(ごろごろ…ぎゅぅぅ)」
男「あー、温い…(ぎゅぅぅ…)」
女「温いね…」
女母「…計画通り」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 21:33:56.57 ID:ySgvPrQh0
女「生きるのが面倒です」
男「同じく」
女「でも死ぬのも面倒です」
男「同じく」
女「男さん、殺してください」
男「嫌です面倒です」
女「殺すのは簡単だと思うんですよ」
男「でも死なすのが難しいと思うんですよ」
女「それもそうですね」
男「そうですよ」
女「うーん。漫画とって」
男「あーはいはい」
女「やっぱいいや」
男「そうですか」
女「めんどくさい」
男「腹の虫が鳴いてるのが聞こえる」
女「飼ってるのは私」
男「こいつはね、やる気出ない虫とタッグを組むと厄介なんだ」
女「なにそれ」
男「学名が『タイーダ・ダダル・メンダル』といって」
女「名前からして面倒だね」
男「発見者は俺、命名者も俺」
女「おお、現代のファーブル」
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 21:44:59.93 ID:j/rbsue00
ほしゅ
女「私たちって」
男「はい」
女「地球に優しいよね」
男「そうですかね」
女「動きを必要最低限に抑え、酸素の消費を抑える」
男「それに、体温の上昇もも抑えられます」
女「エコだね」
男「ですね」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 21:54:41.16 ID:P2y3BIBsO
女「〜〜〜♪」
男「ん? 鼻歌か……」
女「……」
男「つづけなよ」
女「意識したらめんどくさくなった」
女「カレーが食べたい」
男「面倒なことをいいますね」
女「目玉焼きをのっけた贅沢バージョン」
男「贅沢の極みです」
女「でも、めんどくさい」
男「ここに卵とご飯とカレーの材料があります」
女「うーん」
男「ここはもちろん」
女「卵かけご飯にしようか」
男「ですね」
男「山の手線はいいな」
女「ビバ座りっぱなし」
男「この為に都会まで出てきたようなもの」
女「ビバ一周旅行」
男「このまま終電まで乗っていようか」
女「またー?」
男「動くの面倒だからさ」
女「同感」
女「お、猫さん」
女「おいでおいで」
女「お姉さんは動くのがめんどくさいのよ」
女「おー、フワフワだねー」
女「手を舐めるな、くすぐったいめんどくさい」
男「何をしているんですか」
女「猫さんとスキンシップ」
男「どうみても猫に食べられる行き倒れの人にしか見えませんが」
猫「にゃー」
男「どれ、僕も一緒に」
女「指を怪我した」
男「あー血が出てますね」
女「手当めんどくさい」
男「ほら、見せて下さい」
男「何照れてるんですか」
女「うるさい、めんどくさい」
男「だって救急箱探すのが面倒だったし」
女「確かに」
男「ですよね」
男「頭の先から足の先まで倦怠感で構成されてます」
女「同じく」
男「冷たい床を好む傾向があります」
女「同じく」
男「寝そべりながら酸素を二酸化炭素に変換する性質を持っています」
女「同じく」
男「なんてどうでもいい設定考え付いた脳を洗浄してやりたい」
女「面倒な性分だね」
女「じゃじゃーん」
男「なんですか」
女「ダルさ解消栄養ドリンク」
男「おー」
女「さっそく…」ペキ
男「今の音は」
女「手首の負ける音、はい」
男「はい、と寄越されても面倒だから嫌です」
女「確かに」
男「暗いですね」
女「うん」
男「電気つけてください」
女「無理」
男「電気のヒモは遥か頭上遠く」
女「男が引っ張るべきだ」
男「面倒ですね」
女「長いヒモをつければいいじゃないか」
男「それはいい」
女「寝たまま快適生活、さあやりたまえ」
男「面倒だから明日やります」
女「ですよねー」
男「そうだ、キャスターをつけよう」
女「それは名案」
男「これで移動も楽チンだ」
女「どこにつけるの?」
男「どうするか」
女「どうしようか」
男「それ以上は考えたくなかったんだよ」
女「迷案だったね」
女「遠くで花火の音がする」
男「ですね」
女「みたいなー」
男「行きますか」
女「人混み、徒歩移動」
男「面倒の詰め合わせですね」
女「確かに」
男「ほら、この窓からちょっとなら見えますよ」
女「その前に起きるのがめんどくさい」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 22:16:20.93 ID:FuQQEloI0
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
男「床が温い」
女「夏のように暑い」
男「唯一の心の拠り所を失ってしまった」
女「オアシス一つない砂漠のど真ん中に取り残されたような心境」
男「温くない場所に移動しようか」
女「そうしよ」
男「シリーズ物の本を読んでいるんですが」
女「ほう」
男「毎回本を取り替えるのが面倒なので」
女「それで」
男「全部繋ぎました」
女「それでこの分厚い本になったわけか」
男「そうです」
女「ところで、私も読みたいんだけど」
男「それは考えていなかった」
女「大変」
男「どうしました」
女「食料が尽きた」
男「買い物に行かなくてはですね」
女「男くん」
男「なんですか」
女「行ってらっしゃい」
男「ずるいなぁ」
女「めんどくさいー」
男「水さえあれば何日かは大丈夫だと聞きました」
女「よし、それはいい」
男「じゃあ僕はお外で何か食べて来ますね」
女「裏切り者ー」
男「冗談です」
男「この時期でこの暑さ、夏になったらどんだけ溶かされるのか」
女「クーラーボックス常備は当ったり前ー」
男「遥か高い頭上から熱波を送り届ける太陽が疎ましくなってきた」
女「氷枕は瞬時に水枕と化し、アイスクリームはべとべとんになるであろー」
男「考えたくない」
女「考えられない」
女「ドラクエをやろうと思う」
男「またですか」
女「今度こそ目指せクリアー」
男「最初の街から出ずに終わったのが七作ありますよ」
女「男くんだって未開封のFFがいっぱい」
男「買うだけでも意義はありますよね」
女「同意だね」
女「いくぞー必殺アイドリングストーップ」
男「おー」
女「今日も地球のためにエコる女さんであった」
男「偉そうなこと言ってますが、横になっただけじゃないですか」
女「最初から横になってた人には言われたくないね」
男「こうなりゃ行水だ」
女「あいさ」
男「助手君、すぐにホースと水道の確保をしてくれたまえ」
女「教授、面倒です」
男「これは大きな落とし穴」
女「雨が降るのを待とう」
男「それしかないな」
男「どこかに水をかけてくれる奇特な人はいないかなあ」
女「だねえ」
男「慈愛の心を持った優しい人はいないかなあ」
女「誰も来ないねえ」
男「女神のような眉目麗しい親切な女の人は
女「そこまで言うならしょうがないねえ」
男「お」
女「だが断る」
男「ちぇ」
女「お風呂、めんどくさい」
男「最近なんか臭うと思ったら」
女「バレたか、まあ男くんになら言われてもいいや」
男「冗談だったのに…」
女「私も冗談だよ」
男「日本脱出計画」
女「夏を涼しい国で過ごすんだね」
男「を考えてください」
女「やだ」
男「暑さで頭がちっとも働かない」
女「それを言うなら私もだよ」
男「やっぱり?」
女「私たちは同じ穴の狢」
男「だよな」
「ちょっと君、暇かな〜?」
女「今めんどくさい所なんでごめんなさい」
「可愛いね、俺と遊ばない?」
女「めんどくさいんで、すみません」
男「女さん、偶然ですね」
女「一人でご飯を食べるのがめんどくさくてね」
男「じゃあ何か食べに行きましょうか」
女「めんどくさいけどいいよ」
男「……」
女「寝ちゃった?」
男「心頭滅却すれば火もまた涼し」
女「とうとう悟りを開いた!」
男「言うは易し行なうは難し、なんだなあこれが」
女「そんなもんだよ人生は」
男「暑い、暑すぎる」
女「雨をー少しばかりの雨をおくれやす」
男「今ならミイラの気持ちがよくわかる」
女「ザ・即身仏」
男「み、水を」
女「ミミズのいる土はいい土らしいね」
男「そうか……俺が花壇に生えていれば誰か水をくれるに違いない」
女「スコップが飛んできても知らないよ」
男「血の雨が降ることになるじゃないか。いや待てよ」
女「血液で水分補給は御免被りたいね」
女「羊がいっぴーき」
男「羊がにひーき」
女「…」
男「…」
女「起きてるんだけど、羊を数えるのがめんどくさくて」
男「もちろんです」
男「こうなったら最後の手段」
女「いい方法が見つかった?」
男「飲にょ
女「面倒だから止めない」
男「なんだってーーーー」
女「さすがにそこまではできないよ」
男「……俺もだ」
男「天は我々を見放した」
女「見放されたー」
ポツポツ
ザザー
男「恵みの雨じゃ!」
女「怠惰な祈りが通じたー」
男「でも」
女「濡れた服を乾かすのが面倒になるよね」
男「これぞ」
女「二律背反」
女「葉緑体を人体に取り込み、活用出来ないかな」
男「水と光があったら」
女「養分が作られ、酸素を生み出す」
男「でも、それなんてピッコロさんですか」
女「先を越されたみたいだね」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/23(金) 23:25:21.79 ID:DjPD0AreO
か
男「この星の重力は我々には強すぎたようですね」
女「まったくだ、何もやる気が起きない」
男「我等がダルダル星に帰りましょう」
女「ああ、男くん宇宙船を出してくれ」
男「嫌です、面倒だから」
女「ではしばらくこの星に留まるとしようかめんどくさいけど」
男「服を濡らさず喉を潤す方法」
女「何かないかな」
男「いっそのこと脱いで
女「拒否」
男「首だけ外に出して口を開けて寝っ転がる」
女「それだよ!」
男「呼吸できね」
女「髪の毛ぐしゃぐしゃー」
男「だけど喉の渇きは癒えたよな」
女「うん」
男「何かが足りない」
女「やる気が足りないぜぃ」
男「もっと根本的な何かが」
女「ないないばっかできりがない」
男「これ以上は考えるのも億劫だ」
女「追求するのも面倒だ」
女「古今東西ーめんどくさいものー」
男「この山手線ゲームはフリーダムです」
女「確かに、全てがめんどくさいからね」
男「た。楽しく愉快に」
女「た。たまにはやる気を出してみたり」
男「い。いつも心に怠惰の文字を」
女「い。意味もなく床に密着」
男「だ。だめだと言われても気にしない」
女「だ。だめで元々、人間だもの」
男「お前とは美味い水が飲めそうだ」
女「ははー」
ちょっとネタ切れです。頑張って下さいね。
男「こうやって床でゴロゴロするのにも慣れたな」
女「今じゃブレイクダンスはお手の物」
男「ヘッドスプリングの達人とも称されるようになった」
女「誰も見てくれないけどね」
男「面倒だから頼まれてもやらないけどな」
女「だるいから絶対にやらない」
男「なーにかおもしろいことないか」
女「なーにかあればこうやって床を這ってないよ」
男「どうも何者かにやる気を吸い取られている気がする」
女「どういうこと?」
男「冷たい床と同化しているとどんどんやる気がね」
女「地球に吸収されてる」
男「地球かー、じゃあしょうがないな」
女「だね」
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 00:01:04.93 ID:nEHHxP780
女「その冷たい眼差し」
男「悪かったな」
女「その涼しい顔立ち」
男「褒めてたのか」
女「とてもクールですね」
男「何が言いたいんだ」
女「ぎゅ〜」
男「よく分からないけど嬉しいことするじゃないの」
女「でも肌はぬくいんだね」
男「当たり前だ」
女「嫌、近寄らないで」
女「風呂上りの髪を乾かす作業が面倒」
男「それには同意できない」
女「ドライヤーが面倒、櫛が面倒、タオルで水分を吸い取るのが面倒」
男「自然乾燥バンザイ」
女「……」
男「短髪にすれば楽だ」
女「髪を切るのも面倒」
男「レッツ現状維持」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 01:00:33.13 ID:lvlokBzD0
ほ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 01:22:39.05 ID:lvlokBzD0
ほ
男「そろそろめんだるいについて本気出して考える時が来たんじゃないか?」
女「面倒な説明はいらないって言った」
男「めんだるいというのは面倒とだるいの相乗効果が相まって
女「だから面倒」
男「否、めんだるいだ」
女「だるいなあ」
男「違う、めんだるい」
女「めんどくるい」
男「もうそれでいいや、面倒だし」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 01:54:37.34 ID:oZkFVKaj0
男「…面倒ですね」
女「ん」
男「…まぁとりあえず頑張りましょうか」
女「ん」
男「…」
女「…」
男「…」
女「なにか話してください」
男「いえ、だるいので」
読んでないよ。だるいもの
考えてませんよ。だるいもの
男「五月下旬だというのに」
女「ちっとも五月病が治る気配なし」
男「まあいいか」
女「二人の時間は五月で止まったまま」
男「かっこいいことを言う」
女「たまにはね」
男「だるかったろ」
女「勿論」
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 02:02:03.98 ID:lvlokBzD0
女「男ちゃん男ちゃん」
男「なぁに?女ちゃん」
女「何してるの?」
男「天井見てる」
女「……これ楽しい?」
男「全然」
女「お空見てる方が楽しいよ、きっと」
男「それもいいけど天井は全然変わらないからほっとする」
女「……おぉ」
女「男くん男くん」
男「どしたの?」
女「虹が出てるみたいだけど」
男「ふーん。面倒です」
女「やっぱり」
男「いつものこと」
女「変わらないね」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 02:10:34.01 ID:oZkFVKaj0
「いつかキミを好きな事すら面倒くさくなるのかな」
少女が言うその台詞は、そのまま少年にも言えることだった
世界的に蔓延しはじめた『怠惰症候群』に感染した二人は、
日を増すごとに何事にも意欲的にならなくなっていった
そして二人はお互いの思いを語り、そしてそれが死ぬまで続かない事を理解した
少年の思いは少女にいつまで残るのか
少女の思いは少年にいつまで残るのか
この変わり映えのない世界の中、少年少女の怠惰感はいつまで続くのか
今夏公開。予定
男「疲れたから寝る」
女「ただ床を這っていただけなのに」
男「案外体力消耗するんだ」
女「そう言われてみると」
男「俺は寝るから邪魔するなよ」
女「邪魔するのも面倒」
男「さよか」
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 02:24:50.32 ID:+4euFLzv0
女「ドライマティーニ飲みた〜い」
男「はいどうぞ〜」
女「これ、ドライジンだよ?」
男「面倒いんで、ベルモットは脳内補完でお願いします」
女「ドライすぎるマティーニだなぁ・・・」
男「面倒ごととだるいことは犬に食わせちまえ」
女「どこに犬が」
男「地獄で門番してる」
女「けるべろす」
男「あの三つ首のね」
女「一つは面倒ごと、一つはだるいこと、残る一つは?」
男「説明は割愛」
女「別に聞きたいと思ってない」
女「脱力感をなくすおまじない」
男「あるのか?」
女「なければ作ってみよ」
男「がんばれ」
女「一緒に考えてくれないの?」
男「めんだるい」
女「じゃあやめやめ」
男「なんだ、少し期待してたのに」
女「じゃあ手伝って
男「それとこれとは別」
女「む」
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 04:56:22.95 ID:IysYADni0
ほ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 05:27:15.53 ID:ihVXY6320
ほ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 05:47:56.07 ID:/b/CYfO10
こういう話好き支持
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 07:11:27.32 ID:dt0tRoA4O
ほ
まだありましたか。今日で最後なので頑張って欲しいです。
男「おはようございます」
女「zzz」
男「まだ寝てましたか」
女「zzz」
男「朝ですよー」
女「zzz」
男「起きる気配がない、何かでつってみましょう」
女「zzz」
男「あー美味しいなー」
女「zzz」
男「食欲で動くような人じゃなかったですね」
女「zzz」
男「zzz」
男「zzz」
女「ふああ…朝だ」
男「zzz」
女「男は寝てる」
男「zzz」
女「めんどくさいなぁ」
男「zzz」
女「男くーん、隣に寝起きのはだけた美女がいるけどー」
男「zzz」
女「襲わないのー?」
男「zzz」
女「やっぱりか、性欲で動くようなやつじゃない」
男「zzz」
女「zzz」
女「シャボン玉ー」フゥー
男「綺麗ですね」フゥー
女「飽きたー」フゥー
男「ですね」
女「でもしまうのめんどくさい」フゥー
男「面倒です」
女「全部終わらせようか」フゥー
男「僕は遠慮しておきます」
女「裏切り者ー」フゥー
女「花火がしたいなぁー」
男「花火を買う、ろうそく、マッチもしくはライターを準備する」
女「バケツに水をはる」
男「外にでる」
女「めんどくさい」
男「面倒ですね」
女「エアー花火パチパチパチパチー」
男「うわー綺麗ですね」
女「仰向けでも出来る」
男「ゴミも出ないです」
女「一石二鳥」
男「本当だ」
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 09:09:19.93 ID:uHzxYHDBO
ほ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 09:20:03.59 ID:SuXXbGMI0
ほ
男「もう欠伸も枯れ果てた」
女「ふーん」
男「理由を問いたださないのか」
女「どーでもいいですよ」
男「そのとおり」
女「んじゃ今日も一日」
男「ゴロゴロに精を出すとしますか」
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 11:20:10.53 ID:+4euFLzv0
女「やっと、ウザかったファンヒーターが無くなりました」
男「片付けたのは、ボクだけどね。」
女「それよりも、男くん?」
男「なんだい?」
女「こたつまで片付けること無いじゃないですか・・・」
男「もうすぐ6月だよ?」
女「アイ!ラヴ!コタツ!! 」
男「なんで英語なんだよ・・・」
女「コタツイズネセサリィフォミ〜」
男「まぁ、ネセサリィは必要ですからね」
女「あぁ、こたつ〜」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 11:56:42.31 ID:l7wMGejF0
ほ
男「これは面妖な」
女「ん?」
男「横隔膜の痙攣がとどまる事を知らない」
女「そりゃ大変だ」
男「大至急ストップソルジャーを召集してくれ」
女「えー」
男「俺の命に関わることなんだ」
女「そのうち止まるっしょ」
男「それもそうだな」
男「怠惰!」
女「憤怒!!」
駄レススマソ
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 13:03:40.61 ID:lvlokBzD0
ほ
男「気持ちいいくらい倦怠感がオーバーヒート」
女「んー?」
男「世界が核の炎に包まれてもいいほどだるさがメルトダウン」
女「んー」
男「やる気余って面倒くささ百倍」
女「どうでもいいや」
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 13:27:58.60 ID:+4euFLzv0
友「どうでもいいけどさ」
男「じゃあ、話すなよ面倒な・・・」
友「いいから。 おまえら、付き合ってるんだろ?」
男「そうだね」
友「セックスしたか?」
男「そういえば前に一回、裸になって同じベッドに入って・・・」
友「・・・ほう? つづけろ」
男「両方ともマグロだったから、そのまま朝が来た」
友「お前って奴は・・・、」
男「究極のだるさ」
女「至高の面倒くささ」
男「極限の倦怠感」
女「無二の脱力感」
男「どれもこれもピンと来ない」
女「無駄に脳みそを労働させてしまった」
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 13:55:16.73 ID:v6kmJoXT0
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 14:22:34.45 ID:lvlokBzD0
男「女?」
女「……」
男「寝たか」
女「うん」
男「そうか。いい夢見てるか?」
女「うん」
男「どんな夢?」
女「うん」
男「ごめん」
女「うん」
男「古人曰く、だるい時は何をやってもだめ」
女「いい言葉だね」
男「というわけでのんびりしていよう」
女「でものんびりするのもだめってことじゃない?」
男「深く考えたら負けかなと思っている」
女「それもそうかー」
男「エンジョイ惰眠」
女「そうだー」
男「我々に安らかなる休息を」
女「そうだー」
男「そしてちょっぴりやる気を分けてください」
女「……そうだー」
男「間があったような」
女「気のせいだー」
男「流れ星だ」
女「ふーん」
男「願い事しないのか?」
女「だって面倒でしょ」
男「聞くまでもない」
女「叶わない夢は見ないことにしてる」
男「叶わなかった時はだるいからなあ」
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 16:16:20.23 ID:dt0tRoA4O
ほ
男「だるいって口に出して言うからだるいんだ」
女「じゃあだるいって言わなければだるくならない?」
男「だるいと言うことでだるさを認識してしまってだるくなる」
女「なるほどー」
男「言わなくてもだるくなった」
女「だるいって言ったからアウトー」
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 17:01:56.34 ID:egqONNRB0
ほっしゅ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 17:22:16.28 ID:IysYADni0
★
男「日本海溝よりも深い睡眠欲、チョモランマよりも高い床への忠誠心」
女「面倒だからつっこまない」
男「宇宙のように限りがない俺たちの絆」
女「つっこまないって……え?」
男「面倒なあまり、変なことを口走っちまったよ」
女「本当に変なことだったね、本当に」
男「どうかしたか?」
女「別にー」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 17:55:34.26 ID:/b/CYfO10
ho
男「ウォータータイムはまだかね秘書くん」
女「飲みたければ勝手にどうぞ社長」
男「私は君が淹れた水が飲みたいのだよ」
女「お言葉ですが、喉が渇いているのは幻覚です」
男「このやりとりでもだめか」
女「ビッグ・ザ・面倒」
男「誰か通りかからないかなあ」
女「かなあ」
ほ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 18:21:58.32 ID:sPnSoOSRO
男「……暇だな…」
女「……暇ですね〜」
男「……どっか行くか?」
女「……どこへ?」
男「……どこか」
女「……だからどこへ?」
男「……しらね」
女「……そうですか」
男「……考えたら疲れた」
女「……ですね」
男「………」
女「………」
男・女「……zzz」
支援
男「お前にはわかるまい、この俺の体を通してでる脱力感が」
女「わかるよ」
男「だーかーらー」
女「顔にしっかりはっきりくっきり『だるい』って書いてあるもん」
男「そのとおりなんだけどさ」
女「おとなしく横になっていようよ」
男「……うん」
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 18:35:43.91 ID:BwyDZ3Xi0
おっす、おらが立てたスレが下がってきてるって聞いて、戻ってきたぞ!!
え、IDが違う?そりゃあここがマンガ喫茶だからだぞ!!
ネタならいくらでもある。50はある!!
忘れ物@
男「筆箱忘れた」
女「わたしカバン忘れた」
忘れ物A
男「しまった。教科書忘れた」
女「時間割?なにそれ」
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 18:42:15.12 ID:BwyDZ3Xi0
元祖で○や
男「いいなぁ、食べてるだけで数取れるなんて」
女「食べるのが面倒・・・」
男「・・・・・・」
※放送終了したよ☆
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 18:49:24.04 ID:BwyDZ3Xi0
ねんざ
女「ねんざしたー」
男「保健室行きましょう」
女「おんぶしてー」
男「はいはい」
女「ZZZZZ・・・」
男(やれやれ・・・ん?)
女「だるい・・・」(ぼそっ)
男「この子・・・」
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 18:56:29.06 ID:BwyDZ3Xi0
まだまだ!!
ケータイ
男「ちきちきちき・・・送信と・・・」
女「何してるのー」
男「メールですよ」
女「めーる?」
男「・・・知らないんですか?」
女「メールをやめーる」
男「へ?」
女「なんでもない」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 19:03:18.49 ID:BwyDZ3Xi0
いやな流れだな・・・
進み具合
男「僕たちが付き合い始めて3ヶ月」
女「ポケモンピカチュウバージョンで言うと?」
男「最初のライバルが倒せません」
女「ピカチュウかわいいから許す」
男「プラス思考ですね」
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 19:17:50.50 ID:k0TsbJmDO
保守
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 19:24:13.72 ID:BwyDZ3Xi0
ここでストック
怠惰男(17)
教師「男くんはやればできるのに・・・」
男「やらなきゃ駄目なままですよ」
教師「・・・・・・・」
このくらい怠惰!!(レベルで言う80)
・面倒くさがり。でも女に対しては世話を焼く。
・女の近所に住む。
・弱そう(てか弱い)
・基本女には逆らわない(口出すのが面倒)
・寝るか読書か女と行動で一日が終わるという不思議な生活を送る。
・母(超忙しい)と二人暮らし
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 19:31:31.90 ID:BwyDZ3Xi0
怠惰女(17)
女「眠いだるいおなかすいたー」
このくらい怠惰!!(まさかのレベルMAX)
・とにかく面倒くさがりで、ぐうたら。でも素直な良い子。
・かわいいのに、あまりのナマケモノさに誰も近づけない。
・自給自足の生活は100%無理な人。
・男大好き。神さま的な存在(いないと死んじゃうから)
・夜遅くまで働くじいちゃん(86)が唯一の身寄り。
・考えることをとことん嫌う。そのため頭が悪い(てか寝てる)
・睡眠時間は、一日15時間以上とらないと駄目らしい。
・体調を崩しやすく、怪我もしやすい。
・ダイタンカゲキ。あまり恥ずかしがらない(それすらも面倒)
・男の近所。当たり前か。
・ケータイ・パソコンを持たない。てか使えない。
・流行を知ることすら面倒くさがり、一番新しい情報で数週間前のもの。
・さびしがりやで、純情。わりと泣き虫。
・好物は男が買ってくるパン。苦いものを嫌う。
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 19:48:50.30 ID:BwyDZ3Xi0
長編やってみますかね
看病
男「女さん起きてますかー」
がらっ
女「生きてまーす」
男「あがっていいですか?」
女「どうぞどうぞ」
男「でも鍵は?」
女「こっち(二階)から投げる」
男「え……ちょ……」
ぶんっ
ポトッ
男「危ないなぁ・・・・・・」
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 19:49:12.32 ID:BwyDZ3Xi0
ガチャッ
男「お邪魔します」
女「お邪魔はしないで」
男「降りてたんですか」
女「客人を出迎えるくらいはしなくちゃ」
男「熱、下がりました?」
女「わかんない」
ぴとっ(おでこに手を当てる)
男「結構ありますね。これは」
女「じゃ、大人しくしてる」
男「お腹すきません?」
女「朝から何も食べてない」
男「何か作りましょうか」
女「すてーき」
男「それはちょっと……」
女「うそだよ。じゃシチュー」
男「了解しました」
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 19:49:35.76 ID:BwyDZ3Xi0
男「了解しました」
数十分後・・・・・・
男「うわっ!!」ジュッ
男「どあちゃちゃちゃ−ッ!!」ガチャーン
男「間違えたー!!」バーン
女「・・・・・・なに騒いでるの?」
男「それが、失敗してしまいまして・・・・・・」
女「料理してるだけで、ガラス割る?」
男「…………すいません」
なでなで
女「よいこよいこ」
男「・・・?」
女「努力は認めます。ありがとう」
男「・・・どういたしまして」
女「というわけで」
男「はい?」
女「パン買ってきて」
男「いつも通り・・・」
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 19:56:48.19 ID:BwyDZ3Xi0
わたし一人でスレは進行していますね
続けますが・・・・・・
ピヨ毛スイッチ
女「男くんの髪の毛って、何でここだけとがってるの?」
男「さぁ・・・・・・でもそれ、直らないんですよね」
女「ホントに?」
男「はい。まぁ・・・・・・」
女「わたしが直してしんぜよう」
男「え・・・・・・やめてください」
女「どうしてよ?」
男「俺の許可を得ずに何を食ってる」
女「ディスイズア飴」
男「一つ分けてくれ」
女「これが最後の一個」
男「なんてこったい」
女「まだちょっと残ってるから舐める?」
男「……遠慮しておく」
女「そっか」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 20:01:47.30 ID:BwyDZ3Xi0
>>306の続き
男「そこ倒されると、ピヨ毛スイッチが入るんです」
女「ピヨ毛スイッチ?」
男「この部分のことをピヨ毛って言って、これを倒すと・・・・・・」
女「倒すと?」
男「怠惰じゃなくなるんです」
女「…………それは楽しみだなぁ」
男「いや、やめてくださいよ。本当に」
女「あっ!!UFO!!」
男「え?どこですか?」(振り向く)
女「今だ!!ピヨ毛スイッチ、オン!!」
カチッ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 20:05:43.75 ID:BwyDZ3Xi0
続き
男「うわぁぁっ」
女「ワクワク」
男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女「あれ、フリーズ?」
男「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
女「うわっ」
男「怠惰最高!!」
男「グレート怠惰!!」
男「ワンダフル怠惰!!」
男「タイダ13!!」
男「動かざること山の如し!!」
カチッ
男「はっ・・・・・・僕どうなってました!?」
女「怠惰なままだったよ」
男「あれぇ・・・・・・おかしいなぁ」
女(おもしろいなぁ)
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 20:10:09.20 ID:BwyDZ3Xi0
なんか、はぶられてるってカンジ?
デート
男「今度の土曜日、遊びに行きませんか?」
女「えー。めんどー」
男「デートですよ。さすがの僕もやる気になりますよ」
女「ううむ・・・・・・それじゃあさ・・・・・・」
ちゅっ
女「キス一回で、デート一回分」
男「なんだかなぁ・・・・・・」
男「俺の代わりに厠へ行ってくれ」
女「えー」
男「なんでも要求をのむ」
女「じゃあ私の代わりにお花摘んできて」
男「……」
女「……」
男「自分で行こう」
女「だね」
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 20:15:04.83 ID:BwyDZ3Xi0
近い未来
男「女さん、将来一人で生きていけますか?」
女「何を。男くんにそれを言われるとは」
男「実際キツくないですか?」
女「お金さえあれば何とか・・・・・・」
男「じゃ、そのお金はどうするんです?」
女「・・・・・・変体のおじさんに下着売る。結構行くんじゃないかな」
男「なっ・・・・・・///」
女「冗談だよ。わたしもそこまで女捨ててないし」
男(どうだかな・・・・・・)
女「だからさ」
男「?」
女「もうちょっと一緒にいてよ」
男「・・・・・・いいですよ」
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 20:17:48.43 ID:BwyDZ3Xi0
不信
女「ガチャピンの中に人が入ってるって本当?」
男「そうですよ」
女「うそでしょ?」
男「中の人見たわけじゃないけど、ホントですよ」
女「・・・・・・もう何にも信じられない・・・」
男「だるい、だるすぎるっ!」
女「だるだるだるさみこー」
男「は?」
女「なんでもない」
男「今のは
女「忘れてよ」
男「だって
女「忘れてってば」
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 20:25:11.30 ID:BwyDZ3Xi0
ヒモ女
女「あついよぅ」
男「水ありますけど、飲みます?」
女「ねむいよぅ」
男「後で起こしますからね」
女「お腹すいたよぅ」
男「パン買ってきます」
女「歩くの疲れた」
男「途中までおぶってってあげますよ」
男「女さんって、ヒモ女って感じですよね」
女「男くんって、言うほど怠惰じゃないよね」
男「でも、僕がいなかったら、女さん死んじゃいますよ」
女「たしかに」
男「ラブラブですか」
女「ラブラブですよ」
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 20:29:02.45 ID:BwyDZ3Xi0
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
女「愛のままに〜♪」
男「わがままに〜♪」
女「僕は君だけを」
男「傷つけない〜♪」
女「自分で歌い始めてなんだけどさ」
男「はい?」
女「男くん古いよ」
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/24(土) 20:30:16.29 ID:TdxaU6WR0
何処が新ジャンルだよ・・・
男「今日も今日とて地球と一体化」
女「フュージョントゥジアース」
男「地球に住む人間としては当然できないと話にならない」
女「周りの人は人間失格?」
男「そういうこと」
女「そっかー」
男「冷たい視線が飛んできても気にしない」
女「おうよー」