1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
1話投下
長編になりますので作品を気に入って下さったまとめの方は
まとめをよろしくお願いします
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:21:40.33 ID:NZK1sLqPO
おもしろくなきゃまとめない
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:21:46.28 ID:FLg5KCV1O
自惚れんな
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:21:56.01 ID:lQnto/e+O
カフェオレにするか、コーヒー牛乳にするかを決めかねていたブーンを
早く決めるよう急かすのはレジに並ぶドクオだった
('A`)「早くしろよー。カフェオレもコーヒー牛乳も同じだろうが」
Σ(^ω^ )「ムッ、それは聞き捨てならないお!カフェオレとコーヒー牛乳はいわば晴れと雨の関係で……」
('A`)「どうでもいいから早く決めろよー。せっかく部活潰れたのに時間無くなんだろ」
( ^ω^)「んじゃ、これに決めたお!」
('A`)「結局何にしたんだ?」
( ^ω^)「麦茶」
('A`;)「……まあ構わねぇけどさ」
会計を済ませた二人は、そのコンビニの前に停めていた自転車に跨がり、ペダルを漕ぎ始めた
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:22:56.72 ID:lQnto/e+O
風に髪をなびかせながら、帰路に車輪を進める二人
( ^ω^)「そういえば、なんで今日なんで部活休みなんだお?」
('A`)「お前知らねぇの?今日警察来てたじゃんかよ」
( ^ω^)「なんでだお?」
('A`)「自殺、というか自殺未遂かな?詳しくはわからんけど、3年が3階のトイレの窓から飛び出したらしい」
(;^ω^)「えっ!?死んじゃったのかお!!?」
('A`)「今は病院で意識不明だと。何組の奴かは知らんけど、お陰で部活潰れたぜ」
(;^ω^)「知らなかったお……」
二人が住宅街の中を、自転車で駆けていく
耳をなぞる風と会話を聞きながら車輪を前へ進める二人のその姿は
紛れもない日常。それに他ならない
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:23:47.06 ID:lQnto/e+O
('A`)「そういやモララとショボン今日学校休んだな」
( ^ω^)「モララは確か風邪で、ショボンは確か来てたお」
('A`)「あ、来てたっけか」
( ^ω^)「でも早退したみたいで、3時間目からは見なかったお」
('A`)「風邪流行ってんな」
二人は同時にハンドルを曲げ、交差点を左へと曲がる
('A`)「ウェルテル効果みてぇだな」
( ^ω^)「ウェ……? 日本語でおk」
('A`)「ウェルテル効果。人気が高い人が自殺したら連鎖して自殺が増える現象のことだ」
( ^ω^)「知ってるお!それはルソーだお!」
('A`)「違う、ゲーテだ。ゲーテの作品『若きウェルテルの悩み』に由来する」
( ^ω^)「つまり健康には気を付けろってことかお」
('A`)「うん、俺お前のそういうところ嫌いじゃないわ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:25:22.91 ID:lQnto/e+O
十字路へ数キロ行き尽くすと、二人はブレーキを握り止まった
('A`)「じゃあ、俺今日は真っ直ぐ帰るから右に曲がるわ」
( ^ω^)「バイバイだお!」
ドクオは右へ曲がり、やがて道の向こうへ姿を消した
ブーンはそれを見届けるとハンドルを握り、真っ直ぐペダルを漕ぎ始める
夏の夕暮れの、見慣れた景色は珈琲の渦の流れのように変わらない
ブーンは住宅街に狭められる夕日を見つめながら、そんな日常の喜びを無意識に噛み締めた
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:26:09.66 ID:lQnto/e+O
その夜、ブーンは自室でインターネットに耽っていた
( ^ω^)「ちょwww今日も厨房うぜぇwwwwゆとりはVIPくんなおwww」
( ^ω^)「あ、もう夜の2時だお」
(;^ω^)「そういえば宿題やってないお………」
(;^ω^)「……………」
( ^ω^)「まあ明日ドクオに見せて貰うからいいおwwwwうめぇwwwww」
直後、部屋に鳴り響くアニメの主題歌の着メロ。ドクオからの着信だった
( ^ω^)「おっ! 丁度いいお!」
通話ボタンを押す
( ^ω^)「もしもし?突然で悪いけど宿題の答え教えてお」
('A`)「……ああ、いや。まあ構わねぇけど……」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:26:34.88 ID:jPHw/Czr0
俺参上
ししええんん
これは酷い
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:27:03.04 ID:sCyIfSpA0
途中で逃走すんなよ
最近おおすぎだから
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:28:09.13 ID:lQnto/e+O
( ^ω^)「やったお!じゃあまず問1から……」
('A`)「いや、違う。ブーン、やばい。大変だ」
ブーンの第六感は、その目に見えない危機を察した
背中に氷が走るような危機感。ブーンは思わず身を震わせた
(;^ω^)「ど、どうしたんだお……?」
('A`)「今日さ、部活潰れたろ。理由は?」
(;^ω^)「うん、潰れたお……確か3年が3階の窓から飛び降りて……」
ドクオは軽く息を吸い、心臓を静めた
('A`)「それ、ショボンなんだと」
言葉を失うよりも先に、ブーンは携帯電話を床に落とした
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:28:37.83 ID:jPHw/Czr0
ししええんん
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:28:56.82 ID:lQnto/e+O
電話を落として言葉を失い、言われた言葉を頭の中で繰り返す
それがショボン。それとは屋上から飛び降りた3年生。ショボンが屋上から飛び降りた
ブーンは青ざめる余裕さえ無かった。慌てて電話を拾い、耳に当てるが声が出ない
('A`)「……」
( ^ω^)「……っ……」
('A`)「………?」
( ^ω^)「まだ死んだわけじゃないんだおね」
('A`)「……ああ」
( ^ω^)「お見舞いに、いくお」
('A`)「……」
ドクオは目をぎゅっと閉じ、ゆっくり開いて
('A`)「それがいい」
そう口にした
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:29:36.74 ID:jPHw/Czr0
ししええんん
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:31:02.26 ID:lQnto/e+O
( ^ω^)「ドクオは……やけに冷静だお」
('A`)「やっと落ち着いてきたんだ。ショックに決まってる」
( ^ω^)「今もまだ……意識不明、なのかお」
('A`)「らしい」
今度は同時に言葉を失った。何を話したら良いのかわからない
だが二人が考えることは同じだった
なぜ、あの天才のショボンが自殺など馬鹿な真似を働いたのか
( ^ω^)「……わからないお」
('A`)「あいつは、何かの解決の糸口に死を選ぶ馬鹿ではない」
( ^ω^)「……」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:32:03.03 ID:jPHw/Czr0
ししええんん
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:32:12.23 ID:CyP4DcCtO
なかなかええんでないか?
支援
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:32:23.88 ID:lQnto/e+O
彼は中学3年生のときに、ポアンカレ予想を解いた
ポアンカレ予想とは、ミレニアム懸賞問題の一つであり、これを解ける数学者は未だ世界にいない
(厳密に言えば過去にいたが、今はいない)
これは1904年にフランスの数学者、アンリ・ポアンカレが提出したものである
だがこれは100年もの間、数々の数学者が挑んだが、未解決のままであった
だが彼は、中学3年生のただの少年ショボンは、その問題の証明に成功したのだ
(´・ω・`)「……」
歓喜はしなかった。ただ自室の机の上の、完成された論文を見つめていた
解いたことの喜びなど砂の一粒も感じない。あるのは危機感と、恐怖感だった
(´・ω・`)「……しまった」
興味本意で始めたその問題の証明は、自らの身の危険の証明でもあったのだ
いつかこの人間離れした脳のシナプスは、自らの日常を、隔離させると
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:33:50.63 ID:jPHw/Czr0
結構最近証明されたよな
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:34:47.48 ID:yCDj4+9ZO
第一印象悪いけどこれは支援
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:35:29.69 ID:lQnto/e+O
「本当にVIP高校で良いのか?」
担任は目を丸くし、身を乗り出してショボンに尋ねた
(´・ω・`)「はい」
「お前なら東大高校も、UNIX高校も行ける。いやお前に行けない高校は無いだろう」
(´・ω・`)「……」
「本当にVIP高校進学で良いのか?」
ショボンの選択は自らが天才であることを隠し、一般的な生活を送ること
飛び抜けた学歴、神のようなIQ、イルカを越えた脳
そんなものを求めるよりも、ただ街の雑踏に身を隠し
ただ静かに暮らす、それが何よりの幸福だと彼は踏んだ
(´・ω・`)「はい」
何よりも
ブーンやドクオたちと離ればなれの高校になるのが、この上無くなく恐ろしかったのだ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:37:06.37 ID:mQ2pvjYaO
>>1を読んでそのままスレ閉じるやつが多そうですね^^
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:37:09.24 ID:jPHw/Czr0
ここまで出来たら外国の大学薦めるだろ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:37:41.22 ID:QcVSznDG0
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:38:43.45 ID:lQnto/e+O
高校の入学式の帰り道、ショボンは誰かに肩を掴まれる
水を浴びた猫のように一瞬体を震わせたが、振り替えるとブーンとドクオがいた
( ^ω^)「ショボンは何部に入るか決めたかお?」
(´・ω・`)「いや、まだ……」
('A`)「じゃあじゃあよ!俺らと同じ部活入らね?」
(´・ω・`)「何部?ブーンのことだからアニメーション部?」
(;^ω^)「ちょwwww違うおwwww」
('A`)「こいつ、バカなんだぜ」
ドクオが親指でブーンを指す
('A`)「早速話したことも無ぇ子に惚れてやがんの」
ショボンは優しく微笑んだ
(´・ω・`)「先輩かな?」
('A`)「いや、俺らと同じ1年。その子マネージャーなんだとさ」
ショボンはもう一度微笑み、優しく尋ねた
(´・ω・`)「で、何部?」
ドクオとブーンが、同時に言葉を発した
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:39:03.33 ID:yCDj4+9ZO
UNIXがそうなんじゃね?
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:39:19.85 ID:QcVSznDG0
支援
頑張れ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:39:37.33 ID:jPHw/Czr0
ししええんん
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:40:45.29 ID:jPHw/Czr0
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:41:21.59 ID:A4wHU3qNO
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:41:55.17 ID:lQnto/e+O
ブーンは片手の携帯電話を強く握り、口を開いた
( ^ω^)「ショボンがいなくなったら、剣道部……剣道部はどうなるんだお……」
('A`#)「いなくなるなんて演技でも無ェ事言うんじゃねェ!!!!」
(;^ω^)「……ッ!! ごめんだお……」
('A`)「……いや……」
ドクオは額に手を当て、呼吸を整えた
('A`)「すまん……」
( ^ω^)「ショボンは……大丈夫だお……きっと、きっと助かるお……」
('A`)「ああ」
( ^ω^)「きっと……目を覚まして、また数学を教えてくれるんだお……」
('A`)「当たり前だ」
( ^ω^)「……」
('A`)「天才は、天国には勿体無ぇよ」
二人は同時の窓の外を見つめた。夏の夜の、雲が静かに滑る空を見つめた
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:41:57.00 ID:jPHw/Czr0
ししええんん
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:42:44.61 ID:FYSQS26t0
支援
書きためて一気に放出のがよくね?
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:43:03.43 ID:lQnto/e+O
通話を終えたあとの虚無感からか、ブーンは寝付けが悪く、朝の目覚めのそれは最悪であった
( ´ω`)「……眠いお……眠すぎて脳ミソが白味噌になりそうだお」
ママン「あんたの脳はそれ以上悪くならないから大丈夫!早く朝御飯食べなさい!ドクオくん来ちゃうでしょう!」
ブーンの母はそう毒を吐き、食卓に皿を伸せた
目玉焼きや味噌汁の湯気を伸せた、ブーンは鼻で吸い込んだ
( ^ω^)「ショボン……大丈夫かお……」
テレビのニュースキャスターが、最近起こった事件を読み続ける
“続いてのニュースは、またもや『さよなら教』の事件です
昨夜午後、通学中の児童2名がバールのような物で頭部を殴られ、現在意識不明の重態です”
そのニュースを見たその国の全国民は、全国民のうち『さよなら教徒』以外は
「またか」と肩を落とし、同時に恐怖に身を震わせた
ママン「宗教ってのは怖いわよ」
ブーンの母親は台所を背にテレビに向かって腕を組み、言葉を発した
ママン「自分がやっていることが正しいのか、正しくないのか……それを判断する力が乏しくなっていくもの」
( ^ω^)「なんでだお?」
うむ、支援
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:43:26.81 ID:jPHw/Czr0
ししええんん
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:45:24.80 ID:lQnto/e+O
ブーンの母親は口の端を吊り上げ、笑った
ママン「神しか信じないからよ」
( ^ω^)「……」
ママン「そのうち盲目になって、神しか信じられなくなるのよ。逆に言えば」
母親は台所に踵を返し、皿洗いを続けた
ママン「そのうち神以外を信じられなくなる。一番大切な人もね」
( ^ω^)「……ブーンん家は仏教だから、そのうち神さましか信じられなくなるかお?」
ママン「大丈夫よブーン。何で神は今この世にいないか知ってる?」
( ^ω^)「わからないお」
ママン「神様を越えた人間が、既に現れたからよ」
直後、インターフォンが鳴り響く。ドクオが来たようだ
家を出る間際に、ブーンの母は「大丈夫よ。私の子だもの」と呟いた
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:45:36.21 ID:yCDj4+9ZO
あー大学かなるほど
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:46:06.44 ID:jPHw/Czr0
ママンってのがすげえ気になるwww
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:46:32.14 ID:QcVSznDG0
私怨
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:47:31.16 ID:lQnto/e+O
('A`)「昨日な、ショボンの病院に行ってきたよ。学校帰りにお前と別れた後」
通学路、学校に向かう途中ドクオは思い出すように話した
(;^ω^)「えっ!? ショボンは大丈夫だったのかお!?」
('A`)「ああ、奇跡的に落ちた先が花壇だったし、落ちた土が柔らかかったからか意識もあった
これといった外傷も無かったけど、一応数日脳の検査も兼ねて入院だと」
( ^ω^)「よかったお……」
ξ゚听)ξ「あの天才が死ぬわけないじゃない!!」
Σ(^ω^;)「ちょwwwwいつの間にいたんだおwww」
('A`)「これはこれは剣道部マネージャー様」
ドクオはニヤニヤしながらツンとブーンの顔を交互に見た
ξ゚听)ξ「たぶんね!事故よ!!そうに違いないわ!!」
( ^ω^)「そういえば何でショボンは窓から…?」
('A`)「それも」
ドクオはふと、空を見上げた
('A`)「一応聞いた」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:49:03.20 ID:jPHw/Czr0
ししええんん
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:49:29.09 ID:KqAkjB4CO
支援
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:50:24.87 ID:9JGV/ky40
('A`)支援
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:50:40.23 ID:lQnto/e+O
(´・ω・`)「何だろう……」
ベッドに横たわり、布団のカバーを握るショボンは心なしか衰弱してるようにも見えた
('A`)「まさか、本当に死のうとしたわけじゃないだろ?」
(´・ω・`)「わかんないんだ」
('A`)「……何がだ?」
(´・ω・`)「自分の思考とか、思想とか、一般人とどう違うのかとか……」
白いカーテンが風になびいて、窓際に飾られた花を揺らした
('A`)「馬鹿野郎、お前は俺らの友達だ。それ以上でもそれ以下でもない」
(´・ω・`)「駄目さ、もう」
ショボンは布団のカバーを強く握り、目をぎゅっと、力強く閉じた
('A`)「何がだ」
(´-ωー`)「もう……俺は」
(´・ω・`)「神様を越えたらしい」
( ^ω^)さよならのようです
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:50:44.82 ID:oMKGFuaa0
うっわ面白くねぇ
読んでないけど
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:51:29.02 ID:jPHw/Czr0
え?やっとタイトル?
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:51:50.96 ID:lQnto/e+O
これまでが1話です
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:52:56.29 ID:oMKGFuaa0
えっ?えっ?
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:53:03.38 ID:yCDj4+9ZO
プロローグにすればいいのに
携帯でこれだけの文を打ったことは評価する
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:55:54.64 ID:lQnto/e+O
誤字脱字がありましたら、申し訳ありません
2話は今週末投下予定です
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:56:19.10 ID:A4wHU3qNO
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:57:36.43 ID:LkF9KiES0
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:58:25.12 ID:QcVSznDG0
中盤というか・・・こう・・・最初と最後以外は割りと良かったんだがな・・・
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 19:59:34.45 ID:jPHw/Czr0
どうせ中身に触れないならまだ解けてない問題をだせばよかったのに
あとこういう証明問題は自分が解けたって思っても意味ないんだよ
自分で解けたって思ってる人は山ほどいるさ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:00:30.57 ID:eWwa0nlf0
なんで粗探ししてんの
なんで粗探ししてんの
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:00:33.34 ID:lQnto/e+O
>>55,56
わかった。もう少し勉強してから別の作品を投下する
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:01:05.73 ID:QcVSznDG0
とりあえず、書き溜めしておけと
今週末までここが残ってる保障が無い、というか可能性低いw
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:01:18.69 ID:DrSxrdsV0
こういう作品なら地の文もっとしっかりして
ショボンの一人称が僕なら俺は好きだった
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:03:02.33 ID:Fh0xuoQSO
んー面白くないな…
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:03:49.26 ID:eWwa0nlf0
それ以前に今週末まで持たないだろwww
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:11:00.50 ID:sCyIfSpA0
あーあ批判するだけの屑のせいでまた良作がきえるのか
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:12:12.51 ID:oMKGFuaa0
>>64 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwww
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:13:35.07 ID:A4wHU3qNO
>>64 笑わせるなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺は中々良かったと思うんだがな。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:16:49.40 ID:eWwa0nlf0
そりゃ良いと思う奴もいれば悪いと思う奴もいるだろ
ただ
>>1は別作品を投下するとか言ってるが
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:17:10.30 ID:pz6ocn4PO
普通に続き読みたいんだがw
まとめを求めてるくせに、あきらめるのがはえーな。
もっと頑張る姿勢を見せなさいな
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:18:32.22 ID:omT62DTTO
嫉妬作者のたまり場はここですか?^^
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:27:42.21 ID:A4wHU3qNO
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:30:47.08 ID:sCyIfSpA0
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:41:29.43 ID:yCDj4+9ZO
おー叩かれてるねぇ
とりあえず乙
続き楽しみにしてるよ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/12(月) 20:46:28.57 ID:RHVEyMrP0
とりあえずもう少し書いてみたら?
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
まぁがんばって完結させろよ