1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
■001話 別れ
〜ミッドガッツ暦1053年〜
〜プロンテラ小学校 4年某教室〜
ξ#゚听)ξ「ちょっとブーン!私のプリン食べたでしょ!?」
食事中の静かな教室の中に1人の少女の声が響いた。
少女、ツンの給食からプリンが消滅していたのだ。
疑いの目はツンの隣にいる、ブーンへと向けられた。
(;^ω^)「た、食べてないお!大体どこにそんな証拠があるんだお!ショボン、見てないで助けるお!」
ブーンはさらに後ろの席にいる友人、ショボンへと助けを求める。
(´・ω・`)「さっき食べてただろ・・・現場状況的に考えて・・・」
そう言ってショボンはブーンの机を指差した。
そこには、1人1個しか支給されないプリンカップ(空)が2つ置いてあった。
どうみても犯人です。本当にありがとうございました。
ξ#゚听)ξ「BOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!!!11」
(;;^ω^)「うわああああッ!」
ブーンは一目散に教室を飛び出した。
2 :
◆aMnzBm.id. :2008/05/10(土) 22:52:31.32 ID:TutmbEzv0
機体
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 22:54:37.06 ID:p0lVXTL60
〜放課後〜
〜プロンテラ小学校 秘密基地〜
ドタバタ騒ぎもなんとか落ち着き、無事に授業を終え、3人は秘密基地へと向かった。
秘密基地は体育館裏にあり、休み時間等はいつもそこでいろんなことをしている。
・・・秘密基地と呼べるレベルじゃないだろうが、それは小学生ということで見逃していただきたい。
ξ゚听)ξ「あ、あのね・・・」
と、ツンが言いかけた。
しかしその声はブーンの大声によって消え去った。
( ^ω^)「冒険者ごっこしようぜ!ブーンは剣士!」
(´・ω・`)「いや、僕が・・・」
( ^ω^)「ショボンはポリンだお!」
(´・ω・`)「・・・わかったよ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 22:55:34.12 ID:p0lVXTL60
ξ゚听)ξ「わ、私は・・・」
( ^ω^)「ツンはアコライトだお!ブーンを守るお!」
ξ////)ξ「な、なんで私がブーンなんかっ!」
( ^ω^)「・・・」
( ;ω;)「・・・」
ξ////)ξ「べ、別にブーンがいいなら・・・」
( ^ω^)「じゃあ決まりだお!」
(´・ω・`)「ポリン必殺!散らばる!!」
ショボンが飛びかかった。
(;^ω^)「く・・・やるな」
( ^ω^)「だが甘い。マグナムブレイク!」
・・・(新聞紙とか木の枝?)の剣をショボンに当てまくる。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 22:56:36.87 ID:p0lVXTL60
(#´・ω・)「お前は俺を怒らせた」
(#´・ω・)「ポリン進化!エンジェリング!!」
(;^ω^)「ちょwww本気でやるなおwww」
さっきとは立場が逆転した。
ショボンはブーンをけり続けている。
ああ、これが世に言う虐めなのだろうか。
(;^ω^)「ツ、ツン!助けてくれお!」
ξ゚听)ξ「え・・・あ」
ξ゚听)ξ「ヒール!ブレッシング!速度増加!」
( ^ω^)「ブーンふっかーつ!」
( ^ω^)「ボ ウ リ ン グ バ ッ シ ュ !!」
(´・ω・`)「ちょwwwお前のほうが滅茶苦茶www」
( ^ω^)「こうして勇者ブーンは村荒らしのポリンを退治した!」
(´・ω・`)「ポリン1匹に村が・・・」
と、不満気に呟いた。
もちろんブーンの耳には届いていない。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 22:58:55.77 ID:p0lVXTL60
【・・・】
(´・ω・`)「あ、もう5時だ。そろそろ帰らなきゃ」
( ^ω^)「え、もうそんな時間かお?」
ξ )ξ「みんな、あ、あのね・・・」
( ^ω^)「ツン、どうかしたかお?」
ξ )ξ「実は私・・・お父さんの都合でモロクに引っ越すことになったんだ・・・」
(;^ω^)(;´・ω・)「な、なんだってー」
(;^ω^)「いつ、いつ引っ越すのかお!?」
ξ )ξ「明日・・・」
(´・ω・`)「もっと早く言ってくれたら、お別れ会とかできたのにね・・・」
ξ )ξ「ご、ごめんね・・・」
001話「別れ」 完
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:00:07.63 ID:p0lVXTL60
―ミッドガッツ暦 1051年―
〜プロンテラ〜
ツンが引っ越してから数ヶ月が経過し、ブーン達は小学2年生になった。
今は夏休み、2人そろって今日もどこかへ遊びに行く。
( ^ω^)「早くくるお!」
(;´・ω・)「ブーンくん…まってー…!」
〜プロンテラ 南門〜
あっという間に南門のそばまで来た。
今、彼らは茂みに隠れている。
( ^ω^)「外に出よお」
(;´・ω・)「やめたほうがいいって・・・」
子供を連れて外に出るには、Bランクライセンス以上を持った大人が
同伴しなければならない決まりがある。
( ^ω^)「ポリンを見に行くだけだお」
(;´・ω・)「・・・騎士団の人に見つかっちゃうよ」
騎士団(プロンテラ騎士団)は、プロンテラを護衛している団体。
ソードマンへの転職試験も行っている。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:00:41.06 ID:p0lVXTL60
( ^ω^)「大丈夫だお、誰もいないお」
ブーンが指さした方向には、誰もいなかった。
( ^ω^)「ほら、いくお!」
ブーンはショボンの手を無理矢理引っ張り、フィールドへと出た。
〜プロンテラフィールド 08〜
( ^ω^)「あ!ポリンだお!」
ポリンは、ピンク色をしたスライムで、全土に渡って有名なキャラクターとなっている。
(´・ω・`)「寝てるみたいだね」
( ^ω^)「ちょっとぐらいさわっても平気だお・・・!」
(´・ω・`)「危ないって・・・」
ショボンの言うことを無視し、ブーンはポリンに触れた。
(* ^ω^)「おっおっ」
ゼリーのような感触が、心地よいのだろう。
だが、ポリンは、当然の如く反撃してきた。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:01:54.07 ID:yao3hGqw0
ブーンが火カタナ持って海底に突撃したりする話になるんですね、わかります。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:02:11.92 ID:p0lVXTL60
( ;ω;)「いた・・・うわああああんー!」
ブーンがポリンに攻撃されてしまった。
このままではいけないと思ったショボンは助けを呼んだ。
(´・ω・`)「だ、だれかー!」
その時だった。
「ブリッツビード!!」
その声と共にファルコンが飛んできて、ポリンをバラバラにした。
スライムなので時間が経てば戻るが、当分は復活しないだろう。
( ,,゚Д゚)「ふー、危ねぇ・・・
おっと、このポーション飲みな」
ブーンにレッドポーションを差し出した。
それを飲んだ瞬間、ブーンの傷は癒えた。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:02:19.67 ID:W/xj1eEc0
最初のころはポリンでも恐怖だからな・・・・
支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:02:38.99 ID:weSPoant0
枝テロに気をつけて
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:02:48.75 ID:1G0XdTJaO
つまんね
なにがつまんないかって?よく聞くよな?
わかった答えてやる
全てだ
お前のその文才は小学生に毛が生えた程度、まったく読めたもんじゃない?論外だ、文学を舐めるな
キャラ
個性がなさすぎる、人形が真顔で話してるみたいだ、真剣気持ち悪い…まるでロボットの世界
センス
なさすぎる、お前(作者)はどんな人間かは知らないがセンスなさすぎ
センスだけはどうしようもないから来世に期待汁後ギャグ寒いよ(笑)
以上だ
結論この小説は駄作
首を吊って死ぬかおとなしく回線を切れ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:03:14.27 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「えっと・・・ありがとうございます!」
(;^ω^)「ありがとうご・・・」
( ,,゚Д゚)「バカやろう!!」
(´・ω・`)「え」
( ,,゚Д゚)「プロンテラフィールドには危険な生物がいる!!
そのことを親や先生に教えてもらわなかったのか!!」
彼の言うことは正しい。
門番がいないからといって出てきたブーン達が悪い。
( ,,゚Д゚)「ふぅ…しょうがないな…俺がプロンテラまで送っていく。
今度プロンテラを出る時は、ライセンスを持った大人と一緒にでるんだぞ!わかったな?」
(´・ω・`)( ^ω^)「はい!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:04:47.64 ID:p0lVXTL60
〜プロンテラ 南門〜
( ,,゚Д゚)「おい、何してたんだ。こいつらがフィールドにいたぞ!」
ギコは、ブーン達を指さしながら門番に尋ねた。
(´・ゞ・)「本当に申し訳ございません・・・少し場を離れていたばかりに・・・」
( ,,゚Д゚)「この街を守るのはあんた達、騎士団なんだからな。
もっとしっかりしてくれよ?」
(´・ゞ・)「・・・はい」
( ,,゚Д゚)「ほら、行くぞ」
( ^ω^)(´・ω・`)「はい!」
少し進むと、プロンテラ中央にある噴水にやってきた。
ブーンやショボンの家はそのすぐそばにある。
( ,,゚Д゚)「そうだ、お前等の名前聞いてなかったな。
俺はギコ。ハンターのライセンスを持ってる狩人さ。」
そういって彼はライセンスを差し出した。
ライセンスにはハンターを証明する事項が書かれている
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:05:24.59 ID:p0lVXTL60
( ,,゚Д゚)「じゃあ自己紹介をして貰おうか」
(´・ω・`)「あ、僕はショボンです」
( ^ω^)「ブーンは内藤ホライゾンだお!ブーンって呼んでくれお!」
( ,,゚Д゚)「はは、元気が良いな。
おっと、そろそろ時間だ。俺は用があるからそろそろ行く。
もうお前らだけでフィールドに出たりするなよ!」
( ^ω^)(´・ω・`)「はい!」
ブーン達はギコと別れ、ブーンの家に向かった
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:07:17.83 ID:p0lVXTL60
〜ブーンの家〜
(´・ω・`)「もう、ブーンのせいだよ!」
(;^ω^)「・・・サーセン・・・」
本当にブーンは謝っているのだろうか。
不安ながらもショボンは彼の話に変える。
(´・ω・`)「助けてくれたのは・・・ギコさん、だっけ?
かっこよかったね」
( ^ω^)「だお。ブーンも将来、ハンターになるお!
そしてライセンスを取って・・・ツンを迎えにいくお!」
(´・ω・`)「そうだね、僕たちもライセンスを貰おう!」
( ^ω^)「その為には体力作りだお!明日からトレーニングだお!」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:07:53.13 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「トレーニングはちょっとやだな」
ショボンは苦笑いを浮かべた。
そう、彼は運動が大の苦手なのである。
( ^ω^)「そんな事じゃあギコさん見たいに強い人になれないお!」
(´・ω・`)「なら僕はトレーニングしてモンクになりたいな・・・」
( ^ω^)「二人で頑張るお!」
(´・ω・`)「そうだね、頑張ろう!」
こうして、僕たちの旅は始まった。
第002話 完
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:08:38.81 ID:p0lVXTL60
■第003話 - 夢への第一歩
そして時は流れブーンたちは中学校を卒業した。
日々のトレーニングのおかげで、二人はかなりたくましくなった。
初心者修練所に行っても卒業できるだけの体力は備わった、そう思えるほどに。
(´;ω;`)「この学校とも今日でおさらばだね」
( ;ω;)「だお・・・さみしいお・・・」
中学校生活3年間、ずっとお世話になってきた校舎。
楽しいことや、悲しいことがあったこの学校には、
たくさんの思いが詰まっている。
( つω;)「でも・・・これでライセンスを取得できるお」
涙を拭きながらそういった。
そう、中卒以上ならライセンスを取得できるのだ。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:09:30.16 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「そうだね・・・」
ふと、ブーンは彼女のことを思い出した。
そう、幼い頃に引っ越した、ツンのことを。
( ^ω^).。o(ツン・・・)
(´・ω・`)「ブーン?」
考えてる中、突然話しかけられたブーンは驚いた。
( ^ω^)「なんだお!?」
(´・ω・`)「ツンの事?」
ショボンは昔からカンが鋭い。
カンが頼みのゲームでは、負け知らずと言われている。
そのせいでいろいろ苦労したこともあったが…。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:09:58.27 ID:p0lVXTL60
( ^ω^)「うん、後は初心者修練所を卒業するだけだお」
( ^ω^)「卒業すれば旅に出られるお。
そして・・・ツンも連れて・・・立派なハンターになるお!」
ブーンはwktkしながらそういった。
(´・ω・`)「その事なんだけど・・・ブーン・・・」
ショボンは何やら暗い面持ちでいる
( ^ω^)「?」
(´・ω・`)「初心者修練所には初心者用の各武器が存在して、
適正試験ではそれを使って職業を決めるらしいんだ」
( ^ω^)「・・・それが何なのかお?」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:10:59.17 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「うん・・・つまり・・・、
ブーンはハンターになれないかもしれないんだ」
ブーンは驚いた。ずっとハンターになるつもりでここに来たのだから。
絶対ハンターになる、他の職には就きたくない。
そう思っているとショボンはこう言った。
(´・ω・`)「別に強制ではないらしいから、大丈夫だと思うけど・・・
苦手だったら苦労するよ?」
( ^ω^)「大丈夫だお!ブーンはちゃんとトレーニングもしたお!」
(´・ω・`)「うん・・・そうだね」
ほぼ毎日、修行のように訓練しまくった結果か、自信を持ってブーンはそういった。
ショボンも決心が付いたようだ。
と、・・・ここまで話していて、ブーンは気になることがあった。
( ^ω^)「ショボンはどこでそんな情報を?」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:11:25.60 ID:p0lVXTL60
そう。こんな情報、ブーンは知らなかった。
どこで知ったのか、気になったので聞いた。
(´・ω・`)「家にあるPCでね、調べたんだ」
( ^ω^)「! ショボンもPC持ってるのかお」
親しいくせに知らなかったようです。
(´・ω・`)「ああ、自分用のを最近買ってもらったんだ。ブーンも持ってるのかな?」
( ^ω^)「持ってるお!」
(´・ω・`)「そうか・・・なら、メールで情報交換したりできるね」
( ^ω^)「ブーンのメールアドレスはね・・・」
メールアドレスを交換してからいろいろ話し、別れの時間がやってきた。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:11:46.23 ID:p0lVXTL60
( ^ω^)「そうだ、明日一緒に受け付けにいくお」
(´・ω・`)「うん」
そう約束を交わし二人は家路を急いだ。
次の舞台である初心者修練場は・・・簡単に言えば学校だ。
1ヶ月ほど通えば一次職ライセンスを手に入れられる。
〜次の日 初心者修練場〜
(´・ω・`)「ついに来たね・・・」
( ^ω^)「僕たちもギコさんみたいな強くてかっこよくて立派な人になるお!」
(´・ω・`)「なろう!」
意気揚々と中に入っていった。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:12:04.77 ID:p0lVXTL60
〜受付〜
('、`*川 「初心者修練場へようこそ!
お名前を教えてください・・・」
(´・ω・`)「あ、あの、ショボンです」
( ^ω^)「ホライゾンですお!」
('、`*川 「ショボンさんとホライゾンさんですね?
少々お待ち下さい・・・」
しばらくすると・・・
('、`*川「確認しました。
今日はパートナー紹介と施設の案内、簡単な検査です。
ではあちらのワープゲートへどうぞ」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:12:36.73 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「ありがとうございます」
( ^ω^)「おっおっ!」
〜ミーティングルーム前〜
この先はミーティングルーム、簡単に言うと話し合う場だ。
今日は新入生がたくさんいるせいか、賑やかだ。
どうやらここに「パートナー」がいるらしい。
(´・ω・`)「パートナーって、誰だろうね」
(;^ω^)「怖い人じゃなければいいお・・・」
ブーンはその脳天気な性格から、学校の教師にいろいろとうるさく言われていた。
そのせいなのだろう・・・多分。
(´・ω・`)「大丈夫だよ、きっと」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:13:35.82 ID:p0lVXTL60
そんなことを話しているうちに目標の扉が見えてきた。
( ^ω^)「あの扉の先にいるおね」
(´・ω・`)「じゃあ、行こうか」
( ^ω^)「速 度 増 加!!キーーーン!!」
ブーンが意味不明な事をいいながら扉にアタックした。
(;^ω^)「いて!この扉硬いお!ダイヤモンド製だお!」
(´・ω・`)「それはない」
( ^ω^)「じゃあ、どうやって開けるのかお・・・?」
(´・ω・`)「この扉はね、押すんじゃなくて引くんだよ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:14:04.58 ID:p0lVXTL60
あるあるwwwww
〜ミーティングルーム〜
中には、信じられない人物が座っていた。
(;^ω^)(;´・ω・)「あ・・・あなたは!」
( ,,゚Д゚)「おう、ギコだ。久しぶりだな」
(´・ω・`)「お久しぶりです」
(;^ω^)「qあwせdrftgyふじこlp」
突然、憧れの人が目の前に現われてブーンは焦った。
当然ショボンも驚いているだろうが、いつも冷静なだけあって落ち着いている。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:15:01.97 ID:p0lVXTL60
( ,,゚Д゚)「敬語なんて使わなくて良いぞ、ギコと呼んでくれ」
(´・ω・`)「はい」
( ^ω^)「よ、よろしくだお!」
( ,,゚Д゚)「挨拶はこれぐらいにして、まずここについて説明しよう。座ってくれ」
( ^ω^)(´・ω・`)「よろしくお願いします!」
ギコの話によると、
どうやら僕たちは1ヶ月間、通わなくてはならないそうだ。
10日ごとに適性検査があり、それにあわせて訓練内容が決定される、らしい。
( ,,゚Д゚)「まぁ、そんな訳だ」
(´・ω・`)「把握」
(;^ω^)「・・・は、把握」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:15:13.62 ID:1G0XdTJaO
流れがよくわからん
もうちょっとkwsk教えて欲しいもんだ
読者に優しくないな
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:15:31.86 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「大丈夫?」
ブーンのその様子に気づいたのか、ショボンが心配している。
( ^ω^)「ショボンがいるから大丈夫だお・・・」
ブーンは完全に人任せのようです。
( ,,゚Д゚)「おっと忘れるところだった」
ギコは2人にカードを渡した。
( ,,゚Д゚)「ノービスのライセンスだ。
・・・学生手帳みたいなもんだ。
フィールドには出れないが、一次職になるのに必要だ」
(´・ω・`)「やったね」
( ^ω^)「やったお!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:16:25.28 ID:p0lVXTL60
( ,,゚Д゚)「絶対無くすなよ?
さて、案内の前に、簡単な検査・・・というか、試験、がある」
( ^ω^).。o(ついにきたお)
ショボンもだが、ブーンは特に緊張していた。
『自分はもしかしたらハンターに向いていないのではないか?』と思ったからだ。
そんな中、開始前にギコが質問をしてきた。
( ,,゚Д゚)「一応聞いておくが、お前等は何になりたいんだ?」
(´・ω・`)「僕はモンクです」
当然、あの日から目標は変わっていない。
( ,,゚Д゚)「なるほどな。で、ブーンは?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:16:25.88 ID:BVuTI34K0
ラグナロクってROかナツカシス
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:17:01.06 ID:p0lVXTL60
ブーンは自信満々にこういった、
( ^ω^)「ブーンはハンターだお!」
ブーンの意外な回答に、ギコは驚いた。
何故なら彼もまた、ハンターなのだから。
( ,,゚Д゚)「お、ブーンはハンターになりたいのか!」
( ^ω^)「だお!ブーンはずっとギコさんに憧れてたお!」
(*,,゚Д゚)「そ、そうか」
ギコは照れくさそうに笑った。
( ^ω^)「・・・ハンターになって、ツンを迎えに行くんだお・・・」
ブーンはあの時の事を思い出しながら言った。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:18:05.86 ID:p0lVXTL60
( ,,゚Д゚)「? ツンってのはお前の彼女か?」
(; ^ω^)「ち、違うお!そんなんじゃないお!」
ブーンは照れながら答えた。
( ,,゚Д゚)「若いねぇ〜w」
( ^ω^)「ご、誤解だお〜・・・!」
そんな中、
話に割ってはいるようにショボンがいった。
(´・ω・`)「早く適正テストしようよ!」
( ,,゚Д゚)「お、おぉそうだな」
( ,,゚Д゚)「ついて来い」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:18:28.78 ID:p0lVXTL60
そう言われギコについて行った。
〜実技試験部屋前〜
すると大きなトビラの前に来た。
そのトビラの向こうにはいくつも部屋別れした部屋があった。
( ,,゚Д゚)「よし、ここが適正試験をする場所だ」
( ^ω^)「この奥のいっぱいある通路はなんだお?」
ブーンはいくつもに別れた通路を指差した
( ,,゚Д゚)「あぁ、そうだなそれも今説明しておこう。適正試験ではまず、お前達がどんな職
業に一番 適しているかをここで俺が試験をする、 んでお前達に合った職業が
分かったらそれぞれの場所に行ってもらう」
( ^ω^)(´・ω・`)「それぞれの場所(お?」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:18:55.62 ID:p0lVXTL60
( ,,゚Д゚)「このいくつもに別れた通路の奥の部屋にそれぞれの職の試験管がいる」
そこで実技を行って実技の点数が80点以上なら無事実技は終了だ」
( ^ω^)「”実技は”?」
ギコの意味ありげな言葉にブーンは疑問を抱いた。
まるで、他にもあるかのような・・・。
( ,,゚Д゚)「あぁ、実技以外にもペーパーテストもある」
「なんだってー(AAry」
( ,,゚Д゚)「当たり前の常識もない奴にライセンスを渡せるわけないだろ?」
ブーンの予想が当たったようです。
ブーンは体を動かす事以外はあまり得意ではない。
学校の試験の大半がボロボロな結果に終わっている。
・・・保健体育以外は。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:19:05.97 ID:1G0XdTJaO
面白くないからやめといた方がいいよ
本当
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:19:22.63 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「ブーン?」
ショボンはブーンに話かけてみたが返事が無い。
ただのしかばねのようだ。
( ,,゚Д゚)「ペーパーテストって言ってもそんな難しいもんじゃない。
一般常識がある奴なら大丈夫だ」
(´・ω・`)「なら問題ないね」
(;^ω^)「あうあう」
一般常識と言われても、どこまで必要なのかが分からない。
そのせいでブーンは不安なのだろう。
( ,,゚Д゚)「お前達なら大丈夫だwそろそろ始めるぞw」
ギコの言葉を信じ、2人は進んでいった。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:20:20.77 ID:p0lVXTL60
( ^ω^)「ショボンとお別れだお・・・」
(´・ω・`)「なあに、すぐ会えるさ」
2人はそれぞれの扉に入っていった。
果たして2人とも合格できるのか・・・?
第3話 完
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:21:14.25 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「ほらね」
ショボンの言うとおり、2人は会えた。
…予想外の形で。
(;^ω^)「流石の俺もこれは引くわ」
2つあるものの、同じ部屋へのトビラだった。
部屋の中には、試験管が座っていた。
( ゚∀゚)「よう、試験を受けるのはお前らか」
ブーンたちにいきなり馴れ馴れしい声で話しかけてきた。
( ゚∀゚)「俺の名前は長岡ジョルジュ、今回お前らの試験管をする」
( ゚∀゚)「じゃあさっそk」
(´・ω・`)「その前に、なぜトビラが2つあるのか教えてください」
(#゚∀゚)「・・・」
自分のペースを崩されたからだろうか、不機嫌そうに見える。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:21:48.46 ID:p0lVXTL60
( ゚∀゚)「それはな、2人ごとに試験を受けるからなんだ。
今日は最終日だからお前らだけというわけだ」
(´・ω・`)「なるほど」
( ^ω^)「それより試験しようぜ!」
( ゚∀゚)「わかった」
そういうとジョルジュはどこからか、ソードを持ってきた。
( ゚∀゚)「まずは自分にあった武器を検査するぞ」
( ゚∀゚)「最初は長剣だ、ほら」
そういうと2人にソードを渡した。
( ^ω^)「村荒らしのポリンめ!」
(´・ω・`)「うわあっ!」
ブーンはいつの日かのように、ポリン役…だったショボンに向かって剣を当てるフリをした。
(#゚∀゚)「おい、初心者用とはいえ切れるんだからふざけた真似はするな」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:22:16.34 ID:p0lVXTL60
(;^ω^)「サーセン・・・(今ので評価落ちたかお?)」
( ゚∀゚)「まずは手本を見せるからな、まず・・・」
そういうとジョルジュは、ソードの基本的な扱い方を実演した。
( ゚∀゚)「・・・じゃあはじめるぞ、これに当ててみろ」
( ^ω^)「えいっ!」
( ゚∀゚)「ほほう、なかなかいいな。はい次」
(´・ω・`)「えいっ!」
( ゚∀゚)「うーむ、負けず劣らずだな」
ジョルジュは紙に記録している。
( ゚∀゚)「おk」
( ゚∀゚)「次は短剣な、ほら」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:22:56.97 ID:p0lVXTL60
そういうと彼は2人にナイフを渡した。
( ゚∀゚)「2人で殺りあってみろ 勝ったほうが合格だ」
(;^ω^)「ちょwwwwwwwwww」
( ゚∀゚)「嘘だ」
(;^ω^).。o(なんという冗談・・・)
(´・ω・`).。o(危険人物かもね)
といったようなことが2人の頭によぎった。
(#゚∀゚)「おいお前ら心の中でオレの悪口言ったろ」
(;^ω^)(;´・ω・`)「と、とんでもないです(お)」
( ゚∀゚)「オレは相手の隠れた感情を読み取れるんだ」
( ^ω^)「中二病乙」
( ゚∀゚)「ブーン減点な」
(;^ω^)「あうあう・・・」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:23:24.40 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「いいからやれ」
(#゚∀゚)「・・・ショボンも減点な」
(´・ω・`)「しょぼん」
( ゚∀゚)「さっきと同じ的に当てればいい 持ち方は・・・」
ジョルジュはさっきと同じようにナイフの扱い方を説明し、ブーンたちは無事に終えた。
( ゚∀゚)「おっけー。じゃあ次・・・弓、だな」
(*^ω^)「弓・・・!」
喜びとともに、ショボンに向かって弓を射るフリをした。
(;´・ω・`)「こっちむけんなwwwwwww」
(;^ω^)「さ、サーセン」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:23:53.93 ID:p0lVXTL60
( ゚∀゚)「・・・」
(´・ω・`).。o(マジメにやらないと落ちるよ?)
(;^ω^).。o(そうだおね・・・ごめんお)
( ゚∀゚)「持ち方はわかるか?」
( ^ω^)(´・ω・`)「はい」
( ゚∀゚)「じゃあやるぞ。あのマトを狙って打ってみろ」
ジョルジュはショボンを指差している。
( ^ω^)「じゃあ今度はブーンからやるお」
(;´・ω・`)「ちょwwwお前らwwwwwww」
( ゚∀゚)「冗談だ。マトはあっちだ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:24:14.40 ID:BVuTI34K0
ROやってた俺にとってはおもしろいからもっとやれ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:24:32.44 ID:p0lVXTL60
ジョルジュは部屋にあるカカシを指した。
アタマの位置にはダーツのマトのように、○がいくつか書かれている。
( ^ω^)「おk。アタマをザックバランにしてやるおwww」
ブーンはカカシに向かって矢を放った。
その矢は正確にマトの中央に向かって飛んでいき、刺さった。
(´・ω・`)「すごいよ!一発で当たった!しかも中央に!」
カカシのアタマはザックバラン(?)になっていた。
(;゚∀゚)(連邦の兵士は化け物か・・・)
( ゚∀゚)「よ、よし・・・次はショボンだ」
(´・ω・`)「ブーンとは違うのだよブーンとは」
「ザス!」
( ^ω^)「ちょwww何所とばしてんだおwww」
ショボンの放った矢は、まったく違う方向のジョルジュのおいしい水にあたっていた。
( ゚∀゚)「お前・・・オレの水に当てるとは・・・」
( ゚∀゚)「才能無いな」
ジョルジュはキッパリとそういった。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:24:35.72 ID:1G0XdTJaO
つまんね
切った
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:25:10.24 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「ショボン」
はっきり言われたショボンは落ち込んだ。
( ^ω^)「気にすること無いお 立派なモンクになればいいお」
(´・ω・`)「ブーン・・・」
( ^ω^).o(ハンターはオレだけで十分だお)
ブーンの考えが表情に出たのか、ショボンは怒った。
(#´・ω・`)「ブーン、ちょっとこっちこい」
(;^ω^)「ちょ、そんなとこ弄っちゃらめえええっ」
…詳しくは書かないが、あんなことやこんなこt
( ゚∀゚)「・・・」
( ^ω^)(´・ω・`).。o(ハッ!)
( ゚∀゚)「よ、よし。今度はこのサンドバックを殴ってみろ。殴り方は自由だ」
(´・ω・`)「僕からやっていいかな?」
( ^ω^)「おk がんばって来いお」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:25:57.27 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「・・・・」
(´・ω・`)「オリャ!」
「パスーン!」
鋭い音が辺りに響いた。
( ^ω^)「お・・・」
サンドバックはショボンのワザにより一回転し、ぶら下がっている
(´・ω・`)「ま、こんなもんだよ」
ショボンは得意気にそう言った。
(;^ω^)(もう・・・ショボンを馬鹿にするのはやめとこ・・・)
(;゚∀゚)「お前すごいな・・・
よ・・・よし、次はブーンだ」
(;^ω^)「自信ないお・・・」
( ^ω^)「と、トリャ!」
「パーン」
ショボンとは反対に寂しい音が辺りに響いた。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:27:10.23 ID:BmzEOW8X0
やっぱMMORPGにのめりこんでる奴は薄っぺらなんですねと言われてもしょうがない文ですね
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:28:25.11 ID:p0lVXTL60
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「ブーンは弱くないお!ショボンが滅茶苦茶強いだけなんだお!!」
(´・ω・`)「当たり前だろ・・・常識的に考えて・・・」
(#^ω^)「・・・」
(;´・ω・`)「サーセン」
こうして試験は終了した。
第4話 完
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:29:51.49 ID:p0lVXTL60
005 - 奇跡
そして次の日・・・
〜どっかのありふれた公園〜
待ち合わせした時間になったが、その公園には1つの影しかなかった。
(´・ω・`)「ブーンまだかなぁ・・・遅れちゃうよー」
ブーンも『午前8時10分』にこの公園で待ち合わせということはわかっているはずだ。
なのにブーンは一向に来る様子がない。
・・・そして、9時を迎えようとしていた。
(;^ω^)「お・・・おまたせだお・・・。ちょっと遅れたかお?」
やっと御到着のようです。
(´・ω・`)「ブーン。今何時か分かる?」
そう言ってショボンは公園にある時計を指差した。
それを見たブーンは・・・。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:31:08.85 ID:p0lVXTL60
(;^ω^)「ご、ごごごめんお!み、道に迷ってたお婆ちゃん助けてたら遅くなっちゃったんだお!」
(´・ω・`)「・・・」
(#´・ω・`)「嘘だッ!」
ブーンは苦し紛れに言い訳した。
だが、観察力のすごいショボンに嘘が通用するはずがない。
(;^ω^)「な、何言ってんだお・・・嘘じゃないお、本当だお!」
(´・ω・`)「本当の理由は?」
(;^ω^)「きょ、今日が合格発表だと思うと眠れなくて徹夜s・・・」
(´・ω・`)「・・・」
(;^ω^)「サーセンwwwww」
(´・ω・`)「遅刻したのはしょうがない、早くいくよ!」
(;^ω^)「だお!」
〜試験会場広場〜
試験会場にやっと到着したブーンたちはあまりの人数に驚いた。
そこは数百人・・・もしかしたら、数千人はいるかもしれない。
さっそくブーンたちは合格しているか確かめた。
するとそこには・・・
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:31:49.37 ID:pDpc4tgrO
支援
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:32:20.04 ID:p0lVXTL60
------------------------------------------------------------------
952 ショボン ( 職業:アコライト (適正職業:モンク) )
954 ブーン ( 職業:アーチャー (適正職業:ハンター) )
------------------------------------------------------------------
しっかりと、2人の名前が書かれていた。
( ^ω^)「あった!あったお!!しかも適正職業ハンターだお!」
ブーンはどんなことよりも喜んだ。
合格したことより、適正職業がハンターであること。
それがなにより嬉しかった。
(´・ω・`)「当然僕はモンクだね」
ショボンは「当然だ」といったような表情で言った。
・・・そんな喜んでいる最中、ブーンはあることを疑問に思った。
(;^ω^)「・・・953番って誰だお?」
そう、ブーンの952番とショボンの954番の間、953番があいているのだ。
(´・ω・`)「一緒に申し込んだのに何で連番じゃないんだろうね・・・」
確かに同時だったはず。なのに1つ飛んでいる。
・・・理由を色々考えていると、知っている人が話しかけてきた。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:32:55.90 ID:p0lVXTL60
( ,,゚Д゚)「おう、お前等!受かってたか?」
(´・ω・`)( ^ω^)「ギコさん!」
( ,,゚Д゚)「久しぶりだな」
(´・ω・`)「2人とも受かりました!」
( ^ω^)「ブーンはギコさんと同じハンターだお!」
憧れの人と同じ職業になれる、そのことをブーンはすごく誇りに思っているようだ。
(´・ω・`)「僕はモンクになって伝説の技阿修羅を完成させるんだ」
( ,,゚Д゚)「・・・」
ショボンの言葉をきいたギコの表情が曇った。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:34:02.53 ID:pqgJBCqm0
このナレーター的な部分は誰の視点で書かれてるんだ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:34:54.74 ID:1G0XdTJaO
つまらないから死んどけ!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:35:00.53 ID:gwd/ylLM0
支援
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:35:04.70 ID:weSPoant0
阿修羅wwwwwwwwwww
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:35:08.27 ID:p0lVXTL60
>>59 ナレーターです。
( ,,゚Д゚)「ショボン・・・あの技だけはやめとけ・・・使った者がどうなるか、知っているのか?」
(´・ω・`)「わかってますよ。何故、『阿修羅覇王拳』が伝説になったかもね」
(;^ω^)「・・・?」
そんな二人の中二病全開の会話にブーンの頭には?マークが浮かんでいた。
( ,,゚Д゚)「なら、なぜ阿修羅モンクを目指す?」
(´・ω・`)「・・・」
一瞬、時の流れが止まったように感じた。
そして、ショボンは言った。
(´・ω・`)「力が・・・、力がほしいんです・・・」
( ,,゚Д゚)「お前・・・あの技を使った者は死ぬ事もあるんだぞ?死んだら元も子も無いだろ」
(´・ω・`)「大切な人を守るための、力が・・・」
ショボンは呟いた。
ギコは何やら察したようで、すぐに話題を切り替えた。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:35:18.45 ID:gwd/ylLM0
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:36:31.88 ID:pqgJBCqm0
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:36:44.97 ID:p0lVXTL60
( ,,゚Д゚)「・・・そうか・・・で、お前等はこれからどうするんだ?」
( ^ω^)「今日は旅に出る準備をして、明日グラストヘイムに行ってみるお!」
グラストヘイム。
そこは、上級者が訪れる場所。
ブーンたちにはどう考えても無理です。
( ,,゚Д゚)「・・・」
(;^ω^)「冗談ですお・・・」
( ,,゚Д゚)「そうだな・・・最初はポリン島に行くといい」
(´・ω・`)「ポリン島?」
( ,,゚Д゚)「あぁ、ポリン系統の種族しかいないから、初心者にオススメの狩場だ」
(´・ω・`)「おk、考えてみるよ」
( ^ω^)「ポリン島にはどうやって行けばいいんだお?」
( ,,゚Д゚)「プロンテラからそう遠くはない。そうだ、俺の地図をやろう。古びてはいるが問題ないだろう」
そう言ってギコは、ぐしゃぐしゃな地図を取り出し、ブーンに差し出した。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:36:49.78 ID:arZVVltV0
つまらなくはないが
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:37:09.46 ID:BVuTI34K0
この伏線長そうだな
深夜も保守してくれれば見れるんだけどなぁ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:37:31.36 ID:p0lVXTL60
( ^ω^)(´・ω・`)「ありがとうございます!」
( ^ω^)「そうと決まったら早速買い物だお!」
(´・ω・`)「そうだね、装備も整えないと行けないし」
プロンテラは商売が盛んな町。
初心者用装備なら簡単にそろうだろう。
( ^ω^)「バイバイだお!ギコさん!」
( ,,゚Д゚)「気をつけてなー!」
〜プロンテラ とある武器屋〜
( ^ω^)「みてみて!ハンターボウだお!」
ハンターボウ。
その名の通り、ハンターが扱う弓のこと。
とてもじゃないが、アーチャーなりたてのブーンには扱えるわけがない。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:38:13.68 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「まずは僕達でも扱える装備じゃないと・・・」
ショボンは指摘するものの、ブーンには理解できないようです。
( ^ω^)「扱える装備?強いのがいいに決まってるおwww」
(´・ω・`)「でも、その装備の特徴や扱い方なんかを理解してからじゃないと」
(´・ω・`)「武器の力をすべて出し切れないから」
( ^ω^)「けど!ナイフとかより弱くなる事はないお!」
(´・ω・`)「それはそうだけど、その武器はハンター向けだよ?それに高いし・・・」
(;^ω^)「・・・そうだおね」
ブーンは納得いかないが、あきらめることにした。
(´・ω・`)「ところでブーン、今いくら持ってる?」
( ^ω^)「カツアゲktkrwwww」
カツアゲではないだろ、常識的に考えて。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:38:43.17 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「・・・」
(;^ω^)「冗談だお、えーっと・・・5000ゼニーだお」
ゼニーはこの世界の通貨単位。
日本円にすると・・・いくらだろうか?
(´・ω・`)「なら・・・コンポジットボウとスティレットを買っとけばいいよ」
弓と短剣。両方ともそれなりの強さを持っている。
(´・ω・`)「特売で2つ合わせて1500ゼニーだし」
( ^ω^)「おっちゃん!コンポジットボウとスティレット、それに矢を1セットくれお!」
(´・ω・`)「僕はこの、中古のメイスを1つ」
オッチャン「おぅ!そっちのアーチャーは1800ゼニー、アコライトは500ゼニーだ」
( ^ω^)「次は防具だお〜♪」
(´・ω・`)「防具屋に向かおうか」
ショボン残金: 3500z
ブーン残金: 3200z
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:39:05.91 ID:p0lVXTL60
〜とある防具屋〜
(´・ω・`)「サンダル、アドベンチャースーツ、ハット・・・こんなもんでいいか」
(;^ω^)「ショボン・・・せっかく旅立つんだし、もっといいの買おうお・・・」
(´・ω・`)「僕たちはお金がないんだ。仕方ないだろ」
中古ボロ装備。ブーンの理想とは遠く離れていた。
オバチャン「全部で1600zだよ」
( ^ω^)「次はなにを買いに行くお!」
(´・ω・`)「その前に・・・僕がお金を管理していいかい?」
まとめておいたほうが、楽だから。
作者的にも・・・。
そう思って提案したショボン。
( ^ω^)「いいお」
ブーンたちの残金:3500z
005話 おわり
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:39:53.64 ID:p0lVXTL60
■006話 - (名称未設定)
〜プロンテラ 中央広場〜
(´・ω・`)「装備もそろったことだし・・・」
( ^ω^)「いよいよ出発かお!」
(´・ω・`)「いや、明日出発しよう」
(#^ω^)「なんでだお!今日出発するお!!」
よっぽど旅に出るのが楽しみだったのか、今日出発するといって聞かない。
ショボンはあれこれ考えた末、こう言った。
(´・ω・`)「ちょっとね、家から持ってきたいものがあるんだ」
(´・ω・`)「それに、家族とか友達に伝えなきゃいけないでしょ?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:40:36.97 ID:p0lVXTL60
最もな理由だ。
( ^ω^)「そうだおね・・・」
(´・ω・`)「よし!なら明日、ここで7時に待ち合わせしよう」
( ^ω^)「把握」
(´・ω・`)「遅れたら 死 刑 それとアッー」
(;^ω^)「わ・・・わかったお・・・」
〜ブーン宅〜
( ^ω^)「明日は冒険だお〜♪冒険!冒険!冒険でしょでしょ?」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:41:11.25 ID:p0lVXTL60
ブーンは部屋で1人、子供のように喜びながら準備をしている。
その時、ドアのほうからかすかに音がした。
J( ^ω^)し「ぶ、ブーン・・・」
ブーンのカーチャンだ。
当然、旅立つことは知っている。
見納めに来ているのだろうか・・・?
( ^ω^)「カーチャン!明日旅にでるお!お弁当作っといてくれお!」
冒険を遠足か何かと勘違いしていないだろうか。
J( ^ω^)し「そう、わかったわ」
( ^ω^)「ありがとお!」
J( ^ω^)し「ブーンの大好きなウィンナーをたくさん入れるからね」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:41:44.40 ID:p0lVXTL60
(*^ω^)「やったお!」
そんなことを話しているうちに時間がだいぶ経過した。
J( ^ω^)し「じゃ、カーチャンはそろそろ行くね・・・」
( ^ω^)「わかったお」
カーチャンはブーンの部屋を後にした。
J( ´ω`)し.。o(ブーン・・・)
〜ショボン宅〜
そのころ、ショボンも準備をしていた。
(´・ω・`)「ノートPC…ソーラーバッテリー…携帯…大胸筋強制サポーター…っと」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:42:07.92 ID:p0lVXTL60
余計なものまでぶち込んでいるのは気のせいだろう・・・多分。
何のつながりか知らないが、ショボンのほうにも乱入者が現れた。
J(´・ω・`)し「しょ、ショボン!」
(・ω・`;)「な、なんだい母さん」
J(´・ω・`)し「母さんが来て驚いたって事はあんた・・・おn」
(´・ω・`)「それはない」
年頃だから疑うのは当然だが・・・。
J(´・ω・`)し「それよりショボン、町につく度に手紙でもメールでも送りなさいよ!」
(;´・ω・`)「えぇー・・・」
J(;´・ω・)し「そこまでイヤそうな顔しなくても・・・」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:42:50.68 ID:p0lVXTL60
J(´・ω・`)し「母ちゃんだってあんたがいなくなると寂しいんだから・・・」
(´・ω・`)「母さん・・・」
J(´・ω・`)し「今なきそうになったでしょ?w」
(´・ω・`)「ねーよ」
J(´・ω・`)し「母ちゃん明日あんたを起こさないからね!」
(;´・ω・`)「母さんに起こしてもらった記憶がない件」
J(;´・ω・`)し「しょ、ショボン、本当に行くの?」
都合が悪いことがあるとスルーするのはいつものことだ。
(´・ω・`)「行くよ」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:43:23.49 ID:p0lVXTL60
当然だ。
ここまで準備しておいて行かないとブーンやみんなに申し訳ない。
J(´・ω・`)し「・・・絶対?」
自分の子だから心配なのだろうか。
(´・ω・`)「うん」
J(´・ω・`)し「何があっても?」
(´・ω・`)「しつこい、ぶち殺すぞ」
J(;´・ω・`)し「か、母ちゃんに向かってそんな口聞くか貴様」
(;´・ω・`)「しつこいからでしょ」
J(´・ω・`)し「分かった・・・母ちゃんもう止めない」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:43:55.54 ID:p0lVXTL60
J(´・ω・`)し「男の子だもんね、いつかは旅立つものだし・・・」
ショボンは「どこかのRPGでありそうなセリフだな」と思いつつも流した。
(´・ω・`)「・・・」
J(´・ω・`)し「母ちゃんもう寝るね・・・おやすみ」
(´・ω・`)「おやすみ」
(´・ω・`)「寝るか・・・」
〜次の日〜
〜ショボン宅 ショボンの部屋〜
目覚まし時計が6時を告げている。
いつもと変わらない朝。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:44:25.38 ID:p0lVXTL60
(´・ω・`)「もう6時か・・・昨日はあまり眠れなかったな・・・」
(´・ω・`)「よし、着替えるか」
・・・着替え中(はあと)・・・
(´・ω・`)「よし、2chでも見ながら時間潰すか」
その頃ブーンは・・・
〜ブーン宅 ブーンの部屋〜
ブーンは、一晩中起きていたようだ。
( ^ω^)「おっおっwww寝てないおww何故かテンションが上がってるおwww」
( ^ω^)「覚醒してるみたいだおwwww」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:44:40.31 ID:p0lVXTL60
それは覚醒ではなく、ナチュラルハイ。
( ^ω^)「母ちゃん弁当作ってくれてるお」
下からはトントンという音がしている。
まな板で何かを切っている音だ。
( ^ω^)「カーチャン・・・」
ブーンは、まだ旅に出るという実感ができていない。
( ^ω^)「・・・降りるお」
〜ブーン宅 台所〜
台所にカーチャンの姿があった。
( ^ω^)「カーチャン、おはお」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:44:59.46 ID:p0lVXTL60
ブーンは挨拶をしただけなのに、カーチャンは過剰に反応した。
J(;^ω^)し「ちょwwwおまwww早いってwwww」
( ^ω^)「昨日は眠れなかったお・・・」
J( ^ω^)し「そう・・・カーチャンすごいお弁当作って驚かせようかと思ってたんだけど・・・」
( ^ω^)「ブーンも手伝うお!」
J( ^ω^)し「ブーンも手伝ってくれるの?
じゃぁ、このムラマサ風包丁でキャベツ切ってくれる?」
( ^ω^)「わかったお!」
そういって切り始める。
ムラマサの名は伊達じゃない。
切れ味が抜群だ。
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:46:32.88 ID:p0lVXTL60
(;^ω^)「すごいお・・・スパスパ切れるお・・・」
あまりの切れ味にブーンは驚いた。
J( ^ω^)し「危ないからあんまりふざけちゃだめよ」
( ^ω^)「分かってるお!」
J( ^ω^)し「ブーン・・・カーチャン、実はナイトだったんだよ・・・」
突然の告白にブーンは驚く。
(;^ω^)「そ、そうだったのかお?」
J( ^ω^)し「ブーンぐらいの歳に両親の反対を押し切って旅にでたんだよ・・・」
J( ^ω^)し「ある時、マルスに囲まれてちゃってたトーチャンを見つけてね、
母さんが助けて恋に落ちたんだよ・・・」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:47:06.71 ID:p0lVXTL60
(;^ω^)「父さんって・・・」
J( ^ω^)し「父さんが死んだ時の話をしてあげようか?」
本当は聞きたくないのだが、せっかくの機会なので聞くことにした。
( ^ω^)「お願いするお」
J( ^ω^)し「プロンテラに大規模な枝テロが来た日
ハンターである父さんは私たちを守るために戦ってくれたんだよ・・・」
( ^ω^)「父さんも・・・ハンターだったのかお・・・」
J( ^ω^)し「弱かったけどね」
カーチャンは話ながらも着々とお弁当を作りあげていった。
そしてあっという間に完成した。
J( ^ω^)し「よし、お弁当できたわよ」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:47:33.63 ID:p0lVXTL60
( ^ω^)「おいしそうだお!じゃあ行ってくるお!」
J( ^ω^)し「ブーン、行ってらっしゃい。体を大事にするんだよ・・・」
( ^ω^)「行ってくるおー!」
〜プロンテラ 中央広場〜
昨日の広場に到着したブーンはショボンの姿を発見した。
(;^ω^)「アウトかお・・・?」
そういって急いで時間を確認する。
6時55分。
(;^ω^)「ショボンおはお・・・」
(´・ω・`)「やっと来たかい、後5分で死刑行きだったね」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:48:31.59 ID:p0lVXTL60
(;^ω^)「間に合ったんだからいいお」
(´・ω・`)「じゃあ行こうか・・・」
( ^ω^)「だお!」
六話完
以上で本日の投稿を終了します。
こんな読みにくい072-小説にお付き合い頂きありがとうございます。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:49:00.68 ID:gwd/ylLM0
明日まで10分ですね。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:52:46.71 ID:pDpc4tgrO
乙
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/10(土) 23:59:34.84 ID:p0lVXTL60
>>89 乙だなんてとんでもないです。
コチラこそ読んで頂いて光栄です。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 00:01:05.03 ID:3oNGEMa10
さぁ24時だ!
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 00:05:55.23 ID:9QPKDkR20
ブーンは死んだ。
スイーツ(笑)
完
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 00:12:39.81 ID:Y/mT+rrF0
続きはいつだ!
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 00:23:23.14 ID:i8qEJ8k60
保守
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 00:48:47.89 ID:i8qEJ8k60
保守
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 00:57:41.28 ID:jaxZsatvO
誤字多いな
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 00:57:57.62 ID:UsDAT0RSO
ほ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ほ