カイジ「ギャンブル四天王？？」

黒服「あぁそうだ、お前にはそいつらに戦ってもらう。そうすればお前の借金はチャラだ。」

伊藤カイジは東京に出て３年、その性分のせいで莫大な借金を抱え込んでいた。
その額６００万・・・！！そこへ差し込む黒い光・・・！！カイジはまさにその
光に飛び込もうとしていた・・・！

カイジ「（６００万がチャラ？そんな話あるわけねぇ！）ふざけろ！そんな話があるか！
おれは騙されないぞ！！とっとと失せろ！！」

黒服「・・・しょうがない、この話は他のやつに譲るか。あと席は一つだし、早めに決めとくか。」

おもしれー

グッド！

揺れ動くカイジの心！！欲望が、楽をして儲けたいというカイジの痩せた心に
黒服のカイジが突き刺さる！！

カイジ「ま、まぁ待てよ！おれもまだその話にのってないわけじゃない！
す、少し考えさせてくれ！！」

黒服「何を甘えているんだ！どっちなんだ！？」

カイジはもう答えを決めていた！！無論、自分の欲に負けたのだ！！
ここから・・・カイジの死闘が始まる・・・！！

今北重産業

カイジって伊藤って苗字なのかｗｗｗｗｗなんかﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

四天王とかダッセエｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

600万で莫大ってお前………
俺なんて借金1億あるわ

カイジ「わかった！その席俺がもらう！！これでいいんだな！！（クソ！
こんな話にわかに信じがたいが６００万なんて大金・・・。）」

黒服「・・・あぁはい、利根川様、最後の一人が決まりました、えぇ。いますぐそちらに
向かわせます。・・・おい、カイジ！さっそくついてきてもらう。こい！」


今、カイジを乗せた車がギャンブル四天王のいる舞台に向かう・・・！！
果たしてカイジはこれからどうなるのか・・・？！




文才が皆無ｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>7四天王は永遠の設定です

昭和のノリだ

カイジ「ここが・・・（ただのビル？？４階建てか。ってことはおそらく一階ずつに
一人ってことか。）」

黒服「おい！降りろ！ついてこい！！」

カイジの前にビルの入り口が近づく！カイジのどうすることもできない焦燥、不安が
一気に押し寄せる・・・！！

カイジ「（おれは何びびってんだ！？ここでびびってどうする？何にもならねー
じゃねぇか！！）おい！黒服！本当にそいつらを倒したら借金チャラになるんだな！？」

黒服「黙ってついてこい！！詳しい説明はすべてこのビルの中でする！！」

今、カイジを貪り、闇が蔓延るそのドアが・・・開く・・・！！

秋田

>>1
おまえカイジ読んだことないだろ

>>14アニメで少しだけ

これは…期待

人形好きの伯爵
強運の高校生
人の心理を読みきる美女
生命維持装置をつけたゲームマスターの老人
が待っているんだろう、まったく

>>17なぜ参考資料がわかったｗｗｗｗ

黒服「まずルールの説明だが、こちらが用意した４人に対し一人ずつ闘ってもらう。
勝ち抜けはなしで、負けた場合は借金を倍にして払ってもらう。次に賞金だが一人目は
４人全員倒して初めて６００万を手にできる。つまり一人目で負けても３人目で負けても
同じだということだ。わかったか？」

カイジ「ちょっと待て！！借金が倍！？そんなこと聞いてねえぞ！！こんなもんやってられっか！！」

黒服「何を言ってる？まさか無償でできるとでも思っていたのか？冗談はよせ。
こっちはチャンスを与えているだけ損をしているんだ、ありがたく思え。」

カイジ「・・・ッ！！」

カイジ、混乱と混沌の渦に飲み込まれている中、一回戦が始まる！！

↑一人目はってのは消し忘れです、すいません

黒服「さっそく始めるぞ！一回戦目の相手はこいつだ！鈴木、早くこっちにこい！」

鈴木「はいはい。そうあせらないでください。で、誰です？対戦相手は？」

カイジ「・・・」

鈴木「あの人ですか。なんか弱そうですね。まぁ暇つぶしくらいにはなると
いいのですが。」

カイジ「（あの野郎！何が暇つぶしだ！！完全になめきってやがる！が、
逆に今はチャンス。この油断はチャンスだ！アドバンテージをとるなら今！！）
おい黒服！！勝負は何だ！？何をしたらいい！！」

黒服「勝負は・・・限定ジャンケン！！」

カイジ「！？」



※カイジは限定ジャンケンを知りません

　　　　　　　 ＿､‐-､, -‐ｚ._
　　　　　 　 ＞　` " "　′.＜
　　　　　　／ " " " " ﾞ ﾞ ﾞ ﾞ ＼
　 　 　 　 7 " " ",.",ｨ ﾊﾞ ,ﾞ ﾞ ヾ　　　　　　 r‐ ' _ノ
　　　　 　 ! " " /-Ｋl/　Vｌﾊﾞ.N　　　　　＿ ) (_
　　　　 　 | "ｎ l =｡== _ ,≦ﾊ!　 　 　 （⊂ﾆﾆ⊃)
　　　　　　|."しｌ|　￣　,._ ∨　　　　　　 ｀二⊃ﾉ　　　ククク…
　　　　　　| " ﾞハ　 ー--7′　　 　 　 （( ￣
　　　　　 r'ﾆﾆヽ._＼.　¨/　　 　 　 　 　 ;;　　　　　なるほど………
　　　　 r':ﾆニ:_`ｰ三`:く._　　 　 　 　 　 [l、　　　　　支援だ…
　　　／: : : : : : :｀,ニ､: :_:_;＞　　　 　 ／,ｨつ
. 　 /: : : : : : : : / : : : ヽ＼　　　　 ,∠∠Z'_つ　
　　| : :.:.:.:.:.: . :/: : : : : : l : ヽ.　　 / .r─-'-っ
. 　 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.,' ''"￣: : :l: : : :l 　 /　 ）:::厂 ´
　　 |:.:.:.:.::.:.:.:ｌ -─-: : /:_:_:_:_l　/￣｀Y´
.　　 |:.:.::.:.::.::l._＿: : : :/::: : : : :l/⌒ヽ: :〉
　　　|::.:::.::.::l: : : : : : /:::: : : : : |: : : : ﾞ/

>>22うれしいｗｗｗ

微期待支援

>1
そのゲーム、倶楽部「賭郎」が仕切らせていただきます

多少本編とルール変えます。

・限定されるのは鈴木のパーのみ。
・勝負は全部で１０回戦。
・１０回して二人のあいこ数が同じ場合は鈴木の勝ち。
　ただしあいこ数が同じでも勝ち数が違う場合は勝ち数の多いほうが勝ち。
・ジャンケンはカードで行う。
（手探りなので後付けあるかもｗ）


黒服「以上がルールだ！わかったか、カイジ！？」

カイジ「（限定されるのは鈴木のパーのみ？楽勝じゃねぇか！！）あぁ。わかった。
さっそく始めよう！！」

カイジ、焦りと表面上の言葉に惑わされあっさりＯＫ・・・！！はたしてカイジは
無事に一回戦を勝てるのか！！（このへんが昭和）

今・・・・　今書いているのか・・・・・・っ！

・・・うん！！

そうか、飽きるまで支援してやる

すでに飽きてる。マジ課題とか馬鹿みたいにあるのに。
でもまぁ一人目まではやりきろうかな、５分休む

無理に福本節にしなくていいよもうｗ
お前のは読んでて目が滑るわｗ

てめえが飽きるとかどうとかって事じゃねえだろｗアホかｗ

>>32うはｗｗｗｗｗテラ恥ずかしｗｗｗｗｗ

カイジ「（冷静に考えろ、鈴木はパー禁止なんだ。ってことは、とりあえずずっと
グーを出せれば負けない。・・・違う！おれが落とし穴！！おそらくずっとあいこになる！
あいこの数が同じならあいつの勝ち。つまりこれは・・・心理戦！！）」

今頃気づいたのかカイジ？あまりにも情けない。後半へ続く（キートン山田）

　　　　　　　　カイジ　　　　　鈴木
一回目　　　　　グー　　　　　　グー
二回目　　　　　グー　　　　　　グー
三回目　　　　　グー　　　　　　グー
四回目　　　　　グー　　　　　　グー
五回目　　　　　パー　　　　　　チョキ


カイジ「うはｗｗｗｗｗやっちゃったｗｗｗｗｗｗｗｗ読まれてるｗｗｗｗｗ
もう勝てないだろ、ｊｋ」

鈴木「作者飽きてきてるｗｗｗｗｗこれはひどいｗｗｗｗｗｗ」

こぉれは〜なんてひどさだぁ〜（若本）

晒しage

Eカード乙

わーい作者死ね

作者は予想は裏切ってもいいが期待は裏切ってはいけない

予想も期待も裏切っていいけど　作者は死ね　足臭いってばよ

カイジ「とりあえずグーを出し続けていれば…ある程度有利に勝負をを進められる・・・グーだ！・・・いやだがもしあいこが続けば追い詰められるのはこのオレ・・・」

カイジ困惑する。
しかしそれを察したように鈴木

鈴木「ほなカイジさん。出す時はジャンケンポンの合図で同時に出しましょか。カードと言ってもジャンケンはジャンケン。後だしとかは気ぃ悪いわ。なぁ？」

カイジ「あ・・あぁ」

ルール
・ジャンケンポンの合図で裏向きに同時に出す
・オープンでカードを見せる
・一度ジャンケンポンの合図が出たら途中での交換は無し
・手持ちはカイジがそれぞれ10枚ずつ
・鈴木はグーとチョキを10枚ずつとする
・使用したカードはそれぞれ横のボックスに回収する

鈴木「ククク・・・この性格・・・もろたな」

>>41
こっちの方がおもしろそう

じゃあ満場一致で>>1は死ぬまで焼き土下座の刑ということで
>>41さん続きお願いします！

鈴木が船井で再生される

鈴木「ほないくでぇ。ジャーンケーン・・・」
カイジ「くっ・・・」

「ポン！」

カイジとりあえずグーを選択
待ちで勝ちが拾えるカイジは無理をして勝負する必要はない。

「オープン！」

カイジはもちろんグー、そして鈴木は・・・やはりグー！

カイジ「ちっ・・・まぁこれからだ」

カイジ安堵と不安の混じった表情・・・しかしどこか余裕が見える

カイジ「まだ・・・まだ勝負は始まったばかり！そのうちヤツはボロを出す！」

鈴木「やっぱりな・・・」

カードをボックスに回収し二戦目・・・

「ご飯にする？お風呂にする？それとも・・・ア・カ・ギ？」

また鈴木がコール

鈴木「ジャーンケーン・・・ポン！」

カイジはタイミングを合わせて再びグー！

鈴木「オープン！」

鈴木もグー！

カイジ「ちっ！まぁまだまだ残りはある。」

カイジはどこか相手の様子を伺う表情

それを見て鈴木またコール

鈴木「ジャーンケーン・・・ポン」

やはりカイジは合わせるようにグー！

パーを出さない！
カイジ「十戦目までは明らかにこちらが有利！
もし十戦目にもつれてもまだ五分・・・慌てる必要はねぇ」

対して鈴木もグー！

ざわ・・・ざわ・・・

>>46
アカギを倍プッシュで

来週もまた見てくださいねー

ジャーンケーンポーーン

支援支援

まるで予定調和のような二人のやりとり・・・

鈴木「ジャーンケーン・・ポン」
鈴木はただひたすらコール
カイジはただコールに合わせるのみ

鈴木「ジャーンケーン・ポン・・・！」

鈴木は試合前に色々と話しかけてきた印象とは打って変わりただ黙々とコール！

カイジはまだ気付いていなかった・・・自分が一戦目以降全く対等な勝負などしていない事を

そして気がつけば六戦目！！ついに鈴木が動く！

>>44
俺も

　　　　 ／　　　　　　　 　∧　　　::　　　:::＼
　 　 　／　 　 　　/　/|　/:: |　|　　　　　::::＼　　
. 　 　 /::　　::　　/ | /:| /::::　| |::| |＼:　　　::ゞ　
　 　　/:::　　/|./─|/ :|/::: 　 _|＿|─＼　　:::ゝ　　
.　 　　|　　:/::/＿＿￣ U　 　　＿＿　＼::　::|　　
　 　 　| ＿|_／＿＿＼＿＿_／＿＿＼_|＿::|　　
..　　　l⌒| | |.（￣￣o .|　　　|. o￣￣.）| | |⌒l
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.　　 　|δ||　 v￣￣ /　　v::::|: ￣￣　:::::||:６:|　
...　　　| :）|　　　　　 /　　　::::: |:　 　 U ::::|:（ |
　 　 　ゝ_|　 　 　 　（＿　:::::＿）　　 　 :::::|_ノ　
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鈴木「ククク・・・なぁカイジさん？そろそろ焦って来たんちゃいますか？」

カイジ「なんだと！？」

鈴木「だってもう六戦目・・・もしこのままあいこが続いたらカイジさんのまけやで？まぁカイジさんもアホちゃうやろからそのくらいの事は承知やと思うけどなぁ？ククク・・・」

挑発する鈴木！
だがカイジは冷静に返す

カイジ「黙れ！今追い詰められてるのはアンタだ！それにそうやって急に話しかけやがるのは焦りをごまかしてる証拠だろ！？」
違う。今焦っているのはカイジ本人。しかし今挑発に乗せられてセオリーを崩したらヤツの思うツボだ・・・！
まだグーだ・・・！

鈴木「お〜こわ〜ｗほなカイジさんが次からコールしてか？ワイもう怖くてよう言えまへんわｗｗ」

カイジ「コイツ・・・！？・・・いや罠だ・・・ここはグー！！焦ってるのはヤツに違いない・・・！」
カイジ矛盾した思考。憶測を繰り返しそのままコール！
カイジ「ジャーンケーン・・・ポン！」

利根川のこと今までりねがわって読んでたけどカイジのアニメで謎が解けた

「オープン！」

カイジはもちろんグー！対する鈴木は・・・やはりグー！！

鈴木「あちゃ〜！流石はカイジさん！ここでもまだグーかいなｗｗ」

カイジ「クソッ・・・」

鈴木「ほなカイジさんこのままコール頼むわｗｗ次はパーやろなぁｗｗなんか匂うもんｗｗ」

カイジ「舐めやがって！」
カイジ10枚まるまる残されたパーに目がいく！
カイジ「今出さなければ・・・！このままズルズルいく！
しかしヤツは今明らかに仕掛けてきてるッ・・・！ならココは待ち！この次だ！この次はオレのタイミングでパーを決めてやるっ！」
カイジパーを確認しつつも冷静にグーを選び・・・
カイジ「ジャーンケーン・・・ポン！」

「オープン！」

�C

カイジはもちろんグー！対する鈴木は・・・やはりグー！

カイジ「よしよし・・・今のではっきりした！
やはりヤツはなんだかんだ言って怯えてやがる！自分からは決して勝負に来ない！・・・
こうやってオレを挑発してグーでしばる作戦！？
だが次はそうはいかない・・・次はオレのタイミングでパー！！今のヤツにはチョキはまずない！
よし・・・・いく！」

しかしこの読みが既に甘かった！

鈴木「ジャンケンポン！！」

鈴木！電光石火のコール！
カイジはあまりの予想外の出来事に慌ててカードを出す・・・！？
何のカードを切ったかはわからない！！

カイジ「ああっ・・・」

鈴木「あきまへんなぁカイジさん。ちゃんと集中しとかなｗｗｗ」

カイジ「て…てめぇ！さっきコールは任せるって！？」

鈴木「そんなモンはただの口約束や。大体ルールにコールを決める取り決めはありまへんでｗｗ
つまりカイジさんのミスやｗｗ」

カイジ「この野郎ッ！？」
カイジさっきまでの自分の甘い考えを激しく後悔する！！
しかもカードも何を出したからわからない！
ある意味カイジはこの八戦目に来て初めての真剣なギャンブルをしたようなもの！

しかし鈴木にはそうではなかった。

鈴木「ほな開けましょか？まぁ・・・パーやろなｗｗ」

カイジ「えっ！？」

カイジ！まるで悪魔に心臓を握られてるかのような恐怖感が走る・・・！！
そして・・・

「オープン！」

鈴木は・・・なんとここに来てチョキ！！

対するカイジは・・・


パー！！

カイジ愕然とする！
自分で勝負に行ったのならまだしも思わぬ事態で出したカード！
しかも何を出したかもわからない状態で出た結果が・・・パー！決意なきパー！！

鈴木「あっはっはｗｗｗもうカイジさんは残りで二勝せなワイには勝てまへんでｗｗ」

カイジ「チキショウ・・！？イカサマだ！？今のは無し・・・ノーカン！？」
鈴木「はぁ？」

カイジ「大体貴様はオープンの前からカードを知っていた！しかもオレ自身すら知らないこのパーを・・・！？ノーカン！やり直しだッ！！」
カイジ必死の叫び！もはや不正を訴えるというよりはただの言い掛かり！

だが鈴木は冷静に返す・・・！


鈴木「ｆｕｃｋ ｙｏｕ・・・黙れ・・・ッ！！」

用事で少し抜けますﾉｼ

>>17
朝日遊戯王ｗｗｗｗ

ほ

鈴木「大体ここに来る奴らはみんなそうや。
自分からは行動せずただ相手の言われるがままに行動！
しかも土壇場に到っては自分からはリスクを犯したギャンブルも出来ないただの道化や！
違うかカイジさん？」

カイジの頭の中をさっきまでの自分の行動・・・常に相手の指示待ちの自分が駆け巡る・・・！
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カイジ「ま、まぁ待てよ！おれもまだその話にのってないわけじゃない！ す、少し考えさせてくれ！！」
カイジ「ちょっと待て！！借金が倍！？そんなこと聞いてねえぞ！！こんなもんやってられっか！！」

カイジ「あ・・・う・・・」

憔悴するカイジをよそに鈴木は更に続ける・・・！

鈴木「しかもいざ自分がピンチになるといちゃもんつけて待てだのノーカンだの・・・
ワイはアンタの親でも身内でもない！・・・敵やねんで？」

カイジ「ぐうっ・・・」

鈴木「しかもこの勝負・・・アンタは自分が有利だと勘違いして常に安全をキープ・・・まぁ今までもそうやって生きてきたんやろな？
だが間違ってるでカイジさん？」

「この勝負ワイは自分が勝つように仕組んだんやでｗｗ」

ざわ・・・ざわ・・・

カイジに衝撃が走る・・！
カイジ「なんだって！？こんなもんただのゲームじゃねぇか！？
しかも有利なのはこっち・・負けたの明らかに偶然じゃねぇか！？」

鈴木「ククク・・・まだそんな寝ぼけた事言ってはりますの？」

鈴木「ワイにとってはこのゲーム。いかにあいこに持ち込むか・・・つまりカイジさんの心変わり・・・パーを出すのをいかに防ぐかなんや。
それだけで勝てる。
はっきりいって・・・もしカイジさんが最初からパー・・・しかも五回程連続でパーを出されたら1100％ではないにしろまずワイは勝てんかったやろな」

カイジ「ああっ・・・！？」

カイジ今になって初めて当たり前のような事に気付く・・・！
少し考えればその考えにも辿りつけたかもしれない・・・！
だが相手だけパーが限定されてるこのルール！
更には負ければ借金が増えるという不安がカイジの思考を鈍らせ・・・安全・・・
つまりグーを出せば高い確率で負けないという思考に結びつけてしまった！

用事しかながらなんで・・・誤字すみません↓

そしてそのカイジの心境を汲み取ったかのように鈴木は続ける。

鈴木「ワイが１番怖かったんわな・・最初にパーを出される事やったんや
もしカイジさんに考える時間を与えてしもたら間違いなくパーが頭をよぎるはずや。
だからワイはジャンケンポンのコールを決めた。
そしてカイジさんに納得させた上で自分からコールしたんや
このコールの取り決めが肝心・・要！特にアンタみたいな指示待ちでなんとなく生きて来た人間にはなぁｗｗ
考えがまとまらんうちにコールをされたらアンタは間違い無く出すっ・・・！安全であるグーをな。
カイジさん・・アンタ一戦目の時コールにつられてなんとなく出しただけやろ？・・・意思無きグーを・・・！」

カイジ「あっ！？・・・」

鈴木「そして行き着いた答えは一つ・・・グーなら最悪負けは無い・・ならしばらくグーで様子見・・・見（ケン）で行こうてなｗｗ」

カイジ「ぉえっ・・・」

カイジに異様なまでの吐き気が襲いかかる！！

まるで悪魔に心を見透かされたような恐怖感！
そして自分の愚かな行動・・・考えの絶望感・・・！

だが鈴木は容赦なく、穏やかな口調で続けるッ・・！

鈴木「結果五戦目まではワイが黙々とコールしたせいでカイジさんはパーへの思考を止めて安全のグー！
しかしそこから先は流石に不安でパーを選択したくなるはずや。
だからワイは今度はアンタにコールを任せたんやで。」

カイジ「ど・・どういう意味だッ！？」

カイジ、折れそうな遅すぎる心にムチを入れて鈴木の話に食いかかるッ・・！

面白いｗ

鈴木「まだ試合は半分残ってる。
ここでもし心変わりされてうっかりパーを出されたら敵わんからな。
はっきり言って同時に先にカードを出させて以上相手の様子を見てカードを決めるなんて出来へん。
だから今度はカイジさんにコールを譲る替わりに挑発したんやｗｗ

カイジ「な・・なんでそんな訳のわかんねぇ事をッ・・！？」

カイジ、この意図が全く分からずに困惑する・・・！

鈴木「ククク・・
だってそやろ？それまで黙って黙々とコールを続けてた相手が急に挑発して来たら・・・なんかあると誰でも思うはずや。
そんな状況であっさりパーを出せますか？出せまへんなぁｗ
だってアンタの思考は既に安全に縛られてはるんやからなｗｗ」

カイジ（あ・・悪魔ッ！？人間の皮を被った悪魔だっ・・・）

カイジ、自分でも知らない間に涙を・・・大量の涙を流す・・・！

それは悔しさでも怒りでもなく・・・


ただただ恐怖の涙！！

文才を感じる

なんで人がこないんだっ…!?
こんなに…面白いのにっ……!!

　　　　〈　　　　　 　 ﾞ'　　　　　　　　　　　　　　
　　　 ／　　　　　 ､ｰ--‐へ､　（⌒＼　　　　　　
.　　, '　　　 　 l`i‐r-ゝ　 v 　 ＼＼､ヾ;　 ヽーｧ─　　
　 /イ　　　 :ﾄ､!│|　!　,　ij 　 u　＼ヽﾘ　　 ∨　　　　
　　│,ｲ　　 | u　| | l∠ﾆ　　u　　　 ト､ 　 　 ヽ　　/　　
　　 l/ | ,ｲ　|─ｧつ_ ~U~ u/;⌒i　　 |:: ＼　　 ヽ　/
　　　　ﾚ　W　f／ ノ　,.-　// ./ j　v |:: u ＼　　V　　　
　　　　　　 　 { ／つ　ｨ .// / 　 u　 |::v　/ヽ.　 i　　
　　　　　　　　l ／つ/ ﾚ'　 〈__,.ﾍ　　 |￣7　 ヽ　|　　
　　　　　　　　ヽ ﾍ'v　ｰ-､　ﾉ　　ヽ　 |　/　 　 W　　
　　　　　　　　　 ＼　ij　０　ヽ.　　 `ｰ'　| r‐¬ |　

カイジの涙・・・憔悴をよそに鈴木はカイジの心に追い打ちをかけるッ！

鈴木「そして運命の八戦目。ココが肝心なんやｗｗ」

鈴木誇らしげな表情でカイジに言葉を・・悪魔のシナリオを語るッ・・・！

鈴木「カイジさんはパーを出すならココしかないと思うはずや。
だって九戦目でもしパーを出して負けたらカイジさんの負けは確定。
十戦目に到ってはもはやカイジさんの大好きな安全が二分の一の確率になってまうんやからなｗ」

カイジもはや聞き入るのみッ・・・！

鈴木「でもな。土壇場の恐怖、心変わりは流石のワイも読めまへん。
ましてや九戦目、十戦目となるとな。
でもカイジさんはこの八戦目は自分からコール出来るという心の余裕があった。

だからワイはその余裕。勝手な安心をついてココで間髪入れずにコールしたんや。

ジャンケンポン！・・・てなｗｗ」

鈴木「カイジさんはこの八戦目、今までと違いパーかグーか悩むトコロやからな。
多分自分のタイミング・・要はしっかり考えて勝負したかったはずや。」

カイジ「あうぅ・・」

カイジもはや声にならない声を出すのがやっと・・・ッ！

更に鈴木は続ける・・！

鈴木「ましてやワイがコールする時はいつも
　ジャーンケーン・・ポン！
てゆっくりなリズムやったやろ？
それが急に
　　ジャンケンポン！
の早いテンポ！
しかも自分がコールすると端から決めつけてたカイジさんにはあまりにも予想外・・ッ！
こうなると焦ったカイジさんは勢いで手持ちのカードから出すしかあらへんしなｗｗ
だからカイジさんにもわからんかったはずや、自分が咄嗟に出したカードが何か。
でもよ〜考えてみ？
なんでそんな咄嗟の流れでなんでワイがカイジさん本人もわからんかったパーを言い当てれたか？・・・クククｗｗ」

他人の設定したルールでよくココまでカイジっぽく書けるなぁ

ｗｋｔｋ

カイジ、もはや何がなんだかわからない・・ッ！

ただ理解出来たのはこの鈴木という男が悪魔だという事のみ・・ッ！

鈴木「あらあらｗだんまりかいなｗ
ほな教えたるわｗこのままゲーム続けてもワイの勝ちは見えとるしな・・ククク」

鈴木「ルールにあったよなぁ？使ったカードはボックスに回収するって」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
手持ちはカイジがそれぞれ10枚ずつ
・鈴木はグーとチョキを10枚ずつとする
・使用したカードはそれぞれ横のボックスに回収する


鈴木「つまりカイジさんの手札はグーが３枚、パーが10枚、チョキが10枚・・・
でもチョキなんて出す必要もないからな、そんなもん手札の隅っことかにやっとるやろ。
まさか出す必要の無いパーを間違って出す訳にはいかんからなｗ
・・てことは咄嗟に出した勝負のカードは・・・

・・・13分の10の確率で


・・・パーなんやｗｗｗ」

支援支援

普通さ、四天王がいるなら五階建てで一人目は二階にいないか？
入っていきなり一人目っていくらなんでもなんでもじゃね？

>>1が逃げたせいで、福本本人が書いてるじゃねぇかｗｗｗ
福本先生、面白いですｗｗｗ

>>80
まあ今書いてる人と最初に設定した>>1が別人だから…

六百万が莫大って、僕なんか一億五千万ありますよ

残りの四天王「ふん！所詮鈴木など我らの中じゃ最強のギャンブラー！！」

カイジ「そ・・そんなもんただの・・ぐ・・偶然じゃねぇかッ！？」

カイジ必死に声を荒げて納得いかないこの謎解きに食いかかるッ！

鈴木「そらそうや。確かにもしかしたら13分の3の確率のグーが出たかもしれへん。それは認めるわ。」
カイジ、この以外な返答に言葉が出てこない。


鈴木「でもなカイジさん？」

カイジ「！？・・・」

鈴木「ワイにとってはこの勝負で勝つんはごくごく僅かや。
それをココまでの確率に持って来ただけでもうワイは充分なんやｗ
それに言うたやろ？カイジさんが正常な判断でパーの勝負を仕掛けるタイミングはこの八戦目しかあらへん。
だから無意識にせよパーは出しやすいトコに持って来てるはずや・・この八戦目に限りな。
それにまだワイ以外にも３人もおる。
だからワイは別に絶対勝つのが目的やない。どう勝つ確率をあげるかやｗ」

鈴木「つまりワイとカイジさんの違いは目的の違い。
絶対に勝ちが必要なカイジさんが一戦目にパーを出せずに安全を優先し、相手に流されとる時点でアンタに勝ち目はほとんどあらへんのや」


鈴木「これは安全を勝ち取れば勝てるゲームやない。
いかに相手の心と会話をしギャンブルが出来るかや！！」

鈴木、ココに来て声を荒げる！！

まるで戦う姿勢のなってないカイジを何処か軽蔑するようなトドメの言葉・・ッ！

ざわ…

ざわ…

今日、俺が張り付くスレに決定した。
普段はＲＯＭってるんで続きよろしく。

もはや結果は見えていた・・・

この一連の流れを聞いたカイジに勝ち目は無い

まだ二勝すれば勝つ事は出来る・・・が！

　　「オープン！」

カイジはパー、

鈴木は・・・チョキッ・・！

半ば勝負を投げ出しているカイジの手を見透かしたようなチョキ・・！

もはや側で見ている黒服ですらそのカイジの表情・・仕草からチョキとわかる・・・

それ程までにカイジの受けたダメージは大きい

ここまで来ると先程の鈴木の謎解きもカイジがこうなる事を見透かしたようにも感じられる・・・！！

　カイジ・・連敗！

　　負け決定・・ッ！


ぐにゃあ〜〜〜

即興でここまでとは

しえん

即興でここまで考えれるとか>>1が悪魔だろ
おもしろい頑張ってくれ

鈴木「なんや、あっけなかったなｗｗ」

カイジ・・もはや鈴木の言葉に言葉を返せない・・・！

憔悴・・絶望・・後悔・・様々な負の感情がカイジをよぎる・・ッ！

鈴木「ほな黒服はん・・例の件はコレでええな。」

黒服「利根川さん・・？」

利根川「ククク・・よくやった。もう少し楽しみたかったがな。
まぁいい。好きにしろ」

カイジ「・・・！？」

鈴木、黒服から紙キレを受け取り何かを確認する

鈴木「クソッ・・」

カイジ「・・・」

鈴木「それにしても可哀相なやっちゃな。これ借金は倍・・まぁまだ返せん額やない。ワイも危なかったしなｗ
せいぜい地下で頑張りやｗｗ」

あっさり負けたｗｗ

�C

カイジ「待て・・・」

鈴木「・・・！？
なんや？勝負はもうついたんやで？ワイの勝ちや。ワイは帰らせてもらうわｗ」

カイジ「まだ・・十戦目が残ってる・・・」

鈴木「ハァ？だから勝負は決まって・・」

カイジ「この十戦目に３勝分かけさせてくれ・・そして・・もしアンタが勝たせてくれたら・・・３００万お前にやるッ・・・！」

ざわ・・ざわ・・

鈴木「なんやて・・？」

おおっ！
なんか凄い展開に・・・！

なんか　打ち切りが決まりかけたけど
やっぱりやめましたみたいな
展開に見えるのは俺だけ？

俺ってモグリなのか？

鈴木「何言うてんねん！勝負はついた！それに借金まみれのお前にそんな金が一体どこにあんねや！？」

鈴木、当たり前の返答！

しかしカイジはすぐに言葉を返す・・ッ！

カイジ「金ならココにある・・・！」

カイジ！フラフラと立ち上がり・・・黒服に歩みよるッ・・！

カイジ「今すぐ金を貸せ・・ッ」

黒服「ハァッ？」

カイジ「今すぐ金を貸せよぉ〜う・・・も・・・もうコレしか・・ないんだよぉう・・・返す為なら・・な・・なんでもするからよぉう・・・」

カイジ泣き付く！まるでモノをねだる子供・・赤子のように・・ッ！

鈴木「なんや・・コイツ！？」

まｗｗさｗｗかｗｗｗけｗｗｗいｗｗｗたｗｗｗいｗｗｗ？

>>100が何か言いたいそうです

あまりのおもしろさに携帯という事を忘れていた
もう６時間も書いてるんだな、頑張れ

原作っぽいな

あまりにも情けないカイジの姿・・声・・ッ！

もう誰が見ても明らかにカイジは狂ってる・・・が！

鈴木「コイツ・・・アホやｗｗ」

カイジ「なぁ・・頼むよぉう・・・」

黒服「ええい！失せろッ！」

カイジ黒服に払いのけられテーブルに激しくよりかかるッ・・・！
そしてそのままテーブルの上にうずくまったまま懇願するッ・・！

カイジ「頼むよぉ〜・・なんでもするからさぁ・・・」

鈴木「コレは・・オモロイ・・ククク」

鈴木「なぁ利根川はん・・・貸してやってくれまへんやろか？」

利根川「・・・ほう？」

ざわ…ざわ……

>>101
言いたい事は終わったｗ>>1ガンガレ

利根川「一体どういう風の吹き回しだ？」

鈴木「だってココまで頼んではるんやし・・可哀相やおまへんか？大体なんでもする言うてるんやから・・もしこの先カイジが負けて返せんくなってもそれなりに楽しめるんちゃいまっか？
特に慈悲深い帝愛グループ様なら尚更やｗ」

利根川「フン・・自分だけ300万貰っていい思いしようってか。
まぁ確かに会長にいい土産が出来るかもしれん・・・オイ！」

黒服「ハ・・ハイッ・・」

カイジ「あ・・ありがとうございますぅ〜・・ぐうっ〜ッ・・・」

カイジ、テーブルで激しく泣きじゃくる

鈴木「アホが・・・」

すいません・・>>1じゃないんです・・・
なんとなく>>1の続きを携帯で書いたら止まらなくて
全部その場の思いつきですがお許しを｡･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･｡

>>107
福本先生に文句なんてあろうはずがありませんよ

凄く面白いです
無理しないでゆっくり書いてください
保守しますんでっ…!

>>107
許す。てかお願いだから続けてくれ。

>>107
よく、思い付きでここまで書けますね。
流石、福本先生

黒服「ホラッ・・300万だ！」

カイジ「ありがとうございますぅ〜・・ぐぅ〜っ・・」

カイジ・・黒服に抱き着いて泣きじゃくる・・ッ！

黒服「わ・・わかったから離れろバカッ・・！」

利根川「カイジ君・・・だったかな？」

カイジ「ハイ・・・」

利根川「いつもは利子を貰うトコロだが・・・今回は利子無しにしてやろう。」

カイジ「エッ！？」

カイジ驚きを隠せない・・・がしかし・・・

利根川「ただし・・
今日中だ・・・もし返せなかったら・・命の保証は出来んぞ？」

利根川、鈴木とは全く異なった畏怖の表情でカイジを見つめるッ・・・！

だがカイジ以外にも普通に返す・・・

カイジ「もちろんだ・・」

利根川「・・ククク」

何か宣伝されてたからきますた

早く続きを…

良スレ発見っ・・！

鈴木「よかったでんなぁカイジさんｗ
コレでアンタの首もなんとか繋がるかもしれへんで？
まぁこのまま勝ち続けあらの話やけどｗｗ」

カイジ「ハ…ハイ…ッ…グズッ……じゃあ……僕がパー出しますから鈴木さんは……グズッ……グーでお願いします……」

鈴木「わかったわかったｗほなワイがグーやなｗじゃあすまんけど先に300万もろとくわなｗｗ」

カイジ「はいっ・・ありがとう・・ございます・・グズッ・・・」

鈴木「お〜い黒服さ〜んｗ」

鈴木、黒服からカイジが借りた300万を受け取る

鈴木（アホがｗｗカイジさんには悪いけど・・・チョキ出してしまいやッ・・！）

なんという・・・保守

がんあｂヴぁれ

携帯から保守…っ！

鈴木は狙っていた。
もはやカイジが生き残るにはここで勝ち、尚且つ他の三人に勝たなくてはならない・・ッ！
じゃないと死・・ッ！

ならヤツは間違い無くパーを出す・・ッ！

ならコチラはチョキを出して・・カイジを獲る・・ッ！

それにヤツは借金まみれっ！
後から文句つけても責められるんはアイツやｗ
ワイは例の件も無くなったしコレをネコババしてさいならやｗｗ

カイジ「じゃあ席に着いたら一応の十戦目開始という事で・・」

鈴木「わかったわかったｗｗほなさっさと終わらそかｗｗ」

鈴木はもはや勝ちと大金を確信していた・・・

カイジは先にテーブルに着き鈴木を待っている

利根川「・・・」

鈴木「ククク・・まぁそう慌てなさんなってｗｗ
どっこいしょ・・・と」

鈴木テーブルに着き伏せてたカードを見る。

と同時にテーブルの違和感に気付く・・・ッ！

鈴木「ハァッ！？」

みなさんありがとうございます｡･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･｡

ざわ・・・・
　　　ざわ・・・・・

先生！安心して書いて下さい！

我々は・・・その姿を心から応援するものです・・・・・！

本物が降臨したと聞いて

福本先生こんなところで何やってるんですか

鈴木は自分のテーブルの伏せられたカードを見て驚愕する・・・ッ！

なんや・・コレッ！

テーブルには八戦目を終えて12枚あるはずのカードが・・・３枚・・・たった３枚ッ・・・！？

鈴木「んなアホな！？」

ざわ…ざわ…

咄嗟にカードを見る鈴木！

そして歪んだ表情・・ッ！
鈴木「ちょ待・・・！」

カイジ「ジャンケンポン！」


それを確認したと同時にカイジが素早くコールしたッ・・！！

さっきまでとは打って変わりまるで別人の表情・・・ッ！

鈴木が席に着いてからカードを見るまで僅かに数秒・・・ッ！
しかしそのある瞬間をカイジは待っていた！


カイジの眼がここに来て輝きを放った・・・ッ！

カイジ「どうしたんですか鈴木さん？コールしたから早くカードを出さないと・・・！」

鈴木「ふ・・ふざけるなッ！なんやコレ！？カードは三枚しかないし・・・それに・・・！？」

カイジ「それになんですか？さぁ、オレはもう出したからカード出して下さいよ・・。」

鈴木「イカサマやっ・・イカサマッ・・！？
お前がワイのカードがめたんやろが！・・・不正やっ・・・！」

鈴木当然の言い分・・・だがカイジ冷静にコレを返す・・

カイジ「やだなぁ、何言ってるんですか？
じゃあ調べてもらっていいですよ？・・・300万で」

鈴木「このガキゃぁ……ッ！」

鈴木…この勝負で初めて冷静を失う・・ッ！

ｗｋｔｋ

なんか急によくわからんくなった

保守備

めっちゃwktkしてる

伏線を探したが見つからないっ‥‥‥！
先生は何処に隠したんだっ‥‥‥！

>>129
まぁ続きをまとうぜ

鈴木・・予想外の出来事に困惑・・・しかしまだ冷静に対処するッ・・！

鈴木「ふぅっ・・・利根川はんっ・・調べてもらいまっか？」

利根川「ククク・・・いいだろう。確かにカイジ君が何かをしたのはあからさま・・・オイ！調べてやれっ！」

黒服達「ハイッ！」

黒服達がカイジの身体を隅々まで捜す・・ッ！
他にも床・・テーブル・・・カード・・・全て調べる・・・

が・・・ッ・・出て来ない・・・ッ！

カイジ「だから言ったでしょ？何も無いって？さぁ、300万返して下さいよ」

しかし鈴木は考えていた・・

鈴木「調べたんは黒服やっ・・ッワイやないッ・・・そういう約束やろがっ・・！！」

だがカイジは意外に素直

カイジ「わかりました・・じゃあカード出して下さい・・・そちらが決めたルールでしょう？」

鈴木「ぐうっ〜！！」

300万の中に隠したな？

カイジ覚醒か

黒服に抱きついたときか

アキヤマとヨコヤはいつ登場するのかね？

誰かパソコン貸してやれｗｗｗ　携帯だと打ちづらいだろｗ

鈴木はしぶしぶカードを提示・・・

そして・・・

「オープン！」

カイジのカードは・・・なんとグー！！

予定調和のパーではなくグー！！

対する鈴木のカードも・・・・



グー・・・・


ではなく・・・

チョキ・・・！！

利根川「ククク・・・」

カイジこの３勝が掛かった最終戦でついに勝利を収めるッ・・・！！

全然関係無いけどモバゲーの「がめ」っていう作品も面白かったな

携帯でこんなに臨場感を持たせるのって才能じゃね？

>>1涙目ｗｗｗｗｗｗ

鈴木「・・んな・・アホな・・」

カイジ「フフ・・アンタのお陰だぜ。」

鈴木「なんやと！？」

カイジ「アンタさっきオレに言ってたよな・・・目先の安全に縛られるな・・・ギャンブルをしろってな・・・だからそっくり真似させてもらったぜ・・・！」

鈴木「どういう事やッ・・！？」

カイジ「アンタは目先の300万、そして憔悴し、泣くじゃくるオレにこう思っただろ？
コイツはアホや・・・
コイツは必死・・・
もう嘘はない・・・
間違いなくパーを出す・・ってな」

鈴木「ぐうっ〜・・！」

カイジ続ける

カイジ「だからそのスキをつかせてもらったぜ・・・まぁ、金を借りれる確証はなかったけどな
そこは感謝してる・・・アンタが金に目が眩んで利根川に掛け合ってくれたお陰だぜ・・！」

鈴木「う・・あぁ・・」

鈴木・・・さっきのカイジ同様あまりのショックに言葉にならないッ・・・！！

いや・・自分が仕掛けた罠に嵌まったという意味ではそれ以上・・・ッ！！

福本先生、この調子でカイジの連載も復活して下さい

嘘喰いとカイジってどう違うの？

鈴木「せ・・せやけど・・なんで・・なんでグーだけを・・抜き取れたんや・・・お前がテーブルで泣きじゃくってる時になんかしたんは見え見えやっ・・！？」

カイジ得意げに返す

カイジ「そりゃあ確証はなかったさ、あからさまに伏せてるカードを見ながら隠す訳にはいかないしな。
・・でもギャンブルをしないと勝てないんだろ？
だからオレもギャンブルしたのさ。」

鈴木「ハァッ！？」

カイジ「あの九戦目のあと・・残るカードは11枚（さっき12枚て書いたけど間違えました↓）・・グーが３枚にチョキが・・８枚か？」

カイジ「そこから適当に８枚抜いただけの話だ・・まぁさっきのアンタの13分の10よりかは危険な橋だったけどな」

鈴木・・もはや言葉も出ない・・・

ただただカイジの・・・もとい自分が積み上げた策略を聞きいるという屈辱・・・ッ！

ｗｋｔｋ

追いついた
原作もこんなにおもしろいの？

原作は麻雀やってるからいまいちわからん…
面白いことは面白いけど

原作も恐ろしく面白いです。ｗｋｔｋ

>>149
原作の作者が書いてるんじゃないかと思う程のクオリティです

麻雀はもう終わったよ

原作もアニメも面白いですよ

>>153
俺単行本でしか読んでないから・・・
社長とは麻雀じゃないのか

本人が降臨してると聞いてry
まぁ福本先生は本編でもたまに、矛盾（カイジの年齢とか）に気付かず描いてる時が在るから、伏線が全部回収されなくても良いんじゃね
とにかくwktkしてる

福本さんその調子で尾根イがします

これは期待
さすが福本先生ｗｗｗｗｗ

>>155
社長はもう倒したがな
最新刊買ってない？

ここで憔悴した鈴木に代わり利根川がカイジに問う・・ッ！

利根川「ククク・・・しかしもしグーがヤツに残ったらどうするつもりだったんだ？」

カイジは利根川の質問に素直に応じる

カイジ「まぁもし万が一鈴木にグーが残っても勝つ自身はあった」

利根川「ほう・・・」

カイジ「ヤツは金と安全を得たばかりに自分のカードの異変に気付けづに焦ったはずだ。
だからオレはヤツがカードを確認したのを見てすぐコールした・・・！」

利根川「どういう事だ？」

カイジ「だってヤツは焦っていたからな、普段はずる賢いヤツでもこの事態だけは計算外・・・ッ！
間違いなく表情に出ると思った。
案の定グーがないって顔をした。
しかも『ちょと待て』と言いかけたからな。
だから確信してコール、グーを出したまでだ」

利根川「もしグーがあればどうする？」

カイジ「そのうならあんな焦りは見せないはずだ。そして悠々とチョキを出すはずだ。
なんせヤツはオレを騙し取る気満々だったからな。
その時は一呼吸置いてグーでコールすればいい。
どっちにしろ、オレがグーでコールする事に変わり無いって事だ。」

>>159
あれ、マジで？
明日本屋行ってくる

早く連載再開しないかな…


ざわ‥ ざわ‥

　＜￣￣ヽr"￣￣マ
-=ﾆ　　　　　　　　ゝ
∠　 ハ、　　　 　ヽ
/　ｨ|i ヽヘヽ　　　|
ﾚ|ﾉ|ヽ _／／＼　　 |
`|ハ=< `-ｲ==＝ﾊr-､ |
　||_ﾟ〉u _ﾟノ‖)| |
　||u/　　　U ‖ｿ| |
　||/＿rヽ　　‖ノ |
　|ヽヽニ二) ／|　ハ
／７lヽ ≡ ／　| ｜|
　/ |　＼／ ｕ | ｜|
`/　リｗ､l　　 リﾉ |




くそ

まだだ


まだ動いては再開だ

>>162
顔がｗｗｗｗｗ

利根川「ククク・・・面白い。
確かに荒い作戦ではある・・・
しかしこの一連流れでカイジ君はグーでコールすればまず勝ちを拾えた・・
もし鈴木にパーがあればこうはいかなかったが・・・パーは鈴木には無い。
つまり限定ジャンケンのスキをついた見事な戦術だ・・ククク
そして鈴木は自分の安全、欲望に目が眩んで自らの手を限定した・・・
皮肉なモノだな・・ククク」

鈴木「カード・・」

鈴木がまるで最後の声を搾り出すように声をあげる・・ッ！

鈴木「カードは何処なんや！？
いくら負けは認めても・・グズッ・・・カードは・・カードは一体何処にぃ〜っ・・！！」

カイジ泣き崩れる鈴木を見て恥ずかしいそうに答える

カイジ「やれやれ・・・オレもこんな姿だったんあなｗｗ」

カイジ「カードはな・・・」

カイジ黒服に近づく

黒服「なんだ・・？」

カイジ「ちょっと失礼するよ」

カイジ、黒服のスーツのポケットに手を伸ばし・・・

消えていた鈴木のカードを取り出すッ・・・！！

黒服「あ・・あの時・・ッ！？
」

カイジ「そう、あのオッサンみたいに泣きじゃぐってアンタに抱き着いた時に
・・・コッソリなｗｗ」


なんという皮肉。

カードを捜させるように頼んだ黒服自らがカードを持っていた始末・・・

鈴木「あ・・あぁ〜」

鈴木の視界がぐにゃぐにゃに曲がる・・！
天国から地獄へ突き落とされた鈴木はもはや正常な思考を保てないッ・・！！

ぐにゃあ〜〜〜

すみません。
焦りで誤字ばかりです↓

>>137
正解！参ったなぁｗｗ

>>166
誤字の一つ二つぐらい、全然気にしないぜ！
先生！胸を張ってくれっ！

オモロー

残り3人・・・・っ！

　　　　　　　　　　＿___　　 　 　 　 　 　 ＿___
　　　　　　　　　i´,ヘ ﾍl　 　 　 　 　 　 ｌﾍ へ｀i
Good Job… !　G■■}　　 ｎ.　　ｎ　　{■■D　Good Job… !
　　　　　　　　 _ハヽﾌﾊ_　　|.E}　{ﾖ.|　 _ﾊワ ハ_
　　　　　　　 ｌ´　　|∇|　｀''‐｢ |　 ｢ l‐''´　|∇|　　｀l
　 　 　 　 　 |　|　.| ﾊ |　|｀''‐┘ └‐''´|　| ﾊ |　.|　|

しかしなんでカイジはこんなに機転が利くんだ？主人公補正か？

>>172
ヒント：原作

利根川「ククク・・・実に素晴らしいよカイジ君」

カイジ「よく言うぜ・・・アンタ、途中から気付いてただろ？」

利根川「フフ・・まぁ性格上な、あぁいう事態でも安心は出来ないんでな・・だがそこまで考えてるとは思わなかったよ。・・ククク」

カイジ「ケッ・・まぁアンタが金を貸してくれなきゃ成り立たない作戦だ。一応感謝しとくぜ。」

利根川「まぁどうなるか見たかったからな、いいって事だ。」

カイジ「フン・・じゃあとりあえず300万は返すぜ」

鈴木「ちょ・・ちょい待ち！？あ・・アレはワイの・・ワイのモンや・・せやろ利根川はん・・！？」

鈴木、金に反応しなんとか正気を戻す・・・が・・ッ！？

利根川「やれやれ・・・説明するまでもないと思っていたが・・」

利根川、さっきまでとは打って変わり鈴木にすごむ・・ッ！

その時カイジに電圧かかる!

利根川「カイジは貴様にこう言った筈だ。
『アンタ（鈴木）が勝たせてくれたら300万支払う』と・・ッ」

鈴木「せ・・せやから・・」

利根川「だが貴様はハナからカイジを嵌める気でいた。
カイジはパーを出すと言ったにも関わらず貴様はチョキ・・ッ！」

鈴木「そ・・それはチョキしかおまへんかったし・・それにワイはホンマに負けるつもりで・・！？」



利根川「FUCK YOU 」


「黙れ・・ゴミが・・ッ！！」

まさかこんなことになっているとは

>>177

利根川「いつまで調子いい事をベラベラ抜かしてやがる・・ッ！もし本当に負けるつもりならアソコまで取り乱し、反論を唱えるのか・・ゴミめ・・ッ！」

鈴木の表情が突如青ざめる・・・ッ！
正にこれこそ悪魔・・ッ！
鈴木がカイジに見せたソレとは格が違う・・ッ！！

利根川「大体貴様が金に目が眩んで招いた結果、しかもカイジと約束までしたも関わらず結局反故・・ッ！
カイジは勝たせてもらったのではなく自らの力で勝ったのだ・・・」

鈴木にはもはや何も聞こえない・・
ただただ、恐怖に押し潰されそうな自分を支えるのがやっと・・・ッ！

利根川「貴様が先程カイジに言った言葉をそのまま返そう・・・ッ！」


「ワシは貴様の親でもなんでもない・・・ッ！！」

鈴木・・魂が抜けたように言葉をあげる・・・

とにもかくにも、カイジは無事先程の300万を返済し、
鈴木を倒した・・ッ！

利根川先生かっこいいよな

>>1　>>177
よし交代だ。

頑張ったぞｗ

>>177ｗｗｗｗｗｗ

カイジで四天王ってきくとあのアドリブを思い出す

ここで>>177と交代しては駄目だっ！！！

>>167
厳密には当ってないｗｗ
３００万の札束に入れてたもんだと思ってたんで
黒服に抱きついたときに滑りこませたのかと。

福本先生ｗｗこの調子で原作の方も新シリーズも期待してますｗｗｗ

ちょっと原作買ってくる(^p^)

先生っ！行かないでくれっ！

>>177
いｗｗｗｗｗｗｗまｗｗｗｗｗｗさｗｗｗｗｗｗｗｗらｗｗｗｗｗｗｗｗ

なんか先生がおられると聞いて飛んできた。
先生がんばってください＾＾

>>185
ソレも全然有りですね(^ω^)
ホントその場の思い付きなんでなんとか人間の心理と現実に出来そうな範囲で・・・
よかったよかったｗ

>>190本当にお疲れ様です

しかしこのスレはやけに携帯が馬鹿さ加減を発揮しているな

xdNUdhhn0先生とV20Dnh2/O先生の作品が読めるのは
この２ちゃんねる掲示板だけっ・・・！

みなさん色々ありがとうございます
こういうのは初めてなんでここまでノリで書きましたが・・

とりあえずここからはカイジが最初に負けた時の伏線に鈴木も帝愛に昔から借金をしていて、
勝てばいくらか返済みたいな感じでギャンブルをしていて。
今回勝てばついに今までの分がチャラ、負ければまた債務が増えるみたいな雇われの身の設定で。
その借金につけこんでカイジが鈴木に再びギャンブルを挑む…みたいな感じですが…
どんなギャンブルとか何も考えてません…
もちろん四天王も考えてません↓
よかったら誰か続きをお願い出来ますか？

>>191
ありがとうございます！

続きをなんか考えて下さいｗ

そこは>>1だろ

こんなもん見せられた後に続き書くとか馬鹿じゃないの

ID:V20Dnh2/Oが突然出てきたとは思えないほど凄くて吹いた

>>1が次の相手とゲームを書いて
gdgdになった所でID:V20Dnh2/Oが続きを書く

とりあえず鈴木はおいといて、２回戦いってみたらどうだ？？

２回戦は絶対福本ではやらないゲームにしてほしい


人生ゲームとか、桃鉄とか

>>200
あと三人かｗ

じゃあギャンブルを誰か決めて下さい↓

もし思い付いたらまた勢いで書きますのでﾉｼ

脱衣麻雀

とりあえず麻雀以外

ＵＮＯは心理戦入れれないよな

ジェンガ

野球板

カイジ「次はどっちだ…　消える球か、そのまま来るのか…！」
利根川「わしには君の考えが手にとるようにわかる」

カイジ、三振

○×ゲーム
テトリス
エロゲ
卓球
ボーリグ
あｑせｄｒｆｔｇｙふじこ

限定大富豪

MTG
福本先生が知らなさそうだなｗｗｗｗｗ

>>203
点棒がわりに着てるものを賭ける変則麻雀なるも
着のみ着のままでやってきたカイジに対してしっかりと着込んできた相手に絶体絶命ですねわかります

いや逆に着衣麻雀とかは？？

ジェンガとかなんか楽しそうですねｗ
ドンドンお願いします。

潜水艦ゲーム

遠藤｢鈴木がやられたようだな…｣
古畑｢フフフ…奴は四天王の中でも最弱…｣
安藤｢アイツごときに負けるとはギャンブラーの面汚しよ…｣
カイジ｢くらええええ!アゴクラッシュ！｣
３人｢グアアアアアアア｣
カイジ｢やった…ついに四天王を倒したぞ…これで兵藤のいる帝愛の扉が開かれる!!｣
兵藤｢よく来たなギャンブルマスターカイジ…待っていたぞ…｣
(ギイイイイイ)
カイジ｢こ…ここが帝愛城だったのか…! 感じる…兵藤の魔力を…｣
兵藤｢カイジよ…戦う前に一つ言っておくことがある　お前は私を倒すのに『聖なるティッシュ箱』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる｣
カイジ｢な　何だって!?｣
兵藤｢そしてお前の心美はやせてきたので最寄りの町へ解放しておいた　あとは私を倒すだけだなクックック…｣
(ゴゴゴゴ)
カイジ｢フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある　このオレに生き別れの妹がいるような気がしていたが別にそんな事なかったぜ！」
兵藤「そうか」
カイジ「ウオオオ行くぞオオオ！」
兵藤「さあ来いカイジ！」
カイジの勇気が世界を救うと信じて…ご愛読ありがとうございました！

ソードマスターカイジか！

ダウトとかおもしろそうじゃねｗ

借り物競走とかは？？

>>212
負けるたびに点数分の重さの金属性のリングを体につけられ重さで体が動かなくなって打てなくなった時点で負けていう
敗者はまさに鉄の服を着せられる麻雀ですねわかります


ジョジョ一部？何それ

第２回戦　着衣麻雀　対戦相手　アカギ茂る

もうこれで良いだろｗｗｗｗ

ダウト良いねダウト

二人でダウトって成立する？？

>>>222
ルール上できるけど相手の手札全部わかるからゲームとして成立はしないと思う。
2デッキ使ってやればできないことは無いけど、戦略性皆無だな。

？？？「ピピー！警察だ！貴様ら賭博の現行犯で逮捕だああああ！」

完

名前当てゲーム
相手の名前を探る。手段は問わない
名前を相手から言われた時点で言われた方は負け

確か、ジャンプに二人ダウトみたいな漫画があったな

>>226
スケットでやってた気がするな

食わず嫌い王

トランプを1〜13まで持って互いに出し合うやつでいいんじゃね？

食わず嫌い王面白いよね
ギャンブルじゃないけど駆け引きあるし

すみません、ちょっと頭をフル回転し過ぎて知恵熱が出たんで休憩して来ますｗｗ

タイトルがジャンプル四天王に見えた俺はいつになっても心は少年

ボンバーマンとか

本人降臨ときいて

人間競馬

>>231
それにしても即興でこのクォリティはすごいな乙

サンデーでやっているギャンブルッ！でやったギャンブル。

知恵熱の使い方がおかしい

手本引き
チンチロリン
ルーレット
バカラ
ミニバカラ
チョボイチ
カジノウォー
オール
インディアンポーカー
ブラックジャック
競馬
ロシアンルーレット
のどれか。

今、おぼろげに思いついたゲームがあるのだが
自分は基本ロム専の素人でしかもID:V20Dnh2/Oにはかないそうに無いけど
上手くまとめれたら書いてもおｋ？

知恵熱でお湯沸かせるらしいな
運動エネルギーや電気エネルギーを熱エネルギーに
変える知恵の力らしい

小学校の時考えた遊び



紙に０から９までの数を書く

１つ数を選ブ


お互いに質問を３回していい


ただし質問は１回だけ嘘をついていい


３回質問を聞いた後選んだ数を当てる



攻守交代する



これを三回繰り返して正解数の多い方が勝ち

期待age

>>242
これ面白そうだな

>>242
１０でわったときのあまりを3回きかれたら
詰みじゃない？

カイジ「次の相手はどんなやつだ・・・」

Ｌ「私が相手です」

カイジ「なんだこいつは・・・」

Ｌ「ざわ・・・マリオをやりましょう」

>>242
つまりこういうふうになるわけだな

「その数は奇数ですか？」　→はい　ブラフ
「その数は３の倍数でアホになる場合アホになりますか？」　→はい
「その数は４より大きいですか？」　→はい

答えは６

>>245
>一回だけ嘘をついてもいい

これありでもか？

>>240
是非書いて下さい！
みんなで少しずつ四天王倒しましょうｗｗ

みなさん色々なゲームを書いてくれてありがとうございます！
何か思いついたら必ず書きます！

回答はイエス、ノーじゃね？？

>>247
を書いていて思ったんだが同じ質問を被せるのがポイントになりそうだな

「その数は奇数ですか？」　→いいえ
「その数は３の倍数ですか？」　→いいえ
「その数は偶数ですか？」　→いいえ

最後の質問ではいと答えれば真ん中がブラフ確定
３の倍数で、かつ偶数のもの　つまり６
いいえと答えたから奇数か偶数かどちらかが確実にブラフ
奇数ではない、偶数ではない　つまり、偶数か奇数か
こっちは確率が低そうだな

夕食の支度をしてる間に楽しい事になってたｗｗ
福本先生お疲れ様です

基本的には


イエス ノー


ただし


選んだ数を３で割った時の余りは



とかいう質問には


２です



とイエスノーでなくてもいい

福本節じゃないカイジはカイジじゃない

>>253
同じ質問を被せるのは？
例えば
「３で割った数の余りは？」　１です
「３で割った数の余りは？」　２です
「奇数ですか？」　はい
みたいなのは

あなたが選んだ数字は何ですかって3回とも聞けばよくね？

＞一回だけ嘘をついてもいい
つまり必ず嘘をつく必要はないってことだよな？

ごめん間違えてた


友達に聞いたら



必ずイエスノーで答える


質問する側もイエスノーで答える質問する



嘘は必ずつく必要はない

>>258
それ結構カイジっぽくなりそうだな

結局の所人間は二種類の事しか口にしてない 嘘か実か 真実かブラフか……！

大　小　奇数　偶数

これ以外に数字で
ハイイイエで答えれる質問ってある？

ｲｴｽ/ﾉｰ形式じゃないと>>256で終わりだね＞＜

天国への道の応用で嘘は突破できると思ったけど
1回の解答の中で真実と嘘まざられるから突破できない＼(^o^)／

本人がいると聞いてきますた

>>258のルールなら上手く行きそうな予感。

あとは作者だな。ID:V20Dnh2/Oがレベル高すぎたから、ハードルは高いな。

>>260
応用は利くぞ。
たとえば「３で割った余りは１ですか？」とか。

誰か書いてくれる人はいないのかー？オーイ

あとは「その数字は漢字で書くと３画以下ですか？」とか

http://www2.uploda.org/uporg1407796.jpg

カイジ全巻買ってくるか…
他に福本作品でおすすめある？

とりあえず結構な確率ではずれそうだな
「奇数ですか？」→YES
「5以下ですか？」→YES
「3ですか？」→NO
の時
全部本当なら15
1つ目が嘘なら24
2つ目が嘘なら579
3つ目が嘘なら3
結果1234579の可能性が･･･

まず誰もストーリー書けないだろ・・・ｊｋ

銀と金、天、アカギ、黒沢とかは読んだ方が良いかも。

>>270
いや、こう考えるんだ。ID:V20Dnh2/Oが今構想を練っていると・・・。

まあ、他の誰でもいいから書いてくれ、としか言えない。俺には無理だ・・・。

同じ質問2回した場合
両方同じ答えだった場合残り1回の質問全く意味ないし
違った場合は確実に残りの1回の質問が有効
結局質問1回とかわらねえのか…

これじゃあまりにも話作るのが難しくないか？

少し書かせてもらおうと思うんですが、
いいですか？

いいと思うのですよ。多分すぐには帰ってこないだろうし。

キタ!

>>275ｗｋｔｋ

>>274
お前が四天王とかよくわからん設定にしたからだろうがｗｗｗｗ

さいですか。
それでは希望のギャンブルとかあります？
ちょっと読んでて面白そうだな、と思ったのはたくさんあるんですが・・・

物語の流れを考えてみた。
あとの三人と戦うとするが利根川がまた明日にしようと言い出す。
↓
文句を言うカイジだが従わないと借金を元に戻すと言いしょうがなく従う。
↓
次の日、新たなギャンブル四天王ができる。
↓
きたないぞと文句と言うが金を貸すからやれという利根川。
↓
また戦うカイジ。
↓　
ギャンブルはチンチロリン、ダウント(変化版)、ブラックジャク、ポーカーをやる。
↓
最後は、会長とロシアンルーレットをやる。

>>281
それだと鈴木意味なくなるだろ…

カイジが二人目、三人目も順調に勝ち進む。
↓
４人目もなんとか勝つ（相手は利根川）
↓
そこにつけこんで獲得した賞金を全額賭けて勝利
↓
黒幕登場、カイジはさらに手持ち金額の倍をかける（不足分は指）
↓
奇策を講じるが、見破られて相手のいかさまにはめられ敗北。
↓
ッハ・・・？！なんだ夢か・・・。

カイジ「ギャンブル四天王！？」（完）

ﾌﾟｴﾙﾄﾘｺとかどうなのよ？厳密にも糞もなくｷﾞｬﾝﾌﾞﾙじゃないが、ゲーム自体面白いからきっと面白くなるはず

ヒント：理解されない　徒党組まれるとどうしようもない

とりあえず書き込んでくれる人に任せてみよう

このスレは今
ミナゴロシの館状態ですね

だ、誰か零君と板倉さん呼んできて！

利根川「クク・・とにかくおめでとうカイジ君・・・」

利根川、先程とは違いまた穏やか、しかしどこか凄みのある表情に戻る・・ッ！

利根川「鈴木のヤツもカイジ君と同様、我々から借金をしていてね。
まぁヤツはかなり頭がキレるんでこうやってカイジ君のような悪質な債務者の相手をしてもらってるんだが・・・
彼を倒した輩は久しぶりだよカイジ君・・・クククッ・・！」

カイジ「で・・次のゲームはなんだ？」

カイジ、何処か疲れた表情で利根川に問う・・ッ！

利根川「フフ、どうやら吹っ切れたみたいだな。
だが次の対戦相手が来るまでまだしばらく時間がある・・・
それまでしばらく用意した部屋で休んでくれたまえ、
・・オイッ！」

黒服が利根川に促されてカイジの元へ・・・

黒服「カイジさん、こちらへ」

カイジ、黒服に連れられて部屋を後にする・・・

利根川「そうそうカイジ君、次に来る相手もカイジ君や鈴木同様債務者だ、だからと言って手加減はいらんよ・・
殺るか・・殺られるかだ・・ッ！・・ククク・・ッ！」

カイジ、利根川の言葉を複雑な面持ちで聞きながら部屋を後にする・・ッ！

>>285その辺で2人捕獲してきて始める→何らかの出来事で四天王側だと確信→どうにかして逆転
最後がどうしようもなく難しいな。そこで書き手のｳﾃﾞが…

ククク・・・

黒服「・・・ジさん、こちらへ・・・」

カイジ「・・・」

カイジ、黒服の言葉が耳に入らない・・ッ！

黒服「カイジさん？」

カイジ「あっ、あぁ・・」
黒服「次の相手が来るまでまだ時間があります。
どうぞこちらのお部屋でお待ち下さい。」

カイジ「・・・わかった・・・」

勝利を手にして尚、カイジは激しく葛藤していた・・自分の甘さ・・ッ・・愚かさ・・ッ！


カイジ「・・・チキショウ・・オレはなんて馬鹿なんだ・・ッ！」

なんてｗｋｔｋなんだ

きおったなID:V20Dnh2/O・・・。ククク

ｗｋｔｋ

ｗｋｔｋ

カイジ「コレは安全や相手を信じてどうにかなるゲームじゃない・・ッ！
さっきだって一歩間違えば殺されていた・・ッ！」

「今までだってそうだ・・・そうやって生きてきて結果残ったのは・・ッ！
借金と・・・どこか満たされない自分ッ・・・！
だがもう迷わない・・ッ！
次からは何があろうと・・・闘う！・・・ギャンブルの波に呑まれて・・・闘う・・・ッ！！・・そして・・・生きるッ・・・！！」

カイジ、鈴木との死闘を終えてようやく今までの自分の甘さ・・愚かさに気付く・・ッ！

そして次からは鬼、悪魔に魂を売ろうとも勝つ・・・
必ず勝つ、生きるという決意を抱く・・・・・が・・ッ！？

カイジさん「相手が到着しました。」

カイジ「ああっ・・・」

カイジ誰が来ようと獲る・・・必ず仕留めるといった表情でドアから入って来た相手を睨む・・・ッ！

・・・が・・・来たのはなんと・・・ッ！？


「カイジ君・・・？」




カイジ「石田・・さんッ？」

石田さん…これは期待せざるを得ない

まさかの石田さん登場

>>218の続きだが、新四天王のキャラを考えてみた。
ボス(本名不明)・ギャンブラーでヤクザ。チンチロで負けたことが無い男。
ハゲ。
西山丈一・どんなゲームでも勝てる自身があるやつ。２４歳。職業は不明。
メアリー(仮)・外国人。どこの外国人かは不明。カイジでは、珍しい女。
自分は神に愛されているという。
阿木(本名不明)・手本引きでは無敗のさ男。それ以外は何もかも不明。
こんな感じにできた。

石田さんを知ってるてことは船の後競馬の前？

カイジ驚愕する・・・ッ！

なんと来た相手は・・石田・・・ッ！？

これから獲るか獲られるかの相手が・・・ッ！

あのエスポワール船の死闘・・屈辱を供にした石田・・・ッ！！

カイジ「石田さん・・ッ！なんでこんなところへ・・・？」

石田「エヘヘ・・ちょっと色々あってねｗ
カイジ君こそ・・・」

カイジ「オレは・・ただ相変わらずグダグタ生きてたらこの様さ・・・」

カイジ・・あまりの意外な相手に何処か安堵・・ッ！
だがすぐに先程までの決意を思い出す・・ッ！

カイジ「言っとくが・・石田さんでも容赦はしない・・・
オレはアンタを倒すぜ・・ッ！」

石田「ハハ・・黒服さんにお願いして着いて来たけど・・・まさかカイジとは・・・ハハハ・・・」

場面変わってモニターからかの状況を見ている利根川

利根川「ククク・・・やはりあの時の・・・面白くなって来たな・・・」

>>301
そうなるよな
とすると>>1でカイジはエスポワールの時と同じ手にかかったってことか

>>301
最初のギャンブルを誘われた当たりのカイジの反応からなんとなく船の前かすぐ後みたいな印象を受けたんで、石田さんを復活させましたｗ

カイジ、何処か情に流されそうな心にムチを打ち、黒服に問う・・ッ！

カイジ「次のゲームはなんだ！？」

黒服「はい、次のゲーム、そちらの石田さんには今日初めてのゲームですね。」

石田「ハ・・ハイ！（ドキドキ・・・）」

カイジとは違い、今日初めてのゲームである石田さんはどこか怯えた表情・・・ッ！

カイジ「チッ・・！いいからさっさと言いやがれ・・ッ！」

カイジ、まるで自分を鼓舞するかのように黒服につっかかる！

それを受けて黒服・・

黒服「次のゲームは簡単な数当てクイズです」


ざわ…ざわ…

数当てクイズ・・ッ！？
あまり勉強など得意では無いカイジに妙な不安が走る・・ッ！

石田「ハハッ、なんか楽しそうな感じだねカイジさんｗｗ」

が・・カイジは無視・・ッ！
いや、正確には無視でもしないと情に流されそうな自分が怖いが為の無視・・ッ！
闘う為の無視ではなく・・・闘いたいが為の無視・・ッ！

石田「アハハ・ハハ・・・・・・」

黒服「ルールはこちらの紙に書いてますのでどうぞ」
・質問側（先行）と数字を選ぶ側（後攻）に分かれて勝負
・選ぶ側は０から９までの数の中から一つ選び紙に書く
・先行側は相手に質問を３回していい
・ただし答える側は質問に対して１回だけ嘘をついていい
・３回質問を聞いた後、３分以内に選んだ数を当てる
・毎回攻守交代する
・先に三回当てた側の勝ちとする
・質問はイエス、ノーで答えれる質問のみとする
・尚、先行側が先に三回言い当てれば後攻は無し、その場で終了とする。

>>297
＞「カイジ君・・・？」

>>302
＞石田「ハハ・・黒服さんにお願いして着いて来たけど・・・まさかカイジとは・・・ハハハ・・・」

>>306
＞石田「ハハッ、なんか楽しそうな感じだねカイジさんｗｗ」


統一しろ

ラオウの一人称みたいなもんだろ、気にしたら負けだｗ

>>307
先生に何言ってやがる

一言目は普通
二言目は石田の独り言
三言目は勝負の場となったので改めて他人行儀に

だろうが

なんかややこしくなってきそうだな

先生忘れちゃったんだよ　本編ではカイジ君ですよ。福本先生

クソ・・ッ！

カイジ戸惑う・・ッ！

ルールはなんとなくわかった、だがこのゲームの本質、つまり勝つ為に何が必要かまるでわからない・・ッ！

それに対して石田・・ッ！

石田「なんかよくわかんないけど・・危険なゲームじゃないみたいだねｗ」
カイジ「馬鹿ッ・・馬鹿・・ッ！」

カイジ、心の中で石田を罵る・・ッ！
何言ってやがるんだ・・・ッ！！
大体船（エスポワール）であんな体験をして何を呑気な・・・

石田「アハハ・・」

黒服「何か質問はあるか？」

カイジ・・・怒りに我を忘れ考えがまとまらず質問に乗り出せない・・・が・ッ！

石田「あの〜・・・」

カイジ「！？」

黒服「なんだ？」

石田「先攻後攻はどうやって・・・？」

黒服「それはコインの裏表で後で決める」

先が全然読めねぇｗ　カイジなら情に流されて助けたり嵌められたりしそうだ

>>309-310
もう信者がついてる＾＾；

wktk

すみません↓打ち間違え酷いですねｗｗ
が…頑張りますッ！！

カイジ、石田の意外な行動に驚きを隠せない・・ッ！
更に・・・

石田「紙に書くって・・相手が言い終わったら正解を相手に見せるって事？」

黒服「そうだ。ただし、あまりこちらが疑われて揉めるのは困るのでな。正解を書いた紙は各自で保存。
そして不正が無いように見張ってはいるが・・・正解を書いた紙は一試合毎に終了後、こちらで回収する」

石田「へぇ・・・なる程・・・」

カイジ「石田・・・何か企んでやがるのか・・ッ！？」

カイジ、先程の鈴木戦の油断、奢りの失敗を繰り返さないようにと、石田の動きを執拗なまでに確認する・・・ッ！

あれ実は俺がさっき適当に思いついたゲームなのに

採用されてる



至福の傍観でもしてるか

あれ実は俺がさっき適当に思いついたゲームなのに

採用されてる



至福の傍観でもしてるか

石田「あの〜最後に・・」
船の時とは打って変わり積極的な石田・・・！

黒服「なんだ？」

石田「質問に対する嘘は絶対つかないとダメですか？」

黒服「それは各自の自由だ。ついてもつかなくてもいい」

カイジ驚愕・・・ッ！

カイジ「そうだ・・必ず嘘をつけとは書いてはいない・・ッ！危ねぇッ・・・！
なんでこんな単純な事に気がつかない・・・！
いや、むしろ石田さんは何故こんなにも冷静に・・・！？
決まってる・・ッ！コレが決意をした人間の恐ろしさ・・、生きようとする人間の力・・・！
つまり石田さん・・・いや石田は間違いなく敵・・ッ！敵ッ！
油断、同情などしたらコチラがやられる・・ッ！」

>>321
先生、悪いんだが、一応酉つけてくれないか

まだっ…あった…っ！

保守…っ！

人間というモノは決意をしてもすぐに上の空・・・
ましてやカイジのような事態にあっては尚更の事・・・ッ！

カイジ「石田さん・・・いや・・石田は本気だ・・・ッ！」

カイジの決意が新たに固まったのを察知したかのように黒服

黒服「もう質問はないか？ないならコイントスだ」

石田「ハイ・・・」

対するカイジは無言で頷く

黒服「じゃあ表、裏どっちだ？」

二人に聞く黒服、だが返事をしたのは石田・・・ッ！

石田「どっでも・・・カイジ君決めなよ」

カイジ「！？」

この野郎ッ・・！？

あーあ、作品はいいのに信者のせいで読む気失せた

どなたか…
ログをまとめてくれる方はいらっしゃいませんか…?
先生の作品の完結を見ずして出かけるのは…
そしてこれだけの大作が数日で見れなくなると考えると…
辛いっ!あまりにも辛いっ…!!
お願いします…!

>>1のくそ設定で先生が困っておられるな

>>326
え？・・・自分でやれよっ・・・！どうして他人に押し付けようとするわけ？
だめ・・・ダメダメダメ！それだけはやっちゃダメ・・・！

カイジ、石田の余裕に苛立ちながらも冷静に答える
カイジ「なら・・表だッ！」

それを受けて黒服コイントス・・・オープン！

出たのは・・・裏ッ！

つまりセオリーなら石田先攻・・ッ！！

カイジ「クッ・・！」

だがここで！石田思わぬ行動に出る・・ッ！

石田「僕が後攻でいいよ」

カイジ「！？・・なにを言いやがるッ！」

先攻で三回当てれば後半を待たずして先攻側の勝ち・・・ッ！
僅かながら有利・・ッ！
だが石田は後攻を選択ッ！
黒服「本当にいいんだな？」

石田「あ・・ハイｗｗ」

カイジ、石田の意味不明の行動に戸惑うも先攻獲得・・ッ！

そしてついに！！
カイジにとっての第二戦目ッ・・！！

数当てゲーム（クイズ）が始まる・・ッ！！

すいません↓
用事でまた少し落ちますﾉｼ

な、なんだって・・！ふざけるなよ・・
ここまで書いておきながらっ・・！

>>319
すみません
皆さんイチ押しみたいだったんで使わせていただきましたｗ
ただ、私普通にバカなんでちょっと意図とは違った心理戦になりそうです｡･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･｡

>>328
ごめん…俺は根からの携帯厨で…
パソコン持ってないんだ…
バイト行ってきます 朝まで残ってますように……
先生頑張って下さい!

この間にみんなで新しいゲームを考えておけばよくね

いつ戻ってくるの？

>>334
つーかお前何で全レスコテ付けて書いてんの？

まあ保守人がいればおｋなんだがなぁ。
俺、明日仕事だしなぁ。誰か明日予定ない人いない？

外から携帯で保守するから大丈夫だよ

>>338
すまん、頼む。

四天王あと二人も居るから
明日は皆でギャンブルでも考えてようぜ

BO○K OFFとGE○行ってきたが
破戒の12、13しかなかった

この薄汚いVipperめが保守させていただきます

数当てゲーム開始ッ！

しかし万が一のカンニング等を考え、二人はそれぞれ別々の個室へ

個室には黒服がそれぞれ待機しており、ボールペンと紙の受け渡し、処分、不正等を見張る役割を成している
また、各自マイクが設置されており、マイクに話す事で相手のスピーカーから質問、解答をする事が出来る

カイジ「チッ！相手の顔がわからねぇのか・・ますますやべぇ・・」

相手の心理・・特に石田のような人間なら100％ではないにしろ、ブラフかを見破る自信があっただけにコレは誤算・・ッ！

とにかく先攻はカイジ！

従って石田に紙一枚とボールペンが渡される、

石田はサラサラと紙に書き待機

石田「いいよ〜カイジ君」

カイジの先攻スタート！！！

カイジ（どうすれば・・どうすれば高い確率で当てれる・・？）

カイジ、必死に考えるも中々いい質問が出てこない・・ッ！

石田「あ〜あ〜、カイジ君聞こえる？」

カイジ「なんだよ！今考えてんだよ！？」

石田「そんな苦労して必死に考えなくてもまずは気楽に・・・」

カイジ「黙れ・・ッ！」

カイジ、石田の言葉に声を荒げるッ・・！
もはやカイジには石田の言葉は信じられないッ・・！悪魔の囁きに他ならないのだ・・！

そしてしばらくして半ば適当にカイジが質問をする！

カイジ「石田・・・その数は・・・偶数か？」

紫煙

カイジまずは手始めとばかりに偶数かを問う・・ッ！
対して石田 ！

石田「うんｗ」

すかさずカイジ

カイジ「なら奇数か？」

石田「うんｗ」

さっきと同じ返答・・ッ！
つまりどちらかがブラフ・・ッ！？

カイジ「あの野郎・・ッ！早速か！」

カイジここで少し考えた後・・最後の質問をする

カイジ「なら・・・５より大きいか？」

石田「うんｗ」

カイジ（くそ・・・とりあえず５〜９の間は確定か・・）

でも奇数か偶数かわからねぇ・・・

カイジ、この初戦で得た答えは石田はあっさり嘘をつく、そして５より大きいという事実のみ・・！
だが・・ッ！
結局答え・・・というよりこのゲームの本質すらもよくわからないまま・・！！
解答制限の３分を使いおえる・・・ッ！

パープル…ヘイズ…ッ！

黒服「カイジさん、時間です。何か解答を」

カイジ！結局半ば適当に数を解答する・・ッ！

カイジ「８だ・・・ッ！」

ただ５より多いという事実ッ！それだけでカイジは８を選択した・・・しかし・・

石田「あ〜残念・・・６でしたｗ」

カイジ「クソッ！奇数がブラフか・・・ッ！」

カイジ結局先攻を落とす！

石田の紙を黒服が確認・・・処分し、次はカイジが質問に答える後攻・・ッ！

カイジここで書いたのは・・・『０』ッ！

俺は寝る、ID:V20Dnh2/Oは頑張ってくれ

カイジ（ゼロなら・・何で割れるとか奇数か偶数かの質問も乗り切れる・・・だからここはゼロ・・ッ！）

カイジ、自分のミスに気付かずにこの策は安全と自分に言い聞かせ、紙を伏せて石田の質問を待つ・・・

石田「じゃあカイジ君いくよ〜ｗ」

カイジ「ああ」

石田「その数は奇数ですか？」

カイジ「違う」

石田「じゃあその数は・・・５より大きい？」

カイジ「あぁ」

石田「じゃあその数は偶数？」

カイジ「違う・・・ッ！」

なんだコイツ・・・ッ！！
全く同じ質問じゃねぇか・・ッ！

カイジ・・ますます石田への疑惑が膨らむッ・・！！

俺は起きてる

カイジ・・当てつけのような石田の質問に苛立つ！
この個室・・もしかしたら有利なのはカイジ・・・ッ！
何故なら石田の言動に一々苛立ちの表情を出しているカイジに対していつもニコニコ笑ってる石田・・・ッ！
側にいる黒服さえも簡単にカイジの表情を読み取れる・・・ッ！

カイジ（クソッ・・！一体なんなんだアイツは・・！？）

カイジの苛立ちを他所に石田あっさり解答・・・ッ！

石田「じゃあ〜・・・０かなｗ」

カイジ「な・・なんだとっ・・ッ！！」

０って偶数じゃなかったっけ？

奇数？　Ｎ
５より上？　Ｙ（嘘
偶数？　Ｎ（嘘

こうなってね？

>>353
ttp://www1.odn.ne.jp/haru/sansu/column_01.html
数学の本でも意見が分かれてるらしい

確か0って奇数でも偶数でもなかったような

カイジ「バカな・・ッ！？」

石田「え・・もしかして・・当たっちゃった？」

カイジ「ぐうっ〜・・・正解だっ！！」

まさかの一発解答ッ！

しかもカイジのブラフをすり抜けての解答・・ッ！

カイジ（何故だッ・・！偶数でも奇数でも無い・・ッ！！
この時点でまずブラフだと思うだろっ！
それで５より上は確定・・・ッ！０はまずないだろ・・・ッ！！）

カイジ納得がいかない！

カイジ「おい石田ッ！なんで・・・なんでわかった！？
ゼロは・・・奇数か偶数かでノーなら間違いなくブラフ・・ッ！つまり５より上って考えるだろがっ・・！？」

石田あまりの言い分にびっくりするが・・・

黒服「おい、紙を見せてみろ」

カイジ黒服に紙を見せる・・・ッ！すると・・・ッ！？

黒服「ククク・・ハーハハッハ！！」

？！

確か中学までなら０は偶数で狙うはず

黒服が突然笑い出すッ！

カイジ「てめぇ！何笑ってやがるッ・・！？」

黒服「ククク・・失礼しました・・
カイジさん・・・０は一般的には偶数として扱うんですよ」

カイジ「なっ！？」

カイジに衝撃が走る・・ッ！
確かに数だの勉強は苦手なカイジだが・・・ゼロはゼロという確信があった！！

この部屋一体が妙な雰囲気に包まれる・・ッ！

利根川「ククク・・・この男、キレるのか抜けとるのか・・・」

つまりカイジは嘘を二回付いた事になるッ・・！！
ルール違反を犯し、更には正解を当てられるという二重のショック！！

石田「アハ・・ハハハ・・・」

カイジがアホだっただけか

すみません、簡単に調べただけで０はてっきり偶数だと・・・
両方の意見があるんですね・・・
すみません(´ΩωΩ`)

逆境勇者カイジかと思った

空気読まずに
新しいゲーム

トランプを12枚お互いに引く（シャフルをしてある）

先攻後攻を決める

先行は

〇アップ

もしくは

〇ダウン

とコールする

〇は１から１３まで
そして互いにカードを裏側で出す

この時コールされた数よりアップもしくはダウンでなくてもよい

続き


もし出したカードがコールされた数よりアップもしくはダウンでないと思ったら
ダウト

を宣言する

ダウト成功した場合相手にマイナス２

失敗した場合自分がマイナス１

またダウトをする間２回質問してもいい
イエスノー質問で嘘を１回ついてもいい

続き

互いにダウトをしない場合カードを表にして

コールしたのがアップなら１３に近い方が勝ち

ダウンだったら１に近い方が勝ち

勝つと１ポイント

数は
１が最小で１３が最大

またお互いのポイントが同じなら後攻の勝ち

っでのはどう

それだったらインディアンポーカーのほうがいいんじゃない？

続き

互いにダウトをしない場合カードを表にして

コールしたのがアップなら１３に近い方が勝ち

ダウンだったら１に近い方が勝ち

勝つと１ポイント

数は
１が最小で１３が最大

またお互いのポイントが同じなら後攻の勝ち

っでのはどう

カイジ「畜生・・ッ！」

カイジ、恥ずかしさと悔しさで先程の鈴木戦で味わった屈辱とはまた違う屈辱を味わっていた・・・ッ！

カイジ（畜生・・ッ！オレのバカバカバカッ！！
何が鬼だ悪魔だ・・・ッ結局またただの道化じゃねぇか・・・ッ！！）

カイジ流石にコレにはショックを隠せない・・ッ！

カイジ（待てよ・・・て事は石田の野郎も知らなかったって訳か・・ッ！もし０が偶数と知ってたら既に嘘は使ってる・・ッ！）
『カイジ以外の中では』
偶数→×嘘
奇数→×ホント
（なら次の質問の５以上は真実確定・・・ッ！
０の解答はありえない・・ッ！）

（つまり０を答えたって事は・・・
石田もオレと同じミスを・・・ぐッ！）

カイジ、結局石田を買い被り・・・自滅・・・ッ！！

>>367
いちいち改行がうざい

石田「カイジ君・・・」

カイジ「黙れッ・・・！次だッ・・・！！」

カイジ紙を丸めて黒服に回収させる・・・がッ！

黒服「カイジさん、一応決まりでペナルティーを犯した場合相手に一点がプラスされます」

カイジ「ハァッ！？じゃあ・・・ッ！？」

黒服「従って見事正解した石田さんには正解とペナルティー合わせて二点・・・
つまりあと一点失えば・・・負けです」

カイジ「そ・・そんな・・」

カイジ・・黒服に食いかかりたいが・・明らかに自らのミス・・・ッ！
しかもペナルティーに関しては黒服の質問があるかどうかの時に聞かなかったカイジにも責任がある・・ッ！

カイジ「ぐぅ〜ッ！！」

あれだけ決意を持って挑んだこの試合・・ッ！
だが結局カイジの奢り・・油断から大きなミス・・！！

カイジ・・・２戦終了でまさかの崖っぷちッ・・・！！

カイジ「畜生・・ッ！」
「切り替えるしかねぇっ・・！まずは一勝・・ッ！！一勝だッ・・！！」

カイジ二回目の先攻！！

石田、また黒服から紙を貰いサラサラと書く・・

石田「書いたよ〜ｗなんか・・カイジ君に苦労させたみたいで・・」

黙れッ・・！！

カイジ、話しかける石田を制し、質問・・ッ！

カイジ「その数は・・奇数か？」

石田「うん・・」

カイジ「偶数か？」

石田「うん・・」

カイジ先程と同じ質問・・ッ！！
しかしここで質問を変える・・ッ！

カイジ「３で割り切れるかッ？」

カイジ質問を変えるも石田あっさり解答ッ・・！

石田「うんｗ」

すみません。
もう目が限界なんで寝ます↓
また残ってたら続き書きますねﾉｼ

>>372
乙！明日もwktkして待ってる！

>>372
otu

tes

先生がいなくなる前に言うべきだった・・・！！
俺も・・俺も作品を書いたんだ！！
まだプロットの段階だが、俺もここに・・書いていいか・・・！！？

誰も保守しない！

保守して寝るか

福本とこのスレの福本の大きな違いは
原作はこの話を書くと２年は終わらないのに対して２日で終わりそうな所

先生お疲れ様です。

アカギvsカイジを見てみたいです

ほ

先生・・・！
もし明日の夜まで残っていたら俺にもッ・・・書かせてくれ！！
題名は「二者択一オークション」相手は・・女ッ・・・！！！！

保守

保守

保守

漢字　限定　辛井

え

ほしゅ

こんどは　ひらがな　げんていかよ

まんしょんの ろうかを
こんなじかんに どたどた と おとをたてて
はしるやつがいる ひいる の おとだから おんなだ
ふつう しんやに そんなことしないだろ
なんどか きいてる
ふしんというか やだなあ

モグモグ

保守

保守

保守

ホシュ

保守

保守

ほ

ほ

ぽ

ほ

>>372
石田さんはw付けるキャラじゃないだろ
臆病者なのに

保守

カイジ「しめたっ！」

（３で割り切れるって事はまず確定・・ッ！
なら３、６、９のどれかッ・・・！）

カイジ、奇数か偶数かわからないがここまで至る・・・がッ・・！

カイジ「３だッ！」

石田「ううん・・・６」

石田の答えはまたも６・・ッ！！
この場に流れというものがあれば間違い無く今のカイジには皆無・・ッ！！
流れは完全に石田・・ッ！

カイジ（ぐうっーッ・・！！石田ーッ・・！！）

結局カイジこの二回目の先攻も落とす・・ッ！！

おはようございます
みなさんホントに保守ありがとうございます！
少しずつですが石田戦はなんとか書ききろうと思います！

おはよう

カイジ連敗・・ッ！
そしてまた崖っぷちの後攻・・ッ！

カイジ、黒服から紙を受け取り熟考・・・ッ！
そしてある数字を書き終了・・！

石田「カイジ君・・いい？」

カイジ「あぁ・・」

石田、先程とは違いやけに静かッ・・・！

そして・・・

石田「偶・・数？」

カイジ「あぁ」

石田「奇・・数？」

カイジ「あぁ」

石田が急に物静かになったのは予想外だがここまでは予想通りッ・・！
そして・・・

石田「じゃあ・・３で割り切れる？」

ここでまた石田のオウム返しッ・・！！

>>376
気にせず是非書いて下さい！
相変わらずその場の思いつきなんで石田戦の結末しか考えてません・・・

福本先生おはようございます

だがカイジは冷静ッ！！

カイジ「いや・・（よし・・）」

（やはり石田の野郎ッ、オウム返しかッ・・！だがそうやって苛々させても無駄・・ッ！オレはオレ・・ッ！オレのやり方で凌ぐ・・！！）

ここで石田の考えが止まるッ・・！

カイジ（よし、さっきと違い迷ってやがる！やはり奴はマヌケ・・！買い被るなッ・・！！）

解答期限の３分をフルに使い出した答えは・・・

黒服「早く解答を・・・」

石田・・焦りから出した答えはなんとッ・・・！？

石田「あ・・え・・・ろ・・６？」

カイジ「違う！」
（やはり野郎は間抜けッ・・！土壇場で何もわからない間抜け・・ッ！まさか６とはな！）

カイジはこの後攻は先程とは逆ッ・・！つまり石田の間抜けさを理解・・ッ！
更には性格を読み取り、石田はオウム返しで来るという結論を出したッ・・！
そしてそれが見事にはまるッ！！

カイジ「答えは４だッ！」
黒服、カイジの紙に書かれた４を確認・・そして破棄ッ・・！

そしてここでカイジは石田に話しかける

カイジ「石田ッ！残念だったな、だがオウム返しは予想外ッ！・・いい作戦だ・・ヒヤリとしたぜ・・」

石田「ほ・・ホントに！？」

カイジ「あぁ・・・」

カイジここで仕掛けるッ・・！！

先生おはようございます
先生のペースで楽しく書いて貰えれば幸いです
石田さん大好きだから出てきてうれしいｗｗ

四天王を倒したら新しい四天王が出て来ないかな？
最後は利根川とポーカー。

福本漫画って以外に再現可能なんね。

緊張度は人それぞれだけど、ともかく福本の作品に見える

運勝負にはしないでください

カイジは先程、石田のオウム返しをある程度読んでいた。つまりこの発言は矛盾している・・・ッ！
先程の試合
偶数→×←嘘？
奇数→×←嘘？
３で割り切れるか→×←間違い無く本当

コレに対して石田は６ッ・・！３で割り切れる６を選択ッ！！
つまりカイジは石田はマヌケ・・あの船の時となんら変わりない石田・・！ならこのおだてにもヤツは必ず乗る・・ッ！！
そう考え、ここでカイジはあえて石田を褒めるッ・・・！
つまりは少なくとも次の後攻までは石田をオウム返しで縛る作戦ッ・・・！

カイジ（やはり、結局はこのゲームも心の会話！やり取りが重要・・！
つまりこのマイクをうまく利用すれば・・

オレの頭でも勝機は必ずあるッ・・！！）

カイジ、この崖っぷちで再び牙を・・・闘う姿勢を取り戻したッ・・・！！

�C

そして三度カイジの先攻ッ！

石田は相変わらずあっさりと、まるで最初から決めているかのようにサラサラと書きすぐにOKを出しゲーム開始ッ！

カイジ「偶数か？・・」

石田「うん・・」

カイジ「奇数か？・・」

石田「うん・・」

またここまでは同じッ・・！
そして次の質問・・ッ！

カイジ「７より下か・・ッ？」

石田「えっ！・・」

石田、ここで急に今までとは違い明らかな動揺を出す・・・ッ！

カイジおもすれー

カイジ「どうだ・・７より下か？！」

カイジ石田に更に問い詰めるッ・・！
そして石田が出した答えは・・・
石田「違う・・」

石田、先程の３つ目の問いの時とは違い明らかに元気が無いッ・・！

カイジ（ヨシッ！）

カイジはここで攻めたッ！偶数か奇数かはもはやブラフを見分けるだけの囮ッ・・！
この３つ目の問で真実を得る為・・ッ！
そして攻めが成功・・ッ！
つまり７〜９の間！！

更にカイジはそこから二択へと昇華ッ・・！
一戦目でカイジは石田に対して８と答えた・・ッ！

カイジ（つまりあの臆病者の石田にここで８を書く勇気はねぇッ・・・！）

半ば強引にも見える作戦ッ・・！
だがカイジは石田という男をある程度理解ッ！
というよりも理解したつもりでいるが為の力技・・！！
それが功を奏するッ！

カイジ（７か９・・ッ！）

しかし、今更だけど石田に四天王の器はないだろ

うおおお、続きが気になるが眠気が限界だ…っ

>>421
利根川「今までのはギャンブル四天王ではない…」
とかいいだすんじゃね？

よしゃあがれ！よしゃあがれってんだ！

カイジ、ここで更に熟考ッ・・！残り時間ギリギリまで考えるッ！！

がッ・・まとまらずにタイムアップッ・・・！

黒服「解答を・・・」

カイジ「チッ！・・・７だッ！！」

カイジは７を選択ッ！！

（石田はオレ同様に酒やギャンブルで借金を抱えてここにいるはずッ・・・
ならあのお調子者が選ぶのはラッキーセブンだ・・７だっ！）

カイジ、ここに来て無茶苦茶な理論に達するッ・・・！
せっかく攻めて二択まで辿り着いたのにも関わらず結局最後に出したのがこの答え・・ッ！！

カイジ（当たれ当たれ当たれ当たれぇ〜〜ッ！）

カイジ、石田の解答を祈るように待つ・・・が！！

石田「ううん・・・９だよカイジ君・・」

カイジ、またしても外すッ！？

カイジ「ぐうっ〜〜〜〜ッ！！！」

>>421
なんとなくカイジに四天王って響きは出て来ない気がしたので四人を相手に・・
という感じにしましたｗ

面白いしえん

カイジまたしても外すッ・・！
ここまで攻めたにも関わらず結局は詰めの甘さで外すッ・・！

カイジ「クソッ！クソッ！！」

石田「そんな苦労して考え無くても僕みたいに素直に・・・」
カイジ「黙れッ！次ッ！次だッ！！」

カイジ、怒りながら次を促すッ・・！

黒服が石田の紙を確認、破棄。そしてカイジの後攻ッ！

カイジ、あっさり紙に数を記入・・・
そして石田はまた偶数か奇数かを問う。

カイジは両方ノー。

そして３つ目の質問・・・
石田「じゃあ７より下かい？」

カイジ「あぁ。（来たッ！）」

>>380
カイジとアカギじゃ持ってる能力に差がありすぎるだろう・・・
アカギの楽勝だと思うぞ・・・

面白い…保守だッ…！

カイジ、狙い通りにオウム返しを成功させる・・ッ！
そして実はこの『７より下か？』という質問はカイジにとっては攻めと守りの両方を成していたッ・・！

攻めの場合は成功さえすれば７〜９に限定出来る！
そして守りの場合は０〜６にまで守備を広げられる！
しかしコレは石田のオウム返しがあればの作戦ッ！
だが二度目の後攻のやり取りでソコはほぼクリアーしている！
確実性は無いが、鈴木戦と同様に勝つ為の何かを見事に積み上げていく・・・ッ！

カイジ（勝つ・・ここはなんとしても守り勝つんだッ！！）

石田、再び熟考し出した答えは・・・

石田「２・・かな？」

ざわ・・・　ざわ・・・

ククク……

石田の解答は・・・２！！

それに対してカイジの解答は・・・

カイジ「残念だったな・・・１だ！」

石田「１・・かぁ・・・苦労して考えたんだけどなぁ・・ハハハｗ」

カイジ、確実では無いにしろ、鈴木戦のような勝つ為の何かを築き上げ、見事にこの後攻を凌ぎきるッ・・！

そして更に仕掛けるッ・・！！

カイジ「でも、もしオレが７より上を選んでたら正直かなりヤバかったぜ！・・・まぁ次頑張りなｗ」

カイジ再び石田をおだて、オウム返しを仕向ける・・・がッ！？

石田「・・・うん」

カイジ（なんだ？気味悪いな・・）

カイジ、一抹の不安を抱えながらも再び先攻へ！！

期待

キタイ

再びカイジの先攻ッ・・！流石にそろそろ１勝が欲しい・・ッ！

カイジは相変わらずの偶数か？奇数か？でブラフを断ち切るッ・・！
そしてまたも攻めるッ・・！

カイジ「７より下か・・？」

石田「違う・・」

またあからさまに元気の無い石田

ここまではカイジの攻めが成功するッ！
しかしここからがどうしてもわからないッ・・！！

結局カイジこの先攻は８と解答・・・しかしッ・・！

石田「違う、９だよ・・・」

また外すッ！！

カイジ、またも勝つ事が出来ず後攻へ・・・ッ！！

しかしここで初めて石田が仕掛けるッ・・！！

石田「カイジ君？ちょっといい？」

紙に数を書こうとするカイジに石田が話しかける・・ッ！

カイジ「なんだよ？」

カイジ不機嫌に返す

石田「僕はね、ホント馬鹿だし何をやってもダメだし・・でもね・・」

カイジ「なんだよ？」

石田「一度ぐらいは納得の行く生き方をしたいんだ・・・」

ざわ…ざわ……

カイジ「今更何を言ってやがるッ・・！！それが出来ないから今ココにいるんだろがっ！？」

石田「うん・・・」

カイジ（チッ！・・・なんなんだ！？）

カイジ、スピーカー越しの石田の言葉に怪しむ・・
というより何か今までとは違った違和感を感じながら紙に数を書き・・・伏せるッ！

そして、静かに石田の質問を待つ。

ざわ…ざわ……

　　　　ざわ…
ざわ…



　ざわ…
　　ざわ…

なんかこの石田嫌だなーｗ

まだあったｗｗｗ

保守

石田の質問ッ・・！
だが相変わらずのオウム返しッ！
偶数か奇数か？
もちろんカイジはノー。

そして３つ目の質問ッ・・！
場にいる黒服を含めみな『７より下か？』で来ると思う・・・がッ・・・！？


石田「３より下かい？」

石田オウム返しではなく３より下かを問うッ・・！

あまりの予想外の出来事に黒服さえも驚きを隠せないッ・・！

つまりみんなは石田がオウム返しをしてくると思い、カイジは６より小さい数を書いている！
もし先程のようにカイジの解答が１や０、はたまた２なら・・

あっという間に逆に三択へと追い詰められるッ・・・！

利根川「ククク・・・面白くなって来たな・・・」

福本先生降臨してるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

石田の思わぬ行動に辺りの空気が変わるッ・・・！
更に石田の表情までもッ・・！！

石田「カイジ君！！３より小さいの！？答えて！？カイジ君！？」

石田、カイジに初めて声を荒げるッ！
あの臆病者でいつもニコニコしている石田さんが鬼気迫る表情ッ・・！

利根川「ククク・・・いいタイミングで石田を連れて来たものだな・・、こんなショーは中々見られんッ・・！」

一度とはいえ、船では互いに死と向かいあい、励ましあった相手・・ッ！
更に石田にはカイジに命を救われた過去もあるッ・・・感謝して当然ッ・・！！
それが今は互いに騙し合い・・疑いあってる・・・
正に金の力というものの前では友情などなんの力も魅力も無いッ！
・・・ただの飾りと言わんばかりのこの空気・・・ッ！

石田「さぁっ！？カイジ君ッ！？」

相変わらず声を荒げる石田・・・しかし・・・ッ！

カイジ「ククク・・そうかいそうかい・・」

保守

石田「えっ・・・！？」

カイジ「石田・・オレはアンタをただの間抜けだと勘違いしてた・・・
だがさっきの決意表明は別・・・ここで何かあるかもって感じたんだッ・・！
例えそれがアンタみたいなグズな人間でもなッ・・・！！」

石田「じゃあ・・・」


カイジ「ノーだ・・つまり３より大きいんだよッ・・！？」

石田「・・・そうか・・」

石田さっきまでの鬼気迫る表情から打って変わり・・またいつもの、いや・・それともまた違う石田に戻っていたッ・・！！

そして石田は意外にも即答するッ・・・！

石田「９かい？」

だが・・・ッ！

カイジ「残念・・・外れだッ・・！！」

カイジ、とっさの機転でこの石田の奇襲を見事に回避する・・ッ！！

ちょい用事で抜けますねﾉｼ

>>448
ざわ・・・
　 　 ざわ・・・

乙

人狼がやりたいッ………！

じゃあ俺狐やる保守

オウム返し作戦が続いていたためカイジが789を選んでいるはずはなく、
しかも3より下かの質問にYESと答えれば012のどれか、
NOと答えれば3456の四択まで答えを絞る事が出来る…
という作戦だと思ったんだけど違ったのかな？
石田さんは９を選んだし。

>>453
俺もそう思った。
オウム返し来られると辛いし普通3456選ぶよな。

カイジ、再び先攻ッ・・！

カイジ（今流れは確実にオレ・・・ッ！だがもうオウム返しは通用しない・・・何か・・何かないかッ・・！？）

しかしコレと言った策が出ない・・

石田「苦労して考えたのになぁ・・やっぱカイジ君は凄いねｗ」

カイジは無視し、質問するッ！
偶数か？奇数か？
結局これがブラフを破るカイジのセオリー・・・
石田は元気なく簡単にイエスと答える。

そして３つ目の問い・・・
カイジ「３で・・・割り切れるか？」

また最初と同じ質問ッ・・！！
オウム返しが期待出来ない石田に対してすぐに気の利いた質問が思いつかないッ・・・！
結局なんとなく出た質問でカイジ自ら首をしめる・・・がッ・・！？

石田「うんｗ」

また気がつけば最初のように笑顔で答える・・ッ！

カイジ・・コレに突如違和感を感じるッ・・・！！

カイジ（なんだ・・？）
カイジ突如として出た違和感・・・
３で割り切れるという事実がバレた為に三択・・ッ！
なのに石田のこの余裕ッ・・！

カイジ、まだハッキリしない何かを見つけようと思考錯誤するッ・・！
カイジ（・・土壇場での鬼気迫る表情、そして今といい最初の笑顔といい・・・）

ざわ…ざわ…

カイジの頭がゲーム初戦から今までの流れが回るッ・・駆け巡るッ・・！！

黒服「・・ジさん・・」

黒服の声も届かないッ・・！？

そしてタイムアップッ・・・！！

カイジ・・この解答期限の３分間を別の疑念に費やすッ・・・！！

三で割り切られたら終わりだけど６書いて、当てられたら逆さにして９とか

偶数奇数正直に答えられたらもっと辛いな

そしてなんとッ・・・！？
黒服「終了だカイジッ！攻守交代ッ！！」

カイジなんとこの先攻答えずッ・・・！！

しかしカイジは慌てない・・そして冷静に石田に話しかける

カイジ「石田・・・一応数を教えてくれないか？」

石田「あっあぁ・・・ろ・・６だよカイジ君・・」

カイジ「そうか・・・サンキューな」

石田「えっ！？」

カイジ、意味不明な言葉を残し後攻へ・・・ッ！
利根川「なんだ・・？」

>>457
ΩΩΩ＜なんだってー

ということは、６か？６か？９か？　で詰みじゃね？

石田さんはカイジを勝たせようとしてるな

カイジの後攻ッ！

カイジは簡単にサラサラと紙に数を書き、紙を伏せるッ！

カイジ「いいぜ」

石田「う・・うん！」

石田質問するッ・・！

石田「偶数ですか？」

カイジ「あぁ」

石田「奇数ですか？」

カイジ「あぁ」

そして３つ目の質問ッ！


石田「さ・・３で割り切れますか？」

ここに来てまた石田のオウム返しッ！
だがカイジ冷静に、

カイジ「あぁ」

なんとカイジあっさりと三択を認めるッ！！

だが考えるのもつかの間ッ・・即答ッ！！

石田「・・３かい？」

カイジあっさりと返すッ！
カイジ「６だ・・・」

今までに比べなんとも呆気ない後攻ッ・・！？

そしてそのままカイジの先攻へッ・・！！

>>462それじゃ話壊れてワロス

異様な空気の中、カイジの先攻ッ・・！！

カイジ「偶数か？」

石田「ハイ」

カイジ「奇数か？」

石田「ハイ」

ここまでは予定通り・・・そして

カイジ「３で割り切れるか？」

石田「ハイ・・ッ！」

カイジまた同じ質問ッ！
そして今度はきっちり解答ッ！！

カイジ「６・・だろ？」

石田「！？・・・正解です・・」

カイジ、今までが嘘のようにあっさりと正解を当てるッ！！

ざわ…ざわ…

黒服が紙を確認、そして破棄してカイジの後攻へッ・・！

利根川「・・・・」

なんで９だよ。って言わなかったんだろう保守

石田「ぐっ・・ぐぅ〜〜〜ッ！！」

石田、カイジには見えないながらもテーブルに顔をふせ、泣きながらカイジが書き終えるのを待つッ・・！

カイジ「いいぜ」

そして石田が偶数か奇数かを問う、カイジこれをイエスと解答する。

そしてまたオウム返しで３で割り切れるかを問うッ・・！

カイジ「あぁ・・」

またあっさり三択を認めるッ・・がッ！

石田「き・・９ですか？」
カイジ「違う、６だ」

カイジまたもや呆気なくこの場を凌ぐッ・・！！

6や9を単独で書く場合はアンダーライン引くだろうJK
福本先生のために保守

>>469そんなのルールに印されてたか？
隙をつくのがカイジ保守

>>470
ルールがどうこうじゃなくて普通に黒服が禁止する気がするんだが
だってゲームが成立しねーじゃん
汚い字で書けば上下反転込みで2か5か6かわからんようなのだって書けるぞ？
1と7だっていけるしな

カイジの先攻ッ！
偶数か奇数か？
３で割り切れるか？
石田は全てイエスで解答ッ・・！！

そしてカイジはあっさり６と答える。

石田「正解ッ・・！」

そしてまたカイジの後攻・・
石田はまたテーブルで呻きながら伏せて待つ・・！

そしてまたオウム返しッ・・！
カイジも全てにイエスと答えるッ・・！


異様ッ！モニター越しに見ても傍の黒服が見ても異様なこの後継ッ！！

そして石田解答ッ！

石田「さ・・３」

カイジ「６だ・・・」

そしてまたカイジの先攻へ・・・

だがカイジココで思わぬ行動に出るッ・・・！！

>>471まあ、落ち着けよ。本来のカイジだったらきっと最初にイカサマ抑制で取り決めに書いてあったかも試練が

とりあえず楽しもうぜ

保守

石田、紙に数字を書きカイジを待つ・・・

カイジ「石田さん・・あなた負ける気ですか？」

石田驚愕するッ・・！？

黒服「おい！・・何を？」

カイジ「黙ってろオッサン！！」

カイジ突然声を荒げて黒服を制するッ・・・！

更に続けるッ！！

カイジ「あなたはわざと負ける気ですね・・・石田さん」

カイジ、わけのわからない質問を石田に投げかけるッ・・・！！

が・・石田には違ったッ・・！！

石田「グズッ・・・・・グズッ・・・・・ハ・・ハイ・・ぐうっ〜〜！！」

だから頓珍漢なことしてたのか

('A`)b ぐぅっ〜〜

石田のこの答えに黒服は息を呑むッ！！

カイジ、続けて答えるッ！

カイジ「石田さん・・・貴方は最初から・・・オレを勝たせるつもりだったんだろ・・・！？
なんでッ・・・・・ぐうっ〜！！」

カイジまでもが目に涙を浮かべてるッ・・！

石田「ば・・バイ（はい）・・グズッ・・ぐうっ〜！！」

石田、もはや言葉にならない返事をするのがやっと・・・ッ！！

そしてカイジ、三つ目の質問をする・・・ッ！

カイジ「この・・大馬鹿野郎がっ・・・ぐうっ・・ぐうっ〜〜！！」

石田「バ・・バイ（はい）・・バイ〜ッ！！グァッ・・グズッ・・・！！グワァ〜ッ！！」

石田！ついに堪えきれずに声をあげて泣いてしまうッ・・！！

もはやさっきまでの緊張した空気とは別ッ・・別世界ッ・・！！

本来敵であるはずの二人の男が泣いて崩れているッ・・・！！

このゲーム、負ければそれなりに辛い目に遭うのは必死ッ！！
最悪死すらも充分考えられるッ！
だが石田は自ら負ける事を選んだッ・・！
あの臆病者の石田がッ！
最初からニコニコと作り笑いを浮かべてまで・・・
自ら死んだッ！

そしてもはや決まりきった解答までの３分間が始まるッ・・・

カイジと石田、それぞれ少し落ち着きを取り戻し始めたッ・・・

石田「・・グズッ・・・何処で気付いたの？」

６が来ても９が来ても正解って言うつもりだったのか。
>>453もそれ考えれば説明つくし。

それにしても上手い

カイジ「４戦目の途中でな、臆病者のアンタが三択を迫られて落ち込まない訳がねぇ、
ましてや３で割り切れるか？の問いだけ毎回やけに元気だったしな・・・」

石田「アハハ・・黒服の人にばれないようにはしたつもりだったんだけどね・・・」

カイジ「アレでやっと目が覚めたよ・・・大体どんなバカでも３で割り切れないのがわかるのに６なんてありえねぇしな・・」

カイジ照れ臭さと石田さんをグズ呼ばわりした自分に情けなくなるッ・・・！

カイジ「初戦もそうだ、アンタ・・・０が偶数って知ってただろ？」

石田「うん、だから５より上は確定だし、小さい数を選べばまず正解する事は無いと思ってたんだけど・・・
まさかカイジ君がその事を知らないとはねｗｗ」

カイジ「そ・・それは言うなよ・・・ｗｗ」

スピーカー越しではあるが、場の空気が・・・二人の空気が和むッ・・・

にしても、じゃあ何故に当たる可能性のある３を言ったりしたのだろうか。。。

>>482
訂正、
４戦目の途中
↓
５戦目の途中です↓↓

支援

カイジ「でもアンタが負けを望んでると確信したのは５戦目の後半ッ・・！
石田さん、アンタはオレのサインを受け取っただろ？」

石田「あのサンキューかい？」

カイジ「そう、３と９だ」

カイジ「もしアンタがオレを倒すつもりなら間違い無く６を選ぶはずッ！！
だがアンタはオレのサインに気付いて３と９を選んだんだろ？」

石田「でももし気付かなかったら・・デタラメでも負ける可能性だって少しはあったんだよ？」

カイジ「そうならない為のサンキューと『苦労』だろ？」

石田「カ・・カイジ君・・・グズッ・・」

石田、ここでまた涙目になるッ・・・！！

これは何録なんだ

>>483
的外れな数字言ったら黒服に怪しまれるからだろJK
わざと負けたらペナルティーあるかもしれんし

>>6
ちなみにアカギの本名は
平山幸雄という普通の名前

本気で勝ちに行くなら最初の奇数か偶数かには正直に答えた方が分がいい気がする

>>489
　 　 　 　 　 　＿＿＿
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／ノ　　＼　　 u. ＼　　　 　　　　　
　　　　／ （●） 　（●） 　　　＼　　　　　え・・・？
　　　　|　 　（__人__）　 　　u. 　 |　　　　
　 　　 ＼　u.｀ ⌒´　 　　　　／ 　　　　
　　　　ノ　　　　　　　　　　　　＼　　
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ

>>489
ダメギですねわかります。

石田は最初からサインを出していたッ・・！！

ゲーム中にも関わらず何度も『苦労』という言葉をカイジに向けて発したッ・・！
黒服に怪しまれないように少しずつッ・・・！

しかも石田の解答は常に『苦労』・・９と６ッ！！
狙いさえわかれば石田さんのオヤジ臭いギャグともとれるこの言葉ッ！

カイジなら少し頭を働かせればこれまでの石田さんの破天荒な行動から何かを得られはずッ・・！

だがカイジは最初は石田さんの全てを疑い、また間抜けだと思い、こんなサインが出てる事に気付きもしなかったッ・・！

鈴木戦での疑いがココで足枷になるッ・・！

だがカイジは遅すぎるながらも気付き・・
更に確信を得る為に『苦労』に対して・・『サンキュー』で返したッ・・！！

支援

黒服「時間だッ・・答えろッ！！」

黒服が困惑しながらもカイジに話しかけるッ・・・

カイジ「ノーコメントだ・・」

黒服「えっ！？」

カイジ「ノーコメントだ・・つまり未解答、続行だッ・・・！」

石田「カイジ君・・・」

黒服「貴様ッ・・！」

もう誰が見ても石田が負けるのは明白ッ・・だがカイジは続行を選択したッ・・！！

利根川「構わん・・・」

黒服「でも・・・ッ！？」

利根川「カイジ君はまだ聞きたい事でもあるんだろう、
ならその位は認めてやろう、寛容な心でな・・・クククッ・・！」

カイジ「・・・」

利根川「それにもしかしたらコレが最後の言葉になるやもしれん・・認めてやれッ・・・」

黒服「ハハッ・・・」

利根川「ただし・・・もしコレで石田が答えられなければ・・・カイジ君の勝ちッ！
・・答える事が出来れば石田君の勝ちとするッ・・！・・つまり次は無いッ！
・・・・よいな？」

カイジ「・・・・あぁ」

カイジ、石田、共に頷き最終戦へッ・・・！！

もしかしたらコレがお互いにとって最後の会話になるかもしれないッ・・
顔すら見えない最終戦へッ！！


カイジ一応の答えを紙に書き、伏せる・・・

そして最後の質問へと向かうッ・・！！

ざわ…ざわ…

面白い

カイジ質問ッ・・！

カイジ「石田さん、アンタ４戦目で一度だけオレに勝負を挑んだよな？」

石田「ハイッ・・！」

カイジ「あの気迫とか凄かったからな・・・参ったよ・・・」

石田「もし・・もしカイジ君があの時、僕がオウム返しをすると決めつけて適当に０〜２を選んで三択になってたら・・・それ以降は普通に勝負をしたかもしれない・・・」

カイジ「でもカイジ君は咄嗟に数字を変えた・・いやっ・・正確には変えると信じてたんだッ・・！」

カイジ「な・・なんで？」

石田「僕の命運・・人生を預ける人が本物だと信じてたからッ・・！」

カイジ「ぐうっ！・・石田さんッ・・・」

カイジ堪えていた涙をまた流すッ・・！

石田「それにあの４戦目の後は聞かなかったけど・・カイジ君が書いたのは６・・・違う？」

カイジ「な・・なんでそれを知ってて・・！？」

訂正

カイジ「石田さん、アンタ４戦目で一度だけオレに勝負を挑んだよな？」

石田「ハイッ・・！」

カイジ「あの気迫とか凄かったからな・・・参ったよ・・・」

石田「もし・・もしカイジ君があの時、僕がオウム返しをすると決めつけて適当に０〜２を選んで三択になってたら・・・それ以降は普通に勝負をしたかもしれない・・・」

石田「でもカイジ君は咄嗟に数字を変えた・・いやっ・・正確には変えると信じてたんだッ・・！」

カイジ「な・・なんで？」

石田「僕の命運・・人生を預ける人が本物だと信じてたからッ・・！」

カイジ「ぐうっ！・・石田さんッ・・・」

カイジ堪えていた涙をまた流すッ・・！

石田「それにあの４戦目の後は聞かなかったけど・・カイジ君が書いたのは６・・・違う？」

カイジ「な・・なんでそれを知ってて・・！？」

保守

石田「だってカイジ君はあそこで０〜２を書くような器じゃない・・・
けどそれでもまだ３〜６の四択だ。
７〜９を書く訳にはいかないからね。」

カイジここまでは納得するッ・・！
確かにあの時の石田は異様ッ・・！だからといって７〜９を書くリスクを背負いたくないッ！
だから四択を選んだッ！

だがッ・・

カイジ「じゃあなんで６じゃなくて９を・・・」

石田「だって流石に気付いてたでしょ？毎回僕の答えは６と９、
それに僕が負ける気とは気付いてないにしろ、６と９を逆さに使い分けながら勝負してたって？」

カイジ「？？？」

石田「だからカイジ君もあそこで更に四択を避ける為に書いたのは、僕が答えた９じゃなけりゃ６なんだよ！」

しかしカイジには全く心当たりがないッ・・・！！

カイジ「６とか９って・・なんの事だ？」

朝の５時台から仕事をしつつ見ていたが・・・・
ようやく今！　追い着いたっ！

福本先生はずっと携帯で書いておられるんのか。
話もおもしろいけど、正直、これが一番すごいｗ

石田「えっ！？・・・だから紙に書いた６と９をこう・・逆さまにしたら６と９に見えるから・・」

カイジ「いや・・・あの時は石田さんの気迫に押されて３〜６の中から偶数６を書いただけで・・・」

石田愕然とするッ・・・！

石田「じ・・じゃあ『苦労』で６と９を選んだのは・・？」

カイジ「いや・・てっきり石田さんが『苦労』で６と９の二択を教えてくれてると思って・・・当てずっぽうさ・・」

石田呆然ッ・・！

カイジ「それにあんまり６か９を断定する質問をして周りに怪しまれるのも避けたかったし・・
だから『苦労』つまり９と６の二択で来いって事かと・・・違うの？」

石田「フフ・・アッハッハｗｗいや〜、カイジ君には驚かされるよ！！」

カイジまだ自分でも何が可笑しいのかわからないッ・・・！！

石田「利口に見えてどこか甘い、おっちょこちょい！
・・でも天性の閃きッ・・それに運を持ってるッ・・・！！」

カイジ「・・・」

石田「カイジ君・・最期に君に会えてよかったッ・・！
君になら人生、命運を譲っても・・・悔いは無いッ・・・！！」

石田さん…

石田さんは笑った！ッ・・最期になるかもしれないこの会話で・・・人生で最高の笑いを見せたッ！

皮肉にもモニター越しの為に姿は見えないッ・・・けどカイジは石田さんの覚悟をしっかり受け止めていたッ・・・！

カイジ「石田さん・・・ぐうっ・・」

カイジは途中から『石田』という呼称から『石田さん』へと戻っていた・・・
彼が自ら負けを望んだと知った時からッ・・・！

知らぬ間に彼に対して感謝ッ・・敬意を評していたッ・・！

黒服「オイ・・そろそろ質問を終わらせろッ・・・！」

カイジ「わ・・わかった・・」

カイジ、石田さんへ最期の質問をするッ・・！！

カイジ「石田さん、最期の質問です・・ッ！」

石田「なんだいカイジ君？・・」

カイジ「石田さん、アナタは・・アナタは・・・グズッ・・・

カイジ泣きそうになりながらも必死に言葉を搾り出すッ・・・！


カイジ
「い・・・生ぎだいでずがっ（生きたいですかッ）・・・？」

石田・・笑顔が消えあっという間に堪えていた涙が込みあげるッ・・・！

石田「い・・生ぎだいﾞっ・・・・」

「死にだぐ・・・ないﾞっ！！」

カイジ「ぐうっ〜！！」

カイジは悟っていたッ！

石田さんは本当は死にたくなんかない・・・

生きたい・・・ただ生きたいのだと・・・ッ！！


そして無情にもここで・・・質問終了ッ・・！！

最期の質問の後・・・
石田は自らカイジに一人にしてくれといいマイクを切る・・ッ！

沈黙ッ・・ただただ沈黙ッ！！

・・・無言の３分間・・・
カイジは先程までのやり取りを思い出さずにはいられなかった・・ッ！

そしてカイジ沈黙の冴える頭の中で、さっきの６と９のくだりを聞いて気付くッ・・・！
石田さんはどうしても避けられない質問以外には一度も・・一度も嘘をつかなかったッ！！

なのに自分は疑い・・嘘ばかりッ・・・

石田さん・・すみません・・・石田さんッ・・！！！

今すぐに謝りたいッ！
バカにした事ッ！疑った事ッ！

そしてただ・・ありがとうと言いたいッ・・！！

カイジ「グスッ・・・石田さんッ・・石田ざんﾞ・・・ぐうっ〜」

そして泣いてるのはカイジだけでは無いッ！

壁越しではあるが確かに聞こえる石田さんの声ッ！
カイジの事をを気にしてか、声を殺しつつも・・・
・・・啜り泣く声・・ッ！！

カイジ「石田ざんﾞッ・・・・」

支援

('A`b)bぐぅっ〜〜

そうして二人が啜り泣くまま３分が終わろうとした・・・

黒服「あと10秒でカイジさんの勝ちです」

泣きじゃくるカイジをよそに忠実に仕事をな黒服

がッ・・・その時ッ！


（ピッ・・ガガ・・・カイジ君ッ！！）


突然のスピーカーからの石田さんの声ッ！

カイジ「石田さんッ・・石田さんッ・・」

カイジは必死に石田さんの名前を呼ぶッ・・！！

石田（カイジ君ッ・・！君は負けちゃいけないッ！
勝つッ・・勝つ為に産まれてきた人間なんだッ・・！

生きて・・ッ生きて・・
僕の分までやり直すんだッ・・・・！

ありが・・・）

ブツッ・・・

切れたッ・・・！！

黒服に連れていかれたのか・・・そのまま辺りは静かになった・・・！

カイジ（最期まで人の心配をしてッ・・・！
どこまでお人よしなんだッ・・・！

バカッ・・ありがとう・・・バカッ！！）

カイジ、すぐに飛び出して石田の元に行きたいがッ！
・・・余りの出来事、ショックに力が入らないッ・・！！
結局は心の中で、自分でも意味不明な感謝の気持ちを叫ぶのみッ・・！

その手には数字では無く言葉が・・・
石田さんへ・・『ありがとう』という感謝の印しを書いた紙が握られていたッ・・・！！

こうしてカイジは、先程の鈴木戦とはまるで違う意味での地獄の２戦目を・・・
クリアーするッ・・！！

皆さん色々と支援ありがとうございます！
なんとか二人目を倒しましたｗ
今回はイエス、ノーを真剣勝負から石田さんへの最期の質問に結びつけたかったので、あまり心理戦的なモノを見せられなくて申し訳ありません↓
ただ、覚醒してもどこかおっちょこちょいなカイジを出せたのは満足ですｗｗ
読んでくれた皆さん、お疲れ様でしたﾉｼ

２戦目乙！

カイジが理解していなかったってのが一番ﾜﾛﾀｗ

さて、三戦目だな。
次のギャンブル考えるか。

>>512
そのまま続行で書いておくれよ・・・！

が・・誰もいない・・・ッ！

・・・いるッ！

まだ金はあるぞッ！

ネタだっ・・・！ネタを持って来いっ・・・！

いるぞｗｗ

誰かっ…！カイジに三回戦を与えてやってくれっ…！

ざわ…
　　　
　　　　　　　ざわ…

　　　　　　　　(ヽ、００　　∩
　　　　　　⊂ニ、ﾆ⊃　⊂　⊃
　　　　　　 ,, -‐- ＼　　　| |／⌒ヽ　 〇　 〇
　　　　　　（ ⊂ニニ　　 /　／⌒) ）
　　　　　　 ｀ｰ――'′　し∪　 （ノ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ヽ、００　　∩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ニ、ﾆ⊃　⊂　⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, -‐- ＼　　　| |／⌒ヽ　 〇　 〇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ ⊂ニニ　　 /　／⌒) ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ｰ――'′　し∪　 （ノ

もう単純に部屋に閉じ込められて早く脱出した方の勝ちってのはどう？

ざわ…

　　　　　　ざわ…

面白すぎです

俺の後ろの三好が言ったはもうナシで

>>524
カイジと相手の２人だけが、鎖につながれ部屋に閉じこめられている。
１時間以内に外に出なければ、２人とも死ぬ。
くさりを解く鍵は、お互いの胎内に埋め込まれている。

・・・そう、部屋を出るためには相手を切り刻み、鍵を取り出すしかない・・・

陳腐な上に、ジグソーのパクリだったｗ

本人降臨と聞いてきました。

色々な期待ありがとうございます｡･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･｡
いつもその場の思い付きなんで次がいつになるのかもわかりません↓
>>240さんや>>275さんみたいな書いてくれる人が出て来てくれれば嬉しいです。

>>527
あの何とも言えない絵でジャンケン対決してたスレか

>>531あれがここの>>1だったらワロスｗｗ

ほす

ｈ

ククク……

今後の展開を考えてみた。
あと二人を倒し、勝負しろと利根川と言うカイジ
↓
利根川が今日は遅いからまた明日にしようと言う。
↓
文句を言うカイジだが、そうしないと借金を倍にするぞというから従うカイジ
↓
次の朝、利根川と戦おうとしたら利根川が「これから私を含めたギャンブル四天王と戦ってもらう。」
↓
はあ、となるカイジだが利根川が「カイジ君、君が戦ったのはギャンブル四天王ではない」
↓
しょうがなく戦うカイジ。勝負は、チンチロリンとダウント(変化版)とブラックジャックとポーカー
↓
最後に会長とロシアンルーレットで勝負

>>536
・・・

>>536ｗｗｗデｗｗｗｗｗジャｗｗｗｗｗｗｗｗヴｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

２戦目を書くまえに迷路や脱出系は面白そうだなぁと思ったんですが・・
絵などの描写がないと難しそうなんで断念しました・・・
あと密かに>>376 >>382さんにも期待ッ！

保守

>>539
絵が必要か・・・・確かにッ！

残念ッ！

新ゲーム

トランプを12枚引くそしてカードを１枚選んで先行後攻を決めて先攻が先に出す数の大きさ方の勝ち
心理選にするには
先行が出した後後攻が２回イエスオアノー質問できる１回嘘をついていい

>>539
おせっかいかも知れないけど
〜ッ・・・は合わないと思う
〜っ・・・の方が福本作品の一般形だし

>>543
わかりました！
原作が手元にないんで雰囲気を思い出しながらなんでｗ
次書く時は気をつけます！

12人の女の中からたった一人の処女を当てるゲーム

チンポは3回まで挿入できる

>>545
入れたら処女じゃなくなるな

>>545
美心が勝ちフラグですね？わかります

>>546
なんという闘いｗｗ

ほしゅ

>>545ためしに俺がやってみる

保守

昨日、「二者択一オークション」の予告をした者だが・・・。
◆x0FGzlPr7Y 凄すぎる・・・。か、勝てねえ・・・。
なんか才能の違いを思い知らされたｗスターサイドホテルの石田さんの心境ｗｗ

それでも、保守がてらに自分も・・・！書いていいか・・・！？

ｗｋｔｋ

>>462が地味にすごい件

wktk

>>552
言い過ぎですよっ・・

そして是非お願いします！

帰って朝の続きを今読んだ
やっぱり石田さん大好きだっ…!!
というか普通にいい話で感動したです
さすが先生ｗ

>>554
ホント参りましたｗ
すぐにはバレないように色々と伏線を用意したつもりが、少しずつやりたい事がバレてヒヤヒヤでしたｗｗｗ

先生、今日も降臨してくれたんですね・・！

>>558
いゃ、石田さん大好きな自分にとっては石田さんが勝とうとするわけないなって思っただけで…w
でも素晴らしいですよ！感動しました！

俺、次に目が覚めたら>>552のを読むんだ…!
期待しつつ眠ります
昨日変にテンション上がって寝付けなかったから
今日の大学と部活で体力使い果たした
お休み
>>552頑張ってね

>>1は、もはや金だろ

一巻なくて地雷ゲームのルールわからんｗｗｗｗ

ほ
したほうがいいのか？

2戦目、なんで石田さんなんだ
>>21に「※カイジは限定ジャンケンを知りません」って書いてあるんだから船乗ってないだろう
>>1の設定は引き継いでないのか？

>>565
すみません、何も考えないで>>41から勢いでなんとなく書き始めただけなんであまり細かい設定はありません↓
四天王というより用意した四人と戦うみたいな設定は引き継ぎましたｗ
あとカイジの雰囲気的には船に乗った後ぐらいを想像してもらえれば幸いです

落ちるよ

こうやって見ると>>１の設定した鈴木は標準語しゃべってるんだな
なんかスゲー違和感を感じる

ほ

し

早くかいてー

オークション

説明がライアーゲームの密輸ゲーム並みに長いので、手元にトランプを置いておくと分かりやすいです。

＜二者択一オークション細則＞

・ゲームに使用するのはトランプ５２枚＋ジョーカー２枚。互いに黒（スペード＆クローバー）と赤（ハート＆ダイヤ）の２６枚＋ジョーカー計２７枚ずつにわけスタート
・１ターンごとに攻守を交互に行うゲーム

・まずディフェンス側（黒はクローバー。赤はハートとし、１３枚から）がカードを二枚伏せる（ディフェンスカード）

・次にオフェンスは（黒はスペード。赤はダイヤの１３枚から）カードを２枚用意する
・オフェンスの２枚・・・１枚目は質問カード（QC）相手に「このカードの数字より、その２枚は上ですか？」と言う質問「のみ」をするためのカード
ディフェンスは正直に答えなければならない。バレなければ嘘をついてもよいがバレた時はペナルティを受ける

・オフェンスの２枚目・・２枚目は落札カード（SC）QCを参考にディフェンス側の伏せた二枚のカードどちらかに数字の大小で勝負を挑む（１＜１３）
自分の数字が大きければ落札成功。尚、トランプ一枚の価値は「書かれた数字×１００万！！！」
　（例えばオフェンスが１０の落札カードで相手の伏せた６のカードを落札した場合、１０−６＝４　４００万円獲得！ディフェンス側は４００万円の負債を負う！！！）

・尚、落札カードによる失敗（伏せたカードよりも数字が下回った場合）での賞金の変動は無し。つまりオフェンス時に負債を背おうことは皆無（無益にカードを失うことは辛いが）

・１度使用したカードはそれぞれ横のボックスに回収する。
・オフェンスとディフェンスを１ターンに交互に行い、７ターン行う（７ターン目のみカードの枚数の都合上質問カードは使わない）

＜勝敗＞
・７ターン終了時点で総資産の多いプレイヤーの勝利。しかしジョーカーを落札してしまったプレイヤーは無条件で敗北

・特別ルール「ジョーカー」
・両プレイヤーに１枚だけ交付されるジョーカーはディフェンス時にのみ使用可能。相手にジョーカーを落札させればその時点でゲームセット。落札させたプレイヤーの勝利。終了時点での獲得賞金が両プレイヤーに振り分けられる
・ジョーカーを伏せた場合、相手の質問ターンで「ジョーカーを伏せました」と宣告する必要がある

ジョーカーを落札してしまったプレイヤーは無条件で敗北。リードしている状態でも負けるので、言い換えれば負け抜けも可能！！！

・わかりにくいのでデモンストレーション

・黒プレイヤー（ディフェンス）の伏せたカード５と１１。対する赤プレイヤー（オフェンス）の質問カード９。この場合黒プレイヤーは「半分正解」と答える
・ここで１０の落札カードで５のカードを選んだ場合は１０−５＝５で赤プレイヤー５００万円獲得となる。逆に１１の場合は賞金の変動は無し。つまりオフェンス時に負債を背負うことは皆無である。（無益にカードを失うことは辛いが）

・この時点で、黒プレイヤー（ディフェンス）は次のターンから５と１１の商品カード（クラブを予定）を使用できない。
・同時に赤プレイヤー（オフェンス）は次のターンから質問カードにも落札カード（ダイヤを予定）にも９と１１のカードは使えない。

・指名されなかったほうのカードも指名されたカードと共に横のボックスに回収される為、質問カードに対して嘘をつくことが可能。しかしばれた場合は相手のSCの数字を
　全て支払わなければならない

ずばり鍵を握るのはオフェンス時の質問カードと落札カード！　質問は上かどうかしか聞けない為、高い数字を使えば安全。しかしそうすれば落札カードで使えなくなるため、賞金獲得が難しくなる！！

ディフェンスは数字の小さいカードをどういうタイミングで使い切るか。ディフェンスが１で落札カードが１３の場合、１２００万円もの負債を背負うことになる！！

ほとんど心理戦がメインになっておりますが、一応トリックプレーも考えております
ギャンブルは賭博とは違う！！いかに相手を読みきるかが勝利の鍵！！！

まぁようするに数字当てゲーム

Eカード改
両者とも市民３枚皇帝1枚奴隷1枚を持つ
カードを使い切るまで終わらない
その代わり1試合２連勝２連敗もあり
全部で5試合
引き分け試合は挑戦者の負け
賭ける代償は爪
負ける度に自動爪剥がし機で剥ぐ
勝つ度に1枚につき100万

>>573
先生、質問です
> ・同時に赤プレイヤー（オフェンス）は次のターンから質問カードにも落札カード（ダイヤを予定）にも９と１１のカードは使えない。
９と１０の間違いですよね･･･？

> 指名されなかったほうのカードも指名されたカードと共に横のボックスに回収される
カードは裏のまま回収されるのかな？表にしてしまっては最終的に嘘ついたのがバレる気がする

期待してます＞＜

保守がてら２戦目から次の３戦目直前までの繋ぎ的な流れだけ書きますね。

黒服「カイジさん、２試合目の突破おめでとうございます。どうぞこちらへ」

カイジ「・・・・」

カイジ、鈴木戦とは全く異質！異なった疲労を抱え、黒服に促されながらヨロヨロと２戦目の部屋を出るっ・・・！

そしてそんな疲労困憊のカイジを迎えるのは・・・またも利根川っ・・！

利根川「ククク・・二人抜きおめでとうカイジ君っ・・・！」

しかしカイジの耳には届かないっ・・・！
利根川は続ける・・・

利根川「まさか石田君が君の知り合いだったとはね・・・いやぁ・・偶然ってあるもんだな・・・ククク・・・」

カイジ「ふざけるな・・」

カイジ、ココで利根川の言葉に反応っ・・・！

カイジ「ふざけんなよっ！貴様は全て知ってこの二人目の相手に石田さんを選んだっ・・・！！」

カイジ激しく利根川につっかかるっ・・！

利根川「どういう事だね？」

カイジ「貴様ッ・・・あの船にいただろっ・・・！？オレは覚えてるんだっ・・！
そして石田さんも船に・・・」

利根川「ククク・・おめでとうカイジ君っ・・・！」

しかしカイジの耳には届かないっ・・・！
利根川は続ける・・・

利根川「まさか石田君が君の知り合いだったとはね・・・いやぁ・・偶然ってあるもんだな・・・ククク・・・」

カイジ「ふざけるな・・」

カイジ、ココで利根川の言葉に反応っ・・・！

カイジ「ふざけんなよっ！貴様は全て知ってこの二人目の相手に石田さんを選んだっ・・・！！」

カイジ激しく利根川につっかかるっ・・！

利根川「どういう事だね？」

カイジ「貴様ッ・・・あの船にいただろっ・・・！？オレは覚えてるんだっ・・！そして石田さんも船に・・・」

利根川「ククク・・確かにワシは船にいた・・・もちろんカイジ君・・・君の事は覚えているよ・・・、
まぁこと石田君に関しては正直印象には無いっ・・！ただカイジの傍にいたという事のみでね・・正直そこまで記憶にはないが・・ククク・・・」

カイジ「てめえっ！どこまで人を馬鹿にすればっ・・・」


利根川「黙れっ・・・！」

ｋｔｋｒ

>>576
推敲しまくってミスりました(つД｀;)その通りです。
そうです。裏にしてボックスに回収します。相手に分からないように。尚、ボックスは緊急事態を除き絶対に開けることはありません。
「こいつは質問に対して嘘で答えたんだ！！」なんて理由じゃ絶対に開きません。かなりナイスな質問で助かりますｗｗ

>>577
おお大先生
一番の自分の悩みは、カイジを立ち読みでしか読んだことのないことですΣ(ﾟロﾟノ)ノ（それでも数回読みましたが）
ですので本当に助かります！！
できれば会場の門を開いた的な終わり方をお願いします！　あと自分の作品が失敗した後の汚名返上もｗｗｗ

利根川、鈴木の時と同様またも豹変っ・・・！！

利根川「貴様らが今ココにいるのは今まで何もして来なかったから・・・！
酒やギャンブルに明け暮れ・・・ロクに働きすもせず！
なんとなくダラダラと生きて・・ここに来てまだそんな寝言を言うのかっ・・・！
ワシから見れば貴様等などゴミっ・・・棄てるも拾うもこちらの都合っ・・・！
どう扱われようが今の貴様等にとやかく言う権利など皆無っ・・！！」

利根川の執拗なまでの叱咤っ・・・！！
だがカイジには言い返す言葉が無いっ・・・！
そのほとんどが今のカイジには当て嵌まるっ・・・！！
だが石田さんは・・石田さんは別っ・・！！

どんな理由でココにいようが石田さんは違うっ・・・！
利根川にしてみればカイジも石田さんも同じようなモノ・・・
だがゴミとは言わせたくないっ・・・！！
石田さんはゴミなんかじゃないんだっ・・・・！！
少なくとも先程の石田さんはカイジなんかに比べればゴミなんかではないっ・・・・！
人間だったっ・・・！！

カイジ「訂正しろ・・っ！」

利根川「何・・・？」

カイジ「オレはともかくっ・・・石田さんをゴミ扱いした事を訂正しろっ・・・！」

カイジ、利根川の悪魔のような威圧感を押しのけ反論っ・・・！
先程のカイジには到底無理な行動だろう・・・
だが今のカイジには石田さんから譲り受けた今があるっ・・！引かないっ・・・！！

しかし利根川、カイジに冷静に返すっ・・・

利根川「モニターから見ていたが・・・よほど石田君とは信頼しあっているんだな・・・ククク」

更に利根川・・・

利根川「だがカイジ君には失望したよ、
我々が見たかったのはそんな友情ゴッコ・・・遊びではないっ・・！
貴様等の友情がどう破綻し・・・裏切り・・・泣き叫ぶかをなっ・・・ククク・・・！」

カイジ「この悪魔めっ・・・！！」

カイジ、今までの人生で他人の為にこれ程熱くなるのは初めてっ・・・！

そしてその熱っ・・人としての熱が今のカイジを奮い立たせていたっ・・・！！

利根川「ククク・・・まぁいい、もし貴様が四人・・つまりあと二人倒す事が出来ればそれなりの対応を考えてやらん事もない・・っ！！」

利根川あくまで冷静っ！

利根川「それより今日は疲れただろう？
今日はもう仕舞いだっ・・・！あまり疲れて勝負がつまらくなっては興ざめだからな・・・ククク・・・！
次戦は我々が用意したホテルで行うっ！
だがらカイジ君は我々のホテルでゆっくり休んでもらおう・・・。
もちろんタダでな・・・オイッ！」

黒服「ハイッ！」

黒服が利根川に呼ばれカイジの元へ・・・

黒服「カイジさんこちらへ」

カイジ「利根川っ・・・！さっきの話・・・忘れるなよっ！？」

利根川「ククク・・・」

カイジ、黒服に促されて部屋をあとにする・・・

WKTK

これは利根川土下座フラグか

カイジ、この２戦を共にした黒服に促され車に乗り込むっ・・！

そしてそのまま黒服が運転する次の試合会場であるホテルへ移動っ・・

カイジ「・・・」

カイジは移動の車の中疲れて言葉も無くただ虚ろにどこかをぼんやり見ている・・・

黒服「オイッ・・・」

カイジ「・・・」

カイジは反応しない・・
だが黒服は構わずに続けるっ・・！

黒服「今から言うのはオレの独り言だ・・・」

カイジ「！？」

黒服「石田はこのまま我々の地下施設で借金分きつい労働をする事になるだろう・・・
だが・・・殺される訳じゃないっ・・・！」

カイジ「えっ！？」

黒服「確かに下手をすれば死ぬかもしれんっ・・・だが金さえ払えればすぐ開放される、
誰かが金を払えばすぐに開放・・・
それが無理でも地道に何年・・あるいは何十年働けば生きて出られるっ・・・！」

カイジ「ほ・・本当かっ！？」

黒服「黙れっ・・・コレはオレの独り言だっ・・・！
だから・・頑張るんだな」

カイジ、思わず涙を流すっ！！
カイジ「ありがとうっ〜・・・ありがとうおじさんっ・・・！ぐうっ〜・・・・！！」

黒服「ったく・・・」

カイジはもはや限界だった・・・・
直接的な自分の責任ではないにしろ・・・石田さんを失い・・
もはや誰にも頼れないっ・・・
しかしこの黒服とのやり取りはそんなカイジに希望を与えたっ・・・！！

カイジ「勝つ・・なんとしても勝ってやるっ！！」

そこで黒服とのやり取りは終了・・・
そのまま車は豪華なホテルに到着っ・・・！

そしてカイジは黒服に部屋に案内され・・ベットに倒れ込んだ・・・っ！！

こうしてカイジの長い・・永遠にも感じられるような一日が終了したっ・・・！！

やさしい・・やさしいおじさーんっ！ボロ・・ボロ・・

ほ・ほしゅぅ・・・・。

カイジはシャワーもせずに泥のように眠った・・・
そして起きたのは次の日の昼過ぎっ・・！
黒服が部屋に起こしに来た・・・

黒服「カイジ様」

黒服のカイジへの呼び方が変わる・・・

黒服「カイジ様起きて下さい・・・カイジ様・・！」

カイジ「んんっ・・・」

カイジやっと目を覚まし黒服を部屋に迎える・・

黒服「おはようございますカイジ様、第３戦は２時間後のこちらの部屋で行われます・・・
また迎えにますので遅れませんようコレに着替えて準備をお願いします」

そうやって黒服はカイジに一着のスーツを渡す・・！
カイジ「なんだコレ？」

黒服「一応我々が誇る高級ホテルなんで・・信用にも影響がありますからこちらに着替えてお待ち下さい」

カイジ「あぁ・・・」

黒服「では後ほど伺いますので・・失礼します」

黒服そのまま部屋を出るっ・・！

カイジ「ホテルの信用ねぇ・・・だからカイジ様・・・か・・ハハッ」

ありがとうおじさんのシーン好きだ

カイジはシャワーを浴び・・用意された食事を済ます・・・そして不慣れな手つきでスーツに着替える

カイジ（なんか・・性にあわねぇなぁ・・・ハハ）
そしてそのままタバコを吸いながら黒服の迎えを待つ・・・

カイジ（勝つ・・何がなんでも勝つ・・・！！）

寝たせいか、どこか冷めていたカイジにようやく牙っ・・闘う姿勢・・闘志が戻るっ・・・！！

カイジ（石田さんっ・・・！）

そして約束の時間っ・・！
運命の試合を告げるノックが響くっ・・！
黒服「カイジ様、お時間です」

カイジ、タバコを消しそのまま部屋をあとにし黒服に着いていくっ・・！
エレベーターで地下へと移動っ・・・そして目的の階に到着っ・・・！

黒服「ではこの先に部屋がありますのでそのまま真っ直ぐお進み下さい」

こうしてカイジは一人でエレベーターを降り・・・廊下を真っ直ぐ進むっ・・・！
そして大きな扉が見え、扉の傍に黒服が二人立っている・・・！

黒服「お待ちしておりましたカイジ様、ではどうぞお入り下さいっ」

そして黒服により運命の扉がゆっくりと開かれる・・・！！

カイジ（勝つ・・勝つんだっ・・・！）

カイジはもう一度自分の決意を鼓舞し・・・運命の扉の中へと足を進めたっ・・・！！

とりあえず３戦目までの流れは以上です

>>581さん、こんな感じの終わりでよかったですか・・？
続き頑張って下さいね(^ω^)

>>594
ちょｗｗｗ先生ｗｗｗｗｗｗ
この後に書けってどんだけハードル高いんすかｗｗｗドSすぐるｗｗｗｗｗ

ファンや信者のみなさんには申し訳ないのですがこれほどまではカイジの世界は再現し切れませんorz

なので世界観よりも駆け引きを楽しんでください。つたないけど。
なんならライアーゲームでも読んでるつもりｄ　　ケホンケホン

この話では石田さん助けてほしいな

もちろんこれは俺の独り言だ

4人倒しても借金チャラになるだけだから
もうひと勝負持ち掛けないとダメだな

>>595
そんなつもりではｗ
気にせず進めて下さいｗｗ
オークションといいトランプといいなんとなく高級感ありそうなんでカイジもスーツにしてみましたｗ
地下のカジノみたいな場所で金持ちどもの観衆が見守る中での勝負みたいなイメージで進めましたがここから先は自由に書いて下さい(･ω･)ﾉｼ

>>597
ここで利根川さんですよ

>>595
このオークションゲームとやらは普通に俺らでも低いレートでならできるなｗｗ

まあだから書いてみろよ

まだあったのかｗｗｗ
支援

今、麻雀で五千円勝った俺にできることある？

オークションの先生、寝起きで頭回らなくてすまないんだけど
(実演からとるなら)10で落札する時は相手の2枚のカードの
どちらか1枚を指定して落札するの?
QCで片方は9より大きいと分かっても、どちらがそれなのか
を探るような質問はできないよね…
一見運任せな二者択一にみせて閃きがあるのかな…

>>602
倍プッシュ・・！

>>602
このスレを保守＆適宜保存

赤木風にバイプッシュだ…っ！
って言ったら高校生は寝ろ！って言われました…

保守しまつ
ちなみに
雛見沢に渚がやって来たようです
の作者です

このスレって一勝負一職人なのか・・・
もったいない気もするけど>>595に期待

>>606
自己主張はいいから寝ろ…っ

じゃあさ、保守がてらこの一連の話を
何録カイジにするか考えようぜ

ボキャブラリーないから仮想録くらいしか思い付かない
なんかいい名前ないかな

>>603
わかりづらくてスイマセンorzそうです。相手の2枚のカードの どちらか1枚を指定して落札します。

後者の質問はほぼ運任せで政界です、リスクもあるので低いカードのQCを使うのが１番得策です。
まぁそこらへんはギャンブルですし、一応高いカードを使うことにメリットはあります・・・。
ほんの少しですが（汗）
>>607
自分は昨日から頑張っている先生が休むための保守番みたいなもんですから。
自分の作品がつまらなくてもまた来てください

>>606
ﾜﾛﾀｗｗ

>>607
>>1から>>50くらいまでを読んだらなぜこんな流れになったかわかりますｗｗ
まだ>>1はどこかにいるのかな・・？

>>606
知らないっ・・・！そんなことは・・・知らない・・・っ！

>>542の空気っぷりにワロスwwwwww

オークション先生トリつけてっていうの忘れてた

つ【甘いもの】ｻｼｲﾚﾃﾞｰｽ

>>609
中々難しいですね・・
ココで>>1が何か仕掛けてくれればｗｗ

カイジ「あー黒服ー萌えるゎ」

こないなあ

>>615
もうおまいが書いとくれｙｏ

保守

過疎ったねー
暇だから生活板まわってこよっと

カイジ「こ、こいつが、３回戦の相手・・・？」

無事に四天王の鈴木、勝利し、石田を救う決意を胸に、次の扉を開けたカイジの目の前に座るのは、ギャンブルとはおよそ縁の無さそうな「少女」であった。
艶のある黒髪に整った顔立ち、そしてどこかはかなげな瞳にカイジは面食らう。

利根川「いいから座れ！今から３回戦のゲームの説明を行う！！」

少女「か、片桐　奏（かなで）です。よろしくおねがいします
カイジ「ああ、よ、よろしく・・・。」（この娘が、こんな娘が３戦目の相手だって！？いや！騙されるな！！１回戦だって舐めてかかって痛い目にあったじゃないか！！！）

もはやここでの闘いはカイジ独りの為では無いっ・・！そのことはカイジ自身が一番知っている・・・！！油断するつもりはさらさら無い。
だが・・・！油断の恐ろしさは、「自分では本当には気付かないこと」！！
現に片桐　奏を前にしたカイジは他の二人に抱いて彼女に持たなかった感情がある。

それは「恐れ」・・・！！

カイジが抱いている恐れは「ゲーム」への恐れ・・！！相手に恐れを抱かないことは勝利への一番の近道である。だが同時に油断こそが敗北の片道切符でもあるのだ・・・！！
カイジの今の心理状況っ・・・！！吉と出るか凶とでるかっ・・！！！

黒服「３回戦のゲームは・・・二者択一オークション！！」

ざわ・・ざわ・・・。

オークション？たった２人しかいないのに・・・？

黒服「それではルールを説明します>>572 >>573」

利根川「要するにトランプを使った数当てゲームといったところだな。ただし制限は勿論相当のリスクもある・・・。クククッ・・・。」

カイジ「ふっ・・・ふざけるなぁ！！一つの数字に、す、す、数字に×１００万だとッ・・！！お前らここを最後まで勝ち抜けば借金はチャラだって・・・」
利根川「ああその通りだ。言っただろう。｛用意された対戦相手に｝勝ち抜けばチャラだとな・・・。資産の奪い合いも言わばただの飾り・・・！！ククク」

カイジ「こ、こんなゲーム無効だぁぁぁ！！俺は・・！俺は・・・！！」

カイジ絶叫・・・っ。
次の言葉の出ないカイジ・・！！いや、出せない。もしカイジが負ければ１２００万円の借金どころではなくなる。大負けすれば借金は２０００万を超える可能性も・・！！

利根川「つまりカイジ。貴様はこの３回戦を棄権するということだな。おめでとう片桐さん。あんたは無事ｎ」
カイジ「！！？ま、待ってくれ！！誰も棄権するなどとは言ってない！！」
利根川に掴み掛かるカイジ。しかし利根川はまゆ一つ動かさない。

利根川「自分の言葉に責任も持てないガキが・・・っ！！口を気をつけろクソめ！！はやくこの場から立ち去れ！！」

ざわ　　ざわ・・・　この男は本気だっ・・・！カイジは言葉よりも先に行動にでた。その行動は・・・


カイジ「待ってくれ！！待っておくれよぉ〜利根川さぁ〜ん。そんなイジワルいわないでさぁ〜」

土下座！！しかも卑屈さを体一杯に表現し、利根川の靴にしがみつく！！あまりに！あまりにも情けないっ・・・！

「どっはっっはっはっｗｗｗｗｗ」「くすくすくすくす」
巻き起こる笑い声。会場の黒服達ほぼ全員がカイジを見下し、嘲りと至福の声がカイジを突き刺す・・・！！。

利根川「最初からそういっておけばいいんだ。クズめ・・・！！とっとと席につけっ！！」
カイジ「は、はい〜っ！！」

まだ、まだだ・・！！今はこいつらにも対戦相手にも俺を無能だと思わせておけ・・・！！俺はどうであれ負けることだけは許されない・・・！！
拳をにぎりしめるカイジ・・・。拳の中には感謝の印しを書いた、石田への想いがっ・・・！！
大丈夫だ。俺は負けない誰であろうと。自分を鼓舞するカイジ！！俺は一人じゃない！！！気持ちだけではっ！誰にも負けないっ・・・！！

目の前が妙に明るく感じた・・・。そうだ。大勝ちしよう・・・！！石田は勿論自分も救うために・・・！！！
唯一つ。ルール発表から今まで、その儚げな表情を全く崩さなかった対戦相手だけが気掛かりではあったが・・・。

黒服「それではこれより第三回戦！！二者択一オークションを行いますっ！！！」

黒服の号令下、遂に三回戦の火蓋が切って落とされた・・・！！
部屋にはカイジ、片桐　奏、そして進行役の黒服のみとなり、不気味な静寂が部屋を覆いつくす・・・！！

黒服「それでは、カードをお配りします。カイジ様にスペードとクラブ、奏様にダイヤとハートの全カードを使用してもらいます。よろしいですね？」
奏「はい・・・。」
カイジ「おい、待てよっ・・・！そのカード、何か仕掛けがないだろうな？この人を勝たせる為、いや、俺を嵌めるためのっ・・・・！！！」
黒服「は？いえ、市販の、しかもつい今、すぐそばのコンビニで購入した新品です。レシートもご覧になりますか？」
カイジ「いや・・・いい。」（コ、コンビニ・・・。）

大丈夫だ。落ち着ついてる。俺は当たり前の質問をしただけだ・・・！！よな・・・？

黒服「そしてこれがジョーカーです。どうぞ・・・。」

ざわ・・ざわ・・
ジョーカーの絵柄は市販の絵そのもの。ふざけた顔とふざけた服装の中年男が、ふざけたポーズで描かれている。カイジも見慣れた絵柄だ・・・。

だが・・！今のカイジにはその慣れた絵柄は悪魔しか見えないっ・・・！！この中年男は天使にもなり得る筈なのに！！
こんなことでは駄目だっ！！
カイジ、己を奮い立たせるために石田へのカードを強く握り締めた・・・！！

さらに対戦相手を睨みつける・・・っ！！だが・・・！！

奏は相変わらず儚げな眼をしていた。　・・・初対面の時と全く変わらぬ表情で・・・！！！

コイントスにより、先攻：奏　後攻：カイジ　の順となり、いよいよ第１ターンスタート・・・っ！！

黒服「それではカイジ様、ディフェンスカード（説明では商品カードって書いてましたｽｲﾏｾﾝ）の方を・・・。ちなみに制限時間は１０分です。
カイジ「ああ・・・。わかった」

カイジはすでに第１ターンでの伏せる２枚を決めていた。「５」と「７」・・・！！

このゲームで一番怖いのは弱いカードが残ること・・・！それに序盤に差をつけられること。この２つだけは死んでも避けたい・・・！！
「１３」「１２」はできるだけ終盤に使おう・・・。
その点に於いては中盤の数である「７」は最初のカードとしては最良・・・っ！！
「５」は言うなれば布石・・・。早めに捨てておきたいカードであると同時に相手も序盤から大きな数を仕掛けてはこないいだろう・・・。
今と終盤、どちらにもつながる手だ・・・！！さぁ、こい・・・っ！！！

黒服「それでは奏様・・・。質問カードを提示してください」
ざわ・・・ざわ

さぁ・・・。彼女はどうくる・・・っ！！　

（彼女の質問カードはダイヤのA。つまり１！！）奏「・・・。あなたのカードは・・。これ以上ですか？？」

！！ふぅ・・・。正直買いかぶりすぎてたようだ・・・。ここまで勝ち上がってきた上に表情の希薄さ。なんだ、驚かされてたぞ・・。普通の攻め方じゃないか

カイジ「はい・・・。両方そうです。」
黒服「それでは落札カードをセットして下さい。制限時間は１０分です」

奏の設置した落札カードの位置はクラブの「５」！！・・・！！くそっ・・！！ついてねぇ・・・！！
黒服「カードオープン！！！」


カイジ「あ、ああっ・・・！！！！？」


奏の落札カードは・・・「ダイヤのＫ」！！！！


黒服「カイジ様のカードはクラブの５！！お見事ぉ――！！奏様、落札成功ぉ――！！！」

ざわ・・・ざわ・・・
ば、馬鹿な馬鹿な馬鹿な・・・！！！何を・・何を考えているんだこの女ぁ・・・！！最強切り札をいきなり使うなんて！！！

黒服「ルールにより奏様、（１３−５＝８）８００万円獲得です！！！」

これはつまりカイジ・・！この時点で８００万円の負債を背負っていることと同義っ・・・！！！自分の今までの借金を・・、わずか数秒で上回ったこととなる・・・っ！

ざわ･･･ざわ･･･

しえん

わくてかー

ほ

寝る前に支援しておく

おおおオークションきてる!!
支援

追い付いた
wktk

みなさん、本当にスイマセンでした。ちょっと急用がありまして<(_ _)>
本来なら焼き土下座モノですが、
罰として先生が新作をお作りするまで自分が保守させてもらいます

筆ペンで大分線が潰れたが奏のイメージ福本風にかいてみたｗｗ
http://imepita.jp/20080508/073730

>>635
これは

>>635

福本先生降臨乙です！

モニタールームから見学のナイス黒服「あの女、まさか・・！！まずい・・・。まずいぞカイジ・・・ッ！！」

ふぅ　ふぅ　ふぅ　・・・。落ち着け・・・！！落ち着くんだ！！
・・・。冷静に考えろ・・。これで彼女は最強の切り札である「１３」をもう使ってしまったんだ！！スコアで負けていてもゲームは俄然俺の方が有利・・・っ！

まてよ・・・。なぜあいつはいきなり「１３」なんかを使用したんだ？

２ｎｄターン
なぜだ・・・。なぜあいつはいきなり「１３」を出した・・・！！？

ざわ・・・ざわ・・・
し、しまった・・！！どうしてっ！どうしてこんな簡単なことに気付かなかったんだ・・・っ！！
中学生でも思いつく・・！このゲームの裏技・・・！！


もし、この女がここで「ジョーカー」を使えば俺は２分の１で負ける・・・！！
ここで負けたらどうなる！！？
俺は８００万の負債を背負ったまま・・・・沈むっ！！
協定により負けたときのこれまでの負債は１２００万！！


合計――２０００万円――・・・・っ！！！

わ、わぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！
ぐにゃあ〜〜〜

ｻｰｾﾝww 個人的にはこんなイメージ
http://imepita.jp/20080508/088030

>>639
俺もこんなイメージだぜ！

>>635
ちょｗｗｗイメージぴったしすぐるｗｗｗｗあんた何者だｗｗｗｗ
>>639
だがこちらを倍プッシュ

というよりみなさん本当に私怨ありがとう・・・。今猛スピードで執筆中です

がんばれとしか言えないんだぜ

保守

まとわりつく睡魔…!もう…駄目っ…!
ただ祈るのみ…!朝までｽﾚが残る事をっ…!!
お休み
先生も無理せず頑張って下さい

素敵黒服「そう・・・。このゲームの裏技。だがまさか本当にする奴がいたとはな・・・。奏はこれまでのゲームで己の借金を帳消しにした・・・。
だからこそ採れる思いきった戦法だ・・・！成功率５０％・賞金数百万の大博打・・・！！。」

黒服「攻守交替です！！奏様、ディフェンスカードをセットして下さい。」

奏は数分悩んだ末、セット・・！！

黒服「それではカイジ様。質問カードを・・・。？どうなさいました・・・？
カイジ「う・・・ううっ・・！！」

（どうしたカイジ・・・！！言え！！質問しろ！！この勝負で負ければお前が沈むだけじゃない！！石田さんを救えなくなるんだぞっ！！
このゲームには！絶対負けられないんだ！！女なんかにひねり潰されて良いのか・・・！？
・・・いつだって俺は逃げてきた！！現実から！社会から！！辛いことから！！！変ろう・・・。変わるんだぁ！！！）

たったの１言。と言うより言わなけらばゲームは進まないのだ、馬鹿げた話かも知れない・・・。ただ・・人は追い詰められるまで、１歩踏み出す誰でもすべき当たり前のことを
しない・・・。気付かないのではなく、気付かない振りをしているのだ・・・！！」

カイジ「あなたのカードは「１」より上ですか・・・？」　　言った。言ってしまった・・・。・・・勝負だ！！奏・・っ！！

奏ジョーカー使わずか？

俺も考えてみようと思ったが、もう終わるのかな？

奏「・・・。はい。」



――――！？や、やった・・！！この女、仕掛けてこなかった・・・っ！！ナゼだ。気付かなかったのか、二の足を踏んだのか・・・。
いずれにせよこの女の内面を知ることが勝利に繋がることは確か・・・！！

カイジの質問カードはスペードのＡ・・・！回答は「両方yes」！！！
そしてここでの落札カードは「スペードの８」を「左のカード」に！！一時の感情に身を任せる奴はどこかでこける・・・！！これでいい！！
９以上のハートのカードをこんな段階で浪費する相手なら、この女の人物像がつかめる・・・っ！！

黒服「ハートの６！！カイジ様成功ぉ――！！！（８−６＝２）２００万円獲得ぅーー！！」

良し！最悪にはなんとか遭遇せず、賞金も獲得！！あせらず・・・自分のペースで、だ。


＜１ｓｔターン終了＞
伊藤　開司　　　　　　片桐　奏
＋２００万　獲得賞金＋８００万
―６００万　純資産　＋６００万
５・７　　使用DFC　６・？
１・８　　使用OFC　１・K

保守

２nd ターン

黒服「それではカイジ様、ディフェンスカードを・・・。」
カイジの使用カードはクラブの「９」と「６」・・・。理由は無い。ただ、先程よりも値が高いのは相手に勢いづかせないための選択・・・。

しかし奏はこの２戦目においても大きく動く！！

質問
奏「あなたのカードは・・・これ（ハートの１０）より上ですか？」

カイジ「・・・っ！！いいえ。」
・・・！！カイジ、最悪！！あと一つ高い数を出していたら相手を上手く撹乱できたというのに・・・っ！！

黒服「それでは落札カードをセットして下さい。制限時間は１０分です」

奏の使用した落札カードは「１１」・・！！落札されたカイジのカードは・・・。「６」！！
またも不運が重なるカイジ・・・っ！！これで奏の獲得賞金は・・・１３００万円っ！！！！

支援

なんかおもしろそ
このｽﾚ9時まで残ってるといいな…

ほしゅ

何時になろうが、オレの労働時間が17時間を超えようが支援

続いてカイジのオフェンス・・・っ！。
しかしなんとここでも奏はジョーカーを使わない・・・！！！

結局カイジは質問カードに「２」落札カードに「９」を使用その結果・・・。

黒服「ハートの７！！カイジ様落札成功ぉ――！！！（８−６＝２）２００万円獲得ぅーー！！」

＜２ndターン終了＞
伊藤　開司　　　　　　片桐　奏
＋２００万　獲得賞金　＋５００万
　４００万　総資産　　１３００万
―９００万　純資産　　＋９００万
５・７・９・６使用DFC６・７・？・？
１・２・８・９使用OFC１・１０・J・K

カイジ（少しずつ・・・。少しずつだが読めてきたぞ・・っ。！奏という女の人物像が・・・！！しかけるなら４ターン目っ！！その前に次のターンで・・・！！）

３ｒｄターン
モニタールームから見学のナイス黒服「カ、カイジの奴大丈夫なのか・・・！？。確かに冷静になればまだ最強の絵札３枚をお前は持っている。だが、あの女の大役ゴリ押し戦法。
ジョーカーをちらつかせながら序盤に圧倒的にリードをつける戦法は、やられるほうは精神的にかなりつらいはず・・・っ！！」

フロアを支配するジョーカーと言う名の地獄・・・！！この、天井だけがやけに高いこのフロアが地獄の底で、お前がそこに放り込まれているようにも見える・・・っ！！

黒服「それでは第３ターンスタート！！カイジ様、ディフェンスカードを２枚・・・。はい、結構。奏様。まずは質問カードから」

奏「あなたのカードは・・・。「２」より上ですか？」
奏、ここは安全策・・・！！破天荒な戦法をとってきた奏だが、流石にここはザコカード減らしに来た模様・・・。しかし・・・！！。


――――カイジ「半分正解です」―――――

・・っ！？ここにきて奏が初めて、ほんのわずかだが表情を崩す・・・っ！！しかしそれとは対照的に落ち着いた表情のカイジ・・！！

ねむれねーーーーーーー

カイジ、ブラフktkr

保守

保守

今更ですけど、ナイス黒服さんは>>587-588のやさしいおじさんですｗ

ナイス黒服「ばっ！！カ、カイジめ、この局面において最弱の「１」を出したと言うことか・・！！なぜだ・・・。確かに奏が安全策をとらない可能性もあったが・・・！！
！？カ、カイジの眼が死んでない・・・。！いや、むしろ今までよりも輝いて見える！！！・・・まてよ。そうか、カイジも安全策を読んでいたのかもしれん！！

そして今、カイジが伏せている「１」以外のカードもきっとクズカード！！より後半での逆転を強める為に、多少の負債を背負ってでもディフェンスの強化し始めたんだ！！
それに奏もきっとここは無駄遣いせずに低いカードを使うはず・・・！！」


黒服「それでは落札カードをセットして下さい。」

奏「右のカードを落札します・・・！ダイヤの「８」のカードで・・・！！」

ナイス黒服「・・・！！あのカードは現在奏のもつ事実上三番目に強いカード・・・っ！！奏めっ！ここでもまた金儲けか・・・！！」
ジョーカー作戦の威力・・・！！まさにこの地獄の会場を支配しているのは奏・・・！！！そしてここで大金を手にすればより支配は強固になる！！！

黒服「それではカードオープン！！」

何このwktk感

ほ

福本先生のも面白いけど、甲斐谷先生のも面白いぜぃ！

保守

ほ

このゲームにおいて、カイジは常にツキに見放されてきた・・・。しかしこの第３ターンにおいて遂に、幸運の女神が微笑んだ・・・！！！
奏が落札したのは「クラブのA」では無かった・・・！！

「クラブの１０」！！！！

黒服「ああっ〜と！！ここで遂に奏様、落札失敗―――っ！！第３ターンにきて初めて、プレイヤーの落札失敗が生じましたぁぁーーっ！」

奏「・・・う、嘘っ、あなた・・・。」
相変わらず整った顔の奏の眼に浮かぶ、明らかな狼狽の色・・・っ！！！

カイジは、負ければ後の無いこの状況でディフェンスカードに「１」と「１０」を添えたのだ！！正に大ギャンブルッ！！！
当然カイジにそんな度胸はもともと無い。
実はカイジは２つのシナリオを用意しているのだ・・・！！その良い方に事態は転がった・・・っ！！

続いてカイジのオフェンス！！

カイジ「あなたのカードは、このカード（スペードの３）より大きいかい？」
奏　　「・・・はい。」　　カイジ、左にセットッ！！

・・・結論を先に言うとカイジのこのターンの落札は失敗する。しかしそのディフェンスカードは・・・！！

「ハートのK」事実上奏の最強ディフェンスカード！！ つまり裏を返せばカイジの「スペードのK」を止めるカードは存在しないことを明らかにする！！！つまり、カイジの「スペードのK」は確実に１００万以上の利益を生むことが確定したのだ！！

結局このターンは両者獲得金額０となったが、初めてカイジが主導権を握った・・・！！！風が・・・変わった！!!

４ｔｈターン

黒服「いよいよゲームも中盤戦に差し掛かりましたぁー！！それではカイジ様、ディフェンスカードを二枚セッティングし下さい・・・。はい。それでは奏様。質問カードを」
奏「・・・。あなたのカードは「３」よりも上ですか？」　カイジ「はい」
奏「左のカードをハートの４で落札！！」

黒服「ああっ〜と！！クラブの１３！！落札失敗―――っ！！奏様これで２連続失敗――っ！！」
カイジ「そ、そんなぁ〜・・。た、たったの４・・・。折角１３使ったのに・・・っ。」

奏は相変わらず悲しげな顔だ。だがカイジはすでに見抜き始めていた・・・！！彼女は今、ほくそ笑んでいるのをこらえている・・・！！
今の攻防。実は全てカイジの演技・・・！！
すこしずつゲームの主導権が移りつつあるものの、やはり奏のジョーカー作戦は強力・・・！！
ジョーカー作戦を打ち破るのに必要なもの。カイジはそれを同じ土俵に上げることだと確信した・・・っ！それまではジョーカーを使わせるわけには行かない・・！！

それまでに奏には女王を演じてもらう必要があったのだ・・・！！早い話が「ご機嫌取り」っ！！
まだまだジョーカー作戦は行ける・・・。そう思い込ませているのだ・・・！そのために「１３」のカード、さらにもう一枚の伏せたカードには二番目に強い「１２のカード」を使用・・！犠牲にした！！
この躊躇の無さ。まさに勝利への飢餓・・・！！

なんでここでとまってるんだーっ・・・！！！

まだ続いてたのかっ!!!!!

期待保守

ほ

只今作者取材の為救済中です

保守

ゴルフにいったかｗｗ

生殺しもいいとこ

まだ続いているとは！
先生と保守人の方ありがとう

まにあわなくなってもしらんぞー・・・orz

黒服「続いてカイジ様のオフェンスです。奏様。ディフェンスの準備を・・・。」
思わず奏を睨み付けそうになるカイジ・・・！！そして運命の時は来た。　　

ざわ・・・ざわ
カイジ「あなたのカードは・・・このスペードの「１０」よりも上ですか・・・！？」
ここでジョーカーを宣告されれば、作戦は水の泡・・・！！歩の悪いギャンブル対決に・・・！！



奏「・・・半分正解です・・・っ。」

良しっ・・・！！まだセーフ！！そして彼女の伏せているであろうカードは１０以上。つまり強いブロックのカードを使用したことになる。
そして・・・これは根拠の薄い勘だが、カイジがハートの１３に落札をブロックされた時、もしかしたらもう１枚のカードも１０以上の強いカードであったかもしれない。
心理として、伏せる２枚のカードはなるべく近い数にしておきたいからだ・・・。
この状態で、まだブロックカードは豊富かと思われる、奏の残りのカードももしかしたら尽きているのかもしれない・・・！！。

しかし、今、カイジに必要なのはこの局面で多額の賞金を獲得をすること！！そして、この件に関しては「勘」が全て・・・っ！！

カイジ「右のカードをスペードの「１２」で落札・・・！！」

コールと同時に眼をつぶり、相手のカードを手探りで掴む・・・！！開いたカード・・・。その絵柄は・・！！


黒服「奏様のカードはハートの５！！お、お見事ぉ――！！カイジ様落札成功ぉ――！！！」

黒服「カイジ様の獲得賞金金額は（１２−５＝７）で７００万円んん・・・・っ！！！」

カイジ「うおおおおおおおおおおおお！！！！」
カイジ咆哮・・っ！！まさに執念の勝利・・・！！
＜４ｔｈターン終了＞

　　　伊藤　開司　　　　片桐　
　　＋７００万　獲得賞金　　　　０円
　　１１００万　総資産　　１３００万
　　―２００万　純資産　　＋２００万
１・２・５・６　使用DFC　６・7・13・５
９・10・12・13　　　　　？・？・？・？
１・２・３・６　使用OFC１・２・４・６
8・9・10・Q　　　　　９・１０・J・K

先生がお戻りになられた！

本人降臨と聞いてきました

きたい

休憩時間
＜1Fトイレ＞
前半戦を終え、トイレにてつかの間の休息をとるカイジ・・・。

よし・・・！！よし・・・！！なんとか後半戦に入る前に差を縮めれた！！
次のターン。次のターンでこそ奴は「ジョーカー」を仕掛けてくる・・・！！！
だが、間違いなく戦況は俺が有利・・！！ジョーカーさえ乗り切れれば・・・俺は勝てる！！！
ジョーカーを引けば負ける状況は確かに変わっていない・・・！だが今までと明らかに違うのは、相手にも後が無いということ・・・！！同じ土俵で勝負ができるのだ・・・っ！！

カイジ。用を足し、覚悟を決める・・・！！同じ土俵に上がるだけでこんなにも気持ちが違うなんて・・・っ！！

カイジ「よし！！行くぞ・・！！！ってあれ？」

とまどうカイジ・・・！！トイレの出口に人が立っていたのだ・・・。しかもそいつは

―――――片桐　奏―――――――！！！

ざわ・・・ざわ・・・

カイジ「な、何の用だよ・・・！！てかここ男子トイレ・・・。」
彼女はいつも通りの儚げな瞳でカイジを見つめながら言った。

奏「私に、私に勝ってください・・・！！！」

ざわ・・・ざわ・・・

スレタイからして逆境勇者カイジかと思ってた

　　　　　　　　　　 　 　 　 ,.‐''´￣｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　／　　 　 　 　 ＼
　　　　　 ,.‐'´￣￣｀ヽ'　　　　　　　　 　 ヽ
　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 `‐､
　 　 　 !　　　　　　　iヘﾍ　　　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　 ﾚ　　　　　　ｲ　　|　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　/　　　　　／ﾉ　　 ト　　　 　 　 　 　 　 　 i
　　　 ,'　　　　_,. ‐'´　　　 ヽ､.＿＿＿　　 　 　 　 l
.　 　 i　　　 / ／´￣`　　　　　´￣｀＼`i　　 　 　 !
　　　|　　 ,/　　 ‐++++､　　 　 ,:++++‐　ヽ　 　 　 !
　 　 | ,r‐､ l. 　 "ヽ､._ﾟノ ,　　 ､ヽ.ﾟ__,ノﾞ　　.| r‐ ､　.!　　　私に、勝ってください！！！
　 　 | ! r､| !.　　　　 　 /　　　ヽ　　　　　 .| |,ﾍ |　 |
.　　│| ト |.|　　 　 　 /　　　　 ヽ　　　　　| ! ﾝ !　 |
.　　│ヽ.__|.| ト､.＿＿`ー^ー^ー'＿＿,.ノl !.!__,ﾉ　 .|
.　　 |.　　　 |.ヽ`lココココココココココ,ﾌ/ !　 　 　 !
.　　 |　　　　!. ヽヽlコココココココｺフ'ノ　.!　　　　 |
.　　 |.　　　　! 　 ` ‐-----------‐ ' 　 /　　　 　 |
.　　 |　 |　　　｀' ‐ ､.　　 ====　　 ,　‐' ´　l　 　 |　 !
　 　 L__|＿_l　 　 l　!` ‐ ､.__,. ‐' ´|　　|＿_L.. -┴''´
　　　　　　　 ￣￣｀| 　 　 　 　 　 |￣
　　　　　＿＿_, o‐7　　　　　　　　ヽo､._＿＿_
　　 ,. ‐''|　　　|　8　　　　　　　　　　8　 |　　　|ｰ-
　　　　　|　　　l　┌──────┐　l　　　l
　　　　　 !　　　! │　 片桐　奏　 　|　/　　 /
.　　　　　 ヽ　　 ﾞ└──────┘' 　 ／

奏たん・・・。
どうなるんだ・・・・！！！

ｈ

わっふるわっふる

>>683
あれ面白いよな

いったいどういうつもりだ・・・！！この女・・・！！
勝ってください・・・だと？

奏「わ、私・・・もうこれ以上ギャンブルも人を蹴落とすこともしたくないんです・・・！！」
そういうと彼女は自分のことを語り始めた・・・。

彼女は父が借金の保証人になってしまったことから莫大な借金をかかえてしまい、しかたなく帝愛グループの主催するギャンブルに手をだしてしまった・・・。
なんとか勝ち上がり借金を返済。おまけに200万円もの儲けも出した・・・！！
ところが帝愛側は＜大会ルール＞で、彼女のドロップアウトを認めなかったと言うのだ・・・！！！

涙を流しながら話す奏・・・。カイジは自分に似た境遇の奏に同情する反面、疑いの気持ちも持っていた・・・っ。

カイジ「じゃあなぜあんたはいきなり「１３」なんか出していきなり大儲けする様な真似をしたんだ・・・っ！！」
奏「だって、だって・・・。私、怖かったんです・・・！！ごめんなさい！！・・・。ゲームの主導権を握れたら安全だと思ったんです。」
」

カイジ「それにしてもムシが良すぎないか・・・！？今更になって和平を申し出るなんてっ！！！」
奏「ごめんなさい！！ごめんなさい！！　本当に怖かったんです・・！！」

こいつ・・・信用して良いものなのか・・・？仮に信用したとしてもいくらなんでもムシが良すぎる。前半戦にあれだけ無駄遣いしておきながら今更・・・！！
だが、こいつに次のターンにジョーカーを使われ、もし俺がジョーカーを引いてしまった場合は俺の負けなのだ・・！！この和平・・・話だけでも聞く必要はある・・・。

カイジ「・・・じゃぁどうやって俺を勝たせてくれるんだ・・・っ！？」
奏「カイジさんが一番恐れていることはジョーカーを引いてしまうことだと思うんです・・・。そして私は逆にジョーカーを引きたがっている。
ですから今からお互いにジョーカーを交換しあって、自分にしかわからない印をつけるんです・・・！！そうすればカイジさんはジョーカーを引かないし、私は引ける・・！！」

・・・確かに・・・！！そうすれば俺は確実にこのラウンドを勝利できる・・・。俺は本当のところ、負債を背負おうが負けさえしなければ良いと思っている・・・！！
しかし、こいつは・・・。

奏「もし、もしこの条件を呑んでくれたら、私の残りのディフェンスカード、全てあなたに見せます・・・！！」

ｈ

おもろいけどなんでぶちぶち切れるん？

保守しようじゃないか･･･寛容な精神で・・・

今沖田wktk

ほっしゅほっしゅ

まさに圧倒的保守・・・！

がっ・・・ダメっ・・・！
あまりにも手遅れっ・・・！

このスレまだあったんだ！


おもすれぇｗｗｗ

そしてほっしゅ

ざわ・・・ざわ・・・
この女、本気だ。ここまで必死になるということは、本気で助けを求めている・・・！！

カイジ「・・・。なぜなんだ？そんなことをしたら君、俺に騙されるなんてこと、考えないのかい・・・！？」
奏、一呼吸をおく・・・。

奏「私、あなたと利根川さんの言い争い、見てたんです・・・。その後、黒服の人にあなたのことを聞きました。あなたはそんなことしない人です。それに、あなたには
負けてほしくないんです・・・。対戦相手のためにあそこまでできるあなた達の絆に、惹かれたのかもしれません・・・！！」

カイジ「・・・いいよ。君の条件を呑もう。ただし、もうひとつだけ・・・。君が見せてくれるディフェンスカード、何も不正してないよね・・・？」

奏「不正って・・。不可能ですよ・・・。横の回収ボックスからは、よほどの緊急事態でもないかぎり開けることはないそうです。
あと、どんな状況でもプレイヤーからの要請で開けることもないそうです。徹底した管理ですよね・・・。」

カイジ「・・・。わかった。じゃぁお互いのジョーカーを交換だ・・・！！。」
奏「！！・・・はいっ！・・・！あっ、これが私の残りのディフェンスカードです！！」

彼女の残りのカードはA・２・３・９・１２・・・。こちらのほうもかなりお粗末な状況だったみたいだ・・・。

何はともあれ、彼女を信じれば勝てる・・・！！！５０％の確率に賭けるよりも、最も現実的な勝ち方のはずだ・・・！！
俺は・・・。俺はどこにも見落としなどしてないはず・・・っ！！！

カイジ「・・・？どこにいくんだ？」
奏　　「すみません・・・。少しお手洗いに///この会場、1フロアにひとつしかお手洗いが無くて・・・。」

カイジ「ああ・・・。ごめん」（そういえばエスポワールのトイレには確か・・・。！！）
カイジ「奏さん！！」奏「？」
カイジ「いや・・・。なんでもない///」　ま、まさかな・・・。

５ｔｈターン

カイジは奏がギリギリになって裏切らないようにあらかじめ出すカードを決めておき、６ｔｈターンまでに両者の総資産を同一にし、ファイナルターンで奏がジョーカーを引くように出すカード全てを決めておいた・・・。
さらに、カードは伏せているものの、相手にどちらに何を伏せたかを口で説明する方法も取り入れた・・・！！
カイジは強力なカードをまだもっているので、奏が協定を履行しなかった場合、制裁を加えることも可能！！

先攻：奏　　　質問カード５　落札カード７　　カイジのディフェンスカード２と４　　奏は４を落札。賞金300万円獲得。総資産1600万

後攻：カイジ　質問カード４　落札カード７　　奏のディフェンスカード３と２。　　カイジ３を落札。賞金400万円獲得。総資産1500万円

＜５ｔｈターン終了時点＞
カイジ；純資産―100万円　　奏：純資産＋100万円

残りカード：カイジ
クラブ（ディフェンス専用）3・８・J　　　　スペード（オフェンス専用）５・J・K
残りカード：奏
ハート（ディフェンス専用）A・９・Q　　　ダイヤ（オフェンス専用）6・8・Q

６ｔｈターン
先攻：奏　　　質問カード８　落札カード６　　カイジのディフェンスカード３とJ　　奏は３を落札。賞金300万円獲得。総資産1900万円

後攻：カイジ　質問カード５　落札カードK　　奏のディフェンスカード９とQ。　　カイジ９を落札。賞金400万円獲得。総資産1９00万円


・・・！！ここに来て総資産が並んだ！！
残るカードはカイジはクラブの８とスペードのＪ＋ジョーカー。　奏はハートのエースとダイヤのＱ＋ジョーカー。

奏が次のファイナルターンで「12」のカードでジョーカーを落札すればミッション・コンプリート！！。
カイジは無傷で4回戦進出。奏は無事に無傷でゲームをドロップアウト・・・！！

完璧だ・・・！！お互いに協定を完璧にこなした・・・！。奏は本当に助かりたかったのだ・・・！！なのに俺は・・！最後まで疑い続けていた！！
俺が、俺が本当に心を鬼にしてまでも闘わないといけなかったのは対戦相手じゃない・・・・！。

人の命をおもちゃのように弄び、弱い者いじめを至高とする「帝愛グループ」と言う名の化け物だったんだ・・・！！！

７ｔｈ（ｆｉｎａｌ）ターン

黒服「さぁ〜泣いても笑ってもこれがラストゲーム！！両者の総資産は現在同点！！！果たしてどのような結末が待ち受けているのでしょうかぁぁーー！！
尚、ファイナルターンでは枚数の都合上、質問カードは使用しません！！」

黒服「それではカイジ様。最後のディフェンスカードを！！！」

カイジ「君から見て左のカードがジョーカーだよ。一応印、確かめてみるかい？」
奏「ええ・・・。ふふっ。爪でスマイリーの形つけておいたのｗなつかしいなぁ〜」
黒服「それでは奏様！最後の落札カードを！！」
奏「ええ・・・。」



――――奏「右」のカードを落札しますーーーーー―



黒服「カイジ様のカードはクラブの８！！お見事ぉ――！！奏様、落札成功ぉ――！！！　（12-8＝4）より賞金400万円獲得でーーーす！！」

やっぱり裏切りか

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ







('A`b)b ぐぅっ〜〜〜〜〜

ぐにゃあ〜〜〜〜〜〜〜

一応裏切りに備えてＪにしないか？
まぁそうしたら話が全然もりあがらなくて、おもしろくなくなるのはわかるけどねぇｗｗｗｗｗｗｗ

Ｊもう使ってたのね
吊って来る

なんという予想通り。

やっと追い付いた！
盛り上がってまいりました

次カイジがジョーカー引かなかったら1000万取ってカイジの勝ちじゃね？

今の残りって
カイジ：Ｊ
奏：A　Joker
じゃないの？とここまで書いて6thで奏が９とA出してたらカイジ死亡だな。

カイジ驚愕する・・・ッ！

この厳しすぎるゲームを闘い抜き、最後には共闘しあえた「仲間」の土壇場での裏切り・・・！！！

いや、最初から仲間などでは無かった・・・！！奏。片桐　奏はこの瞬間を虎視眈々と狙っていたのだ。

カイジ「いや、納得出来ない！！おいっ、！奏！！！こんなことしてなんになる！！？お前は無事にゲームをドロップアウトできたんだぞ！！」

奏、今までの清楚なイメージの皮をはぐ・・・！！脚をテーブルの上に乗せ、喫煙を始めた！！！
奏「はぁ？ドロップアウト？あんたみたいなお人好しのマヌケでも勝ち残れるのに？冗談きついわよｗｗｗｗ」

カイジ「マヌケはどっちだ奏・・・！俺の最後の落札カードはスペードのジャック！！お前の最後の数はジョーカーとハートのエース（わずか１）だ。
お前、俺がハートのエースを落札した場合、純資産＋600万で俺の勝ちなんだぞ！！！お前は沈むんだ・・・！！」

カイジ、叫びたいのを堪え、ゆっくりと答える。しかし奏は顔色一つ変えず
」
奏「ええ。そうよ。わかってんならさっさとやりなさいよ。ただし、あんたが負ければ600万の2倍、1200万＋400万で1600万円の負債であんたは沈む・・・！！！」

ぐぅぅ〜・・・。せ、折角避けたはずの勝率５０％のロシアンルーレット・・・！！結局また挑むことになるのか・・・！！

人は努力や挑戦をするとき、常に何かしらの娯楽を犠牲にして生きている・・・。しかも一度失敗した努力や挑戦に、最初と同じ志ですることは非常に困難・・・！！
ましてカイジには逃げ場が無い・・・っ！！カイジの精神状態はズタズタである・・・！！

カイジ「あわ・あえわわわ」

カイジ・緊張の余り何かを落とした・・！！それは・・・

「石田への感謝と誓いの紙」！！

途端にカイジの肩の力が抜けた気がした・・・。一人でする努力はつらい。先も仲間もいないから。だがっ・・！！誰かが、ソレは友人であればライバルかもしれない。
そばにいれば、努力や挑戦は・・・苦痛ではなくなる・・！！！

奏「ははっｗｗビビリすぎなんすけどｗｗキモっ！！男ってさぁ〜弱虫のクセに異性の前ではやたら強がったりいい人ぶったり、マジやめて欲しいんすけど〜ｗｗ
そのクセいざとなったらあんたみたいに一人じゃ何もできやしないｗｗほんと体以外はいつまでも劣等種なんだから〜ｗｗこれだから男騙すのやめらんねぇ〜ｗｗｗ」


奏のブチまけた本音・・・！！しかし！！追い詰めるためであろうその言葉は冷静になった今のカイジの前では完全に逆効果となる・・・！！

奏の本音のおかげで、カイジの関心はある1点に向けられる・・・。
（おかしい・・・。なぜ奏はこんなにも余裕なんだ・・・！状況は一緒のはずだ・・・！！）

福本って沈むって表現好きだよな

なんか先生たくさんいるな

どうオチつけるかわくてか

カイジはジョーカーの表の他に側面に印をつけたに５００ペリカ

これ、さりげなく奏が強いカード残してたら詰んでね？
ジョーカーも使ってたらカイジの勝ちないじゃん。

>>715
今までに執筆してる先生は
1と福本先生とオークション先生だよ

保守

ほ

し

なんだと！まだ終わらないのか！

仕事に集中できんｗｗｗ

ギャンブルの必勝法は、まず「相手を知ること」。前半戦で感じた奏は「臆病な自分を虚勢でごまかすタイプ」。だからこそ、同じ土俵にあげることを専念した・・・！！
疑問の根拠はそれだけでは無い。本当に奏が肝の座った女性であるなら、下手をすればカイジはジョーカーを早々に引かされ、敗北していたはず・・・っ！！！

猫を被っていた以前の問題で、やはり今の奏の態度はおかしい・・・。奴には負けない何かがあるのでは・・・！！


前半に感じた不安。奏の破天荒な行動・・・！！カイジの中で何かが音をたて、繋がってゆく・・・っ！

思い出せ・・・。一から今までのゲームを・・・！！　コンビニ・・そんなとこは思い返さなくても・・・！！

カチリ。

全てが繋がった。奏の一連の行動の意味が・・・！！

このゲームに使われているトランプは誰もが手に入れることの出来る市販のもの・・・！！！
序盤から奏が仕掛けに入ったのはジョーカー作戦もあるが、この展開に持ち込む為の布石でもあった・・・！！
この状況で絶対に勝つ理由。その理由があるからこその前半の思い切った攻め！！
わざわざ残りのディフェンスカードを見せた理由・・・！！！
以上が指す今の状況・・・！！



今、奏が伏せている2枚のカードは・・・両方とも「ジョーカー」！！！

イカサマっ・・・！！！
消えたハートのエースはこのホテルのどこかに隠したとして、
もし・・！この仮定が正解ならば
状況は最悪・・・！！！！すぐにでも審判に糾弾すべきなのかもしれないが、成功する可能性は低い。

いや、糾弾は最終手段・・・！！考えろ・・・。考えるんだ！！！今思いつく限りの最高の方法を・・・！！

くそっ、思いつかない・・・。・・・。思いつかないときは発想を逆転するんだ・・・。逆に相手の立場で考えろ・・・！！もし糾弾されたら・・・。
やはり俺にジョーカーを引かせて残りのカードを横のボックスに入れる！ボックス内は決して開かれることが無い。あるとしてもどさくさにまぎれてハートのエースを
放り込めばいい・・！！市販の全く同じものをな・・・！！そしてもう一枚のほうもどこかに捨てれば・・・！！かなり強引だが不可能ではない・・・！！！

これに対して困ることを考えろ！！考えるんだ！！！！そして俺が１００％勝つ方法を・・・っ！！

黒服「それではカイジ様。最後の落札カードをセットして下さい！！」
ご親切にも、2枚のディフェンスカードはひっかききずだらけでどちらが自分のジョーカーかは判別不能・・・・！！

カイジの最後の手札はスペードのJ
カイジ「左のカードをスペードのジャックで落札！！！」

もう、あとには引けない・・・！！！

奏（やっぱり何も考えてないわねバーカｗｗｗこれはどちらを引いてもジョーカーなのよｗｗｗ）「って、ちょ、ちっとあんた！！何してんのよ・・・！！！？」

おおお

右側ひっくり返しフラグktkr

奏はこのゲームの常連さんだったって事？

次のゲームを考えてみた。
ゲーム名｢ジョーカー｣
まず、５３枚(ジョーカーを入れる)のトランプを用意する。
相手と自分はお互いに手札が五枚になるようにする。
先行と後攻はじゃんけんで決める。
先行はカードの種類と数字を言って置く。(うそをついていい。)
続いて後攻は先行がいった数字の次の数字か同じ種類を出す(うそをついていい。)
相手がうそをついていると思ったら、『ダウト』と言う。
成功した場合、うそを言った相手は山札から三枚をとる。失敗した場合ダウトした側が三枚をとる。
ジョーカーは特別で『ダウト』と言っても失敗したことになりダウトをした側が三枚をとるが、
『ジョーカー』と言った場合はジョーカーを出した側が三枚をとる。
先に手札をなくしたほうが勝ち。(山札がなくなった場合は、置き場をシャッフルして出す)
説明が下手でごめんね。質問は受けるから。

イカサマか。福本漫画の悪党の代名詞で来たか
終盤あたりで絶対に勝てるから、序盤にあんな破天荒な攻め方をしていたのか

で、カイジどうすんのｗｗｗ

まだあったのか

数分後・・・。Vipルーム
黒服「利根川様ぁ！！利根川さまァァ！！！」
利根川「FUCK YOU　黙れ、下っ端が！！用件はなんだ。 」
黒服「す、すみません・・・！！その、それが伊藤　開司VS片桐　奏のゲームにおきまして、緊急事態が起こりまして・・・！！」
利根川「緊急事態？カイジが暴れでもしたか？」
黒服「そ・・・それがそのぉ　ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」



利根川「な、何ぃ！！カイジがカードを食っただとぉぉ・・・・！！！！」

予想外ｗｗｗｗｗｗ

予想外過ぎて吹いた

とりあえずこの女の性格が
金＜＜優越感ってゆうかなんかなんだな。

江戸か戦国時代みたいだｗｗｗ

駆けつけた利根川と下っ端の黒服。
進行役黒服「と、利根川さん・・・！すみません。このガキがまさかこんなことをするとは！！！」
カイジ「嘘に関するペナルティはあったが、カード破損のペナルティは聞いてないぜ」
進行役黒服「屁理屈こくな！クソガキ！！」


カイジ「だが、困ることはないだろう・・・！？もう1枚の方のカードはジョーカーなんだぜ？＜ジョーカーは1枚しかない＞んだぜ？
だからどうしても知りたかったら、横の回収ボックスを開けて、一枚たりなかったカードが、おれが食ったカードさ！！！」


ざわ・・・ざわ・・・

奏「ふっ、ふっ、ふざけんなぁぁぁぁぁぁ！！！カイジてめえあぇぇえええぇぇぇえ！！！！」
当初の奏の清楚でどこか儚いイメージはもはや消えてしまっている・・・！！！人の、本性が必ずでる瞬間・・っ！！！
進行役黒服「し、しかし緊急事態とはいえ・・・！！」
するとモニタールームからもう一人の黒服が出てきた

ナイスな黒服「いや、利根川さん。こいつが食ったカードは唯のカードじゃない・・・！下手すれば時価1000万の宝石を飲み込んだようなものですよ。」
カイジ（お、おじさん・・・！！）

腕を組みしばらく考える利根川。そして
利根川「うむ。こいつの腹をかっさばく費用も考えると無駄遣いになるな。特例を認めよう・・・！！」

これは予測不可能だった

暴れる奏を利根川が押さえつけ、その間に黒服三名が念入りに回収ボックスを念入りに探る。
流れる沈黙・・・！！その沈黙をある男が打ち破る・・！！！


ナイスな黒服「ハートのエ〜スが出てこない〜ｗ」


利根川「進行役っ！！」
進行役黒服「は、はいっ・・！　カイジ様、スペードのジャックによるハートのエースの落札に成功―― ぉ！！ルール（１１−１＝１０）により、カイジ様
賞金1000万円獲得ぅぅぅぅぅぅ！！！


よって最終結果！！！
伊藤　開司　　　　　片桐　奏
2900万円　総資産　2300万円
600万円　純資産―600万円


よって勝者っ・・・！！伊藤　カイジィィィィィ！！！

＞ナイスな黒服「ハートのエ〜スが出てこない〜ｗ」

ちょｗｗコレがやりたかっただけかｗｗｗｗｗｗｗｗ

食ったのそういうことかｗ

終盤おもしろすぎるｗｗｗｗｗ
いいなｗｗｗ

いや、オリジナルのゲーム設定からちゃんと緊迫感のある展開も生み出して
なおかつオチは誰もが予想付かなかったし、カイジもイカサマに対してちゃんと？
ルール内で逆に必ず勝つ方法編み出してて、個人的には乙ですた。
エピローグ期待ｗｗ

乙〜〜〜

福本先生には及ばんとか言いながらなかなかどうして

かなり楽しませてもらいましたわ！

保守した価値があるってもんです

乙乙

このシリーズ本になったら絶対買うわ

次のゲームを考えてみた。
ゲーム名｢ジョーカー｣
まず、５３枚(ジョーカーを入れる)のトランプを用意する。
相手と自分はお互いに手札が五枚になるようにする。
先行と後攻はじゃんけんで決める。
先行はカードの種類と数字を言って置く。(うそをついていい。)
続いて後攻は先行がいった数字の次の数字か同じ種類を出す(うそをついていい。)
相手がうそをついていると思ったら、『ダウト』と言う。
成功した場合、うそを言った相手は山札から三枚をとる。失敗した場合ダウトした側が三枚をとる。
ジョーカーは特別で『ダウト』と言っても失敗したことになりダウトをした側が三枚をとるが、
『ジョーカー』と言った場合はジョーカーを出した側が三枚をとる。
先に手札をなくしたほうが勝ち。(山札がなくなった場合は、置き場をシャッフルして出す)
説明が下手でごめんね。質問は受けるから。

ほ

>>743
そうですｗｗｗわざわざハートをディフェンスカードにしたのはこの為・・！！
長かったなぁ〜ｗｗ
>>744->>749
こういう声を聞けて泣きそうですつД｀)･ﾟ･｡･ﾟﾟ･
実はこういう風に物語を書いたの初めてなんすよｗｗほぼ徹夜で書いてこのスピードはそのせいですｗｗ
にも関わらず、めげずに保守してくれたみなさん本当に感謝です！！！！
あともし福本先生がいらっしゃったらこの作品のエピローグを書いて貰えないでしょうか？
俺はもう限界だしかなでが悲惨な目に逢うエピローグなら書けそうだけど
>>639みたいな、かなでを見たら書けねえよｗｗｗｗｗ

予想外でおもろかった

でも作者の手で締めて完結させてこその作品だよｗｗｗｗ

つーか福本先生といいオークション先生といい

なしてそんなにすらすら物語が思いつくの？？俺は文章どころかゲームも思いつかねえよorz

やっと追いついた
先生乙です　面白かった

>>752
マジ乙でした！
凄い面白いです！
それにカードを食べるとかカイジらしくて素敵ですｗ

エピ書くのはまだ用事しながらなんでちゃんと読んでからになりそうですが
奏はこのゲームを何度か経験済み、もしくは事前にゲーム内容を知っていてジョーカーを用意してたって事ですか？

>>753
明日は大学が忙しいので早めに寝たかったんですが、深夜まで自分に付き合って
くれてた人達も読んでもらえるようにちょっと保守も兼ねて考えて見ます
ただ寝ちゃうかもなのでやっぱ福本先生ｶﾓﾝ！！
>>754
偉そうに答えると、最初に二者択一オークション考えた時はこれはボツかなぁ
と思ってたんすけど割と早い段階でオチが思いついたので行って見よう！と思いました。
オチが書きたかったんですね単に。

>>750
トランプはオークションでお腹いっぱいです

乙

イカサマに対抗する手段がいかにもカイジでよかたよ！

なんかさーもう少し福本みたいにできないの？

欲を言うならエピローグも書いて欲しかったｗ

>>760
次の筆者が出たぞー！
筆者様じゃー！

>>762
書かねーよwwww俺は話なんか思いつかない、ただカイジとかの台詞や心理映写をもう少し
カイジっぽくしてほしいんだよね、福本のキャラはそうそう叫ばないし（雑魚キャラ除いて）

なんか色々なシーンで叫びまくってて、なんか小者臭がでてる

・・・

すまない、話は面白いよ、自分ではかけないのに文句を言って申し訳ない

素直でﾜﾛﾀｗ

さぁ、少し仕事しよう。

じゃあ私4回戦かくー

>>756
せ、先生！！
いや、実は当初奏は四天王という設定だったんですけど、
>>1の逃亡劇ｗにより先生の設定のほうが良いと判断したんすよ。
で、最初に書き忘れて、確か>>644当たりで改行の規制をくらって消したままに
なっていたんですが、奏はここまでに３勝していて、ウチ２回がトランプゲームだったから
もしものためにそこらへんのトランプを買いあさってたんです（使うトランプが市販だと知ってた）
思いつき設定じゃねえから恥ずかしい///

オークション先生乙！！

最後ワラタｗｗｗ

>>752
そんなにかなでがかわいいならっ・・・
スピンオフを作ってしまえばいいっ・・・
闇に舞い降りた美女　カナデ

4回戦の相手はアカギです

>>771
カイジが可哀想です

アカギとかどう頑張っても勝てる気しねぇｗｗｗ

>>760
ぶっちゃけ７６０までにこういう類のレスがつかなかったのが不思議です・・・。
最初らへんに書いてたんですが、自分はライアーゲームが大好きで友達と話してた時に
カイジを知って読み始めたの最近なんです（しかも立ち読み）ｔ
で、必死に福本調を真似てたら徹夜して一つだけの講義さぼっちゃたとのオチですｗｗてかカイジって小者なのが魅力と思ってた

ですのでファンや信者の方には少し申し訳ないと思っとります(*- -)（*_ _

俺も書きたくなってきた・・・
けど敷居が高いな・・・
番外編ぽい短編書いていいですか

アカギ「ロン！大スーシースーアンコーツーイーソー単騎」
カイジ（ぐにゃぁ〜）

カイジ「ん、　ツーイーソー単騎だと・・いかさまだ！」

福本ファンとして言わせてもらうと、細部はともかく
輪郭はすごくカイジっぽくてかなり満足できる読み物ですｗｗ

4回戦

カイジVSアカギ

アカギ・天・森田・カイジの麻雀勝負。　他の2人は数合わせ。１局でもカイジがアカギを上回れば勝利

牌はマンズ・ソーズ・ピンズ・字牌の背の色が違う特殊ルール。

終始アカギと天の接戦で森田が続く。カイジはドベ。
最終戦オーラス。カイジにも逆転の目ありの状況でリーチ

赤青青緑緑黄黄黄黄黄黄黄黄

ざわ……ざわ……
「まさか……ここで国士無双っ……？」

アカギ、七対子ならドラ無しで逆転は不可能と判断するが数牌で振り込む。
カイジの手は七対子。カイジは裏ドラに賭けていた。

結局裏ドラは乗らずアカギの優勝決定。
しかしアカギ、「俺はこいつをなめていた……あんな運否天賦ができる男だったとは……」
と自分の負けにして去る

>>774
＞カイジって小者なのが魅力と思ってた

俺もそう思うよｗ

正直、赤木は強すぎ、勝ちすぎｗ

これほどのレス数を追いかけたのに苦にならない
カイジを知っているからかもしれんがそこらへんの漫画より面白い

>>1だが、三天王にしてみんなと麻雀してカイジ勝たしたらよかったと思ってる。
にしてもマジで先生乙です。最初の方で期待＆保守してくれた人ありがとう。

あと10時間ちょいで落ちるな

このスレは天才でいっぱいですね

ふう・・やっと全部読めた・・・。
このスレは原作がなかなか連載復活してくれない苛立ちを忘れさせてくれる

>>768
成る程、了解しました！
ゆっくりではありますが考えながらエピ書いてみますね。
ただバカなんであんまりルールを理解してなくて・・ミスはお許しをｗｗ


あと毎度ながらエピどころか四戦目以降は何も考えてないんで保守がてら適当にアイデアを出してもらえれば嬉しいです！
もし書いてくれる人がいればそれでも大歓迎です！

心理戦と運を含んでいてでいままでと重複しないとなると難しいな

酉って何か試す。

>>786
スイマセン
ギャンブルはないですが設定をお借りして少し書きたいです
気にいらなかったら　番外編ぽいの　NGワードで

カイジが勝利の余韻を感じている一方で石田は暗闇の中目覚めた・・・

そこは地下強制収容所・・・
帝愛から借り受けた借金を返せず地獄へ送られた破産者の巣屈・・・
借金は減るものの過酷な労働を安月給でこなさなければならない
ここへ送られてしまうと大抵１５年は娑婆に戻れない
中には１０５０年も刑期を受けた者も居るらしい・・・

石田は作業着に着替え所属するE班へと向かう・・・
「カイジ君大丈夫かな・・・でも彼ならやっていけてる・・・」
そこに１人見慣れた顔が
「広光・・・？」

麻雀勝負なら、蔵前・鷲巣・兵藤の大金持ちｖｓカイジが読みたい


はい、無責任なファンの意見です

仕事帰りで今追いついた。
２者択一先生乙！！！すんげぇ面白かった！！！誰も予想できなかったオチが秀逸だった！！！

ってことで次のゲームの件だが、やっぱり麻雀みたいな、
ある程度の予備知識がないとできないのは避けた方がいいかも。
俺は麻雀分かるけど、ＲＯＭの人たちにも読んで欲しいなら微妙かな、と思った。

次のゲーム…それは限定麻雀

つかうのは風牌だけ…１６牌

アカギ｢ククク…この１６牌を卓上に置く…｣

カイジ『う…』

アカギ｢よーいどんの合図で牌を取り合う｣

カイジ『好きなだけとっていいのか…？』

アカギ｢ああ、かまわない…ククク…｣

カイジ｢で、とったあとはどうするんだよ！｣

アカギ｢なにもしない…｣

カイジ｢…どういう意味だ｣

アカギ｢多くとったほうの勝ちだ…｣

カイジ『真性のアホだ…こいつ…』

よーいどんの瞬間にカイジをパン！ですね、わかります。

>>793-794

よくわからんが、もうこの時点でカイジの負けが確定してる気がするｗｗ

>>793
アカギが必死に牌を取ってる姿の想像がつかんｗｗｗ

>>793
始まった瞬間卓を下から思い切り蹴り上げる…ってこりゃバキか

ブラックジャック改（仮）

・基本は普通のブラックジャック
・親と子の概念はなく、先攻と後攻で勝負する。
・２１に近い方が勝ちだが、２１を超えてはいけない。但し、両方とも２１を超えているときは数字の大きい方が勝ち
・２１から勝った方のカードの数字（１８で勝ったなら３）×１００万の賞金が得られる。（もちろん負けた方が払う）
　　但し、上記の両方とも２１を超えている場合は、勝った方の数字から２１を引いた数×１００万が貰える。
・サレンダー（降参）はできるが、１００万円を無条件で相手に支払う。
・先攻がカードを引く（引かなくてもいい）→後攻がカードを引く（引かなくてもいい）を２回繰り返す。
　　つまり、一回目で両方引かなくてもおｋだし、その後の２回目で引くのもあり。
・各種役はなし、Ａは１でも１１でもおｋ。

補足：つまり２１は絶対に損はないが賞金ももらえないってことです。相手がバーストして、自分が１０＋Ａだったら１１として１０００万としてもおｋ。

ちなみにストーリーは書けないんで、もし使うんだったら誰か話よろしくです。

次のゲームを考えてみた。
ゲーム名｢ジョーカー｣
まず、５３枚(ジョーカーを入れる)のトランプを用意する。
相手と自分はお互いに手札が五枚になるようにする。
先行と後攻はじゃんけんで決める。
先行はカードの種類と数字を言って置く。(うそをついていい。)
続いて後攻は先行がいった数字の次の数字か同じ種類を出す(うそをついていい。)
相手がうそをついていると思ったら、『ダウト』と言う。
成功した場合、うそを言った相手は山札から三枚をとる。失敗した場合ダウトした側が三枚をとる。
ジョーカーは特別で『ダウト』と言っても失敗したことになりダウトをした側が三枚をとるが、
『ジョーカー』と言った場合はジョーカーを出した側が三枚をとる。
先に手札をなくしたほうが勝ち。(山札がなくなった場合は、置き場をシャッフルして出す)
説明が下手でごめんね。質問は受けるから。
あと自分はストーリーが書けないんで誰でもいいですから使ってください。
対戦相手は秋山ぽいひとでお願いします。

>>800
質問はないが意見はある
しつこい黙れ

>>800
いい加減しつけーよｗｗ

ここまでの３種目が良すぎるので、最後の１つが難しすぎる事実

4回戦目　相手は利根川

ゲームの種目は単なるカードあて

利根川、おもむろにトランプを箱からだし、ジョーカー2枚を抜く

利根川｢ではルールを説明する…｣

カイジ｢…｣

利根川｢カイジ君、これから…私はこの52枚のトランプから1枚のカードを選択する｣

利根川｢カイジ君にはそのカードのマークと数字をあててもらう、無論…
　　　　　そのままただ当てろというのはあまりに酷…3回だ…｣

利根川｢3回カイジ君に質問をする機会を与える、私はそれにイエスかノーで答える…｣

カイジ｢お前が…｣

利根川｢んー？｣

カイジ｢お前がうそをつかないという保証がどこにある｣

利根川｢ククク…そう思うなら最後にカードを確認すればいい…私が嘘をついたかどうかの確認は…それで充分｣

カイジ｢く…｣

利根川｢ルールは理解したな、では始めようか…と、その前に…｣

利根川｢最終戦だ…カイジ君…もし３つの質問で答えられなかった場合…｣

ざわ･･･

利根川｢これで指を落としてもらう･･･自分でだ･･･｣　利根川、机にナイフをおく

カイジ『指･･･指を･･･自分で･･･？』

利根川｢ククク･･･まぁこれは当てられなかったらの場合、あてれば問題ない･･･｣

利根川｢じゃあ始めよう･･･｣

利根川、カイジの命運を分けるトランプ選択･･･

利根川｢まぁ･･･これだな･･･｣

選び初めて5分ほどたち、やがて一枚を選択

利根川｢さぁ･･･じゃあ当ててもらおうか･･質問はは3回･･･始めだ｣

カイジ『3回･･･カードは52枚･･･一度目の質問でトランプの色･･･
　　　　そう･･･赤か？と聞く･･･それでyesだった場合･･･ハートかダイヤ･･･
　　　　2度目の質問でそのどちらかに限定･･･しかし･･･残り1回の質問で･･･数字を･･･』

利根川『ククク･･･』

カイジ『無理だ･･･この質問の仕方じゃ無理･･･なにかあるはずだ･･･もっと･･･！
　　　　もっと当てる確率をあげる質問が･･･』

利根川｢ククク･･･熟考か･･･まぁそうだろうな、負ければ自分で指を切らなければならぬのだ･･･クク･･･｣

カイジ｢く･･･｣

利根川｢ククク･･･何度も言うが、私は質問に大して嘘はつかない･･･｣

カイジ、考えはじめ10分が経過･･･

カイジ『くそ･･･ねぇ・・・どう考えても･･･３つの質問でカードのマークと数字を限定する方法なんて･･･』

カイジ『どう考えても確率は何分の一かまでにしか絞れない･･･結局･･･運･･･』

カイジ『くそ･･･』

この時･･･カイジの視界にあるカードが飛び込む･･･
そして、そのカードによって現れた･･･ある違和感･･・ある理にあわぬこと･･･

利根川｢そろそろ質問をしたらどうだね、あまり時間をかけられても･･･だれるだけだ、ククク｣

そんな勝負を急く利根川の声も耳には届かない･･･

そう･･･そうだ･･･なんであんなことを･･･

カイジ｢利根川･･･｣

利根川｢ん･･･どうした｣

カイジ｢お前は嫌な奴だろう･･･｣

利根川｢どうした･･･それが質問か？｣

カイジ｢いや、聞くまでもない･･･お前は嫌な奴だ･･･！｣

カイジ｢なのに･･･どうしてお前は最初にジョーカー2枚を抜いた｣

利根川｢！｣

カイジ｢何故2枚カードをぬき、確率的に俺を有利にしたんだ･･･｣

カイジ｢お前がそんな手心を俺に加えるはずがない･･･じゃあどうしてジョーカーを抜く必要があったのか｣


利根川｢ぐっ｣

カイジ｢つまり･･･お前の選んだカードは･･･｣

ジョーカー

わくてか

>>789
そんなに気にしないで書いたらいいと思いすよ！
ただそろそろ埋まりそうなんでスレ立てが必要ですねｗｗ

ついに四回戦が始まったみたいなんで三回戦後のエピはまた後にでも書きますね(･∀･)ﾉｼ

これを4回戦と認定しないで下さいwww

ずっとROMってたけどもう限界だっ・・・！
みんなうますぎるっ・・・！

利根川に、そのカードの詳細を聞けばいいと思った俺は甘すぎるか

このジョーカーの話って某スパイラ・・・いえ、違いますよね

>>814
うん、そうだよ、だから4回戦にはしてほしくなかったんだ
場繋ぎということで

まだ４回戦の作者もゲームも決まってないのか・・・。

ところでこのスレって明日で落ちるのか？

>>813
利根川は質問にイエス、ノーでしか答えられない

落ちたら読めなくなるなあ…
寂しい

>>817
さりげないツッコミをありがとう

火曜日にこのスレを見つけて以来、３時間程しか寝ていない俺が風呂で復活！！

俺の反省点は少しルールがややこしかったことすかねｗｗ
４回戦はわかりやすく・かつ展開を読ませない・・・。
ムズかしいな・・・。

>>820
ダブボケだっ・・・！
わかりやすく、展開が読めないに越した事はないっ・・・！
だが・・それ以上にお前の作品を待っているっ・・・！

先生ｋｔｋｒ

ほ

カイジ（やったっ・・・やったぞ石田さんっ・・・！！）

カイジ、この破天荒ともいえる行動により見事に逆転・・・奇跡の生還を果たすっ！！

奏「ちきしょぉ〜！！ちきしょおぉぉ〜！！！これで最後っ・・・開放っ・・自由だったのにぃぃぁ〜！！！」

奏はもはや悔しさのあまり叫ぶ事しか出来ないっ！！
一度は勝ちを確信し・・生還っ・・大金を持っての生還を成しえる事が出来たのにっ・・・予想外の失態っ！！

奏「なんで・・・なんで最後の二枚が両方ジョーカーだとわかったぁ〜！？」

奏、もはや最初の面影は消え、別人の顔つきでカイジにすごむっ・・・！

だがカイジは臆する事なく返す・・・！

カイジ「アンタは自分の勝ちに溺れて油断し過ぎなんだよ。
もしアンタがオレを騙し取ったあとに、あんな別人のような態度を見せなきゃ・・・多分そこまで頭は回らなかったさ。
おそらく悔しがりはする・・・が！まだ勝負は五分と五分・・！普通に勝負をしたっ・・！」

奏「うぐっ・・」

期待っ・・・！圧倒的ワクテカっ・・・！

更にカイジは続けるっ・・！

カイジ「しかもアンタのあの最後の両方のジョーカーへのガン・・ひっかきキズが決め手！」

奏「どういう事だっ・・！！」

カイジ「もしアンタがガンをつけずにそのままジョーカーを二枚出せばオレは怪しまなかった・・！
信じてたとはいえオレも実はこっそりキズをつけてたからな。
迷わず自分のジョーカーとは反対を落札した・・だがあのひっかきはやり過ぎっ・・・過剰なんだよ！」

カイジは奏を信用しながらも保険でガンをつけていたっ・・！
だがそれが二枚共ひっかきキズだらけ・・・五分と五分の勝負では迂闊に手が出せないっ・・！
その躊躇・・迷いが土壇場のカイジの目を覚ましっ・・疑いへの念を駆り立てたっ・・・！！

つまり奏の勝ちを確信したあの余裕の態度！ひっかきキズが逆にカイジを疑いへと誘い・・・奏、自らを破滅と追いやるっ・・・！！

少し考えれば防げたこの事態だが、奏の詰めの甘さ故に招いた結果・・・自業自得っ！！

正に勝負とは決着がつくまでは油断、余裕、甘えなどは即、命取りになるというのを奏自らが体言したようなモノっ・・・！！