VIP終わったな。      

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:43:43.53 ID:LPhLzHQy0
今のVIPじゃ
https://www.njpw.co.jp/enq/enq_result.phpのインタビューで
今4位の長州力、越中詩郎、AKIRAvs田中将斗、大森隆男、長井満也
を2位にすることすら出きんだろうwwwww
22時50分 ◆microIF42I :2008/05/02(金) 17:43:55.59 ID:BrgJKnCD0
はじまり
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:44:22.96 ID:hfJbJePM0
むりですね
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:47:07.92 ID:LPhLzHQy0
>>3やればできるさ!
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:48:27.49 ID:A0h+3g5i0
しょうがねぇな やってやるよ で、何するの?
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:50:45.06 ID:1sNzB0Hj0
うん、無理だから諦めよう
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:50:50.63 ID:LPhLzHQy0
>>5長州・越中~に投票するの。
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:51:06.07 ID:u6uGzZS00
工作員の思惑に乗ってやるのがVIPクオリティなんですかねえ?
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:51:09.07 ID:LPhLzHQy0
ほんとはVIPくおりてーを見せて欲しいんですう・・・
10 ◆fEtarouxj. :2008/05/02(金) 17:52:34.79 ID:7zEn1EmWO
終わったと思うなら来なきゃ良い
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:52:37.28 ID:LPhLzHQy0
ksk
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:55:32.63 ID:A0h+3g5i0
長州力、越中詩郎、AKIRAvs田中将斗、大森隆男、長井満也
これに投票すれば良いという事だな把握
やってやんよ
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:56:22.86 ID:LPhLzHQy0
>>12ありがとう。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:58:32.08 ID:MzjcRVF90
VIPの軍事力は相当下がった
凸がヘタレになるくらいどうでもいいけど過疎はいやだな
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:01:09.68 ID:lEs7hTMtO
つうかvipでやる材料じゃねえだろこれ
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:01:39.09 ID:sMoxYk/A0
>>1の私利私欲が蔓延るvipなんていらない
17sage:2008/05/02(金) 18:04:37.85 ID:gBj71QEa0
暑くも無く、寒くも無い。友人はそう言った。
たとえば、足し算と引き算の関係の様に。
たとえば、三組の翔太と陽子の様に。
 お互いを活かし合っていると言ってくれた、素直にうれしかった。
けれど、僕はどうしてもうんざりするこの、やりきれないあの、身勝手な怒りを失くすことができないでいる。
気の良い彼らに怒鳴りつけたくなる衝動に駆られる事がある。
 僕と絵里は、なみなみ注がれたコップの水を揺らそうと、こぼれないようにと、お互いの手が苛立ち疲れるまで、それを繰り返しているだけなのだ。

18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:10:53.46 ID:gBj71QEa0
[ゆれゆく視線」
 
 どこにも行けないでいる、そのかわりに彼女の影だけがどこかへ行ってしまった。
僕はまだ良い、このブランコに愛されていることを知っている。でも、彼女は誰からの愛情も受け付けないでいる。
 僕たちは結局は夢の中に生きている。乗り越えることができず、直視することができず、曖昧な温度にまどろんでいた。
いつか・・・・・・
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:25:44.81 ID:gBj71QEa0
1.
 目やにを瞼の内外で行ったり来たりさせながら、布団を出る気になれなかった。
今日は日本橋に行かなければならない、面倒だし少し怖い気もするが、一人ではなかなかできない経験でもあった。どちらにしろ今度はもう行かない訳にはいかない、なんとか心身を引っ張りあげて立ち上がった。
 いつもタイミングの悪い子だった。安くてぼろぼろで、なによりも気に入っているTシャツに袖をとおし、メールの一つも入れておいたほうがいいなと手を伸ばした瞬間に、電話が鳴った。
「もしもし」
「起きてるの? じゃ、いいや」
 一方的な、ただ一方的な愛を叩きつけて来る。幸せ者だと誰に言うでもなくつぶやいた。
まだ一時間はあるけれど、もう出たほうがいいだろう。両親の、あるいは逃げ出したくなるような暖かい声と、朝飯を置き去りに戸を閉めた。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:26:12.53 ID:gBj71QEa0
暑くも無く、寒くも無い。友人はそう言った。
たとえば、足し算と引き算の関係の様に。
たとえば、三組の翔太と陽子の様に。
 お互いを活かし合っていると言ってくれた、素直にうれしかった。
けれど、僕はどうしてもうんざりするこの、やりきれないあの、身勝手な怒りを失くすことができないでいる。
気の良い彼らに怒鳴りつけたくなる衝動に駆られる事がある。
 僕と絵里は、なみなみ注がれたコップの水を揺らそうと、こぼれないようにと、お互いの手が苛立ち疲れるまで、それを繰り返しているだけなのだ。

21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:40:57.71 ID:gBj71QEa0
駅までの道のりがやけに遠く感じる、目の前を小さな女の子が通すまいとしている。近所小さな遊び相手に対する余裕が、今朝は欠けていた。
「どいて、行かれへんよ」
「いやや、通せへん」
 にまっとしながらただ、無邪気に邪魔をする。
「いや、ほんま急いでんねん、通してなあ」
いつもの様にかまってやることもせず、強引に引き剥がした。
 後ろで不平の声が挙がったのが聞こえたけれど、急に頭に沸いてきた頭痛と共に知らないふりをして急いだ。
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:58:22.11 ID:gBj71QEa0
駅はいつもと変わらないもので、平日よりもすこし静かなくらいだ。
二駅しか乗らないのに結構な値段がする、それでも絵里はこれを望んでいる。電車で来ることは条件、というより制約の一つだった。
彼女はどんなに近場でも電車を使いたがった、だから歩いて行くような場所には二人で行くことは無い。彼女の家にも入ったことがないし、呼んだことも無い。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:59:22.56 ID:gBj71QEa0
慣れてしまえば普通のことのように感じられる、少なくとも絵里には当然のことなのだ、恋人は待ち合わせをして、適度の距離を相手の事を思いながら過ごすのが、彼女の当然で、理想だ。
絵里は理想が自分の周りを現実をして取り巻いていることが当たり前の事だと思っている。
 僕は絵里が羨ましくて、腹立たしくてどうしようも無い。
電車のアナウンスが目的地をつげた。
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:59:56.48 ID:Qo7Icu790
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/rail/1208143528/

ここの>>245が自分の犯罪行為(窃盗)を堂々と言ったのはみんな知ってると思っうけど、今度は>>319で「作り話でした」と必死の弁解をしてるお( ^ω^;)
みんなで真相を聞きに行くお( ^ω^)

25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 19:19:30.07 ID:gBj71QEa0
まるで知らなかった、十年は来てなかったし元々詳しかった訳でも無いから、当然といえばそうだが、まさかここまでとは思わなかった。
立ち並ぶ建物、アニメ等のキャラクターに溢れている。絵里が言ったとおり、全く考えていたのとは違う街だ、確かに僕は遅れていた。
「すごいな、ほんまにこんな違うもんなんや」
「言ったやん、もっと濃いとこ連れていったるわ」
「ほんま好きやなあ」
「うん」
 前々からずっと二人で行こうと誘われていた、なかなか都合が合わなかったすえの今日なので、大分はりきっている。
機嫌の良いときの彼女は本当に、安心して愛せる。そんな自分が情けなくもなるが、どうしようもない。今は絵里も僕も幸せだ、それでいいと心から思える。
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 19:40:33.39 ID:gBj71QEa0
夕方までとにかく色んな建物に入り、知らない物を見た。そして絵里は終始機嫌を崩さなかった。
今まで一度もこんな事はなかった、僕に自分の得意分野を語る興奮と、やはり好きなものに触れていたのが良かったのだろう。
「おもろかったやろ? 世間がどうこうより、やっぱあたしやめられへんわ」
同人誌と言った、膨大な量の本を買い込んでいた。僕とのどんな会話よりも目を輝かせていた、愛に満ちていた。
「ほんまはもっと回りたかったんけど、まああんたとやしな。そやからまた行こな」
 何でこんなに優しい声をしているんだろう。次の話なんて一度もしたことは無かったのに。

27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
おもろかったな、なんか新鮮やった」
 本音だ、でも、引っ掛かるものがある。それさえ言わなければこのまま、楽しいまま終われるのに。
「うん              」
 のどに留めた言葉はまさに、僕たち二人の関係を表している。
二人ともが、この夕日の向こうにある暗い瞼を開けることができないでいる。
「彼我」 了