ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら395
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。
◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry
山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※名前の由来などについてはまとめサイト参照
・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
あと、書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
あと、みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 00:30:33.83 ID:UUL0a/na0
もう少し落ち着いてから立てればよかったな・・・
>>前スレ375で沸いた
車から降りると、春の麗らかな日差し。ふっと昨日の社交パーティの記憶が蘇る。
眩しい日差しとシャンデリアの光が似ていたからかしら?
どの顔も媚びへつらった取るに足らない連中ばかり。吐き出される言葉も一緒。
誰もが私の事を神野財閥の娘としか見ていない。神野リナ個人として・・・誰も見てくれない。
でも学校では違う。少なくともアイツだけは。
「よぉ、お嬢。おはよう」
『ふん、馴れ馴れしく話しかけないでくださいません?』
「何だ?機嫌悪いな。あの日か?」
デリカシーの欠片も無い発言をするアイツを睨みつけると、悪びれる事無くニヤリと笑う。
『昨夜はパーティでしたの』
「あぁ、なるほどね。そりゃお疲れさんだな」
人に弱みを見せられない、愚痴も言えない性格。そんな私にとって、一言でおおよその事情を察して
くれるアイツの存在は、悔しいけどありがたい。
「それじゃ、帰りはいつもの所へ行くか?」
『貴方となんて嫌ですが・・・しょうがないですわ。ボディーガードとして特別に付き添いを許可します』
今度はさわやかな笑顔。この顔を見る度に、体が芯から熱くなり胸がの奥が痛くなる。
本当に忌々しい奴。
放課後、やってきたのは住宅街の中にある公園。ベンチに腰掛、来る途中で買って来たシュークリーム
を二人で頬張る。どこにでも売ってそうな見た目。そして味。けれど忘れらない思い出の詰まった味。
初めて家出をした時にアイツからもらって、ここで食べたのがこのシュークリーム。
それ以来、嫌な事があるといつもここでシュークリームを食べるようになった。
「どうだ?明日からも頑張れそうか?」
『ふん、私を誰だと思ってらっしゃるのかしら?』
アイツが伸ばしてきた手がそっと私の唇をなぞる。指先についたクリームを舐め取ると笑いながらこう言った。
「これって間接キスだよな?」
『そんな事で私が動揺すると思って?なんでしたら、直接でもよろしくてよ?』
こうしてシュークリームにまた一つ思い出が増えた。甘くて、ちょっぴり酸っぱい恋心という思い出が。
今って連投規制ないんだっけか?
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `く/ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _- ちょっとシュークリーム買ってくる
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 00:50:44.08 ID:1FCUKja4O
いちおつ
ほ
ho
ほ
間隔どんくらいかな?移転したし少し平気か?
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 01:17:48.88 ID:6jznm1fA0
sageで意味あんのかな?一応あげる
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 01:19:32.18 ID:/wFoFU2x0
sageでも保守にはなる
ただ、どんくらいの速度なのか分かりづらい
ho
>>13 今んトコは700以上スレ残ってるから、大丈夫っぽい。
そんな事より、SS出来たから投下する。
ちょっと長くなったんで二つに分けます。
まずは前半6レス行きますね
18 :
1/6:2008/04/30(水) 01:35:03.78 ID:Bexn4k2J0
・酔っ払ったツンデレが男の家に泊まることになったら 〜前編〜
「おい。着いたぞ? 椎水さん。起きて」
体を揺すられて、あたしは目を開けた。
「目が覚めた? ほら。降りるぞ」
先輩の後に続いて、タクシーから体を引っ張り出す。見たことのない住宅街に、あたし
は立っていた。
『……ここ、どこですか?』
キョロキョロと、辺りを見回しながら質問するあたしに、先輩はちょっと言いづらそう
に答えた。
「……俺んちの前……」
『あ、そうなんですか。先輩の家の前……って……えええええっ!?』
「ちょっ!? 待て。深夜なんだぞ。やかましい」
驚くあたしを、先輩が慌てて制する。
『どういうことなんですか? 先輩の家の前って。もしかしたら、酔っ払ったあたしを家
に引きずり込むつもりだったんですか?』
先輩を睨みつけ、小声でまくし立てる。すると、先輩は慌てて弁解した。
「待て待て待て。引き摺り込もうとするんなら、タクシーから降りるときに起こそうとは
しないだろ?」
確かに、人事不肖となった女の子を襲おうとするなら、いちいち起こしたりはしないだ
ろう。もっとも、先輩はそんな事する人じゃないけど。
『……説明してもらえますか? 分かりやすく簡潔に』
いまだ、疑いの目付きを止めないあたしを見て、先輩は困ったように頭を掻いた。
「椎水さんがさ、その……大分フラフラだったから、あのまま一人で帰すのも心配だった
から……それでその……ウチで休ませた方がいいかなって思って。で、でも、もう大分回
復したみたいだし、もし何だったらその……家に帰った方がいいんじゃないか?」
『だってもう、タクシー行っちゃったじゃないですか。この近くって、すぐにタクシー拾
えるんですか?』
「うーん。そうだな……バイパスまで出れば、空のタクシーが走ってるから……」
しかし、本当は微塵も帰る気など、あたしには無い。
19 :
2/6:2008/04/30(水) 01:35:32.96 ID:Bexn4k2J0
『やっぱりいいです。余計にお金も掛かるし。だからその……今晩、お世話になりますけ
ど……そのっ……へっ、変な事とか……しないでくださいよ?』
「分かってるよ、そんな事しないから。それは俺を信頼してくれって」
あたしを安心させる為に、先輩はきっぱりとした口調で言ったのだが、何故かあたしの
心は気落ちしてしまった。
――そんなにはっきり言わなくても…… 何か、迷いがなかったし……もしかして、あた
しって色気ゼロなのかなあ……
『……まあ、お世話になるって決めた以上、仕方ないから、信頼する事にします』
ムツッとした表情のあたしに、先輩は釈然としないようだった。
先輩の家は、三階建てのワンルームで、つい最近出来たばかりっぽい、オシャレな建物
だった。
『……結構、いい所に住んでるんですね』
自分の築十年のワンルームが、何だかみすぼらしく思える。
「俺の給料で払えるギリギリのレベルだからな。まあどうにかこうにかって感じで」
そう言いながら、先輩は玄関のオートロックを解除する。カード式キーだ。うーん、贅沢。
『……何か、先輩のクセに生意気です』
「何だそりゃ? まあ、契約した時は新築だったけど、ちょっと分不相応かなーとは俺も
思ったけどさ」
あたしの不満を笑って受け流しつつ、先輩は階段を上っていく。あたしもそれに付いて
上がっていく。先輩の部屋は三階らしい。
「さ、ここだ。言っとくけど、まさか女性を招待するなんて思っても見なかったから、ちょっ
と散らかってるぞ」
『お構いなく。会社の机も整理できない先輩が家で出来る訳ないでしょうし』
「うーん。キツイ一言だな。まさにその通りだ」
玄関の鍵を開けて、先輩がドアを開ける。先輩に続いて、あたしは初めて上がる先輩の
部屋に、ちょっとドキドキしながら入った。
『お邪魔します』
玄関から一直線に続く廊下を抜けて、リビングに入る。
20 :
3/6:2008/04/30(水) 01:35:52.92 ID:Bexn4k2J0
『へえ……』
思わず、あたしは感嘆の声を上げた。何か、随分と広いし綺麗だ。ベッドと大きめの液
晶テレビがあり、ソファなんか置いてあったりするし。
『何か……結構いい暮らししてるじゃないですか。ズルイです』
あたしんちはもっと狭いし、テレビブラウン管だし、ソファなんて無いし、もっぱらベッ
ドの上の生活だし。
「ズルイってのはよく分からんけどなー。まあ、適当に座ってて」
座ろうとして、ジャケットを着たままなのに気付いた。
『あの、先輩。これお願いします』
ハンガーに掛けてもらおうと思って、ジャケットを脱いで先輩に差し出した。
「ああ。そこに掛けとくぞ。いいか?」
先輩が、壁についているハンガー掛けを指したので、あたしは頷いた。先輩は、自分の
スーツの上着とネクタイを取って、多少楽な格好になる。
「冷蔵庫にスポーツドリンクあるけど、飲むか?」
先輩に言われるがままに、あたしは頷く。
――あたし……今、先輩の家にいるんだ……
緊張で、何だか言葉が出ない。
「ほい。お待たせ」
グラスに注いだスポーツドリンクを、先輩がリビングボードの上に置く。
『……頂きます』
コクリと一口飲む。僅かに喉が潤い、スッキリするが、酔いと、それ以上に緊張と恥ず
かしさで熱くなってる体を冷ますほどではなかった。
「眠くなったら、こっちのベッド使っていいから。俺はソファで十分だし」
先輩が、自分の座っているベッドをバン、と叩いて言った。
『……いえ。何かその……一応、ここまでお世話になってるのに、先輩のベッドを奪うよ
うな真似は……』
「気にするなって。お客様なんだしさ。それに俺はよくソファで寝落ちしたまま朝を迎え
るから、いつもの事だし」
『……そんな寝方ばかりだと……体、おかしくしますよ?』
21 :
4/6:2008/04/30(水) 01:36:11.46 ID:Bexn4k2J0
「自分でも分かってるんだけどさ。テレビとか見てたはずなのに、ハッと気が付くと横に
なってて、日が差してるんだよね」
『……なんか、ダメ人間っぽいですよね。まあ、先輩らしいですけど』
「ハハ…… それも自覚してる」
あたしは、もう一口ドリンクを飲む。
――あー、何かダメだ……緊張して、上手く物事が考えられないし、頭ん中がボーッとし
ちゃって……
向かいに座る先輩の顔すらまともに見ることが出来ない。こんな状態で次に進むなんて
出来ないし。とりあえず、隣に座るとかしたいのに、勇気が出ない。
『先輩』
「ん? 何だ?」
『その……シャワー、借りていいですか?』
一度、あたしはリセットする事に決めた。熱いお湯でも浴びて、頭をスッキリさせよう。
「ああ。いいよ。タオルは……ちょっと待って」
先輩は、クローゼットの中の衣装ケースから、タオルを三枚ほど取り出す。
「これ、使ってくれ。あと、もし必要なら、着替えも出すけど」
――着替えって……先輩の、部屋着とか?
ドクンと心臓がひと打ちする。
『そ……その…………お願いします。ホントは、先輩のなんて着たくないけど……服が皺
になるのは嫌ですから』
また、余計なことを言っちゃったけど、先輩はそれには反応せずに、スウェットと上下
一揃い出した。
「じゃ、これ着てくれ。新品じゃないけどまだ新しいし、ちゃんと洗ってあるから」
『そんなのは当然ですっ!!』
そう突っ込んでから、あたしは先輩が出してくれたタオルとスウェットをひったくるよ
うに手に持つと、バスルームに向かう。部屋を出る時に、先輩の方をクルリと振り向いて言った。
『言っておきますけど、くれぐれも覗いたりしないでくださいよ。曇りガラス越しでもダ
メですからねっ!!』
そして、先輩の返事も聞かずにドアをバタンと閉める。
22 :
5/6:2008/04/30(水) 01:36:34.49 ID:Bexn4k2J0
――これで先輩……ちょっとは意識してくれるかな? くれるよね。だって、若い女性が
自分の家で全裸でシャワー浴びてるんだから。まっとうな男の人なら、絶対意識するよね。
何もあたしだからって訳じゃなくても……
手早く服を脱ぎ、バスルームに入る。所謂ユニットバスじゃなくて、ちゃんとしたお風
呂だ。お湯を勢いよく出し、全身に浴びた。
――気持ちいいな……
ボケた頭が、熱いお湯でハッキリとする。
――どうしよう。これから……
ようやく、回り出した頭であたしは考えた。
――せっかく、先輩の部屋に来たんだもの。このままベッドで朝までなんて、考えられない。
一旦お湯を止めると、タオルを濡らしてボディソープを付け、泡立てる。
――まずは体を綺麗にして……だって、せめて体くらいは清潔にしておかないと。シャワ
ーから出たら、今度は先輩の隣に座ろう。うん。でも、もし先輩が嫌な素振りを見せたり
したら……そうしたら……って、ダメダメ。今は悪い事は考えない。
頭を振り、悪い想像を払拭しようと体を強く擦りながら洗う。
――それで、二の腕とか、太ももとか、触れ合わせられる事が出来たら……
妄想は、加速する。
『先輩。何エッチな事考えてるんですか』
「え? バカ言うなよ。そんな事考えてないって」
『ウソです。だってその……下……』
きっと、先輩のアソコは立ってる。男の下半身って、理性と関係ないって言うし。
「い、いやだから……これはその、椎水さんがくっ付き過ぎるから」
『あたしのせいだって言うんですか?』
「あー、いやその……だけどほら、もう少し離れて」
『あたしがくっ付いているのは、嫌ですか?』
そこで、先輩の顔に顔を近付けて、胸を腕とかに押し付けちゃったりして……
「い……いやその……嫌じゃないけどさ。でも……」
『なら、いいじゃないですか』
「で、でも椎水さんは……」
23 :
6/6:2008/04/30(水) 01:37:31.27 ID:Bexn4k2J0
『……嫌だったら……こんな事、しません……』
「え?」
『女だって……こうやって、くっ付いてると……エッチな気分になるんですよ。分かりますか?』
「椎水さん。その……いいのか?」
『……先輩が、あたしの事好きなら……自由にして下さって、構いません』
「椎水さん」
それで、グイッと引き寄せられて、キスとかしたり……それも舌を絡めあって、その後は……
あたしは、そこで妄想を止めてシャワーから熱いお湯を出して石鹸の泡を流す。
――こんな風に、上手くなればいいけどな……先輩、鈍いから…… で、でも、あたしか
ら押していけばきっと……
もちろん不安は一杯ある。もし、先輩は彼女などいないって言っているけど、誰にも内
緒で、他の女性と付き合っていたりしたら。他に好きな子がいたら。あたしの事を恋愛対
象として見れなかったら。
――それでもきっと……軽蔑だけはしないでくれるだろう。玉砕して、泣く事になっても、
先輩なら、きっとあたしを嫌いになったりはしないはずだ。
お湯を止めると、あたしはキッと顔を上げた。
――ここまで来たんだもん。強い気持ちで……先輩を、あたしのものにするんだ。そして、
あたしも先輩のものになるんだ。
とりあえずここまで。
今晩中に残りも投下する。寝落ちしなければ。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 01:40:07.16 ID:KDqaF0uM0
また移転したのか
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 01:47:52.73 ID:KygTfYfs0
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 02:04:27.47 ID:D+xvWwwSO
保守
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 02:09:37.14 ID:Ddq/M7YgO
保守
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 02:46:57.50 ID:dUDTXYFBO
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 03:18:34.57 ID:/jY+OqhR0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 03:18:47.96 ID:gOwbhbWhO
ほ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 03:23:01.05 ID:Bexn4k2J0
>>29 うっひょおおおおおおお!!!!
で、
>>23の続き投下します
7レスです。
32 :
1/7:2008/04/30(水) 03:23:37.51 ID:Bexn4k2J0
・ 酔っ払ったツンデレが男の家に泊まることになったら 〜後編〜
『な……!?』
リビングに戻ったあたしは、驚きと茫然自失の声を上げた。
『なんっで……寝てるんですかあっ!!』
あたしがシャワーを浴びている間に、先輩も部屋着に着替えていたが、テレビを見てい
るうちに、そのまま寝落ちしてしまったらしい。
『普通寝る? 女の子が家に来てて、しかもシャワーを浴びているって言うのに』
どうやら、刺した釘は全く意味を成さなかったらしい。ダメって言う事で敢えて意識さ
せようとしたのに。
『もう…… これじゃあ、何の為に来たんだか……』
溜息を付いて、あたしは先輩の横にドカッと座った。それから、両手で激しく先輩を揺
さぶる。
『起きて下さいよ、先輩。ねえ、先輩ってば!!』
「ん……んん……」
『ダメだ。ピクリとも反応しないや……』
その後も、何度かチャレンジしてみたが、全くと言っていいほど、起きる気配は無かっ
た。
『もうっ!! 先輩のバカッ!!』
諦めたあたしは、腹立ち紛れにベチンと、先輩のお尻を引っぱたく。それから、溜息を
付いて、ソファに深々と腰を下ろした。
『うるさい』
テレビのリモコンを取り、スイッチを切る。画面が真っ暗になり、たちまち部屋は静寂
に包まれた。
『やっぱり、意識なんてされてなかったのかなー。あたしなんかじゃ……』
思わず天を仰いで嘆いてから、先輩の寝顔へと視線を移す。まるで何事も無かったかの
ように、すやすやと穏やかな寝息を立てていた。
『何か……ちょっと、可愛いかも』
年上の男性を可愛いと言うのも失礼かもしれないが、今の先輩はまさに、そういった形
容がピッタリだ。
33 :
2/7:2008/04/30(水) 03:24:00.64 ID:Bexn4k2J0
『考えてみれば、疲れてたもんね……先輩』
午前中は外出してて、午後から事務処理やるつもりだったのが、別のお客さんに呼ばれ
て、夕方まで戻って来れなくて、それからあたしを巻き込んで資料作り。その後は……言
うまでもない。
『緊張の糸が……解けちゃったんだろうな。きっと』
あたしは、ソファから立ち上がると、先輩の顔の前にしゃがみ込んだ。先輩は、ソファ
の肘掛を枕代わりに、ぐっすりと眠り込んでいる。
『……ちょっとくらいイタズラしても、起きないよね』
少し伸びた前髪を、指でそっとかき上げ、顔がしっかり見えるようにする。
――うん。やっぱりいい男だ。先輩は。
そっと、ほっぺたを指でつついてみた。
『ぷにぷにしてて柔らかいな。クスッ……』
そのまま、指をなぞらせて、口元に当てる。そのまま、スッと唇に指を這わせた。それ
から、その指を、自分の唇に当ててみる。
『……間接キス……なーんちゃってね……』
その時、不意にあたしは、ある事に気が付いてしまった。心臓が激しく鼓動を打つ。
――今なら、その……間接キスじゃなくて、直接キスしても……ばっ……バレないかも……
あたしは先輩の顔を――唇をジッと見つめていた。瞬時に、躊躇いの気持ちが湧き起こ
る。
――だっ……ダメよ、そんなの。そんな……先輩に無断でその……キス、するなんて……
泥棒みたいな真似……
理性では分かっている。そんなこと、しちゃいけないのだ。だけど、分かっていても、
抑えられないのが欲情である。
――だけど……今夜みたいな機会、もう二度とないかも…… 今夜だって、奇跡的な偶然
が続いたから、今ここにいるんだもの。あんな風に二人きりで残業出来る機会なんて……
もう無いよ……
あたしは、恐る恐る、先輩の顔に手を伸ばすと、軽く鼻をキュッと摘まんでみた。
「ん……んん……」
先輩がいきなり顔を左右に振り、手で払いのけるような仕草をしたので、あたしは慌て
て手を引っ込めた。
34 :
3/7:2008/04/30(水) 03:24:22.48 ID:Bexn4k2J0
『ヤバッ……』
だが、それだけだった。鼻腔を塞いでいた指が離れると、また先輩はスヤスヤと安らか
な寝息を立て始める。
――あぶな…… 起きたら、元も子も無い所だった……って、あたし何考えて……
小さく頭を左右に振って、変な考えを払拭しようとするが、それは消え去るどころか、
ますます大きくなっていった。
――先輩の唇……指で触った時、ふにふにしてて柔らかかったな……唇で触ったら、どん
ななんだろう……? 試してみたいな。試して……
あたしは、自分の手の平で、頬をバチンと叩いた。
――ダメだってば!! 先輩の許可も取ってないのに、勝手に…… あたしだって、寝て
る間に誰か男の人にキスされたら怒るし。それが例え先輩でも……って、先輩なら……た
ぶん怒るけど、でも嫌じゃないしそれは嬉しいし、けど……でも……
ゴクリ、と生唾を飲み込んだ。
――バレても……きっと、先輩なら……怒らない……はず……
男の人だもの。女の子にキスされて、困る事はあるかも知れないけど、でも怒るイメー
ジと言うのは想像できなかった。
――だったら、いっそ…… あたしはいい。先輩がもし、気付いたとして、困った素振り
を見せるようだったら、忘れて貰ってもいい。悲しいけど、悔しいけど……それはきっと、
罰なんだし。だから……
指が、そっと、先輩の顎に伸び、俯き加減の顔をクイッと持ち上げた。先輩の顔を覗き込む。
――ちょっとだけ。触れるだけにします。だから、先輩…… 許して下さい。
もう止まらなかった。止められなかった。あたしは、先輩の顔に自分の顔を近付けてい
った。間近で、一旦止めて、それから、恐る恐る、唇を先輩の唇へと近づけ……そして、
触れ合わせた。
『!!!!!』
唇と唇が触れ合った途端、あたしはパッと顔を上げ、勢いよく立ち上がった。右腕で
唇を覆う。
――やっ……やっちゃった…… キス……しちゃった……
心臓が物凄い勢いでドクドクと全身に血液を送り出している。あたしは、ゼーハーと荒
い息をついた。
35 :
4/7:2008/04/30(水) 03:24:45.01 ID:Bexn4k2J0
――ほんのちょっと……触れただけだけど……でも……紛れも無く、あたし……先輩と、
キス……しちゃったんだ……
だというのに、先輩は何も気付かず、相変わらず眠り込んでいる。
『ホント……呑気なんだから。こんなんだと……もっと、しちゃうわよ』
先輩とキスした瞬間は、動揺と羞恥が一気に襲い掛かってきて、あたしは慌てて唇を離
してしまった。だけど、少し落ち着いてみると、何だか酷く物足りない気もする。
――あれじゃあ、触れただけだし…… 次はきっと、もっと落ち着いて出来るもん。きっと……
普段は神様なんて信じないあたしだけど、胸の前で両手を組んで、そっと祈った。
――神様……お願いです。もう一度だけ……見逃してください。宜しくお願いします。
そしてあたしは、もう一度先輩の顔に自分の顔を埋め、今度は勢いのままに唇を押し付けた。
『んっ……んん……』
先輩の柔らかな唇の感触が伝わってくる。あたしは、口を僅かに開き、静かに息を吐き
ながら、激しく先輩の唇を求めた。
『ん……ハァ……んん……』
思い切って、舌を僅かに出して、先輩の唇を舐めてみる。さすがに、口の中にねじ込む
勇気は出なかった。思う存分に唇を押し付け、吸い、堪能して、それでもまだ名残惜しか
ったが、渋々あたしは唇を離す。
『プハッ…… ハアッ……ハアッ……ハア……』
顔を離すと同時に立ち上がり、あたしは荒い息を吐きながら先輩を見下ろした。キスす
ることに夢中で麻痺していた羞恥心が、ドッと蘇ってくる。
――こんな……ディープキスに近い激しいキスを……先輩と……
激しい感情の波に耐え切れなくなり、あたしはベッドに倒れこもうと、身を翻した。
ゴチッ!!
『っっっっっ!!!!!!』
足に激痛が走り、あたしは悲鳴を辛うじてかみ殺した。
『あいっっっっっ…………たあああああああ…………』
よろよろと、目的地のベッドまで体を引き摺ると、ドスンと座り込む。足の脛の上部を
思いっきりリビングボードにぶつけてしまったのだ。
『いっったああああいよおおおおあああああああ……』
足を押さえて呻く。
36 :
5/7:2008/04/30(水) 03:25:07.62 ID:Bexn4k2J0
――さいってー…… あんだけお願いしたのに許してくれないなんて……神様の意地悪……
だけど、青痣が出来るほど足をハードにぶつけてもなお、心の中にふつふつと湧き上が
る喜びを消し去る事は出来なかった。
――やった……ついにやっちゃった…… 寝込み襲っただけだけど……それでも、先輩と
キスしちゃったんだ…… うっ……嬉しいよおお……
先輩の枕に顔を埋める。それでも我慢出来ず、あたしはベッドの上でゴロゴロと何度も
転がり、遅いくる恥ずかしさと喜びに悶え苦しんだのだった。
『先輩。起きて下さいよ、先輩ってば』
何度も何度も揺さぶると、ようやく先輩は身じろぎをして、腕を上げ、目を擦る。
『やっと起きましたか、先輩。もう朝ですよ』
先輩は目を開けてあたしの顔を凝視し、一瞬凍りついた。それからガバッと身を起こす。
「えっ……っと、何がどうなって……って、そうか。昨夜……椎水さんを泊めたんだっけ」
『そうですよ。何寝惚けてんですか』
ムッとした顔で睨みつけるあたしに、先輩はごまかすような笑みを浮かべた。
「いや。ちょっとその……ビックリしちゃってさ。昨夜はよく眠れた?」
先輩の問いに、あたしは首を振って否定した。
『ぐっすりなんて寝れる訳ないじゃないですか。先輩のベッドなんかで』
腫れぼったい目を擦るようにして答える。
「そっか。そりゃ悪かったね」
フン、とあたしは鼻を鳴らす。
『本当ですよ。自分だけ、しかもあたしがシャワーから上がった時はもう、ぐっすりと寝
ちゃってるんですから』
「ゴメンゴメン。何か急に眠気が襲ってきてさ。眠気覚ましにテレビでも見ようと思った
んだけど、ちょっと楽な姿勢を取った途端、寝落ちしちゃったみたいで」
『言い訳なんていりません。全くもう……寝心地悪かったせいで、今日は寝不足じゃない
ですか』
嘘である。本当は、一晩中興奮した挙句、何度ももう一度キスしたい衝動に駆られて悶々
としていた為であった。だけどそんな事、口が裂けても言えないし。
37 :
6/7:2008/04/30(水) 03:25:28.79 ID:Bexn4k2J0
「うーん。これでも我が家で一番キチンとした寝床なんだけどな」
考え込む先輩を、キッと睨み据えてあたしは言った。
『もういいです。済んだことですから。それより、昨夜はシャワーも浴びず寝ちゃったで
しょう。さっさと浴びて来て下さい』
素直にあたしの言う事に従い、先輩はシャワーを浴びに行った。その間にあたしは、冷
蔵庫を漁り、卵とハムを発見したのでハムエッグとトーストとコーヒーの朝食を準備する。
――先輩の為に朝ごはんを用意するなんて……何だか、嬉しいな。
まだ昨日の酒が抜けきらず、微妙に食欲は無かったけど、気分だけはうきうきする。先
輩がシャワーから出てくると、驚き喜んでくれた。
「これ、全部椎水さんが作ってくれたんだ。へえ……」
『別にこの程度、大した事じゃないですし。それにその……一応、泊めて頂いたんで、そ
のお礼です。それだけですから』
先輩が褒めてくれた事が照れ臭くって、ついつい言い訳を言ってしまった。
「それじゃあ、時間も無いし早速頂くわ。うん。美味いな。有難う」
『こっ……こんなの…… 誰が作ったって、味なんてそう変わりありませんから。だから
その……変にお世辞なんて言わなくたっていいです。それより、先輩は早朝会議なんでしょ
う? 早く食べないと間に合わないですよ』
――何だろう。このうれし恥ずかしさは。何か物凄く恥ずかしいんですけど。てか、これ
が主婦の喜びって奴なのだろうか?
「何か、せっかく椎水さんが作ってくれた朝食を急いで食べなくちゃいけないってのは、
もったいないなあ」
『変な事言わないで下さいって言ってるでしょ。もうっ!!』
全身が熱く火照っているのを感じながら、あたしは先輩に文句を付けるのだった。
38 :
7/7:2008/04/30(水) 03:26:02.54 ID:Bexn4k2J0
「それじゃあ、先に行くから。これ合鍵ね。玄関を出たら、入り口のポストに放り込んで
おいてくれればいいからさ」
あの後、先輩の着替えを手伝って(と言っても、ネクタイの曲がっているのを直したの
と、スーツを着させただけだけど)、あたしは玄関先で先輩を見送りに立ったのだった。
『分かりました。それじゃあ、会議、しっかりとやって下さいね。せっかくあたしが遅く
まで資料作りを手伝ったのに、台無しにしたりしたら怒りますからね』
「大丈夫だって。あれだけ完璧な資料があれば、ばっちりと説明出来るからさ。それじゃ
あ、行って来るよ」
『はい。それじゃあ行ってらっしゃい』
先に行く先輩を送り出すと、あたしはホッとため息を付いた。
――行ってらっしゃい……だって。何だかあたし……先輩の奥さんになったみたいだ……
いつか本当に、毎日こんな風に先輩を送り出せるようになれればいいのに。そんな事を
夢想しながら、あたしは、主のいなくなった部屋で、自分の支度を済ませるのだった。
終わり
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 03:26:50.01 ID:0oh4ZEUVO
うむ…
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 04:00:25.69 ID:5JVIVmKr0
ぐ、GJ…
で、続きの新婚の二人はまだかなっ。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 04:41:01.67 ID:5JVIVmKr0
ほしゅ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 05:19:18.02 ID:5JVIVmKr0
ひ
保守
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 06:08:33.49 ID:1lGK84apO
移転か
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 06:31:41.91 ID:6q2Af9wkO
ほ
ほ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 07:13:36.81 ID:wa6LWaMlO
ほ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 07:21:22.51 ID:8ITLw4dgO
ほちぇ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 07:30:10.95 ID:QKiGTJCKO
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 07:30:47.12 ID:ep2pchbWO
>>38 GJ!!
この前鯖が変わってから、ブラウザが対応してないのか知らないが
カキコ出来なかった。
そしてまた変わったらカキコ出来るようになった。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 08:00:21.16 ID:926hjUTQ0
保守
ほ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 08:18:35.86 ID:xdOztSjRO
ツンデレと自転車二人乗りで学校に登校したいなあ…
保守
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 08:27:57.48 ID:CaA8UZmIO
ふぉす
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 08:37:49.22 ID:E4Kp6cD1O
ケータイからはアクセス不安定だな
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 09:19:30.11 ID:926hjUTQ0
保守
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 09:20:17.10 ID:uRYrvF/sO
ほし
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 09:32:47.70 ID:wLxLhXLKO
か
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 09:39:21.20 ID:hl2WTd0CO
講義聞きながら読むものじゃないな
ニヤニヤしっ放しで恥ずかしいったらないな
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 09:58:56.39 ID:wa6LWaMlO
ほ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 10:01:57.67 ID:xcT5PVwsO
し
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 10:08:54.25 ID:hl2WTd0CO
の
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 10:14:22.86 ID:9+Yp3gHE0
あ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 10:15:25.91 ID:Y9XnlbdF0
んぱん
は
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 10:32:28.99 ID:ep2pchbWO
随分食べにくそうなあんぱんだこと
保守
星の王子様カレーの親戚
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 10:45:24.98 ID:+GDInj7vO
保守
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 10:53:01.49 ID:wa6LWaMlO
ツ
タ「腹減った……昼休みまでまだ時間あるし、あんぱんでも食って凌ぐか」
梓「……ついに購買の牛乳も値上がりしちゃった……ボクの希望が…
あ、タカシ何食べてんの! まだお昼じゃないぞ!」
タ「いいじゃねぇか、腹減って集中できないよりいいだろ
そういうボクっ子は………牛乳か……頑張れよ」
梓「な、何だよその哀れむような視線は!
ボクは、ただ牛乳が好きだから飲んでるの! おっぱいおっきくしたからとかじゃないの!(/////)
あとボクっ子って言うな! ちゃんと梓って言え!」
タ「オーケー、わかったから年頃の女の子が大きな声でおっぱいとか言うんじゃありません
まったく、聞いてるこっちが恥ずかしいっつーの」
梓「ふん、タカシが悪いんだもん。ボクは悪くないもん。あとボクにも一口食べさせろ」
タ「別にいいけど……はい、あ〜ん」
梓「な、何バカなことやってんのさ! そんな恥ずかしいこと出来るわけ…(///)」
タ「あ〜〜ん」
梓「ぼ…ボクだって……その…人並みに、『中日新聞』ってもんが…(////)」
タ「羞恥心、な。全然違うじゃねぇか。いいから、はい…あ〜〜〜ん」
梓「だ、だから…(/////)」
タ「あ〜〜〜〜〜ん」
梓「そ、その……ボクは…(////////)」
タ「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
梓「…………………………あ〜ん(///////////////////////)」(パクッ もっきゅもっきゅ)
タ「うまいか?」
梓「……う…うん……おいしい…よ?(///////////////////////////////)」
タ「あ、これって間接キスってやつじゃね?」
梓「ほぇ? 間…接? …………!!! あうあうあうあうあうあぅぅ…(//////////////////////////////)」
友「『本日放課後、視聴覚室にて上映会を開催します』 メール送信〜、っと…
うはwwwwテンション上がってきたぜえええええッッッ!!!!!www」
山「……ま、金取らないだけマシか…」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 11:27:16.50 ID:7+ROpD5eO
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 11:38:12.49 ID:82xgL4IAO
お題
・一般常識が欠如しているツンデレ(または男)
・何百年もの封印から解き放たれたツンデレ(または男)
・ツンデレに「実は俺……ポニテ萌えなんだッ!!」って涙ながらに告白したら
・大きくなりたいツンデレに「おれちっちゃい子の方が好みなんだけど」って言ったら
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 11:49:30.26 ID:Ax5hR+RpO
>>72 成長したら巨乳になった梓の話を思い出した
GJ!
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 12:11:41.06 ID:6M5mN++tO
保守
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 12:11:48.61 ID:YodQECRE0
保守
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 12:14:00.82 ID:+T069Ea00
そういや明日で三周年か
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 12:37:20.29 ID:UuMIGWM7O
保守
ho
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 13:07:27.65 ID:wa6LWaMlO
ほ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 13:14:41.66 ID:CaA8UZmIO
ふぉす
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 13:17:11.04 ID:7+ROpD5eO
>>79 つまり、明日で三歳になるんですね?
そろそろちゅんでれに目覚めるお年頃か……
実験中に先輩妹ツンデレとかいう電波受けた俺はツンデレに罵られて死ぬ
てか死にたい
いや、是非お願いします
>>85 男が入院したり浪人したんですね、わかります
テンション上がってきたぁあああ!!!!!!!!!!!wwwwww
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 14:11:09.23 ID:/l5igXGV0
ほ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 14:22:55.27 ID:wLxLhXLKO
ひま
>>88 暇なら買い物ぐらい付き合いなさいよ
……べっ、別にデートとかそんなんじゃないわよっ!!?(///)
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 15:01:52.16 ID:d6wEk2J+0
ツンデレとちゅっちゅしたいお
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 15:21:25.81 ID:QKiGTJCKO
ほ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 15:26:37.93 ID:wa6LWaMlO
し
ぶ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 15:59:29.87 ID:9P+zdNgsO
ど
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 16:12:01.26 ID:/5vlqKmpO
う
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 16:17:11.56 ID:xcT5PVwsO
性
『…って何よ!?レーズンって言いなさい!』
「いや、そう言われてもなぁ…結局、干したぶどうだし」
『例えそうでもイメージってもんがあるのっ!「干し」なんて可愛くないじゃない!』
「まぁ、干しぶどうだろうとレーズンだろうと俺はお前が好きだけどな(食物的な意味で)」
『バっ、アっアンタなんかに褒められたってちっとも嬉しくないわよっ!!!』(///)
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 16:38:23.58 ID:nD8n+z1r0
ho
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 16:48:15.25 ID:uRYrvF/sO
胞子
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 16:51:09.09 ID:Sd8xijpj0
ほしゅ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 17:08:27.61 ID:kijhCGfj0
ほしゅ
ほ
ツンデレと登校したい
朝登校中のツンデレのツンデレに追いついて背中をポンと叩いて
「おっす、おはよう」
と言いたい
「朝っぱらからあんたの顔見るなんてねぇ」
とか文句垂れるもちゃんと挨拶は返してくれるツンデレ
そんなツンデレと下らないことくっちゃべりたい
でなんか妙に視線を感じるんだが
「もしかして恋人同士に見えるとか」
みたいなこと言って
「ばっ、ばかっ! なにいってんのよ!」
って顔真っ赤にしたツンデレに怒られたい
そして登校した後、最初に俺がツンデレの背中に張り付けた
『俺の後ろに立つんじゃねぇ!!』
と、でかでかと毛筆で書かれた紙に気づき、
妙に注目されたことの意味を知ったツンデレにぶっ飛ばされたい
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 17:40:58.18 ID:6q2Af9wkO
ほ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 18:02:15.63 ID:8ITLw4dgO
へ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 18:06:00.02 ID:6M5mN++tO
>>103 アンタの妄想(願望?)には、毎回ぶっ飛んだオチがあるなwww
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 18:09:50.24 ID:8ITLw4dgO
願望だろ多分
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 18:14:46.27 ID:8ITLw4dgO
★☆☆☆★☆★★☆☆☆★★★★★
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 18:16:29.10 ID:8ITLw4dgO
鯖変あったから間隔に多少余裕あるの忘れてた
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 18:21:27.46 ID:spULCgtAO
保守
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 18:44:17.82 ID:nD8n+z1r0
保守
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 18:59:42.51 ID:8ITLw4dgO
あいつは忘れた頃に現れるんだ
忘れるな
★
そうだ……
奴等は、青い鬼火と共にやってくる……
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 19:19:18.17 ID:8ITLw4dgO
そしてツンデレを困らせ……
困ってるツンデレもありだな
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 19:33:44.69 ID:1FCUKja4O
☆
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 19:51:03.25 ID:/gajk6iEO
ほ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 19:58:44.75 ID:1FCUKja4O
ほ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 20:25:28.73 ID:gwovlmMDO
ほ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 20:47:01.48 ID:ep2pchbWO
ほし
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 20:54:54.92 ID:Vfe2eDoOO
保守
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:05:28.64 ID:1FCUKja4O
お風呂保守
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:17:59.34 ID:q22bMtKOO
>>122 風呂場で湯船に浸かりながら携帯で保守して
『ったく、ちょっと目を離したら…ホント危なっかしいったらないわね〜…
………や〜っぱ、アタシがいないとダメよね〜。別にこんなスレどうなったっていいけど』
『…っほ、ホントにどうなったって構わないんだからねっ!』
と誰に言ってるかわからない弁解をしつつ鼻まで湯につけてブクブクいわせたり
『出る前に一回…髪乾かしながら一回……んもう、誰か見てなさいよねっ!』
と悪態つきながら、それでも保守の計画を立てるツンデレを想像した
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:18:36.73 ID:AN9XN71bO
ho<ニャー
>>118 俺はペルゼイン・リヒカイトかと思った。
アルフィミィがツンデレじゃなくて良かった。
デレる度にエグられちゃかなわんwww
>>125 あれは赤じゃなかったかな
スレ違いすまん。以後自重する
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:37:05.31 ID:1FCUKja4O
ツンデレと喧嘩したい保守
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:37:50.30 ID:Sd8xijpj0
ほしゅ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:41:53.86 ID:wa6LWaMlO
ツンデレとソフトクリームを一緒に食べたい。
保守
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:46:05.31 ID:KygTfYfs0
お題
ツンデレはケンカしてしまいました
男はツンデレにひっぱたかれました
ちゅんでれが悪い子としたのでおしりぺんぺん
ち「……これでよし、です。」
タ「ただいま〜。」
ち「ん、来た……おかえりなさい。」
タ「あー、今日は暑かったなぁ。ちな、麦茶無い?」
ち「ふぇ?」
タ「いや、そろっと作っておいてくれてるかなって思って。」
ち「え、ぁ……うー……」
タ「あれ、もしかして本当に作っておいてくれた?」
ち「ち、ちなが飲みたいから作っただけです。タカシのためじゃ無いもん。」
タ「そっか、そりゃ残念。ちょっと位、分けてくれない?」
ち「そ、そんなにちなの作った麦茶が飲みたいんですか?」
タ「うん、ちなみの作った麦茶が飲みたい。」
ち「……そ、その……さっき作ったばっかりだから冷えてないよ?」
タ「氷入れれば大丈夫だよ。」
ち「氷……お昼にお蕎麦食べた時に使って、もう一杯分位しか……」
タ「十分じゃん。」
ち「え?ち、ちなの分が無いよ?」
タ「だから、コップ一杯で一緒に飲もうよ。結婚する前はいつもやってたじゃん。」
ち「……え、えーと……うん。///」
タ「ぷはー。やっぱりちなみの作った麦茶は最高だな。」
ち「と、当然です。ちなの愛情が一杯詰まってるんですから。」
タ「ん、愛情が詰まってるの?じゃあやっぱり俺のために作ってくれたんだ?」
ち「う……い、今のは言葉のあやで……」
タ「はいはい、わかってるって。……でも、何か貧乏くさいけど、こういうのって幸せだよな?」
ち「……こんな貧乏くさい幸せで満足してないで、ちなをもっと幸せにするためにキリキリと働くです。」
タ「うわ、キツいなー。」
ち「……でも」
タ「ん?」
ち「……しばらくはこんな幸せで満足してやります。」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:53:42.14 ID:g0aclJpPO
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 21:55:57.44 ID:/5vlqKmpO
保守のタイミングに迷うが保守
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 22:07:10.64 ID:wa6LWaMlO
ほ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 22:15:38.69 ID:S8M1kzOj0
ほ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 22:25:40.75 ID:VTDl+E1o0
ネット開通記念ほ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 22:36:09.33 ID:oHh9dR500
ほ!
いつもより気合入れてみた
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 22:44:54.36 ID:VNEa4yE40
五月一日が誕生日なのか!
お題
・ハッピーバースデーなツンデレ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 22:53:49.52 ID:1FCUKja4O
ほ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:01:03.41 ID:oHh9dR500
ほしゅ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:06:11.47 ID:hoBVosDpO
ほ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:09:48.67 ID:DRBkwdTl0
ho
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:14:12.88 ID:oHh9dR500
ほ
>>141 IDがho
俺IDがoH
結婚してくれ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:22:17.46 ID:1FCUKja4O
ほし
☆
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:33:52.47 ID:xdOztSjRO
ついに明日かwwwww
wktk保守
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:35:27.83 ID:KmayVKCP0
三周年まであと30分
ツンにどんなドッキリを仕掛けてやろうか
>>148 長編つーと、となりのてんしか?
それにしてもなんというパジャマwwwwww
ほ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:52:45.58 ID:oHh9dR500
☆
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:58:54.25 ID:VTDl+E1o0
4月最後のほしゅ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:59:30.63 ID:xcT5PVwsO
ほ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/30(水) 23:59:55.56 ID:KmayVKCP0
最後の保守
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:00:07.67 ID:/rb+PdRN0
いやっほおおおおおおおおおううううううううううう
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:00:23.05 ID:KoxwmSopO
5月の保守
ツンデレに「これって、間接キスだよな?」って言ったらどうなるの?
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:01:35.06 ID:M73bJXYE0
「お誕生日おめでとう!」
『ああ、ありがとう・・・プレゼントの一つでも持ってきたの?』
「俺のプレゼントは・・・」
『えっ・・・(タカシのアップ)』
「これで許してくれるか・・・」
『んむっ・・・』
「あともう少しか。長いようで短いなぁ…」
『そう?私はアンタみたいなズボラな男の世話で忙しかったから随分短く感じたわ』
「ははは、お前のそのツンツンも3年変わらないよなぁw」
『ふん、当たり前でしょ。アンタなんかと何で結婚したんだろって今でも思ってるんだから』
「やれやれ、三年前届けに行ったときは泣きじゃくってたのは誰だったっけ?」
『うっ……それは、その……あっ、もうすぐよ!』
「え?ああホントだ。もうカウントダウンか。10…9…8…」
『7…6…5…4…3…2…1…』
「ん、三周年おめでとう。かなみ」
『うん、おめでとうあなた……』(///)
おやすみまえのほしゅ…と
ちゃんとねないとめーなのよ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:09:24.78 ID:RAdw0mthO
5月か…
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:14:17.95 ID:+9FnUpEKO
ほ(///
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:16:27.39 ID:pF5mtiLp0
バ、バカー!って言って殴られる
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:16:44.92 ID:/rb+PdRN0
>>158 それで、とか軽くあしらわれて、その後何事もなかったかのように
一日が終わって、帰宅して部屋に入ってカーテンが閉まってるのを確認してから
ベッドの上で反芻してクネクネウフフ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:25:34.17 ID:C/Gge/E4O
ほ
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:27:10.22 ID:d94FgrWy0
リアル ツン(デレあるか不明)は空気読めない。
ID
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:28:45.49 ID:0GwpPqw8O
5月ほしゅ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:38:46.80 ID:bwIn5JPUO
皐月保守
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:47:32.81 ID:RAdw0mthO
ほし
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 00:48:42.05 ID:XVvlUm8b0
5月vip初書き込み捕手
174 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 00:49:53.50 ID:/rb+PdRN0
大吉ならツンデレはおれが貰った!
175 :
【豚】 :2008/05/01(木) 00:56:14.33 ID:bwIn5JPUO
1日はおみくじか
チェック
177 :
【大凶】 :2008/05/01(木) 01:03:46.78 ID:zhxM1HCXO
三周年おめでとう保守
178 :
【大凶】 【お嬢】:2008/05/01(木) 01:04:13.06 ID:SBGGvRvj0
そういえば
おまいら運勢悪すぎだろ
180 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 01:10:03.41 ID:P0WeD5kw0
べ、別にミスって訳じゃないんだからねっ!
181 :
【小吉】 :2008/05/01(木) 01:11:36.15 ID:0f7q8Z8C0
ちぇき
orz...
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 01:24:54.30 ID:UMCUm59lO
ほ
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 01:33:34.93 ID:+T8iUd97O
三周年記念自炊:バスの中で……
『はぁ、はぁ、はぁ……』
『(ま、間に合いましたね、乗り遅れるかと思いました……あれ?)』
「すぅ……すぅ……」
『(別府君寝ちゃってる。いつもはかっこいいけど眠ってる姿は可愛い……)』ツン、ツン
『えいっ……(全然起きないみたい、じゃあ……)』
『隣、空いてるみたいだから、座りますよ』
「すぅ……」
『(よし!別府君の隣ゲット!学校に着くまで束の間の幸せ……)』
ガタンッ!
『(あ、別府君起きちゃう!)』
「すぅ……。……あれ、委員長?どうしたの隣に座って」
『え、えぇぇ! や、その、こ、こ、これは何でも無くて、席が空いてなくて、仕方なくここに座っただけです!』
「いや、空いてるだろ?」
『そ、それは、たまたま座ったら別府君が隣に座ってたんです!』
「あれ〜さっきと言ってる事が違う気がするなぁ」
『と、兎に角、別府君が気になって座ったんじゃないんですからね!』
「はいはい、そういう事にして置いてあげましょう」
185 :
!omikuzi:2008/05/01(木) 01:33:55.88 ID:UvVknGKd0
し
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 01:35:40.85 ID:+T8iUd97O
>>184 『くぅー、なんだか、ちょっと悔しいです!』
「ふーん、それで?」
『えいっ!』
「て、ちょ、委員長!?(か、肩に顔を……)」
『悔しいので罰として学校までずっとこのままですよ……?』
「ふーん、好きなんだ……」
『え……?』
「この前、一緒に傘に入って登校したときもさ、してきたよね」
『あ、あのときはちょっと寝不足で眠かっただけです! 今日のとは関係ありません!』
「顔を真っ赤にして言われてもなぁ、いいんちょ?」
『い・い・ん・ち・ょ・うです!』
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 01:44:22.84 ID:z3luwplk0
出会って3年目のツンデレにこれって間接キスだよなって言ったらどうなるの?
お「3年、かぁ……。ふぅ……」
ツン『ちょっと、なに柄にもなく黄昏てんのよ。うっとうしいんだけど』
お「ここは俺の部屋なんですが……」
ツン『うっとしいものはうっとうしいの!何?なんか拾って食べたものに当たりでもした?』
お「お前は俺を何だと思ってるんだ!?」
ツン『ただのバカ』
お「さいですか……」
ツン『……本当にどうかしたの?必死んなって反論してこないなんて、いつものアンタらしくないじゃない』
お「厨房か、俺はw」
ツン『実際、中学の時に初めて会った頃から、頭の中変わってないでしょ、アンタの場合』
お「せめて、少年の心を忘れない男と言ってくれw」
ツン『ただのガキとも言うけどね』
お「相変わらず辛辣だねぇ、お前は」
ツン『で、結局なんかあったわけ?』
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 01:44:36.13 ID:z3luwplk0
お「いや、何も」
ツン『はぁ!?何もなくて黄昏てるわけ?本当にバカじゃない?』
お「何もなかったから黄昏てるんだよ」
ツン『もったいぶらずに、分かるように話しなさいよ!』
お「つまりだ、今日でお前と出会って3年目なんだよ」
ツン『あぁ、そう言えばそうだっけ……。それで?』
お「今までの思い出とかを振り返りつつ、いつまでこのままでいられるだろうなって考えてたらつい、な」
ツン『こ、このままでって?』
お「お前はどう思ってるか知らないが、俺はお前とバカやってる時間が割と好きなんだよ」
ツン『な、なな、急に何言い出すのよ……!』
お「お前は俺と居て、楽しくないか?」
ツン『た、楽しいわけないじゃない!私は孤独なアンタの為に仕方なく一緒に居てあげてるだけであって
別にそんな特別な感情なんてあるわけ無いというか、あぁ、こんな事言いたいわけじゃなくて
本当は私もアンタといると結構というかかなり楽しい時もあったり無かったりするけど別になんとも……
あぁ〜あっつい!きょ、今日は暑いわね〜!あ、このお茶貰うわよ!』
お「あ、それ、俺の飲みかけだぞ」
ツン「ブフォッ!?」
お「間接キスだなw」
ツン「な、な、ななななななn……」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
カタカタカタ
お「「こんな感じで『バ、バカー!』って言って殴られる」っと。よし、書き込み!」
ツン『アンタ……何バカな事してるの?』
お「い、いつの間に後ろに!」
ツン『それ、書き始めた所から。もうバカな書き込みはしないって約束したわよね?』
お「ゆ、許してくれないかな……?」
ツン『許すわけないでしょ、このバカーーーーー!!!!』
お「マッツオーーーーーン!!!!」
というわけで、3周年おめでとうツンデレスレ!
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 01:46:24.97 ID:7pt5lVWS0
部屋にガガンボらしき物体が入ってきた保守
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 01:47:15.40 ID:i8itssnK0
三周年記念保守
ちなみは俺の嫁
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 02:04:49.31 ID:y0wN6hXS0
おめでとう保守
ほ
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 02:32:24.19 ID:FYF4rCfiO
ほ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 02:42:12.99 ID:/NTm/3k9O
書いてたらツンデレなのかクーデレなのかクーツンなのかわからなくなってくる
デレがないとか自然にツンデレを表せないとかそんなチャチなレベルじゃ断じてねえ
寝る前保守
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 03:09:45.76 ID:y0wN6hXS0
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 03:10:14.40 ID:y0wN6hXS0
お題作成機(ネット+アッパー+嫉妬)+3周年おめでとう
タ「(カタカタカタ………)」
か(コンコン)《入るわよ、タカシ。》
タ「ああ。」
か (ガチャ)『ちょっとタカシ。せっかくわたしが来たって言うのに、またネットやってるの?』
タ「(カタカタカタ……)ああ、ちょっとな……(カタカタカタ………)」
か『まったくもう。アンタっていっつもそうなんだから………。』
タ「(カチカチ……カチカチ……)」
か『………ねぇ、タカシ。』
タ「(カタカタカタ………)」
か『ねぇってば!』
タ「(カチカチ………)」
か『ちょっと!ネットばっかりやって無視するってどういうつもりよ!』
タ「(カタカタカタ………)」
か『(ウルッ)……いいわよ。もういいわよ!アンタなんかネットばっかりやってればいいわよ!!!』(バタン!)
タ「………ハァ。ったく、あいつもタイミング悪い時に来やがって………(カタカタカタ……)」
か『何よ何よ……あいつったらネットばっかりやって……無視することないじゃないのよ…………グスッ』
(ピンポーン)
か『やだ、誰だろ。顔洗わなきゃ………。』
(ピンポーン)
か《今出まーす。》
(ガチャ)
か「!!!」
タ「かなみ。ちょっといいk」(バタン!)
タ「お、おい!開けてくれよ!」
か《うるさいうるさい!今更何しに来たのよ!あんたはネットがあればいいんでしょ!もうほっといてよ!》
タ「………かなみ。さっきは悪かった。たださっきのには理由があるんだよ。頼むからここを開けてくれ。」
か《フン!理由なんてどうせ大したことないんでしょ。単にネットに夢中になってただけでしょ。そんな理由なら…・・・》
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 03:10:44.56 ID:y0wN6hXS0
タ「かなみ!頼む!一言だけ面と向かって言わせてくれ!謝らせてくれ!そしたら俺も帰るから、頼む!」
か《…………………》
タ「頼む!頼む、かなみ!」
か《…………………》(ガチャ)
タ「かなみ………」
か『……言っとくけど、下らないこといったら絶好だからね。』
タ「分かってる。ちょっとその前に……」(ゴソゴソ……)
か『何よ。何をするつもりなのよ』
タ「かなみ。お前覚えてるか?今日が何の日か。」
か『今日って言ったら………それは………』
タ「俺達が出会って、今日で3年だろ?」
か『………何よ。あんた覚えてたの?』
タ「そりゃあ、去年一昨年と忘れてエライ目に遭ったからな。あんなのはもうゴメンだ。」
か『フン。言っとくけど、アレはアンタが忘れてなければあんなことにはならなかったんだからね。』
タ「だからさ、去年までのお詫びと、今年を祝うのと、あとはさっきのお詫びも合わせて、作ってきたんだよ。」(パカッ)
か『ウソ……………これって………』
タ「いつだかお前言ってたよな。チーズケーキが好きだって。」
か『アンタ……そのこと覚えてたの?』
タ「いや、実は今日のこと考え初めた時は忘れてて、でさっき思い出して、急いでネットでレシピを調べてたら…」
か『じゃあ、さっきわたしを無視してたのは……』
タ「それは……悪かった。あそこでお前と話したらバレちまうと思って、つい………」
か『何よ、それ………』
タ「だからさ、これに俺の気持ちも込めてきたから、ちょっと食べてくれないか?味は大丈夫だと、思う。」
か『ちょっと。何で自信なさ気なのよ。』
タ「いや、味見はちゃんとしたけどさ、俺チーズケーキってあんまり食べないから、美味いかよく分かんなくて。」
か『分かったわよ。とにかく味見してあげる。だけど、もし不味かったら、分かってるでしょうね?』
タ「え!?ちょっと待ってくれよ。アレは勘弁してくれよ。」
か『ダメよ。さっきわたしにわんなことしたんだから、それくらい当然よ。』
タ「わ、わかった。じゃあ食べてみてくれよ。ホラ。」
か『じゃ、いただくわよ。』(パクッ…モグモグモグ………)
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 03:11:32.92 ID:y0wN6hXS0
タ「……………どうだ?」
か『……………』(パクッ…モグモグ……パクッ…モグモグ………)
タ「お、おい、かなみ。食べてばっかりいないで、感想を……」
か『……………おいしいわよ……グスッ』
タ「(!!!)お、おい。何泣いてるんだよ……。」
か『グスッ……う、うっさいわね………グスッ………わたしにだって……わかんないわよ……グスッ』
タ「え?実はこれ不味かったのか?」
か『違うわよ………グスッ………たぶん、さっきの悲しいのと、これを食べて嬉しいのとが混ざって、それで………』
タ「……ってことは、つまり………?」
か『………いいわ。特別に、今日は許してあげる。』
タ「マジか!?やった〜、これで無罪放m」
か『待ちなさいよ。許すって言ったけど、まだ許したわけじゃないわよ。』
タ「は!?だって今………」
か『とりあえず家に上がんなさい。そしたら色々とやってもらうから、そしたら許してあげるわ。』
タ「色々って、何させるつもりだよ。」
か『忘れたの?アンタはさっきわたしに非道の限りを尽くしたのよ?だからその心の傷を癒してもらうわ。』
タ「へ?癒す?それはつまり………」
か『これ以上はわたしの口からは言わないからね。さ、上がるわよ。』(ギュッ)
タ「よ、よし、分かった。」
か『(これで今日は思う存分タカシ分を補給できるわね…………///////)』
多少粗が目立つかもしれないが、反省は(ry
そして3周年おめでとう。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 03:13:51.87 ID:z3luwplk0
>>200 ちょっとチーズケーキ買いに行って来る!
202 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 03:24:31.60 ID:rIgJgpl40
ツンデレ娘とフラグたて!
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 03:32:08.20 ID:4OtjXYAJO
むしろチーズケーキに自分を擬装してだな…
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 03:51:28.02 ID:QkiIkxo/0
おまいらGJ!!
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 04:01:47.90 ID:PPVne+e3O
チェキ
206 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 04:15:48.50 ID:9Ttfz/KVO
>>189 ガガンボって体丸っこくてピョンピョン跳ねるやつ?
207 :
【ぴょん吉】 :2008/05/01(木) 04:29:19.31 ID:D1x7Zm2wO
三年は凄いなぁ保守
208 :
【大凶】 :2008/05/01(木) 04:42:39.90 ID:O5XIaFhf0
とりあえず、三周年記念保守
三年間張り付きっぱなしだけど、まだまだSS書き続けるぜ
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 04:53:13.22 ID:NbZ3pzMwO
三年か…。
そういや僕っ娘のデフォネームが自分の長編から取られた時は嬉しかったな…。
>>203 そして自分のナイフでツンデレにケーキ入刀するんですねwwwww
・・・ふぅ 何で俺変なことカイてるんだろうなぁ・・・
211 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 05:11:41.39 ID:8Jc8INgnO
チェキ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 05:31:03.86 ID:IHcftY67O
保守
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 06:03:15.21 ID:W4dgt5IoO
3周年記念
214 :
【中吉】 :2008/05/01(木) 06:11:45.96 ID:5orvnzyBO
三歳の誕生日おめでとう!
13スレ目から見始めて、途中でスレ断ちしようとも思ったけど結局戻ってきて、ずっと見てるよ。
これからもこのスレのツンデレ達に幸せあれ!
215 :
【大吉】 !:2008/05/01(木) 06:21:00.95 ID:QkiIkxo/0
記念☆
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 06:31:36.21 ID:tFafOk74O
パースレ大っ嫌いなんだから
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 06:33:22.83 ID:YOFwLHh5O
パー速でやれよ
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 06:38:20.44 ID:5AUzcteTO
おめほ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 06:52:53.75 ID:kSLYcl7ZO
おめでとうございます
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 07:07:44.63 ID:wjtjukBhO
朝保守
221 :
【中吉】 :2008/05/01(木) 07:11:16.30 ID:bwIn5JPUO
つ・懐かしのアイツが現れて嬉しそうなツンデレ
3周年フォ〜
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 07:27:23.44 ID:AtAoaIRwO
おめでふぉす
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 07:36:26.72 ID:uTgg0iAS0
お題
つ・地震が来たのにビックリして、ツンデレが思わず男に抱きついてしまったら
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 07:36:27.76 ID:P0WeD5kw0
おはよう
お題:地震に驚いたツンデレ
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 07:40:57.06 ID:8jUzapOU0
三周年記念保守
226 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 07:54:16.06 ID:2OTVNvkcO
3周年記念おみくじ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 08:06:39.51 ID:uTgg0iAS0
スレとは関係ないけど、今年全板トナメやるんだよな。
このスレが一年目の時にやってたから、何か三年前を思い出して懐かしい気分だ
228 :
!omikuzi:2008/05/01(木) 08:17:02.44 ID:aQ7u1TgQO
三年目おめでと
それとSSまとめの昔のアドレスをゴールデンウイーク中に消去する予定ですのでお気をつけを
229 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 08:19:03.45 ID:aQ7u1TgQO
230 :
【小吉】 :2008/05/01(木) 08:39:00.12 ID:xu7aHCm60
ツンデレっていいよね><
3周年おめでとう保守
みんなGJ!!
>>209 貴方が居なければ大剣人アズーサは産まれなかった訳だなw
そして亀だが
>>33 >午前中は外出してて
外出して を 外出し と読んだ俺はもうダメだorz
232 :
【TNDR】:2008/05/01(木) 09:03:24.97 ID:sOaMGTb7O
三周年記念書き込み
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 09:18:45.59 ID:+9FnUpEKO
おめでとう保守
234 :
【大凶】 :2008/05/01(木) 09:22:33.32 ID:EyPbXhm+O
このスレも3歳か。
おめでとう。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 09:46:08.35 ID:PPVne+e3O
おめでとう
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 09:56:14.12 ID:InFOANU/0
。:oο○.。
誕生日おめでとう 。◆◎。o.:O☆ο
ございます ./。:゜◎::Oσ★。∂:o゜
.  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ./ 。○。∂γ:☆O◇。σ
. ∧∧ / ◎:.♭★:ο。:iσ:★:◎:
(,,゚Д゚)´ ☆。σ:。: o α:θi:ρ☆
|,つ´ 。●..io.。◇.: ★ 。.: ★
. ___ ☆―――――――σ :∂io☆ ゜
. \ し`J ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
237 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 10:06:15.83 ID:EZ12oo7ZO
ふぉす
238 :
!omikuj:2008/05/01(木) 10:22:55.69 ID:+9FnUpEKO
保守
239 :
【大凶】 :2008/05/01(木) 10:24:53.62 ID:+9FnUpEKO
愛が抜けてたorz
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 10:39:03.95 ID:ksUkHZlIO
3周年なツンデレ
タ「なぁ、お嬢。今日でお嬢が転校してきてまる三年だな。」
リ『あら?そうでしたか?確かあの日はまるで夏のように暑い日でしたわね。
あまりよく覚えておりませんけど。』
タ「あの頃からお嬢もずいぶん変わったよな。世間知らずをそのまま形にした
感じじだったもんな。」
り『何を言っていらっしゃるのかしら。私は昔から庶民の感覚も身につけつつ、
なおかつ優雅な神野家に恥じない女性…』
タ「ほぉ〜?(・∀・)ニヨニヨ 県立高校にはクーラーがないのが当然なのに、なんで
この学校には全教室冷暖房完備なんだろな」
リ『あっ……あら?それは私の気遣いですわ。庶民への思いやりというものですっ!』
241 :
【中吉】 :2008/05/01(木) 10:39:46.65 ID:Wwoo7A0UO
ほし!
242 :
続き:2008/05/01(木) 10:39:58.58 ID:ksUkHZlIO
タ「調理実習なのに専属のシェフを連れてきて、フランス料理フルコースを
作らせた方がいらっしゃったような……」
リ『そ、それは……もうっ!わかりましたっ!昔のわたくしは庶民……いえ、
平均的な家庭の感覚がわかりませんでしたとも。思えば、何かわたくしが
何か勘違いをしたときにフォローして下さったのは、タカシでしたわね……』
タ「ん?そうだったか?俺はただ、ズレまくったお嬢をいぢめて楽しんでた
だけだけどなぁ。」
リ『…またそうやってごまかすんですわね…本当は優しい殿方ですのに…ボソ…』
タ「ん?なんだお嬢。顔赤いぞ?」
リ『なっ(/////)なんでもありませんわっ!タカシはいつも適当すぎて、一緒に
いるとイライラする、っと考えていたところですわっ!』
タ「はははっ、そっちは全然変わってないな。適当は俺の基本だからなー。
変えるつもりもあんまないけどなー。
リ『変わって欲しいところもあるんですわ……よ?』
タ「ん?なに?」
リ『あのっ……その、呼び方…いつもお嬢では、他人行儀では……ありませんこと?』
タ「ん?そーなのか?じゃ、なんて呼べば?」
リ『リ……ナ……と呼んで……くださいまし…ボソ』
タ「へ?声小さくてよくわかんね。」
リ『だからっ、名前で……っ!』
タ「リナ。」
リ『ふぇっ(//////)』
タ「これからも……よろしくなっ!」
リ『はっ、はいぃぃぃぃ……(//////)』
ツンデレ、俺の人生に喜びをありがとう。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 10:56:18.57 ID:Qd8MDaAPO
三周年おめでとう!
これからもよろしく!
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 10:57:44.00 ID:s1faIjiuO
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 11:19:26.07 ID:OQ4lhaVXO
3周年おめでとう!
これからもツンデレに栄光あれ〜
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 11:35:14.58 ID:u3ECzNF7O
247 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 12:07:02.64 ID:C3N9f0ewO
保守
ほし
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 12:40:25.11 ID:+9FnUpEKO
ほ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 12:53:16.08 ID:CnNcJkep0
ほ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 13:22:11.08 ID:CnNcJkep0
ほ
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 13:30:27.70 ID:C0wVwOpHO
保守
あぶねぇよ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 14:12:23.41 ID:wjtjukBhO
ほー保守☆
255 :
omikuji:2008/05/01(木) 14:22:57.86 ID:UvVknGKd0
ho
256 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 14:39:47.36 ID:+9FnUpEKO
☆
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 15:01:42.45 ID:PD+3z3rSO
☆
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 15:12:52.68 ID:+9FnUpEKO
保守
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 15:18:56.52 ID:C/Gge/E4O
ほ
260 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 15:26:17.46 ID:mcxpSoA+O
3周年おめほ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 15:29:06.59 ID:C0wVwOpHO
保守
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 15:41:39.70 ID:C0wVwOpHO
保守
ツンデレにホの字保守
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 15:59:18.64 ID:C0wVwOpHO
保守
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 16:22:07.42 ID:PPVne+e3O
保守
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 16:37:43.12 ID:bwIn5JPUO
ちなみんだちなみんが足りないぞ
ほ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 16:40:18.28 ID:IE4WSfLK0
ほしゅ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 16:59:56.96 ID:PPVne+e3O
保守
ホオオオアタタタタタタ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 17:34:49.67 ID:ju1kJaZcO
ホッシー
モンハンが無いと仲間外れにされる世の中
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 17:47:12.14 ID:C0wVwOpHO
保守
273 :
【中吉】 :2008/05/01(木) 17:47:46.74 ID:GTQiNwoO0
ほにょ
274 :
【大凶】 :2008/05/01(木) 18:02:16.79 ID:InFOANU/0
ほ
275 :
!tundere 【中吉】 :2008/05/01(木) 18:04:33.85 ID:bwIn5JPUO
!tundereは流石に無いよな
276 :
【大凶】 :2008/05/01(木) 18:06:52.49 ID:amlhjGvW0
ふぅ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 18:13:45.08 ID:ksUkHZlIO
>>271をみて閃いた。
お題
つ ツンデレがいないと仲間ハズレされる男
278 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 18:31:23.04 ID:+9FnUpEKO
☆
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 18:40:49.18 ID:C0wVwOpHO
保守
280 :
【中吉】 :2008/05/01(木) 18:50:19.63 ID:y//KdqVR0
ggg
281 :
【小吉】 :2008/05/01(木) 19:04:36.11 ID:8/3VA2c+O
夜勤ハジマタ保守
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 19:09:20.52 ID:e02AhhlP0
hoshu
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 19:21:11.22 ID:02omJQU60
2年ぶりくらいに来たが、まだやってたんだな…!
おまいら…ちょっと泣きそうだよ…
祝三周年のほ
ほし
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 19:35:10.45 ID:+9FnUpEKO
保守☆
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 19:35:29.71 ID:RAdw0mthO
ツンデレスレよ永遠に!
ツンデレに誕生日プレゼントをあげたい
「今日お前誕生日だったよな。これ、プレゼント」
って言って渡したい
「え? ぷ、あはははは! やっぱあんたってばーかね。私の誕生日は明々後日」
「なん…だと…?」
ってお大ドジをかましたい
「あー、ちきしょうプレゼント返せ」
「や、もらったからには私の物☆」
と妙に上機嫌なツンデレ
どんなに言っても返してくれないので結局
「そんじゃあせめて誕生日になったらその箱開けてくれ」
と、ひたすら低姿勢で頼み込むことでツンデレも承諾
誕生日までの間は妙にツンデレは機嫌がよくジュースおごってくれたり
そして当日、律儀に約束を守り、wktkの絶頂にいるツンデレが
「ふふふ、何かな」
と言って箱をあけると、それはもちろんびっくり箱
添付のメッセージは、可愛らしい文字で書かれた
「あほがみるぶたのけつ」
なぜなら彼女は特別な存在だからです
もちろん、びっくり箱の二重底の下に隠した本物のプレゼントに気づくはずもなく、
翌日、出会いがしらにツンデレにぶっ飛ばされたい
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 20:08:07.86 ID:MJi4BgFeO
>>288 GJ!それは指輪だったりするんですね、わかります
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 20:08:47.39 ID:D7ZdDFWH0
さびしい三周年だこと
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 20:27:50.51 ID:P0WeD5kw0
☆
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..::..:|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 母「お兄ちゃーんって。そしたらお兄ちゃん下りてきてくれるから」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ \: . :::| 親戚の子供「おにーちゃーん!」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ノ ヽ、_ .ヽ.:: |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;o゚(●)) (( ●))゚o ..ヽ| 「・・・」
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| (__人__)' i:|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_`⌒´ .⌒ゞ'´| 母「ごめんねー、お兄ちゃん恥ずかしいみたい」>
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~'/⌒/⌒/ / |::::|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(つ/_/ /\.|::::|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(____/ .ヽ::|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;/ / \ ._丿|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(__(___):: ̄: :: .:|
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 20:42:49.51 ID:+9FnUpEKO
ほ
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 20:58:03.49 ID:C/Gge/E4O
ほ
295 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 21:11:23.94 ID:pyHmlKKS0
保守
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 21:36:08.84 ID:RAdw0mthO
ほ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 21:41:28.47 ID:+9FnUpEKO
ほ
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 21:53:58.01 ID:kSLYcl7ZO
ふぅ
300 :
【大吉】 :2008/05/01(木) 21:55:33.79 ID:gqIi3sUUO
ほしゅー
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 21:59:11.07 ID:IE4WSfLK0
ほしゅ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:02:22.08 ID:mk/Fx2SX0
7つほどいただきます。
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:02:50.48 ID:mk/Fx2SX0
【お題:肝試し】
「怖くないか?」
「あぁ、怖いはずなどないだろう」
もう何度目になるか分からない質問をいま後ろにしがみついている尊に問いかける。
手には懐中電灯。歩いている場所は学校の中…しかも夜だ。
まずは何故このようなことになったかを説明せねばなるまい。
どの学校にも行事というものはつきものだろう。
恐らくだが、行事の存在しない学校などないに違いない。
俺の学校も勿論然りである。
ただ、少し変わった行事がある。
それは肝試し大会と呼ばれるものである。
肝試しとは己の度胸を試すために一般に怖いと思われるところを回ってくることをさすが、
俺の学校ではそれを行事に取り入れているのだ。
確かに夜の学校というものは怖いものの中に入るのだろうが、はて高校生ともなってまで学校がそういうものを主催してよいものだろうか。
まぁそれはさておき、俺の学校にはそういうものがあり、現在それが行われている真っ最中ということである。
しかも他の行事にもれず、この行事にも規則というものが存在する。
・男女2人1組でスタートし、ゴールすること。
・きちんと決められたルートを通りゴールすること。
・上記のものに反す者がどうなろうと本校は一切責任を負わない。
なんともえぐい規則である。主に3つめが、だが。
そういうことで、いま俺は尊と共にゴールを目指しているのだ。
尊といえば女子剣道部の主将で、家も道場であるということから怖いものなどない、というイメージが少なくとも俺の中にはあったのだが、本人の反応を見る限りではそうでもないようである。
その証拠にさっきから俺の背中に張り付いて離れない。
まぁ…そういったところが見れて俺としては嬉しいのだが。
「何をぼーっとしている。早く進め」
「悪い悪い。ま、何だったら尊だけ先行っててもいいぜ?」
「なっ…そんなことできるわけないだろう」
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:03:12.17 ID:mk/Fx2SX0
「何で?」
「何でって…こわ……」
「こわ?」
「五月蝿い!つべこべ言わずに歩け馬鹿者!」
少し残念なところは、夜のため尊の顔が見えないところである。
「少しルートを確認するぞ」
一声掛けてから立ち止まる。
急に立ち止まると先ほどみたいに怒鳴られるからだ。
懐中電灯を渡された栞に当てて眺める。
どうやらルートは昇降口→食堂→1学年教室前→理科室→校長室→昇降口のようだ。
「それじゃさっさと行くか」
「あぁ」
本当に怖いのか、反発もせずについてくる尊。
もしかすると、この行事を作った生徒会長もこんな思いをしたのかもな、と少し思ってみた。
なんだかんだで食堂の前についた。
それまでの道には特に怖いものはなかったが、尊はそうでもなかったようで、尊の手が汗ばんでいるのが分かる。
「それじゃ入るぞ」
開き戸を開けると、中は白い煙が充満していた。
この白い煙の中をもう1つの扉までつっきれといったところだろう。
「尊、ちゃんとついてこいよ?」
尊の指が更に力強くワイシャツを引っ張るのを感じた。
「あぁ」
心なしか、いつもより尊の口数が少ない気がする。
まぁそのことは置いておいて、進むことにした。
おおよそ残り半分になった瞬間、突然体からさきほどまでの力が消え、ほぼ同時に悲鳴が聞こえた。
「きゃっ……こら…離せ!」
何やらばたばたともがく音が聞こえるが、視界が煙に覆われてよく見えない。
「やめろというのが聞こえ…あっ……やっ…やめっ」
なおも悲鳴…というより嬌声は続く。
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:03:33.28 ID:mk/Fx2SX0
「んっ…こらっ……助けんか、別府!!」
「へいへい」
手探りで探すと、何か腕のようなものが掴めたのでそのまま引っ張る。
すると、引きずられた感じで尊が出てきた。
ぐてっとした感じから、かなり脱力しているのが見受けられる。
「…もっと早く助けられんのか貴様は」
「そんだけの口が叩けりゃ十分だな」
先ほどのこともあって、少し警戒しながら歩いたのだが、それ以降は何の邪魔も入らずに出口につくことができた。
食堂を出てすぐの階段を昇ったところに1学年の教室はある。
音もなく、電気も一切点いていない廊下に立つとさながら廃墟となった学校にいるように感じる。
突然、水滴の落ちる音がした。
尊が体を縮込ませるのが分かった。
なおも水滴の音は等間隔で聞こえてくる。
「尊、歩けるか?」
返事はない。
俺は仕方なしに動けなくなっている尊を半ば引きずる感じで先に進むことにした。
ぴちょん、ぴちょんと、水滴の音は続いている。
3つ目の教室を通ったあたりだったか、不意にドアがガタガタ鳴り出した。
きっと生徒が向こう側にいて揺らしているだけなのだろう。
しかし、分かっていても恐怖を感じずにはいられなかった。
次の瞬間、俺は力強い何かにひっぱられ、廊下の端にいた。
隣にへたん、と尊が落ちるように座る。
気がつけば、水の音もドアの音も止まっている。
隣にいる尊の荒い息遣いが聞こえた。
「怖くないか?」
「…あぁ」
普段の威勢は何処かへ消えてしまっている。
「無理しなくていいんだぞ?」
「してない」
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:03:53.38 ID:mk/Fx2SX0
「嘘だろ、強がってるって」
「強がってない」
「馬鹿だな。俺の前で隠し事なんかする必要ないんだぜ?」
「………」
「怖くないか?」
「…少し」
「怖くないか?」
「……怖い…」
「ほら、我慢してたんじゃねぇか」
「…頼むから、離れないでくれ…別府」
軽く鼻を啜る音がした。
再び階段を下る。
今度は保健室やら被服室やらのつまっている棟へ出た。
理科室の看板を目指して歩く。
「いくぞ」
「…あぁ」
いつの間にか俺の腕にしがみついている尊が頷く。
ドアを開けた途端、オルゴールが鳴っているのが聞こえた。
聞いたことのある曲をオルゴールが紡ぐ。
最初はゆっくり流れた後、リズムをあげていく曲。
ベートーベンのエリーゼのために。
そして次に目につくものは天井からぶら下がり、曲とは対照的に何の動きも見せない―――死体。
否、一瞬死体に見えたそれはただの制服を着た人体模型だった。
ご苦労なことに複数体吊るしてある。
しかし、先ほどと比べるとあまり恐怖を感じない。
他に目につくものといえば、鳥の置物。
あの啄ばみを何度も、恐らく永遠に続けるものである。
それに横に並べられた日本人形風のこけし。
恐怖というよりももっと違うものを感じた。
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:04:46.79 ID:mk/Fx2SX0
またも階段を昇る。
ただし、1年生の教室の方向とは逆の方向の階段だ。
階段を昇った先には、職員室や校長室のあるところへと繋がっている。
あとは校長室によって、判子を手に押して昇降口へ戻れば終わりだ。
「なぁ、さっきの理科室どうだった?」
「…どう?」
「だから、どう感じたか。俺は怖いってよりもむしろ不思議な気持ちにさせられたんだけど」
「…目をつぶってたから」
「はい?」
「っ…だから怖くて目をつぶってたから分からなかったんだ」
「…そっか、なら仕方ないな」
「貴様…いま馬鹿にしただろ?貴様が正直に言えと言ったんだろう」
「馬鹿になんかしてねぇよ。お前のこと分かってるつもりだしさ」
ふと、尊の頭を撫でたくなった。
「…何で撫でる?」
「んー…尊が可愛いから」
「バカ、まだ肝試し中だ」
「肝試し中じゃなかったらいいのか?」
「………」
何も言わなかったので、勝手に肯定と受け止めることにした。
校長室のドアを開ける。
部屋の広さから、生徒が隠れているということはないだろう。
机の上の置いてある判子を手に取り、手の甲に押す。
これで残るは昇降口に戻るだけだ。
「じゃあ戻るか」
「あぁ」
俺達は校長室を後にした。
何回目かは分からないが、またも階段を下りる。
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:05:09.14 ID:mk/Fx2SX0
この学校には昇降口が2箇所あるが、おそらく入ってきたところとは別の昇降口が出口として指定されているのだろう。
肝試しが始まってからいままでずっと思っていたのだが、この肝試しは移動中に脅かすということはないのだろうか。
移動中というのが最も相手の意表をつけると思うのだが。
ぼーっとしていたため、思わず不意打ちを食らってしまった。
周りからクスクスという笑い声が聞こえる。
数から考えるに結構の生徒がどこからか笑い声を発しているようだ。
暗闇で聞く笑い声がこれほどまでに怖いとは。
「尊、走るぞ」
俺は自分のためにも尊のためにも走ってここをつっきることに決めた。
やっと外に出た。
外には既にこの肝試しを終えたと思しき集団がいた。
ざっと目を通すが、まだ終わっていないグループの方が少ないと思われる。
「…はぁ…疲れたぁ」
「全くだ」
その集団から少し離れたところに2人で腰掛ける。
「二度とこんなことするもんか」
「まぁ…そうだな。流石に俺も勘弁」
先ほどかかったタイムを尋ねたら、およそ20分だったそうだ。
俺個人としては1時間は経過した気がしたのだが…よほど疲れていたのだろうか。
ふと、隣に座る尊を撫でてみた。
「こら、貴様何をする!?」
ぱしっと手をはじかれた。
「さっき肝試し中だから駄目だって言ってただろ?だからもういいかなってさ」
「私は許可したつもりはないが」
「拒否もしてなかったよな」
「……」
「じゃあ遠慮なく」
「駄目だ」
「前もって拒否してなかったから拒否権はないぜ?」
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:05:26.73 ID:mk/Fx2SX0
「周りに人がいるだろ」
「人がいたら困るのか?」
「あぁ」
「…じゃあ人がいなかったらいいんだな?」
「……」
「今度はちゃんと答えてもらうぜ?」
「……………あぁ」
長い沈黙の後、彼女は肯定してくれた。
生徒全員が肝試しを終えた。
その中で完遂できたのはおおよそ4割だったようだ。
その4割の中にいると思うと少し誇らしい。
いま隣で手を繋いで立っている尊もそう思ってくれていると嬉しいのだけれど…。
学校長や生徒会長が睡眠電波を発しながら生徒達に何やら話しかけている。
残念ながらその睡眠電波も言葉も何1つ耳に届かなかった。
いま俺の頭の中は他の事でいっぱいだからである。
撫でる、撫でないの騒動の後、彼女はこう言った。
「GWの間、暇か?」
そのまま話していると、どうやら彼女はGW中家に引きこもりっぱなしでは可哀想だから、とどこかへと連れて行ってくれるらしい。
…まぁ、決めるのは俺の役目だが。
つまり、いま俺の頭の中はそのことでいっぱいということなのだ。
ふと、尊と目が合う。
隣にいるというのに尊は目が合うと、ぷいと逸らしてしまった。
けれど、なんだかそのことが無性に嬉しかった。
きっと、繋いだままの手が本音を教えてくれているからだろう。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:06:01.50 ID:mk/Fx2SX0
fin
最近暑い日が続きますね。
特に昨日は暑いところが結構あったようで…少し肝試しネタで冷やさないとやっていけませんよ。
いまから夏が思いやられます。
遅くなりましたが、3周年おめでとうございます。
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:06:26.45 ID:SG6nUOlcO
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:06:46.79 ID:drNjSOpeO
GJ!
313 :
ロボ子:2008/05/01(木) 22:07:15.68 ID:SG6nUOlcO
「出逢ったとき、一穂サマは牛追いの平民、対して私は時の帝の娘という対極に位置するような身分でした」
ふとしたきっかけで2人は出会い、そして惹かれ合う。
一穂は身分の差を知りつつ彼女に求婚し、それは天帝の耳にも届く。
天帝は、勤勉で、一途に夏女を想う一穂を、夏女と結婚させてもいいと考えていた。
だが皇女である娘を簡単に僻地へ嫁に行かせるわけにはゆかない。
帝が結婚の条件として出したのは、一穂が役人として都で宮仕えすることだった。
血の滲むような努力の末、念願叶って一穂は夏女を妻に娶る。
2人の幸せは永久に続くかと思われた。
しかし2人は夫婦生活に溺れ、一穂は仕事に出なくなった。
もとより一穂は役人の仕事をする気などなかった。
夏女と2人で、故郷で牛を追って暮らしたかったのだ。
しかし、彼女との婚姻の条件は都で働くこと。
心血を注いだ勉強も、夏女という存在のためだけ。
1度は了承し、しばらくは真面目に仕えてはいた。
だが、それはやはり一穂にとっては重荷でしかなかった。
ホームシックと言っていい。
都住まいは次第に一穂を苦しめることになっていく。
一穂は故郷を想い、夏女を求める。
夏女は一穂を想い、彼に応える。
そうして2人は、外に出ることすらなくなってしまう。
それは帝の怒りにふれる結果となった。
樋口丑曳一穂は身分剥奪の上、遠地に流刑とする。
政所が下した裁定は、自業自得としてもなお余りある非情なものだった。
これより先、一穂は夏女に一生逢うことを許されない。
そういう意味である。
それを知った夏女は悲しみのあまり飯が喉を通らず、みるみるうちに痩せ細っていった。
さしもの天帝も見るに見かねて、妥協案を提示する。
文の月の七日のみ逢うことを許す。
それが、天帝の最大限の酌量だった。
314 :
ロボ子:2008/05/01(木) 22:08:35.82 ID:SG6nUOlcO
1月後には裁きのとおり、一穂はかつての故郷の近くへと流された。
夏女は年に1度逢えるというそれだけを生きる希望とし、何とか体を回復させていく。
しかし、一穂が流されて二度目の逢瀬の日、悲劇は起きた。
もう少しで逢えるというとき、一穂は嵐によって増水した川の鉄砲水に呑まれてしまう。
傷心のまま都に戻った後も、遺体が上がったという話や男が救出されたという知らせはない。
だが、悲劇は容赦なく夏女を襲った。
都に戻ってまもなく侍女である伊吹の妊娠が判り、彼女はそれを機に職を辞した。
次に夏女が伊吹の消息を知ったのは、彼女が出産後すぐに自殺したという知らせによってだった。
彼女の相手は知らされておらず、強姦の末に子を孕み、苦痛に耐え切れず自ら命を断ったのではという噂が流れた。
僅かな時間で2人の最愛の人を失った夏女。
彼女もまたその後の流行り病によって、短い生涯を閉じたのだった。
しかし、彼女の心には未練があった。
諦め切れなかった夏女は浮遊霊となり、測ることの出来ない永い間、この世をさまよい続けていた。
その時間の中で、彼女には一穂の御霊を感じる力が宿る。
彼女はずっと、その細い糸のような感覚を辿る作業を続けていた。
それは世界中に散らばり絡み合った、籤紐を手繰るようなもの。
そして先日、ついに夏女は一穂の確かな残滓を、そして明るい御霊の在処を感じた。
しかし、気配を懸命に掴もうとした次の瞬間、夏女は意識をなくす。
「気づいたときには、もうこれに封印されていました」
言ってナツメは首の後ろに手をやり、そこに付いていたものを差し出す。
それは、オレンジ色の外部メモリ装置。
「これに、封印?」
「はい。取り憑いてしまったのかも知れません。…急になにかに吸い寄せられ、意識を奪われました」
「そういえばナツメさんもそんなことを言ってたな……取り憑くってのは、ダウンロードやセーブ、インストールされるってのと同義なのか…?」
「私にはよく判りませんが――」
「そうか…しかし、大丈夫かな」
「?」
正宗は口元に手を当てて思案する。
315 :
ロボ子:2008/05/01(木) 22:10:23.32 ID:SG6nUOlcO
「さっきナツメさんはこの幽霊の方の夏女さんがAIに定着しかけていると言ってたな」
「ん…確かにそんなことを言ってたような」
「今の時点で見る限り、幽霊というのはロボ子でいう人格に当たるもののようだ―――単純記憶は共有できているようだし、そうそう簡単に消せないというところからくる推論だけど」
「それで」
「人格なんて複雑なものが定着しきったら、もう分離できないかもしれない」
「ナツメが激怒しそうだ…」
和歩がこめかみを押さえる。
二重人格のアンドロイドなんて、聞いたこともない。
しかも、人格の片方はもう片方を嫌っているらしい。
「いやまてよ、定着しきったら領域が明確になって分離しやすいかも…」
と正宗。
「今までアンドロイドに2つの人格を入れたことってないの?」
「ない。ほとんどメリットがないからな。誰かが研究してるなら、とっくに発表されてるハズだし」
「前例がないってことはさ」
「そうか…1つのボディに2つの人格…学会に発表してみようかな」
新しいロボ子のネタを手に入れてはしゃぐ正宗。
「どっちにしても、夏女さんをここに留まらせてるのは――幽霊話でいうところの、未練なんだろ?」
「はい」
「もし解決できたら、未練がなくなって成仏――自然に分離できるかもしれない」
「そうですね…あら、あら?」
「どうしたの?」
「表情が…なんでしょう、自分の感情が、表情に出せないのです…先程までは普通だったのですが」
そう言って狼狽しながら、夏女が顔を和歩たちにむける。
顔の人工筋がわずかに動くが、それが表情を変えるまでには至らない。
だが彼女の中ではそれらを大げさに動かしているらしかった。
「ナツメが普段まったくの無表情だからな…」
「夏女さんが脳に馴染んできてる証拠だ」
「いえ、それもあるのですが、表情パターンプログラム…?」
「なにそれ?」
「特定領域において規制…あ、あんっ」
316 :
ロボ子:2008/05/01(木) 22:11:14.14 ID:SG6nUOlcO
「夏女さん?」
いきなりなにやら悩ましい声で悶えはじめた夏女。
直後に頭をがっくりとうなだれ、またゆっくりと持ち上がる。
「――ご主人サマ、この女、本当にデリートしたいのですけど」
恨めしそうな目が和穂をにらむ。
「…またナツメに戻ったのか?今度はどうしたんだ」
「この女、私の中枢をいじろうとしていました」
「中枢…人格が変わっちゃうとか?」
「少々違いますが、近いところデス」
「さっき表情がどうとか言ってたけど」
「それデス」
「ナツメの無表情が治るならむしろ「絶対に許可できマセン」んだが」
和歩の言葉にナツメの強い否定がかぶる。
いつにないその言葉と眼の圧力に、和歩は思わず身をたじろがせる。
ナツメははっとして、すぐに佇まいを正す。
「…申し訳ありません」
「いや、いいけど…どうしてナツメにはできないんだ」
「…それは…マスター権限によってブロックされている秘匿領域デス」
要領を得ない答え。
いつもの彼女に比べると、とても歯切れが悪く感じられる。
「夏女さんのこと、あんまり嫌うなよ」
「……無理な注文デス」
「一応承諾したんだろ?…気分のいいことじゃないのは判るけど」
「ご主人サマに理解していただけるとは思っていません」
「またそういうことを言う……なんだってそんなにこだわるんだよ」
「自分の体を使われることはアンドロイドとしての存在意義にかかわることデス」
「だとしても」
「ご主人サマにデリートの許可さえいただければ一番早いのですが」
「ダメ。許可しません」
「…もういいデス」
317 :
ロボ子:2008/05/01(木) 22:12:21.85 ID:SG6nUOlcO
むくれたような声で言ってから、ナツメは再び夏女にチェンジした。
「その…ごめんなさい」
開口一番、夏女は謝った。
「いや、俺のほうが謝らなきゃいけないでしょう。ナツメが勝手なことばっかり言って」
「いえ…私が自分の都合で取り憑いてしまっているのですから…彼女の怒りももっともです」
「やっぱり怒ってるのかな」
「言いにくいですけど…………とても」
夏女はそう言って顔を逸らす。
最後の言葉はかなり小さい声だった。
「それで、これからどうするんです?」
和歩の問いに、ふ、と軽く息をついて、夏女は肩の力を抜く。
アンドロイドにその行為は必要ないようにも思えたが、もとは人であった彼女なりの気持ちの切り替えだろう。
夏女の目が和歩を見上げる。
いつもの『ナツメ』とは似て非なる色味。
和歩が言葉を発せずにいると、わずかに残った笑みを口唇に浮かべて、夏女はゆっくり口を開いた。
今回は以上。
んじゃまた。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:14:30.42 ID:SG6nUOlcO
>>310 あぶねえ被るとこだった。すまない。
今から読むぜ。
それから、3周年おめでと。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:18:33.64 ID:UihrTNnaO
記念
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:21:46.21 ID:mk/Fx2SX0
>>318 およそ25秒の差でしたね。
被らなくて良かったです。
読ませていただきました。
思わせぶりな終わり方で、後が楽しみです。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:26:38.87 ID:WvQJBxkh0
3周年か…高1が大学生になるのと同じですなあ。
しみじみと保守
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:29:00.90 ID:7pt5lVWS0
三周年記念>季節イベントなのか
何はともあれ皆GJ!!1
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:40:54.00 ID:PPVne+e3O
保守
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:45:41.65 ID:/rb+PdRN0
読む前保守
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 22:53:54.93 ID:W4dgt5IoO
ほ
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:05:49.26 ID:+9FnUpEKO
読む前の保守
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:06:04.02 ID:btTjq3slO
ほしゅ
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:18:27.87 ID:mxaOQgq10
ほ
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:28:23.74 ID:W4dgt5IoO
記念
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:36:34.70 ID:Mw2isqmSO
記念保守
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:39:30.29 ID:mxPMqe0P0
5レス貰います・・・多分
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:39:54.11 ID:mxPMqe0P0
「3年目だな?」
『・・・何が?』
「くぅ、覚えていないとは悲しいねぇ・・・」
『嘘よ。覚えてるわよ。』
あんなことがあったんだから、忘れるはず無いじゃない・・・
『なによ、離しなさいよ!』
「まだ抵抗するのか?だったらこうだ!」
『きゃあっ!?女の子にこんなことして、恥ずかしいと思わないの!?』
「うるさいね、お前ら、やっちまえ!」
『いや、ちょっと・・・くあぅ・・・あっ』
「勢いだけじゃ威嚇にもなんねーぜ?お譲ちゃん?」
『うぁ・・・あぁ・・・』
「やめろよ」
「なんだ?」
「5人対1人とはまた物騒な・・・泣いてるじゃないか、それにそんなカッコに・・・」
「お前も俺たちに抵抗しようってのか?」
「いや、抵抗の意思はないね。面倒くさいのごめんだし。」
「でも体が勝手に動いちまったんだ、ったく・・・あ、俺喧嘩弱いよ?」
「ま、抵抗の意思が無くても俺たちには関係ない。やれ!」
「まままままちょっと待った!くっそ・・・野蛮人ども・・・こうなったら・・・」
ピッピッピッ
「(はい、110)」
「やめろお前ら!なんだってこんな○○町××丁目の路地裏なんかで暴力行為をしたりするんだ!」
ピッ
「(通報完了)」
「(でもね〜警察がくるまでには時間かかるんだよね〜orz)」
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:41:04.30 ID:mxPMqe0P0
「ここまでやれば充分だろ、よし、引き上げだ」
「ちく・・・しょ・・・派手にやってくれやがって・・・」
『・・・』
「おい、大丈夫か?おい!しっかりしろよ!」
『・・・』
「とりあえずそんなカッコは寒いだろ・・・これでも着と・・・け」
パサッ
「あ・・・俺だめだわ・・・」バタッ
「おい君たち!大丈夫か!?」
『・・・っ』
「あ、気がついた?」
『誰?あいつらの仲間?ここはどこなのよ!家にk』
「落ち着けって!ここは警察。俺の名前は別府タカシ。」
「お前が・・・その、いろいろされてるのを見て、止めに入ったら・・・一緒にボコられた」
『喧嘩弱いのに止めに入ったりするからよ・・・』
「な、その言い方はねーだろ?ま、いいや」
――え?いいの?だって他の人が暴行されてるのを見て、止めに入って、こんなに
殴られて・・・むしろ私より彼・・・タカシ君のほうが殴られてる・・・そういえば・・・
「あ、ちょっと待った。その子殴るんだったら俺殴ってくれない?」
「お前の相手はこの俺だ!なーんてね・・・ぐっ・・・かはっ」
――もしかして、かばってくれたの?見ず知らずの人を?しかも何でそんなに笑顔でいられるのよ?
こんなに不幸なのに?面倒くさいことに巻き込まれたのに?
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:41:12.23 ID:8jUzapOU0
>>310理科室の所でタカシだけ見えてるって展開かと思った
何はともかくGJ
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:41:43.96 ID:mxPMqe0P0
『タカシ君・・・』
「タカシでいいよ」
『タカシ、なんで殴られて平気なの?痛いし、しかも自分が原因じゃないのよ?
ちょっとは怒ったりとか、ないの?』
「うん。そりゃ怒ってるけどさ。あいつらに。」
『え?』
「だって、悪いのはあいつらじゃん。お前はぜんぜん悪くないよ。」
『・・・』
「だから、俺がお前に謝る必要は無いよ。」
『・・・ばか』
「え?」
『ばかばかばかばかばか!』
「そうだな・・・俺馬鹿かもな・・・」
『し、仕方ないから友達になってあげるわよ!ほら、メールアドレス教えなさいよ!』
「・・・何がしかたないんだ?」
『う、うるさいわね!も、もういいわよ!とりあえず私帰るから!じゃ!』
――別府タカシか・・・もう会うことは無いだろうけど・・・
――また会えるといいな。どこかで――――
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:42:17.55 ID:mxPMqe0P0
(ピンポーン)
「隣に引越してきた別府です。よろs・・・あ、お前!」
『お前じゃないわよ!かなみよ!あれ、タカシ!?』
「えーと、まさか隣がおま・・・かなみの家だったとは・・・」
『むぅ、なんでタカシが引っ越してくんのよ、もっとかっこいい人だったらよかったのに!』
「・・・ひどい言われようだな」
――神様、ありがとうございます。ほんとのほんとに感謝します。
私の一番大好きな人が、隣に住むことになるなんて。
これが奇跡ですか?だとしたら・・・
奇跡がこんなに嬉しいものだったなんて、思いませんでした。
『ねぇ・・・』
「何だ?」
『メールアドレス、教えなさいよ』
「教えてください、だろ?」
『お・・・教えてください・・・』
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:42:39.51 ID:mxPMqe0P0
『タカシ?』
「何だ?」
『あ・・・あっ・・・あ・・・あ!』
「亜?」
『あ、愛してる!・・・ああああああ恥ずかしい!!!』
「愛してる」
『・・・もう一回』
「愛してる」
『タカシのばかぁ・・・大好き・・・』
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/01(木) 23:46:24.63 ID:WvQJBxkh0
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 00:00:15.53 ID:Ovwjtoy50
ツンデレ様ごめんなさい
3周年記念日にも関わらずSS間に合いませんでした
でも
>>337さんとか
>>338さんとかGJだからいいよn……うわなにをするくぁswせでrftgyふじこlp;@:
340 :
1/2:2008/05/02(金) 00:03:20.74 ID:KS2zNWIl0
・ ツンデレの手料理を味見したら
「芽衣。今晩は何作ってるんだ?」
『タカシ様? 私が食事を作っている時は、邪魔だからキッチンに来ないでくださいと、
いつも申し上げているではありませんか』
「まあ、そう言うなって。邪魔はしないからさ。てか、珍しい匂いだから気になったんだけど」
『ちょっと……グリーンカレーに挑戦してみようと思いまして』
「グリーンカレーって、タイ料理の?」
『はい。ちょっと、学校のお友達から作り方を教わったもので、試しに』
「へえ。芽衣がアジアン料理を作るのって、そういえば初めてだったよな」
『さすがにそろそろ料理のパターンも変わり映えがしなくなってしまいましたので、ちょっ
とレパートリーを増やそうかと思いまして。ですから、今晩のタカシ様は実験台です』
「実験台って、そんな大げさな。今まで、芽衣が作った料理はどれも美味しかったからな。
むしろそれが実験台だって言うんなら、誰でも喜んでなると思うけど」
『フ、フン!! タカシ様に褒めて頂いたって嬉しくなんて……あ、ありませんから……(/////////)』
「それにしても、いい匂いだな。ちょっと味見させてもらっていいか?」
『だっ……ダメです!! タカシ様は出来上がるまで大人しく向こうで待っていて下さい』
「芽衣が味見した皿ってこれか? ちょっと借りるぞ」
『人の話を聞いてくださいってば!! あ、あーっ!!』
ズズッ……
『(の……飲んじゃった……しかも、そこ……ちょうど、私が口付けたところ……)』
「うん。美味い。本場のよりちょっとまろやかになってる辺り、日本人好みの味かもな。
もしかして、自分で味見ながら調節したりした?」
『そっ……そんな事…… っていうか、もう満足されたでしょう!! いいから早く向こ
うに行ってください!!』
「わ、分かったよ。何もそんな、ムキになって追い出さなくたっていいじゃん」
『タカシ様が鈍感なのが悪いんです!! もうっ!!』
「鈍感? 俺が?」
341 :
2/2:2008/05/02(金) 00:03:47.94 ID:KS2zNWIl0
『そ、それはその……えーっと…… そ、そう!! 私がいかに邪魔に思っているか、全
然気付いていらっしゃらないからです!! ご理解頂けたのでしたら、大人しくリビング
で待っていて下さい!!』
「へいへい。ま、楽しみにしてるよ」
『全くもう……私と間接キスしたって言うのに……全然鈍いんですから……』
チラッ……
『(タカシ様も使った皿…… 私がこれを使えば、私も間接キスする事に……)』
ドキドキドキドキ……
『(だ、ダメよそんな事…… で、でも……誰か見ているわけでもないし、ちょっとだけな
ら……)』
ズズ……
『(やっ……やっちゃった……タカシ様と、間接キス…………どうしよう……メイドの分際
で……ハァ……(//////////////////////))』
「珍しいなー。芽衣が焦がすなんて。一体何があったんだ?」
『うっ……うるさいです。私だって失敗する事くらいありますし、大体、タカシ様のせい
なんですからねっ!!!!(////////////)』
「?」
終わり
3周年なので、間接キスネタで。
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 00:18:55.27 ID:irwp9iwqO
ほ
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 00:27:05.62 ID:6yrNweR+O
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 00:30:37.73 ID:lI3Xj0syO
次の祭は400記念祭か
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 00:33:15.65 ID:R8H4VHRlO
なんかラッシュ来てるwwww
そんな中お題
・ツンデレが大事な話を切り出した途中で寝ちゃった男
・ツンデレとツイスターゲーム
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 00:50:22.61 ID:oCGqcpuz0
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 00:53:28.86 ID:0YoK56Yx0
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 01:02:57.45 ID:irwp9iwqO
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 01:06:28.98 ID:lI3Xj0syO
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 01:12:42.74 ID:lNz56UprO
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 01:14:56.55 ID:S1tyl1oKO
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 01:30:02.60 ID:j9x0DiCQO
ほ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 01:31:17.29 ID:EXfrLVg00
ID
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 01:44:26.93 ID:tknbKDCqO
今帰ってきた
みんなGJ
そして疲れたからすぐ寝る保守
寝る前保守
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 02:13:43.46 ID:0YoK56Yx0
ほ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 02:31:44.27 ID:lI3Xj0syO
ほ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 02:45:22.48 ID:C1qO7nMfO
チェキ
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 03:00:03.03 ID:9YV0fHDmO
3時保守
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 03:02:06.74 ID:D53f7/VzO
保守
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 03:28:13.24 ID:S1tyl1oKO
ほ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 03:36:03.46 ID:XCRB61eLO
ツンデレは俺が守るっ!
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 03:51:59.75 ID:VUXFl8bT0
☆
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 04:00:06.93 ID:D1g6VsWAO
ホッシー
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 04:30:47.78 ID:DMsFnRxw0
四時半です
ツンデレを看病したい
ツンデレが風邪をひいたので当然お見舞い
家の人は出かけてるらしく出てきたのはツンデレ
「見舞? あっそ、まぁ来てくれたことには感謝したげる」
となんだかしおらしいツンデレ。やはり弱ってるらしい
「よしおれが看病してやろう!」
と提案するも
「は、はぁ!? な、なんでそうなるの、か、帰ってよ!」
と拒否するも
「ほれ病人は寝てる」
と強引に家に潜入しツンデレをベッドに強制送還
「ちょ、ちょっとぉ、何よ勝手にぃ」
「なんかしてほしいこととか、あるか?」
「あるわけないでしょ、今は買い物行ってるけどお母さんが看病してくれてたし」
「そういわれてみれば」
ということで己のあまりの無力さを痛感し失意の中、帰路に就こうとした中
「あ、……あの、できれば、ここに、いてほしい、かも」
と言われてその言葉に従うことに
なにも言葉がなくとも心地よい時間が過ぎやがてツンデレがくぅくぅと眠りだした
俺にできることは終わったかなと、とりあえずツンデレの顔に髭を書き
ある限りの目覚ましアラームを1時間後にセット
そしてツンデレのお母さんが帰ってきたところで
「ツンデレはくさやの干物を所望していました。良かったら食べさせてあげてください」
とお母さんに言い伝えて帰宅して
翌日出会いがしらにツンデレにぶっ飛ばされたい
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 05:04:04.83 ID:C1qO7nMfO
保守
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 05:39:14.64 ID:cDUAsicZO
なか
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 05:49:53.10 ID:nI82cvh6O
これてレス一つにつき何字までいけるの?
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 06:00:07.66 ID:n38389yKO
初ツンデレ分投下
校舎を出たら外は土砂降り。傘は…無い。
途方にくれた俺に
「なに、傘忘れたの?ちゃんと天気予報見なさいよ」
と声をかけてきたのは同じクラスのツンデレ。
一緒に入れてくれと頼むも
「バ、バカ、二人とも濡れちゃうじゃない」
と一蹴。そのまま帰ってしまう。
それから小一時間待つも空模様は以前大荒れ、泣く泣く走って帰る事を決意。
そして3分で挫折。
全身はずぶ濡れ、靴の中まで水が染みてきてうんざりだ。
いっそ開き直って歩き出した俺に駆け寄ってくるのは…ツンデレ。物凄い剣幕だ。
「アンタ何やってんのよ、風邪引きたいの!?」
「傘が無いって言っただろ」
邪険に扱い立ち去ろうとすると、腕を掴まれた。染み出した水がツンデレの腕を伝う。
「いいから黙ってうちに来なさい!アンタの家、結構遠いでしょ…タオルと傘くらい貸してあげるから」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 06:28:51.37 ID:0/aqtEAYO
>>370 GJだけど続きは?一緒にお風呂とかは?
>>370続き
「ほら、上がりなさい」
「タオルと傘だけで十分だって」
「い、い、か、ら!!」
遠慮などお構い無し、といった様子で脱衣場に通される。
「服乾かすから脱いで。着替えはパパの持ってくるから。ちゃんとシャワー浴びなさいよ?あ、何かを暖かい飲み物が居るわね…紅茶でいいかしら?」
俺に指示を出しながらテキパキと動き回るツンデレ。瞬く間にシャワールームに押し込められ、着替えを渡され、居間に案内され紅茶を振る舞われる。
味の善し悪しは詳しくないが、ほっとする味わいだ。
「美味しいといいんだけど…そうそう、制服乾いたらアイロンかけるから少しだけ席外すわね」
「ツンデレ…お前、実はかなり家庭的だったんだな」
「いいじゃない、私だって女の子なんだもの」
そこで何故俯くんだ。拗ねるんだ。照れるんだ。礼が言いにくいじゃないか。
どう声をかけたらいいか分からずベランダに視線を泳がせる。
瞬間、稲光が視界を覆った。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 06:45:42.05 ID:lI3Xj0syO
★
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 06:47:04.48 ID:6jDWBxUfO
GJなんだが…もしかして書きながら?書き溜めてから投下しなさいよねっ!!
続き気になってしょうがないじゃない(////)
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:11:25.29 ID:/vtxXdHxO
保守
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:13:18.93 ID:lI3Xj0syO
★☆
ほし
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:20:37.01 ID:WAruP27hO
ほし
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:24:54.13 ID:KS2zNWIl0
>>372 まだ続くの?
次からはメールかなんかで保存して書き溜めてから投下を
あとIDが……凄いです……
>>366 相変わらずドSな奴だ
>>372続き
俯き加減のツンデレの肩が、ビクッと震えた。
「やだ、なに、雷…?」
再度、閃光。不安げにベランダを見つめたツンデレの手からカップが落ちる。
「おい、大丈夫か?」
「え、あ、うん…ごめんね」
慌ててカップを拾うものの、指先が不安気に震えている。聞くまでもなく、雷が相当苦手なのだろう。
さっきまでの気丈な様子とは裏腹に、痛々しいくらいに萎れている。
この様子はどこかで見た事が…そう思ったら、自然と頭に手が向かっていた。
「な、なに?」
ツンデレの問いに答えるように、頭をゆっくりと撫でる。
「こうするとちょっとは落ち着くだろ」
言いながら、これでもかというくらいにツンデレの頭を撫でる。柔らかくて滑らかな金髪は、正直かなり撫で心地がいい。
結局それ以上雷は降らなかったが、暫くの間撫で続けていた。
訂正。
帰ってきたツンデレの親御さんに見つかるまで延々撫で続けていた。
夕食(成り行きでご馳走になった)の間中ずっと弄られ続けたのは言うまでもない。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:28:30.06 ID:c+Zjh83HO
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:35:56.17 ID:n38389yKO
>>380でひとまず終了。
ちなみにキャラクターイメージは「みつどもえ」のひとは(ただし17歳)でした
ちなみに男がツンの頭を撫でた理由は「昔飼ってた犬が雷見る度に縮みあがってああやらないと機嫌を直さないから」
うまく文中にとりこめなかった…
【おまけ】
「ちょっと、靴紐ほどけてるわよ?」
「おっと」
屈んで靴紐を結ぶ。目の前にはツンデレのお御足。なかなかいい眺めじゃ…
「ちょっと顔上げて」
「ん?」
「ん♪」
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:36:27.16 ID:n38389yKO
>>380 GJだが今度からは
書き溜めてから頼む。
夜のラッシュに纏めてで悪いがGJと言わせて貰う!!
随分前のお題だが5つ程行きます
お題・お嬢が寝てるから その隙に屋敷から逃げ出そうとしたら
冥に回り込まれました
お嬢に飼われて早数年、何故今まで試さなかったのだろうか?
・・・と、言う訳で草木も眠る丑三つ時、当然お嬢は眠っている時間だ。
色々とオイシイ思いもしたがやはり人としての扱いを受けたい俺は
屋敷からの脱出を決意しこっそりと部屋の扉を開けた。
冥『このような夜更けにどちらに行かれるのですか?』
扉を開けたら2秒でメイド
何故か寝間着姿の冥さんが部屋の前に。
タ「いや・・・ちょっと目が覚めたんでトイレに・・・」
冥『その様な荷物を持って・・・ですか?』
とりあえず言い訳してみたが明らかに外出する恰好+手荷物な姿な為、無駄でした。
タ「そ、そう言う冥さんこそ、何やってたんだ?」
冥『質問に質問で返すとは程度の低さが知れますね・・・で、どうなさったのですか?』
どうやら追求を免れるのは不可能のようだ。
冥『もしやここから逃げ出すおつもりでは無いですよね?』
にこやかに一歩踏み出すメイドさん。
タ「あはは、まさかそんな・・・とう!!」
適当に流して窓ガラスへダッシュ!!
ゴン!!
冥『この屋敷の窓は全て強化ガラスで出来ておりますので突き破るのは不可能かと』
頭部を強打し悶絶する俺を横に淡々と解説してくれた。
タ「・・・く、早くも頓挫したかorz」
冥『タカシ様程度の浅はかな計画で逃れる事など不可能かと』
タ「・・・見逃してはくれないよね?」
冥『当然です、私としては居ない方がせいせいしますが
不本意ながらもお嬢様は貴方を必要としております・・・故に逃がす訳には参りません』
ジリジリとにじり寄るメイドさん。
タ「ほら、俺が居ない方がいいなら素直に出ていくから・・・」
冥『で、ですからお嬢様の為です!!大人しく部屋にお戻り下さい!!』
タ「わ、判ったよ・・・て、何時までついて来るの?」
冥『私が去った後にまた逃げ出すとも限りませんから、お休みになられるまで監視致します』
タ「いや、着替えたいんだけど・・・」
冥『お気遣いなく』
結局冥さんに見られたまま寝巻に着替える事に。
冥『・・・・////』
平静を装い無言で見つめる冥さんが顔を赤らめているのが暗がりでもよくわかった。
タ「じゃあ寝るからさ、・・・って何で入って来るのさ?」
冥『私の隙を見て身代わり置いて逃げないとも限りませんから・・・
一緒の布団の中に居れば逃がす事はありませんから
あ///あくまでお嬢様の為であって私がこうしたい訳じゃありませんからね///』
と、布団に潜り込みぎゅーっと抱き着いて来る冥さん。
この状態で眠るのがいかに至難の技か説明するまでも無いだろう。
タ「でさぁ・・・何で部屋の前に居たの?」
抱き着かれた状態で普段の様には眠れなかったので先程の疑問をぶつけてみる。
冥『べ、別にいいじゃありませんか!!』
タ「え〜、気になって眠れないなぁ」
冥『う・・・、そうですか///』
やっと観念したようだ。
冥『む、虫の知らせと言う奴です・・・タカシ様に不穏な気配を感じましたので・・・』
タ「本当に?」
冥『それだけです!!べ、別に寝ている様子を覗きに来たとかそんな事は決してありませんから///』
否定しながらも自爆してくれたので良しとしよう。
こっちからもぎゅっと冥さんの胸に抱き着いてみる。
冥『ちょ///な、何を///』
タ「こうすれば俺が逃げたらすぐに解るでしょ」
冥『そ、そうですね///そういう事なら仕方ないですね///』
その後、冥さんの息遣いが荒くなってきて・・・ry
〜翌朝〜
リ『さて、お二方、覚悟はよろしいかしら?』
にこやかな表情で鞭を手に仁王立ちするお嬢様。
冥『ち、違うんですお嬢様!!これはタカシ様を逃がさない為に・・・』
タ「この状態で言い訳は無理だろ・・・」
同じベットで朝を迎えた状況を見られた時の
うまい言い訳があれば教えてくれ。
リ『言い訳はしないと、良い心掛けですわ』
タ「ま、お手柔らかに頼む」
リ『私の使用人に手を出すのはいい加減になさいませ、
貴方は私だけを見ていればよいのですから!!』
と、おもいっきり鞭が振り下ろされる。
散々扱かれた後、お嬢と冥さん手厚く介護される訳で・・・
どうやらまだこの生活から抜け出す事は出来ないようだ。
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:42:20.61 ID:qKhvQEdy0
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:44:05.58 ID:PlSBRGCRO
携帯からなんで
投下に時間かかってスマンorz
改めて3周年おめでとうございます!!
夜勤明けたら冥さんと一緒に寝て
お嬢にお仕置きされるんだ・・・
>>390 多分二番目にGJ
冥さんかわいいよ冥さん
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 07:59:27.20 ID:irwp9iwqO
おはよう保守
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 08:31:34.48 ID:lI3Xj0syO
ツン
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 08:51:34.00 ID:7X0N4d0JO
デレ
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 09:29:54.28 ID:Fgrbn90mO
(・∀・)ニヤニヤ
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 09:45:55.03 ID:hjY58szZ0
ほしゅ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 10:02:04.60 ID:YMp+IIz8O
>>390 GJ!!
だけど最近どうも冥さんの方が比重高いよな
嫉妬するお嬢(;´Д`)ハァハァ
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 10:21:13.70 ID:C1qO7nMfO
俺はお嬢一筋だから何の問題もない……
かなみも大好きだ…
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 10:45:07.90 ID:RAez3AqwO
おはおはー
保守
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 10:58:19.89 ID:K2+glXnh0
一番は尊だろ・・・jk
…俺は…ちなみ派…です
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 11:19:46.67 ID:XCRB61eLO
うーん…ボクっ娘とお嬢、両方大好きなんだが……
はっ、ボクっ娘お嬢?無理かな……
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 11:26:27.16 ID:XCRB61eLO
>>400からの流れなら言えるっ
さぁ、ツンデレぇ〜ファイト、レディー……ゴぉぉぉぉっ!!
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 11:49:05.82 ID:PlSBRGCRO
>>405リ『アレは我が家の所有物故、手だしは許容できませんわ!!』
梓『何いってんだよー、アレは僕の子分だぞ!!』
ち『・・・アレは、ダメダメなにぃにだから・・・皆に迷惑かかる・・・だからちなが・・・』
か『あ、アイツなんてどうでもいいんだけど、
ほら、昔からの腐れ縁だしおばさんに宜しくって頼まれたから仕方なく///』
尊『あの軟弱者を更正させるには私くらいの力が無いとな・・・
だからここは私が・・・』
タ「なんか、随分な言われようだが俺の選択権は?」
リ『あると思っていますの?』
梓『は?何言ってるの?』
ち『・・・やれやれです』
か『あんたの意見は聞いて無いわよ!!』
尊『男なら黙ってろ!!』
タ「orz」
こうですかわかりまry
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 12:03:36.78 ID:cDUAsicZO
☆
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 12:19:55.93 ID:XCRB61eLO
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 12:28:43.05 ID:ncy+O34R0
相変わらず俺ばっかりのスレだな
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 12:38:56.51 ID:XCRB61eLO
俺「応えろ、タカシぃ!流派っ!ツンデレ不敗はぁっ!」
俺「王者の風よぉ!」
俺「全…身っ!」
俺「ニヤ…ニヤぁ!」
俺&俺「天下……一品んん!」
俺&俺「見よ!!ツンデレは、朱くデレているぅぅぅ〜!」
かなみ「なにふざけたこと言ってんのっ、バカぁ…(////」
>>413 最終回想像したらヒィィート・エンドォォォォ!した
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 13:06:03.66 ID:irwp9iwqO
ほし
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 13:27:14.34 ID:l4FvWRiHO
俺もお嬢一筋だぜ
5分お嬢も楽勝だな
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 13:27:57.11 ID:yRMO16o0O
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 13:28:00.05 ID:nPZdtBPhO
こんにちは
一番は関西だろ
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 14:02:36.03 ID:D53f7/VzO
保守
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 14:11:33.85 ID:YMp+IIz8O
最近足りないもの
弱気分関西分無表情分など
補充してぇ……
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 14:30:09.64 ID:ncy+O34R0
保守
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 14:43:13.48 ID:cDUAsicZO
い
何やねん、今までほったらかしにしてたくせに
都合のえぇ時だけ補充したいて、そんな勝手なこと私が許すと思てんのん?
補充したいのは、アンタだけとちゃうんやからね…(///////////)
と俺の脳内で関西さんが申しておりますので
このまま夢の世界へ旅立とうと思いますお休みなzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 15:04:54.62 ID:uXhaDQlCO
ほ
高1の9月に発見し、大学に入った今もこのスレを見ている俺がいる
最近小学生の女の子に「うざい」って言われてガチでへこんだ
投下します。
フーコは俺の前に座った。まあそういうテーブルなのだから当然だ。店員が水を持ってきて、「ご注文は」と言った。
「アッサムティー」「ショートケーキ」
店員が下がる。
「あんたさあ、いいかげん喫茶店でケーキ頼むのやめなよ」
余計なお世話だ。
「いいじゃないか、別に」「せめて飲み物も一緒に注文しなさいよ」
そうしたら高くついてしまうじゃないか、とは口に出さなかった。フーコの表情は有無を言わずようなものには見えなかったからだ。彼女はいつも不機嫌な顔をしている。俺は付き合いが長いからそれがデフォルトであることを知っているが。
「ねえ、あんた、さっき途中からずっと寝てたでしょ」
さっき、とはおそらく映画を観ていた時のことだろう。
「起きてたさ」「嘘よ。ずっと寝てた。起きてたんなら内容を説明してみなさいよ」
まずい。
「ああーあれだ、豚が戦闘機に乗って、」「うんうん」「人さらいをする話」「ぷっ、くっ、」
笑われた。中年の人豚の話なんて興味なかったんだよ。
「だいたいなんでフーコは俺がずっと寝てたこと知ってるんだよ」「え? えと、」
何故か慌てだした。
「そ、そんなことどうでもいいじゃない」「どうでもよくない」「だって、普通、顔見るj」
もごもご言っててよく聞こえない。
「俺が寝てる間になんかいたずらしなかったろうな?」「え? え?」
したのか。
「な、なによ、その疑いの目は」「別に」「してないわよ、寝顔をみてただけよ」「みてたのか? なんで?」「なんでってそりゃ、暗闇で横にずっといるんだから、見たくなっちゃうじゃn」
やっぱりよく聞こえない。
店員が紅茶とケーキを持ってきた。
しばらく学校の話をしていると、
「あ、」「なによ」
俺はフーコの手に傷がついているのに気がついた。手の甲に薄く切ったようなのがある。
「これ、手、」
思わず手が出てしまい、手が触れ合う。と、すぐフーコは手をひっこめた。
「あ、ごめん」
反射的に謝ってしまった俺に対し、フーコは何故かだまったままうつむいてる。耳が少し赤くなってるように見えるがなぜだろう。
「おい、フーコ、どうしたんだ?」「なんでもないわよ!」
フーコは半分近く残っていたアッサムティーを一気に飲み干した。
「あんた、手、あったかいわね」「ああ、そうかもな」「私冷え症なのよね」「ふうん」「冷え症だと辛いのよ」「はあ」
沈黙。フーコは何が言いたいんだ? しかもなんかもじもじしてきてるぞ。
「私、」「え?」「冷え症」「うん、さっき聞いた」「っ……」
今度はなんか睨んできたぞ?
「ねえ、」「ん?」「あんた勘が悪いってよく言われない?」「いや、むしろいいって言われることが多いぞ。この前もクサカワ先輩に褒められちゃってさあ。『あなた飲み込み早いわね』とかなんとか言われてさ」
なんかさらに睨んできた。
「誰、それ」「いや、同じパートの先輩。すごく上手いんだぜ。美人だし、優しいし」
フーコの眉がピクッと上に動いた。
「へえー、ふーん、そうなんだー、美人ねー、よかったわねー」
何だその言い方。
「フーコ、何か今日は変だn」「そうよ、変よ、なんか文句でもあるの?」
ないけどさ。
「で、その先輩とは、なに、その、」「ん? なんだ?」「どのくらい! 仲! いいのよ!」
いきなり切れるなよ。
「普通だよ、まあ、パート練習を一緒にやるぐらい」「二人きりで?」「まあ、二人で。てかパート二人しかいないからな」「ふーん、そう」
いきなり立ち上がった。
「どうしt」「帰る」
フーコはバッグの中の財布から千円札をとりだし、ティーカップの中に突っ込んだ。
「おい、フーコ、待t」「じゃね、また明日」
フーコは早歩きで店を出ていき、俺は一人取り残されてしまった。
その時の俺に自分を客観的に見詰めることが出来たのなら、俺が喫茶店の他の客からの視線を集めていたことに気付いたんだろうが、あいにくそんな余裕はなかった。
ティーカップからお札を抜き出すと、ぽたぽたと雫が垂れた。
喫茶店から出ると、外の空気はすっかり冷たくなっていた。私は駅に向かってそのまま早足で進む。
なによ、なによ、コウキのやつ。期待させといてさ、久しぶりの休日にさ、映画みにいこうとか言われたらさ、期待するに決まってるしさ、映画意外と早い時間に終わったからさ、
その後なんかどっか行くのかとかさ、考えるのが自然だしさ、なんかいい感じの喫茶店知ってたしさ、今日のために調べておいたのかなあとかさ、
しかもさ、喫茶店ではいきなり手を握ろうとしてきたりさ、手?
手とか……、手を繋ぐ? 私とコウキが? 意外と大きくて暖かくて指が長くて割と骨張ってるあの手と私の手が? その後は? ……………………。いけないいけない。妄想がどんどん。
と、私は急にコウキの言葉を思い出した。
「先輩かあ」
コウキが楽器頑張ってるのはいいと思うけどさ。それで誰かと仲良くなっちゃうのはなあ。
「あ、先輩」
そうそう、先輩てか年上に弱そうだからなあ。
「ナカノ先輩?」「え?」
とそこで私は自分が話し掛けられているのに気付いた。
振り返るとチハヤ君が立っていた。
「こんにちは」「こ、こんにちは」「先輩こんなところで何をしてるんですか?」「いや、ちょっとね、」
なんか言いづらい。質問で返そう。
「チハヤ君は何してるの?」「祖母の家がこの近くにあって、夕飯をご馳走になってたんです」「へえ」
相変わらず素直な子だ。まてよ、この子なら。
「よし、」「え、どうかしたんですか?」「飲もう」「は?」「飲みにいこう」「飲むって何をですか?」「お酒に決まってるじゃない」
と、私は駅とは違う方向に歩き始める。チハヤ君はちゃんとついてきている。
「お酒って僕ら二人とも未成年じゃないですか」「大丈夫、未成年でも飲めるお店知ってるから」「ええ?」
うん、それがいい。今日はコウキの愚痴をチハヤ君に聞いてもらおう。そうしよう。
先輩は普通のチェーンの居酒屋の前で立ち止まった。
「ここですか?」「そうよ」「こういうとこって大抵年齢確認すると思うんですけど」「大丈夫」
と言い、先輩は階段を昇っていく。不安になり、一応周りを確認しながら、僕も後から階段を昇る。
「すいませーん、二名で、」
普通に入ってしまった。
「はい、こちらどうぞ」
しかし何も言われず、席に通される。
「大丈夫だったでしょ」「え、ええ。でも何で大丈夫なんでしょうか」「さあ。金を払ってくれれば誰でもいいんじゃない?」
そんなことはないだろう。
「何飲むの?」「いや、ソフトドリンクで」「だめ」
有無を言わせない口調。
「すいませーん、ビールとカシスソーダ」
しかも勝手に注文された。
「どっちがビールですか」「君よ」「え、でも、」「私ビール飲めないのよ」
それは分かったが、僕が飲めるかどうかは考慮しないのだろうか。まあ、飲めるんだけどさ。そういえば今日の先輩はなんか元気ないな。いつもより「はきはき」してない気がする。なんかあったんだろうか。しかもやけに気合いの入った服装だ。とくにスカートの丈が、
「チハヤ君」「あ、は、はい」「ごめんね、付き合わせて」「は、はあ」
それはいまさらな気がするが、ともかく、先輩が下手にまわるなんて珍しい。やっぱり今日は変だ。先輩はそれっきり黙りこくってしまった。
よくわからないとこを見ている、つまりぼーっとしている。
それをいいことに僕は先輩の顔をじっと見る。ちょっとつり眼で、髪は後ろでまとめている。結構、いや、かなり可愛い。
このままこうしていられたら、と思っていると、
「お通しと、ビール、カシスソーダです」「あ、どうも」
先輩の眼が生気をとりもどした。
「はい、じゃあ乾ぱーい」「はい」
ビールは久しぶりだ。先輩はカシスソーダを一息で半分以上飲みきった。
そういうのはどうかと思う。
「すいませーん、カンパリオレンジ下さい」
早。
「ねえ、チハヤ君! 聞いて! 聞いてよ!」
もう元気になったみたいだ。
「聞きますよ」
長い話になりそうだ。
以上です。
ほしゅ代わりということで。
>>434のタイトルは
「途中からツンデレじゃなくなった件sideM5」
の間違いです。
実はもう一人出てくる予定だったのですが、
明らかにつまらないのでやめました。
そうですか
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 15:54:44.30 ID:oCGqcpuz0
ho
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 16:09:42.15 ID:D53f7/VzO
保守
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 16:16:55.56 ID:lI3Xj0syO
TDL=TunDereLand
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 16:17:48.16 ID:c+Zjh83HO
>>435 さっきからツンばっかりで申し訳ないが…改行を覚えろ。
>>439 ホーンテッドマンションの
ファストパス係員である
池田さんは至高
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 16:30:22.49 ID:D53f7/VzO
保守
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 16:36:06.37 ID:LbnkS60F0
今日の多田野vs岩隈が楽しみ保守
それまで隣にボクっ娘がいると思いながら昼寝します。
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 16:43:12.52 ID:YMp+IIz8O
ところで、めがねっ娘でボクっ娘っていうのはお前ら的にどうよ?
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 16:47:57.18 ID:0YoK56Yx0
メガネユーザとしてはこういい雰囲気で
キスしようとして眼鏡がぶつかった音で正気に戻って
真っ赤になったツンデレに叩かれたい
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 16:48:05.53 ID:a5r9QBg70
>>444 ありに決まってるじゃないか
と思いつつ、めがねをしてるときは尊大だけど、めがねが外れると弱気になるツンデレを想像して一人で萌えた俺
お前らにはやらん
>>445のメガネユーザがなぜかメデューサに見えた俺は石にされてきますね
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:12:48.02 ID:wGKSqeFFO
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:20:41.30 ID:jeuEHXb30
ほしゅ
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:39:43.81 ID:ncy+O34R0
ほ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:42:22.18 ID:YMp+IIz8O
>>448 「べっ……別にアンタを石にしたいわけじゃないんだからねっ!!(////////)」
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 17:46:51.29 ID:f2WfAMdh0
>>451 「(いや・・・石にして動けなくしたら、あんなことも、こんなことも・・・////////)」
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:01:11.32 ID:UWDqLvE3O
めでゅ『はうぅ…石にしたいのにドキドキしてあいつの目なんて見つめられないよぉ』
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:01:28.11 ID:PXsOSDkN0
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:13:10.42 ID:MSZpiSqAO
>>445 後日
『ちょっ…何でボクのメガネ取るんだよ?』
「また前の時みたいになったら困るからな。ほら…」
『…やだ』
「え?今更?」
『だって…タカシの顔、良く見えないもん』
「目瞑るから一緒だろ?」
『むぅ〜!ほんと、タカシはデリカシーがないね』
「分かったよ。俺が外せばいいんだろ?」
『(はぅぅ…メガネ取ったタカシもカッコいい///)』
「じゃ…」
『うん…』
ちゅ……
「ぷはっ…あずさ、可愛いぞ」
なでなで
『ちゅーの後になでなでするなよぉ(///』
「嫌か?」
『もっと…色々して欲しくなっちゃうじゃない……ばか(///』
まで妄想した。
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:18:39.22 ID:oCGqcpuz0
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:20:59.77 ID:ZU74C93R0
>>454 コピペだろうけど
「現状より緩和するべき」の方がよくないか?
>>455 ボクっ娘をぎゅっとしてセミショートの髪を心ゆくまでクンカクンカしたい
>>456 俺、実はポニーテール萌えなんだ
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:27:52.00 ID:R8H4VHRlO
>>456 これはああああああああああああwwwwwwwwwww
個人的に髪型は黒髪ロングストレートが至高だな、金髪ロングもいいがやはり黒髪だな
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:34:52.81 ID:uXhaDQlCO
めがねっ娘萌の俺が来ました。
ほ
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:35:09.71 ID:f2WfAMdh0
>>456 『なに・・・この美人の女の子の写真・・・タカシ!』
「?」
『これ見なさい!』
「あ、それは!」
『これ誰なの!?』
「職人さんが書いたG☆Jなツンデレの絵だけど?」
『そう・・・べ、別にGJなんかしたくないんだからね、仕方なく言ってるだけなんだからっ』
『・・・GJ』
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:37:10.33 ID:MSZpiSqAO
>>456 ヤバいなぁ…これは。
普段はポニテで萌え殺され、夜になったら
『その…た、たまには一緒に寝てやらなくもないぞ?』
とか言いながら、そばにきて、ゆわいてる紐を取るのさ。
そうすると、ロングになって…挑発的な目つきでこっち見て。
うまく伝わらんかもしれんが、とにかく凄いんだよ。
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:37:30.67 ID:8KDl80og0
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 18:40:57.97 ID:lI3Xj0syO
俺メガネ属性無かったんだが……
爆発した
もうみんなGJ!!
今知ったんだが、今日ルパンあるんだな。一応保守間隔を少し早めるかな
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 19:02:36.20 ID:R8H4VHRlO
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 19:13:55.18 ID:YGxE3TagO
ほ
ほし
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 19:22:52.72 ID:a8t3giWGO
ほ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 19:23:01.64 ID:uXhaDQlCO
・・・ほ
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 19:31:58.27 ID:WAruP27hO
ほ
も
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:10:08.77 ID:7X0N4d0JO
た
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:13:43.42 ID:oCGqcpuz0
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:17:26.09 ID:6X7JJgUuO
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:18:47.07 ID:UWDqLvE3O
>>476 こんなこと書くのもアレだけど、あんた上手くなってね?
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:19:08.82 ID:m0QsyFaKO
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:20:18.33 ID:R8H4VHRlO
>>476 アンタ一体俺を何度殺す気だwwwwwwww
クール系ツンデレが照れて顔赤らめて「…何よ、ニヤニヤして。私だって…」とかそういうのが個人的にドツボだ
これは無表情になるのかな
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:35:45.46 ID:uXhaDQlCO
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:47:01.33 ID:YGxE3TagO
ほ
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:52:34.27 ID:C1qO7nMfO
なんというデレ期www
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:58:24.83 ID:jeuEHXb30
ほしゅ!
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 20:58:34.60 ID:XPIR8+HLO
乱立注意保守
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:09:46.89 ID:rzcvKCU3O
保守
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:23:48.72 ID:yMrgY+VL0
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:31:30.62 ID:zxbUwY5A0
今回のスレは案外レスが進んでるな。三周年の影響か?
とゆうことでお題
・進んでるツンデレ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:34:14.69 ID:C1qO7nMfO
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:42:08.02 ID:A6wpLhdwO
お嬢とカリオストロ見てたら、顔を赤らめながらチラチラこっちを見てくるんだが…
俺の顔になんか付いてんのか?
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:42:24.27 ID:RAez3AqwO
おばんどすえ
・地震が来たのにビックリして、ツンデレが思わず男に抱きついてしまったら
保「はーいみんなー。今日は避難訓練よ〜。先生の言うことをちゃんと守るのよ〜」
園「はーい!!」
タ「ひなんくんれんだってー」
ち「……しってる。ちゃんと、やれ。いのちに……かかわる」
か「ま、あたしはタカシみたいによわむしじゃないから、じしんがきてもこわくないもんねー」
タ「ぼくだってへいきだもん! ばかにしないでよね!」
ち「ふん……。タカシは、よわむし……けむし。しってる」
か「やーい! よっわむっしけっむしー!」
ち「はさんで……ぽいぽい」
タ「むぅううう! ボクはよわむしじゃ……」
ガタッ! グラグラグラグラグラ!!
ち&か「きゃあああっ! タカシぃっ!!」(ぎゅううっ!!)
タ「うわっ! ホントにじしん!? ね、ふたりともつくえのしたにはいんなきゃ!」
保「噂をすれば影!? なんというお約束! みんな机の下にもぐって!!」
か「こ、こわいよぉ……!」
ち「…………っ!!」(声にならない)
グラグラグラグラ……。
か「とまった……」
ち「よ、よかった……」
タ「お、おおきくなくてよかったね……。で、ふたりとも、あのさ」
ち「なに……?」
タ「りょうて、はなしてくれないとうごけないよ?」
ち&か「 あっ! 」(ぱっ!!)
タ「へっへーん! ね? ぼくよわむしじゃなかったでしょ!」
か「ま、まぁ、しょうがないから、そういうことにしといてあげる!」
ち「こんかいだけの……とくべつ……だから、ね。ちょうしに、のらないよーに……」
ち&か(でも、タカシ……すっごくかっこよかった……! えへへ!!)
保「あら、今回は脱臼しなかったのね。つまんないわー。特別な日でよかったわね?」
タ「……」
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:46:39.80 ID:nktH3CC5O
愛され続けて3年か
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:57:50.14 ID:a5r9QBg70
>>493 このあと保母さんが脱臼させるんですね。わかります
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 21:59:55.41 ID:1cXqInHHO
ふぉす
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 22:06:17.40 ID:C1qO7nMfO
お嬢とかなみにぶっ飛ばされたいよな
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 22:06:19.31 ID:uIHi/WhwO
ほ
脱臼保母さんキタw
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 22:10:31.86 ID:R8H4VHRlO
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 22:26:38.82 ID:irwp9iwqO
ツンデレの写真を撮りたい
新しいデジカメを買ったので是非にと頼むと
「なんでアタシがそんなことしなくちゃいけないのよ、その辺の景色でもとってればいいじゃない」
とぶつくさ文句垂れながらも一応の承諾
せっかく撮るのだからと場所移動をし公園へ
幾枚か適当にとって
「うん、きれいに撮れてる。やっぱ被写体がいいんだな」
「ばっ、ば、ばかっ、ななな何言ってんのよ」
とまんざらでもない様子
そして最後にちょっと気合い入れて撮りたいと色々な方向からツンデレをとらえる
そして、
「よし、この場所からとるぞ。そっちは……んー、少し下がってくれ」
と、頼むとこっちを向きながら下がっていくツンデレ
「もうちょっともうちょっと」
ツンデレはじりじりと下がっていき
「……んーとまだ下が、きゃあっ!?」
と後方にあった噴水に見事ひっくり返って突っ込んでくれたので、
もちろんその瞬間を見逃すはずもなくひっくり返るツンデレ(パンチラつき)や、
びしょぬれのツンデレの写真を見事ゲット
「撮影協力感謝します! では!」
と華麗に逃亡を図るも鬼神のごとき形相であっという間に追いついてきたツンデレにぶっ飛ばされたい
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 22:33:47.81 ID:4Q58oFlP0
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 22:39:46.32 ID:Ovwjtoy50
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 22:47:33.16 ID:S1tyl1oKO
みんなまとめてGJ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 22:56:18.80 ID:uXhaDQlCO
ほ
ツンデレに好きだと告白したい
ということで、なけなしの勇気をぞうきんちぎれるまで振り絞ったはいいが、
「え!? ……何、それ。今度は何たくらんでんの」
と、警戒心バリバリでおれの発言を信じず
仕方がないので毎日毎日毎日毎日必死にアプローチをし続けていった結果、
「わ、わかったわかったからもうやめなさい!!」
顔を真っ赤にしながら認めてくれたので、返事を聞くと
「ぁ……も……」
と、なにやら小動物みたいにプルプル震えながらぼそぼそと呟くので
「聞こえない、もう一度」
と聞き返しても、また、
「だから、……、ぁ……も……き……」
で聞こえないので
「聞こえない、もう一度」
こんなことを十数回繰り返したところで急にツンデレがぶち切れて
「だからあたしも好きだっつってんのよ!!! 耳おかしいんじゃないの!!??」
って大絶叫するもんだから、思わず歓喜の絶頂に
あまりにうれしいもんだから翌日録音しておいた一部始終を全校放送
そこに反錯乱状態で顔を真っ赤っかにしながら
放送室のカギをぶち破ってきたツンデレに思いっきりぶっ飛ばされたい
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:09:27.16 ID:xnpJRuEq0
今北区
今日は萌えがいっぱいだな
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:09:49.98 ID:C1qO7nMfO
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:10:38.18 ID:0YoK56Yx0
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:19:11.48 ID:C1qO7nMfO
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:27:16.93 ID:xnpJRuEq0
ツンデレとは関係ないけど、幼女の狐のスレでお試し●が公開されてる。
過去ログ取れてない人はチャンスだぞ。
あと一時間ほどか
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:35:26.18 ID:uXhaDQlCO
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:41:55.47 ID:LbnkS60F0
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:42:25.31 ID:C1qO7nMfO
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:48:41.98 ID:uXhaDQlCO
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:50:36.38 ID:gduf9PcP0
尊さんが放課後になって遠回しにいかにも嫌そうに一緒に帰らないかと言ってきたのでお誘いにのるんだけど
帰宅途中にいつものように小言をもらいまくってたら尊さんが散歩してる犬を見て
あ、あのわんわんかわいい……わ、忘れろ!全力で忘れるんだ!と言ってきたので
全力でニヤニヤしていたら川の向こうにじいちゃんがいます
無事に戻ってきた数分後にあ、あのにゃーにゃーとか聞こえてくるのはお約束
よお、じいちゃん
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/02(金) 23:59:34.57 ID:C1qO7nMfO
本日最後の保守
結局お嬢とかなみどっちかなんて選べない…
ってことで2人とももらっていきますね
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/03(土) 00:00:41.91 ID:MCj9gWtd0
ちなみさんとIDチェンジ!
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/03(土) 00:10:04.58 ID:OEhQhUjW0
ほ
>>510が書くSSのツンデレはいっつもかかみんで再生される俺ガイル
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/03(土) 00:17:38.69 ID:+PdlA6b6O
落ちるの今日か?
最後ならアッパー新婚祭り
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/03(土) 00:26:42.96 ID:2rbCnAuzO
最後ならクール系ツンデレ祭り
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/03(土) 00:26:55.90 ID:Fc/gjhCUO
最後ならツンデレ義母・義姉・義妹祭
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/03(土) 00:26:59.50 ID:iL3WZ7ktO
最後ならお嬢祭り
最後なら400まで安泰
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/03(土) 00:27:31.27 ID:Fc/gjhCUO
最後ならツンデレ義母義姉義妹祭
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/03(土) 00:27:56.41 ID:iL3WZ7ktO
最後なら巨乳お嬢の涙祭り
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
最後なら久々に住人全員にツンデレな彼女ができる