【頑張れ】ローゼンメイデンが普通の女の子だったら【あたし】
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:30:01.31 ID:Yd1WWD0z0
・『原則「コテ」禁止』
コテハンの人の書き込みが悪いんじゃなくてコテを付いてるということが荒れる原因になりやすいので原則コテは禁止で。
・スレ・作品と関係ない雑談は控え、気に入らない作品や書き込みはスルーお願いします。
・非常時はまずWikiや雑談所で状況を確認してください。(本スレの消失など)
・長編でレスを大きくまたぐとき(前回の投下は
>>51で今回は
>>462とか)や前スレから の続きはタイトルやあらすじ、アンカー等付けると読者に優しい職人になれる。
・なるべく自分でWikiを編集できるようになりましょう。どうしても編集できない場合は雑談所の掲載状況スレで依頼しましょう。(簡単な説明の項目の通りである程度できます)
・性的描写はエロパロで。(投下するなら少年誌レベルぐらいまで)
・投下混雑時以外の「投下いいかな?」は不要。投下終了後の「やっぱグダグダだったorz=3」とかも不要。もっと自信持って投下しよう!
(目安として:投下ラッシュは大体22時前後。それ以外なら特に混む事は無し。)
・投下時、他の人と被るが嫌なら投下前のログの再取得は必須!
・未来アンカーやリレー小説はスレストの原因になったり投下し辛い空気にしたりするので控えてください。
・投下するときは「○○ネタだから注意」とか「○○系につき苦手ない人スルーよろ」などと付けた上、
さらに「メール欄」に、あぼーん用の特定のNGワードを付記するなどの各自配慮をお願いします。
例:yuriyuri(百合) sinineta(死) uhouho(男色) guroino(グロ)
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:31:06.16 ID:1nAAkkMR0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:32:44.22 ID:w0qHutnK0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:33:16.01 ID:BVicjRmRO
うはwwwいっぱい立ったwww
いちおつだー!二人ともありがとー!
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:38:56.47 ID:QrqE6GUvO
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:42:07.32 ID:BVicjRmRO
薔「もうだめだよジュン!」
ジ「いきなり何だ?」
薔「私は元々三点リーダー使いの不思議キャラ!そして一皮剥ければイケない女の子の二段構えだった!なのに…ジュンに隅々まで調べ尽くされた私にはもう不思議な所が無い!あと私に残されたのはエロスだけなの!これは明らかな落ち目ロードまっしぐらだよ!」
ジ「調べ尽くした記憶は無いが…」
薔「尽くされたの!いい!?生態を解明されたフシギダネに一体何の価値があるの?タネの知れた手品に何の価値があると言うの!?ううっ…」
ジ「そいつは間違いだぞばらしー」
薔「…え?」
ジ「フシギダネだって立派なポケモンであることに疑いの余地は無いし、タネがわかる手品は別の意味のエンターテイメントになれる。ラストを知ってるドラマだって見所が無くなったワケじゃないだろ?」
薔「それは…」
ジ「刺激を求めるのも一興だけど、そばに居てほしい、守ってやりたいなんて思いも大切だと思う。そして僕はお前にそう思うよ。これじゃ不満か?」
薔「う…うう…恥ずかしいよジュン…」
ジ「ん。少しでも気が晴れたか?」
薔「そう…だね。うん、ありがとうジュン。私…まだまだ頑張れそうだよ!」
ジ「そいつは良かった。お前は笑顔が一番だからな」
薔「うん!にひひ〜」
薔「ジュン!さっきのお礼に私の宝物のチュパカブラ人形あげるよ!」
ジ「安心しろ。僕はまだまだ全然お前がわからない」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:50:36.94 ID:1nAAkkMR0
ほ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:53:17.60 ID:barGeC8FO
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 23:59:29.97 ID:T7oDdVY+0
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:02:08.22 ID:ZOHcAaCUO
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:03:17.84 ID:0U+Nidlq0
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:10:32.53 ID:m2Qnp0+40
薔薇乙女たちがゲームをしているようなので、タイトルを考えてみてください。
「格ゲーですか、薔薇水晶。なら、この翠星石も混ぜるですぅ」
「ん、おけ。………ほんとは、AVGがメインなんだけど」
「ちょっくら説明書を貸すですよ。
んー………なんか………必殺技が簡単なコマンドで出るですねぇ」
「基本、方向キー二つと○ボタンで出る。
超必殺技はL1でおけ」
「簡単すぎねぇですか、それ。
あと、どう考えても読めねぇんですが。この必殺技」
「一人は読めるよ?」
「一人のだけ読めてもしゃーねーですよ!
まぁ、いいですぅ。始めるですよ」
「ん………じゃあ、ばらしーは、この子」
「キャラ数も少なめですねぇ………翠星石はこいつにするですよ。
しっかし、このキャラ、戦闘をなめてるとしか思えねぇ恰好してますねぇ。
ひらひらスカートで戦える訳ねぇですぅ」
「………オマエモナー」
「?なんかいったですか?」
此処まで書いてつらくなった………。
正解は「Rozen Maiden gebetgarten」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:14:35.13 ID:flbas0pc0
鬱ゲーかなんかと思ったら・・・
ある意味本物の鬱ゲーだな。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:18:18.33 ID:ZPGqhSEuO
>>14 始めの二行でわかったよ!やったことないけどサイキックなんちゃらだって話だな
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:18:36.75 ID:uOC99bpd0
ゲーム付きの懐中時計か・・・
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:20:40.05 ID:li20i3QjO
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:24:28.99 ID:puMP+K1GO
>>17 wwww
今ぶらっくすとろべりーまた読んだ
可愛すぎて泣ける
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:27:53.58 ID:m2Qnp0+40
薔薇乙女たちがゲームをしているようなので、タイトルを考えてみてください。
「あらぁ、薔薇水晶、ゲームしてるのねぇ。
私も暇だから、横で見ていていいかしらぁ?」
「………いいけど。
AVGだから、銀ちゃんの好きなサウンドノベルとはちょっと違うよ?」
「似たようなもんでしょうぉ?」
「………まぁ、そうかな。
でも、やっぱり銀ちゃんは見ない方が………」
「なによぉ、意地悪ねぇ………」
「ぅー………見てもいいけど、泣かないでね?」
「怖い話じゃなければ、大丈夫よぉ。
あ、でも、悲しいのも辛いかも………」
「ある意味悲しい。銀ちゃんは。
あ、あと、ばらしーも。金糸雀も」
「傾向がよくわからないわぁ………」
エンディング間近
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・orz」
「………だから、見ない方がいいって言ったのに」
翠好きはにやにやできるんだけどなぁ。
正解は「Rozen Maiden ドュエルヴァルツァ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:35:29.55 ID:m2Qnp0+40
保守。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:40:31.77 ID:1CeycAnB0
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:46:15.85 ID:puMP+K1GO
保守
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:49:02.33 ID:pvE/eWuwO
指輪のキスもまだなのにいきなり唇だなんてそんなのダメなのですぅ!!
にやられました
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 00:57:22.46 ID:pdHWaYafO
ほひほひ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 01:05:23.23 ID:pvE/eWuwO
保守
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 01:20:06.17 ID:uOC99bpd0
いいゲームがでますようにほ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 01:37:54.34 ID:C1asOfoSP
ほ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 01:48:56.31 ID:ZOHcAaCUO
薔「JUN…、相談が…あるの」
J「相談?僕で良ければ協力するぞ」
薔「滑舌が…よくなりたい……。いい方法があったら…教えて」
J「う〜ん、そうだなぁ。早口言葉かな、やっぱり。
ちょっと特訓してみるか?」
薔「うん…。やって……みる」
J「じゃあ、最初は定番のヤツで――。“東京特許許可局”」
薔「トウキョウトッキョキョキャ…」
J「…ごめん、いきなりハードル上げすぎたかもしれないな。
じゃあ、こんなのはどうだ?
――“赤雪華綺晶・青雪華綺晶・黄雪華綺晶”」
薔「アカキラキショウ・アオキラキショウ・キキララ……」
J「ちょっと難しかったかな?それじゃ、初歩的なのにしてみるか――。
“生麦生米生卵”」
薔「ナマムギ・ナマゴメ・ナマタマゴ、ナマムニ……」
J「惜しい!あと一息だったのに…」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 01:49:30.25 ID:ZOHcAaCUO
薔「早口言葉…難しい……。でも、言えそうな言葉も…あるよ」
J「ん?どんな言葉だ?!」
薔「…ばらしーはJUNの嫁、ばらしーはJUNの嫁、
槐空気嫁、ばらしーはJUNの嫁」
J「あ、あの、アレだな…(///)。
一部、違う言葉も混ざってたみたいだけど、ちゃんと噛まずに言えたな」
薔「JUNは…こういう早口言葉は……キライ?」
J「き、嫌いじゃないよ…。むしろ、その……
僕も同じこと考えてたし(///)」
薔「…本当?!」
J「うん。薔薇水晶は僕の嫁…になってくれるかな?」
薔「勿論…YESだよ(///)。JUN、大好き!!」ギュッ
槐「JUNが僕の義理の息子、JUNが僕の義理の息子、JUNが僕の… ――って、そんなことは許さ━━んッ!!」ガッシャーン
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 02:11:20.95 ID:uOC99bpd0
自分で嫁というかww
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 02:33:15.50 ID:C1asOfoSP
ほ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 02:36:16.15 ID:jJr61GiQ0
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 03:06:17.57 ID:ZOHcAaCUO
保守
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 03:06:29.21 ID:puMP+K1GO
保守
怖い保守を致しましょう(20歳未満の方は見ない方が賢明です)
「時季外れに怪談?――どうでもいいけど、此処は保健室なんだけど」
「いいじゃないのよぉ、どぉせ万年暇な部屋なんだからなぁ」
「………言ってくれるじゃないの」
「ま、まぁまぁ、めぐ先生――」
「――抑えて欲しいのだわ。水銀燈も、場所を借りているんだから、失礼な事を言わない様に」
「貴方達がそう言うんなら従うけどぉ。嘘は言ってないわよ?」
「いや、だから、お前な………」
「もう良いわよ。でも、ほんとになんでこんな時期に?」
「それは………。その、私も水銀燈もその手の話が苦手だから」
「今のうちに強くなっておこうと思ってぇ………」
「あら、殊勝じゃない。――じゃあ、貴方も?」
「あ、いえ、僕は付き添いというか………語り手と言うか」
「ネットばっかりやってるから、そういう話は詳しいものね」
「るさい、真紅………と、言いたい所だけど、強ち否定できない」
「あ、でも、めぐも詳しそうよねぇ」
「どうしてかしら、水銀燈?」
「そぉいう湿っぽい話好きそうだものぉ。それに、髪型とかも純和物の怪談に出てきそうだしぃ」
「………ふーん」
「だから、なんでお前はそう、めぐ先生には突っかかるんだ………」
「甘えてるんだと思うのだけれど………。あの、めぐ先生、余りお気になさらず」
「ありがとう、真紅ちゃん。ぜんっぜん気にしてないわよ?」
「………怖いです、先生」
「貴方までひどいわね。――そうだ、ちょっと耳ふさいどいてくれる?真紅ちゃんも」
「「………?」」
「私はいいのぉ?」
「いいわよ。こほん―― む ら さ き か が み 」
「………へ?――って、あぁぁぁぁぁぁぁ、わ、忘れてたのにぃぃぃ!?」
「「………??」」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 03:33:47.74 ID:puMP+K1GO
甘い保守だ!
む、さきかがみってなんか聞いたことあるなwww
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 03:56:29.93 ID:uOC99bpd0
メグひどいなwww
子供の頃聞いて、20過ぎた頃思い出した記憶が・・・
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 04:11:38.78 ID:58okY7SKO
ほ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 04:26:33.51 ID:puMP+K1GO
しゅ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 05:21:44.56 ID:0U+Nidlq0
しゅゅ
ほ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 06:33:09.28 ID:li20i3QjO
おはよう保
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 06:58:02.40 ID:08sLHfoPO
本日は初の昭和の日なので、昭和生まれな女の子【まつ祭】の予想
保守
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 07:31:07.60 ID:pdHWaYafO
「
>>44、サラッと私を無視するなぁ!!!!!!!!【みつ祭】はどうしたぁ!!!?」
「みっちゃん、お、落ち着くかしらあぁぁああぁぁ!?」
保守
ほす
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 08:45:24.61 ID:51PrwKaDO
うほ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 09:28:53.50 ID:jt10Kr+fO
まつは大正の可能性もある
だからみつ祭りだ!
保守
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 09:59:16.70 ID:pdHWaYafO
ほひほひ
今朝も全身を貫く大声から私達の一日が始まる筈である。
司会の塾長挨拶と言う台詞を合図に塾生全員が耐ショック態勢を取る。
「儂が【乙女塾】塾長柴崎まつであぁる」
私【真紅】が通う私立薔薇乙女塾はこの全身を貫く爆音から始まるのだ、マイクも使わずに100メートルは離れた窓ガラスを割ることもある。
超エリート乙女養成学校それがこの私立薔薇乙女塾だ。
全寮制で学業も通常の高校レベルよりも数段高い。
さらに通常授業の他に乙女として必要な礼儀作法、料理裁縫、洗濯、華道、茶道の基本から殿方との接し方まで学ぶ。
そして最も力を入れているカリキュラムが格闘技なのだ。
こんなん思いついた。
続くかどうかは気分次第続き書けたら自分でまとめます。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 10:35:39.72 ID:1CeycAnB0
まつが塾長かよwwww
がむばれ保守
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 10:37:53.88 ID:li20i3QjO
おじじ「死亡確認」
薔薇乙女の優雅さのかけらもねぇwww
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 11:08:20.99 ID:1CeycAnB0
ほっ首
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 11:43:55.90 ID:08sLHfoPO
保守
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 11:55:35.33 ID:58okY7SKO
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/29(火) 11:55:47.70 ID:helWmM910
乙女塾名物・亜利守芸夢(アリスゲーム)とは!
明王朝時代、亜利という武芸の盛んな町があった。
そこでは毎年、乙女達が己の日々の鍛錬の証を示すべく、いかに優雅に・いかに美しく相手を倒す事が出来るかを競い合う大会が開催されていた。
そして、その大会の優勝者は『亜利守(アリス)』と呼ばれ、次の大会まで町の守護者として、皆の尊敬を集めた。
時の皇帝がこの町を訪れた際、亜利の乙女達があまりに美しく戦う為「武芸を極めし者の美しさは、まるで夢でも見ているようだ」と語り、亜利守を褒め称えた。
近年話題になった某コミックにおいて「アリスゲーム」なるものが行われるが、それはこの故事にならっての事であるのはあまりに有名である。
−民明館書房『魁!乙女塾』より−
ほのかな保守を致しますね
嬉しさも怒りも悲しみも、楽しみも。
貴方には全て頂きました。
嬉しさも怒りも悲しみも、楽しみも。
貴方とは全てを共にしてきました。
嬉しさも怒りも悲しみも、楽しみも。
貴方と全てを分かち合いました。
色々な事があって。
沢山の事を乗り越えて。
――是からも、お願いいたしますね。
「――って言う作文が、家から出て来たですよ」
「お前から蒼星石に、か?」
「翠星石はこんな恥ずかしい文章書かねぇですぅ!」
「それもそうか。じゃあ………ぁー………昔、贈ったものじゃないか?」
「昔?誰が誰に??」
「呼びかけが『貴女』じゃなくて『貴方』だから、まつ先生から柴崎先生に」
「………なるほど。まぁ、納得出来るですね」
「結婚前後に書いたものじゃないかな?そこはかとなく甘ったるいし」
「あ、それはたぶん違うですぅ」
「………なんで?」
「だって、この紙、真新しいですよ。古いのは段々と色がぼけて来るですぅ」
「それもそうだな。………ところで、本日、先生たちは?」
「デートですぅ」
「………あぁ、うん。二人でどっかに出かけたんだな」
「違いますよ、はっきり『デートに行ってくる』って言ってたです」
「………………凄いな」
「何がですか??」
「いや、えーと………相当に毒されてるな、お前………」
「だぁら、何がですかぁ!?」