1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
双子の愛を邪魔する展開が一番萌ゆる
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 10:09:20.64 ID:3nof7EmkO
僕は雛苺受けが萌えます
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 10:11:01.29 ID:3nof7EmkO
ってかコレいつもの百合スレ?
言い忘れたが
>>1乙
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 10:23:50.05 ID:xAg5/pQU0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 10:47:38.38 ID:dof9kIvx0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 10:56:48.50 ID:4MlNQsqL0
「金糸雀、朝だよ」
「んー…むにゃむにゃ…」
「…ほら、起きて」
「卵焼きぃ…かしらー……」
「……………」
チュッ
「ん…?……んー!?」
「はっ……おはよう、金糸雀」ニコッ
「い、いきなり…き、キスなんて、卑怯かしらー!」
「ふふ、起きない君が悪いんだよ?」
>>1乙ですぅ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:10:59.86 ID:efY3YkhYO
これはいい
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:11:53.36 ID:3nof7EmkO
蒼星石は翠星石以外はまともに攻めだなw
しかし金糸雀は珍しい
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:12:30.36 ID:dof9kIvx0
蒼金いいな
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:18:55.96 ID:d9PND8Sf0
ごきげんよう
「朝御飯、じゃなくて昼御飯出来てるよ」
「い、今行くかしら」
「「いただきます」」
「やっぱり、あまぁい卵焼きは最高かしら〜」
「僕はそんな金糸雀の表情が最高だよ」
「は、恥ずかしい事言わないでほしいかしらぁ…」
「でも、やっぱり夜のあの表情の方が……」
「わー!何も聞こえないかしらー!!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:37:48.08 ID:dof9kIvx0
「今日は予定とかあるのかしら?」
「うん。午後から部活なんだ」
「そ、そう……ボソッ…くんくんの映画、一緒に見に行こうと思ったのに……」シュン
「あ、もしもし、今日体調が良くないので…」
「ず、ズル休みは駄目かしらー!!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:41:06.80 ID:XCEJZoM9O
銀さまはS
>>15 同意
「一日くらい良いって。理解ある先輩で良かったよ」
「で、でも…大丈夫なのかしら…?」
「金糸雀とデート出来るなら、海外にいても戻ってくるよ」ニコッ
「で、でででデートぉ!?か、カナはそんなつもりじゃ…」
「さ、着替えて行こうか。あ、着替え手伝おうか?」
「い、いいかしら!セクハラはんたーい!!」
俺が書くと蒼の子が変態になるのは何故だ?
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:47:20.56 ID:Z/AF0NztO
翠星石「蒼星石は生まれつき変態ですぅ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:50:42.60 ID:4z0XUiqrO
これはwktkせざるをえない
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 11:55:16.14 ID:dof9kIvx0
>>4 お礼を言い忘れた、トンクス!
蒼い子は変態でFA
>>17>>19 ですよねー
「じゃあ行こうか」
「あ、朝から盛り過ぎかしらぁ…」
「すっごい混んでるかしら…」
「日曜日だからね。そこの店で時間潰そうか」
「そうするかしら」
「ご注文はお決まりですか?」
「苺パフェとチョコレートケーキ、バナナクレープとオレンジジュースひとつずつ!」
「紅茶をひとつ(なんでそんなに食べられるんだろう…)」
「お待たせ致しました」
「頂きますかしら!」
「……よくそんなに食べられるね…」
「甘いものは別腹かしら〜!」パクパク
「ごちそうさまかしら」
「……あ、クリーム着いてる」ペロッ
「!?、な…ななな…!!」
「やっぱり甘いねー」
ベタ過ぎかな…orz
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 12:16:05.30 ID:Z/AF0NztO
だがそれがいい
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 12:16:24.15 ID:sWEDRGPj0
あげ
映画館
「もうすぐくんくんが始まるかしら…」ドキドキワクワク
「(クスッ…可愛いなぁ…)パンフレット買ってくるね」
「えっと、売り場は…」
「真紅ぅ、早くしないと良い席取られちゃうわよぉ?」
「待って水銀燈!おこづかいの関係でキーホルダーが一個しか買えないの!アザラシの着ぐるみを着たくんくんか、イルカの着ぐるみを着たくんくんか……決められないわ…!」
「…二人も来てたんだ」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 12:31:01.95 ID:sWEDRGPj0
その二人もあんのかwww
「あらぁ、蒼星石。貴方がくんくんを見に来るなんて意外ねぇ」
「金糸雀とデート中でね」
「ふぅん。熱々ねぇ」
「そっちは真紅と?」
「まぁねぇ。必死に選ぶ真紅も可愛いわぁ…」クスクス
「……相変わらずだね。でも後十分も無いよ」
「あらいけなぁい。真紅ぅ、行くわよぉ」
「待って頂戴!くんくん!くんくーん!!」ズルズル
「僕も早くパンフレット買って来よう」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 12:36:27.00 ID:dof9kIvx0
真紅wwwwwwwww
「ただいま」
「遅い!もう始まっちゃうかしら〜」
「ごめんごめん。真紅と水銀燈に会って」
「二人も来てたかしら?…あ、始まったかしら」
『これは…ちくわを使った巧妙なトリックだったんだ!』
「くんくん…素敵かしら…」
「…、……」ムッ
「!……な、何してるかしら…?」
「…別に」サワサワ
「ふ、太股…擽ったいかしらぁ…」
「………」サワサワ
「あ、あぅ……」
くんくんにさえ嫉妬する人です
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 12:48:41.88 ID:Z/AF0NztO
エロ星石か…
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 12:53:25.34 ID:HKosTzxwO
映画館の外
「なんであんな事したのかしらー!?」
「…何となく」
「な、何となくって…」
「金糸雀だって感じてたじゃないか」
「そ、それはそれよ…(明らかに不機嫌かしら……どうしてかしらぁ?)」
天然記念物、金糸雀
>>30 ソウ カナ入れ忘れた…orz
道
「………」
「………」
「(き、気まずいかしら…)」
「………」
「(…と、とにかく…あれを渡さないと…)そ、蒼星石…」
「…何?」
「えっと……そ、そこの公園に……」
「…うん」
「…どうしたの?」
「えっと…その………これ…」スッ
「…これって…くんくんキーホルダー?」
「今日は…付き合ってくれて、ありがとう…。だから…お礼かしら…」
「……………」
ギュッ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 13:04:08.60 ID:AJgXieCkO
支援
「そ、蒼せ…?」
「…ありがとう。嬉しいよ」
「……蒼星石」
チュッ
「!…」
「えへへ…されてばっかりじゃあれだし…たまにはカナだってやるかしら」
「……金糸雀の気持ち、よく分かったよ」
「…へ?」
「今夜は寝かせないからね?」ニコッ
「ちょ、ちょっと待つかしら!どういう事かしらぁ!?」
「あ、たまには金糸雀にされるのも良いかなぁ」
「そ、そっちの意味じゃないかしらー!!」
以上、保守劇場でした
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 13:25:42.89 ID:dof9kIvx0
乙!
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 13:42:03.05 ID:HKosTzxwO
さて、バイトの時間だorz
帰ってくるまでに残ってますように
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 13:51:24.21 ID:dof9kIvx0
ほs
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 14:08:10.68 ID:dof9kIvx0
マイナーCPに光を!
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 14:25:59.88 ID:sWEDRGPj0
あshんふぉdjぁいshぢおは
保守
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 14:34:38.71 ID:R7gJi1WD0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 14:37:18.77 ID:dof9kIvx0
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 14:49:32.52 ID:sWEDRGPj0
あj。fkjsfhん。しfjh
保守
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 15:07:19.35 ID:sWEDRGPj0
誰か保守しろよksg
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 15:18:19.67 ID:X+GP5iQ60
ksk
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 15:34:31.08 ID:X+GP5iQ60
ksk
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 15:47:37.81 ID:sWEDRGPj0
あj;ぐぉtぐj
保守してくれるやつが居た
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 16:02:49.38 ID:X+GP5iQ60
ksk
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 16:19:00.76 ID:X+GP5iQ60
ksk
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 16:28:35.21 ID:3nof7EmkO
夜まで待てば職人が来るはず…
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 16:43:16.46 ID:X+GP5iQ60
ksk
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 16:50:59.87 ID:CadQkoiC0
ひさびさの百合スレktkr
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:01:29.37 ID:CadQkoiC0
☆
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:05:48.84 ID:AIEX9pJsO
オールキャラの長編連載投下するよ
話によってエロ入るからNGワードeroero
花魁ネタだから専門用語入るから分からんかったら聞いてくれ
──薔薇楼華咲花魁日記──
最後に聞いたのはいつも優しかった父の声。しかし、この時は酷く剣幕だった。
いつもは静かな城内が、この時ばかりは騒がしかった。
父は襖を開け、奥の壁の一部である板を外すと、下に続く階段があった。
「今ならまだ間に合う!早く行きなさい!」
「お、お父様は!」
「私のことはいいから……早く!」
無理やり僕たちの背中を押して、階段へ押し込む。
「や、…嫌です!お父様ぁ!」
「翠星石、聞き分けなさい。蒼星石、姉さんを守るんだぞ!」
僕はグッと拳を握ると強く頷き、異瞳の片割れを引っ張った。
「翠星石…早く!」
「嫌ですっ!…お父様もっ!」
必死に腕をお父様に伸ばす翠星石を力いっぱい引いて、階段を降りる。
完全にお父様が見えなくなる寸前、お父様は泣いていた。
「さようなら、私の大切な娘達…」
『壱、薔薇楼・始の乱』
>>52 パタパタと廊下を小気味良い音を立てて走る十歳ほどの娘は、襖をパタンと開けた。
「銀姉様、銀姉様ぁ!」
「うっさいわねぇ…聞こえてるわよぉ」
銀姉様と呼ばれた彼女はだるそうに体を起こした。
「昨日の客は大盃飲みで付き合わされたのなんのってぇ…」
「そんなことより、大変かしら!」
「分かったてばぁ…揺らさないで頂戴。どうしたのよぉ」
「表で女の子が倒れてるかしら」
「はぁ?そんなもんどっかの廓(くるわ)の子じゃないのぉ?」
「それがそうでもないらしいわ」
開いていた襖から金髪に真っ赤な着物の少女が顔を出す。
「今、雛苺にその子達を連れてきてもらってるわ。金糸雀、貴女も手伝ってきなさい」
「はい、紅姉様!」
黄色の浴衣を来た少女はまた小気味良い音を立ててそちらへ向かった。
「真紅ぅ、何があったのぉ?」
怪訝そうな顔で真紅と呼ばれた金髪の少女に問いかける。
「さっき、雛苺に言われて見に行ったら女の子が二人倒れてたわ」
「近くの廓の子じゃないの?」
「違うわ…すごく上等な着物来ていたもの。それに、着物に家紋が入ってたわ」
銀髪の少女は少し考えこむが、すぐに真紅に問いかけた。
>>53 「どういうことぉ?」
「昨夜、朗善城(ろうぜんじょう)が襲撃されたらしいわ」
「へぇ、物騒ねぇ」
「そこの城には娘が二人いたらしいわ。でも行方が分からない…」
そこで挑発するように真紅は微笑んだ。
「どう思う?水銀燈」
水銀燈と呼ばれた彼女は一つの結論にたどり着き、信じられないという表情を浮かべた。
ゆっくりと意識が覚醒し、目を開けると見知らぬ天井が見えた。
しかしそれが何かを深く考えずに布団の心地好さに負けて、再び目を閉じようとしてガバッと体を起こした。
隣に片割れが安らかな寝息を立ててるのを見て幾分か安堵したが、キョロキョロと辺りを見回す。
「起きたの?」
途端に声をかけられて反射的に振り向けば、同じ齢ほどの少女がこちらを見つめていた。
「お腹空いてない?」
とことことこちらに歩いて来るので、思わず片割れを守るように立ち上がった。
「あら、目が醒めたの?」
二人の少女の髪の短い方が背後から聞こえた声にキッと睨み付ける。
「紅翠の瞳ねぇ、珍しい。でも、取って食う訳じゃないから座りなさぁい」
水銀燈と真紅は二人を見下ろしながらそう言った。
>>54 「ご飯、かしらぁ」
二つの膳を持ってきた黄色の浴衣の少女は二人を見つめて笑った。
「カナお手製のかすてぃらかしら。とっても美味しいかしら」
ご飯と漬物、簡単な吸い物に黄色いふわふわしているもの。
「食べないの?」
不思議そうに雛苺が少女を覗き込むが、少女は俯いたまま口を閉ざしている。
「っ…」
「翠星石っ!」
もう一人の少女がゆっくりと瞼を開けたのに反応し、慌てて駆け寄る。
「っ…?」
そっくりな顔をした髪の長い翠星石と呼ばれた少女は辺りを見回すと眉をハの字にし、もう一人の背後へ回った。
「とりあえず、食べなさぁい。話はそれからよ」
水銀燈はそれだけ言うと部屋を出ていった。
「美味しいのよ」
雛苺の屈託のない微笑みに警戒を解いたのか、一口ご飯を運ぶ。
すると後は勢いよくがつがつと一気に茶碗を空にした。
「金糸雀、雪華綺晶と薔薇水晶、それとジュンを呼んでらっしゃい」
「はいっ」
>>55 「お腹いっぱいになった?」
結局、ご飯二杯ずつ食べて箸を置いた。
「はい」
「…」
髪の短い方の少女はまだ警戒しているもののはっきりとした物言いだ。
一方、髪の長い方の少女は先ほどから一言も声を発しない。
「雛苺、片して来なさい」
「あいっ!」
二つの善を抱えると慎重に部屋を出ていった。
「貴女達、名前は?」
「蒼星石です」
「…っ」
髪の短い方の少女はどうやら蒼星石と言うらしい。しかし、もう一人の少女は何も言わない。
「貴女は?」
「…っ…っ!」
真紅が促しても、口をパクパクさせるが、ヒュッと喉に風が通るばかりである。
「声が出ないの?」
そう問いかけると勢いよく首を縦に振る。
「翠星石、本当!?」
蒼星石が肩を掴み、前後に振るのをやんわりと制止し、続ける。
「いつから出ないの?」
口は音を発しないものの「い・ま」と紡いだ。
「そう…。何か心当たりは?」
そう問いかけても首を横に振る。蒼星石も分からないらしい。
>>56 「大変だわ。でも体は異常ない?」
次は首を縦に振った。
「精神的なものかしら…まぁいいわ。翠星石だったわね」
優しく笑顔でそう尋ねると首を縦に振る。
「貴女達は何故、こんなとこにいたの?」
二人の顔が一気に暗くなった。終いに、翠星石はガタガタと震えだし、泣き出してしまった。
「話したくないなら話さなくていいわ。ごめんなさい」
「紅姉様、お呼びですか?」
次に現れたのは二人の女性。この二人も髪色、それぞれがしている眼帯の位置が違うが、そっくりである。
「雪華綺晶、薔薇水晶。貴女達、禿(かむろ)は欲しくない?」
「禿、ですか?」
雪華綺晶、薔薇水晶と呼ばれた二人は互いに顔を見合わせた。
「しかし、禿は雛苺と金糸雀だけでしょう?二人はお姉様達で手一杯なのでは?」
「新しい禿を身請けすることになったのよ。雛苺と金糸雀は貴女達に、と思って」
>>58 後ろの方にいた男性がひょっこりと顔を出す。
「身請け、ってまだ決まってないだろう?」
「あら、ジュン。貴方は黙って、はい、と言えばいいのよ」
ジュンと呼ばれた男性は肩を竦めて了承すると、奥へ消えていった。
その入れ替わりに雛苺と水銀燈が部屋に顔を出した。
「貴女達、ここに来たってことは何か事情があるのでしょう?」
真紅がそう蒼星石達に問うと、強く頷いた。
「なら、うちの廓で働きなさい。事情は後から聞くわ」
二人の肩を掴みながら、真紅がそう告げると嬉しそうに返事をした。
「ここは、吉原一の遊廓、薔薇楼。人呼んで、薔薇乙女の廓」
水銀燈がそう笑顔で言ってみせた。
続く
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:17:38.07 ID:AIEX9pJsO
ずっと安価ミスしてたのに気づかなかったorz
一応、勉強してから書いたが、なんか間違ってたらすまんこ
誰かWiki編集してくれると嬉しい
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:20:32.43 ID:efY3YkhYO
GJ!
すげー続き楽しみだ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:22:41.58 ID:AIEX9pJsO
次回からは絵も書きますよっ
mjdk
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:24:42.03 ID:RfBjnu2FO
遅番終わるまでスレがあるのを期待
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:30:21.00 ID:CadQkoiC0
>>53-59 口が聞けない翠星石はぁはぁ(*´д`*) 続きに超絶wktk
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:41:31.01 ID:CadQkoiC0
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ ,
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` `
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| `
,|iiii;___ ┌──┐ ` ` `
` く/',二二ヽi二ニニ二i `
` ||l |ノノイハ))ノノノヽ))) 保守だよ&ですぅ
, ||l |リ゚ ヮ゚ノ| Wリ゚ワ゚リ ,
` ノ(つl_介」) (つ介と)
,,.,..M|M.,ミ( `ヘ ̄^ヽ〈__lつ」つ .. ,....,,,.,..,,,.,.. ,.. ,.. ,,.,..,.,.. ,.... ,,,.. ,.... ,,,.,..
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:43:41.00 ID:ICinLOe4O
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:45:27.57 ID:ICinLOe4O
蒼星石は翠星石の事が絡むと
とてもいやらしい子
「やあ翠星石」
「あっ蒼星せk」「やらないか」
「…もう、蒼星石は甘えん坊さんですぅ///」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:48:59.32 ID:CadQkoiC0
Wikiがだいぶ見やすくなってて驚いた あとはどーゆーところを編集した方がいいのかな?
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:55:57.07 ID:dof9kIvx0
wktk
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 17:57:15.27 ID:ICinLOe4O
蒼星石の休みの日の一日は翠星石に
「やらないか」
の一言から始まる…と思う
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:09:59.03 ID:HMXZbDok0
初めまして。
抽選王で決めて書いた真紅と水銀燈のお話です。
ノーマルな話なのでつまらないかもしれませんが投下させてもらいますね。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:10:11.05 ID:dof9kIvx0
HS
「おやすみなさぁい」
今宵も彼女たちは二人だけの部屋で鞄を寄せ合い、眠りにつく。
片時もお互いを近くで感じていたいという彼女たちの意思を姉妹全員が尊重してくれた。
「おやすみなさい。また明日」
手を絡めて頬に軽くキスをする。
水銀燈は気持ちよさそうに頬を紅潮させてその行為を受け入れた。
鞄が閉じ終わる最後まで水銀燈は手をヒラヒラと真紅に向ける。
真紅は水銀燈の鞄が閉じるまで見守ると自らも鞄を閉じ眠りの態勢に入る。
今の生活は願ってもいないくらい穏やかで充実している。
水銀燈、金糸雀、翠星石、蒼星石、雛苺、雪華綺晶…皆がいて誰も欠けていない生活。
「明日もまた姉妹みんなと穏やかな一日が送れますように……」
誰に願うでもなく胸の前で手を合わせ目を閉じた。
いつもと変わり映えのしない夢の中。
いや、以前より晴れやかになっていることを除けばという言葉を付け足したほうが正しい。
「ふぅ……」
一人の時間と共に紅茶を楽しむ。
別に一人でいることが好きという訳ではないが姉妹と一緒にいる時は物思いに耽ったり、
考え事を極力しないことにしている。
こんな充実した時間を過ごしているのだから皆の前では凛とした自分を見せていたい。
弱みを見せたりするのが嫌なのではなく自分自身に対する戒めというかそれに近いものだ。
「今夜も…静かね…」
ティーカップと受け皿が重なる音だけが夢の中を支配していた。
>>74 「……」
水銀燈はゆっくり夢の中で目を開ける。
寂しい世界がそこに広がっていた。
前より良くなったところが一角にあった。
そこはまだとても小さな小さな部屋。
皆との優しい、温かな思い出を詰めた場所だった。
「安心しなさぁい。この場所だけは何ものにも侵させないわぁ」
自分に言い聞かせて心を落ち着かせる。
その隣にもう一箇所薄暗い部屋が存在していた。
忘れられない辛い過去、忘れてはいけない過ち。
そして、悲しい思い出の詰まった場所。
相反している二つの部屋を見比べるが水銀燈はどちらにも足を踏み入れない。
入る勇気がないと言ったほうが正しいだろう。
ただそこからぼんやり眺めているだけなのであった。
いつもならそうして朝が来るのをじっと待つだけであったが極稀に少しそこへ触れようとする。
そっと両手を伸ばし温かい思い出と悲しい過去と同時に触れる。
瞬時に流れ込んでくる映像が水銀燈の心に触れ揺さぶる。
手を離すとただ一人、そこにうずくまり、嗚咽する声を漏らした。
>>75 静寂が広がる二人の部屋。
真紅は何かに急かされるように目を開けた。
「……?」
いつもならまだ目が覚めない深い闇の時間。
鞄を開けて様子を伺うが部屋の中は静まり返っていた。
「気のせいかしら・・・・」
窓の外に目をやると薄っすらと月が柔らかく光を照らしている。
晴れている時の光ではなく少し薄暗い・・・・いわゆる朧月なのだ。
「いやらしい月ね。少し前の私の心を映し出しているつもりかしら?」
「今はお前にも負けないくらい心穏やかで明るいわよ」
どこか楽しそうに何もいわない相手に向かって皮肉をいう。
「………ぅ……ぃゃ……」
「――!?」
今度は気のせいではなく、ちゃんと耳に届いた。
この感覚は時々あったのでどことなく原因は分かっていた。
そっと水銀燈の鞄を開けて様子を伺う。
「………しん…くぅ」
弱弱しい声が自分を探している。
頬を何度も涙が伝い、目元は少し赤くなっていた。
「水銀燈…。安心なさい、私はここにいるわ」
目元をハンカチで優しく拭ってあげていた手で水銀燈の髪を手櫛で撫でてあげる。
薄っすら目を開き、おぼろげに真紅の姿を確認した。
「真紅ぅ…」
飛び起きて真紅に抱きつくと再び涙を溢れさせ嗚咽を漏らした。
>>76 「また、夢の中で思い出に触れたのね」
優しく諭すような真紅の声に水銀燈も徐々に落ち着きを取り戻す。
だが、真紅の優しい手に撫でられて抱きしめられている心地よい今の状態から離れたくない。
だから敢えて真紅の問いに答えず暫く抱き合っていた。
「また…あの場所にいって触れてきたわぁ…」
抱き合ったまま水銀燈はポツリと語る。
素直に答える水銀燈を抱いたまま軽く背中を撫でてあげ、聞いている意思を示した。
「でもやっぱり…昔のコトに触れるとすごく胸が痛くなって怖くなって…悲しくなってしまうわ…」
つーっと一筋だけ頬を雫が垂れ落ちる。
抱き合っていた身体を離すと涙が伝っていったほうに再びハンカチをあてがい、柔らかく触れた。
水銀燈もその手にそっと手を重ねる。
「それでいいんじゃないかしら?だってあなたは辛い過去に勇敢に向き合ってるんですもの」
「そう…真紅がそういうのならそういうことにしてあげるわぁ…」
いつもの水銀燈の勢いはないが言い返してみせる。
「ふぁ…まだこんな時間だもの。眠たいわ」
「そうね…もう少し眠っておくわぁ」
>>77 再び水銀燈は鞄の中に横になる。
今度は水銀燈が真紅が鞄を閉じるまで見つめておこうと思い、真紅を眺めている。
「水銀燈、もうちょっと奥に詰めて頂戴。私が横になれないのだわ」
ぐいぐいと強引に水銀燈を鞄の奥に追いやられた。
目を丸くして真紅の行動を見つめる。
「ちょ、ちょっとぉ。何で私の鞄に入ってくるのよぉ!狭いじゃなぁい」
少し迷惑そうに、でも嬉しそうなトーンの声で水銀燈が非難する。
「あら、本当に厭なら力ずくで追い出せばいいでしょ?」
にっこりと笑顔で意地悪なことをいう。
こういうときの真紅には水銀燈は絶対勝てない。
「真紅…狭いし、顔が近いわ。それに…見つめすぎよぉ」
「仕方ないわ、一つの鞄に私たち二人で寝ようとしてるのだもの」
小さな鞄の中でお互いが自分お心地よい位置を探しているので少しガタガタと音がを立てる。
やがて妥協できる位置が見つかったのか静まり返った。
「…水銀燈」
不意にちゅっと水銀燈の唇を真紅が奪った。
「な、なにするのよぉ!」
二人ですごしている狭い鞄の中なので身体を思うように動かせない為、目だけを泳がせる。
「したいと思ったからしただけよ。本当に水銀燈は純粋無垢でかわいい子なのだわ」
「……ッ!」
ジーっと見つめてくる真紅に目も合わせられず水銀燈は顔だけを赤く染めて照れていた。
「一緒に寝れば…夢で出会える確率も上がるし、あなたも安心するでしょう?」
「真紅はやっぱり……おばかさぁんよぉ……でも大好きよぉ」
狭い鞄の中でじゃれ合いながら眠りの世界へ再び入っていった。
今度は二人で優しい夢を見ようとお互いの手を握って……。
おしまい
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:15:52.40 ID:HMXZbDok0
稚拙な分でお目汚しをしました。
失礼しましたです!!
ふぅ。堪能させて頂きました。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:18:48.11 ID:R7gJi1WD0
いいねー甘いねーGJ!
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:20:33.18 ID:dof9kIvx0
ふぅ
おいしく戴きました
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:22:24.67 ID:R7gJi1WD0
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:33:48.88 ID:dof9kIvx0
>>83 相手は誰だ?!
翠星石 1,30
水銀燈 3,75
真紅 12,50
金糸雀 12,50
雛苺 17,00
巴 22,00
のり 25,00
めぐ 28,00
薔薇水晶 30,00
雪華綺晶 30,00
俺 1,20
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:40:15.70 ID:6nnFdwvI0
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:42:21.73 ID:1vauf88C0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:44:33.37 ID:dof9kIvx0
>>86 |:::::::::;;;;:| :;:;:;:;:::::|
ハ:::::::::::;;;|:::::;;;;:;イ;;l
{、::::`ー‐::'':":::::::, ;;l
|仆、:::::::::::::::;;;;;; _ノ'ミi
lミ{ ` ニ == 二 lミ|
. {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ
{t! ィ・= r・=, !3l zipってわかるか?
`!、 , イ_ _ヘ l‐'
Y { r=、__ ` j ハ '゙\
. r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ ゝ
} i/ //)ヘ` ニニ´__ ノ´ )
l / / /〉 丶、_ _,ノ
/| ' /) | ヽ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:46:46.90 ID:AIEX9pJsO
>>69 編集ってか、携帯だから俺は編集できないからカイタヤツをのせてほしいんだ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 18:56:21.53 ID:CadQkoiC0
ああああwwwWiki編集してたら変なことになてしまったwwwww/(^o^)\
「トップページ」の他に「薔薇楼華咲花魁日記」というページが作成されてしまいました…
ページ内容は
>>53-59のSS
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい修正してきます…
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 19:13:03.37 ID:3nof7EmkO
ほし
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 19:25:09.05 ID:Z/AF0NztO
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 19:43:50.98 ID:3nof7EmkO
ほふ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 20:02:34.58 ID:Z/AF0NztO
あ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 20:18:37.79 ID:dof9kIvx0
蒼保守石
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 20:25:17.97 ID:efY3YkhYO
★
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 20:39:19.42 ID:X+GP5iQ60
ksk
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 20:43:26.10 ID:X+GP5iQ60
ksk
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 20:44:35.99 ID:ICinLOe4O
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 20:51:34.36 ID:X+GP5iQ60
ksk
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 20:59:42.65 ID:X+GP5iQ60
ksk
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:05:27.62 ID:Z/AF0NztO
オールドファームで翠×蒼みながら保守
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:05:47.83 ID:ICinLOe4O
蒼と翠がよっこらSEX
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:13:26.33 ID:3nof7EmkO
だゎ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:18:37.90 ID:R7gJi1WD0
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:24:19.11 ID:Z/AF0NztO
俺のオナ禁がぁあああ
でもGJ!
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:26:51.82 ID:R7gJi1WD0
すまんw頑張れ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:34:34.91 ID:ixSx6P6F0
SS職人か絵職人きてぇ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:44:14.86 ID:X+GP5iQ60
ksk
「ただいまーかしら」
「おかえり。夕飯出来てるよ」
「夕飯の前に、蒼星石を頂くかしら…」
「え…ちょ…!金糸…!」
「っていうのはどう?」
「いや無理かしら」キッパリ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:55:28.99 ID:Z/AF0NztO
亜種
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 21:58:54.05 ID:4MlNQsqL0
よかった、残ってたの保守。
風呂上がったらじっくり読む。
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:05:13.92 ID:Z7VWqaXsO
良スレあげ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:05:41.68 ID:AIEX9pJsO
絵描いたのに写メの音で親に怒られる
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:07:47.69 ID:R7gJi1WD0
写メ音今だけ鳴るな!!!
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:09:22.28 ID:ixSx6P6F0
写メの音で怒るなんて厳しい親御さんだなww
>>115 トイレで撮れば良いと思うよ
「ふわぁぁ〜……眠いかしらぁ……」
「え、まだ10時なのに?」
「ど、どうせお子様かしら…」プイッ
「ふふ、ごめんごめん。じゃあ、一緒に寝ようか?」ギュッ
「せ、セクハラしないなら…」
「………………やだなぁ、そんな事しないよー」
「め、めちゃくちゃ棒読みかしら…。ていうか今の間は何なのかしらー!?」
変態魔王、降臨中
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:28:54.19 ID:HKosTzxwO
ほ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:35:25.49 ID:HKosTzxwO
カナ関係全部レスするのかwwww
頑張りすぎwwwww
>>128 糞キムの話がなくなればこんなことせずに済むんですけどね^^
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:44:26.41 ID:6nnFdwvI0
アンキムさんって総合だけじゃなかったんだ
しかしよく頑張るな本当
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:45:25.58 ID:HKosTzxwO
>>137 その根性には頭が上がらないなwww
まぁ適度に頑張れ
無理すんなよ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:47:40.94 ID:4MlNQsqL0
煽り、荒らしはスルーかしらー
>>138 これからもキム関連の書き込みがあれば反応しますね^^
>>140 気持ち悪い口調やめてもらえませんか^^
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:52:22.45 ID:6nnFdwvI0
もうNGに放り込んだからただのキング・クリムゾンかしらー
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:52:39.19 ID:ixSx6P6F0
なんだこいつwwwwwwww
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:53:58.50 ID:HKosTzxwO
>>140 すまん
さて、風呂行って保守劇場の内容でも考えるですぅ
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:55:36.71 ID:UpSqNzxl0
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 22:56:59.54 ID:6nnFdwvI0
>>144 僕はただキム関連の書き込みに反応するだけなので^^
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:02:27.46 ID:dof9kIvx0
雛「いつも翠星石にはいじめられてるから仕返ししてやるのー」
真紅「へぇ、まぁ頑張りなさい」
雛「うぃー。それじゃあ蒼星石の純潔を奪ってくるのよー」
真紅「はいはい、いってらっしゃ・・・・え?今なんて?ちょっと雛苺!待ちなさい!」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:06:46.00 ID:4MlNQsqL0
み「こんにちわー。ジュンジュンいるー?」
の「あらみつさん、いらっしゃい。でもジュン君は図書館に勉強に行ってるのよ…」
み「そう…新しく出来た服見てもらおうと思ったんだけどな」
の「どうもすいません」
み「そうだ! のりちゃん、この服見てみて!」
の「え? 私が?」
み「ジュンジュンのお姉ちゃんだから見る目はあるはずよ! さあ!」
の「…じゃあ、見るだけでも」
の「…人間サイズの服ですね。みつさんにしては珍しいかも…」
み「のりちゃん、ちょっと着てみてくれない?」
の「え、私が?」
み「人が着なきゃ分からないもの」
の「そうですけど…分かりました」
の「すごい、手作りとは思えない…おかしくないですか?」
み「うん! 我ながら良く出来てるわ! 良く似合ってるわよ!」
の「本当? …でもサイズもピッタリ…よくここまで合わせられましたね」
み「え? ああ、のりちゃん一般的な体格だし、たまたまよたまたま!」
の「そう?」
み(…のりちゃんの事を考えて作ったなんて、恥ずかしくて言えないわ…)
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:07:23.36 ID:dof9kIvx0
雛「蒼星石ー、遊びにきたのー。ヒナと遊んで」
蒼星石「やあ雛苺。遊ぶって、何をして?」
雛「お医者さんごっこ!ヒナがお医者さんで、蒼星石は患者さん!」
蒼星石「うん、いいよ」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:07:27.50 ID:4MlNQsqL0
みっちゃんは意外とヘタレだと嬉しい。
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:10:39.99 ID:dof9kIvx0
雛「じゃあ、ここに横になってくださいなのー」
蒼星石「はーい、先生、よろしくお願いします」
雛「まかせてなのー」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:15:24.99 ID:dof9kIvx0
雛「お体の悪いところをみるのー。服を脱いでくださいなの」
蒼星石「え?・・・雛苺、着たままじゃだめかい?」
雛「先生。今は先生なのよー」
蒼星石「あ、あの〜先生、着たままじゃだめですか?」
雛「だめなのー」
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:20:55.85 ID:dof9kIvx0
蒼星石「う、うぅ・・(まぁ、仕方ないか)」
ヌギヌギ
蒼星石「・・・先生、脱ぎました」
雛「ドロワーズも脱がないと診れないのよー」
蒼星石「さ、さすがにそれは・・・」
雛「うぅう〜、だって、だって・・・脱いでくれないとヒナ、ヒナ・・・」
蒼星石「ご、ごめんごめん雛苺!脱ぐから泣かないで、ね?」
雛「さっさと脱ぐのー」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:21:46.89 ID:4MlNQsqL0
黒苺w
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:25:46.76 ID:HKosTzxwO
黒苺良いなwww
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:29:22.67 ID:dof9kIvx0
蒼星石「・・・せ、先生・・・ぬ、ぬぎました」
雛「蒼星石、綺麗なのー」
蒼星石「そ、そんなことないですよ///」
雛「それじゃあ診察開始なのー。まずは触診なのー」
蒼星石「ひっ、雛いち・・・せ、先生!そ、そこは・・・」
雛「これはだいぶ悪いのー。手術が必要なのよ蒼星石」
wktk
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:34:59.01 ID:dof9kIvx0
蒼星石「え?手術って・・・」
雛「お股からこんなにトロトロしたものがでてきたのー。これはきっと悪い病気なのー」
蒼星石「せ、先生、それは・・・///」
雛「一刻も早く手術よー。すぐに終わるから安心するのー」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:36:11.10 ID:4MlNQsqL0
WAWAWAわっふるわっふる
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:39:43.53 ID:dof9kIvx0
雛「ちょっとやべっちみるのー」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:42:20.84 ID:4MlNQsqL0
保守は任せろ。
蒼金に触発されて俺も蒼金の続きを書くかな…。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/27(日) 23:53:37.60 ID:Z/AF0NztO
雛苺wwww
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:03:13.36 ID:sI0nFVSm0
思いつきで書いちまったので投下させてもらうよ
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:03:33.50 ID:sI0nFVSm0
紅「いただきます」
銀「いただきまぁす」
時計の短針は7の文字盤を指している。
今夜の夕餉は、二人で作った熱々のグラタン。
水銀燈が一口目を掬おうとしたとき、
真紅がグラタンの載ったスプーンを差し出した。
紅「はい、あーん。」
銀「こ、子どもじゃないんだから一人で食べられるわよぉ…」
紅「食べて…くれないの…?」
銀「そ…そんなウルウルした目で見つめないでよぉ」
銀「た、食べればいいんでしょお?」
ぱくっ… あふ… はふ、はふ… ごくん。
紅「どう?おいしい?」
銀「あっ、当たり前じゃなぁい。この私が作った料理が不味いわけないわぁ」
紅「そう。ありがとう…ふふ。」
銀「もう…ニヤニヤしないでよぉ」
紅「じゃあ、次は水銀燈の番ね」
銀「わ、わかったわよぉ〜…ほ、ほら、あーん」
紅「違うわ。口移しでお願い」
銀「勘弁してよぉ〜…」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:10:55.34 ID:6P0A03mB0
デレ真紅w
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:14:00.59 ID:IrMI4ATxO
ハァハァハァハァハァ…
水銀燈もアマアマだなぁw
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:15:16.56 ID:aPLNKuao0
雛「稲本すごいのー」
雛「いまから稲本ばりのコイツを蒼星石につっこむのー」
蒼星石「ひっ、雛苺!いったいどこでそれを!?」
雛「のりの部屋なのー、スイッチをいれると動くのよー」
ヴィィィィ
蒼星石「や、やめて雛苺!」
雛「だめなのー、恨むんなら翠星石を恨むのよー」
蒼星石「た、助けて翠星石ー!!」
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:18:41.18 ID:sI0nFVSm0
さりげに何持ってんだのりwwwwww
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:19:18.91 ID:xXitF+YxO
稲本吹いたw
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:21:10.01 ID:aPLNKuao0
雛「翠星石にはあとでこの映像を録画したものを見せてあげるのー」
蒼星石「嫌だ!ホントにやめて雛苺!」
雛「蒼星石の純潔いただきまーすなのぉぉぉ」
蒼星石「あぁ・・あぁぁーーっ!!!!!!!」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:29:22.84 ID:sI0nFVSm0
その映像をダビングして俺にも(ry
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:36:50.80 ID:aPLNKuao0
翠星石「ん?今蒼星石の声がきこえませんでしたかぁ?」
真紅「そ、そう?き、気のせいよ(やったのね雛苺・・・後でビデオ見せてもらうのだわ)」
のり「真紅ちゃーん、私のバイブ知らなーい?」
真紅「し、知らないのだわ!」
雛苺「翠星石ー、いいもの見せてあげるのー」
翠星石「なんですかチビ苺、翠星石はおまえのようなチビの見る幼稚なものに興味はねーですぅ」
雛苺「いいから、一緒にみるのー、再生っと」
雛苺の復習 終わり
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:40:22.70 ID:IrMI4ATxO
乙!
雛苺が翠星石に殺されそうだな
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:43:09.27 ID:Tmcp2zRjO
のwwwりwww
乙!
次は是非蒼雛を!
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:43:21.32 ID:6P0A03mB0
真紅が原稿のネタにしようと思ってるようにしか思えない自分は病んでいるorz
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:52:44.08 ID:6P0A03mB0
油断するとすぐ落ちるから保守
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 00:59:31.67 ID:sI0nFVSm0
ほ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:07:01.69 ID:D2ALuHE0O
ねるほ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:19:57.28 ID:sI0nFVSm0
ほ
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:26:21.38 ID:6P0A03mB0
「  ̄  ̄`丶、
__ | .:.:.:.::::::.\
| ``ヽ「``丶、.:.:.::::::::.:.:.:\
| \ `ヽ、.:.:::::::::.:.\
ノ-─-、、 `ヽ、 \.:.::::::/
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/:::/.::/:ノ.:l.::::|:|::l:i:::.:.\ `く_
l/ll.::/ト、`l l::::从从.::::lt、\ .:.:.::::::)
__ __ __ |l:/ 辷ソリヾ!十l:1ト、リ:::l:l:「  ̄
/ `7.:::7.:.:.::::.:.ヽ _ __ ,小 , 込シV/.:.:ノ:l:!
/ /.::::/.:.::::::::.:.:::.', _「.:.:.:::::::::::::.`ソ::ハ 、 _ ' ' 'ノ.:.::;:イノノ
/.::::/.:.::::::::::.:.:::::::V´ ̄`ヽ.:.::::::::::fシ^l/ ,ゝ--ィ⌒ヽんコュ//
./.:::::::/.:.:.:::::::::::.:::::::jソ。゚ ̄``il::::::::fシ′ f|フ.f「ネ l ,〃 -─-y
__∠__ ̄_]:.:.:.  ̄ ̄.``jソ。 ,ソ:::::〈{l f|フ.::f!| l! ヽ」 。 ト、
/.:::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.::.:::jソL_ ,'.::::::::::lト、 f|フ.::::f |_|! {」 。 |i::'.
/.::.::::::/.:.:.:.:.:.::::::::く.〈 ノノノ`V.:::.`ヽ:::ヽlト、_f|フ.:::::f!」 /:{」 。 |l!::l
-‐〈.::::::::/.:.::::::::::::::::::::.:.` ー==‐':::::::::::ト、::::/iiillll|.:::i :辷ソ:/_L_:._ _ノハ::|
l::::::/.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::l:::liiilllll1::::| .::::::l::ハ、 ___ _ノノ:ノ
 ̄`ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ:ノ'"´ ̄ `⌒⌒~ `ー----‐'゙´
` ー-------------‐'′
蒼「やらないか」
保守
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:38:57.37 ID:6P0A03mB0
ほ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:40:28.44 ID:sI0nFVSm0
総合スレに誤爆\(^o^)/
また思いついてしまったので投下します…が、
ちょっとスレ違いな気もする上に、流石にこのスレの住民でも引いてしまうかもしれません…
桃種両先生と読んでくれた人に前もって謝っておきます。本当にごめんなさい。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:41:37.37 ID:sI0nFVSm0
月が雲の陰に隠れた午前1時。
蛍光灯の下、紙の上にペンを走らせる女性が一人。
??「はぁっ…げほ、げほっ…」
その部屋に入ってくる女性がもう一人。
??「万里ー、原稿進んで… ちょ、ちょっと!!大丈夫!?」
万里「だ…大丈夫よ渋子… もうすぐ終わるから… えほっ、げほっ!!」
渋子「大丈夫って、こんなに咳が… ちょっとおでこ出して! …すごい熱!!」
万里「ほ、ほんとに大丈夫だってば…」
渋子「そんなわけないじゃない!ほら、ちゃんと休まないと!」
ぐいっ、と渋子は万里の腕を引っ張り立ち上がらせる。
万里「あっ…」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:41:58.95 ID:sI0nFVSm0
1分後、ベッドに寝かされた万里。傍らには渋子が座っている。
ぜえ、ぜえと息を切らしながら万里が言う。
万里「ありがと… でも、もうほんと大丈夫だから…」
渋子「馬鹿なこと言ってないで、もう寝な。担当さん達には私から言っておくから」
万里「でも…休んだら読者さん達に悪…」
渋子「何言ってんの。あんたが倒れたらきっと読者はもっと悲しむわ」
渋子「だから、早く治しちゃいましょ、こんな風邪なんて。」
万里「ありがとね…」
万里「ねえ…」
渋子「ん?」
万里「手…握ってくれる…?」
渋子「いいよ。眠れるまでこうしててあげる。」
ぎゅ、っと手を握り合う二人。
万里「あったかい…」
渋子はそっと万里の髪に触れ、
ちゅっ
万里「風邪…うつっちゃうよ…」
渋子「いいんだよ… もう、おやすみ。」
万里「おやすみ…」
月明かりが、二人のベッドを照らしていた。
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:43:19.51 ID:Nro64cMT0
こwwwれwwwはwwwwwwwGJといっておくwwwwwwwww
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 01:54:58.31 ID:4EvLl/qH0
なんと斬新な…
斬新すぎる……やっぱスレチ?
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 02:02:55.77 ID:6P0A03mB0
中編蒼金が完成。
ネタばらしになるかも知れないけど死ネタ注意。
193 :
銀河:2008/04/28(月) 02:04:00.64 ID:6P0A03mB0
ちなみにいくつか前のスレで書きかけだったやつね。
真夜中二時過ぎの公園、普通なら誰もいないはずの時間、場所。
だがそこに、公園の明かりに照らされた人影――金糸雀――が一人居た。
黄色を基調としたコートに身を包んだ彼女は、冷えてかじかんだ手に息を吹きかける。
それから手を擦り合わせていると、何も聞こえていなかった耳に足音が聞こえて来た。
その方を見ると、蒼星石が駆け足で駆け寄ってくるのが見えた。
駆け足で金糸雀に近付くと、蒼星石はその勢いのまま金糸雀を抱きしめた。
「ごめん、遅くなって! こんなに冷えちゃって…」
「…私は大丈夫かしら。蒼星石は?」
「僕も大丈夫。…翠星石には悪いと思ってるけど…」
「……みっちゃん…ごめんかしら…」
蒼星石の腕の中でボソリとつぶやいた金糸雀の言葉を聞いて、蒼星石は少し体を離した。
「…今ならまだ引き返せる。僕は強要しないよ」
「…いいえ、このまま行くかしら。後悔はしないから…」
「金糸雀…怖くない?」
「…蒼星石がずっと一緒なら、何も…」
「そう…」
金糸雀の額を撫で、そっとキスをする。
唇を離すと金糸雀の手を握り、確かめ合うようにもう一度見つめあう。
「じゃあ行くよ」
「ええ…!」
それだけかわすと二人は公園を出て行った。その目にもう迷いは無い。
194 :
銀河:2008/04/28(月) 02:04:29.99 ID:6P0A03mB0
二人ともお互い好き合っていたし、将来を誓い合っていた。
だけど。
金糸雀の場合はみつが、蒼星石の場合は翠星石がそれを許さなかった。
二人とも恋路を妨害し、あの手この手を使って別れさせようとしてきた。
そして最後の妨害…金糸雀が引越しさせられる事だった。
それを聞いたのは昨日の夜。翠星石が秘密でみつと電話をしていたのを偶々聞いたのだ。
「…そう。金糸雀を連れて遠くへ…。分かったです。蒼星石には黙っておくです」
それを聞いたとき、蒼星石は深い絶望に包まれたのを覚えている。
その夜、蒼星石は翠星石に隠された携帯を見つけ出して隠れてメールを打った。
『金糸雀、引越しするって本当なの!?』
その返事はすぐに返ってきた。
『私もさっき知って…蒼星石と会えなくなるのは死ぬより嫌かしらぁ!』
『僕も嫌だよ…! 何でみんな分かってくれないんだ…!』
そんなメールのやり取りをしていると、蒼星石の中で一つの覚悟が生まれてきた。
『…僕も金糸雀と分かれるのは死ぬより嫌だ…。…それなら…』
次の深夜、蒼星石は翠星石に気付かれぬように家から逃げ出した。
もう会うことの無いであろう姉に後ろ髪を引かれつつ…。
195 :
銀河:2008/04/28(月) 02:05:45.61 ID:6P0A03mB0
そして今、二人は暗い街中を早足で進んでいる。
この時間だと人の通りなんてほとんど無い。いるのは二人とたまに通り過ぎる車だけだ。
蒼星石が金糸雀の顔を見ると、その表情は怖さのせいか強張っている。
「…大丈夫?」
「大丈夫かしら」
「分かった」
たまに通り過ぎる車のライトが二人を照らす。他の明かりはほとんど無い。
それからどれくらい歩き続けたのだろう、二人は暗い山道へと入り込んでいた。
その道に、金糸雀は見覚えがあった。
「…この道…見覚えが…」
「あと少しだよ」
蒼星石は金糸雀の手を引いて道を行く。
山に入ったということもあってか、街中より温度が下がったように感じられた。
196 :
銀河:2008/04/28(月) 02:06:07.70 ID:6P0A03mB0
更に先へ行くと茂みのはれた場所に出た。
そこには大きな湖があり、満点の夜空が写り込んでいて幻想的な雰囲気を醸し出している。
「…ここは…思い出したかしら」
「そう。僕らが初めてデートした場所だよ」
まだお互いが初々しかった頃、蒼星石が偶々見つけたこの湖。
ほとんど人が来ない場所らしく辺りは手入れされていないが、それが気に入ったのだ。
そこに金糸雀をデートで連れて行ったのだ。金糸雀もそこを気に入ってくれて嬉しかったのを覚えている。
そしてそこで、初めてのキスをした…蒼星石はそのことを思い出していた。
「何だか、全てが懐かしいね…」
「…二人の大切な思い出かしら…」
二人は向き合うとしばらく見詰め合ってからキスをした。
唇を離すと、蒼星石は決心したように口を開く。
「ずっと、一緒だから」
「何があっても、絶対離れないかしら」
「僕も、何があっても金糸雀を手放さないよ」
蒼星石は金糸雀を強く抱きしめ、そしてそのまま冷たい湖の中へと身を投げた。
水音だけが、辺りに静かに響き渡る。
197 :
銀河:2008/04/28(月) 02:06:33.16 ID:6P0A03mB0
冷たい水の中なのに、不思議と二人は暖かく感じた。
それは感覚が麻痺してしまったからなのか、強く抱き合っているからなのか。
どちらにせよ、二人に恐怖は無い。
あるのはこれで本当に二人がずっと一緒になれたという幸福感のみ。
誰も追いつけない場所へと、二人一緒に逃避行できたのだから…。
198 :
銀河:2008/04/28(月) 02:07:57.63 ID:6P0A03mB0
終わりです。
最初はもっと長い予定だったけどgdgdになりそうだったからカットしました。
モデル曲:銀河(フジファブリック)でした。
絶望した!究極の愛に絶望した!
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 02:26:44.40 ID:6P0A03mB0
ほしゅ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 02:30:52.46 ID:6P0A03mB0
ねるほノシ
起きるまで残ってればいいけど…。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 02:43:43.82 ID:6P0A03mB0
もういっちょねるほ
蒼(雛苺も僕を襲うより、僕と協力して翠星石をヤらないかって誘ってくれればいいのに…)
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 03:41:01.50 ID:KtL6CLL8O
>>106 翠星石に10000バーツ…賭けようとしてたが
とっくに手遅れだった/(^o^)\
だがGJ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 03:42:04.46 ID:KtL6CLL8O
蒼翠銀紅で4Pも悪くないな!
手足を縛られ身動きの取れない蒼星石の目の前で水銀燈が翠星石を犯します
翠星石は罪悪感に苛まれながらも水銀燈のマル秘テクニックにビクンビクンのされるがまま
水銀燈は「あんたは黙ってそこで見てなさぁいwww」って感じで蒼星石を嘲笑い
蒼星石は口にガムテープを貼られて喋る事もできずひたすら嗚咽を繰り返し、殺気の籠った目で水銀燈を睨み付ける
そんな修羅場を誰か書いてくれたらいいな
>>206 水銀燈が、蒼星石にふられた腹癒せに蒼星石の大切な姉妹である翠星石に手をかける。って、動機はそれがいいな!
・・・
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 06:09:02.07 ID:Tmcp2zRjO
ほ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 06:25:37.33 ID:Tmcp2zRjO
り
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 06:55:01.12 ID:IVRVwG4eO
>>211 うむ
蒼翠と銀紅のをみせあうやつか
あれは良いものだ…(*´ω`*)
蒼「元気な朝は翠星石のクリームから…!フフフ…♥」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 07:53:30.06 ID:Tmcp2zRjO
さ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 08:07:55.31 ID:aPLNKuao0
眠すぎワロタ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 08:14:35.45 ID:aPLNKuao0
>>198 うわああああああああああああああ
こういうのいいな
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 08:23:40.94 ID:aPLNKuao0
遺された翠星石は発狂するだろうな
だがそれもいい
>>192 つまんないから書かなくていいって言っただろボケが^^
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 08:39:43.08 ID:Tmcp2zRjO
ほあ
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 08:48:21.79 ID:KtL6CLL8O
蒼「やあ、おはよう翠星石」
翠「あっ♥蒼星石ぃ〜おはようでs」
「」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 09:09:57.72 ID:6P0A03mB0
蒼「今日も翠星石と朝からよっこらSEX…やらないか?」
蒼「やあ、おはよう翠星石」
翠「あっ♥蒼星石ぃ〜おはようでs」
蒼「今日はネギプレイ や ら な い か」
翠「そっ…蒼星石ぃ…/////なんなんですぅ朝っぱらからネギプレイって…/////」蒼「簡単だよ、この長ネギをだね、君や僕のここやあそこに出しいれしてだね…」
翠「まあっ…♥蒼星石ったら…///ニコ動とかの見すぎですかぁ…とんだむっつりさんですぅ…♥///」
すぽすぽ♥
しっぽりしっぽり♥
ぬちゃぬちゃ♥
あんあん♥
紅「既にこうして行動に移している時点でむっつりとは違う気がするわね…けれどネタ帳にはしっかり書いておくわ…ハァハァ」
>>226イグザクトリィ!!
翠「まぁ…♥蒼星石ったら…♥今日も甘えん坊さんですぅ…♥♥♥」
蒼「やあ(ry」
翠「あっ(ry」
どさっ
翠「!?痛いですぅ…突然押し倒すなんて…むぐぅっ!?」
ちゅっ♥
ちゅばちゅばちゅば♥
れろれろれろ♥
ぬと〜♥
翠「そっ…そぉせぇせきぃ…!?//////」
蒼「朝からだけどやらないか いや、 や る よ」
翠「………優しくしてd…ひゃあぁん、早速ふとも…もなめちゃらめれす…ううぅうん…♥」
紅「………性欲を持て余してきたのだわ………」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/28(月) 09:39:15.53 ID:6P0A03mB0
スネーク真紅w
夜勤までもう一眠りする保守
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
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