jkだけど暇だから今から小説書く

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:00:54.30 ID:BsUj+UF60
あるところにおじいさんとおばあっさんがいました。二人はそれぞれ
愛人がいました。お互いにそのことを隠しながら仲の良い夫婦を演じています。
おじいさんはいつものようにしばかりへ、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:01:14.03 ID:mSxEyKFV0
ジョージ・クルーニー?
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:02:32.69 ID:BsUj+UF60
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:04:51.12 ID:BsUj+UF60
おじいさんはしばかりに行く途中、どうしてわしはしばなんかかりに行くのじゃろ
と疑問に思いました。この科学技術の発達した現代です。しばなどかっておじいさんは
一体何をするつもりなのでしょう。それはわかりません。私にも、おじいさんにも、
そしておばあさんにも。
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:08:17.08 ID:Hy5cizrd0
じじい「クッ…!!なんだこれは…!?」
突如おじいさんの右腕に激痛が走り出した。

  …この者なら…
    …ああ、こいつに邪気眼を与えよう…

じじい「なんだこの声は…!!クッ・・・!!」
おじいさんの右腕が赤い光を発しました。



ダークマスター「…完了だ。じじい、お前の人生はここからだ。」
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:10:26.59 ID:lnIMMvFw0
そのころばばあは…

ばばあ「クッ…!!なんだこれは…!?」
突如おばあさんの左腕に激痛が走り出した。

  …この者なら…
    …ああ、こいつに聖光眼を与えよう…

ばばあ「なんだこの声は…!!クッ・・・!!」
おばあさんの左腕が青い光を発しました。



ホーリーマスター「…完了だ、ばばあ、お前の人生はここからだ。」
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:12:48.81 ID:Hy5cizrd0
ばばあ「…おじいさん!」
じじい「…ここは…?」
気が付いたらおじいさんは自分の家の布団に寝ていた。
ばばあ「大丈夫ですか?」
じじい「何故…ワシはここに…?」
ばばあ「シゲさんが運んできてくれたんですよ!山で倒れてたって…」
シゲ 「クマにでも襲われたか?」
じじい「いや、右腕が…     …!?」

ふと右腕を見ると赤い紋章が刻まれていた。
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:14:58.93 ID:BsUj+UF60
おじいさんはしばかりに行くことをやめ、愛人のぴーちゃんの所へ
向かいました。ああん、くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃぺろんぺろん
あんあんかくんかくんあくあかうsfかsじゃlkfじゃdslkfjdさlkjf
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:18:47.75 ID:Hy5cizrd0
じじい「なんだ…これは…?」
ばばあ「どうしました?」
じじい「この赤い模様だ!これじゃ!」
ばばあ「?」
シゲ 「もう年だな。」
じじい「!?  これが見えんのか!?」
ばばあ「疲れてるんでしょう。今日はずっと寝ててください」
シゲ 「達者でな。俺は帰る。」
ばばあ「今日はありがとうごさいました。」
じじい「待て!これを見ろ!」

…ククク、邪気眼を持たぬそいつらには視認は不可能だ…

じじい(あの声…!!)
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:26:46.95 ID:Hy5cizrd0
  …ありがたく思え、邪気眼の力を貴様に与えてやったのだ…
じじい「邪気眼!?なんのことじゃ!?」
ばばあ「おじいさん!どうしたんです大声で!?」
じじい「この声が聞こえんのか!?」
  …邪気眼を持たぬ愚民には無駄だといっておろう…
じじい「なん…だと…?」
  …自分で実感するのが一番いいだろう…
    …手を前にかざし「エルレゴス・ザンギルゴ」と叫べ…
じじい(手をかざし…?)
じじい「エルレゴス・ザンギルゴ!!!!」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:27:53.35 ID:Hy5cizrd0
見てるやついる?
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:28:23.37 ID:mSxEyKFV0
>>11だけ見たよ!
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:30:19.25 ID:Hy5cizrd0
>>12
ありがとう!!^^
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:37:11.06 ID:Hy5cizrd0
――――それは一瞬だった。
おじいさんの手をかざした方向の物体がすべて消滅してしまった。
じじい「なっ…」
ばばあ「おじいさん…一体なにが…」
おばあさんはガタガタ震えている。
じじい(これは見えたのか!?)

…まさかこれほどまでとは…
  …すばらしい、これなら…
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:42:28.59 ID:Hy5cizrd0
…手っ取り早く言う。その力で他の邪気眼を持つものを殺せ。…
じじい「何故この力をワシに…」
…いずれ分かるだろう。それより客だ…
じじい「客?」


シゲ 「まさかこれほどの力の持ち主とはな。」
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:49:08.33 ID:Hy5cizrd0
じじい「シゲ…お前…」
おもむろにシゲはハチマキを取った。
シゲ 「この額の青い紋章、俺も邪気眼の使い手だ。」
じじい「な!?」
シゲ 「ルベクト!」
シゲの手に光の剣が現れた。
…フン、ガキレスの者か…
じじい「なにか・・・武器は…!?」
じじいは鍬で応戦しようとしたが一瞬で光の剣に斬られた。
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 20:59:09.47 ID:Hy5cizrd0
シゲ 「ケッ!そんなモン農業にしか役に立たないんだよぉ!!」
倒れたおじいさんの喉にシゲは光の剣を向けた。
じじい「だが、お前も【邪気眼】とやらを使えるのならワシの紋章が見えたのではないか?」
シゲ 「ああ見えたさ。だがお前は力を与えられたばっかりのヒヨっ子。戦っても面白くないと思ったのさ。」
じじい「じゃあ…何故…」
シゲ 「お前の先の波動の呪文。威力が尋常じゃない。このまま放っておくと厄介になりそうなんでな。いまならばばあも気絶してる。お前を討つなら絶好のチャンスだ。」
じじい「!?ばあさん!おい!」
ガシッ!ボカッ!じじいは蹴り飛ばされた。ジジーイ(笑)
シゲ 「おっと今起こされちゃ困るぜ。俺も善良な一般人を装っていたいんでな。」
じじい「ゲホッ!」

   …「ルマンダ」だ。…
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:04:17.28 ID:Hy5cizrd0
じじい「!?」
  …「ルマンダ」だ。3回目はないぞ…
シゲ 「死にな!!!」

じじい「ルマンダ!!」

シゲ 「なっ!?」
…すばらしい。その時点でlv.15を出せるとは…
じじいはシゲの光の剣を漆黒の太刀でガードしていた。
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:12:46.72 ID:F+A5SVDL0
ID:Hy5cizrd0、いいぞ続けろ
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:13:54.07 ID:Hy5cizrd0
じじい「ハァッ…ハァッ…ハァッ…」
シゲ 「太刀…だと…?俺でも出したことがないぞ…」
じじい「…ハァッ…ハァッ」
シゲ 「だが武器の扱いには経験が必要なんだ!このようになぁ!」
じじい「だぁりゃああああああああああああ!!!!!!!」
シゲ 「なっ!?」

ザンッ!!
シゲは右腕を斬られた。
シゲ 「…クッ!だが回復呪文で」
じじい「エルレゴス…」
シゲ 「!?や、止めろ!!!」
じじい「ザンギルゴ!!!!!!!!!」
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:15:43.60 ID:Hy5cizrd0
>>19
やっとコメントが( ´;ω;`)
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:17:28.93 ID:YGvVwRlaP
スレストしていい?
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:18:19.00 ID:F+A5SVDL0
らめ
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:20:25.41 ID:Hy5cizrd0
シゲの悲鳴など聞こえなかった
残ったのは斬った右腕だけだった。
じじい「ハァ…ハァ…ハァ………フウ。」
…見事だ…
じじい「全部…貴様のせいだ…」
…ほう、力を与えた私を恨むのか…
じじい「ワシはこんな力なぞ欲しくない!!」
…力の価値に気付かないゴミが…
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:26:17.53 ID:Hy5cizrd0
じじい「なぜ勝手にこんな力を与えた!?」
…ゲームだ…
じじい「ゲームだと?」
…ああ。今我々の間で流行ってるゲームだ
適当な人間に力を与え、与えた人間同士で戦わせる。そんなゲームだ…
じじい「ふざけおって…」
…貴様らの世界にはポケモンというものがあるらしいじゃないか。それと同じ感覚だ…
じじい「ワシはそんなゲームには乗らぬ!」
…勝手に言ってろ。だが力を持っている者は戦う運命にあるのだ…
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:28:15.09 ID:F+A5SVDL0
支援
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/26(土) 21:32:14.23 ID:Hy5cizrd0
じじい「…決めた。」
…フッ、貴様に選択権はない…
じじい「ワシはこの力を使うぞ。」
…懸命な判断だ…
じじい「この力を使って貴様らを殺す。」
…何?…
じじい「こんな運命を作った貴様らを殺す。」
…我々が人間に我々を殺せる力を与えると思うか?…
じじい「出来るさ。」
…面白い。期待して待ってるぞ…
じじい「笑ってられるのも今のうちじゃ。」

目標に向かっておじいさんは旅立った。
ジジイの戦いはこれからだ!

ID:Hy5cizrd0の次回作に御期待ください。〜fin〜
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
なんかID:F+A5SVDL0しか応援してくれなかったけど
楽しかったよノシ