【図書館戦争】人権擁護法案(リアル・デスノート)VIP対策室【37日目】

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211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
こんなの前にありましたね
■山本幸三(精神科医)
 「2ちゃんねる」に書き込んでいる人のなかには、一般社会では発言権がなく
 挫折した体験を持つ人も多いんですね。病院のデイケアでもよく話題になってます。
 彼等は、同世代の人間が学歴や職歴など様々なアイデンティティを身に付ける
 中での焦りを持ってるんです。そうした中で原始的なアイデンティティで
 ある「日本人であること」に必要以上の価値を求めて依存してしまう。
 そうした、彼等の挫折に政治家が付け入ることで、「俺たちのタロウ」と
 ヒーローになってしまう。その構図は新興宗教の教祖と信者の関係に
 極めて類似していているんですよね。

■北田暁大 (東京大学助教授)
2ちゃんねる情報をそのまま受け取る人すらいますからね。
「2ちゃんねるを見てはじめて韓国の人間はヒドイ奴らであることが分かった」
と、大マジメにいう学生を見たときはビックリしましたね。
そういう学生が、たとえば「メディア批判」の大切さとか言う。
2ちゃんねるを素で受けてる人がそんなこと言うなよって。
まずは2ちゃんねるを「嗤う」リテラシーを身につけなくてはならない。

■浅田彰(京都大学助教授)
右傾化した若い人たちは「サヨ」を嘲ってさえいれば
自分がひとかどの「国士」として公論を述べているかのような錯覚を持てる。
実際はひきこもりの「ネットおたく」に過ぎないとしても、
たまたまネットという媒体が与えられたため、自分が「政府高官」にでもなって
「国益」を論じているかのような妄想が膨れ上がってくるんでしょうね。

■宮台真司(首都大学東京准教授)
「2ちゃんねる」的な掲示板に引きこもって脆弱なプライドを温存する結果、
とても人前に出せない、それこそ掲示板の世界に永久に引きこもっておいて
もらうしかないような勘違い野郎が急増しています。