1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
目が覚めると、見覚えの無い白い部屋にいた。
その白の正体はタイルで、ところどころ剥がれている。
正面に扉がある。
配管が通っていて、錆びた風呂桶が隅にあり、
カビのついたカーテンが覆っていた。
腕に耐え難い激痛がはしった。
右腕を押さえようと左手を動かそうとした。
視線を右腕に向けた。腕が無かった。
左腕もない。足はある。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:49:03.49 ID:FzZ8Jxt30
なんだ夢か
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:49:40.59 ID:IchcVHT90
読むよ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:49:44.23 ID:z7hTINgH0
肩にレースがかかっている。頭巾は被っているようだ。
服はワンピースとドロワーズだけで、ドレスは着ていない。
腰に鎖が巻きつけられている。錠前で留められていて、
壁の配管に巻かれていた。
これでは動けない、逃げられない。
ここで死んでしまうのかと思うと、涙が出てきた。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:50:06.10 ID:dmjrmxd2O
saw?
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:51:40.04 ID:z7hTINgH0
寝そべろうとして、体を倒した。
「痛っ・・・」
頭に何かぶつかった。硬い。
体勢を戻して確認すると、銀髪の少女が倒れていた。
私と同じでワンピースしか着ていない。
頭にカチューシャがある。
背中に見覚えのある黒い翼が生えている。
その翼に鎖が巻きつけられていた。
腕はあった。けれども足が無かった。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:52:53.47 ID:ILSXXaIw0
なんというSAW…
期待する。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:53:11.21 ID:z7hTINgH0
「おい、お前起きるです」
声をかけてみた。起きない。
仕方が無いので足で揺さぶった。
さすがに10秒ほどすると起きた。
立ち上がろうとしたのか、腕地面を押した。
そのまま倒れて顔面を派手に打った。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:55:16.21 ID:dmjrmxd2O
これは神スレの予感
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:55:37.14 ID:z7hTINgH0
少し顔抑えた後、這いずって動き始めた。
正面の扉へ向かうのだろうか。
どうせ鎖で行くことはできない。無駄に疲れるだけ、止めてあげよう。
「無駄です。どうせ届きはしないです。」
彼女は驚き振り向いた。十秒かけて。
「誰!?」
誰か聞かれたので答えてやった。
「翠星石ですよ。水銀燈」
顔を上げた。鼻血が出ている。私が居るとは思わなかっただろう。
目を丸くしている。何時もでは見られない間抜け顔だ。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:55:51.02 ID:wTuS0nDA0
なんだこのwktk
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:56:23.41 ID:duxOxtNPO
さぁ早く続きを書くんだ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 16:57:18.52 ID:z7hTINgH0
「翠星石。貴女が私を閉じ込めたの?」
「そんなわけないです。翠星石も閉じ込められてるんですよ」
「そうよねぇ・・・」
動き回っても無駄と分かったのか、元の位置へ戻った。
壁にもたれて服の埃を払っている。
ワンピースの紐がずれたので、口で戻した。
頭の中が真っ白だ。こんな状況になったことなど一度もない。
ただ蒼星石に会いたいという気持ちがこみ上げた。
そうか
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:00:07.31 ID:z7hTINgH0
払い終えたのか、水銀燈が話しかけてきた。
「何で貴女がこんな所にいるのよ」
「そのまま返すです、水銀燈」
「そんなこと分かるわけ無いじゃない。
昼寝してたら起きた場所がここだったのよ」
「夢・・・だといいですね。抓ってみてください」
思い切り抓られた。痛い、夢じゃない。
手を離すとひりひりした。
「どう?夢じゃないでしょう?この状況でふざけたことが言えるなんてすごいわね」
「ふざけてないとやってられんです」
「そう・・・、ごめんなさい」
会話が止まった。普段余り話をしない仲だ続くわけが無い。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:01:46.47 ID:IchcVHT90
傷付いたドールズの描写は心が痛む
だがwktk
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:02:49.78 ID:AV+QY2bj0
犯人はヤス
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:03:22.23 ID:z7hTINgH0
「翠星石、ちょっと動かないで」
「な・・・なんです?痛っ!!」
左肩の穴に手を入れられた。とても痛い。
その上で手をねじり始めた。
「やめるです!水銀燈!痛いです!」
肩に何かが剥がれるような感触がした。
同時に水銀燈が腕を引き抜いた。
激痛のあまり蹲り、泣いてしまった。
「ごめんなさい・・・、肩に何かあったから・・」
「誤ってすみますか、馬鹿・・・」
水銀燈が手に何かを持っている。
黒い布の塊。何かを包んでいるようだ。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:06:54.84 ID:z7hTINgH0
ガムテープを剥がし終えた。
布を開いて放った。
中にはテープレコーダーが入っていた。
「なんです・・それ・・・・・」
「テープレコーダーよ」
とりあえず返答して、中を見ることにした。
取り出しボタンを押してカバーを開ける。
案の定テープが入っていた。
[PLAY ME]と書いてある。私を舐めているのか。
「中にテープが入っているわ。今再生する」
テープを戻して、再生ボタンを押した。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:07:10.07 ID:OmjvMELI0
肩の穴って・・・痛いのかな・・・
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:08:26.16 ID:YGKgop5GO
>>1で配管って単語が出てきたからマリオと共演するのかと思ったwwwwwwwww
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:10:01.87 ID:z7hTINgH0
「こんにちは、私は君達をここへ閉じ込めたものだ。」
雑音交じりの声が再生され始めた。
女性のものだとは分かるが、判別は難しかしい。
「君達を閉じ込めたことには特に理由はない。
私はね。ゲームが大好きなんだ。それだけだ。
だから君達を閉じ込めた。」
「こいつ完全にいかれているわ・・・」
水銀燈が呟いた。
テープレコーダーは再生を続ける。
「長い話は得意じゃないんでね、簡潔に話す。
この部屋の何処かに君達を開放するための鍵がある。
それを探してもらいたい。」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:12:05.39 ID:YGKgop5GO
脱出ゲームスレ?
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:12:29.35 ID:z7hTINgH0
「その鍵だがね。頭を捻らないと分からない場所においてある。
安心したまえ。君達の頭で考えられる程度にしてある。
そろそろ疲れた。健闘を祈るよ」
録音はここまでのようだ。
後は砂嵐の音が続いた。再生を止めた。
「ここまでのようね。」
「そのようです。」
「貴女も感づいていると思うけど、これは絶対ドールズの誰かよ。
彼女達以外私達を知ってるなんてありえないわ」
翠星石は返答せずに、ただ俯いていた。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:12:30.03 ID:OmjvMELI0
他のローゼン作品の影響で
どうしても蒼星石が黒幕という図が浮かぶ・・・
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:14:00.40 ID:IchcVHT90
第9ドール麻生石の仕業か!!!11
めぐだろ。jk
トゥモエだろ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:16:58.10 ID:331vPII90
頭をひねる、つまり頭部の中に鍵が・・・
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:17:07.17 ID:dmjrmxd2O
黒柳徹の仕業か・・・!
パッと
>>29が浮かんだけど1回外して戻したことになるんだよな
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:19:02.67 ID:rq5lZ8Dc0
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:20:25.98 ID:z7hTINgH0
1週間前、桜田家
「おーい、蒼星石。ジュンの奴を知らんですか?」
「え・・・、あぁジュンならさっき出かけたよ」
「そうですか?何も言わないなんておかしいですね」
「まぁ、いいんじゃないかな?ジュンが家から出かけるなんて久しぶりだよ」
「まぁいいですけど。私は下でくんくん見てるですぅ」
「うん、あの・・・僕も一緒にいいかな?」
「なに言ってやがるんですか。いいにきまってるですぅ」
「あら、翠星石なにやってるの」
「真紅・・・・・」
「あ、真紅。ジュンの奴もくんくんに誘ってやろうと思いまして」
「そう。翠星石、どうして裏切り者なんかと話してるの?」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:21:36.66 ID:OmjvMELI0
なんだか雲行きが・・・
翠→チビ人間、蒼→ジュンくんな
巴だと思う
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:27:29.31 ID:z7hTINgH0
「いきなり何を言ってやがるんですか。
蒼星石は裏切り者なんかじゃないですよ」
「そうかしら、昨日一晩考えたんだけど、
やっぱり私が腕を折られたのって蒼星石のせいよね?」
「そうかもしれないですけど、何が言いたいんですか!」
「別にいいのだけれど。貴女も裏切り者ってことよね?」
「違います!蒼星石も翠星石も・・・!」
「待って翠星石。もういいよ・・・。下に降りてて。」
「どうしてですか!黙って引き下がるとでも言うんですか!?」
「いいんだ。僕は一度は裏切った。」
「それじゃ、翠星石。先に降りてるわ」
「下に降りるんだ翠星石。僕はジュンの部屋でやることがある」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:28:48.01 ID:331vPII90
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:34:32.03 ID:z7hTINgH0
蒼星石はジュンの部屋に入り扉を閉めた。
そこには出かけているはずのジュンが居た。
「ごめんジュン。追い返すのに時間が・・・」
いい終わる前に、ジュンは蒼星石の顔を殴った。
全力というほどでもなかったが、しりもちをついた。
「やけに遅いじゃないか蒼星石。まったくひやひやしたよ。
翠星石に見つかると厄介だからな。」
ジュンは苛立ちを感じながら罵声を浴びせた。
その言葉を蒼星石は目に涙を浮かべながらも黙って聞いていた。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:36:30.47 ID:OmjvMELI0
なんというジュン・・・
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:36:46.31 ID:nrTuuwh5O
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:37:33.05 ID:oG/HywvD0
翠星石可愛い
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:43:19.05 ID:z7hTINgH0
「まぁ、いいか。続きしろよ」
ジュンは喋りながらズボンのチャックを下ろした。
「嫌だ・・・。もうしたくないよ。」
「うるさいな!早くしろよ!誰のお蔭でここに住んでると思ってるんだ!」
「分かった・・・、今服脱ぐから・・」
「どうしてだ?」
「お父様の服が汚れるから・・」
「何を言ってるんだ。下の奴が来たらどう言い訳するんだ。
早くしろ。」
「でもジュン・・・」
「俺のことはマスターと呼べ!黙ってやれ!」
髪を掴んで無理やり蒼星石の顔を自分の一物に押し付けた。
蒼星石も抵抗したが、力ではかなわないので、そのうち従い始めた。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:43:41.48 ID:OmjvMELI0
殺意を覚えた
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:45:52.93 ID:dtbqWMgh0
JAMの癖に
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:46:47.95 ID:AV+QY2bj0
・・・ふぅ
JUMの癖に・・・
俺のことはマスターと呼べ←死ぬまでに一度は言ってみたい
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:47:44.73 ID:dtbqWMgh0
JUMとJAMょを書き間違えた俺は死ねばいいんだ
SAWってこんななのか
期待せざるを得ない
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:50:55.82 ID:TdwrXzmsO
JUMてめええええええ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:51:24.04 ID:OmjvMELI0
>>49 SAWとは色々と違う気がする
動機とか・・・
52 :
お題なんだぜ:2008/04/13(日) 17:51:39.94 ID:331vPII90
こんな展開DJNで腐るほど見たわ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:52:36.55 ID:z7hTINgH0
目が覚めると、見覚えのない暗い部屋にいた。
椅子に座っていて、手足を固定されて動けない。
目の前にはテレビのモニターがあった。
何も映っておらず、砂嵐が流れている。
手足の先にベルトが巻かれていて、
ベルトに鎖が取り付けられ、闇へと伸びていた。
壁に何枚もの写真が貼られている。
被写体は桜田ジュンだった。
私のミーディアム。そして、恋人。
その写真の彼は、やせ細って生気がない。
叫びたくても猿轡で喋れない。
ただ体を揺さぶる事しかできなかった。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:57:23.52 ID:YGKgop5GO
おせーーーー!!!!!!!!!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 17:57:53.15 ID:a25XSVf10
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:00:19.24 ID:z7hTINgH0
「水銀燈、見るです。」
翠星石が立ち上がり、壁を見ている。
「なによぉ・・、顔上げるなんて面倒でできないわ。」
「じゃぁ、いいです。ここだけタイルが不自然に貼り付けられてるんですよ」
さすがにこれは見ないわけにはいかない。
腕を使って仰向けになり、彼女の視線の先を見た。
確かにタイルが一枚だけ不自然だ。
周りは古くて染みができているというのに、一枚だけ新品同様だ。
きっと跡付けに違いない。
「翠星石!早くあれを剥がしなさい!」
思わず叫んだ。叫ぶしかない。今の私達には、あれしか情報がないのだから。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:03:28.73 ID:B00XUYT70
描写がわかりにくすぎる
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:06:57.62 ID:z7hTINgH0
「無理いうなです!どうやって剥がせというんですか!」
それもそうだ。彼女には腕がない。
歯を使えというのも酷だ。
「無理・・・よね。今の貴女じゃ。」
とても欝になった。手がかりがあると思ったのに。
手のある私が届かないとなるとどうしようもない。
せめて翼がつかえれば・・・・・。
「水銀燈、いいこと思いついたです。」
「なによぉ・・・・・」
体を翠星石の方へ向けた。足が無いとなると、これだけでも重労働だ。
「翠星石の肩につかまるです。そうしたら手が届くです」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:14:03.62 ID:z7hTINgH0
「そうねぇ。貴女頭いいわ」
喋ったあと直ぐに翠星石の肩につかまった。
それと同時に翠星石が立ち上がる。
あまりバランスがとれてないのかぐらぐらする。
「お・・・、落とさないでよ・・・」
「分かってるです。能書き垂れてないで早くタイルを剥がしやがれです!」
首に手をかけて腕を伸ばした。
視界が悪い。どうしてこの子はこんなに髪が長いんだ。
やっとの思いでタイルに手をかけた。
そのまま剥がすと一本のカセットテープがタイルの裏の穴から落ちた。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:20:44.38 ID:YzgVusfAO
ほ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:28:14.18 ID:YzgVusfAO
マダー
ガスカル
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:34:55.67 ID:bjp394f1O
面白い
支援
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:45:24.26 ID:dmjrmxd2O
どうした
飯でも食ってるのか?
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 18:55:37.03 ID:bjp394f1O
期待
ノ
(^o^)
( (7
<⌒ヽ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 19:02:03.63 ID:AV+QY2bj0
69 :
てぁも ◆w.qXFhsq4E :2008/04/13(日) 19:04:59.09 ID:RDSKwP8GO BE:245390033-2BP(10)
追い付いた…しえん
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 19:06:29.28 ID:wTuS0nDA0
4円
ほ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 19:23:49.15 ID:uvJXn0ZK0
ノ ノ ノ ノ ノ ノ
(^o^) (^o^) (^o^) (^o^) (^o^) (^o^)
( (7 ( (7 ( (7 ( (7 ( (7 ( (7
<⌒ヽ <⌒ヽ <⌒ヽ <⌒ヽ <⌒ヽ <⌒ヽ
面白いな
ローゼン名電しらんが
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 19:35:03.04 ID:YzgVusfAO
ほ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 19:37:59.85 ID:TdwrXzmsO
止まったな
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 19:48:14.51 ID:Nsfeeqa70
終わってるのか…
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 19:54:18.52 ID:dmjrmxd2O
\(^O^)/
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 20:01:19.08 ID:YzgVusfAO
/(^o^)\
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 20:11:43.09 ID:IaM3AAWz0
今更だが
>>38 アホか 変えさせるような発言すんなって事だksg
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 20:32:46.71 ID:HVQwy4wY0
いちおうほ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 20:39:19.01 ID:3RU3EsEzO
ほも
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 20:52:12.76 ID:wTuS0nDA0
終わった・・・のか・・・?
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 20:53:58.48 ID:IaM3AAWz0
あれか バイさる?
んなわけないか
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:11:08.08 ID:sNsfsCie0
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:17:55.96 ID:sjoTC+ioO
まだ帰って来てないか
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:22:18.81 ID:aYVqZAbD0
ほ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:26:07.85 ID:qHy19pfzO
SAWか
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:30:31.27 ID:ZYx0yk8pO
ほしゅ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:31:41.21 ID:rE0BeDwR0
なんという生殺し…
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:37:03.41 ID:sNsfsCie0
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:45:01.30 ID:sV9tEkEP0
とても…気になります…
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:49:12.44 ID:Nsfeeqa70
終わりっぽいな
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:55:11.19 ID:tobRa0I40
ほ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 21:56:29.03 ID:VBwCwl5D0
ほほほっしゅ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 22:07:57.01 ID:tobRa0I40
ほ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 22:23:04.33 ID:DMFJZBC1O
も
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 22:24:00.59 ID:Nsfeeqa70
さ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 22:24:17.17 ID:tobRa0I40
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 22:34:52.21 ID:x5QRRGimO
☆
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 22:37:34.09 ID:Nsfeeqa70
所詮貴様等は100すら取れないのだよ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 22:45:00.31 ID:eTwShPE/O
気になる
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 22:58:47.26 ID:dmjrmxd2O
まだだ・・・まだ終わっちゃいねえ・・!
ほほ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 23:03:15.51 ID:wTuS0nDA0
帰って来ることを願って保守
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 23:04:56.58 ID:tobRa0I40
選んで100ゲットするのがそんなに上等かね
ほす
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 23:14:47.53 ID:3RU3EsEzO
ほも
続き考えるの面倒くさくなったんだなw
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 23:39:58.17 ID:sNsfsCie0
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 23:43:50.68 ID:wTuS0nDA0
ほ・・・
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 23:51:40.65 ID:Nsfeeqa70
まだあったのか
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 23:55:29.73 ID:331vPII90
ageとくか
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/13(日) 23:57:33.43 ID:TdwrXzmsO
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 00:05:12.56 ID:lDvn6TdE0
くそ・・・これだけwktkさせといて生殺しなんて・・・
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 00:09:19.94 ID:3hl+am0UO
保守
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 00:30:17.09 ID:hLbK2og7O
ほす
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 00:46:04.93 ID:eCkD/6zj0
もう駄目か・・・
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 00:51:20.44 ID:hLbK2og7O
誰でもいいから続き書いてくれ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 00:57:48.26 ID:Fckn17krO
再生してみると、先程のテープと同じ人らしき声が流れた。
「よく見つけてくれた。
さっきまでの話は全部うそです」
水銀燈&翠星石「なんだうそか」
終
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:00:30.76 ID:8NOSRFjxO
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:02:32.81 ID:3yx3gi10O
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:04:59.20 ID:hLbK2og7O
終わったwwwwwww
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:07:32.06 ID:Fckn17krO
本当にIDのようなファッキンな終わり方ですいませんでした
ちょwwwwwwwwwwwww
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:16:54.71 ID:eCkD/6zj0
ワロタww
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:17:49.32 ID:lDvn6TdE0
>>119 * *
* ウソです +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:18:54.87 ID:+tHQPh9iO
今追いついた。
絶望した。
それでも・・・それでも
>>1ならきっと何とかしてくれる
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:32:36.90 ID:5NG/Ruk7O
今きた
とりあえず保守
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 01:38:48.54 ID:cNjGpOZWO
まだこの流れワロスwwwww
犯人はSAW星石
132 :
幸子EX:2008/04/14(月) 01:58:26.43 ID:FZpd4lDvO BE:684330555-PLT(30000)
銀様とラブラブお好み焼き作りたい
☆
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 02:48:17.76 ID:5bH/BIh30
neruho
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 03:12:32.07 ID:Tlm9OTCs0
おやすみほ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 03:35:47.11 ID:lDvn6TdE0
ほほ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 03:50:33.58 ID:lDvn6TdE0
最後の保守・・・
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 04:34:43.73 ID:ZKtzaaDa0
ほ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 05:41:48.60 ID:oF6jXRj90
ほ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 05:59:30.79 ID:m38J5ORHO
ほ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 06:22:52.57 ID:mAlX976D0
ほ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 06:23:44.19 ID:oF6jXRj90
1じゃないけど、暫く時間あるから投下OK?
余り書き溜めて無いから間隔空くけど保守がてら
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 07:23:30.46 ID:k7RZV3l00
ほ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 07:50:05.46 ID:3yx3gi10O
保守
145 :
非1:2008/04/14(月) 08:22:42.77 ID:oF6jXRj90
保守がてらに投下しちゃいます。
スレタイと違って翠の子主人公じゃないし、他の書き手が来たらやめます。
146 :
非1:2008/04/14(月) 08:26:33.29 ID:oF6jXRj90
「ん……んん。……あら? ここは……あ」
立ち上がろうとすることを彼女は諦めた。あらゆる感覚が酷く鈍い。
どうにか視野を得て、彼女の焦点が最初に結ばれたのは、黄色い花だった。薔薇だ。
それは花瓶に差してある。花瓶は木製の、低い観音開きの棚の上に置かれている。
もちろん低いといっても人間の膝上程度の大きさはある。
そこで、自分がどうやら横たわっているらしいのに、どうして目の前の棚上が見えるのだろうか、とぼんやり思った。
まだ体に力が入らない。
彼女は思う。ここはどこだろう。目の前にある棚も花瓶も、壁紙も、見覚えのあるものではない。
みっちゃんの家の内装ではない。真紅たちの家のものでも、無かった気がする。
それになんだかここは、匂いがおかしい。
馴染みの無い空気であることはもとより、その香り自体が妙に心のうちを落ち着かせなくさせる作用を持っているかに思える。
賢明に眼球を動かしてみるが、薔薇と、棚と、壁と、目に映るのはその程度だ。
いや、薔薇の少し上、視界の右隅に木の枠のようなものが見えた。額縁か何かだろうか。
いずれにしても、真っ先に浮かんだ疑問の答えさえ解決できるだけの材料が無い。
そうして考えるのを諦めるころには、調度肢端に力が込められるようになっていた。
頭をもたげてみて、彼女は自分が透明なガラス製のテーブルの上に寝ていたのだと知る。
やはりそれも、見慣れないものだった。その下に透けて見える絨毯もだ。
一々そんなことを確かめながら、彼女は座す体勢まで体を起こした。そして気がつく。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 08:38:26.18 ID:hLbK2og7O
頑張れ
149 :
非1:2008/04/14(月) 08:57:09.53 ID:oF6jXRj90
保守がてらなので30分1回投下くらいでいきます……
「なにこれ……。鎖……?」
彼女の両足には黒い鉄製の枷がはめられ、その鎖は左後ろへと伸びている。
視線で追っていくと、先にはクローゼットらしき蛇腹の扉があった。鎖は、扉にあけられた穴を通って中へと入っていた。
「えいっ! ……とおっ! だめかしら……」
彼女が足で思いっきり引っ張ると、ごく僅かに動きそうな手応えはあるのだが、とても引っこ抜けるような気配は無い。
むしろ足首が痛んだので、彼女は一旦実力行使を諦めた。代わりに思考する。
ここはどこで、どうして自分はここに居るのか。
彼女の覚えている限りの最後の記憶は、みっちゃんの部屋でテレビを見ていたときのものだ。
みっちゃんが残業で帰りが遅くなるという連絡があったから、ボリュームを抑えてそうしていたのだった。
時間は夜の9時ごろだったか。いくつかチャンネルを切り替えながら、ぼーっと見ていたせいか、番組の内容はよく覚えていない。
ただ、その中で一つだけやけに鮮明に思い起こされたのは、ある映画の冒頭の場面だ。
二人の人間が浴室に鎖でつなぎとめられていて、その中央には死体があって――
血なまぐさい事にあまり耐性のない彼女は、すぐにチャンネルを変えた。それなのにやけに鮮明にその光景が脳裏に浮かぶ。
現状と重なるからだ。
身震いがした。
「どう見てもマズい事に巻き込まれてるかしら〜……。よく考えたら、ここがどこかなんて言ってる場合じゃないわ……」
ひとまず、ここを脱出することだ。後のことはそれからでいい。
150 :
非1:2008/04/14(月) 09:32:15.30 ID:oF6jXRj90
先ず彼女は自分の体を確認した。両足から伸びる鎖以外に、異常らしい異常はなさそうだ。
全身が鈍く痛みはするが、傷があればもっと鋭く痛むはずだ。衣服も特に、欠けたりはしていない。
少しだるい感じはするが、動けないわけじゃない。
――もしかすると、ネジは巻き直されているのかもしれない。
ふと気付いてピチカートを呼んでみるが、いないようだった。
「一人でなんとかするしかないみたいね〜……」
続いて周りを見渡した。この時代の日本という国では、ごく普通にみられるような部屋だと彼女は感じた。
もちろん彼女が見たことがあるのは、現在の彼女の住処であるみっちゃんの部屋と、桜田家程度で、
後はせいぜいテレビや雑誌で見て知った印象からの判断に過ぎないけれど。ともかく目だって不自然なものはない。
みっちゃんの部屋よりは大分狭い。そして暗い。明かりがついていないからだ。
正面左隅には扉。鎖があるままでは届かない。その横には天井一杯まで届きそうな大きなガラス戸の棚がある。
正面側の壁はそれで全部覆われていた。
左手には最初に見た薔薇の置いてある棚と、そしてその上の壁に額縁。しかし、額縁の中には何も飾られていない。
左後ろの方に振り返ってみると、棚の左には、鎖の根元らしいクローゼットの扉がある。
すっかり振り返って後ろの壁は、一面がカーテンで覆われているが、明かりが漏れている。
おそらくベランダか何かに通じるような、大きな窓がありそうだ。そして、もう夜は明けているらしい。
ガラス戸の棚を正面に見て右手側には、他のインテリアに比べてずいぶん無骨な金属製のロッカーが2つあって、
また、ベランダ(と思しき)側の隅一画は一段奥に引っ込んでいる。そこは流し台になっているらしい。
SAWみたいだな
152 :
非1:2008/04/14(月) 10:00:31.39 ID:oF6jXRj90
俺の場合はSAWより脱出ゲースレ住人として受けた影響の方が勝ってるヨカーン
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
4
だが、全体を見回してみて、彼女はどことなく違和感を覚えた。何故だろう。何か物足りない感じがする。
少し考えて思い当たったのは、音だ。
彼女が普段一人で留守番している間、何もしなくても部屋の中には様々な音が満ちている。
時計の針の進む音、いろいろな機械が動いている音、それに、部屋の外から聞こえてくる音。
そういったものが、ここには無かった。その部屋だけが全く世界から切り取られたように。
彼女はさらに気付く。よく見れば、この部屋にあるものはどれもこれも真新しい。花瓶も、棚も、壁や天井も、絨毯も。
それらには傷一つ、染み一つない。使われていない。人が使っていたという、温かみが感じられない。
この部屋は、誰かが住むための部屋じゃないようだった。
じゃあ何のために?
……私を、閉じ込めるため?
「……また考え込んじゃったかしら……。今はとにかく、行動あるのみ!」
彼女はそういって立ち上がると、慎重にテーブルから降り、部屋を明るくするべく、カーテンへ向けて歩みを進めた。
153 :
非1:2008/04/14(月) 10:32:13.42 ID:oF6jXRj90
5
草笛みつがその日帰宅したのは、午後12時を回ろうかという頃だった。
マンションのエレベーターを出て、自宅のあるフロアの廊下に足を踏み出した彼女は、
背筋を冷たいものが這い登るような、じわじわとした悪寒に襲われた。部屋の扉が少し、空いている。
「カナっ!」
心臓も凍りつく心地で部屋に駆け込むなり叫んだのは、彼女の溺愛する人形の名前。
金目のものが無いではないし、盗まれて困るものも多いが、彼女にとってそんなものをさて置いても失いたくないもの。
それが金糸雀である。
返答は無い。どこにもいない。現在時刻を顧みず、隣室にすっかり聞こえるような大声で呼びかけながら、
自室中をを半狂乱で探し回って、ついに求めるその姿を見つけられなかった彼女は、まずその場にへたり込み、しばらく呆けたが、
あの愛くるしい仕草と表情がはっきりと思い出されて、このままではいけないと奮起した。
部屋の中が荒らされた形跡は――今自分が荒らしたのでなんともいえないが、なかったように思う。
でもカナが何も言わず出て行くなんて考えられないし、考えたくなかった。
外部から誰かが侵入して、カナを連れ去った?
ばっと受話器をとり、誘拐、警察……と110を押しかけて、それはあまりにナンセンスだと気付く。
ならどこだ、どこにかければ――そうだ。
わっふる
155 :
非1:2008/04/14(月) 11:01:56.09 ID:oF6jXRj90
6
「ええいっ!」
カーテンは一枚の片開きのようなので、金糸雀はクローゼット側の端に手をかけて、一気に反対側の流しへ向けて走った。
そういうことができる程度の余裕が鎖にはあった。がちゃがちゃと音がなる。
部屋にさっと光が入り込んでくる。ただもう一枚レースのカーテンが残っているから、外の様子はよく見えない。
それでも、どうもここが相当高い場所であることは解った。周囲に光を遮る建物がないように見えたからだ。
陽は既に高く、殆ど真正面にある。昼が近いのだろうか。
レースのカーテンも開けようとして手をかけたとき、彼女の視界を黒い影が過ぎった。
「うわあっ!」
その影はベランダの手すり部分に留まったらしく、時折羽を広げては閉じている。
天敵のカラスらしい。
「なんでこんな時にまで出てくるのかしら〜……。よくも驚かせてくれたわねぇ〜?」
しかしどうせガラス一枚ごしである。驚きはしたが、襲われることもあるまい。
そう判断して彼女は、敵の顔をもっとよく見てやろうと、レースのカーテンを一気に開いた。
一瞬、彼女は凍りついた。
「……。ひっ……」
そして、その場にしりもちをついて倒れた。
鎖がじゃらん、と音を立てる。
156 :
非1:2008/04/14(月) 11:16:46.69 ID:oF6jXRj90
急用入ったので次の投下で一旦席を離れます
用事がとっとと片付けば2時頃、長引くと8時頃までこれないかもです……
もしスレ落ちてたら……あきらめます。まだあったら続き投下させて下さい
157 :
非1:2008/04/14(月) 11:31:11.32 ID:oF6jXRj90
7
予想通りそこにはベランダがあって、カラスが留まっていた。太陽の前に立ちはだかるように。
そしてその足元、ベランダの床は、一面が黒い物に覆いつくされてた。
カラスの死骸だ。
余す所なくしきつめられたそれは、それだけに飽き足らず、丁度長さの余った絨毯がまくれ上がるのにそっくりな様子で、
フェンスにぶつかってベランダの隅で山になって重なっている。
それらはぴくりとも動かない。
たまに、黒い羽毛がさわさわと風にそよめいていた。
「なななななな……なにかしらこれはぁぁあぁ」
ガラス戸の向こうでカラスが翼を広げ、口をあける。何故か声は聞こえないが、一鳴きしたのだろうか。
思考が停止する。ただ眼前の光景から目が離せなくなるが、かといって何も見えていない。
彼女は、しばらく後ようやく強く目を瞑って、ベランダに背を向けた。
這ってガラスのテーブルにすがりつく。振り返れない。腰が砕けて、立ち上がることもできなかった。
あんなにたくさんの生き物の死骸など見たことがない。それも目の前で。
「お、落ち着くのかしら金糸雀……、これしきのことで取り乱したら、ローゼンメイデン一の頭脳派の名が、泣くってものよ……」
そう、口に出して己を鼓舞する。彼女は頭の中を埋め尽くすカラスを追い出すのに、暫くの時間を要した。
158 :
非1:2008/04/14(月) 11:31:28.44 ID:oF6jXRj90
んでは一旦行ってきます
\(^o^)/
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 12:43:24.28 ID:IDPgm+Fg0
ほ
ほ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 14:01:48.75 ID:0aoC9ph8O
ハロウアマンダ
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 14:07:24.21 ID:lDvn6TdE0
保守した甲斐があった
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 14:25:12.71 ID:hLbK2og7O
アイワナプレイザゲーム
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 14:52:00.11 ID:lDvn6TdE0
ほ
166 :
非1:2008/04/14(月) 15:02:05.46 ID:oF6jXRj90
投下再開させていただきますー
……実は原作が今手元になくて、記憶で書いてるので
口調とか人称とか変だと思ったら言ってください。
167 :
非1:2008/04/14(月) 15:02:51.06 ID:oF6jXRj90
8
「……もしもし?」
彼は眠い目をこすりながら、いかにも不機嫌そうな声で電話に出た。
連休中の今、姉が部活の遠征中で家にいないことを思い出して、しぶしぶ寝床を抜け出してきたのだ。
壁の時計を見る。もう深夜の1時近い。どう考えたってこんな時間に電話してくるなんてまともな用件じゃない。
非常識すぎる。
しかも彼の目がすっかり覚めるまで、ちっとも鳴りやみもしなかった。
自分だけならまだしも、真紅らが目を覚ませばどやされる事は目に見えている。起きざるを得ない。
受話器の向こうから聞こえてきたのは、聞き覚えのある声だった。
「! ジュンジュン? よかった……。出てくれて……」
「ええと……みつ、さん? こんな時間に一体何――」
「カナがいなくなったの! 部屋が、ドアが開いてて、帰ったら。それでそれで」
声が誰の聞いても解るほどにうろたえている。
「ちょっ、落ち着いてください。ええと、金糸雀……ですっけ? がいないんですね? で、部屋誰か侵入したんじゃないかと」
「そう! そうなのよ〜!! ね、そっちに行ってたりしないよね!? どどどどどうすればいいのかしら……ああ」
彼は受話器の向こうの相手をなだめるべく、言う。
「とにかく、落ち着いてくださいって。今、真紅たちに聞いてみますから……」
「何をかしら?」
「うわっ!」
「ジュンジュン!? どどどうしたの!?!?」
「ああ、ちょっと待っててください大丈夫ですから!」
彼が振り返れば予想通り、すぐ後ろに真紅がいた。
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 15:15:12.44 ID:0/7Q704I0
おまんこ!
169 :
非1:2008/04/14(月) 15:31:32.60 ID:oF6jXRj90
9
歯がカチカチと鳴る。金糸雀はまだ止まらないからだの震えを押し殺しながら、目を瞑り、
鎖に躓かないように慎重に足を動かしながら窓際に近づいた。
そしてカーテンを手探りで掴み、今度はゆっくりと、というよりは足がすくんで走れないのだが、それを閉めた。
少し安堵して、その場に座り込む。
そのままさらにもう少し時間が過ぎて、やっと彼女は冷静になってきた。むしろ、酷く冷めた心境になっていたと言うべきか。
考える。
あんなものが自然にできるはずもない。誰か、どこかの人間が用意したものだろう。
何のためにかといえば、捕らえた私を、ローゼンメイデン一の才女である所の金糸雀を、驚かすためにだ。わざわざ。
とても趣味が悪い。
「これが吐き気を催す邪悪って奴かしら?」
みっちゃんの部屋にあった漫画の一節を思い出す。
彼女に消化管はないし、吐くこともないのだが。なんとなく解った気がした。
ベランダに出る気はとてもじゃないがしない。
もし出たとして、この高さだ。どうやって無事に地上に降りたものか。日傘は手元に無い。
「水銀燈みたいな羽でも欲しいところね〜」
とすれば扉の方だ。鍵がかかっているかもしれないが、ともかく辿り着いてみるより他無い。
クローゼットを開けよう。
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 15:39:22.27 ID:FBgY1L210
帰ってきたか
「何をかしら?」のセリフが一瞬カナのに見えた
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 15:42:58.01 ID:9LFbEHF+0
ジョジョwwwwwwww
172 :
非1:2008/04/14(月) 16:02:21.55 ID:oF6jXRj90
>>170 ローゼン二次創作は口調が強調されすぎってのはよく言われますが
カナは原作でも噴出し3つに一回くらいはかしら〜って言ってますしね。印象が強いかも……
///////////////////////////////////////////////////////////////////
10
クローゼットらしき白い蛇腹の扉の前に立った金糸雀は、取っ手になんとか指をかけると、一気に引きあけようとする。
だが何か引っ掛っているのか、ガタガタと戸が揺れるばかりで、一向に開かない。
何よりかなり無理な爪先立ちの姿勢なので、力が入らないのだ。一旦手を引っ込める。
「ううう〜。もしこれで中に丁度いい鏡なんかがあったりしちゃったら、それで話は終わりなのに〜……」
言ってから、そういえばそうねそうよね、と彼女は改めて閃き直した。
と、ふと鎖が扉を突き抜けている穴に目が行く。穴の大きさから考えて指が三本も入るか入らないかといった所だろうが、
両足の鎖二本分、ご丁寧にニ箇所穴が開いているし、取っ手より大分低い位置にあるので、力がかけやすい。
穴に指を入れて、ふと嫌な想像が頭をもたげる。
「さっきみたいなのが……いっぱい入ってたら……うう……」
一度始めれば、嫌な妄想は際限なく膨らんでいく。
こんなよく解らない事をする奴のこと、何が潜ませてあってもおかしくは無い。
そういう思いも手伝って、中々決心はつかない。
だが、何もしなければそのうちネジが切れて……それから先はどうなるか。
みっちゃんは助けてくれるだろうか。真紅たちは……?
助けてくれるかもしれない。彼女達は、とても頼もしい。それに、見捨てられたりはきっとしない。だけど……
自分と同じように、完全ではないのだ。最善を尽くした所で、あと少し届かない、なんてことはよくあることだ。
だから、と彼女は決意した。私も最善を尽くさなければならない。指先に体重をかける。何度も、何度も。
やがて何かの弾みで、クローゼットの扉はあっさりと開く。
蛇腹に巻き込まれた鎖が、がちゃりと鳴った。
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 16:04:59.02 ID:LY+XAYRp0
みっちゃんがついに手をだしたのかと思った
174 :
非1:2008/04/14(月) 16:31:46.04 ID:oF6jXRj90
11
「あれだけ騒がしければ、起きもするのだわ」
いつも通りのすまし顔で、非難がましく真紅はそう口にした。
実際の所彼に非は殆ど無いのだが、一応謝りつつ火急の用件を切り出す。
ここ数ヶ月で彼も処世術というものを身につけ始めたらしい。
「悪かったな……。……真紅、金糸雀が居なくなったらしい」
真紅はここで初めて視線をジュンのそれと合わせる。
「あら。こんな時間なのに、みっちゃんさんの部屋に帰って居ないって言うの?」
「帰ってないっていうか……」
おそらくはいつものように留守番していたのだが、何者かが部屋に侵入し、金糸雀をさらって行ったのではないか。
少なくとも、みつはそのように捉えているらしい、と彼は説明した。
「ただ事ではなさそうね。金糸雀は、少々うっかりした所のある子だけど、人間相手にそうそう簡単に捕まるとは思えない。
仮にもローゼンメイデンの次女なのだから。……何があったのかしら」
顎に手をやり、真紅は思索をめぐらす。
「……みっちゃんさんは、今も向こうで一人なのでしょう? 放っておけないわね……。
とにかく、行ってみるしかなさそうね。ジュン」
予想はしていたが、例によって話は勝手に進むなあ、と彼は嘆息した。
次いでへいへいと気の抜けた返事をしたジュンの頬に、巻き毛が飛んできた。
「返事ははっきりと、一回でいいわ」
こちらも彼は予想していたのだが、いずれ避けられはしなかった。
175 :
非1:2008/04/14(月) 16:33:56.51 ID:oF6jXRj90
そしてまた呼び出されるフラグktkr/(^o^)\
九時までには何としても帰ってきます……すびばせん
なんていうか、もうほんと誰か話書いてください……
また残ってたら投下させてください。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 16:34:14.21 ID:FBgY1L210
>>172 そうか強調か
Fansubとか見てると、英語だと口調が上手く表現できないから日本に生まれてほんとによかったとつくづく思う。
/^o^\
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 16:40:19.66 ID:lDvn6TdE0
がんばれ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 17:16:45.31 ID:tn+BsMps0
ho
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 17:57:56.99 ID:h1bAVoqj0
なんで残ってるんだ・・・・・・・・
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:20:10.66 ID:iXnxUaTo0
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:23:36.20 ID:3yx3gi10O
ほ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:23:50.30 ID:uaBVLyXf0
こういう展開(スレ的な意味で)前にも見たな。
ブーンはケーキ屋のバイトをするようです で・・・w
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:30:28.50 ID:h1bAVoqj0
あの・・・・・・・1なんだけど、書いたほうがいいのか?
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:35:04.48 ID:YOC6cC9F0
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:36:55.26 ID:h1bAVoqj0
なんていうのかな。書いてる途中に寝ちゃったんだよ。
気力はないんだ、犯人だけは書いとこうか。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:47:00.78 ID:iXnxUaTo0
wktk
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:53:54.05 ID:lDvn6TdE0
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:57:09.99 ID:h1bAVoqj0
翠星石、水銀燈 脱出ゲー
真紅 スイッチ押して手足切断
ジュン 片腕切断して断食生活
金、蒼星石、雛苺、めぐ
↑水銀燈か翠星石が来るまで待つ、
蒼星石と雛苺は4のホフマンと同じ機械。雛苺が首吊り。
めぐはベッドで空気マスク、病気で瀕死。金が看病。
えと・・まぁゲームはこんな感じだ。
一つの建物で行われてるんだよね、
犯人は翠星石と雪華埼晶。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 18:58:58.15 ID:9LFbEHF+0
>>189 おいおい・・・どんな話か気になっちまうじゃあないか・・
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:02:16.79 ID:iXnxUaTo0
>>186は犯人が明らかになるまでは続き頑張って書くか
って意味だと思ってた・・・/(^o^)\
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:04:25.14 ID:h1bAVoqj0
結局水銀燈の鍵しか見つからなくて翠星石負け。
隣の部屋に水銀燈と翠星石の服とカセットテープ。
テープの内容はめぐ助けたかったら全員のローザミスティカ持って来い。
水銀燈泣く泣く翠星石殺害。
次の部屋はダルマの真紅が転がってて殺してくれと懇願。
水銀燈泣く泣く真紅殺害。
廊下歩いてるときにうろついて拳銃持ってる金と遭遇。
手足切断系の描画がある作品は心が痛むな・・・
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:14:57.57 ID:h1bAVoqj0
勘違いした水銀燈、羽を大量に飛ばす(そのせいでめぐ死亡。
目を刺して金を拷問、事の詳細を知り、蒼星石達を助けに。
部屋に到着した水銀燈。蒼星石だけの罠が外れる。
翠星石のローザミスティカを持っている水銀燈、蒼星石鋏投げ。
腹を貫通して水銀燈めぐの傍で死亡。
その後突如あらわれた雪華埼晶に蒼星石が殺される。
ローザミスティカを独り占めして雛苺の体を奪い雪華埼晶一人勝ちでゲームオーバー。
ジュンと真紅のゲームをしたのは翠星石。蒼星石の復讐。
後のドールのは楽して楽しくゲーム感覚でローザミスティカ集めちゃおう
っていう考えで、雪華埼晶が同じ時間に仕掛けたお遊び。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:17:55.37 ID:lDvn6TdE0
そんなに残酷なストーリーだったのかw
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:18:15.63 ID:iXnxUaTo0
>>189 > 犯人は翠星石と雪華埼晶。
これはミスかな?元ネタ知らないから説明読んでもよく分からないお・・
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:18:30.01 ID:h1bAVoqj0
まぁ、こんなかんじだ。
結構考えてたんだけどパトラッシュ僕眠いんだ。
誰かが書いてくれたら嬉しい。
>>175が頑張ってくれると思う。
誰か・・・・書く者を・・・・・、枕・・・・・・・・布団・・・・・・・僕は眠る。
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:23:27.10 ID:lDvn6TdE0
9時までに戻ると言っていた
>>175を待ちつつ保守
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:29:54.02 ID:uaBVLyXf0
翠星石「はっ! ・・・ここはどこですぅ・・・」
翠星石「すこやかにぃ〜のびやかにぃ〜」
ズドドドドドドドドドド
翠星石「脱出成功ですぅ☆」
これでいいよもう
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:34:52.90 ID:iXnxUaTo0
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:40:57.61 ID:uaBVLyXf0
真紅「私を・・・ 私を殺してっ・・・!!」
水銀「そ、そんな・・・」
翠「いや私を」
水銀「!?」
蒼「いや、僕が」
雛「いやいや、ヒナなの」
真紅「私だって!」
翠「私ですぅ!」
蒼「僕だよ!」
雛「ヒナなのー!」
水銀「あ、じゃあ私が・・・」
他「どうぞどうぞ」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 19:43:32.81 ID:hLbK2og7O
>>197 そんなに練ってたのか。読みたかったな。また暇ができたら書いてくれ。
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 20:27:35.44 ID:RmzcdgAoO
ほし
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 20:40:23.64 ID:lDvn6TdE0
ほ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 20:46:54.59 ID:xYXd652i0
h
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/14(月) 21:05:19.03 ID:xYXd652i0
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207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
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