1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
( ^ω^)「…」
僕はカマキリ
( ^ω^)「お嬢さんちょっと寄っていきなお」
たくさんの虫と 友達になることが出来る
( ^ω^)「僕はブーンって言うんだお」
この人懐っこい笑顔と
( ^ω^)「まさか食べたりしないお 友達とエサの区別ぐらいつくお〜」
楽しい会話で
夏だぜ!
俺はカマキリだぜ!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:35:32.39 ID:+JDBRnaZO
( ^ω^)「エサは別腹だお 別腹 意味違うかお?」
おどける僕は馬鹿だと笑われる
友達が笑うと僕も嬉しいよ
( ^ω^)「馬鹿じゃないお〜」
馬鹿はお前ら
友達は大丈夫だと分かると こう言うんだ
「ブーンは他のカマキリとは違うな」
「食べないって本当だったな」
僕を信じた合図
( ^ω^)「当たり前だお 虫はみんな仲間だお」
最後に決まって
「また来るから」
もう聞き飽きたその言葉
僕と友達のさようならの合図
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:35:35.11 ID:cQUgs0wPO
期待
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:37:08.51 ID:+JDBRnaZO
( ^ω^)「もちろん いいお」
僕に背中を向けたらいただきますの合図
( ^ω^)「ごちそうさま 友達おいしかったお」
僕を信じさせることなんて簡単
弱くて馬鹿な虫共
僕の大切な友達
おいしいおいしい僕のエサ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:37:42.83 ID:iPZBbUw/0
支援
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:40:25.74 ID:+JDBRnaZO
('A`)「…」
俺は蝶
('A`)「話し掛けてくんなよ…」
誰もが羨むくらいの羽を持っている
('A`)「そんなに綺麗ならあげてやるよ」
ただ ひとつだけ 他の蝶と違うのは
('A`)「どうせ思ってないくせに」
俺は誰も信じない
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:41:48.89 ID:+JDBRnaZO
('A`)「お前に褒められたって何の価値もねーよ」
綺麗な羽は生まれ付き
別に俺が何かをしたわけじゃない
('A`)「そんなにほしいならくれてやるよ」
奴らは俺と話すと必ず こう言う
「せっかく話し掛けてあげたのに…」
「せっかく褒めてあげたのに」
お世辞でしたの合図
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:45:10.02 ID:hFSxwwBx0
支援
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:45:28.69 ID:+JDBRnaZO
('A`)「ほらな 俺の思った通りだ」
最後に決まって
「もう二度と話し掛けない」
もう聞き飽きたその言葉
俺と奴らのさようならの合図
('A`)「もちろん」
俺に背中を向けたら絶交の合図
('A`)「こっちから願い下げだ」
俺は誰も信じない
今までも
これからも
誰も 誰からも
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:48:53.72 ID:+JDBRnaZO
('A`)「今日も天気が良い… 天気が良いとガキ共がたくさん…」
あの変な網とか 運が悪いと素手とか
たまったもんじゃない
('A`)「人気のない所に避難だ」
ヒラヒラと舞う
素直になれない羽を動かして
('A`)「あ」
( ^ω^)「お」
( ^ω^)へ('A`)ガシッ
茂みに降りた途端
やべっと思ったときには 遅かった
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:51:53.56 ID:+JDBRnaZO
( ^ω^)「やだおー そんなあからさまに逃げないでくれお 失礼しちゃうお」
変な喋り方
('A`)「俺 蝶」
( ^ω^)「だお」
('A`)「お前 カマキリ」
( ^ω^)「まあ そうなるお」
('A`)「おまえ おれ くう」
( ^ω^)「なんでカタコトかは分かんないけど 僕は食べないお」
なんてうさんくさい笑顔
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:54:13.17 ID:hwxe4LePO
支援
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:54:16.63 ID:+JDBRnaZO
('A`)「嘘つけ」
( ^ω^)「友達はエサじゃないお ちなみに僕はブーン」
「君は?」と言ったブーンに 俺は少しためらいながら
('A`)「ドクオ」
と答える
( ^ω^)「なんか蝶っぽくないおー」
('A`)「うるせえよ」
(;^ω^)「な…生意気だお お腹いっぱいじゃなければ食べてたお」
('A`)「そりゃあ良いときに来た どうも」
どうせ後から食うんだろ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:57:33.58 ID:1ZVeoZjgO
なんか雰囲気が好きだ 支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:57:37.08 ID:+JDBRnaZO
( ^ω^)「暇なんだお おしゃべりするお」
('A`)「なんでお前と」
敵と のん気におしゃべりなんて…聞いたことねえぞ
( ^ω^)「今まで話した所 君は僕を蟻の脳味噌ほども信じてないみたいだお」
え?
('A`)「そ…そんなことねーよ」
まさかそんな事を言われるとは思っていなかった
慌てた返事は 弱々しいものになってしまった
そんなことより 早く逃げないと……
( ^ω^)「嘘だお 現に 今は逃げ道を探しているお」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 22:59:51.15 ID:+JDBRnaZO
('A`)「なんでわかんだよ…お前」
( ^ω^)「んー…職業病?」
('A`)「カマキリって職業なのか」
( ^ω^)「まあね 大変だお」
( ^ω^)「綺麗な蝶よりは楽かもしれないお」
('A`)「綺麗じゃねーし」
( ^ω^)「そこ否定するのかお 変わってるお」
('A`)「別に変じゃないだろ」
( ^ω^)「他の蝶は もっと自慢してきたお」
支援
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:00:18.85 ID:1ZVeoZjgO
支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:02:42.02 ID:PdbphB9Q0
支援
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:03:20.99 ID:+JDBRnaZO
前は俺もそうだったっけ
( ^ω^)「謙虚な蝶 変だお」
('A`)「フレンドリーなカマキリに言われたくねえよ」
( ^ω^)「それもそうだお」
ブーンがより一層ニコニコ顔になる
( ^ω^)「君はもう少し 僕を信じてみてもいいんじゃないかお?」
俺が?お前を?
('A`)「食われる側がすることじゃねえだろ」
いつ死ぬかもわからないのに
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:03:26.80 ID:1ZVeoZjgO
支援
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:04:33.56 ID:+JDBRnaZO
( ^ω^)「じゃあ 対等の立場なら信じるおね?」
('A`)「…」
言葉に詰まる俺に ブーンは相変わらずの笑顔で続ける
( ^ω^)「まあ いいお」
また俺は
ここでいつものように ブーンと別れるんだ
もう二度と 会わないために
それでいいんだ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:04:58.83 ID:FBZ6gR5DO
支援
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:07:16.87 ID:+JDBRnaZO
突然ブーンが話しだす
( ^ω^)「君は明日もここに来るお」
('A`)「なに言ってんだ?」
わけが分からない
俺が自分から ここに来るわけがない
( ^ω^)「だって 君は僕を信じてるお」
('A`)「ねーよ 今までの話はなんだったんだよ」
信じてるわけないだろう
信じれるわけないだろう
しえんぬ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:11:00.69 ID:+JDBRnaZO
( ^ω^)「僕は君を 信じてるお」
('A`)「…」
お前が俺を?
まさか
( ^ω^)「おしゃべり好きなカマキリのために 何故信じることができなくなったのか 話してくれるんだお」
ギクリとしたが さっきと違い冷静に答えを返す
('A`)「そんなのねーよ 生まれ付きだろ」
この綺麗な羽のように
( ^ω^)「いいや あるはずだお」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:12:35.60 ID:pKQzYcZz0
支援
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:12:49.32 ID:FBZ6gR5DO
支援
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:14:49.41 ID:+JDBRnaZO
('A`)「…」
( ^ω^)「深い深いエピソードが あるはずだお」
忘れているわけじゃない
話してもどうせ価値はない
('A`)「…」
( ^ω^)「それを話せば 君は生まれ変われるお」
俺の心を見透かしたようなブーンに 俺は声すら出せないでいた
( ^ω^)「じゃあ まただお」
去っていくブーンを見ながら
俺は昨日のことのように
あのことを思い出していた
俺はここに戻ってくるんだろうか…
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:15:50.32 ID:whxSIC9SO
支援
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:16:51.88 ID:ydKJ8XkWO
今北支援
好きだなあこういうの
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:17:45.76 ID:+JDBRnaZO
その日の夜
俺は眠れずにいた
久々に誰かと会話したからだろうか
違う
('A`)「クー…」
知らず知らずのうちに 口からでた言葉には
気付かないふりをして 目を閉じる
誰かに話そうかなんて
考えたこともなかった
話す相手なんて
いなかったから
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:22:21.27 ID:PdbphB9Q0
支援
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:22:41.01 ID:+JDBRnaZO
次の日
( ^ω^)「おいすー」
来てしまった
('A`)「ども」
昨日と変わらない笑顔
変わらない空間
彼の下に落ちている 虫の死骸を除いては
( ^ω^)「君を食べないように お腹を満たしておいたお」
('A`)「お気遣い どうも」
俺の行く末…なんでまたここに来たんだろう
と少し後悔した
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:23:53.64 ID:PBmJpK410
しえん
支援
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:24:49.90 ID:+JDBRnaZO
( ^ω^)「さっそく本題に入るお ダラダラ回りくどいのは嫌いなんだお」
('A`)「おしゃべり好きのくせに?」
(;^ω^)「痛いところを突かれたお」
ブーンが焦ったような顔をする
その顔を見て俺は 少し落ち着いた
('A`)「お前が望んでるような話かどうかは 知らんけどな」
結構前の話だ
話しはじめた俺は
話終わった後 食べられてしまってもいいかもしれない
なんて考えていた
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:29:14.30 ID:+JDBRnaZO
その頃は周りの言うことも 素直に聞くことができていた
むしろ鼻高々な気分だった
「綺麗だねー」
('A`)「まあな ありがとう」
まわりを見下していたわけでは無かったが 自分にうぬぼれていた
あの日 彼女に会うまでは
川 ゚ -゚)「ふむ 見事な羽だ」
('A`)「ありがとう」
花にとまっていたら 後ろから話し掛けられた
反射的に返事をしていた
しえん
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:31:09.46 ID:hwxe4LePO
支援
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:32:00.88 ID:+JDBRnaZO
川 ゚ -゚)「まあ 私には負けるがな」
(;'A`)「なんだその自信は…」
彼女は自分の姿を見たことがないのか 自分を蝶だと思っているらしかった
彼女はどうみても蝶ではない
蛾だった
ただ 俺は彼女の羽を美しいと思った
なぜかは分からないが ヒラヒラと動く羽は
自分より綺麗だと思ってしまった
44 :
蛾 ◆Moth/OQlmI :2008/03/30(日) 23:32:27.85 ID:Cg23fLuy0
wktk
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:33:57.45 ID:I+ZlAVUz0
追いついた支援
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:34:40.38 ID:94PXNbD40
なんかいいな支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:34:42.94 ID:UxgznWX80
支援
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:35:30.34 ID:+JDBRnaZO
川 ゚ -゚)「なんだ?あんまり見とれるなよ」
('A`)「ねーよwwwww」
褒められるだけの日々
すこし退屈だったのだろう
クーと会ってから
今までより世界が明るくなった
川 ゚ -゚)「ドクオせっかくの羽が顔のせいで台無しだな」
('A`)「はいはい」
冗談を言ったり
空でおいかけっこしたり
ひとりではできないことばかりだ
だけど そのまま楽しい日々が続いていくわけではなかった
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:38:04.31 ID:+JDBRnaZO
川 ゚ -゚)「なぜあの子どもはドクオは捕まえようとするのに 私を見ると逃げるのだ?」
突然の問い
俺は焦った
(;'A`)「きっとクーが綺麗すぎるからだよ」
自分でも もっとうまくごまかせないのか と思うくらい 下手くそな嘘
川 ゚ -゚)「そうか そうだよな 分かってたよ」
小さく笑う彼女に 俺は安心した
ごまかしきれたと
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:38:08.68 ID:YjeapW0c0
私怨
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:40:09.01 ID:FYISD4RP0
支援
しえん
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:41:31.24 ID:+JDBRnaZO
川 ゚ -゚)「なあ なぜ今の人は私をみて逃げた?」
('A`)「びっくりしたんじゃねーの」
毎日同じようなことを聞いてくる彼女に 俺は飽き飽きしていた
今思えば 彼女は不安だったんだろう
俺はそんな簡単なことにも気付いてやれなかったんだ
自分しか見えていなかったのかもしれない
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:41:33.90 ID:1ZVeoZjgO
支援
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:42:08.77 ID:I+ZlAVUz0
支援
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:43:14.35 ID:FBZ6gR5DO
支援
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:43:42.27 ID:e2U1U8pTO
今の人?昆虫なのに?
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:45:15.71 ID:+JDBRnaZO
ある日の問い
川 ゚ -゚)「私の羽は綺麗か」
('A`)「? 綺麗だぞ?」
いつもとは違うような事を聞くなとは思ったが たいして気にも止めなかった
川 ゚ -゚)「本当だな」
('A`)「ああ」
いつもとは違う雰囲気に不安を覚えつつ
クーの後ろをついて飛ぶ
川 ゚ -゚)「ほら見てみろ」
しえん
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:45:56.35 ID:I+ZlAVUz0
ここまで黒夢なし
62 :
>>60さすが!:2008/03/30(日) 23:47:37.89 ID:+JDBRnaZO
クーの下には
大きな水たまり
そこに写るのは
いつもの無表情のクー
と
情けない顔をした俺
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:47:51.20 ID:7adNsOsr0
おもしろそう支援
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:48:51.65 ID:rJASupma0
支援
しえん
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:51:25.31 ID:+JDBRnaZO
川 ゚ -゚)「お前は私をみて馬鹿にしていたんだろう」
('A`)「そんなことねーよ!」
何故そんなことを言うのだろう
川 ゚ -゚)「いやきっとそうだ」
('A`)「違うって言ってんだろ」
俺の事を信じられないのか?
川 ゚ -゚)「では 私の羽は綺麗か?」
('A`)「お前の羽はきれいだよ」
心から思ってる
川 ゚ -゚)「嘘はいらない」
('A`)「嘘じゃない!」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:51:32.40 ID:FYISD4RP0
支援
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:51:46.64 ID:I+ZlAVUz0
作者さんからレス貰えるとは思わなかったよ支援
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:54:16.88 ID:omcMJWqJO
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:54:52.26 ID:1ZVeoZjgO
支援
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:55:01.11 ID:+JDBRnaZO
どういう風にいったら彼女が分かってくれるのか
川 ゚ -゚)「最近君は私の話を流していたじゃないか」
('A`)「それは…」
否定できない
悔しい
俺は必死になった
('A`)「それは違う!」
それと同時に
自分の言葉は こんなにも薄っぺらいのかと 悲しくなった
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:57:25.25 ID:XbCpFZVtO
支援
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:58:10.45 ID:XbCpFZVtO
支援
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:58:33.89 ID:+JDBRnaZO
川 ゚ -゚)「君は私といることで自分の羽を際立たせようとしていたんだろ?」
('A`)「な…」
言葉につまる
川 ゚ -゚)「君の引き立て役はごめんだ」
引き立て役なんて 頭の片隅にもない
('A`)「そんなわけねーだろ!」
ないんだって
川 ゚ -゚)「私だって君を美しいと思ったことはない」
('A`)「は?いまなんて?」
川 ゚ -゚)「君を美しいと思ったことはない と言ったんだ」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/30(日) 23:59:26.39 ID:I+ZlAVUz0
支援
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:00:18.55 ID:sMMUfVXYO
支援
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:00:30.16 ID:sMMUfVXYO
支援
しえん
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:01:10.77 ID:2muRL4AxO
とっさに口にしてしまったのかどうかは分からない
本当だったのかもしれない
その時の俺は 彼女の言葉を真にうけた
言ってしまった
思ってもいない言葉を
(#'A`)「俺だって…ねーよ!」
苛立っていたんだ
信じてくれないクーに
そして
うまく伝えられない自分自身に
川 ゚ -゚)「そうか」
('A`)「ちが…」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:01:11.13 ID:sMMUfVXYO
支援
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:02:10.06 ID:Uay0NEYLO
創価創価
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:03:05.25 ID:sMMUfVXYO
支援
しえん
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:03:16.04 ID:2muRL4AxO
そして 思ってしまった
自分が何を言っても 嘘としか捕らえてくれない
だとしたら
皆嘘を言ってるんじゃないか?
そう思ってしまった
薄っぺらい言葉には
なにも込められていない
どうせ全部 嘘 なんだ
なら
最初から信じないほうが
信じないほうがいい
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:03:34.02 ID:cvy/7+3PO
支援
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:03:45.47 ID:ZoKAqEGB0
支援
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:04:18.06 ID:vPVITGQqO
支援
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:04:19.48 ID:sMMUfVXYO
支援
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:05:25.12 ID:gFtIAvJn0
支援
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:05:30.37 ID:ujmbuRpP0
支援
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:05:55.34 ID:2muRL4AxO
( ^ω^)「…」
('A`)「終わりだよ ブーン」
( ^ω^)「…」
('A`)「満足していただけましたかね」
( ^ω^)「…」
なにも言い出さないブーン
('A`)「きっかけっちゃきっかけだけど まあ結局はおれの性格だよな」
今までにないくらい 喋る
ブーンが何かを口にするのが怖かった
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:06:24.37 ID:ZoKAqEGB0
支援
支援
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:07:51.66 ID:sMMUfVXYO
支援
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:08:18.02 ID:wTo4DG1pO
支援
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:08:43.16 ID:sw3PufNVO
面白い!支援
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:09:25.57 ID:2muRL4AxO
('A`)「たいしておもしろくなかったろ…」
( ^ω^)「ドクオ」
俺の名前を呼ぶブーンは笑顔を崩さない
しかし 笑っているようには見えなかった
('A`)「なんだ?」
冷静を装う
何を言われても平気だという顔をして
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:10:13.13 ID:sMMUfVXYO
支援
しえん
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:11:06.49 ID:JgCLiB8c0
虫の話なのに深い
支援
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:11:19.82 ID:saCRO0zV0
支援
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:11:35.06 ID:cvy/7+3PO
支援
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:12:04.61 ID:lsCGjNeK0
支援
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:12:23.10 ID:RGNMxYfk0
支援
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:12:58.78 ID:2muRL4AxO
( ^ω^)「ドクオはずるいお」
('A`)「あ?」
( ^ω^)「ドクオは自分が傷つくのが嫌なだけだお」
(#'A`)「なんだと?俺だって傷ついた! こんな事がなければ 今頃たくさん友達もいたはずだ!!」
( ^ω^)「周りの所為にするのは簡単だお」
分かってる…俺の最悪な性格だ
( ^ω^)「自分を傷つけない為に周りを傷つけてるんだお」
(#'A`)「なんでおめーにそこまで言われなきゃなんないんだよ」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:14:36.90 ID:ZoKAqEGB0
支援
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:14:56.13 ID:sw3PufNVO
支援
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:15:27.79 ID:2muRL4AxO
( ^ω^)「裏切られれば君は傷つくお」
( ^ω^)「裏切られても 自分は信じていなかった この一言で相手が傷つくお」
(#'A`)「…」
( ^ω^)「君がしたことは 間違いだったんだお」
分かってるんだ
もっと余裕があれば
俺が冷静だったら
( ^ω^)「後悔してもしかたないお 今日はもう帰ってくれお」
(#'A`)「え?まだ話は終わってねー」
( ^ω^)「いいから!帰ってくれお」
しえん
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:16:34.76 ID:2muRL4AxO
俺は首を縦に振ることしかできなかった
('A`)「…」
( ^ω^)「明日また来てくれお」
怒ったんじゃないのか?
明日も来ていいのか?
('A`)「分かったよ…」
小さく答えた自分の声は ブーンには届いただろうか
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:19:22.55 ID:y6PTDjJxO
支援
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:19:41.86 ID:jnnLHFS6O
しえん
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:20:13.62 ID:ujmbuRpP0
支援
114 :
ここから主に( ^ω^)視点になります:2008/03/31(月) 00:21:38.42 ID:2muRL4AxO
( ^ω^)「…」
ドクオの話
決してドクオに向かって怒っていたわけではない
( ^ω^)「…」
僕の大嫌いな奴に似てた
僕がよく知っている 大嫌いな奴に
( ^ω^)「お前に言ってるんだお」
誰もいない空間で
一人つぶやく
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:23:45.57 ID:ZoKAqEGB0
支援
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:24:09.02 ID:2muRL4AxO
次の日
( ^ω^)「おいすー」
('A`)「おお…」
少しだけ気まずそうな顔をするドクオ
またここに来てくれたことにほっとした
( ^ω^)「昨日はいいすぎたお ごめんだお」
('A`)「いや いいんだ」
( ^ω^)「昨日 言い忘れたことがあるお」
「まだあるのか」と彼は 悲しそうに笑った
( ^ω^)「確かに加害者は君だお」
('A`)「わかってるよ」
僕も 君がそう答えると 分かってたよ
しえん
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:25:01.27 ID:2muRL4AxO
( ^ω^)「ただ」
ドクオの緊張した様子が伝わってくる
( ^ω^)「被害者も君だお」
('A`)「なんだよそれ」
( ^ω^)「君はあのことで 臆病になってしまったんだお」
他人や自分に対しても
( ^ω^)「君は信じたいんだけど 信じられないんだお?」
信じる必要がないとは思ってないはず
('A`)「そうだな」
やっぱり
僕の嫌いな奴とはそこが違う
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:26:41.87 ID:5ixvt1Ow0
支援
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:28:04.22 ID:ip83Y7SZ0
支援
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:28:31.48 ID:2muRL4AxO
( ^ω^)「だとしたら」
( ^ω^)「信じてみたらいいお」
('A`)「んな簡単に言うなよ」
( ^ω^)「簡単な事なんだお」
君が思ってるよりも ずっと ずっと
(#'A`)「そんな簡単にできてたら 最初からやってるよ!」
怒られても僕はやめないよ
君を信じさせるまでは
( ^ω^)「僕はここにいるお」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:29:13.09 ID:2muRL4AxO
キョトンとするドクオ
僕は続ける
( ^ω^)「ドクオが裏切られたら ここに来て話せばいいお」
君に必要なのは 逃げ道だ
('A`)「俺はお前を信じたわけじゃない」
知ってる 君はまだ 僕に背を向けない
( ^ω^)「僕は君を信じてるお」
大丈夫 僕が君の逃げ道になる
('A`)「…」
ためらっているドクオに優しく話し掛ける
( ^ω^)「ゆっくりでいいんだお」
少し彼の顔が明るくなった
('A`)「じゃあ 手始めに お前を信じるよ」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:29:32.14 ID:Uay0NEYLO
(´・ω・`)「ハハッワロス」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:29:37.14 ID:ZoKAqEGB0
支援
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:34:18.37 ID:sw3PufNVO
支援
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:34:27.94 ID:mi073+l7O
支援
支援
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:35:56.26 ID:8n/A4DmUO
そういってドクオは飛んでいった
( ^ω^)「言葉通りになってくれたらいいお」
僕は君を見るとイライラする
嫌いな奴に似てるから
だけど
助けずにはいられない
理由は
僕がよく分かってる
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:36:32.51 ID:ip83Y7SZ0
支援
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:37:03.91 ID:65k2u/GGO
しえん
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:37:18.15 ID:8n/A4DmUO
毎日のように来るドクオ
('A`)「今日はカエルと仲良くなったぜ」
('A`)「蟻って偉いのなー」
ほとんどが笑顔
君が笑うと僕も嬉しいよ
時には泣いて来ることも
(;A;)「ちくしょう あいつに嘘つかれた」
( ^ω^)「大丈夫だお 相手もきっと後悔してるお」
優しく話す僕は 母親のよう
君を生んだ覚えはないけど
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:38:18.98 ID:ip83Y7SZ0
支援
しえん
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:39:11.75 ID:8n/A4DmUO
ドクオはあれから少しずつ変わっていった
まだうじうじ言うこともあるけど
ふいにドクオが言い出す
('A`)「やっぱりカマキリはすげえ職業だ」
( ^ω^)「そんなことないお 綺麗な蝶よりは」
('A`)「ありがとな」
ドクオはもう褒めても怒らない
成長した君のほうがすごい
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:41:02.94 ID:6jHm+IxmO
支援
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:41:03.44 ID:8n/A4DmUO
('A`)「なんでも分かっちゃうんだもんなー すげぇよ お前」
( ^ω^)「ありがとうだお」
ただ 君によく似た奴を知ってるだけ
だから君のことが手に取るように分かる
誰かを信じることが出来ない
弱虫な奴
そのことすら隠し通す
君よりずっとズルイ奴
支援
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:42:17.21 ID:JKET/SGuO
ブーンが最後に食べるか否かでジャンルががらりと変わるな
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:43:44.34 ID:8n/A4DmUO
('A`)「お前のおかげだよ」
( ^ω^)「そんなことないお ドクオの努力だお」
そう 君は自分を隠そうとはしなかった
だから立ち直れたんだ
( ^ω^)「ドクオは強くなったおね」
('A`)「そんなことねーよ」
いや 君は強くなりすぎた
僕が持っていないものをたくさん手に入れてしまった
しえん
支援
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:45:35.52 ID:8n/A4DmUO
( ^ω^)「そういえば 僕はもう君には必要ないんじゃないかお?」
('A`)「なんでだ?まだまだ俺の話を聞いてくれよ」
( ^ω^)「君にはたくさん話し相手がいるお」
たくさんの友達が
('A`)「ブーンも大切な話し相手だ」
( ^ω^)「そうかお ありがとうだお」
( ^ω^)「変な事いって悪かったお」
( ^ω^)「ごめんだお」
('A`)「なに謝ってんだよ」
('A`)「ありがとな」
真剣な目は 彼の羽よりも綺麗だった
僕には 強すぎる目
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:45:37.77 ID:mi073+l7O
ドクオーーーー
支援
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:45:37.88 ID:65k2u/GGO
しえん
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:46:23.10 ID:lsCGjNeK0
支援
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:46:25.53 ID:ARsYbRZJO
支援
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:48:12.42 ID:8n/A4DmUO
今日もいつものように別れよう
('A`)「またな」
( ^ω^)「さよならだお」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:49:16.10 ID:ZoKAqEGB0
うわww支援
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:49:16.56 ID:JKET/SGuO
やばい!
らめえええええええええ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:49:28.82 ID:mi073+l7O
wktk
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:50:01.47 ID:5ixvt1Ow0
その「今日も」がずっと続けwwwwww
支援
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:50:30.99 ID:8n/A4DmUO
('A`)
俺のまたなに
ブーンがさよならと言ったことに気付かなかった
前の俺なら すぐに違和感を覚えただろう
俺はお前を 信じ切っていたんだ
( ^ω^)
僕は この時を待っていた
ドクオが僕に背を向ける瞬間を
前からずっと
僕は 誰も 信じていない
あああああああ
鬱エンドか・・・
いやああああああああ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:52:09.24 ID:5ixvt1Ow0
らめええ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:52:33.26 ID:8n/A4DmUO
カマキリに食べられた蝶
どこにでもある
よく見かける光景
その後
カマキリが餓死したことを 除いては
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:52:33.75 ID:Q7i8NR/t0
四円
うわああああああ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:53:28.51 ID:8n/A4DmUO
おしまいです
たくさんの支援ありがとうございました!!
どういう意味だ?
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:53:53.85 ID:mi073+l7O
え…
wktkw
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:54:16.03 ID:mi073+l7O
終わりかいw
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:54:24.99 ID:5ixvt1Ow0
面白かったよ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:54:30.74 ID:JKET/SGuO
アメリカ映画のラストみたいな展開乙!
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:54:34.21 ID:kJlknE5cO
こここななないいいえええんんん
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:54:55.28 ID:mi073+l7O
乙b
乙
嫌いなヤツって誰だったの?
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:54:59.96 ID:+XbeIP34O
長い間乙
乙
よかったぜ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:56:00.76 ID:vPnrg31fO
久々の良作、おつでした!
174 :
蛾 ◆Moth/OQlmI :2008/03/31(月) 00:56:55.55 ID:HV3NF5Xc0
乙
>>162 それ以来何も口にしなかったって事じゃね?
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:56:56.23 ID:Q7i8NR/t0
あっさり終わったな
乙
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:57:00.22 ID:cvy/7+3PO
乙
ドクオは何の蝶だったの?
あとクーも
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:57:26.29 ID:ZoKAqEGB0
バッドエンドで鬱エンドで
でも考えようによっちゃフランダースの犬的ハッピーエンド?
と思っておく乙でした!面白かった!
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:58:36.45 ID:mi073+l7O
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 00:59:02.29 ID:2muRL4AxO
乙もたくさんありがとう!
>>169嫌いな奴は自分自身つーことでした
他にも質問あればどうぞ!
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:00:02.51 ID:JKET/SGuO
嫌いな奴=ブーン自身でブーンも誰も信じてないからドクオの心が手にとるようにわかった
だがどこか心の隅でブーンは信じない自分を嫌っていた
最後ドクオを食べる
罪悪感
死亡
予想厨でサーセンwwww
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:00:57.89 ID:65k2u/GGO
鬱だな…しかし何も食べず餓死した理由はいまいちわからん
今までも同じ様な感じで騙して食ってたんじゃなかったのか
とにかく面白かった乙
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:01:01.62 ID:ssoV1RZ4O
嫌いなやつは自分自身だろ………jk
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:01:21.34 ID:2muRL4AxO
>>176ご想像にお任せ(なんてうまいこといいながら虫のことぜんぜん知らんなんて言えない)
184 :
蛾 ◆Moth/OQlmI :2008/03/31(月) 01:02:20.03 ID:HV3NF5Xc0
ドクオ アオスジアゲハ
クー オオミズアオ
と勝手に脳内で補完してた
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:02:41.73 ID:vPnrg31fO
他に何か書いてますか?
処女作?
ドクヲは死んだのか?
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:04:48.13 ID:2muRL4AxO
>>185有名じゃないが何作か書いてたりします
今回はばれなかったか!
ドクオは黒揚羽だろ常考
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:06:04.18 ID:JKET/SGuO
アルバイター?
他に携帯作者で思いつかない
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:06:51.59 ID:aVPNa9Pj0
よかったらまとめてもよろしいですか?
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:07:22.12 ID:E8Ww+5QfO
乙
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:07:41.39 ID:Uay0NEYLO
( ^ω^)は蟻のようです
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:09:27.57 ID:2muRL4Axi
194 :
◆xmNFXyaAwA :2008/03/31(月) 01:11:47.25 ID:SbeH/bRd0
花束です
まとめてもよろしいでしょうか?
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:13:03.15 ID:2muRL4AxO
>>194うわあああ ありがとうございます お願いします
196 :
蛾 ◆Moth/OQlmI :2008/03/31(月) 01:15:55.02 ID:HV3NF5Xc0
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:16:01.08 ID:ZmjY9NUv0
乙!面白かった
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:17:02.71 ID:JKET/SGuO
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:24:25.54 ID:g7oD4yQRO
あっさり
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/31(月) 01:29:56.90 ID:gNj1TBx5O
思い出を話すようですも好きだ。乙!
乙でした
ううんこういうふんき(ryは好きだ