ドM推奨・新ジャンル「もっと猟奇的な彼女」

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56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:07:45.98 ID:+2aCq+jxO
ほす
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:10:14.92 ID:rFaAZNPVO
男「……」
DQN1「おい男〜、俺のど渇いたんだけど〜」
男「え……?」
DQN2「え? じゃねぇよ! すぐペプシかってこいよ!」
男「わ、わかったよ。……あの、お金」
DQN1「あ? んなもん自分で出せよこの屑!」
男「そんな……」
DQN3「なんか文句あんのかなぁ〜?」
男「……ううん。わかった、いってくるね」

ガラッ

DQN2「ぎゃはは! 見たかよ、あいつ! 最後笑ってたぜ!」
DQN1「マジきもちわりーよなぁ! あ、今のうちに鞄捨てとこーぜ」
DQN3「お前天才すぎ! またあいつへらへら笑いながら探しにいくんだろうぜ!」
DQN1「だな! っしゃー! そうと決まればやるか! ぎゃはは!」




女「…………」
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:15:18.51 ID:rFaAZNPVO
男「……はぁ」

ガラッ

男「買ってきたよ」
DQN1「おせーぞ! あ、ペプシがネックスじゃねぇ! てめぇふざけてんのか!」
男「え……あ、ごめ……」
DQN2「ごめんですんだらケーサツはいらねぇんだよ! しねよてめぇ!」
男「……ごめん」
DQN3「へらへら笑ってんなよ! このボケ!」

ガッ

男「っ?! ……痛ぅ」
DQN1「あーあ、まだ笑ってってし。きめぇー」
DQN3「なんか逆にしらけた。いこーぜ」

ガラッ


男「……はは、鞄、ないや。……探さなきゃ」
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:20:22.30 ID:rFaAZNPVO
ガサガサ……

男「……ここじゃないのかな」

ガサガサ……

男「わっ、虫が……」
男「……」
男「お前たちはいいな。いじめとかないもんな。……僕もお前らみたいになりたいよ」



女「だったら私の虫になりなよ」
男「え?」
女「ねぇ、探してるのってこれでしょ?」
男「あ、鞄……」
女「見つけておいたの。あいつらが捨てるとこ、見てたから」
男「そうなんだ。ありがとう。助かったよ」
女「いいよ」
男「じゃあそれ、もらうね」
女「嫌ね」
男「え……?」
女「嫌だって言ったの」
男「な、なんで……」
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:25:03.36 ID:Llh9/OHCO
>>16

隠れドSの俺が保証するが、真性だw
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:28:06.16 ID:rFaAZNPVO
女「これ、私が見つけたんだし私の物にしたの」
男「何、言ってるのさ。僕のだって知ってるんでしょ?」
女「うん。元はね」
男「元って……」
女「ふふ、本当なら私、あなたにこれを返す必要はないんだけど、優しい私はあなたが望むなら返してあげる」
男「か、返して」
女「じゃあ誓いなさい。あなたは私だけのムシであり下僕であり奴隷であり従者であると」
男「え……?」
女「要は私のモノになりなさいって言ってるの。そうすれば私の持ち物にこれを渡すだけなんだから私は何ら問題ないの」
男「……」
女「さ、どうする? どうせ虫になりたかったんでしょ? 一石二鳥じゃない」
男「そういう、意味じゃ……」
女「ね、私待たされるのが嫌いなの。なるの? ならないの?」
男「……」
女「……」
男「なり、ます」
女「ふふ。決まりね。よろしく、私だけのアナタ」
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:33:13.32 ID:h3YLhX6wO
初音ミク虐待スレでもこのスレでも反応する俺の股間センサーは壊れているんだろうか

SなんだかMなんだか分からん。誰か教えてくれ
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:34:59.40 ID:Y4JHrW9c0
真のSはM属性も持っていると話に聞いた
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:38:54.23 ID:h3YLhX6wO
つまり俺はSなのか

ありがとう。なんか安心したよ
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:43:19.43 ID:qIOBb2zQO
真性のアレなら、その逆もまたしかり、だぞ。Sの人はある程度Mっ気もあるし、逆もまたある、ってのは有名な事実。

俺は真性ドMだがなwww
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:44:32.30 ID:rFaAZNPVO
男(あんなこと言われたけど、一体何されるんだろ)
女「ね、男」
男「あ、はい」
女「まずは今日を記念していいものあげるわ」
男「いい、もの?」
女「うん。これ」
男「首、輪?」
女「そう。いいでしょ?」
男「これをつけるの?」
女「当然でしょ? さ、早く」
男「……」

カチャカチャ

男「はい」
女「うん、似合う。でもまだ緩いかな……もっと絞まるよね」
男「え? なっ!?」

ギュッ……ググ……

男「〜〜っ!? ……! っ……」
女「あは、苦しい? 苦しいよね? ふふ、あはは」
男「……っ……。……」
女「はい、終わり」

ぱっ

男「っ! ゲホッ、ガハ! ガフ! ……すぅはぁ、すぅはぁ……」
女「くす。やっぱり、いいよ、君」
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:46:03.80 ID:IQ+hHoNO0
>>66
猟奇的だが、話の中に愛情?が見えるのは大好きです
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:52:53.56 ID:lqf4RJ5qO
猟奇99%デレ1%が好きなMが通りますよ。
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:52:55.90 ID:Y4JHrW9c0
>>67
まだただの玩具じゃね?
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/27(木) 23:56:04.89 ID:rFaAZNPVO
男「……」
女「さ、学校終わり。帰るよ」
男「え、あ、うん」
女「勿論一緒に帰るよね」
男「え……と」
女「一緒だよね?」
男「う、ん」
女「よしよし、いい子いい子」




男「えと、どこに向かってるの?」
女「決めてない」
男「そう、なの?」
女「だってこれは男の散歩だもん。ペットを歩かせてあげないと可哀想じゃない?」
男「ぺ、ペットって……」
女「何か変なこと言ってる?」
男「……うぅん」
女「だよね。さ、行こ」
男「……」
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:03:38.83 ID:L7g5B9Dj0
>>69
ただの希望。
こんな感じで話続いていったらいいなと。

>>70
前半大好きw
後半でちょっと吹いたw
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:03:42.31 ID:6Vtj2G1SO
女「あ、そうだ」
男「どうかした?」
女「明日ね、お昼作ってくね。だから今から買いにいってくる」
男「わかった。僕は荷物持った方がいい?」
女「そんなに大した量じゃないからいいよ。じゃ、また明日ね」
男「うん……また」
女「あ、それと最後にもう一つプレゼント」

ガチャン

男「え? あの、これ……」
女「うん、手錠も似合うね。じゃ、また明日ね〜!」
男「ま、待って! こんな、ちょっと! 標識に繋がれてちゃ帰れないよ!」

タッタッタッ……

男「あ、ああ……どう、しよう。外れない……外れないよ……」
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:04:48.93 ID:KZpYtwqN0
>>71
俺も逆支配期待してる
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:06:45.68 ID:eEVdiy6EO
wktk
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:15:18.28 ID:6Vtj2G1SO
女「ああ! まだこんなところにいた! なんで今日学校来なかったの!」
男「……ぁ、女さ……」

パン!

男「っ?!」
女「答えなさいよ!」
男「……これ」

ジャラ……

男「外れ、なくて」
女「バカじゃないの? これくらいなんとかしなさいよ」
男「……ごめん」
女「あ〜あ、変に鍵のところいじろうとしてあるから開かなくなってる」
男「……ごめん」
女「もう。ちょっと鞄持ってて」
男「うん」
女「えっと……あった。よい、しょ。じゃ、動かないでね」
男(?! 手、斧!?)
女「せ〜……の!」

ガギィ!

女「はい、切れたよ。いこ」
男「……う、うん。ねぇ、それよりなんで鞄に……」
女「ん?」
男「……なんでも、ない」
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:21:44.70 ID:Q18z6iMIO
wktk
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:23:41.13 ID:6Vtj2G1SO
男「……」
女「今日はちゃんと来てるね。偉い偉い」
男「あ、うん。おはよ」
女「……ね、お昼、楽しみだね」
男「そう、だね」
男(……また、鞄の中、入ってるのかな……逆らったら、きっと)
女「何? 鞄ばっかり見て」
男「っ?!」
女「あ、何作ったか気になる? 大丈夫、お昼には分かるから」
男「そ、そうだね。はは……」
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:37:49.89 ID:NmEw/RxSO
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:42:53.21 ID:6Vtj2G1SO
キーンコーンカーンコーン

男「……」
女「やっと来たね。じゃあ、いこ」
男「いくって、どこへ?」
女「屋上。誰もいないから」
男「で、でもあそこは侵入禁止のはずじゃ……」
女「いいから」
男「……」

ガチャ……

女「ん〜、気持ちいい〜」
男「なんで鍵……」
女「それよりほら、これ。君の為の食器」
男「食器ってこれ……犬の」
女「それで、後はこれを入れて……」

ザラザラ

女「はい、召し上がれ」
男「こ、これ……ドッグフード……」
女「召し上がれ」
男「……」



「……いただきます」

カリ、カリコリ……
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:47:20.09 ID:6Vtj2G1SO
ちょっとゲーセンいってきます
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 00:54:46.08 ID:3koanmQBO
821:2008/03/28(金) 01:06:54.03 ID:JfmZVnuQ0
男「…zzz」 ジュッ!!

男「おぐあッ!?熱っ!!…ラ、ライター!?」

女「私よりも遅く起きるとはどういうことかしら?昨夜数えた12万4397本のホッチキスの針を朝食にされたいの?」

男「すんませんッ!!ホントにごめんなさいッ!!すぐ起きますから!!」

女「バツゲーム…」 バサバサバサ カラカラ…

男「が、画鋲ッ!?」

女「全部で643個ばら撒いたわ。口でくわえて全て回収しなさいな。
  私が終わるまでずっと見ていてあげるから」 ジャラジャラ

男「…は、はい(寝覚め10秒で鎖鎌の脅迫かよ…)」
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 01:10:28.89 ID:JfmZVnuQ0
ゴリッ…ゴリゴリッ…

男「…(キッチンから奇妙な音が聞こえてくる…)」

女「…ふふ…ふふふふ…」

男「う、牛の頭部ッ!?き、気持ち悪いい…」

女「ノコギリでもなかなか切れないわね…あら、男。ちょうどいいところに来たわね?ふふふ…」

男「ビクッ…え…ああいや…その」 

女「さあ、力仕事は男の役目。ノコギリで牛の頭を2等分にしなさいな」

男「そ、それまさか…朝ごは―――ひぃっ!?」

女「ぐちゃぐちゃ五月蝿いと先にこのノコギリで男の頭を半分にするわよ?
  いいからやりなさいな」

ゴリッ…ゴリゴリッ…ヌプヌプ…ズブッ…

男「…うぐ…(か、感触と臭いが最悪だ…)」
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 01:11:30.14 ID:6Vtj2G1SO
女「美味しかった?」
男「……味、全然なかった」
女「そっか。じゃあ明日は違うの買ってくるね」
男「……」
女「ん〜……でもいい眺めだよね。なんだか飛び出せちゃいそう」
男「危ないよ」
女「そうかな? ね、ちょっとフェンス越えて向こう行ってよ」
男「や、やだよ、怖いよ」
女「何で拒否してるの? 早く行ってよ、ねぇ」
男「あ……ぅ」
女「ほら、ほら」
男「わ、かったよ」
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 01:14:09.82 ID:L7g5B9Dj0
>>82
おかえり。

そろそろ彼女ではなくただのペットなきがしてきた。
861:2008/03/28(金) 01:14:11.54 ID:JfmZVnuQ0
ID:6Vtj2G1SO 帰ってきたみたいですね。
あとはよろしく頼みました。寝ます。

続きはスレが残ってたら明日にでも。
871:2008/03/28(金) 01:17:42.09 ID:JfmZVnuQ0
>>85
すみません、明日朝早いんで消えます。
とりあえずちょっと方向性を再検討してみます。
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 01:30:33.95 ID:3koanmQBO
このスレから察するに
俺はドMじゃないな
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 01:48:32.68 ID:3YN5HNMw0
グロでなければいいと思う。
そこまで行くとヤンデレだ。
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 01:54:07.96 ID:6Vtj2G1SO
カシャン……

男「……ごくっ」
女「あはは、そっちはどう?」
男「すごく、怖い」
女「そうだよね。見てるこっちが怖いくらいだもん」
男「な、なら戻って……」
女「ダメ。それじゃ意味ないもん」
男「い、意味?」
女「そ。私が安全を心ゆくまで噛み締められるように、君が死にそうでいてくれなきゃ」
男「なに、それ」
女「君が危なくて怖くて泣き出しそうになればなるほど、私は生きてるんだなぁって実感できるって話」
男「そんなの分かってるよ! 僕が聞いてるのはなんでそんなことを……」
女「したいから。私が」
男「なっ……そんなのって」
女「くす。じゃあなんで君は今笑ってるのかな?」
男「え……? あ、あれ」
女「あはは。好きだよ、君」
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 02:15:51.04 ID:6Vtj2G1SO
ゼニアマジ可愛い
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 02:38:10.18 ID:r3qBfdvxO
ほし
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 03:11:47.35 ID:lXA1k4IN0
むしろ女に同属性を感じる
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 03:26:03.05 ID:6Vtj2G1SO
男「……死ぬかと思った」
女「良かったね、生きてて」
男「……」
女「それよりほら、昼休み終わるよ。早く戻ろ」
男「う、うん。あ、その前にトイレいってくる」
女「じゃあまた教室で」





男「……ふぅ。……僕、どうなるんだろ」

ガチャ

DQN1「よ〜ぉ、最近付き合いの悪い男くんじゃないかぁ、こら」
男「あっ……」
DQN2「女が出来たからって調子こいてんじゃねぇぞ!」

ガンッ!

男「ひっ?!」





女「男……遅いな」
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 03:53:30.20 ID:6Vtj2G1SO
男「や、やめてよ」

ジャバァ!

男「わぷっ?!」
DQN2「ほれほれ、水も滴るいい男ってか!」
DQN3「マジイケメンだぜ男くんわよぉ〜! ぎゃははは!」
男「……」

ガンッ!

DQN1「へらへら笑ってんじゃねぇよ!」
男「……ご、ごめ」
DQN2「笑うなっつってんだろうが!!」
男「ぼ、僕は笑って、なんか……」
DQN3「まだ笑ってやがる。おい、ちょっとわからせてやろうぜ」
男「?! な、何す……」

ガッ!!



先生「男〜、男はいないか〜? ふむ、あいつらDQNどもは分かるが男がサボりとは珍しい……」

ガタッ

女「……すみません、早退します」
先生「は? あ、おい! 女!」
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 04:21:08.89 ID:6Vtj2G1SO
DQN1「はぁはぁ、どうだ。ちょっとはわかったか」
男「……」
DQN2「こいつ! まだ笑って!」

ガッ!

男「ガフッ! ゲホ、ガハ!」
DQN3「いい加減、泣いて詫びいれろや!!」

ドッ!

男「ぁ……が、ぐ」

ドサッ

DQN2「はぁ、はぁ……んなんだよ、こいつ」
DQN3「もーいい。キレた。ぶっ殺す!」

ジャキ!

DQN1「おい待て、さすがにそれは……」
DQN3「いいんだよ! こういうふざけた奴はこれくらいして当然なんだよ!!」


「……待ちなさい」


三人「「「?!」」」
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 04:21:40.87 ID:MpItEL+dO
wktk
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 04:29:06.81 ID:6Vtj2G1SO
女「……」
DQN3「んだこら……てめぇだな、こいつの女ってのは」

ツカツカ……

DQN3「へ! 彼氏の仇でも取ろうってか? いいぜ、やってみろよ。返り討ちにして犯……」

ぶんっ……ガスッ!!

DQN3「……は?」
DQN1「お、おいおいおいおい! なんだよ、こいつ……なんで、なんで斧なんか持ってんだよ?!」
女「人のモノで勝手に遊ばないで。今度は外さないわよ」
DQN3「な?! 上等だてめぇ! ぶっ殺して……」
DQN2「やめろ! こいつ、なんか普通じゃねぇって!」
DQN1「いくぞ! こんなとこで下手して死にたくねぇだろ!」
DQN3「くそ……くそ!!」





女「……うるさい蠅どもね」
男「ぁ……女、さん助けてくれ……」
女「……」


ガッ!


男「はぐ?! な、なん……がっ!!」
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 04:40:12.15 ID:6Vtj2G1SO
女「立ちなさい、早く。屋上へ行くわよ」
男「ぁ……は、はい」


キィ……バタン

女「私、怒ってる。何故か分かる?」
男「え……? あ、僕が情けなかった、から?」

パンッ!

男「……痛ぅ」
女「違うわ。さぁ答えて」
男「え、と……あの」

パンッ!

女「早く。待たさるのは嫌いって言ったでしょ」
男「あ、ぅ……だから、その、女さんに迷惑……」

パンッ! ガッ! バキィ!

男「がっ……あぐ! い、たぃ……」
女「分からないのね? 君、こんなことも分からないんだ」
男「す、すみま……あぐ!」

ぐりぐり……

女「この豚! 私が言わないと何も分からないっていうの?! 脳みそ入ってる!?」
男「すみ、……あぐっ!」
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 04:48:16.07 ID:6Vtj2G1SO
女「アナタは誰のモノ? 誰だけのアナタなの?」
男「あ……女さんの、です」
女「そうよね? そうでなきゃいけないの。なのに……」

ガッ! ガッ!

女「なんで! 他の! 奴に! ……好きにされてるのよ」
男「あ、が……すみ、すみませ……」
女「いい? 金輪際、誰が相手だろうと、私以外に自由を許しちゃダメ」
男(ぁ……女さんの顔、近い……綺麗だなぁ)
女「誓いなさい。ここで。アナタが誰でもない、私の所有物だと。さぁ」
男「僕、は……僕は、女さんの、女さんだけの……モノです」
女「……」
男「……」



ぎゅっ



女「ふふ。聞き分けのいい子は大好きよ」
男「……ぁ」
男(あった……かい。幸せ、なのかな。僕……幸せ、なんだ)
男「えへ、えへへ……」
女「くすくす」
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 04:48:31.78 ID:ioDZ9HE90
男が悲惨すぐるwwww
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 04:57:37.57 ID:6Vtj2G1SO
女「さ、今日はもう帰ろ。早退って言っちゃったし」
男「ぇ……でも」
女「……」
男「わか、った」




男「よいしょ。あれ、女さん、どうしたの?」
女「ん、靴にね、泥がついて汚れてるの」
男「そうな……がっ!」
女「物わかりが悪い子は嫌いなの。あなたが綺麗にするのよ」
男「あ、うん、わかった……確かハンカチは」
女「何してるの?」
男「何って、綺麗にする為に拭こうかなって」
女「アナタは私のペットなの。人と同じような働きなんかしなくていい」
男「え、じゃあどうやって」
女「口で」
男「なっ?!」
女「……してくれるわよね?」
男「……は、い」
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 05:22:26.87 ID:6Vtj2G1SO
男「……」
女「何止まってるのよ。ほら、早く」
男「……っ」

じゃり

男「うぅ」
女「ダメ、全然取れてないよ」
男「そんな……」
女「ほら、もっといっぱい唾を絡ませて」
男「……」
女「いやらしく音を立てて。さぁ……」
男「……」



ぺちゃ、ぴちゃ……



女「ふふ、いいよ。すごく、いい……」
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/28(金) 05:38:58.96 ID:6Vtj2G1SO
寝る。おやすむ
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
>>104
お疲れ様、続き期待してるよ

携帯からでごめんなさい