1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
百合スレが無かったので
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 00:54:13.03 ID:gxyKBpZ70
真紅×水銀燈キボンヌ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 01:06:49.72 ID:UrxzT48IO
百合!百合!
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 01:36:54.29 ID:RJUo75bMO
ほ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 01:39:09.35 ID:RJUo75bMO
よく立つけどすぐ落ちるよね
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 01:42:42.22 ID:R4ecX/RrO
いちょんつー
7 :
しょこたんDX ◆V90XQ6UIOs :2008/03/24(月) 01:43:01.60 ID:BWzZ0SJr0 BE:435759078-2BP(2000)
あっそびにきたおー
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 01:48:23.90 ID:FfYqQueM0
だれか!だれか!書いて!書いて!
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 01:54:13.51 ID:GlD9zfj+0
真紅 「す、水銀燈! 何のつもりなのっ!」
水銀燈「何のつもりかですってぇ? そんなの決まってるじゃない」
白磁器のように白く長い指がつぅと真紅の頬をなでる。
冷たい指先からなんとか逃れようと真紅は体をひねるが、壁に突き刺さった漆黒の羽は、真紅のドレスを逃しはしなかった。
真紅 「くっ……」
水銀燈「あら、足癖が悪いわねぇ」
かろうじて自由になる両足を前に突き出してみたものの、上半身が束縛された状態ではまともに蹴り上げることさえ叶わない。
児戯にも等しい蹴りを水銀燈は悠々とかわすと、ふわりと宙に浮き上がり、下唇を噛む真紅の姿ににんまりと口角を引き上げた。
圧倒的優位にいるからこその笑みはどこか、無力な獲物をもてあそぶ猫のような雰囲気がある。
水銀燈「良い、真紅?」
宙に浮いたままの状態で水銀燈は音もなく真紅に近づくと、お互いの瞳の色が混じるくらいに顔を寄せた。
水銀燈「別に、あなたをジャンクにしようなんてことを考えてるわけじゃないわ。ただ、ちょっとだけ付き合って欲しい、って言ってるだけなの」
言いながら、ふっ、と真紅の前髪を吐息で揺らす。
真紅は忌々しげにそんな水銀燈を睨みつけたが、水銀燈は変わらない微笑みをこぼすばかりだった。
水銀燈「あなたのそんなところ、だぁい好き……」
真紅 「えっ!? あ、水銀――んんっ!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 01:56:47.06 ID:RJUo75bMO
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 02:17:31.27 ID:GlD9zfj+0
ねちょり、とした感触に淡い空色の瞳が見開かれる。
異物、というよりかはそれは別の生命体のように真紅には感じられた。
真紅「んっ! んんぅぅん」
懸命に首を振るが、両頬をがっちりと固定した水銀燈の手は離れようとはしない。
そして、細かく瞳を奮わせる真紅をあざ笑うかのように、水銀燈はその舌先の動きを激しくした。
頬をなぞり、歯茎を嘗め回しては必死に逃げ惑う真紅の舌を絡めとる。
最初はかろうじて自由の利いていた真紅の舌も、水銀燈の動きが増すごとに痺れをましてきていた。
呼吸が苦しくなってくれば、自然と口は開いてしまう。
そうなれば、さらに水銀燈の舌は口内に深く入り込み、執拗に真紅の舌をなぶる。
くちゅうチュる、ちゅうぅぅぅう……
熱くたぎる唾液がお互いの口内を行き交い、端から漏れ出しては赤のドレスワンピースにシミを作っていく。
初めは嫌悪しかなかった真紅の体にも次第に熱がこもり、逃げ惑っていた舌も今は水銀燈のされるがままになっていた。
水銀燈「ちゅぅ……ちゅく…しん、くぅ……」
真紅「あ、んああぁぁぁ……」
じゅルルぅぅぅ、と水銀燈が真紅の舌先を思いきりすすり上げた。
体の芯を一気に抜き取られるかのような感覚に、真紅の口内に溜まっていた多量の唾液がぼたぼたと零れ落ちる。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 02:18:38.16 ID:GlD9zfj+0
作業が進まなくてむしゃくしゃして書いた
反省はちょっとしている
作業に戻るか……
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 02:21:27.75 ID:FfYqQueM0
何を反省することがあろうか すごくgjです
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 02:29:43.17 ID:RJUo75bMO
キスだけでこんなエロい表現ができるとは…ウッ
実に素晴らしい
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 03:02:29.86 ID:FfYqQueM0
保守
ほしゅ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 04:08:19.76 ID:FfYqQueM0
保守
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 04:33:29.67 ID:FfYqQueM0
保守
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/24(月) 06:07:57.96 ID:kIfa+1XaO
本田
作業が終わったのでコソーリと。需要なんて言葉知らないし
口内を全て吸い尽くすかのような接吻が終わった時、真紅の瞳は半ば光を失いかけていた。
はっはっとただただ荒く速い呼吸を繰り返し、ぼんやりと目の前の水銀燈に視線を漂わせる。
そこに感情は存在していない。あるのは、強制的に灯らされた熱情の灯火ばかりで、行方を失ったその灯火は出口を求めて真紅の小さな体の中を暴れまわっていた。
水銀燈「ふふっ、気持ちよかったぁ……」
真紅「ん……」
これで仕上げ、とばかりにあごに垂れた唾液に水銀燈が舌先を伸ばす。
少しざらりとした感触に、体の中の熱が背筋をゾクゾクと揺さぶった。
一度体の中に灯された火は、麻酔薬のように理性をマヒさせると共に、体の感覚を幾倍にも高ぶらせる。
真紅の全身からは力が抜け、足はほとんどつっかえ棒と同じでしかなかった。
その様子に、水銀燈は小さく笑みをこぼすと、パチンと一度指を鳴らした。
真紅「んっ……」
水銀燈「あらあら、真紅ったら」
赤のドレスワンピースを打ち据えていた黒の羽が消え去ると同時に、支えを失った真紅の体は壁にそうようにずるずると崩れ落ちた。
水銀燈「わたしとのキス、そんなに良かったぁ?」
すそをだらしなく乱しながら座る真紅に、水銀燈は覗き込むように言葉をつむぐ。
未だ焦点の定まらないガラスの瞳はどこか艶っぽく、普段の気高さとは対極にある欲望が見え隠れしていた。
思惑通り。
水銀燈はそんな真紅の様子に心の中でほくそ笑んだ。
普段はお高くまとまっているくせに、実際はキスだけでここまでになってしまうくらいにうぶなのだ。
時間をかけて手篭めにしてしまえば、ジャンクにしてしまうよりはるかに利用価値の高い存在になってくれることだろう。
水銀燈「それじゃあ真紅、また今度ね」
真紅「え?」
あっさりと身を引いた水銀燈に真紅が戸惑いの表情を浮かべた。おそらく、このまま続きをされ、体の熱も全て奪い去ってくれると思っていたに違いない。
だが、もしこのまま水銀燈がいなくなったら、火照った体は不完全燃焼のまま熱情を持て余すことになる。
水銀燈にされるがままになっていれば言い訳はいくらでも出来るだろうが、徐々に冷静になりつつ頭は自分で自身を慰めることなど許せはしない。
欲望と理性のゆがみは、精神を破壊するのに一番効果的なもの言えた。
水銀燈「良い子にしていれば、また来てあげるわぁ。だからその時まで」
ふわりと水銀燈が浮き上がる。
水銀燈「綺麗なままのあなたでいて頂戴ね、しん――」
真紅「――させないわよ」
水銀燈「……は?」
それは、水銀燈があまりにも油断をしすぎていたと言わざるを得ない。
早々に消え去れば良かったものの、キスでくにゃりとなってしまううぶな妹の姿に、多少なりとも「かわいい」などと思ってしまい、
最後に一目だけ、ともう一度そばに寄ったのが運のつきだった。
水銀燈「し、真紅ぅ? これは一体、どういうことかしら……」
真紅「どうもこうもないわよ、水銀燈」
水銀燈の頭はいつの間にやらがっちりと真紅の両腕の中につかまれ、気がつけばすでに胸の中に抱きすくめられていた。
反射的になんとか中から飛び出そうと試みるが、がっちりと抱きかかえられてはそうそうに動くことも叶わない。
真紅「もしかして水銀燈、よもやわたしがキスだけで骨抜きにされたとでも思ってはいないわよね?」
水銀燈「……え?」
真紅「キスも淑女の嗜み。あなたのキスはただの下品な舌の絡めあいね」
水銀灯「なっ……!」
せっかくめぐに教えてもらったのに何てことをっ――!
と水銀燈が言うよりも早く、彼女の唇は真紅のそれによって閉ざされていた。
真紅「良い? 最初は優しく、撫でるように」
水銀燈「え、あ」
ちゅ、ちゅ、と小さく音を立てて、真紅の小さな唇が水銀燈の唇をついばんでいく。
最初はただ触れ合わせるだけ。それから、上唇をはさむように小さくキスを重ね、徐々に募る熱は、水銀燈の細い腰をぎゅっと抱きしめて伝えていく。
水銀燈「し、しん――」
真紅「――お黙りなさい」
水銀燈「んぅ」
唇をはさみ軽く吸い上げる。
舌先をちょっとだけ触れさせ、水銀燈が口を開いたところで舌を引っ込めて唇を閉ざす。
唇と唇の遊戯。
始めは軽く、子供じみたものであっても、回数が重なればその甘さは脳髄にまで届く麻薬へと変化する。
単調でかすかな甘みはあっという間に更なる欲望を引き出し、体に宿る炎を確実に大きなものへと変えていくのだ。
そして、それは水銀燈だって他ならない。
逃げ腰だった彼女も、少しすれば真紅の腰に腕を回し、積極的に求め始めた。なまじ、深い接吻の甘さを知っているがために、その衝動は小さなものではない。
しかし、真紅はそう簡単には唇を割らなかった。
水銀燈「ん、んんぅ」
水銀燈の舌が我慢ならないように真紅の唇を叩く。
熱を持った唾液を激しく溶け合わせたいのに、真紅は頑なにそれを拒む。
真っ赤な瞳の中にはごうごうと燃えるような熱情が渦巻き、痛いくらいに腰を抱くが、
それでも真紅は素知らぬふりで子供のようなキスを水銀燈の唇へと降らせるだけだった。
ちゅ、ちゅぅぅうぅ、ちゅ……
真紅の腰にまわしていた水銀燈の手が頭へと動く。
つややかな金の髪をかき抱き、真紅のものと同化させてしまおうとするかのように唇を強く強く押し付け始める。
水銀燈「しん……く……」
苦しそうな声がキスの合間にこだました。
先ほどと、立場はすっかり逆転していたと言って良いだろう。
気がつけば、壁を背に真紅が水銀燈を抱きかかえ、一方の水銀燈は真紅にすがるように彼女を見上げていた。
真っ赤に燃える瞳は潤み、哀願するように真紅の顔を見つめるその表情は少し触れただけでも崩れてしまいそうなくらい脆いもののように見えた。
水銀燈「真紅……真紅ぅ……」
両足をもじもじとすり合わせ、必死に与えられる児戯のキスに食らいつく。
それでも、真紅の唇は相変わらず堅く閉ざされ、水銀燈の舌を受け入れようとはしない。
そんなキスが数分続き、お互いについばむことに疲れたころ。
真紅はようやく抱きかかえていた水銀燈の腰をゆっくりと開放した。
それと同時に自然と唇が離れ、変わりに青と赤の瞳が複雑に入り乱れる。
水銀燈の頬は真っ赤に染まり、真紅の残された感触を求めるかのように舌が唇を舐めた。
真紅「わかったかしら、水銀燈」
水銀燈「え?」
そんな水銀燈に、真紅は小さく口元に手をやると、至極冷静な声で言った。
真紅「これが、淑女というものよ」
水銀燈「――っ!」
その時の水銀燈の表情は愕然というにふさわしかっただろう。
この後には十分な快楽を得られる。
そう思っていたのに、まるで全てが終わったかのような真紅の物言いはその想いをずたずたに引き裂いた。
水銀燈「そ、そんな……嘘でしょう、真紅?」
真紅「あら、何が嘘なのかしら?」
水銀燈「淑女って、これで終わ――」
真紅「――りなわけがないでしょう?」
水銀燈「んむぅぅ!」
あっけに取られていた水銀燈に、今度は真紅が不意打ちで唇を重ねる。
お遊びのキスではない。
彼女を飲み込まんばかりの勢いで唇を寄せ、息もつかせぬままに舌を水銀燈の口内へと差し込む。
水銀燈「し、しんんぅぅぅん――」
熱くたぎった舌が口内にねじ込まれ、有無を言わさず蹂躙する。
自らが上になっていることを使い、出てくる唾液という唾液を片端から水銀燈の中へと注ぎ込んでは、ぐちゅりぐちゅりと音をさせてかき乱す。
長い児戯の愛撫で粘性を持った熱い唾液は次々に口内へ収まり、水銀燈はとろけた瞳を閉じることさえ忘れて必死にその唾液を飲み下した。
じゅるるぅちゅう……にゅぷくちゅうぅぅ……。
しかし、それでも口からは飲みきれなかった唾液が漏れ、薄紅にそまった水銀燈の頬に流れだす。
もはや、水銀燈になす術はなかった。
真紅の舌使いはまるで独立した一生物のように自在で、水銀燈の口を余すことなく嘗め回してゆく。
長い間高ぶらされたためだろう。
真紅の舌先が触れるところはまるで全てが性感帯に変わったかのようですらあり、熱い舌が触れ合うたびに脳をゆさぶられるかのような快感が突き抜けるのだ。
全身からは力が余すところなく抜けていくのに、快楽だけは驚くほど鋭敏に脳にその刺激を送り続ける。
チュ、ちゅるぅぅじゅる……。
水銀燈「ら、らめぇ、ひ、ひん、ふぅ……ちゅ、んっちゅっうう……」
真紅が舌を引いても、水銀燈のろれつはもうすでにまわらなかった。
どこまでが自分のもので、どこからが真紅のものなのか。
沸騰しているかのような唾液に包まれてはその境界線すらあいまいになり、一つの狭い空間でうごめく何かが伝える快楽だけがそこにある確かなものだった。
ぼんやりとした風景はだんだんと薄れ、頭の奥でフラッシュのような火花がバチリバチリと飛ぶ。
背筋は細かく痙攣するかのように快楽に奮え、頭の思考回路全てが焼き切れていくかのようですらあった。
水銀燈「んちゅう、い、いイのぉ……と、とへはうぅぅ……」
全身から汗が噴出し、べっとりと黒のドレスを湿らせていく。
真紅の舌の動きはますます激しさを増し、水銀燈の弱点を見つけるや否や、執拗に嘗め回しては彼女をさらなる高みへといざなっていった。
それはすでに接吻というものを越えていたかもしれない。
驚くほど敏感な口同士の交わりに、ビクビクと水銀燈の体は溺れ、全ての快感は頭にやきつくような矢を幾本も突き刺していく。
もはや無力になった水銀燈にその快楽から逃れる術はなく、ただただされるがままに真紅の業に侵されるばかりだった。
無論、真紅流「淑女のキス」が終わった後、水銀燈が真紅なしではいられなくなったのは言うまでもない。
以上
書いておいてなんだが自分でも意味がわからない
反省はさっきよりもさらにしている