1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
携帯用リンク
>>100>>200>>300>>400>>500>>600>>700>>800>>900 このスレでは
作家さんが要所要所キーワードとなる部分を空白にして小説を書き、
その空白をレス番指定された人が埋めていって小説を完成させるという
読者参加型小説ゲームを行っています。
(例)
18 名前: 作家さん 投稿日: 2008/03/06(木) 00:00:00
主人公「よし、朝ご飯に
>>20を食べよう」
19 名前: 参加者 投稿日: 2008/03/06(木) 00:00:08
シュールストレミング
20 名前: 参加者 投稿日: 2008/03/06(木) 00:00:10
ダイヤ
21 名前: 作家さん 投稿日: 2008/03/06(木) 00:02:40
主人公「硬いよ…」
と言う感じで書き込んでいきましょい!
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:10:19.63 ID:vL+GlF550
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:10:30.13 ID:vL+GlF550
■注意点
・作品進行中に、他の話を展開するのはやめましょう。
・むりやり小説ゲームはタイムスケジュールの予約を優先しています。
様々な都合で時間を指定出来ない作者さんもいらっしゃるので、譲りあったりなどのご協力もお願い致します。
・次スレはレスが900を超えた辺りから立て始めましょう
作家さんの話のスムーズな進行のためよろしくお願いします
・ツッコミはないよりあった方が雰囲気もよくなります
面白いものは素直に面白いと感じましょう
・アンカー内容はなるべく食傷気味にならないよう
同じネタは程ほどに。 版権ネタも程ほどに。
・作家もそうですが、アンカー側も話を左右するという意味では共に作品を作ってる事になります。
時には貴方が話を進めてやる勢いでアンカーを取ると作家はきっと喜びます。
・最近、小説の進行を妨害する荒らしが出没していますので、NGワード指定等で対処して下さい。
荒らしがアンカーを取った場合は↓にするか作家の判断ということにしましょう。
・参加している誰もが楽しめる雰囲気を作り出せるのがベストです。
・スレを立てるときは検索しやすいように接頭に「むりやり」をつけ、
「小説ゲーム」や「物書きゲーム」など文章を作るスレであることが分かるようにしてください
・進行中の作者以外のコテは自粛してください
・アンカーの連続ゲットは、三連続ゲット内でそれ以降は自粛の方向でお願いします。
作品は一人で作るものではないからです。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:10:56.42 ID:vL+GlF550
【03/16 (日) 08:00時点でのタイムスケジュール】 :
ttp://kmix.dabits.net/ts/ 03/16 (日)
20:00〜23:00/WJAYO ◆h8Vd0QJA2g 氏 - GRIMM BREAKERS 〜夢を破壊する魔女の物語〜 六冊目 −親指姫−
23:00〜/(´・ω・) ◆MIMIinTY/c氏 - あの後再起したら規制解けてました なんやねん そんな所により霧8話
03/17 (月)
22:00〜/(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE氏 - シャインソウル 【第11話】 - 見得る -
03/18 (火)
00:00〜/一時(ry ◆vip5.0lVyY氏 - 開始時間は前の人次第。リアルに職が決まらない。
おつー
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:14:54.50 ID:Tx/+O0AM0
おつ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:15:57.97 ID:PPilaVnw0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:18:36.23 ID:Tx/+O0AM0
↓草木の本音
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:18:48.24 ID:Tx/+O0AM0
やっべ、実況に誤爆した・・・
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:21:34.51 ID:Tx/+O0AM0
お前の一生みたいだwwwwwww
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:21:55.44 ID:Tx/+O0AM0
やばいな。誤爆しまくりだ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:23:04.68 ID:PPilaVnw0
・・・・(・ω・)
(・ω・)ママー、変な人がいるよ
J(´ー`)し みちゃいけません
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:35:58.98 ID:vL+GlF550
ほっしゅっしゅー
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:54:00.01 ID:vL+GlF550
保守
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:57:49.76 ID:PPilaVnw0
さてと・・・やられた
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 18:58:44.17 ID:tNgGU4PUO
フランスではよくあることだ、珍しくもない。
すみす「何々、『われわれのなかにうらぎりものガイル』?これはノイズなので
取り除く。すると、ある一つの言葉が浮かび上がる。もっともおおきな
ちきゅう。これをまず漢字に直すと最も大きな地球。さらにひらがなは
ノイズなので取り除くと、最大地球。この地球をテラと読み、更にそれ
を漢字に直すと最大寺。そして、この最を西に直すと……」
現れた言葉は、西大寺。
すみす「そう!つまりID:Tx/+O0AM0西大寺にいるんだよ!」
編集者『な、なんだってーー!!!』
驚く役のために時給200円で雇った浮浪者達が大袈裟に驚く。僕はそれを満足げに
眺めて、給料7時間分を支払って浮浪者達と御然らばする。
さて、居場所はわかった。なら次は――
>>19だな。
そうと決まれば話しは早い。僕はすぐさま最大寺に向かった。
性転換
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:03:16.31 ID:Tx/+O0AM0
証拠確認
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:04:14.55 ID:vL+GlF550
すみす「ならば、次にやることは……」
そう……証拠隠滅!
僕はすぐさま近くにあったロードローラーを持ち上げ、先ほどの浮浪者たちを潰
して殺す。更にこっくりさんを地中深くに埋めて慰霊碑を立て、最後にそれを目
撃していた親子を殺そうとしてやけに男らしい母親に逆にボコボコにされた挙句
レイプされる。
情けなくなんかないもん。女に本気を出すなんて大人げないと思っただけだもん。
子供のほうにも負けた上やっぱりレイプされたけど子供に手をあげるなんて人と
してだめだと思ったからだもん。本気でやれば二秒だもん。
すみす「ぐすん……僕の純潔が……」
3回ほどレイプされて尻にネギを刺されてから介抱された僕は、誰がなんと言おう
と涙なんて流してはおらず、弱音も全く吐かない状態で西大寺に向かう。
そこは、まるで墓場のような場所だった。
すみす「まぁ寺だしそういう事もあるよね」
僕はそこに乗り込むと、
>>23
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:10:16.17 ID:tNgGU4PUO
「ごめん、この車、三人乗りなんだ」と乗車拒否された
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:10:21.56 ID:vL+GlF550
3秒で追い出されてしまいました
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:11:02.91 ID:tNgGU4PUO
僕はそこに乗り込むと――
こ こ
ID:Tx/+O0AM0「悪いな……助手席は満員だ。入れねーぜ」
すみす「あ、そうですか、すいません」
満員じゃしょうがないな。僕は引き返して後部座席の扉を開ける。
スネオ「悪いけどこの後部座席は二人用なんだ」
ジュウシマツ住職「バーーーカ!!!」
すみす「そ、そんなぁ〜」
およそ三秒ほどで明らかに余裕のある後部座席からはじき出される。
すみす「お願いします!僕これに乗らなきゃいけないんです!」
笑いながら僕を眺めているそいつらに必死にお願いしていると、車が急発進して
何処かへと走り去っていってしまった。
ちなみに轢かれた右足の甲の骨は砕けた。
すみす「痛づぁぁぁぁぁぁぁぁ!!あぁぁぁぁぁ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
弱音なんか一言も漏らさずに必死に痛みに耐えている男らしい僕。
すると、突然
>>27
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:16:31.88 ID:tNgGU4PUO
体が縮んでいた!?
生き別れた姉になじられていました
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:18:19.61 ID:vL+GlF550
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:19:20.31 ID:tNgGU4PUO
>>27 最近姉という存在が恐ろしく感じてきたのは私だけではあるまい
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:20:53.10 ID:PPilaVnw0
大丈夫、まだじゃれあい程度なはず
すると、突然目の前に一人の女性が現れた。
あ、あれは……
すみす「姉さん!その余りの美貌に町中の男から告白されたが男達の余りのしつこさ
に『私はアトベさま以外の男に興味がないの!』と本音をブチまけてしまい
父さんは生暖かい目で見るようになったものの許してくれたがアトベさまよ
りリョーマくんのほうが好きだった母さんと血で血を洗う殺陣を繰り広げ最
後には僕にアトベさまのコスプレをさせた上両親の前でレイプして感動……
もとい勘当された姉さんじゃないか!」
姉さん「私の黒歴史を大声でばらすなこの根性なしドグサレがぁぁぁぁぁぁ!!!」
ベギョォッ
すみす「ほげぶッ!」
い、痛ぇ!鋭い痛みがゆっくりくる!さすが姉さん!テニプリの単行本一冊がすでに
凶器やもんなぁかなわんわぁ!
僕が涙目で殴られた頭を摩っていると、姉さんは
>>34
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:24:39.31 ID:vL+GlF550
姉さんひどいwww↓
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:25:59.60 ID:Tx/+O0AM0
嘲笑った
この姉さんSだ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:32:32.98 ID:ghdMJxIt0
サドがいると聞いて
38 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/16(日) 19:33:49.36 ID:kBxGwjPQ0
僕が涙目で殴られた頭を摩っていると、姉さんは――
姉さん「あっはっはっはぁぁぁぁ!」
高らかに嘲笑った。
すみす「ね、姉さん?やっぱりアトベさま好きが高じて脳を?」
姉さん「誰が脳障よこのゴミ虫!」
ガゴンッ
すみす「ギャァァァァァ!テニプリ1〜10巻が頭にぃぃぃぃぃ!!」
姉さん「うふふ、あーっはははははは!ほらほら、もっと苦しみなさい!苦悶の表情
だけならアトベさまの9%相等の魅力はあるんだから!」
すみす「9%?!一割未満じゃん!そんなんで可愛い弟をボコるの?!」
姉さん「あらあら、だから言ってるじゃない。苦痛に呻く表情以外は可愛くもなんと
もないゴミ虫だって。だからもっと苦みなさい。死ぬギリギリになったら可
愛がってあ・げ・る♪」
すみす「嫌だーーーーーーーーーーーー!」
そして僕は――殴られた。何度も何度も、テニプリの単行本で。
何度殴られただろう。最初の頃は最終巻で殴られれば終わるものと思っていたので数
えていたが、最終巻の次はまた1巻に戻ると知り、無意味と悟ったので――
僕は、数えるのをやめた。
姉さん「あ、死んでる ……死に顔かわいー」
DEAD END
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:34:52.68 ID:vL+GlF550
また死んだwww
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:35:20.72 ID:PPilaVnw0
乙でした
彼氏、なんですぐ死んでしまうん?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:35:51.73 ID:ghdMJxIt0
サディストに萌える俺は変態なのかもわからんね
乙でした!
42 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/16(日) 19:36:00.54 ID:kBxGwjPQ0
女って怖いですね
やっぱり女は幼女ですよ。幼女を監禁して数年かけていたぶり尽くし、
砕けて壊れそうな所を犯して殺す。これこそが真の愛。
さて、次はWJAYO氏の出番なので夕食を済ませて万全の体制で臨みましょう。
43 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/16(日) 19:37:15.08 ID:kBxGwjPQ0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:38:06.07 ID:vL+GlF550
乙!
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:38:26.14 ID:PPilaVnw0
どいつもこいつもSだ・・・く・・・嫌な時代だ!
そういう俺もSだけどね
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:38:35.22 ID:Tx/+O0AM0
乙
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:39:51.60 ID:vL+GlF550
【03/16 (日) 18:55時点でのタイムスケジュール】 :
ttp://kmix.dabits.net/ts/ 03/16 (日)
20:00〜23:00/WJAYO ◆h8Vd0QJA2g 氏 - GRIMM BREAKERS 〜夢を破壊する魔女の物語〜 六冊目 −親指姫−
23:00〜/(´・ω・) ◆MIMIinTY/c氏 - あの後再起したら規制解けてました なんやねん そんな所により霧8話
03/17 (月)
19:00〜/橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM氏 - 実際の私には姉などいません
22:00〜/(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE氏 - シャインソウル 【第11話】 - 見得る -
03/18 (火)
00:00〜/一時(ry ◆vip5.0lVyY氏 - 開始時間は前の人次第。リアルに職が決まらない。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:41:30.79 ID:ghdMJxIt0
どいつもこいつもS・・・ある意味天国じゃないですか
ドMな俺が保守
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:43:34.89 ID:r6d5haGOO
めしくったら終わってた乙
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:43:37.93 ID:uVexQGxUO
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:44:31.10 ID:RejRWiw80
乙
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:54:49.68 ID:PPilaVnw0
甲
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:55:59.90 ID:tNgGU4PUO
夜風に吹かれている間に終わってた乙
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 19:59:19.63 ID:awIAe6kK0
ほしゅ 親指姫ってどんな物語だっけ?wwwww
55 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:00:04.20 ID:Anf0uTl80
,;彡ミミミ;'""'''""'''""""'''''""''彡ミミ;,
フ彡彡;;, ヽ、,, ,..:::.. ,.:' ゞ;;,ミミゝ
';彡ミシ,;r==::;,,':.':::::::..,,,;r=ニニゝ;,,ミ7"'
"'';;彡'",;;;;;;;;;;;;;;,ヽ:::....r;;;;;;;;;;;;;;;;;,,Y"'ヽ,
/"'iシi,;;;;;;;;;;;;;;;;;;',l::::"''!;;;;;;;;;;;;;;;;;,ノl⌒"l,
,i /,;"ソヾ::;;;;;;;::ノ.l:::.."''ヾ:::::;;;;,''"::l ノ ノ
i., y 'l, ....:::::::l',;'' ;,, ヽ、 l〆/
\ヽ;'i:. "',;':::::::::....ゝ "'ヽ.,:l /"
\,'l.. "':::;;;'''"" ;''ゝ i''
"l,::.. r‐,_,. -―''''''ニニノ ..:::l
l:::..."'ヽ,二ニニ‐''",,; .::/l
'lヽ、.::"'''''''""""""..:::/ .l
l;;;;;ヽ、 . :.: :::. . : ..::../ l
,r'"l;;;;;;;;;ヽ,,;;,,;,;;;;;;;;;;;;;;/ l"';,
l;(く;l..:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''''"" ,;;l)):l
l;;,"''ー-::;;;;;;;;;;'' _,,,...r'':::::::;;ー;,,
i''"";ii;;:::::::::::::;i::i:ヽニニン,i,;:,:::::::::::,;l'::ヾ:'i_,,
__,,,,,,,.....:.....,i"::::::::::::::;ii;:"'t.,::::::::;;;l /:::::::::;;;;::i'i::;;:::ヾ:::::ー―- ...,,,,,
:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::.ヽ.::;;ii;:::::::';,-:::::;l_,,../;;;'"::::::::::;ii;:::::'"":::::::::'''""''::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::;,,:::::::;;,,::::::;ii;,:::::'":::::::::::;;::,;::::::::::::;;::i;iii::::::::;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::
ナレさん「皆さんこんばんわ。カオスな夜の時間ですよ。今回はおやゆび姫を語りたいと思いますよ。
え?見ないうちに雰囲気が変わった?気のせいでしょう…ええ…」
GRIMM BREAKERS 〜夢を破壊する魔女の物語〜 六冊目
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:00:21.47 ID:qygCwZIP0
確かお姫様が若いツバメを囲うお話だよね
57 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:00:25.74 ID:Anf0uTl80
【GRIMM BREAKERS 〜夢を破壊する魔女の物語〜】
【登場人物】
司書さん(21歳・♀)−住民票登録名は山田 真夜(仮名)
−歌御子町の図書館を経営している女性。人当たりがよく町中で評判。
しかし、本当の姿は人々の心を童話で破壊しようとする悪いアルケミストである。
助手さん(10歳・♀)−住民票登録名は原川 真陽瑠(マヒル)(仮名)
−司書さんの有能な助手。一応小学生の年齢なので近所の学校に通っている。
本当の姿は司書さんが童話から具現化した妖精ブラウニー。家事の殆どは彼女がやっている。
ナレーションさん(??歳・♂)
−ダンディな声で有名なナレーション。この物語の進行を勤めさせていただきまっす!
八雲 紫(ユカリ)(??歳・♀)
−カオス度の上昇により現れた通称スキマ女。カオス度が10%超える度に建造物を具現化する。
現在は司書さんの家に居候中。24時間中半分近くが睡眠時間。
【語録】
花嗚子町(カオスチョウ)
−司書さんたちの住む海に面した町。綺麗なレンガ通りが並んでいる。
この物語の中心の町である。
大図書館(ダイトショカン)
−司書さんが経営する花嗚子町の図書館。童話、小説、様々な本が並んでおり、
司書さんの美貌に釣られ、本を読まない人たちもよく訪れる。
花嗚子小学校(カオスショウガッコウ)
−助手さんが通う花嗚子町の小学校。制服制でなんだかんだで名門校。
香霖堂(コウリンドウ)
−森近霖之助が営む骨董品屋。中は訳の分からないものが多い上に殆どが非売品。
永遠亭(エイエンテイ)
−蓬莱山輝夜(かぐや姫)が主の巨大な屋敷。基本的には薬屋で親切なお医者様が診察してくれる。
58 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:00:40.79 ID:Anf0uTl80
【現在の状況】
カオス度数25%。(住民の四割が他の人間と物語や状況が違うと戸惑う程度)
童話−長靴を履いた猫−
ごく一部の人間の記憶が変更されました。一部の人間は今までの常識が嘘だと思い始めています。
獣人などが現れるようになりました。
謎の竹林と薬屋が出来ました。パン人間が現れました。
パンに命を宿らせるじいさんが現れましたが逮捕されました。
製粉技術レベルが高い兄弟が現れましたが逮捕されました。
【具現化されて花嗚子町に住むことになった住民】
火野山うさぎ−かちかち山のうさぎが具現化したもの。小学生で助手さんと同じクラス。うさ耳。
江手山猿公−改変されたかちかち山の猿が具現化したもの。助手さんのクラスの担任。語尾がウホッ
成金爺さん−桃太郎のおじいさんが具現化したもの。金があるため性格がゆがんでいる。
森近霖之助−幻想郷から具現化された男。女子高生に童貞と馬鹿にされ自棄になり逮捕された。
兄者−長靴を履いた猫の長男が具現化したもの。製粉工場で働いている。一応部長。
弟者−長靴を履いた猫の長男が具現化したもの。製粉工場で働いている。一応部長補佐。
蓬莱山輝夜−幻想郷から具現化した人。俗に言う『かぐや姫』。社会人だが働かず家でごろごろしている。
八意永淋−幻想郷から具現化した人。お医者様。輝夜の側近で、輝夜を養う為に日々一生懸命働いている。
永淋の弟子−幻想郷から具現化した人。てゐやらうどんげやらうさ耳がいる。
親指を眼球に突っ込んでそのまま思い切り殴り抜けるのが得意技の姫様のお話です
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:01:19.71 ID:vL+GlF550
ナレーションさん・・・あんただけは信じてたのに!
61 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:01:26.07 ID:Anf0uTl80
−永遠亭−
ここはカオス度の上昇によって生み出された謎の施設、永遠亭。
ここに住む者の殆どがうさぎの耳を付けている表向きは普通の医療施設である。
永淋「姫!また今日もハロワ行かないで何やってるんですか!?」
輝夜「何って…モンハンに決まってるじゃない。」
そしてそこには働かない主とそれを養うお医者様、そして沢山の弟子たちが住んでいる。
永淋「そんなことを聞いてるんじゃありません!!」
輝夜「だって私は姫よ!?働くご身分かしら?」
永淋「そういう問題ではありません!うどんげやてゐだってちゃんと学校行ってるのに…」
輝夜「この子達は義務教育だからでしょ!?わたしだってちゃんと学問は学んだわよ!」
永淋「全く…これだからうちのわがまま姫は…」
輝夜「それより永淋はニコニコ見たかしら?面白いのがアップされてるんだけど…」
輝夜はそう言って永淋にニコニコ動画を見せた。するとそこには
えーりん!えーりん!と永淋が腕を振る動画が再生された。
輝夜「あなた、いつの間にこんなものを…wwww」
永淋「し…知りませんよ!!全く…」
輝夜「ちなみにこの花嗚子町の地域ホームページのトップページはあなたの写真だったわね…」
永淋「…」
輝夜「…大人気ね。デビューするの?」
永淋「しません!!」
62 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:01:38.86 ID:Anf0uTl80
そして永淋は輝夜の部屋から出て行った。すると入れ替わりにパン人間のパンこなたが現れる。
パンこなた「ふぅ…おっかない人だねぇ…」
輝夜「普段はやさしいんだけどねぇ…。」
パンこなた「それよりニコニコ見せてよ。ランキングが気になるのだよ!」
そして二人がニコニコ動画を再び閲覧し始めると
>>65
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:02:52.78 ID:awIAe6kK0
花嗚子町紹介ムービーが1位になっていた
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:02:55.17 ID:kBxGwjPQ0
またぐらに親指ほどの大きさのブツがついてる姫の話だろ?
↓
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:02:56.75 ID:Tx/+O0AM0
長い中途半端な時報がそこに入った
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:03:10.61 ID:vL+GlF550
変な兄貴の動画ばっかりじゃないか・・・
これようつべだよ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:03:52.81 ID:kBxGwjPQ0
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:03:58.03 ID:tNgGU4PUO
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:04:12.54 ID:vL+GlF550
71 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:09:29.94 ID:Anf0uTl80
パンこなた「おっランキングがうpされてるね!」
輝夜「今回はSP1初のランキングだからね。とりあえずコメント残しておかないと…」
そして二人はニコニコランキングの閲覧を開始した。
パンこなた「なるほど…10位はやっぱり男女か…」
輝夜「ウマウマ動画が4つも入ってる…。さすがすごい人気ね…」
そして二人が上位ランキングを期待しつつモニタに釘付けになっていると…
突然動画が止まった。そして…
初音ミク「ニ〜コニコ動画っ!」
ナレーション「ドワンゴが午前9時くらいをお知らせします。」
突然中途半端なときに時報が入った。
パンこなた「あれ?なんかやけに中途半端なときに時報が流れるね。」
輝夜「え?いつものことでしょ?それにしてもこの時間は糞長いのよね…」
実はこれ、カオス度の影響なのである。そのお陰で一時間毎に1回時報が流れ、
しかも3の倍数の時間はスポンサーの宣伝や荒らし防止の警告が流れるのである。
輝夜「全く…これさえなければ面白いサイトなのに…」
そして二人は時報が終わるのをひたすら待ったとか…
72 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:10:12.23 ID:Anf0uTl80
−図書館地下 PM11:00−
司書さん「さて今回は何にしましょうか?」
司書さんは本棚とにらめっこをしながら物色をする。
すると助手さんが一冊の本を取り出した。
助手さん「これなんてどうでしょうか?拉致のたらい回しです。」
司書さん「…もっとまともな言い方は無いのでしょうか?」
助手さんが手に持っていたのは親指姫の本だった。そして司書さんは助手さんからそれを受け取ると
さっそく運転を開始させた。
親指姫の特徴:サイズが人間の親指サイズ(決定事項)
>>74 最初に親指姫を攫う相手:
>>76
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:10:44.53 ID:vL+GlF550
起こるとたまに巨人になります
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:10:59.89 ID:kBxGwjPQ0
態度は馬のち○こサイズ
稀代の暗殺者にして純情乙女
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:11:47.93 ID:awIAe6kK0
皇帝
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:12:43.19 ID:RejRWiw80
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:13:16.12 ID:kBxGwjPQ0
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:14:56.92 ID:tNgGU4PUO
態度が馬並み…?
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:15:25.98 ID:kBxGwjPQ0
81 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:21:03.28 ID:Anf0uTl80
ここは沢山のチューリップが咲き乱れる花園。
ここでは沢山の妖精や昆虫たちが平和に暮らしていました。
妖精「そろそろかな?このお花から生まれるのは…」
水やりの妖精が如雨露を片手にふわふわと浮きながら大きく膨らんでいるチューリップを見る。
するとチューリップがむくむくと膨れ上がり、パカッと開いたのです。
妖精「あっ!咲いた。そしてやっぱり生まれた!!」
妖精は喜びながら他のみんなに知らせます。じつはこのチューリップは他の花より
大きく、妖精が生まれる卵という噂があったのです。そしてたった今
そのチューリップは開花し、中から小さな女の子が生まれたのです。
姫「…」
妖精「ほええ…すごく可愛い!!」
姫「そち、私を何だと思う?私は姫であるぞ!」
妖精「…でも性格は…むぅう…」
そして彼女は姫と呼ばれ、平和に暮らし始めました。
…しかし、その平和は長く続かなかったのです。
数日後…姫は何者かに攫われてしまったのです。
妖精たち、そして動物たちの噂によるとどうやら人間の仕業のようです。
−別な大地−
姫「ここはどこじゃ!!何故私はこんなところに…!!」
人間「おや、お目覚めですかな?妖精の姫…」
姫「でかい…お前!!巨人族か!?」
人間「いやいや、あなたが小さいだけですよ!親指サイズですな…」
この男はどうやらどこかの国の皇帝らしい。そして彼が彼女を攫った理由は
>>84
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:22:27.38 ID:vL+GlF550
だって・・・・珍しいじゃん
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:23:29.46 ID:1l3OVJVNO
十六夜氏と結婚させる
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:24:07.57 ID:1l3OVJVNO
↑
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:24:12.45 ID:kBxGwjPQ0
国の資産を全てつぎ込むほどフィギュア大好きだから
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:24:22.26 ID:1X2+yzEm0
魔王を退治していただきたい
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:25:05.75 ID:vL+GlF550
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:25:10.68 ID:kBxGwjPQ0
89 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:29:45.35 ID:Anf0uTl80
皇帝「君には結婚してもらいたい。」
親指姫「結婚…?」
彼から出た一言はかなり衝撃的だった。皇帝の説明によると
彼の息子は沢山の本を書く有名な小説家で異性にはかなりモテルらしいのだが…
一つだけ問題があった。それは
皇帝「息子は普通の女性を愛することが出来ないのだよ…」
姫「普通じゃない女性と結ばせたいって…ことかや?」
皇帝「そうなる…」
以前彼の息子…いわゆる王子には沢山のお見合いや合コンを設けさせたが
結果はいまいちだったらしい。
女性兵士、女性の魔法使い、シスター、その他普通の人間では出来ない技術を
持つものとの接触を試みたが全くダメだったらしい。
皇帝「それでワシ的に考えたのだ。人間がダメなら妖精ならいいのではと…」
そして皇帝の発想に親指姫は
>>92
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:30:23.58 ID:vL+GlF550
納得できるはずもなく
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:30:39.41 ID:r1BJQdH+0
吹いた
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:30:47.45 ID:1X2+yzEm0
すでに心に決めた人がいるので断る
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:31:53.00 ID:kBxGwjPQ0
>>92 ビッチ
生まれてから数日で男を作るなんてとんだ淫売だな
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:31:54.83 ID:vL+GlF550
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:33:07.61 ID:ecGRd3J30
ガラスケースの向こう側にいる人なんてオチじゃないよな
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:33:46.39 ID:vL+GlF550
97 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:37:56.19 ID:Anf0uTl80
親指姫「悪いけど他を当たりなさい。私にはすでに心に決めた人がいるから!」
親指姫はあっさりと皇帝の意見に反対した。しかしここで皇帝は食い下がらなかった。
皇帝「なんと…!しかしあなたの言い分も分かる!!だが…」
親指姫「あなたは王子に何故結婚を迫るの?」
皇帝「それは…後継者とかの問題もあるし…」
親指姫「言っとくけど私のサイズを確認なさい!!子供産むなんて言ったらね…
私は彼のビッグマグナムをこの体で抑えないといけないのよ!!」
皇帝「あ…確かに…」
そして皇帝はここでやっと何かに気づいたらしく納得した表情を見せる。
親指姫「それに私は花の妖精よ?仮に子供が出来たらどんなハーフが生まれるかわかる!?」
皇帝「その発想は無かったわ…」
親指姫「全く…。まぁ私も一応女性ですし?王子の相談相手ぐらいには乗ってあげるけど?」
親指姫は落ち込む皇帝を見てこう言った。やはり彼女も女性ゆえに
恋の話は大好きなようである。
そして皇帝も一応納得し親指姫を王子の部屋に連れて行った。
皇帝「息子よ。今入るぞ。」
十六夜王子「親父か?今執筆中だから邪魔するなよ」
そして皇帝は王子の部屋へと入ると
>>100
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:39:08.92 ID:Y1xCrr1J0
石ころを投げた
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:39:09.10 ID:tNgGU4PUO
にやにやしながら二度もぶった
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:39:11.00 ID:1X2+yzEm0
音速を超える速度で窓を突き破って落ちて行った
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:39:40.59 ID:vL+GlF550
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:40:00.02 ID:r1BJQdH+0
一人で会話しだした。
きもい。
王子の仕掛けた指向性散弾地雷を全身に浴びた
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:40:18.58 ID:tNgGU4PUO
>>100 音速超えたら人間なんかソニックブームで引き裂かれるぞwww
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:40:43.33 ID:kBxGwjPQ0
>>100 速さはともかく情熱思想理念頭脳気品さ優雅さ勤勉さが足りない!
106 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:46:26.53 ID:Anf0uTl80
そして皇帝は王子の部屋に入ると、目の前には矢印の付いた床があった。
そう、乗ったら最後、パネルが無い部分まで強制移動されるドラクエ4にあった
あの床である。
皇帝「うおおおおお!!滑る!滑るぞぉ!!」
皇帝は滑る床に乗ったままその方向へと移動される。
速い!!徐々に速度を増している。
そして皇帝は王子の横を通ろうとすると…
王子「何か変わったもの持ってるな。よこせ!」
親指姫の入った籠を目に見えぬ速さで皇帝から奪ってしまった。
そして皇帝はそのまま窓の外へと移動させられ、3階という高さから落下していった…。
王子「ふぅ…今忙しいんだっつの…」
親指姫「あんたの親でしょ…あれでも…」
王子「大丈夫だ。下にはトランポリン設置してるしそう簡単には死なねぇよ。」
王子はそう言うと親指姫を籠から取り出して自分の机の上に乗せた。
王子「妖精か?っていうか妖精って物語の中だけかと思ってた。」
親指姫「意外といるものよ。それであなたは?」
107 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:48:41.65 ID:Anf0uTl80
// へ Y へ \ \ \
/: ' . :/: ,、∨ヘ ヽ ヽ ヽ. ヽ
/: /: . //': : ∧V l l: . ヽ:l Vハ
| l: : : : l/7: : }^`^l |: : : l、 l |
. | : |: : : //: : イ |:l、: : : v: : . l |
. | : l : : l-|: :/l:| l: | \: : :v: | : |l {
、 ノ: :l|: : :lィl: ャッリミ.、 l: |弐ャヵ、:V: : |l| \__,
`¨¨¨ツ | :「 !:l¨´ ` ', l: | ` ¨´ヽニ=-:ヽ¨¨´
`丁: ヽヽ`ヽ | 丶ヽ ノノ:ノ : : }
/: :\ ≧z, _| `\ 彡'/: :l/
V {、: :`下 , 丶´ , -彳: : : :{
ゝ-)ハ :トヽ. `¨二.¨´ .彳/ ∧:`ーァ
___ `7/ ノ:ヘ \ / lィ: / ヘl丁
. ´ / \{ V }`ー‐`=== ´一"八{ ∨∧/ ̄ 、
/ 〃 /∧V V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V/ // l } l \
十六夜王子「俺の名は十六夜。これでも小説家をやってるんだぜ!」
親指姫「あら、結構いい男ね。それに名前もすばらしいわ!」
王子「それで…俺に何の用だい?」
親指姫「一応あなたのお父様から話を聞いて恋について相談に乗ってあげようと思うんだけど…」
親指姫は自慢気に指を立てながら話す。すると王子は
>>110
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:49:43.14 ID:r1BJQdH+0
親指を立てた。下に向けて。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:50:09.78 ID:RejRWiw80
部屋中をロンダートで周りはじめた
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:50:12.27 ID:kBxGwjPQ0
王子「お前のハートを狙い打つZE」
親指姫「きもい」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:50:49.35 ID:1X2+yzEm0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:51:52.16 ID:kBxGwjPQ0
まさか十六夜氏がマイスターだったなんて……
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:52:25.06 ID:tNgGU4PUO
キモいんだってwww
114 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 20:57:42.04 ID:Anf0uTl80
王子「お前のハートを狙い打つZE」
親指姫「ごめん…どうやら中身はあっちの人のようね…」
王子は右手を銃に見せかけて親指姫を狙い打った。しかし、
親指姫はその仕草を見てあきれ返ってしまった。
王子「冗談だよ。最近こういうの流行ってんだよね。」
親指姫「なるほど…人間は流行に流されやすいようね…。妖精社会には無いから驚きだわ。」
王子「しかし、親父は見る目があるな…。確かに俺は普通の女より少し変わってるのが好きなんだが…。」
親指姫「何よ。私には既に好きな人がいるんだからね。」
王子「へぇ…好きな人…いるんだ。」
そして王子は執筆を止め、親指姫の話に耳を傾け始めた。
親指姫「とにかく…お父様も言っていることですし…恋について相談に乗りましょう!」
王子「よろしくお願いします。」
親指姫「まずは…具体的にあなたはどんなタイプの女性が好みなんですか?」
親指姫は王子に女性のタイプを問い始める。すると王子は顔を隠しながら言った。
王子「普通の女性でなければ…。」
親指姫「…随分偏ってますね…。もっと具体的にしますと獣人や植物種でもいいんですか?」
王子「
>>117」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:59:18.34 ID:1X2+yzEm0
海産物でお願いします
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 20:59:40.99 ID:RejRWiw80
獣人や植物って十分普通じゃん
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:00:06.28 ID:awIAe6kK0
偏って何が悪い!けど女の子は基本大好きだ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:00:10.12 ID:1l3OVJVNO
男でもいいです
幽霊から無機質まで何でも来なさい
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:00:43.15 ID:kBxGwjPQ0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:04:45.78 ID:r1BJQdH+0
ねー
122 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:05:01.27 ID:Anf0uTl80
王子「偏って何が悪い!けど女の子は基本大好きだ」
親指姫「それじゃなんでいままで行って来たお見合いを断ってきたんですか?」
王子「だから…詰まんないからだよ!!」
親指姫「ふむ…それじゃ詳しく話をしてもらいましょうか」
そして親指姫は王子のお見合いについてを詳しく聞き始めた。
どうやら原因の一つは顔らしい。あまりに自分の好きなタイプの顔ではなかったと…。
親指姫「顔は…あるわね。私も不細工との結婚はいやですもの!」
王子「そうだろ!?まぁ…今まで見た子はみんな美人だったけどね…」
親指姫「詰まらない人ばかりと…。」
王子「あぁ…玉の輿狙いとか…俺の印税を奪う奴狙いとか…」
親指姫「随分金の亡者だらけなのね…」
親指姫は王子の事情を理解し、さらに結婚について説明をしていると
>>125
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:05:50.06 ID:X9hNwrOc0
だんだんムカついてきた
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:06:19.80 ID:r1BJQdH+0
宇宙人、未来人、超能力者に興味があることが分かった
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:06:21.24 ID:32JaGtQP0
何故か涙が止め処なく溢れてきた
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:06:39.63 ID:1X2+yzEm0
完全武装した姫の婚約相手が単機で攻め込んできた
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:07:52.27 ID:X9hNwrOc0
CV内海賢二で脳内再生されそうだwww
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:08:29.50 ID:1X2+yzEm0
同情したのか憐れんだのか
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:09:46.76 ID:kBxGwjPQ0
いや、フラグだよ
130 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:12:47.57 ID:Anf0uTl80
/ // / / レ1| lヽ
/ / / / .ィ / / / | ∧
, ' / ' / ' /7 ′ムム. / ! |
. / / / , / ∠、 || / ゙| | ∧
l/′| l∠_≧Y/ | l ハ
/ | | | `ヘ心ヽl |´ -=V | |
/ | 丶 ゝ `し 勹心 N ||
ゝノ| |丶≧=‐ {  ̄リ゙| ||
ゝニ ィヘ. ゝ r 丿 、__/ /// l || ,}
/ ゝニヘ 、 ニソ 、__ `彡'/ /| | `ニソ
ゝー ', | 个jノリ ‐-` , ゝ=彳ィ彡 ヘ. |
`¨7 | L..)、 ∠ン{ { , j/
{ | __ノ \ ィ { ゝ.ニソ ´
,\ \ 、___/ / ∨⌒)ヽ
. /{ ノ ト.ヽ , { `¨´ ノ
ゝニ' / l | | ノ ゝソ ‐<
. _// / .リノl r |、 \
ゝ, / ' | \ ヽ ,}
/ , / '. / ヽ 、 ゝニソz
. | { 、 ゝ_ノ) ハ / ノ'」\ヽ 、ヽ く,_
V{\{ヽ ≦  ̄\ ノ/ ̄ ̄/ | jハ l| | ヘ`ー‐
` =-i` Vl  ̄`"ー―--‐ニニ ィ ∨ l l|/ ヘ
|、ンノ  ̄ ̄ ̄ / ∨ ノ'^` =- Z
王子「くそ…思い出しただけで泣けて来たぜ…死にたい…」
親指姫「ちょっと!!そこまでひどい事言ったかしら!?」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:14:12.63 ID:Anf0uTl80
王子は泣いていた。しかもなんかぼそりと呟いたような…。
親指姫「とにかく落ち着きなさい!…そうだ、種族を問わないなら今から探しに行きませんこと!?」
そしてその時、親指姫は何かをひらめいた。それは…
親指姫「婚約者を探しに行きましょう。町の外には沢山の魔族が住んでおりますわ!」
王子「魔族…か…!確かにいいかもしれないな!!」
親指姫「ですが…あなたが行っては勘違いなされます。ですから私も行くわ!!」
親指姫は人間でな無い為、動物や魔族の言葉が話せるので、翻訳を受け持ってくれるらしい…。
そして元気を取り戻した王子は早速外出着に着替え姫と共に廊下へと出た。
メイド「王子様。お出かけですか?」
王子「これから嫁を探してくる。親父には遅くなるって言っておいてくれよ!」
メイド「
>>134」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:15:11.61 ID:r6d5haGOO
私と結婚しなさい!!
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:15:15.80 ID:X9hNwrOc0
いいえ私もついて行きます
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:15:18.75 ID:r1BJQdH+0
王子…お、お気をつけて…
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:15:25.52 ID:1X2+yzEm0
メイド隊総勢2万人も参戦する所存
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:16:12.90 ID:X9hNwrOc0
>>134 あれか! 鈍感ロマンチスト王子路線か!
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:16:34.68 ID:kBxGwjPQ0
>>134 メイド「ちなみに何処へ?」
王子「秋葉原」
↑
これを挟むとそのセリフが自然に見えるよ!
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:17:26.38 ID:1X2+yzEm0
>>134 そう言って影でこっそり見守るわけですね!!
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:17:58.96 ID:r1BJQdH+0
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:18:17.45 ID:awIAe6kK0
王子に恋するメイドってやつですか
141 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:22:12.93 ID:Anf0uTl80
メイド「王子…お気をつけて…」
王子「?…あぁ、行ってくるよ…」
心配するメイドを背に王子は外へと歩いていった…。
親指姫「…ははぁん、あのメイド、あんたに気があるようね…」
王子「へ?そうなの?」
親指姫「なんかすごく心配してた見たいよ?気づかなかったの?」
王子「わかんないなぁ…。一応昔から一緒にいた奴なんだけどね…」
そして王子は城の外へ出た。するとそこには落下地点を間違えて倒れている
皇帝の姿があった。
親指姫「生きてるの…?」
王子「生きてるでしょ?これでも10回目だし…」
親指姫「はぁ…」
そして二人は城を抜け出し、町へとやってきた。この場所を通らないと
外へと抜け出せないからである。
親指姫「人間の町って結構騒がしいのね…」
王子「活気に満ち溢れているって言って欲しいな…」
周りには商売する者、冒険者らしき者、分厚い小説を読む者など様々な者がいた。
王子「俺の本は結構有名なんだな。実際外に出るの久々だしな…」
親指姫「それじゃちらほら見かける本を読む人たちは?」
王子「俺の本を読んでる人だ。」
二人はそんな感じで町の出口へ向かっていると
>>144
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:23:27.77 ID:tNgGU4PUO
天使の羽がついた2連ギターの男が出てきた
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:23:45.63 ID:kBxGwjPQ0
王子のファン「王子!尿を飲ませてください!」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:23:54.24 ID:RejRWiw80
バナナの皮ですべって2人仲良く肥溜めに頭から落ちた
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:23:58.21 ID:qygCwZIP0
後ろからコソコソと誰かがついてくるのに気付いた
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:23:58.60 ID:X9hNwrOc0
カエル……じゃなくてカエルのような誘拐犯が現れた!
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:24:00.77 ID:r1BJQdH+0
おやじ「ぶきや ぼうぐは そうびしないと こうかがないよ」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:24:03.58 ID:awIAe6kK0
勇者一行と出合った
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:24:17.20 ID:kBxGwjPQ0
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:30:20.44 ID:tNgGU4PUO
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:31:13.41 ID:1X2+yzEm0
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:31:32.41 ID:wbdukbIE0
>>この野郎www
トロカス1444444
153 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:32:34.88 ID:Anf0uTl80
王子「あそこのクレープすごくうまいんだ!」
親指姫「クレイプ?強姦の一種かしら?」
二人が話をしながら歩いていると反対側からバナナを食べた男がやってきた。
バナナを食ってる男「うめぇ」
そして男は食べ終わったバナナの皮を投げ捨てる。するとその皮を王子がタイミングよく
踏みつけてしまった。
王子「おっとっと…って!!」
っそいて王子がよろつき、そのまま向かった先には…なんとびっくり
肥溜めがあった。
親指姫「やべ!!緊急脱出!!」
親指姫は王子のポケットから飛び降り、近くの木箱の上に着地。
そして王子はそのまま肥溜めの中に大分してしまった。
親指姫「…」
数秒ほど経ち、頭から飛び込んだ王子は体を上に上げた。その結果
そこには家畜の糞に塗れた王子とは思えない男が立っていた。
王子「あのバナナ男!!これから嫁に会いに行くのにこんな姿にしやがって!!」
親指姫「…うえ…汚い…」
結果二人は近くの川で体と服を洗い一旦城に戻り服を着替えなおした。
154 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:32:48.43 ID:Anf0uTl80
−お城−
メイド「…一体どこで嫁を探してきたんですか?」
王子「いや…これはアクシデントだ…!!とりあえずまた出かけるから…」
メイド「はぁ…。それではお洋服は洗濯しておきますので…」
王子「あと、今後道にバナナの皮を捨てた奴がいたら処刑すると看板を立てておいてくれ!」
王子はそうメイドに言うと再び外へと出て行った。すると
>>156
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:33:25.76 ID:awIAe6kK0
メイドがこっそりついてきた
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:33:49.35 ID:1X2+yzEm0
↑
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:33:49.74 ID:tNgGU4PUO
ごめん、この町は3人用なんだ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:33:53.20 ID:vL+GlF550
もう捕まったようだ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:34:19.31 ID:X9hNwrOc0
皇帝がまさに今バナナの皮をポイ捨てしていた。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:34:57.18 ID:X9hNwrOc0
>>155 バレバレの変装なのに王子だけは気付かないんですね!
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:35:48.92 ID:kBxGwjPQ0
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:36:05.16 ID:tNgGU4PUO
メイドは家政婦のことだからな。
たぶん中の人は市原悦子なんだろう。
163 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:41:59.70 ID:Anf0uTl80
親指姫「…ねぇ?」
王子「なに?」
親指姫「さっきからあのメイド着いてきてるんだけど…」
王子「なんだと!?」
王子は後ろを振り返る。しかし彼の視線上にあったのは一つの段ボール箱だった。
王子「なんだ、ダンボールじゃないか…」
そう言って王子は振り返る。
164 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:42:12.78 ID:Anf0uTl80
しかし、その直後だった。彼がダンボールと認識した物はゆっくりと動き出し始めた。
そして王子の歩幅に合わせてゆっくりと動き出す。
親指姫「あのさ…気づいてるんでしょ?」
王子「何が?」
親指姫「後ろのダンボール…」
王子「ダンボール?」
王子はまた後ろを振り返る。すると先ほどと同じダンボールが目の前にあったのだ。
王子「…風が出てきたのかな?結構飛んで来るんだな…」
親指姫「あんた…本気で言ってるの?」
そして王子は町の外へと歩き出した。
−ダンボール内−
メイド「目標にはばれてません…。このまま尾行…」
王子を追いかけるダンボールの中には実はメイドが入っているのだ。
彼女は王子を心配する余り尾行していたのである。
−王子視点−
そしてそうとは知らない王子は町の外へと出てしまった。
王子「よし!それじゃ早速嫁を探すぞ!!」
親指姫「はぁ…結局ダンボールメイドお着いてきちゃったか…」
親指姫は少し不安を感じながら王子とダンボールを見た。すると王子は
>>167
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:43:25.66 ID:vL+GlF550
もう使い物にならなくなった
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:44:06.06 ID:X9hNwrOc0
モグラにさらわれた
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:44:48.70 ID:4dLl50l+0
↑カオス融合↓
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:44:53.31 ID:kBxGwjPQ0
ダンボールを燃やして焼き芋をやろうとし始めた!
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:44:55.72 ID:32JaGtQP0
っはっは!子供の命と摩り替えておいたのさ!
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:44:57.73 ID:RejRWiw80
「やべ、限界」と叫んでダンボールに立小便をしはじめた
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:44:59.66 ID:qygCwZIP0
石を投げてツバメを打ち落とした
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:45:04.89 ID:ecGRd3J30
本能の呼びかけによりダンボールの中に隠れた
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:48:39.41 ID:ecGRd3J30
大体の者は
ダンボール燃える→メイドさんが!→何故か開いている穴→あれれ〜?
と考えているはずだ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:48:49.35 ID:r1BJQdH+0
モグラの地中を進む速度ってカタツムリよりおそいんだっけ?
175 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:52:53.36 ID:Anf0uTl80
王子「よし嫁を探す前に腹ごしらえだ。」
そう言うと王子はカバンから芋を取り出した。
親指姫「…生じゃない。食べられないわよ」
王子「へへっ、マッチもあるぜ!それにすばらしいタイミングでダンボールも落ちてるしな!」
親指姫「ちょっと待て!!有害ガスが出るぞ!!」
王子はそう言うとダンボールを見る。そしてダンボールを持ち上げるとそこには
体育すわりをしたメイドがいた。
メイド「!」
王子「…おう、野良メイドとは珍しいっておい!!何でお前がここにいるんだ!?」
メイド「あの…その…」
親指姫「いや…実は尾行してたんだけど…気づかなかった?」
王子「…(コクリ)」
親指姫「ば…馬鹿だ…!!」
そして親指姫とメイドがあきれ返っていると突然3人の足元が崩れ始めた。
王子「うおっ!?」
メイド「きゃああ!!」
そして二人は巨大な落とし穴に落ちてしまったのだ。
王子「いててて…なんだここ?」
親指姫「化けモグラにやられたようね…」
メイド「化けモグラ?」
親指姫「いたずらが好きなモグラさ!こうやって人間を穴に落とすのが好きなんだ。」
すると穴の奥から何者かが歩いてきた。そしてその姿に3人は硬直してしまう。
176 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:55:39.87 ID:Anf0uTl80
,, - ―- 、
,. '" _,,. -…; ヽ
(i'"((´ __ 〈 }
|__ r=_ニニ`ヽfハ } ハハッ!ジョークだよ、ジョーク!
ヾ|! ┴’ }|トi }
|! ,,_ {' }
「´r__ァ ./ 彡ハ、
ヽ ‐' / "'ヽ
ヽ__,.. ' / ヽ
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \
,' } i ヽ
{ j l }
i ヽ j ノ | } l
ト、 } / / l | .|
! ヽ | ノ j ' |
{ | } | l |
ヽ | i | \ l /|
{ | l | | / |
l ! | l / |
モグラ「おや、こんなところに人か…やらないか?」
177 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 21:55:54.16 ID:Anf0uTl80
王子「どんなモグラだ!!」
モグラ「俺は穴を掘るのが大好きなんだ。そしてその穴はお前の穴も例外じゃない」
そこには全裸の大男が立っていた。そしてなぜか視線は王子のほうに向かれていたのだ。
王子「と…とにかく、どっか行け!!掘るぞ!!」
王子は剣を構えてモグラを追い払おうとする。するとモグラは
>>180
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:55:59.24 ID:kBxGwjPQ0
何を掘るつもりですかぁ?!
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:56:19.95 ID:r6d5haGOO
影分身
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:56:30.79 ID:X9hNwrOc0
確かに掘る事に関しては一流だwwww
↓
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:57:06.24 ID:tNgGU4PUO
ニィタァァッと笑った
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:57:20.96 ID:1X2+yzEm0
固有結界発動
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:58:13.63 ID:1X2+yzEm0
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:58:15.10 ID:kBxGwjPQ0
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 21:58:31.22 ID:aPFUHpCdO
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:00:55.10 ID:PPilaVnw0
お風呂からあがってすっきり塩味!
絶好調の俺が復活しましたよ?さぁ、俺がキャスト☆オフするのを止められるかな?
187 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:02:49.95 ID:Anf0uTl80
モグラ「そうか、なら着いてこい。俺がお前を男にしてやるぞ」
そう言うとモグラは王子を掴み奥へと行こうとする。
しかし途中でモグラは何かに気づく。
モグラ「あぁ…女がいるな。俺は女には興味が無いんだ。それにここからは男の世界だ。
君たちは帰りたまえ。」
メイド「あの…王子は…?」
モグラ「安心したまえ、俺が一人前の男にしてやるからよ…」
そう言うとモグラは器用に穴を掘り、地上までの階段を作ってしまった。
そして王子の手のひらにいた親指姫をメイドに手渡した。
親指姫「とにかく、私たちには害を及ぼさないのね」
モグラ「そういうことだ。それじゃ俺は失礼するぞ」
メイド「あの…待ってください!」
王子に夢中のモグラをメイドは呼び止めた。
するとモグラも立ち止まりメイドの方を向いたのだ。
モグラ「なんだい?俺はせっかちなんだ。用件速めに済ませないとここでこいつを犯っちゃうぜ」
モグラはニタァと笑いながら王子の頬を嘗め回す。するとメイドは言い出した。
メイド「
>>190」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:03:43.46 ID:PPilaVnw0
あなたのツラが気に入らない。あなたの吐く息が気に入らない。チェンジ!
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:04:32.75 ID:X9hNwrOc0
親指幸人のちっちゃいってことは便利だねボンバー!!
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:04:39.48 ID:r1BJQdH+0
王子の操は私のものです!
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:04:44.69 ID:1X2+yzEm0
調子に乗ってると「ピー」して「ピー」で「ピー」するぞカス
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:05:04.50 ID:1l3OVJVNO
俺氏ならすきにしていいです
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:05:30.98 ID:kBxGwjPQ0
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:05:58.64 ID:tNgGU4PUO
最近のむり小の女性登場人物は危ない人ばかりだなwwwwww
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:07:09.06 ID:PPilaVnw0
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:08:01.83 ID:awIAe6kK0
ほぼ危険人物ばかりだな
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:09:13.21 ID:PPilaVnw0
要員を作ってるのは俺たちなんだけどね♪キャハ♪
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:10:10.98 ID:kBxGwjPQ0
危ない人と当たり障りない人では危ない人の方が楽しいじゃん?
リアルにいたら近づきたくはないけど
199 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:12:19.12 ID:Anf0uTl80
メイド「王子の操は私のものです!」
王子「お前!!何カミングアウトしてんだよ!!」
メイドが突然叫んだ。やはり彼女は王子を心から愛しているのか?
そんな雰囲気だった。
モグラ「おいおい、こいつの操は俺の尻って決まってんだ。人間風情が何言い出すか…」
メイド「確かに魔物は怖いです…。ですが…私は彼を子供のときから愛しているんです!!」
親指姫「ふむ…まさかこんな間近に愛してる物がいたとはな…。」
王子「おまえ…」
そしてメイドは腰に巻いていたホルダーから拳銃を取り出した。
メイド「私はこれでも銃学を学んでいます。モグラさん…今手を離せば…
命ばかりは助けてあげましょう」
モグラ「ほほう…お前はこいつを愛しているって事だな?」
メイド「…はい、ですからお願いします。もし離していただけるのなら…
金一封もお出しします。…いえ私の貯金全額でも構いません!」
メイドは冷や汗を流しながらモグラに取引を申し立てる。その結果
モグラは
>>202
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:13:11.26 ID:kBxGwjPQ0
モグラ「気に入った。家に来て弟にファックされていいぞ」
メイド「いやですけど」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:13:48.80 ID:PPilaVnw0
言った
「お前がそいつのことを愛していることは分かった。ただし条件がある・・・その小さい人間をくれ。研究したい」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:13:55.51 ID:r1BJQdH+0
「じゃ別の男つれてきてよー」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:13:58.17 ID:X9hNwrOc0
満足したように頷き風のように地球を掘って去っていった。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:14:13.11 ID:r6d5haGOO
そっちのちびと交換だ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:14:33.30 ID:kBxGwjPQ0
>>202 節操無しが!そんな漢だとは思わなかったよ!
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:14:34.07 ID:r1BJQdH+0
おっと自重
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:16:31.83 ID:awIAe6kK0
しかしちょっと親指姫空気になってきた気が・・・
208 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:20:39.52 ID:Anf0uTl80
モグラ「分かった。お前の恋心は理解してやる。だが…簡単には手を打たないぞ…」
メイド「要求ですか?…いいでしょう。何が望みですか?」
モグラ「こいつと同年齢ほどの可愛いチェリーを一人連れて来いよ。そしたら開放してやる」
モグラは交換条件を求めてきた。モグラの交換条件…それは
別な男を連れてくることだった。
メイド「勿論後ろも…ですよね?」
モグラ「当然だ。俺は未開通のトンネルを掘るのに快感を覚えてるんだ。開通済みは勘弁してくれよ…」
王子「あうあう…とにかく誰でもいいから連れてきてくれ!!このままでは…俺は…」
メイド「分かりました。」
親指姫「分かっちゃったよ…。」
そして二人は一度モグラの穴を出た…。
親指姫「それで…どうするつもりさ?」
メイド「そうですね…やはり生贄を一人…」
メイドと親指姫が何か考えている時だった。
突然穴の中から叫び声が聞こえたのだ!!
王子「うわあああああ!!約束が違うぞ!!」
モグラ「悪いな…俺は節操の無い男でな…。ご馳走が目の前にあると思うと…」
メイド「…いや、私にお任せください。」
そう言うとメイドは親指姫を連れて穴の中に戻っていった。
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:25:39.25 ID:Anf0uTl80
−モグラの穴−
王子「やめろ!!服を脱がすな!!」
モグラ「はぁはぁ…とりあえず…入れさせろ…!!」
そこには王子の上にまたがるモグラの姿があった。
しかし二人は共に必死になっているのか彼女たちが戻っていたことに気づいていなかった。
メイド「姫様…ちょっとお静かに…」
親指姫「何するの?」
メイドは親指姫に小声で話しはじめる。
メイド「あのモグラの肛門に…私の銃を撃ちます。」
親指姫「…もっとマシな助け方無いの?」
メイド「はい、とにかく…フィアンセのピンチですから…」
そう言うとメイドは銃を構え始める。標準はモグラの肛門である。
そしてメイドは狙いを定めると一発の弾丸が音を立てて飛んでいった…。
勿論狙い場所へと…
モグラ「アーーーーーーーーーーーーーー!!!」
そして肛門で弾丸を受け止めたモグラは黄色い断末魔を上げながら倒れてしまったのだ。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:26:18.63 ID:PPilaVnw0
それ、男狩りじゃね?
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:26:29.07 ID:1X2+yzEm0
アッー
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:27:34.80 ID:kBxGwjPQ0
ひでぇwwwwwwww
213 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:29:55.77 ID:Anf0uTl80
−その後−
王子とメイドは結ばれることとなった。
王子も彼女に命と貞操を守られたことに感謝し、幸せに暮らしている。
ちなみに親指姫も一緒に同じ城で生活をすることとなった。
彼女は動物や魔物から様々な情報を聞けるため世界の様々な状況を知る
軍師としてなりあがったのである。
そして今日も、この国は世界一の大国として未来永劫語り継がれていったのである。
親指姫「っていうか、正直私空気だよね…」
教訓)愛する者は何者よりも強い
親指姫(改竄完了)
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:30:42.71 ID:vL+GlF550
最後だけまともだwww
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:30:43.84 ID:1X2+yzEm0
空気すぎねぇかwwww
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:31:05.22 ID:PPilaVnw0
親指姫の話なのに主人公空気
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:31:15.34 ID:kBxGwjPQ0
主役は王子でヒロインはメイドな話でしたね
218 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:32:37.31 ID:Anf0uTl80
司書さん「なんてハートフルなお話でしょう…」
助手さん「っていうかまたトンでもない人が出てきましたね…」
二人は改竄された本を読みながら感想を述べ始めた。
司書さん「ですがこんな物語が世界に広がると思うと…」
助手さん「まぁ…一部の人間には受けると思いますが…」
そして二人は早速本を置くと恒例の物を起動させた。
219 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:34:28.08 ID:Anf0uTl80
【具現化カードダス】
コンマ以下の数字によって花嗚子町の住民に介入させることが出来ます。
1.親指姫
2.王子
3.皇帝
4.妖精
5.モグラ
6.メイド
7.バナナ食ってた男
8.はずれ(次回に持ち越し)
9.メイド
0.王子
【事故情報】コンマ以下がぞろ目だった場合は時空管理局が介入します。【スーパーレア】
00.管理局の黒い死神
11.管理局の白い魔王
22.機動六課のボス
33.鉄槌幼女
44.剣
55.臓物を…訂正、白衣
66.犬(♂)
77.犬(♀)
88.機人
99.GUN道
さぁ
>>222よ。目標を狙い打て!
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:35:07.94 ID:1X2+yzEm0
これからが…本当の…地獄だ……
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:35:30.66 ID:vL+GlF550
時空管理局というとイスカリオテを思い出すんです
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:35:41.26 ID:1l3OVJVNO
あ
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:35:44.24 ID:r6d5haGOO
狙い打ち?
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:36:39.56 ID:vL+GlF550
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:36:43.37 ID:kBxGwjPQ0
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:36:53.22 ID:1X2+yzEm0
正直モグラでなくてほっとした
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:36:59.02 ID:RIkelUZiO
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:38:30.29 ID:1X2+yzEm0
本編でもカードでもメイドに出番取られて親指姫涙目wwwwww
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:38:52.96 ID:vL+GlF550
230 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:41:33.99 ID:Anf0uTl80
助手さん「おお!!今回やっとまともな物が出ました!!」
司書さん「へぇ…ガンメイドさんですか…。でもオリジナルにはいない人ですね…」
助手さん「それを言わないでください…」
そこにあったのは銃を持ったメイド服の少女が描かれたカードだった。
司書さんは助手さんからカードと本を受け取ると早速装置を起動させた。
司書さん「うん、これで世界が変わり始めますよ…。っとあとこれを送っておかないと…」
司書さんはそう言うと一枚の手紙を一緒に置いた。
−次の日 メイド喫茶−
メイドさん「お帰りなさいませ!ご主人様!!」
この町にメイド喫茶が出来ていた。…これはやはり6割近くの人間は不振に思っていたのだが…
4割程度とやけに脂肪が厚い人たちは前からあっただの普通だとか言い張るのだった。
メイドさん「今回のサービスはこの銃を使ってお尻の穴に座薬を狙い打つサービスがあるのですが…
ご主人様はいかがなさいますでしょうか?」
キモヲタ「
>>233」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:42:35.45 ID:kBxGwjPQ0
ウサギっぽい小学生にやってもらったからいいです
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:42:54.36 ID:1X2+yzEm0
むしろ全身の穴という穴に
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:43:21.22 ID:PPilaVnw0
一緒に心中してくれると見せかけて、「んなわけねえだろ豚」と吐いてボクを突き落として欲しいブー
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:43:53.00 ID:1X2+yzEm0
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:43:59.23 ID:X9hNwrOc0
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:45:41.31 ID:kBxGwjPQ0
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:46:15.96 ID:PPilaVnw0
>>233 どSな俺にはお前の気持ちは微塵も分からないな
238 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:47:35.97 ID:Anf0uTl80
キモヲタ「一緒に心中してくれると見せかけて、「んなわけねえだろ豚」と吐いてボクを突き落として欲しいブー」
メイド「ごめんなさい、ご主人様。そちらの方は近くにあるSMクラブがサービスしておりますので…」
キモヲタ「そんなこと言わずに…ボクを罵って欲しいブー」
他の客「こいつうぜぇ…」
客やメイドたちから白い眼で見られる男はただひたすらM気をむき出しに
興奮していた。
メイド「仕方ないですね…。それではサービス料30万になりますが…」
キモヲタ「なんと…!!ボクにハルヒのフィギュアを全て売れというのかブー!?」
メイド「このサービスは今回限りになります。今なら三途の川一人旅も付きますが?」
キモヲタ「
>>240」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:48:35.57 ID:1X2+yzEm0
こいつうぜぇ…
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:48:51.00 ID:PPilaVnw0
仕方ないブー・・・ボクのチンポを銃弾ではじくゲームで勘弁するブー
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:49:43.78 ID:vL+GlF550
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:50:16.25 ID:awIAe6kK0
これはひどい
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:50:26.35 ID:kBxGwjPQ0
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:51:42.96 ID:PPilaVnw0
>>240 類稀無き変態だな・・・俺は人が泣き叫ぶのを見るのが好きだから
こういう喜ぶドMは苦手だわ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:52:17.74 ID:N6yyhVBT0
自分でやって何を言うwwww
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:53:38.18 ID:vL+GlF550
くそっ、自然だったから気づかなかった!
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:54:29.05 ID:tNgGU4PUO
自然…?
自然だな。
248 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:54:35.52 ID:Anf0uTl80
キモヲタ「仕方ないブー…ボクのチンポを銃弾ではじくゲームで勘弁するブー 」
メイド「分かりました。それでは少々お待ちください。」
メイドはそう言うと一旦控え室へと戻っていった。
キモヲタ「はぁはぁ…メイドさんと野球が出来るブー」
他の客「こいつダメだ…。早くどうにかしないと…」
キモヲタ「待ち遠しいブー。もう服脱いじゃえ!」
メイド「お待たせしました。それじゃ行きますよ!」
そしてメイドさんはマシンガンを両手に構えながら戻ってきた。
キモヲタ「ちょwwwwwなんてプレイだ!!」
メイド「それじゃ他のご主人様は私の後ろの強化ガラスに下がっててください。」
キモヲタ「ちょwwwwおまwwwwww」
そしてメイドは両手のマシンガンから大量の弾丸を発砲した。
その結果キモヲタの粗チンはどんどんズタズタになって行き…
遂にはキモヲタは急所のみをズタズタにされて倒れてしまった。
他の客「死んだ…のか?」
メイド「いいえ、三途の川一人旅のツアーに出かけただけですわ。」
他の客「そうだよね!!死んでないよね!!」
何故か他の客は息の根の止まったキモヲタを見ても死んだとは認識していなかった。
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:55:50.81 ID:PPilaVnw0
めでてぇ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:56:29.91 ID:kBxGwjPQ0
だよねー
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 22:56:58.95 ID:vL+GlF550
いやーよかった?
252 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 22:59:14.69 ID:Anf0uTl80
−三途の川−
./ ! ィ' ヽ ヽヽ____,へ、ヽ、 ヽ .ヽ ヽ::7三
! / l lヽ l二`'-`゙'` j ヽ ヽ}三
l ./ ! i j!イ ! l j!´、 / ヽ ヽヘ
! l l j! i! j ≦zハ l l l ヽ/ / .ヽ ヽ
l l _ ,_」 l! !l ハ _!ィた斗1ヽ j! l ll / , ヽ j!
ヽ l , l ,j≧z、l lメ7ヾ、r外j,イ / 1 !l| j ヽ
j l ハ `f !ぅヘ ! j リ ヾ-‐'´ ノ/ ト、 ヽ\__ ヽ ヽ
l ! j!l ! ハ ヽヽン iノ /イ ィ j }ヽ r≠zヽ ヽzソ
.V /jヽ八 !ヽ 1 ' _,. -‐' ,イ!/レ' j! ,ヽ、! {1 ヽ
j /! ノ,1 ヽ リ ヽ .,_ / |!_,. 、 /j l} ノ-‐ヘ ヽ
l ' l⌒´l ハ j|1 l `ヾー‐'´_,. - '´:::::::レ' /ノ/ .ヽ ヽ ,、
j{ヾ、 レ'1 l! リ _,.ノ7`f,-'´:::::::::::_x<:::/´,/ ヽ ヽj
ヽ、 ,.-一f´ ̄メ:://:::::::::::::メ、:::i!:::::/ r-、 ヽ、
/,. -'´:::::::X::/:::::rz__j!一j、:::::::::/ / ´r‐ヽ
r//:::::::::::::::::::::::::::::::::|!:::::メ::::::::::::::::/ ./ / ',
,.- /:::::::::::/::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::l / l ヽ
三途の川の案内人「お客さん、お目覚めで?」
キモヲタ「はっ…ここは?」
三途の川の案内人「ここは三途の川ですよ。あなたはツアー参加者じゃないですか?」
キモヲタ「あ…そういえばそうだブー」
三途の川の案内人「そろそろ到着しますので降りる準備をしてくださいね。」
キモヲタ「え…これから何処に?」
三途の川の案内人「地獄っす。これからあなたは閻魔様とお話できるので…」
キモヲタ「うわぁ楽しみだブー!」
そしてキモヲタは二度と現世に帰ってこなかった。
続く(カオス度29%)
253 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 23:00:39.10 ID:Anf0uTl80
今回はこれにて終了です。かなり主人公が空気となって来ましたwwww
っていうかお前ら…キモヲタはブー太郎かwwwwww
そろそろ新しい物語も募集しないとな…。
という訳で次回を…
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:00:39.54 ID:vL+GlF550
そろそろ安価分の本全部消化?乙ー!
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:00:40.49 ID:N6yyhVBT0
こういうメイド見てるとブラクラのあの人しか出てこない
乙
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:00:43.99 ID:r6d5haGOO
乙!!
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:00:49.90 ID:25ZShyCv0
オッツァー
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:01:31.15 ID:PPilaVnw0
乙です
ブラクラ最高
キモヲタの安価部分両方俺なんだけどね
259 :
WJAYO ◆h8Vd0QJA2g :2008/03/16(日) 23:01:41.26 ID:Anf0uTl80
,;彡ミミミ;'""'''""'''""""'''''""''彡ミミ;,
フ彡彡;;, ヽ、,, ,..:::.. ,.:' ゞ;;,ミミゝ
';彡ミシ,;r==::;,,':.':::::::..,,,;r=ニニゝ;,,ミ7"'
"'';;彡'",;;;;;;;;;;;;;;,ヽ:::....r;;;;;;;;;;;;;;;;;,,Y"'ヽ,
/"'iシi,;;;;;;;;;;;;;;;;;;',l::::"''!;;;;;;;;;;;;;;;;;,ノl⌒"l,
,i /,;"ソヾ::;;;;;;;::ノ.l:::.."''ヾ:::::;;;;,''"::l ノ ノ
i., y 'l, ....:::::::l',;'' ;,, ヽ、 l〆/
\ヽ;'i:. "',;':::::::::....ゝ "'ヽ.,:l /"
\,'l.. "':::;;;'''"" ;''ゝ i''
"l,::.. r‐,_,. -―''''''ニニノ ..:::l
l:::..."'ヽ,二ニニ‐''",,; .::/l
'lヽ、.::"'''''''""""""..:::/ .l
l;;;;;ヽ、 . :.: :::. . : ..::../ l
,r'"l;;;;;;;;;ヽ,,;;,,;,;;;;;;;;;;;;;;/ l"';,
l;(く;l..:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''''"" ,;;l)):l
l;;,"''ー-::;;;;;;;;;;'' _,,,...r'':::::::;;ー;,,
i''"";ii;;:::::::::::::;i::i:ヽニニン,i,;:,:::::::::::,;l'::ヾ:'i_,,
__,,,,,,,.....:.....,i"::::::::::::::;ii;:"'t.,::::::::;;;l /:::::::::;;;;::i'i::;;:::ヾ:::::ー―- ...,,,,,
:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::.ヽ.::;;ii;:::::::';,-:::::;l_,,../;;;'"::::::::::;ii;:::::'"":::::::::'''""''::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::;,,:::::::;;,,::::::;ii;,:::::'":::::::::::;;::,;::::::::::::;;::i;iii::::::::;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::
ナレさん「次回はシンデレラですよ!!そして次は(´・ω・) ◆MIMIinTY/c氏」
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:02:30.26 ID:kBxGwjPQ0
おつー
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:02:31.73 ID:PPilaVnw0
灰かぶりか
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:03:03.17 ID:tNgGU4PUO
ぐろいwww
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:03:44.84 ID:vL+GlF550
【03/16 (日) 18:55時点でのタイムスケジュール】 :
ttp://kmix.dabits.net/ts/ 03/16 (日)
23:00〜/(´・ω・) ◆MIMIinTY/c氏 - あの後再起したら規制解けてました なんやねん そんな所により霧8話
03/17 (月)
19:00〜/橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM氏 - 実際の私には姉などいません
22:00〜/(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE氏 - シャインソウル 【第11話】 - 見得る -
03/18 (火)
00:00〜/一時(ry ◆vip5.0lVyY氏 - 開始時間は前の人次第。リアルに職が決まらない。
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:04:57.19 ID:r6d5haGOO
wkwk3
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:05:01.93 ID:PPilaVnw0
さぁ、皆で声を合わせて呼んでみよう!
いくよ?せーの!
「ミミたーーーーーーーーん!!!」
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:05:45.80 ID:tNgGU4PUO
マッドマシーナリー至高主義じゃないのか…。
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:06:09.85 ID:r6d5haGOO
んーーーー!!
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:06:20.28 ID:N6yyhVBT0
やきにくかと
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:06:50.57 ID:PPilaVnw0
俺は砂肝好きだけどな
書き込めますように書き込めますように書き込めますように
書き込めていたら所により霧8話始めます
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:07:17.43 ID:kBxGwjPQ0
やきごて!
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:07:39.09 ID:vL+GlF550
問題ないようで
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:07:44.16 ID:PPilaVnw0
ktkr
【あらすじ】
主人公は最強脱衣サークル部長、鬼氏 霧乃(おにうじ きりの)。
己が信念である最強脱衣を世に知らしめるため、周りの人間を脱衣道に導こうとするが、何故か警察に通報されちゃう。
そんな、淡く切ないドタバタ脱衣ラブコメディー。
【登場人物】
鬼氏 霧乃:主人公。最強脱衣サークル部長。時折変な夢を見るようです。
千夜 ちんく(1):後輩。ほわほわフリルにくるくるドリルテール。霧乃を「師匠」と慕う、ちょっぴり大分お馬鹿な女の子。実は千夜財閥のお嬢様。最近ようやく再登場。
百合川 ミロ(2):元脱衣クイーン。真紅の着物に金髪ポニテ。なかなかの脱衣術の使い手だったが、霧乃に敗れ今は脱衣に対する強い恐怖心を抱く。実家が営む和菓子屋で店番中。
一関 天羽(5):天下無敵のグラマー美女。あらゆる部分で無敵。全てにおいて人間を超越したステータスを誇る。ただ直情的でちょっぴり頭は弱いという噂も無きにしもあらず。
上神 エスタ(3):剣客少女。霧乃の遠い親戚で、現在霧乃の下宿にて住み込みの家事手伝い。黒のお下げに白い袴。語尾に「ござる」をつけるという二次元ですら最近見ない特性を持つ。
綯海 樹里(4):巨乳女刑事。爆発的大きさと造形的美しさを兼ね備えた夢のギャラクシーおっぱいを持つ。黒の長髪に丸眼鏡。穏やかそうな顔つきだけど、経験豊富で何かとかっこいい。
マオ(0):捨て猫少女。漆黒の髪と真っ黒ワンピース、頭に黒い猫耳カチューシャ。年に似合わぬ口調と、何者にも物怖じない大胆さを合わせ持つ。夢の中で見た魔王。
【ハートシステム】
本作では、ハートシステムなる好感度システムを採用しています。
作中に「○○の身体からハートマークが〜」的な文章が出てきたらそれが目印です。
登場人物紹介のカッコ内に書かれてる数字が累積ハート数です。最終的にこれが最も多かったキャラルートに話が展開します。なんかそんな感じ。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:09:04.57 ID:PPilaVnw0
パンツおろして・・・と
準備おk
276 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/16(日) 23:09:24.67 ID:HazdQ5WI0
≪第八部≫
気がつけばもう第八部。
物語も佳境に差しかかろうという、今日この頃。
鬼氏家は、過去に類を見ない混沌に包まれていた。
ちんく:……おい、霧乃。
霧乃:はい。
ちんく:どうなってんだ、これは。
霧乃:見ての通りです!
ちんく:見ての通りですじゃねーんだよこのクサレ。
僕の発動した真・究極脱衣術『夜の(中略)脱衣』。
その禁断の奥義が放つスピリチュアルでサイケデリックな衝撃波は、その場にいた四人の魂、不可視の幽体を揺るがせ。
端的に言うと、いろんな人の人格が入れ替わってしまった。
今。
どうやら、僕にヘッドロックをかけるちんくの身体には、天羽さんの魂が宿っているらしい(決してちんくが急激にやさぐれてしまったわけではない)。
そう考えると、なるほど確かに彼女のその志は間違いなく天羽さんのものだが、しかし実際に攻撃を加えるそれがちんくの細腕では、痛くも痒くもない。
エスタ:……不覚です。
綯海:おおお!ししょー!おっぱおが!ちんくのおっぱおが!
エスタの身体には、綯海さんが。
綯海さんの身体には、くるくるちんくが。
それぞれ、今までの自分とはまるで勝手の違う身体を得、戸惑いを隠せないでいる。
そう、全ては僕の計画通りに。
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:10:07.71 ID:RejRWiw80
278 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/16(日) 23:10:23.42 ID:HazdQ5WI0
天羽:……これが……天下無敵と謳われる天羽殿の身体……、感じる……、身体中にみなぎるエネルギーを、感じるでござる……!!
この力さえあれば、拙者も兄者に……!ふ、ふふ、ふふふふ……!!
――唯一、天羽さんの身体を手に入れたエスタだけがダークエスタ化してしまっていたのでそっとしておくことにする。
エスタ:……何が目的ですか、鬼氏さん。
霧乃:目的……?
エスタ:キャラクターの名前と口調が噛み合わなくなり、読み手にとっても書き手にとってもややこしくなるだけだと判っておきながら……。
それでもなお、あなたが、私たちの人格を入れ替えた、その意図は何なのかと聞いているんです。
霧乃:意図なんてないさ。……僕はただ、みんなに新しい時代の幕開けを感じてほしかっただけだ。
霧乃:この僕が神となる、新世界の誕生をね!!
今まで事あるごとに僕の理想を妨げてきた、天羽さん、綯海さん。
ちんくの身体に宿った天羽さんは今や戦闘能力皆無の赤子同然。そして、綯海さんもまた、サムライたるエスタの身体に宿ったといえど剣術の経験がなければその力を発揮することはできない。
そう。もう……、誰にも邪魔をされることはないのだ。最早、誰にも阻害されることなく、自らが望む世界を創り上げることができる!!
霧乃:…………だけど。
フフ、そうだ。その前に。
今まで散々と僕の邪魔をしてくれた彼女たち二人に、少しお礼をしてあげないといけないかもしれない。
そう思い、僕は……、
>>282
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:11:44.04 ID:r6d5haGOO
エスタ天羽に膝枕してもらう
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:12:02.85 ID:N6yyhVBT0
僕は……
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:12:07.10 ID:kBxGwjPQ0
なでなでしてあげた。
頭をだよ?ふとももじゃないよ?
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:12:08.33 ID:r1BJQdH+0
ちんくボディに様々ないたずらをする事に確定。確定申告。というかすでに実行中。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:12:47.14 ID:tNgGU4PUO
窓から飛び出して、布製の屋根を何枚もぶちやぶった
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:13:41.56 ID:kBxGwjPQ0
>>282 その劣情は果たしてちん○に対してのものなのか天羽さんに対してのものなのか
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:13:47.28 ID:tNgGU4PUO
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:14:23.08 ID:PPilaVnw0
>>282 / ̄\
| |
\_/
|
/  ̄  ̄ \
/ \ / \
/ ⌒ ⌒ \ よくぞやってくれた
| (__人__) | 褒美として服を脱ぐ権利をやる
\ ` ⌒´ / ☆
/ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
/ > ヽ▼●▼<\ ||ー、.
/ ヽ、 \ i |。| |/ ヽ (ニ、`ヽ.
.l ヽ l |。| | r-、y `ニ ノ \
l | |ー─ |  ̄ l `~ヽ_ノ____
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--' / 脱衣権利 /|
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______
/ ̄脱毛権利/|  ̄|__」/_脱衣権利 /| ̄|__,」___ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/脱衣権利 ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄|/ 脱衣権利 /| / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:15:15.52 ID:r1BJQdH+0
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:15:28.14 ID:r6d5haGOO
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:17:55.47 ID:tNgGU4PUO
く、だろ。く。
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:18:17.92 ID:kBxGwjPQ0
「み」だよ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:18:44.65 ID:PPilaVnw0
獣だろ
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:21:38.32 ID:r1BJQdH+0
珍奇
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:22:25.19 ID:r6d5haGOO
みなさんがちんくをどう思っとるのかよくわかりました
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:23:12.06 ID:PPilaVnw0
295 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/16(日) 23:31:44.04 ID:HazdQ5WI0
ふ。
ふふふ。
そう。
そうだ。
今の僕に、畏れるものなんて無い。
今の僕には、最早、綯海さんなんて、敵ですらない。取るに足らない、ただの幼女でしかない。
と、なれば。
僕が、今、その溜まりに溜まった鬱憤を、晴らすべき相手といえば。
霧乃:……天羽さん。
ちんく:…………な、何だよ。
霧乃:これまでの償いを、してもらいますよ。
言い、僕は。
天羽さん……、最早、何の力も持たないちんくとしての彼女の腕を、僕は、しっかと捕らえ。
その、身体、壊れそうなほどに華奢なその細身を、後ろから抱きしめた。
ちんく:なっ!バ、カ……っ!や、やめろ!
霧乃:……生まれて、初めてなんじゃないんですか。こんなこと……、飼いならすべき、格下の男に、こんなことをされるのは。
ちんく:この、やろ……、ひっ!やめろぉ、ほっぺた、なめるな……!
296 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/16(日) 23:31:54.67 ID:HazdQ5WI0
ふ、ふふ。
ふふ、はははははっ!!
楽しい、楽しいぞッ!これが、“持てる者”の力……、人の上に立つべき者にのみ与えられた、特権ッ!!
見ろ!天羽さんが!今まで僕を蹂躙し続けてきたあの天羽さんが、僕の力の前に屈し、ただ身体を捩らせることしかできない弱者と成り果てている!!
感じる……、感じるぞ。
勝てる。全てに……、今の僕なら、脱衣術を極めし僕ならば、世界のどんな存在とて、畏るるに足らぬ虫ケラっ!搾取されるべき者!!
今、目の前に屈する天羽さんが、そのよい証明ではないか!!
これだ。
僕が望んだもの。僕の創りあげるべき世界が、今の僕には、見える!!
その為に、今、僕がすべきこととは何だ。……考えるまでもない、それは……、
>>300
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:33:34.50 ID:r1BJQdH+0
脱ぐわ着るわの大騒ぎ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:33:38.75 ID:awIAe6kK0
脱衣王国を築くこと
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:33:51.15 ID:vL+GlF550
まさにフリーダム
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:34:08.16 ID:kBxGwjPQ0
凄すぎて口には出せない事さグヘェ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:34:08.68 ID:r1BJQdH+0
このまま二人で逃避行
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:34:26.31 ID:r1BJQdH+0
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:34:44.97 ID:r1BJQdH+0
グヘェ
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:34:53.12 ID:kBxGwjPQ0
あ、グヘェは何かされてうめき声を上げてるわけじゃないからね?
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:34:58.60 ID:vL+GlF550
>>300 どれだけすごいことなのだろうか・・・・。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:38:07.56 ID:r1BJQdH+0
307 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/16(日) 23:46:39.76 ID:HazdQ5WI0
今、僕が為すべきこと、それは……。
霧乃:…………いや。
凄すぎて口に出すのも阻まれる。
ただ一つだけ言えることといえば……、僕が創りあげるのは、誰もが望むべき理想郷。
戦争も貧困も飢餓も独裁も無く、ただひたすら、そこには脱衣のみが存在する、そんな世界。
僕は、生み出さなければならない。皆が安らぎ、服を脱ぐことのできる桃源郷を。神に与えられしこの脱衣術をもって、それを成し遂げなければならない。
霧乃:……そうと、決まれば。
僕は、
>>310に向かわなければならない。
そこには、神となる僕に与えられた最後の試練が待ち受けているはずだ。
そう、その最後の試練とは……、
>>313
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:47:32.89 ID:PPilaVnw0
近くの神社
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:47:54.38 ID:kBxGwjPQ0
>>307 まさかグヘェからまともな方向に話が進むとは……
↓
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:48:04.08 ID:vL+GlF550
あるサークル
市場とかにある冷蔵庫で全裸で座禅
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:49:09.25 ID:X9hNwrOc0
裸で不思議のダンジョン制覇
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:49:10.61 ID:r1BJQdH+0
脱衣チャンピオンの奪取
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:49:10.79 ID:awIAe6kK0
仁義無き戦い
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:49:12.99 ID:PPilaVnw0
今から出会った人の服を明日の日の出まで脱がし続けること
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:49:53.11 ID:kBxGwjPQ0
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:50:20.16 ID:PPilaVnw0
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:52:16.25 ID:r1BJQdH+0
自分で取っといてあれだがキリノよりすごい脱衣屋がいるとは思えない
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/16(日) 23:55:05.50 ID:vL+GlF550
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:08:13.15 ID:ei/iSijl0
ああ、鼻づまり
321 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/17(月) 00:14:03.58 ID:e3Hh7Kto0
僕は、あの場所に向かわなければならない。
あの場所に待ち受ける彼女と、最後の決着をつけなければならない。
***
場所は、兵庫県某大学部室棟。
僕も、幾度として訪れたことのある、そのサークルの部室に。
今、再び舞い戻る僕を。
待ち受けるのは、見知った金髪の女性。
女性:…………よく、来たわね。
霧乃:………………。
女性:アンタが、こんなに早くこの領域に辿りつけるとは……、正直思ってなかったけれど。これも、運命のイタズラってやつかしら。
霧乃:……違うな。これは、宿命だったんだ。君と僕が出会ったその日から、この闘いは、宿命として定められていた。
霧乃:――無敵の脱衣エンプレス、百合川 ミロ。
窓から差し込む陽光が、仄暗い部室の闇を裂き、その女の姿を露にする。
金色の髪を、長く後ろで一つにまとめ、その身体には、真紅の晴れ着を纏う、彼女。
ミロは……、ふ、と、儚げに微笑んだ。
322 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/17(月) 00:14:14.05 ID:e3Hh7Kto0
ミロ:如何にも……、西の脱衣クイーンとは仮の姿。今まで本気の脱衣勝負に一度たりとして敗北したことのない“最強無敵の脱衣エンプレス”……、それこそが、アタシの真の姿。
霧乃:まんまと騙されたよ……、まさか、伝説の女帝が、こんなすぐ傍にいるなんてね。……今までの敗北は、全部演技だったのか。
ミロ:当たり前でしょ。アタシが本気を出せば、アンタなんて、一瞬で夏でも四枚以上重ね着をしないと気が済まない脱衣恐怖症にしてあげることができるんだから。
霧乃:クッ……。
ハッタリじゃ、ない。
なんて威圧感だ。世界のどこかに存在する最強無敵の脱衣の女帝……、御伽噺の中だけの存在だと思っていたけれど、目の前の彼女が放つオーラは……、間違いなく、本物。
こんなバケモノに……、僕は、本当に、勝てるのか?
ミロ:……かかってこないの?アタシに挑みにきたということは、それなりの覚悟があってと思ったんだけど。
霧乃:…………ああ。覚悟はしているさ。僕は、君を倒し……、究極至高の脱衣エンペラーとなる。
ミロ:だったら……、アタシも。本気を出させてもらうわよっ!!
目前のミロの姿が、消えた。
……いや、消えたんじゃない。高速で服を脱いでいるんだっ!!
糞、これを喰らえばひとたまりもない。ひとまず防御だ、そう思い、身を構えるが、しかしその瞬間……、
>>325
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:16:14.98 ID:bIb1t2DG0
僕の右腕(の服)が木っ端微塵に吹き飛んだ。
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:16:59.92 ID:xNvLgHeb0
腕をがっちりとつかまれた
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:17:27.13 ID:1HTJN2el0
上半身をいとも簡単に脱がされてしまった
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:17:38.97 ID:F4h7wT/w0
謎の男が現れ、ミロの靴下を脱がせただけで昏睡させるほどの脱衣術を披露
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:18:04.96 ID:bIb1t2DG0
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:18:19.12 ID:F4h7wT/w0
>>325 くっ……これでは下を脱いでナニを出した瞬間に負けになってしまう!
329 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/17(月) 00:30:43.05 ID:e3Hh7Kto0
霧乃:な…………ッ!?
無い。
僕の、僕のシャツが、セーターが、ジャケットが!
霧乃:まさか……、今の一瞬で、上半身の服を全て脱がせたというのか!?
ミロ:ええ……、それも、脱衣エンプレスのアタシの手にかかれば、造作も無いこと。
霧乃:糞、糞ぉッ……!!
まるで、見えなかった。
僕の服が、それも三枚も纏っていたはずの僕の服が、一瞬で脱がされる様を、僕は感知すらできなかった。
バケモノだ。
やはり、こんな相手に手を出すべきじゃなかったんだ。
怖い。怖い怖い怖い。これが、本当の脱衣士……。嫌だ、戦いたくない。こんな相手に戦って、勝てるはずなんかないじゃ、ないか。
鬼氏霧乃は生まれて初めて心の底から震え上がった……。己の無力と決定的な挫折に……。
あまりの悔しさと絶望のため、涙すら流した。これも生まれて初めてのことだった。
霧乃:畜生、畜生、畜生ゥ……!!
勝てない。
どうしたって、勝てるはずが無い。
上半身の服が無ければ、相手に大ダメージを与える決定的な脱衣術なんてできっこないし、そもそも実力が大きすぎる。
僕は、まだ、戦うべきじゃなかったんだ。おとなしくしていれば。おとなしく持たざる者として過ごしていれば、こんな圧倒的恐怖を感じることも無かったのに。
僕の、負けだ。
そう、心の底から、声を漏らそうとした、その時……、
>>332
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:32:20.69 ID:F4h7wT/w0
『諦めたらそこで脱衣終了ですよ』
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:33:20.52 ID:1HTJN2el0
僕の体の内側から今までにない脱衣の力が溢れてきた!
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:33:21.74 ID:bIb1t2DG0
ふともものことが頭をよぎる
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:35:21.35 ID:F4h7wT/w0
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:35:27.28 ID:NCFO73gx0
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:38:54.49 ID:bIb1t2DG0
よぎっちゃうじゃん
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:40:00.12 ID:F4h7wT/w0
せめてどのふとももか明言しろよ
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:40:34.61 ID:bIb1t2DG0
明言しなくても分かりきってるだろう?
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:42:05.85 ID:F4h7wT/w0
まぁね
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:42:22.19 ID:1HTJN2el0
なんだ、自分のふとももか
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:42:50.72 ID:7lxn3VDa0
ふと。
ふとももさんの姿が頭によぎる。
天羽:……何諦めようとしてんだ、このタコ。
……そんなこと、言ったって。
無理だ。勝てないんだよ、ふとももさん。このまま、戦ったって、みすみす死ににいくようなもんなんだ。
天羽:勝つとか、負けるとかじゃねーんだよ。戦うんだ。男とか女とか、それも関係無ぇ。ただ、戦うんだ。人間は、戦わなきゃ、前に進めない。
天羽:オレは、今まで。全てから逃げることなく、闘ってきたから、無敵なんだ。
…………ふとももさん……!!
そう。
そうだ。
勝つとか、負けるとかじゃないんだ。
障壁に向かって、頭からぶつかっていくこと。それが、“闘う”ってことなんだ。
霧乃:うおおおおおおおおお!!
閃いた。
この、死の淵。絶望の沙汰で、今、たった今。
僕の頭に、全てを打ち破る起死回生の必殺技が。
裏・究極脱衣術『
>>344』。
その、効果は……、
>>347
星影幻影脱衣陣
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:47:05.31 ID:F4h7wT/w0
たった一度のセブンティーン夏、この眩い陽射しの下で、君と――
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:47:06.12 ID:7lxn3VDa0
絶・天剣抜刀脱衣タイフーン〜2008夏〜
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:47:17.39 ID:bIb1t2DG0
命断竜聖摩天楼脱衣斬
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:47:50.63 ID:F4h7wT/w0
自分も相手も、脱ぐのも脱がせられるのも楽しくて仕方がなくなる
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:47:52.90 ID:a5cnabr00
全ての脱衣奥義がキャンセル可能になり服を着ていなくても脱衣可能
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:47:56.57 ID:bIb1t2DG0
内側から脱がされていく恐怖の衣服破壊
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:48:05.55 ID:1HTJN2el0
自分の半径5mの人間の衣服を全て引き剝がし、それを焼失させる
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:49:11.17 ID:7lxn3VDa0
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:49:14.02 ID:1HTJN2el0
>服を着ていなくても脱衣可能
・・・・・・・・・・・・・・・?ひ・・・ふ?
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:49:14.84 ID:F4h7wT/w0
>>347 つまり、奥義→奥義→奥義……の永久コンボが可能ってことか
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:50:32.87 ID:bIb1t2DG0
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:52:33.41 ID:a5cnabr00
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 00:54:46.85 ID:U29xQ4ah0
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:00:59.73 ID:bIb1t2DG0
TUN氏はいたんだね。ずっといたんだね。
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:04:36.35 ID:NCFO73gx0
今日帰ってきた
ただいま
おかえり
おやすみ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:05:44.81 ID:bIb1t2DG0
今日かよwwwwwwwww
359 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/17(月) 01:07:02.15 ID:e3Hh7Kto0
裏・究極脱衣術『絶・天剣抜刀脱衣タイフーン〜2008夏〜』。
その、効果により。
僕は、全ての脱衣奥義がキャンセル可能になり服を着ていなくても脱衣可能な『無限脱衣コンボ』状態となる!!
ミロ:やっと、吹っ切れたみたいね……。それでこそ、アタシの見込んだ男!これで初めて、アタシも心置きなく脱衣攻めすることができる!
霧乃:うおおおおおおお!!ミロおおおおお!!僕には生き別れの妹がいたような気がしてたけど別にそんなことはなかったぜえええええええ!!
ミロ:いくわよ!最強無敵脱衣奥義『ちょっと乱れすぎちゃいますのん?雪月花』ぁぁ!!
霧乃:来い!究極無限脱衣奥義『闇よりの衣擦れ乱舞と衣服を脱ぎ捨てる快感に震える僕のような君に差し伸べた僕の腕は暗闇を引き裂く一筋の脱衣ハリケーン〜時は流れ22XX年秋〜』!!
力と力、衣服と衣服がぶつかり合う。
全ての知覚を超越した衝撃がせめぎ合い、相殺し、相乗し、空間という空間、時間という時間を、脱衣一色に染め上げていく。
なるほど、間違いなく、まだ、彼女……、ミロちゃんの奥義の方が、技術は上。
だが、今の僕には。それを上回る力……、僕を信じ、僕の帰りを待っていてくれる仲間たちとの絆がある!
ふともも、おっぱい、ござる、他数名!
僕は、彼女たちのためにも、ここで負けるわけにはいかない!!
結束の力。
限界の限界を超越した僕の奥義が、ミロちゃんの奥義に襲いかかり。
そして……、
>>362
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:08:32.60 ID:IqqvY7Mr0
神が蘇った
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:08:34.54 ID:1HTJN2el0
結果、この街の住人全てが裸になることによって事なきを得た
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:08:46.30 ID:bIb1t2DG0
僕はパンツだけが残り、ミロちゃんは靴下だけが残った。
他の衣類は全てもえつきた
裸tengoku
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:08:57.88 ID:a5cnabr00
ハイブリッドな2世誕生
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:10:49.45 ID:F4h7wT/w0
>霧乃:うおおおおおおお!!ミロおおおおお!!僕には生き別れの妹がいたような気がしてたけど別にそんなことはなかったぜえええええええ!!
脱衣マスターキリノwwwww
366 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/17(月) 01:20:16.80 ID:e3Hh7Kto0
霧乃:…………はぁ、はぁ……。
ミロ:……はぁ…………はぁ……。
いったい、何が起こったのか。
その詳細は、はだか……、いや、さだかではないが。
僕は、パンツだけが残り。
ミロちゃんは、靴下だけが残った。
他の衣服は全て燃え尽きた。
ミロ:や、やるわね……。まさか、ここまでとは……。
霧乃:けれど、この全力を出し尽くしたというのに……、君を、倒し切ることはできなかった……。
ミロ:……フ、フフ……、倒したも、同然よ……。アタシは、もう、立ち上がることもできない……。
霧乃:それは……、僕も同じさ……。だけど、僕は……、まだ、心は折れてはいない。
ミロ:……あら、奇遇ね。…………アタシもよ。
あまりの体力消耗に、僕の無限脱衣コンボ状態も解けてしまった。
こうなってしまえば、もう、本当に……、ミロちゃんは、その靴下で、僕は、このパンツ一枚だけでできる、最高の脱衣で相手の攻撃を迎え撃たなければならない。
二人は。
同時に、動いた。
ミロちゃんの攻撃は、
>>369 僕の攻撃は、
>>371 そして、それら二つがぶつかり合ったことで、……ついに、
>>374という決着がついた。
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:21:31.99 ID:F4h7wT/w0
左の靴下の目潰し→パンツおろしのコンボ
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:21:32.82 ID:7lxn3VDa0
食らえっ!血の目つぶしだッ!
脱衣麻雀にありがちな最後の一枚で暗転
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:22:45.63 ID:1HTJN2el0
ミロちゃんの初キッスを奪う
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:24:13.66 ID:bIb1t2DG0
露出狂としての本能からくる脱衣。
そして開脚前転。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:25:33.95 ID:IqqvY7Mr0
人類滅亡
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:25:36.09 ID:F4h7wT/w0
卑猥なものを見せ付けたお詫びに結婚
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:25:40.35 ID:1HTJN2el0
この周辺の衣服が全て吹っ飛ぶ
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:26:00.47 ID:bIb1t2DG0
ドンッ☆
「うわっ」
「きゃっ」
「いてて…ゴメンゴメン、大丈…」
むにゅ
「え…こ、これって」
むにゅむにゅ
「ま、まさk」
「キャー!」
パシーン☆
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:26:12.75 ID:F4h7wT/w0
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:27:03.58 ID:bIb1t2DG0
こりゃあ新聞に載るな・・・
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:30:44.14 ID:1HTJN2el0
>>377 新聞に載る→全国で有名になる→脱衣で町おこし→●●●●ストタウン完成
はぁはぁ・・・・・・うっ
そんなわけないだろ・・・常識的に考えて
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:32:20.24 ID:bIb1t2DG0
脱衣ゴーストタウン?
380 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/17(月) 01:42:29.51 ID:e3Hh7Kto0
ミロちゃんが、その身に纏う最後の靴下を脱ぎ捨てた、その瞬間。
僕の視界の全てが、暗黒に染まる。
霧乃:なっ……、どうしたことだ、目が、目が見えんぞ!
ミロ:フフ……、これこそ、アタシの最終奥義、『脱衣麻雀にありがちな最後の一枚で暗転』!
霧乃:ふ、ふざけんな!もうそこ隠すとこじゃないだろ!!
ミロ:何と言われようと、アンタの視界は奪ったわ!これで、アンタはもう、服を脱ぐことすらままならない、は、ず……?
しかし。
僕は、ミロちゃんがその言葉を紡ぎきるよりも、早く。
露出狂としての本能が発動してか、何のためらいもなく、最後の砦であるパンツを脱衣。そして、勝利のVサインを描くかのような、美しい開脚前転を放ち終えていた。
何も、見えない。
僕の目はいまだ、何一つとして僕の勝利を確証するものを捉えてはいなかったけれど。
しかし、僕の身体は。
その空間から溢れ出る、とてもあたたかい光……、まるで、新たなる脱衣エンペラーの誕生を祝福するかのようなその光に、身体が包み込まれるのを感じていた。
***
あれ。
ここは、どこだ。
森の中。
目の前には、小さな泉がある。
そして、その泉の中には、一匹のくるくるドリルテールが。
381 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/17(月) 01:42:55.94 ID:e3Hh7Kto0
霧乃:ちんくじゃないか、どうしたんだ、そんなとこで。
ちんく:いいえ、ちんくは泉のせーです。
霧乃:ほら、風邪ひくだろ。早く上がってこいよ。
ちんく:いいえ、ちんくは泉のせーだから風邪はひきません。
ああ、馬鹿だから風邪ひかないのか。
ならいいや。
ちんく:ししょー、ししょー。あなたが泉に落としたのはこのぎゃるのぱんちーですか、それともこのしなびたボクサーパンツですか。
霧乃:ギャルのパンティーおーくれっ!!
ちんく:ししょー。あなたは(自分の欲望に)正直者ですね。そんなあなたには、ごほーびとして……。
ちんく:この街の全ての服を、ふっとばしておいてあげましょう。
***
目が覚めたら、皆がいた。
ちんくにエスタに、天羽さん綯海さん、ミロちゃんにマオちゃんまでいる。
ひょっとしたら、僕の見間違いかもしれないが。
全員、全裸だった。
かがくのちからってすげー。
≪第八部 終≫
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:43:54.93 ID:F4h7wT/w0
かが……く?
乙ー
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:44:08.27 ID:bIb1t2DG0
すげー。
乙!!
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:44:14.20 ID:IMCq3cMh0
乙〜
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:44:30.03 ID:7lxn3VDa0
乙すげー!
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:45:41.03 ID:1HTJN2el0
乙
科学ヤバイ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:48:37.17 ID:UyKMNdQo0
ほっしゅほっしゅ
人がいれば久々に何か書きたいなぁ
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:49:51.89 ID:1HTJN2el0
あなたはだあれ?
389 :
(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/17(月) 01:50:48.53 ID:e3Hh7Kto0
次回でラストのハート稼ぎなどをしつつ。
次々回辺りで最終回とさせていただきましょーかね。
十話でちょうどキリもよいですし。
と、いうわけで、そんな感じで進行させていただこうかなーと思っておりますので、よろしくおねがいします
ではでは突発さん待ちで名無しちぇんじ
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:51:43.31 ID:bIb1t2DG0
おつゆおつゆ
391 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 01:53:07.82 ID:UyKMNdQo0
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:54:26.13 ID:1HTJN2el0
>>391 ポトフ・・・!あなたポトフっていうのね!
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:54:32.92 ID:ti2L5k3qO
394 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 01:58:38.32 ID:UyKMNdQo0
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:59:00.36 ID:1HTJN2el0
わーい
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 01:59:22.30 ID:a5cnabr00
将棋
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:01:29.60 ID:ti2L5k3qO
ビーフジャーキー
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:01:51.63 ID:1HTJN2el0
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:02:56.82 ID:ti2L5k3qO
ぞろ目2連ってのは凄くないかい?
私の名前はワー=イー。
伝説のビーフジャーキーを探して世界各地をめぐる冒険家だ。
今日も今日とて旅を続けていると、何やら寂れた田舎町にたどりついた。
早速食料品店に駆け込んでみる。
「ごめんくださーい。伝説のビーフジャーキーはありませんか? 」
「帰れ」
即追い返されてしまった。何故だろう。
仕方なく私は町の
>>402へと行くことにした。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:08:01.61 ID:7lxn3VDa0
食い物のジャンルじゃねえかw
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:08:56.00 ID:a5cnabr00
靖国神社
403 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 02:13:23.53 ID:UyKMNdQo0
仕方なく私は町の靖国という神社に行くことにした。
何だか国内外で色々揉めてるらしいが風来坊の私にはなんら関係は無い。
―――
さて、来たはいいものの一体神社で何をしようか。
ビーフジャーキーの発見を祈願してもよいし、
旅の恥は掻き捨てとばかりに騒ぐのも良いかもしれない。
考えた挙句、私は神社で
>>405することにした。
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:22:43.52 ID:IMCq3cMh0
集まってる鳩にダッシュで駆け寄って蹴散らす
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:23:21.50 ID:1HTJN2el0
腹筋
406 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 02:29:42.52 ID:UyKMNdQo0
旅をしていると足の筋肉はつくのだが、いかんせん腹筋が疎かになりがちである。
「ここは健康志向で行くぞ! 」
私は神社の中で腹筋をすることにした。
御利益かなんかでより筋肉も付きそうだし。
「51・・・52・・・」
「ちょっと、君」
ギャラリーの目を物ともせず腹筋を続けて数分後、とうとう警官が呼ばれてしまった。
これはまずい、身分証明書など持ち歩いて居ないから拘留とかされると面倒だ。
私は警官に向かって
>>408
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:30:53.53 ID:IMCq3cMh0
ハルク・ホーガンばりに服を引き裂いて腹筋を見せた
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:33:03.64 ID:a5cnabr00
回れ右をして逃走
409 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 02:42:11.92 ID:UyKMNdQo0
私は警官に回れ右をして逃走した。
「捕まってたまるかよ、アディオス! 」
「あ、待てッ! 」
足の速さに関しては定評のあるこの私だ。
ただの警官では追いつくことは出来まい。
―――
「ふぅ、やれやれだぜ・・・ 」
警官から逃げ切ったところで今後の方針を考える。
いつまでもこんな田舎で燻っていても仕方が無い。
そろそろ次のステージへ進むとしようか。
私は
>>411へと旅立った。
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:44:09.37 ID:1HTJN2el0
実家
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 02:48:53.92 ID:IMCq3cMh0
お肉大好きたかしくんの家
以前から噂に聞いていたあの場所に向かおう。
世界の肉が集まるという夢の聖地・・・その名も
―お肉大好きたかしくんの家―
「お邪魔します」
「ハイどうぞ」
家の中を見渡してみると、隅から隅まで敷き詰められた
肉、肉、肉・・・これでよく生活できるものだ。
「伝説のビーフジャーキーを探してここまで来たのだが」
たかし「
>>414」
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 03:03:29.72 ID:IqqvY7Mr0
びーふ……じゃー…きー…?
ずっとロボットを探してました
415 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 03:17:29.59 ID:UyKMNdQo0
「ずっとロボットを探してました」
「・・・え? 」
肉とロボットと一体どういう関係があるのだろうか。
「そう・・・あなたのようにスペックの優秀なロボットを、ね」
「話がいまいち理解できないのだが・・・ 」
たかしが私に向かって銃を構えた時点で、私の意識は途切れた。
「これでまた優秀なロボットが増えた・・・フフ・・・」
―――
彼の家が肉で敷き詰められていた理由。
それは訪れる人々の体をを度々弄んでいたからなのであった。
恐怖の宴は今夜も続く・・・。
BAD END
416 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 03:19:41.69 ID:UyKMNdQo0
保守とか言いながら眠気がMAXになったので勝手に打ち切らせていただきました
今度は予約して長編も書いていきたいなぁ・・・
それでは皆さんおやすみなさい! ガクッ
おやすみ乙
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 03:45:42.34 ID:1HTJN2el0
乙
ほ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 04:33:04.95 ID:1HTJN2el0
ほ
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 04:59:46.75 ID:1HTJN2el0
ほ
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 06:21:19.48 ID:LcL3p+Ja0
ほ
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 06:48:01.11 ID:ei/iSijl0
ほ
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 07:39:03.61 ID:ei/iSijl0
ほ
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 09:18:51.92 ID:ti2L5k3qO
保守
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 09:58:31.25 ID:5Wbrz9wg0
hosyu
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 10:16:04.87 ID:nfgHAZ3V0
ほ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 11:29:17.90 ID:5Wbrz9wg0
し
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 11:51:18.43 ID:UyKMNdQo0
ゅ
429 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 12:01:27.43 ID:ti2L5k3qO
さて、始めましょうか。
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 12:06:55.20 ID:5Wbrz9wg0
wktk
431 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 12:13:10.82 ID:ti2L5k3qO
『私と姉の非日常な戦場』
《登場人物───ッ》
・「私」
主人公。一人称は「オレ」。普通に見えるが普通でない。
・姉
「私」の姉。ベトナムで銃弾の嵐をくぐり抜け生き延びてきたという猛者。
弟がかわいいあまりに「教育」と称して色々やっちゃう危ない人。
・友
「私」の親友。女性だが、男らしさ1200%の頼れるアイツ。
だが、油断ならない危ないヤツでもある。
一人称は「ボク」。
第1話『私と姉と戦場で』
第2話『私と姉と友と』
第3話『姉さんが事件です』
今回、第4話です。
432 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 12:18:31.54 ID:ti2L5k3qO
ここ最近、姉の様子がおかしい。
いや、おかしいのはいつものことだが、ここ数日の姉はいつにも増して何だか変なのだ。
まず、私に対する態度が変わってきた。
姉は朝起きると私に
>>433してくるようになった。
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 12:19:10.98 ID:5Wbrz9wg0
ごますり
434 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 12:31:57.90 ID:ti2L5k3qO
私とは違って姉はあまり眠らないらしく、姉の寝姿というものは私の記憶でも数えるほどしか見ていない。
だから、私が起きている時には姉も起きていることがほとんどである。
「ふむ、まだよく眠っているようだな」
姉は取ったかどうかも分からない睡眠から目覚めると、ここ最近は私の部屋に入ってくるのだ。
私が寝ていることを確認すると、姉は掛け布団をはだけて私の上に被さってくる。
「フフ、かわいいぞ…弟」
どうやら私のことを誉めているらしいのだが、姉が不器用なのもさることながら寝ている私が喜ぼうはずもない。
それどころか、私は寝ぼけながら姉に
>>435
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 12:33:41.40 ID:5Wbrz9wg0
俺以外に誰かいますか↓
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 12:37:39.19 ID:F4h7wT/w0
今北けど艦長と遭遇したの初めてだからストーリーがわからんので参加するのに気が引ける
↓
437 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 12:39:10.70 ID:ti2L5k3qO
別に続き物だと意識してやってるわけじゃないんだが↓
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 12:40:04.11 ID:F4h7wT/w0
じゃあ……いいか
『「俺の姉ちゃんでべそ」とか寝言で言ってしまった』
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 12:45:38.06 ID:ei/iSijl0
440 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 12:49:22.02 ID:ti2L5k3qO
寝ている私に姉の言葉など届こうはずもない。
それどころか、私は寝ぼけながら姉に対してとんでもないことを口走っていたらしい。
「ン、んぅ…」
「フ、まだ寝ていて構わないぞ?」
「…オレの姉ちゃん、でーべーそー」
「…………ッ!」
次の瞬間、私の身体は腹部を真ん中にして布団ごと二つ折りにされ、押し入れに仕舞われた。
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 12:50:14.83 ID:F4h7wT/w0
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 12:54:09.83 ID:5Wbrz9wg0
443 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 12:58:42.02 ID:ti2L5k3qO
───────────
「うぅ…ぁ…。あ、おはよ姉さん」
「遅い、もう6時を過ぎてしまったぞ」
起きた時真っ暗だったので、てっきりまだ真夜中だと思って二度寝したのが失敗だった。
まさか押し入れで寝ていたとは誰が想像できようか。
身体がぎしぎし軋むような気がするが、多分寝違えたのだろう。
「今日はお前が朝食の当番だ。ほら、さっさとしてくれ」
姉に追い立てられるようにして私は台所に向かう。
私の家には今、両親は不在だ。
父は数年前に
>>444、母は
>>445
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:00:54.10 ID:CZuE3/JT0
起業
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:01:36.66 ID:xNvLgHeb0
世界中で諜報活動
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:02:07.76 ID:F4h7wT/w0
いったいどんな両親なんだ
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:06:45.43 ID:5Wbrz9wg0
448 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 13:20:46.51 ID:ti2L5k3qO
父は数年前に海外に建てた会社の運営が忙しく、最近はなかなか帰ってこない。
たしか、会社はニューカレドニアにあると聞いたことがある。
その一方で母も世界中を飛び回る仕事をしているらしく───どういう仕事をしているのかは教えてくれないが───、家族が一堂に会するようなことは最近ではめったに無くなった。
姉は今は私と一緒に暮らしてはいるが、3年ほど家に帰ってこなかったことがある。
よくこんな家庭で生活ができるなと我ながらそう思ってしまう。
───────────
今日の朝食はローストビーフのサンドイッチ。
我ながら上手く出来たと思う。
「うむ、美味いな」
姉はにこにこしながらサンドイッチにかぶりついている。
自分の作ったものを喜ばれるのは嬉しいことだ。
「ところで弟よ」
「ふぇ? どうかした?」
「今日は一緒に買い物に行かないか」
「…姉さん、
>>450」
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:22:22.28 ID:F4h7wT/w0
どう答え様と連れてくくせにわざわざ聞かないでよ
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:29:09.94 ID:aef4Xt8f0
ネット通販って便利だよな
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:30:56.16 ID:F4h7wT/w0
452 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 13:41:49.20 ID:ti2L5k3qO
「今日は一緒に買い物に行かないか」
「…姉さん、ネット通販って便利だよね」
……………。
「その店は通販はしてないのだよ」
「………チッ」
「ともかく、今日もどうせ暇なのだろう? どうだ、私に付き合え」
姉は最近、私に対して色々と積極的になってきた。
以前までは私を拒絶するような素振りすらあったというのに。
「いいけど…姉さん、何か欲しいものでも出来た?」
「……う、やっぱり分かっていたか」
「うん、バレバレ」
しかし、姉の欲しいものとは何なのだろうか。
姉は女性らしく衣服やアクセサリー類を求めるようなかわいい人間ではない。
「………
>>454が、欲しくてな」
「それは
>>456」
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:44:09.30 ID:F4h7wT/w0
この暗澹とした先の見えない日本でも真っ直ぐに歩いていけるような希望
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:44:14.36 ID:5Wbrz9wg0
ディルドー付三角木馬
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:44:46.76 ID:5Wbrz9wg0
取っちまったよ・・・↓
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:53:39.13 ID:aef4Xt8f0
既に持ってるだろ?
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:55:36.86 ID:F4h7wT/w0
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 13:57:48.07 ID:5Wbrz9wg0
459 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 14:12:25.12 ID:ti2L5k3qO
「………ディルドー付きの…三角木馬が、欲しくてな」
「もう買ってあったでしょ」
次の瞬間、私はリビングの窓を突き破って庭に飛び出していた。
姉はなぜか顔を真っ赤にしていたが、私にはその理由が分からなかった。
───────────
「お前は私をなんだと思っている。まるで私が常に欲情しているみたいではないか」
それなら冗談であってもそういうことを言わないでください。
「お前も冗談に冗談で返すんじゃない」
それはもっともですが、姉さんも姉さんだと思います。
「最近まで使っていた
>>462の威力が今ひとつだから
>>463に買い換えたかったんだよ」
「姉さんだったら
>>464で十分だろ?」
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:15:00.03 ID:aef4Xt8f0
↓
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:19:02.00 ID:UyKMNdQo0
ナス
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:19:31.18 ID:F4h7wT/w0
十徳ナイフ
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:20:34.79 ID:xNvLgHeb0
日本刀
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:23:29.22 ID:UyKMNdQo0
丸腰
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:23:44.16 ID:F4h7wT/w0
>>463 いいなぁ、俺も欲しいなぁ……でも高いんだよなぁ……
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:24:09.29 ID:5Wbrz9wg0
467 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 14:32:45.48 ID:ti2L5k3qO
「最近まで使っていたマルチナイフの威力が今ひとつだから日本刀に買い換えたかったんだよ」
「姉さんだったら素手で十分だろ?」
「それはそうだが…まぁ、趣味みたいなものだな」
でも日本刀を買いに行くのならば、いろいろと手順が必要だし、それよりも何よりも高価なのではなかろうか。
「知り合いが良い店を紹介してくれたんでな、たまにはお前も私に付き合え」
「姉さん、オレは金出さないからな」
「フ、お姉ちゃんを甘く見るなよ。前にやった
>>469での臨時収入が
>>470ほどある」
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:34:16.80 ID:UyKMNdQo0
暗殺
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:35:51.69 ID:a5cnabr00
カツアg……もとい、ストリートファイト
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:36:08.37 ID:aef4Xt8f0
日本の借金を全て返済できる
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:36:39.14 ID:5Wbrz9wg0
秀吉の埋蔵金
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:36:52.81 ID:F4h7wT/w0
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:37:15.41 ID:5Wbrz9wg0
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 14:38:00.55 ID:UyKMNdQo0
>>470 一体どれだけの敵をノしたのだろうか・・・
475 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 15:00:39.19 ID:ti2L5k3qO
「前にやったカツアg……いや、もとい、ストリートファイトでの臨時収入で国債を買い占められるほどの金はある」
ウソだ、冗談がきつすぎる。
それに額の規模があまりに幼稚だし…。
「…じょーだん」
「税金で引かれたり、今までのツケを返したり色々やってたら1000000分の1ほどになったがな」
「それでも凄いよ…」
しかし姉ならやりかねないという思いもあった。
なにせ、自分の稼ぎをほとんど貯金してしまうような人間なのだから、有り得ないこともないはずだ。
「どうだ、お姉ちゃんを見直したか」
「う、うん…」
「そうか…。でもとりあえず、銀行に行って預金を下ろしてこなきゃな」
呆然としている私を置いて、姉は日本刀を買いに行くべく準備を始めたのであった。
476 :
橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM :2008/03/17(月) 15:04:49.15 ID:ti2L5k3qO
改行規制に引っかかって文章消えて書き直してました><
許してくれ…許してくれよ…
とりあえず時間なので、第3話の前編の終わりとして、後日後編やります。
ポトフさんがお待ちなので、足早ですがこれまでです。
お疲れ様でした。
皆さん楽しんでいただけたのなら幸いです。
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:05:02.20 ID:esjuttx80
乙ー
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:05:18.56 ID:F4h7wT/w0
おつー
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:06:32.23 ID:5Wbrz9wg0
乙
480 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 15:08:08.04 ID:UyKMNdQo0
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:09:30.56 ID:ei/iSijl0
ナベスキー
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:10:46.99 ID:esjuttx80
一般人は目を合わせただけで死ぬ人
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:11:24.54 ID:ei/iSijl0
どれだけ人を死なせずにすむか
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:13:49.46 ID:ei/iSijl0
↑
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:14:02.07 ID:F4h7wT/w0
いや、凄い死ぬと思うよ
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:14:04.17 ID:aef4Xt8f0
右京氏乙!
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:18:14.03 ID:esjuttx80
あれ、これホラーになる予感?
私の体に異常が見つかったのは生まれてすぐの話だった。
目が開いてすぐに両親が亡くなったのである。
それも、私と目を合わせただけで。
後にわかったことだが、どうやら常人は私と目を合わせただけで死に至るようなのだ。
そう、いわゆる邪気眼と言うやつだ。
幸いにも直視さえしなければ問題は無いので、現在はメガネ(と念の為コンタクト)をかけて事なきを得ている。
しかし、当然ながらこの事は部外者には話さないよう硬く口止めされてはいるが。
そういう訳でこんな私でも普通に女子高生をやっていられるのだ。
ちなみに、両親の遺産がかなり残っているので生活にはまったく問題は無い。
「おはよう! 」
「あぁ、おはよう 」
威勢良く私に声をかけてきたのは数少ない友人の
>>490。
彼女の特徴としては、
>>492と言ったところか。
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:27:26.74 ID:ei/iSijl0
友人だ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:30:01.22 ID:esjuttx80
ペッ……もとい奴隷の杉本さんだ
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:30:52.42 ID:ei/iSijl0
最近反抗期
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:31:05.10 ID:Enfioam10
不死身
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:31:12.24 ID:F4h7wT/w0
執拗に人の目を見て話そうとする事
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:31:42.40 ID:F4h7wT/w0
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:31:47.45 ID:5Wbrz9wg0
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:33:19.60 ID:ei/iSijl0
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:33:57.66 ID:F4h7wT/w0
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:34:53.04 ID:esjuttx80
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:35:41.01 ID:F4h7wT/w0
威勢良く私に声をかけてきたのは数少ない友人のペッ……もとい奴隷の杉本さんだ。
彼女には不死身という私に負けず劣らず異常な特徴がある。
だからこそ私の奴隷として働けるのだが。
「敬語を使えとあれ程言ったはずだが? 」
「あぅ、ごめんなさい・・・」
「ご主人様、だろ? 」
「ご主人、様・・・」
「そんな蚊の鳴くような声じゃ聞こえないぞ? ん? 」
「うぅぅ・・・」
ちなみに、何故杉本が私の奴隷と化したかというと、
それは私が杉本に
>>502したことから始まった。
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:37:35.47 ID:F4h7wT/w0
恋
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:38:46.21 ID:xNvLgHeb0
夜通し調教
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:39:14.13 ID:esjuttx80
昼間っからエロいですね
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:40:07.43 ID:F4h7wT/w0
友達になにしてんだ
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:46:09.47 ID:ti2L5k3qO
今日日の女性は本当に怖いっすね
杉本とは家が近かったため、昔からよく遊んでいた。
つまりは幼馴染だ。それだけお互い深い付き合いもしていたのだが、
越えてはいけない一線を越えたのはつい最近のこと。
たまたま杉本の家にあった大人のDVDを見つけてしまった私が
面白がって彼女の体を使ってそれを再現しようとしたことがそもそもの原因なのだ。
言うまでもなくそのDVDの内容は調教系のものであった。
その内容を詳らかに書きたいのは山々だが、内容が余りにも激しいため割愛させて頂く。
ともかく、彼女を一日で私の虜にするのに充分な内容だったのだ。
―――回想終了
「ご、御主人さまぁ・・・ 」
潤む目で見上げてくる杉本の視線を受けつつ、私は彼女に次に
どんなことをさせようかと思案を巡らしていた。
何、不死身なのだから多少の無茶をさせてもご愛嬌だろう。
私は彼女に
>>508
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:51:40.35 ID:ei/iSijl0
パラシュート無しでスカイダイビング
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:52:09.55 ID:ti2L5k3qO
「だったら私にご奉仕なさい、この雌狗」と
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:52:22.78 ID:esjuttx80
自転車無しでサイクリング
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 15:53:49.59 ID:F4h7wT/w0
511 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 15:59:42.33 ID:UyKMNdQo0
「だったら私にご奉仕なさい、この雌狗」
「ひぃっ! 」
まずは軽くジュースでも奢らせるか。
昼はパシリにして、夜になったら…ムフフ…
「あ、あのぅ…」
「ん、何だ? 」
「学校、遅刻しちゃいますよ? 」
「そんなことは分かっている! 」
ひとまず今は学校に行くとしよう。本番は夜、それも深夜だ!
―――そして夜
「失礼、お邪魔するわ」
いつも通り私が杉本の家に上がりこむと、
彼女は
>>513していた。
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:01:42.58 ID:F4h7wT/w0
変死
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:01:47.52 ID:ei/iSijl0
無駄だとわかっていながら首吊り
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:03:28.77 ID:cPmoBamz0
山の神「信仰が・・神を・・生む!?」
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:04:36.39 ID:F4h7wT/w0
「くぅううぅ、ぅう…」
なんと、梁に綱を通して首を吊っているではないか!
「す、杉本! 早まるな! 」
「うぅっ…ぷはぁ 」
すぐに綱を解き、呼吸をしているかどうか確認する…
ってコイツは不死身だったんじゃあるまいか。
例え一時的でも動揺してそんな大事なことを失念するとは私らしくもない。
「ごめんね、みんな遊びでやったつもりだったんだけど…死なないとはいえ吊るほど堪えていたなんて」
「わかってくれたんなら、いいよ…」
お詫びのしるしとして私は杉本に
>>518
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:09:42.52 ID:cPmoBamz0
愛の汁をかけた
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:09:54.57 ID:F4h7wT/w0
苦しまないで死ねる方法を教えてあげた
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:11:01.34 ID:esjuttx80
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:12:39.27 ID:F4h7wT/w0
>>519 こういうのは気持ちが大事なんです。意味とかを求めちゃいけないんです><
521 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 16:15:29.71 ID:UyKMNdQo0
「首吊りなんて苦しいでしょう? もっと楽に死ねるやり方を教えてあげるから」
「え? 」
お詫びのしるしとしてネットを用いて練炭の使い方を
杉本に小一時間ほどレクチャーしてあげた。
「聞いた話だと案外気持ちいいらしいわよ? 不死身なんだしやってみたら? 」
「・・・・・・・・・」
杉本が私の顔を恨めしげな目で見つめている。
何故だろう?
―――翌朝
「おはよう杉本。今日もいい天気ね。 」
いつにも増してにこやかな私の笑顔に対し、杉本は
>>523
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:16:22.74 ID:esjuttx80
やたらハイテンションだ
しかも語尾がちょっとおかしい
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:18:08.99 ID:esjuttx80
↑
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:19:44.65 ID:F4h7wT/w0
525 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 16:32:26.38 ID:UyKMNdQo0
「お早うゴザイマスご主人さまぁ☆ 」
「・・・杉本? 」
「杉本は今日も元気一杯にょろ♪ どうかなさいましたかご主人さまぁ? 」
「な、何でもないわ 」
普段から元気はある方だったがこのテンションは明らかにおかしい。
薬でもやって最高にハイ…ってやつなのだろうか?
「ねぇ杉本、何か悩みがあるんだったら私に相談して? きっと力になるから・・・」
「悩みなんか何一つないっち! 」
何が原因なんだろう。わからない。
しかし、彼女は私の大切な友人。変わってしまっても友情を保ち続けるのが
真の友人、略して真友というものだろう。
ここは温かく見守ってやることにしよう。
「ねぇ杉本。 」
「うぐぅ? 」
「私たち、友達よね? 」
「・・・・・・にぱー☆」
含みのある笑みを浮かべた彼女から、私は目を逸らすことが出来なかった。
〜CONTINUE?〜
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:34:15.26 ID:ti2L5k3qO
キャラをガイルに変更
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:34:28.89 ID:ei/iSijl0
おつー
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:36:00.17 ID:esjuttx80
自分としては続けて欲しい気がする
乙
529 :
ポトフ ◆i7pEehPWn. :2008/03/17(月) 16:36:40.05 ID:UyKMNdQo0
自分の文章の拙さが感じられる今日この頃。
主人公の設定もジャンルもスルーしてしまうとは・・・。
多分続けずにまた短編を書き続けることになると思います。
長編なんか力不足で書けないよorz
お付き合いしてくださった皆さん、乙でした!
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:39:20.64 ID:ti2L5k3qO
なんという乙
あまりの乙さに体が震えてしまった
この人は大成する
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:39:40.38 ID:F4h7wT/w0
おつー
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:45:16.21 ID:ti2L5k3qO
さて、どうしようかね。
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:46:27.80 ID:ei/iSijl0
せっかくだから何かやってもいい?
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:47:01.49 ID:F4h7wT/w0
いいかもー
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:47:24.95 ID:UyKMNdQo0
どうぞどうぞ!
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:48:19.35 ID:ei/iSijl0
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:48:37.36 ID:ti2L5k3qO
どうぞどうぞ
PS2擬人化
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:49:03.68 ID:esjuttx80
どうぞどうぞ
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:50:14.83 ID:F4h7wT/w0
「擬人化PS2をどうぞ」?
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:51:18.89 ID:UyKMNdQo0
>>540 経営不振に陥ったS○NYの凶行ということか・・・
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:51:34.52 ID:ei/iSijl0
1「PS2を擬人化させようぜ!」
2「俺がやるぜ!」
3「いやいやここは俺が」
4「いやいやここは俺が」
5「いやいやここは俺が」
1234「どうぞどうぞ」
5「しまった・・・はめられた」
ということでPS2を擬人化させることになってしまった俺。
いったいどうしよう・・・
>>543
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:52:05.35 ID:esjuttx80
現実逃避
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:52:32.45 ID:F4h7wT/w0
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:52:46.22 ID:ti2L5k3qO
手元にあるゲームギアでなんとかならないものか
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:55:55.49 ID:ei/iSijl0
そうだ、PS2の擬人化なんてどうでもいいや
俺は妄想の世界に逃げ込むのさ!ははははは・・・・
4「んな馬鹿なことしてないで現実に戻って来い」
5「・・・・・ぬおっ!」
妄想世界への入国を拒否された俺は強制的に現実に引き戻される。
5「やだよお・・・・PS2の擬人化なんてできっこねえよお・・・・」
4「そんな弱気じゃ困るぞ・・・せっかくいい情報を持ってきたのに」
5「なんだ?その情報って?期待しないで聞いておくぜ」
俺は半分適当に聞いてみる。
4「まじめに聞けって・・・まあいいや。情報っていうのは
>>547」
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 16:56:36.50 ID:F4h7wT/w0
任天○は既にゲームキューヴの擬人化に成功したらしい
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:03:16.40 ID:ei/iSijl0
4「実はな、ほら任天○のゲームキューヴってあるだろ?」
5「ああ、あの○天堂の」
またどーでもいい話なんだろうな・・・。」
4「実は俺の親友がキューヴの擬人化に成功したらしいんだよ」
5「ふーん・・・・・・な、なに!?お前今なんと言った!?」
4「だから俺の親友がキューヴの擬人化に成功したらしいって・・・・」
なんてことだ!キューヴといえばPS2のライバルともいえるゲーム機じゃないか!
キューヴができてPS2ができないなんて許せん!なんとなく許せん!
5「おい4!今の話本当なんだろうな!くそーっ!」
4「ああ本当さ・・・多(ry それにしてもこんなことで元気になるとはねー」
そんな4の小さく言った言葉など耳に入らず、俺はキューヴに対するなんとなくなライバル心で擬人化をすることになった。
擬人化のその1、それは
>>549
まずどんな性格か考えないとな
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:05:03.17 ID:F4h7wT/w0
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:07:09.93 ID:UyKMNdQo0
>>549 我が家のPS2はヤンデレ
間違いない!
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:09:58.79 ID:ei/iSijl0
5「まず性格を考えるしかないぞ!ムカムカ!」
性格。それは大雑把なものからマニアックなものまでさまざまな種類に分かれる。
下手をすれば人類の数だけ性格があってもお(以下省略)
4「ふーん、性格ねえ・・・。まあ基本といえば基本だけどね」
5「ああそうだな・・・って4!お前まだ帰ってなかったのかよ!」
4「PS2が擬人化したのを見るまでは帰らないつもりさ」
くそ。せっかく擬人化した姿を最初に見るのは俺だけ、と思っていたのに。
・・・まあいいや。俺は心が広いんだ。キューヴに先を越されたことに比べたらこんなのなんでもない。
4「で、性格はどうするんだ?」
5「そうだなあ・・・
>>553」
クーデレ+ヤンデレ
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:11:36.59 ID:F4h7wT/w0
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:14:55.91 ID:ei/iSijl0
5「そうだなあ・・・クーデレとヤンデレを混ぜたような感じかなあ」
4「おいおい、どっちか一つに絞らないと擬人化した後で暴走するかもしれないぜ?」
5「大丈夫大丈夫そんなことないってー!」
4は心配性なんだからなあ!はっはっはっは
5「で、性格を決めたはいいが、あとはどうするんだ?」
4「そんなのも良く知らないでやってたのかよ!・・・キューヴだと体格決めたり能力を決めたりしてたなあ」
またキューヴか。俺はキューヴは嫌いだ。
5「・・・・・次は何を決めようか
>>556
性格も決まったし次は容姿だな
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:16:02.29 ID:ti2L5k3qO
ショタにしようぜ
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:17:40.65 ID:F4h7wT/w0
いや、↓こうだろう
,, - ―- 、
,. '" _,,. -…; ヽ
(i'"((´ __ 〈 }
|__ r=_ニニ`ヽfハ }
ヾ|! ┴’ }|トi }
|! ,,_ {' }
「´r__ァ ./ 彡ハ、
ヽ ‐' / "'ヽ
ヽ__,.. ' / ヽ
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \
,' } i ヽ
{ j l }
i ヽ j ノ | } l
ト、 } / / l | .|
! ヽ | ノ j ' |
{ | } | l |
ヽ | i | \ l /|
{ | l | | / |
l ! | l / |
なんか一人で進めてる感じがぬぐえない
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:19:31.20 ID:ei/iSijl0
5「やっぱり次は容姿かなーフヒヒ」
容姿。それは(以下省略)
4「・・・・お前なんか変なことばっかり考えてないか?」
5「イヤア?そんナ事なイですヨ?フヒヒ」
4「いや、絶対なんか考えてるぞお前」
うるさい4だ。
俺は俺の好きなようにPS2を擬人化させるだけだ!ふひひ
5「じゃあどんな感じにしようかなフヒヒ
>>561」
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:19:33.83 ID:ti2L5k3qO
取りすぎたと思ったら自重するのですよ
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:20:04.80 ID:F4h7wT/w0
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:20:35.72 ID:ti2L5k3qO
ア─────────────────────ッ
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:24:16.47 ID:ei/iSijl0
5「そうだなあ・・・・いっそのこと世界でいちば
『お見苦しい点がございますので省略させていただきます』
4「お前いくらなんでもやりすぎだろ・・・・少しは自重しろよ」
5「はひ・・・ふみまへん・・・・」
4め・・・いくらなんでも本気で殴りかかってくることはないだろ・・・。
俺はちょっと大胆に・・・いや、大分だったか。
おかげで容姿は普通にされちまった。ちくしょう。
4「じゃあ次は何を決めるんだ?また変なこと考えたら承知しないからな」
5「うう・・・じゃ、じゃあ次は
>>565」
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:26:12.40 ID:ti2L5k3qO
ブルーレイ搭載するかどうかポーカーで決めようぜ
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:26:36.50 ID:F4h7wT/w0
>>565 PS2にそんなもん載せられるかよwwwwww
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:34:34.51 ID:ei/iSijl0
5「なあ、能力としてブルーレイ搭載しようぜ」
4「はあ?お前PS2を3と勘違いしてねーか?」
5「いやしてねーぜ。ただあの大容量ディスクブルーレイをPS2で扱えるようになれば
擬人化したときなんかいいことがあるかもしれないじゃないか」
俺は素直にそう思っただけだ。
けっしてやましい気持ちを持って発言したわけじゃない。
4「俺は反対だ。そんなもんPS2につける必要なんてない」
5「ならつけるかつけないか・・・・ポーカー1回勝負で決めようじゃないか」
4「ふーん・・・いいだろう。乗ってやろうじゃないか」
こうして俺達はポーカーで勝負することになった。
5「よし、じゃあ勝負といこうか」
4「ふん、俺には勝てねえよ」
>>568-569のなかでコンマ以下の数字が
高い方が5の役
低い方が4の役
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:35:21.79 ID:F4h7wT/w0
ジョーカー五枚のファイブカード
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:38:05.32 ID:ti2L5k3qO
ブタ
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:39:06.92 ID:F4h7wT/w0
イカサマ以外の何者でもねぇ!
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:40:39.62 ID:ti2L5k3qO
てめえでやってて何言ってやがるwww
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:41:33.55 ID:F4h7wT/w0
何のことかな?
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:43:43.64 ID:ei/iSijl0
4「・・・・くそっ!ブタか!」
5「ふっ、残念だったな!俺は・・・・・ジョーカー5枚のファイブカードだ!」
4「な、なあにいいいいいい!?」
はっはっはっは!残念だったな4よ!
俺はポーカーで負けたことがないのだ!
ブルーレイは搭載させてもらうぜ!
4「くっ・・・・・ん?」
5「ん?どうした?」
4「よく考えたらなんでジョーカーが5枚もあるんだ?」
5「!!」
4「普通トランプにはジョーカーは1枚か2枚しか入っていないはず・・・。ということはもしや・・・」
やばっ、ばれた!
4「イカサマしやがったなコノヤロウ!」
5「うわああああっ!ごめんなさーい!」
その後俺は
>>574
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:43:48.52 ID:ti2L5k3qO
ジョーカー5枚はねーよwww
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:44:41.96 ID:Go1UiVx8O
アッー
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:44:47.29 ID:F4h7wT/w0
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:45:11.56 ID:ti2L5k3qO
アッー
自重の時間だな
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:50:50.92 ID:ei/iSijl0
1「バカだろお前」
2「いくらなんでもジョーカー5枚はねーよwww」
3「吹いたじゃねーかwwww」
5「・・・・・・。」
俺はジョーカー5枚のイカサマを123の3人にばらされてしまった。
非常に悔しいのう。
何もかも4のせいだ!お前があの時反発なんてしなければ・・・!
ブルーレイも却下されてしまい散々だコンチクショー!
4「さて、そろそろ設定も終わらせるぞ。残ったのは勝手にオート設定でやってくれるだろう」
5「えーもっと設定したいのにー」
4「 な ん か 文 句 あ る の か ? 」
5「いいえございません誠に申し訳ありませんでした」
まるで俺は羽をもがれて反抗できない埴輪鶏じゃないか!・・・ん?何か大分違うな。まあいいか
4「で、最後はどうするんだ?」
5「そうだな・・・
>>579」
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:53:03.30 ID:a5cnabr00
ソニータイマーを搭載
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:53:14.95 ID:Go1UiVx8O
むしろPS3擬人化しない?
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:53:46.75 ID:F4h7wT/w0
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:57:18.94 ID:ei/iSijl0
5「やっぱソニータイマー搭載しなきゃ面白くないよなー」
ソニータ(以下省略)
4「おいおい、いくらなんでもそりゃないだろう」
5「いや、これだけは絶対必要だ!絶対なんだ!これだけは譲れない!」
4「・・・・あっそ。どうなっても知らんがな。勝手にするがいい。」
こうして俺は苦労の末ソニータイマーを搭載することができたのである!
やったー!俺天才?かあさーん見てるー?
5「で、後は擬人化するだけなんだが」
4「ああ、そうだな」
5「どうやるんだ?」
4「・・・・お前何も知らないんだな。
>>583を使うんだよ」
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:58:12.37 ID:aflQSPRZO
B29
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 17:58:28.44 ID:esjuttx80
っと今回は時間の関係上こちらに完成したものを用意すると言う手
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:00:25.44 ID:F4h7wT/w0
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:02:00.87 ID:esjuttx80
戦闘機かな?
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:02:50.81 ID:Go1UiVx8O
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:02:57.44 ID:F4h7wT/w0
そーなのかー
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:04:00.40 ID:aflQSPRZO
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:04:57.27 ID:ei/iSijl0
4「B29を使うんだ」
5「爆撃機じゃねーかそれ」
何を考えてるんだこのバカ。バカと呼ばれたいのかこのバカ。
こんな風に思える俺ってやっぱり天才だね!かあさーん見てるー?
4「何か勘違いしてないか?B29は材料として使うんだよ」
5「はあ、でもそれ今じゃあまり手にはいんないだろ多分」
4「今回は時間の都合上すでにB29の残骸を入手しております」
5「何その御都合展開」
こいつはやっぱりバカじゃねえのか?まあご都合主義を知ってるぶんましか。
5「で、こいつをどうするんだ?」
4「このB29の残骸を
>>591
自分の妄想とともにミキサーに入れれてかきまぜるとあらふしぎ!
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:06:10.62 ID:F4h7wT/w0
なんやかんやして使うんだが時間がかかるのでここに完成した擬人化PS2を用意しておきました
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:06:44.31 ID:F4h7wT/w0
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:09:08.13 ID:Go1UiVx8O
>>589 別なスレで聞いたから詳しい話は知らんす。
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:10:01.16 ID:esjuttx80
なんか色々突っ込みどころあるけど擬人化が妄想で出来てるのには納得行った
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:12:25.01 ID:ti2L5k3qO
セガのドリキャス搭載湯川専務ロボが現れた
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:13:56.53 ID:ei/iSijl0
4「このB29を自分の妄想とともにミキサーに入れれてかきまぜるとあら不思議、出来上がるんだ」
5「へえ・・・・って本当かよ」
こいつは時々でたらめを言うからな。まあ俺のほうが回数多いが。
4「と、言うわけでお前の妄想をくれ。もう妄想が出来なくなるが別に構わなんだろ」
5「ああ・・・・・ってハア!?」
こいつふざけてんのか?あの妄想の世界に入国拒否どころか行くことすら出来なくなるだと・・・!?
俺は妄想できなくなるなんて嫌だ。
5「というわけで断る。」
4「頭の中で出た結論を聞かされても意味わからんぞ。」
5「とにかく嫌だからな!」
4「ああ、妄想ならもう入っちゃったよ」
5「な、なんだってー!?」
ミキサーを見るとB29と共に俺の妄想が切り刻まれていく。
実際には見えないが俺には見える。・・・・え?それ妄想じゃないかって?まさかあ
さよなら・・・俺の妄想・・・。
そして突然ミキサーは光を放ち・・・
>>598
新たなる血族が誕生した
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:14:39.34 ID:esjuttx80
世界は核の炎に包まれた……
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:15:10.37 ID:F4h7wT/w0
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:15:25.78 ID:ti2L5k3qO
爆発、ソニーは倒産した
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:27:41.95 ID:ei/iSijl0
ミキサーはどんどん光を強めていき、そして・・・・
新たなる血族が誕生した!!
俺達の目の前には念願のPS2を擬人化させた者がいる。
しかし問題なのは・・・・
5「・・・・なんか多くないか?」
4「ああ、多いな」
なんと擬人化したPS2はミニサイズになって7人という数となっていたのだ!
5「ど、どうしようか・・・ミニサイズだからって俺はこういう趣味ないぞ」
4「B29の残骸を使ったのがいけなかったのかなあ・・・」
俺達がどうしようかと話していると
ミニPS2たちがこちらを向く。そして・・・
調査レポート
某日、ある研究所で爆発が発生
原因はある2人の研究者による実験の失敗と思われる。
原因となっている2人は切り傷が異常に多い焼死体として見つかった。
おそらく2人は研究に没頭するあまり、正気を保てなくなり、その結果としてこの事件が起こったと考えられる。
追伸:7人の悪魔と呼ばれる殺人集団が現れるようになったのもこの日からである。調査の必要有り。
完
何だこのBADENDw
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:29:04.31 ID:3LoOMmfy0
今北
乙
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:29:13.46 ID:F4h7wT/w0
PS2がこんなに危険だったなんて!
乙
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:30:53.59 ID:esjuttx80
乙
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:31:08.64 ID:ei/iSijl0
何かむりやり終わらせた感が否めません。
これでよかったんだろうか・・・・。
楽しんでもらえたら幸いです。
お付き合いありがとうございましたー
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:35:28.12 ID:3LoOMmfy0
【03/17 (月) 13:21時点でのタイムスケジュール】 :
ttp://kmix.dabits.net/ts/ 03/17 (月)
20:00〜22:00/彼 ◆KareC/5nBw氏 - ここに穴があった。今はもうない。
22:00〜/(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE氏 - シャインソウル 【第11話】 - 見得る -
03/18 (火)
00:00〜/一時(ry ◆vip5.0lVyY氏 - 開始時間は前の人次第。リアルに職が決まらない。
20:00〜23:00/WJAYO ◆h8Vd0QJA2g 氏 - GRIMM BREAKERS 〜夢を破壊する魔女の物語〜 七冊目 −シンデレラ−
23:00〜/(´・ω・) ◆MIMIinTY/c氏 - 所により霧9話です
03/19 (水)
20:00〜/腹下し滝の如く氏 - 適当にやりましょうか
むりやり小説の皆がいつも笑顔でいられると良いのにね
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:42:35.23 ID:ti2L5k3qO
悪魔騎士でも生まれたのかwww
乙
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:51:39.65 ID:Go1UiVx8O
乙
彼氏のまでやりたいなー
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:53:50.76 ID:F4h7wT/w0
やってしまへー
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:54:47.89 ID:ei/iSijl0
どぞどぞー
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:55:52.35 ID:Go1UiVx8O
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 18:57:20.74 ID:ei/iSijl0
一日十善
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:03:15.72 ID:Go1UiVx8O
僕の名前は
>>616フリーの人間、通称フリーターさ!!
突然だけど皆の家には『家訓』ってあるかな?
うちの家訓は【一日十善】って言うんだけどその意味は
>>618
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:03:58.68 ID:F4h7wT/w0
二糸
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:04:54.55 ID:ei/iSijl0
未だわからない
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:07:26.58 ID:3LoOMmfy0
一日中ごろごろしていること
理解すると死ぬ。発狂して死ぬ。
みんなの心の中にある
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:16:25.32 ID:Go1UiVx8O
二糸「よーし、今日も一日十善だ!!」
手の届くところに、携帯、パソコン、その他諸々を置いて今日もお部屋でゴロゴロ。
「ほんとは働きたいけど家訓は守んなきゃね〜」
仕方なく、本当に仕方なく家訓を実行していると
>>622
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:18:33.97 ID:UyKMNdQo0
パソコンからおにゃのこが出てきた!
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:20:31.98 ID:ei/iSijl0
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:31:06.99 ID:Go1UiVx8O
「…ちょっと、あんた。」
うん?声が聞こえる。
辺りを見てみると…。「やっっっと気付いたの!こんの鈍感っ!私の名前は
>>626貴方を
>>628するために来た
>>630よ!!」
パソコンからおにゃのこが出てきた!?
「ってゲームじゃないんだしあり得ない、あり得ないっと」
どうせ夢だろうから、僕は
>>632
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:32:32.23 ID:F4h7wT/w0
貴方が決めなさい
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:32:38.21 ID:3LoOMmfy0
ブリジット
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:32:38.55 ID:LcL3p+Ja0
なんだっけ・・・ とにかく
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:33:08.13 ID:UyKMNdQo0
誘拐
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:34:08.20 ID:ei/iSijl0
ただのバカ
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:34:09.78 ID:LcL3p+Ja0
聖なる女王
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:34:36.31 ID:F4h7wT/w0
ならば俺は性なる帝王だと言った
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:34:41.30 ID:3LoOMmfy0
美味しくたいらげてしまった
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:34:51.07 ID:z4x2JNjP0
ファイナルフラッシュの練習
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:35:08.58 ID:F4h7wT/w0
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:36:09.00 ID:ei/iSijl0
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:36:41.46 ID:CPfigr57O
>>626 実は敵国のスパイなのにいつの間にか順応しているような名前ですね
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:37:32.98 ID:UyKMNdQo0
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:37:44.16 ID:LcL3p+Ja0
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:38:11.10 ID:z4x2JNjP0
>>630 女王と見せかけて実は男なんじゃないですか?
「やっっっと気付いたの!こんの鈍感っ!私の名前はブリジット。貴方を誘拐するために来た聖なる女王よ!!」
あ〜、夢とは言え頭の可哀想な人だなぁ〜。
「ちょっと!聞いてる!!」
まぁ、どうせ夢だし…
「ち、ちょっと…何とか言いなさいよ…ってなに!?いきなり何なの!?止めなさい!怒るわよ!!
じ、冗談でしょう…本当に止めてよ…や、やぁぁぁぁ……」
美味しいし頂きました。
続く?
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:49:46.34 ID:F4h7wT/w0
カニバリ乙゛ム
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:50:16.65 ID:ei/iSijl0
おつー!
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:50:58.00 ID:Go1UiVx8O
遅筆ですいません…
気が向いたらブリジッの運命続きますね…
最後に題名でも
>>645
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:51:04.61 ID:UyKMNdQo0
これは続いてもいいような気がする
乙でした!
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:52:25.00 ID:aflQSPRZO
俺と彼とエターナルフォースブリザードエックス
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:53:03.02 ID:F4h7wT/w0
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:54:39.49 ID:Go1UiVx8O
O.K.E.X 本当に終わります。
次は彼氏!
名前の由来は何なんでしょうか…
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:55:31.64 ID:UyKMNdQo0
>>646 きっと点と線みたいに話が進むにつれてタイトルの意味づけが
浮き彫りになってくるんだよ!
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:56:15.17 ID:F4h7wT/w0
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:58:14.87 ID:ei/iSijl0
【03/17 (月) 13:21時点でのタイムスケジュール】 :
ttp://kmix.dabits.net/ts/ 03/17 (月)
20:00〜22:00/彼 ◆KareC/5nBw氏 - ここに穴があった。今はもうない。
22:00〜/(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE氏 - シャインソウル 【第11話】 - 見得る -
03/18 (火)
00:00〜/一時(ry ◆vip5.0lVyY氏 - 開始時間は前の人次第。リアルに職が決まらない。
20:00〜23:00/WJAYO ◆h8Vd0QJA2g 氏 - GRIMM BREAKERS 〜夢を破壊する魔女の物語〜 七冊目 −シンデレラ−
23:00〜/(´・ω・) ◆MIMIinTY/c氏 - 所により霧9話です
03/19 (水)
20:00〜/腹下し滝の如く氏 - 適当にやりましょうか
651 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 19:58:34.21 ID:F4h7wT/w0
>>647 - 、
_,,..-‐''"´ ̄ ̄`"''ー- 、.,___ノノ
,. '´ < , '"´ ̄ ̄`ヽ
, ' / `ヽ、.,__ / そ
_,.イ / / / ', 、 く´. | ん
`7 ノ ,' ァ'‐、.!,_ / i ,ハ ', | な
i ∠__ | i ァ‐r-;!、ヘ / | ./,.ィ | i | も
| ,ハ /レイ^.、ト_リ 、 |/_ レ'ァ、/| | ,ゝ | の
.| i .r|V | ヽ、_´__,.ノ `r!リ!、| i ハ| , '"´ ̄ ̄` 、 _.ノ
.| i ヽ.,| ! 、_|` ''7| /|/ / な | ̄7/ : : :
ノ | | ', .!ハ/ ./ い | ´ : : :::
〈 ハ | | ハ、 <二ゝ ./| ', < よ | : : :: ::::
V|/ヘ ヘ.!. |へ、 ‐ ,.イ | ', : / : :: : ::: :::::
|,.へ,.rイヽ|、 >.、.,____,イ.ヘ |,ハ| \.,_________,./: : : :::::::::::::
く\,..-‐く\,へ`::\.__ /ヽ、|/V : : ::: :: ::::::::::::::::::::::
'"´ ̄:::ヽゝ、:::::::::\く::へ\ 7ヽ/:::::i`ヽ、.,/> ... : : : :: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::l |ヘ:::::::::::::::\>、:::::`'く:::::::::::|:::::::l |`ヽ ::::::: ::: ::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::| l:::i:::::::::::::::::::\へ::::::\::::::|::::::::| l::::::::':, :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
異様に眠いけど始めると見せかけつつもやめないふりをしますが構いませんねッ!!
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:59:04.96 ID:CPfigr57O
どうして乙でないだろうか。いや、乙だろう(反語)
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 19:59:24.44 ID:LcL3p+Ja0
乙ー
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:00:48.47 ID:UyKMNdQo0
彼氏が潜伏していたとは…不覚ッ!
655 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 20:01:10.06 ID:F4h7wT/w0
誰一人触れてすらくれないのでさっさと始める事にしました。死のう。
タイトル
>>657 サブタイトル
>>658
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:01:20.82 ID:ei/iSijl0
結局どっちだよww
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:01:32.36 ID:LcL3p+Ja0
サブタイトル
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:01:56.06 ID:zNfUc0J/0
タイトル
659 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 20:02:52.25 ID:F4h7wT/w0
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:03:34.59 ID:ei/iSijl0
これはひどいww
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:03:48.19 ID:LcL3p+Ja0
ww
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:04:35.78 ID:Go1UiVx8O
なんというタイトル
彼氏にこんな駄文見られていたなんて…腹切って死ぬるべきか…
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:04:37.61 ID:UyKMNdQo0
ノリとしては美味しいのだが・・・
再安価推奨かな?
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:05:56.45 ID:z4x2JNjP0
665 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 20:10:35.05 ID:F4h7wT/w0
雪が降っている。
あれから長い時が過ぎた。
いつから数えてか?恐らくは記憶しているどこから数えても常人では計り知れない
ほどの時が過ぎたはずだ。
――彼が死んだのは何百年前だったか。
――彼と出合ったのは何千年前だったか。
細かい時間は思い出せない。いや、最初からそんな些事は記憶していないのかもし
れない。
――だが、彼に関する事が些事だというのなら。
――その彼こそが全てだった私の人生は、一体どこまで些末なものだったのだろうか。
雪が降っっている。
そう、思い返すのはいつもあの時。
あの日、あの場所で彼と出合った事――
-サブタイトル-
〜我が人生の表題〜
おおよそで言えば、現在から3200年近く前。私は彼と出合った。
雪が降っている日の事だった。
私は、長すぎる生に嫌気が差し、道を歩きながら
>>667していた。すると、そこに彼が現れ
私に
>>669
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:11:18.02 ID:UyKMNdQo0
でんぐり返り
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:11:34.59 ID:ei/iSijl0
ムーンウォークの練習を
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:11:37.53 ID:z4x2JNjP0
匍匐前進
死ねぬとしりつつも死のうと
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:12:56.23 ID:UyKMNdQo0
何というレスの殺到っぷり・・・
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:13:09.10 ID:z4x2JNjP0
>>669 なんか昼にもそんなキャラいたような気がするけど
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:15:10.44 ID:ei/iSijl0
なんか地雷踏んだ気配が・・・
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:17:13.72 ID:3LoOMmfy0
遅くなりましたが乙です
675 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 20:21:57.67 ID:F4h7wT/w0
私は、長く緩慢な生に嫌気が差していた。
何年、何十年を超える数百年、数千年もの長い日々を過ごす苦痛は、味わった者にしか
わからないだろう。
自分が何をしても何も変えられない。
決まって変わって欲しくない所だけ、世界は醜く変貌していく。
死にたいわけではない。
ただ、生きるのがどうしようもなく苦痛だった。だから、生きていかない為に死にたか
った。
死に向かう心を紛らわすために興味を持った事は何でもやった。このムーンウォークも
その一つ。
――しかし、こんな事をしてもほんの数分、数十分気が紛れるだけ。
「……くだらない」
わかりきっていたことを呟き、それをやめ――
どんっ
――る、その一瞬前。私は、彼に出合った。
不意に背中を襲った衝撃に、私はびっくりして振り返る。
そこには、無表情にこちらを見下ろす男の姿が在った。
無言で見詰め合う……いや、たしか私のほうは睨まれてると思って敵意を顕にしていた
と思う。不意に、彼が言った。
「死ねぬとしりつつも死のうと求める――俺と同じか」
彼は、そう言うと
>>678
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:22:50.02 ID:3LoOMmfy0
俺に銃を渡した
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:23:00.32 ID:z4x2JNjP0
意味ありげな本を差し出した
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:23:15.12 ID:a5cnabr00
聖剣エクスカリバーを構えた
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:23:20.78 ID:zNfUc0J/0
うんこもらした
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:23:24.05 ID:ei/iSijl0
誘拐した
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:24:01.02 ID:UyKMNdQo0
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:24:22.90 ID:ei/iSijl0
>>678 そんな危ないもの構えるなんて危険な奴だな
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:24:30.40 ID:3LoOMmfy0
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:25:16.78 ID:z4x2JNjP0
彼氏の時には全力でシリアス安価取りに行くぜ
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:25:31.80 ID:ei/iSijl0
>>683 今の彼氏はシリアスモードのような気がするから大丈夫だと思うよ
686 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 20:32:14.11 ID:F4h7wT/w0
彼はそう言うと、笑った。爽やかに、晴れやかに。
――その、余りにも穏やかな笑顔に、
――私は紛れもなく、魅了されていた。
彼の腕がゆっくりと動き、背に背負った剣を抜く。
抜かれた剣は余りに貴く、尊く、美しく。
見るもの全てを何処かへ引きずり込む圧倒的な神聖を持っていた。
その剣を片手で持ち、体を横に捻り、構える。
狙いは私の首。一瞬にしてその剣は私の首と胴体を分かつだろう。
笑顔のまま、彼は告げる。
「俺がお前に与えられるのは所詮は仮初の死。だが、この世界よりは多少はマシだろう」
そして、
――白刃が煌く。
「せめて、僅かな時でもお前の魂に安らぎを与えられるよう祈っている」
――聖剣が、痛みすら感じる前に私の首を薙ぎ払った。
――閉じた覚えのない瞼を開ける。
そこに広がっていた光景は、
>>689
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:33:03.84 ID:ei/iSijl0
まさに別世界
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:33:34.11 ID:3LoOMmfy0
まさに絶望と呼ぶにふさわしい光景
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:33:36.13 ID:LcL3p+Ja0
死体が無数に広がっていて息絶えた姿が生々しく見える地獄
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:33:37.08 ID:zNfUc0J/0
絵本の中
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:33:47.61 ID:z4x2JNjP0
広大な草原だ、遠くに村が見える
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:34:53.93 ID:ei/iSijl0
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:35:46.60 ID:UyKMNdQo0
>>689 やっぱり死なないほうがよかったんじゃね?
694 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 20:40:18.35 ID:F4h7wT/w0
――そこに広がっていた光景は、正に地獄だった。
男がいる。
その男は手足を縄で縛られ、手足の先端から別の男に齧られていた。
女がいる。
その女は腕と胸に杭を打たれ、代わる代わる男に犯されていた。
子供がいる。
その子供は他の子供に残虐な器具をもって遊ばれる。
老人がいる。
その老人は在りえない速度で老化し、しかし決して老衰で逝く事はしない。
――言葉にできない程の怨嗟が満ちる。
――既に言葉を出せなくなった者たちの怨念が渦巻く。
――余りの凄惨さに、叫び声が出ない。
ずぶっ
気がつけば、そこで見た女のように、私も両腕と腹に杭を打たれ服を剥ぎ取られていた。
痛みは無い。ただただどうしようもない恐怖感がある。
――醜いモノが近寄ってくる。
――余りにも醜悪なモノが、手を伸ばしてくる。
怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
私は、余りの恐怖にぼろぼろと涙を流し、そして
>>697
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:41:47.84 ID:3LoOMmfy0
場面が変わった。ある町の風景だが何かが違う。皆が無表情で私を見つめ続けている
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:41:56.18 ID:z4x2JNjP0
この世の腐ったものを粛清することに決めた
彼が優しく呼びかける声が聞こえる
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:42:12.49 ID:ei/iSijl0
気が付くとそこは・・・
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:42:13.25 ID:a5cnabr00
幼馴染に起こされた。
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:43:03.76 ID:ei/iSijl0
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:43:43.89 ID:3LoOMmfy0
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:44:44.52 ID:z4x2JNjP0
夢オチだとか勝手に思ってた
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:45:11.07 ID:a5cnabr00
おお俺も俺も
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:46:03.84 ID:ei/iSijl0
夢オチって考えもあったか
どのみち安価なのに何考えてるもクソもないけどな
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:50:35.17 ID:z4x2JNjP0
>>705 考えることを楽しみにする奴もいるってことだ
それ自体は個人の自由だろ
否定はしてないけど
こいつは何考えてんだって聞かれたから答えただけ
708 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 20:52:10.29 ID:F4h7wT/w0
――そして、その亡者の腕が私の体を掴み、
−××××、××××××××−
先ほどの彼の声が、頭の中に響き渡った。
今度は目を開ける必要はなかった。何故なら、私は最初から目を閉じてなどいないの
だから。
そこは、あの地獄ではなく私が首を斬られた場所。私が本来いるべき場所。
――心の中に安堵が押し寄せる。と、同時に堪えようの無い吐き気に襲われる。その
場で蹲り、胃の中身を全て逆流させた。
――キモチワルイ
もうあの光景も思い出せない。ただただ、恐怖と嫌悪の強さだけが記憶に残っている。
胃の中身を全て吐ききると、彼が手を引いて立たせてくれた。みっともない所を見せ
て恥ずかしかったが、彼はそんな私の事を全く気にせずに語り始める。
「希望を抱くにはまず絶望する事が必要だ。絶望なしに真の希望は抱けない。死ねない
などという停滞ではなく、ただただ何処までも落ちてゆく真の絶望。希望とは、絶望
を知りそれを打破する先にある。
お前には見えたか?お前の希望が」
――今にして思えば、わけのわからない理屈だった。
――だが、あの時の私にとって、それは、その言葉自体が。紛れも無い『希望』であった。
私は彼に
>>711
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:53:52.20 ID:ei/iSijl0
何もいえない
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:54:04.54 ID:3LoOMmfy0
救いを求めたが、それきり彼の声が聴こえることはなくなった
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:54:07.94 ID:bIb1t2DG0
しがみ付いて泣いた
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 20:54:08.14 ID:zNfUc0J/0
唾を吐いた
713 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 21:01:57.79 ID:F4h7wT/w0
『お前には見えたか?お前の希望が』
――あるいは、彼の言葉が胸に響いたからか、
――あるいは、彼の聖剣が美しかったからか、
――あるいは――彼の向ける笑顔が、どうしようもなく眩しかったからか。
「ぅ、ぁ――」
呼吸が上手くできない。
頬を熱いものが伝っていく。
――それを見られるのが、なんだか恥ずかしくて。
彼の胸に、顔を埋める。
――喉が枯れるほどに、
――心が揺れるままに、
――止め処なく溢れる涙が枯れ果てるまで。
「ひっく、ぅ、ぁぁ……ぁあ……!」
私は、彼に縋り付いて泣いた。
彼はただ、少し困ったような表情で、少し迷った末に、私の頭に手を置いて優しく
撫でてくれた。
そして、私が泣き止んで顔を上げると、彼は
>>716
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:03:11.13 ID:bIb1t2DG0
キスしようとしてきた。
ゲロ吐いたばっかなのに。
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:04:12.37 ID:z4x2JNjP0
「今は泣いてもいい今は耐える時だ
だが、この世にある救いを手に入れるまで諦めてはいけない」
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:04:14.60 ID:LcL3p+Ja0
自分が見たこともないとても明るい顔でほほえんでいた
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:04:20.39 ID:zNfUc0J/0
美人な閻魔様に裁きを受けていた
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:04:32.52 ID:a5cnabr00
股間のエクスカリバーでry
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:05:32.92 ID:3LoOMmfy0
なんか久しぶりにまともな流れですね
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:06:59.70 ID:bIb1t2DG0
>>719 お前の一言で、無茶苦茶な流れになるようスナイプする意思を固めた
722 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 21:10:51.69 ID:F4h7wT/w0
彼は、私が今までの長い生の中で、一度も見たことが無かったような。
とても綺麗で、
とても穏やかな、 ――余りに儚い、
明るい笑みを、浮かべていた。
――何故だか、それが、その笑顔が。言いようの無い不安を掻き立てた。
それから、私と彼はずっと一緒だった。
彼は私など構わずに何処へでも足を伸ばした。私はただ勝手にそれについていく。
しかし、彼も私を拒絶したりはしなかった。
何の訓練も受けていないか弱い女でもついて行ける所しか彼は目的地に選ばなか
った。
数十年、数百年もその生活は続いた。
――いつしか、あの時感じた不安など忘れてしまっていた。
そうして、さらに千年ほどの時が経った時。
突如として、彼は
>>725で死んだ。
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:11:31.93 ID:EwauU/uv0
鯛のてんぷらによる食中毒
私の手で
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:11:36.45 ID:LcL3p+Ja0
ガン
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:11:56.53 ID:bIb1t2DG0
女相撲観戦中に持病の乳りんハチミツ病
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:11:57.88 ID:UyKMNdQo0
すっころん
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:12:29.02 ID:z4x2JNjP0
>>725 なぜか一瞬病気の方じゃなくて銃の方が思い浮かんでしまった
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:12:58.64 ID:bIb1t2DG0
くそ、乳輪の誤変換で数十秒つかってしまった
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:13:31.88 ID:3LoOMmfy0
>>721 ほんの出来心だった・・・つい手が滑ってしまった・・・すまない・・・ニヤリ
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:19:04.32 ID:zNfUc0J/0
>>730 まぁ彼氏本人も安価側に回ったらめちゃくちゃするしいいんじゃね?
732 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 21:23:01.79 ID:F4h7wT/w0
突如として、彼はガンで死んだ。
その日も雪が降っていた。
放浪を続けていた彼は、その街の宿に入ると同時に、血を噴いて――いや、血を噴き出
して――倒れた。
病院で出た結果は、ガンだった。
それも、末期。
体中、全身の全ての臓器が、末期のガンを患っていた。
そんな事は、在りえない事だ。
だって、彼はそもそも死なないはずだ。私と同じで、彼の命は停滞という緩慢な絶望の
海に浸っているはずなのだ。
私は彼を問い詰めた。――泣きながら縋りつくのが、問い詰めるというのかどうかは不
明だが、彼はあの、儚い笑顔を浮かべて言った。
「これは代償だ。聖剣を担い、不死の同胞を死という希望導くための対価。死という不
死にとって最大の希望を得る為に、死に極大の苦痛を与える。それが、この不死者を
救う聖なる剣。俺に死への希望を教えてくれた人への恩返し」
彼は、そう言って私に聖剣を渡し――
「次は、お前の番だ。お前のため、そしてお前が出会う誰かのため。その剣で、希望を
与えてやってくれ」
――言い残して、死んだ。
彼が死に、聖剣だけがこの手に残った。
私は、呆然と聖剣を眺める。そして
>>735
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:24:44.59 ID:EwauU/uv0
飲む
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:24:58.62 ID:EwauU/uv0
飲む
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:25:00.05 ID:bIb1t2DG0
自分の胸に刃をつきたてた。
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:25:21.82 ID:Go1UiVx8O
ミルキーはママの味
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:25:23.00 ID:a5cnabr00
飲む
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:25:29.97 ID:3LoOMmfy0
俺はその手に聖剣を握り締めると、友人の家に向けて走り出した
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:28:45.36 ID:bIb1t2DG0
それはスナイプとは呼ばん。それでは無差別爆撃だ。
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:31:31.73 ID:UyKMNdQo0
741 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 21:37:51.31 ID:F4h7wT/w0
私は、その聖剣を鞘から抜き――
刃を胸に、突き立てた。
彼がやるのとは違って、鋭く熱い痛みが胸を襲った。
――目を開ければ、そこはやはりあの地獄。
抵抗する間もなく掴まった私は、その体を数多の亡霊、死霊、怨霊達に陵辱された。
殴られながら、刺されながら、撃たれながら、轢かれながら、潰されながら、削ら
れながら、抉られながら、刻まれながら、犯された。
――何十時間もして、ようやく涙が溢れてきた。
恐怖と苦痛からではない。理解したからだ。
――彼の優しい声は、もう二度と聞く事は無いと。
降りしきる雪の中、剣を抱いて膝を突く。
涙は止まらない。止めようとも思えない。
ぎゅっと抜き身の剣を抱きしめる。強く、強く。指から、手から、腕から血が出るの
も構わずに。その剣が彼だとでも言うかのように、強く強く抱き続けた。
――たぶん、彼が好きだった。
――彼といれば、終焉に憧れる事など無かった。
――彼に、一言好きと伝えたかった。
私は、自身の血に塗れながら今まで生きてきた中で一番大きな声で、泣いた。
742 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 21:38:58.33 ID:F4h7wT/w0
――雪が降っている。
あれから何千年もの時が過ぎた。
私は、あの日のあの場所に立っている。
確信は無い。
だが予感がある。
――曲がり角から誰かが現れる。何をしてるかと思ったら、背中を向けて歩いてくる
ではないか。
その姿に、かつての自分を思い出して思わず笑ってしまう。
『この長い人生に、たぶん意味なんてない』
――思わず噴き出してしまったせいか、目の前の彼が動きを止めた。
『でも、私が生きた意味は、きっとある』
――その彼が振り向く。私は、ただあの聖剣を取って彼に歩み寄り、
『サ ブ タ イ ト ル』
『彼は、そして私は。誰かの一生の、のほんの一幕になるために生まれてきたんだ』
――かつての彼と同じように、微笑んだ。
fin
乙
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:39:48.73 ID:3LoOMmfy0
乙です
すごく・・・まともな短編小説です
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:40:13.89 ID:U29xQ4ah0
乙
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:40:23.75 ID:EwauU/uv0
乙
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:40:27.68 ID:bIb1t2DG0
おつおつ
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:40:49.19 ID:z4x2JNjP0
おつ
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:40:56.96 ID:a5cnabr00
乙
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:41:31.18 ID:UyKMNdQo0
なんというクオリティの高い短編小説…
肖りたいものです、乙!
751 :
彼 ◆KareC/5nBw :2008/03/17(月) 21:41:47.37 ID:F4h7wT/w0
主人公が死なないなんて、拙者はどうかしてしまったのではないでしょうか。
いや、どうかしてしまっている。……あ、でもこのままいくと最後は死ぬから
いつも通りですね。よかった。
さて、目を腐らせてしまうゴミはここまでにしておいて次は(゚Д゚ili)氏!!
あとまとめてくれている人には感謝の言葉もない。ないので……言わない。
じゃない!凄まじく有難うございます!
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:47:59.89 ID:Go1UiVx8O
乙やろー!
753 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 21:59:39.16 ID:q7FQOCtS0
◇始めるお!
∧_∧ ∧∧ ボンボバ〜ン
( *´∀`) | ̄Y ̄|
( ◎とノ f^) | (^}
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シャインソウル 【第11話】 - 見得る -
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 21:59:55.14 ID:z4x2JNjP0
wktk
755 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:00:48.95 ID:q7FQOCtS0
『登場人物』
・鉤十字 千尋 (16歳)【お尋ね者】
鉤十字4兄弟の次女、明るい性格をしており適応力がある。
謎の男によって左目になんらかの能力を与えられた。
【能力名】 シルバーチャリオッツ:生命を与える能力
【能力名】 ????????????????????:左目に関する能力
・鉤十字 水樹 (18歳)【お尋ね者】
鉤十字4兄弟の長女、陽気で活発だが非常に抜け目の無い性格をしている。
【能力名】 ジェントリー・ウィープス:氷を操る能力
・鉤十字 兆介 (15歳)【お尋ね者】
鉤十字4兄弟の次男、感情を表に出す事無く常に的確な判断を心掛けている。
・鉤十字 琉九朗 (20歳)【お尋ね者】
鉤十字4兄弟の長男、弟と違い感情豊かな長身の熱血漢。
・竹内 加斗 (16歳)
千尋のクラスメート、強気で積極的な性格だが時々可笑しな顔になるのが玉に傷。
現在、自宅で物資を収集中。
・コロネ (13歳)【お尋ね者】
自称時空警察の少年、タイムマシンを紛失し帰れなくなった為、千尋と行動を共にする。
・謎の男 (??)
異世界に引き込まれた能力者、千尋の体に何らかの方法で干渉し、左目に自分の能力を分け与える。
【能力名】 ?????????:目に関する能力
756 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:01:13.77 ID:q7FQOCtS0
夜中…
ふと僕が目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中だった。
右側には先程まで歩き続けていた道路があるが、
街灯などは皆無に等しく周辺は真っ暗闇に包まれている。
どうやら木を背もたれ代わりに眠っていたらしく、上着を一枚毛布代わりにして眠っていた。
上着を?
…。
すぐ左に目をやると、そこにはシャツ一枚で眠る兆介の姿が。
全く…無愛想なくせに優しい奴だ、風邪でも引いたらどうするつもりだ。
僕は兆介とピッタリくっつくと、できるだけ上着を広げ二人でそれを被った。
千尋「…。
…星がきれいだ、いつも見ている空ではあまり星は見えないのだが、
この世界の空はとても澄んでいて星がよーくみえる。
ひとつ、ふたつと羊代わりに星の数を数えていると
>>759
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:02:19.37 ID:z4x2JNjP0
結局朝になるまで数えてしまった
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:02:20.77 ID:F4h7wT/w0
星の変わりに保志が出演してるアニメを数えている女が現れた
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:02:30.46 ID:EwauU/uv0
星が減っていく
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:03:05.86 ID:F4h7wT/w0
762 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:08:05.63 ID:q7FQOCtS0
む、星の数が減っていく。
…いや、ただ単に僕の目蓋が下がり始めているだけか。
千尋「ふわぁ〜…。
この世界に来てから明日で3日目だ。
ある程度は慣れたが…やっぱり、元の世界に帰りたい。
次に目を覚ます時…そこが元の世界だったらいいのに。
そんな事を思いながら、千尋は静かに眠りに就いた。
・・・
・・
・
翌日、体をゆさゆさと揺さ振られる感覚で目が覚めた。
兆介「朝だ。
千尋「…ああ、もう朝か……おはよ。
まだ空は薄暗く、活動を始めるにはやや早いとも思われる時刻だ。
兆介「さて……
>>765
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:08:47.31 ID:a5cnabr00
もう一眠り……あべし!
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:09:16.48 ID:z4x2JNjP0
そこの木の陰に隠れてる"誰か"さん出てきたらどうだい?
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:09:21.11 ID:F4h7wT/w0
まず言っておかなければならない事が一つある
せめて下着くらい着けて寝たほうがいい
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:09:22.00 ID:aef4Xt8f0
もう一眠り……
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:11:37.11 ID:z4x2JNjP0
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:12:09.12 ID:ei/iSijl0
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:12:21.12 ID:F4h7wT/w0
770 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:16:42.21 ID:q7FQOCtS0
兆介「…まず言っておかなければならない事が一つある。
千尋「へ、なに?
無口な彼がこんな事を言うなんて珍しい。
普段家に居る時も一緒に飯を食う時も滅多に口を開かない兆介が今、
僕に向かって何か大事な事を言おうとしている。
兆介「せめて下着くらい着けて寝たほうがいい、風邪引くぞ。
千尋「…。
千尋「…見たの?
無言で頷く兆介。
確かに昨日、白液野郎に下着を台無しにされて以来下着を身につけてはいなかったが…
千尋「僕は今黒のスパッツを穿いているんだぞッ!なのになんで下着を穿いてないなんて知ってるんだ!?
中を見たな、眠ってる間にスパッツめくって中を見たなこの変態がぁ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!
兆介「…
>>773
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:17:52.14 ID:ei/iSijl0
それすら穿いてないくせに何言ってんだ
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:18:06.88 ID:z4x2JNjP0
食い込んでんぞ
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:18:10.80 ID:aef4Xt8f0
………いい色だったぜ……ジュルリ
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:18:32.09 ID:F4h7wT/w0
何を言ってるんだ。全裸で寝てたじゃないか。
風邪引くといけないから着せて俺が着せておいてやったんだぞ。
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:19:10.97 ID:F4h7wT/w0
>>773 前回までモテ男だったのにたった3安価で変態に!
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:19:23.10 ID:ei/iSijl0
>>773 兄さんはもて過ぎでおかしくなったようです
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:20:02.76 ID:U29xQ4ah0
何故だろう、一番変態なのは
>>772のような気がする
やあ (´・ω・`)突然だが、君にまた【呪い】をかけたよ
明日は「人生最悪の日」になる呪いだ。
ああ、君が怒るのも無理はない。 落ち着いて欲しい。
この呪いを解くには方法はただ一つ、↓のスレに
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/toy/1184776846/ /⌒ヽ''´ );'・;,、`●;.ミ∵;,、 。 ;, ──┐. | |
と(^ω^*)Uてノ)゙、`●ヾ`;`、`●;.、`●'`;ヾ;;ヾ;.,、`●; '. / | | ───────
/⌒ヽ''´ );'ヾ`;ヾ`;・;,、`ヾ `;●;.;, 、` ● ; . ミ ; ,、 ノ ノ
と(^ω^*)Uてノ)゙``;;ヾ;ヾ;;,、`●;.'';,,
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|``;`、`●`;,、`●;.、`●;. /⌒ヽ まだ、ほかほかだお( ^ω^)
|`;ヾ;;ヾ;●`;ヾ;;,、`●;ヾ;;.、`●;. ∬(^ω^*)パクパク・・・
|ヾヾ`;、`●;,、`●`;,、`●;.●、`●;.`●;:;;O●と;: ヽ
|;ヾ;`●`;,、`●;●v●●.、`●;.'`;,、`● (^(^`_ ,、 /⌒ヽ大量のうんこを発見したおー!
|`●`;,、`;`●;.`●:;●;;'ヾ;●●;.`●;.`●:;●●:;. (*^ω^)
|ヾ`●;●.`●`●`●;.`●:;●;;';.`●`●;.`●:;●;; ⊂ )
|`●`;,、`●;`●;.●`●:;●;;';ヾ`●;.`●:;●;;';....●;; 人 Y すごいお! ここは天国かお!
|`●;●.`●:`●;.●`●●●:;●;;';●;;'●ヾヾ`;: ;●し´ (_),.,;,., /⌒ヽ' /⌒ヽ' /⌒ヽ'
|●●;ヾ;`●`;,`●●;.`●:;●;;'、`●;.`●:;●;;'`●;;ヾ;.、`●;.`●:;●;;'`●;. (^ω^*) (^ω^/⌒ヽ (^ω^*)
|`●;ヾ;●`;;●ヾ;,、`●;.`●;.`●`●;.`●:;●;;':;●;●;'、`●;.'●`;,●●●●、` ⊂;⊂;;.\ ⊂.:;,..(^ω^*)⊂⊂.;:\
|●●`●`;,、●v`●;●`●;.`●:;●;;'`●;.`●:;●;;'.、`●;.`●●●;.`●:`●;.`●:' ;,.・.,\.,;;:;.:;../⌒ヽ⊂;.,\)⊂.;:,..: )〜
|●●●ヾ●ヾ`●;v、`●;,、`●;.`●:;`●;.`●:;●`●;.`●●:;●;;';;'●`●;.`●:;●;;';;:;,;.∵.U;;⊂(^ω^*⊂,.;:,.,;つ.,.:;,:..\).
と書くだけなんだ。しかも書けば書くほど今度は幸運度がグングン上がるんだ。
それじゃ健闘を祈るよ。
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:20:42.71 ID:F4h7wT/w0
まぁどれになっても変態だけどね
780 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:24:47.16 ID:q7FQOCtS0
兆介「…いい色だったぜ。
スパァン!!!
瞬間、兆介の頬にハイキックが叩き込まれた。
ダメージは殆ど無かったが、多少よろけさせる事くらいは出来たようだ。
千尋「ああ…ああもう!!琉九朗兄といい水樹姉といい…
どうしてうちの兄弟はこんなにも変態が多いんだッ…!
居間で堂々と猥談はするわ、風呂入ってる途中で乱入してくるわ、
バナナを股間にあてて皮を剥くわ、挙句の果てには人が眠ってる隙に下着の有無を確認するわ。
いつか本当に襲われるんじゃぁないか、そう考えると寒気がする。
千尋「…行くよ兆介、ロストアンジェラスに。
兆介「もう出発するのか。
千尋「当たり前じゃないか、食料も水も無いし木の実や川だってないんだ。
早くロストアンジェラスに行って食べ物を確保しないと…。
兆介「…そうだな。
ロストアンジェラスまでおよそ20km…陽が高くなる頃には到着できるだろうか。
僕と兆介はまた、昨日と同じように山中の道路を延々と歩き続けていると
>>783
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:26:12.73 ID:Go1UiVx8O
傷だらけの兆介が…
「そいつは偽物だ!」
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:26:28.14 ID:ei/iSijl0
歩くところがない位でかい落とし穴が
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:27:45.04 ID:z4x2JNjP0
何かが見えた
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:28:19.30 ID:U29xQ4ah0
何かってなんだよww
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:28:22.04 ID:F4h7wT/w0
スパッツからビリィッという音が
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:29:01.99 ID:F4h7wT/w0
787 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:33:52.73 ID:q7FQOCtS0
千尋「…あれ、なんだろ。
兆介「…ん。
遠くの方に何か見える、山と山の間の、ちょうど窪みになっている辺りか。
キラキラと光っているのだ…時折赤くなったりしながら。
兆介「…何処だ?何も見えねぇぜ。
千尋「ほら…アレだよ、アレ!あの山と山の間んとこ。
しかしいくら指を指しても兆介は『見えない』と言い続けた。
挙句の果てには『勘違いだったんじゃないか』とか言い出す始末。
千尋「…本当に見えたんだよ、何か光ってるの…。
兆介「…そうか。
そういえば…昨夜からか、目が妙にスッキリとしている。
視力が以上に良くなっている気がするのだ。
ひょっとして、今僕に見えて兆介に見えなかったのも、それが関係しているのだろうか。
くぅぅ〜……
唐突に鳴り出すお腹、そういえば昨日の昼から何も食べていなかったなぁ。
千尋「お腹…すいたなぁ。
兆介「…そうだな。
ロストアンジェラスに行けば恐らく食べ物の一つくらいは手に入るだろう、それまでの辛抱だ。
そう思い、グッと堪えながら歩いていると
>>790
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:35:00.11 ID:F4h7wT/w0
自分が考えが苺にかける練乳の如く甘ったるいものだったと知る事になった
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:35:27.67 ID:EwauU/uv0
空からマグロの赤身が
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:35:32.09 ID:a5cnabr00
隣で兆介がハーゲンダッツを食していた
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:35:37.44 ID:z4x2JNjP0
山と山の間のちょうど窪みになっている辺りから
凄まじい速度で矢が飛んできた
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:35:44.79 ID:ei/iSijl0
どう考えても罠であろうたくさんの食べ物を発見
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:36:07.98 ID:U29xQ4ah0
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:36:41.04 ID:ei/iSijl0
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:37:20.99 ID:F4h7wT/w0
>>790 何味だ!一体何味なんだ!
クッキー&クリームだったら許さんぞ!俺にもください!
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:38:12.42 ID:3LoOMmfy0
サーテリンワンアイスクリーム美味しいです^^
797 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:41:54.34 ID:q7FQOCtS0
隣で兆介がハーゲンダッツのクッキー&クリームを食っていた。
あれ…兆介、君は優しい子じゃなかったのかい?
昨夜だって、肌寒いにも拘らず眠っている僕に上着を貸してくれたじゃないか。
だのに、だのにもう…ほとんど全部食べてしまっているじゃぁないかっ!
頬にアイスがついてるぞ、それは嘗め取ってくれという合図なのか?
だがここでムキになってアイスを要求するとそれはそれで大人気ない。
仕方ない、スルーするーよ…なんちゃって。
そう思っていると、懐から二個目登場。
千尋「…。
兆介「…。
覚えてろ。
それから数時間後、小高い丘を越えた僕達はようやくロストアンジェラスへと辿り着いた。
町の風景
>>798-
>>800
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:42:40.79 ID:3LoOMmfy0
うわーーー・・・・こんとんじょのいこがたくさんいる!
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:42:59.84 ID:F4h7wT/w0
建物がハーゲンダッツとあずきバーでできている
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:43:29.82 ID:ei/iSijl0
溶けそうです
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:43:50.94 ID:F4h7wT/w0
>>797 クッキー&クリームを分けてくれなかったので兆助嫌いになりました
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:48:13.25 ID:ti2L5k3qO
井村屋あずきバーは世界で一番固い物質
803 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:49:34.02 ID:q7FQOCtS0
{,;;;;;;;;;;;;{ _,,;;;;,、 ,,;,、;,.',
_l,;;;;;;;;;厂 〃 .__、` ,r' ゙゙`'};;,.j
. { トヽ;;;;;! '´ ̄ ` { '=ッ{;< ! . , , .
. ヽ.ゞさ;;} ,.r'_ ,..)、 !;,.! ヽ、_,人_,ノ、_,从,人.ィj、ノv1
ヽニY ,.r' _`;^´! ,';/ )
ヾ:、 ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´ でかくなったな小僧
ノ,;:::\ ` ー" , ' )
,.、-',;;;{ ヾ:ヽ、 __ ,∠、 , '⌒r‐v'ヽィ'⌒Yソ、ト、!yヘ!
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. { トヽ;;;;;! '´ ̄ ` { '=ッ{;< ! . , , .
. ヽ.ゞさ;;} ,.r'_ ,..)、 !;,.! ヽ、_,人_,ノ、_,从,人.ィj、ノv1
ヽニY ,.r' _`;^´! ,';/ )
ヾ:、 ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´ 太陽眩しくてむかつくから消せ
ノ,;:::\ ` ー" , ' )
,.、-',;;;{ ヾ:ヽ、 __ ,∠、 , '⌒r‐v'ヽィ'⌒Yソ、ト、!yヘ!
{,;;;;;;;;;;;;{ _,,;;;;,、 ,,;,、;,.',
_l,;;;;;;;;;厂 〃 .__、` ,r' ゙゙`'};;,.j.
. ヽ.ゞさ;;} ,.r'_ ,..)、 !;,.! ヽ、_,人_,ノ、_,从,人.ィj、ノv1
ヽニY ,.r' _`;^´! ,';/ )
ヾ:、 ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´ 空中えなりチョップ
ノ,;:::\ ` ー" , ' )
,.、-',;;;{ ヾ:ヽ、 __ ,∠、 , '⌒r‐v'ヽィ'⌒Yソ、ト、!yヘ!
',,;;;{ {;;;;;;ヽ }::〈;;;;;;;;l iヽ、
千尋「おおう……
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:50:34.89 ID:ei/iSijl0
吹いたww
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:50:40.11 ID:z4x2JNjP0
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:50:51.27 ID:F4h7wT/w0
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:51:22.32 ID:3LoOMmfy0
自分でやっといてあれだが・・・ごめん・・・
808 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:51:26.09 ID:q7FQOCtS0
しかし変わった街だ、山奥の中にひっそりと佇む小さな街。
人も殆どいないようで、居たとしても妙な人種で…
建物も小豆色のモノが多く、どれも屋根が平べったい。
兆介「…この街の名産はアイスだそうだ。
千尋「なんで知ってるの?
クイと左方向を指差す兆介。
…看板があった『ハーゲンダッツの街 ロストアンジェラス』と。
千尋「…。
兆介「…どうした、急に不貞腐れて。
千尋「…なんでもないよ!
そんな事より、この街の建物のどれかに、昨日僕の意識に割り込んできた『謎の男』が居るのだ。
彼の話によると琉九朗兄さんと水樹姉もそこに保護されてるらしいが…。
千尋「一体どの建物に居るんだ…?
いくら田舎だからって、これだけの建物の中から探すのはちょっと骨が折れるよ…。
それに多分、この町でも指名手配になってるだろうし。
僕達は誰にも見つからないよう細心の注意を払いつつ街に入っていった。
すると突然
>>810
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:51:28.30 ID:Go1UiVx8O
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:52:09.07 ID:3LoOMmfy0
物陰からいつぞやの四天王が
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:52:11.22 ID:Go1UiVx8O
こんとんじょのいこ強襲
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:53:20.61 ID:ei/iSijl0
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:53:36.96 ID:F4h7wT/w0
814 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 22:57:25.34 ID:q7FQOCtS0
| :ハ:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.::ハ:.:.:.ハ:.:.:.:i:| /:./ |:.:.:.:/:.:.::. :. |
| ハ:.:.:.l.:.:.:.:.:.:|,,斗‐'ナTヽ:.:.i| /フ ̄`ト、/|:.:/:.:.: /
| | ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:\:|,-=テミ \| " ,ニニ/:/ /:/:.:. /
l | ヽ:.:.:.ト、:.:.::.:く弋こソ ` {:じイ「.>.:.:.: /
.ヽ| \:.∨\:.:ヽ´ ̄  ̄”フ:.:.: / /
. \∨:ヽrニ=- i /_;:, イ /
/ :.ヽ:.:.:.:\.. ー ‐'  ̄/.:.:.: |
/ :.:.:.:.:.:./レ^ ` r 、 _ , イ^リ::.:.::.:. |
| :.:.:.:.::/ _ r‐-、| |_|:.:.:.:.: |
., --| :./:.:/ ̄ ヽノ ヽ |:.:.:.:.
/ \ |ハ:.:/ |_ ヽハ:.: 人___
. / \ \ \ ⌒ヽ、_/ ∨ \
*「…や、久しぶり、元気だった?
千尋「…誰だッ!
兆介「…お前は…確か昨日の…。
そう、水戸四天王の一人だ。
名前は知らない…ただ容姿は覚えている、唯一仮面を取って俺に素顔を見せた人物だ。
確か身と四天王は解散してどこかに異動したと聞いたが…
兆介「…何の用だ、俺達を…始末しにでも来たのか…?
*「
>>817
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:58:19.32 ID:EwauU/uv0
いや、エロゲ買いに来ただけだ
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:58:28.98 ID:Go1UiVx8O
「たす…けて……」
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:58:32.15 ID:ei/iSijl0
実はクビにされちゃいましてね・・・
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:58:57.39 ID:F4h7wT/w0
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:58:58.60 ID:a5cnabr00
ですよねー
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 22:59:37.89 ID:3LoOMmfy0
仲間フラグ?
821 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 23:02:58.31 ID:q7FQOCtS0
*「…実はクビにされちゃいましてね…。
兆介「そいつは気の毒だったな、だが俺には関係ねぇ事だ、失せろ。
*「いや、その理屈はおかしい。
千尋「おかしくないと思うけど。
この女…本当にクビにされたのか?
クビにされたと偽って僕達に接近しようとしているだけなんじゃないのか。
この女の目は嘘を言っている目ではない…が、それだけでは信用材料にはならない。
*「それでさぁ…食べるものも住む所も無くて…
兆介「生憎俺達も同じ状況だ、判ったら失せろ。
*「いやいや、ここは私の話をきちんと聞くべきである。
兆介「…なんだ、言ってみろ。
*「
>>824
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:03:55.35 ID:3LoOMmfy0
はうー☆私の知ってることなんでも教えちゃうから・・・あの・・・な、仲間に・・・
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:04:02.34 ID:Go1UiVx8O
君の事が忘れられない…胸が高鳴る!!
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:04:04.70 ID:F4h7wT/w0
私を妹にしてください
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:04:12.99 ID:z4x2JNjP0
他の三人を助けて欲しい
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:05:13.48 ID:ei/iSijl0
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:05:16.28 ID:a5cnabr00
敵方の情報を得るのにこれ以上ないチャンスですよ?
いまならカワイイ女の子もついてきてお値段はなんと驚きの(ry
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:05:39.27 ID:F4h7wT/w0
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:07:10.56 ID:a5cnabr00
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:08:08.23 ID:Go1UiVx8O
831 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 23:09:48.57 ID:q7FQOCtS0
*「私を妹にしてくだs
兆介「帰れ。
*「えっ!?
あまりにも意外な答えだったのか、彼女はハトが豆鉄砲でも
食らったような顔をしながらしばらくの間ぽかんとしていた。
彼女ほどかわいい少女が突然『妹にしてください』なんて言って来たら
世の中に居る大抵の男は『Yes』と答えるだろう。
だが兆介は『No』と答えた。
彼にその手の属性が無かったのか、はたまた疑っているからなのか…その真相を知るものはいない。
兆介「何の為に妹だのなんだの言い出したのかは知らないが…
俺達はこれから先、わざわざ荷物を背負ってくつもりはない。
悪いが―――
*「
>>834 兆介の言葉を遮り、叫ぶように彼女が言った。
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:10:27.12 ID:z4x2JNjP0
では、本題に入ろうか
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:10:45.41 ID:3LoOMmfy0
他の三人を助けて欲しいの!つかまってて・・・・あなたたちに協力するから
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:11:39.20 ID:3LoOMmfy0
↑
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:11:48.07 ID:Go1UiVx8O
↑
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:11:58.14 ID:F4h7wT/w0
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:12:46.59 ID:z4x2JNjP0
自分の出したのがここまで好評だったことにびっくりだ
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:13:40.58 ID:Go1UiVx8O
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:15:51.89 ID:F4h7wT/w0
兆助が四天王を助ける
↓
四天王がますます兆助に惚れる
↓
兆助ハーレム
↓
千尋「そんな奴等より私の方が――!」
↓
Good end
こんな流れを想定してるのは俺だけですか?
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:18:02.97 ID:a5cnabr00
しかし主人公が空気になる危険性をはらんでいる事をオ忘れなく……
841 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 23:18:03.77 ID:q7FQOCtS0
*「他の三人を助けて欲しいの!つかまってて・・・・あなたたちに協力するから!
千尋「それ以上近寄るな。
少女が歩み寄ろうとした瞬間…千尋が声を大にして言った。
千尋「それ以上僕達に近寄るという事は…命の保証が限りなく0に近くなるという事だ。
君達も知らないわけじゃぁないだろう、僕達は今『風前キャンドルズ』という組織に狙われているんだ。
君がその組織の息がかかっていないという証拠が何処にあるんだい?
いや、証拠を提出したとしても僕達は君と同行するつもりは無い。
僕達は確実な方法で魔王に接近し、倒し、元の世界に帰るんだ。
こんな所で計画を狂わせるつもりは ――― 無いッ。
*「…。
少女はしばらくの間呆然としていた。
兆介の少女を庇う様子は無く、むしろ千尋に同意しているといった表情だ。
*「そ…それでも、諦めるわけには行きません…
仲間を助けたいから…せめて、せめて事情だけでも聞いてください!
少女は語り始める、他の三人に何があったのかを…
*「まず他の三人が捕まってしまった理由はですね…
>>843
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:19:14.37 ID:a5cnabr00
メリクルソードを盗んだから
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:19:49.33 ID:Go1UiVx8O
兆介さんに惚れ込んで組織を裏切ろうとしたから
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:19:53.47 ID:F4h7wT/w0
兆助の気を引くために機密文書を持ち出そうとしたせい
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:19:58.12 ID:z4x2JNjP0
主に解雇されたことに対するクーデター
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:20:23.77 ID:F4h7wT/w0
ズキュキュキュキューーーン!!!うおおおおおおおお!!レイ!レイ!綾波レイたんが僕の前に現れたあああ……ぁああ!!
レイたんひゅぎぇええ!!あうう!!はうううううううううううううううん!ぬうううううううううううううううううん!!
きゅう〜〜〜〜〜ん!!綾波レイたんにきゅんきゅんきゅん!!うにゅにゅにゅにゅにゅにゅ〜ん!!にゃはああああん!!!
レイたん宇宙一かわゆしゅぎゅりゅううううううううううううううううんあんあうんあうんんあんあんあんあああああん!!!
もきゅきゅん(´・ω・`) ほえ〜ああ……ああレイたん!水色シャギーをナデナデしたい!ほ〜らナデナデ!あああったかい!
き…キモチいい!ナデナデペロペロ!おおスイートぉ!レイたんシャギー内ハネナデナデペロペロもきゅきゅ〜ん(´・ω・`)おお…
あの華奢な体を抱きしめてええ!!うううん!レイたん小さくてかわゆしゅぎゅいいん!1ああ……クンクンクンカクンカあああ
レイたんの脇の下をクンカクンカああああああ……汗くしゃあああああああいいああああああううう!!あああん……ああいい
小股もクンカクンカ!!スーハ−スーハあああうんんん極上スメルうううん!!もきゅ〜〜〜(´・ω・`)ああホントいい……うう
でもそんなそんなことしたら黙っちゃう…不気味……無口?違う!クーデレ!!クーデレだよおお!やばいよやばいよおおおおお!
ああああああ踏んづけてください!!!!何も言わずに零号機で僕を踏んづけてくだしゃいいやあああ!おおそこそこ…おお
きもちいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!かいかああああああああああああああん!!!はぁにゃ、ふにゃああああん
ああああああああああんレイ!ああレイたん!……ああレイたんレイたんレイたん!あああはあはあはあうううんあああん!!
あああレイたん!夢の中でもレイたん!起きてても目の前にはいつもいつでもレイたん!ずううううっと一緒だね!フヒヒヒ!
フヒ!フヒヒヒ!あああ見て!ほら!ねえってば!もっとこっち見て!ああレイたん!あああああん……そう!そうそう!ほら!
ほら笑って!笑ってよレイたん!!ああああああああああああああああんきゅいんきゅいん!可愛い可愛い可愛いいいん!!1
僕知ってる!レイたん本当は弱くて泣き虫……そしてとっても優しいいぎゃぎゃぎゃあああああん!!はあああん!ぬぅ……す
す、す、好きだあああああああああああああああん!!!僕は綾波レイたんが好きだああああああああん!うわわあああん!!
ああっ!もう!レイたん!ああレイたん!レイレイレイぃいいやっほおおおおおい!!!はあ!はぁはぁはぁ!はぬううん!
うわああああああああああああああああああん……ふぅ…………う…う……うううをおおおおおおおお!きゃわいいいん!!
もふわあああああああああああああああああああああん……ふぅ………はぁ…はぁはぁ……はううううううううううううん!!
うをををっっっをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお…ふぅ……ぅおおおおおおおおおおおおおおおおん!!
キタキタキタあああああ!!!無限ループキタああーーーぁああんしゃうんあ!!!ああああもうっ!離れられないいいい!!
…ああああん!ひゃあああああああああああああっんレイとぅわんがおっしゃてう!!ず、ずっと一緒だぞ!ってあああああん!
ずっと一緒だぞおおおおああああ当たり前ええええええええ!!!レイレイレイレイレイレイレイレイいいいいいいい!!!!
うおおお!うわあああ!うわああああ!レイ愛してる!ああ!僕愛してる!!!!愛してるううううううをおおおおおお!!!
ぷいにゅ〜〜〜〜いイクっいくうううううううぅぅ!!!頭おかしくなっちゃううう!らめえええええええええええええええ!!
ホントらめええええ1!!!!ひぎいいいいいいいいいい!!ひゅぎゅぶうぃゆいゆいいいいいいいいいいいいいいいいい!!
ああ僕らの想いを!あああ僕らの愛を永遠に!!綾波は僕の嫁だああああああああああああああああああああああああ!
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:21:09.70 ID:3LoOMmfy0
>>843 羨ましいなんて・・・レベルをはるかに凌駕しているんだが
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:22:49.01 ID:Go1UiVx8O
>>846 毛深くて、四足歩行で、尻尾があって、鼻の利く弟かい?
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:24:32.84 ID:F4h7wT/w0
851 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 23:27:37.26 ID:q7FQOCtS0
*「…その、兆介さんに惚れ込んで組織を裏切ろうとしたからなんです。
組織の機密文書を持ち出そうとして…それで、倉庫から出た時に―――
兆介「…完全な自業自得だな。
千尋「あー…ちょっといい?君今…『組織』って言ったよね。
君はひょっとして風前キャンドルズの人間なのかい?
*「え?ええ…そうです、でも『元』がつきますね。
はい、私は元風前キャンドルズの一員で今は裏切り者の一味として追われています。
千尋「ふむ…なるほど、これで疑問点が一つ解消したよ。
君達水戸四天王が風前キャンドルズ所属だったいう事は…
やはり風前キャンドルズの頭領は魔王という可能性が高い…か。
それを確認すると、僕は兆介と共に歩き始めた。
すると見た少女は慌てて僕達を引き止めにかかる。
*「ま、待ってください!お願いします、仲間を…
千尋「そんな都合のいい話があると思うのかい?
組織を裏切ったのは君達の勝手、悪いが僕達には何の関係も無い事だ。
千尋が冷たい言葉で突き放すと、少女は
>>854
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:28:42.81 ID:F4h7wT/w0
千尋の方に惚れてしまった
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:29:18.86 ID:3LoOMmfy0
何でもすると泣きじゃくりながら懇願してきた
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:30:16.19 ID:a5cnabr00
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:30:46.85 ID:F4h7wT/w0
>>854 自分で書いといてなんだがそっちを選ぶかwwwwwww
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:31:28.60 ID:3LoOMmfy0
>>854 ・・・・そうくるとは思わなかった(´・ω・`)
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:31:44.74 ID:Go1UiVx8O
858 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 23:37:31.73 ID:q7FQOCtS0
*「………わかりました、今は…諦めさせていただきます。
ですが……。
*「いえ、なんでも…ないです、なんでもないです…。
少女はこちらの様子をちらちらと伺い、
奇妙な視線を投げつつその場を去って行った。
千尋「…行こっか。
兆介「…ああ。
まずするべき事…それは、長兄・長女との合流だ。
その為には昨日、僕の意識の中に訪れた謎の男のアジトを訪ねる必要がある。
一応住所を教えてもらってはいるが、それらしい建物が見つからない…。
一体どこに謎の男のアジトがあるのだろう。
教えてもらった住所の付近をうろうろしていると
>>861
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:38:33.07 ID:3LoOMmfy0
あ、いつぞやの四天王・・・
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:38:51.33 ID:ti2L5k3qO
バントでホームランを打とうとしているえなりが
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:38:52.16 ID:Go1UiVx8O
「いいかげん付いてこないでくれ…」
さっき別れた女がスネークしてる
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:39:26.75 ID:F4h7wT/w0
>>861 スネーククラスの追跡術を見破るなんてスゲェや
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:40:08.53 ID:3LoOMmfy0
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:40:15.81 ID:a5cnabr00
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:41:58.24 ID:Go1UiVx8O
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:42:06.09 ID:z4x2JNjP0
こういう時の氏は真面目な安価じゃないと簡単には合流させて貰えないぜ
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:42:56.18 ID:3LoOMmfy0
え・・・結構まじめなんだが・・
868 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 23:45:35.85 ID:q7FQOCtS0
…先程から、一つの気配が僕達を追跡している。
その気配とは?それは判っている、当然先程別れたあの少女だ。
草むらに隠れて追跡したり、ダンボールに隠れて追跡したり…
追跡手段は様々だがその全てが、千尋に見透かされているとも知らず。
だが、少女が僕達を追跡しているというのならそれはそれで利用するべきだ。
少女が突然踵を返して逃げ出すようなら、それは少女がまだ組織の息のかかったものだという事だ。
その時は少女を捕まえて息の根を止めればよい。
ずっと僕達の追跡を続けているのなら、先程の彼女の言葉に信憑性が持てる。
見た所、彼女は通信機器となるようなモノを持っている様子は無い。
兆介「…おい、千尋…。
千尋「なに?
兆介「…これじゃねぇのか…アジトってのは…。
そう言って兆介が示した先には
>>871
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:46:28.25 ID:EwauU/uv0
決戦要塞X3が
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:46:42.38 ID:a5cnabr00
↓カオス融合↑
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:47:07.20 ID:Go1UiVx8O
見るからにガリガリ君…
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:47:15.05 ID:z4x2JNjP0
超巨大ビル×2000
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:47:30.31 ID:F4h7wT/w0
>>871 アイスクリームハウスが流行っているようです
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:47:30.83 ID:Go1UiVx8O
連取り自重します…
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:47:51.70 ID:z4x2JNjP0
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:48:06.63 ID:3LoOMmfy0
877 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/17(月) 23:54:13.74 ID:q7FQOCtS0
ガリガリ君が落ちている…が、どうもおかしい。
今は春でまだそれなりに寒いとはいえ…このガリガリ君、全然溶けていないのだ。
千尋「…あっ!
無言のまま兆介はアイスの棒を掴み、持ち上げた。
するとどうだろう…アイスの棒と共に、地面が蓋のように持ち上がったのだ。
蓋の下には、地下へと続く階段が…。
兆介「…恐らくここがアジトの入り口だ。
アイスの棒を目印にしていたのか…わからねー筈だぜ。
千尋「こんな所にあったのか…よし、行くよ兆介。
兆介「おう。
息を呑み、階段を降りる二人。
階段を降りた先は薄暗い通路となっており、まるで冷凍室のように寒かった。
千尋:…寒い場所だなぁ…。
僕達が通路を抜けると、そこは
>>880
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:54:51.64 ID:ei/iSijl0
アイス天国
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:54:51.50 ID:ti2L5k3qO
ガリ子ちゃん現る
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:55:07.37 ID:EwauU/uv0
梅干の山
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:55:40.82 ID:F4h7wT/w0
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:55:50.94 ID:ei/iSijl0
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/17(月) 23:57:36.82 ID:z4x2JNjP0
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:00:32.59 ID:+JTkAyuT0
…………まさか取れるとは思わなんだ
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:00:58.68 ID:1U8V7y+n0
そういうことはよくあります
886 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/18(火) 00:01:47.59 ID:W4MwAJm/0
幾つもの壷が山のように重なって置かれていた。
それぞれに日付がついており1ヶ月前のものから3年近く前の物まで様々だ。
千尋「これは…?
兆介「梅干のようだな、何故これほど大量に漬けているのかは判らないが…。
どうやらこのアジトの主は相当に変わり者だって事は判ったぜ。
*「鉤十字千尋、そして鉤十字兆介。
突然どこからともなく人の声が鳴り響く。
僕と兆介はその声に警戒し、周囲を見張った。
兆介「…見ろ、千尋…カメラだ、監視カメラ…恐らくアレを通じてこちらへ語りかけているのだろう。
千尋「その声は…昨日、僕の意識の中に割り込んできた謎の男か?
*「そうその通りだ、よく私を信じて此処まで来てくれた。
千尋「前置きはいいっ!琉九朗兄さんと水樹姉は何処だ!?
*「
>>889
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:02:51.14 ID:1U8V7y+n0
右から29番目の壷をどければいるはずだ
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:03:15.33 ID:Knr6eVfj0
まあそう慌てるな、ひとつゲームをしようじゃないか
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:03:19.59 ID:lWfBCDYe0
そんなことより、後ろについてきているネズミを始末しろ・・・
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:03:20.58 ID:+JTkAyuT0
とっくにうめぼしになりました
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:03:21.21 ID:fnAB3QRg0
目の前にいるだろうに
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:03:24.42 ID:QIcMcIjO0
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:04:05.96 ID:3wjZf8Aj0
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:04:24.62 ID:1U8V7y+n0
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:06:16.20 ID:lWfBCDYe0
>>889 いやだ・・・貴重な少女を殺さないでくれ・・・・
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:06:50.65 ID:fnAB3QRg0
897 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/18(火) 00:09:10.71 ID:W4MwAJm/0
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
*「…そんな事よりも…君達は…つけられている、な…?
君達の兄と姉の無事は当然保証する、が…その前に後ろについてきているネズミを始末しろ…
あの少女か、こんなところまでつけていたとは…オリンピッククラスの馬鹿だな。
しかし一体どうやって少女の存在を知ったのだ?
十分警戒してここまで来たが、監視カメラらしきものは今目の前にある一台のみだ。
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ……
謎の男「本来なら女性は尊重すべき対象ではあるが…
組織の手の者である可能性もある、今ここで排除してもらおうか。
兆介「…俺もそれには同意だ、が…『排除』する必要はねぇ…。
謎の男「
>>900
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:10:26.50 ID:ZuqVBjPL0
柱食うのだけでも止めてくれ
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:10:33.38 ID:fnAB3QRg0
そうは行かないな何事も機密であってこそだ……クックック
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:10:36.69 ID:1U8V7y+n0
じゃあいい、とりあえず追い払ってくれ
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:10:40.93 ID:+JTkAyuT0
甘いな
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:10:42.20 ID:3wjZf8Aj0
黙れッ!これは『命令』だッ!!
口答えすると兄弟の命はないと思えッ!!!
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:11:22.60 ID:3wjZf8Aj0
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:11:55.05 ID:lWfBCDYe0
905 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/18(火) 00:15:36.46 ID:W4MwAJm/0
謎の男「じゃあいい、とりあえず追い払ってくれ。
これから私が話す事は決して、他人に知られてはいけない事なのだ。
兆介「…わかった。
そう言うと兆介は千尋の腕を引き、少女をアジトの外に放り出すと
また一緒に監視カメラの前へと戻ってきた。
兆介「…これでいいか。
謎の男「ふむ…今…少女を追い出す際、千尋を一人にしなかったな…
中々用心深い性格のようだ…良いぞ。
謎の男「さて…まず最初に話すべきは君達の兄と姉の行方だろう。
知っての通り、この街も風前キャンドルズの管轄下にある。
都会と比べれば警備は薄いがそれでも油断はできんからな…
だから君達の兄と姉はこのアジトの
>>908で保護させてもらっている。
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:16:24.89 ID:3wjZf8Aj0
精神病棟
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:17:26.94 ID:1U8V7y+n0
浅漬け部屋
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:17:28.68 ID:Knr6eVfj0
あばらンち
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:17:57.54 ID:3wjZf8Aj0
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:20:41.55 ID:1U8V7y+n0
911 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/18(火) 00:23:22.93 ID:W4MwAJm/0
謎の男「君達の兄と姉はこのアジトの中に設置されたあばら家にて保護させてもらっている。
話が終わった後、会いに行くといい…。
よかった、どうやら琉九朗兄さんと水樹姉は無事らしい。
アジトの中に充満した冷気が露出した千尋の足を撫でる、寒い。
だが…兄と姉が無事だった、今の千尋にとってはそれだけで十分だ。
千尋はホッと胸を撫で下ろすと、今度は男に質問を投げかけた。
千尋「今度は僕の方から質問させてもらうよ…。
昨日の話では君も僕達と同じようにこの世界に引き込まれた人間らしいけど…
君は一体何者なんだ?
謎の男「…
>>914
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:25:18.50 ID:1U8V7y+n0
どうしても言わなきゃいかんのか?
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:26:05.33 ID:fnAB3QRg0
名乗るほどの者ではないがあえて言うならバレンタインにもらえるチョコみたいなものだ
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:26:11.41 ID:JsFmY5c60
かつて総理大臣の地位に居たものだ・・・
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:28:06.00 ID:1U8V7y+n0
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:28:44.46 ID:3wjZf8Aj0
917 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/18(火) 00:34:06.30 ID:W4MwAJm/0
謎の男「私は…総理大臣の地位に居た者だ…
この世界に引き込まれる前の話だがな…。
千尋「総理…
兆介「大臣か…道理で横暴なわけだぜ。
謎の男「私は今、風前キャンドルズに第一級指名手配として認定されている。
ちなみに君達は第五級だ。
私に対するマークが異常なまでに厳しい…
故に私は、この地下から一歩たりとて出る事が出来ない。
君達の前にこの姿を晒せない事…非常に申し訳なく思う…。
だが…私は私なりに、可能な限り君達を支援させてもらう。
このアジトの使用は勿論、鉤十字千尋くん…君に私の能力の一部を譲渡すると誓おう!
私の能力は『透視』!
千里の彼方を、そして若干ではあるが未来すらも見透かす能力である!
918 :
(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE :2008/03/18(火) 00:34:25.50 ID:W4MwAJm/0
◇終わるお!
∧_∧ ∧∧ ボンボバ〜ン
( *´∀`) | ̄Y ̄|
( ◎とノ f^) | (^}
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
次回 シャインソウル 【第12話】 - 総理大臣は謎だ! -
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:35:02.79 ID:fnAB3QRg0
おつー
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:35:53.53 ID:1U8V7y+n0
おつー!
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:36:24.94 ID:Knr6eVfj0
透視って……いやまさかね。
乙!
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:36:29.07 ID:3wjZf8Aj0
どっかで聞いたような能力乙
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:37:31.05 ID:lWfBCDYe0
乙
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:39:11.44 ID:1U8V7y+n0
【03/17 (月) 22:15時点でのタイムスケジュール】 :
ttp://kmix.dabits.net/ts/ 03/18 (火)
12:00〜/橘 右京 ◆Y.k0UGCxHM氏 - 春休みはもっぱら昼中心にすんぜ
18:00〜20:00/彼 ◆KareC/5nBw氏 - ウッウッーウメウメ(゚∀゚)
20:00〜23:00/WJAYO ◆h8Vd0QJA2g 氏 - GRIMM BREAKERS 〜夢を破壊する魔女の物語〜 七冊目 −シンデレラ−
23:00〜/(´・ω・) ◆MIMIinTY/c氏 - 所により霧9話です
03/19 (水)
20:00〜/腹下し滝の如く氏 - 適当にやりましょうか
次は一時(ry氏ですよ
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:42:50.06 ID:ZuqVBjPL0
乙!
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:50:15.95 ID:1U8V7y+n0
・・・・待ち保守
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 00:57:45.59 ID:1U8V7y+n0
保守
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 01:05:04.50 ID:DUaaTkq1O
深夜帯だしねえ。
前の人が終わってから、って言ってたけど、待ちきれずに寝ちゃったかも。
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 01:13:34.84 ID:1U8V7y+n0
ほしゅ
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 01:24:48.51 ID:1U8V7y+n0
ほしゅ
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 01:35:44.32 ID:1U8V7y+n0
保守
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 01:51:15.31 ID:1U8V7y+n0
保守
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 02:05:14.41 ID:1U8V7y+n0
保守
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 02:34:28.01 ID:1U8V7y+n0
保守
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/18(火) 03:03:48.14 ID:1U8V7y+n0
保守
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
保守